JP2003006957A - テープガイドポスト装置 - Google Patents
テープガイドポスト装置Info
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
- G11B15/665—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container
- G11B15/6653—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum
- G11B15/6656—Threading; Loading; Automatic self-loading by extracting loop of record carrier from container to pull the record carrier against drum using two-sided extraction, i.e. "M-type"
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/61—Guiding record carrier on drum, e.g. drum containing rotating heads
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 磁気記録再生装置等に使用されるテープガイ
ドポスト装置において、装置本体の姿勢差や振動、テー
プの走行方向やテープテンション等の走行状態の変化に
よるテープガイドポストの傾き量および傾き方向の不安
定化を解決し、簡単な構成で、傾き精度のよい優れたテ
ープガイドポスト装置の提供を目的とする。 【解決手段】 ポストアーム軸の外周面とポストアーム
の穴部が上方２点および下方２点とで接触する構成にす
ることにより、簡単で安価な構成で、テープガイドポス
トの傾きが変化することのない優れたテープガイドポス
ト装置が得られる。
ドポスト装置において、装置本体の姿勢差や振動、テー
プの走行方向やテープテンション等の走行状態の変化に
よるテープガイドポストの傾き量および傾き方向の不安
定化を解決し、簡単な構成で、傾き精度のよい優れたテ
ープガイドポスト装置の提供を目的とする。 【解決手段】 ポストアーム軸の外周面とポストアーム
の穴部が上方２点および下方２点とで接触する構成にす
ることにより、簡単で安価な構成で、テープガイドポス
トの傾きが変化することのない優れたテープガイドポス
ト装置が得られる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばＶＴＲのよ
うな磁気記録再生装置に用いられるテープガイドポスト
装置に関するものである。
うな磁気記録再生装置に用いられるテープガイドポスト
装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、磁気記録再生装置であるＶＴＲ
や、カメラ一体型ＶＴＲは小型化および、低価格化への
要望が強い。
や、カメラ一体型ＶＴＲは小型化および、低価格化への
要望が強い。
【０００３】以下、従来の磁気記録再生装置に用いられ
るテープガイドポスト装置について説明する。
るテープガイドポスト装置について説明する。
【０００４】図５は従来のテープガイドポスト装置を使
用した磁気記録再生装置の平面図である。図５は、各テ
ープガイドポスト８、９、１０、１３がカセット１より
テープ２を引き出し、回転ヘッドシリンダ６への巻回が
完了して、テープ２への記録再生が行なえる状態を示
す。なお、図５では、図を見易くするためにいくつかの
部品が省略されている。
用した磁気記録再生装置の平面図である。図５は、各テ
ープガイドポスト８、９、１０、１３がカセット１より
テープ２を引き出し、回転ヘッドシリンダ６への巻回が
完了して、テープ２への記録再生が行なえる状態を示
す。なお、図５では、図を見易くするためにいくつかの
部品が省略されている。
【０００５】図５において、１はカセットで、テープ２
はカセット１に収納されているＳリール４ａと、Ｔリー
ル５ａに巻かれている。図を見易くするためカセット１
は、その外形のみを一点鎖線で図示する。３は基盤で、
カセット１が装着されている。４はＳリール台で基盤３
に回転自在に軸支され、Ｓリール４ａと係合し、一体に
回転する。５はＴリール台で基盤３に回転自在に軸支さ
れ、Ｔリール５ａと係合し、一体に回転する。１５はポ
ストアームであるテンションアームで、テープガイドポ
ストのひとつで、テープ走行系の一部を成す、テンショ
ンポスト８と、穴部１５ａとを有する。基盤３に設けた
テンションアーム軸１４は穴部１５ａを貫通することに
より、テンションアーム１５を回動自在に支持してい
る。１８はテンションバンドで、その一端はテンション
