JP2002523228A - 異種の流れを合わせる装置 - Google Patents

異種の流れを合わせる装置

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ローレント アール パレント
ロナルド エフ グロプ
マーガレット イー ソロモン
ラッセル イー キーン
ペーター ケイ コステロ
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キンバリー クラーク ワールドワイド インコーポレイテッド
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Abstract

(57)【要約】 異種材料の2つの(又は、それより多い)流れ(G1、G2)を効率的に混合する装置及び方法が開示される。流れ(G1、G2)は、2つの温度又は湿度の異なる空気流、2つの異なる気体材料の流れ、又は、2つの異なる液体の流れさえも含む。該装置は、材料の第1の流れ(G1)が通過する囲壁内に配置されたバッフル構造(12)を含む。第2の流れ(G2)は、次に、バッフル(12)から下流の位置で該囲壁内に注入される。本発明の方法を実施する際に、バッフル(12)を横切る材料の第1の流れ(G1)の通過は、バッフル(12)と第2の流れ(G2)の投入口(56)との間に低圧領域(28)を作り出す。そして、第2の流れ(G2)は、この低圧区域に入ろうとする自然な傾向を持っており、こうして材料の第1の流れ(G1)との混合効率を増加させる。バッフル(12)は、先細りの形状を含んでもよく、バッフル及び関連投入口の多重のセットは、材料の多くの流れを合わせるために使用されてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、異種の流れを合わせる装置及び方法に関し、より詳細には、材料の
2つの(又は、それより多い)異種の流れ(例えば、異なる温度の2つの空気流
)を結合して一様な流れを形成し得る時、その効率を上げるためにダクト又は類
似の囲壁内で利用されるバッフル形態に関する。
【0002】 (背景技術) 多くの産業環境において、いくつかの異なる気体(又は、液体)材料を合わせ
ることが、しばしば必要である。例えば、従来型のバーナ(ガス又はオイル燃焼
式)から出る燃焼・高温気体を比較的低温の処理気体(除湿器で遭遇し得るよう
な)と混合することが必要になることがある。代わりに、ガスタービンの排気口
から出た排気ガス(高温)を、例えば除湿器からの処理気体と混合することが必
要になることもある。これらの装置の構造は、通常、ダクト(又は、類似の囲壁
)を通って流れる第1の空気流を含み、第2の流れが投入口を経由してダクト内
に導入される。
【0003】 そのような異種の流れの結合を達成するために、従来技術の装置は、通常、第
2の空気流の注入点から下流で「攪拌運動」及び乱流の利用に依存していた。一
般に、そのような装置は、2つの流れを最終的に結合して一様な特性の流れを作
り出すために比較的長い距離を必要とするほか、相当量のエネルギ(それ故、結
合流の流速を減少させる)を必要とする。代わりの従来技術の装置においては、
注入噴流の下流に偏流羽根を挿入し、ダクト構造に逆回転流を誘導する。 すなわち、従来技術には、異種の流れの結合を容易にする改良された装置であ
って、その上、エネルギ効率が良く、最小限の長さの追加ダクト構造を利用する
装置に対する必要性が残されている。
【0004】 (発明の開示) 異種の流れを合わせる装置及び方法に関し、より詳細には、材料の2つの(又
は、それより多い)異種の流れ(例えば、異なる温度の2つの空気流)を結合し
て一様な流れを形成し得る時にその効率を上げるためにダクト又は類似の囲壁内
で利用されるバッフル形態に関する本発明により、従来技術に残されたこの必要
性は対処される。 本発明の好ましい実施形態において、先細りのバッフルは、第2の空気流の投
入源の上流にダクト内部の配置され、第2の空気流は、ダクト内を通って流れる
第1の空気流と結合される。該ダクトは、ダクトの床及び上部壁を形成する平行
間隔が開いた壁を備えるように形成されている。第2の流れの投入口は、ダクト
の床を通って挿入されており、バッフルは、その最も幅広い部分が投入口に最も
近く、ダクトの上部壁に近づくにつれてダクトの幅に亘って狭くなる方法で先細
りになっている。第1の空気流(例えば、低温)は、ダクトを通って流れており
、第2の空気流(例えば、高温)は、投入口を介して導入される。バッフルを横
切る第1の空気流の流れは、投入口に最も近いバッフル面に沿って低圧区域の形
