JP2002536080A - 吸入装置 - Google Patents

吸入装置

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JP2002536080A
JP2002536080A JP2000596998A JP2000596998A JP2002536080A JP 2002536080 A JP2002536080 A JP 2002536080A JP 2000596998 A JP2000596998 A JP 2000596998A JP 2000596998 A JP2000596998 A JP 2000596998A JP 2002536080 A JP2002536080 A JP 2002536080A
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ポール、ケネス、ランド
グレゴール、ジョン、マクレナン、アンダーソン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同心の円形経路をなして配置された複数の薬剤リテーナを持つキャリヤを備えた、吸入装置で使用するための薬剤カートリッジを提供する。 【解決手段】 代表的には、キャリヤは実質的に平らである。更に、空気入口、空気出口、及びこれらの間のエアウェイを持つハウジング、及び同心の円形経路をなして配置された複数の薬剤リテーナを持つ薬剤キャリヤを含む吸入装置が提供される。連続した薬剤リテーナがエアウェイと個々に連通するように薬剤キャリヤをハウジングに対して移動するための移動装置が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、患者に薬剤を投与する際に使用する吸入装置で使用するための薬剤
カートリッジに関する。カートリッジは、同心の円形経路をなして配置された複
数の薬剤リテーナを含む。
【0002】
【従来の技術】
例えば、気管支拡張療法で薬剤を投与する上で吸入装置を使用することが既知
である。このような装置は、一般的には、薬剤容器が内部に配置される本体又は
ハウジングを含む。代表的には、マウスピース(又はノズル)が設けられており
、「使用時」には、マウスピースが薬剤容器と連通し、薬剤を薬剤源からマウス
ピースに通し、その後患者に通すことができる。
【0003】 代表的な分配作動では、患者が吸入装置の本体を保持し、吸入装置のマウスピ
ース(又はノズル)を患者の口(又は鼻)に入れる。患者が吸入し、これによっ
て薬剤を薬剤容器から患者の身体内部に移送する。
【0004】 吸入装置は、薬剤の複数の投与量即ちドーズを提供できるのが望ましい。既知
の装置は、複数の個々のドーズを提供するのに十分な薬剤を収容したエアゾール
容器を持つ計量ドーズ吸入器を含む。乾燥粉体リザーバを持ち、このリザーバか
ら個々のドーズを送出できる乾燥粉体吸入器もまた既知である。
【0005】 他の既知の装置は、複数の個々の薬剤リザーバを備えた薬剤キャリヤを有する
。このような装置の一つは、複数の薬剤収容ブリスタが円形形体をなして配置さ
れた剛性ディスクの形態に形成されている。代表的には、このようなディスクは
、5個乃至10個のドーズを提供するように設計されている。別のこのようなキ
ャリヤは細長いテープキャリヤを有し、複数の薬剤収容ブリスタがテープの長さ
に沿って線をなして配置されている。テープは、一般的には、スピンドル上に保
持されており、テープがスピンドルから徐々に巻き解かれ、個々のブリスタにア
クセスできる。代表的には、このようなテープキャリヤは約40個乃至60個の
ドーズを提供するように設計されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
非常に多数の個々のドーズを提供できる薬剤カートリッジの設計についての関
心が持ち続けられている。しかしながら、患者が容易に持ち運べるように装置を
小型化することも望まれている。ドーズ数を増やした上文中に説明した既知のキ
ャリヤは、必然的に及び望ましからぬことに、ディスク及びスピンドルに巻付け
られたテープの必要な大きさを増大することになるということは理解されよう。
【0007】 本出願人は、一連の同心円をなして配置された個々にアクセスできる複数の薬
剤リテーナを持つキャリヤを含む薬剤カートリッジを使用することにより、単一
のカートリッジから多数のドーズを提供できるが、カートリッジの大きさを適当
なレベルに保持できるということがわかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の一つの特徴によれば、複数の薬剤リテーナが同心円経路をなして配置
されたキャリヤを含む、吸入装置で使用するための薬剤カートリッジが提供され
る。
【0009】 同心円経路をなして配置するということは、ここでは、複数の薬剤リテーナを
円形に配置し、この円形の配置が同心であるということである。
【0010】 キャリヤは、プラスチック材料を含む任意の適当な材料から形成できる。好ま
しくは、キャリヤは実質的に平らである。更に好ましくは、キャリヤは実質的に
剛性である。好ましくは、キャリヤは円形形状であり、回転自在に取り付けるこ
