JP2003006294A - 車両共同利用支援装置、車両共同利用支援システム - Google Patents

車両共同利用支援装置、車両共同利用支援システム

Info

Publication number
JP2003006294A
JP2003006294A JP2001189834A JP2001189834A JP2003006294A JP 2003006294 A JP2003006294 A JP 2003006294A JP 2001189834 A JP2001189834 A JP 2001189834A JP 2001189834 A JP2001189834 A JP 2001189834A JP 2003006294 A JP2003006294 A JP 2003006294A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shared vehicle
vehicle
point
user
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001189834A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Sato
康治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP2001189834A priority Critical patent/JP2003006294A/ja
Publication of JP2003006294A publication Critical patent/JP2003006294A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 相乗りをするときの利便性を向上させて、共
同車両の利用効率を向上させる。 【解決手段】 利用者情報、及び道路情報を記憶するデ
ータベース記憶部23と、受信した各利用者携帯端末2
からの出発地指定情報及び到着地指定情報、並びにデー
タベース記憶部23に記憶された道路情報、及び車両現
在位置取得部55からの現在位置情報に基づいて、出発
地指定情報で示される出発地から到着地指定情報で示さ
れる到着地まで共同車両が走行する走行経路を推定する
推定処理部24と、推定した各利用者ごとの走行経路に
基づいて、複数の利用者が共同車両に乗車する相乗りの
対象となる複数の利用者を検索し、相乗りを実施すると
きの待機地点までに共同車両が到達するときの到達しや
すさ、及び待機しやすさに基づいて待機地点を複数選定
すると共に、選定した複数の待機地点について優先順位
付けをする選定処理部25とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の会員で運営
され、複数の会員が同時に同一車両を利用する相乗り方
式を導入したシステムに用いて好適な車両共同利用支援
装置、車両共同利用支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数の会員で運営され、複数
の会員が同時に同一車両を利用する相乗り方式を導入し
た車両共同利用支援システムが提案されている。
【0003】例えば特開平10−254978号公報で
は、共同利用車両の利用効率の向上を実現するための予
約方法や、使用されていない空き車両の待機場所と空車
輸送の方法を定める配車ルールを提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の車両共同利用支援システムでは、原則として1台の
車両を複数の利用者からなる会員群が占有して使用する
ことを前提としている。したがって、従来の車両共同利
用支援システムでは、利用者が複数名存在する場合と、
利用者が一人のみしか存在しない場合とで同じ利用法と
なっていた。
【0005】従来の車両共同利用支援システムにおい
て、複数人が同一の共同車両を利用する共同利用を進め
るために利用効率を向上させることが望まれており、そ
の方策として複数の利用申込者が同時に利用可能な「相
乗り」を実施することが必要となっている。
【0006】車両共同利用支援システムにおいて、利用
効率を高めるために相乗りを行う場合には、先にある会
員が共同車両に乗車し、乗車した会員の目的地に走行し
ている途中で他の会員を乗車させるという「ピックアッ
プ」という行為が必要となり、このピックアップの回数
を更に増加させる方式が望まれている。そのために、車
両共同利用支援システムでは、ピックアップを行う地点
であるピックアップポイントを設定する設定方法を最適
化することにより、会員にとって相乗りを利用しやすく
し、相乗りの頻度を増加させることが望まれてる。
【0007】そこで、本発明は、上述した実情に鑑みて
提案されたものであり、相乗りをするときの利便性を向
上させて、共同車両の利用効率を向上させることができ
る車両共同利用支援装置、車両共同利用支援システムを
提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明で
は、上述の課題を解決するために、複数の利用者が同一
の共同車両を利用するための車両共同利用支援装置にお
いて、利用者が操作する複数の利用者端末、及び上記共
同車両と接続されて情報の送受信をする送受信手段と、
上記利用者に関する利用者情報、及び上記共同車両が走
行する道路に関する道路情報を記憶するデータベース記
憶手段と、上記送受信手段で受信した上記各利用者端末
からの出発地指定情報及び到着地指定情報、並びに上記
データベース記憶手段に記憶された道路情報、及び上記
共同車両からの現在位置情報に基づいて、上記出発地指
定情報で示される出発地から上記到着地指定情報で示さ
れる到着地まで上記共同車両が走行する走行経路を推定
する推定手段と、上記推定手段で推定した各利用者ごと
の走行経路に基づいて、時間的に前後して複数の利用者
が上記共同車両に乗車する相乗りの対象となる複数の利
用者を検索する検索手段と、上記検索手段で検索された
複数の利用者で相乗りを実施するときに各利用者が上記
共同車両の待機をする待機地点までに上記共同車両が到
達するときの到達しやすさ、及び上記待機地点での待機
しやすさに基づいて上記待機地点を複数選定すると共
に、選定した複数の待機地点について優先順位付けをす
る選定手段とを備える。この車両共同利用支援装置で
は、上記選定手段で選定した待機地点を上記共同車両及
び各利用者端末に送信して、上記共同車両を複数の利用
者で利用させる。
【0009】請求項2に係る発明では、上記選定手段
は、時間的に先に共同車両に乗車する先乗り者が乗車す
る上記共同車両が先乗り者の出発地から待機地点に到達
するまでの推定到達時間のばらつき、及び上記先乗り者
よりも時間的に後に共同車両に乗車する後乗り者の待機
地点での待機のしやすさに基づいて、選定した待機地点
の優先順位を決定する。
【0010】請求項3に係る発明では、上記共同車両に
は、上記選定手段で選定された待機地点への到着時刻を
推定する手段を有し、上記選定手段は、上記共同車両か
らの推定した到着時刻から上記待機地点への到着の遅れ
が発生した際に、優先順位に基づいて、選定した到着地
点の変更をする。
【0011】請求項4に係る発明では、上述の課題を解
決するために、複数の利用者が同一の共同車両を利用す
るための車両共同利用支援システムにおいて、利用者が
操作する複数の利用者端末、及び上記共同車両と接続さ
れて情報の送受信をする送受信手段と、上記利用者に関
する利用者情報、及び上記共同車両が走行する道路に関
する道路情報を記憶するデータベース記憶手段と、上記
送受信手段で受信した上記各利用者端末からの出発地指
定情報及び到着地指定情報、並びに上記データベース記
憶手段に記憶された道路情報、及び上記共同車両からの
現在位置情報に基づいて、上記出発地指定情報で示され
る出発地から上記到着地指定情報で示される到着地まで
上記共同車両が走行する走行経路を推定する推定手段
と、上記推定手段で推定した各利用者ごとの走行経路に
基づいて、時間的に前後して複数の利用者が上記共同車
両に乗車する相乗りの対象となる複数の利用者を検索す
る検索手段と、上記検索手段で検索された複数の利用者