成をもたらす。次に、投入口により導入された第2の流れは、本発明のバッフル
形態により作り出された低圧区域内に自然に流れ込み、第1の流れとの効率的な
混合をもたらす。
【0005】 本発明の代わりの実施形態において、バッフルは、ダクトの床の近くでバッフ
ルの底縁部を横切って間隙区域を含むように形成してもよい。この実施形態は、
低温空気流を高温空気流と合わせることが必要な装置に特に良く適する。特に、
該間隙は、低温空気流がバッフルの下を通過してバッフルの前の低圧領域内に引
き込まれることを考慮しており、バッフル構造に付加的な冷却をもたらす。 本発明の装置及び方法は、例えば、水蒸気と空気、低湿度の空気と高湿度の空
気、窒素と酸素、又は、2種の液体(清浄な液体、及び、乳液又は懸濁液など)
さえも含む任意の2つの異種材料を合わせるのに使うことができる。特に、2つ
の異種材料の流れ(低温空気及び高温空気など)を合わせる能力は、製紙及び織
物産業において非常に有用である。例えば、織物やメリヤスの製造において、あ
る特定の不織布材料のほか、材料を一様な空気流で「空気乾燥」することが必要
である(当業界においてしばしば「通気乾燥」と呼ばれる)。本発明の教えると
ころに従って、一様な空気流は、各空気流の間に挿入されたバッフルを利用して
、低温空気と高温空気とを合わせることにより形成される。
【0006】 本発明の更に別の実施形態によれば、2つ以上の材料の流れの結合をもたらす
のに、先細りでないバッフルを利用してもよい。先細りでないバッフルは、特に
第1の高速流が第2の低速流と結合される状況で使用され得る。従来技術におい
ては、もし低速流が高速流の通路に注入されるとすると、低速流の投入口が歪む
ことがあり、材料の低速流をダクトの床面に亘って正しく方向付けできず、不適
切な混合を作り出す。本発明の教えるところに従えば、先細りでない板として形
成されたバッフルは、投入口を高速流の通路から遮断するように機能する。すな
わち、低速の材料は、ダクトの幅に亘って拡がることができ、下流でより効率的
な混合をもたらす。
【0007】 本発明の更なる実施形態において、複数の異種の流れは、各々のバッフルが複
数の投入口のうちの1つの上流に配置された複数の分離したバッフルを利用して
、1つの一様な流れを形成するように合わせることができる。複数の投入口は、
囲壁に対して目標とする任意の位置に配置してもよい。例えば、投入口は、囲壁
の長さ方向に沿って配置してもよいし、又は、代わりに囲壁の幅を横切って配置
してもよい。更に、バッフルは、中実の材料片を備えていてもよいし、又は、代
わりに1つ以上の穿孔を含んでいてもよい。 これら及び他の本発明の実施形態は、以下の議論を進めるうちに、また、添付
図面を参照することにより明らかになるであろう。 図面を参照する時、類似の数字は、幾つかの図面において類似の部品を表す。
【0008】 (発明を実施するための最良の形態) 図1は、本発明の例示的混合装置10を示す。図示のように、装置は、バッフ
ル12の最大幅の縁部16がダクト14の床壁18と近接するようにダクト14
に配置された先細りのバッフル12を備える。バッフル12は、次に、ダクト1
4の上部壁22に近接する先端20へと先細りになる。本実施形態のダクト14
が矩形断面を含むものとして示されているが、任意の所定形状のいかなる適切な
囲壁でも利用して得ることを理解されたい。更に、バッフル12の形状は、特定
な状況においては異なってもよい。図1の装置の場合、バッフル12は、円錐断
面を持つように示されている。他の先細り又は先細りしない形態が利用されても
よく、それらは、本発明の精神及び範囲に包含される。 投入口24は、ダクト14の底壁18を通して突き出ており、バッフル12の
下流(ダクト14を通る流れの方向に対して)に位置する。投入口24の中心と
バッフル12との間の距離(図2に示す)は、設計上の問題であり、その間の
区域に分離の関数として、より大きいか又はより小さいかのいずれかの空気圧
を準備する。
【0009】 図に示す実施形態において、第1の気体流G1は、ダクト14の長さに沿っ
て流れる。気体流G1は、酸素、窒素、空気流、又は、他の任意の気体の流れを
含んでもよい。第2の気体流G2は、配管26を通って移動し、投入口24を経
てダクト14内に導入される。本発明の教えるところによれば、第1の気体流G 1 の流れは、先細りバッフル12を過ぎてバッフル12の下流側部28上に低圧
の空洞を作り出す。すなわち、第2の気体流G2の通路は、図1に示すように低
圧区域に入る。注入気体の噴流が注入点からの距離に従って広がる自然な傾向に