とができる。
【0011】 一つの特徴では、キャリヤは複数の同心のリングを含み、各リングは、円形の
経路をなして配置した複数の薬剤リテーナを含む。好ましくは、各リングは、そ
の任意の隣接したリングに係止可能に係合させることができる。
【0012】 別の特徴では、薬剤リテーナは、スパイラル・レイ(spiral ray)配置を画成す
る。
【0013】 スパイラル・レイ配置というのは、ここでは、薬剤リテーナの複数の螺旋状配
置で、この螺旋状配置が同心をなしていることを言う。
【0014】 薬剤リテーナの大きさ及び形状は、薬剤を保持するように定められている。各
リテーナは、例えば、薬剤保持ポケットであるのがよい。適当なポケット形態に
は、リテーナに設けられたキャビティ(凹所)、キャリヤから***した側壁を持
つカップ、及びこれらのキャビティ形態/カップ形態の任意の組み合わせが含ま
れる。カバー、好ましくは気密封止カバーがポケットに設けられているのがよい
【0015】 リテーナは、例えば、リテーナに設けられた穴であるのがよい。随意であるが
、穴の周囲には自立壁が設けられている。更に、穴には、随意であるが、メッシ
ュ装置を設けることができる。メッシュは、プラスチック材料を含む任意の適当
な材料で形成できる。穴をシールするため、カバー、好ましくは気密封止カバー
を設けるのがよい。
【0016】 一つの好ましい特徴では、各薬剤リテーナは、キャリヤのポケットを含む。好
ましくは、各ポケットにシールが設けられる。特に好ましい特徴では、シールは
、各円形経路に沿って配置されたシーリングテープを含み、テープを前記円形経
路から徐々に取り外すことによって各ポケットにアクセスできる。別の好ましい
特徴では、シールは、各ポケットに個々に設けられたゴムシールを含む。
【0017】 別の好ましい特徴では、各薬剤リテーナはキャリヤに設けられた穴を含む。各
穴には、薬剤を保持するため、メッシュが設けられているのがよい。薬剤は、湿
式又は乾式の印刷方法を含む任意の適当な方法によってメッシュに付与される。
適当な湿式印刷方法には、インクジェット印刷が含まれる。適当な乾式印刷方法
には、電子写真式印刷方法及び静電印刷方法が含まれる。
【0018】 好ましくは、各薬剤リテーナは、薬剤の一回分の投与量を保持する大きさであ
る。 好ましくは、薬剤カートリッジは、30乃至500、更に好ましくは60乃至
400、最も好ましくは100乃至300の数の薬剤リテーナを有する。
【0019】 使用のために装填する場合には、薬剤は、代表的には、一つ又はそれ以上の薬
剤リテーナ中に収容されている。
【0020】 本発明の別の特徴によれば、吸入装置で使用するための薬剤カートリッジにお
いて、複数の薬剤ドーズが設けられたキャリヤを含み、前記ドーズが同心の円形
の経路をなして配置された、薬剤カートリッジが提供される。
【0021】 薬剤ドーズは、湿式印刷法及び乾式印刷法を含む任意の適当な方法によってキ
ャリヤに付与される。適当な湿式印刷法にはインクジェット印刷が含まれる。適
当な乾式印刷方法には、電子写真式印刷方法及び静電印刷方法が含まれる。
【0022】 本発明の別の特徴によれば、 空気入口、空気出口、及びこれらの間のエアウェイを持つハウジング、 同心の円形経路をなして配置された複数の薬剤リテーナを持つ薬剤キャリヤ、
及び 連続した薬剤リテーナがエアウェイと個々に連通するように薬剤キャリヤをハ
ウジングに対して移動するための移動装置を含む、吸入装置が提供される。
【0023】 一つの特徴では、薬剤リテーナは、スパイラル・レイ構成をなす。 好ましくは、薬剤リテーナは、ハウジングに対して回転自在の実質的に剛性の
円形ディスクである。
【0024】 一つの特徴では、円形ディスクの周囲には歯が設けられており、これらの歯は
、ディスクを駆動回転するため、ウォーム駆動装置と係合する。
【0025】 別の特徴では、各薬剤リテーナはディスクの第1面にポケットを備えている。 好ましくは、各薬剤リテーナはシールを有する。
【0026】 別の特徴では、各薬剤リテーナは、シールを個々に除去できる。
【0027】 一つの特徴では、前記シールは、ガスケット及び前記ハウジングの内面によっ
て構成されている。第1ガスケットは、空気出口のベースとディスクの上面の表
面との間に位置決めされ、第2ガスケットは、ディスクの上面の周囲とハウジン
グとの間に位置決めされ、第3ガスケットは、ディスクの下面の周囲とハウジン
グとの間に位置決めされている。
【0028】 好ましくは、ガスケットは、ゴム、ネオプレン、ポリエステル、ポリエチレン
、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリテトラ−フルオロエチレン、及びナ
イロンからなる群から選択された有機ポリマー材料でできている。
【0029】 更に別の特徴では、空気出口はマウスピースと連通している。 本発明の更に別の特徴によれば、 空気入口、空気出口、及びこれらの間のエアウェイを持つハウジング、 同心の円形経路をなして配置された複数の薬剤リテーナを持ち、これらの薬剤
リテーナの各々はシールを備えている、薬剤キャリヤ、及び 各薬剤リテーナのシールを徐々に除去するためのアクチュエータを含む、吸入
