JP2002539706A - 変換がパリティ反転であるようなnビット・ソースワードから対応するmビット・チャネルワードへのエンコーディング及びその逆を行うデコーディング - Google Patents

変換がパリティ反転であるようなnビット・ソースワードから対応するmビット・チャネルワードへのエンコーディング及びその逆を行うデコーディング

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JP2002539706A JP2000605311A JP2000605311A JP2002539706A JP 2002539706 A JP2002539706 A JP 2002539706A JP 2000605311 A JP2000605311 A JP 2000605311A JP 2000605311 A JP2000605311 A JP 2000605311A JP 2002539706 A JP2002539706 A JP 2002539706A
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Abstract

(57)【要約】 ソース信号のビットストリームがnビットのソースワードに分割され、前記ソースワードを対応するmビット・チャネルワードへ変換する変換手段を有し、バイナリ−・ソース信号のデータビットのストリームをバイナリ−・チャネル信号のデータビットのストリームへエンコーディングする装置が開示されている。上記変換手段は、更に、p個の連続したnビット・ソースワードから成るブロックを、各nビット・ソースワードに対する変換がパリティ反転であるように、対応するmビット・チャネルワードへ変換する。m>n≧1、p≧1、及びpは奇数で可変であるという関係が保持される。m=n+1であると好ましい。更に、エンコーディング装置によって得られたチャネル信号をデコードするデコーディング装置も開示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ソース信号のビットストリームがnビットのソースワードに分割さ
れ、バイナリ−・ソース信号のデータビットのストリームをバイナリ−・チャネ
ル信号のデータビットのストリームへエンコーディングする装置及び方法に関し
、この装置は前記ソースワードを対応するmビット・チャネルワードへ変換する
変換手段を有する。本発明は更に、バイナリ−・ソース信号のデータビットのス
トリームを得るように、上記エンコーディング装置によって得られたバイナリ−
・チャネル信号のデータビットのストリームをデコーディングする装置にも関す
る。
【0002】 前述のエンコーディング装置は、文献:K.A.Schouhamer Im
mink、「Coding techniques for digital
recorders」、Prentice Hall、chapter5.6.
7、pp.127〜131、1991、から知られる。この本は、パラメータが
速度2/3において(1、7)を満足する(d、k)シーケンスを生成するエン
コーダについて述べている。このエンコーダは、Cohnらによる米国特許第4
,337,458号によっても提案されている。既知のエンコーディング案はD
Cレベルの存在によって損害を受ける。DCレベルは過剰に大きくなり、通信シ
ステムにおいて歪みを引き起こし得る。この歪みは、磁気記録媒体におけるあら
ゆるデータ記録中の歪みと同様に、DC成分を扱うことができない。
【0003】 本発明は、nビット・ソースワードを、チャネルワードそれ自体はチャネル信
号内にDC成分を生成しないような、対応するmビット・チャネルワードへエン
コーディングする装置、及び、追加的な手段が取られることによって(d、k)
シーケンス状のチャネル信号を実現する可能性、を提供することを目的とする。
【0004】 本発明に掛かる装置は、変換手段がp個の連続したnビット・ソースワードか
ら成るブロックを、p個の連続したnビット・ソースワードの各ブロックに対す
る変換がパリティ反転であるように、対応するp個の連続したmビット・チャネ
ルワードから成るブロックへ変換するように設計されていることを特徴とする。
ここで、n、m、及びpは整数であり、m>n≧1及びp≧1であり、更にpは
奇数で可変である。「パリティ反転」とは、変換されるnビット・ソースワード
のパリティは、変換後の対応するmビット・チャネルワードの(2を法とする加
算の後の)パリティを反転させたものである。結果として、ソースワードのパリ
ティとチャネルワードのパリティとの間に特異な関係を得ることができる。この
関係が得られると、aTプレコーディング後、バイナリ−・チャネル信号に対し
て効果的なDC制御が可能になる。
【0005】 本発明に掛かるエンコーディング装置は、一定の長さのコードワードに対して
1ビットを加えるビット付加器と組み合わせて用いられることができる。得られ
る信号は、本発明のエンコーディング装置に適用され得る。エンコーディング装
置のチャネル信号は、1Tプレコーダに適用される。ビット付加器の目的は、D
C成分の無い、若しくは一定の周波数を有するトラッキング・パイロット信号を
含むプレコーダ出力信号が得られるように、変換器の入力信号におけるデータの
ブロックに対して「0」ビット若しくは「1」ビットを加えることである。プレ
コーダ出力信号は、記録キャリアに記録される。変換器の入力信号へ「0」ビッ
トを加えると、1Tプレコーダの出力信号の極性は同じ極性が維持される。「1
」ビットを加えると、1Tプレコーダの出力信号において極性反転を生じる。よ
って、変換器は、1Tプレコーダの出力信号の現行のディジタル合計値が時間の
関数である望まれるパターンを有することができるように制御され得るような影
