JP2003008610A - 情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム - Google Patents

情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

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JP2003008610A
JP2003008610A JP2001186646A JP2001186646A JP2003008610A JP 2003008610 A JP2003008610 A JP 2003008610A JP 2001186646 A JP2001186646 A JP 2001186646A JP 2001186646 A JP2001186646 A JP 2001186646A JP 2003008610 A JP2003008610 A JP 2003008610A
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Takuro Noda
卓郎 野田
Makoto Sato
真 佐藤
Yukihiko Aoki
幸彦 青木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 UPnPコントロールポイントから1394機器
を制御できるようにする。 【解決手段】 IEEE802ネットワーク11には、UPnP
コントロールポイント1が接続されており、IEEE139
4ネットワーク12には、1394機器3,4が接続さ
れている。IEEE802ネットワーク11とIEEE1394
ネットワーク12は、ブリッジとして機能するUPnPデバ
イス2を介して接続されている。UPnPデバイス2は、UP
nPコントロールポイント1から送信されてきたパケット
を変換し、IEEE1394ネットワーク12を介して13
94機器3に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置およ
び方法、記録媒体、並びプログラムに関し、特に、IEEE
802に基づく第1のネットワークとIEEE1394に基
づく第2のネットワークの一方に接続されている機器
が、他方に接続されている機器を制御することができる
ようにした、情報処理装置および方法、記録媒体、並び
プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近、IEEE(Institute of Electrical
and Electronics Engineers)1394高速シリアルバ
スを用いたネットワーク(以下、単にIEEE1394ネッ
トワークと称する)が普及してきた。オーディオ機器や
ビデオ機器を、このIEEE1394ネットワークに接続す
ることで、各機器は、AV/Cコマンドを用いて、他の機器
を制御することができる。
【0003】一方、IEEE802ネットワークも普及して
いる。このIEEE802は、主にパーソナルコンピュータ
を相互に接続するためのネットワークであり、UPnP(Un
iversal Plag and Play)のプロトコルに基づいて、各
パーソナルコンピュータは、他のパーソナルコンピュー
タを制御することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このIE
EE1394ネットワークとIEEE802ネットワークと
は、それぞれ独立したものであり、IEEE802ネットワ
ークに接続されている機器(以下、UPnP機器と称する)
は、IEEE1394ネットワークに接続されている機器
(以下、1394機器と称する)を制御することができ
ない課題があった。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、UPnP機器が、1394機器を制御できるよ
うにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、第1のネットワークからの第1のパケットを取り込
む取り込み手段と、取り込み手段により取り込まれた第
1のパケットを、第2のネットワークの第2のパケット
に変換する変換手段と、変換手段により変換された第2
のパケットを、第2のネットワークに送信する送信手段
とを備え、変換手段が、IEEE1394のバスの情報を管
理する第1のサービス手段と、IEEE1394のノードに
対するサービスを実行する第2のサービス手段とを備え
ることを特徴とする。
【0007】前記変換手段は、第1のサービス手段と、
第2のサービス手段を、1つのルートデバイス内に有す
ることができる。
【0008】前記変換手段は、第1のサービス手段を第
1のルートデバイス内に有するとともに、第2のサービ
ス手段を、デバイス毎に異なる第2のルートデバイス内
に有することができる。
【0009】前記変換手段は、第1のサービス手段と、
デバイス毎に異なる第2のサービス手段を、1つのルー
トデバイス内に有することができる。
【0010】前記変換手段は、第1のサービス手段を1
つのルートデバイス内に有するとともに、デバイス毎に
異なる第2のサービス手段を内蔵するエンベデッドデバ
イスを、1つのルートデバイス内に有することができ
る。
【0011】本発明の情報処理方法は、第1のネットワ
ークからの第1のパケットを取り込む取り込みステップ
と、取り込みステップの処理により取り込まれた第1の
パケットを、第2のネットワークの第2のパケットに変
換する変換ステップと、変換ステップの処理により変換
された第2のパケットを、第2のネットワークに送信す
る送信ステップとを含み、変換ステップが、IEEE139
4のバスの情報を管理する第1のサービスステップと、
IEEE1394のノードに対するサービスを実行する第2
のサービスステップとを含むことを特徴とする。
【0012】本発明の記録媒体のプログラムは、第1の
ネットワークからの第1のパケットを取り込む取り込み
ステップと、取り込みステップの処理により取り込まれ
た第1のパケットを、第2のネットワークの第2のパケ
ットに変換する変換ステップと、変換ステップの処理に
より変換された第2のパケットを、第2のネットワーク
に送信する送信ステップとを含み、変換ステップが、IE
EE1394のバスの情報を管理する第1のサービスステ
ップと、IEEE1394のノードに対するサービスを実行
する第2のサービスステップとを含むことを特徴とす
る。
【0013】本発明のプログラムは、第1のネットワー
クからの第1のパケットを取り込む取り込みステップ
と、取り込みステップの処理により取り込まれた第1の
パケットを、第2のネットワークの第2のパケットに変
換する変換ステップと、変換ステップの処理により変換
された第2のパケットを、第2のネットワークに送信す
る送信ステップとを含み、変換ステップが、IEEE139
4のバスの情報を管理する第1のサービスステップと、
IEEE1394のノードに対するサービスを実行する第2
のサービスステップとを含む。
【0014】本発明の情報処理装置および方法、記録媒