より、低圧空洞の外に流れ、第1の気体流G1の流れの中に押し流される第2の
気体流G2の量は、増大し、それにより、第1の気体流G1の面(幅)に亘って均
等に分布される。先細りバッフル構造により作り出される乱流は、こうして第1
の気体流G1の流れの前面に亘る混合作用を拡げることに貢献する。
【0010】 先細りバッフルの利用により達成される本発明の混合は、以下の条件のいずれ
かにより更に強化できることを理解されたい。すなわち、(1)気体流G1の速
度を制御するためにダクト12の断面積を修正すること(例えば、バッフル12
と投入口24との領域のダクト14の断面積を低減すれば、気体流G1の速度が
増加するであろう)、(2)ダクト14の縦横比を修正すること(すなわち、気
体流G1の流れの前面の幅や広さを制御する)、又は、(3)第2の気体流G2
投入口24を出る速度を修正することである。
【0011】 図2は上記の図1で説明した装置の側面を示している。この図で示されている
ように、投入口24は、ダクト14の底面18を貫通して所定の高さだけ突き
出ている。投入口24の中心は、バッフル12の後縁30から所定の距離だけ
下流に配置されているものとして示されている。高さ及び距離の両方とも2
つの流れが最も効率よく混合されるように制御でき、その場合、これらのパラメ
ータは、これら2つの流れに付随する様々な条件(例えば、温度、組成、湿度、
流速など)の関数となろう。この図で明瞭に見られるように、バッフル12は、
先端20がダクト14の上部壁22に接触しないように寸法を決められる。バッ
フル12の周囲の気体流G1の流れは、こうして低圧空洞区域32を生成する。
すなわち、気体流G2は、投入口24を出ると自然に空洞32に入る傾向があり
、気体流G1及びG2の混合の効率における増加をもたらす。 上記のように、本発明の装置の効率に影響する別の要因は、バッフルの幾何学
的形状である。図3は、混合装置の上面の透視図を示している。図のように、バ
ッフル12の側壁34は、半径の弧を備えるように形成され、この場合、この
角変位は、空洞区域内の実際の圧力のほか、低圧空洞32の全体寸法を制御する
ことが分かっている。
【0012】 本発明の方法の利用にとっての1つの特別な環境は、上記のように、織物や不
織布の製造と関連する「通気」乾燥処理であり、この場合、しばしば低温及び高
温空気流を合わせる必要がある。図4は、そのような環境に十分に適する本発明
の特別な実施形態を示している。この環境は、平方メートル当たり5グラム未満
及び200グラムより多い基本重量を持つ製品を含む、軽量の柔らかい紙製品を
処理するのに適する。特に、混合装置50は、導管(又は、類似の囲壁)54内
に配置されたバッフル52を含み、バッフル52は、投入口56から所定の距離 (図5に示すように)だけ上流に(導管54を通る流れの方向に対して)位置
している。図のように、第1の低温空気の流れAは、導管54の長さに沿って
流れ、バッフル52に衝突してバッフル52の内部領域に低圧空洞56を作り出
す。第2の高温空気の流れAは、配管58を通って流れ、投入口56を経て導
管54に入る。本発明のこの特別な低温・高温実施形態の場合、バッフル52は
、バッフル52の底面58を、導管54の下面60から所定の間隙距離だけ変
位させることにより形成された下部間隙区域(図5に示す)を含む。図4からま
た分かるように、バッフル52は、いくつかの穿孔53を含み、この場合、これ
らの穿孔は、より多い量の低温空気を穿孔を通過させることによりバッフル52
を「冷却する」ことに役立つ。穿孔の数及び寸法は、バッフル構造により作り出
された低温領域を妨害しないように制限されるべきであることを理解されたい。
この特別な実施形態の別の形態は、投入口56が間隙距離よりも高い高さ
け導管54内に突き出ていることである(図5を参照されたい)。この装置に関
する特別な利点は、流れAの注入点がAの流路より上方であり続ける点であ
る。従って、流れAの通過は、流れAを妨害せず、Aは、妨げられずに低
圧領域に入るであろう。
【0013】 図6は、装置50の平面図を示す。この特別の実施形態に示されているように
、先細りバッフル52は、三角形の形状を備え、所定の角度シータ(θ)だけ変
位した1対の側壁62及び64を持っている。低温の空気流Aは、バッフル5
2を越して流れ、投入口56とバッフル52との間に低圧領域66を作り出す。
従って、高温空気流Aは、自然にこの低圧空洞に入り、効率的に流れAと混
合して出力空気流A混合を形成するであろう。 図7は、図5の装置を線7−7で切った透視図を含む。この図で明らかなのは
、バッフルと導管54の下面60との間の間隙区域55である。図のように、バ