装置が提供される。
【0030】 別の特徴では、薬剤リテーナは、スパイラル・レイ構成をなす。 好ましくは、吸入装置は、連続した薬剤リテーナをエアウェイと個々に連通さ
せるように薬剤キャリヤをハウジングに対して移動するための移動装置を更に含
む。 好ましくは、各薬剤リテーナはポケットを含む。
【0031】 好ましくは、前記シールは、前記同心の円形経路に沿って配置されたシーリン
グテープを含み、各ポケットは、テープを引き剥がして取り外すことによって順
次アクセスできる。更に好ましくは、前記シーリングテープの一端は前記アクチ
ュエータに連結されており、このアクチュエータを移動することによって、シー
リングテープを引き剥がして取り外すことができる。
【0032】 更に別の特徴では、アクチュエータはハウジングに対して回転自在であり、ア
クチュエータを回転すると、テープがアクチュエータを中心としてコイル状にな
る。好ましくは、アクチュエータは、軸線方向に取り付けられたテーパしたポー
ルである。
【0033】 別の特徴では、アクチュエータは、薬剤リテーナを穿刺することによってシー
ル解除するための穿刺器を含む。
【0034】 好ましくは、空気出口にマウスピースが設けられる。本明細書中、「マウスピ
ース」という用語は、一般的な意味で使用されており、吸入を行うために患者の
口や鼻に挿入できるように形成された構成要素を意味する。
【0035】 好ましくは、本装置にはドーズカウンタ即ち投与量係数器が設けられている。
このカウンタは、容器から送出された又は容器内に残るドーズ数を示す。更に好
ましくは、ドーズカウンタは、身体に対する薬剤容器の所定の移動により作動さ
れる割り送り機構を有する。 好ましくは、薬剤は乾燥粉体形態である。
【0036】 本発明の更に別の特徴によれば、薬剤を患者に投与するための、上文中に説明
した吸入装置の使用方法が提供される。
【0037】 本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照して以下に説明する。
【0038】
【発明の実施の形態】
図1a及び図1bは、周囲に歯11を持つ剛性ディスク10の形態の薬剤カー
トリッジを示す。ディスク10の表面12には複数の薬剤保持キャビティが外側
14及び内側15の円形の構成で配置されている。外側14及び内側15の円は
、同心であることがわかる。ディスク10の裏面16には、トラッキング溝17
が設けられており、ディスクを回転自在に取り付けることができるペグ19が中
央に配置されている。螺旋状トラッキング溝17は、クロスオーバーリンク18
によって関連した同心の外側及び内側の円形溝(上面12の外側14及び内側1
5の円とほぼ鏡像をなす)を含むのがわかる。クロスオーバーリンクは、外側及
び内側の円形溝間にトラックを形成する。
【0039】 図2は、図1a及び図1bの薬剤カートリッジを組み込むカセットの分解図で
ある。カセットは下カバー20を有し、この下カバーの周囲に亘って周壁22が
部分的に延びている。下カバー20には、ディスク10の裏面16に設けられた
ペグ19を受け入れるためのスリット24が設けられている。更に、下カバー2
0には、トラッキングピン26が設けられている。このピンは、スリット24の
第1端と隣接して配置されている。カセットが組み立て形態にあるとき、トラッ
キングピン26は、ディスクカートリッジ10の裏面16に設けられたトラッキ
ング溝17を辿る。カセットの上カバー30には、ディスク10の表面12に設
けられた連続した薬剤保持キャビティ14と位置合わせされるように配置された
出口孔32が設けられている。上カバー30には、ウィンドウ34が更に設けら
れている。
【0040】 連続した薬剤リテーナ(ドーズ)に使用時にアクセスできるようにするため、
ディスク10を回転させて連続した薬剤キャビティ14の各々を出口穴32と位
置合わせする。
【0041】 ディスク10の回転時にトラッキングピン26が螺旋状トラッキング溝17を
辿る。かくして、ピン26は、クロスオーバーリンク18に到達するまで円形の
外溝を辿る。これは、外円14の全ての薬剤リテーナにアクセスした時点と対応
する。ピン26は、クロスオーバーリンク18のところで円形の内溝に移行し、
これによって、ディスク10を、カセットの下カバー20のスリット24によっ
て設定された方向に並進シフトさせる。かくして、ディスク10を更に回転させ
ることによって、内円15の薬剤リテーナにアクセスできる。ウィンドウ34を
通して見える様子を残りのドーズの数の表示として使用できる。
【0042】 図3は、図2のカセットを組み込んだ吸入装置の分解図である。この装置は、
第1相互係止部分40及び第2相互係止部分50を持つ外ケーシングを有するこ
とがわかる。
【0043】 第1部分40にはウィンドウ42が設けられており、このウィンドウは、カセ
ットに設けられたウィンドウ34と位置が合うように配置されている。更に、ケ
ーシングの第1部分40には、マウスピース60を受け入れるように形成された
全体に矩形の開口部46を持つ盛り上がった部分44が設けられていることがわ
かる。マウスピースは、全体に矩形形状のエアウェイ62を画成するハウジング
