JP2002529741A - 部材の回転数の非接触測定のための装置 - Google Patents

部材の回転数の非接触測定のための装置

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JP2002529741A
JP2002529741A JP2000581460A JP2000581460A JP2002529741A JP 2002529741 A JP2002529741 A JP 2002529741A JP 2000581460 A JP2000581460 A JP 2000581460A JP 2000581460 A JP2000581460 A JP 2000581460A JP 2002529741 A JP2002529741 A JP 2002529741A
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ヨーゼフ、ハウプト
ハンス‐ヨアヒム、マルチン
ユルゲン、ミッテルベルガー
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    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/36Inputs being a function of speed
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • G01P3/487Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals delivered by rotating magnets

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、回転しないかあるいは第1の部材の回転数に依存しないある回転数で回転する第2の部材の内側に配置されている、運転中に回転する第1の部材の回転数の非接触測定のための装置に関している。本発明の装置は、磁場を発生する構成を備え、磁場検出器を有している。ここで、磁場を発生する構成は、内側に位置する部材(1)内に統合された磁石環(4)である。また、磁場検出器は、両方の部材を取り囲むハウジング(6)内に配置されたホール効果センサ(3)である。第2部材(2)は、非磁化材料で構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1のプレアンブルに記載された、回転しないかあるいは第1
の部材の回転数に依存しないある回転数で回転する第2の部材の内側に配置され
ている、運転中に回転する第1の部材の回転数の非接触測定のための構造に関し
ている。
【0002】 当該構造は、とりわけ、自動ギヤの回転タービンと連結するシリンダの回転数
の測定に役立つ。シリンダは、同じく回転する同心の深鍋部(Topfe )の内側に
配置されている。ここで、両方の部材は、ケーシングによって取り囲まれており
、当該構造は、磁場を発生させる構成と磁場検出器とを有している。
【0003】 タービンと連結するシリンダのような自動ギヤの部材は、それ故にタービン回
転数で回転するが、しばしば、止まっているかあるいはタービン回転数に依存し
ない第2の回転数で回転する他の部材の内側にある。
【0004】 DE−A3620884から、自身が回転する部材の回転数と回転方向との把
握のための装置が知られている。そこでは、自身が回転する部材は、例えば、ホ
イールまたはラックである。その歯は、それぞれ、強磁性材料で形成されている
。フェルドプラーテン(Feldplatten:磁場により制御される光抵抗セル)−差動
案内装置が、入力電圧を増幅器に供給する。バンドパスフィルタ及びコンパレー
タが、それの後に位置する。それと共に、歯列が使用され得る。その歯の間隔及
び歯の合間は等しく、運動速度と運動方向との両方が明白に測定され得る。この
公知の装置では、自身が回転するあるいは静止している第2の部材によって取り
囲まれたような自身が回転する部材の回転数あるいは回転方向を測定することは
不可能である。その場合、測定信号が当該第2の部材を貫通しなければならない
【0005】 EP−B462435は、運転中に回転する部材の回転数の把握のための構成
に関している。それは、周方向に少なくとも起伏部を有しており、起伏部の運動
を把握する回転数センサ構造を伴っている。ここで、磁場を発生する手段と磁場
検出器とが、1つの組立体に統合されており、回転数センサ構造と回転部材との