ッフル52のほんの小さな脚部分57及び59が表面60と接触している(安定
のため)のみで、Aの定常流が間隙区域55を通過してバッフル52に冷却を
もたらすことを可能にしている。
【0014】 上記のように、本発明によるバッフル装置の利用は、低速流を高速流の通路内
に注入することが必要な状況で特に有利であり得る。図8は、この目的に特に十
分に適する本発明のそのような装置の1つを示している。更に、図8は、1対の
バッフルと付随する投入口を含む装置を示しているが、それは、上記のように、
本発明の技術が任意の数の異種材料の結合を準備するように拡張され得るからで
ある。もちろん、2つの例示的バッフル及び付随投入口のみが示されているが、
目標とする任意の数のこのようなバッフル及び付随投入口が利用されてもよく、
それらが本発明の精神及び範囲に含まれることを理解されたい。更に、本発明の
教えるところに従って、多重バッフル・投入口装置を必要な任意の方式で囲壁内
に配置してもよい。例えば、囲壁の長さ方向に沿って、又は、代わりに囲壁の幅
に亘って配置してもよく、更に、任意の適当な組み合わせで配置してもよい。一
般に、囲壁内でのそれらの位置は(バッフルがその付随する投入口の上流に配置
される限り)、本発明の教えるところとは関係しない。
【0015】 特に図8を参照すると、装置70は、第1のバッフル板72及び第2のバッフ
ル板74を含み、該バッフル板の各々は、囲壁76の幅を横切って延びるように
配置されている。第1の高速材料流V高速(例えば、清浄な液体)は、最初に第
1のバッフル板72に衝突しそれを乗り越え、続いて第2のバッフル板74を叩
いてそれを乗り越えるようにして囲壁76を通って流れる。第2の低速材料流V 低速 1 (例えば、乳化剤)は、第1の投入口78を経て囲壁76内に導入される
。同様に、第3の低速材料流V低速 2(例えば、異なる組成、及び/又は、速度
の乳化剤)は、第2の投入口80を経て囲壁76内に導入される。本発明の教え
るところに従って、投入口の各々は、その付随するバッフル板の下流の所定距離
に配置される。上記の他の実施形態の場合のように、装置70は、各バッフル板
とその付随する投入口との間の領域に低圧区域の形成を準備する。すなわち、こ
の特別の実施形態において、低圧区域は、低速流V低速 1及びV低速 2が十分な容
積の囲壁76中に注入され、効率的な混合をもたらすことを可能にする。更に、
図8に示すように、本発明のどのバッフル構造も、異なる結果を達成するために
独立したユニットを加えたり取り外したりできる能力を備えた多重ユニット構造
として形成されてもよい。例えば、第2のバッフル区画82を第1のバッフル板
72の頂部に取り付け、第2の区画82によりバッフル構造が更により高速な材
料の場合にも働けるようにしてもよい。従って、時の経過と共に、材料の様々な
速度に適合するようにバッフルの寸法及び形状が調節されてもよく、その場合、
該調節は、多重ユニットバッフル構造を利用することにより最も良く達成され得
ることを理解されたい。
【0016】 図9は、図8の装置70を線9−9で切った切取内部側面図を含む。上記の通
り、低速流が高速流内に注入される状況におけるバッフルの使用は、特に利点が
大きい。本発明のバッフル構造のない従来の装置においては、高速流V高速の力
により、第1の投入口78が図9のファントムで示すように曲げられるであろう
。従って、低速材料V低速 1の注入経路が乱され、更に、流れV高速及びV低速 1 の混合効率が減少する。従って、本発明の教えるところによるバッフル板72の
利用は、高速流と投入口との間の物理的障壁として働き、低速材料を目標とする
方向に注入させる。
【0017】 本発明の効率性の数値的表現は、図10に含まれている。特に図10は、本発
明の装置を利用して異なる温度の空気流を合わせる時、ダクト14や導管54の
ようなチャンバに沿う温度の変動を距離の関数として示すグラフである。図9に
示す結果に関して、250°華氏の周囲温度を持つ第1の空気流は、2440°
華氏の周囲温度を持つ第2の空気流と結合される。空気流の結合の効率は、2つ
の流れが結合し始める点から下流の任意の点の温度変動を評価することにより測
定し得る。図10のグラフは、3つの独立した位置におけるこの温度変動の測定
値を含んでおり、第1の点Bは、高温流の投入口の位置を越えて575インチの
距離にあり、第2の点Cは、高温流の投入口を越えて779インチの距離にあり
、第3の点Dは、投入口を越えて983インチの距離にある。通常の従来技術構
造に付随する温度変動は、図9において黒丸で示してある。本発明のバッフル構
