JP2002500739A - 自動変速機の自発性の向上方法 - Google Patents

自動変速機の自発性の向上方法

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Abstract

(57)【要約】 オーバーラップ切換として切換が行われる自動変速機において、自発性を向上する方法を提案する。そのオーバーラップ切換は3つの段階から成っている。中断基準が検出されたとき、第1の変速比から第2の変速比へのシフトアップが完全に完了されず、第1の変速比に戻される。その中断基準は、運転者によって予め与えられたシフトダウン要求が、オーバーラップ切換の第3段階が始まる前に認識されたときに、設定される。

Description

【発明の詳細な説明】 自動変速機の自発性の向上方法 本発明は、切換(ギア・シフト)がオーバーラップ切換として行われる自動変 速機における自発性の向上方法に関する。このオーバーラップ切換は3つの段階 から成っている。その第1段階中に、第1のクラッチの圧力経過を介して変速機 入力回転数の経過が決定され、第2段階中に、第2のクラッチが第1のクラッチ から負荷を受け取り、第3段階中に、第2のクラッチが完全に係合される。 自動変速機において、切換は、オーバーラップ切換として、即ち第1のクラッ チが解除する一方で、第2のクラッチが係合するように行われる。切換に関与す るクラッチの圧力経過は、変速機電子制御装置によって電磁操作部を介して決定 される。このような制御および調整方法は、例えばドイツ特許出願公開第424 0621号明細書で知られている。 通常、自動変速機の切換は、運転者がアクセルペダルで予め与える要望出力が 、例えばスロットル開度、切換特性図のシフトアップないしシフトダウン特性曲 線を超えたときに、引き起こされる。このアクセルペダルによって引き起す切換 のほかに、運転者は、任意の時点で手動で切換を引き起こすこともできる。即ち 、例えば切換溝と組み合わされた手動シフトレバーによって、ないしは舵取りハ ンドルにある切換スイッチによって、運転者が切換を引き起こす装置は、ドイツ 特許出願公開第4311886号明細書に示されている。 実際には次のような問題が生ずる。即ち、追い越し過程中に、運転者が対向車 を通過させねばならないと判断することがある。ここでその反応として、運転者 は、アクセルペダルを解放ことによって、追い越しを中断する。これによってシ フトアップが引き起こされる。いまこのシフトアップ中に、運転者が対向車線が 自由に空いたことを認識したとき、運転者はあらためて追い越しを開始する。こ のために、運転者はアクセルペダルを作動するか、あるいはシフトレバーによっ て、シフトダウンを開始する。しかし従来技術においては、(追い越し過程を中 断する際)、自動変速機はまずシフトアップが完全に実行され、空き時間が置か れ、それからはじめてシフトダウンが開始される。従って、加速度に関する運転 者の要望と自動変速機の反応との間に、大きな時間的なずれが存在するという問 題がある。 本発明の課題は、自動変速機の自発性を向上することにある。 この課題は本発明に基づいて、第1の変速比から第2の変速比へのシフトアッ プ中に、中断基準が検出されたとき、シフトアップが完全に完了されず、第1の 変速比に戻されることによって解決される。その中断基準は、運転者によって予 め与えられるシフトダウン要求が、オーバーラップ切換の第3段階が始まる前に 検出されたときに、存在する。 本発明に基づく方式は、上述の状態において実際上、シフトアップ、空き時間 およびそれに続くシフトダウンとういう固定された経過が中断されるという利点 を有する。不必要な切換、例えば4速ギアから5速ギアへのシフトアップ、それ に続く5速ギアから4速ギアへのシフトダウンが中断される。自動変速機の挙動 は、運転者の要望出力にきっちりと関連づけられ、即ち自動変速機は、より一層 自発的に作用する。 