JP2003007025A - ディスクカートリッジ - Google Patents

ディスクカートリッジ

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JP2003007025A
JP2003007025A JP2001183184A JP2001183184A JP2003007025A JP 2003007025 A JP2003007025 A JP 2003007025A JP 2001183184 A JP2001183184 A JP 2001183184A JP 2001183184 A JP2001183184 A JP 2001183184A JP 2003007025 A JP2003007025 A JP 2003007025A
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JP
Japan
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shutter member
shutter
recording
cartridge
lock member
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Pending
Application number
JP2001183184A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Watanabe
浩 渡辺
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッター部材の他の部材との間の摺動抵抗
を小さくして、閉鎖位置への移動の際の操作力が小さく
てすむようにして、シャッター部材の閉鎖位置への移動
が安定して確実に行われるようにすることを課題とす
る。 【解決手段】 円板状記録媒体3が回転可能に収納され
ると共に円板状記録媒体の情報記録面の一部を内周部か
ら外周部に亘って外部に臨ませる記録再生開口部6、2
8が設けられたカートリッジ本体2と、上記記録再生開
口部を開閉するシャッター部材35と、上記シャッター
部材を記録再生開口部を閉鎖した閉鎖位置にロックする
ロック部材18とを備え、上記シャッター部材の上記ロ
ック部材と摺接する面44bが摺動抵抗軽減面とされて
いるディスクカートリッジ100。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なディスクカー
トリッジに関する。詳しくは、カートリッジ本体内に円
板状記録媒体を回転可能に収納し、円板状記録媒体の記
録面の一部を外部に臨ませる記録再生開口部を開閉する
シャッター部材を備えたディスクカートリッジに関す
る。
【0002】
【従来の技術】音楽信号、映像信号等の情報信号の記録
及び/又は再生が可能な円板状記録媒体(以下、「ディ
スク」という)を扁平で矩形をしたカートリッジ本体内
に回転可能に収納したディスクカートリッジがある。こ
のようなディスクカートリッジの中には、記録や再生の
ためにディスクの一部を外部に臨ませて光学ピックアッ
プや磁気ヘッドをアクセスさせるためのアクセス窓がカ
ートリッジ本体の上下何れかあるいは両方の面に形成さ
れ、また、該アクセス窓を介してカートリッジ本体内に
塵埃が侵入したり異物がディスクの記録面に触れたりす
ることを防止するために、アクセス窓を閉塞する閉鎖位
置とアクセス窓を開放する開放位置との間を移動可能な
シャッター部材と、該シャッター部材を閉鎖位置にロッ
クするロック部材が設けられたものがあり、そのような
ディスクカートリッジの一例を図12乃至図14に示
す。
【0003】ディスクカートリッジ1は扁平で矩形をし
たカートリッジ本体2内にディスク3が回転可能に収納
されて成る。カートリッジ本体2はアッパーシェル4と
ロアーシェル5とが上下で突き合わせられ、互いに超音
波溶着等によって結合されて成る。例えば、ディスク3
が光磁気ディスクの場合、記録時に磁気ヘッドをディス
ク3の記録面の背面に接触乃至近接させるための磁気ヘ
ッド用のアクセス窓6がアッパーシェル4の主面部4a
に形成され、ディスク3の一部が内周部から外周部に亘
って外部に臨まされるようになっている(図12参
照)。また、図示を省略したが、記録時及び再生時に光
学ピックアップがディスク3の記録面に臨めるように光
学ピックアップ用のアクセス窓がロアーシェル5の主面
部のうち上記アクセス窓6に対応した位置に形成されて
いる。
【0004】上記アクセス窓6等を開閉するシャッター
部材7がカートリッジ本体2に前後方向、すなわち、図
12中矢印A方向に摺動自在に設けられる。シャッター
部材7はアルミニウム、ステンレス等の薄い金属板を打
ち抜き、切断及び折曲加工して形成されている。シャッ
ター部材7は、アッパーシェル4のアクセス窓6より一
