JP2002541359A - 研摩工具を備えたレール研摩機用研摩モジュール装置 - Google Patents

研摩工具を備えたレール研摩機用研摩モジュール装置

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JP2002541359A JP2000608832A JP2000608832A JP2002541359A JP 2002541359 A JP2002541359 A JP 2002541359A JP 2000608832 A JP2000608832 A JP 2000608832A JP 2000608832 A JP2000608832 A JP 2000608832A JP 2002541359 A JP2002541359 A JP 2002541359A
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    • E01B31/02Working rail or other metal track components on the spot
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、研摩工具を備えたレール研摩機用研摩モジュール装置であって、レールの曲率半径の小さい場合に半径方向の変位を、強制力を発生させることなく正確に考慮し、形状再生を容易に、かつ再現性をもって実行できる装置を提供する。 【解決手段】 本発明の装置は、研摩工具が5つの運動自由度を有し、各研摩モジュールはフレームが少なくとも近似的に垂直に、かつ架台により少なくとも近似的に水平方向に調節可能に支持され、同架台内にハウジングが、研摩されるレールに対して少なくとも近似的に平行な軸を中心として揺動可能に支持され、同ハウジング内において研摩ポットが研摩対象のレールに対して直角方向に調節可能であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は特許請求の範囲に示す種類の、研摩工具を備えたレール研摩機用研摩
モジュール装置に関する。このような装置はレールヘッドの形状再生、短波長の
波(リップル)の除去、走行方向の長周期の波の修正に用いられる。研摩工具と
しては一般に研摩ポットが使用される。
【0002】
【従来の技術】
研摩モジュールが波の山を通過するか谷を通過するかに従って、研摩モジュー
ルの圧接力を増減させることにより波を除去するレール研摩機は、たとえば DE-
OS 2 037 461 により公知である。また予め定めた前進速度を勾配あるいは走行
抵抗に関わらず高精度で一定に保つことのできる、液圧制御式レール研摩機も知
られている。レールの再生においては、研摩ディスク(研摩ポット)の正確な位
置決めが不可欠である(たとえば Speno 社製研摩機 LRR 8-M 型を参照)。しか
しこのことは特に曲率半径が小さい (<30 m) 場合には困難である。これはホイ
ールベースの制約から、特に一対のレールの両方を同時に研摩する場合に研摩モ
ジュールの半径方向の変位が比較的大きくなるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明はしたがって、曲率半径が小さい (≦15 m) 場合でも半径方向の変位を
強制力なく正確に考慮することができ、形状再生を再現性よく単純な方法で可能
にするようなレール研摩機用研摩モジュールを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を、特許請求範囲の第1請求項に記した特徴により達成する
。この場合、本装置によって1対のレールの一方のみを研摩するか両方を同時に
研摩するかは問題ではないが、後者の場合本装置は特に効果的に利用できる。ま
た形状再生ユニットに含まれる、たとえば鋼管から成るフレームに何個の研摩モ
ジュールを含めるかも重要ではない。本発明による望ましい装置は、少なくとも
1つの研摩モジュールを、フレームにより少なくとも近似的に垂直方向に、かつ
同フレームを架台により少なくとも近似的に水平方向に、それぞれ調節可能とす
ることによって実現される。架台には研摩されるレールに少なくとも近似的に平
行な軸を有するハウジングを揺動可能に配置し、同ハウジング内で研摩ポットを
、研摩されるレールに少なくとも近似的に垂直に調節可能とする。各研摩モジュ
ールに対して、測定ローラーと、研摩モジュールと測定ローラーとの相対運動を
実現し得る手段とを設けることが望ましい。これにより特に曲率半径の小さい湾
曲部において、各研摩モジュールに対してその半径方向の変位を考慮することが
可能になる。測定ローラーとフランジがそれぞれのレールから外れないようにす
るため、各測定ローラーをベアリングブロックにより回転可能に支持し、フレー
ムにおいて同ベアリングブロックをサーボドライブまたは駆動手段と伝動手段、
望ましくはレバー式伝動装置により、研摩されるレールに交差する方向のガイド