響を1Tプレコーダの出力信号に与える。
【0006】 本発明に掛かるエンコーディング装置はパリティ反転エンコーディングを実現
するという事実のせいで、エンコーディング装置はこの装置がエンコードした信
号の極性に影響を与えず、よっていかなる変調も必要とせずにビット付加器と組
み合わせて用いることができる。
【0007】 mがn+1と等しく、nが2と等しいことが好ましい。1若しくは2と等しい
nに対して、本発明に掛かる装置は、(d、k)シーケンス(ここではd=1)
状のチャネル信号を生成するために採用される、後に明らかにされる追加的な手
段と共に用いられることができる。nがより大きい値であると(1、k)シーケ
ンスの生成はできない。更に、n=1の場合、これは1ビット・ソースワードが
2ビット・チャネルワードへ変換されることを意味し、上記装置によって生成さ
れるチャネル信号におけるビットが100%増加する。これとは逆に、2ビット
・ソースワードから3ビット・チャネルワードへの変換は50%の増加しか生じ
ない。よってより有益である。
【0008】 2ビット・ソースワードから3ビット・チャネルワードへのパリティ反転特徴
を有する変換は、様々な態様で可能である。このような変換の一つが請求項4の
主題である。しかし、テーブルにおける、すなわちトータル4のチャネルコード
の順列は様々な態様が可能であることは注記されるべきである。
【0009】 本発明に掛かる装置は、変換手段が、(d、k)シーケンス(ここではd=1
)の形をしたチャネル信号を得ることができるように、2ビット・ソースワード
を対応する3ビット・チャネルワードへ変換するように設計されおり、2ビット
・ソースワードから対応するチャネルワードへのエンコーディングがチャネルワ
ード境界においてd拘束違反を生じる位置を検知し、この検知に応じて制御信号
を供給する手段を更に有する装置であって、変換手段は、制御信号が不存在の場
合、各2ビット・ソースワードに対する変換がパリティ反転であるように、2ビ
ット・ソースワードを対応する3ビット・チャネルワードへ変換するように設計
されていることを特徴とする装置である。
【0010】 より詳述すれば、上記装置は、変換手段は更に、前記制御信号が存在する場合
、前記2つの連続した2ビット・ソースワードから成るブロックに対する変換が
パリティ保存であるように、前記2つの連続した2ビット・ソースワードから成
るブロックを対応する2つの連続した3ビット・チャネルワードから成るブロッ
クへ変換するように設計されていることを特徴とする装置である。
【0011】 2つの連続したソースワードのうちの一つ(例えば2番目のソースワード)を
4つのチャネルワードCW〜CWに一致しない3ビット・ワードへ変換する
方法は、ソースワードから対応するチャネルワードへのエンコーディングがd=
1拘束違反を生じているという状況の存在を受信器側で検知する可能性を提供す
る。そこで、エンコーダは、ブロックのエンコーディングがパリティ保存であり
、同様にd=1拘束も満足されるように、2つの2ビット・ソースワードから成
るブロックを2つの3ビット・チャネルワードから成るブロックへ変換する。
【0012】 2つの2ビット・ソースワードから成るブロックのエンコーディングを具体化
するため、本発明に掛かる装置は、変換手段が、2つの連続した2ビット・ソー
スワードから成るブロックを、以下の表で与えられたコーディングに従って、2
つの連続した3ビット・チャネルワードから成るブロックへ変換するように設計
されていることを特徴とする。
【0013】
【表4】 本発明に掛かる装置は、(d、k)シーケンス(ここでは、kは5より大きい
値を有する)を生成するために、更に2ビット・ソースワードから3ビット・チ
ャネルワードへのエンコーディングがk拘束違反を生じる位置を検知し、この検
知に応じて第二の制御信号を供給する手段と共に設けられた装置であって、更に
変換手段が、制御信号の存在が3つの連続した2ビット・ソースワードの変換中
に発生した場合には、前記3つの2ビット・ソースワードから成るブロックに対
する変換がパリティ反転であるように、前記3つの連続した2ビット・ソースワ
ードから成るブロックを対応する3つの連続した3ビット・チャネルワードへ変
換し、更に3つの連続したソースワードのうちの2つを、k拘束を保つために、
4つのチャネルワードCW〜CWに一致しない対応する3ビット・ワードへ
変換するように設計されていることを特徴とする装置である。
【0014】 この方法は、k拘束を満足させることができるように、且つエンコーディング
が依然としてパリティ反転であるように、3つの2ビット・ソースワードから成
るブロックを3つの3ビット・チャネルワードから成るブロックへエンコーディ
ングすることができるようにする。3つの連続したソースワードのうちの2つ(
例えば2番目及び3番目のソースワード)を4つのチャネルワードCW〜CW に一致しない3ビット・ワードへ変換する方法は、2ビット・ソースワードか
ら対応する3ビット・チャネルワードへのエンコーディングがk拘束違反を生じ
ているという状況の存在を受信器側で検知する可能性を提供する。検知すると、
デコーダは、上記エンコーディングと同様に反転させる方法で、3つの3ビット
・チャネルワードから成るブロックを対応する3つの2ビット・ソースワードか
ら成るブロックへデコードすることができる。
【0015】 3つの2ビット・ソースワードから成るブロックのエンコーディングを具体化
するため、本発明に掛かる装置は、変換手段が、3つの連続した2ビット・ソー
スワードから成るブロックを、以下の表で与えられたコーディングに従って、3
つの連続した3ビット・チャネルワードから成るブロックへ変換するように設計
されていることを特徴とする。