間には壁が設けられている。それで、当該回転部材の回転数が、当該壁を貫いて
把握される。磁場発生器は、ここでは永久磁石であり、検出器は、フェルドプラ
ーテン原理によって作動する磁場検出器である。回転数センサは、自動車の自動
ギヤのケーシングの穴の中にある。当該ギヤは、外部噛み合い(aussenverzahnt
e )の第1の連結つり鐘部(kupplungsglocke )と、回転数センサと第1連結つ
り鐘部との間に配置された第2連結つり鐘部と、を有している。磁場検出器は、
第1連結つり鐘部へのその最短の距離を通って規定された方向で、とりわけ高感
度である。この態様によって、自身が回転する第2の連結つり鐘部を貫いて、永
久磁石により発生される磁場の第1連結つり鐘部によって引き起こされる変化を
把握することが可能である。第2の連結つり鐘部の基本材料は、当該公知の構成
の場合、少なくとも断片的に、磁場検出器に対して水平の領域において、周方向
に消磁されているか、あるいは、調整された磁場を発生する磁化物が設けられて
いる。ここでは、磁場発生器は、回転する内方の部材に着座している。一方、磁
場検出器は、ケーシングの内側に配置されている。
【0006】 本発明の課題は、とりわけ簡単で信頼できる態様で、付加的な空間需要無しで
、止まっているかあるいは第1の回転数に依存しない第2の回転数で回転する別
の部材、の内側に配置されている回転部材、ここで第1及び第2の部材は互いに
同心に配置されている、の回転数を測定することである。
【0007】 最初に詳しく言及された態様の構造から由来して、請求項1の特徴部分に示さ
れた特徴で、当該課題が解決される。有利な構成が、従属項で説明される。
【0008】 本発明による原理は、非接触に作動する磁場高感度センサとして、ホール効果
センサ(Hallsensor)が設けられており、それによって、統合された極車輪(Po
lrad)を有する回転するシリンダの回転数が、それと同心に配置され磁化できな
い材料でできた同じく回転する深鍋部を貫いて検出される、ということに存在す
る。極車輪は、第1の回転する部材、すなわち、回転するシリンダ内において完
全に統合されており、ホールセンサは、両方の部材を取り囲むケーシングの壁に
完全に統合されているので、付加の空間需要が全く必要とされない。
【0009】 本発明による構造は、とりわけ、自動車の自動ギヤに適している。この場合、
第1の部材はシリンダであり、それはタービン軸と堅固に統合されており、その
回転数は、調節目標に対して測定するものである。
【0010】 次に、本発明は、図面に基づいて、より詳細に説明される。図は、本発明によ
る構造が設けられた従来の自動ギヤの部分断面を示している。
【0011】 この種の自動ギヤは十分知られているので、発明の理解のために必要な部材の
みが符号を与えられている。
【0012】 当該ギヤの場合、そのケーシングは6と符号が付けられており、タービン軸と
堅固に結合する第1の部材が、シリンダ1の形態で設けられており、その回転数
は、非接触で測定されるべきである。部材1は、深鍋部の形態の第2の部材2に
よって、同心に取り囲まれている。ここでは、当該第2の部材2は、止まってい
るか、あるいは、第1の部材1の回転数に依存しない第2の回転数で回転してい
る。
【0013】 深鍋部2を貫いてのシリンダ1の回転数の測定のために、本発明によれば、磁
石環4が設けられており、それはシリンダ1に完全に統合されている。ここで、
磁石環は極車輪の形態を有しており、それは特に放射状の磁化物を有するプラス
チック成型の環形の硬質フェライトである。18の極対(Polpaaren )を有する
極車輪が、とりわけ有利であることが明らかとなっている。
【0014】 極車輪4は、本質的にT字の断面を有しており、そのT字の横梁部は、シリン
ダ1の対応する空所に係合しており、詳しくは、T字の縦梁部が、ケーシング6
の方向にシリンダ1の表面にまで延びている。極車輪4は、磁化できない材料、
例えばオーステナイト(austenitischen)材料あるいはアルミニウムでできた硬
質リング5を用いて、シリンダ1の空所内への挿入の後で、保持される。
【0015】 ケーシング6の空所には、磁場検出器3がホール(効果)センサの形態で設け
られている。ホールセンサは、特に、二極作動のホールセンサICであり、デジ
タル出力信号を出す。極車輪4が設けられたシリンダ1の外側とホールセンサ3
との間には、深鍋部の形態の第2の部材が存在する。当該部材は、磁化できない
材料、特に、オーステナイト材料で構成されている。これにより、回転するシリ
