JP2002518872A - バンド幅−オンデマンドシステムにおける周波数ホッピング - Google Patents

バンド幅−オンデマンドシステムにおける周波数ホッピング

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 無線通信システムにより用いられる複数のチャネルに分割される利用可能な周波数スペクトラムを利用する無線通信システムが周波数ホッピングの方策に従って運用される。その方策によりユーザは各ホッピング期間において1つ以上のチャネルを同時に用いることが可能になる。ここで、必須ではないが、第1のホッピング期間にユーザによって利用されるチャネルの内、少なくとも1つが、すぐその次に続く第2のホッピング期間にそのユーザによって用いられることは、第2のホッピング期間にユーザによって用いられるチャネルの少なくとも1つが第1のホッピング期間にユーザによって用いられたチャネルの全てと異なっている限り差し支えない。ある実施形態では、任意のユーザによって同時的に用いられるチャネルの数が他のユーザによって同時的に用いられるチャネルの数と同じである必要はない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 背 景 本発明は空中インタフェースの設計に関し、特に、バンド幅−オンデマンド通
信システムにおける周波数ホッピングの使用に関する。
【0002】 直交周波数分割多元接続(OFDM)システムにおいて、無線バンドは数多く
の狭い直交サブバンド或いはチャネルに分割される。そのようなシステムにおい
て、バンド幅についての要求は、各ユーザに要求するだけのチャネルを割当てる
ことによって、個々のユーザに合わせるように調整される(バンド幅オンデマン
ド)。
【0003】 認可されていないバンドやチャネル割当が調整されていない場合には、1つ以
上のチャネルが他のシステム或いは調整されていないユーザによって塞がれてし
まうかもしれない。そのような妨害の衝撃を緩和する1つの方法は、搬送波を頻
繁に変更して連続的にジャムが発生することを防止するようにした周波数ホッピ
ング技術(FH)の使用である。それから、公知の符号化、インタリーブ、及び
/或いは、再送技術をうまく適用してその妨害についての問題を緩和することも
可能である。
【0004】 OFDMと周波数ホッピングとを組み合わせて用いるには、必ず、バンド幅オ
ンデマンドとジャミングへの耐性を備えることを必要である。しかしながら、利
用可能な周波数の多くが1つ或いはわずか2,3のユーザに割当てられるとき、
ホッピングする未使用の周波数はない。その結果、このような環境下では周波数
ホッピングは効果的ではない。例えば、もし、周波数の半分が1ブロックのチャ
ネルにおいて1つのユーザに割当てられるなら、ホッピングのためにたった1つ
の他のブロックだけがのこる。同様に、1つのブロックで4分の1のチャネルが
割当てられるなら、次のホッピングからはわずか3つの未使用の周波数ブロック
が選択のために残される。
【0005】 それゆえに、OFDMや他の変調方式により、効果的な周波数ホッピング技術
と連携してバンド幅オンデマンドを提供可能な技術の必要性がある。
【0006】 要 約 本発明の1つの側面からすれば、前述の、また、他の目的は、無線通信システ
ムにより用いられる複数のチャネルに分割される利用可能な周波数スペクトラム
を利用する無線通信システムを運用する方法と装置によって達成される。1つの
実施形態において、その無線通信システムのユーザと通信を行う第1のホッピン
グ期間に同時に用いられるn個のチャネルが割当てられ、その第1のホッピング
期間に割当られたチャネルは利用可能な周波数スペクトラムに隣接する周波数バ
ンドを占有し、nは2以上である。それから、その無線通信システムのユーザと
通信を行う第2のホッピング期間に同時に用いられるn個のチャネルが割当てら
れる。その第2のホッピング期間に用いるために割当られたn個のチャネルは利
用可能な周波数スペクトラムに隣接する周波数バンドを占有する。また、その第
2のホッピング期間に用いるために割当られたn個のチャネルの少なくとも1つ
は、その第1のホッピング期間に用いるために割当られたn個のチャネルの少な
くとも1つと同じであり、その第2のホッピング期間に用いるために割当られた
n個のチャネルの少なくとも1つは、その第1のホッピング期間に用いるために
割当られた全てのチャネルと異なる。このようにして、非直交性ホッピングを発
生することが可能になる。
【0007】 本発明の別の側面からすれば、第1及び第2のホッピング期間は連続的に発生
するホッピング期間であっても良い。
【0008】 本発明のさらに別の側面からすれば、その無線通信システムの第1のユーザと
通信を行う第3のホッピング期間に同時に用いられるn個のチャネルが割当てら
れる。ここで、第3のホッピング期間に用いるために割当られたn個のチャネル
は利用可能な周波数スペクトラムに隣接する周波数バンドを占有し、第3のホッ
ピング期間に用いられるために割当られたn個のチャネルのどれ1つとして、第
1及び第2のホッピング期間に用いられるために割当られたn個のチャネルのど
れとも同じではない。即ち、直交ホッピングもそのシステムでは発生することが
許されており、1つのユーザがときには、非直交性ホッピングを実行し、また、
別のときには直交性ホッピングを実行する。
【0009】 本発明のさらに別の側面からすれば、その無線通信システムの第2のユーザと
通信を行う第1のホッピング期間に同時に用いられるm個のチャネルが割当てら
れ、第2のユーザによる使用のため割当られたチャネルは利用可能な周波数スペ
クトラムに隣接する周波数バンドを占有する。それから、その無線通信システム
の第2のユーザと通信を行う第2のホッピング期間に同時に用いられるm個のチ
ャネルが割当てられる。ここで、第2のホッピング期間に第2のユーザによる使
用のために割当られたm個のチャネルは、利用可能な周波数スペクトラムに隣接