アーム１５に設けた軸１５ｂに支持され、その他端はバ
ンド固定ねじ１９により基盤３に締結され、その中央部
はＳリール台４の円筒部２０に巻回されている。テンシ
ョンアーム１５は付勢バネ１５ｃによりテンションアー
ム軸１４を中心として反時計方向に付勢されている。６
は基盤３上に設けた回転磁気ヘッド持った回転ヘッドシ
リンダで、これに巻回されたテープ２に対して、信号の
記録再生を行う。７はテープガイドポストのひとつであ
るＳ１ポスト、１１はテープガイドポストのひとつであ
るＴ１ポストで、それぞれ基盤３に固定されており、テ
ープ走行系の一部を成す。また、９はテープガイドポス
トのひとつであるＳ１ポスト、１０はテープガイドポス
トのひとつであるＴ１ポストで、それぞれテープ走行系
の一部を成す。１２はキャプスタン軸、１００はピンチ
ローラで、キャプスタン軸１２とピンチローラ１００に
挟まれたテープ２は、キャプスタン軸１２の正逆回転に
より正逆方向に駆動される。１３は、テープガイドポス
トのひとつで、テープ走行系の一部を成すＴ３ポストで
あり、ポストアームであるＴ３アーム１７に設けられて
いる。Ｔ３アーム１７は穴部１７ａを有している。基盤
３に設けられたＴ３アーム軸２３ａは、穴部１７ａを貫
通することにより、Ｔ３アーム１７を回動自在に支持し
ている。なお、図５では、図示されない駆動手段によ
り、テンションポスト８、Ｓ１ポスト９，Ｔ１ポスト１
０、Ｔ３ポスト１３が駆動されて、テープ２をカセット
１から引き出した状態の図である。
はカセット１に収納されているＳリール４ａと、Ｔリー
ル５ａに巻かれている。図を見易くするためカセット１
は、その外形のみを一点鎖線で図示する。３は基盤で、
カセット１が装着されている。４はＳリール台で基盤３
に回転自在に軸支され、Ｓリール４ａと係合し、一体に
回転する。５はＴリール台で基盤３に回転自在に軸支さ
れ、Ｔリール５ａと係合し、一体に回転する。１５はポ
ストアームであるテンションアームで、テープガイドポ
ストのひとつで、テープ走行系の一部を成す、テンショ
ンポスト８と、穴部１５ａとを有する。基盤３に設けた
テンションアーム軸１４は穴部１５ａを貫通することに
より、テンションアーム１５を回動自在に支持してい
る。１８はテンションバンドで、その一端はテンション
アーム１５に設けた軸１５ｂに支持され、その他端はバ
ンド固定ねじ１９により基盤３に締結され、その中央部
はＳリール台４の円筒部２０に巻回されている。テンシ
ョンアーム１５は付勢バネ１５ｃによりテンションアー
ム軸１４を中心として反時計方向に付勢されている。６
は基盤３上に設けた回転磁気ヘッド持った回転ヘッドシ
リンダで、これに巻回されたテープ２に対して、信号の
記録再生を行う。７はテープガイドポストのひとつであ
るＳ１ポスト、１１はテープガイドポストのひとつであ
るＴ１ポストで、それぞれ基盤３に固定されており、テ
ープ走行系の一部を成す。また、９はテープガイドポス
トのひとつであるＳ１ポスト、１０はテープガイドポス
トのひとつであるＴ１ポストで、それぞれテープ走行系
の一部を成す。１２はキャプスタン軸、１００はピンチ
ローラで、キャプスタン軸１２とピンチローラ１００に
挟まれたテープ２は、キャプスタン軸１２の正逆回転に
より正逆方向に駆動される。１３は、テープガイドポス
トのひとつで、テープ走行系の一部を成すＴ３ポストで
あり、ポストアームであるＴ３アーム１７に設けられて
いる。Ｔ３アーム１７は穴部１７ａを有している。基盤
３に設けられたＴ３アーム軸２３ａは、穴部１７ａを貫
通することにより、Ｔ３アーム１７を回動自在に支持し
ている。なお、図５では、図示されない駆動手段によ
り、テンションポスト８、Ｓ１ポスト９，Ｔ１ポスト１
０、Ｔ３ポスト１３が駆動されて、テープ２をカセット
１から引き出した状態の図である。
【０００６】次に、図５において完成したテープ走行系
について説明をする。Ｓリール４ａより引き出されたテ
ープ２は、基盤３上に設けられたＳ２ポスト７に巻回し
たあと、テンションポスト８に巻回し、Ｓ１ポスト９に
巻回し、さらに回転ヘッドシリンダ６に巻回し、Ｔ１ポ
スト１０に巻回し、Ｔ２ポスト１１に巻回し、その後、
キャプスタン１２に巻回し、Ｔ３ポスト１３に巻回した
後、Ｔリール５ａに巻き取られる。
について説明をする。Ｓリール４ａより引き出されたテ
ープ２は、基盤３上に設けられたＳ２ポスト７に巻回し
たあと、テンションポスト８に巻回し、Ｓ１ポスト９に
巻回し、さらに回転ヘッドシリンダ６に巻回し、Ｔ１ポ
スト１０に巻回し、Ｔ２ポスト１１に巻回し、その後、
キャプスタン１２に巻回し、Ｔ３ポスト１３に巻回した
後、Ｔリール５ａに巻き取られる。
【０００７】以上のように構成された従来の磁気記録再
生装置のテープガイドポスト装置について、以下その動
作について図６、図７、図８で説明する。
生装置のテープガイドポスト装置について、以下その動
作について図６、図７、図８で説明する。