に沿って調節可能とする。フレーム上での架台の横方向の水平運動は測定ローラ
ーの横方向の運動に応じて液圧式伝動装置によって行うことが望ましい。これに
より3つの特定の位置(形状再生ユニットの作業位置への移動、研摩モジュール
の位置決め、研摩モジュールのレールへの圧接)への移動が、各位置における複
雑なセンサー機構を用いることなく可能となる。前記液圧式伝動装置としては、
二重シリンダーとそのシリンダー室内で対向運動するピストンを有するものが望
ましい。この構成により本発明の装置は種々異なる軌間に対応でき、軌間調整範
囲は望ましくは 1000〜1458 mm である。困難な湾曲および転轍機部分を通過す
る際には液圧式駆動装置のブロッキング手段を設けることが望ましく、同手段は
同じくシリンダー・ピストン方式の構成とすることができる。同ブロッキング手
段は全体、または一部を架台の横方向運動のための駆動装置の近傍に設けること
がでる。しかし同ブロッキング装置を両レールの各々の研摩モジュールの近傍に
配置することも可能である。本発明による更に別の装置においては、複数個の研
摩モジュールをフレームに配置し、研摩車の走行方向に配列した前後の測定ロー
ラーを同フレームにおいて垂直方向に制御することができる。また使用上必要な
精度の要求を満たし得るならば、さらに別の有用な実施態様として、フレームに
研摩モジュールをいくつかの群として配置し、各モジュール群の各々をホルダー
に固定し、このホルダーを前記フレームにおいて、レールに対して少なくとも近
似的に平行な面内で揺動し得るように設けることができる。この場合は測定ロー
ラーを各研摩モジュール群毎に設けるのが望ましい。研摩モジュールの間に配置
された測定ローラーは、両側に隣接する研摩モジュールに対して有効であり、両
研摩モジュールはその間にある測定ローラーの付近において、研摩されるレール
の少なくとも1本に対して実質的に直角に配置された枢軸を有する継手を介して
相互に連結されている。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下に図面を用いて本発明を更に詳細に説明する。
【0006】 図1には x 方向に移動する研摩車 10 を示す。同研摩車は中心線 m と、これ
に実質的に垂直な2本の軸 X-X を中心として揺動可能に固定された車軸 11、12
を備え、その車輪対 13、14 はヘッドの加工による形状再生を行うべきレール
15、16 の上を転動する。このとき車輪 13、14 のフランジ 17、18 は曲鎖線を
もって示したレール内縁に沿って運動する。研摩車 10 には車軸 11、12 の間に
形状再生ユニット 19、20、21、22 が固定されており、これらによってレール 1
5、16 が加工される。
【0007】 レール 15、16 が湾曲しているため、車軸 11、12 は研摩車 10 の中心線 m
に対して角度 ±φx だけ、図示されていない曲率中心に向かって傾いている。
レールの湾曲は更に、研摩車 10 に固定されている形状再生ユニットに割線(Se
kantenversatze)の移動 gx を惹起し、これが形状再生ユニット 19〜22 とそれ
らのレール 15、16 に対する位置に影響する。レール 15、16 の曲率半径が小さ
いときには、研摩工具がレールヘッドの幅全体に作用しないか、あるいはレール
ヘッドに対して正しく作用しない。この欠点は本発明によって除去することがで
きる。
【0008】 図2および図3において、本発明による装置は研摩モジュール 24、25、26 を
備えたフレーム 23 から成り、同フレームは図示されていない研摩車に固定され
たガイド 27、28 に、駆動手段 29、30 により二重矢印 56 で示す垂直方向に調
整できるように設けられている。駆動手段 29、30 は空気圧式のものとすること
ができる。研摩モジュール 24、25、26 の各々は研摩ポット(研摩ディスク)31
、32、33 を有し、これらはハウジング 34、35、36 内のモーターによってレー
ル 15(図1)のレールヘッド(表面)37 に向かって駆動され、ガイド 57、58
、59 に沿ってそれぞれのモーター 60、61、62 によりレール 15 に垂直に到達
し圧接される。ハウジング 34、35、36 はそれぞれ架台 38、39、40 内に、研磨
されるレール 15 に対して少なくとも近似的に平行な軸の周りに、レールヘッド
断面の研磨のために揺動可能なように設けられている。揺動は架台 38、39、40
に固定されたモーター 63、64、65 により行い、これらモーターは各々運動伝達
手段 66、67、68 を介して、各架台 38、39、40 のベアリング 69、70、71 に保
持されたハウジング 34、35、36 およびガイド 57、58、59 に作用する。架台 3
8、39、40 はフレーム 23 に、本質的に水平かつレールヘッド 37 に対して交差