回り大きい矩形の板状をしたシャッター板8とロアーシ
ェル5の図示しないアクセス窓より一回り大きな板状を
したシャッター板9とこれら2つのシャッター板8、9
の一端間を連結した連結板10とが前後方向から見て扁
平な「コ」字状を為すように一体に形成されている。そ
して、連結板10には後述するシャッター閉塞部材が係
合する係合孔10aが形成されている。
【0005】上記連結板10の前後にはそれぞれガイド
部11、12が連設されている。ガイド部11、12は
それぞれ連結板10の下側ほぼ半分の部分と下側のシャ
ッター板9の連結板10寄りの部分とが「L」字状に連
結されたような形状をしており、各側辺部11a、12
aの上縁の連結板10寄りの位置に上側ガイド片13、
13がシャッター板8、9と同じ方向に突設されてお
り、また、下辺部11b、12bの先端に下側ガイド片
14、14が上方へ向けて突設されている。また、前側
のガイド部11の前端部上縁には係合片15がシャッタ
ー板8、9と同じ方向へ突設され、該係合片15の前端
部には前端に行くに従って側辺部11a側に変位してゆ
く傾斜縁15aが形成されている(図13参照)。
【0006】カートリッジ本体2の一方の端面には前後
方向に延びるガイド壁16が形成されており、該ガイド
壁16より上方の部分に溝17が形成されている。ま
た、カートリッジ本体2の下面の一方の端面寄りの部分
には図示しない前後方向に延びる摺動溝が形成されてい
る。
【0007】そして、シャッター部材7は、ガイド部1
1、12の下辺部11b、12bと上側ガイド片13、
13とによってカートリッジ本体2のガイド壁16を上
下から挟むように位置され、且つ、下側ガイド片14、
14がカートリッジ本体2下面の図示しない摺動溝に摺
動自在に係合することによって、カートリッジ本体2に
前後方向、すなわち、図12中矢印A方向へ摺動自在に
支持される。
【0008】カートリッジ本体2内の一端部の前端部に
は図14に示すようなロック部材18が配設される。ロ
ック部材18はプラスチックのモールド品として形成さ
れ、係合腕部19と弾性変形部20とが平面形状でほぼ
「V」字状を為すように一体に形成されて成る。係合腕
部19は平面形状でほぼ「へ」字状を為し、屈曲部の下
面側に係合凹部19aが形成され、該係合凹部19aよ
り先端側に先端に行くに従って弾性変形部20側に変位
して行く傾斜ガイド面19bが形成され、また、係合凹
部19aより基端側に上記傾斜ガイド面19bと反対向
きの傾斜を有する傾斜ガイド面19cが形成されてい
る。さらに、係合腕部19の下面のうち基端部寄りの位
置から先の部分は削り取られた如き形状を為していて、
これによって、基端部寄りの位置に回動位置規制面19
dが形成されている。弾性変形部20は面方向が上下方
向に沿う薄い板状に形成されて係合腕片19より大きな
弾性変形が可能にされている。また、係合腕部19と弾
性変形部20との連結部には上下方向に延びる円形の取
付孔18aが形成されている。
【0009】上記したロック部材18はカートリッジ本
体2内の一端部の前端部に基端部、すなわち、取付孔1
8aが形成された側が前方、すなわち、図12中矢印F
方向を向き、弾性変形部20が係合腕部19より内側に
位置する向きで配置される。そして、上記溝17の奥面
の前端寄りの部分に形成された切欠孔21を通して上記
係合凹部19aが形成された部分、及び2つの傾斜ガイ
ド面19b、19cの少なくとも係合凹部19a寄りの
部分が上記溝17内に位置するようにされる。なお、弾
性変形部20の先端部はカートリッジ本体2内に設けら
れた図示しない突当部に当接して該先端部が図14に示
す状態より係合腕部19の先端側に位置するように変形
され、これによって、係合腕部19がカートリッジ本体
2から突出する方向に回動するように付勢され、該付勢
による回動は回動規制面19dがカートリッジ本体2の
ガイド壁16の内面に当接することによって停止され、
これによって、係合腕部19の係合凹部19aが形成さ
れた部分及び2つの傾斜ガイド面19b、19cの溝1
7内への突出量が規定される。
【0010】そして、シャッター部材7が閉蓋位置にあ
る状態においては、シャッター部材7の係合片15がロ
ック部材の係合凹部19aに係合し、これによって、シ
ャッター部材7は移動不能に、すなわち、閉鎖位置にロ
ックされた状態とされる。
【0011】そして、ディスクカートリッジ1がディス
ク3について記録及び/又は再生を行う記録再生装置に
装着されるとき、ディスクカートリッジ1が記録再生装
置のカートリッジ装着部に挿入されていくと、カートリ
ッジ装着部に設けられたシャッタ開放部材22がカート
リッジ本体2の上記溝17に相対的に前端から進入して
きて、後方、すなわち、図12中矢印R方向に移動して
行く。このように、溝17内を相対的に後方へ移動して
行くシャッター開放部材22によって、先ず、ロック部
