JP2002522706A - コントロールバルブ - Google Patents

コントロールバルブ

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JP2002522706A
JP2002522706A JP2000565296A JP2000565296A JP2002522706A JP 2002522706 A JP2002522706 A JP 2002522706A JP 2000565296 A JP2000565296 A JP 2000565296A JP 2000565296 A JP2000565296 A JP 2000565296A JP 2002522706 A JP2002522706 A JP 2002522706A
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pump
stop
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JP2000565296A
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スポールストラ、グレッグ、アール
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ディーゼル・テクノロジー・カンパニー
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    • F02M59/44Details, components parts, or accessories not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of groups F02M59/02 - F02M59/42; Pumps having transducers, e.g. to measure displacement of pump rack or piston
    • F02M59/46Valves
    • F02M59/466Electrically operated valves, e.g. using electromagnetic or piezoelectric operating means
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    • F02M59/36Varying fuel delivery in quantity or timing by variably-timed valves controlling fuel passages to pumping elements or overflow passages
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    • F02M63/0012Valves
    • F02M63/007Details not provided for in, or of interest apart from, the apparatus of the groups F02M63/0014 - F02M63/0059
    • F02M63/0075Stop members in valves, e.g. plates or disks limiting the movement of armature, valve or spring

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Abstract

(57)【要約】 比率形成のために調節可能なストロークを有するポンプおよび噴射器、およびコントロールバルブを操作するための関連方法を提供する。ポンプ(10)または噴射器は、ポンプ室(16)とコントロールバルブ室(22)とを有する本体(12)を含む。ポンプ室(16)の中にはプランジャ(30)が配置されている。コントロールバルブ室(22)の中に配置された作動可能なコントロールバルブ(46)が燃料を制御する。コントロールバルブ(46)は、開位置と閉位置とを含む調節可能なストローク範囲全体を移動可能なバルブ本体(48)を含む。ストローク範囲は、バルブ本体(48)が開位置にあるときに有効開放ギャップを変えるために調節可能である。コントロールバルブ室(22)に隣接する作動可能なバルブストップ組立体は、主本体と、伸張位置と引込み位置の間で可動なストップ部材とを含む。ストップ部材は、ストップ部材が伸張位置にあるときにはコントロールバルブが第1有効開放ギャップを有するように、またストップ部材が引込み位置にあるときにはコントロールバルブが第2有効開放ギャップを有するように、ストローク範囲を制限する。第1電機子(52)と第1固定子組立体は、コントロールバルブを作動させる働きをする。第2電機子(62)と第2固定子組立体(64)は、バルブストップ組立体を作動させる働きをする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (技術分野) 本発明は、ヘビーデューティトラック用ディーゼル燃料噴射システムにおいて