する方向のガイド 41、42、43 に沿って摺動可能なように設けられている。架台
38、39、40 の横方向の摺動のためには、一部が各々の研摩モジュール 24、25
、26 に、一部がフレーム 23 の適当な位置に固定された駆動手段 44、45、46、
たとえば空気圧式二重シリンダーが用いられ、その動作はブロッキング手段 47
、48、49、たとえば液圧式制動シリンダーによって相殺することができる。
【0009】 各研摩モジュール 24、25、26 にはフランジ 50'、51'、52' を有する測定ロ
ーラー 50、51、52 が所属し、これらは各々ベアリングブロック 53、54、55 に
より支持され、フレーム 23 をガイド 27、28 に沿って移動させることによりレ
ールヘッド 37 に乗せることができる。測定ローラー 50 および 52 にはそれぞ
れの前後にローラー 501、502 および 521、522 が設けられ、レール表面の短波
長の波ないしリップルへの追随を防止する。ベアリングブロック 53、55 は調整
ネジ 110 により各研摩モジュール 24、25、26に、対応する測定ローラー 50、5
2 およびその前後のローラーと共に、レールヘッド 37 に交差する方向の実質上
水平な軸の周りに一定範囲で揺動可能なように設けられている。さらに測定ロー
ラー 50、51、52 は各々のベアリングブロック 53、54、55 と共に、レールヘッ
ド 37 と交差しガイド 41、42、43 と平行な方向に摺動可能なようにそれぞれ架
台 38、39、40 に設置される。この摺動のためには各研摩モジュール 24、25、2
6 の駆動手段 72、73、74 を用いる。これらについては、は多少異なった形にお
いてであるが、図4および図5に一層詳細に例示し説明する。中央の研摩モジュ
ール 25 の測定ローラー 51 は強制力を避けるため、測定ローラー 50、52 がレ
ール表面 37 に接したとき、レールヘッド 37 に対して遊び s(約 0.3〜0.8 mm
)を有し、カムスクリュー 75 によってこの遊びを精密に調節することができる
【0010】 リップルの波の山が設定された遊びより大きいとき、中央の研摩モジュール 2
5 は、曲鎖線 76 で示した量 f だけ垂直方向に逃げることができ、これによっ
て外側の測定ローラー 50、52 の間のブリッジ長さないし測定長さ l が維持さ
れる。測定ローラー 51 の回転軸と後置ローラー 502 の回転軸との距離を g1
同じく前置ローラー 521 の回転軸との距離を g2 とし、測定ローラー 51 の回
転軸とそれに最も近い水平ガイド 42 との距離のレール表面 37 への投影長さを
p とすると、p≪g1 の前提のもとで点 A において近似的に f = (FA.h/E.I).gi.(1 - gi) が成立する。ただし I は面積モーメント、E は弾性率、FA は点 A における力
である。
【0011】 研摩車 10 を1つの作業位置から他の位置へ移動したとき、研摩ポット 31、3
2、33 はレールの高さより上にある。すなわち形状再生ユニット 19、20、21、2
2 はレール 15、16 ないしレール表面 37 から引き上げられた状態にある。駆動
手段 44、45、46 を用いてレール 15 および 16 に対応する形状再生ユニットの
研摩ポットの距離を調節した後、個々の形状再生ユニット 19〜21 のフレーム 2
3 を下降させ、研摩ポット 31、32、33 が研摩すべきレール 15、16 の直上に来
るようにする。同時にすべての形状再生ユニット 19〜22 の測定ローラー 50、5
1、52 をレール 15、16 ないしレール表面 37 に下降させる。駆動手段 44、45
、46 により、研摩中に形状再生ユニット 19〜21 のすべての測定ローラーのフ
ランジ 50'、51'、52' がレールヘッド 37 に接触し、したがって測定ローラー
はレール 15、16 上を遊びなく移動できるようになる。研摩ポット 31、32、33
はモーター 34、35、36 により軸 77、78、79 の回りに回転し、その傾きはレー
ルヘッド 37 の断面形状に従ってモーター 63、64、65 および伝動手段 66、67
、68 によりレール 15、16 と交差する面内で変化させることができる。軸 77、
78、79 の傾きの変化に伴って、ガイド 57、58、59 およびそれらに導かれるス
ライダー 83、84、85 の位置も変化する。研摩ポット 31、32、33 をレールに到
達させ圧接する操作はモーター 60、61、62 により伝動手段 80、81、82 および
スライダー 83、84、85 を介して行われる。同スライダーには研摩ポット 31、3
2、33 を駆動回転するモーターのハウジング 34、35、36 と研摩ポット自体の駆
動軸 86、87、88 が取り付けられている。研摩作業の終了後はフレーム 23 を駆
