JP2002369156A - 映像信号変換装置 - Google Patents

映像信号変換装置

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JP2002369156A
JP2002369156A JP2001175281A JP2001175281A JP2002369156A JP 2002369156 A JP2002369156 A JP 2002369156A JP 2001175281 A JP2001175281 A JP 2001175281A JP 2001175281 A JP2001175281 A JP 2001175281A JP 2002369156 A JP2002369156 A JP 2002369156A
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Koji Okazaki
幸治 岡崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレシネ変換により生成された飛び越し走査
型映像信号に字幕やテロップが挿入されても、該信号に
適切な補間処理を施して順次走査型映像信号に変換し、
画質の劣化を防止することのできる映像信号変換装置を
提供する。 【解決手段】 補間すべきフィールドの飛び越し走査型
映像信号がテレシネ変換により生成された信号であるか
否かを、1フレーム期間前のフィールドの映像信号との
相関の強さに基づき判定し、テレシネ判定信号を出力す
るテレシネ判定手段16、及び補間すべきフィールドに
先行するフィールド及び後続するフィールドのどちらが
該補間すべきフィールドの映像信号により強い相関を有
するかを調べ、テレシネ選択信号を出力するテレシネ選
択手段16を備え、テレシネ判定手段及び前記テレシネ
選択手段は、テレシネ判定信号及びテレシネ選択信号
を、フィールドの一部分を構成する所定の大きさの領域
毎にそれぞれ求め、該領域単位で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、飛び越し走査型
の映像信号を順次走査型の映像信号に変換する映像信号
変換装置、具体的には、NTSC等の通常のテレビジョ
ン方式の飛び越し走査型映像信号とテレシネ変換により
映画フィルムから生成された飛び越し走査型映像信号の
両方を順次走査型映像信号に変換することのできる映像
信号変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】NTSC等のテレビジョン方式では、映
像信号は毎秒30フレーム(毎秒60フィールド)の飛
び越し走査信号として形成される。これに対し、映画
は、毎秒24コマ(24フレーム)で撮影されるので、
映画フィルムをスキャナで読み取り、テレビジョン方式
に適合した飛び越し走査型映像信号を得るには、単位時
間当たりのフレーム数の差を吸収するため、テレシネ変
換(一般に以下に説明する2−3プルダウン処理)が行
われる。
【0003】2−3プルダウン処理は、映画フィルム2
フレーム分を、飛び越し走査型映像信号5フィールド分
に変換するためのものである。即ち、映画フィルムの第
1フレームをテレビジョン方式の第1フィールド及び第
2フィールドに対応させ、映画フィルムの第2フレーム
をテレビジョン方式の第3フィールド、第4フィールド
及び第5フィールドに対応させる。同様に映画フィルム
の第3フレームをテレビジョン方式の第6フィールド及
び第7フィールドに対応させ、映画フィルムの第4フレ
ームをテレビジョン方式の第8フィールド、第9フィー
ルド及び第10フィールドに対応させ、以下同様の対応
付けを行う。これにより、映画フィルムからテレビジョ
ン方式に適合した飛び越し走査型映像信号を生成するこ
とができる。
【0004】飛び越し走査型映像信号を順次走査型映像
信号に変換する際には、入力された映像信号が通常のテ
レビジョン方式の飛び越し走査型映像信号であるか、あ
るいは映画フィルムからテレシネ変換により生成された
飛び越し走査型映像信号であるかを識別し、それぞれに
適した変換処理を行う必要がある。この識別は、テレシ
ネ変換により生成された飛び越し走査型映像信号の場
合、第3フィールドと第5フィールドとが同一の信号に