【０００８】図６は、従来のテープガイドポスト装置で
あるＴ３アームの断面図である。図７は、同従来のテー
プガイドポスト装置であるＴ３アームにテープテンショ
ンが加わったときの断面図である。図８は、同従来のテ
ープガイドポスト装置であるＴ３アームの軸と穴部の係
合詳細斜視図である。
あるＴ３アームの断面図である。図７は、同従来のテー
プガイドポスト装置であるＴ３アームにテープテンショ
ンが加わったときの断面図である。図８は、同従来のテ
ープガイドポスト装置であるＴ３アームの軸と穴部の係
合詳細斜視図である。
【０００９】図６は、Ｔ３ポスト１３にテープ２が巻回
していない状態であり、Ｔ３アーム１７の穴部１７ａ
は、基盤３に設けられたＴ３アーム軸２３ａと回動自在
に係合されており、かつ２１の止め輪にて上方向に外れ
るのを防止されている。また、Ｔ３アーム１７はＴ３ア
ーム軸２３ａに対して回動自在に構成しなければならな
いため、穴部１７ａの内周面とＴ３アーム軸２３ａの外
形との間には、すき間２２が必ず存在する。
していない状態であり、Ｔ３アーム１７の穴部１７ａ
は、基盤３に設けられたＴ３アーム軸２３ａと回動自在
に係合されており、かつ２１の止め輪にて上方向に外れ
るのを防止されている。また、Ｔ３アーム１７はＴ３ア
ーム軸２３ａに対して回動自在に構成しなければならな
いため、穴部１７ａの内周面とＴ３アーム軸２３ａの外
形との間には、すき間２２が必ず存在する。
【００１０】図７で示すように、Ｔ３ポスト１３にテー
プ２が所定の角度だけ巻回しテープ２が走行する状態に
なると、Ｔ３ポスト１３にテープテンションＴａが加わ
る。このテープテンションＴａによって、Ｔ３アーム１
７およびＴ３ポスト１３には、矢印Ｍ方向に回転モーメ
ントが働く。これにより、Ｔ３アーム１７は、矢印Ｍ方
向に少し回転し、図７で示すような状態になる。即ち、
Ｔ３アーム１７の穴部１７ａの内周面と、Ｔ３アーム軸
２３ａの外周面とが、上方接点３０と下方接点３１とで
当接した状態になる。
プ２が所定の角度だけ巻回しテープ２が走行する状態に
なると、Ｔ３ポスト１３にテープテンションＴａが加わ
る。このテープテンションＴａによって、Ｔ３アーム１
７およびＴ３ポスト１３には、矢印Ｍ方向に回転モーメ
ントが働く。これにより、Ｔ３アーム１７は、矢印Ｍ方
向に少し回転し、図７で示すような状態になる。即ち、
Ｔ３アーム１７の穴部１７ａの内周面と、Ｔ３アーム軸
２３ａの外周面とが、上方接点３０と下方接点３１とで
当接した状態になる。
【００１１】図８は、Ｔ３アームの傾き状態を示してい
る。図８では、Ｔ３アーム軸２３ａ付近のみを示してい
る。図８でわかるように、Ｔ３アームの穴部１７ａの上
方中心３２ａと、下方中心３２ｂとを結ぶ穴部中心線３
３は、Ｔ３アーム軸２３ａに対して傾斜している。ここ
で、Ｔ３ポスト１３はテープ走行系の一部を成すもので
あり、その傾き量や傾き方向は、精度よく決定されなけ
ればならない。
る。図８では、Ｔ３アーム軸２３ａ付近のみを示してい
る。図８でわかるように、Ｔ３アームの穴部１７ａの上
方中心３２ａと、下方中心３２ｂとを結ぶ穴部中心線３
３は、Ｔ３アーム軸２３ａに対して傾斜している。ここ
で、Ｔ３ポスト１３はテープ走行系の一部を成すもので
あり、その傾き量や傾き方向は、精度よく決定されなけ
ればならない。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の構成では、下記の様な問題点を有していた。以
下、図７と図８を参照しながら説明する。テープテンシ
ョンＴａの変動や、Ｔ３ポスト１３とテープ２との間に
発生する摩擦力の変動等の小さな外乱要素によって、上
方接点３０の位置は図８で示す矢印Ｂ方向に、また下方
接点３１の位置は矢印Ｃ方向に、それぞれ不安定に移動
する。つまり、Ｔ３アーム軸２３ａに対し、穴部中心線
３３の傾きが変化し、Ｔ３ポスト１３の傾き量および傾
き方向が不安定であった。また、磁気記録再生装置の姿
勢差や振動によっても、上方接点３０や下方接点３１の
位置が移動し、Ｔ３ポスト１３の傾き量および傾き方向
が不安定になっていた。また、テープ２の走行方向が正
方向のときと逆方向のときとでも，テープテンションに
よってＴ３ポスト１３に加わる力の大きさや方向が変化
することにより、上方接点３０や下方接点３１の位置が
移動し、Ｔ３ポスト１３の傾き量および傾き方向が不安
定になっていた。以上のように、装置本体の姿勢差や振
動、テープの走行方向やテープテンションを含めた走行
状態の変化等により、従来の構成では、本質的に、Ｔ３
ポスト１３の傾き量および傾き方向が不安定にならざる
を得ないという問題点を有していた。
従来の構成では、下記の様な問題点を有していた。以
下、図７と図８を参照しながら説明する。テープテンシ
ョンＴａの変動や、Ｔ３ポスト１３とテープ２との間に
発生する摩擦力の変動等の小さな外乱要素によって、上
