JP2002500145A - コンベア - Google Patents

コンベア

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JP2002500145A
JP2002500145A JP2000527478A JP2000527478A JP2002500145A JP 2002500145 A JP2002500145 A JP 2002500145A JP 2000527478 A JP2000527478 A JP 2000527478A JP 2000527478 A JP2000527478 A JP 2000527478A JP 2002500145 A JP2002500145 A JP 2002500145A
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JP2000527478A
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リュッケガード,ウフェ
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クリスプラント アクティーゼルスカブ
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    • B65G17/12Conveyors having an endless traction element, e.g. a chain, transmitting movement to a continuous or substantially-continuous load-carrying surface or to a series of individual load-carriers; Endless-chain conveyors in which the chains form the load-carrying surface comprising a series of individual load-carriers fixed, or normally fixed, relative to traction element
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Abstract

(57)【要約】 コンベアユニット(1)が連結されたキャリア手段は無限トラック(2)内を移動する。無限トラック(2)は水平面内で湾曲する部分(3)と、鉛直半旋回部分を形成するように鉛直平面内で湾曲する部分(4)とを有する。無限ベルト(5)が各コンベアユニットの物品支持面を構成する。無限ベルトは搬送方向に対して垂直な方向に移動せしめられ、コンベアユニットのどちらの側にも物品を降ろすことができる。水平面内で鉛直半旋回部分を形成するトラック部分(4)は降ろしステーション(6)を鉛直方向に重ねることができるようにする。コンベアユニットにより搬送される物品が偶然に降ろされてしまうのを防止するためにコンベアユニットの物品支持面が傾動するのを防止する手段が提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 序論 本発明は手紙、郵便小包、CDおよびその他の種類の物品、特に比較的軽量な
物品、例えば最大重量が約8kg以下、特に最大重量が約5kg以下の物品のよ
うな物品を搬送するためのコンベアに関する(しかしながら本発明の原理は8k
g以上の物品に関しても使用できる)。詳細には、本発明はコンベアが占有する
空間およびコンベアユニットが通る通路に関する要求および制約に対して非常に
高い適合性を有するコンベアに関する。
【0002】 発明の背景 手紙、郵便小包、CD、ビデオテープ、本または他の比較的軽量な物品用のコ
ンベアは、コンベアが占有することのできる空間の広さおよび有効な空間の三次
元的な形状に関して幅広く変化する空間の状態に応じて、比較的容易に設置およ
び作動させることができるように形成される。コンベアユニットが異なった鉛直
位置の間で延びる湾曲した通路に沿って移動できるコンベアの例はオーストラリ
ア特許第347333号および発行されたスウェーデン特許出願第920267
49号に開示されている。
【0003】 発明の開示 本発明は設置および作動に関して非常に融通がきき、コンベアユニットが所望
であれば如何なる方向の通路にも追従するようなコンベアに関する。ワンフロア
以上の空間におよび/または壁面上にこれらコンベアを設置することができ、そ
こで作動させることができる。これらコンベアでは、積込みステーションは降ろ
しステーションの直上または直下に設置されてもよいし、積込みステーションま
たは降ろしステーションは互いの直上に配置されてもよい。これらコンベアは経
済的に形成され、非常に効率のよい完全な作動が与えられる。
【0004】 本発明のコンベアは、 複数のコンベアユニットと、 各コンベアユニットが連結されるチェーンのような無限キャリア手段と、 キャリア手段が搬送方向に移動する無限の主要トラックとを具備し、この主要
トラックは少なくともほぼ真直ぐな第一の主要トラック部分と、ほぼ真直ぐな第
二の主要トラック部分と、第一の端部で第一の主要トラック部分に且つ第二の端
部で第二の主要トラック部分に連結される湾曲主要トラック部分とを具備し、第
一の主要トラック部分および第二の主要トラック部分は搬送方向がそれぞれ反対
方向になるように鉛直方向の高さにおいて二つの平面に配設され、 コンベアユニットがチェーンに対してこのコンベアユニットの主要軸線周りで
揺動することができるように各コンベアユニットはキャリア手段に揺動可能に連
結され、各コンベアユニットはキャリア手段の鉛直平面から離れるように延びる
物品支持部材とコンベアユニットの第一の案内部材とを具備し、 キャリア手段の鉛直平面に対して平行な鉛直平面に配設された第一の案内手段
を具備し、この第一の案内手段はコンベアユニットが主要トラックの少なくとも
一つの湾曲部分の少なくとも一部に沿って移動する時に各コンベアユニットの第
一の案内部材と協働するのに適し、これにより物品支持部材が水平面に対してそ
の適切な姿勢から傾動してしまうのが妨げられまたは防止され、コンベアユニッ
トの物品支持部材はコンベアユニットが湾曲トラック部分に沿って移動する時に
、第一の案内部材および第一の案内手段の鉛直平面とキャリア手段の鉛直平面と
の間に配設される。
【0005】 第一の主要トラック部分と第二の主要トラック部分とは通常、水平に向けられ
る。無限キャリア手段は通常、ほとんどの場合、好ましくはチェーンであるが、
ここに開示した方法でコンベアユニットを保持できれば、例えば歯付きベルトま
たは連結されたキャリッジの無限列のような別の手段でもよい。 コンベアユニットの主要軸線は好ましくは水平またはほぼ水平である。多くの