なり、また、第8フィールドと第10フィールドとが同
一の信号となるように、5フィールド間隔の周期性があ
るので、この周期性を検出することにより可能である。
【0005】上記の識別機能を備えた従来の映像信号変
換装置の例として、特開2000−341648号公報
に開示された映像信号変換装置の構成を図3に示す。同
図において51は飛び越し走査型映像信号の入力端子、
52は順次走査型映像信号の出力端子、53、55、5
6はフィールドメモリ、54、57、58はラインメモ
リ、59はモード検出器、60は動き検出器、61は走
査線補間器である。
【0006】入力端子51から入力される飛び越し走査
型の映像信号は、フィールドメモリ53及びモード検出
器59にそれぞれ入力される。この映像信号はフィール
ドメモリ53で1フィールド遅延され、ラインメモリ5
4及びモード検出器59にそれぞれ入力される。ライン
メモリ54で1ライン遅延された信号は、フィールドメ
モリ55、モード検出器59、動き検出器60、及び走
査線補間器61にそれぞれ入力される。フィールドメモ
リ55に入力された映像信号は1フィールド遅延され、
フィールドメモリ56、ラインメモリ58、モード検出
器59、動き検出器60、及び走査線補間器61にそれ
ぞれ入力される。フィールドメモリ56に入力された映
像信号は、1フィールド遅延され、モード検出器59及
びラインメモリ57にそれぞれ入力される。ラインメモ
リ57に入力された映像信号は1ライン遅延され、モー
ド検出器59、動き検出器60及び走査線補間器61に
それぞれ入力される。ラインメモリ58に入力された映
像信号は1ライン遅延され、動き検出器60及び走査線
補間器61にそれぞれ入力される。
【0007】ここで、入力端子51に入力される映像信
号をS1とし、フィールドメモリ53、ラインメモリ5
4、フィールドメモリ55から出力される映像信号をそ
れぞれS5、S4、S3とし、ラインメモリ58、フィ
ールドメモリ56、ラインメモリ57から出力される映
像信号をそれぞれS2、S1、S0とする。
【0008】モード検出器59は、信号S6、S5、S
4、S3、S1、S0の相関値を求め、それに基づいて
テレシネ選択信号JD1とテレシネ判定信号JD2を走
査線補間器61に出力する。テレシネ判定信号JD2
は、入力された飛び越し走査型影像信号が通常のテレビ
ジョン方式の飛び越し走査型映像信号であるか、あるい
は映画フィルムからテレシネ変換により生成された飛び
越し走査型映像信号であるかを示す信号であり、テレシ
ネ選択信号JD1は、処理対象フィールドの信号が、1
フィールド前の信号と1フィールド後の信号のどちらに
より強い相関があるかを示す信号である。
【0009】動き検出器60は、信号S4、S3、S
2、S0間の相関値を求めることによりフィールド間の
映像の動きを検出し、それに基づいて動き検出信号Gを
走査線補間器61に出力する。走査線補間器61は、映
像信号S4、S3、S2及びS0に動き検出信号Gに応
じたフィールド間またはフィールド内補間処理を施して
補間走査信号を生成する動き適応型補間器と、映像信号
S0またはS4のいずれかをテレシネ選択信号JD1に
基づいて選択し、補間走査信号として出力するフィルム
補間器とを備えている。動き適応型補間器及びフィルム
補間器からそれぞれ出力される補間走査信号の一方がテ
レシネ判定信号JD2に従って選択され、信号S2に間
挿され、順次走査型映像信号として出力端子52から外
部に出力される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記の構成により、N
TSC等の通常のテレビジョン方式の飛び越し走査型映
像信号及びテレシネ変換により映画フィルムから生成さ
れた飛び越し走査型映像信号のいずれが入力されても、
それらを識別し、それぞれに適切な補間処理を行って順
次走査型映像信号を生成することができる。
【0011】しかし、上記のような構成を有する従来の
映像信号変換装置では、テレシネ変換された飛び越し走
査型映像信号に、字幕やテロップが挿入されると、正し
いテレシネ判定信号または正しいテレシネ選択信号が生
成されなかったり、あるいは実行した補間処理が画面の
一部については適切な処理ではなく、画質が劣化する場