方接点３０の位置は図８で示す矢印Ｂ方向に、また下方
接点３１の位置は矢印Ｃ方向に、それぞれ不安定に移動
する。つまり、Ｔ３アーム軸２３ａに対し、穴部中心線
３３の傾きが変化し、Ｔ３ポスト１３の傾き量および傾
き方向が不安定であった。また、磁気記録再生装置の姿
勢差や振動によっても、上方接点３０や下方接点３１の
位置が移動し、Ｔ３ポスト１３の傾き量および傾き方向
が不安定になっていた。また、テープ２の走行方向が正
方向のときと逆方向のときとでも，テープテンションに
よってＴ３ポスト１３に加わる力の大きさや方向が変化
することにより、上方接点３０や下方接点３１の位置が
移動し、Ｔ３ポスト１３の傾き量および傾き方向が不安
定になっていた。以上のように、装置本体の姿勢差や振
動、テープの走行方向やテープテンションを含めた走行
状態の変化等により、従来の構成では、本質的に、Ｔ３
ポスト１３の傾き量および傾き方向が不安定にならざる
を得ないという問題点を有していた。
【００１３】本発明は、上記従来の問題点を解決するも
ので、簡単で安価な構成で、装置本体の姿勢差や振動、
テープの走行方向やテープテンション等の走行状態の変
化があっても、テープガイドポストの傾きが変化するこ
とのないテープガイドポスト装置を提供することを目的
とする。
ので、簡単で安価な構成で、装置本体の姿勢差や振動、
テープの走行方向やテープテンション等の走行状態の変
化があっても、テープガイドポストの傾きが変化するこ
とのないテープガイドポスト装置を提供することを目的
とする。
【００１４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のテープガイドポスト装置は、テープを所定
の角度、巻回し、テープの走行を案内するテープガイド
ポストと、テープガイドポストが設けられたポストアー
ムと、ポストアームに設けられた穴部と、穴部と係合
し、ポストアームを回動自在に支持するアーム軸とを備
え、アーム軸の外周面が、穴部の上方の２点と穴部の下
方の２点とで接触する構成を有している。
に、本発明のテープガイドポスト装置は、テープを所定
の角度、巻回し、テープの走行を案内するテープガイド
ポストと、テープガイドポストが設けられたポストアー
ムと、ポストアームに設けられた穴部と、穴部と係合
し、ポストアームを回動自在に支持するアーム軸とを備
え、アーム軸の外周面が、穴部の上方の２点と穴部の下
方の２点とで接触する構成を有している。
【００１５】この構成によって、簡単で安価に、装置本
体の姿勢差や振動、テープの走行方向やテープテンショ
ン等の走行状態の変化があっても、テープガイドポスト
の傾きが変化することのないテープガイドポスト装置が
得られる。
体の姿勢差や振動、テープの走行方向やテープテンショ
ン等の走行状態の変化があっても、テープガイドポスト
の傾きが変化することのないテープガイドポスト装置が
得られる。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、テープを所定の角度、巻回し、テープの走行を案内
するテープガイドポストと、テープガイドポストが設け
られたポストアームと、ポストアームに設けられた穴部
と、穴部と係合し、ポストアームを回動自在に支持する
アーム軸とを備え、アーム軸の外周面が、穴部の上方の
２点と穴部の下方の２点とで接触することによって、ア
ーム軸とポストアームの穴部の係合部が回動自在であり
ながらも、アーム軸と穴部との間にガタツキがなく、装
置本体の姿勢差や振動、テープの走行方向やテープテン
ション等の走行状態の変化があっても、ポストアームの
傾きの変化が極めて発生しにくいテープガイドポスト装
置が簡単で安価に得られるいう作用を有する。
は、テープを所定の角度、巻回し、テープの走行を案内
するテープガイドポストと、テープガイドポストが設け
られたポストアームと、ポストアームに設けられた穴部
と、穴部と係合し、ポストアームを回動自在に支持する
アーム軸とを備え、アーム軸の外周面が、穴部の上方の
２点と穴部の下方の２点とで接触することによって、ア
ーム軸とポストアームの穴部の係合部が回動自在であり
ながらも、アーム軸と穴部との間にガタツキがなく、装
置本体の姿勢差や振動、テープの走行方向やテープテン
ション等の走行状態の変化があっても、ポストアームの
傾きの変化が極めて発生しにくいテープガイドポスト装
置が簡単で安価に得られるいう作用を有する。
【００１７】本発明の請求項２に記載の発明は、アーム
軸の外周面が円筒形状であり、かつ穴部の内壁面は円筒
形状でないことを特徴とするものであり、アーム軸の外
周面を円筒形状にし、かつ、ポストアームの穴部の内壁
面を円筒形状でなくするという簡単で、安価な方法によ
って、アーム軸の外周面がポストアームの穴部の上方の
２点と、穴部の下方の２点とで接触することを具現化
し、アーム軸とポストアームの穴部の係合部が回動自在
