JP2002368954A - プログラム取得システム - Google Patents

プログラム取得システム

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JP2002368954A
JP2002368954A JP2001172910A JP2001172910A JP2002368954A JP 2002368954 A JP2002368954 A JP 2002368954A JP 2001172910 A JP2001172910 A JP 2001172910A JP 2001172910 A JP2001172910 A JP 2001172910A JP 2002368954 A JP2002368954 A JP 2002368954A
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JP2001172910A
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English (en)
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Kenji Hisatomi
健治 久富
Takehito Yamaguchi
岳人 山口
Yuji Okada
雄治 岡田
Shigeki Matsunaga
繁樹 松永
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置が利用できるプログラムは、予
め決められた領域に格納されているプログラムに限られ
ていた。そのために所定の原稿に適合したプログラムを
画像読取装置で実行できない場合があった。 【解決手段】原稿に適合したプログラムが格納されてい
る記憶領域への接続情報を画像読取装置に入力すること
で、当該画像読取装置に設けられたプログラム取得手段
は、入力された接続情報を用いてプログラムを取得す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置のプ
ログラム取得システムに関し、特に、取得したプログラ
ムを原稿に対して実行するプログラム取得システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、ファクシミリに代表される画像読
取装置は多機能化しており、これらの画像読取装置には
ファクシミリ本来の機能である画像の送受信機能だけで
なく、氏名、電話番号、FAX番号等を編集する住所録
編集機能や、送受信する画像の編集機能等が実装されて
いる。このように多くの機能を画像読取装置で実現する
ためには、各機能の実現のためのプログラム等を画像読
取装置が保持する必要がある。そのため、画像読取装置
が多機能になるにつれ、画像読取装置が保持するプログ
ラムの容量が増大することになる。
【0003】そこで、画像読取装置が保持するプログラ
ム等の容量を削減することを目的としたファクシミリが
特許第3123641号に示されている。この内容は、
ファクシミリが使用するプログラム(アプリケーショ
ン)等の一部を、データ蓄積装置に記憶させることで、
当該ファクシミリが保持するアプリケーション等の容量
を増大させることなく、当該ファクシミリに多くの機能
を実現させることが可能となっている。
【0004】上記データ蓄積装置に記憶されたアプリケ
ーション等は、所定の機能を実現するために上記ファク
シミリが当該データ蓄積装置に記憶されたアプリケーシ
ョンを必要とするたびに、当該ファクシミリにて取得す
ると共に該ファクシミリにて実行されるようになってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザがファ
クシミリで利用できるアプリケーションは当該ファクシ
ミリ又は上記データ蓄積装置に記憶されているアプリケ
ーションに限られることになる。また、ファクシミリ等
の画像読取装置の機能に対するユーザの要望はユーザ毎
に異なり、また同じユーザであっても時と場合により異
なることが考えられる。そのため、上記特許31236
41号の内容ではユーザの画像読取装置の機能に対する
要望に対して柔軟に対応することができない。
【0006】更に、画像読取装置には原稿に描かれた画
像を電子データとして読み取る機能が備わっており、画
像読取装置は読み取ることで電子データ化した原稿に対
して画像処理等を施すことは可能である。この画像処理
とは、原稿描かれた画像に対しての処理、例えば原稿に
記載した記載事項の内容のチェックを行う画像処理等で
ある。
【0007】しかし、画像処理のプログラムは膨大な種
類が有り、ユーザが膨大な種類のプログラムの中から当
該原稿に適合したプログラムを選択することは困難であ
る。
【0008】そこで本発明は、上記事情に基づいて提案
されたものであり、画像読取装置が利用できるプログラ
ムはプログラムが格納されている物理的な領域に規制さ