【0016】
【表5】 バイナリ−・チャネル信号のデータビットのストリームを、チャネル信号のビ
ットストリームがmビットのチャネルワードに分割されるように、バイナリ−・
ソース信号のデータビットのストリームへデコーディングする装置は、mビット
のチャネルワードを対応するnビット・ソースワードへ逆変換するように設計さ
れている逆変換手段を有し、逆変換手段がp個の連続したmビット・チャネルワ
ードから成るブロックを、p個の連続したmビット・チャネルワードの各ブロッ
クに対する変換がパリティ反転であるように、対応するp個の連続したnビット
・チャネルワードから成るブロックへ逆変換するように設計されていることを特
徴とする。ここで、n、m、及びpは整数であり、m>n及びp≧1であり、更
にpは奇数で可変である。
【0017】 公開された欧州特許出願第199.088A2号は、nビット・ソースワード
をmビット・チャネルワードのシーケンスの形をしたDC成分を有さないチャネ
ル信号へ変換する変換器について開示していることは注記されるべきである。し
かし、この変換はパリティ反転ではない。
【0018】 本発明は、以下の図面において更に説明される。
【0019】 図1は、バイナリー・ソース信号Sのデータビットのストリームを受信するた
めの入力端子1を有する装置を示す。端子1は、ソース信号Sの2つの連続した
ソースビットを受信するように2つのセルX及びXを有するシフトレジスタ
2の入力と接続されている。シフトレジスタ2は、連続した2ビット・ソースワ
ードSWを得ることができるように、シリアル−パラレル変換器として機能する
。2つのセルの出力は、セル内に存在するソースビットの論理値(X、X
を論理回路LCへ供給するために、論理回路LCの2つの入力i、iと接続
されている。
【0020】 装置は更に、3つのセルY、Y、及びYを有する第二のシフトレジスタ
4を有する。論理回路LCの出力o、o、及びoは、チャネルワードの論
理値(y、y、y)を供給するために、シフトレジスタ4の3つのセルY 、Y、及びYの入力とそれぞれ接続されている。シフトレジスタ4の出力
6は、出力端子8へ接続されている。シフトレジスタ4は、論理回路LCによっ
て供給される3ビット・チャネルワードCWをバイナリー・チャネル信号Cのデ
ータビットの直列なストリームへと変換することができるように、パラレル−シ
リアル変換器として機能する。
【0021】 論理回路LCは、各2ビット・ソースワードに対する変換がパリティ反転であ
るように、連続した2ビット・ソースワードSWを3ビット・チャネルワードへ
変換するように設計されている。
【0022】 これは、変換されるソースワードにおける「1」の数が、必要であればチャネ
ルワードにおける「1」について2を法とする加算を実行した後の、対応するチ
ャネルワードにおける「1」の逆数であることを意味する。又は、別の言い方を
すれば、ソースワードにおける「1」の数が偶数であれば、チャネルワードにお
ける「1」の数は奇数となり、ソースワードにおける「1」の数が奇数であれば
、チャネルワードにおける「1」の数は偶数となる。
【0023】 例として、変換手段LCは、以下の表1に従って、2ビット・ソースワードS
Wを3ビット・チャネルワードCWへ変換するように設計されている。
【0024】
【表6】 ここで注目されるべきは、ソースワードの第一ビットはシフトレジスタ2に最
初に適用され、チャネルワードの第一ビットがシフトレジスタ4の出力6から最
初に供給されることである。
【0025】 チャネルワードのビットストリームは、NRZI(non−return t
o zero−inverse;非ゼロ復帰反転方式)計数で表記され、「1」
は磁気記録キャリア上のチャネル信号を記録するための電流に遷移を起こす。
【0026】 図1の装置は、d=1拘束を満たす(d,k)シーケンスの形でチャネル信号
Cを生成するために用いられ得る。これは、チャネル信号の直列なデータストリ
ームにおいて2つの続く「1」の間には少なくとも1つの「0」が存在すること
を意味する。即ち、チャネル信号における2つ以上の「1」の連鎖が防止される
【0027】 図1の装置を用いるなどの2つの連続した2ビット・ソースワードの組み合わ
せの修正されていない変換は、d=1拘束に違反する可能性がある。その組み合
わせは、修正されていない変換によって2つの3ビット・チャネルワード「10
1 101」となる「01 01」、修正されていない変換によって2つの3ビ
ット・チャネルワード「101 100」となる「01 00」、修正されてい
ない変換によって2つの3ビット・チャネルワード「001 101」となる「
11 01」、修正されていない変換によって2つの3ビット・チャネルワード
「001 100」となる「11 00」、である。
【0028】 上記のような組み合わせの発生は検知されるべきであり、故に、2つの2ビッ
ト・ソースワードから成るブロックから2つの3ビット・チャネルワードから成
るブロックへの修正されたエンコードを行う。図1の装置の修正された実施形態
は図2aに示されており、2ビット・ソースワードから3ビット・チャネルワー
ドへの「通常の」エンコーディングに加えて、上記特定された組み合わせの検知
も可能であり、更にチャネル信号におけるd=1拘束が依然として満足されてい
るように修正されたエンコーディングを実現することも可能である。
【0029】 図2aの装置は、ソース信号Sの直列なビットストリームの4つの連続したビ
ット(x、x、x、x)を受信することができるように4つのセルX 〜Xを有するシフトレジスタを有する。4つのセルの出力は対応する論理回路
LC’の入力i〜iにそれぞれ接続されている。装置は更に、検知器ユニッ
トD1を有する。検知器ユニットD1は、ビットストリーム内のソースワードか