する周波数バンドを占有し、mはnとは等しくない。なぜなら、異なるユーザに
割当てられたチャネルの数は同じである必要はないので、周波数オンデマンドシ
ステムが備えられる。
【0010】 本発明を別の側面からみるならば、第2のホッピング期間に第2のユーザによ
り使用されるために割当られたm個のチャネルの少なくとも1つは、第1のホッ
ピング期間に第2のユーザにより使用されるために割当られたm個のチャネルの
少なくとも1つと同じであり、第2のホッピング期間に第2のユーザにより使用
されるために割当られたm個のチャネルの少なくとも1つは、第1のホッピング
期間に第2のユーザにより使用されるために割当られた全てのチャネルと異なる
。従って、第2のユーザにも非直交性周波数ホッピングを実行することが許され
る。
【0011】 別の実施形態では、第2のホッピング期間に第2のユーザにより使用されるた
めに割当られたm個のチャネルのどれ1つとして、第1のホッピング期間に第2
のユーザにより使用されるために割当られたm個のチャネルのどれとも同じでは
ない。即ち、あるユーザは直交性のホッピングを実行しても良いし、一方で他の
ユーザが非直交性のホッピングを実行する。
【0012】 本発明のさらに別の側面に従えば、接続の品質を表すメトリックが取得される
。そのメトリックは、n(即ち、第1のユーザによって同時使用されるために割
当てられた隣接チャネルの数)の値を調整するために用いられる。1つの実施形
態では、そのメトリックはビット誤り率である。別の実施形態では、そのメトリ
ックはフレーム誤り率である。さらに別の実施形態では、そのメトリックは搬送
波対干渉の比(C/I)である。
【0013】 詳 細 な 説 明 本発明の種々の特徴を図面に関して説明するが、その図面において、同じ部分
は同じ参照記号によって識別される。
【0014】 図1は代表的なセルラ移動無線システムにおける10個のセルC1〜C10を
図示している。各セルC1〜C10に関して、B1〜B10で示されている対応
した基地局がある。また、10個の移動局M1〜M10も示されている。移動局
は小さなハンドヘルド局でも良いし、車載局でも良い。移動局は1個のセル内で
、また、1つのセルから別のセルへと移動可能である。MSCと略称される移動
交換センタが、無線或いは光学リンクのような、ケーブル或いは何か別の固定手
段によって全ての基地局に接続される。これらのケーブルのいくつかは説明を簡
単にするために図1では省略されている。MSCはまた、ケーブルやリンクによ
って固定公衆電話回線網や類似の固定通信ネットワーク(不図示)に接続されて
いる。
【0015】 動作中、移動局は、無線信号を異なる基地局に対して送信したり異なる移動局
から無線信号を受信することにより、システムの固定部分と接触をもつ。電話の
呼、データ通信リンク、或いは、他の通信経路がシステムの1つの移動局と別の
移動局との間でセットアップされる。呼はまた、他のシステムの移動局に対して
、或いは、固定ネットワークの加入者局に対してもセットアップされる。ここで
の検討のために、これらの条件の全てが、その接続が移動局を起点とするか、或
いは、移動局を終点とするかに係りなく、接続と呼ばれる。
【0016】 図1の代表的なシステムはもちろん、通常はもっと多くのセルと基地局とを有
するシステムを簡略化したものである。例えば、一群のマイクロセルによっても
カバーされる1つの領域を各々がカバーしているアンブレラセルもあり得る。ま
た、移動局の数も通常はもっと多い。セル境界近くに基地局が配置されることや
、基地局がセクタアンテナを備えることも一般的である。あるセルは1つ以上の
基地局によってサービスを受けても良い。接続した基地局を有した幾つかの別の
MSCも通常は存在するものであり、移動局もまた通常自由にこれら別のMSC
を介して通信を行う。
【0017】 図1に図示されたもののようなセルラ無線システムで使用される移動局と基地
局とは、従来の周波数ホッピング技術の採用のように知られているものである。
パーソンら(Persson et al.)に発行された米国特許第5,537,434号、デント(D
ent)に発行された米国特許第5,425,049号は、無線通信システムにおける周波数
ホッピングを用いた公知のハードウェアと技術とを図示しており、これらはここ
で参照によって組み込まれる。
【0018】 米国特許第5,537,434号及び米国特許第5,425,049号によって例証されるシステ
ムにおいて、各ユーザには1ホッピング当たり1つの周波数バンド(チャネル)
を割当てる。その結果、各ユーザには同じ量のスペクトルバンド幅を割当てるこ
とができ、これによって通信を行う。本発明の1つの側面に従えば、複数の周波
数を個々のユーザに割当てることによって、個々のユーザには付加的な能力が備
えられ、ここでは、割当てられた周波数各々に関して同時的マルチプル周波数ホ
ッピングシーケンスが採用されている。任意のユーザにも割り付けられた同時的
周波数の数は、他のユーザに割り付けられた数と異なっても良いし、一般的に、
個々のバンド幅要求の関数で良い。従って、必要に基づき個々に対して異なる貸
すの周波数を備えることにより、バンド幅オンデマンドシステムが備えられる。
【0019】 どんなユーザにも1ホッピング当たり1つ以上の周波数バンド(チャネル)が
割り付けられるとき、割り付けられた周波数各々に対するホッピングシーケンス
を決定する仕方についての問題が生じる。ホッピングシーケンスを調整して対応
する同時発生するホッピングのシーケンスが対応する数の隣接周波数バンド或い
はチャネルを占有することによって、この複雑さは軽減される。
【0020】 従来のシステムにおいては、直交周波数ホッピングが実行され、これによって
ある周波数バンド(或いは、周波数バンドのセット)から異なる周波数バンド(
或いは、オーバラップしない周波数バンドのセット)へとホッピングが行われる
。その結果、背景の項において述べた様に、利用可能なバンド幅の多くが1つ或