使用するためのコントロールバルブに関する。
【0002】 (背景技術) エンジンの排気規制はますます制限的になりつつある。排出基準を満足するた
めの1つの方法は、燃焼室の中に噴射される燃料の量とタイミングを比率形成し
てエンジンサイクルを調和させることである。効果的な比率形成はエンジン排気
中の粒子と窒素酸化物のレベルを低下させる結果となる。さらに、燃焼過程の初
期段階中に燃料をゆっくり噴射する効果的な比率形成は、エンジンノイズを低下
させる。
【0003】 既存の比率形成技法は、噴射器ノズル組立体にさまざまな改良を行って噴射率
を制御することを試みている。これらの既存の比率形成技法は商業的にうまくい
っている多くの適用例に使用されているが、既存の改良された噴射器ノズル組立
体よりも正確な比率形成を可能にする比率形成技法が必要とされる。
【0004】 (発明の開示) したがって、本発明の目的は、噴射率の比率形成を行うことができるコントロ
ールバルブを有するポンプと噴射器を提供することである。
【0005】 本発明のもう1つの目的は、比率形成のために調節可能なストロークでコント
ロールバルブを操作するための方法を提供することである。
【0006】 上記目的の少なくとも1つを実施する場合において、燃料噴射システム用のポ
ンプが準備される。ポンプはポンプ本体を含み、ポンプ本体は、ポンプ室、ポン
プ室に燃料を供給するための燃料入口、出口ポート、およびポンプ室と出口ポー
トとの間にあるコントロールバルブ室を有する。ポンプはさらに、ポンプ室の中
に配置されたプランジャと、燃料を制御するためにコントロールバルブ室の中に
配置された作動可能なコントロールバルブとを含む。コントロールバルブは、開
位置と閉位置の間の調節可能なストローク全体を移動可能なバルブ本体を含む。
ストローク範囲は、バルブ本体が開位置にあるときに有効開放ギャップを変える
ために調節可能である。
【0007】 コントロールバルブ室に隣接する作動可能なバルブストップ組立体は、可動ス
トップ部材を含む。ストップ部材は伸張位置と引込み位置間において可動である
。ストップ部材が伸張位置にあるときにはコントロールバルブが第1有効開放ギ
ャップを有するように、またストップ部材が引込み位置にあるときにはコントロ
ールバルブが第2有効開放ギャップを有するように、ストップ部材はストローク
範囲を制限する。
【0008】 第1電機子がコントロールバルブに位置している。第1電機子の近くの第1固
定子組立体は、コントロールバルブを作動する働きをする第1アクチュエータを
含む。第2電機子がストップ部材に位置している。第2電機子の近くの第2固定
子組立体は、バルブストップ組立体を作動する働きをする第2アクチュエータを
含む。
【0009】 好ましい実施形態では、コントロールバルブばねはコントロールバルブを偏倚
して、これを閉位置から離す。第1アクチュエータの作動時、コントロールバル
ブは、コントロールバルブばねの偏倚力に抗して閉位置の方へ押しやられる。さ
らに、好ましい実施形態では、バルブストップ組立体ばねはストップ部材を引込
み位置に向かって偏倚する。第2アクチュエータの作動時、ストップ部材は、バ
ルブストップ組立体ばねの偏倚力に抗して伸張位置の方へ押しやられる。
【0010】 さらにまた、好ましい実施形態では、バルブストップ組立体は、コントロール
バルブ用の第1有効開放ギャップが多くとも約0.03mmであるように構成さ
れる。さらにまた、好ましい実施形態では、バルブストップ組立体は、コントロ
ールバルブ用の第2有効開放ギャップが少なくとも約0.1mmであるか第1有
効開放ギャップの約3倍であるように構成される。
【0011】 第2固定子は、個々の適用に応じて、バルブストップ組立体の内部またはバル
ブストップ組立体に隣接して置くこともできる。
【0012】 さらに、上記の目的の少なくとも1つを実施するために、燃料噴射器が備えら
れている。燃料噴射器は、ポンプ室とコントロールバルブ室を有する噴射器本体
、ポンプ室の中に配置されたプランジャ、および燃料を制御するためにコントロ
ールバルブ室の中に配置された作動可能コントロールバルブを含む。コントロー
ルバルブは、開位置と閉位置の間の調節可能なストローク全体を移動可能なバル
ブ本体を含む。ストローク範囲は、バルブ本体が開位置にあるときに有効開放ギ
ャップを変えるために調節可能である。燃料噴射器はさらに、コントロールバル
ブ室に隣接する作動可能なバルブストップ組立体を含む。バルブストップ組立体
は、開位置と閉位置の間を移動できるストップ部材を含む。ストップ部材が伸張
位置にあるときにはコントロールバルブが第1有効開放ギャップを有するように