本発明の実施態様において、オーバーラップ切換の第2段階中に、この第2段 階の始めに活動された時間段がまだ限界値を超過していないときにしか、中断基 準は設定されない。 本発明の他の実施態様において、オーバーラップ切換の第2段階中に、変速機 入力回転数実際値がまだ第1の変速比のシンクロ回転数を下まわっていないとき にしか、中断基準は設定されない。 これらの両実施態様は、シフトアップの中断が、運転者が自動変速機の反応を まだ知覚していない時期にしか許されないという利点を有する。換言すれば、シ フトアップの中断は、運転者が知覚できる反応、例えば車両加速度の変化が生じ たときは、もはや許されない。 本発明の他の実施態様において、切換中に、推進運転から牽引運転にあるいは その逆に切り換えられる際、中断基準は、時間段の終了後にはじめて設定される 。この実施態様によっても、快適なシフト動作が得られる。 図には本発明の有利な実施例が示されている。 図1は自動変速機の制御装置の概略構成図、 図2は各変速ギアにおけるクラッチの作動状態を表した図、 図3は第1の実施例の線図、 図4は第2の実施例の線図である。 図1には自動変速機の制御装置が概略的に示されている。この自動変速機は本 来の機械部分、流体トルクコンバータ3、油圧制御装置21および変速機電子制 御装置13から成っている。この自動変速機は、駆動装置1特に内燃機関によっ て駆動軸2を介して駆動される。この駆動軸2は、流体トルクコンバータ3のポ ンプインペラ4に固く結合されている。流体トルクコンバータ3は公知のように 、ポンプインペラ4、タービンランナ5およびステータ(案内羽根車)6から成 っている。流体トルクコンバータ3に並列してロックアップクラッチ7が配置さ れている。ロックアップクラッチ7およびタービンランナ5は、タービン軸8に 通じている。ロックアップクラッチ7が作動された際、タービン軸8は駆動軸2 と同じ回転数を有する。自動変速機の機械部分は、クラッチおよびブレーキA〜 G、フリーホィール10(FL1)、逆転装置(Ravigneaux-Satz)9および後置さ れた 遊星歯車装置11から成っている。変速機出力軸12を介して出力される。この 出力軸12はデフ(図示せず)に通じ、そのデフは左右のドライブシャフトを介 して車両の駆動輪(図示せず)を駆動する。クラッチとブレーキの適当な組み合 わせによって、変速ギアが決定される。図2において、各変速ギアにおけるクラ ッチの作動状態が明らかに理解できる。即ち例えば、4速ギアから3速ギアにシ フトダウンする際、ブレーキCが係合され、クラッチEが解除される。更に図2 の表から理解できるように、2速ギアから5速ギアまでの切換はそれぞれオーバ ーラップ切換で行われる。機械部分は本発明のより一層の理解にとって重要では ないので、その詳細な説明は省略する。 変速機電子制御装置13は入力量18〜20に関係して、適当な変速ギアを選 択する。変速機電子制御装置13は、電磁式操作部が存在している油圧制御装置 21を介して、適当なクラッチ/ブレーキ組合せを選択して活動させる。その切 換移行中に、変速機電子制御装置13は、切換に関与するクラッチ/ブレーキの 圧力経過を決定する。変速機電子制御装置13においてここでは、マイクロコン トローラ14、記憶器15、制御操作部機能ブロック16および計算機能ブロッ ク17が、概略的にブロックとして示されている。記憶器15には変速機の重要 なデータが記憶されている。この変速機の重要なデータは例えばプログラム、車 両特有の特性値、並びに診断データである。通常、記憶器15はEPROM、E EPROMあるいはバッファRAMとして形成されている。計算機能ブロック1 7において、切換経過にとって重要なデータが計算される。制御操作部機能ブロ ック16は、油圧制御装置21内に存在する操作部を制御するために使われる。 変速機電子制御装置13は入力量20を受け取る。