JP2002529698A - ガラス検査装置 - Google Patents

ガラス検査装置

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JP2002529698A
JP2002529698A JP2000579977A JP2000579977A JP2002529698A JP 2002529698 A JP2002529698 A JP 2002529698A JP 2000579977 A JP2000579977 A JP 2000579977A JP 2000579977 A JP2000579977 A JP 2000579977A JP 2002529698 A JP2002529698 A JP 2002529698A
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laser
detection system
glass
lens system
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アダム ウェイス、
アレクサンドレ オボットナイン、
Original Assignee
フォウタン ダイナミクス カナダ インク.
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Abstract

(57)【要約】 ガラス板の検査装置。該装置は、それぞれ光の層を形成する第1のレーザおよび第2のレーザと、第1の光検出系および第2の光検出系とを有する。第1のレーザは、レンズ系の焦点に位置する。第2のレーザは、第1のレーザよりもレンズ系から遠い距離に位置し、レンズ系の軸線から外れている。第1の光検出系は第1のレーザから光を受信し、第2の光検出系は第2のレーザから光を受信する。本検出装置は、レンズ系と検出系との間にガラス板を配置するようになっている。方法も記載されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 本発明は、ガラスの板、特に扁平な自動車ガラスの欠陥を検出し、欠陥のタイ
プを特定する非接触検査装置に関する。この装置は、連続生産ライン上でライン
速度で作動し、バブル、スクラッチ傷、縁欠け、ひび割れ、および角欠けを含む
数多くの欠陥タイプを特定することを目的としている。
【0002】 ガラスを板状に製造する工程では、ガラス板の欠陥を検査できることが必要で
ある。このような欠陥としては、スクラッチ傷、バブル、縁欠け、汚点、および
他の多様な形態の欠陥がありうる。しかしながら、板ガラスメーカーは、欠陥に
ついて、例えば本質的に軽微で顧客にとって許容できるものであるのか、それと
も顧客によって設定された仕様にシートが適合しないような重大な瑕疵であるの
かを知る必要があるので、欠陥の検出だけでは不十分である。
【0003】 ガラス板の目視検査を用いれば欠陥のあるガラス板を特定することができる。
また、目視検査を用いることにより、欠陥の位置と恐らくは欠陥の種類を特定で
きる。しかしながら、目視検査は、目視検査の実施に要する時間と費用およびそ
のような方法の限界により、満足できるものではない。欠陥が速やかに特定され
て生産担当者に通知でき、および/または、欠陥のある板ガラスを品質規格に適
合している板ガラスから容易に速やかに有効な方法で分離するできるように、生
産工程の稼動中に生産速度で検査を実施できることが好ましい。
【0004】 光学技術を用いてガラスの板を検査する方法が開発されている。しかしながら
、そのような方法は、少種類の欠陥しか特定できないことが多く、多種多様な欠
陥の種類、大きさ、および位置を検出および特定できないために用途が限定され
ている。
【0005】 今、生産ラインにおいて生産速度でガラス板内の欠陥の大きさ、種類、および
位置を示す要領でガラス板の検査に使用することを特に目的とし、特に、ガラス
加工システムの一部を形成させることを目的とする装置および方法が開発された
【0006】 そこで、本発明の一態様は、 a)各々が光の面を生成する第1および第2のレーザと、 b)主光軸上に焦点を有する円筒レンズ系と、 c)第1の光検出系および第2の光検出系と、 を有し、 第1のレーザがレンズ系の焦点に位置し、第2のレーザが、第1のレーザより