でありながらも、アーム軸と穴部との間のガタツキがな
く、ポストアームの傾きの変化が極めて発生しにくいテ
ープガイドポスト装置が得られるいう作用を有する。
軸の外周面が円筒形状であり、かつ穴部の内壁面は円筒
形状でないことを特徴とするものであり、アーム軸の外
周面を円筒形状にし、かつ、ポストアームの穴部の内壁
面を円筒形状でなくするという簡単で、安価な方法によ
って、アーム軸の外周面がポストアームの穴部の上方の
２点と、穴部の下方の２点とで接触することを具現化
し、アーム軸とポストアームの穴部の係合部が回動自在
でありながらも、アーム軸と穴部との間のガタツキがな
く、ポストアームの傾きの変化が極めて発生しにくいテ
ープガイドポスト装置が得られるいう作用を有する。
【００１８】本発明の請求項３に記載の発明は、アーム
軸の外周面が円筒形状でなく、かつ穴部の内壁面は円筒
形状であることを特徴とするものであり、アーム軸の外
周面を円筒形状でなくし、かつ、ポストアームの穴部の
内壁面を円筒形状するという簡単で、安価な方法によっ
て、アーム軸の外周面がポストアームの穴部の上方の２
点と、穴部の下方の２点とで接触することを具現化し、
アーム軸とポストアームの穴部の係合部が回動自在であ
りながらも、アーム軸と穴部との間のガタツキがなく、
ポストアームの傾きの変化が極めて発生しにくいテープ
ガイドポスト装置が得られるいう作用を有する。
軸の外周面が円筒形状でなく、かつ穴部の内壁面は円筒
形状であることを特徴とするものであり、アーム軸の外
周面を円筒形状でなくし、かつ、ポストアームの穴部の
内壁面を円筒形状するという簡単で、安価な方法によっ
て、アーム軸の外周面がポストアームの穴部の上方の２
点と、穴部の下方の２点とで接触することを具現化し、
アーム軸とポストアームの穴部の係合部が回動自在であ
りながらも、アーム軸と穴部との間のガタツキがなく、
ポストアームの傾きの変化が極めて発生しにくいテープ
ガイドポスト装置が得られるいう作用を有する。
【００１９】以下、本発明の実施の形態１について、図
１から図２を用いて説明する。
１から図２を用いて説明する。
【００２０】（実施の形態１）図１は本発明の実施の形
態１におけるテープガイドポスト装置の断面図である。
図２は同実施の形態１におけるテープガイドポスト装置
の軸と穴部との係合詳細断面斜視図である。本発明の実
施の形態１におけるテープガイドポスト装置を用いた磁
気記録再生装置の構成およびその動作は、Ｔ３アーム１
７に関連する部分を除き、従来例と同様であるため、Ｔ
３アーム１７に関連する部分のみを説明する。
態１におけるテープガイドポスト装置の断面図である。
図２は同実施の形態１におけるテープガイドポスト装置
の軸と穴部との係合詳細断面斜視図である。本発明の実
施の形態１におけるテープガイドポスト装置を用いた磁
気記録再生装置の構成およびその動作は、Ｔ３アーム１
７に関連する部分を除き、従来例と同様であるため、Ｔ
３アーム１７に関連する部分のみを説明する。
【００２１】図１、図２において、１７はポストアーム
であるＴ３アームである。１３はテープガイドポストで
あるＴ３ポストで、テープ２をガイドしている。Ｔ３ポ
スト１３は、Ｔ３アーム１７に圧入され、一体に設けら
れている。２６はＴ３アーム１７に設けられた穴部で、
その内周面は、円筒形ではなく、４角柱形状をしてい
る。２３ａは基盤３に設けられたＴ３アーム軸で、その
外周面は円筒形状である。Ｔ３アーム軸２３ａはＴ３ア
ーム１７の穴部２６を貫通しＴ３アーム１７を回動自在
に支持している。２１は止め輪で、Ｔ３アーム１７がＴ
３アーム軸２３ａに対して上方に抜けることを防止して
いる。図２では、止め輪２１や基盤３は省略されてい
る。
であるＴ３アームである。１３はテープガイドポストで
あるＴ３ポストで、テープ２をガイドしている。Ｔ３ポ
スト１３は、Ｔ３アーム１７に圧入され、一体に設けら
れている。２６はＴ３アーム１７に設けられた穴部で、
その内周面は、円筒形ではなく、４角柱形状をしてい
る。２３ａは基盤３に設けられたＴ３アーム軸で、その
外周面は円筒形状である。Ｔ３アーム軸２３ａはＴ３ア
ーム１７の穴部２６を貫通しＴ３アーム１７を回動自在
に支持している。２１は止め輪で、Ｔ３アーム１７がＴ
３アーム軸２３ａに対して上方に抜けることを防止して
いる。図２では、止め輪２１や基盤３は省略されてい
る。
【００２２】以上のように構成されたテープガイドポス
ト装置において、以下、同じく図１、図２を用いて、そ
の動作を説明する。
ト装置において、以下、同じく図１、図２を用いて、そ
の動作を説明する。
【００２３】図１、図２で、Ｔ３ポスト１３にテープ２
を所定の角度だけ巻回した状態になると、Ｔ３ポスト１
３にテープテンションＴａが加わり、Ｔ３アーム１７に
は矢印Ｍ方向に回転モーメントが働き、Ｔ３アーム軸２
３ａの外周面は、Ｔ３アームの穴部２６との上方接点で