この入力量20は例えば、 アクセルペダル位置/スロットル開度あるいは手動切換のような運転者の要望出 力を表す量、内燃機関によって発生されるトルクの信号、内燃機関の回転数ない し温度などである。通常、内燃機関特有のデータは、エンジン制御装置(図1に 図示せず)によって準備される。変速機電子制御装置13は別の入力量として、 タービン軸の回転数18および変速機出力軸の回転数19の信号を受け取る。 図3および図4は、追い越し中に、運転者が対向車を通過させねばならないと 判断した状態を基礎としている。その場合運転者は、アクセルペダルを解放する ことによって、追い越し過程を中断する。これによって、シフトアップ特性が超 過され、自動変速機が推進運転においてシフトアップを開始すると、仮定される 。このシフトアップ中に運転者が、対向車線が自由に空いたことを認識すると、 運転者は、アクセルペダルを作動するか、あるいは手動でシフトダウンを要求し て、あらためて追い越し過程を開始する。このいずれの場合も、シフトダウン特 性が超過されると、仮定される。 図3には第1の実施例が示されている。この実施例は例えばドイツ特許出願公 開第4240621号明細書で知られているようなオーバーラップ切換としての シフトアップが基礎とされている。この場合、オーバーラップ切換の第1段階中 に、変速機の入力回転数は過大回転数にされる。第2段階は負荷受取り過程に相 当する。これは過大回転数が低下することにより認識される。そして第3段階中 に第2のクラッチが完全に係合される。 図3は部分図3A〜図3Dから成っている。この場合それぞれ時間に関して、 図3Aには切換指令SBが、図3Bには変速機入力回転数nTの経過が、図3C には第1のクラッチの圧力pK1の経過が、第3Dには第2のクラッチの圧力p K2が示されている。図3A〜図3Dにはそれぞれ2つの例が示されている。そ の第1の例は従来における切換推移を表している。これは実線で示されている。 第2の例は本発明に基づく方式であり、破線で示されている。 第1の例: 従来における切換推移は、図3Bにおいては点A、B、C、Dを含む曲線に、 図3Cにおいては点E、F、G、Hを含む曲線に、図3Dにおいては点K、L、 M、N、Oを含む曲線に相当している。時点t0に変速機電子制御装置13が切 換指令SBを発する。これによって、図3Aにおいて信号経過が1から0に変化 する。時点t1で第1のクラッチK1の圧力レベルが、第1の圧力レベルから第 2の圧力レベルに低下させられる。これは点E、Fに相当する。その後、第1の クラッチK1に対して第1の段階が開始する。この段階中に、圧力経過は、変速 機入力回転数nTが増大するように調整される。これは時点t3、点Aで生ずる 。この過大回転数は制御回路に対する設定値として予め与えられている。過大回 転数とは、変速機入力回転数nTが、第1の変速比i1で生ずるよりも大きな回 転数値に達することを意味する。時点t1で同時に、第2のクラッチK2に時点 t2まで高速充填圧力が供給される。その圧力レベルは点Kの値に相当している 。その後、第2のクラッチK2に対して時点t5まで充填補償段階が行われる。 いま時点t4で、変速機電子制御装置13がシフトダウン要求を検出したと仮 定する。しかし従来技術においては、自動変速機はまずシフトアップを終わらせ る。即ち時点t5で点Lにおいて、第2のクラッチK2に対して、時点t7まで ないしt8までの点M、Nに相当する第1および第2の圧力ランプ(上昇)が開 始される。この第1の圧力ランプ中に、第2のクラッチK2は第1のクラッチK 1から負荷を受け取り始める。これは、変速機入力回転数nTが点Cの方向、即 ち第1の変速比i1のシンクロ点の方向に変化することで検出される。時点t6 で、変速機入力回転数nTは第1の変速比i1のシンクロ回転数に再び到達し、 これによって第1のクラッチK1は完全に切り離される。時間帯t7〜t8にわ たる点M、N間の圧力ランプを介して、変速機入力回転数nTのその後の経過が 決定される。