、またストップ部材が引込み位置にあるときにはコントロールバルブが第2有効
開放ギャップを有するように、ストップ部材はストローク範囲を制限する。
【0013】 さらに、第1電機子がコントロールバルブに置かれている。第1電機子の近く
の第1固定子組立体は、コントロールバルブを作動させる働きをする第1アクチ
ュエータを含む。第2電機子がストップ部材に置かれている。第2電機子の近く
の第2固定子は、バルブストップ組立体を作動させる働きをする第2アクチュエ
ータを含む。
【0014】 さらにまた、上記の目的の少なくとも1つを実施するために、比率形成のため
の調節可能なストロークを有するコントロールバルブを動かすための方法が提供
される。この方法は、コントロールバルブを完全に閉鎖して、初期噴射事象のた
めにポンプ室の中に圧力が発生できるようにすることを含む。調節可能なバルブ
ストップ組立体のストップ部材が、コントロールバルブが第1有効開放ギャップ
を有するようにコントロールバルブのストロークを制限する比率形成位置に置か
れる。コントロールバルブは、ストップ部材が噴射比率形成を可能にするために
比率形成位置にある間は開放している。その後、コントロールバルブは完全に閉
じて、主噴射事象のためにポンプ室の中に圧力が発生できるようにする。次に、
ストップ部材は、コントロールバルブが第1有効開放ギャップよりも大きな第2
有効開放ギャップを有するように、フルストローク位置に置かれる。ストップ部
材がフルストローク位置にある間は、コントロールバルブは完全に開放している
。ある適用で望む場合には、初期噴射事象と主噴射事象を単一の連続噴射事象に
形成することもでき、またはパイロット噴射と主噴射に分けることもできる。
【0015】 本発明の実施形態に関連する利点は多い。例えば、ポンプまたは噴射器のため
に本発明に従って作られたコントロールバルブは、単体燃料噴射器のためのポン
プ出口または噴射機ノズル組立体に供給される圧力を制御することによって、有
効な比率形成を可能にする。コントロールバルブにおける比率形成は、変更され
た噴射器ノズル組立体によって比率形成しようとするいくつかの既存の比率形成
技法よりも正確な比率形成を可能にする。
【0016】 本発明の上記の目的およびその他の目的、特徴、および利点は、添付の図面に
則して行う本発明を実施するための最良の形態に関する下記の詳細な説明から、
当業者には容易に認識されよう。
【0017】 (発明を実施するための最良の形態) 図1および図2に、本発明によって作られたポンプ10を示す。ポンプ10は
ポンプ本体端部分14を持ったポンプ本体12を有する。ポンプ本体12によっ
てポンプ室16が画定されている。燃料入口18が燃料をポンプ室16に供給す
る。ポンプ本体12はさらに出口ポート20と、ポンプ室16と出口ポート20
との間のコントロールバルブ室22を有する。ポンプ10を受け入れるエンジン
ブロックに対して燃料入口18を密封するために、Oリング24が設けられてい
る。通路26および28が出口ポート20、コントロールバルブ室22、および
ポンプ室16を連結する。
【0018】 ポンプ室16の中には往復運動プランジャ30が配置されている。プランジャ
30は、30に示す伸張位置と圧縮位置(明記せず)の間のストローク範囲全体
にわたって往復運動可能である。プランジャばね40がプランジャ30を伸張位
置に弾性的に偏倚する。
【0019】 第1固定子組立体42は、ソレノイドなどのアクチュエータ44を含み、電磁
アクチュエータ44用の電力を供給するために電源に接続された端子を有する。
電磁的に作動されるコントロールバルブ46が、燃料を制御するためにコントロ
ールバルブ室22の中に配置されている。コントロールバルブ46はバルブ本体
48を含む。バルブ本体48は、後でさらに説明するように、開位置と閉位置と
の間の調節可能ストローク範囲全体にわたって移動可能である。開位置が非作動
化位置であって閉位置が作動位置であることは好ましい。ストローク範囲は、バ
ルブ本体48が開位置にあるときに有効開放ギャップを変えるために調節可能で
ある。
【0020】 第1電機子52が、ねじ54などの固定具によってコントロールバルブ46に
固定されている。作動可能なバルブストップ組立体60が、ポンプ本体12の中
でコントロールバルブ室22の近くに配置されている。バルブストップ組立体6
0は第2電機子62に接続されており、後でさらに説明するように、アクチュエ
ータ66を有する第2固定子と協働し、バルブ本体48のストローク範囲を制限
する。
【0021】 コントロールバルブばね70がバルブ本体48を、開位置として示されている
非作動化位置へ弾性的に偏倚する。コントロールバルブばね座72とコントロー
ルバルブばね保持器76はコントロールバルブばね70の端部に当接する。
【0022】 固定子スペーサ80は、この中に第1電機子52を受け入れる中央開口部を有