造の利用に付随する混合効率の改善は、同じ3つの位置B、C、及び、Dにおい
て測定され、三角で示す温度変動を見れば明らかである。特に位置Bにおいて、
温度変動は、500°華氏から60°華氏に下がっている。位置Cにおいて、変
動は、320°華氏から24°華氏に低減され、最後に点Dにおいて、変動は、
180°華氏から僅か16°華氏に低減されている。これらのデータ点は、温度
変動(関連する地点での囲壁の幅を横切る位置の関数として)を表しており、混
合空気流の実際の周囲温度を表していないことを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の混合装置による例示的実施形態の透視図である。
【図2】 図1の線2−2に沿って切った図1の装置の図である。
【図3】 図1の線3−3に沿って切った図1の装置の、代わりの視点から見た図である
【図4】 隙間のあるバッフルを含む本発明の代わりの実施形態の図である。
【図5】 図4の線5−5に沿って切った図4の装置の図である。
【図6】 図4の線6−6に沿って切った図4の装置の別の図である。
【図7】 例示的バッフル構造内に含まれる特に間隙区域を示す、図5の線7−7に沿っ
て切った図5の装置の図である。
【図8】 複数のバッフル及び関連の投入口を利用する、本発明の代わりの装置の透視図
である。
【図9】 図8の線9−9に沿って切った図8の装置の側面図である。
【図10】 従来技術の装置と比較された本発明の装置を利用して達成された結果と、特に
低温空気を高温空気と結合した時に達成される温度「混合」の改善とを示すグラ
フである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW (72)発明者 グロプ ロナルド エフ カナダ オンタリオ エル2エヌ 2ティ ー8 セント キャサリンズ レイクショ アー ロード 131 (72)発明者 ソロモン マーガレット イー アメリカ合衆国 メイン州 04021 キャ ンバーランド ヒル ロード 3 (72)発明者 キーン ラッセル イー アメリカ合衆国 メイン州 04094 ウェ スト ケニーバンク アルフレッド スト リート ピーオー ボックス 545 (72)発明者 コステロ ペーター ケイ アメリカ合衆国 ウィスコンシン州 54956 ニーナ パーク ヴィレッジ ド ライブ 1111 Fターム(参考) 3B154 AB20 BA19 BB12 BB42 BB78 BC06 BC47 BE01 CA38 CA42 DA30 3L113 AB02 AC48 AC49 AC55 BA31 CB26 DA11 4G035 AB01 AC01 AC17

Claims (45)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 囲壁を通って流れる材料の第1の流れを、前記第1の流れと
    は異なる特性を備える材料の第2の流れと合わせる装置であって、 前記第2の流れを前記囲壁内に導入し、前記囲壁内に所定の高さだけ突き出
    ている投入口と、 前記囲壁内に配置され、前記投入口の上流の位置で前記第1の流れに横切るよ
    うに位置し、前記投入口から所定の距離だけ分離されたバッフルと、 を含み、 前記バッフルを横切る前記第1の流れの通過は、前記バッフルと前記投入口と
    の間に前記第1及び第2の流れを合わせる効率を増加するのに十分な低圧の領域
    を作り出す、 ことを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 前記バッフルは、比較的幅広い底部と比較的狭い頂部とを含
    むように形成された先細り構造を含み、 前記先細りバッフルは、前記比較的幅広い底部が投入口に最も近く位置し、囲
    壁の幅を横切って延びるように配置される、 ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記バッフルは、前記バッフルの比較的狭い頂部が囲壁に接
    触しないように先細りにされることを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記先細りのバッフルは、円錐形の断面形状を備えることを
    特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記先細りのバッフルは、三角形の形状を備えることを特徴
    とする請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 前記先細りバッフルの比較的幅広い底部は、前記比較的幅広