を持つことがわかる。エアウェイ62には入口穴(図示せず)が設けられており
、この入口穴は、マウスピースが使用位置にある場合、カセットの上カバーの出
口穴32と連通し、これによって、薬剤をディスク10のキャビティ14からエ
アウェイ62を通して移送できる。ハウジングには、ラック65を備えた二つの
アーム64、66が更に設けられている。
【0044】 ケーシングの第2部分50は、マウスピーススライダー70(図4aに更に詳
細に示す)を受け入れるように形成されている。マウスピーススライダー70は
、ケーシングの第2部分50内で摺動自在に移動できる。マウスピーススライダ
ー70にはラック72、73が設けられており、これらのラックは、主本体80
に設けられた伝動ホイール82、83を介して、マウスピース60のアーム64
、66に設けられたラック65、67と協働する。かくして、マウスピーススラ
イダー70の摺動移動により、マウスピース60を、ケーシング内の収納位置か
ら使用位置まで移動できるということがわかるであろう。使用位置では、マウス
ピース60は、ケーシングから突出している。マウスピーススライダー70には
、更に、ヒンジ扉74が設けられている。このヒンジ扉は、マウスピース60が
収納位置にある場合の閉鎖位置からマウスピース60を使用位置まで移動した場
合の開放位置まで移動自在であるということがわかる。
【0045】 主本体80は、カセット及びこのカセット内に収容されたカートリッジディス
ク10を受け入れるように形成されているということがわかる。図4bを参照す
ると、主本体はカートリッジ内でディスク10を回転駆動するための駆動システ
ムを含む。この駆動システムは、ディスク10の周囲に設けられた歯11及び駆
動シャフト86と協働する割り送りねじ84を有する。固定ホイール88が駆動
シャフト86の中央部分に設けられている。ディスクの回転は、使用者が(例え
ば親指の動きによって)固定ホイール88及び駆動シャフト86を回転駆動する
ことにより割り送りねじ84を回転させ、及び従ってディスク10を回転させる
ことによって行うことができるということがわかる。
【0046】 駆動シャフト86に設けられた固定ホイール88は、更に、マウスピーススラ
イダー70に設けられた盛り上がった歯付き部分76と協働するということがわ
かる。この協働は、固定ホイール88の回転によりマウスピーススライダー70
を駆動して摺動させ、及び従ってマウスピース60を並進移動させる。
【0047】 図5は、図3の吸入装置を、マウスピース60が収納位置にある組み立て状態
で示す。ウィンドウ42により、使用者はディスク10の位置を視認でき、及び
従って残りのドーズの数についての情報を得ることができるということがわかる
であろう。
【0048】 図1乃至図5のカートリッジ、カセット、及び吸入装置の変更を行うことがで
きるということは理解されよう。特に、薬剤リテーナの同心の円を二つよりも多
く備えた変形例が考えられる。ディスクを回転駆動するための他の駆動システム
もまた考えることができる。駆動システムは、使用者によって、又は電動手段に
よって直接駆動できる。固定マウスピースを持つ吸入装置を考えることができる
【0049】 一態様(図示せず)では、ディスク10の裏面16のトラッキング溝17には
、ディスク10の表面12に設けられた薬剤保持キャビティ14の位置と整合し
た位置に、間隔が隔てられた窪みが設けられている。かくして、このような窪み
を備えたトラッキング溝17は、ディスク10を回転させるために適当な形体の
ピニオン駆動装置によって駆動されるラックとして機能できる。
【0050】 図6は、同心の外リング110及び内リング112を含む本発明の第2の薬剤
カートリッジを示す。各リングは平らであり、複数の薬剤リテーナキャビティ1
14、115が円形の配置で設けられた上面を有する。外円114及び内円11
5は同心である。リング110、112は、全体として、互いに対して自由に回
転できるが、図7a及び図7bに更に詳細に示す係止機構が設けられている。係
止機構は、内リング112の外周に設けられた凹所部分121及び外リング11
0の内周の凹所部分125内の可撓性フィンガ123を含む。リング110、1
12を回転させて内リング112の凹所部分121を外リング110の凹所部分
125と位置合わせすると、可撓性フィンガ123が撓んで内リング112の凹
所部分121に入り込み、これによってリング110、112を互いに係止する
【0051】 図8は、図6、図7a及び図7bの第2の薬剤カートリッジを組み込んだカセ
ットの分解図を示す。カセットは、下カバー120を含み、この下カバーに亘っ
て周壁122が部分的に延びている。下カバー120には、中央取り付けディス
ク116を受け入れるための取り付けペグ126が設けられている。カセットが
組み立て形態にある場合には、中央取り付けディスク116が内リング112に
よってぴったりと受け入れられ、このディスクを中心としてリング110、11
2が回転できるスピンドルを形成する。カセットの上カバー130には、リング
110、112の上面の連続した薬剤保持キャビティ114、115と位置合わ
せして配置される出口スリット132が設けられている。カセットを吸入装置に