時間帯t5〜t8はオーバーラップ切換の第2段階に相当する。時 間帯t8〜t9内で、第2のクラッチK2は切換外の圧力レベルにされ、これは 、点Oの圧力レベルに相当する。シフトアップは時点t9で完了する。第3段階 は従って時間帯t8〜t9に相当する。 第2の例: 本発明に基づく方式は、図3Bにおいては点A、A1、B1、C、D1を含む 曲線に、図3Cにおいては点E、F、G、G1、H1を含む曲線に、図3Dにお いては点KとL1を含む曲線に相当している。時点t4までの切換推移は上述し たように進行する。時点t4で、運転者が予め与えるシフトダウン要求が存在し ていると仮定する。これはオーバーラップ切換の第1段階中に生じているので、 そこから変速機電子制御装置が時点t4で中断基準を設定し、シフトダウン指令 を発する。これによって図3Aにおいて、信号レベルSBが0から1に変化する 。その結果、第1のクラッチの圧力レベルが点Gに相当する実際圧力レベルから 、ランプ(傾斜)関数を介して、点G1の値に相当する第1の圧力レベルに高め られる。それと同時に、第2のクラッチK2の圧力レベルが、実際圧力レベル即 ち点L1に相当する充填圧力レベルから、ランプ関数を介して0に低下される。 これによって、点A1における変速機入力回転数nTは、点B1の方向に変化す る。この点B1の回転数値は、第1の変速比i1のシンクロ回転数に相当する。 従って、時点t8まで変速機入力回転数nTは、第1の変速比に応じてしか変化 しない。第1のクラッチの圧力レベルpK1は、点G1の圧力レベルに応じて一 定に保持される。 時間帯t5〜t8に相当する第2段階中に、シフトダウン要求を行う場合、そ の第2段階の始めに活動された時間段がまだ限界値を超過していない場合にしか 、中断基準は設定されない。この時間段は図3Bにおいて符号tF2で示されて いる。好適にはこの限界値は時点t6に相当している。従って図3Aに示されて いるように、時点t5Aにおけるシフトダウン要求は、中断基準が設定され、変 速機電子制御装置がシフトダウン指令を発するように作用する。中断基準の許否 は、時間段に代わって、変速機入力回転数nTによっても決定できる。ここでは 中断基準は第2段階中に、変速機入力回転数実際値がまだ第1の変速比i1のシ ンク ロ回転数値を下まわっていないときにしか設定されない。これは図3Bにおいて 点Cに相当する。即ち点Cより低い変速機入力回転数におけるシフトアップの中 断は、ここでは既に運転者が知覚できる自動変速機の反作用が生じているので、 もはや許されない。中断基準の許否を決定する別の方式は、これを第2のクラッ チの圧力レベルpK2に関係して行うことにある。第2のクラッチの圧力レベル pK2が限界値GWより小さいとき、中断基準が設定される。実際にはこの限界 値は例えば、第2のクラッチの油圧追従弁が第1のクラッチを解除するように実 現される。限界値GWはそれに応じて図3Dに示されている。 点B1あるいはG1から、運転者の要望に応じて、例えば更なるシフトダウン が実施される。 本発明に基づく方式は、上述した状態に対して実際上、シフトアップ、空き時 間および続くシフトダウンとういう固定された経過が中断されるという利点を有 する。不必要な切換、例えば4速ギアから5速ギアへのシフトアップ、それに続 く5速ギアから4速ギアへのシフトダウンが、中断される。自動変速機の挙動は 、運転者の要望出力にきっちりと関連づけられ、即ち自動変速機はより一層自発 的に作用する。 部分図4A〜図4Dから成る図4には、第2の実施例が示されている。この第 2の実施例も同様に、ドイツ特許出願公開第4240621号明細書で開示され ているような自動変速機における負荷を受け取るための制御方法が基礎とされて いる。この制御方法において、発生される変速機入力回転数nTの過剰回転数は ほんの僅かであり、例えば10rpmより少ない回転数である。部分図4B〜図 4Dに2つの例が示されている。