もレンズ系から遠い距離に位置し、かつ前記第2のレーザが、レンズ系の軸線か
ら外れて位置しており、 第1の光検出系が第1のレーザから光を受信し、第2の光検出系が第2のレー
ザから光を受信し、光の強度の変化に関する情報を提供し、 レンズ系と両検出系との間にガラス板を配置して検出するようになっているガ
ラス板の検査装置を提供する。
【0007】 本発明の装置の好適な実施態様では、本装置は、第1および第2の光検出系か
らの情報を用いて、ガラス板の欠陥の位置、種類、および大きさを判断するソフ
トウェアをさらに含む。
【0008】 他の実施態様では、本装置は、表示すなわち欠陥マップ、特に画面上に表示さ
れる欠陥マップを任意に含む、ガラス板の欠陥の位置、種類、および大きさを記
録する手段をさらに有する。
【0009】 好適な実施態様では、少なくとも2つの第1のレーザと少なくとも2つの第2
のレーザが、好ましくは、少なくとも2つの円筒レンズ系と第1の光検出系と第
2の光検出系とともに存在し、第1のレーザの各々がレンズ系の焦点に位置し、
第2のレーザの各々が、第1のレーザよりもレンズ系から遠い距離に位置し、レ
ンズ系の軸線から外れて前記軸線の両側に位置し、両レーザは、両方の第1のレ
ーザからの光が第1の光検出系によって検出され、両方の第2のレーザからの光
が第2の光検出系によって検出されるように配置されている。
【0010】 本発明の他の一態様は、 a)明視野照明を生成する光源および前記明視野照明とその変化を検出する手
段と、 b)暗視野照明を生成する光源および前記暗視野照明とその変化を検出する手
段と、 を有するガラス板の検出装置を提供する。
【0011】 本発明のさらに他の一態様は、 a)ガラス板の明視野照明を生成し、このようにして得られた前記明視野照明
を検出する段階と、 b)ガラス板の暗視野照明を生成し、このようにして得られた前記明視野照明
を検出する段階と、 c)前記ガラス板の欠陥の有無について前記明視野照明と暗視野照明を解析す
る段階とを有する、ガラス板の検査方法を提供する。
【0012】 本発明の方法の好適な実施態様において、照明は、コンピュータソフトウェア
を用いて解析される。
【0013】 他の実施態様において、検査装置は、例えば100ミクロンよりも大きなサイ
ズを有する欠陥は検出するが、それよりも小さい欠陥、例えば塵埃は認識しない
ように調整される。
【0014】 本発明のさらに他の一態様は、 a)各々が光の面を形成する第1および第2のレーザと、 b)主光軸上に焦点を有する円筒レンズ系と、 c)第1の光検出系および第2の光検出系と、 を有する装置で、ガラス板の欠陥を検査する方法であって、 レンズ系の焦点に位置する第1のレーザからの平行光と、第1のレーザよりも
レンズ系から遠い距離に位置し、レンズ系の軸線から外れて位置する第2のレー
ザからの光とを、前記レンズシステムを通過させる段階と、 前記光を検査対象のガラス板を通過させる段階と、 第1の光検出系によって、第1のレーザからの光とその変化を検出する段階と
、 第2の光検出系によって、第2のレーザからの光とその変化を検出する段階と
を有する、ガラス板の検査方法を提供する、 次に、本発明を、図面に記載されている実施形態によって説明する。
【0015】 ガラスの製造技術は公知である。例えば、ガラスは、平滑な表面を備えたガラ
スが得られるように溶融状態に変換した後に溶融金属スズ上に流し込まれる。そ
れにも関わらず、流し込まれたガラスに、バブル、汚れ、石、スズ滴による歪、
およびその他の欠陥の存在など、数多くの欠陥があることがある。そのような欠
陥のいくつかは、工程に供給される原材料から生じ得るが、他の欠陥は、誤った
温度または他の加工パラメータや装置、特にガラスの加熱に使用される窯または
他の装置、の老朽化などの加工上の問題から生じる。
【0016】 ガラスの流し込みの後、ガラスは複数の板に切断され、その後、特定の最終用
途に対応するガラス製品製造業者に搬送される。自動車産業では、例えば、ガラ
ス製品は車両の窓のこともあり、その場合、製造業者はガラスを特別の大きさお
よび構造に形成し、ガラスに対して縁部を研磨し、必要に応じてガラスの所定の
位置に穴を設け、ガラスにロゴまたは他の書き込みをインプリントし、および予
め決められた仕様一式に合うようにカットガラスに他の加工を施す。工程の稼動