材18の前側の傾斜ガイド面19cが押され、これによ
って、ロック部材18の弾性変形部20が撓んで、係合
腕部19がカートリッジ本体2内に引っ込む方向に回動
し、係合腕部19に形成された係合凹部19aとシャッ
ター部材7の係合片15との係合が解除されると共にシ
ャッター開放部材22がシャッター部材7の前側のガイ
ド部11の側辺部11aの前端に当接し、さらに、該側
辺部11aを後方へ向かって押圧する。そして、シャッ
ター部材7は、前側のガイド部11の側辺部11aがシ
ャッター開放部材22によって後方へ向かって押圧され
ることによって上側ガイド片13、13がガイド壁16
によって、また、下側ガイド片14、14が図示しない
摺動溝によってそれぞれ案内されて後方へ移動し、シャ
ッター板8、9がアクセス窓6等を開放する開放位置に
達する。
【0012】そして、シャッター部材7が開放位置に達
すると、シャッター開放部材22によるロック部材18
の傾斜ガイド面19cに対する押圧動作が解除され、ロ
ック部材18の係合腕部19は弾性変形部20に蓄えら
れた弾発力によって回動規制面19dがガイド壁16に
当接するまで回動して係合凹部19aが形成された部分
が切欠孔21内に位置される。
【0013】また、ディスクカートリッジ1が記録再生
装置のカートリッジ装着部に挿入されていくに従って、
カートリッジ装着部に設けられたシャッター閉塞部材2
3がシャッター部材7の前側ガイド部11の側辺部11
aに当接する。シャッター閉塞部材23は図示しない弾
発付勢手段によってカートリッジ本体2の一側面2a側
に付勢されており、シャッター開放部材22の係合腕部
19の傾斜ガイド面19cへの押圧動作によってシャッ
ター部材7へのロックが解除された直後にシャッター閉
塞部材23の先端部がシャッター部材7の係合孔10a
に係合する。
【0014】ディスク3に対する記録又は再生動作が終
了してイジェクト操作が行われると、ディスクカートリ
ッジ1は記録再生装置のカートリッジ装着部から取り出
される。この際、シャッタ部材7は、記録再生装置側の
弾発付勢手段によって弾発付勢されたシャッター閉塞部
材23が係合孔10aに係合していることによって移動
を規制されているので、カートリッジ本体2に対して相
対的に前方へ、すなわち、図12中矢印F方向へ向けて
移動することになる。そして、シャッター部材7が前方
へ移動することによって係合片15の傾斜面15aがロ
ック部材18の後側の傾斜ガイド面19bに乗り上げ且
つ摺動してゆく。シャッター部材7は下側ガイド片1
4、14がロアーシェル5の主面に形成された図示しな
い摺動溝に係合しているので、カートリッジ本体2の一
側面2aから離れる方向へは移動することが出来ないの
で、上記係合片15がロック部材18の係合腕部19の
傾斜ガイド面19bをカートリッジ本体2の内側へ押圧
することになり、係合腕部19がカートリッジ本体2の
内側方向へ回動する。そして、シャッター部材7が閉鎖
位置に到達すると、係合片15がロック部材18の係合
凹部19aに対応するため、係合腕部19は元の位置に
戻り、係合凹部19aと係合片15とが係合して、シャ
ッター部材7は閉鎖位置にロックされる。シャッター部
材7は閉鎖位置に達すると、それ以上は前方へ移動する
ことが出来ないので、そこからさらに、ディスクカート
リッジ1をカートリッジ装着部から引き出す力によっ
て、記録再生装置側のシャッター閉塞部材23は弾発付
勢手段の付勢力に抗してシャッター部材7の係合孔10
aから外れ、ディスクカートリッジ1はカートリッジ装
着部から取り出される。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のディスクカートリッジ1にあっては、シャッター部
材7が開放位置から閉鎖位置へと移動する際に、シャッ
ター部材7の係合片15の傾斜縁15aがロック部材1
8の傾斜ガイド面19bと摺接しつつ係合腕部19をカ
ートリッジ本体2内へと押圧して該係合腕部19をカー
トリッジ本体2内へと回動させながら移動する。そし
て、上記したように、シャッター部材7はアルミニウ
ム、ステンレス等の金属の薄板を打ち抜き、切断及び折
曲加工することによって形成されており、上記した係合
片15の傾斜縁15aは金属薄板の切断端面によって形
成されている。そのため、上記傾斜縁15aの切断面の
粗さやバリの影響によって該傾斜縁15aとロック部材
18の傾斜ガイド面19bとの間の摺動抵抗が大きく、
シャッター部材7を移動させるためには大きな操作力が
必要となる。このようにシャッター部材7の移動のため
に大きな操作力が必要になると、イジェクト動作時に、
カートリッジ装着部から排出されるカートリッジ本体2
に対してシャッター部材7を位置規制しているのはカー
トリッジ本体2の一側面方向に弾発付勢されてシャッタ
ー部材7の係合孔10aに係合しているシャッター閉塞