場合、好ましくは各コンベアの主要軸線は搬送方向に対してほぼ垂直である。
【0006】 例えば横断ベルトユニットのようなキャリア手段の鉛直平面から離れるように
延びる物品支持部材を備える各コンベアユニットの揺動連結により、トラックの
部分を所望したように開放空間内にまたは壁上に取付けることができるようにな
る。鉛直方向へのトラックの湾曲、例えば二つのほぼ直線トラックを連結してト
ラックの方向を逆向きにする鉛直ループは主要軸線周りで揺動するコンベアユニ
ットにより補償される。例えば、横断ベルトユニットのような物品支持部材を水
平面に対する適切な姿勢に、通常、物品支持部材の物品支持面が水平になるよう
な姿勢に維持することまたは実質的に維持することは、案内部材が第一の案内手
段と係合することにより達成される。ほとんど実施例では、第一の案内手段は主
要トラックの少なくとも一部にほぼ平行に延びる。第一の案内手段は本質的に各
コンベアユニットの第一の案内部材と係合するトラックであってもよいし、例え
ば常態で主要トラックの少なくとも一部にほぼ平行に延びる通路に沿って移動し
、各コンベアユニットの第一の案内部材と係合するピンやバーのような突出部を
具備してもよい。
【0007】 好ましくは、トルク吸収手段がキャリア手段とほぼ同一の鉛直平面に配設され
る。このことはトルク吸収手段が常態において物品支持部材とは逆方向に主要ト
ラックから主要トラックの幅の四倍以上に、好ましくは三倍以上、更に好ましく
は二倍以上に延びることはないことを意味する。ここでは好適な実施例ではない
例では、トルク吸収手段はコンベアユニットの物品支持部材に対してキャリア手
段の逆側に位置する比較的重い釣合錘である。釣合錘は物品支持部材にかかる荷
重の変化を補償するために調整可能であり、この補償は例えば水平面に対するコ
ンベアユニットの物品支持部材の角度を検知して、この検知した角度の出力信号
を発生させるセンサに反応して手動で、好ましくは自動で行われる。
【0008】 実際、好ましくは、トルク吸収手段はキャリア手段に連結されたまたはキャリ
ア手段の一部を形成する、各コンベアユニット用の少なくとも一つのホイールま
たは低摩擦摺動部分/摺動部材/摺動シューのような、キャリア手段と一体的な
部分を構成し、このホイールまたは低摩擦摺動部分/摺動部材/摺動シューはト
ラックと、好ましくはトラックの一部と係合し、全体構成が搬送方向に自由に移
動することができる間にトルクが吸収されるような方法で別の係合部材、例えば
共通軸上の別のホイールと協働する。このようなトルク吸収手段の実施例を図面
に示した。原則として、上述した釣合錘の例と同様に、このようなトルク吸収手
段は例えば共通軸上のホイールの対と各ホイールが係合するトラック部分との組
み合わせから成り、このような組み合わせおよび同様な組み合わせは”トルク吸
収手段”という用語で表される。
【0009】 本発明のコンベアは少なくとも主要トラックの実質的な部分とほぼ平行な第二
の案内手段を更に具備する。各コンベアユニットはコンベアユニットが少なくと
も主要トラックの直線部分の実質的な部分に沿って移動する時に第二の案内手段
と協働するのに適する第二の案内部材を具備する。第二の案内手段と第二の案内
部材とは協働する時、釣り合うのにまたは物品支持部材が水平面に対してその適
切な姿勢から傾動するのを防止するのに適する。
【0010】 直線トラック部分から湾曲トラック部分への遷移またはその逆の遷移において
コンベアユニットが傾動してしまう危険性または安定性がなくなる危険性を減ら
すために、好ましくは、各コンベアユニットの第一の案内部材および第二の案内
部材と第一の案内手段および第二の案内手段とは、コンベアユニットが湾曲主要
トラック部分に進入する時であって第二の案内部材が第二の案内手段との係合を
解除される前に第一の案内部材が第一の案内手段と協働するのに適し、且つコン
ベアユニットが湾曲トラック部分を退出する時であって第一の案内部材が第一の
案内手段との係合を解除される前に第二の案内部材が第二の案内手段と協働する
のに適する。幾つかの実施例では、第二の案内部材の機能は第一の案内部材と第
二の案内部材との両方が一つの同じ案内部材で構成されることで第一の案内部材
により実行される。
【0011】 好ましくは、第二の案内部材および第二の案内手段はキャリア手段とほぼ同一
の鉛直平面に配設されるか、またはこの鉛直平面に非常に近接した鉛直平面に配
設される。
【0012】 通路が幾何学的に第一の案内部材をその接線(この場合、第一の案内部材にお
いて第一の案内部材の最良に定義された位置がないことを意味する)に沿って移
動できるようになっている第一の案内手段の部分を通って第一の案内部材が移動
する時に第一の案内部材が安定性を更に改良するために、少なくとも一つのコン
ベアユニットの、好ましくは全てのコンベアユニットの第一の案内部材は間に空
間を伴ってほぼ同一の鉛直平面に配設された二つのホイールを具備する。二つの
ホイールは第三の軸線周りで揺動できるようにコンベアユニットに配設されたバ
ーに回転可能に配設される。第三の軸線は二つのホイールが周りで回転すること
ができる軸線のほぼ中間に且つこれとほぼ平行に延びる。さらに第三の軸線はコ
ンベアユニットの第一の軸線とほぼ平行である。コンベアユニットの第一の軸線
、第二の軸線、および第三の軸線は各軸線間の空間を伴って配設される。第一の
案内手段は鉛直平面から突出したトラックを具備し、且つ第一の案内部材が第一
の案内手段と係合する時に二つのホイールの間にトラックがくるように二つのホ
イールと係合する二つの平行な平面を具備する。第一の案内部材の二つのホイー
ルの少なくとも一方は、第一の案内部材が第一の案内手段と係合する時に第一の
案内手段のトラックに有利に弾性的に付勢される。
【0013】 上述した安定性を増加する実施例を、各案内部材が案内手段と係合する定義の
範囲を広くすることによりコンベアユニットの移動の安定性を更に増加させる他
のデザインにも一般化してもよい。
【0014】 コンベアの安定性を更に増加させるために、コンベアは第一の案内手段とほぼ
同一の鉛直平面に配設される第三の案内手段を具備してもよい。各コンベアユニ
ットは第三の案内手段と協働するのに適する第三の案内部材を具備する。第二の
案内手段および第三の案内手段は、コンベアユニットが湾曲主要トラック部分に
進入する時であって第二の案内部材が第二の案内手段との係合を解除される前に
第三の案内部材が第三の案内手段と協働するのに適し、且つコンベアユニットが
湾曲主要トラック部分を退出する時であって第三の案内部材が第三の案内手段と
の係合を解除される前に第二の案内部材が第二の案内手段と協働するのに適する
【0015】 さらに、コンベアは第一の案内手段とほぼ同一の平面に配設された第四の案内
手段を具備する。各コンベアユニットは第四の案内手段と協働するのに適する第
四の案内部材を具備する。各コンベアユニットの第一の案内部材、第三の案内部