し、ポンプ本体12と固定子組立体42との間に配置されている。固定子80は
保持器76を受け入れるための切欠き81を有する。Oリング84および85は
、固定子スペーサ80を固定子組立体42とポンプ本体12に対してそれぞれ密
封する。
【0023】 さらに図1を参照すると、カム従動子組立体100が図示されている。カム従
動子組立体100は、細長いスロット104のあるハウジング102を有する。
カム従動子組立体100は、カム軸(図示せず)と係合するために車軸106と
ローラ108を有する。プランジャ30は、ポンプ室16の内部で伸張位置と圧
縮位置との間をカム従動子組立体100によって往復運動させられる。円筒状ス
リーブ110が、細長いスロット104と連絡している開口112を有する。円
筒状スリーブ110は、第1端部分114と第2端部分116とをそれぞれ有す
る。ポンプ本体端部分14は、円筒状スリーブ110の第1端部分114と互い
にぴったり合っている。
【0024】 円筒状スリーブ110の第2端部分116は、カム従動子組立体100がプラ
ンジャ30を駆動できるようにするため、カム従動子組立体100と相対的に往
復運動可能に互いにぴったり合っている。カム従動子組立体100は円筒状スリ
ーブ110の内部で往復運動し、プランジャ30を円筒状スリーブ110に対し
てプランジャストローク範囲全体にわたって駆動する。保持器ガイド120が開
口112を通って伸張し、カム従動子組立体100の中のスロット104と係合
することは好ましい。クリップ122が開口112の内部でガイド120を保持
する。
【0025】 プランジャばね座130が、カム従動子組立体100のハウジング102の中
に受け入れられている。プランジャばね座130はプランジャばね40の第1端
132に当接する。ポンプ本体端部分14はプランジャばね40の第2端134
に当接する。
【0026】 ポンプ本体12は、ポンプ室16に燃料を供給するために燃料入口18と連絡
している第1環周150を有する。ポンプ本体12はさらに、ポンプ室16から
過剰の燃料を受け入れるためにポンプ室16と連絡している第2環周152を有
する。環周ベルト154が第1環周150と第2環周152をそれぞれ分離して
いる。
【0027】 過剰燃料室158が、コントロールバルブ室22から過剰燃料を受け入れる。
従来の燃料均等化通路161は、コントロールバルブ46が圧力バランスバルブ
として働くことができるように、過剰燃料室158とコントロールバルブ室及び
ばね室との間の燃料連絡を提供している。戻り通路160が過剰燃料室158を
第2環周152に連結する。もう1つの戻り通路162が、プランジャ30とポ
ンプ本体12との間の漏えいをすべて受け入れるために、ポンプ室16を第2環
周152に連結する。第2環周152は、環周ベルト154と円筒状スリーブ1
10の第1端部分114とによって画定される。当技術分野では周知のように、
燃料は、エンジンブロック(図示せず)における内部燃料通路を経てポンプ10
に供給される。
【0028】 さらに図1〜図2を参照すると、図2に最もよく示されているように、バルブ
ストップ組立体60はコントロールバルブ室22に隣接し、主本体170とスト
ップ部材172を含む。ストップ部材172はコントロールバルブのストローク
範囲を制限する。ストップ部材172は、ねじ175などの固定具によって第2
電機子62に連結されているプッシュロッド174によって駆動される。第2電
機子62は固定子スペーサ176の内部に置かれている。エンドプレート177
が固定子スペーサ176に対して位置付けられ、固定具178に固定されている
。第1固定子組立体42と第2固定子組立体64を固定するための1つの適当な
方法は、第1固定子組立体42とポンプ本体12と第2固定子組立体64とを通
って延びる1組の長い固定具178によるものである。もちろん他の技法も、個
々の適用への望みに応じて、固定子組立体をポンプ本体に固定するために使用す
ることができる。プッシュロッド174はストップ部材172の一方の側を押す
。ストップ部材172の他方の側はバルブストップ組立体ばね182に係合して
いる。
【0029】 図示するように、ストップ部材172は作動される時、実線で示すような伸張
位置の方へ押しやられる。非作動時、ストップ部材172はばね182によって
、点線で示す引込み位置に向かって押しやられる。すなわち、ストップ部材17
2の位置、または固定子組立体64の作動または非作動化は、コントロールバル
ブ46用の有効開放ギャップを決定する。さらに詳しくは、ストップ部材172
は、完全開放ギャップを望むときは引込み位置に置くことができ、部分または比
率形成開放ギャップを望むときには伸張位置に動かすことができる。
【0030】 バルブストップ組立体60は伸張位置である作動位置によって示されているが
、本発明の実施形態を、例えば第2電機子62を第2固定子64の別の側に置く