装填したとき、出口スリット132がマウスピース(図示せず)と連通する。外
リング110の外縁部111には、適当な回転駆動システムと係合できる歯が設
けられている。一つの特徴では、回転駆動システムは、図4aに示すものと同じ
である。
【0052】 吸入装置では、先ず最初に、内リング112の凹所部分121が外リングの凹
所部分125に近いけれども位置決め合わせされていないように、リング110
、112を互いに対して位置決めする。この初期位置では、リング110、11
2は係止されておらず、及びかくして互いに対して自由に回転できる。この初期
位置を図7aに示す。初期位置では、薬剤リテーナ114、115のいずれもカ
セットの出口スリット132と位置合わせされていない。
【0053】 第1ドーズにアクセスできるようにするため、内リング112の凹所部分12
1が外リング110の凹所部分125から更に大きくずれる方向(図7aで見て
反時計廻り方向)に、外リング110の第1薬剤リテーナ114が出口スリット
132と位置合わせするまで外リング110を回転させる。外リング110を同
じ方向に更に回転させることによって、各連続した薬剤保持キャビティ114を
出口スリット132と位置合わせする。
【0054】 更に大きく回転させると、外リング110の凹所部分125が内リング112
の凹所部分121と位置合わせされ、係止機構が撓んで係止位置に入り込む(図
7b参照)。外リング110を更に回転させることによって内リング112を回
転させ、これにより内リングに設けられた薬剤リテーナ115を連続的に出口ス
リット132と位置合わせさせる。このようにして、外リング110及び内リン
グ112の両方から薬剤に連続的にアクセスできる。
【0055】 図9は、周囲に歯211を備えた剛性ディスク210の形態の薬剤カートリッ
ジを示す。ディスク212の上面には、複数の薬剤保持ポケット213−215
が螺旋状をなして多くの方向に延びるスパイラル・レイ(spiral ray)をなして設
けられている。わかるように、異なるスパイラル・レイ(例えば213、214
)に設けられたポケットは、ディスクを回転自在に取り付けるために中央に配置
された穴218に関して同心円を形成する。
【0056】 図10aは、図9の薬剤カートリッジ210を組み込んだカセットの平面図で
ある。カートリッジ212の上面には、スパイラル・レイ(異なるレイに設けら
れた個々のポケットがディスク218の中央に関して同心円を形成する)をなし
て配置された複数の薬剤保持ポケット214が設けられている。作動にあたって
は、カートリッジ210を上下のカバー230及び220に対して回転し、連続
した薬剤保持ポケット214をマウスピース260内の位置に移動する。ポケッ
ト214は、ディスク210の回転時に、空気入口(図示せず)に設けたマウス
ピース260内の位置231に各ポケット214が連続的に移動するように配置
されている。ガスケット235が、マウスピースハウジングのベースと薬剤カー
トリッジ210との間にシールを形成する。上カバー230及び下カバー220
とカートリッジ210との間にガスケット236及び237の夫々によって別の
シールが形成される。
【0057】 図10aに示すカセットの側断面図を図10b及び図10cに示す。カセット
は、図10bでは「シール位置」にあり、この位置では、マウスピース260の
下の位置に薬剤保持ポケットはなく、空気入口202は空気出口262と連通し
ていない。作動時には(図10c参照)、カートリッジ210を回転させてポケ
ット214を位置231まで移動し、空気入口202及び空気出口262と連通
させ、患者が吸入するとき、ポケット231内の薬剤がマウスピース260を通
して患者に吸引される。
【0058】 図10a乃至図10cに示すカセットの分解図を図10dに示す。カセットは
、マウスピース260及び空気出口(図示せず)を支持する上カバー230を含
む。下カバー220には、空気入口202、及びカートリッジの中央穴218に
回転自在に取り付けることができる中央ペグ219が設けられている。カセット
を組み立てるとき、ガスケット236及び237がカートリッジ210を上カバ
ー230及び下カバー220との間でシールし、この際、ガスケット235がカ
ートリッジ210を空気入口202からシールする。
【0059】 薬剤カートリッジ、及び本発明の吸入装置は、薬剤、特に呼吸器系疾患の治療
用の薬剤を分配するのに適している。かくして、例えば、鎮痛剤、例えばコデイ
ン、ジヒドロモルヒネ、エルゴタミン、フェンタニール、又はモルヒネ;狭心症
用の薬剤、例えばジルチアゼム;抗アレルギー剤、例えばクロモグリケート、ケ
トチフェン、又はネドクロミル;抗感染薬、例えばセファロスポリン、ペニシリ
ン、ストレプトマイシン、サルファ剤、テトラサイクリン、及びペンタミジン;
抗ヒスタミン剤、例えばメタピリレン;抗炎症剤、例えばベクロメタゾンジプロ
ピオネート、フルチカゾンプロピオネート、フルニソリド、ブデソニド、ロフレ
ポニド、モメタゾンフロエート、又はトリアムシノロンアセトニド;鎮咳薬、例
えばノスカピン;気管支拡張薬、例えばアルブテロール、サルメテロール、エフ