中に注意を払っても、種々の工程が、縁欠け、ひび割れ、スクラッチ傷、および
ガラスを顧客にとって不適格のものとなす他の欠陥の形成を招く。製造業者は、
欠陥を検出し、仕様に合致しているガラス板をそうでないものから分離できなく
てはならない。
【0017】 例えば自動車産業で使用するために作られるガラス板に存在することのあるく
つかの欠陥の例として、バブル、すなわちガラス中のほぼ球形の気体包含物、ブ
リスタ、すなわち細長いバブル、シード、すなわち小さなバブル、汚れ、糸屑、
シェルチップ、すなわちガラス本体から分離した小さなガラス片、石、ストラン
ド、すなわちガラスに埋こまれた非常に微細な糸状の異物片またはその積層物、
ベント、すなわち通常はカットガラスの角部に現れる小さなひび割れ、ピットま
たはディグ、すなわち中空、および他の欠陥などがある。
【0018】 本明細書ではガラスのことを概括的にガラス板と記載しているが、多くの例で
、ガラスは、ガラスに強度、耐破砕性、または他の特性を与えるために、合せガ
ラスまたは強化ガラスまたは他のガラスの形態を取ることを理解されたい。その
ようなガラスを形成するために用いられる工程が、ガラス板に潜在的な欠陥をも
たらすことがある。
【0019】 図1に、全体が1で示されているガラス検査装置を示す。図1に示されている
ように、ガラス検査装置1は、両方とも通常はガラス板生産工場の生産ラインの
一部である入口コンベヤ2と出口コンベヤ4との間に位置する。ガラス検査装置
1は、本明細書で論じられるように検査対象のガラス部品を支持および搬送する
大きさのセクション3Aおよび3Bを有する、2つの部分で構成されている検査
コンベヤ3を有する。検査コンベヤ3は、ハウジング入口6とハウジング出口7
とを有するハウジング5の中に位置する。検査対象のガラス部品は、入口コンベ
ヤ2に沿って検査コンベヤ3Aまで移動し、検査装置を通って検査コンベヤ3B
に移動し、そして出口コンベヤ4に移動する。入口コンベヤ2および出口コンベ
ヤ4は、ハウジング5の外側にあるように図示されているが、ハウジング5の中
に延びていてもよい。ハウジング5は、2つの分離部分、上方ハウジング5Aと
下方ハウジング5Bとから構成されている。ハウジング5はガラス検査装置を囲
んでいる。
【0020】 上方ハウジング5Aの中には、レーザ8Bと8Dがある。各レーザ8Bおよび
8Dは、レーザ8Bおよび8Dと対応し、好ましくはレーザ光源の一体部として
設けられたレーザ線発生器を有する。特に、レーザおよびレーザ線発生器は密封
された装置であり、そのような密封装置は市販されている。
【0021】 レーザ8Bは、通常扇角度45°で、厚さ約100μm、幅約450mmの線
を発するように調整されたレーザ線発生器によって、広がっていく光の面を形成
する。光の層は、第1のレーザビーム9と第2のレーザビーム10である。
【0022】 第1のレーザビーム9は、円筒レンズ系11で平行な光の層に変換される。平
行な光の層は、円筒レンズ系11の焦点に、レーザ線発生器を含むレーザ源を配
置することによって得られる。焦点がレンズの主光軸上にあることが分かる。第
1のレーザビーム9の平行な光の層は、本明細書で論じられる明視野照明を生成
する。
【0023】 レーザ8Dのレーザ線発生器は、レーザ8Bよりもレンズから遠くに位置し、
レンズの主光軸から外れている。レーザ8Dのレーザ線発生器をレンズ11の焦
点よりもレンズ11から遠く離れて配置することにより、第2のレーザビーム1
0の光は平行光にならず、第2の光検出系、例えば本明細書に記載される第2の
カメラにおいて合焦するようになっている。第2のレーザビーム10は、本明細
書に記載される暗視野照明を生成する。
【0024】 検査コンベヤ3は2つの部分、すなわち3Aおよび3Bで示されているが、検
査コンベヤ3は、レーザビームがレーザ源から検出系に通るように間に光の窓1
7がある少なくとも2つの部分で形成されていなければならない。光の窓17は
通常、幅6〜10インチである。各コンベヤ3Aと3Bは、検査対象のガラス板
に十分に収容できるサイズのもので、ガラスが滑らかにレーザを通過するように
作動させられるゴムのコンベヤであることが好ましい。特に、コンベヤの長さと
幅は、検査装置の特定の用途に合わせて個別調整される。高品質の欠陥画像を得
ることに関しては、そのような滑らかな通過が行われることが重要である。した