ことによって、非作動化位置が伸張位置であり作動位置が引込み位置になるよう
に構成できることを認識されたい。
【0031】 さらに図1〜図2を参照すると、図2に最もよく示されているように、コント
ロールバルブ46は実線で閉位置にある状態で示されている。非作動化に応じて
、コントロールバルブ46は、コントロールバルブばね70(図1)の駆動作用
の下で動かされてストップ部材172と係合する。すなわち、コントロールバル
ブ46の非作動化に応じて、バルブ本体48は、バルブ本体46の全開放または
部分開放のいずれでもよいところのストップ部材172に達するまで開いている
【0032】 一般に燃料は、固定した順序でコントロールバルブ46が開閉することに応じ
て、通路26とポンプ本体12を経て出口ポート20に向かって流れ、コントロ
ールバルブ46が閉じている間に所望の圧力を発生させる。通路26は常にポン
プ室に開いているが、ノズルへの燃料の流れは、説明されたように防止される、
あるいは、オプションとして高圧配管内部の圧力逃し弁(図示せず)の助けによ
って防止される。
【0033】 さらに詳細に、閉じている間に所望の燃料圧を発生させるために固定された順
序でコントロールバルブ46を開閉することを、さらに詳しく説明する。燃料は
第1環周150によって燃料供給部から受け取られ、燃料入口18へ供給される
。燃料入口18は燃料をポンプ室16へ送る。カム軸(図示せず)はカム従動子
組立体100を駆動する。プランジャ30はその伸張位置からその圧縮位置へ動
かされ、コントロールバルブ46が閉じた状態に保たれているとき、燃料はポン
プ室16の内部で圧縮される。
【0034】 特に、コントロールバルブ46は閉じた状態に保たれて、ポンプ室16の内部
に初期圧を作り出す。したがって、本発明によれば、コントロールバルブ46は
伸張されたストップ部材172に対して比率形成位置に動かされ、制御された圧
力逃し経路を準備する。比率形成の後に、コントロールバルブ46は完全閉位置
に引きつけられて、燃料噴射サイクルを完了する。いったん噴射が完了すると、
コントロールバルブ46は引込んだストップ部材172に対して完全開位置に開
放される。
【0035】 本発明の比率形成技法は単一噴射事象のため、および分割噴射事象のために使
用することができ、パイロット噴射の後に主噴射が続くことを認識されたい。
【0036】 図3に本発明の代替実施形態を示す。ポンプ200は、ポンプ本体202、ポ
ンプ室(特に図示せず)、出口ポート204、および連結通路206を有する。
コントロールバルブ210はコントロールバルブ室212の中に配置され、調節
可能なストローク範囲全体にわたって移動可能なバルブ本体214を含む。電機
子216がコントロールバルブ210に固定されている。固定子組立体218は
、コントロールバルブ210を制御するためのアクチュエータを含む。図示する
ように、コントロールバルブ210は図1および図2に示すコントロールバルブ
46と同様な態様で働く。
【0037】 しかし、図3に示す本発明の代替実施形態では、調節可能なバルブストップ組
立体220は主本体222とストップ部材224を含む。ストップ部材224は
、ストップ部材224が伸張したときにはコントロールバルブ210が第1有効
開放ギャップを有するように、またストップ部材224が引込んだときにはコン
トロールバルブ210が第2有効開放ギャップを有するように、コントロールバ
ルブ210のストローク範囲を制限する。バルブストップ組立体220の内部に
は固定子組立体226が位置している。電機子228がプッシュロッド230に
連結されているので、プッシュロッドはストップ部材224を駆動する。
【0038】 バルブストップ組立体60(図1、図2)と同様に、バルブストップ組立体2
20は作動されて、ストップ部材224をばね232の偏倚に対抗して伸張させ
る。バルブストップ組立体220の非作動化は、ばね座234に圧すことによっ
て、ばね232がストップ部材224を引込み位置に動かすことを許す。
【0039】 図4を見ると、起動後のクランク角度と噴射圧力(バール)との関係を表すグ
ラフが、比率形成ができない噴射サイクルと比率形成ができる噴射サイクルを比
較表示している。比率形成ができる噴射サイクルを全体的に192で示し、比率
形成ができない噴射サイクルを全体的に190で示す。ポンプ送り速度はプロッ
ト190とプロット192の両方について同じである。試験中に、本発明者は、
コントロールバルブにおける比率形成ができるときには噴射圧が十分望ましく上
昇することを見出した。初期噴射中は、これによって高いポンプ送り速度が可能
となり、向上した効率に対して排出が悪化する問題はない。
【0040】 図5に、本発明に従って作られた噴射器300を示す。噴射器300は噴射器
本体302とノズル組立体304を有する。ノズル組立体304に隣接してスプ
リングケージ組立体306がある。本体302の内部では、プランジャ308が