その第1の例は従来における切換推移を表し、 実線で示されている。第2の例は本発明に基づく方式を表し、破線で示されてい る。 第1の例: 従来における切換椎移は、図4Bにおいては点A、B、Dを含む曲線に、図4 Cにおいては点E、F、G、Hを含む曲線に、図4Dにおいては点K、L、M、 N、Oを含む曲線に相当している。 時点t0に変速機電子制御装置13がシフトアップ指令を発する。これによっ て、図4Aにおいて信号レベルSBが1から0に変化する。時点t1で、第1の クラッチK1の圧力レベルが第1の圧力レベルから第2の圧力レベルに低下させ られる。これは図4において点E、Fに相当する。その後、時点t4までの第1 の圧力ランプ(低下)が行われる。この圧力ランプは、その経過中に変速機入力 回転数nTが僅かに過剰回転数となるように選定されている。これは時点t3で 点Aで行われる。時点t1で同時に、第2のクラッチK2に時点t2まで、点K に相当する圧力レベルの高速充填圧力が供給される。その後、第2のクラッチK 2に対して、時点t4まで充填補償段階が行われる。この場合、オーバーラップ 切換の第1段階は時間帯t1〜t4に相当する。時点t4で、第2のクラッチK 2に対して、時点t8まで、第1および第2の圧力ランプ(上昇)が開始する。 これは、点Lから第1のクラッチK1から負荷を受け取るための点Mまでの範囲 および点Mから点Nまでの範囲に相当する。同時に時点t4で、第1のクラッチ K1に対して第2の圧力ランプ(低下)が開始し、その間に第1のクラッチK1 の圧力レベルが低下させられる。その圧力ランプの終点は点Hである。一般に、 G〜H範囲ないしL〜M範囲に相当する両圧力ランプの勾配は同じにされている 。時間帯t4〜t7内で、第2のクラッチK2は第1のクラッチK1から負荷を 受け取り、これによって図4Bにおいて変速機入力回転数nTの経過は、第2の 変速比i2のシンクロ点の方向に変化する。第2のクラッチK2がほぼ時点t6 で負荷を受け取るや否や、第1のクラッチK1は完全に解除される。オーバーラ ップ切換の第2段階は、時間帯t4〜t8に相当する。時点t8で、第2のクラ ッ チK2は点Oに相当する新たな圧力レベルにされる。時点t8で、変速機入力回 転数nTは第2の変速比i2のシンクロ点Dに到達する。その切換は時点t9で 終了する。時間帯t8〜t9はオーバーラップ切換の第3段階に相当する。 第2の例: 第2の例は本発明に基づく方法を示している。これは図4Bにおいては点A、 B、Cを含む曲線に、図4Cにおいては点E、F、G、G1、G2、H1を含む 曲線に、図4Dにおいては点K、L、L1、L2を含む曲線に相当している。こ の例において、第2段階中にシフトダウン指令が発せられると、仮定する。変速 機入力回転数の経過および第1のクラッチと第2のクラッチの圧力経過は、時点 t4までは上述の例と同じように生ずる。時点t4Aで変速機電子制御装置13 がシフトダウン指令を発する。これによって図4Aにおいて、信号レベルが0か ら1に変化する。時点t5で、即ち本来の負荷受取り範囲内において早くも、第 1のクラッチK1が、点G1に相当する実際圧力値から、点Eないし点G2に相 当する元来の第1の圧力レベルに、圧力ランプ(上昇)を介して高められる。同 時に、第2のクラッチの圧力が圧力ランプ(低下)を介して点L1から点L2に される。これによって、変速機入力回転数nTの経過は、第1の変速比i1に応 じて変化する。時点t6に即ち点G2に到達した時点で、切換が完了する。これ は、その直後に運転者要望に由来する切換が実施されることを意味する。 シフトダウン要求は第2段階中に、即ち時間帯t4〜t8内に行われる。第2 段階の始めに活動された時間段がまだ限界値を超過していないので、中断基準が 設定される。この時間段は図4Cにおいて符号tF2で示されている。この場合 好適には、限界値は時点t6に相当している。時間段tF2による代わりに、中 断基準の許否は変速機入力回転数nTによっても決定させられる。