動手段 29、30 によりガイド 27、28 に沿って実質上垂直方向に動かし、研摩ポ
ット 31、32、33 をレールヘッド 37 から引き離し、本発明の装置全体を移動位
置に置く。
【0012】 図4には本質的に図2の直線 S-S に沿った断面図であり、研摩モジュール 26
の正面図を示している。架台 40 は二重シリンダー 46 およびその中を滑動す
るピストン 94、95 により、二重矢印 97 で示した水平方向に空気圧的にレール
15、16 の間隔に予め設定される。1つのピストン、本実施形態の場合 94(図
3)はフレーム 23 に、他のピストン 95 は架台 40 に固定されている。たとえ
ば転轍機部分を通過する際にこの設定を無効にする必要があるが、このためには
液圧式ブロッキング装置 49 を用い、そのピストン 96 をたとえば架台 40 に、
シリンダー 49 をフレーム 23 に固定する。さらにフレーム 23 は空気圧シリン
ダー 30 により二重矢印 56 で示した実質上垂直な方向にガイド 28 に沿って調
節可能である。図示した状態ではフレーム 23 は上側(移動)位置にある。
【0013】 フレーム 23 において、ガイド 43 が対をなして設けられ、その上を架台 40
が軸方向サポート 89 により滑動する。図ではガイドの一方とそれに付属する2
つのサポートのみが示されている。基板 90 を介してガイド 59 に固定され、望
ましくはモーターとして形成された駆動装置 62 はラム 82 として形成された伝
動手段により、それに連結されたスライダー 85 を動かし、スライダー 85 に固
定されたハウジング(モーター)36 と、図示されていないモーター軸に固定さ
れている研摩ポット 33 をレール 15 の表面 37 に圧接する。このとき測定ロー
ラー 52 はレール表面 37 に接触する。
【0014】 レール断面形状の加工のため基板 90 は、ガイド 59、スライダー 85 および
それに固定されている研摩ポット 33 の駆動装置のハウジング 36、したがって
研摩ポット 33 自体と共にレール 15 と実質上平行なジャーナル 91 によって、
レール近傍で架台 40 に設けられたベアリング 71 内で揺動可能なように支持さ
れている。揺動のためにはモーターとして形成され、ラム 92 を介してジャーナ
ル 91 に固定されたレバー 93 と連結されている駆動装置 65 が用いられる。
【0015】 図5において、ベアリングブロック 53 内にはフランジ 50' を有する測定ロ
ーラー 50、前置ローラー 501 および後置ローラー 502 が相互に平行な軸の周
りに回転可能に、かつ研摩モジュール 24 と共に二重矢印 102 の方向に移動可
能に設けられている。ベアリングブロック 53 はホルダー 98 に、軸 U-U の周
りに回転可能に取り付けられ、同ホルダーはガイド 99 上を滑動し、同ガイドは
望ましくはダブテール形に形成され、ローラー 50、501、502 の回転軸と平行で
架台 38 に固定されている。ベアリングブロック 53 は調整ネジ 110 を用いて
軸 U-U の周りに揺動させることにより調節可能である。架台 38 にはモーター
72 として形成された駆動手段が固定されており、ラム 100 をその軸方向に動か
す。ラム 100 のモーター 72 から突出している側の末端には、架台 38 に取り
付けられた、3つのアームから成るレバー 101 の一端が連結されており、同レ
バーの他の端はホルダー 98 に連結されている。駆動手段 72 はレバー 101、ホ
ルダー 98 およびそのガイド 99 と共に、研摩作業において測定ローラー 50 と
そのフランジ 50' が架台 38 に対して、レール断面に対して設定された研摩角
αに対応して任意の位置を取れるように設定されている。
【0016】 架台 38 には、ベアリング 69(図ではベアリングブロック 53 に近い側のも
ののみが見える)に支持されたジャーナル 104 によりハウジング 103 が二重矢
印 102 の方向の軸の周りに揺動可能に設けられている。この揺動には図4と同
様に架台 38 に固定されたモーター 63 が用いられ、軸方向に可動なラム 92 を
介して図では見えないジャーナルに固定されているレバー 105 に作用する。ハ
ウジング 103 内には、図では実質上見えないスライダー 106(図2のスライダ
ー 83 と同様)が実質上垂直かつガイド 57 に沿った運動方向 102 と直角な方
向に摺動可能に設けられており、研摩ポット 31 の駆動モーターのハウジング 3
4 を保持している。スライダー 106 の摺動にはハウジング 103 の外部に固定さ
れたモーター 60 と、スライダー 106 に作用する伝動手段 80 を用いる。
【0017】 架台 38 には図示されていないガイド(図2および図3の 41)のための摺動
ピース 108 が固定されている。架台 38 には更に、図3に示したようにシリン
