JP2002540877A - コーヒー沸かし器 - Google Patents

コーヒー沸かし器

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JP2002540877A
JP2002540877A JP2000610335A JP2000610335A JP2002540877A JP 2002540877 A JP2002540877 A JP 2002540877A JP 2000610335 A JP2000610335 A JP 2000610335A JP 2000610335 A JP2000610335 A JP 2000610335A JP 2002540877 A JP2002540877 A JP 2002540877A
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    • A47J31/00Apparatus for making beverages
    • A47J31/44Parts or details or accessories of beverage-making apparatus
    • A47J31/54Water boiling vessels in beverage making machines

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  • Food Science & Technology (AREA)
  • Apparatus For Making Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 通常のコーヒーをいれるコーヒー沸かし器に、カプチーノを作るための蒸気を発生する蒸気ボイラ(7)を設ける。このコーヒー沸かし器はコーヒーをいれるため、また蒸気ボイラに水を満たすため、唯1個の水容器(1)を有する。このボイラは水容器からの冷水でボイラが充填される時、ボイラを自動的に排気させるための手段(12)を有する。ボイラ内への冷水の流入によって、センサ(28)を冷却し、これにより、通気開口を開く。このコーヒー沸かし器によれば、第1回目の1杯のコーヒーを入れ、蒸気を作った直後に、2回目のコーヒーをいれ、蒸気を作ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は水容器と、フィルタ装置と、水容器からの水を加熱し、この水容器か
らフィルタ装置まで水を運ぶ手段と、更に蒸気を発生する装置とを有し、この蒸
気を発生する装置は蒸気容器と、この蒸気容器に冷水を供給するため、この蒸気
容器、及び水容器の間の水供給導管と、蒸気弁を有する蒸気送出導管と、蒸気容
器内の水を加熱する手段とを具えるコーヒー沸かし器に関するものである。
【0002】 このようなコーヒー沸かし器はヨーロッパ特許公開第0797945 号から既知であ
る。このコーヒー沸かし器では、水容器からの冷水を流動水ヒータ内で加熱し、
その後、コーヒーをいれるためのフィルタ装置、又は蒸気容器のいずれかに、こ
の高温の水を選択的に運ぶ。蒸気容器内で、蒸気と、水とを分離する。管を通じ
て、この蒸気を蒸気ノズルに送る。高温の水は蒸気容器の底部内に流れ、次に、
この高温の水は流動水ヒータに戻り、ここで、更に加熱され、次に、蒸気容器に
再び送られる。多数の制限部や、逆止弁があるため、水の循環が得られ、これに
より、蒸気容器内の水をできるだけ高温にし、蒸気容器内に圧力を生ぜしめるこ
とができる。若干の時間が経過した後、流動水ヒータに送られたほぼ全ての水を
蒸気として、蒸気容器に排出するように、上記の制限部は流動水ヒータへの水の
流れを制限する。
【0003】 1杯のカプチーノを得るためには、通常のコーヒーを作り、即ちいれた後、で
きるだけ早く、泡だったミルクをつくるため、十分な蒸気が必要である。エスプ
レッソ装置の場合には、この蒸気を直ちに利用することができる。しかし、エス
プレッソ装置は比較的高価なコーヒー沸かし器である。ここまでに述べたコーヒ
ー沸かし器は通常のコーヒーをまず作り、次に泡だったミルクによって、このコ