ら対応するチャネルワードへの修正されていないエンコーディングがチャネル信
号におけるd=1拘束違反を生じるソース信号の直列なビットストリームにおけ
る位置を検知し、この検知に応じてその出力10において制御信号を供給するよ
うに設計されている。
【0030】 検知器ユニットD1の出力10は、論理回路LC’の制御信号入力12に接続
されている。論理回路LC’は6つの出力o〜oを有し、それぞれが第二の
シフトレジスタ4’のセルY〜Yの入力へ接続されている。
【0031】 制御信号入力12において制御信号が不存在の場合、論理回路LC’は、前述
の表1に従って、最初の2ビット・ソースワード「x」を3ビット・チ
ャネルワード「y」へ変換する。検知器回路D1が前述の組み合
わせの中の一つと等しい2つの2ビット・ソースワードの組み合わせ(x 、x)を検知すると、論理回路LC’は直ちに以下の表2によって与
えられる修正されたコーディングに従って組み合わせを変換する。
【0032】
【表7】 表から見受けられるように、2つの2ビット・ソースワードの修正されていな
い変換は、2つの「1」が得られた2つのチャネルワード間の境界において発生
するため、d=1拘束に違反する。よって、論理回路LC’は、修正されたコー
ディングにおいて、上記表の左列に与えられた2つの2ビット・ソースワードか
ら成るブロックを上記表2の右列に与えられたような2つの3ビット・チャネル
ワードから成るブロックへ変換するように設計されている。又、d=1拘束違反
はもはや起きていないことが見受けられる。更に、同様の修正されたエンコーデ
ィングはパリティ保存である。これは正しい、なぜなら2ビット・ソースワード
から3ビット・チャネルワードへの2度のパリティ反転変換は、組み合わされた
変換に対してパリティ保存となるからである。これは、本状況において、2つの
2ビット・ソースワードから成るブロックにおける「1」の数が奇数(偶数)の
場合、得られる2つの3ビット・チャネルワードから成るブロックにおける「1
」の数は奇数(偶数)となることを意味する。更に、上記表において2番目の2
つの2ビット・ソースワードのうちの1つは、表1の4つのチャネルワードのう
ちの1つと等しくない3ビット・チャネルワードへとエンコードされる。これは
、受信器側において、表1の4つの3ビット・チャネルワードから成る群に属さ
ない3ビット・チャネルワードの検知が可能であり、故に表2を参照して定義さ
れるエンコーディングの逆である対応するデコーディングが実現され得るからで
ある。
【0033】 表2に従ってエンコーディングすることによって得られる2つの3ビット・チ
ャネルワードから成るブロックは、論理回路LC’によってその出力o〜o へ供給され、更にチャネルワードはシフトレジスタ4’の6つのセルY〜Y へ供給される。説明された実施形態から、修正されたエンコーディングが必要な
状況はソースワードを利用した検知器D1によって検知されることは明らかであ
る。
【0034】 表2を参照して説明された修正されたエンコーディングを実行するための装置
の別の構成が図2bに示されている。この場合、修正されたコーディングが実行
されるべき状況の検知は変換されたチャネルワードを利用して決定される。図2
bの装置は、修正されていないエンコーディングによって得られた2つの連続し
た3ビット・チャネルワードを受信するための6つの入力を有する検知器D1’
を有する。検知器D1’は、修正されていないコーディングを利用して得られた
2つの連続した3ビット・チャネルワードが表2の「修正されていないコーディ
ング」である中央列に与えられた4つの6ビット・シーケンスのうちの1つと等
しいか否かを検知する。等しければ、検知器D1’は、その出力10’において
切替信号及びアドレス信号ADを発する。切替信号は、シフトレジスタ4’’の
切替信号入力45へ適用される。アドレス信号ADは、ROM47のアドレス信
号入力46へ適用される。検知器D1’は、表2の中央列における4つの6ビッ
ト・シーケンスの対応する1つの検知に応じて、4つの可能性あるアドレス信号
AD1〜AD4の1つを生成する。例として、アドレス信号AD1は検知器D1
がシーケンス「101101」を検知した時に生成され、アドレス信号AD4は
検知器D1が6ビット・シーケンス「001100」を検知した時に生成される
。ROM47は、表2の右列において示された6ビット・シーケンスを記録する
。アドレス信号AD1を受け取ると、ROMはその出力o〜oにおいて6ビ
ット・シーケンス「100010」を供給し、アドレス信号AD2を受け取ると
、ROMはその出力において6ビット・シーケンス「101010」を供給する
。アドレス信号AD3を受け取ると、ROMはその出力において6ビット・シー
ケンス「000010」を供給し、アドレス信号AD4を受け取ると、ROMは
その出力において6ビット・シーケンス「001010」を供給する。ここで、
シフトレジスタ4’’の各メモリ位置は、2つの入力を有する。うち一つは論理
回路LC’の対応する出力と接続され、残りの一つはROM47の対応する出力
と接続される。
【0035】 通常の状況では、d=1拘束が違反されていない時は、修正されていない変換
が実行され、そして切替信号が不存在のためにシフトレジスタ4’’はその上部
入力を経由して論理回路LC’によって供給されるビットを受け入れる。d=1
拘束が違反されると、切替信号入力45に適用される切替信号はROMによって
シフトレジスタ4’’の下部入力へ適用される修正されたシーケンスである6ビ
ット・シーケンスをシフトレジスタが受け入れる。
【0036】 (d、k)シーケンスにおけるk拘束とは、チャネル信号における2つの続く
「1」の間に最大k個の「0」の連続が認められることを意味する。