ンダ1の回転数が、ホールセンサ3によって、第2の部材2を貫いて測定され得
る。
【0016】 極車輪4とセンサ3との間の例えば6mmという作動間隔と、18の極対を有
する極車輪4との場合、人は+/−12mTの6mm間隔の最大の磁流密度を保
持する。
【0017】 本発明により構成されたこの種の構造は、−40から+150℃までの温度領
域に適しており、回転する第1の部材1すなわちシリンダの回転数を高精度で測
定する。18の極対を有するプラスチック成型の環形の硬質フェライト磁石の形
態の極車輪は、最小の製造経費及び高い組立確実性で、角度方向及び放射方向の
充填に関して、十分に正確に配置可能な磁場をもたらす。これにより、この種の
極車輪は、大量生産に適している。
【0018】 T字断面を有する極車輪は、シリンダの空所内での案内及び支持の両方を可能
にすると共に、それによって運転中発生する高い遠心力に抵抗する。極車輪の組
立は、簡単で経過確実(prozessicher)である。それは、調節過程も測定過程(
Einmessvorgang)も必要でない。
【0019】 ある構成では、磁石環は、保護環が貼付けられている。
【0020】 極車輪がそれによってシリンダ内に保持される取付具は、簡単なスナップホッ
クが設けられ得る。それによって、保護環の最適の支持及び発生する遠心力につ
いての軸の保護が達成される。
【0021】 さらなる構成において、零バックラッシュ(Spielfreiheit )を保証するため
に、保護環は、シリンダで押し当てられている(verstemmt )。これは、もし高
いモータ振動が発生するなら必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による構造が設けられた従来の自動ギヤの部分断面を示している。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年11月24日(2000.11.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 部材の回転数の非接触測定のための装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、請求項1のプレアンブルに記載された、回転しないかあるいは第1
の部材の回転数に依存しないある回転数で回転する第2の部材の内側に配置され
ている、運転中に回転する第1の部材の回転数の非接触測定のための装置に関し
ている。
【0002】 当該装置は、とりわけ、自動ギヤの回転タービンと連結するシリンダの回転数
の測定に役立つ。シリンダは、同じく回転する同心の深鍋部(Topfe )の内側に
配置されている。ここで、両方の部材は、ケーシングによって取り囲まれており
、当該構造は、磁場を発生させる構成と磁場検出器とを有している。
【0003】 タービンと連結するシリンダのような自動ギヤの部材は、それ故にタービン回
転数で回転するが、しばしば、止まっているかあるいはタービン回転数に依存し
ない第2の回転数で回転する他の部材の内側にある。
【0004】 DE−A3620884から、自身が回転する部材の回転数と回転方向との把
握のための装置が知られている。そこでは、自身が回転する部材は、例えば、ホ
イールまたはラックである。その歯は、それぞれ、強磁性材料で形成されている
。フェルドプラーテン(Feldplatten:磁場により制御される光抵抗セル)−差動
案内装置が、入力電圧を増幅器に供給する。バンドパスフィルタ及びコンパレー
タが、それの後に位置する。それと共に、歯列が使用され得る。その歯の間隔及
び歯の合間は等しく、運動速度と運動方向との両方が明白に測定され得る。この
公知の装置では、自身が回転するあるいは静止している第2の部材によって取り
囲まれたような自身が回転する部材の回転数あるいは回転方向を測定することは
不可能である。その場合、測定信号が当該第2の部材を貫通しなければならない
【0005】 EP−B462435は、運転中に回転する部材の回転数の把握のための構成
に関している。それは、周方向に少なくとも起伏部を有しており、起伏部の運動
を把握する回転数センサ構造を伴っている。ここで、磁場を発生する手段と磁場
検出器とが、1つの組立体に統合されており、回転数センサ構造と回転部材との
間には壁が設けられている。それで、当該回転部材の回転数が、当該壁を貫いて
把握される。磁場発生器は、ここでは永久磁石であり、検出器は、フェルドプラ
ーテン原理によって作動する磁場検出器である。回転数センサは、自動車の自動