材および第四の案内部材は鉛直平面に鈍角三角形を形成する。
【0016】 本発明の別の実施例では、コンベアは各コンベアの第一の案内部材、第二の案
内部材および第三の案内部材と第一の案内手段、第二の案内手段および第三の案
内手段とを具備し、これらはコンベアユニットが湾曲主要トラック部分に進入す
る時であって第二の案内部材が第二の案内手段との係合を解除される前に第一の
案内部材が第一の案内手段と協働するのに適し、且つ第一の案内部材が第一の案
内手段との係合を解除される前であってコンベアユニットが湾曲トラック部分に
沿って所定位置を通過する時に第三の案内部材が第三の案内手段と協働するのに
適し、さらにコンベアユニットが湾曲主要トラック部分を退出する時であって第
三の案内部材が第三の案内手段との係合を解除される前に第二の案内部材が第二
の案内手段と協働するのに適する。
【0017】 本発明のコンベアの単純な実施例では、第一の案内部材はホイールの中心軸線
を形成する第二の軸線周りでホイールが回転できるようにコンベアユニットに配
設されたホイールを具備する。第二の軸線はコンベアユニットの第一の軸線とほ
ぼ平行であり、コンベアユニットの第一の軸線および第二の軸線はその間に空間
を伴って配設される。第一の案内手段は主要トラックの全長に亘って延びるトラ
ックを具備し、このトラックではホイールが移動し、主要トラックと相対的なト
ラックの通路は物品支持部材が水平面に対してその適切な位置から傾動するのを
妨げるまたは防止するのに適する。
【0018】 上述した基本的なデザインに基づいてこれと比較して安定性が増加した別の実
施例は第二の案内手段を具備する。少なくとも一つのコンベアユニット、好まし
くは全てのコンベアユニットは第二の案内手段と係合するのに適する第二の案内
部材を具備する。第二の案内部材はホイールの中心軸線を形成する第三の軸線周
りでホイールが回転できるようにコンベアユニットに配設されたホイールを具備
する。第三の軸線はコンベアユニット第一の軸線にほぼ平行であり、コンベアユ
ニットの第一の軸線、第二の軸線および第三の軸線は各軸線の間に空間を伴って
配設される。第二の案内手段は湾曲主要トラック部分の少なくとも実質的な部分
に亘って主要トラックとほぼ平行に延び、第二の案内部材のホイールが移動する
トラックを具備する。主要トラックと相対的な第二の案内手段のトラックの通路
は、物品支持部材が水平面に対してその適切な姿勢から傾動するのを妨げるまた
は防止するのに適する。
【0019】 図面の詳細な説明 本発明の好適な実施例のコンベアシステムの全体図を図1に示す。コンベアユ
ニット1が連結されるキャリア手段は無限の主要トラック2内を移動する。主要
トラック2は水平面内で湾曲する部分3と、鉛直平面内で湾曲して鉛直半旋回部
分を形成する部分4とを有する。図面を分かり易くするために、図1には限定し
た数量のコンベアユニットのみを示した。キャリア手段の鉛直平面から一方の側
へ向かって延びる無限ベルトが各コンベアユニット1の物品支持面5を構成する
。無限ベルトまたは横断ベルトは搬送方向に対して垂直な方向に回動可能であり
、物品をコンベアユニット1のどちらの側にも降ろすことができる。なお、物品
支持面5を、例えば両方向に傾動可能なトレイのような、別の装置で構成しても
よい。
【0020】 コンベアシステムの制御システムはコンベアシステムに物品を積込むこと、お
よびコンベアシステムから物品を降ろすことを制御する。コンベアユニット1は
個々のコンベアユニット1を識別するために、例えばバーコードラベルのような
、自動的に判読できる識別マークを備えた特有のラベルを有する。コンベアシス
テムはそのトラックに沿って少なくとも一カ所に、好ましくは積込みステーショ
ンおよび降ろしステーション6に、識別マークを判読するための判読手段をさら
に具備する。各コンベアユニット1の主要制御ユニットは他の主要制御ユニット
と通信する手段を有し、そして予め定められた降ろしステーション6で物品支持
面5から物品を降ろすために、各コンベアユニット1の駆動ユニットを制御して
無限ベルトを所定の方向に駆動せしめる。
【0021】 コンベアシステムは例えば、少なくとも幾つかのコンベアユニットを駆動する
リニアモータや、キャリア手段を駆動する一つ以上の電気モータ等のような、コ
ンベアユニット1を駆動する手段をさらに具備する。その上、コンベアシステム
は物品を物品支持面5に積込むための一つ以上の積込みステーションをさらに具
備する。 主要トラックの湾曲した部分3、4の曲率半径が小さければ、コンベアシステ
ムは非常に融通がきくようになり、よって非常に効率よく空間を活用することが
できるようになる。また、鉛直平面において半旋回部分を形成する主要トラック
の部分4があることで、降ろしステーション5を鉛直方向に重ねることができる
ようになる。しかしながら、コンベアユニット1により搬送されている物品が偶
然に降ろされてしまうことを防止するために、コンベアユニット1の物品支持面
5が傾かないように、主要トラック2の鉛直半旋回部分4を特別な配置にしなけ
ればならない。
【0022】 直線のトラック部分と水平面内で湾曲したトラック部分とにおいて主要トラッ
ク2を形成するモノレール部分は、好ましくはアルミニウムを押出し成形した部
材で形成される。図2にその断面形状を示し、コンベアユニット1が取付けられ
て作動のための装備が整ったモノレールの断面を図3〜図5に示す。
【0023】 モノレール部分には駆動チェーンが移動できるほぼ閉じられた空間が形成され
る。モノレール部分の一方の側面にある開口7により、駆動チェーンとコンベア
ユニット1とを連結できるようになる。開口7はモノレール部分の外形の全周の
長さに比べて小さく、長手軸線周りに高い剛性を有する形状になるようにその全
周の長さの約10分の1のみを形成する。開口7は塵やその他の不純物がモノレ
ール部分の外形の内部に沈降するのを防止するために、且つ主要トラック2が鉛
直半旋回部分4で半旋回することができるようにモノレール部分の外形の一方の
側面に配置される。材料の消費を少なくして長手方向の剛性を増加させることが
できるように、モノレールには複数の空洞8が形成される。さらに、モノレール
部分は主要トラック2の近接部分を組み立てるための溝9を有し、さらに、駆動
ユニットに電力を供給するためのケーブルと、コンベアを制御するためのケーブ
ルと、任意にコンベアユニット1に電力を供給するためのケーブルとの束を取付
けるための溝10を有する。ケーブル、制御ユニットおよび電力供給ユニット等
を覆うためのシールドがモノレール部分の外形の両側に配置された突起11に取
付けられる。
【0024】 モノレール部分には支持ホイール14、15が係合する表面12、13が形成
される。アルミニウムが支持ホイール14、15との摩耗に耐えられる表面の硬
度を得るために、モノレール部分は押出し成形後にその全面に亘って陽極処理さ