体、並びにプログラムにおいては、IEEE1394のバス
の情報を管理する第1サービスと、IEEE1394のノー
ドに対するサービスを実行する第2のサービスとが、第
1のネットワークと第2のネットワークとに接続された
情報処理装置において実行される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用したネット
ワークシステムの構成を表している。この構成において
は、IEEE802ネットワーク11に、UPnPコントロール
ポイント1が接続されている。IEEE1394ネットワー
ク12には、1394機器3,4が接続されている。IE
EE802ネットワーク11と、IEEE1394ネットワー
ク12は、UPnPデバイス(1394プロキシ)2にそれ
ぞれ接続されている。
【0016】図2は、UPnPデバイス2の構成例を表して
いる。図2において、CPU(CentralProcessing Unit)
21は、ROM(Read Only Memory)22に記憶されてい
るプログラム、または記憶部28からRAM(Random Acce
ss Memory)23にロードされたプログラムに従って各
種の処理を実行する。RAM23にはまた、CPU21が各種
の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記
憶される。
【0017】CPU21、ROM22、およびRAM23は、バ
ス24を介して相互に接続されている。このバス24に
はまた、入出力インタフェース25も接続されている。
【0018】入出力インタフェース25には、キーボー
ド、マウスなどよりなる入力部26、CRT、LCDなどより
なるディスプレイ、並びにスピーカなどよりなる出力部
27、ハードディスクなどより構成される記憶部28、
モデム、ターミナルアダプタなどより構成される通信部
29が接続されている。通信部29は、IEEE802ネッ
トワーク11またはIEEE1394ネットワーク12を介
しての通信処理を行う。
【0019】入出力インタフェース25にはまた、必要
に応じてドライブ30が接続され、磁気ディスク41、
光ディスク42、光磁気ディスク43、或いは半導体メ
モリ44などが適宜装着され、それらから読み出された
コンピュータプログラムが、必要に応じて記憶部28に
インストールされる。
【0020】UPnP機器(図1の例の場合、UPnPコントロ
ールポイント1およびUPnPデバイス2)は、主に、アド
レシング(Addressing)、ディスカバリ(Discover
y)、ディスクリプション(Decription)、コントロー
ル(Control)、イベンティング(Eventing)、プレゼ
ンテーション(Presentation)の6つの機能を有してい
る。
【0021】アドレシングは、各UPnP機器が、IEEE80
2ネットワーク11上でアドレスを取得するための機能
であり、DHCP(Dynamic Host Configuration Protoco
l)またはAutoIPが用いられる。
【0022】ディスカバリは、アドレシングの後に行わ
れ、これによりUPnPコントロールポイント1は、コント
ロールしたいターゲット機器を発見することができる。
ここで用いられるプロトコルは、SSDP(Simple Serivic
e Discovery Protocol)である。各機器は、IEEE802
ネットワーク11に接続されたとき、自分自身の中に有
するデバイスやサービスを通知するメッセージをIEEE8
02ネットワーク11上にマルチキャストする(特に、
相手を指定しないでパケットを送信する)。UPnPコント
ロールポイント1は、このマルチキャストされたメッセ
ージを受信することで、IEEE802ネットワーク11
に、どのような機器が接続されたのかを知ることができ
る。
【0023】逆に、UPnPコントロールポイント1の方か
ら、現在IEEE802ネットワーク11に接続されている
機器を調べることもできる。このとき、UPnPコントロー
ルポイント1は、発見したいデバイスやサービスをキー
ワードとして、検索コマンドをIEEE802ネットワーク
11上にマルチキャストする。IEEE802ネットワーク
11に接続されている各機器は、マルチキャストされた
検索コマンドに規定されている条件に自分自身が適合す
る場合、その検索コマンドに対してレスポンスをユニキ
ャストする(相手側を指定して、パケットを送信す
る)。これにより、UPnPコントロールポイント1は、IE
EE802ネットワーク11に接続されている機器を検知
することができる。
【0024】また、各機器は、IEEE802ネットワーク
11から外れるときも、事前にその旨をブロードキャス
トする。
【0025】ディスカバリによりUPnPコントロールポイ
ント1が発見したコントロール対象の機器が出力したSS
DPパケットには、デバイスディスクリプション(Device
Description)のURL(Uniform Resource Locator)が
記述されている。UPnPコントロールポイント1は、その
URLにアクセスすることにより、その機器のさらに詳し
いデバイス情報をデバイスディスクリプションから得る
ことができる。このデバイス情報には、アイコン情報、
モデル名、生産者名、商品名などが含まれている。
【0026】また、このデバイス情報には、そのデバイ
スが有するサービス情報が記述されており、そのサービ
スの詳しい情報が記述されているサービスディスクリプ
ション(Service Discription)も、サービス情報に記
述されているURLから辿ることができる。
【0027】UPnPコントロールポイント1は、これらの
デバイス情報(Device Description)やサービス情報
(Service Description)から、ターゲットに対するア
クセスの方法を知ることができる。
【0028】また、デバイスディスクリプションには、
後述するPresentation URLも記述されている。
【0029】Device DescriptionおよびService Descri
ptionは、XML(Extensible MarkupLanguage)で表現さ
れている。
【0030】Controlは、アクション(Action)とクエ
リー(Query)の2つに大きく分類される。Actionは、S
ervice Descriptionのアクション情報に規定された方法
で行われ、ActionをInvokeすることにより、UPnPコント
ロールポイント1は、ターゲットを操作することができ
る。
【0031】一方、Queryは、Service Descriptionのst
ateVariableの値を取り出すために用いられる。stateVa
riableの値は、機器の状態を表している。
【0032】Controlでは、SOAP(Simple Object Acces
s Protocol)というトランスポートプロトコルが利用さ
れる。その表現言語は、XMLが用いられる。
【0033】イベンティング(Eventing)は、stateVar
iableの値が変更されたとき、そのことをターゲットか
ら、UPnPコントロールポイント1に通知させるために用