ーヒーをカプチーノにするコーヒー沸かし器の一例である。この既知のコーヒー
沸かし器の欠点はミルクを泡だたせるのに使用する蒸気を得るのに時間を要する
ことである。
【0004】 本発明の目的はコーヒーを作り、できるだけその直後に、ミルクを泡だたせる
蒸気を作ることができるコーヒー沸かし器を得るにある。
【0005】 この目的のため、本発明コーヒー沸かし器は加熱素子を有する蒸気ボイラと、
水容器が冷水で充填された時、蒸気ボイラを自動的に排気するため設けた手段と
を蒸気容器が具えることを特徴とする。
【0006】 自分自身の加熱素子を有している蒸気ボイラによって、ヨーロッパ特許公開第
0797945 号による構造の場合よりも、はるかに早く、蒸気を発生することができ
る。このコーヒー沸かし器をスイッチオンにすると、ボイラの加熱素子もスイッ
チオンになる。ポット一杯のコーヒーを得た時、ボイラも蒸気を発生することが
できる状態にある。ボイラは排気する能力があるため、水容器が冷水で再び充填
されると、ボイラは自動的に水で充填される。このことは、ポット一杯のコーヒ
ーを得た直後に、水容器に冷水を充填することによって、次のポット一杯のコー
ヒーを得ることができることを意味し、水容器に冷水を充填すると、ボイラは自
動的に排気し、次にボイラは水で充填され、その結果、コーヒーが得られた直後
に、再び蒸気を利用することができる。
【0007】 好適な実施例は温度センサと、この温度センサに応動する通気弁とを蒸気ボイ
ラに設け、上記センサは一方では蒸気ボイラに熱的に連結されていると共に、他
方では蒸気ボイラの冷水供給ダクト内の冷水に熱的に接触するよう冷水供給ダク
トの付近に配置されていることを特徴とする。ボイラの加熱素子を付勢、即ち作
動させると、ボイラのハウジング部分は熱くなる。上記センサはボイラのハウジ
ングに熱的に接触しているので、センサは熱くなったハウジング部分に応動して
、通気弁を閉じる。ボイラ内の水の温度は上昇し、沸騰点で、ボイラは加圧され
る。その結果、蒸気を発生することができる。このセンサをボイラの冷水供給ダ
クトに近接して配置し、又は冷水供給ダクト内に配置することによって、センサ
は冷水の流入に直ちに応動し、その結果、通気弁が開く。次に、ボイラは水で充
填される。ボイラ内への水の流入が停止した後、ボイラのハウジング部分の温度
が再び上昇し、従って、センサの温度も上昇し、その結果、通気弁が再び閉じる
【0008】 上記のセンサがアクチュエータを有する記憶金属ばねであり、このばねがボイ
ラの冷水供給ダクト内に位置するのが好適である。記憶金属は温度変化に対し非
常に迅速に応動するから、特に、通気弁が迅速に開き、ボイラを迅速に排気させ
ることができる。しかし、これ以外の温度センサでも使用し得ることは明らかで
ある。 その他の実施例は請求の範囲に明らかである。図面を参照して、次に本発明を
詳細に説明する。
【0009】 図1に線図的に示すコーヒー沸かし器は冷水を充填することができる水容器1
と、フィルタ装置2と、これ等水容器1、及びフィルタ装置2の間の導管3と、
導管3内の水を加熱すると共に、この水をフィルタ装置に運ぶ加熱素子4と、フ
ィルタ装置から流出する、でき上がったコーヒーを受け取る容器、又はコップ5
とを具える。導管3は水が加熱された時、水が水容器1に強制的に復帰するのを
防止する逆止弁6を具える。その結果、高温になった水はフィルタ装置2の方に
のみ流れる。ここまで説明したこの装置はいわゆる熱によって作動するポンプシ
ステムを有する通常のコーヒー沸かし器であり、本発明コーヒー沸かし器は次に
説明するような要旨を更に有する。コップ一杯のカプチーノを作るためには、蒸
気によって、ミルクを泡だたせることが必要である。この目的のため、このコー
ヒー沸かし器は導管8によって、水容器1に連結された蒸気ボイラ7を有する。
重力の作用を受けて、水容器内の水はボイラ7に流れることができる。しかし、
ポンプを使用して、水容器内の水をボイラ7に流すこともできる。ボイラ内の水
を沸騰温度まで速やかに加熱するための別個の加熱素子9をボイラ7に設ける。