れず、また画像読取装置が読み取った原稿に適合したプ
ログラムを画像読取装置が取得するプログラム取得シス
テムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。図1に示すよ
うに、所定のプログラムを保持するプログラム保持サー
バと、上記プログラム保持サーバに接続するために必要
な接続情報を認識する情報認識手段と、該接続情報を用
いて該プログラム保持サーバより所定のプログラムを取
得するプログラム取得手段と、該プログラム取得手段が
取得したプログラムを実行するプログラム実行手段とを
備えた画像読取装置とから構成されている。また、上記
情報認識手段は原稿画像から上記接続情報を抽出するこ
とができるようになっている。
【0010】従って原稿に、当該原稿に適応したプログ
ラムが格納されているプログラム保持サーバへの接続情
報を描いておくと、上記プログラム取得手段は該原稿に
適応したプログラムを取得することができる。即ち、ユ
ーザが画像読取装置で原稿に対して所定の画像処理を行
う場合、膨大な種類のプログラムから当該原稿に適合す
るプログラムを選択する必要がない。
【0011】また、上記画像読取装置は接続情報に基づ
いてプログラムを取得するため、原稿ごとに接続情報を
描いておくことで、例えば新しい種類の原稿や、めった
に使用しない原稿等であっても、それらに適合したプロ
グラムを取得することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明のプログラム取得システム
は、図1に示すように所定のプログラムを保持するプロ
グラム保持サーバ40と、プログラムや画像データ等を
送受信することができる画像読取装置10から構成され
ている。当該画像読取装置10は原稿を読み取って目的
のアドレスに伝送するファクシミリ機能を備える装置で
あれば、その形態は問われない。例えばスキャナで読み
取った原稿を、コンピュータで電話回線、インターネッ
ト等を介して目的のアドレスに伝送できる環境も含まれ
る。
【0013】上記画像読取装置10のユーザが、例えば
通信販売にて商品を購入する場合、名前、住所、電話番
号、購入する商品名のチェック、商品の購入個数等を記
載した申し込み用紙30を画像読取装置10を用いて、
通信販売業者に注文する。
【0014】しかし、申し込み用紙30に名前、住所、
電話番号、購入する商品名のチェック、商品の購入個数
等の通信販売に必要な記載事項をユーザが記載し忘れる
場合も考えられる。このように所定の記載事項を記載し
ていない申し込み用紙30を通信販売業者に送信する
と、該通信販売業者はユーザの氏名、住所、電話番号、
ユーザが購入を希望する商品等を正確に把握することが
できない。
【0015】そこで、本願に用いられる画像読取装置1
0は、以下のようにして申し込み用紙30の記載漏れを
チェックし、記載漏れのない申し込み用紙30を通信販
売業者等に送信するようにしている。
【0016】尚、以下の実施の形態においては上記画像
読取装置として、原稿を画像データとして読み取るスキ
ャナ機能、画像データを送受信するファクシミリ機能、
インターネット接続機能とを備えたホームプリントステ
ーション(以下、HPS10と称す)を例にして説明す
る。
【0017】(実施の形態1)上記HPS10のユーザ
が、通信販売にて商品を購入する場合、名前、住所、電
話番号、購入する商品名のチェック、商品の購入個数等
の各記入欄31〜35に必要事項を記載した申し込み用
紙30を上記HPS10の原稿台に載置し、画像読取セ
ンサ12に当該申し込み用紙30を画像データとして読
み込ませる(図2、S201)。ここで読み込まれた画
像データは、該画像読取センサ12にてプログラム実行
手段13に転送され、以下のように当該画像データを処
理するためのプログラムが実行されるのを待つことにな
る(図2、S202)。上記画像データは情報認識手段
16にも転送され、ここで以下の処理が実行される。
【0018】すなわち、上記申し込み用紙30にはあら
かじめ、上記プログラム保持サーバ40に接続するため
に必要な接続情報を、バーコード等の画像コード36と
して申し込み用紙30の所定位置に印刷しておく。この
状態で上記申し込み用紙30の読み込みが実行される
と、上記情報認識手段16は当該画像コードを解読して
プログラム取得手段14に転送する(図2、S203〜
S204)。該プログラム取得手段14は当該解読され
た接続情報に従って、当該接続情報に従って上記プログ
ラム保持サーバ40に備えた管理手段43と自身とを接
続するとともに、上記管理手段43にプログラム取得要
求を出す(図2、S205)。
【0019】ここで上記接続情報とは上記プログラム保
持サーバ40に接続するために必要な情報であり、例え
ば上記プログラム保持サーバ40の電話番号、電話番号
の枝番号、URL(uniform Resource
Locator)等の少なくとも1つから構成されて
いる。
【0020】また、上記プログラム保持サーバ40は少