ダー 47 および二重シリンダー 44 の一部の内部を滑動するピストンの作動のた
めの支持台 109 が設けられている。
【0018】 図6において、フレーム 23 はスライドベアリング 111、112 により垂直なガ
イドの対 27、28 に沿って調節可能である。図6には同架台の左半分を切断して
右半分の側面を示してある。フレーム 23 は加工すべきレールヘッド 37 と実質
上平行に置かれ、その長辺のほぼ中央に少なくとも1つの補強材 107 を有する
。補強材 107 の左右には、レールヘッド 37 に平行な水平面内にそれぞれ3つ
の円形ガイド 113、114 が、補強材 107 と平行かつ紙面に垂直に設けられ、そ
の上にスライダー 117、118 のガイド部分 115、116 が摺動可能に支持されてい
る。スライダー 117、118 の各々のほぼ中央に支持ボルト 119、120 によって支
持板 121、122 が軸 V-V、W-W の周りに揺動(たとえば 15°)可能に支持され
ている。支持ボルト 119 の両側で支持板 121 に架台 123、124 がそれぞれ1つ
の研摩モジュール 125、126 と共に固定されている。同様に支持ボルト 120 の
両側で支持板 122 に架台 127, 128 がそれぞれ1つの研摩モジュール 129, 130
と共に固定されている。架台 123、124、127、128 および研摩モジュール 125
、126、129、130 は図2、4、5におけると同様に構成され配置されている。す
なわち研摩モジュール 125、126、129、130 はそれぞれ架台 123、124、127、12
8 内に、レールヘッド 37 に平行な軸 Y-Y の周りに揺動可能である。支持板 12
1 に連結された研摩モジュールの揺動角と、支持板 122 に連結された研摩モジ
ュールの揺動角は研摩するファセットが異なる場合には相互に異なる (1〜3°)
ことがある。なぜなら1つの支持板に固定されたモジュールに対しては Y-Y 軸
の周りの揺動のための装置 145、146 が1個しか存在しないからである。図6で
は研摩モジュール 125、130 は断面が、研摩モジュール 126、129 は外観が示さ
れている。すべての研摩モジュールはレールヘッド 37 に平行な垂直面内に配置
されている。
【0019】 支持板 121、122 およびそれぞれに属する研摩モジュール 123、124; 129、13
0 にはそれぞれ2個の測定ローラー 131、132; 133、132 が属する。中央の測定
ローラー 132 は両支持板 121、122 に作用する。測定ローラー 131、132、133
はそれぞれベアリングブロック 134、135、136 に保持され、これらベアリング
ブロックと共にレールヘッド 37 と交差する方向の軸 U-U の周りに各架台に保
持されている。調整ネジ 137、138、139、140 により、架台 125、126、129、13
0 に対する測定ローラー 131、132、133 の位置の修正が可能である。架台 123
、124、127、128 に対する測定ローラー 131、132、133 の調整のためには適当
な駆動手段 147、148、149、150 が設けられている。
【0020】 共通の測定ローラー 132 はアーム 141 と架台 124 を介して支持板 121 に固
定されている。支持板 121、122 にそれぞれ固定されているユニットは共通測定
ローラー 132 の近傍で継手 142 によって相互に結合されており、長円形の孔 1
43 によって、研摩車の走行する最小の曲線に適合した、走行方向に平行な、し
たがってレールヘッド 37 に平行な僅かの遊びが許容される。測定ローラー 131
、132、133 には図2および図5と同様に補助ローラー 144 が付属する。
【0021】 各支持板ユニット 121、122 にはその横方向の移動のために、空気圧式の二重
シリンダーとして形成された2つずつの駆動手段 151、152; 153、154 が設けら
れている。各二重シリンダーの個々のシリンダーは相互に重なるように設置され
る。同様に駆動装置 151〜154 の各々に、液圧式のシリンダーとピストンの組み
合わせから成る駆動装置の作用をブロッキングする手段 155、156、157、158 が
設けられている。これら空気圧式および液圧式のシリンダーとピストンは、適切
な配置において一部はフレーム 23 に、一部は架台 123、124、127、128 に結合
されている。
【0022】 支持板ユニット 121、122 が継手で結合されているため、半径が小さい (15〜
20 m) 場合でも研摩作業が合理的かつ正確に実行できることが保証され、したが
って測定ローラーが研摩すべきレールヘッドから外れることも、強制力が発生す
ることもない。その他の点においては、図1〜5について述べたことが少なくと
も趣旨において成り立つ。