いはわずか2,3のユーザに割当てられるとき、たとえあったとしても、ホッピ
ングするのにわずかな周波数しかないかもしれない。従来技術におけるこの問題
は図2に図示されている。この単純な例では、f1からf12までで示される12
個の周波数が備えられる。夫々がユーザ1とユーザ2とで示された第1と第2の
ユーザ夫々には、1ホッピング当たり4つの周波数バンドが割り付けられる。夫
々がユーザ3とユーザ4とで示された第3と第4のユーザ夫々には、1ホッピン
グ当たり2つの周波数バンドが割り付けられる。一般に、周波数バンドの数とユ
ーザの数とは、ここで用いられている数よりはるかに大きいものであることが認
識されるであろうが、この例はただ説明の目的だけのためにある。
【0021】 最初のホッピング(HOP=1)において、ユーザ1には周波数バンドf1
らf4が割当てられ、ユーザ2には周波数バンドf5からf8が割当てられ、ユー
ザ3には周波数バンドf9からf10が割当てられ、ユーザ4には周波数バンドf1 1 からf12が割当てられる。
【0022】 従来の技術では、直交性の要求によりホッピングシーケンスを決定するのに利
用可能な選択の数が制限される。この例では、2番目のホッピング(HOP=2
)において、ユーザ1には周波数バンドf1からf4のいずれかを含むどんな周波
数バンドのセットも割当てることができない。周波数バンドf5からf8は受け入
れ可能な選択であり、それゆえに、ユーザ1に割当てられる。この割当により、
ユーザ2に対してなされる選択が拘束され、周波数バンドf1からf4が割当てら
れるか、或いは、その代わりに周波数バンドf9からf12が割当てられる。この
例では、ユーザ2に周波数バンドf1からf4が割当てられる。これは、さらに、
ユーザ3とユーザ4に対してなされる選択を拘束するものとなり、その結果、ユ
ーザ3には周波数バンドf11からf12だけが割当てられ、ユーザ4には周波数バ
ンドf9からf10だけが割当てられる。
【0023】 3番目のホッピング(HOP=3)において、ユーザ1には周波数バンドf1
からf4か、或いは、その代わりに周波数バンドf9からf12だけが割当てられる
。もし、前者が選択されたなら、ユーザ1はわずか2つ前のホッピングで用いら
れたのと全く同じ周波数セットを用いることになるだろう。従って、ユーザ1に
は周波数バンドf9からf12を割当てるように決定される。ユーザ2は引き続い
て周波数バンドf1からf4を用いることができないので、周波数バンドf5から
8が割当てられる。ユーザ2は今や、わずか2つ前のホッピングで用いられた
のと同じセットの周波数を用いることが観察され、ユーザ1に関して避けた問題
が今や、ユーザ2に課されることになる。そのとき、ユーザ3とユーザ4とはユ
ーザ2が引き払って空きとなった周波数バンドに割当てられる。この例では、こ
のことはユーザ3には周波数バンドf1からf2を割当て、ユーザ4には周波数バ
ンドf3からf4を割当てることを意味する。
【0024】 本発明の別の側面からすれば、従来の周波数ホッピング技術に関連した問題は
、セルにいるユーザによって利用されることになるホッピングシーケンスを決定
するのに直交性の要求を除去することによって回避される。即ち、ホッピング当
たり複数の周波数バンドを割り付けられたユーザは、1回のホッピングとそれに
続く何回ものホッピングと比較して、割当てられた周波数のいくつか、或いは、
全部までもが同じであるホッピングシーケンスを利用することができる。もちろ
ん、任意のホッピングにおいて割当てられた周波数バンドの全てが、これより早
い機会のホッピングにおいて割当てられたものと異なることは差し支えないが、
しかしながら、それは要求ではない。全体として、チャネルが“ビン”(即ち、
連続した周波数バンドのグループ)にグループ分けされたとしても、ホッピング
が“ビン”対“ビン”を基本として実行されることが要求されるものではない。
むしろ、ホッピングは依然として周波数バンド対周波数バンドを基本として実行
され、如何なるホッピングにおいても、完全な、部分的な、或いはオーバラップ
のないビンが、以前のホッピングにおいて発生しているビンのいずれのものとも
共に存在できる。
【0025】 本発明に従う代表的なホッピングシーケンスが図3に図示されている。この単
純な例では、f1からf11までで示される11個の周波数が備えられる。ユーザ
1と示された第1のユーザには、1ホッピング当たり4つの周波数バンドが割り
付けられる。ユーザ2と示された第2のユーザには、1ホッピング当たり2つの
周波数バンドが割り付けられる。ユーザ3と示された第3のユーザには、1ホッ
ピング当たり3つの周波数バンドが割り付けられ、そして、ユーザ4と示された
第4のユーザには、1ホッピング当たり2つの周波数バンドが割り付けられる。
一般に、周波数バンドの数とユーザの数とは、ここで用いられている数よりはる
かに大きいものであることが認識されるであろうが、この例はただ説明の目的だ
けのためにある。
【0026】 最初のホッピング(HOP=1)において、ユーザ1には周波数バンドf1
らf4が割当てられ、ユーザ2には周波数バンドf5からf6が割当てられ、ユー
ザ3には周波数バンドf7からf9が割当てられ、ユーザ4には周波数バンドf10 からf11が割当てられる。
【0027】 2番目のホッピング(これは最初のホッピングにすぐに続くこともあるし、そ
うでないこともある)(HOP=2)において、本発明の技術によって、ユーザ
1には周波数バンドのどんなセットも割当てることができる。周波数バンドの内
少なくとも1つが第1のホッピングにおいて用いられたのではないものとなるよ
うに周波数バンドを割当てることが好ましいが、これは要求ではない。この例で
は、周波数バンドf3からf6がユーザ1に割当てられる。周波数バンドf3から
4が最初のホッピングにおいても割当てられたことが観察されるが、これは受
容可能なものである。なぜなら、本発明の割当て技術が、あるホッピングから次