合がある。また、フィールド単位でテレシネ判定を行っ
ているため、1フィールド分の余分の遅延が必要になる
という問題もある。
【0012】本発明は、上記の問題を解消するためにな
されたものであり、テレシネ変換された飛び越し走査型
映像信号に字幕やテロップが挿入されても、上記のよう
なテレシネ判定の誤り等による画質の劣化がなく、ま
た、テレシネ判定のための余分の遅延を必要としない映
像信号変換装置を提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
請求項1に記載の発明は、入力される飛び越し走査型映
像信号を走査線の補間により順次走査型映像信号に変換
する映像信号変換装置において、補間すべきフィールド
の飛び越し走査型映像信号がテレシネ変換により生成さ
れた信号であるか否かを、1フレーム期間前のフィール
ドの映像信号との相関の強さに基づき判定し、その結果
を示すテレシネ判定信号を出力するテレシネ判定手段
と、前記補間すべきフィールドに先行するフィールド及
び後続するフィールドのどちらが該補間すべきフィール
ドの映像信号により強い相関を有するかを調べ、その結
果を示すテレシネ選択信号を出力するテレシネ選択手段
と、前記補間すべきフィールドの映像信号が動画または
静止画のいずれを表しているかを調べ、その結果を示す
動き検出信号を出力する動き検出手段と、前記先行する
フィールド及び後続するフィールドの一方を前記テレシ
ネ選択信号に従い選択し、前記補間すべきフィールドの
映像信号に間挿して順次走査型映像信号を生成するフィ
ルム補間手段と、前記動き検出信号に従い、前記補間す
べきフィールドにフィールド間またはフィールド内補間
処理を施して順次走査型映像信号を生成する動き適応型
補間手段と、前記前記フィルム補間手段及び前記動き適
応型補間手段からそれぞれ出力される順次走査型映像信
号のいずれか一方を、前記テレシネ判定信号に従い選択
して外部に出力する切り替え手段とを備え、前記テレシ
ネ判定手段及び前記テレシネ選択手段は、前記テレシネ
判定信号及び前記テレシネ選択信号を、フィールドの一
部分を構成する所定の大きさの領域毎にそれぞれ求め、
該領域単位で出力することを特徴とする。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、1つの領域の判定信号が、その周辺領
域についての互いに等しい他の判定信号と相違する場合
に、該1つの領域の判定信号を該他の判定信号と同じに
ものに変更する空間拡大手段を更に備えたことを特徴と
する。
【0015】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明において、前記テレシネ変換により生成
された信号は、映画フィルムから読み取られた信号を2
−3プルダウン処理して得られる信号であることを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は本発明の映
像信号変換装置の実施の形態1の構成を示すブロック図
である。同図において、11は変換すべき飛び越し走査
型映像信号を入力するための入力端子、12は順次走査
型に変換された映像信号を出力するための出力端子、1
3、14、15はフィールドメモリ、16はモード検出
器、17は動き検出器、18は動き適応型補間器、19
はフィルム補間器、20は切り替え回路である。
【0017】次に実施の形態1の映像信号変換装置の動
作を説明する。入力端子11を介して入力された飛び越
し走査型映像信号は、フィールドメモリ13によって1
フィールド遅延され、次にフィールドメモリ14に入力
されて1フィールド遅延され、更にフィールドメモリ1
5に入力されて1フィールド遅延される。
【0018】モード検出器16には、入力端子11から
入力された映像信号とフィールドメモリ14から出力さ
れる2フィールド遅延の映像信号が入力される。モード
検出器16は、これらの映像信号の相関値を、フィール
ド全体ではなく、各フィールド内の互いに対応する位置
にある領域について求め、その結果に基づきテレシネ判
定信号とテレシネ選択信号を領域単位で出力する。前に
説明したように、テレシネ判定信号は、入力された映像
信号が通常のテレビジョン方式の飛び越し走査型映像信
号であるか、あるいは映画フィルムからテレシネ変換に