    い底部が囲壁の表面から所定の間隙距離だけ変位されるような間隙区域を含む
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  7. 【請求項7】 前記投入口は、先細りバッフルに付随する間隙よりも大き
    い所定の高さだけ囲壁内に突き出るように配置されることを特徴とする請求項
    6に記載の装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の流れは、比較的低温の空気を含み、前記第2の流
    れは、比較的高温の空気を含んで、それにより、前記先細りバッフルの間隙は、
    前記比較的低温の空気が前記バッフルの下を通過して低圧領域に入り、前記バッ
    フルの周囲温度を下げることを可能にすることを特徴とする請求項7に記載の装
    置。
  9. 【請求項9】 前記先細りバッフルは、前記先細りバッフルに追加冷却をも
    たらすように1つ以上の穿孔を含むことを特徴とする請求項8に記載の装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の流れは、第1の気体材料を含み、前記第2の流
    れは、第2の気体材料を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  11. 【請求項11】 前記第1の気体は、窒素であり、前記第2の気体は、酸素
    であることを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の材料は、第1の液体であり、前記第2の材料は
    、第2の液体であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の液体の流れは、清浄な液体を含み、前記第2の
    液体の流れは、乳化剤を含むことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の液体の流れは、清浄な液体を含み、前記第2の
    液体の流れは、懸濁液を含むことを特徴とする請求項12に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記バッフルは、1つ以上の穿孔を含むことを特徴とする
    請求項1に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記バッフルは、前記バッフルの投入口に最も近い縁部が
    囲壁の表面から所定の間隙距離だけ変位されるように間隙区域を含むことを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  17. 【請求項17】 前記投入口は、バッフルの縁部の変位による間隙よりも
    大きい所定の高さだけ囲壁内に突き出るように配置されることを特徴とする請
    求項16に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記第1の流れは、高速流を含み、前記第2の流れは、低
    速流を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記バッフルは、先細りしない板の形状を備えることを特
    徴とする請求項18に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記バッフルは、先細りしない板の形状を備えることを特
    徴とする請求項1に記載の装置。
  21. 【請求項21】 前記バッフルは、単体部品を含むことを特徴とする請求項
    1に記載の装置。
  22. 【請求項22】 前記バッフルは、独立した区画を必要なだけ追加又は除去
    し得るような多重部品を含むことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  23. 【請求項23】 前記バッフルは、下部板区画、及び、前記下部板区画に脱
    着可能に装着された上部板区画を含むことを特徴とする請求項20に記載の装置
  24. 【請求項24】 囲壁を通って流れる材料の第1の流れを、各々が前記第1
    の流れとは異なる特性を備える複数の異種材料の流れと合わせる装置であって、 囲壁の中に突き出るように配置され、各々が複数の異種の流れの独立した1つ
    を導入する複数の投入口と、 前記複数の投入口と1対1の関係で付随し、各々がその付随する投入口の上流