いられる。UPnPコントロールポイント1は、Service De
scription を解析することにより、stateVariableから
ターゲットの保持する変数を知ることができる。UPnPコ
ントロールポイント1はターゲットに対して、Subscrip
tionを出力しておくことにより、その変数のうち、send
Eventsがyesになっている変数に関して、変数の変更が
あったとき、ターゲットから通知を受け取ることができ
る。Eventingでは、GENA(General Event Notification
Architecture)というトランスポートプロトコルが利
用される。その表現言語としては、XMLが用いられる。
【0034】プレゼンテーション(Presentation)は、
ユーザにユーザインタフェース(UI)を用いたコントロ
ール手段を提供するために用いられる。Device Descrip
tionに記述されたPresentation URLにアクセスすること
で、HTML(Hyper Text Markup Language)によって記述
されたPresentation Pageを得ることができる。その機
能により、ターゲットでアプリケーションを用意するこ
とができる。
【0035】UPnPデバイス(1394プロキシ)2は、
IEEE802ネットワーク11とIEEE1394ネットワー
ク12との間のブリッジとして機能し、内部に、図3に
示されるデバイスモデルを有する。この例のデバイスモ
デルは、1個のルートデバイス(root device)61で
構成され、このルートデバイス61は、IEEE1394プ
ロキシサービス(IEEE1394 proxy service)71と
IEEE1394ノードサービス(IEEE1394nodes serv
ice)72とを有している。
【0036】IEEE1394プロキシサービス(以下、単
に、プロキシサービスと称する)71は、IEEE1394
ネットワーク12のバスリセット発生、バスID、ノード
の数、バスマネージャ、アイソクロナスリソースマネー
ジャのノードユニークID(NUID)、ギャップカウント
(Gap Count)、セルフIDパケット(Self IDパケット)
などを管理する。
【0037】IEEE1394ノードサービス(以下、単に
ノードサービスと称する)72は、Link-Onパケット、P
hy Configurationパケットを含むPhyパケットなど、並
びにasynchronousパケットの授受を行う。
【0038】図4は、このasynchronousパケットの構成
を表している。
【0039】Asynchronous通信は、非同期にデータの通
信をする際に用いられる。このAsynchronous通信では、
相手ノードに確実にパケットを送信することが保証さ
れ、送信の遅延時間は保証されない。送信ノードは、ヘ
ッダ情報と実データを指定先のノードに送信し、受信ノ
ードは、Acknowledgeパケットを返信することで、パケ
ットを受け取ったことを相手方に通知する。ただし、相
手先ノードを指定しないブロードキャストパケットが受
信された場合には、Acknowledgeパケットは返されな
い。
【0040】1394パケットヘッダの先頭には、dest
ination_ID(Destination identifier)が配置されてい
る。これは、パケット送信先のnode_IDを表す。
【0041】tl(Transaction label)は、requestパケ
ットとresponseパケットの一対のトランザクションの一
致を認識するためのラベルである。requestパケットのt
lがresponseパケットのtlとしても使われる。
【0042】rt(Retry code)は、busyのAcknowledge
を受信した時のリトライ方法に関する情報を表す。
【0043】tcode(Transaction code)は、トランザ
クションパケットの種別コードを表す。即ち、read/wri
te/lock、またはrequest/responseのいずれであるのか
が表される。
【0044】pri(Priority)は、fair arbitrationで
はall0(cycle startを除く)とされる。
【0045】source_ID(Source indentifier)は、パ
ケット送信元のnode_IDを表す。
【0046】source_IDの次には、packet-type-specifi
c informationが配置され、さらに、必要に応じて、pac
ket-type-specific dataが配置される。1394パケッ
トヘッダの最後に、以上のヘッダ情報に対するCRCがhad
er_CRCとして挿入される。
【0047】1394パケットヘッダに続いて、データ
ブロックが配置される。データブロックは、必要な数の
data block quadletと、データ情報に対するCRCとして
のdata_CRCにより構成される。
【0048】次に、図5のフローチャートを参照して、
IEEE802ネットワーク11に接続されているUPnPコン
トロールポイント1が、IEEE1394ネットワーク12
に接続されている機器を制御する場合の処理について説
明する。
【0049】ステップS1において、UPnPコントロール
ポイント1は、1394プロキシデバイス2を構成する
プロキシサービス71に、IEEE1394ネットワーク1
2に変化があった場合、これを通知してくれるように、
サブスクライブ(SUBSCRIBE)する。ステップS11に
おいて、プロキシサービス71は、このサブスクライブ
を受け取ると、それに対応する処理を実行する。
【0050】例えば、今、1394機器3がステップS
31において、IEEE1394ネットワーク12に接続さ
れたとすると、ステップS32において、1394機器
3にバスリセットが発生し、同様に、ステップS21に
おいて、ルートデバイス61のノードサービス72に、
バスリセットが発生する。このとき、ノードサービス7
2は、ステップS22において、このバスリセットの発
生を、プロキシサービス71に通知する。
【0051】プロキシサービス71は、ステップS12
において、ノードサービス72からの通知を検知する
と、ステップS11において取り込んだUPnPコントロー
ルポイント1からのサブスクライブに基づいて、ステッ
プS13において、UPnPコントロールポイント1に対し
て、1394機器3がIEEE1394ネットワーク12に
接続されたことを通知(NOTIFY)する。
【0052】ステップS2において、UPnPコントロール
ポイント1は、プロキシサービス71からの通知を受け
取る。これにより、UPnPコントロールポイント1は、IE
EE1394ネットワーク12に1394機器3が接続さ
れたことを知ることができる。
【0053】そこで、ステップS3において、UPnPコン
トロールポイント1は、1394機器3のレジスタの所
定のアドレスに記録されている情報を読み出すためのas
ynchronous read request commandに対応するSOAPに基
づくActionのrequest packetをインボーク(Invoke)す