がって、1台のサーボモータで両方のコンベヤを駆動し、コンベヤの速度を工場
のコンベヤの速度に一致させて、コンベヤ間でガラスにスクラッチ傷が付く危険
を実施可能な限り排除することが好ましい。検査装置の万一の停電時にもコンベ
ヤが作動し続けるように、コンベヤは独立した電気回路を有するべきである。
【0025】 第1のレーザビーム9は、検査中にガラス板が置かれる光の窓17を通過し、
第1のミラー13で反射され、第1のカメラ15によって検出される。実際には
、他の構成も使用できるが、便宜上、検出器が例えば15Aに配置されるように
、ミラー13は、光ビーム9を折曲げるように設けられている。同様に、第2の
レーザビーム10は、光の窓17を通過し、第2の折曲げミラー14で反射させ
られ、第2のカメラ16で検出される。第1のカメラ15と第2のカメラ16は
、第1のレーザビーム9および第2のレーザビーム10の解析およびガラス板の
外観品質の計算とに適したソフトウェアを有するコンピュータシステムに接続さ
れている。特に、該ソフトウェアは、カメラから得た情報を使用してガラス板の
欠陥の種類、大きさ、および位置を計算するために使用される。カメラは、光の
平均強度を記録するだけでなく、カメラが受信した光の中にある詳細情報とその
変化を記録することが理解されよう。
【0026】 図2は光学系の側面図を示している。第1のレーザ20と第2のレーザ21は
、各々本明細書に記載されているように光の面を形成する。第1のレーザ光源2
0は、本明細書で明視野照明24と呼ばれる光を発生する。同様に、第2のレー
ザ21は、暗視野照明22として知られている光ビームを発生する。明視野照明
は、ガラス板の位置に向かって直角に進むように示されているのに対し、暗視野
レーザは、レーザ光の非励振反射を防止するために、小さな角度、例えば4°で
配置されているように示されている。暗視野照明22および明視野照明24は、
いずれも、レンズ25および26で示される円筒レンズ系を通過する。
【0027】 明視野レーザ(第1のレーザ)20は、レンズ系、すなわちレンズ25および
26の焦点、したがってレンズ系の主光軸上に位置し、その結果、レンズ系の後
の明視野照明は平行化されている。暗視野レーザ(第2のレーザ)21は、明視
野レーザ20よりもレンズ系から遠く離れて位置し、レンズ系の主光軸から外れ
ている。
【0028】 明視野照明のレーザ光は、ガラス板を通過後、研磨ガラス画面27Aに投射さ
れ、その後、フレネルレンズ27Bによってカメラの方に向けられる。組立レン
ズ27は、見ての通り、上面の研磨ガラス画面27Aと、下面のフレネルレンズ
27Bとを有する。フレネルレンズの焦点距離は、カメラと研磨ガラス画面との
間の距離にほぼ等しい。暗視野照明22は、研磨ガラス/フレネルレンズ27を
経由しないで、第2の反射器27にて第2のカメラ31に対して反射される。
【0029】 カメラ30および31をさらに手の届きやすい位置30Aおよび31Aに配置
できるようにするために折曲げミラー28と29を使用することもできる。
【0030】 図3は、図2に関して説明された光系の端面図を示すが、幅広のガラス板の検
査に対応するために2つの明視野レーザと2つの暗視野レーザの使用を示す。2
つの明視野レーザ20Aと20Bは、分かりやすくするために実線で示されてい
る光の層24Aと24Bを形成する。光の層は、セクション25A/25Bおよ
び26A/26Bを有する二重レンズ系を通過させられる。セクション25Aお
よび25Bは、該セクションの接着に起因するレーザ光の品質に対する妨害が最
小限となるように研磨および接着された共通の面に位置合わせされている。セク
ション26Aおよび26Bも同様に接着されている。レンズ系25/26を通過
する光の層24Aおよび24Bは平行化される。そのような光は、ガラス板23
を通って、研磨ガラス/フレネルレンズ27に達し、そしてカメラ30である光
検出系に達する。カメラ30は、研磨ガラス画面27の表面に焦点が合わせられ
ている。
【0031】 暗視野レーザ21Aと21Bは、光の層22Aと22Bを形成する。光の層は
、明視野レーザ20Aおよび20Bの光の層と同じレンズ系に進められる。しか
しながら、レーザ21Aと21Bがレンズ系の焦点に無いので光は平行化されな
い。また、レーザは、レンズ系の軸線から外れて位置している。暗視野照明は、