のホッピングで、或いは、連続しないホッピング間で、どの周波数バンドがユー
ザに割当てられるのかについての制限を課すものではないためである。
【0028】 また、2番目のホッピングにおいて、ユーザ3には周波数バンドf9からf11
を割当てられることが決定される。再び、第1と第2のホッピングとの間で、周
波数バンドのオーバラップした使用があるが(即ち、f9が第1と第2のホッピ
ングの両方でユーザ3に割当られている)、これは受容可能なものである。
【0029】 2番目のホッピングについての割当を完了させるために、ユーザ2には周波数
バンドf1からf2が割当てられ、ユーザ4には周波数バンドf7からf8が割当て
られる。これらユーザ各々に対して、第1と第2のホッピングの間で、周波数バ
ンド割当ての完全な直交性がある。
【0030】 3番目のホッピング(HOP=3)(これは2番目のホッピングにすぐに続く
こともあるし、そうでないこともある)において、ユーザ1には周波数バンドf 4 からf7が割当てられる。周波数バンドf4からf6が2番目のホッピングでの使
用のためにユーザ1に割当てられるが、その割当は許されるものである。なぜな
ら、本発明の技術はホッピングシーケンスにおける如何なるホッピング間での直
交性を要求するという制限を課すものではないからである。
【0031】 また、3番目のホッピングにおいて、ユーザ3には周波数バンドf1からf3
割当てられ、ユーザ4には周波数バンドf8からf9が割当てられ、ユーザ2には
周波数バンドf10からf11が割当てられる。ユーザ4に関し、2番目と3番目の
ホッピングでなされた割当の間では、あるオーバラップ、即ち、周波数バンドf 8 がある。しかしながら、ユーザ3とユーザ2とに関し、完全な直交性がある。
【0032】 4番目のホッピング(HOP=4)(これは3番目のホッピングにすぐに続く
こともあるし、そうでないこともある)において、ユーザ1には周波数バンドf 8 からf11を割当て、ユーザ2には周波数バンドf1からf2を割当て、ユーザ3
には周波数バンドf3からf5を割当て、ユーザ4には周波数バンドf6からf7
割当てることが決定される。ユーザ1、ユーザ2、及びユーザ4に関し、3番目
のホッピングで割当てられた周波数バンドと4番目のホッピングでなされた割当
てられた周波数バンドとの間には完全な直交性がある。しかしながら、ユーザ3
に関し、あるオーバラップがあり、即ち、f3が両方のケースで割当てられる。
しかしながら、4番目のホッピングでユーザ3に周波数バンドf4とf5を割当て
ることにより、ユーザ3が連続したホッピングの間に全く同じ周波数スペクトラ
ムを用いることが防止される。
【0033】 非直交性のホッピングが発生することを許すことにより、より広い多様性をも
ったホッピングシーケンスが利用可能となることが観察される。従って、図3の
例では、各ユーザは、スペクトルバンド幅の全く同じ部分を一度以上用いること
なく、4つの図示したホッピングを行うことが可能になる。しかしながら、他の
可能なホッピングシーケンスでは、ユーザは、スペクトルバンド幅の全く同じ部
分を一度以上用いることも全く可能である。
【0034】 チャネルのブロック(即ち、“ビン”)ではなくむしろ周波数ホッピング解像
度としてチャネルをもつことにより、固定的なセットの周波数ホッピングシーケ
ンスが割当てられたチャネル数に係らず用いられる。その結果、多くのチャネル
が1つ或いは2,3のブロックに割当てられたときでさえ、周波数ホッピングの
全ての利点が保持される。
【0035】 いくつかのユーザが同時的にアクティブであるとき、複雑な周波数ホッピング
シーケンスは必要ではない。全てのユーザはチャネル単位を基本としてホッピン
グを行う。ほとんどのスペクトル容量が割当てられるなら、ユーザは容量の低下
に気づくであろう。この場合、システムは過負荷状態であるかもしれず、ユーザ
に割当てられたブロックが部分的に或いは完全にオーバラップしているのかもし
れないが、これらのブロックには依然としてある程度の干渉耐性をもっている。
このような場面は未調整型の周波数ホッピングシステムではありふれたことであ
る。
【0036】 周波数ホッピングシーケンスの完全な調整により、好ましい環境ではより高レ
ベルな性能が得られることになる。しかしながら、厳しい環境下では、あるユー
ザには恒常的にジャムが発生するかもしれない。この場合、チャネル単位を基本
とする周波数ホッピングはそのジャムを拡散するであろう。あるホッピングが(
好ましい)ユーザのブロックをオーバラップさせ、従って、互いにジャムを発生
させることになるという事実は避けられないことあるが、相対的には良好なもの
である。
【0037】 本発明の別の側面からすれば、ジャムの量は、接続の品質を表すメトリックを
取得し、そのメトリックを用いてその接続に割当てられるべきであるバンド幅の
量を制御することによって受容可能なレベルに維持される。(接続に割当てられ
るバンド幅の量はジャムの可能性に直接的に比例する。)この特徴が図4のフロ
ーチャートに示される代表的な接続管理技術に関して図示される。この例は2つ
のユニット間の接続の確立で始まる(ステップ401)。このユニットは移動端
末と基地局、移動端末と別の移動端末、或いはここで説明した周波数ホッピング
技術を採用することが可能な何らかの2つの無線通信機器で良い。接続の確立は
従来技術に従って実行され、ここではさらに詳細に説明することはない。
【0038】 この場合、移動端末が基地局と通信を行っていることを仮定すると、その接続
が確立した後、創始ユニットはその接続のためにある一定のバンド幅(BW)を
割当てることを試行する。もし、それがその接続を創始する端末であるなら、そ
の端末は存在するトラフィックレベルについては何も知らないかもしれず、それ
が必要と考えるバンド幅をできるだけ取得しようと試みるかもしれない。基地局
は存在するトラフィックレベルについて良い考えをもっているかもしれず、その
開始の時点では、それがもっともであると考えるレベルにバンド幅を減少させる