【0023】 図7には本質的に、左側レール 15 のための研摩モジュール 160 のための流
体式伝動装置 159 と、右側レール 16 のための研摩モジュール 162 のための流
体式伝動装置 161 を示す。流体式伝動装置 159、161 の各々はガスによって動
作し、二重シリンダーを有し、そのシリンダー室 1591、1611; 1592、1612 には
それぞれピストン 1593、1613; 1594、1614 が対向的に滑動するように設けられ
ている。ピストン 1593、1613 はそれぞれ対応するモジュール 160、162 に連結
され、ピストン 1594、1614 はそれぞれ対応するフレーム 167、168 に連結され
ている。研摩モジュール 160、162 にはそれぞれフランジ 163'、164' を有する
測定ローラー 163、164 が付随する。
【0024】 図には更に、たとえば研摩車(図1の 10)が転轍機を通過する際などに左右
の流体式伝動装置 159、161 を停止させる流体ブロッキング装置 165 が示され
ている。ブロッキング装置 165 は流体式伝動装置が転轍機部分で測定ローラー
163、164 のフランジ 163', 164' をレールに圧接することを阻止する。このこ
とは本発明による装置の機能にとって重要である。なぜなら研摩作業に関してセ
ンサー機能を持つのはフランジ 163'、164' のみだからである。ブロッキング装
置 165 は液圧(たとえばグリコール)により動作し、それぞれフレーム 167、1
68 に継手で連結されたシリンダー 1651、1652 を有し、その中をそれぞれ研摩
モジュール 160、162 に連結されたピストン 1653、1654 が滑動する。シリンダ
ー 1651、1652 は二方弁 169、170 を介して液体容器 171 に接続されている。
【0025】 さらに制御モジュール 160、162 が作業位置、設定位置、静止位置のいずれに
あるかに応じて、流体式伝動装置 159、161 内の圧力比を制御するための制御手
段 166 が設けられている。
【0026】 以下ではシリンダー 1591、1611 を設定シリンダー P1、シリンダー 1592、16
12 を作業シリンダー P2 と称する。シリンダー P1 は各々位置 A1、B1、C1 を
、シリンダー P2 は各々位置 A2、B2、C2 を取ることができる。研摩を開始する
前に、研摩モジュール 160、162 を軌間 S に応じて設定する必要がある。この
とき安全上の理由から、直線区間でレール 15、16 の間に装置を下降させるまで
は、フランジ 163'、164' とレール 15、16 の間にはエアギャップが存在しなけ
ればならない。軌間の設定のため、研摩モジュール 160(または両研摩モジュー
ル 160、162)とそれに対応する測定ローラー 163(または両測定ローラー 163
、164)に対して、軌間の寸法 r が提供され、その値は研摩モジュール 160、16
2 とピストン P1 (1591、1611) およびピストン 1651、1652 との連結部の変化
により Δr だけ変化させることができる。測定ローラー 163、164 をそれぞれ
対応するレール 15、16 上に下降させた後に、制御手段 166 により流体式伝動
装置 159、161 および流体ブロッキング装置 165 を作動させる。
【0027】 位置設定の際には、それ自体は任意の静止位置から出発して、設定シリンダー
P1 のピストン 1593、1613 は位置 C1 を、作業シリンダー P2 のピストン 159
4、1614 は位置 C2 を取る。作業位置では制御手段 166 により、設定シリンダ
ー P1 内ではピストン 1593、1613 が位置 C1 を維持し、作業シリンダー P2 内
では位置 A2 に向かうようにシリンダー P1、P2 を制御する。しかし直線状のレ
ール 15、16 においては作業シリンダー P2 内では位置 C2 を維持し、制御手段
166 により作業シリンダー P2 に設定された公称圧力を加える。図1の研摩装
置が曲線部分に来ると、レール 15 上にあるモジュール 160 が研摩車の中心線
m(図1)に向かって距離 gx だけ変位する。ピストン 1593 は既に終端位置 C1
にあるので、ピストン 1594 が C2 から A2 へ向かって gx だけ変位する。曲
線の外側のレール 16 に対してはこれと反対に、ピストン 1612 が既に終端位置
C2 にあるためピストン 1613 が C1 から(したがって研摩モジュール 162 も
)外側の A1 に向かって gx だけ変位する。変化する曲線部分(wechselnder Ku
rven)を通過するときは、制御手段で設定された P1、P2 内で等しいガス圧のも
とに、P1 と P2 のピストンは B1 方向と B2 方向に動く。このように曲線走行
時には水平方向の動的調整が可能である。研摩車の移動位置、したがって形状再