なくとも1つのプログラムを記憶手段41に収納してお
り、当該収納状態は管理手段43で管理されている。
【0021】この状態で上記のようにプログラム取得手
段14から特定のプログラム(ここでは記載漏れのチェ
ックを行うプログラム)に対する取得要求があると、上
記管理手段43が起動して目的のプログラムをプログラ
ム取得手段14に転送するようになっている(図2、S
206)。
【0022】ここで上記管理手段43が管理するプログ
ラムは1つであても複数であってもかまわないが、複数
のプログラムを管理するときは、上記接続情報に当該複
数のプログラムに対応するサブアドレスを含ませる必要
がある。上記のようにプログラム取得手段14はプログ
ラムを上記管理手段43から受け取ると、受け取ったプ
ログラムを上記プログラム実行手段13に転送する(図
2、S207)。
【0023】以上のようにして、記載漏れのチェックを
行うプログラムが上記プログラム実行手段13に転送さ
れると、該プログラム実行手段13は当該プログラム実
行手段13に既に転送されている画像データに(図2、
S202参照)上記記載漏れチェックのプログラムを実
行する(図2、S208)。
【0024】ここで、例えば上記プログラム実行手段1
3に転送された記載漏れチェックのプログラムは、所定
の画像データの一部分、例えば上記申し込み用紙30の
名前、住所、電話番号、購入する商品名のチェック、購
入個数等の記入欄31〜35に必要事項が記載されてい
るか否かを判定する。該判定方法は、上記記載漏れチェ
ックを行うプログラムが、例えば名前の記入欄31に対
して所定の画像解析アルゴリズムを適用し、記入欄内に
黒色の領域があれば、記入欄に名前の記入が有ると判定
する。
【0025】ここで、記載漏れがないと判定すると、当
該記載漏れチェックを行うプログラムは記載漏れが無い
ことを、例えば当該HPS10に設けられた図示しない
音声発生手段から音声を発したり、タッチパネルに表示
するようにして、ユーザに記載漏れがないことを知らせ
るようにする。
【0026】また、記載漏れがあると判定すると、当該
記載漏れチェックを行うプログラムは記載漏れが有る旨
を、上記音声発生手段、又はタッチパネルを用いてユー
ザに知らせ、必要な記載事項の記入を促すようにする。
【0027】ここで、プログラム実行手段13にてプロ
グラムが実行された画像データは、上記HPS10に入
力された送信先情報を用いて図1に示す送信手段17
が、所定の送信先に送信する。該送信先情報は、本実施
の形態では通信販売業者のファクシミリ番号等にあた
る。また、この送信先情報の上記HPS10への入力
は、例えば上記画像コード36と同様に上記申し込み用
紙30の所定の位置に送信先情報を画像コード37とし
て描いておくことで、上記情報認識手段16が画像デー
タから上記接続情報を抽出すると同時に上記送信先情報
を抽出する方法で行われる。また、上記画像コード36
と画像コード37には、上記情報認識手段16が各画像
コードが示す情報の種類を識別するための画像コードが
含まれている。
【0028】また、通信販売は、名前、住所、電話番
号、購入する商品名のチェックの有無、商品の購入個数
等の情報が通信販売業者に送信されれば、正常に行うこ
とができる。そこで、上記プログラム取得の過程で、上
記記載漏れのチェックを行うプログラムに加えて、商品
の購入個数を抽出できるプログラムを取得するのが好ま
しい。このようにすると上記プログラム実行手段13は
上記申し込み用紙30の記載漏れチェックを行うと共
に、更に上記申し込み用紙30の画像データから名前、
住所、電話番号、購入する商品名、商品の購入個数等の
みを抽出することができる。従って、上記送信手段17
は名前、住所、電話番号、購入する商品名、その商品の
購入個数の情報を通信販売業者に送信することになる。
【0029】このように通信販売に必要な情報のみを送
信することで、通信販売業者は必要とする情報を取得で
きると共に、当該HPS10が送信するデータ量の縮小
化を図ることができる。
【0030】また、上記において申し込み用紙に印刷さ
れた内容から接続情報を取得しているが他の方法とし
て、ユーザが上記接続情報を上記HPS10に設けられ
た入力キー15或いは上記HPS10の表示装置上に表
示されたタッチパネルを用いて上記HPS10に入力す
ることでもよい。
【0031】この場合、上記画像読み取りセンサ12
が、上記申し込み用紙30の読み取りを終了すると、タ
ッチパネル等の表示装置に接続情報を入力するようにユ
ーザに促す指示を出してもよい。又、上記画像読取セン
サ12が上記画像コード36が描かれている申し込み用
紙30を読み込んだとしても汚れ等で上記情報認識手段
16が当該画像コード36を解読できない場合も有る。
このときは、当該情報認識手段16が上記表示装置に接
続情報を入力するようにユーザに促す表示をさせるよう
にしてもよい。
【0032】このように上記入力キー15から入力され
た接続情報は、直接プログラム取得手段14に入力され