【0037】 3つの連続した2ビット・ソースワードの修正されていない変換はk拘束違反
を起こし得る。
【0038】 例として、ソースワードのシーケンス「10 10 10」は、修正されてい
ない変換によって3つの3ビット・チャネルワード「000 000 000」
となる。kが6、7、若しくは8と等しい場合に(d、k)シーケンスが得られ
ると、3つの3ビット・チャネルワードの上記のような組み合わせは起きない。
【0039】 別の例では、ソースワードのシーケンス「10 10 11」は、修正されて
いない変換によって3つの3ビット・チャネルワード「000 000 001
」となる。3つの3ビット・チャネルワードの上記組み合わせはk=6若しくは
k=7という拘束を満足しない。更に、3つの3ビット・チャネルワードの上記
組み合わせは「0」で終わる従前のチャネルワードの後に続くことが可能であり
、故にk=8拘束に違反する可能性がある。更に、組み合わせが「1」で終わる
と、その組み合わせの後に「1」で始まる3ビット・チャネルワードが続く場合
、d=1拘束に違反する可能性がある。同様の論理はソースワードのシーケンス
「00 10 10」に対しても有効である。
【0040】 更に別の例では、ソースワードのシーケンス「00 10 11」は、修正さ
れていない変換によって3つの3ビット・チャネルワード「100 000 0
01」となる。この組み合わせは、上記述べたのと同様に、d=1拘束に違反し
得る。
【0041】 上記のような組み合わせの発生は検知されるべきであり、故に修正されたエン
コーディングが行われる。2ビット・ソースワードから3ビット・チャネルワー
ドへの「通常の」エンコーディングに加えて、上記特定された組み合わせを検知
でき、更に修正されたエンコーディングを実現できる装置の実施形態が図3に示
されている。
【0042】 図3の装置は、ソース信号Sの直列なビットストリームの6つの連続したビッ
トを受信できるように、6つのセルX〜Xを有するシフトレジスタ2’’を
有する。6つのセルの出力は、論理回路LC’’の対応する入力i〜iにそ
れぞれ接続される。装置は更に、検知器手段D2を有する。検知器手段D2は、
ビットストリームの修正されていないエンコーディングがチャネル信号Cにおけ
るk拘束違反を生じるソース信号の直列なビットストリームにおける位置を検知
し、この検知に応じてその出力15において制御信号を供給するように設計され
ている。
【0043】 6つのセルの出力は更に、論理回路LC’’の4つの入力i〜iにそれぞ
れ接続されている。検知器手段D2の出力15は論理回路LC’’の制御信号入
力16に接続されている。論理回路LC’’は、第二のシフトレジスタ4’’の
セルY〜Yの入力にそれぞれ接続される9つの出力o〜oを有する。
【0044】 制御信号入力12及び16において制御信号が不存在の場合、論理回路LC’
’は2ビット・ソースワード「x」を前述の表1に従って3ビット・チ
ャネルワード「y」へ変換する。検知器回路D1が前述の表2に
おいて与えられた組み合わせの1つと等しい2つの2ビット・ソースワードから
成るブロック「x、x」を検知するとすぐに、論理回路LC’
’は2つの3ビット・チャネルワードから成るブロック「y、y 」を得ることができるように、表2において与えられた変換則に
従って上記組み合わせを変換する。
【0045】 検知器D2が前述の組み合わせの1つと等しい3つの2ビット・ソースワード
から成るブロック「x、x、x」を検知するとすぐに
、論理回路LC’’は3つの3ビット・チャネルワードから成るブロックを得る
ことができるように、下記表3において与えられる修正されたコーディングに従
って上記ブロックを変換する。
【0046】
【表8】 論理回路LC’’は、上記表3の左列において与えられる3つの2ビット・ソ
ースワードから成るブロックを、修正されたコーディングモードにおいて、上記
表3において右列において与えられる3つの3ビット・チャネルワードから成る
ブロックへ変換するように設計されている。表3のような修正されたエンコーデ
ィングを実現することによって、k=8拘束を満足するチャネル信号が得られる
。更に、同様の修正されたエンコーディングはパリティ反転である。これは、本
状況において、2ビット・ソースワード3つから成るブロックにおける「1」の
数が奇数(偶数)の場合、得られる3つの3ビット・チャネルワードから成るブ
ロックにおける「1」の数は偶数(奇数)となることを意味する。更に、上記表
の2番目及び3番目の3つの2ビット・ソースワードのうちの2つは、表1の4
つのチャネルワードの1つと等しくない3ビット・チャネルワードへとエンコー
ドされる。これは、受信器側において、表1の4つの3ビット・チャネルワード
から成る群に属さないこれら2つの連続した3ビット・チャネルワードの検知が
可能であり、故に表3を参照して定義されるエンコーディングの逆である対応す
るデコーディングが実現され得る。
【0047】 表3に従ったエンコーディングによって得られる3つの3ビット・チャネルワ
ードの組み合わせは、論理回路LC’’によってその出力o〜oへ供給され
、チャネルワードはシフトレジスタ4’’の9つのセルY〜Yへ供給される
。チャネル信号Cの直列なデータストリームは出力端子8へ供給される。
【0048】 図2bを参照して説明したのと同様に、k拘束違反の検知はソース信号レベル
の代わりにチャネル信号レベルにおいて行われ得ることは明らかである。
【0049】 既に述べたように、2ビット・ソースワードから3ビット・チャネルワードへ
の変換に対する他の変換則も可能である。このような変換則は以下の3つの表:
表4、5、及び6で与えられる。
【0050】
【表9】
【0051】
【表10】