かもしれない(ステップ403)。しかしながら別の実施形態では、そのユニッ
トはプリセットされたバンド幅で開始し、その後これを調整するかもしれない。
【0039】 初期のバンド幅が調整交渉された後、通信が開始される(ステップ405)。
両方のユニットが同期がとられ、同じ擬似乱数(PN)シーケンスを用いて連続
的なOFDM搬送波のセットを選択して任意の時刻で用いる。PNシーケンス値
のマッピングは、バンド幅がOFDMチャネル内に留まるか(可変バンド幅フィ
ルタ/検波受信器が用いられるとき−以下を見よ)、或いは、開始時の周波数が
OFDMチャネル内に留まり、その後の副搬送波がOFDMチャネルを包み込む
(FFT受信器が用いられるとき−以下を見よ)ことを確認しなければならない
であろう。これによって、OFDMチャネル内の全ての副搬送波がランダム的に
用いられることは保証される。
【0040】 ある間隔で、通信ユニットは接続の品質を表すメトリックスを取得する。その
リンク品質は例えば、ビット誤り率(BER)、或いは、フレーム誤り率(FE
R)を見ることによって評価される。搬送波対干渉比(C/I)のような他の品
質に関係したメトリックスも同様に用いられる。もし、誤り率或いは干渉レベル
があまりにも高すぎるなら(判断ブロック407において“yes”にででいく
経路)、要求されたバンド幅は狭くされ(しかし、1つの副搬送波よりも小さく
はない)(ステップ409)、通信を継続する前にこの新しいバンド幅の値で調
整交渉がなされる(ステップ411)。
【0041】 もし、その誤り率が低く、しかし、用いられるバンド幅が必要とされるものよ
りも小さいものであれば(判断ブロック413において“no”にででいく経路
)、より大きなバンド幅が要求され(ステップ415)、再調整交渉がなされる
(ステップ411)。
【0042】 上述のような動的なバンド幅調整を行うと、端末と基地局間、或いは、1対1
接続における端末間の局部的な方策がバンド幅使用を最適化するために用いられ
る。このやり方の利点は、トラフィックが高い間には、どの通信リンクでもより
少ない副搬送波を用い、より多くのリンクがアクティブになる点である。トラフ
ィックが低いときには、集中制御に関与することなく、高速のリンクがより多く
の副搬送波を用いる。
【0043】 この動的割当方式は、バンドが限定されているためにチャネル相互の干渉が問
題となるかもしれない(即ち、異なる基地局に対して用いることができるOFD
Mチャネルがわずか2,3しかない)システムに対してもうまく作用する。周波
数ホッピングは干渉を拡散し、可変バンド幅は効果的にチャネル相互の干渉を低
減するより多くのサブチャネルを創生する。
【0044】 本発明で用いる代表的なOFDM送信機を図5を参照して説明する。送信(T
X)データが高速フーリエ逆変換(IFFT)変調ブロック501に供給され、
m/Nビットがm項(m-ary)の変調方法を用いてN個の副搬送波で変調される
。その変調によりI信号とQ信号とが得られ、これらは結合されて標準的な方法
でアップコンバートされる。
【0045】 IFFT変調ブロック501の可能性のある実施形について図6を参照して説
明する。TXデータがデータフォーマッタ601に供給され、そこからN個のm
ビットデータストリームをパラレルに生成する。そのバンド幅はセレクタ603
によって決定され、セレクタではデータフォーマッタ601からN個のmビット
データストリームをパラレルに受信し、1回で、選択された数のこれらmビット
のストリームを出力する。そのような選択されたmビットのストリーム各々はバ
レルシフタ605でシフトされて周波数ホッピングを成し遂げ、対応するN個の
OFDM副搬送波は標準的なm項(m-ary)の変調方法によって変調される。こ
の時点までにデータは周波数領域にいる。逆FFTブロック607は、標準的な
方法で用いられる時間領域のI信号とQ信号へのこの最後の変換を実行する。副
搬送波の数Nを変化させることによって、信号のバンド幅が変調される。例えば
、24ビットが分割されて8つの3ビットストリームになっても良い。各3ビッ
トのストリームは周波数領域において8−PSKによって副搬送波を変調し、8
つの副搬送波のセットはそれから結合されて逆FFTブロック607によって時
間領域のI信号とQ信号とに変換される。副搬送波の変調に関して、GMSK(
N=1)或いは他の方式を選択することは可能である。
【0046】 本発明のOFDMの実施形態の代表的な受信機は、図7に示されているように
、送信機と対を成して完全なものとなる。アンテナ701から受信された信号は
アンテナフィルタ703と低雑音増幅器(LNA)を通過する。LNA705の
出力は第1の局部発振器709からの信号と(第1のミキサ707で)混合され
る。混合信号はバンドパスフィルタ711を通過する。それから、その結果得ら
れる濾過信号が第2の局部発振器715からの信号と(第2のミキサ713で)
ミックスされる。第2のミキサ713の出力はFFTブロック717に供給され
、そこで時間空間の信号を周波数空間の副搬送波の情報へと変換する。その副搬
送波を復調し、それらをディマルチプレキシングすることにより、元々送信され
たデータストリームが回復される。再び、バンド幅と周波数ホッピングの選択が
副搬送波をデータストリームにマッピングすることにより成し遂げられる。
【0047】 OFDMはバンドをさらに小さく分割する(sub-banding)ことの特別な場合
である。正規なFDMAを変調方式(例えば、GMSK、QPSK等)の任意の
組み合わせととともに用いることは可能である。また、CDMAを基本としたシ
ステムで、そのCDMAの中心周波数がホッピングし、その一方でユーザのバン
ド幅がデータ速度に従って変化するようなシステムをもつこともできる。(後者
の方式は、電力制御が採用されないと実際的ではないかもしれない。)
【0048】 従って、別の実施形態では、本発明の周波数ホッピング技術は、OFDMでは
