JP2002509622A - ラベル及びその製造方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 剥離材料の裏当てに接着されて裏面方向に規制される自己接着性表面を有する自己接着性支持片、該支持片の該前面に配置されて折りたたまれた部分であって、該折りたたまれた部分は前面カバー及び裏面カバーの間に中間の部品を囲む該両カバーを含み、そして該折りたたまれた部分を覆い、かつ該折りたたまれた部分に接着された自己接着性薄層状材料であって、該薄層状材料は、該支持片及び該折りたたまれた部分の両縁部を越えて延びて剥離材料の該裏当てに接着される永久型感圧性接着剤で被着されて裏面方向に規制される表面を有するラベルの周縁部を形成し、そしてその際に該薄層状材料を切断又は引裂きくことにより該中間の部品を入手できることを特徴とする、剥離材料の裏当てに支持された自己接着性ラベル。本発明は該のラベルの製造方法も提供する。

Description

【発明の詳細な説明】 ラベル及びその製造方法 本発明は、自己接着性ラベル及び自己接着性ラベルの製造方法に関する。特に 、本発明は、折りたたまれたリーフレット（印刷物、ちらし、パンフレット）が 、隠された情報を見させないラベル、及びラベルが製品に接着されている場合に 、予め隠された情報を見るのに使用者が開封できるようなラベルに関する。 消費者用製品の製造業者は、時々、所謂、即時に当選が判る”インスタントく じ付”宣伝商品を使って製品の販売促進を行なうことが多い。そのような販売促 進策では、購入者によって開封され、もし「当り」であれば賞品を要求できるよ うな隠し情報が直接的又は間接的に備えた製品が大量に提供される。大半の製品 は当選でない製品であり、少数の製品が当選製品である。その製品が当選製品で あるか外れ製品であるかを示す情報はユーザーがその製品を買い求めてしまうま で実質的に判らないことが必要であり、その情報をユーザーが入手した結果、い たずらの開封の証拠が明らかになることが必要である。例えば、即時に当選が判 る一般的な大抵の宣伝商品では、密封した包装製品に当選が判るチケットを挿入 すること、金属缶の内部に情報を印刷すること、及び製品の包装物に所謂、擦り 取り式の販売促進内容を印刷することが挙げられる。これらの販売促進策は全て 、製品の包装やラベル化の要求事項に対して実質的な改良が必要である。 本発明は、第１ラベルが製品に関する標準化された情報を消費者に届けるが、 第２ラベルとして製品に接着できる、実質的に確実で、いたずらの開封の跡が残 る自己接着性ラベルの形で即時に当選が判る販売促進システムを提供することを 目的とする。 リーフレットラベルの形の第２ラベルは、消費者には既に長年にわたって知ら れている。このようなラベルは、ヨーロッパ特許公開公報第００４３１７９Ａ号 に開示されているように前面カバーに引裂きラインを付けることができるか、或 いは別の方法として例えば、ヨーロッパ特許公開公報第０１８０３６５Ａ号のよ うにオーバーラミネーション（上層積層）することができる。これらの先行技術 のリーフレットラベルでは、所要のレベルの安全性ばかりでなくいたずらの開封 の証拠も得られないので、即時に当選が判る販売促進ラベルとして使用するのに 適していない。 必要なレベルの安全性を持ち、そしていたずらの開封を証明する、即時に当選 が判る”インスタントくじ付”宣伝商品用ラベルとして使用するのに適した自己 接着性ラベルを提供することが本発明のもう１つの目的である。 