蒸気弁11を有する蒸気送出導管10を通じて、ボイラ内に生じた蒸気をミルク
内に吹き込むことができ、その結果、ミルクは泡状になる。このボイラに水を充
填するため、ボイラは通気弁12を有する。
【0010】 図2に示す蒸気ボイラ7は水ドラム13と、この水ドラムの上に位置する蒸気
ドーム14とを具える。蒸気ドームの頂部に配置された継手15は冷水供給ダク
ト16を有し、水容器1に連結している導管8に、この冷水供給ダクト16の導
入口を連結する。この供給ダクト16の垂直部17は水ドラム13内に開口して
いる。加熱素子9は水ドラム13の周りに位置している。しかし、加熱素子9以
外の加熱手段を使用することもできる。蒸気送出導管10を蒸気ドーム14に連
結する。遮断弁19によって、冷水供給ダクト16の送出開口18を閉じること
ができる。この遮断弁19は遮断板21を有するフロート20によって形成され
ている。フロート20は中心ピン22を支持しており、この中心ピン22は供給
ダクト16の垂直部17内に突出する。水ドラム13内の水のレベルが降下した
時、フロート20は水ドラム内の突条24上に静止すると共に、ピン22は垂直
部17内に留まる。ピン22は凹所23を有しているので、水ドラム13内に水
を流すことができる。蒸気ドーム14の上部内には、通気弁12が位置しており
、この通気弁12はダイアフラム25を有しているので、このダイアフラム25
によって、蒸気ドームの通気開口26を閉じ、又は開放維持することができる。
ダイアフラム25がこの通気開口を閉じていない時、この通気開口26は通気ダ
クト27を通じて、大気に連通している。
【0011】 更に、蒸気ボイラは温度センサ28を有し、この温度センサ28によって、通
気弁12の開閉を制御する。この目的のため、通気弁のダイアフラム25は作動
ピン29の形状のアクチュエータを支持しており、温度センサ28はこの作動ピ
ン29の周りに配置された記憶金属ばねによって形成されている。記憶金属ばね
、即ち温度センサ28と、作動ピン29とは冷水供給ダクト16内に配置されて
いる。冷水供給ダクト16の壁30と、作動ピン29のリム31との間に、記憶
金属ばね、即ち温度センサ28は囲まれている。水ドラム13内への十分な水の
流入を保証する程度に、作動ピン29、及び記憶金属ばね、即ち温度センサ28
は冷水供給ダクト16を開放したままにする。ダイアフラム34に向き合ってい
る作動ピン29の端部32は継手15を越えて、冷水供給ダクト16の壁30の
開口33に貫通し、突出している。開口33はダイアフラム34によって覆われ
ており、作動ピン29の端部32はダイアフラム34の下側に当接している。こ
のダイアフラム34の上側はスイッチ35に接触している。このスイッチ35は
加熱素子9のオン、オフを制御する。更に、このボイラは第2通気ダクト36を
有し、この第2通気ダクト36の通気開口37は冷水供給ダクト16の送出開口
18の作動と同時に、遮断弁19によって開閉する。更に、冷水供給ダクト16
は狭い通路38を有し、この狭い通路38は第2通気ダクト36内に開口してお
り、即ち大気に開放連通している。水の流れの方向に見て、この狭い通路は温度
センサ28の下流に配置されている。
【0012】 この蒸気ボイラを有するコーヒー沸かし器は次のように作動する。水容器1に
冷水を充填する。水は導管3内に流れ、加熱素子4、及びフィルタ装置2の方に
流れ、また導管8内に蒸気ボイラ7の方に流れる。このボイラの継手15内の冷
水供給ダクト16を経て、水ドラム13は水で充填される。遮断弁19は開いて
いる。この水の充填中、空気は第2通気ダクト36を通じて、逸出することがで
きる。また、空気は通気弁12を経て、逸出することができる。水容器1が水で
一杯になっている時は、フロート20は冷水供給ダクト16の送出開口18を遮
断しており、ボイラ内への水の流入は停止している。このプロセスは水容器1が
水で充填されると、非常に迅速に行われる。ここではまず第1に、既知の方法で
、通常のコーヒーをいれる。コーヒーを入れるための加熱素子4、及びボイラの
加熱素子9の両方を付勢、即ち作動させる。コーヒーをいれるプロセス中、この