で相乗りを実施するときに各利用者が上記共同車両の待
機をする待機地点までに上記共同車両が到達するときの
到達しやすさ、及び上記待機地点での待機しやすさに基
づいて上記待機地点を複数選定すると共に、選定した複
数の待機地点について優先順位付けをする選定手段とを
備える車両共同利用支援装置と、利用者に操作され、上
記車両共同利用支援装置に上記利用者情報を送信すると
共に、上記共同車両の利用時に出発地指定情報及び到着
地指定情報を送信する利用者端末と、現在位置情報を生
成して上記車両共同利用支援装置に送信する共同車両
と、利用者が保有する携帯端末とを備える。この車両共
同利用支援システムでは、上記選定手段で選定した待機
地点を上記共同車両及び各利用者端末に送信して、上記
共同車両を複数の利用者で利用させる。
【0012】請求項5に係る発明では、上記選定手段
は、時間的に先に共同車両に乗車する先乗り者が乗車す
る上記共同車両が先乗り者の出発地から待機地点に到達
するまでの推定到達時間のばらつき、及び上記先乗り者
よりも時間的に後に共同車両に乗車する後乗り者の待機
地点での待機のしやすさに基づいて、選定した待機地点
の優先順位を決定する。
【0013】請求項6に係る発明では、上記共同車両に
は、上記選定手段で選定された待機地点への到着時刻を
推定する手段を有し、上記選定手段は、上記共同車両か
らの推定した到着時刻から上記待機地点への到着の遅れ
が発生した際に、優先順位に基づいて、選定した到着地
点の変更をする。
【0014】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、各利用者
端末からの出発地指定情報及び到着地指定情報、並びに
道路情報、及び現在位置情報に基づいて、共同車両が走
行する走行経路を推定して相乗りの対象となる利用者を
検索し、相乗りを実施するときに待機地点までに共同車
両が到達するときの到達しやすさ、及び上記待機地点で
の待機しやすさに基づいて待機地点を複数選定して優先
順位付けをするので、先乗り者を到着地まで到達させる
走行経路と、待機地点で共同車両に乗車する後乗り者の
所在位置から最適な待機地点を選定することができ、相
乗りの利便性を向上させることができ、共同車両の利用
効率を向上させることができる。
【0015】請求項2に係る発明では、時間的に先に共
同車両に乗車する先乗り者が乗車する共同車両が先乗り
者の出発地から待機地点に到達するまでの推定到達時間
のばらつき、及び先乗り者よりも時間的に後に共同車両
に乗車する後乗り者の待機地点での待機のしやすさに基
づいて、選定した待機地点の優先順位を決定するので、
待機地点での待機が発生する可能性がある利用者を優先
して待機地点の優先順位を設定することができる。
【0016】請求項3に係る発明では、共同車両からの
推定した到着時刻から待機地点への到着の遅れが発生し
た際に、優先順位に基づいて選定した到着地点の変更を
するので、待機地点に待機している利用者の利便性を向
上させることができる。
【0017】請求項4に係る発明によれば、各利用者端
末からの出発地指定情報及び到着地指定情報、並びに道
路情報、及び現在位置情報に基づいて、共同車両が走行
する走行経路を推定して相乗りの対象となる利用者を検
索し、相乗りを実施するときに待機地点までに共同車両
が到達するときの到達しやすさ、及び上記待機地点での
待機しやすさに基づいて待機地点を複数選定して優先順
位付けをするので、先乗り者を到着地まで到達させる走
行経路と、待機地点で共同車両に乗車する後乗り者の所
在位置から最適な待機地点を選定することができ、相乗
りの利便性を向上させることができ、共同車両の利用効
率を向上させることができる。
【0018】請求項5に係る発明では、時間的に先に共
同車両に乗車する先乗り者が乗車する共同車両が先乗り
者の出発地から待機地点に到達するまでの推定到達時間
のばらつき、及び先乗り者よりも時間的に後に共同車両
に乗車する後乗り者の待機地点での待機のしやすさに基
づいて、選定した待機地点の優先順位を決定するので、
待機地点での待機が発生する可能性がある利用者を優先
して待機地点の優先順位を設定することができる。
【0019】請求項6に係る発明では、共同車両からの
推定した到着時刻から待機地点への到着の遅れが発生し
た際に、優先順位に基づいて選定した到着地点の変更を
するので、待機地点に待機している利用者の利便性を向
上させることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0021】本発明は、例えば図1に示すように構成さ
れた車両共同利用支援システムに適用される。この車両
共同利用支援システムは、センター装置1と無線通信網
を介して利用者が携帯する複数の利用者携帯端末2及び
複数の共同車両3に搭載された車載装置11とが接続さ
れると共に、センター装置1と複数の利用者が操作する
複数の利用者固定端末4とが接続されて構成されてい
る。
【0022】この車両共同利用支援システムは、例えば
予め利用者を会員としてセンター装置1で登録してお
き、利用者携帯端末2や利用者固定端末4を操作する複
数の利用者により共同車両3を相乗りして使用するのを
センター装置1で管理することで、利用者を共同車両3
に乗車させる地点であるピックアップポイントを設定し
て共同車両3の走行経路を制御するものである。
【0023】[車両共同利用支援システムの機能的な構
成]図2に、車両共同利用支援システムを構成するセン
ター装置1、利用者携帯端末2、共同車両3に搭載され
た車載装置11、及び利用者固定端末4の機能的な構成
を示す。
【0024】『センター装置1の構成』センター装置1
は、無線通信網と接続された無線通信部21、予約管理
処理部22、データベース記憶部23、推定処理部2
4、選定処理部25、有線通信部26が制御部27と接
続されて構成され、制御部27の制御に従った処理をす
る。
【0025】無線通信部21は、無線通信網と接続され
ることで利用者携帯端末2及び車載装置11と情報の送
受信を可能としている。この無線通信部21は、利用者
携帯端末2の無線通信部31、及び車載装置11の無線
通信部51と接続され、利用者携帯端末2及び車載装置
11との間で無線通信を行う。
【0026】これにより、無線通信部21は、利用者携
帯端末2からの各種情報、車載装置11の現在位置を示
す現在位置情報等を受信して制御部27に出力すると共
に、制御部27からの情報を利用者携帯端末2及び車載
装置11に送出する。
【0027】有線通信部26は、有線通信網と接続され
ることで利用者固定端末4と情報の送受信を可能として
いる。この有線通信部26は、利用者固定端末4の有線
通信部41と接続され、利用者固定端末4との間で有線
通信を行う。
【0028】これにより、有線通信部26は、利用者固
定端末4を操作する利用者をセンター装置1内で登録す
るための会員情報、利用者が共同車両3の利用予約をす
るための予約要求情報等を受信すると共に、ピックアッ
プポイントを示す情報を送信する。
【0029】予約管理処理部22は、会員の共同車両3
の利用予約を示す予約要求情報を記録する機能、複数の
会員の予約要求を比較する機能を有する。この予約管理
処理部22は、共同車両3の利用予約をするために、利
用者固定端末4からの予約要求情報を受信して、会員番
号、会員名、利用日、利用開始時刻、利用開始時刻、利
用終了予定時刻、出発地、到着地、利用人数、共同車両
3を利用したときの相乗りの可否に関する予約要求情報
を登録する。
【0030】データベース記憶部23は、例えばハード
ディスク装置等からなる情報記憶機能を有し、予約管理
処理部22により登録された会員に関する会員情報と、
この会員の所在地に到着するための所要時間の履歴を示
す所要時間履歴情報や、道路の種類を含む道路属性情報
とが対応づけられたデータベースを記憶している。この
データベース記憶部23に記憶されるデータベースは、
制御部27によりその内容が更新、追加される。
【0031】データベース記憶部23に格納される会員
情報としては、他の会員と区別するための会員番号情
報、会員の氏名を示す会員名情報、利用者固定端末4と
の間で有線回線網を介した情報の送受信をする利用者固
定端末4のアドレス情報、利用者携帯端末2との間で無