従って、本発明は、剥離材よりなる裏当て（裏打ち、基材、裏材、裏地）に接 着された自己接着性ラベルであって、剥離材料よりなる該裏当てに接着される裏 側を向いた自己接着性の面を有する自己接着性支持体と、該支持体の前面に配置 された折り畳み体であって、前面カバー及び裏面カバーを有しこれらの間に中間 の部品を介在させている折り畳み体と、該折り畳み体を覆い、かつ該折り畳み体 に接着されている自己接着性薄層状材料とを有しており、該薄層状材料は、該支 持体及び該折り畳み体の両縁部を越えて延在し、剥離材料よりなる該裏当てに接 着された永久型感圧性接着剤が被着された裏面を有するラベルの周縁部を形成し ており、該薄層状材料を切断又は引き裂くことにより該中間の部品を入手できる ことを特徴とする、剥離材料よりなる裏当てに支持された自己接着性ラベルを提 供する。 本発明は、更に、剥離材料の裏当てに支持された自己接着性ラベルの連続体の 製造方法において、該製造方法が、（ａ）剥離材よりなる裏当て（裏打ち、基材 、裏材、裏地）に支持された自己接着性支持体ウェブを提供する工程；（ｂ）該 支持体ウェブの縦方向に沿って折りたたまれたシートの連続体を接着する工程で あって、該各折りたたまれたシートは、前面カバー部分、裏面カバー部分、及び 該両部分に囲まれた中間の部分から成ること；（ｃ）折りたたまれたシート及び 支持体ウエブの組立体を該剥離材料まで打抜くことにより中間のラベルの連続体 を 切断する工程であって、各々は折りたたまれたシートの１枚から切断された折り たたまれたリーフレット（印刷物、ちらし、パンフレット）から成り、かつ該支 持体ウェブから切断された支持片に接着されること；（ｄ）該中間のラベルを囲 む廃材料を剥離材料の該裏当てから取り外す工程；（ｅ）各中間のラベルが該薄 層状材料により包み込まれるように、永久型感圧性接着剤で被着された自己接着 性薄層状材料のウェブで該中間のラベルを積層被覆する工程；そして（ｆ）各中 間のラベルの周りの該薄層状材料を打抜くことにより各中間のラベルを囲み、か つ剥離材料の該裏当てに接着された該薄層状材料の周縁部を形成する工程；の各 工程から成ることを特徴とする製造方法も提供する。 付図を参照して、本発明の一例としての実施態様を下記で説明する： 第１図は、剥離材よりなる裏当てに支持された、本発明の実施態様による自己 接着性ラベルの斜視図であり： 第２図は、第１図の自己接着性ラベルの線Ａ−Ａに沿った立面断面図であり； 第３図は、第１図及び第２図の自己接着性ラベルの連続体を製造する方法の第 １段階で使用する装置の略断面図であり； 第４図は、該の製造方法の第２段階を実施する際に使用する別の装置の略側面 図である。 第１図及び第２図には、剥離材よりなる裏当て４のウエブ、例えばシリコーン 被着紙に支持された本発明の実施態様に係る自己接着性ラベル２が示されている 。一般的に、該ラベルの連続体は剥離材よりなる裏当て（裏打ち、基材、裏材、 裏地）４に支持されていて、自動ラベル貼り機によってラベルを貼る製品に自己 接着性ラベル２を自動的に貼付するためにリールに巻き取られている。 自己接着性ラベル２は、一般的にポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリエチレ ン又はポリプロピレン等の透明プラスチック製のシート８を有する最下部の接着 剤付支持片６を備えており、シート８はその最裏面に感圧性接着剤層１０が被着 されており、この感圧性接着剤層１０は支持片６を剥離材から成る裏当て（裏打 ち、基材、裏材、裏地）４に対し剥離可能に接着している。ラベル２では、折り たたまれたリーフレット（印刷物、ちらし、折り畳みパンフレット）１２は、裏 面カバー（裏表紙）１４と、第１折りたたみライン１８に沿って該裏面カバー１ ４を折ることにより形成された前面カバー（表紙）１６と、該前面（表紙）及び 裏面カバー（裏表紙）１６、１４の間にあって、第２折りたたみライン２２を介 して裏面カバー１４に連なっている中間のパネル２０とを有する。裏面カバー１ ４の最裏面は、一般的にＰＶＡ接着剤等の水性接着剤のような永久型接着剤の層 ２４によって支持片６の前面（表側の面）の大部分に接着される。前面カバー１ ６は、第２折りたたみライン２２を越えて延在し且つ支持片６の前面に隣接して 配置された延長型フラップ２６を含む。 