ガラス板23を通過した後、カメラ31の光検出系に進む。収束する光の面は、
カメラ31の対物レンズの中心で合焦させられる。レーザ光は、対物レンズの中
心に取り付けられる不透明な点の形態をしている空間フィルタによって阻止され
る。
【0032】 図4は、レンズ41を有するレーザ40を示す。欠陥を有するガラス板42が
、光ビーム44の中に位置している。平行光ビーム44が板42を通過させられ
た後、平行光ビーム44に光の強度の変化45が生じる。ガラス板42に描かれ
ている欠陥は、左から、研磨された縁部、低温のガラス包有物、バブル、表面汚
染、および砕けたガラスを表している。光の強度の変化45は、同様に、ガラス
の研磨された縁部A、低温のガラス包有物B、バブルC、表面汚染D、および砕
けた縁部Eを示している。本明細書に記載されているように、欠陥は、欠陥の種
類および大きさを示す独特の特長を呈する傾向がある。光の強度の変化はガラス
板の縁部も示し、縁部の形状および他の特長を示す。
【0033】 本発明は、自動化が可能で、レーザ光学とコンピュータ視覚ベースシステムを
利用するガラス検査装置を提供する。
【0034】 本装置は、高解像度フォトダイオードCCD(電荷結合素子)ならびに明視野
照明と暗視野照明を含む体系化された光装置を使用するレーザ照射法の組合せを
使用する。
【0035】 本発明の好適な実施形態において、この組合せは、格別の検査精度、例えば1
0μm〜100μm、を備えた高度な画像分析、ならびにスクラッチ傷、バブル
、縁欠け、汚点、および他の欠陥など多種多様な欠陥を検出および区別する能力
を提供し、ガラス上の欠陥の位置、種類、大きさを特定する。本装置は、高速、
例えば0.3m/秒までのライン速度、またはそれよりも速く作動させることが
できる。したがって、本検査装置は、多数の製造工程において稼働中に使用する
こともできる。
【0036】 システムで使用されるソフトウェアは、使い易くするためのメニューベースの
グラフィカルユーザインターフェース、合格/不合格規格変更、新モデルセット
アップ、ならびにシステム全体の自動変更およびシステムの較正を備えることも
できる。
【0037】 好適な実施形態では、種々のタイプの欠陥を表すカラーアイコンを有する欠陥
マップを備えた標準的なユーザインタフェース画面が使用されている。例えば、
バブルを表すために円を、縁欠けを表すために四角、スクラッチ傷を表すために
三角、等を使用することもできる。アイコンは、欠陥がガラス板内に位置する実
際のx,y座標に表れるようにすることもできる。また、欠陥の大きさをあらわ
すようにアイコンを色分けしてもよく、例えば、アイコンを、非常に小さな欠陥
を表すのに緑色、中ぐらいの欠陥を表すのに黄色、大きな欠陥すなわち不合格を
表すのに赤色にすることもできる。また、ユーザが任意のアイコンを「クリック
」して、種類、大きさ、位置などの欠陥の特徴を表示させることができるソフト
ウェアを備えることもできる。欠陥の3次元視覚化およびマッピングも可能であ
る。埃や水などの除去可能な表面の汚れは、装置の特別の用途に応じて、装置に
よって検出してもよいし、しなくてもよい。
【0038】 電子ハードウェアが検出系とが接続されることが理解されるべきである。この
ハードウェアは、検出系の制御、回収系からの画素データの回収、ガラス板の該
当領域に関連するデータだけをさらに処理するための関連付けによるデータの圧
縮、および多重レベルのしきい値を適用して、異なる強度レベル間の遷移をマー
キングすることによる画素データの予備処理に対応している。ソフトウェアによ
ってデータをさらに処理するために、専用のデジタル信号プロセッサ(DSP)
を使用することもできる。処理されたデータは次に、本明細書に論じられている
ように、視覚化および制御のためにゲージホストコンピュータに送信することも
できる。
【0039】 検出系は、ガラスの存在を示す照明のしきい値を認識するように設定すること
もできる。光の通過を妨げる、例えばガラス部品に通常見出されるよりも少ない
光しか通過させない欠陥について、別のしきい値が認識されてもよい。また、本
明細書に記載されているように、バブルのエッジ効果の存在に対応する第3の上
方しきい値が認識されてもよい。上方および下方しきい値は、ガラス中の容認で
きない欠陥を表現するものであるが、規格を通る欠陥は認識しないレベルに設定