プッシュロッド310によって駆動されて往復運動する。固定子314は、電気
的に制御されるバルブ組立体312を制御するためのアクチュエータを含む。コ
ントロールバルブ318には電機子316が電機子ねじ320によって固定され
ている。電機子316は固定子スペーサ322によって囲まれている。コントロ
ールバルブ318は、コントロールバルブばね324によって非作動化位置に向
かって偏位される。作動時、電機子316は固定子314に向かって引かれ、こ
の結果、コントロールバルブ318はばね324の偏倚に対抗して作動位置に動
く。
【0041】 噴射器300は、例えば本発明の譲受人に譲渡されてその全体が参照として本
明細書に組み込まれている米国特許第4,618,095号に示すように、周知
の態様で動作する。ポンプ10(図1)と同様に、コントロールバルブ組立体3
12は、特定のポンプまたは噴射器設計に基づいてバルブ作動に応じて開閉する
ように形成することができる。
【0042】 噴射器300は、本発明に従って作られた作動可能なバルブストップ組立体3
26を使用する。図示するように、バルブストップ組立体326は図3に示すも
のと同様にコンパクト型である。コンパクト型バルブストップ組立体326は、
噴射器設計に大きな改造を必要とすることなく噴射器に短縮した組立体を加える
こともできるので、図1および図2に示す大型固定子バージョンよりも好ましい
【0043】 バルブストップ組立体326は、主本体328とストップ部材330を含む。
ストップ部材330には電機子332がプッシュロッド334によって連結され
ている。固定子336は、電機子332を引いてストップ部材330をばね33
8の偏倚に対抗して動かす働きをして、ばね338はばね座340に当接する。
すなわちストップ部材300は、コントロールバルブのストローク範囲を制限し
てコントロールバルブ324の有効開放ギャップを変えるために移動することが
できる。
【0044】 図6を見ると、比率形成のための調節可能ストロークを有するコントロールバ
ルブを操作するための本発明の方法が、全体的に360で示されている。ブロッ
ク362において、コントロールバルブは完全に閉じて、初期噴射事象のために
ポンプ室において圧力が発生できるようにする。初期噴射事象は離散的パイロッ
ト噴射でもよく、または単一の連続噴射の一部であってもよい。ブロック364
において、調節可能バルブストップ組立体のストップ部材は比率形成位置に置か
れる。比率形成位置、または図1〜図3に示す実施形態における伸張位置は、コ
ントロールバルブのストロークを制限して制御された圧力放出を可能にする。ブ
ロック366において、コントロールバルブは開放され、一方、ストップ部材は
比率形成位置にある。
【0045】 比率形成の後、ブロック368において、コントロールバルブは完全に閉じて
、主噴射事象のためにポンプ室において圧力が発生できるようにする。ブロック
370において、調節可能バルブストップ組立体のストップ部材は完全ストロー
ク位置に、または図1〜図3に示す本発明の実施形態における引込んだ位置に置
かれる。ブロック372において、コントロールバルブは完全に開いて噴射サイ
クルを終了する。ストップ部材が比率形成位置にあるときにはコントロールバル
ブは第1有効開放ギャップを有し、ストップ部材が完全ストローク位置にあると
きにはコントロールバルブは第2有効開放ギャップを有することを認識されたい
。さらに、第2有効開放ギャップは第1有効開放ギャップよりも大きい。
【0046】 コントロールバルブ用の第1有効開放ギャップ、または比率形成開放ギャップ
の適当値は約0.03mmが好ましいと考えられる。しかしながら、個々の適用
に応じて他の値も適当になり得ることを認識されたい。さらに、コントロールバ
ルブ用の第2有効開放ギャップ、または完全開放ギャップの適当値は約0.1m
m、または第1有効開放ギャップの3倍であることが好ましいと考えられる。再
度、個々の適用に応じて他の値も適当になり得ることを認識されたい。
【0047】 図1〜図6に図示した本発明の実施形態は好ましいが、本発明の精神と範囲か
ら逸脱することなく多くの変更もできることを認識されたい。例えば、ポンプと
噴射器の両方において、個々の適用に応じて望み通りに作動によって開閉するよ
うにコントロールバルブを構成することもできる。さらに、調節可能なバルブス
トップ組立体の作動が比率形成有効開放ギャップを作り、一方、非作動化が完全
有効開放ギャップを作るように、調節可能バルブストップ組立体を構成すること
もでき、あるいは作動が完全有効開放ギャップを作り、一方、非作動化が比率形
成有効開放ギャップを作るように、調節可能バルブストップ組立体を構成するこ
ともできる。もちろん、コントロールバルブと調節可能バルブストップ組立体の
両方の配置は、ポンプまたは噴射器の個々の適用に基づいて、望み通りに選択す
ることができる。