線通信網を介した情報の送受信をする利用者携帯端末2
の電話番号又はアドレス情報、会員の自宅又は職場住
所、主な立ち寄り先など地点を示す利用所在地指定情
報、例えば同じ会社、同性であること、予め指定した会
員などの相乗りを認める条件を示す相乗り条件情報が含
まれる。
【0032】推定処理部24は、無線通信部21で受信
して制御部27から出力された出発地指定情報及び到着
地指定情報、並びにデータベース記憶部23に記憶され
た道路属性情報に基づいて、出発地指定情報で指定され
た出発地から到着地指定情報で指定された到着地までの
共同車両3の走行経路、及び出発地から到着地までの所
要時間、並びにこの所要時間のばらつきを推定する。
【0033】選定処理部25は、共同車両3に相乗りを
行うに際して、相乗りの利用において先に共同車両3に
乗車している「先乗り者」が後から乗車する「後乗り
者」を乗車させる地点(以下、ピックアップポイントと
呼ぶ。)までに共同車両3が到着するときの到着しやす
さ、及びピックアップポイントで会員が待機するときの
待機しやすさを判断基準として、ピックアップポイント
の候補地点を選定すると共に、複数の候補地点間の優先
順位を設定する。
【0034】制御部27は、上述の予約管理処理部2
2、データベース記憶部23、推定処理部24及び選定
処理部25の処理を制御することで相乗りを実施して共
同車両3を利用するための支援をすると共に、無線通信
部21及び有線通信部26を制御することで、利用者携
帯端末2、車載装置11及び利用者固定端末4との間で
各種情報の送受信を制御する。なお、この制御部27に
よるセンター装置1の処理内容については後述する。
【0035】『利用者携帯端末2の構成』利用者携帯端
末2は、例えば携帯電話などからなり、無線通信網と接
続された無線通信部31、操作入力部32、表示部33
が制御部34と接続されて構成され、制御部34の制御
に従った処理をする。
【0036】無線通信部31は、無線通信網と接続され
ることでセンター装置1との間で情報の送受信を可能と
している。
【0037】操作入力部32は、例えばテンキーや方向
キー、ダイヤル機構からなり、利用者に操作されること
により、操作入力信号を生成して制御部34に出力す
る。
【0038】表示部33は、制御部34からの表示デー
タにより各種内容を表示して利用者に提示する。
【0039】『車載装置11の構成』共同車両3に搭載
された車載装置11は、無線通信網と接続された無線通
信部51、表示部52、計算処理部53、データ記憶部
54、車両現在位置取得部55が制御部56と接続され
て構成され、制御部56の制御に従った処理をする。
【0040】無線通信部51は、無線通信網と接続され
ることでセンター装置1との間で情報の送受信を可能と
している。この無線通信部51は、ピックアップポイン
トを示す情報がセンター装置1から供給される。
【0041】車両現在位置取得部55は、GPS(Glob
al Positioning Systems、全地球測位システム)により
共同車両3の現在位置情報を取得する機能を有する。
【0042】表示部52は、制御部56からの表示デー
タに各種内容を表示して共同車両3の運転者や先乗り者
に提示する。具体的には、表示部52は、ピックアップ
ポイントを示す情報が制御部56から供給されて、ピッ
クアップポイント及び車両現在位置取得部55により得
た現在位置からピックアップポイントまで共同車両3が
到着するまでの経路などの表示をする。
【0043】計算処理部53は、ピックアップポイント
を示す情報が制御部56から供給され、車両現在位置取
得部55により得た共同車両3の現在位置からピックア
ップポイントに到達するまでの経路を計算する。
【0044】データ記憶部54は、共同車両3の走行経
路や走行速度等の共同車両3の走行履歴情報を記憶す
る。
【0045】制御部56は、上述した各部の制御を行う
ことで、センター装置1に従って共同車両3を走行させ
る制御をする。
【0046】『利用者固定端末4の構成』利用者固定端
末4は、例えば利用者の自宅や事務所等に設置されるパ
ーソナルコンピュータ等からなり、有線通信網と接続さ
れた有線通信部41、操作入力部42、予約処理部43
が制御部44と接続されて構成され、制御部44の制御
に従った処理をする。
【0047】有線通信部41は、インターネット等の有
線通信網と接続されることでセンター装置1との間で情
報の送受信を可能としている。
【0048】操作入力部42は、例えばキーボードやマ
ウス等からなり、利用者に操作されることで操作入力信
号を生成する。
【0049】予約処理部43は、操作入力部42からの
操作入力情報に従って、共同車両3の利用を予約するた
めの予約要求情報を生成する。この予約要求情報として
は、利用者固定端末4を操作する利用者の会員番号、会
員名、利用日、利用開始時刻、利用終了予定時刻、出発
地、到着地、利用人数、共同車両3を利用したときの相
乗りの可否に関する情報を含む。
【0050】制御部44は、操作入力部42からの操作
入力情報に基づいて、センター装置1への会員としての
登録をするための会員情報を有線通信部41を介してセ
ンター装置1に送信する制御処理、共同車両3の利用を
予約する予約要求情報を生成して有線通信部41を介し
てセンター装置1に送信する処理等をする。
【0051】[車両共同利用支援システムによる相乗り
実施手順]図3に、上述した車両共同利用支援システム
において共同車両3を複数の利用者が同時に利用する相
乗りを実施するときの処理手順を示す。
【0052】前提として、予め利用者固定端末4からセ
ンター装置1に共同車両3を利用するための会員登録要
求情報が送信され、センター装置1で利用者の会員登録
がなされ、データベース記憶部23に会員情報が格納さ
れている。このとき、利用者固定端末4からセンター装
置1のデータベース記憶部23に、会員名、自宅又は職
場、主な立ち寄り先などの利用所在地、例えば同じ会
社、同姓であること、予め指定した会員などの相乗りを
認める条件を示す情報を会員情報として登録しておく。
【0053】図3によれば、先ず、ステップST1にお
いて、会員により利用者固定端末4が操作されることに
より、共同車両3の利用を予約するための予約要求情報
を予約処理部43により生成し、予約要求情報を有線通
信部41により利用者固定端末4からセンター装置1の
有線通信部26に送信する。
【0054】センター装置1の有線通信部26により予
約要求情報を受信すると、予約管理処理部22により利
用者固定端末4からの予約を受け付けて記録をする。こ
こで、センター装置1には複数の利用者固定端末4から
の予約要求情報を予約管理処理部22により受け付けて
記録をする。
【0055】次のステップST2において、ステップS
T1で予約管理処理部22により複数の予約要求情報を
受け付けたことに応じて相乗りを実施することを決定
し、複数の利用者に相乗りの実施許諾を受けるための相
乗り決定要求情報を生成して、予約要求情報を送信した
利用者固定端末4に送信する。そして、利用者固定端末
4から相乗りを許諾する返信に従って相乗りを実施する
ことを決定する。
【0056】次のステップST3において、センター装
置1により相乗りを実施するピックアップポイントを選
定処理部25により決定し、ピックアップポイントを示
す情報を共同車両3、及び利用者固定端末4及び/又は
利用者携帯端末2に送信する。なお、このステップST
3においてピックアップポイントを決定するときの処理
内容については後述する。
【0057】次のステップST4において、共同車両3
がピックアップポイントに向かって走行しているとき
に、共同車両3からの現在位置情報をセンター装置1で
受信して、推定処理部24によりピックアップポイント
に到着する時間の遅れを常時推定する。推定処理部24
によりピックアップポイントに到着する時間の遅れを検
知した場合には、必要に応じてピックアップポイントの
変更を決定し、新たなピックアップポイントを示す情報
を共同車両3、及び利用者携帯端末2又は利用者固定端
末4に送信する。これにより、共同車両3は走行経路の
変更したり、会員にピックアップポイントの変更を通知
する。
【0058】[車両共同利用支援システムによるピック