自己接着性ラベル２の前面カバー１６は、中間パネル２０の表面に印刷された あらゆる情報を隠蔽する。自己接着性ラベル２が、インスタントくじ付宣伝商品 で使用される時、この隠された印刷情報には、このラベルが当選ラベルか、外れ ラベルかの表示を含んでいても良い。 剥離材よりなる裏当て４のウェブ及び折りたたまれたリーフレット１２の各々 の長手方向、即ち第１折りたたみライン１８と延長型フラップ２６とを結ぶ方向 において、折りたたまれたリーフレット１２によって覆われない対向する両縁部 ２８、３０を形成するように、支持片６が第１折りたたみライン１８と延長型フ ラップ２６とを越えて長手方向に延在するように、支持片６と折りたたまれたリ ーフレット１２は採寸される。第２縁部３０は第１縁部２８より該長手方向に長 く、折りたたまれたリーフレット１２のサイドのうち使用者が開封するサイドに 位置している。自己接着性ラベル２の製造方法に関して下記で説明するように、 折りたたまれたリーフレット／支持片の組立体の対向する横の縁部３２、３４は 、打抜きにより形成された折りたたまれたリーフレット１２と支持片６の共通の 縁部を成している。 折りたたまれた帯（ストリップ）／支持片組立体は自己接着性薄層状材料（接 着剤付被覆材）３６によってオーバーラミネーション（被装積層）されて、完全 に包み込まれるが、この薄層状材料３６は感圧性接着剤の層４０が背面に被着さ れた、一般的に、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ポリエチレン又はポリプロピ レンの透明プラスチックシートから成るのが好ましい。感圧性接着剤は、当業界 では公知の永久型接着剤である。ラベルが貼られる特定の製品の表面との強くて 、信頼性のある接着結合を形成するように、特定の永久型感圧性接着剤配合物が 選ばれる。薄層状材料（被覆材）３６は支持片６の両縁部２８、３０をウェブ縦 方向に越え、かつ横の両縁部３２、３４を横方向に越えて延びて、折りたたまれ たリーフレット／支持片組立体の周りの縁部４２を形成し、この縁部４２はその 周縁部全てが感圧性接着剤の層４０によって剥離材よりなる裏当て４に接着され ている。第１図では、薄層状材料３４は透明なので、折りたたまれたリーフレッ ト／支持片組立体は該薄層状材料の下に見える。 薄層状材料３６は、感圧性接着剤の層４０によって前面カバー１６の前面（表 側の面）、及び支持片６の対向する両縁部２８、３０の両前面（表側の面）に接 着されている。 自己接着性ラベル２は、該自己接着性ラベル２の横断方向に延在する、特に延 長型フラップ２６を横切って延在する開封ライン４４を備えている。開封ライン ４４は、自己接着性ラベルがそれに沿って開封されるべき線を示す印刷ラインを 含んでいても良く、このような構成は、このラベルが製品の切断可能基材、例え ばプラスチック包装フィルムに接着されようとするときに採用される。この代り に、自己接着性ラベルが厚手又は硬い基材、例えば箱又は容器に接着される場合 、開封ライン４４は、薄層状材料３６と延長型フラップ２６の両端まで延びる穿 孔型引裂きラインを含んでいても良い。 使用の際に、自己接着性ラベルは表示対象の製品に貼られ、自己接着性縁部４ ２、及び自己接着性支持片６によってその製品に永久的に接着される。こうする ことによって、自己接着性ラベル２がうかつに開封されないように自己接着性ラ ベル２とこの製品との間には強い接着層が確保される。薄層状材料３４は折りた たまれたリーフレット１２を完全に包み込むので、使用者がうかつに折りたたま れたリーフレット１２に触る恐れはない。特に、縁部４２は、折りたたまれたリ ーフレット／支持片組立体の打ち抜かれた横の両縁部３２、３４に沿って外側ま で延びているので、折りたたまれたリーフレット１２の内測印刷面に触れてみた いと思う人が、自己接着性ラベルを積極的に開封することなく横の両縁部を通し てリーフレットの中身を覗くことは出来ない。 