れる。さらに、モノレール部分には方向付けホイール18と係合する表面16、
17が形成される。第二の支持ホイール21および第二の方向付けホイール22
に隣接した表面19および表面20は、支持ホイール15および方向付けホイー
ル18に隣接した同様な表面13および16に比べて1ミリメートルほど窪まっ
ており、これにより第二のホイール21、22は通常の作動状態ではこれら表面
19、20と係合しない。他のホイールおよびこれらの意図した動作については
駆動チェーンと共に以下で詳述する。
【0025】 モノレール部分はコンベアユニット1付近に溝23を有し、この溝23にはコ
ードレスエネルギ伝達装置の静止部分が取付けられる。コンベアユニット1は例
えば横断ベルト、傾動トレイ用の降ろし装置および/またはコンベアユニット1
の作動を制御する制御ユニットを駆動するための電力の供給を必要とする。主要
トラック2上の導体レールと各コンベアユニット1上の集電装置(集電舟)とに
より、または第一の側部が主要トラック2上にあって第二の側部がコンベアユニ
ット1上にある誘導エネルギ伝達システムにより、エネルギがコンベアユニット
1に伝達される。あるいは、コンベアユニットは発電器をコンベアユニット1の
支持ホイールに連結することにより、駆動システムからエネルギを得てもよい。
【0026】 壁26により分断された二つの空間24、25はそれぞれリニアモータ駆動器
に電力を供給するための空間と制御ユニットおよび制御手段用のケーブルのため
の空間とを提供する。二つの空間24、25とカバーシールド28との間の空間
27は付加的な電力供給ユニット、制御ユニット、コンベアユニット1のための
エネルギ供給システム用の電力供給器等を取付けるための空間を提供する。駆動
チェーンはリニアモータ駆動器により駆動され、リニアモータ駆動器は主要トラ
ックに沿って配置された複数の固定子29と、駆動チェーンに取付けられたリア
クションプレート30とを具備する。
【0027】 コンベアユニット1を移動させるのにモノレールを使用することには、特にモ
ノレールが一つの押し出し成形された形状として形成される時に、物品支持面の
両側にトラックを有する公知のシステムと比べて利点がある。モノレールは設置
において二つの平行なトラックを有する構成よりも融通がきき、且つこの構成よ
りも単純な支持構成にすることができる。さらに、主要トラック2の部分を鉛直
壁に配置することもできる。また、モノレールが内部に駆動チェーン用の空間を
有し、モノレール部分の外形において側方に開口を備えることにより、主要トラ
ック2の通路に鉛直半旋回部分4を設けることができるようになる。
【0028】 図3〜図5に、モノレールを使用する別個のコンベアシステムの三つの形態を
示す。図3および図4にコンベアユニット1と主要トラック2の片側に配設され
た物品支持面5とを有する形態を示す。このような形態にすることで、トラック
2の通路に鉛直半旋回部分4を設けることができる。図3に示した形態は最大荷
重が5〜8kgの物品を運搬するのに適しており、図4に示した形態は支持ホイ
ール15が係合する突出アーム31の大きさおよび形状に応じて、最大荷重が1
2kg以上の時に適している。突出アーム31はコンベアを横方向により安定さ
せる。しかし、突出アーム31をモノレール部分として押し出し成形しても、ま
たは別個に押し出し成形してからモノレールの外壁に取付けても、より高価にな
ってしまう。図5に示した形態は水平形態用であり、非常に安定しているが鉛直
半旋回部分4で半旋回することはできない。
【0029】 コンベアユニットが取付けられる駆動チェーンの図6〜図7と図8〜図9との
二つの形態を示す。これら駆動チェーンの形態はそれぞれ水平のみ用の形態と鉛
直半旋回4用の形態とである。駆動チェーンはリニアモータ駆動するためのリア
クションプレート30を保持する複数の長いリンク32を具備し、これら長いリ
ンク32はそれぞれ二つの長いリンク32間の二つの短いリンク33により連結
される。短いリンク33は長いリンクの一方の端部に揺動ピン34周りで揺動可
能に連結される。これら揺動ピン34はほぼ鉛直であり、駆動チェーンを案内し
て横方向のあそびの境界を定めるための直径が70mmの方向付けホイール18
、22を保持する。各対の二つの短いリンク33は共通のほぼ水平な揺動ピン3
5により揺動可能に相互に連結される。これら揺動ピン35はコンベアユニット
1を支持するための直径が47mmの支持ホイール14、15、36を保持する
。したがって、駆動チェーンは鉛直平面においても水平面においても曲がること
ができる。このような構成で駆動チェーンを形成することにより、支持ホイール
14、15は斜めに滑ったりすることなく主要トラック2の全ての湾曲を通って
正確に移動する。
【0030】 コンベアユニット1およびこれに支持される物品の重量は、通常の作動中には
モノレールの表面13とこれに関連した支持ホイール15との間の抗力により支
持される。コンベアユニット1の重心と支持ホイール15および表面13に画成
される鉛直支持地点との間に鉛直方向に距離があることによって起こるトルクは
表面12とこれに関連した支持ホイール14との間の抗力により打ち消される。
したがって、表面13と支持ホイール15との間の抗力はコンベアユニット1(
および駆動チェーン)の重力およびトルクにより起こる抗力とバランスが保たれ
る。
【0031】 揺動ピン35はコンベアユニット1を保持し、且つコンベアユニット1の主要
軸線を構成し、コンベアユニット1は鉛直半旋回部分4を通過する間に、この軸
線周りで揺動する。直線主要トラック部分においては支持ホイール15と係合し
ていた表面13のための十分な空間がない鉛直半旋回部分4を通過する間におい
ては、支持ホイール36のみが主要トラック2の面19と係合する。支持ホイー
ル36はコンベアユニット1の重心から鉛直方向により遠くに離れているが別の
支持ホイール14には近い位置にある。したがって、支持ホイール36が支持ホ
イール15の機能を引き継いだ時にコンベアユニット1は不安定に支持されるこ
とになるが、この不安定さは後述するように鉛直半旋回部分4で案内トラックと
係合する案内手段の安定化作用と釣り合う。
【0032】 方向付けホイール18、22は、方向付けホイール22から少し離れている長
いリアクションプレート30と同じだけ広くなるように幅が広く、直径が70m
mである。リアクションプレート30は鉛直半旋回部分4を通る間、主要トラッ
ク2の湾曲に対して弦のように移動し、その寸法は方向付けホイール18、22
が通る開口にリアクションプレート30の端部が進入することができるならば、
さらに適切な寸法とされてもよい。支持ホイール14、15、36の47mmと
いう小さい直径は、押し出し成形での外形寸法を小さくするためには直径が短い
必要があることと、ホイールとトラックとの摩擦ロスを最小限にするには直径が