【0048】 さらにまた、ここに図解した本発明の好ましい実施形態はコントロールバルブ
のための開位置座を調節するが、本発明の実施形態はコントロールバルブのため
の閉位置座が調節可能ストップ部材によって形成されるように構成できると思わ
れることも認識されたい。すなわち、調節可能バルブストップ組立体はコントロ
ールバルブの有効開放ギャップを変えるが、コントロールバルブの開位置はスト
ップ部材に対することもでき、異なるストップに対することもできる。
【0049】 例えば、(図1〜図3、および5に図示する外側に開くコントロールバルブと
は逆に)内側に開くコントロールバルブを作ることも可能である。内側に開くコ
ントロールバルブは開位置については固定座を有することができるが、一方、コ
ントロールバルブのための閉じる座の位置を調節するために可動であるストップ
部材のある調節可能バルブストップ組立体を有する。このように、ストップ部材
の動きは、コントロールバルブの開位置がストップ部材から離れてもコントロー
ルバルブの有効開放ギャップを変えることになる。
【0050】 本発明を実施するための最良の形態を詳細に説明したが、本発明に関係する当
業者には、添付の特許請求の範囲によって定義されるような、本発明を実施する
ためのさまざまな代替設計および実施形態が認識されよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従って作られた燃料噴射システム用のポンプの側断面図である。
【図2】 図1に示すポンプの上におけるバルブストップ組立体環境の拡大断面図である
【図3】 ポンプの中で示された、本発明によるコントロールバルブの代替実施形態の拡
大断面図である。
【図4】 コントロールバルブにおける比率形成の燃料噴射過程に対する効果を示す、始
動後のクランク角度と噴射圧との関係を示すグラフである。
【図5】 本発明に従って作られた燃料噴射システム用の噴射器の側断面図である。
【図6】 比率形成のために調節可能ストロークを有するコントロールバルブを操作する
ための、本発明の方法を示すブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】 に、ストローク範囲を制限する。第1電機子(52)と 第1固定子組立体は、コントロールバルブを作動させる 働きをする。第2電機子(62)と第2固定子組立体 (64)は、バルブストップ組立体を作動させる働きを する。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料噴射用のポンプであって、 ポンプ室、ポンプ室に燃料を供給するための燃料入口、出口ポート、およびポ
    ンプ室と出口ポートとの間にあるコントロールバルブ室を有するポンプ本体と、 ポンプ室の中に配置されたプランジャと、 燃料を制御するためにコントロールバルブ室の中に配置された作動可能なコン
    トロールバルブであって、開位置と閉位置の間の調節可能なストローク全体を移
    動可能なバルブ本体を含み、ストローク範囲は、バルブ本体が開位置にあるとき
    に有効開放ギャップを変えるために調節可能である、作動可能なコントロールバ
    ルブと、 伸張位置と引込み位置との間で移動可能であるストップ部材を含む、コントロ
    ールバルブ室に隣接する作動可能なバルブストップ組立体であって、ストップ部
    材が伸張位置にあるときにはコントロールバルブが第1有効開放ギャップを有す
    るように、またストップ部材が引込み位置にあるときにはコントロールバルブが
    第2有効開放ギャップを有するように、ストップ部材がストローク範囲を制限す
    る、作動可能なバルブストップ組立体と、 コントロールバルブにおける第1電機子と、 第1電機子の近くにあって、コントロールバルブを作動する働きをする第1ア
    クチュエータを含む第1固定子組立体と、 ストップ部材における第2電機子と、 第2電機子の近くにあって、バルブストップ組立体を作動する働きをする第2
    アクチュエータを含む第2固定子組立体と を含むポンプ。
  2. 【請求項2】 コントロールバルブを偏倚して、これを閉位置から離すコン
    トロールバルブばねをさらに有し、第1アクチュエータの作動時、コントロール
    バルブはコントロールバルブばねの偏倚力に抗して閉位置の方へ押しやられる請
    求項1に記載のポンプ。
  3. 【請求項3】 ストップ部材を引込み位置に向かって偏倚するバルブストッ
    プ組立体ばねをさらに有し、第2アクチュエータの作動時、ストップ部材はバル
    ブストップ組立体のばねの偏倚力に抗して伸張位置の方へ押しやられる請求項1
    に記載のポンプ。
  4. 【請求項4】 コントロールバルブ用の第1有効開放ギャップが多くとも0
    .03mmであるように、バルブストップ組立体が構成されている請求項1に記
    載のポンプ。