アップポイント設定処理]図4に、上述のステップST
3におけるピックアップポイントを決定するときの処理
手順を示す。
【0059】相乗りの対象者についての会員情報を参照
することで、センター装置1により相乗り可能な会員の
組み合わせが存在するか否かを判定して相乗り対象者を
決定した後に、ステップST11の処理に移行する。
【0060】ステップST11では、先ず、予約管理処
理部22により予約要求情報に含まれる各会員の出発地
指定情報及び到着地指定情報を確認し、利用者固定端末
4からの出発地指定情報及び到着地指定情報から、出発
地と到着地とを結ぶ所要時間の最も短い最適な走行経路
を推定処理部24により推定する。ここで、予約管理処
理部22により計算した走行経路と、記録しておいた会
員の過去の走行履歴との比較を行い、必要に応じて修正
をする。
【0061】次のステップST12において、推定処理
部24によりステップST11で推定した2人の会員の
走行経路の比較を行い、選定処理部25により以下の条
件(1)〜(4)に合致する会員を相乗りを行う会員の
候補に選定する。
【0062】(1)出発地及び到着時が同じであること (2)出発地及び到着地のうちいずれかが同じであるこ
と (3)出発地及び到着地がともに違うが出発地と到着地
のいずれかが他者の推定走行経路上、若しくは推定走行
経路から一定距離内に存在すること (4)出発地と到着値とが異なるが、会員の利用所在地
(自宅、事務所等)が推定した走行経路上に存在するこ
と 上記条件(1)〜(4)を全て満たしており、且つ予約
要求情報に含まれる利用開始時刻が同じ又は近いそれぞ
れの会員に対して送信するための相乗り決定要求情報を
生成して送信する。
【0063】次のステップST13において、選定処理
部25により相乗りを実施するときのピックアップポイ
ントを選定する。選定処理部25により選定されるピッ
クアップポイントは、以下に示す場所(1)〜(4)に
分類されて、地点種別情報として生成する。
【0064】(1)車両共同利用支援システムで使用す
る共同車両3の駐車場所、例えば通常の出発地や到着地 (2)駅や公園等などに存在する公共の無料駐停車スペ
ース (3)後乗り者の自宅や事務所などの所在位置 (4)上記場所(1)〜(4)に該当しない単なる路上 選定処理部25によりピックアップポイントを選定する
には、先乗り者及び後乗り者のピックアップポイントへ
の到達しやすさの程度(レベル)をパラメータとして参
照する。
【0065】この到達しやすさの程度は、先乗り者につ
いては、ピックアップポイントが推定走行経路に存在す
るか否か、ピックアップポイントと推定走行経路との距
離、道路の規格(例えば国道、県道・主要地方道、市道
以下)により変化する。また、到達しやすさの程度は、
後乗り者については共同車両3の利用直前での存在位置
からの距離により変化する。
【0066】そして、選定処理部25により先乗り者の
推定走行経路及び後乗り者の出発地点から推定した直前
所在位置を用いて、ピックアップポイントの候補を上記
場所(1)〜(3)から選定する。このとき、選定処理
部25は、ピックアップポイントの候補ごとの到着しや
すさの程度により場所(1)〜(3)の地点が一定以上
の規格の道路上に存在しない場合には、そのピックアッ
プポイントの候補に最も近い一定以上の規格の道路上を
ピックアップポイントとして選定する。
【0067】また、後乗り者の推定された直前所在位置
から一定距離以上離れる場合には、選定処理部25によ
り、後乗り者の直前所在位置から一定距離以内の一定規
格上の道路上をピックアップポイントの候補として選定
しても良い。
【0068】次のステップST14において、ステップ
ST13で選定したピックアップポイントの候補地点に
ついて優先順位を付ける。
【0069】このとき、共同車両3から現在位置情報を
入力し、選定処理部25により後乗り者の直前所在位置
から選定されたピックアップポイントの候補地点と共同
車両3との距離を計算すると共に、共同車両3が各ピッ
クアップポイントの候補地点に走行したときの各ピック
アップポイントの候補地点までの到達所要時間のばらつ
きを計算する。
【0070】この到達所要時間のばらつきは、車載装置
11のデータ記憶部54に記憶された走行履歴データを
センター装置1により受信し、受信した走行履歴データ
に基づいて、経路の所要時間実績のばらつきを選定処理
部25により認識して計算をする。
【0071】そして、選定処理部25により、ピックア
ップポイントの候補地点と共同車両3との距離、ピック
アップポイントの候補地点までの到達所要時間のばらつ
きに基づいて、ステップST13で選定した各ピックア
ップポイントの候補地点について優先順位を付ける。
【0072】次のステップST15において、制御部2
7により無線通信部21を介して、ステップST14で
決定した各ピックアップポイントの候補地点の優先順位
を後乗り者の利用者固定端末4に送信する。これによ
り、制御部27により後乗り者にピックアップポイント
の候補地点を優先順位付けして提示する。
【0073】次のステップST16において、利用者固
定端末4の操作入力部42が後乗り者により操作される
ことにより、ステップST13で選定されてステップS
T14で優先順位が付けられた複数のピックアップポイ
ントの候補地点から希望するピックアップポイントを選
択する。ステップST13で選定したピックアップポイ
ントを選択するように後乗り者が操作入力部42を操作
したときにはステップST17に処理を進め、ステップ
ST13で選定したピックアップポイント以外の地点を
ピックアップポイントとして指定するように操作入力部
42を操作したときにはステップST18に処理を進め
る。
【0074】このように選定されたピックアップポイン
ト以外をピックアップポイントを指定するときにおい
て、データベース記憶部23に会員情報として登録され
ている地点と後乗り者の直前所在位置とが異なる場合、
例えば後乗り者の直前所在位置が訪問先や出張先である
場合、必ずしも適切な地点がピックアップポイントとし
て選定されるとは限られないため、予約処理部43によ
りピックアップポイントを指定した予約要求情報を生成
してセンター装置1に送信する。このとき、操作入力部
42により地図データ上で直接ピックアップポイントを
入力することでピックアップポイントを指定して予約処
理部43により予約要求情報を生成する。
【0075】ステップST17において、ステップST
16で選択した地点をピックアップポイントとして決定
し、有線通信部41を介してセンター装置1に送信す
る。そして、センター装置1により決定されたピックア
ップポイントの地点を示す情報を先乗り者の利用者固定
端末4に送信する。
【0076】ステップST18において、ステップST
16で指定された地点を示す情報をセンター装置1で受
信し、選定処理部25により先乗り者の到達しやすさの
程度を参照して、予め決定した基準以内か否かの判定を
する。すなわち、選定処理部25により指定された地点
が先乗り者の推定走行経路上に存在するか否か、指定さ
れた地点と先乗り者の推定走行経路との距離、指定され
た地点における道路規格を判定する。
【0077】そして、指定された地点が予め決定した基
準以内であると選定処理部25により判定したときには
ステップST17に処理を進めて、指定された地点をピ
ックアップポイントにする。一方、指定された地点が予
め決定した基準以内でないと選定処理部25により判定
したときにはステップST19に処理を進める。
【0078】ステップST19において、ステップST
16で後乗り者が指定した地点から最も近くであって、
指定した地点と先乗り者の推定走行経路との関係におけ
る基準を満たしている地点を選定処理部25により選定
して、後乗り者の利用者固定端末4に送信する。これに
応じ、選定された地点をピックアップポイントとして決
定するときにはステップST17に処理を進め、決定し
ないときにはステップST20に処理を進めて相乗りが
不成立となり処理を終了する。
【0079】[車両共同利用支援システムによるピック
アップ手法]つぎに、上述したように決定したピックア
ップポイントでのピックアップ手法について図5を参照
して説明する。