部材23であるので、シャッター部材7の係合孔10a
とシャッター閉塞部材23との間に上記した大きな操作
力がかかることによって、シャッター閉塞部材23が係
合孔10aから抜け出てしまうことがある。
【0016】上記したように、シャッター閉塞部材23
がシャッター部材7の係合孔10aから抜け出てしまう
と、シャッター部材7はカートリッジ本体2に対して相
対的に移動することができず、シャッター部材7は閉鎖
位置に移動しないまま、すなわち、カートリッジ本体2
のアクセス窓6等が開放されたままの状態でディスクカ
ートリッジ1が記録再生装置から取り出されてしまうこ
とになる。
【0017】そして、ディスクカートリッジ1のアクセ
ス窓6等が開放された状態であると、カートリッジ本体
2内に塵埃等が侵入してディスク3の記録面に付着した
り、ディスク3の記録面が傷つけられたりする不都合が
生じる。
【0018】そこで、本発明は、シャッター部材の他の
部材との間の摺動抵抗を小さくして、閉鎖位置への移動
の際の操作力が小さくてすむようにして、シャッター部
材の閉鎖位置への移動が安定して確実に行われるように
することを課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明ディスクカートリ
ッジは、上記した課題を解決するために、シャッター部
材のロック部材と摺接する面を摺動抵抗軽減面としたも
のである。
【0020】従って、本発明ディスクカートリッジにあ
っては、シャッター部材のロック部材と摺接する面を積
極的に摺動抵抗軽減面としたので、シャッター部材を閉
鎖位置へと移動させる際の操作力が小さくてすみ、シャ
ッター部材を安定して閉鎖位置へと移動させることがで
き、よって、イジェクト操作時にシャッター部材による
記録再生開口部の閉鎖不良を解消することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下に、本発明ディスクカートリ
ッジの実施の形態について添付図面を参照して説明す
る。
【0022】なお、本発明は、シャッター部材のロック
部材と摺接する面の摺動抵抗を小さくしたことに特徴が
あり、そのほかの部分については上記した従来のディス
クカートリッジ1におけると同様である。従って、従来
のディスクカートリッジ1におけると同様に部分につい
ては上記した従来のディスクカートリッジ1についての
説明及び符号を援用し、本発明に特徴的な部分について
詳細に説明する。
【0023】ディスクカートリッジ100は平面形状で
矩形を為し扁平な内部空間を有するカートリッジ本体2
内にディスク3が回転可能に収納されて成る(図3参
照)。
【0024】カートリッジ本体2はアッパーシェル4と
ロアーシェル5とが上下で突き合わせ状に結合されて形
成される(図3参照)。アッパーシェル4の主面部4a
の下面及びロアーシェル5の主面部5aの上面にはそれ
ぞれ円形の空間を仕切る仕切壁24、25が形成されて
おり、これら仕切壁24.25によって上記ディスク3
が配置される空間が形成される。ロアーシェル5の主面
部5aの仕切壁25で囲まれた空間の中心部にはターン
テーブル挿入口26が形成されており(図2、図3参
照)、ディスクカートリッジ100が記録再生装置に装
着された際に、記録再生装置に設けられたターンテーブ
ルが該ターンテーブル挿入口26からカートリッジ本体
2内に挿入されるようになっている。ディスク3の中心
部には磁性金属板から成るセンタープレート27が取着
されており(図3参照)、カートリッジ本体2内に挿入
されたターンテーブルに設けられたチャッキングマグネ
ットに上記センタープレート27が吸着されることによ
ってディスク3がターンテーブルにチャッキングされ
る。
【0025】アッパーシェル4の主面部4aの仕切壁2
4によって囲まれた領域のうち一側部側の位置に内周か
ら外周に亘って磁気ヘッドアクセス窓6が形成され、ロ
アーシェル4の主面部5aの上記磁気ヘッドアクセス窓
6に対応した位置にピックアップアクセス窓28が形成
されている(図2、図3参照)。
【0026】アッパーシェル4の主面部4aの上面の一
側部寄りの位置で磁気ヘッドアクセス窓6が形成された
部分から後端寄りの位置にかけて浅い凹部29が形成さ
れており(図1参照)、また、ロアーシェル5の主面部
5aの下面の一側部寄りの位置でピックアップアクセス
窓28が形成された部分から後端寄りの位置にかけて浅
い凹部30が形成されている(図2参照)。
【0027】ロアーシェル5の一側部のピックアップア
クセス窓28から前側の部分と後端部とに所定の上下幅
を有するガイド壁16、16が形成されている(図1、
図3参照)。また、アッパーシェル4の一側部は下側の
部分が後端を除いて切り取られたごとき形状にされ、そ
れによって上端部に残った薄壁部31と前側の上記ガイ
ド壁16との間に溝17が形成される。そして、該溝1