ここでは中断 基準は第2段階中に、変速機入力回転数実際値nTがまだ第1の変速比i1のシ ンクロ回転数値を下まわっていないときにしか設定されない。これは図4Bにお いて点Bに相当する。即ち点Bより低い変速機入力回転数nTにおけるシフトア ップの中断は、ここでは既に運転者が知覚できる自動変速機の反作用が生じてい るので、もはや許されない。中断基準の許否を決定する別の方式は、これを第2 のクラッチの圧力レベルpK2に関係して行うことにある。第2のクラッチの圧 力レベルpK2が限界値GWより小さいとき、中断基準が設定される。実際には この限界値は例えば、第2のクラッチの油圧追従弁が第1のクラッチを解除する ように実現される。限界値GWはそれに応じて図4Dに示されている。 図3の実施例および図4の実施例は、シフトアップ中に、推進運転から牽引運 転に切り換える際あるいはその逆の際、中断基準が空き時間の経過後においては じめて設定されることで、共通している。符号の説明 1 駆動装置 2 駆動軸 3 流体トルクコンバータ 4 ポンプインペラ 5 タービンランナ 6 ステータ 7 ロックアップクラッチ 8 タービン軸 9 逆転装置(Ravigneaux-Satz) 10 フリーホィール FL1 11 遊星歯車装置 12 変速機入力軸 13 変速機電子制御装置 14 マイクロコントローラ 15 記憶器 16 制御操作部機能ブロック 17 計算機能ブロック 18 変速機入力回転数・信号 19 変速機出力回転数・信号 20 入力量 21 油圧制御装置
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成11年4月24日(1999.4.24) 【補正内容】 実際には次のような問題が生ずる。即ち、追い越し過程中に、運転者が対向車 を通過させねばならないと判断することがある。ここでその反応として、運転者 は、アクセルペダルを解放ことによって、追い越しを中断する。これによってシ フトアツプが引き起こされる。いまこのシフトアツプ中に、運転者が対向車線が 自由に空いたことを認識したとき、運転者はあらためて追い越しを開始する。こ のために、運転者はアクセルペダルを作動するか、あるいはシフトレバーによっ て、シフトダウンを開始する。しかし従来技術においては、(追い越し過程を中 断する際)、自動変速機はまずシフトアップが完全に実行され、空き時間が置か れ、それからはじめてシフトダウンが開始される。 その改良として、例えばドイツ特許出願公開第0341631号明細書に、第 1の切換に対する切換指令後に空き時間経過後に、解除するクラッチがまだトル クを導き、係合すべきクラッチがまだトルクを伝達していない時間内に、第2の 切換に対する切換指令が発せられたとき、開始された第1の切換が完全に実施さ れないようなオーバーラップ切換の制御方法が記載されている。この時点の後に 第2の切換指令が発せられた場合、即ちオーバーラップ切換の第1段階の終わり に、第2段階中にまず開始した第1の切換が完全に実施され、もう1つの空き時 間が経過され、続いて逐次制御が実施される。 従って、加速度に関する運転者の要望と自動変速機の反応との間に、大きな時 間的なずれが存在するという問題がある。 本発明の課題は、自動変速機の自発性をより一層向上することにある。 この課題は本発明に基づいて、第1の変速比から第2の変速比へのシフトアッ プが、切換指令後に即時に開始され、開始されたシフトアップが、中断基準が存 在する場合に遅滞なく中断され、第1の変速比に戻されることにって解決される 。その中断基準は、運転者によって予め与えられたシフトダウン要求が、オーバ ーラップ切換の第3段階が始まる前に検出されたときに、存在する。 本発明に基づく方式は、上述の状態において実際上、シフトアップ、空き時間 およびそれに続くシフトダウンとういう固定された経過が中断されるという利点 を有する。 請求の範囲 1. 