ボイラも加熱する。コーヒーを入れるプロセスの用意ができた時は、このボイラ
も泡だったミルクを作るための蒸気を発生する準備が完了している。ボイラを加
熱すると、蒸気ドーム14、及び継手15を含むボイラの全ての部分が熱の伝導
によって加熱される。記憶金属ばね28、及び作動ピン29も温かくなる。従っ
て、記憶金属ばねは膨張し、差動ピン29を通気弁12のダイアフラム25に、
下方に押し付ける。
【0013】 この結果、ダイアフラム25は通気開口26を閉じ、ボイラは完全に閉じる。
ボイラ内の温度、及び圧力は上昇する。その結果、送出開口18、及び通気開口
37は遮断弁19によって有効にシールされる。圧力が上昇する程、このシール
は一層有効になる。ボイラのハウジング部分の温度も上昇する。その結果、作動
ピン29を介して、記憶金属ばね28によって、ダイアフラム25に作用する力
も増大する。従って、通気開口26は一層良くシールされる。この段階では、記
憶金属ばねを介して、ダイアフラムに作用する圧力は蒸気圧より高い。ボイラ内
の水が沸騰を開始した時、発生した蒸気は蒸気弁11を開き、蒸気ノズル39を
通じて、コップ一杯のミルク内に吹き込むことができ、この結果、ミルクは泡だ
つ。温度制御手段40、41はボイラの正しい温度を維持する。次の一杯のコー
ヒーを直ちにいれるのでなければ、このコーヒー沸かし器をオフにし、又は自動
的にオフにする。ボイラは緩やかに冷却し、蒸気は凝集し、しばらくして、圧力
は再び大気圧に等しくなる。フロート20は突条24上に下降する。この結果、
水容器に再び水を充填すれば、ボイラは自動的に水で充填される。
【0014】 しかし、ポット一杯のコーヒーを作り、即ちいれた直後に、更にポット一杯の
コーヒーを入れると共に、次にミルクを泡だてるために蒸気を使用する場合は、
ボイラはまだ加圧されているから、遮断弁19は閉じたままである。従って、こ
の状態で、ボイラに水を充填することは不可能である。しかし、水容器が冷水で
充填された後は、狭い通路38は冷水供給ダクト16を通じて水を流すことがで
きる。僅かな水の流れでも、記憶金属ばね28を冷却するのに十分であり、その
結果、作動ピン29、従って、ダイアフラム25は上方に動かされる。通気開口
26は開き、蒸気は通気開口27を経て、ボイラから逸出することができる。そ
の結果、ボイラの圧力は降下する。遮断弁19は下降し、供給ダクトの送出開口
18を開く。その結果、ボイラは水で充填される。従って、このシステムは次の
ポット一杯のコーヒーをいれることができ、ポット一杯のコーヒーをいれた直後
に、一杯のカプチーノを用意するため、ミルクを泡だてる蒸気を使用することが
できる。
【0015】 ボイラ内の蒸気を逸出させて、圧力を降下させている間、ボイラの加熱素子9
を付勢、即ち作動させたままにしておいてもよい。冷水の流入により、センサを
十分に冷却することができる。望ましければ、蒸気を逸出させて、圧力を降下さ
せ始めるや、直ちに、加熱素子9をオフにしてもよい。この目的のため、ダイア
フラム34を介して、作動ピン29により、スイッチ35を作動させ、その結果
、ボイラの加熱素子9をオフにする。
【0016】 水容器1が空になっていない限り、狭い通路38を通じて、若干の水が流れる
。このことは、ボイラが水で充填されており、遮断弁19が閉じている時でも、
発生する。狭い通路38を通じて流れるこの水はボイラが高温のため、自動的に
蒸発し、センサに影響を及ぼさない。
【0017】 狭い通路38を通って流れる水は通気ダクト36内に集まる。このことは、ボ
イラが蒸気を逸出させ、圧力を降下させ終わり、遮断弁19が開くや、直ちにこ
の水が水ドラム13に流入する利点がある。しかし、狭い通路38を通って流れ
る水を他の方法で、例えば捕集トレーを利用して集めることもできる。
【0018】 導管42を通じて、通気ダクト27を蒸気送出導管10に連結することができ
る。しかし、この連結は蒸気弁11の下流で行うべきである。更に、蒸気弁11
の上流において、蒸気送出導管10に、安全弁43を設ける。
【0019】 通常のコーヒーをいれるため、水をフィルタ装置に送るため、熱ポンプシステ