7の奥面を限定する壁の一部が切り欠かれて溝17に切
欠孔21が形成される。
【0028】カートリッジ本体2内の上記仕切壁24、
25と一側壁4b、5bと前側壁4c、5cとの間の空
間32内にロック部材18が配置される(図8参照)。
【0029】ロック部材18はプラスチックのモールド
品として形成され、係合腕部19と弾性変形部20とが
平面形状でほぼ「V」字状を為すように一体に形成され
て成る。係合腕部19は平面形状でほぼ「へ」字状を為
し、屈曲部の下面側に係合凹部19aが形成され、該係
合凹部19aより先端側に先端に行くに従って弾性変形
部20側に変位して行く傾斜ガイド面19bが形成さ
れ、また、係合凹部19aより基端側に上記傾斜ガイド
面19bと反対向きの傾斜を有する傾斜ガイド面19c
が形成されている。さらに、係合腕部19の下面のうち
基端部寄りの位置から先の部分は削り取られた如き形状
を為していて、これによって、基端部寄りの位置に回動
位置規制面19dが形成されている。弾性変形部20は
面方向が上下方向に沿う薄い板状に形成されて係合腕片
19より大きな弾性変形が可能にされている。また、係
合腕部19と弾性変形部20との連結部には上下方向に
延びる円形の取付孔18aが形成されている。
【0030】カートリッジ本体2内の上記空間32の前
端部にはロアーシェル5の主面部5aに立設された支持
軸33が設けられており、また、支持軸33から後方へ
隔たった仕切壁25寄りの位置に突当壁34が形成され
ている(図8参照)。
【0031】上記ロック部材18は係合腕部19がカー
トリッジ本体2の一側部側を向いた向きで取付孔18a
がカートリッジ本体2の支持軸33に回動可能に外嵌さ
れる。また、弾性変形部20の先端に設けられた突当突
条20aはカートリッジ本体2の突当壁34に弾発的に
当接される。この際、弾性変形部20はやや撓んだ状態
され、これによって、係合腕部19にカートリッジ本体
2の一側部方向に突き出す方向、すなわち、図8中矢印
CCW方向への回動力が付勢される。そして、係合腕部
19の回動規制面19dが上記ガイド壁16の内面に当
接したところで矢印CCW方向への回動が停止し、この
状態で、係合凹部19aの開口面及び2つの傾斜ガイド
面19b、19cの係合凹部19a寄りの部分が溝17
内に突出した状態となる(図8参照)。この図8に示し
た状態における係合腕部19の位置がロック位置であ
る。
【0032】上記アクセス窓6、28を開閉するシャッ
ター部材35がカートリッジ本体2に前後方向、すなわ
ち、図1及び図2中矢印A方向に摺動自在に設けられ
る。
【0033】図4乃至図7から分かるように、シャッタ
ー部材35はアルミニウム、ステンレス等の薄い金属板
を打ち抜き、切断及び折曲加工して形成されている。シ
ャッター部材35は、アッパーシェル4のアクセス窓6
より一回り大きい矩形の板状をしたシャッター板36と
ロアーシェル5のアクセス窓28より一回り大きな板状
をしたシャッター板37とこれら2つのシャッター板3
6、37の一側端間を連結した連結板38とが前後方向
から見て扁平な「コ」字状を為すように一体に形成され
ている。そして、連結板38には後述するシャッター閉
塞部材が係合する係合孔38aが形成されている。
【0034】上記連結板38の前後にはそれぞれガイド
部39、40が連設されている。ガイド部39、40は
それぞれ連結板38の下側ほぼ半分の部分と下側のシャ
ッター板37の連結板38寄りの部分とが「L」字状に
連結されたような形状をしており、各側辺部39a、4
0aの上縁の連結板38寄りの位置に上側ガイド片4
1、41がシャッター板36、37と同じ方向に突設さ
れており、また、下辺部39b、40bの先端に下側ガ
イド片42、42が上方へ向けて突設されている。そし
て、各ガイド部39、40において下辺部39b、40
bと上側ガイド片41、41との間の間隔はカートリッ
ジ本体2のガイド壁16の厚み、すなわち、上下方向の
大きさより僅かに大きくされている。
【0035】また、前側のガイド部11の前端部には被
ロック部43が連設されている。該被ロック部43はガ
イド部39の側辺部39aに連続した側辺部43aとガ
イド部39の下辺部39bに連続した下辺部43bを有
し、側辺部43aの高さはガイド部39、40の側辺部
39a、40aの高さより高く、その上端はガイド部3
9、40の側辺部39a、40aの上端より高い位置に
位置している(図4参照)。そして、被ロック部43の
側辺部43aの上縁からは係合片44が上記上側ガイド
片41、41と同じ方向へ突設されている。該係合片4
4の突出端部は前方へ行くに従って側辺部43a側に変
位していく傾斜縁とされ、且つ、該係合片44の端部4
4aが下辺部43b側に折り曲げられて、該折曲部44
bが摺接縁とされている(図7参照)。また、図6で分
かるように、上記端部44aは他の部分44cに対して