ェドリン、アドレナリン、フェノテロール、ホルモテロール、イソプレナリン、
メタプロテレノール、フェニレフリン、フェニルプロパニールアミン、ピルブテ
ロール、レプロテロール、リミテロール、テルブタリン、イソエタリン、ツロブ
テロール、又は(−)−4−アミノ−3,5−ジクロロ−α−〔〔〔6−〔2−
(2−ピリジニル)エトキシ〕ヘキシル〕メチル〕ベンゼンメタノール;利尿剤
、例えばアミロリド;抗コリン作用薬、例えばイプラトロピウム、チオトロピウ
ム、アトロピン、又はオキシトロピウム;ホルモン剤、例えばコルチゾン、ヒド
ロコルチゾン、又はプレドニソロン;キサンチン、例えばアミノフィリン、コリ
ン、テオフィリネート、リシンテオフィリネート、又はテオフィリン;治療蛋白
質及びペプチド、例えばインスリン又はグルカゴンから選択できる。適当な場合
には、薬剤は、その活性及び/又は安定性を最適にするため、塩(例えばアルカ
リ金属又はアミン塩として又は酸添加塩として)の形態で、又はエステル(例え
ば低アルキルエステル)として、又は溶媒化合物(例えば水和物)として使用で
きるということは当業者には明らかであろう。
【0060】 好ましい薬剤は、アルブテロール、サルメテロール、フルチカゾンプロピオネ
ート、及びベクロメタゾンジプロピオネート、及びその塩及び溶媒化合物、例え
ばアルブテロールのスルフェート及びサルメテロールのキシナフォエートから選
択される。
【0061】 薬剤は、組み合わせて施与することもできる。好ましい配合は、サルブタモー
ル(例えば自由基又はスルフェート塩として)又はサルメテロール(例えばキシ
ナフォエート塩として)活性成分とベクロメタゾンエステル(例えばジプロピオ
ネート)等の抗炎症ステロイド又はフルチカゾンエステル(例えばプロピオネー
ト)との組み合わせを含む。
【0062】 本開示は、単なる例示の目的であって、本発明は変更、変形、及び改善を含む
ということは理解されよう。
【0063】 以上の説明及び特許請求の範囲が部分を形成する出願は、本願以降の任意の出
願に関して優先権のベースとして使用できる。本願以降の任意の特許請求の範囲
は、本明細書中に記載された任意の特徴又はこれらの特徴の組み合わせに関する
ものかも知れない。これらの特徴は、製品、方法、使用の特許請求の範囲を形成
でき、例として特許請求の範囲の一つ又はそれ以上が含まれるが、これらに限定
されない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1aは、本発明による薬剤カートリッジの上面図であり、図1bは図1aの
薬剤カートリッジを下面図である。
【図2】 図1a及び図1bの薬剤カートリッジを組み込んだカセットの分解斜視図であ
る。
【図3】 図2のカセットを組み込んだ吸入装置の分解斜視図である。
【図4】 図4aは、図3の吸入装置の駆動システムの概略斜視図であり、図4bは、図
3の吸入装置のマウスピーススライダーの概略斜視図である。
【図5】 組み立てた形態の図3の吸入装置の平面図である。
【図6】 本発明による第2薬剤カートリッジを上面図である。
【図7】 図7aは、非係止位置にある図6の第2薬剤カートリッジの係止機構の詳細図
であり、図7bは、係止位置にある図6の第2薬剤カートリッジの係止機構の詳
細図である。
【図8】 図6の薬剤カートリッジを組み込んだカセットの分解図である。
【図9】 本発明による薬剤カートリッジの変形例の平面図である。
【図10】 図10aは、図9の薬剤カートリッジを組み込んだカセットの平面図であり、
図10b及び図10cは、図10aのカセットの側面図であり、図10dは図1
0aのカセットの分解図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,TZ,UG,ZW ),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU, TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ, BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,C R,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES,FI ,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,ID, IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR,K Z,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MA ,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ, PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,S K,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG ,US,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 ポール、ケネス、ランド イギリス国ハートフォードシャー、ウェ ア、パーク、ロード、グラクソ、グルー プ、リミテッド内 (72)発明者 グレゴール、ジョン、マクレナン、アンダ ーソン イギリス国ハートフォードシャー、ウェ ア、パーク、ロード、グラクソ、グルー プ、リミテッド内