【0052】
【表11】 2つ若しくは3つの2ビット・ソースワードから成るブロックから2つ若しく
は3つの3ビット・チャネルワードから成るブロックへのエンコーディング用の
上記変換則の拡張は前述の教えを利用して得られ得ることは明らかである。
【0053】 エンコーダの別の実施形態は下記表7を参照して説明される。この表は3ビッ
ト・ソースワードから4ビット・チャネルワードへのエンコーディングが可能な
エンコーダ用の変換則を示す。
【0054】
【表12】 既に述べたように、上記述べた装置は、極性変換を実現するため、若しくは実
現されないため、直列なデータストリームにおいてqビット毎に1ビットが挿入
される変換部と組み合わせるのにとても適している。図4はこのような本分野で
はよく知られた組み合わせを示しており、変換部40の後に本発明41に掛かる
装置7’が置かれ、続いて装置7’の後に1Tプレコーダ42が置かれる。1T
プレコーダ42の出力信号は、装置7’に適用される直列なデータストリームに
おいて1つの「0」若しくは1つの「1」を挿入するか否かを制御するように変
換部40に対する制御信号を生成する制御信号生成器43に適用される。1つの
「0」若しくは「1」ビットを挿入すると、常に、プレコーダ42の出力におけ
る現行のディジタル合計値がそれぞれ増加及び減少する、若しくはその逆にそれ
ぞれ減少及び増加する。
【0055】 図4に示された構成によって、直列なデータストリームに一定周波数のトラッ
キング・トーンを組み込むこと、又はデータストリームのDC成分をゼロに保つ
こと、が可能である。更に、装置7’が上記説明されたような(d、k)シーケ
ンスを生成するように設計される時、図4の構成の出力信号は(d、k)ランレ
ングス制限(RLL)出力信号となる。変換器40の実施形態は、文献:Bel
l System Technical Journal、Vol.53、No
.6、pp1103−1106において与えられている。
【0056】 図5は、バイナリ−・ソース信号を得るように、図3のエンコーディング装置
によって得られた直列なデータストリームをデコーディングするデコーディング
装置を示す。デコーディング装置は、チャネル信号を受信するための入力端子5
0を有する。この入力端子50は、9つのセルY〜Yを有するシフトレジス
タ51の入力56と接続される。シフトレジスタ51はシリアルーパラレル変換
器として機能し、よって3つの3ビット・チャネルワードから成るブロックは論
理回路52の入力i〜iに適用される。論理回路52は、3つの表:表1、
2、及び3、を有する。論理回路52の出力o〜oはシフトレジスタ54の
セルX〜Xの入力へ接続される。シフトレジスタ54は出力端子55と接続
された出力57を有する。デコーダ回路53は、シフトレジスタ51のセルY 〜Yの出力へそれぞれ接続された入力i〜iと、論理回路52の制御入力
及びcへそれぞれ接続された出力o及びoと、を有し存在する。検知
回路53は、シフトレジスタ51のセルY、Y、及びYにおいてビットパ
ターン「010」を検知することができ、シフトレジスタ51のセルY〜Y においてビットパターン「010010」を検知することができる。
【0057】 ビットパターン「010010」を検知すると、検知回路53はその出力o 上に制御信号を生成し、セルY、Y、及びYにおいてビットパターン「0
10」を検知し、且つセルY、Y、及びYにおいてビットパターン「01
0」がないことを検知すると、検知回路53はその出力o上に制御信号を生成
する。
【0058】 制御信号が不存在の場合、論理回路52は、セルY、Y、及びYに記録
された3ビット・チャネルワードを、変換表1に従って、対応する2ビット・ソ
ースワードへ変換し、この2ビット・ソースワードをセルX及びXへ供給す
る。入力cに制御信号が存在する場合、論理回路52はセルY〜Yに記録
された2つの3ビット・チャネルワードから成るブロックを、変換表2に従って
、2つの2ビット・ソースワードから成るブロックへ変換し、この2つの2ビッ
ト・ソースワードをセルX〜Xに供給する。入力cに制御信号が存在する
場合、論理回路52はセルY〜Yに記録された3つの3ビット・チャネルワ
ードから成るブロックを、変換表3に従って、3つの2ビット・ソースワードか
ら成るブロックへ変換し、この3つの2ビット・ソースワードをセルX〜X に供給する。このように、チャネル信号の直列なデータストリームはソース信号
の直列なデータストリームへ変換される。
【0059】 入力50へ供給されたエンコードされた情報は、磁気記録キャリア23、若し
くは光学的記録キャリア23’などの記録キャリアから情報を再生成することか
ら得ることができる。更に図5の装置は、記録キャリア上のトラックから情報を
読み取る読取部62を有する。読取部62は、前記トラックから情報を読み取る
読取ヘッド64を有する。
【0060】 次いで、(1、7)シーケンスを生ずる別の2ビットから3ビットへのパリテ
ィ反転変換について説明する。主変換表は以下の通りである。
【0061】
【表13】 この表において、ソースワード「01」の変換は、直後の2ビット・ソースワ
ードの変換から得られるチャネルワードの最後のビットによって決まる。この最
後のビットが「0」ビットであれば、3ビット・ワードへの変換結果は「101
」となり、この最後のビットが「1」ビットであれば、3ビット・ワードへの変
換結果は「000」となる。
【0062】 第一の代替表は、2つの2ビット・ソースワードから成る特定のブロックを変
換するために存在する。この第一の代替表は以下の通りである。
【0063】
【表14】 第二の代替表は、3つの2ビット・ソースワードから成る特定のブロックを変
換するために存在する。この第二の代替表は以下の通りである。