【0080】図5によれば、上述の図4に示す処理を行
うことでピックアップポイントを決定して、共同車両3
が決定したピックアップポイントに向かって走行すると
きに、ステップST31において、センター装置1から
車載装置11にピックアップポイントの位置情報、及び
ピックアップポイントまでの経路情報の送信をしてステ
ップST32に処理を進める。
【0081】ステップST32において、車載装置11
の表示部52に経路表示をすると共に共同車両3を走行
させてステップST32に処理を進める。
【0082】ステップST33において、共同車両3が
ピックアップポイントに向かって走行して、共同車両3
がピックアップポイントから予め設定しておいた一定距
離以内に到達したか否かの判定を制御部27により行
う。このとき、車両現在位置取得部55により共同車両
3の現在位置の取得を行う。制御部27により共同車両
3がピックアップポイントから一定距離以内に到達した
と判定したときには表示部52にピックアップポイント
に近づいたことを表示してステップST34に処理を進
める。
【0083】また、このステップST33において、無
線通信部51を介して後乗り者が保有する利用者携帯端
末2に共同車両3がピックアップポイントに接近してい
ることを無線通信部51により通知しても良い。このと
きの通知手法としては、先乗り者が共同車両3の運転を
しながら通話することが困難であるために、メール等で
後乗り者に通知することが望ましい。
【0084】ステップST34において、車両現在位置
取得部55により取得した共同車両3の現在位置情報と
ピックアップポイントまでの距離情報とに基づいて、計
算処理部53によりピックアップポイントへの到着時刻
の推定を行ってステップST35に処理を進める。
【0085】ステップST35において、制御部56に
より、ステップST34で推定された到着時刻が、共同
車両3がピックアップポイントに向かって走行開始した
ときの当初到着時刻から予め設定した一定時間以上の遅
れが発生するか否かの判定をする。制御部56により一
定時間以上の遅れが発生すると判定したときにはステッ
プST36に処理を進め、一定時間以上の遅れが発生し
ないと判定したときにはステップST34に処理を戻し
てピックアップポイントへの到着時刻の推定を再度行
う。
【0086】ステップST36において、ステップST
35で判定した一定時間以上の遅れをピックアップポイ
ントで相乗りを実施する利用者携帯端末2に通知して、
ステップST37に処理を進める。
【0087】ステップST37において、センター装置
1により、一定時間以上の遅れが発生する共同車両3に
ついて、計算処理部53により推定された到着遅れ時間
を車載装置11から収集する制御をする。これにより、
センター装置1により推定された到着遅れ時間の履歴を
取得する。
【0088】次のステップST38において、ステップ
ST37にて取得した到着遅れ時間が時間的に前に推定
された到着遅れ時間と比較して拡大しているか否かの判
定を制御部27により行う。到着遅れ時間が拡大してい
ると判定したときにはステップST39に処理を進め、
到着遅れ時間が拡大していないと判定したときにはステ
ップST34に処理を戻して再度ステップST34以降
の処理を行う。
【0089】ステップST39において、ステップST
38で到着遅れ時間が拡大していることに応じて制御部
27により到着遅れが発生していることを後乗り者が保
有する利用者携帯端末2に通知すると共に、ピックアッ
プポイントの変更の可否を後乗り者が保有する利用者携
帯端末2に通知する。
【0090】これにより、後乗り者が到着遅れ時間が拡
大していることの通知を受けてピックアップポイントの
変更の可否を判断し、後乗り者が操作入力部32を操作
することでピックアップポイントの変更の可否を示す操
作入力情報を生成して無線通信部31を介してセンター
装置1に送信する。
【0091】次のステップST40において、利用者携
帯端末2からのピックアップポイントの変更を可否を示
す情報に基づいてピックアップポイントの変更を行うか
否かの判定をする。利用者携帯端末2からピックアップ
ポイントの変更を許可する情報が送信された場合、選定
処理部25により新たなピックアップポイントの選定を
行ってステップST31に処理を戻す。一方、利用者携
帯端末2からピックアップポイントの変更を許可しない
情報が送信された場合、ピックアップポイントの変更を
行わずにステップST34に処理を戻す。
【0092】ステップST40において新たなピックア
ップポイントを設定するに際して、選定処理部25によ
り現在のピックアップポイントを、後乗り者が待機しや
すい地点に変更する。例えば現在設定されているピック
アップポイントが単なる路上である場合には、自宅や事
務所等の室内等の待機しやすい場所に新たなピックアッ
プポイントを設定する。なお、このステップST40に
おいて新たなピックアップポイントを設定するに際し
て、先乗り者の到着地への到達しやすさよりも、後乗り
者の待機しやすさを優先して新たなピックアップポイン
トを設定する。
【0093】[後乗り者がピックアップポイントに遅れ
た場合の処理]つぎに、上述した車両共同利用支援シス
テムにおいて、ピックアップを実施するに際して、ピッ
クアップを実施する時刻に後乗り者がピックアップポイ
ントの到着が遅れたときの処理について図6を参照して
説明する。
【0094】先ず、ステップST51において、後乗り
者が共同車両3に乗車するピックアップポイントへの到
着がセンター装置1の推定処理部24により推定された
時刻よりも遅れたときにステップST52に処理を進め
る。
【0095】ステップST52において、制御部56に
よりセンター装置1に後乗り者がピックアップポイント
に遅れた旨を示す情報を送信することでセンター装置1
にその旨を通知してステップST53に処理を進める。
【0096】ステップST53において、制御部27に
よりピックアップポイントへの到着が遅れている旨を後
乗り者が保有している利用者携帯端末2に通知すると共
に、ピックアップポイントまでの到着所要時間を要求す
る情報を後乗り者が保有している利用者携帯端末2に送
信してステップST54に処理を進める。
【0097】ステップST54において、利用者携帯端
末2の操作入力部32が後乗り者により操作されること
に応じて、後乗り者が指定されたピックアップポイント
に到着するのに要する予測到達所要時間を示す情報を制
御部34により生成して無線通信部31によりセンター
装置1に送信することで、後乗り者の回答をしてステッ
プST55に処理を進める。
【0098】ステップST55において、ステップST
54で受信した予測到達所要時間を示す情報と、予め設
定した所定時間との比較をして、予測到達所要時間が所
定時間よりも大きいか否かの判定を制御部27により行
う。制御部27により予測到達所要時間が所定時間より
も大きいと判定したときにはステップST57に処理を
進め、予測到達所要時間が所定時間よりも大きくないと
判定したときにはステップST56に処理を進める。
【0099】ステップST56において、後乗り者にピ
ックアップポイントでのピックアップの実施をキャンセ
ルするか否かを制御部27により打診し、キャンセルす
る旨の情報が返信されたときには処理を終了し、キャン
セルしない旨の情報が返信されたときにはステップST
57に処理を進める。
【0100】ステップST57において、ステップST
54で得た予測到達所要時間と、ピックアップポイント
の地点種別情報に基づいて、現在共同車両3が停車して
いるピックアップポイントで共同車両3が後乗り者を待
機可能であるか否かの判定を選定処理部25により行
う。
【0101】選定処理部25により共同車両3が後乗り
者を待機可能であると判定したときにはそのまま共同車
両3を現状のピックアップポイントで待機させる旨の情
報を車載装置11に送信して処理を終了する。これによ
り、後乗り者がピックアップポイントに遅れた場合でも
後乗り者の到達所要時間を先乗り者に通知してピックア
ップを実施することができる。一方、選定処理部25に
より共同車両3が後乗り者を待機可能でないと判定した
ときにはステップST58に処理を進める。
【0102】ステップST58において、選定処理部2