ムの代わりに、モータで駆動されるポンプを導管3に設けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 蒸気ボイラを有する本発明コーヒー沸かし器を線図的に示す。
【図2】 図1の蒸気ボイラの詳細横断面図である。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水容器と、フィルタ装置と、前記水容器からの水を加熱し、この
    水を前記フィルタ装置まで運ぶ手段と、更に蒸気を発生する装置とを有し、この
    蒸気を発生する装置は蒸気容器と、この蒸気容器に冷水を供給するための前記水
    容器、及び前記蒸気容器の間の水供給導管と、蒸気弁を有する蒸気送出導管と、
    前記蒸気容器内の水を加熱する手段とを具えるコーヒー沸かし器において、加熱
    素子を有する蒸気ボイラと、前記水容器が冷水で充填された時、前記蒸気ボイラ
    を自動的に排気するため設けた手段とを前記蒸気容器が具えることを特徴とする
    コーヒー沸かし器。
  2. 【請求項2】 温度センサと、この温度センサに応動する通気弁とを前記蒸気ボ
    イラに設け、前記センサは一方では前記蒸気ボイラに熱的に連結されていると共
    に、他方では前記蒸気ボイラの冷水供給ダクト内の冷水に熱的に接触するよう前
    記冷水供給ダクトの付近に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコ
    ーヒー沸かし器。
  3. 【請求項3】 前記センサはアクチュエータを有する記憶金属ばねから成り、前
    記ボイラの前記冷水供給ダクト内に前記記憶金属ばねが設置されていることを特
    徴とする請求項2に記載のコーヒー沸かし器。
  4. 【請求項4】 前記アクチュエータによって移動を制御し得るダイアフラムを前
    記通気弁に設け、前記ボイラの第1通気ダクトを開閉し得るよう前記ダイアフラ
    ムを構成したことを特徴とする請求項3に記載のコーヒー沸かし器。
  5. 【請求項5】 前記冷水供給ダクトの一端に遮断弁を設けたことを特徴とする請
    求項2〜4のいずれか1項に記載のコーヒー沸かし器。
  6. 【請求項6】 シール部を有するフロートによって、前記遮断弁が構成されてい
    ることを特徴とする請求項5に記載のコーヒー沸かし器。
  7. 【請求項7】 前記遮断弁によって開閉し得る第2通気ダクトを前記ボイラに設
    けたことを特徴とする請求項6に記載のコーヒー沸かし器。
  8. 【請求項8】 大気に開放連通する狭い通路を前記供給ダクトに設けたことを特
    徴とする請求項6に記載のコーヒー沸かし器。
  9. 【請求項9】 前記狭い通路は前記第2通気ダクトに連通していることを特徴と
    する請求項8に記載のコーヒー沸かし器。
  10. 【請求項10】 前記アクチュエータによって、前記ボイラの前記加熱素子をス
    イッチオン、及びスイッチオフさせるように構成したことを特徴とする請求項4
    に記載のコーヒー沸かし器。
  11. 【請求項11】 前記通気弁の前記ダイアフラムに一端を当接した作動ピンによ
    って、前記アクチュエータを構成し、前記作動ピンの他端に当接する第2ダイア
    フラムを前記ボイラに設け、前記ボイラの前記加熱素子のスイッチを前記第2ダ
    イアフラムによって作動させるよう構成したことを特徴とする請求項10に記載
    のコーヒー沸かし器。
  12. 【請求項12】 前記第1通気ダクトを前記蒸気送出導管に連結したことを特徴
    とする請求項4に記載のコーヒー沸かし器。
JP2000610335A 1999-04-08 2000-03-28 コーヒー沸かし器 Pending JP2002540877A (ja)

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EP99201100 1999-04-08
EP99201100.7 1999-04-08
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