鋭角で折り曲げられており、さらに、摺接縁44bには
R面が付されている。
【0036】そして、シャッター部材35は、ガイド部
39、40の下辺部39b、40bと上側ガイド片4
1、41とによってカートリッジ本体2のガイド壁16
を上下から挟むように位置され、且つ、下側ガイド片4
2、42がカートリッジ本体2下面に形成された摺動溝
45(図2参照)に摺動自在に係合することによって、
カートリッジ本体2に前後方向、すなわち、図1、図2
中矢印A方向へ摺動自在に支持される。なお、シャッタ
ー部材35のシャッター板36、37はそれぞれカート
リッジ本体2の上下面に形成された浅い凹部29、30
内に位置した状態で前後方向に移動される。
【0037】シャッター部材35が上記したようにカー
トリッジ本体2に取り付けられると、被ロック部43の
係合片44はカートリッジ本体2の溝17の上下方向に
おけるほぼ中央に位置される。そして、シャッター部材
35が閉鎖位置、すなわち、シャッター板36が磁気ヘ
ッドアクセス窓6を、また、シャッター板37がピック
アップアクセス窓28をそれぞれ覆った位置にある状態
で、シャッター部材35の係合片44がロック部材18
の係合凹部19aと係合し、これによって、シャッター
部材35は前後方向へ移動することが出来ない状態、す
なわち、ロックされた状態となる(図1、図8参照)。
【0038】そして、ディスクカートリッジ100がデ
ィスク3について記録及び/又は再生を行う記録再生装
置に装着されるとき、ディスクカートリッジ100が記
録再生装置のカートリッジ装着部に挿入されていくと、
カートリッジ装着部に設けられたシャッタ開放部材22
がカートリッジ本体2の上記溝17に相対的に前端から
進入してきて、後方、すなわち、図1中矢印R方向に移
動して行く。このように、溝17内を相対的に後方へ移
動して行くシャッター開放部材22によって、先ず、ロ
ック部材18の前側の傾斜ガイド面19cがカートリッ
ジ本体2内へ押し込まれるように押され、これによっ
て、ロック部材18の弾性変形部20が撓んで、係合腕
部19がカートリッジ本体2内に引っ込む方向に、すな
わち、図9中矢印CW方向に回動し、係合腕部19に形
成された係合凹部19aとシャッター部材35の係合片
44との係合が解除される(図9参照)と共にシャッタ
ー開放部材22がシャッター部材35の被ロック部43
の側辺部43aの前端に当接し、さらに、該側辺部43
aを後方へ向かって押圧する。そして、シャッター部材
35は、被ロック部43の側辺部43aがシャッター開
放部材22によって後方へ向かって押圧されることによ
って上側ガイド片41、41がガイド壁16によって、
また、下側ガイド片42、42が摺動溝45によってそ
れぞれ案内されて後方へ移動し、シャッター板36、3
7がアクセス窓6、28を開放する開放位置に達する
(図2、図10参照)。
【0039】そして、シャッター部材35が開放位置に
達すると、シャッター開放部材22によるロック部材1
8の傾斜ガイド面19cに対する押圧動作が解除され、
ロック部材18の係合腕部19は弾性変形部20に蓄え
られた弾発力によって回動規制面19dがガイド壁16
に当接するまで回動して係合凹部19aが形成された部
分及び傾斜ガイド面19b、19cの係合凹部19aに
近接した部分が溝17内に位置される。
【0040】また、ディスクカートリッジ100が記録
再生装置のカートリッジ装着部に挿入されていくに従っ
て、カートリッジ装着部に設けられたシャッター閉塞部
材23がシャッター部材35の被ロック部43の側辺部
43aに当接する。シャッター閉塞部材23は図示しな
い弾発付勢手段によってカートリッジ本体2の一側面2
a側に付勢されており、シャッター開放部材22の係合
腕部19の傾斜ガイド面19cへの押圧動作によってシ
ャッター部材35へのロックが解除された直後にシャッ
ター閉塞部材23の先端部がシャッター部材35の係合
孔38aに係合する(図10参照)。
【0041】ディスク3に対する記録又は再生動作が終
了してイジェクト操作が行われると、ディスクカートリ
ッジ100は記録再生装置のカートリッジ装着部から取
り出される。この際、シャッタ部材35は、記録再生装
置側の弾発付勢手段によって弾発付勢されたシャッター
閉塞部材23が係合孔38aに係合していることによっ
て移動を規制されているので、カートリッジ本体2に対
して相対的に前方へ向けて移動することになる。そし
て、シャッター部材35が前方へ移動することによって
係合片44の摺接縁44aがロック部材18の後側の傾
斜ガイド面19bに乗り上げ且つ摺動してゆく。シャッ
ター部材35は下側ガイド片42、42がロアーシェル
5の主面に形成された摺動溝45に係合しているので、
カートリッジ本体2の一側面2aから離れる方向へは移
動することが出来ないので、上記係合片44がロック部
材18の係合腕部19の傾斜ガイド面19bをカートリ