【0064】
【表15】 第三の代替表は、4つの2ビット・ソースワードから成る特定のブロックを変
換するために存在する。この第三の代替表は以下の通りである。
【0065】
【表16】 更に、シーケンス「01 11 01 xy」についての修正されていない変
換は、シーケンス「101 010 101 010」を導き得る。最初の2ビ
ット・ソースワードの変換は明らかに3ビット・チャネルワード「101」を導
き、xyは3ビット・チャネルワード「010」を導く2ビット・ソースワード
である。このようなシーケンスは好ましくない。なぜなら、それは反復最小遷移
ランレングス(Repeated Minimum Transition R
unlength;RMTR)の長さに対する要求に違反するからである。よっ
て、上記のようなシーケンスが発生すると、このシーケンスはシーケンス「00
1 000 000 010」に変換される。
【0066】 本発明は、その好ましい実施形態について参照し説明されたが、これらが限定
的な例でないことは明らかである。よって、当業者には請求項によって定義され
た本発明の範囲をから逸脱することなく多様な変形例が明らかであろう。例とし
て、図5のデコーディング装置は、その装置において検知器53が図5において
開示されたようにエンコードされた情報からではなく代わりにデコードされた情
報からデコードする多様に変形された状況を検知するという装置へと変形され得
る。更に、例として、変換器ユニット7’及びプレコーダ42は、1つに組み合
わされたユニットととし、入ってきたnビット・ソースワードによって、変換表
を通って、これらnビット・ソースワードは上記組み合わされたユニットの3ビ
ット出力ワードへ直接的に変換されるようにすることもできることも注目される
。更に、請求項に記載されたようなパリティ反転変換は、米国特許第5,477
,222号記載のものなどのパリティ保存コーダを適用すること、及び、2ビッ
ト・ソースワードに対してパリティ保存コーダを適用する前に、2ビット・ソー
スワードを「10」若しくは「01」のいずれかを伴った排他的論理和(EXO
R)処理すること(ここでの意味は、2ビット・ソースワードの最上位ビットと
「10」若しくは「01」の最上位ビットとの排他的論理和を取り、且つ、2ビ
ット・ソースワードの最下位ビットと「10」若しくは「01」の最下位ビット
との排他的論理和を取ること)、によっても得ることができることは注目される
べきである。
【0067】 更に、いかなる参照符号も請求項の範囲を限定しない。本発明は、ハードウェ
ア及びソフトウェアいずれによっても実施されることができ、いくつかの「手段
」はハードウェアの同じ要素によて表され得る。「有する」という語は請求項に
記載された以外の他の要素若しくは工程の存在を排除するものではない。更に、
「一つの」という語は、この語に続く要素が複数のそのような要素の存在を排除
するものではない。加えて、本発明は、それぞれの及びすべての新規性ある特徴
若しくは特徴の組み合わせの上にある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に掛かる装置の第一の実施形態を示す図である。
【図2a】 本発明に掛かる装置の第二の実施形態を示す図である。
【図2b】 本発明に掛かる装置の第三の実施形態を示す図である。
【図3】 本発明に掛かる装置の第四の実施形態を示す図である。
【図4】 直列なソース信号の等距離位置に1ビットを挿入する構成における本発明に掛
かる装置の利用を示す図である。
【図5】 本発明に掛かるデコーディング装置の実施形態を示す図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カールマン,ヨーセフス アー ハー エ ム オランダ国,5656 アーアー アインドー フェン, プロフ・ホルストラーン 6

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソース信号のビットストリームがnビットのソースワードに
    分割され、前記ソースワードを対応するmビット・チャネルワードへ変換する変
    換手段を有し、バイナリ−・ソース信号のデータビットのストリームをバイナリ
    −・チャネル信号のデータビットのストリームへエンコーディングする装置であ
    って、 n、m、及びpは整数であり、m>n≧1及びp≧1であり、更にpは奇数で
    可変である場合に、上記変換手段はp個の連続したnビット・ソースワードから
    成るブロックを、p個の連続したnビット・ソースワードの各ブロックに対する
    変換がパリティ反転であるように、対応するp個の連続したmビット・チャネル
    ワードから成るブロックへ変換することを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 m=n+1であることを特徴とする請求項1記載の装置。
  3. 【請求項3】 n=2であることを特徴とする請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 装置は、ソースワードを、表 【表1】 に従って、対応するチャネルワードへ変換するように設計されていることを特徴
    とする請求項3記載の装置。
  5. 【請求項5】 変換手段は、(d、k)シーケンス(ここではd=1)の形
    をしたチャネル信号を得ることができるように、2ビット・ソースワードを対応
    する3ビット・チャネルワードへ変換するように設計され、2ビット・ソースワ
    ードから対応するチャネルワードへのエンコーディングがチャネルワード境界に
    おいてd拘束違反を生じるソース信号のビットストリームにおける位置を検知し