してもよい。本方法は、これらのしきい値をいずれかを通じて処理を認識し、容
認できない欠陥を表すものを認識するように行なうのが好都合であろう。他のす
べての情報、例えば、しきい値を越えない雑音または光の強度の変化は無視でき
る。しきい値を越える遷移をコンピュータの表示管上に表示させることもできる
【0040】 本明細書に論じられている、研磨ガラス/フレネルレンズおよびカメラの組合
せの代りに、光を記録するための別の装置、例えば、ダイオード間隔が例えば1
00μm未満の、像平面サイズのフォトダイオードアレイを使用することもでき
る。
【0041】 数多くの欠陥が、検出される特徴的な光のスペクトルを生じる。例えば、バブ
ルは、暗い中心領域と、向かい合わせの三日月形の形に形成されることが多い外
かさ効果とを生じる傾向がある。表面上の固体粒子が暗い領域を生じる傾向があ
るのに対し、流し込まれる溶融ガラス中のガラスの低温粒子に起因する欠陥は、
縁部の2つの領域の明るさが劣っている中央光点を生じる傾向がある。多くの場
合で、特定の欠陥粒子は、光の検出に使用されるカメラの画素よりも小さいが、
結果として得られるエッジ効果は、検出可能で認識可能な画像を生成できる。
【0042】 特定の最終用途用、例えば自動車の側面の窓用、に切断されたガラス板は、複
雑な形状をしていたり、さらに、窓の移動に使用される穴が設けられていること
がある。本発明の方法は、穴の正確な位置およびガラス部品の特定の形状を確認
できる。また、そのようなガラスは、鋭利な縁部を取り除くために通常は研磨さ
れて、特徴的な縁部形状をしている。ガラスの縁部を研磨するために使用される
研磨ホイールが位置合わせされていなかったり、低品質のものである場合には、
正規のパターンから逸脱した独特のパタ−ンが形成され、そのような逸脱したパ
ターンは、認識され、加工上の問題を特定する。また、研磨は、研磨部分の縁沿
いの欠けや、研磨ガラス板の角部に一般に現れる、ベントとして知られる小さな
ひびわれを生じることがある。ガラス上のロゴまたは他の書き込みを特定するこ
ともできるし、他の一体部を確認することも可能である。多くの自動車の窓は、
ガラス中に加熱および/またはアンテナストリップが設けられており、本発明の
方法は、加熱またはアンテナストリップの破損箇所を検出するために使用するこ
ともできる。明視野照明は、一般に、大きさが一般的には10ミクロン未満、す
なわち、画素解像度を下回るスクラッチ傷または埃粒子を検出せず、また、通常
は、ガラスに点接触する傾向がある糸くずまたは髪の毛、したがって小寸法のも
のを検出しない。暗視野照明は、スクラッチ傷を検出するために使用される。
【0043】 レーザビームの幅の範囲内に位置していれば、装置内のガラスの位置は重要で
はない。また、光は湾曲したガラスもまっすぐに通過するので、本発明の方法は
湾曲したガラスに使用することもできる。湾曲したガラス内の欠陥の位置をより
正確に示すためにコンピュータソフトウェアを使用することもできる。
【0044】 装置のいくつかの部分、特に、レーザ系とレンズ系は、埃の存在を防止するた
めに密封された装置であってもよい。しかしながら、装置の他の部分は埃が存在
しやすい。このため、装置は、大気圧よりわずかに高い空気圧で作動させられ、
したがって、装置から外側に穏やかな空気の流れが存在して装置内に埃粒子が入
り込むのを防止するようになっている。また、装置内を循環している空気は、空
気を頻繁に、例えば5分おきに交換させて、電子フィルタならびに少なくとも1
つのHEPA(高効率粒子空気)フィルタに通される。
【0045】 形成され検出された画像の検出および解析に時間遅延統合法を使用することも
できる。
【0046】 以上、本発明を、明視野照明に使用される1つのレーザと、暗視野照明に使用
される1つのレーザを参照しながら詳しく説明した。暗視野照明を使用すること
は、ガラス上のスクラッチ傷の検出に特に有用であるという点で、本発明の重要
側面である。スクラッチ傷は、通常は、明視野照明下では見えない。暗視野照明
の検出では、カメラに焦点が合っている光ビームの最も強い部分の光の通過を防
ぐために、カメラに焦点が合っている光が、光遮断部すなわち空間フィルタを有
することが好ましい。そのような光はスクラッチ傷の検出には不要であり、また