ギヤのケーシングの穴の中にある。当該ギヤは、外部噛み合い(aussenverzahnt
e )の第1の連結つり鐘部(kupplungsglocke )と、回転数センサと第1連結つ
り鐘部との間に配置された第2連結つり鐘部と、を有している。磁場検出器は、
第1連結つり鐘部へのその最短の距離を通って規定された方向で、とりわけ高感
度である。この態様によって、自身が回転する第2の連結つり鐘部を貫いて、永
久磁石により発生される磁場の第1連結つり鐘部によって引き起こされる変化を
把握することが可能である。第2の連結つり鐘部の基本材料は、当該公知の構成
の場合、少なくとも断片的に、磁場検出器に対して水平の領域において、周方向
に消磁されているか、あるいは、調整された磁場を発生する磁化物が設けられて
いる。ここでは、磁場発生器は、回転する内方の部材に着座している。一方、磁
場検出器は、ケーシングの内側に配置されている。
【0006】 本発明の課題は、とりわけ簡単で信頼できる態様で、付加的な空間需要無しで
、止まっているかあるいは第1の回転数に依存しない第2の回転数で回転する別
の部材、の内側に配置されている回転部材、ここで第1及び第2の部材は互いに
同心に配置されている、の回転数を測定することである。
【0007】 最初に詳しく言及された態様の装置から由来して、請求項1の特徴部分に示さ
れた特徴で、当該課題が解決される。有利な構成が、従属項で説明される。
【0008】 本発明による原理は、非接触に作動する磁場高感度センサとして、ホール効果
センサ(Hallsensor)が設けられており、それによって、統合された極車輪(Po
lrad)を有する回転するシリンダの回転数が、それと同心に配置され磁化できな
い材料でできた同じく回転する深鍋部を貫いて検出される、ということに存在す
る。ここで、シリンダの回転数「零」も、把握され得る。極車輪は、第1の回転
する部材、すなわち、回転するシリンダ内において完全に統合されており、ホー
ルセンサは、両方の部材を取り囲むケーシングの壁に完全に統合されているので
、付加の空間需要が全く必要とされない。
【0009】 本発明による装置は、とりわけ、自動車の自動ギヤに適している。この場合、
第1の部材はシリンダであり、それはタービン軸と堅固に統合されており、その
回転数は、調節目標に対して測定するものである。
【0010】 次に、本発明は、図面に基づいて、より詳細に説明される。図は、本発明によ
る構造が設けられた従来の自動ギヤの部分断面を示している。
【0011】 この種の自動ギヤは十分知られているので、発明の理解のために必要な部材の
みが符号を与えられている。
【0012】 当該ギヤの場合、そのケーシングは6と符号が付けられており、タービン軸と
堅固に結合する第1の部材が、シリンダ1の形態で設けられており、その回転数
は、非接触で測定されるべきである。部材1は、深鍋部の形態の第2の部材2に
よって、同心に取り囲まれている。ここでは、当該第2の部材2は、止まってい
るか、あるいは、第1の部材1の回転数に依存しない第2の回転数で回転してい
る。
【0013】 深鍋部2を貫いてのシリンダ1の回転数の測定のために、本発明によれば、磁
石環4が設けられており、それはシリンダ1に完全に統合されている。ここで、
磁石環は極車輪の形態を有しており、それは特に放射状の磁化物を有するプラス
チック成型の環形の硬質フェライトである。18の極対(Polpaaren )を有する
極車輪が、とりわけ有利であることが明らかとなっている。
【0014】 極車輪4は、本質的にT字の断面を有しており、そのT字の横梁部は、シリン
ダ1の対応する空所に係合しており、詳しくは、T字の縦梁部が、ケーシング6
の方向にシリンダ1の表面にまで延びている。極車輪4は、磁化できない材料、
例えばオーステナイト(austenitischen)材料あるいはアルミニウムでできた硬
質リング5を用いて、シリンダ1の空所内への挿入の後で、保持される。
【0015】 ケーシング6の空所には、磁場検出器3がホール(効果)センサの形態で設け
られている。ホールセンサは、特に、二極作動のホールセンサICであり、デジ
タル出力信号を出す。極車輪4が設けられたシリンダ1の外側とホールセンサ3
との間には、深鍋部の形態の第2の部材が存在する。当該部材は、磁化できない
材料、特に、オーステナイト材料で構成されている。これにより、回転するシリ
ンダ1の回転数が、ホールセンサ3によって、第2の部材2を貫いて測定され得
る。
【0016】 極車輪4とセンサ3との間の例えば6mmという作動間隔と、18の極対を有