長い必要があることとの間の折衷点として選択される。支持ホイール14、15
、36および方向付けホイール18、22の外側リムは少なくとも適切に、例え
ばショアA範囲、例えばショア硬さ80〜100、または85〜95のような適
度な硬度のプラスチック材料で形成される。このような材料の例はショア硬度が
90〜92プラス/マイナス3であるポリウレタンである。好ましくは、ホイー
ル14、15、36、18、22の表面、主に方向付けホイール18、22の表
面は摩擦係数が低く、このためプラスチック材料はポリテトラフルオロエチレン
を約15質量%ほど具備してもよい。
【0033】 図8〜図9に示した、鉛直半旋回部分用の駆動チェーンは、チェーンが鉛直半
旋回部分4で横断軸線周りに180度旋回しても、図3〜図5に示したように主
要トラック内で作動するように、鉛直な揺動ピン34の両側に方向付けホイール
18、22を有する形態である。さらに、長いリンク32は第二のリアクション
プレート30(図示せず)を有し、この第二のリアクションプレート30は同様
な理由で図8〜図9に示したリアクションプレート30の反対側に取付けられる
。水平作動のみのための駆動チェーンにはこれら追加の方向付けホイール22お
よびリアクションプレート30が装備されておらず、追加の支持ホイール36も
有さない。
【0034】 駆動チェーンは水平面および鉛直平面において曲がるように、且つ隣り合うリ
アクションプレート30間のエアギャップの数を制限することによってリニア駆
動の効果を増大させるためにできるだけ長いリアクションプレート30を有する
ように形成される。リアクションプレート30は剛性があり、主要トラック2の
湾曲した通路に対して弦のように移動してしまい、鉛直半旋回部分4を通る間に
方向付けホイール18、22の回転軸線が主要トラックの湾曲に対して垂直でな
いので、方向付けホイール18、22がトラックにおいて斜めに滑ってしまい、
これらの理由からリアクションプレート30の長さは主要トラックの湾曲の半径
により限定される。方向付けホイール18、22と鉛直半旋回部分4のトラック
とが斜めに滑ってしまうと摩耗してしまうので、方向付けホイール18、22の
表面は好ましくは低摩擦材料で形成される。方向付けホイール18、22の回転
軸線と主要トラックの湾曲との間の角度と直角とのずれは、長いリンク32の二
つの鉛直の揺動ピン34間の距離と主要トラック部分の湾曲の半径とによって決
まる。このずれは15度以下であるべきであり、好適な実施例では7度から11
度であり、例えば9度である。
【0035】 運搬されている物品を物品支持面5から偶然落としてしまうことを防止するた
めに、鉛直半旋回部分4の通過を含むコンベアの全作動工程において、コンベア
ユニット1の物品支持面5は本質的に水平に維持される。コンベアユニット1は
コンベアユニット1が周りで揺動する水平揺動ピン35を備えたキャリア手段、
駆動チェーンに連結される。各コンベアユニット1は第一の案内ホイール37を
装備する。第一の案内ホイール37はコンベアユニット1および物品支持面5が
傾くのを防止するために、コンベアユニット1が主要トラックの直線部分を移動
する時に主要トラックと平行である第一の案内トラックと係合する。コンベアユ
ニット1が鉛直半旋回部分4に進入する時には第一の案内ホイール37は第一の
案内トラックとの係合を解除され、主要トラック2の鉛直半旋回部分4を通過中
にコンベアユニット1が傾くのを防止するための案内手段が作用する。
【0036】 第一の案内ホイール37を有する実施例を図10〜図12に示す。なお、図3
〜図5の断面図にも第一の案内ホイール37を示した。鉛直半旋回部分における
案内手段の複数の別個の実施例を図10〜図29に示す。第一の案内ホイールは
支持ホイール14、15、36と同一の水平面に配設されるが、揺動ピン35か
らコンベアの搬送方向に水平に離れた位置に配設される。好ましくは、第一の案
内トラックは支持ホイール15が係合する表面13に対してコンベアの横方向に
ずれて位置し、このため二つのホイール15、37は個々に係合できるようにな
る。
【0037】 主要トラック2の鉛直湾曲部分4において、コンベアユニット1の物品支持面
5を水平姿勢に保つための本発明の第一の構成を図10〜図12に示す。
【0038】 コンベアユニット1が主要トラック2の鉛直半旋回部分4に進入して、第二の
案内ホイール38が第二の案内トラック39と係合すると、コンベア部分の第一
の案内ホイール37は第一の案内トラックとの係合を解除される。第二の案内ホ
イール38および第二の案内トラック39は、第二の案内トラック39の形状に
より、コンベアユニット1が主要トラック2の鉛直半旋回部分4を移動する時に
コンベアユニット1が傾くのを防止する。コンベアユニット1が主要トラック2
の鉛直半旋回部分4から退出して、第一の案内ホイール37が第一の案内トラッ
クと係合すると、第二の案内ホイール38は再び第二の案内トラック39との係
合を解除される。両案内ホイール37、38は、コンベアユニット1を確実に安
定させるために、コンベアユニット1が主要トラック2の鉛直半旋回部分4に進
入する時またはそこから退出する時に、短い距離だけ同時にそれぞれの案内トラ
ックと係合する。
【0039】 図10に示した本発明の実施例のコンベアユニット1を図11および図12に
示す。第二の案内ホイール38および第二の案内トラック39はキャリア手段4
0の鉛直平面に対して平行な鉛直平面に配設されるが、コンベアユニット1が主
要トラック2の鉛直半旋回部分4を移動する時に、これら二つの鉛直平面の間を
通過するように横方向にずれて配置される。このような構成にすることで、第二
の案内トラック39の鉛直平面における通路は主要トラックの湾曲部分4の通路
と交差することができる。 好ましくは、第二の案内ホイール38は、コンベアシステムの安定性を改良す
るために弾性バー41によりコンベアユニット1に取付けられる。
【0040】 図11に示した実施例の物品支持面5は、主要トラック2側に降ろされる物品
が主要トラック2の下を通過するように主要トラック2の下方の水平面に配設さ
れる。物品支持面5が主要トラック2より上の水平面に配設された別の実施例を
例えば図16に示す。この実施例では、搬送される物品の高さがほとんど制限さ
れない。
【0041】 本発明の別の実施例を図13および図14に示す。第二の案内ホイール38の
代わりに、この実施例では、コンベアユニット1に揺動可能に連結されたバー4
3に配設された二つのホイール42を有する。これら二つのホイール42は第二
の案内トラック39の両側面と係合し、好ましくは第二の案内トラック39に向
かって弾性的に付勢される。 図10〜図12に示した実施例の更なる修正例を図15〜図16および図17
〜図18に示す。図15〜図16に示した実施例は第三の案内ホイール44と第
三の案内トラック45とを具備する。