ある２４ａ、２４ｂの２点および、Ｔ３アームの穴部２
６との下方接点である２５ａ、２５ｂの２点の合計４点
にて接触する。これにより、Ｔ３アームの穴部２６の上
方中心２７ａと、下方中心２７ｂとを結ぶ中心線２８
が、Ｔ３アーム軸２３ａに対して、常に一定の傾きに保
持される。
を所定の角度だけ巻回した状態になると、Ｔ３ポスト１
３にテープテンションＴａが加わり、Ｔ３アーム１７に
は矢印Ｍ方向に回転モーメントが働き、Ｔ３アーム軸２
３ａの外周面は、Ｔ３アームの穴部２６との上方接点で
ある２４ａ、２４ｂの２点および、Ｔ３アームの穴部２
６との下方接点である２５ａ、２５ｂの２点の合計４点
にて接触する。これにより、Ｔ３アームの穴部２６の上
方中心２７ａと、下方中心２７ｂとを結ぶ中心線２８
が、Ｔ３アーム軸２３ａに対して、常に一定の傾きに保
持される。
【００２４】以上のよう本実施の形態１によれば、外周
面が円筒形状であるＴ３アーム軸２３ａと、内壁面が円
筒形状でなく４角柱形状のＴ３アーム１７の穴部２６を
設けることにより、Ｔ３アーム軸２３ａとＴ３アーム１
７の穴部２６が上方の２点および、下方の２点で接触
し、これによって、Ｔ３アーム軸２３ａとＴ３アーム１
７の穴部２６との間にガタツキがなく、装置本体の姿勢
差や振動、テープの走行方向やテープテンション等の走
行状態の変化があっても、Ｔ３アーム軸２３ａに対して
中心線２８の傾きの変化が極めて発生しにくいテープガ
イドポスト装置が、簡単で安価に実現することができ
る。
面が円筒形状であるＴ３アーム軸２３ａと、内壁面が円
筒形状でなく４角柱形状のＴ３アーム１７の穴部２６を
設けることにより、Ｔ３アーム軸２３ａとＴ３アーム１
７の穴部２６が上方の２点および、下方の２点で接触
し、これによって、Ｔ３アーム軸２３ａとＴ３アーム１
７の穴部２６との間にガタツキがなく、装置本体の姿勢
差や振動、テープの走行方向やテープテンション等の走
行状態の変化があっても、Ｔ３アーム軸２３ａに対して
中心線２８の傾きの変化が極めて発生しにくいテープガ
イドポスト装置が、簡単で安価に実現することができ
る。
【００２５】（実施の形態２）本発明の実施の形態２に
おけるテープガイドポスト装置を用いた磁気記録再生装
置の構成およびその動作は、先に説明した実施の形態１
と同じように、Ｔ３アーム１７に関連する部分を除き、
従来例と同様であるため、Ｔ３アーム１７に関連する部
分のみを図３、図４を用いて説明する。
おけるテープガイドポスト装置を用いた磁気記録再生装
置の構成およびその動作は、先に説明した実施の形態１
と同じように、Ｔ３アーム１７に関連する部分を除き、
従来例と同様であるため、Ｔ３アーム１７に関連する部
分のみを図３、図４を用いて説明する。
【００２６】図３は本発明の実施の形態２におけるテー
プガイドポスト装置の断面図である。図４は同実施の形
態２におけるテープガイドポスト装置の軸と穴部との係
合詳細断面斜視図である。
プガイドポスト装置の断面図である。図４は同実施の形
態２におけるテープガイドポスト装置の軸と穴部との係
合詳細断面斜視図である。
【００２７】図３、図４において、１７はポストアーム
であるＴ３アームである。１３はテープガイドポストで
あるＴ３ポストで、テープ２をガイドしている。Ｔ３ポ
スト１３は、Ｔ３アーム１７に圧入され、一体に設けら
れている。２６はＴ３アーム１７に設けられた穴部で、
その内周面は円筒形をしている。２３ａは基盤３に設け
られたＴ３アーム軸で、その外周面は円筒形状ではな
く、４角柱形状をしている。Ｔ３アーム軸２３ａはＴ３
アーム１７の穴部２６を貫通しＴ３アーム１７を回動自
在に支持している。２１は止め輪で、Ｔ３アーム１７が
Ｔ３アーム軸２３ａに対して上方に抜けることを防止し
ている。図４では、止め輪２１や基盤３は省略されてい
る。
であるＴ３アームである。１３はテープガイドポストで
あるＴ３ポストで、テープ２をガイドしている。Ｔ３ポ
スト１３は、Ｔ３アーム１７に圧入され、一体に設けら
れている。２６はＴ３アーム１７に設けられた穴部で、
その内周面は円筒形をしている。２３ａは基盤３に設け
られたＴ３アーム軸で、その外周面は円筒形状ではな
く、４角柱形状をしている。Ｔ３アーム軸２３ａはＴ３
アーム１７の穴部２６を貫通しＴ３アーム１７を回動自
在に支持している。２１は止め輪で、Ｔ３アーム１７が
Ｔ３アーム軸２３ａに対して上方に抜けることを防止し
ている。図４では、止め輪２１や基盤３は省略されてい
る。
【００２８】以上のように構成されたテープガイドポス
ト装置において、以下、同じく図３、図４を用いて、そ
の動作を説明する。
ト装置において、以下、同じく図３、図４を用いて、そ
の動作を説明する。
【００２９】図３、図４で、Ｔ３ポスト１３にテープ２
を所定の角度だけ巻回した状態になると、Ｔ３ポスト１
３にテープテンションＴａが加わり、Ｔ３アーム１７に