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同心の円形経路をなして配置された複数の薬剤リテーナを有するキャリヤを備
    えた、吸入装置で使用するための薬剤カートリッジ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の薬剤カートリッジにおいて、前記キャリヤは実質的に平らで
    ある、薬剤カートリッジ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の薬剤カートリッジにおいて、前記キャリヤは実質的に剛性で
    ある、薬剤カートリッジ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の薬剤カートリッジにおいて、前記キャリヤは、円形形状であ
    り、回転自在に取り付けることができる、薬剤カートリッジ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の薬剤カートリッジにおいて、前記キャリヤは、複数の同心の
    リングを含み、これらのリングの各々には、複数の薬剤リテーナが円形の経路を
    なして配置されている、薬剤カートリッジ。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の薬剤カートリッジにおいて、前記リングの各々は、任意の隣
    接したリングと係止可能に係合できる、薬剤カートリッジ。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至4のうちのいずれか一項に記載の薬剤カートリッジにおいて、前
    記薬剤リテーナは、更に、スパイラル・レイ構成をなす、薬剤カートリッジ。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の薬剤カートリッジにおいて、前
    記薬剤リテーナの各々はポケットを含む、薬剤カートリッジ。
  9. 【請求項9】 請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載の薬剤カートリッジにおいて、前
    記ポケットの各々にはシールが設けられている、薬剤カートリッジ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の薬剤カートリッジにおいて、前記シールは、円形経路の各々
    に沿って配置されたシーリングテープを含み、キャビティの各々は前記テープを
    徐々に取り外すことによってアクセス可能になる、薬剤カートリッジ。
  11. 【請求項11】 請求項9に記載の薬剤カートリッジにおいて、前記シールはゴム製シールを含
    む、薬剤カートリッジ。
  12. 【請求項12】 請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載の薬剤カートリッジにおいて、薬
    剤リテーナの各々は、前記キャリヤの穴を含む、薬剤カートリッジ。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の薬剤カートリッジにおいて、穴の各々には、薬剤を保持す
    るためのメッシュが設けられている、薬剤カートリッジ。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の薬剤カートリッジにおいて、前記薬剤は、湿式又は乾式の
    印刷方法によって前記メッシュに付与される、薬剤カートリッジ。
  15. 【請求項15】 請求項1乃至14のうちのいずれか一項に記載の薬剤カートリッジにおいて、
    前記薬剤リテーナの各々は、薬剤の一回分の投与量を保持する大きさである、薬
    剤カートリッジ。
  16. 【請求項16】 請求項1乃至15のうちのいずれか一項に記載の薬剤カートリッジにおいて、
    前記薬剤リテーナの数は、30乃至500、好ましくは100乃至300である
    、薬剤カートリッジ。
  17. 【請求項17】 請求項1乃至16のうちのいずれか一項に記載の薬剤カートリッジにおいて、
    前記薬剤は、前記薬剤リテーナのうちの一つ又はそれ以上に存在する、薬剤カー
    トリッジ。
  18. 【請求項18】 吸入装置で使用するための薬剤カートリッジにおいて、 複数の薬剤ドーズを持つキャリヤを備え、前記ドーズは、同心の円形経路をな
    して配置されている、薬剤カートリッジ。
  19. 【請求項19】 吸入装置において、 空気入口、空気出口、及びこれらの間のエアウェイを持つハウジング、 同心の円形経路をなして配置された複数の薬剤リテーナを持つ薬剤キャリヤ、
    及び 連続した前記薬剤リテーナが前記エアウェイと個々に連通するように前記薬剤