る。
【0054】図6は、このときUPnPコントロールポイン
ト1からノードサービス72に転送されるリクエストメ
ッセージの例を表している。UPnPコントロールポイント
1は、後述する図14に示される1394Nodes Servic
e Descriptionを参照して、このリクエストメッセージ
を生成する。
【0055】Transactionに含まれる数字「5」は、こ
のリクエストに対応してレスポンスが返送されてくるの
で、そのレスポンスがどのリクエストに対応するもので
あるのかを認識させるためのラベルとしてのトランザク
ションラベルを表している。
【0056】Bodyに含まれるnuidは、このメッセージの
送信相手のノードユニークID(NUID)を表す。今の例の
場合、1394機器3のNUIDを表す。このNUID「080
0460000000000」は、ステップS2の処理
で、プロキシサービス71から取得した通知に記述され
ていたものである。このNUIDは、ノードサービス72が
有する対応表に基づいて、1394機器3のノードID
(図7の例の場合、「ffc0」に変換され、図7のパケ
ットのdestination_IDに格納される。
【0057】asyncRequestは、UPnPコントロールポイン
ト1がノードサービス72に対して発生を要求するコマ
ンドの種類を表している。すなわち、この例において
は、asynchronous read request commandの発生が要求
されている。
【0058】asyncRequestに含まれるMSB側の「000
001400000」(16進数)は、ノードサービス
72が発生する図7に示されるread request for data
quadlet packetにおける図7のトランザクションラベル
tl、リトライコードrt、トランザクションコードtcod
e、およびプライオリティPriを表している。
【0059】LSB側の「fffff0000404」は、図7
のdestination_offsetに対応する。すなわち、この値が
UPnPコントロールポイント1が読み出したい1394機
器3のレジスタのアドレスを表している。
【0060】なお、図7のsource_IDフィールドには、
ノードサービス72のノードID(図7の例の場合、「ff
c1」)が記述される。
【0061】これらの値は全てテキストで表されている
ため、IEEE1394のどの種類のパケットも記述するこ
とが可能となる。
【0062】図5に戻って、ノードサービス72は、ス
テップS23において、図6に示されるActionのインボ
ークを受け取ると、ステップS24において、それに対
応して、図7に示されるようなaysnchronous read requ
estのパケットを生成し、IEEE1394ネットワーク1
2を介して1394機器3に送信する。このとき、ノー
ドサービス72は、図6に示されるリクエストと、図7
に示されるリクエストパケットの対応関係を対応表に記
憶する。
【0063】1394機器3は、ステップS33におい
て、ノードデバイス72より送信されてきたasynchrono
us read requestパケットを受信すると、そのリクエス
トに対応する処理(いまの場合、レジスタの読み出し)
を実行する。ステップS34において、1394機器3
は、requestパケットに対応する図8に示されるようなr
esponseパケットを生成し、ノードサービス72に送信
する。
【0064】図8に示されるように、トランザクション
コードtcodeの値は、responoseを表す値「6」とされて
いる。
【0065】destination_IDとsource_IDの値は、図7
のread request for data quadlet packetにおける値
が、そのまま使用されている。quadlet dataには、dest
ination_offsetのアドレスから読み出されたデータが配
置されている。
【0066】ノードサービス72は、ステップS25に
おいて、1394機器3から送信されてきたresponseパ
ケットを受信すると、ステップS26において、図9に
示されるようなSOAPプロトコルに基づくActionとしてRe
sponseを生成し、UPnPコントロールポイント1に送信す
る。
【0067】対応表に基づいて図9に示されるTransact
ionに示される値「5」は、図6のActionと対をなすAct
ionであることを表すために、図6におけるTransaction
の値「5」に対応して「5」(同一の値)とされる。
【0068】また、図9のBodyには、1394のasychr
onous read responseに対応するものであることを表す
ように「asyncResponse」が記述されている。そして、
そこには、「0000016000000000000
0000031333934」のデータが記述されてい
る。このデータは、図8のquadlet dataに記述されてい
た値であり、1394機器3のオフセットアドレスから
読み取られた値である。ステップS4において、UPnPコ
ントロールポイント1は、この値を読み取る。
【0069】以上の処理を実行するために、図3に示さ
れる1394プロキシ2が有するデバイスモデルのルー
トデバイス61は、図10に示される1394Proxy De
viceDescriptionを有し、プロキシサービス71は、図
11と図12に示される1394Proxy Service Descri
ptionを有し、ノードサービス72は、図13と図14
に示される1394Nodes Service Descriptionを有す
る。
【0070】図10におけるdeviceType「urn:sony-cor
p:device:1394ProxyDevice:1」は、デバイスの型がProx
y Deviceであることを表している。FriendlyName「prox
y for IEEE1394」は、ルートデバイス61のフレンドリ
ーネームを表している。
【0071】UDN「nuid:upnp-1394proxy-root-08004600
00000000」は、ルートデバイス61の固有の番号を表し
ている。
【0072】このDevice Descriptionには、2つのserv
iceが記述されている。1つは、serviceTypeが「urn:so
ny-corp:service:1394ProxyService:1」であるサービス
であり、他の1つは、serviceTypeが「urn:sony-corp:s
ervice:1394NodeService:1」であるサービスである。す
なわち、前者は、図3のプロキシサービス71に対応す
るサービスであり、後者は、図3のノードサービス72
に対応するサービスである。
【0073】前者のサービスのSCPDURL「./scpd/proxyS
cpd.xml」は、プロキシサービス71が有するProxy Ser
vice DescriptionのURL(具体的には、図11と図12
に示されるProxy Service DescriptionのURL)を表して
いる。
【0074】また、後者のサービスのSCPDURL「./scpd-