5により現状のピックアップポイントとは異なる新たな
ピックアップポイントを設定する旨の情報を生成して、
無線通信部21により車載装置11に送信する。次いで
選定処理部25により、現状のピックアップポイントよ
りも共同車両3が待機しやすいピックアップポイントを
設定する。次いで先乗り者に変更後のピックアップポイ
ントを通知して許諾が得られたら、車載装置11及び後
乗り者が保有する利用者携帯端末2に通知する。
【0103】ここで、新たなピックアップポイントを設
定する基準としては、共同車両3が待機しやすいことを
優先し、後乗り者の到達しやすさの優先順位を下げても
良い。更に、新たなピックアップポイントを路上には設
定せずに、駅などのランドマーク、又は車両共同利用支
援システムが使用する指定の駐車施設などに設定するこ
とが望ましい。
【0104】[実施形態の効果]以上、詳細に説明した
ように本発明を適用した車両共同利用支援システムによ
れば、利用者固定端末4で生成された出発地指定情報及
び到着地指定情報、データベース記憶部23に格納され
た道路情報、及び車両現在位置取得部55からの現在位
置情報に基づいて、共同車両3が走行する走行経路を推
定して相乗りの対象となる利用者を検索し、相乗りを実
施するときにピックアップポイントまでに共同車両3が
到達するときの到達しやすさ、及びピックアップポイン
トでの待機しやすさに基づいてピックアップポイントを
複数選定して優先順位付けをするので、先乗り者を到着
地まで到達させる走行経路と、ピックアップポイントで
共同車両3に乗車する後乗り者の所在位置から最適なピ
ックアップポイントを選定することができ、相乗りの利
便性を向上させることができ、共同車両3の利用効率を
向上させることができる。
【0105】また、車両共同利用支援システムによれ
ば、先乗り者が乗車する共同車両3が先乗り者の出発地
からピックアップポイントに到達するまでの推定到達時
間のばらつき、及び後乗り者のピックアップポイントで
の待機のしやすさに基づいて、選定したピックアップポ
イントの優先順位を決定するので、ピックアップポイン
トでの待機が発生する可能性がある利用者を優先してピ
ックアップポイントの優先順位を設定することができ
る。
【0106】更に車両共同利用支援システムによれば、
共同車両3からの推定した到着時刻からピックアップポ
イントへの到着の遅れが発生した際に、優先順位に基づ
いて選定した到着地点の変更をするので、ピックアップ
ポイントに待機している利用者の利便性を向上させるこ
とができる。
【0107】なお、上述の実施の形態は本発明の一例で
ある。このため、本発明は、上述の実施形態に限定され
ることはなく、この実施の形態以外であっても、本発明
に係る技術的思想を逸脱しない範囲であれば、設計等に
応じて種々の変更が可能であることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車両共同利用支援システムの
構成を示すブロック図である。
【図2】本発明を適用した車両共同利用支援システムに
おいて、センター装置、利用者携帯端末、共同車両に搭
載される車載装置、利用者固定端末の構成を示す機能ブ
ロック図である。
【図3】本発明を適用した車両共同利用支援システムに
おいて、共同車両を複数の利用者が同時に利用する相乗
りを実施するときの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】選定処理部によりピックアップポイントを決定
するときの処理手順を示すフローチャートである。
【図5】本発明を適用した車両共同利用支援システムに
おいて、ピックアップポイントでのピックアップ手法の
処理手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明を適用した車両共同利用支援システムに
おいて、ピックアップを実施するに際して、ピックアッ
プを実施する時刻に後乗り者がピックアップポイントの
到着が遅れたときの処理手順を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 センター装置 2 利用者携帯端末 3 共同車両 4 利用者固定端末 11 車載装置 21 無線通信部 22 予約管理処理部 23 データベース記憶部 24 推定処理部 25 選定処理部 26 有線通信部 27 制御部 31 無線通信部 32 操作入力部 33 表示部 34 制御部 41 有線通信部 42 操作入力部 43 予約処理部 44 制御部 51 無線通信部 52 表示部 53 計算処理部 54 データ記憶部 55 車両現在位置取得部 56 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の利用者が同一の共同車両を利用す
    るための車両共同利用支援装置において、 利用者が操作する複数の利用者端末、及び上記共同車両
    と接続されて情報の送受信をする送受信手段と、 上記利用者に関する利用者情報、及び上記共同車両が走
    行する道路に関する道路情報を記憶するデータベース記
    憶手段と、 上記送受信手段で受信した上記各利用者端末からの出発
    地指定情報及び到着地指定情報、並びに上記データベー
    ス記憶手段に記憶された道路情報、及び上記共同車両か
    らの現在位置情報に基づいて、上記出発地指定情報で示
    される出発地から上記到着地指定情報で示される到着地
    まで上記共同車両が走行する走行経路を推定する推定手
    段と、 上記推定手段で推定した各利用者ごとの走行経路に基づ
    いて、時間的に前後して複数の利用者が上記共同車両に
    乗車する相乗りの対象となる複数の利用者を検索する検
    索手段と、 上記検索手段で検索された複数の利用者で相乗りを実施
    するときに各利用者が上記共同車両の待機をする待機地
    点までに上記共同車両が到達するときの到達しやすさ、
    及び上記待機地点での待機しやすさに基づいて上記待機
    地点を複数選定すると共に、選定した複数の待機地点に
    ついて優先順位付けをする選定手段とを備え、 上記検索手段で検索された複数の利用者の利用者端末に
    相乗りを実施する旨を通知し、上記選定手段で選定した
    待機地点を上記共同車両及び各利用者端末に送信して、
    上記共同車両を複数の利用者で利用させることを特徴と
    する車両共同利用支援装置。
  2. 【請求項2】 上記選定手段は、時間的に先に共同車両
    に乗車する先乗り者が乗車する上記共同車両が先乗り者
    の出発地から待機地点に到達するまでの推定到達時間の
    ばらつき、及び上記先乗り者よりも時間的に後に共同車
    両に乗車する後乗り者の待機地点での待機のしやすさに
    基づいて、選定した待機地点の優先順位を決定すること
    を特徴とする請求項1記載の車両共同利用支援装置。
  3. 【請求項3】 上記共同車両には、上記選定手段で選定
    された待機地点への到着時刻を推定する手段を有し、 上記選定手段は、上記共同車両からの推定した到着時刻
    から上記待機地点への到着の遅れが発生した際に、優先
    順位に基づいて、選定した到着地点の変更をすることを
    特徴とする請求項1記載の車両共同利用支援装置。
  4. 【請求項4】 複数の利用者が同一の共同車両を利用す
    るための車両共同利用支援システムにおいて、 利用者が操作する複数の利用者端末、及び上記共同車両
    と接続されて情報の送受信をする送受信手段と、上記利
    用者に関する利用者情報、及び上記共同車両が走行する
    道路に関する道路情報を記憶するデータベース記憶手段
    と、上記送受信手段で受信した上記各利用者端末からの
    出発地指定情報及び到着地指定情報、並びに上記データ
    ベース記憶手段に記憶された道路情報、及び上記共同車
    両からの現在位置情報に基づいて、上記出発地指定情報
    で示される出発地から上記到着地指定情報で示される到
    着地まで上記共同車両が走行する走行経路を推定する推
    定手段と、上記推定手段で推定した各利用者ごとの走行