    、この検知に応じて制御信号を供給する手段を更に有し、 上記変換手段は、制御信号が不存在の場合、各2ビット・ソースワードに対す
    る変換がパリティ反転であるように、2ビット・ソースワードを対応する3ビッ
    ト・チャネルワードへ変換するように設計されていることを特徴とする請求項3
    又は4記載の装置。
  6. 【請求項6】 制御信号の存在が2つの連続したソースワードの変換中に発
    生した場合、変換手段は、d=1拘束を保つために、ソースワードのブロックに
    おける2つのソースワードのうちの1つが4つのチャネルワードCW〜CW のいずれにも一致しない3ビット・チャネルワードへ変換されるように、前記2
    つの連続した2ビット・ソースワードから成るブロックを2つの対応する3ビッ
    ト・チャネルワードから成るブロックへ変換するように設計され、 前記制御信号が存在する場合、上記変換手段は更に、前記2つの連続した2ビ
    ット・ソースワードから成るブロックに対する変換がパリティ保存であるように
    、前記2つの連続した2ビット・ソースワードから成るブロックを対応する2つ
    の連続した3ビット・チャネルワードから成るブロックへ変換するように設計さ
    れていることを特徴とする請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 変換手段は、2つの連続した2ビット・ソースワードから成
    るブロックを、表 【表2】 において与えられるコーディングに従って、2つの連続した3ビット・チャネル
    ワードから成るブロックへ変換するように設計されていることを特徴とする請求
    項1又は6記載の装置。
  8. 【請求項8】 kが5より大きい値であって、2ビット・ソースワードから
    3ビット・チャネルワードへのエンコーディングがk拘束違反を生じる位置を検
    知し、この検知に応じて第二の制御信号を供給する手段を更に有し、 上記第二の制御信号の存在が3つの連続した2ビット・ソースワードの変換中
    に発生した場合、上記変換手段は更に、前記3つの2ビット・ソースワードから
    成るブロックに対する変換がパリティ反転であるように、前記3つの連続した2
    ビット・ソースワードから成るブロックを対応する3つの連続した3ビット・チ
    ャネルワードへ変換し、更にk拘束を保つために、ブロック内の3つのソースワ
    ードのうちの2つを4つのチャネルワードCW〜CWに一致しない対応する
    3ビット・ワードへ変換するように設計されていることを特徴とする請求項1又
    は6乃至7のうちいずれか一項記載の装置。
  9. 【請求項9】 変換手段は、3つの連続した2ビット・ソースワードから成
    るブロックを、表 【表3】 において与えられるコーディングに従って、3つの連続した3ビット・チャネル
    ワードから成るブロックへ変換するように設計されていることを特徴とする請求
    項1又は8記載の装置。
  10. 【請求項10】 変換手段は、p個の連続したソースワードから成るブロッ
    クからp個の連続したチャネルワードから成るブロックへの変換と同等な信号処
    理をバイナリー・ソース信号に対して実行し、次いで前記チャネルワードのaT
    プレコーディングを実行するように設計されていることを特徴とする請求項1乃
    至9のうちのいずれか一項記載の装置。
  11. 【請求項11】 qビットのソース信号から成る連続したブロックに1ビッ
    トを加える手段を更に有することを特徴とする請求項1又は10記載の装置。
  12. 【請求項12】 バイナリー・チャネル信号のデータビットのストリームを
    記録キャリア上のトラックに記録する手段を更に有することを特徴とする請求項
    1乃至11のうちいずれか一項記載の装置。
  13. 【請求項13】 ソース信号のビットストリームがnビットのソースワード
    に分割され、前記ソースワードを対応するmビット・チャネルワードへ変換する
    工程を有し、バイナリ−・ソース信号のデータビットのストリームをバイナリ−
    ・チャネル信号のデータビットのストリームへエンコーディングする方法であっ
    て、 n、m、及びpは整数であり、m>n≧1及びp≧1であり、更にpは可変で
    ある場合に、上記変換工程がp個の連続したnビット・ソースワードから成るブ
    ロックを、p個の連続したnビット・ソースワードの各ブロックに対する変換が
    パリティ反転であるように、対応するp個の連続したmビット・チャネルワード
    から成るブロックへ変換することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 チャネル信号のビットストリームがmビットのチャネルワ
    ードに分割され、mビットのチャネルワードを対応するnビット・ソースワード
    へ逆変換する逆変換手段を有し、バイナリ−・チャネル信号のデータビットのス
    トリームをバイナリ−・ソース信号のデータビットのストリームへデコーディン
    グする装置であって、 n、m、及びpは整数であり、m>n及びp≧1であり、更にpは奇数で可変
    である場合に、上記逆変換手段がp個の連続したmビット・チャネルワードから
    成るブロックを、p個の連続したmビット・チャネルワードの各ブロックに対す
    る変換がパリティ反転であるように、対応するp個の連続したnビット・チャネ
    ルワードから成るブロックへ逆変換することを特徴とする装置。
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