ないシステムでの使用にも適用される。そのような場合には、送信機と受信機の
基本設計を変更する必要があるかもしれない。本発明で用いる代表的な非OFD
M受信機のブロック図が図8に描かれている。ここで、周波数ホッピングは第2
の局部発振器815の動作を制御し(別の実施形態では、第1の局部発振器80
9も同様に使用されるのであるが)、可変バンド幅チャネルフィルタ817はバ
ンド幅を設定する。検波器819は今や、例えば、正規の単一搬送波信号を見て
、それを検波する。サンプリング率と他のタイミング信号が、実際の方法や採用
される実施形によって要求されるように設定されても良い。送信機はシンボル率
と中央周波数とを変化させて可変バンド幅と周波数ホッピングとを達成する。
【0049】 本発明は特定の実施形態に関して説明された。しかしながら、当業者であれば
上述した好適な実施形態以外の具体的な形に本発明を実施することが可能である
ことがすぐに明らかであろう。このことは本発明の主旨を逸脱することなくなさ
れる。
【0050】 例えば、本発明はOFDMシステムに関連して説明された。しかしながら、チ
ャネルバンド幅やチャネルブロックよりも精細な周波数ホッピング解像度をもた
せることにより、本発明の周波数ホッピング技術は、割当てられた周波数バンド
幅が使用中の周波数バンドと比較して大きいときでさえも用いることができる。
【0051】 好適な実施形態は単に説明のためのものであり、如何ようにも限定的に考えら
れるべきではない。本発明の範囲は前述の説明ではなくむしろ添付された請求の
範囲によって与えられるものであり、その請求項の範囲にある全ての変形物や同
等物はその中に含められるものであることが意図されている。
【図面の簡単な説明】
本発明の目的及び利点は、添付図面と関連した詳細な説明を読むことにより理
解できるが、その添付図面は次の通りである。
【図1】 本発明の技術が採用された代表的なセルラシステムのレイアウトを図示してい
る。
【図2】 従来技術に従う4つのユーザについてのホッピングシーケンスを図示している
【図3】 本発明に従う4つのユーザについての代表的なホッピングシーケンスを図示し
ている。
【図4】 本発明の一側面に従う代表的な接続管理技術を図示したフローチャートである
【図5】 本発明で用いる代表的なOFDM送信機のブロック図である。
【図6】 代表的なOFDM送信機で用いられる高速フーリエ逆変換のモジュレータのブ
ロックの代表的な実施形態のブロック図である。
【図7】 本発明で用いる代表的なOFDM受信機のブロック図である。
【図8】 本発明で用いる代表的な非OFDM送信機のブロック図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成12年5月24日(2000.5.24)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】 OFDMと周波数ホッピングとを組み合わせて用いるには、必ず、バンド幅オ
ンデマンドとジャミングへの耐性を備えることを必要である。しかしながら、利
用可能な周波数の多くが1つ或いはわずか2,3のユーザに割当てられるとき、
ホッピングする未使用の周波数はない。その結果、このような環境下では周波数
ホッピングは効果的ではない。例えば、もし、周波数の半分が1ブロックのチャ
ネルにおいて1つのユーザに割当てられるなら、ホッピングのためにたった1つ
の他のブロックだけがのこる。同様に、1つのブロックで4分の1のチャネルが
割当てられるなら、次のホッピングからはわずか3つの未使用の周波数ブロック
が選択のために残される。 欧州特許公開公報第0786890号(EP-A-0786890)は、バンド分割多元接
続(BDMA:Band Division Multiple Access)として言及される、マルチユ
ーザ、マルチキャリア移動無線システムにおける資源の割当を開示している。こ
の文書に開示されたBDMAシステムは、周波数ホッピングを採用しておらず、
それで、周波数ホッピングシステムにおいてバンド幅オンデマンドを提供する問
題に関しては沈黙している。 欧州特許公開公報第0825741号(EP-A-0825741)もまたBDMAシステ
ムを開示しており、そのシステムでは、各ユーザは1つ以上の割当てられたタイ
ムスロットの間に、数多くの所定のバンドスロットの1つで通信を行う。その開
示されたバンドスロットは全て等バンド幅であり、それで、その開示システムは
異なるユーザに全無線スペクトラムから異なる量を用いるという可能性を提供し
ていない。さらにその上、開示されたBDMAシステムは周波数ホッピングを採
用してはいるが、そのホッピングは全てのバンドスロットが互いに関して直交し
ているので全く従来のものであり、その結果、可能性のあるホッピングシーケン
スは再び制限される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】 図1に図示されたもののようなセルラ無線システムで使用される移動局と基地
局とは、従来の周波数ホッピング技術の採用のように知られているものである。
パーソンら(Persson et al.)に発行された米国特許第5,537,434号、デント(D
ent)に発行された米国特許第5,425,049号は、無線通信システムにおける周波数
ホッピングを用いた公知のハードウェアと技術とを図示している。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0044
【補正方法】変更
【補正内容】
【0044】 本発明で用いる代表的なOFDM送信機を図5を参照して説明する。代表的な
OFDM送信機は本発明での使用のためだけのものであるが、その代表的なOF
DM送信機についての情報は、本発明がどのように用いられるのかを理解する上
で有用である。送信(TX)データが高速フーリエ逆変換(IFFT)変調ブロ
ック501に供給され、m/Nビットがm項(m-ary)の変調方法を用いてN個