薄層状材料３６の感圧性接着剤が表示対象の特定の製品の表面と強い接着層を 作るので、自己接着性ラベル２は開封ライン４４に沿って切断又は引裂くことな く、この製品から簡単に剥すこと或いは開封することは出来ないように、この感 圧性接着剤は選ばれる。こうすることにより、製品が当選の製品か、或いは外れ の製品かを決めるために、その製品を買うことなく自己接着性ラベルを開封しよ うとする人は減る。従って、切断機構又は引裂き機構によってだけ開封できるこ とから、この自己接着性ラベル２によっていたずら防止機能が得られる。 薄層状材料３６及び延長型フラップ２６が切断されるか又は引裂かれた後は、 人間が、中間のラベルパネル２０を入手することが出来、その中間のパネルを外 側に引っ張って前面カバーと裏面カバー１６、１４により画定されるポケット部 から引き出すことができる。このようにして、この製品が、即時に当選が判る販 売促進での当選製品であるかどうかというような、中間のパネル２０に印刷され て予め隠された情報を知ることができる。 第１図及び第２図の実施態様による自己接着性ラベルの製造方法を第３図及び 第４図に示している。 第３図には、製造方法のうちで、折りたたまれたリーフレットの連続体が、剥 離材料よりなる裏当てに支持された支持体ウェブに接着され、次に、剥離材料よ りなる裏当てに支持された折りたたまれたリーフレットと下地支持体ウェブが打 抜かれて、自己接着性薄層状材料のウェブによりオーバーラミネーション（被装 積層）される中間のラベルの連続体を形成する第１工程を実施するための、５０ として全体が表記される装置が示されている。第４図は、該製造方法のうちで、 打抜かれた折りたたまれたリーフレット／支持片組立体のオーバーラミネーショ ン組立体（被装積層集成体）が、第１実施態様の自己接着性ラベルが形成されて 剥離裏当て材料のリールに巻き取られる第２打抜き工程にかけられる第２段階を 実施するための装置を示している。 特に第３図に示される通り、剥離材料よりなる裏当てウェブ５６に支持された 感圧性透明プラスチックウェブ５４から成る二重の感圧性材料のリール５２が設 けられている。この二重のウェブは、リール５２から巻き出された後、接着剤ア プリケーター（付着器）６０が液体接着剤、例えば水溶性接着剤のパッチ（小シ ート、当て片）６２の連続体をプラスチックウェブ５４の上面の長手方向に沿っ て被着する接着剤被着ステーション５８を通るように供給される。次に、二重の ウェブは、折りたたまれたシートの被着ステーション６４に移送され、そのステ ーションで折りたたまれたシート６６の連続体は、傾斜路として全体が表示され るリーフレットアプリケーター（付着器）６８によって、接着剤のパッチ６２の 連続体に被着される。折りたたまれたシート６６は、接着剤のパッチ６２と正し く重ね合わせて被覆され、それにより、各々の折りたたまれたシート６６の裏面 カバー６７は、接着剤の各パッチ６２によってプラスチックウェブ５４に接着さ れることが判るだろう。 次に、プラスチックウェブ５４に接着された折りたたまれたシート６６は、打 抜きステーション６８に移送される。打抜きステーション６８には、折りたたま れたシート６６を含む二重のウェブか通される、上部打抜きローラー７０と下部 裏当てローラー７２が取り付けられている。第１図及び第２図の実施態様の支持 片６と折りたたまれたリーフレット１６を切断するように、打抜きローラー７０ は、接着された折りたたまれたシート６６とプラスチックウェブ５４を打ち抜く が、剥離材料よりなる裏当て５６は打ち抜かない。こうして中間のラベル７８の 連続体が形成される。薄層状材料５４に接着されていて折りたたまれたシート６ ６の切り離された部分を含む該材料５４のプラスチックウェブの切り離されたス ケルトン（骨格）から成る中間のラベル７８の周りの廃材料は、剥離材料よりな る裏当て５６から取り外されてリール７６に巻き取られる廃ウェブ７４を形成す る。 