nodeScpd.xml」は、ノードサービス72が有するNodes
Service Description(具体的には、図13と図14に
示される1394Nodes Service Description)のURLを
表している。
【0075】図11と図12の1394Proxy Service
Descriptionにおけるactionは、各種のアクションを表
し、「busRest」の名称のactionは、バスリセットを起
こすアクションを表す。「getNodeNum」の名称のaction
は、1394バス上のノードの数を取得するアクション
を表す。「getIrmId」の名称のactionは、1394バス
上のIRM(Isochronous Resource Manger)のNUIDを取得
するアクションを表す。
【0076】「getBmId」の名称のactionは、1394
バス上のバスマネージャのNUIDを取得するアクションを
表す。「getGapCount」の名称のactionは、1394バ
ス上のGap Countを取得するアクションを表す。
【0077】「getSelfIdPacket」の名称のactionは、
1394バス上を流れたSelfIDパケットを取得するアク
ションを表す。
【0078】「getNodeNume」の名称のactionには、「n
odeNum」の名称のdirectionが「out」の引数(他の機器
から出力され、転送されてくる引数)が規定されてい
る。そして、この引数「nodeNum」には、関連する規定
がserviceStateTableに記述されている。すなわち「nod
eNum」は、SUBSCRIBEしている機器に対して通知を行う
ことが記述されている。また、状態変数に変化があった
場合、「データの形が「i1」として出力される引数で
あることが記述されている。
【0079】「getIrmId」のactionには、「nuid」の名
称の「direction」が「out」である引数が規定されてい
る。「getGapCount」のactionには、「gapCount」の名
称のdirectionが「out」の引数が規定され、「getSelfI
dPacket」の名称のactionには、「selfIdPacket」の名
称のdirectionが「out」の引数が規定されている。これ
らの引数は、状態変数に変化があった場合でもSUBCRIBE
している機器に対して通知を行わないことが記述されて
いる。また、データの形が「bin.hex」として、各機器
から出力されることが記述されている。
【0080】図13と図14の1394Nodes Service
Descriptionには、「asyncReqSend」、「phyEPacketSen
d」、並びに「LinkOnPacketSend」のactionが規定され
ている。
【0081】「asyncReqSend」の名称のactionは、asyn
chronousパケットを送信するアクションを表す。
【0082】このアクションには、「nuid」の名称のdi
rectionが「in」の引数(他の機器に向けて出力され、
他の機器に入力される引数)が規定されている。そし
て、この引数「nuid」のデータタイプは、「bin.hex」
とされている。
【0083】「asyncReqSend」のactionには、さらに、
「asyncReqest」のdirectionが「in」の引数、並びに
「asyncResponse」のdirectionが「out」の引数が、そ
れぞれ規定されている。
【0084】同様に、「asyncRequest」の名称のdirect
ionが「in」の引数と、「asyncResponse」の名称のdire
ctionが「out」の引数は、データの形が「bin.hex」と
して規定されている。
【0085】「phyPacketSend」の名称のactionは、Phy
パケットを送信するアクションを表す。このコマンド
は、「phyPacket」の名称のdirectionが「in」の引数
と、「phyPacketResp」の名称のdirectionが「out」の
引数が規定されて、これらの引数は関係する変数「phyP
acket」を有し、そのデータタイプは、「ui4」とされ
ている。
【0086】「LinkOnPacketSend」の名称のactionは、
LinkOnパケットを送信するアクションを表す。このアク
ションは、「phyId」のdirectionが「in」の引数を有す
る。この引数のデータタイプは、「i1」とされる。
【0087】図15、図16、および図17は、139
4Proxy Device Description、1394 Proxy Service
Description、および1394 Nodes Service Descrip
tionの他の例を表している。
【0088】図15においては、プロキシサービス71
に対応するserviceType「urn:sony-corp:service:1394P
roxyService:1」のserviceと、ノードサービス72に対
応するserviceType「urn:sony-corp:service:1394NodeS
ervice:1」のserviceが規定されている。前者のサービ
スのSCPDURLには、図16の1394 Proxy ServiceDes
criptionのURLが記述され、後者のSCPDURLには、図17
の1394 Node Service DescriptionのURLが記述され
る。
【0089】図16においては、IEEE1394ネットワ
ーク12上のノード数を得るactionである「getNodeNu
m」と、バスリセットを起こすactionである「busRest」
が記述されている。
【0090】図17においては、Async Transactionを
行う「asynchTr」の名称のactionが記述されている。こ
のアクションは「destinationNuid」、「requestPacke
t」、並びに「responsePacket」の3つの引数を有す
る。前2者のdirectionは「in」であり、最後の引数のd
irectionは「out」とされる。
【0091】以上においては、図3に示されるように、
1個のルートデバイス61に、1394プロキシサービ
ス71とノードサービス72を保持させるようにした
が、例えば、図18に示されるように、プロキシサービ
ス71をルートデバイス61−1に保持させるととも
に、IEEE1394上の個々のノードに対するサービスを
各ルートデバイス毎に定義するようにすることもでき
る。図18の例においては、ルートデバイス(root dev
ice)61−2に、ノードサービス72−1が保持さ
れ、root device61−3に、ノードサービス72−2
が保持される。
【0092】図19と図20は、図18のroot device
61−1乃至61−3が有する1394 Proxy Device
Descriptionの例を表し、図21は、図18のプロキシ
サービス71が保持する1394 Proxy Service Descr
iptionの例を表し、図22は、図18のノードサービス
72−1,72−2が有する1394 Node ServiceDes