より生成された飛び越し走査型映像信号であるかを示す
信号であり、テレシネ選択信号は、処理対象フィールド
の信号が、1フィールド前の信号と1フィールド後の信
号のどちらにより強い相関があるかを示す信号である。
【0019】動き検出器17には、フィールドメモリ1
3及びフィールドメモリ15から1フィールド遅延の映
像信号及び3フィールド遅延の映像信号がそれぞれ入力
される。動き検出器17は、この2つの映像信号の相関
関係に基づきフィールド間に動きがあるか否かを調べ、
映像信号が動画を表すものかあるいは静止画を表すもの
であるかを示す動き検出信号を動き適応型補間器18に
出力する。
【0020】動き適応補間器18は、フィールドメモリ
13から出力される1フィールド遅延の映像信号及びフ
ィールドメモリ14から出力される2フィールド遅延の
映像信号に対し、動き検出器17から出力される動き検
出信号に従い、フレーム間あるいはフレーム内補間処理
を施して順次走査型映像信号(動き適応補間映像信号)
を生成する。
【0021】フィルム補間器19は、フィールドメモリ
14から出力される2フィールド遅延の映像信号または
入力端子11から入力される映像信号のいずれかをモー
ド検出器16から出力されるテレシネ選択信号に基づき
選択し、フィールドメモリ13から出力される1フィー
ルド遅延の映像信号に間挿して順次走査型映像信号(フ
ィルム補間映像信号)を生成する。
【0022】切り替え回路20は、動き適応補間器18
から出力される動き適応補間映像信号及びフィルム補間
器19から出力されるフィルム補間映像信号のいずれか
一方を、モード検出器16から出力されるテレシネ判定
信号に従って選択し、出力端子12を介し、順次走査型
映像信号として外部に出力する。既に説明したように、
テレシネ判定信号は、フィールド内の所定の大きさの領
域単位で生成されるので、切り替え回路20は動き適応
補間映像信号及びフィルム補間映像信号の間の切替を領
域単位で行う。
【0023】実施の形態1の構成によれば、画面に字幕
やテロップが挿入された場合、モード検出器16は字幕
やテロップを表示する領域と他の領域のそれぞれについ
て異なるテレシネ判定信号及びテレシネ選択信号を生成
することができるので、各領域に対し適切な補間処理を
行うとともに、映像信号の切替を領域単位で行い、画質
の劣化を防止することができる。
【0024】実施の形態2.上記の実施の形態1の構成
では、映像信号に含まれるノイズ成分が大きいとき、ノ
イズによる誤判定の結果、誤ったテレシネ判定信号が生
成される場合があるため、以下の実施の形態2では、ノ
イズによる誤判定を防止する手段を設けている。
【0025】図2に本発明の映像信号変換装置の実施の
形態2の構成を示す。実施の形態2は、モード検出器1
6から出力されるテレシネ判定信号を空間拡大器21を
介して切り替え回路20に供給するようにした点で実施
の形態1と異なる。以下に、実施の形態2の装置の動作
を実施の形態1と異なる部分について説明する。
【0026】実施の形態1の場合と同様、モード検出器
16はテレシネ判定信号を領域単位で生成する。空間拡
大器21は、入力されたテレシネ判定信号と、周辺領域
についての他のテレシネ判定信号とを比較する。入力さ
れたテレシネ判定信号が周辺領域のテレシネ判定信号と
異なっており、他の領域から孤立している場合には、ノ
イズによる誤判定が発生したと判断し、この入力された
テレシネ判定信号を周辺領域のテレシネ判定信号に合わ
せ、それを切り替え回路20に供給する。
【0027】このように実施の形態2では、映像信号に
ノイズが混入し、テレシネ判定に誤りが生じた場合にお
いても、テレシネ判定の空間拡大を行うことにより、誤
りを訂正し、画質の劣化を防止できる。
【0028】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0029】請求項1に記載の発明によれば、補間すべ
きフィールドの映像信号と1フレーム前のフィールドの
映像信号の間の相関の強さ、及び補間すべきフィールド
に先行するフィールド及び後続するフィールドのどちら
が該補間すべきフィールドの映像信号により強い相関を
有するかを、フィールド内の所定の大きさの領域単位で
検出するので、テレシネ変換された飛び越し走査型映像