は矢印Ｍ方向に回転モーメントが働き、Ｔ３アーム軸２
３ａの外周面は、Ｔ３アームの穴部２６との上方接点で
ある２４ａ、２４ｂの２点および、Ｔ３アームの穴部２
６との下方接点である２５ａ、２５ｂの２点の合計４点
にて接触する。これにより、Ｔ３アームの穴部２６の上
方中心２７ａと、下方中心２７ｂとを結ぶ中心線２８
が、Ｔ３アーム軸２３ａに対して、常に一定の傾きに保
持される。
を所定の角度だけ巻回した状態になると、Ｔ３ポスト１
３にテープテンションＴａが加わり、Ｔ３アーム１７に
は矢印Ｍ方向に回転モーメントが働き、Ｔ３アーム軸２
３ａの外周面は、Ｔ３アームの穴部２６との上方接点で
ある２４ａ、２４ｂの２点および、Ｔ３アームの穴部２
６との下方接点である２５ａ、２５ｂの２点の合計４点
にて接触する。これにより、Ｔ３アームの穴部２６の上
方中心２７ａと、下方中心２７ｂとを結ぶ中心線２８
が、Ｔ３アーム軸２３ａに対して、常に一定の傾きに保
持される。
【００３０】以上のよう本実施の形態２によれば、外周
面が円筒形状でなく４角柱形状のＴ３アーム軸２３ａ
と、内壁面が円筒形状のＴ３アーム１７の穴部２６を設
けることにより、Ｔ３アーム軸２３ａとＴ３アーム１７
の穴部２６が上方の２点および、下方の２点で接触し、
これによって、Ｔ３アーム軸２３ａとＴ３アーム１７の
穴部２６との間にガタツキがなく、装置本体の姿勢差や
振動、テープの走行方向やテープテンション等の走行状
態の変化があっても、Ｔ３アーム軸２３ａに対して中心
線２８の傾きの変化が極めて発生しにくいテープガイド
ポスト装置が、簡単で安価に実現することができる。
面が円筒形状でなく４角柱形状のＴ３アーム軸２３ａ
と、内壁面が円筒形状のＴ３アーム１７の穴部２６を設
けることにより、Ｔ３アーム軸２３ａとＴ３アーム１７
の穴部２６が上方の２点および、下方の２点で接触し、
これによって、Ｔ３アーム軸２３ａとＴ３アーム１７の
穴部２６との間にガタツキがなく、装置本体の姿勢差や
振動、テープの走行方向やテープテンション等の走行状
態の変化があっても、Ｔ３アーム軸２３ａに対して中心
線２８の傾きの変化が極めて発生しにくいテープガイド
ポスト装置が、簡単で安価に実現することができる。
【００３１】なお、実施の形態１では説明をわかりやす
くするために、穴部２６の形状を４角柱にしたが、上方
に２点と下方に２点の接触点を確保する形状であればよ
いのであって、例えば、穴部２６の形状は、６角柱であ
ってもよい。
くするために、穴部２６の形状を４角柱にしたが、上方
に２点と下方に２点の接触点を確保する形状であればよ
いのであって、例えば、穴部２６の形状は、６角柱であ
ってもよい。
【００３２】また、実施の形態１では、穴部２６の上方
の形状と下方の形状が同じ４角形であるとしたが、上方
の形状と下方の形状が同一である必要はない。
の形状と下方の形状が同じ４角形であるとしたが、上方
の形状と下方の形状が同一である必要はない。
【００３３】また、実施の形態２では説明をわかりやす
くするために、Ｔ３アーム軸２３ａの形状を４角柱にし
たが、上方に２点と下方に２点の接触点を確保する形状
であればよいのであって、例えば、Ｔ３アーム軸２３ａ
の形状は、６角柱であってもよい。
くするために、Ｔ３アーム軸２３ａの形状を４角柱にし
たが、上方に２点と下方に２点の接触点を確保する形状
であればよいのであって、例えば、Ｔ３アーム軸２３ａ
の形状は、６角柱であってもよい。
【００３４】
【発明の効果】以上のように本発明は、簡単で安価に、
装置本体の姿勢差や振動、テープの走行方向やテープテ
ンション等の走行状態の変化があっても、テープガイド
ポストの傾きが変化することのないテープガイドポスト
装置が得られるという優れた効果を有する。
装置本体の姿勢差や振動、テープの走行方向やテープテ
ンション等の走行状態の変化があっても、テープガイド
ポストの傾きが変化することのないテープガイドポスト
装置が得られるという優れた効果を有する。
【図１】本発明の実施の形態１におけるテープガイドポ
スト装置の断面図
スト装置の断面図
【図２】同実施の形態１におけるテープガイドポスト装
置の軸と穴部との係合詳細断面斜視図
置の軸と穴部との係合詳細断面斜視図
【図３】本発明の実施の形態２におけるテープガイドポ
スト装置の断面図
スト装置の断面図
【図４】同実施の形態２におけるテープガイドポスト装
置の軸と穴部との係合詳細断面斜視図
置の軸と穴部との係合詳細断面斜視図
【図５】同実施の形態２におけるテープの走行を案内す
るテープガイドポスト装置の断面図
るテープガイドポスト装置の断面図
【図６】従来のテープガイドポスト装置であるＴ３アー
ムの断面図
ムの断面図
【図７】同従来のテープガイドポスト装置であるＴ３ア
ームにテープテンションが加わったときの断面図
ームにテープテンションが加わったときの断面図
【図８】同従来のテープガイドポスト装置であるＴ３ア
ームの軸と穴部の係合詳細斜視図