    経路に基づいて、時間的に前後して複数の利用者が上記
    共同車両に乗車する相乗りの対象となる複数の利用者を
    検索する検索手段と、上記検索手段で検索された複数の
    利用者で相乗りを実施するときに各利用者が上記共同車
    両の待機をする待機地点までに上記共同車両が到達する
    ときの到達しやすさ、及び上記待機地点での待機しやす
    さに基づいて上記待機地点を複数選定すると共に、選定
    した複数の待機地点について優先順位付けをする選定手
    段とを備える車両共同利用支援装置と、 利用者に操作され、上記車両共同利用支援装置に上記利
    用者情報を送信すると共に、上記共同車両の利用時に出
    発地指定情報及び到着地指定情報を送信する利用者端末
    と、 現在位置情報を生成して上記車両共同利用支援装置に送
    信する共同車両と、 利用者が保有する携帯端末とを備え、 上記選定手段で選定した待機地点を上記共同車両及び各
    利用者端末に送信して、上記共同車両を複数の利用者で
    利用させることを特徴とする車両共同利用支援システ
    ム。
  5. 【請求項5】 上記選定手段は、時間的に先に共同車両
    に乗車する先乗り者が乗車する上記共同車両が先乗り者
    の出発地から待機地点に到達するまでの推定到達時間の
    ばらつき、及び上記先乗り者よりも時間的に後に共同車
    両に乗車する後乗り者の待機地点での待機のしやすさに
    基づいて、選定した待機地点の優先順位を決定すること
    を特徴とする請求項4記載の車両共同利用支援システ
    ム。
  6. 【請求項6】 上記共同車両には、上記選定手段で選定
    された待機地点への到着時刻を推定する手段を有し、 上記選定手段は、上記共同車両からの推定した到着時刻
    から上記待機地点への到着の遅れが発生した際に、優先
    順位に基づいて、選定した到着地点の変更をすることを
    特徴とする請求項4記載の車両共同利用支援システム。
JP2001189834A 2001-06-22 2001-06-22 車両共同利用支援装置、車両共同利用支援システム Pending JP2003006294A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001189834A JP2003006294A (ja) 2001-06-22 2001-06-22 車両共同利用支援装置、車両共同利用支援システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001189834A JP2003006294A (ja) 2001-06-22 2001-06-22 車両共同利用支援装置、車両共同利用支援システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003006294A true JP2003006294A (ja) 2003-01-10

Family

ID=19028694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001189834A Pending JP2003006294A (ja) 2001-06-22 2001-06-22 車両共同利用支援装置、車両共同利用支援システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003006294A (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011010358A1 (ja) * 2009-07-21 2011-01-27 トヨタ自動車株式会社 旅行計画作成装置及び通信モジュール
JP2013182597A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Sii Data Service Kk タクシー運用システムおよびサーバ装置
JP2016139228A (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 株式会社日本総合研究所 サーバ装置
JP2019008769A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム
JP2019164453A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置、相乗りユーザ選択方法及びプログラム
JP2019175390A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 搭乗管理システム、搭乗管理方法、プログラム、及び移動体
JP2019204235A (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 トヨタ自動車株式会社 乗合支援システム、乗合支援装置及び乗合支援方法
WO2019244598A1 (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 本田技研工業株式会社 共用車管理システム
JP2020087154A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 Necプラットフォームズ株式会社 待ち合わせ候補選択装置、システム、方法およびプログラム
JP2020522789A (ja) * 2017-05-22 2020-07-30 ヴィア トランスポーテーション、インコーポレイテッド ライドシェアリング(相乗り)を管理するためのシステムと方法
JP2020187567A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 トヨタ自動車株式会社 管理装置、管理方法および管理プログラム
US11514545B2 (en) 2017-06-15 2022-11-29 Honda Motor Co., Ltd. Rideshare management system, rideshare management method, and program
US11574263B2 (en) 2013-03-15 2023-02-07 Via Transportation, Inc. System and method for providing multiple transportation proposals to a user
US11620592B2 (en) 2018-04-09 2023-04-04 Via Transportation, Inc. Systems and methods for planning transportation routes
US11674811B2 (en) 2018-01-08 2023-06-13 Via Transportation, Inc. Assigning on-demand vehicles based on ETA of fixed-line vehicles
US11829903B2 (en) 2017-08-01 2023-11-28 Nissan Motor Co., Ltd. Information providing method and information providing device
US11830363B2 (en) 2017-07-26 2023-11-28 Via Transportation, Inc. Prescheduling a rideshare with an unknown pick-up location
US11859988B2 (en) 2017-01-25 2024-01-02 Via Transportation, Inc. Detecting the number of vehicle passengers

Cited By (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011010358A1 (ja) * 2009-07-21 2011-01-27 トヨタ自動車株式会社 旅行計画作成装置及び通信モジュール