【0042】 第二の案内ホイール38および第三の案内ホイール44は、これらホイール3
8、44が揺動ピン35と一列になることがないように、且つこれらホイール3
8、44の軸線と揺動ピン35とが鉛直平面に鈍角三角形を形成するようにコン
ベアユニット1に配置され、これにより主要トラック2の鉛直半旋回部分4に沿
ってコンベアユニット1が鉛直平面において回転したり傾いたりした姿勢になる
ことがなくなる。図17〜図18に示した実施例は第四の案内ホイール46と第
四の案内トラック47とをさらに具備する。第四の案内ホイール46は揺動ピン
35とほぼ同一の回転軸線を有し、第四の案内トラック47は主要トラック2の
通路に追従するが、第二の案内トラック39および第三の案内トラック45の鉛
直平面付近の鉛直平面に配置される。第四の案内ホイール46は実質的に、様々
なホイールおよびトラックおよび/またはキャリア手段40のゆるみや隙間によ
り、コンベアユニット1が主要トラック2の鉛直半旋回部分4を通過中にトラッ
ク2、39、45の平面で回転したり傾いたりするのを防止する。
【0043】 本発明の更なる別の四つの実施例を図19〜図20、図21〜図22、図23
〜図24および図25〜図26に示す。これら実施例は全てキャリア手段40の
鉛直平面に対して平行な鉛直平面に配設された同期手段を具備する。同期手段は
、コンベアユニット1が主要トラック2の鉛直半旋回部分4に進入する時に、各
コンベアユニット1の、例えば窪みを備えた部材のような案内部材49と係合す
るのに適する、例えばロッドような複数のカップリング手段48を具備する。す
ぐ隣同士のカップリング手段48間の間隔は実質的にすぐ隣同士のコンベアユニ
ット1の案内部材49間の間隔に等しい。同期手段が主要トラック2に対してカ
ップリング手段48を移動させる通路は、コンベアユニット1が主要トラック2
の鉛直半旋回部分4を通過する時に傾くのを防止するための構成に適する。全実
施例の同期手段はコンベアユニット1と係合することによって駆動される。さら
に、実施例は各コンベアユニット1に案内ホイール37を具備し、この案内ホイ
ール37はコンベアユニット1が主要トラック2の鉛直半旋回部分4に進入する
時に案内トラックとの係合を解除される。
【0044】 主要トラック2の鉛直半旋回部分4における案内手段のこれら四つの実施例の
一つを図19〜図20に示す。同期手段は水平軸線周りに回転可能に配設された
ディスク部材50と、ディスク部材50に配設されたカップリング手段44とを
具備する。図21〜図22に示した第二の実施例のカップリング手段48は各コ
ンベアユニット1の案内部材49の磁性要素と嵌合するように作動する電磁石5
1を具備する。案内部材49の磁性要素はこの磁性要素が揺動ピン35の軸線と
平行な軸線52周りで回転可能に配設される。
【0045】 図23〜図24に示した実施例は非可動部分53を具備する同期手段を有する
。非可動部分53は同期ホイール55用の通路またはトラックを形成する外面5
4を備える。同期ホイール55はそれぞれ、カップリング手段48間の予め定め
られた距離を維持するためのディスク部材56により外面54に向かって弾性的
に付勢されたカップリング手段48を案内する。 四つの実施例の最後の一つを図25〜図26に示す。この実施例の同期手段は
前の三つの実施例よりもより融通がきき、カップリング手段48が配設される同
期チェーン57を具備する。同期チェーン57は主要トラック2が通る通路に追
従する同期トラック58内を移動する。したがって主要トラック2の鉛直半旋回
4は半円通路を通る必要がない。
【0046】 コンベアユニット1が主要トラック2の鉛直半旋回部分4を通過する時にコン
ベアユニット1が回転したり傾いたりするのを防止する構成の好適な実施例を図
27〜図29に示す。この実施例は第四の案内ホイール46が揺動ピン35の回
転軸線とほぼ同一の回転軸線を有することを強制されないという点を除いて、図
17〜図18に示した実施例に類似している。第二の案内ホイール38、第三の
案内ホイール44および第四の案内ホイール46はそれぞれの案内トラック39
、45、47が交差することができるように、図18に示したようにそれぞれ近
接した鉛直平面に鈍角三角形になるように配設される。案内トラック39、45
、47の通路を図27に示す。案内トラック39、45、47はアルミニウムバ
ー59の一部を適切な形状に巻き、それを支持プレート60に締結し、アルミニ
ウムバー59を削ることで案内トラック39、45、47を形成することにより
形成される。主要トラック2の鉛直旋回部分4において主要トラック2と共に取
付けられた案内トラック39、45、47を備えるバーを両側から見た図を図2
8および図29に示す。
【0047】 主要トラック2の鉛直半旋回部分4における主要トラック2は巻かれた形状6
1から形成される。この形状61は駆動チェーンが鉛直半旋回部分4を通過する
ときに適切に支持されるように形成される。湾曲地点に最も近い駆動チェーンの
方向付け支持ホイール18、22はトラックと係合しているホイールである。上
述したように半旋回中に方向付けホイール18、22は斜めに滑ってしまうので
、鉛直半旋回部分4において方向付けホイール18、22とトラックとの間で低
摩擦接触を得ることは利点がある。トラック表面の摩擦要因を減少させる適切な
構成はトラックにポリアミド6のようなポリアミド層を設けることであり、好ま
しくはポリアミドをトラックに噴霧することによりポリアミド層が設けられる。
主要トラック2を形成する削られた形状61は図28〜図29に示したように支
持プレート62に取付けられる。
【0048】 三つのコンベアユニット1を図30〜図32に示す。これらコンベアユニット
1はそれぞれコンベアユニット1の物品支持面5を形成する横断ベルト63と、
第一の案内ホイール37と、揺動ピン35に回転可能に係合する開口64とを備
える。図30に示したコンベアユニット1は主要トラック2の鉛直旋回部分4を
備えるシステムで使用するのに適しており、図31に示したコンベアユニット1
は水平な形態にのみ適している。好ましくは、横断ベルト63を保持するコンベ
アユニット1の部分は、横断ベルト63を駆動するための駆動モータ65が制御
ユニットおよび蓄電バッテリと共に配置されているフレーム部分の内部に容易に
アクセスできるように、図32に示したようにコンベアユニット1のフレーム部
分にヒンジで連結される。これによりコンベアユニットへの電力供給が主要トラ
ック2を通過中、一時的になってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のコンベアシステムの全体図である。
【図2】 主要トラックを形成する形状の断面図である。
【図3】 作動準備が整った主要トラックの実施例の断面図である。
【図4】 作動準備が整った主要トラックの実施例の断面図である。