の副搬送波で変調される。その変調によりI信号とQ信号とが得られ、これらは
結合されて標準的な方法でアップコンバートされる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0046
【補正方法】変更
【補正内容】
【0046】 本発明のOFDMの実施形態の代表的な受信機は、図7に示されているように
、送信機と対を成して完全なものとなる。代表的なOFDM受信機は本発明での
使用のためだけのものであるが、その代表的なOFDM受信機についての情報は
、本発明がどのように用いられるのかを理解する上で有用である。アンテナ70
1から受信された信号はアンテナフィルタ703と低雑音増幅器(LNA)を通
過する。LNA705の出力は第1の局部発振器709からの信号と(第1のミ
キサ707で)混合される。混合信号はバンドパスフィルタ711を通過する。
それから、その結果得られる濾過信号が第2の局部発振器715からの信号と(
第2のミキサ713で)ミックスされる。第2のミキサ713の出力はFFTブ
ロック717に供給され、そこで時間空間の信号を周波数空間の副搬送波の情報
へと変換する。その副搬送波を復調し、それらをディマルチプレキシングするこ
とにより、元々送信されたデータストリームが回復される。再び、バンド幅と周
波数ホッピングの選択が副搬送波をデータストリームにマッピングすることによ
り成し遂げられる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0049
【補正方法】変更
【補正内容】
【0049】 本発明は特定の実施形態に関して説明された。しかしながら、当業者であれば
上述した好適な実施形態以外の具体的な形に本発明を実施することが可能である
ことがすぐに明らかであろう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA,Z W

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線通信システムにより用いられる複数のチャネルに分割され
    る利用可能な周波数スペクトラムを利用する前記無線通信システムを運用する方
    法であって、 前記方法は、 前記無線通信システムのユーザと通信を行う第1のホッピング期間に同時に用
    いられるn個のチャネルを割当て、該割当てられたチャネルは前記利用可能な周
    波数スペクトラムに隣接する周波数バンドを占有し、前記nは2以上である工程
    と、 前記無線通信システムの前記ユーザと通信を行う第2のホッピング期間に同時
    に用いられるn個のチャネルを割当てる工程とを有し、 前記第2のホッピング期間に用いるために割当られたn個のチャネルは前記利
    用可能な周波数スペクトラムに隣接する周波数バンドを占有し、 前記第2のホッピング期間に用いるために割当られた前記n個のチャネルの少
    なくとも1つは、前記第1のホッピング期間に用いるために割当られた前記n個
    のチャネルの少なくとも1つと同じであり、 前記第2のホッピング期間に用いるために割当られた前記n個のチャネルの少
    なくとも1つは、前記第1のホッピング期間に用いるために割当られた全てのチ
    ャネルと異なることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記第1及び第2のホッピング期間は連続的に発生するホッピ
    ング期間であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記無線通信システムの第2のユーザと通信を行う前記第1の
    ホッピング期間に同時に用いられる第2の数、m個のチャネルを割当て、前記第
    2のユーザによる使用のため割当られたチャネルは前記利用可能な周波数スペク
    トラムに隣接する周波数バンドを占有する工程と、 前記無線通信システムの前記第2のユーザと通信を行う前記第2のホッピング
    期間に同時に用いられるm個のチャネルを割当てる工程とをさらに有し、 前記第2のホッピング期間に前記第2のユーザによる使用のために割当られた
    前記m個のチャネルは前記利用可能な周波数スペクトラムに隣接する周波数バン
    ドを占有し、 前記mは前記nとは等しくないことを特徴とする請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記第2のホッピング期間に前記第2のユーザにより使用され
    るために割当られた前記m個のチャネルの少なくとも1つは、前記第1のホッピ
    ング期間に前記第2のユーザにより使用されるために割当られた前記m個のチャ
    ネルの少なくとも1つと同じであり、 前記第2のホッピング期間に前記第2のユーザにより使用されるために割当ら
    れた前記m個のチャネルの少なくとも1つは、前記第1のホッピング期間に前記
    第2のユーザにより使用されるために割当られた全てのチャネルと異なることを
    特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記第2のホッピング期間に前記第2のユーザにより使用され
    るために割当られた前記m個のチャネルのどれ1つとして、前記第1のホッピン
    グ期間に前記第2のユーザにより使用されるために割当られた前記m個のチャネ
    ルのどれとも同じではないことを特徴とする請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記無線通信システムの前記ユーザと通信を行う第3のホッピ
    ング期間に同時に用いられるn個のチャネルを割当てる工程をさらに有し、 前記第3のホッピング期間は前記第2のホッピング期間のすぐ後に続き、 前記第3のホッピング期間に用いるために割当られた前記n個のチャネルは前
    記利用可能な周波数スペクトラムに隣接する周波数バンドを占有し、 前記第3のホッピング期間に用いられるために割当られた前記n個のチャネル