criptionの例を表す。
【0093】図19と図20においては、root device
61−1乃至61−3に対応して、3つのdeviceType
「urn:schemas-upnp-org:device:1394ProxyDevice:
1」、「urn:sony-corp:device:1394NodeDevice:1」、お
よび「urn:sony-corp:device:1394NodeDevice:1」が記
述されている。
【0094】最初の、deviceTypeのSCPDURLには、図2
1の1394 Proxy ServiceDescriptionのURLが記述さ
れ、後の2つのdeviceTypeのSCPDURLには、図22の1
394node Service DescriptionのURLが記述される。
【0095】図21においては、状態に変化が起きた場
合に発生される変数「nodeNum」が規定されている。
【0096】図22においては、Async Transactionを
行う「asynchTr」の名称のactionが記述されている。こ
のアクションは、「requestPacket」と「responsePacke
t」の2つの引数を保持している。前者のdirectionは
「in」であり、後者のdirectionは「out」である。
【0097】図23は、デバイスモデルのさらに他の構
成例を表す。この例においては、1個のroot device6
1に、プロキシサービス71と、ノードサービス72−
1,72−2が保持されている。すなわち、図3の例に
おいては、ノードサービスが複数のノードに共通に設け
られているのに対して、この例では、ノードサービスが
ノード毎に独立して設けられている。
【0098】図24は、図23の例におけるroot devic
e61が有する1394 Proxy Device Descriptionの構
成を表し、図25は、図23のプロキシサービス71が
保持する1394 Proxy Service Descriptionの構成例
を表し、図26は、図23のノードサービス72−1,
72−2が有する1394 Node Service Description
の構成例を表す。
【0099】図24においては、3つのserviceType「u
rn:sony-corp:service:1394ProxyService:1」、「urn:s
ony-corp:service:1394NodeService:1」、「urn:sony-c
orp:service:1394NodeService:1」が記述されている。
【0100】最初のserviceTypeのSCPDURLには、図25
の1394 Proxy Service DescripitonのURLが記述さ
れ、後の2者のserviceTypeに対応するSCPDURLには、図
26の1394 Node Service DescriptionのURLが記述
される。
【0101】図25においては、「nodeNum」の変数が
規定されている。
【0102】図26においては、async Transactionを
行う「asynchTr」のactionが規定されている。
【0103】図27は、デバイスモデルのさらに他の構
成例を表している。この構成例においては、root devic
e61にプロキシサービス71が保持されている。ま
た、ノードサービス72−1,72−2は、それぞれノ
ード毎に設けられる他、root device61に保持された
エンベデッドデバイス(embedded device)81−1,
81−2に、それぞれ保持される。
【0104】図28と図29は、図27におけるroot d
evice61が保持する1394 Proxy Device Descripti
onの構成例を表し、図30は、図27のプロキシサービ
ス71が保持する1394 Proxy Service Description
の構成例を表し、図31は、図27のノードサービス7
2−1,72−2が有する1394 Node Service Desc
riptionの構成例を表す。
【0105】図28と図29においては、プロキシサー
ビス71、ノードサービス72−1、ノードサービス7
2−2に、それぞれ対応するdeviceType「urn:sony-cor
p:device:1394ProxyDevice:1」、「urn:sony-corp:devi
ce:1394NodeDevice:1」、並びに「urn:sony-corp:devic
e:1394NodeDevice:1」が、それぞれ規定されている。最
初のserviceTypeに対応するSUPDURLには、図30の13
94 Proxy ServiceDescriptionのURLが記述され、後の
2者のdeviceTypeに対応するSCPDURLには、図31の1
394 Node Sevice DescriptionのURLが記述される。
【0106】図30においては、「nodeNum」の変数が
規定されている。
【0107】図31においては、async Transactionを
行う「asynchTr」のactionが記述されている。
【0108】次に、図3、図18、図23および図27
に示すデバイスモデルを比較する。
【0109】図3の例においては、1つのroot device
61に、プロキシサービス71とノードデバイス72
が、それぞれ1つずつ定義される。
【0110】図18の例においては、プロキシサービス
71が1つのroot device61−1に定義されるととも
に、1394上の個々のノードに対するノードサービス
72−1,72−2が、root device61−2,61−
3毎に定義される。
【0111】図23の例においては、プロキシサービス
71が、1つのroot device61に設けられる他、ノー
ドサービスが各ノード毎に対応して設けられ、それらの
ノードサービス72−1,72−2は、プロキシサービ
ス71と同様に、1つのrootdevice61に保持される。
【0112】図27の例においては、1394上のノー
ドが全てroot device61のembedded device81−1,
81−2として定義される。
【0113】図32は、図3、図18、図23、および
図27のデバイスモデルの特徴の比較結果を表してい
る。なお、図32において、タイプA、タイプB、タイ
プC、およびタイプDは、それぞれ図3、図18、図2
3、または図27のデバイスモデルに対応している。
【0114】タイプAからタイプDまでを比較すると、
SSDPのパケット量が大きく異なっていることがわかる。
すなわち、root deviceが1個のとき、SSDPの数は、3
+2d+kとなる。ここで、dはembedded deviceの
数、kはサービスタイプの数を意味する。従って、13
94ネットワーク12上のノードの数をNとするとき、
SSDPのパケットの量は、タイプAのとき5個、タイプB
のとき4+4N個、タイプCのとき4+N個、タイプD
のとき4+3N個となる。特に、タイプB(図18)と
タイプD(図27)の場合には、ノード数の数倍になる
数のパケットが流れることになる。そこで、ネットワー