【図5】 作動準備が整った主要トラックの実施例の断面図である。
【図6】 駆動チェーンの実施例を示す。
【図7】 駆動チェーンの実施例を示す。
【図8】 駆動チェーンの実施例を示す。
【図9】 駆動チェーンの実施例を示す。
【図10】 駆動チェーンの実施例を示す。
【図11】 駆動チェーンの実施例を示す。
【図12】 駆動チェーンの実施例を示す。
【図13】 駆動チェーンの実施例を示す。
【図14】 駆動チェーンの実施例を示す。
【図15】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図16】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図17】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図18】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図19】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図20】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図21】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図22】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図23】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図24】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図25】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図26】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の実施例を示す。
【図27】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の好適な実施例を示す。
【図28】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の好適な実施例を示す。
【図29】 主要トラックの鉛直半旋回部分を通過する時にコンベアユニットが傾動するの
を防止するような構成の好適な実施例を示す。
【図30】 コンベアユニットを示す。
【図31】 コンベアユニットを示す。
【図32】 コンベアユニットを示す。
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月14日(2000.8.14)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM ,HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE, KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,L T,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE, SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,U A,UG,US,UZ,VN,YU,ZW

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物品を搬送するためのコンベアであって、 複数のコンベアユニットと、 各コンベアユニットが連結されるチェーンのような無限キャリア手段と、 前記キャリア手段が搬送方向に移動する無限の主要トラックとを具備し、該主
    要トラックは少なくともほぼ真直ぐな第一の主要トラック部分と、ほぼ真直ぐな
    第二の主要トラック部分と、第一の端部で前記第一の主要トラック部分に且つ第
    二の端部で前記第二の主要トラック部分に連結される湾曲主要トラック部分とを
    具備し、第一の主要トラック部分および第二の主要トラック部分は搬送方向がそ
    れぞれ反対方向になるように鉛直方向の高さにおいて二つの平面に配設され、 前記コンベアユニットが前記チェーンに対して該コンベアユニットの主要軸線
    周りで揺動することができるように各コンベアユニットは前記キャリア手段に揺
    動可能に連結され、各コンベアユニットは前記キャリア手段の鉛直平面から離れ
    るように延びる物品支持部材と該コンベアユニットの第一の案内部材とを具備し
    、 前記キャリア手段の鉛直平面に対して平行な鉛直平面に配設された第一の案内
    手段を具備し、該第一の案内手段は前記コンベアユニットが少なくとも一つの湾
    曲主要トラック部分の少なくとも一部に沿って移動する時に各コンベアユニット
    の第一の案内部材と協働するのに適し、これにより物品支持部材が水平面に対し
    てその適切な姿勢から傾動してしまうのが妨られまたは防止され、前記コンベア
    ユニットの物品支持部材は該コンベアユニットが前記湾曲主要トラック部分に沿
    って移動する時に、第一の案内部材および第一の案内手段の鉛直平面とキャリア
    手段の鉛直平面との間に配設されるコンベア。
  2. 【請求項2】 前記主要トラックの少なくとも本質的な部分とほぼ平行に延
    びる第二の案内手段を具備し、各コンベアユニットは前記コンベアユニットが前
    記主要トラックの直線部分の少なくとも実質的な部分に沿って移動する時に、該
    第二の案内手段と協働するのに適する第二の案内部材を具備し、これら第二の案
    内手段と第二の案内部材とは協働する時に、前記物品支持部材が水平面に対して
    その適切な姿勢から傾動してしまうのを妨げるまたは防止する請求項1に記載の
    コンベア。
  3. 【請求項3】 各コンベアユニットの前記第一の案内部材および前記第二の
    案内部材と前記第一の案内手段および前記第二の案内手段とは、前記コンベアユ
    ニットが湾曲主要トラック部分に進入した時であって該第二の案内部材が該第二
    の案内手段との係合を解除される前に第一の案内部材が該第一の案内手段と協働
    するのに適し、且つ前記コンベアユニットが湾曲主要トラック部分から退出した
    時であって該第一の案内部材が該第一の案内手段との係合を解除される前に該第
    二の案内部材が該第二の案内部材と協働するのに適する請求項2に記載のコンベ
    ア。
  4. 【請求項4】 前記キャリア手段とほぼ同一の平面に配設されたトルク吸収
    手段を更に具備し、該トルク吸収手段は前記コンベアユニットによってかけられ
    た搬送方向とほぼ平行な軸線周りのトルクを吸収するのに適する請求項1〜3の