JP2013182597A (ja) * 2012-03-05 2013-09-12 Sii Data Service Kk タクシー運用システムおよびサーバ装置
US11574263B2 (en) 2013-03-15 2023-02-07 Via Transportation, Inc. System and method for providing multiple transportation proposals to a user
JP2016139228A (ja) * 2015-01-27 2016-08-04 株式会社日本総合研究所 サーバ装置
US11859988B2 (en) 2017-01-25 2024-01-02 Via Transportation, Inc. Detecting the number of vehicle passengers
JP2020522789A (ja) * 2017-05-22 2020-07-30 ヴィア トランスポーテーション、インコーポレイテッド ライドシェアリング(相乗り)を管理するためのシステムと方法
JP2022106777A (ja) * 2017-05-22 2022-07-20 ヴィア トランスポーテーション、インコーポレイテッド ライドシェアリング(相乗り)を管理するためのシステムと方法
JP7432649B2 (ja) 2017-05-22 2024-02-16 ヴィア トランスポーテーション、インコーポレイテッド ライドシェアリング(相乗り)を管理するためのシステムと方法
US11514545B2 (en) 2017-06-15 2022-11-29 Honda Motor Co., Ltd. Rideshare management system, rideshare management method, and program
JP2019008769A (ja) * 2017-06-26 2019-01-17 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America 情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム
JP7007938B2 (ja) 2017-06-26 2022-01-25 パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ 情報処理方法、情報処理システムおよびプログラム
US11830363B2 (en) 2017-07-26 2023-11-28 Via Transportation, Inc. Prescheduling a rideshare with an unknown pick-up location
US11829903B2 (en) 2017-08-01 2023-11-28 Nissan Motor Co., Ltd. Information providing method and information providing device
US11674811B2 (en) 2018-01-08 2023-06-13 Via Transportation, Inc. Assigning on-demand vehicles based on ETA of fixed-line vehicles
JP2019164453A (ja) * 2018-03-19 2019-09-26 トヨタ自動車株式会社 情報処理装置、相乗りユーザ選択方法及びプログラム
JP2019175390A (ja) * 2018-03-29 2019-10-10 パナソニックIpマネジメント株式会社 搭乗管理システム、搭乗管理方法、プログラム、及び移動体
US11620592B2 (en) 2018-04-09 2023-04-04 Via Transportation, Inc. Systems and methods for planning transportation routes
JP2019204235A (ja) * 2018-05-22 2019-11-28 トヨタ自動車株式会社 乗合支援システム、乗合支援装置及び乗合支援方法
JP7006503B2 (ja) 2018-05-22 2022-01-24 トヨタ自動車株式会社 乗合支援システム、乗合支援装置及び乗合支援方法
JP7048432B2 (ja) 2018-06-22 2022-04-05 本田技研工業株式会社 共用車管理システム
JP2019220081A (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 本田技研工業株式会社 共用車管理システム
WO2019244598A1 (ja) * 2018-06-22 2019-12-26 本田技研工業株式会社 共用車管理システム
JP2020087154A (ja) * 2018-11-29 2020-06-04 Necプラットフォームズ株式会社 待ち合わせ候補選択装置、システム、方法およびプログラム
JP7272102B2 (ja) 2019-05-15 2023-05-12 トヨタ自動車株式会社 管理装置、管理方法および管理プログラム
JP2020187567A (ja) * 2019-05-15 2020-11-19 トヨタ自動車株式会社 管理装置、管理方法および管理プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7307771B2 (ja) アクティブ迎車システムにおける迎車制御サーバ、車載端末、制御方法及び制御プログラム
JP2003006294A (ja) 車両共同利用支援装置、車両共同利用支援システム
US20190103028A1 (en) Demand responsive operation system
US8467957B2 (en) Method and apparatus for generating routes using real-time public transportation information
JP4505705B2 (ja) 情報提供装置及び情報提供方法
JP2001006093A (ja) 駐車状況管理装置及び車載誘導装置
JP2009042051A (ja) 経路探索方法、経路探索システムおよびナビゲーション装置
JP2002073758A (ja) 情報提供システム
WO2017175510A1 (ja) 車両管理装置と端末装置と車両管理方法およびプログラム
JP6459712B2 (ja) 経路案内システム、方法およびプログラム
JP2023096084A (ja) 運行管理装置
JP4711174B2 (ja) 複数地点を経由して乗降・集配等を行う車両運行管理システム
US12002126B2 (en) Vehicle information processing apparatus, vehicle information processing system, and method of processing vehicle information
JP2012056576A (ja) 案内装置、案内方法、コンピュータプログラム
JP4895977B2 (ja) 案内装置、案内方法、コンピュータプログラム
JPH0936798A (ja) 端末利用通信システム
JP3855913B2 (ja) ナビゲーションシステム及び経路誘導情報提供方法
JP2002022476A (ja) 経路設定案内システム
US11566908B2 (en) Ride-sharing assistance system, ride-sharing assistance apparatus and ride-sharing assistance method
JPH10170288A (ja) 乗車情報提供システム
JP4689104B2 (ja) 駐車場情報検索方法、駐車場情報検索システム及びプログラム
JP2012141270A (ja) ナビゲーション装置
JP2002319098A (ja) 情報通信装置及び方法、移動体、記憶媒体、並びにコンピュータ・プログラム
JP3941656B2 (ja) ナビゲーションシステム
JP2002056498A (ja) バス乗車方法及びシステム