  5. 【請求項5】 コントロールバルブ用の第2有効開放ギャップが少なくとも
    約0.1mmであるように、バルブストップ組立体が構成されている請求項1に
    記載のポンプ。
  6. 【請求項6】 第2固定子がバルブストップ組立体の内部に置かれている請
    求項1に記載のポンプ。
  7. 【請求項7】 燃料噴射器であって、 ポンプ室とコントロールバルブ室を有する噴射器本体と、 ポンプ室の中に配置されたプランジャと、 燃料を制御するためにコントロールバルブ室の中に配置されて、開位置と閉位
    置の間の調節可能なストローク全体を移動可能なバルブ本体を含む、作動可能な
    コントロールバルブであって、ストローク範囲は、バルブ本体が開位置にあると
    きに有効開放ギャップを変えるために調節可能である、作動可能コントロールバ
    ルブと、 伸張位置と引込み位置の間を移動できるストップ部材を含む、コントロールバ
    ルブ室に隣接する作動可能なバルブストップ組立体であって、ストップ部材が伸
    張位置にあるときにはコントロールバルブが第1有効開放ギャップを有するよう
    に、またストップ部材が引込み位置にあるときにはコントロールバルブが第2有
    効開放ギャップを有するように、ストップ部材はストローク範囲を制限する、作
    動可能なバルブストップ組立体と、 コントロールバルブにおける第1電機子と、 第1電機子の近くにあって、コントロールバルブを作動させる働きをする第1
    アクチュエータを含む第1固定子と、 ストップ部材における第2電機子と、 第2電機子の近くにあって、バルブストップ組立体を作動させる働きをする第
    2アクチュエータを含む第2固定子と を含む燃料噴射器。
  8. 【請求項8】 コントロールバルブを偏倚してこれを閉位置から離すコント
    ロールバルブばねをさらに含み、第1アクチュエータの作動時、コントロールバ
    ルブがコントロールバルブばねの偏倚に抗して閉位置の方へ押しやられる請求項
    7に記載の噴射器。
  9. 【請求項9】 ストップ部材を引込み位置に向かって偏倚するバルブストッ
    プ組立体ばねをさらに含み、第2アクチュエータの作動時、ストップ部材がバル
    ブストップ組立体ばねの偏倚力に抗して伸張位置の方へ押しやられる請求項7に
    記載の噴射器。
  10. 【請求項10】 バルブストップ組立体は、コントロールバルブ用の第1有
    効開放ギャップが多くとも約0.03mmであるように構成されている請求項7
    に記載の噴射器。
  11. 【請求項11】 バルブストップ組立体は、コントロールバルブ用の第2有
    効開放ギャップが少なくとも約0.1mmであるように構成されている請求項7
    に記載の噴射器。
  12. 【請求項12】 第2固定子がバルブストップ組立体の内部に置かれている
    請求項7に記載の噴射器。
  13. 【請求項13】 比率形成のための調節可能なストロークを有するコントロ
    ールバルブにして、ポンプ室と出口との間に位置したコントロールバルブを動か
    すための方法であって、該方法が、 コントロールバルブを完全に閉鎖して、初期噴射事象のためにポンプ室の中に
    圧力が発生できるようにすること、 調節可能なバルブストップ組立体のストップ部材を、コントロールバルブが第
    1有効開放ギャップを有するようにコントロールバルブのストロークを制限する
    比率形成位置に置くこと、 ストップ部材が噴射比率形成を可能にするために比率形成位置にある間、コン
    トロールバルブを開放すること、 その後、コントロールバルブを完全に閉じて、主噴射事象のためにポンプ室の
    中に圧力が発生できるようにすること、 調節可能なバルブストップ組立体のストップ部材を、コントロールバルブが第
    1有効開放ギャップよりも大きな第2有効開放ギャップを有するように、完全ス
    トローク位置に置くこと、および ストップ部材が完全ストローク位置にある間、コントロールバルブを完全に開
    放することを含む方法。
  14. 【請求項14】 初期噴射事象と主噴射事象が単一の連続噴射事象を形成す
    る請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 コントロールバルブ用の第1有効開放ギャップが多くとも
    約0.03mmである請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 コントロールバルブ用の第2有効開放ギャップが少なくと
    も約0.1mmである請求項13に記載の方法。
  17. 【請求項17】 初期噴射事象と主噴射事象が個別のパイロット噴射と主噴
    射を形成する請求項13に記載の方法。
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