    いずれか一つに記載のコンベア。
  5. 【請求項5】 前記トルク吸収手段はキャリア手段の一体的な部分を構成す
    る請求項4に記載のコンベア。
  6. 【請求項6】 前記第一の主要トラック部分と前記第二の主要トラック部分
    とはほぼ水平である請求項1〜5のいずれか一つに記載のコンベア。
  7. 【請求項7】 各コンベアユニットの主要軸線はほぼ水平であって搬送方向
    に対してほぼ垂直である請求項1〜6のいずれか一つに記載のコンベア。
  8. 【請求項8】 各物品支持部材はほぼ水平な物品支持上面を有する請求項1
    〜7のいずれか一つに記載のコンベア。
  9. 【請求項9】 前記第二の案内部材および前記第二の案内手段は前記キャリ
    ア手段とほぼ同一の鉛直平面に配設されるか、または該鉛直平面に非常に近接し
    た鉛直平面に配設される請求項2〜8のいずれか一つに記載のコンベア。
  10. 【請求項10】 少なくとも一つのコンベアユニットの第一の案内部材は間
    に空間を伴ってほぼ同一の平面に配設される二つのホイールを具備し、これらホ
    イールは共通の軸線周りでコンベアユニットに揺動可能に配設されたバーに回転
    可能に配設され、該共通の軸線は前記二つのホイールの軸線のほぼ中間に且つこ
    れら軸線とほぼ平行に延び、さらに前記共通の軸線は前記コンベアユニットの主
    要軸線にほぼ平行であり、前記第一の案内手段は鉛直平面から突出したトラック
    を具備し、且つ前記第一の案内部材が前記第一の案内手段と協働する時に該トラ
    ックが前記二つのホイールの間にくるように前記二つのホイールと協働する二つ
    の平行な面を具備する請求項1〜9のいずれか一つに記載のコンベア。
  11. 【請求項11】 前記第一の案内部材が前記第一の案内手段と協働する時に
    該第一の案内手段の二つのホイールの少なくとも一方は前記第一の案内手段のト
    ラックに対して弾性的に付勢される請求項10に記載のコンベア。
  12. 【請求項12】 前記第一の案内手段とほぼ同一の鉛直平面に配設された第
    三の案内手段を更に具備し、各コンベアユニットは前記第三の案内手段と協働す
    るのに適する第三の案内部材を具備し、前記第二の案内手段と該第三の案内手段
    とは、前記コンベアユニットが前記湾曲主要トラック部分に進入する時であって
    前記第二の案内部材が該第二の案内手段との係合を解除される前に該第三の案内
    部材が該第三の案内手段と協働するのに適し、且つ前記コンベアユニットが前記
    湾曲主要トラック部分から退出する時であって該第三の案内部材が該第三の案内
    手段との係合を解除される前に前記第二の案内部材が前記第二の案内手段と協働
    するのに適する請求項2〜11のいずれか一つに記載のコンベア。
  13. 【請求項13】 前記第一の案内手段とほぼ同一の鉛直平面に配設された第
    四の案内手段を更に具備し、各コンベアユニットは前記第四の案内手段と協働す
    るのに適する第四の案内部材を具備し、各コンベアユニットの第一の案内部材、
    第三の案内部材および第四の案内部材は鉛直平面に鈍角三角形を形成する請求項
    12に記載のコンベア。
  14. 【請求項14】 各コンベアユニットの前記第一の案内部材、前記第二の案
    内部材および前記第三の案内部材と前記第一の案内手段、前記第二の案内手段の
    および前記第三の案内手段とは、前記コンベアユニットが前記湾曲主要トラック
    部分に進入する時であって該第二の案内部材が該第二の案内手段との係合を解除
    される前に該第一の案内部材が該第一の案内手段と協働するのに適し、且つ該第
    一の案内部材が該第一の案内手段との係合を解除される前であって前記コンベア
    ユニットが前記湾曲主要トラック部分の所定位置を通過する時に該第三の案内部
    材が該第三の案内手段と協働するのに適し、さらに前記コンベアユニットが前記
    湾曲主要トラック部分から退出した時であって該第三の案内部材が該第三の案内
    手段との係合を解除される前に該第二の案内部材がギア第二の案内手段と協働す
    るのに適する請求項12に記載のコンベア。
  15. 【請求項15】 前記第一の案内手段は共通の同期装置に配設された複数の
    カップリング装置を具備し、各カップリング装置は、前記コンベアユニットが前
    記湾曲主要トラック部材に進入した時にコンベアユニットの一つの第一の案内部
    材と協働するのに適し、且つ該コンベアユニットが該湾曲主要トラック部材から
    退出した時に第一の案内部材との係合を解除されるのに適し、該カップリング装
    置はすぐ隣同士のカップリング装置間の間隔がすぐ隣同士の第一の案内部材間の
    間隔とほぼ等しくなるように前記同期装置に配設される請求項1〜9のいずれか
    一つに記載のコンベア。
  16. 【請求項16】 前記湾曲主要トラック部分は前記キャリア手段の鉛直平面
    から突出した時にほぼ円の弧のような形状であり、前記同期装置は前記コンベア
    ユニットの主要軸線にほぼ平行な軸線周りに回転可能に配設されるディスク部材
    を具備し、該ディスク部材上においてほぼ中心がディスク部材の回転軸線である
    円状にカップリング装置が配設される請求項15に記載のコンベア。
  17. 【請求項17】 各コンベアユニットの第一の案内部材は磁性感知材料で形
    成された案内構成要素を具備し、該案内構成要素は前記コンベアユニットの主要
    軸線に対してほぼ平行な軸線周りで揺動可能に配設され、各カップリング装置は
    電磁石を具備し、前記同期装置は前記カップリング装置に電力を供給する手段と
    、各カップリング装置の電磁石の作動・非作動を制御する手段とをさらに具備す
    る請求項16に記載のコンベア。
  18. 【請求項18】 前記同期装置はカップリング装置が配設される無限同期チ
    ェーンを具備し、前記第一の案内部材は同期チェーンが移動する同期トラックを
    更に具備する請求項15に記載のコンベア。
  19. 【請求項19】 前記同期装置はそれぞれ前記カップリング装置を具備する
    複数の同期ホイールが移動する無限同期トラックを具備し、該同期ホイールはす
    ぐ隣同士の同期ホイール間の間隔がほぼ同一になるように維持され、且つディス
    ク部材により前記トラックの方へ弾性的に付勢され、該ディスク部材は同期ホイ
    ールが前記湾曲主要トラックを移動する時に前記コンベアユニットの主要軸線と
    ほぼ平行な軸線周りで回転できるようになっている請求項15に記載のコンベア
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