、スクラッチ傷の存在を反映するであろう種々の光を圧倒する。
【0047】 レーザ系は、幅約250mmまでのガラスと組み合わせて使用することもでき
る。しかしながら、多くの場合、例えば幅450mmまでのより幅広のガラスの
試料を検査しなければならないことがある。この場合、より広い明視野照明を得
るために、2つのレーザを組み合わせて使用することもできる。これは、レンズ
が接着された場合のエッジ効果が最小となるように位置合わせされ一般に貼り合
わせられた2重レンズ系または多重レンズ系を使用することによって達成される
が、レンズの重なりを補償するためにソフトウェアを使用して、2重または多重
レンズを、縁部が重なっているタイルと同様に配置して、所望の幅のレンズ系を
構成することが最も好ましい。同様に、2つのレーザを暗視野照明に使用し、暗
視野照明が1つの光検出系で合焦できるように明視野照明で使用される2つのレ
ーザの両側に通常置く。明視野照明と暗視野照明の両方に対して単一の光検出系
を使用することにより、結果の解析が単純化される。必要があれば、別のレーザ
を追加できることが分かる。
【0048】 ガラス板の平面度の歪みおよび他の凹凸の存在を示すために干渉縞を使用する
こともできると考えられる。
【0049】 本発明は、製品の仕様に適合しないガラスを特定するだけでなく欠陥の原因を
特定するのも助けるように多種多様な欠陥の種類、大きさ、および位置を同時に
特定できる、多方面に向くガラス検査装置およびガラス検査方法を提供するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のガラス検査装置の概略図である。
【図2】 光系の概略側面図である。
【図3】 明視野および暗視野デュアルレーザの使用法を示す光系の概略端面図である。
【図4】 欠陥のあるガラス板の検査の概略図と、それによって得られるスペクトルであ
る。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年12月4日(2000.12.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 光学技術を用いてガラスの板を検査する方法が開発されている。しかしながら
、そのような方法は、少種類の欠陥しか特定できないことが多く、多種多様な欠
陥の種類、大きさ、および位置を検出および特定できないために用途が限定され
ている。 日本板硝子(株)に譲渡されたにしとしみ等の日本出願08−327561は
、ガラス板、バブル、傷、スクラッチ傷、表面の凹凸などを検出する、連続した
板ガラスの欠陥検査装置を開示している。この装置は明視野照明と暗視野照明を
用いている。蛍光灯などのリニア光源と拡散板が用いられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】 図2は光学系の側面図を示している。第1のレーザ20と第2のレーザ21は
、各々本明細書に記載されているように光の面を形成する。第1のレーザ光源2
0は、本明細書で明視野照明24と呼ばれる光を発生する。同様に、第2のレー
ザ21は、暗視野照明22として知られている光ビームを発生する。明視野照明
は暗視野照明22として示されている。明視野照明は、ガラス板の位置に向かっ
て直角に進むように示されているのに対し、暗視野レーザは、レーザ光の非励振
反射を防止するために、小さな角度、例えば4°で配置されているように示され
ている。暗視野照明22および明視野照明24は、いずれも、レンズ25および
26で示される円筒レンズ系を通過する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 オボットナイン、 アレクサンドレ カナダ国 エム2アール 3エヌ8 オン タリオ州 ウィロウデール アパートメン ト 2108 アンティーブ ドライヴ 300 Fターム(参考) 2F065 AA01 AA49 AA61 BB01 BB15 BB22 CC00 FF02 GG04 GG13 HH05 HH12 HH13 HH14 HH15 JJ03 JJ05 JJ26 LL04 LL08 LL10 LL12 LL21 LL43 PP15 QQ21 QQ23 SS03 2G051 AA42 AA85 AB06 AB07 BA01 BA10 BB01 BB05 BB09 CA03 CA07 CB02 CC09 DA01 DA06 EB01