    にそこから所定の距離だけ分離されて配置される複数のバッフルと、 を含み、 前記複数のバッフルの各バッフルを横切る前記第1の流れの通過は、前記第1
    の流れ及び前記複数の異種の流れの結合の効率を増加させるのに十分な低圧領域
    を各バッフル及びその付随する投入口の間に作り出す、 ことを特徴とする装置。
  25. 【請求項25】 前記複数のバッフルの少なくとも1つのバッフルは、比較
    的幅広い底部と比較的狭い頂部とを含むように形成された先細りの構造を備え、
    前記少なくとも1つの先細りバッフルは、前記比較的幅広い底部が少なくとも1
    つの付随する投入口の最も近くに位置し、前記少なくとも1つの先細りバッフル
    が囲壁の幅を横切って延びるように配置されることを特徴とする請求項24に記
    載の装置。
  26. 【請求項26】 前記少なくとも1つのバッフルは、比較的狭い頂部が囲壁
    に接触しないように先細りにされることを特徴とする請求項25に記載の装置。
  27. 【請求項27】 前記複数の投入口は、囲壁の長さ方向に沿って配置される
    ことを特徴とする請求項24に記載の装置。
  28. 【請求項28】 前記複数の投入口は、囲壁の幅に亘って配置されることを
    特徴とする請求項24に記載の装置。
  29. 【請求項29】 ダクトを通って流れる比較的低温の第1の空気流を比較的
    高温の第2の空気流と混合する装置であって、 ダクトの中に突き出るように配置され、第2の流れを前記ダクトの中に導入す
    る投入口と、 前記第1の流れを遮断するために前記ダクトに配置された先細りのバッフルと
    、 を含み、 前記先細りのバッフルは、前記投入口から所定の距離だけ上流に位置し、比
    較的幅広い底面と、長さ方向に沿って狭まり先細りの頂部領域を形成する側壁と
    を含み、前記幅広い底面が前記投入口が通って突き出る前記ダクトの部分に近接
    するように配置され、次に、前記ダクトの幅を横切って延びる、 ことを特徴とする装置。
  30. 【請求項30】 材料の第1の流れを、前記第1の流れと異なる特性を備え
    る材料の第2の流れと合わせる方法であって、 a) 前記第1の流れを、前記第1の流れが囲壁の長さ方向に沿って流れるよ
    うに囲壁の中へ導入する段階と、 b) 囲壁内に配置されたバッフルを使用して前記第1の流れを遮る段階と、 c) 前記バッフルの下流の位置で導入された前記第2の流れを前記囲壁の中
    に導入する段階と、 を含み、 前記バッフルを横切る前記第1の流れに対する妨害は、前記第1及び第2の流
    れの結合の効率を増加するのに十分な低圧領域を前記バッフル及び前記第2の流
    れの導入点の間に作り出す、 ことを特徴とする方法。
  31. 【請求項31】 前記第1の流れは、比較的低温の空気を含み、前記第2の
    流れは、比較的高温の空気を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  32. 【請求項32】 前記第1の流れは、第1の気体材料を含み、前記第2の流
    れは、第2の気体材料を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  33. 【請求項33】 前記第1の気体は、窒素であり、前記第2の気体は、酸素
    であることを特徴とする請求項32に記載の方法。
  34. 【請求項34】 前記第1の材料は、第1の液体であり、前記第2の材料は
    、第2の液体であることを特徴とする請求項30に記載の方法。
  35. 【請求項35】 前記第1の流れは、高速流を含み、前記第2の流れは、低
    速流を含むことを特徴とする請求項30に記載の方法。
  36. 【請求項36】 異種材料の複数の流れを合わせる方法であって、 a) 第1の流れを前記第1の流れが囲壁の長さ方向に沿って流れるように囲
    壁の中に導入する段階と、 b) 囲壁内に配置されたバッフルを使用して前記第1の流れを遮る段階と、 c) 前記バッフルを横切る前記第1の流れに対する妨害が、前記第1と第2
    の流れの結合の効率を増加するのに十分な低圧領域を前記バッフルと前記第2の
    流れの導入点との間に作り出すように、前記バッフルの下流の位置で導入された
    前記第2の流れを前記囲壁の中に導入する段階と、 d) 複数の異種の流れのうち残っている各流れに対して、全ての流れが結合
    されるまで段階b)及びc)を繰り返す段階と、 を含むことを特徴とする方法。
  37. 【請求項37】 織物状材料の製造において、前記織物状材料を実質的に温