次に、打抜かれた中間のラベル７８は、被覆積層ステーション８０に到達する が、このステーションでは、自己接着性で、透明なプラスチックの薄層状材料８ ２が、この材料のリール８４から巻き出され、ローラー８６によって剥離材料よ りなる裏当て５６上の中間のラベル７８の連続体に積層される。各中間のラベル ７８は、この中間のラベル７８の縦方向にも横方向にも切断された両縁部を越え て延びる薄層状材料８２によって完全に包み込まれている。次に、こうして生成 した積層被覆された中間のラベル７８の連続体はリール８８に巻き取られる。 製造方法の第２段階は第４図に示されていて、積層被覆された中間のラベル７ ８の組立体がこのラベルのリール８８から繰り出されて、上部打抜きローラー９ ２と下部裏当てローラー９４から成る第２打抜きステーション９０へ移送される 。第１及び第２図の実施態様の薄層状材料３６の外側周縁部を切断するように、 打抜きローラー９２は積層被覆されたウェブ８２だけを両端まで切断する。こう して生成した廃ウェブのスケルトン（骨格）９６はリール９８に巻き取られる。 この打抜き工程は、第１図及び第２図に示される実施態様で生成した自己接着性 ラベル２を形成する。開封ライン４４が穿孔された引裂きラインの場合、このラ インは打抜きローラー９２によって切断できる。自己接着性ラベル２を含む、剥 離材料よりなる裏当て５６はリール１００に巻き取られる。 本発明の方法においては、各々の折り畳まれたシート６６は、ウェブを横切っ て横方向に間隔をあけた複数のリーフレット１６を形成するように切断されても 良く、打ち抜きは、複数のリール１００を形成するように細長く切られた裏当て ５６に、剥離材料よりなる該裏当て５６の幅方向にわたって複数の自己接着性ラ ベル２が具備されるように行われても良い。 図面では説明を明瞭にするためにラベルの層の厚さが大幅に誇張されているの があることは当業者には明らかだろう。 説明した実施態様では、自己接着性ラベルは３個のパネルを含む折りたたまれ たリーフレットから成る。本発明の別の実施態様では更に多数のパネルが提供さ れる場合がある。 本発明の自己接着性ラベルは、インスタントくじ用ラベルに用いるのに十分な 保護力を持った洗練され、簡便でかつ製造が容易なリーフレットラベルを含む。 積層被覆されたラベルを提供することは、ラベルをうかつに開封しないこと、及 び許可無くラベルを開封しないように人を説得するというレベルの安全性のラベ ルを提供するばかりでなく、薄層状材料によって下地の折りたたまれた紙リーフ レットに対する高度の物理的保護も得られる。本発明では、製品包装又は製品包 装ラインを大幅に変更する必要はない。引っ掻きの範囲によっては製品取扱い過 程でうかつに擦り切れたり引き剥されたりすることがあり、特別の印刷装置やイ ンキを必要とすることからラベル貼り対象の製品には実際に適しない引き剥しラ ベルも、本発明では必要でない。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＥＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ， ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，Ｆ Ｉ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ， ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，Ｍ Ｘ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ， ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，ＺＷ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １． 