    キャリヤを前記ハウジングに対して移動するための移動装置を含む、吸入装置。
  20. 【請求項20】 請求項19に記載の吸入装置において、前記薬剤リテーナは、更に、スパイラ
    ル・レイ構成をなす、吸入装置。
  21. 【請求項21】 請求項19又は20に記載の吸入装置において、前記薬剤キャリヤは、前記ハ
    ウジングに対して回転自在の実質的に剛性の円形ディスクである、吸入装置。
  22. 【請求項22】 請求項21に記載の吸入装置において、前記ディスクの周囲には歯が設けられ
    ており、これらの歯は、前記ディスクを駆動回転するため、ウォーム駆動装置と
    係合する、吸入装置。
  23. 【請求項23】 請求項21又は22に記載の吸入装置において、各薬剤リテーナは前記ディス
    クの第1面にポケットを備えている、吸入装置。
  24. 【請求項24】 請求項19乃至23のうちのいずれか一項に記載の吸入装置において、各薬剤
    リテーナはシールを有する、吸入装置。
  25. 【請求項25】 請求項24に記載の吸入装置において、各薬剤リテーナは個々にシール解除で
    きる、吸入装置。
  26. 【請求項26】 請求項25又は26に記載の吸入装置において、前記シールは、ガスケット及
    び前記ハウジングの内面によって構成されている、吸入装置。
  27. 【請求項27】 請求項26に記載の吸入装置において、第1ガスケットが、前記空気出口のベ
    ースと前記ディスクの上面の表面との間に配置され、第2ガスケットが、前記デ
    ィスクの上面の周囲と前記ハウジングとの間に配置され、第3ガスケットが、前
    記ディスクの下面の周囲と前記ハウジングとの間に位置決めされている、吸入装
    置。
  28. 【請求項28】 請求項26又は27に記載の吸入装置において、任意のガスケットは、有機ポ
    リマー材料を含む、吸入装置。
  29. 【請求項29】 請求項28に記載の吸入装置において、前記ポリマー材料は、ゴム、ネオプレ
    ン、ポリエステル、ポリエチレン、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリテ
    トラ−フルオロエチレン、及びナイロンからなる群から選択される、吸入装置。
  30. 【請求項30】 請求項19乃至29のうちのいずれか一項に記載の吸入装置において、前記空
    気出口はマウスピースと連通している、吸入装置。
  31. 【請求項31】 吸入装置において、 空気入口、空気出口、及びこれらの間のエアウェイを持つハウジング、 同心の円形経路をなして配置された複数の薬剤リテーナを持ち、これらの薬剤
    リテーナの各々はシールを有する、薬剤キャリヤ、及び 前記薬剤リテーナの各々のシールを徐々に除去するためのアクチュエータを備
    えた、吸入装置。
  32. 【請求項32】 請求項31に記載の吸入装置において、前記薬剤リテーナは、スパイラル・レ
    イ構成をなす、吸入装置。
  33. 【請求項33】 請求項31又は32に記載の吸入装置において、 連続した薬剤リテーナを前記エアウェイと個々に連通させるように前記薬剤キ
    ャリヤを前記ハウジングに対して移動するための移動装置を更に含む、吸入装置
  34. 【請求項34】 請求項31、32、又は33に記載の吸入装置において、前記薬剤リテーナの
    各々はポケットを含む、吸入装置。
  35. 【請求項35】 請求項34に記載の吸入装置において、前記シールは、円形経路の各々に沿っ
    て配置されたシーリングテープを含み、各ポケットは、前記テープを引き剥がし
    て取り外すことによって順次アクセス可能となる、吸入装置。
  36. 【請求項36】 請求項35に記載の吸入装置において、前記シーリングテープの一端は前記ア
    クチュエータに連結されており、前記アクチュエータを移動することによって前
    記シーリングテープを引き剥がして取り外すことができる、吸入装置。
  37. 【請求項37】 請求項36に記載の吸入装置において、前記アクチュエータは前記ハウジング
    に対して回転自在であり、前記アクチュエータを回転すると、前記テープが前記
    アクチュエータを中心としてコイル状になる、吸入装置。
  38. 【請求項38】 請求項37に記載の吸入装置において、前記アクチュエータは、軸線方向に取
    り付けられたテーパ形状のポールである、吸入装置。
  39. 【請求項39】 請求項31乃至34のうちのいずれか一項に記載の吸入装置において、前記ア
    クチュエータは、薬剤リテーナを穿刺することによってシール解除するための穿
    刺器を含む、吸入装置。
  40. 【請求項40】 請求項31乃至39のうちのいずれか一項に記載の吸入装置において、前記空
    気出口はマウスピースと連通している、吸入装置。
  41. 【請求項41】 薬剤を患者に投与するための、請求項19乃至40のうちのいずれか一項に記
    載の吸入装置の使用。
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