    のどれ1つとして、前記第1及び第2のホッピング期間に用いられるために割当
    られた前記n個のチャネルのどれとも同じではないことを特徴とする請求項1に
    記載の方法。
  7. 【請求項7】 接続の品質を表すメトリックを得る工程と、 前記メトリックを用いて前記nの値を調整する工程とをさらに有することを特
    徴とする請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記メトリックはビット誤り率であることを特徴とする請求項
    7に記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記メトリックはフレーム誤り率であることを特徴とする請求
    項7に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記メトリックは前記搬送波対干渉の比であることを特徴と
    する請求項7に記載の方法。
  11. 【請求項11】 無線通信システムにより用いられる複数のチャネルに分割さ
    れる利用可能な周波数スペクトラムを利用する前記無線通信システムを運用する
    装置であって、 前記装置は、 前記無線通信システムのユーザと通信を行う第1のホッピング期間に同時に用
    いられるn個のチャネルを割当て、該割当てられたチャネルは前記利用可能な周
    波数スペクトラムに隣接する周波数バンドを占有し、前記nは2以上である手段
    と、 前記無線通信システムの前記ユーザと通信を行う第2のホッピング期間に同時
    に用いられるn個のチャネルを割当てる手段とを有し、 前記第2のホッピング期間に用いるために割当られたn個のチャネルは前記利
    用可能な周波数スペクトラムに隣接する周波数バンドを占有し、 前記第2のホッピング期間に用いるために割当られた前記n個のチャネルの少
    なくとも1つは、前記第1のホッピング期間に用いるために割当られた前記n個
    のチャネルの少なくとも1つと同じであり、 前記第2のホッピング期間に用いるために割当られた前記n個のチャネルの少
    なくとも1つは、前記第1のホッピング期間に用いるために割当られた全てのチ
    ャネルと異なることを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2のホッピング期間は連続的に発生するホッ
    ピング期間であることを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 【請求項13】 前記無線通信システムの第2のユーザと通信を行う前記第1
    のホッピング期間に同時に用いられる第2の数、m個のチャネルを割当て、前記
    第2のユーザによる使用のため割当られたチャネルは前記利用可能な周波数スペ
    クトラムに隣接する周波数バンドを占有する手段と、 前記無線通信システムの前記第2のユーザと通信を行う前記第2のホッピング
    期間に同時に用いられるm個のチャネルを割当てる手段とをさらに有し、 前記第2のホッピング期間に前記第2のユーザによる使用のために割当られた
    前記m個のチャネルは前記利用可能な周波数スペクトラムに隣接する周波数バン
    ドを占有し、 前記mは前記nとは等しくないことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  14. 【請求項14】 前記第2のホッピング期間に前記第2のユーザにより使用さ
    れるために割当られた前記m個のチャネルの少なくとも1つは、前記第1のホッ
    ピング期間に前記第2のユーザにより使用されるために割当られた前記m個のチ
    ャネルの少なくとも1つと同じであり、 前記第2のホッピング期間に前記第2のユーザにより使用されるために割当ら
    れた前記m個のチャネルの少なくとも1つは、前記第1のホッピング期間に前記
    第2のユーザにより使用されるために割当られた全てのチャネルと異なることを
    特徴とする請求項13に記載の装置。
  15. 【請求項15】 前記第2のホッピング期間に前記第2のユーザにより使用さ
    れるために割当られた前記m個のチャネルのどれ1つとして、前記第1のホッピ
    ング期間に前記第2のユーザにより使用されるために割当られた前記m個のチャ
    ネルのどれとも同じではないことを特徴とする請求項13に記載の装置。
  16. 【請求項16】 前記無線通信システムの前記ユーザと通信を行う第3のホッ
    ピング期間に同時に用いられるn個のチャネルを割当てる手段をさらに有し、 前記第3のホッピング期間は前記第2のホッピング期間のすぐ後に続き、 前記第3のホッピング期間に用いるために割当られた前記n個のチャネルは前
    記利用可能な周波数スペクトラムに隣接する周波数バンドを占有し、 前記第3のホッピング期間に用いられるために割当られた前記n個のチャネル
    のどれ1つとして、前記第1及び第2のホッピング期間に用いられるために割当
    られた前記n個のチャネルのどれとも同じではないことを特徴とする請求項11
    に記載の装置。
  17. 【請求項17】 接続の品質を表すメトリックを得る手段と、 前記メトリックを用いて前記nの値を調整する手段とをさらに有することを特
    徴とする請求項11に記載の装置。
  18. 【請求項18】 前記メトリックはビット誤り率であることを特徴とする請求
    項17に記載の装置。
  19. 【請求項19】 前記メトリックはフレーム誤り率であることを特徴とする請
    求項17に記載の装置。
  20. 【請求項20】 前記メトリックは前記搬送波対干渉の比であることを特徴と
    する請求項17に記載の装置。
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