生作業を行わない場合は、研摩モジュールは研摩車の中心線 m に向かって完全
に引き込まれる。
【0028】 図7のブロッキング装置 165 はそれぞれシリンダー 1651、1652 内のピスト
ン 1653、1654 に対して等しい変位距離を与える。流体式伝動装置 159、161 と
二重シリンダー 1591、1592; 1611、1612 内のピストン 1593、1594; 1613、161
4 に対する関係も同様である。二方弁 169、170 の制御は制御手段 166 により
空気圧で行われる。
【0029】 図7は無圧力状態の液圧回路を示しており、二方弁 169、170 は液体容器 171
への液体界路を遮断していない。この状態では研摩モジュール 160、162 の位
置を自由に設定し、圧接し、起動することができる。二方弁 169、170 により液
体容器 171 への経路が遮断されると、液体の移動はシリンダー 1651、1652 内
およびその間に限られ、流体式伝動装置 159、161 の機能がブロックされ、研摩
モジュール 160、162 およびそれに属する測定ローラー 163、164 はブロックさ
れた位置に保たれる。これによりカント(Schienenuberhohungen)や転轍機にお
いては1個の測定ローラー(カントでは曲線内側の測定ローラー、転轍機ではレ
ールに密着している測定ローラー)のみが案内となる。
【0030】 液圧回路を図に対して鏡像的に追加し、更に多くのモジュールを接続しグルー
プ化することが可能である。しかしモジュール群に含まれるモジュール対の数は
3〜4対を超えないことが望ましい。
【0031】 ブロッキング装置を測定ローラーのベアリングブロックに設けること、あるい
はブロッキング装置をただ1個のシリンダーをもって構成することも可能である
【0032】 上記の説明、後記の特許請求範囲、および図面に記載された特徴は、単独でも
任意の組み合わせにおいても本発明において本質的なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本質的に車軸によって特徴を示した研摩車とその車軸の間に存在する本発明によ
る装置(形状再生ユニット)の上面図。
【図2】 3つの研摩モジュールを有する本発明による装置の側面図。
【図3】 図2に示す本発明による装置の上面図。
【図4】 形状再生ユニットの研摩モジュールの前面図。
【図5】 研摩モジュールの透視図。
【図6】 第2の本発明による装置の側面図。
【図7】 二重シリンダーを有する液圧式駆動装置の制御論理図。
【符号の説明】
10 研摩車 11、12 車軸 13、14 車輪対 15、16 レール 17、18 車輪のフランジ 19、20、21、22 形状再生ユニット 23、167、168 フレーム 24、25、26、125、126、129、130、160、162 研摩モジュール 27、28、41、42、43、57、58、59、99 ガイド 29、30、44、45、46、72、73、74、147 148、149、150、151、152、153、154
駆動手段 31、32、33 研摩ポット 34、35、36、103 ハウジング 37 レールヘッド 38、39、40、123、124、127、128 架台 47、48、49 ブロッキング手段 50、51、52、131、132、133、163、164 測定ローラー 50'、51'、52'、163'、164' フランジ 53、54、55、134、135、136 ベアリングブロック 56、97、102 二重矢印 60、61、62、63、64、65 モーター 66、67、68、80、81、82 伝動手段 69、70、71 ベアリング 76 鎖線 77、78、79、91 軸 83、84、85、106、117、118 スライダー 86、87、88 軸 89 軸方向ベアリング 90 基板 92、100 ラム 93、101、105 レバー 94、95、96、1593、1594、1613、1614、1653、1654 ピストン 98 ホルダー 104 ジャーナル 108 摺動ピース 109 支持台 110 調整ネジ 111、112 スライドベアリング対 107 補強材 113、114 円形ガイド 115、116 ガイド部 119、120 支持ボルト 121、122 支持板 137、138、139、140 調整ネジ 141 アーム 142 継手 143 長円形の孔 144 補助ローラー 145、146 揺動装置 155、156、157、158 ブロッキング装置 159、161 流体式伝動装置 165 流体ブロッキング装置 166 制御手段 169、170 二方弁 171 液体容器 501、521 前置ローラー 502、522 後置ローラー 1591、1592、1611、1612 シリンダーチャンバー 1651、1652 シリンダー x 方向 φx 角 m 中心線 gx 割線の変位、移動距離 g1、g2 距離 l 測定長さ p 投影 r、Δr 軌間の寸法 S 軌間 Ai、Bi、Ci ピストンの位置 A 点 U-U、V-V、W-W、X-X、Y-Y 軸