する極車輪4との場合、人は+/−12mTの6mm間隔の最大の磁流密度を保
持する。
【0017】 本発明により構成されたこの種の装置は、−40から+150℃までの温度領
域に適しており、回転する第1の部材1すなわちシリンダの回転数を高精度で測
定する。18の極対を有するプラスチック成型の環形の硬質フェライト磁石の形
態の極車輪は、最小の製造経費及び高い組立確実性で、角度方向及び放射方向の
充填に関して、十分に正確に配置可能な磁場をもたらす。これにより、この種の
極車輪は、大量生産に適している。
【0018】 T字断面を有する極車輪は、シリンダの空所内での案内及び支持の両方を可能
にすると共に、それによって運転中発生する高い遠心力に抵抗する。極車輪の組
立は、簡単で経過確実(prozessicher)である。それは、調節過程も測定過程(
Einmessvorgang)も必要でない。
【0019】 ある構成では、磁石環は、保護環が貼付けられている。
【0020】 極車輪がそれによってシリンダ内に保持される取付具は、簡単なスナップホッ
クが設けられ得る。それによって、保護環の最適の支持及び発生する遠心力につ
いての軸の保護が達成される。
【0021】 さらなる構成において、零バックラッシュ(Spielfreiheit )を保証するため
に、保護環は、シリンダで押し当てられている(verstemmt )。これは、もし高
いモータ振動が発生するなら必要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による構造が設けられた従来の自動ギヤの部分断面を示している。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス‐ヨアヒム、マルチン ドイツ連邦共和国クレスブロン、ファーレ ンバッハベ−ク、28 (72)発明者 ユルゲン、ミッテルベルガー ドイツ連邦共和国ベイゼンスベルグ、キル ヒシュトラーセ、4 Fターム(参考) 2F077 AA49 NN04 NN17 PP12 VV02 VV11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転しないかあるいは第1の部材の回転数に依存しないある回転数で回転する
    第2の部材の内側に配置されている、運転中に回転する第1の部材、とりわけ、
    同様に回転するかあるいは固定の同心の深鍋部の内側に配置されている、自動ギ
    ヤの回転タービンと連結するシリンダ、の回転数の非接触測定のための構造であ
    って、 両方の部材は、ケーシングによって取り囲まれており、磁場を発生させる構成
    と磁場検出器とを用いており、 磁場を発生させる構成は、シリンダ(1)に統合された磁石環(4)であり、 磁場検出器は、ホール(効果)センサ(3)であり、それは、ケーシング(6
    )の壁の空所に固定配置されており、 深鍋部(2)は、磁化できない材料で構成されている ことを特徴とする構造。
  2. 【請求項2】 磁石環(4)は、本質的にT字の断面を有する極車輪の形態を有しており、 当該T字の横梁部が、シリンダ(1)の対応する空所に係合しており、 当該T字の縦梁部が、ケーシング(6)の方向にシリンダ(1)の表面にまで
    延びている ことを特徴とする請求項1に記載の構造。
  3. 【請求項3】 極車輪(4)は、放射状の磁化物を有するプラスチック成型(kunststoffgebu
    ndenem)の硬質フェライトで構成されている ことを特徴とする請求項1または2に記載の構造。
  4. 【請求項4】 極車輪(4)は、磁化できない材料でできた硬質リング(5)を用いて、シリ
    ンダ(1)に放射方向及び軸方向に固定されている ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の構造。
JP2000581460A 1998-11-10 1999-11-04 部材の回転数の非接触測定のための装置 Withdrawn JP2002529741A (ja)

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PCT/EP1999/008416 WO2000028333A1 (de) 1998-11-10 1999-11-04 Einrichtung zur berührungslosen messung der drehzahl eines bauteils

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