    度不変の空気流にさらすことにより織物状材料を乾燥させる方法であって、 a) 織物状材料を適切な乾燥装置の中に挿入する段階と、 b) 前記織物状材料の表面に実質的に温度不変の空気流を施す段階と、 を含み、 前記本質的に温度不変の空気流は、 c) 第1の空気流を前記第1の流れが囲壁の長さ方向に流れるように囲壁の
    中に第1の温度で導入する段階と、 d) 囲壁内に配置されたバッフルを使用して前記第1の流れを遮る段階と、 e) 前記バッフルの下流の位置で導入された第2の空気流を、前記囲壁の中
    に前記第1の温度と異なる第2の温度で導入する段階と、 により形成され、 前記バッフルを横切る前記第1の流れに対する妨害は、前記第1及び第2の流
    れの結合の効率を増加し前記織物状材料を乾燥するのに使用される実質的に温度
    不変の空気流を出力としてもたらすのに十分な低圧領域を前記バッフル及び前記
    第2の流れの導入点の間に作り出す、 ことを特徴とする方法。
  38. 【請求項38】 前記第1の空気流は、比較的低温であり、前記第2の空気
    流は、比較的高温であることを特徴とする請求項37に記載の方法。
  39. 【請求項39】 前記第1の温度は、約250°華氏であり、前記第2の温
    度は、約2440°華氏であることを特徴とする請求項38に記載の方法。
  40. 【請求項40】 メリヤス材料の製造において、前記メリヤス材料を実質的
    に温度不変の空気流にさらすことによりメリヤス材料を乾燥させる方法であって
    、 a) メリヤス材料を適切な乾燥装置の中に挿入する段階と、 b) 前記メリヤス材料の表面に実質的に温度不変の空気流を施す段階と、 を含み、 前記本質的に温度不変の空気流は、 c) 第1の空気流を前記第1の流れが囲壁の長さ方向に流れるように囲壁の
    中に第1の温度で導入する段階と、 d) 囲壁内に配置されたバッフルを使用して前記第1の流れを遮る段階と、 e) 前記バッフルの下流の位置で導入された第2の空気流を、前記囲壁の中
    に前記第1の温度と異なる第2の温度で導入する段階と、 により形成され、 前記バッフルを横切る前記第1の流れに対する妨害は、前記第1及び第2の流
    れの結合の効率を増加し前記メリヤス材料を乾燥するために施される実質的に温
    度不変の空気流を出力としてもたらすのに十分な低圧領域を前記バッフル及び前
    記第2の流れの導入点の間に作り出す、 ことを特徴とする方法。
  41. 【請求項41】 前記第1の空気流は、比較的低温であり、前記第2の空気
    流は、比較的高温であることを特徴とする請求項40に記載の方法。
  42. 【請求項42】 前記第1の温度は、約250°華氏であり、前記第2の温
    度は、約2440°華氏であることを特徴とする請求項41に記載の方法。
  43. 【請求項43】 不織布材料の製造において、前記不織布材料を実質的に温
    度不変の空気流にさらすことにより不織布材料を乾燥させる方法であって、 a) 平方メートル当たり5グラムより少ないか、又は、平方メートル当たり
    200グラムより多いかのどちらかの基本重量を持つ不織布材料を適切な乾燥装
    置の中に挿入する段階と、 b) 前記不織布材料の表面に実質的に温度不変の空気流を施す段階と、 を含み、 前記本質的に温度不変の空気流は、 c) 第1の空気流を前記第1の流れが囲壁の長さ方向に流れるように囲壁の
    中に第1の温度で導入する段階と、 d) 囲壁内に配置されたバッフルを使用して前記第1の流れを遮る段階と、 e) 前記バッフルの下流の位置で導入された第2の空気流を、前記囲壁の中
    に前記第1の温度と異なる第2の温度で導入する段階と、 により形成され、 前記バッフルを横切る前記第1の流れに対する妨害は、前記第1及び第2の流
    れの結合の効率を増加し前記不織布材料を乾燥するために施される実質的に温度
    不変の空気流を出力としてもたらすのに十分な低圧領域を前記バッフル及び前記
    第2の流れの導入点の間に作り出す、 ことを特徴とする方法。
  44. 【請求項44】 前記第1の空気流は、比較的低温であり、前記第2の空気
    流は、比較的高温であることを特徴とする請求項43に記載の方法。
  45. 【請求項45】 前記第1の温度は、約250°華氏であり、前記第2の温
    度は、約2440°華氏であることを特徴とする請求項44に記載の方法。
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