切換中に第1のクラッチ(K1)が解除する一方で、第2のクラッチ( K2)が係合するような自動変速機におけるオーバーラップ切換の実施方法であ って、そのオーバーラップ切換が3つの段階から成り、その第1段階中に第1の クラッチ(K1)の圧力経過を介して、変速機入力回転数(nT)の経過が決定 され、第2段階中に第2のクラッチ(K2)が第1のクラッチ(K1)から負荷 を受け取り、第3段階中に第2のクラッチ(K2)が完全に係合され、運転者に よって予め与えられたシフトダウン要求に相当する中断基準が検出された際に、 第1の変速比(i1)から第2の変速比(i2)へのシフトアップが中断され、 第1の変速比(i1)に戻される、ように構成された自動変速機におけるオーバ ーラップ切換の実施方法において、 自動変速機の自発性を向上するために、シフトアップが時間的遅れなしに開始 されると共に、開始されたシフトアップが、オーバーラップ切換の第3段階が始 まる前に中断基準が存在するとき、遅滞なく中断されると共に、遅滞なく第1の 変速比(i1)に戻される、ことを特徴とする自動変速機におけるオーバーラッ プ切換の実施方法。
───────────────────────────────────────────────────── 【要約の続き】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1のクラッチ(K1)が解除する一方で、第2のクラッチ(K2)が 係合することによって、オーバーラップ切換として切換が行われ、そのオーバー ラップ切換が3つの段階から成り、その第1段階中に第1のクラッチ(K1)の 圧力経過を介して、変速機入力回転数(nT)の経過が決定され、第2段階中に 第2のクラッチ(K2)が第1のクラッチ(K1)から負荷を受け取り、第3段 階中に第2のクラッチ(K2)が完全に係合される、ように構成された自動変速 機における自発性の向上方法において、 中断基準が検出されたときに、第1の変速比(i1)から第2の変速比(i2 )へのシフトアップが完全に完了されず、第1の変速比(i1)に戻され、その 中断基準は、運転者によって予め与えられたシフトダウン要求が、オーバーラッ プ切換の第3段階が始まる前に検出されたときに設定される、ことを特徴とする 自動変速機の自発性の向上方法。 2. オーバーラップ切換の第2段階中に、この第2段階の始めに活動された 時間段(tF2)がまだ限界値(GW)を超過していない(tF2<GW)とき にしか、中断基準が設定されない、ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方 法。 3. オーバーラップ切換の第2段階中に、変速機入力回転数実際値(nT( t))が第1の変速比(i1)のシンクロ回転数(nT(i1))をまだ下まわっ て(nT<nT(i1))いないときにしか、中断基準が設定されない、ことを特 徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 4. オーバーラップ切換の第2段階中に、第2のクラッチ(K2)の圧力レ ベルが限界値(GW)をまだ超過していない(pK2<GW)ときにしか、中断 基準が設定されない、ことを特徴とする請求の範囲第1項記載の方法。 5. 中断基準が満足された際、第1のクラッチ(K1)の圧力レベルが、実 際圧力レベルからランプ関数を介して高められ、同時に第2のクラッチ(K2) の圧力レベルがランプ関数を介して、実際圧力レベルから零に低下させられるこ とを特徴とする請求の範囲第1項ないし第4項のいずれか1つに記載の方法。 6. 切換中に、推進運転から牽引運転にあるいはその逆に切り換えられる際 、中断基準が、時間段の終了後にはじめて設定される、ことを特徴とする請求の 範囲第5項記載の方法。
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