ッジ本体2の内側へ押圧することになり、係合腕部19
がカートリッジ本体2の内側方向へ、すなわち、図11
中矢印CW方向に回動する。そして、シャッター部材3
5が閉鎖位置に到達すると、係合片44がロック部材1
8の係合凹部19aに対応するため、係合腕部19は弾
性変形部20に蓄えられた弾発力によって元の位置に戻
り、係合凹部19aと係合片44とが係合して、シャッ
ター部材35は閉鎖位置にロックされる。シャッター部
材35は閉鎖位置に達すると、それ以上は前方へ移動す
ることが出来ないので、そこからさらに、ディスクカー
トリッジ100をカートリッジ装着部から引き出す力に
よって、記録再生装置側のシャッター閉塞部材23は弾
発付勢手段の付勢力に抗してシャッター部材35の係合
孔38aから外れ、ディスクカートリッジ100はカー
トリッジ装着部から取り出される。
【0042】上記したディスクカートリッジ100にあ
っては、閉鎖位置へ向かって移動する際にロック部材1
8の傾斜ガイド面19bと摺接するシャッター部材35
の係合片44の摺接縁44bが係合片44の端部44a
が下辺部43b側に折り曲げられて形成され、且つ、R
面とされているので、ロック部材18の傾斜ガイド面1
9bとの間の摺動抵抗が小さく、従って、シャッター部
材35を閉鎖位置へ向けて移動させるための操作力が小
さくてすむ。そのため、弾発付勢手段によってカートリ
ッジ本体2の一側面2a側に付勢されてシャッター部材
35の係合孔38aと係合してシャッター部材35をカ
ートリッジ本体2に対して相対的に移動させているシャ
ッター閉塞部材23が上記係合孔38aから外れてしま
うことが無く、依って、シャッター部材35が安定して
確実に閉鎖位置へと移動される。また、係合片44の端
部44aは係合片44の他の部分に対して鋭角に折り曲
げられているので、係合片44の切断端面がロック部材
18の傾斜ガイド面19bに接触してしまう惧もない。
【0043】なお、上記した実施の形態においては、カ
ートリッジ本体2内に収納されるディスクを光磁気ディ
スクであるものを例として説明したが、ディスクは光磁
気ディスク以外の光学ディスク、あるいは、光学ディス
ク以外のディスク、例えば、磁気ディスクであっても良
い。
【0044】また、上記した実施の形態において示した
各部の形状乃至構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるよ
うなことがあってはならないものである。
【0045】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ディスクカートリッジは、円板状記録媒体が
回転可能に収納されると共に円板状記録媒体の情報記録
面の一部を内周部から外周部に亘って外部に臨ませる記
録再生開口部が設けられたカートリッジ本体と、上記記
録再生開口部を開閉するシャッター部材と、上記シャッ
ター部材を記録再生開口部を閉鎖した閉鎖位置にロック
するロック部材とを備えたディスクカートリッジであっ
て、上記シャッター部材の上記ロック部材と摺接する面
が摺動抵抗軽減面とされていることを特徴とする。
【0046】従って、本発明ディスクカートリッジにあ
っては、シャッター部材のロック部材と摺接する面を積
極的に摺動抵抗軽減面としたので、シャッター部材を閉
鎖位置へと移動させる際の操作力が小さくてすみ、シャ
ッター部材を安定して確実に閉鎖位置へと移動させるこ
とができ、よって、イジェクト操作時にシャッター部材
による記録再生開口部の閉鎖不良を解消することができ
る。
【0047】請求項2に記載した発明にあっては、上記
シャッター部材にはロック部材の係合凹部と係合される
と共に上記摺接面を備えた係合片が形成され、上記ロッ
ク部材は上記係合凹部に連続した傾斜ガイド面を有し、
シャッター部材が上記記録再生開口部を開放した開放位
置から上記閉鎖位置へと移動する際に、上記係合片が上
記傾斜ガイド面を押圧してロック部材を係合片から離れ
る方向に移動させつつ閉鎖位置へ向かって移動され、閉
鎖位置に達したところで係合片が係合凹部と対応して、
ロック部材が元の位置に戻って係合凹部と係合片が係合
されてシャッター部材をロックするようにしたものであ
るので、シャッター部材の閉鎖位置への移動と該位置へ
のロックが安定して確実に行われる。
【0048】請求項3に記載した発明にあっては、上記
シャッター部材はアルミニウム、ステンレス等の金属薄
板を打ち抜き、切断及び折曲加工して形成され、切断面
を除く部分を上記摺接面としたので、バリが出ていた
り、粗い面である切断面がロック部材の傾斜ガイド面と
摺接することが無く、容易に摺動抵抗を減少させること
が出来る。
【0049】請求項4に記載した発明にあっては、上記
摺接面を有する部分にほぼL字状に折り曲げた折曲部を
形成し、該折曲部の外側R面を上記摺接面としたので、