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成13年3月17日(2001.3.17)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),EA(AM,AZ ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AE ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ルッデナイト, ミヒャエル ドイツ連邦共和国 ディー−07768 フン メルシャイン カーラー シュトラーセ 14 Fターム(参考) 2D057 BA26 3C058 AA04 AA11 AA12 AA16 AA18 AB08 AC02 BA07 BB04 BC02 CA02 CB01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 研摩工具を備えたレール研摩機用研摩モジュール装置であって、各研摩工具が
    5つの運動自由度を有し、そのうち2つの直線運動が研摩されるレールと交差す
    る方向に生じ、他の2つの直線運動が研摩されるレールと少なくとも近似的に垂
    直に生じ、各研摩位置においてレールと平行な軸の周りに回転運動が生ずること
    を特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 研摩工具を備えたレール研摩機用研摩モジュール装置であって、少なくとも1
    つの研摩モジュールがフレームに少なくとも近似的に垂直に、かつ架台により少
    なくとも近似的に水平方向に調節可能に支持され、同架台内にハウジングが、研
    摩されるレールに対して少なくとも近似的に平行な軸を中心にして揺動可能に支
    持され、同ハウジング内において研摩ポットが研摩対象のレールとに対して直角
    方向に調節可能であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 各研摩モジュールに測定ローラーが付属し、前記研摩モジュールと前記ローラ
    ーとの相対的運動を生ぜしめる手段を備えることを特徴とする、請求項2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 各測定ローラーがベアリングブロック内に回転可能に支持され、同ベアリング
    ブロックが前記フレームにおいて、加工されるレールと交差する方向にガイドに
    沿って、駆動手段およびレバー式伝動装置により移動可能であることを特徴とす
    る、請求項3に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記フレームにおける前記架台の横方向の水平運動が、前記測定ローラーの横
    方向の運動に従い流体式伝動装置により行われることを特徴とする、前記請求項
    のいずれかに記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記流体式伝動装置をブロッキングする手段を備えることを特徴とする、請求
    項5に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記流体式伝動装置が、2本の二重シリンダーと同二重シリンダー内で対向運
    動する各2個のピストンを有することを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  8. 【請求項8】 複数個の研摩モジュールがフレームに設けられ、研摩車の走行方向に設けられ
    た前置および後置測定ローラーが前記フレームに、垂直方向に運動可能に連結さ
    れていることを特徴とする、請求項5に記載の装置。
  9. 【請求項9】 前記研摩モジュールが1つのフレームに群を形成して包括され、各研摩モジュ
    ール群が、研摩されるレールに少なくとも近似的に平行な面内で揺動可能に前記
    フレームに支持されたホルダーに固定され、前記測定ローラーが前記研摩モジュ
    ール群に所属することを特徴とする、請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 2つの隣接する研摩モジュールがそれぞれただ1個の測定ローラーを有するこ
    とを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 【請求項11】 2つの隣接する研摩モジュールがそれらの間にある測定ローラーに継手によっ
    て連結されていることを特徴とする、請求項10に記載の装置。
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