クのトラフィックの観点から考えた場合、SSDPのパケッ
トの量が少ないタイプA(図3)の例が望ましい。
【0115】バスの構成の変更の通知は、タイプAの場
合、GENAにより行われ、タイプB,C,Dの場合、SSDP
により行われる。
【0116】presentation URLの構成の単位は、タイプ
AとタイプCがバス単位とされ、タイプBとタイプDが
ノード単位とされる。ノード毎にURLを持つことが可能
なタイプB(図18)とタイプD(図27)が分かりや
すいが、タイプA(図3)とタイプC(図23)に関し
ても、プロキシサービス71が、各ノードに対するリン
クページのようなものを用意すれば、実質的に対応する
機能は実現できると考えられる。
【0117】NOTIFYの通知の単位は、タイプAの場合、
バス単位とされ、タイプB,C,Dの場合、ノード単位
とされる。
【0118】以上を総合すると、タイプA(図3)の例
が最適と考えられる。
【0119】上述した一連の処理は、ハードウエアによ
り実行させることもできるが、ソフトウエアにより実行
させることもできる。一連の処理をソフトウエアにより
実行させる場合には、そのソフトウエアを構成するプロ
グラムが、専用のハードウエアに組み込まれているコン
ピュータ、または、各種のプログラムをインストールす
ることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば
汎用のパーソナルコンピュータなどに、ネットワークや
記録媒体からインストールされる。
【0120】この記録媒体は、図2に示すように、装置
本体とは別に、ユーザにプログラムを提供するために配
布される、プログラムが記録されている磁気ディスク4
1(フロッピディスクを含む)、光ディスク42(CD-R
OM(Compact Disk-Read OnlyMemory),DVD(Digital Versa
tile Disk)を含む)、光磁気ディスク43(MD(Mini
-Disk)を含む)、もしくは半導体メモリ44などより
なるパッケージメディアにより構成されるだけでなく、
装置本体に予め組み込まれた状態でユーザに提供され
る、プログラムが記録されているROM22や、記憶部2
8に含まれるハードディスクなどで構成される。
【0121】なお、本明細書において、記録媒体に記録
されるプログラムを記述するステップは、記載された順
序に沿って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずし
も時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に
実行される処理をも含むものである。
【0122】また、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0123】
【発明の効果】以上の如く本発明の情報処理装置および
方法、記録媒体、並びにプログラムによれば、1394
のバスの情報を管理する第1サービスと、ノードに対す
るサービスを実行する第2のサービスを、第1のパケッ
トを第2のパケットに変換する際に実行させるようにし
たので、簡単かつ確実に、第1のネットワークに接続さ
れている機器から、第2のネットワークに接続されてい
る機器を制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるネットワークシステムの構
成を示す図である。
【図2】図1のUPnPデバイス2の構成を示すブロック図
である。
【図3】図1のUPnPデバイス2が有するデバイスモデル
の構成を示す図である。
【図4】asynchronousパケットの構成を示す図である。
【図5】図1のネットワークシステムの処理を説明する
フローチャートである。
【図6】図5のステップS3において出力されるメッセ
ージの構成を示す図である。
【図7】図5のステップS24の処理で出力されるパケ
ットの構成を示す図である。
【図8】図5のステップS34の処理で出力されるパケ
ットの構成を示す図である。
【図9】図5のステップ26の処理で出力されるメッセ
ージの例を示す図である。
【図10】図3のroot deviceが有する1394 Proxy
Device Descriptionの構成を示す図である。
【図11】図3の1394 proxy serviceが有する13
94 Proxy Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図12】図3の1394 proxy serviceが有する13
94 Proxy Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図13】図3の1394 nodes serviceが有する13
94 Nodes Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図14】図3の1394 nodes serviceが有する13
94 Nodes Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図15】図3のroot deviceが有する1394 Proxy
Device Descriptionの他の構成を示す図である。
【図16】図3の1394 proxy serviceが有する13
94 Proxy Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図17】図3の1394 nodes serviceが有する13
94 Nodes Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図18】デバイスモデルの他の構成を示す図である。
【図19】図18のroot deviceが有する1394 Prox
y Device Descriptionの構成を示す図である。
【図20】図18のroot deviceが有する1394 Prox
y Device Descriptionの構成を示す図である。
【図21】図18の1394 proxy serviceが有する1
394 Proxy Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図22】図18の1394 node serviceが有する1
394 Node Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図23】デバイスモデルの他の構成を示す図である。
【図24】図23のroot deviceが有する1394 Prox
y Device Descriptionの構成を示す図である。
【図25】図23の1394 proxy serviceが有する1
394 Proxy Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図26】図23の1394 node serviceが有する1
394 Node Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図27】デバイスモデルのさらに他の構成を示す図で
ある。