信号に字幕やテロップが挿入されても、各領域に適切な
補間処理を施すことが可能であり、画質の劣化を防止で
きる。また、テレシネ判定に要するフィールド遅延を少
なくすることができる。
【0030】請求項2に記載の発明によれば、1つの領
域の判定信号が、その周辺領域についての互いに等しい
他の判定信号と相違する場合には、該1つの領域の判定
信号を該他の判定信号と同じにものに変更するので、映
像信号にノイズが混入し、テレシネ判定に誤りが生じて
も、テレシネ判定の空間拡大を行うことにより、誤りが
訂正されるので画質の劣化を防止することができる。
【0031】請求項3に記載の発明によれば、映画フィ
ルムから読み取られた信号を2−3プルダウン処理して
得られる飛び越し走査型信号を順次走査型映像信号に変
換することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の映像信号変換装置の実施の形態1の
構成を示すブロック図である。
【図2】 本発明の映像信号変換装置の実施の形態2の
構成を示すブロック図である。
【図3】 従来の映像信号変換装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
11、51 入力端子、 12、52 出力端子、 1
3、14、15、53、55、56 フィールドメモ
リ、 16、59 モード検出器、 17、60動き検
出器、 18 動き適応型補間器、 19 フィルム補
間器、 20切り替え回路、 21 空間拡大器、 5
4、57、58 ラインメモリ、 61 走査線補間
器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力される飛び越し走査型映像信号を走
    査線の補間により順次走査型映像信号に変換する映像信
    号変換装置において、 補間すべきフィールドの飛び越し走査型映像信号がテレ
    シネ変換により生成された信号であるか否かを、1フレ
    ーム期間前のフィールドの映像信号との相関の強さに基
    づき判定し、その結果を示すテレシネ判定信号を出力す
    るテレシネ判定手段と、 前記補間すべきフィールドに先行するフィールド及び後
    続するフィールドのどちらが該補間すべきフィールドの
    映像信号により強い相関を有するかを調べ、その結果を
    示すテレシネ選択信号を出力するテレシネ選択手段と、 前記補間すべきフィールドの映像信号が動画または静止
    画のいずれを表しているかを調べ、その結果を示す動き
    検出信号を出力する動き検出手段と、 前記先行するフィールド及び後続するフィールドの一方
    を前記テレシネ選択信号に従い選択し、前記補間すべき
    フィールドの映像信号に間挿して順次走査型映像信号を
    生成するフィルム補間手段と、 前記動き検出信号に従い、前記補間すべきフィールドに
    フィールド間またはフィールド内補間処理を施して順次
    走査型映像信号を生成する動き適応型補間手段と、 前記前記フィルム補間手段及び前記動き適応型補間手段
    からそれぞれ出力される順次走査型映像信号のいずれか
    一方を、前記テレシネ判定信号に従い選択して外部に出
    力する切り替え手段とを備え、 前記テレシネ判定手段及び前記テレシネ選択手段は、前
    記テレシネ判定信号及び前記テレシネ選択信号を、フィ
    ールドの一部分を構成する所定の大きさの領域毎にそれ
    ぞれ求め、該領域単位で出力することを特徴とする映像
    信号変換装置。
  2. 【請求項2】 1つの領域の判定信号が、その周辺領域
    についての互いに等しい他の判定信号と相違する場合
    に、該1つの領域の判定信号を該他の判定信号と同じに
    ものに変更する空間拡大手段を更に備えたことを特徴と
    する請求項1に記載の映像信号変換装置。
  3. 【請求項3】 前記テレシネ変換により生成された信号
    は、映画フィルムから読み取られた信号を2−3プルダ
    ウン処理して得られる信号であることを特徴とする請求
    項1または2に記載の映像信号変換装置。
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