摺動抵抗軽減面を簡単に作ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2乃至図11と共に本発明ディスクカートリ
ッジの実施の形態を示すものであり、本図はシャッター
部材が閉鎖位置にある状態を上面側から見て示す斜視図
である。
【図2】シャッター部材が開放位置にある状態を下面側
から見て示す斜視図である。
【図3】全体の分解斜視図である。
【図4】シャッター部材の一部切欠斜視図である。
【図5】シャッター部材の一部を図3と異なる向きで示
す斜視図である。
【図6】図5のVI−VI線に沿う断面図である。
【図7】シャッター部材の要部の拡大斜視図である。
【図8】図9乃至図11と共にシャッター部材の開閉動
作をアッパーシェルを除去して示す要部の平面図であ
り、本図は閉鎖位置にある状態を示すものである。
【図9】開放位置へ向けて移動している途中を示すもの
である。
【図10】開放位置に達した状態を示すものである。
【図11】開放位置から閉鎖位置へ移動している途中の
状態を示すものである。
【図12】図13及び図14と共に従来のディスクカー
トリッジの一例を示すものであり、本図はシャッター部
材を分離して示す斜視図である。
【図13】シャッター部材を図11と向きを変えて示す
斜視図である。
【図14】ロック部材の斜視図である。
【符号の説明】
100…ディスクカートリッジ、2…カートリッジ本
体、3…ディスク(円板状記録媒体)、6…磁気ヘッド
アクセス窓(記録再生開口部)、18…ロック部材、1
9a…係合凹部、19b…傾斜ガイド面、28…ピック
アップアクセス窓(記録再生開口部)、35…シャッタ
ー部材、44…係合片、44b…摺接縁(摺動抵抗軽減
面)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円板状記録媒体が回転可能に収納される
    と共に円板状記録媒体の情報記録面の一部を内周部から
    外周部に亘って外部に臨ませる記録再生開口部が設けら
    れたカートリッジ本体と、上記記録再生開口部を開閉す
    るシャッター部材と、上記シャッター部材を記録再生開
    口部を閉鎖した閉鎖位置にロックするロック部材とを備
    えたディスクカートリッジであって、 上記シャッター部材の上記ロック部材と摺接する面が摺
    動抵抗軽減面とされていることを特徴とするディスクカ
    ートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記シャッター部材にはロック部材の係
    合凹部と係合されると共に上記摺接面を備えた係合片が
    形成され、 上記ロック部材は上記係合凹部に連続した傾斜ガイド面
    を有し、 シャッター部材が上記記録再生開口部を開放した開放位
    置から上記閉鎖位置へと移動する際に、上記係合片が上
    記傾斜ガイド面を押圧してロック部材を係合片から離れ
    る方向に移動させつつ閉鎖位置へ向かって移動され、閉
    鎖位置に達したところで係合片が係合凹部と対応して、
    ロック部材が元の位置に戻って係合凹部と係合片が係合
    されてシャッター部材をロックすることを特徴とする請
    求項1に記載のディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 上記シャッター部材はアルミニウム、ス
    テンレス等の金属薄板を打ち抜き、切断及び折曲加工し
    て形成され、 切断面を除く部分を上記摺接面としたことを特徴とする
    請求項2に記載のディスクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 上記摺接面を有する部分にほぼL字状に
    折り曲げた折曲部を形成し、該折曲部の外側R面を上記
    摺接面としたことを特徴とする請求項3に記載のディス
    クカートリッジ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005004153A1 (en) * 2003-07-08 2005-01-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Disk cartridge
CN100358040C (zh) * 2004-05-07 2007-12-26 索尼株式会社 盘盒

Cited By (3)

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US7389521B2 (en) 2003-07-08 2008-06-17 Samsung Electronics Co., Ltd. Disk cartridge
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