ームの軸と穴部の係合詳細斜視図
１ カセット
２ テープ
３ 基盤
１３ Ｔ３ポスト
１７ Ｔ３アーム
２３ａ Ｔ３ポスト軸
２４ａ 上方接点
２４ｂ 上方接点
２５ａ 下方接点
２５ｂ 下方接点
２６ Ｔ３アームの穴部
Claims (3)
- 【請求項１】 テープの走行を案内するテープガイドポ
スト装置であって、テープを所定の角度、巻回し、テー
プの走行を案内するテープガイドポストと、前記テープ
ガイドポストが設けられたポストアームと、前記ポスト
アームに設けられた穴部と、前記穴部と係合し、前記ポ
ストアームを回動自在に支持するアーム軸とを備え、前
記アーム軸の外周面が、前記穴部の上方の２点と前記穴
部の下方の２点とで接触するよう構成したことを特徴と
するテープガイドポスト装置。 - 【請求項２】 アーム軸の外周面が円筒形状であり、か
つ、ポストアームに設けられた穴部の内壁面は円筒形状
でないことを特徴とする請求項１記載のテープガイドポ
スト装置。 - 【請求項３】 アーム軸の外周面が円筒形状でなく、か
つ、ポストアームに設けられた穴部の内壁面が円筒形状
であることを特徴とする請求項１記載のテープガイドポ
スト装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001190990A JP2003006957A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | テープガイドポスト装置 |
| US10/161,402 US6923402B2 (en) | 2001-06-25 | 2002-05-31 | Tape guide post mechanism |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001190990A JP2003006957A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | テープガイドポスト装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003006957A true JP2003006957A (ja) | 2003-01-10 |
Family
ID=19029680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001190990A Pending JP2003006957A (ja) | 2001-06-25 | 2001-06-25 | テープガイドポスト装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6923402B2 (ja) |
| JP (1) | JP2003006957A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2413685A (en) * | 2004-04-30 | 2005-11-02 | Hewlett Packard Development Co | Tape guide system |
| EP2409667B1 (en) * | 2010-07-22 | 2015-06-17 | Braun GmbH | Electric appliance for personal use |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5365386A (en) * | 1991-04-16 | 1994-11-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Loading post driving device |
| US5369536A (en) * | 1991-04-17 | 1994-11-29 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Magnetic recording reproducing apparatus with stoppers for loading boats |
-
2001
- 2001-06-25 JP JP2001190990A patent/JP2003006957A/ja active Pending
-
2002
- 2002-05-31 US US10/161,402 patent/US6923402B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US20020195517A1 (en) | 2002-12-26 |
| US6923402B2 (en) | 2005-08-02 |
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