【図28】図27のroot deviceが有する1394 Prox
y Device Descriptionの構成を示す図である。
【図29】図27のroot deviceが有する1394 Prox
y Device Descriptionの構成を示す図である。
【図30】図27の1394 proxy serviceが有する1
394 Proxy Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図31】図27の1394 node serviceが有する1
394 Nodes Service Descriptionの構成を示す図であ
る。
【図32】デバイスモデルの比較を示す図である。
【符号の説明】
1 UPnPコントロールポイント, 2 UPnPデバイス,
3,4 1394機器, 11 IEEE802ネットワ
ーク, 12 IEEE1394ネットワーク,61 root
device, 71 1394 proxy service, 72
1394 nodes service
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 幸彦 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5B089 GB01 HA06 HA18 JA35 KF05 5K033 AA09 CB02 CC01 DA05 DB19 5K034 AA20 DD03 FF12 HH61

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 IEEE802に基づくフォーマットの第1
    のパケットで通信する第1のネットワークと、IEEE13
    94に基づくフォーマットの第2のパケットで通信する
    第2のネットワークとの間でデータを授受する情報処理
    装置において、 前記第1のネットワークからの前記第1のパケットを取
    り込む取り込み手段と、 前記取り込み手段により取り込まれた前記第1のパケッ
    トを、前記第2のネットワークの前記第2のパケットに
    変換する変換手段と、 前記変換手段により変換された前記第2のパケットを、
    前記第2のネットワークに送信する送信手段とを備え、 前記変換手段は、 前記IEEE1394のバスの情報を管理する第1のサービ
    ス手段と、 前記IEEE1394のノードに対するサービスを実行する
    第2のサービス手段とを備えることを特徴とする情報処
    理装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、前記第1のサービス手
    段と、前記第2のサービス手段を、1つのルートデバイ
    ス内に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記変換手段は、前記第1のサービス手
    段を第1のルートデバイス内に有するとともに、前記第
    2のサービス手段を、前記デバイス毎に異なる第2のル
    ートデバイス内に有することを特徴とする請求項1に記
    載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記変換手段は、前記第1のサービス手
    段と、前記デバイス毎に異なる前記第2のサービス手段
    を、1つのルートデバイス内に有することを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記変換手段は、前記第1のサービス手
    段を1つのルートデバイス内に有するとともに、前記デ
    バイス毎に異なる前記第2のサービス手段を内蔵するエ
    ンベデッドデバイスを、前記1つのルートデバイス内に
    有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 IEEE802に基づくフォーマットの第1
    のパケットで通信する第1のネットワークと、IEEE13
    94に基づくフォーマットの第2のパケットで通信する
    第2のネットワークとの間でデータを授受する情報処理
    装置の情報処理方法において、 前記第1のネットワークからの前記第1のパケットを取
    り込む取り込みステップと、 前記取り込みステップの処理により取り込まれた前記第
    1のパケットを、前記第2のネットワークの前記第2の
    パケットに変換する変換ステップと、 前記変換ステップの処理により変換された前記第2のパ
    ケットを、前記第2のネットワークに送信する送信ステ
    ップとを含み、 前記変換ステップは、 前記IEEE1394のバスの情報を管理する第1のサービ
    スステップと、 前記IEEE1394のノードに対するサービスを実行する
    第2のサービスステップとを含むことを特徴とする情報
    処理方法。
  7. 【請求項7】 IEEE802に基づくフォーマットの第1
    のパケットで通信する第1のネットワークと、IEEE13
    94に基づくフォーマットの第2のパケットで通信する
    第2のネットワークとの間でデータを授受する情報処理
    装置のプログラムであって、 前記第1のネットワークからの前記第1のパケットを取
    り込む取り込みステップと、 前記取り込みステップの処理により取り込まれた前記第
    1のパケットを、前記第2のネットワークの前記第2の
    パケットに変換する変換ステップと、 前記変換ステップの処理により変換された前記第2のパ
    ケットを、前記第2のネットワークに送信する送信ステ
    ップとを含み、 前記変換ステップは、 前記IEEE1394のバスの情報を管理する第1のサービ
    スステップと、 前記IEEE1394のノードに対するサービスを実行する
    第2のサービスステップとを含むことを特徴とするコン
    ピュータが読み取り可能なプログラムが記録されている
    記録媒体。
  8. 【請求項8】 IEEE802に基づくフォーマットの第1
    のパケットで通信する第1のネットワークと、IEEE13
    94に基づくフォーマットの第2のパケットで通信する
    第2のネットワークとの間でデータを授受する情報処理
    装置を制御するコンピュータに実行させるプログラムで
    あって、 前記第1のネットワークからの前記第1のパケットを取
    り込む取り込みステップと、 前記取り込みステップの処理により取り込まれた前記第
    1のパケットを、前記第2のネットワークの前記第2の
    パケットに変換する変換ステップと、 前記変換ステップの処理により変換された前記第2のパ
    ケットを、前記第2のネットワークに送信する送信ステ
    ップとを含み、 前記変換ステップは、 前記IEEE1394のバスの情報を管理する第1のサービ
    スステップと、 前記IEEE1394のノードに対するサービスを実行する
    第2のサービスステップとを含むプログラム。
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