剥離材料よりなる裏当てに支持された自己接着性ラベルであって、 剥離材料よりなる該裏当てに接着される裏側を向いた自己接着性の面を有する 自己接着性支持体と、該支持体の前面に配置された折り畳み体であって、前面カ バー及び裏面カバーを有しこれらの間に中間の部品を介在させている折り畳み体 と、該折り畳み体を覆い、かつ該折り畳み体に接着されている自己接着性薄層状 材料とを有しており、 該薄層状材料は、該支持体及び該折り畳み体の両縁部を越えて延在し、剥離材 料よりなる該裏当てに接着された永久型感圧性接着剤が被着された裏面を有する ラベルの周縁部を形成しており、 該薄層状材料を切断又は引き裂くことにより該中間の部品を入手できることを 特徴とする、剥離材料よりなる裏当てに支持された自己接着性ラベル。 ２． 該前面カバー及び該中間の部品が、各々、第１及び第２折りたたみライ ンを介して該裏面カバーに連なっていることを特徴とする、請求の範囲第１項に 記載の自己接着性ラベル。 ３． 該前面カバーが、該裏面カバー及び該中間の部品より大きく、かつ該薄 層状材料と一緒に切断又は引裂かれると該中間の部品を入手できる延長型フラッ プを含むことを特徴とする、請求の範囲第１項又は第２項に記載の自己接着性ラ ベル。 ４． 更に、該ラベルの両端まで延びる開封ラインから成ることを特徴とする 、先行する請求の範囲のいずれかの１項に記載の自己接着性ラベル。 ５． 該中間の部品は、即時に当選が判る販売促進に関する情報が印刷されて いることを特徴とする、先行する請求の範囲のいずれかの１項に記載の自己接着 性ラベル。 ６． 剥離材料よりなる裏当てに支持された自己接着性ラベルの連続体の製造 方法において、該製造方法が、 （ａ） 剥離材料の裏当てに支持された自己接着性支持体ウェブを供給する工程 ； （ｂ） それそれ前面カバー部分、裏面カバー部分、及び該両部分に囲まれた中 間の部分を有する折りたたまれたシートの連続体を、該支持体ウェブの長手方向 に沿って接着する工程； （ｃ） 折りたたまれたシート及び支持体ウェブの組立体を該剥離材料まで打抜 くことにより中間のラベルの連続体を切断する工程であって、各々は折りたたま れたシートの１枚から切断された折りたたまれたリーフレットから成り、かつ該 支持体ウェブが切断された支持片に接着されること； （ｄ） 該中間のラベルを囲む廃材料を剥離材料の該裏当てから取り外す工程； （ｅ） 各中間のラベルが該薄層状材料により包み込まれるように、永久型感圧 性接着剤で被着された自己接着性薄層状材料のウェブで該中間のラベルを積層被 覆する工程；そして （ｆ） 各中間のラベルの周りの該薄層状材料を打抜くことにより各中間のラベ ルを囲み、かつ剥離材料よりなる該裏当てに接着された該薄層状材料の周縁部を 形成する工程； の工程を有することを特徴とする該方法。 ７． 該折りたたまれたリーフレットが、裏面カバー、第１折りたたみライン により該裏面カバーに接続された前面カバー、及び第２折りたたみラインにより 該裏面カバーに接続された中間の部品を有することを特徴とする、請求の範囲第 ６項に記載の方法。 ８． 該前面カバーが該裏面カバー及び該中間の部分より大きく、かつ延長型 フラップを包含することを特徴とする、請求の範囲第７項に記載の方法。 ９． 更に、少なくとも薄層状材料の両端まで切断して各自己接着性ラベルの 中に該各ラベルの両端まで延びる開封ラインを形成する工程を有することを特徴 とする、請求の範囲の第６項ないし第８項のいずれかの１項に記載の方法。 １０． 更に、各折りたたまれたシートの該中間の部分を、即時に当選が判る 販売促進に関する情報を印刷する工程から成ることも特徴とする、請求の範囲第 ６項ないし第９項のいずれかの１項に記載の方法。 １１． 第１図ないし第４図のいずれかの１図を参照して実質的に前述した自 己接着性ラベル。 １２． 第１図ないし第４図を参照して実質的に前述した剥離材料の裏当てに 支持された自己接着性ラベルの連続体の製造方法。