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)各々が光の面を生成する第1および第2のレーザと、 b)主光軸上に焦点を有する円筒レンズ系と、 c)第1の光検出系および第2の光検出系と、 を有し、 前記第1のレーザが前記レンズ系の焦点に位置し、前記第2のレーザが、前記
    第1のレーザよりも前記レンズ系から遠い距離に位置し、前記第2のレーザが、
    前記レンズ系の軸線から外れて位置し、かつ前記第2の検出系にて合焦し、前記
    第2の検出系が空間フィルタを有しており、 前記第1の光検出系が前記第1のレーザから光を受信し、前記第2の光検出系
    が前記第2のレーザから光を受信し、 前記レンズ系と前記両検出系との間にガラス板を配置するようになっている、
    ガラス板の検査装置
  2. 【請求項2】 前記第1の光検出系が、半透明の画面と、フレネルレンズと
    、画面表面に焦点が合わさったカメラとを有し、前記第2の光検出系が、空間フ
    ィルタを備えたカメラを有する、請求項1に記載の検査装置。
  3. 【請求項3】 ガラス板の欠陥の位置、種類、および大きさを判断するソフ
    トウェアをさらに有する、請求項1または請求項2に記載の検査装置。
  4. 【請求項4】 表示すなわち欠陥マップ、特に画面上に表示される欠陥マッ
    プを任意に含む、ガラス板の欠陥の位置、種類、および大きさを記録する手段を
    さらに有する、請求項3に記載の検査装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも2つの円筒レンズ系、少なくとも2つの第1のレ
    ーザと少なくとも2つの第2のレーザ、および第1の光検出系と第2の光検出系
    が存在し、前記第1のレーザの各々がレンズ系の焦点に位置し、前記第2のレー
    ザの各々が、前記第1のレーザよりも前記レンズ系から遠い距離に位置し、前記
    第2のレーザが前記レンズ系の軸線から外れて前記軸線の両側に位置し、前記両
    レーザは、前記第1のレーザの両方からの光が前記第1の光検出系によって検出
    され、前記第2のレーザの両方からの光が前記第2の光検出系によって検出され
    るように配置されている、請求項1に記載の検査装置。
  6. 【請求項6】 a)明視野照明を生成する光源および前記明視野照明を検出
    する手段と、 b)暗視野照明を生成する光源および前記暗視野照明を検出する手段と、 を有する、ガラス板の検査装置。
  7. 【請求項7】 a)ガラス板の明視野照明を生成し、このようにして得られ
    た前記明視野照明を検出する段階と、 b)ガラス板の暗視野照明を生成し、このように得られた前記明視野照明を検
    出する段階と、 c)前記ガラス板の欠陥の有無について前記明視野照明と暗視野照明を解析す
    る段階とを有する、ガラス板の検査方法。
  8. 【請求項8】 前記照明をコンピュータソフトウェアを用いて解析する、請
    求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 100ミクロンを超える大きさを有する欠陥を検出する、請
    求項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 a)各々が光の面を形成する第1および第2のレーザと、 b)主光軸上に焦点を有する円筒レンズ系と、 c)第1の光検出系および第2の光検出系と、 を有する装置で、ガラス板の欠陥を検査する方法であって、 前記レンズ系の焦点に位置し前記第1のレーザからの平行光と、前記第1のレ
    ーザよりも前記レンズ系から遠い距離に位置し、前記レンズ系の軸線から外れて
    位置する前記第2のレーザからの光とを前記レンズシステムを通過させる段階と
    、 前記光を検査対象のガラス板を通過させる段階と、 前記第1の検出系によって前記第1のレーザからの光を検出する段階と、 前記第2の検出系によって前記第2のレーザからの光を検出する段階と、 を有する、ガラス板の欠陥を検出する方法。
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