ようにし、この後の処理は上記情報認識手段16から接
続情報がプログラム取得手段14に渡される場合と同じ
である。
【0033】上記において申し込み用紙30から直接接
続情報を取得する方法を採用することで、ユーザは上記
入力キー15を用いて上記接続情報を上記HPS10に
入力する手間を省くことができる。また、予め申し込み
用紙30に、当該申し込み用紙30の記載漏れチェック
を行うプログラムを取得するために必要な接続情報が記
載されているため、ユーザが当該申し込み用紙30に適
応するプログラムを選択する必要がないことになる。
【0034】以上のように上記プログラム保持サーバ4
0からインターネット等を介して所定のプログラムを取
得する環境においては、該プログラムは多種の装置に取
得されることが考えられる。そこで、各装置が上記プロ
グラム保持サーバ40から取得したプログラムを実行で
きるようにするために、該プログラムはプログラムの実
行において機種(プラットフォーム)に依存しないJa
va言語等で作成されていることが望ましい。
【0035】ここで、以下では上記プログラムがJav
a言語で作成されている(以下、Javaアプリケーシ
ョンと称す)場合を例に、上記HPS10がJavaア
プリケーションを取得する取得手順を説明する。
【0036】まず、上記プログラム取得手段14は上記
HPS10に入力された接続情報を用いてJavaアプ
リケーションが保持されているプログラム保持サーバ4
0に接続する。
【0037】該プログラム保持サーバ40には、プログ
ラムの設計図にあたるクラスファイル(.class)を格納し
たクラス格納部が備えられ、また当該プログラム保持サ
ーバ40は、外部からHTTP(HyperText
Transfer Protocol)を用いてアクセ
スできるようにHTTPのデーモンが起動している。こ
こで上記プログラム取得手段14が当該プログラム保持
サーバ40に接続すると、上記デーモンは上記クラス格
納部に格納されたクラスファイル取得し、該クラスファ
イルを上記プログラム取得手段14に受け渡す。次に、
上記プログラム取得手段14は、取得したクラスファイ
ルを上記プログラム実行手段13に転送する。
【0038】次に、上記プログラム実行手段13は転送
されたクラスファイルをCPU上に展開されたオペレー
ティングシテム(OS)上に作成されたJava仮想マ
シン上にロードし、該クラスファイルを元にしてプログ
ラムの実体であるインスタンスを生成する。
【0039】(実施の形態2)申し込み用紙等の上記H
PS10が読み取り可能な用紙は拡大、縮小コピーする
ことにより多種類のサイズの申し込み用紙を作成するこ
とができる。このように、拡大又は縮小コピーに伴い申
し込み用紙の接続情報が変化することはないが、一方で
記載漏れチェック等に必要なプログラムはサイズに応じ
たプログラムが必要な場合がある。このため、サイズが
拡大又は縮小した申し込み用紙に適合するプログラムが
保持されているプログラム保持サーバ40あるいは、上
記記憶手段41の所定の領域を特定することは、上記接
続情報だけでは不充分である。
【0040】そこで、本実施の形態では、図3に示すよ
うに上記HPS10に上記画像読取センサ12が読み込
んだ画像データの属性、例えば申し込み用紙のサイズを
認識する原稿属性認識手段18を設けている。
【0041】即ち、上記のようにHPS10の画像読取
センサ12が申し込み用紙30を読み取ると、上記原稿
属性認識手段18は上記画像読取センサ12が読み取っ
た画像データに基づいて申し込み用紙の縦横の長さを算
出し、申し込み用紙のサイズを認識する(図4、S20
1〜S401)。
【0042】この申し込み用紙に、上記接続情報等を示
す画像コード等が描かれている場合、上記情報認識手段
16が該画像コードを解読し、該解読にて得られた接続
情報を上記プログラム取得手段14に転送する。
【0043】以上のように上記HPS10に上記接続情
報が入力されると、上記プログラム取得手段14は該接
続情報を用いて上記管理手段43に接続すると共に、申
し込み用紙のサイズ情報と、プログラム取得要求を当該
管理手段43に送信する(図4、S203〜S40
2)。該管理手段43は、図3に示すように申し込みの
用紙のサイズ45と、各サイズに適合したプログラムが
格納されている領域の記憶領域のアドレス46とが対応
付けてられた選択テーブル44を参照することができる
ようになっている。
【0044】上記管理手段43は上記プログラム取得手
段14から送信された申し込み用紙のサイズ情報に適合
したプログラムが格納された記憶領域を上記選択テーブ
ル44を参照して特定し、該記憶領域のアドレス46に
格納されているプログラムを取得する(図4、S403
〜S404)。
【0045】次に、上記管理手段43は、取得したプロ
グラムを上記プログラム取得手段14に送信する(図
4、S405)。
【0046】以上のように、上記プログラム取得手段1
4は上記接続情報と申し込み用紙のサイズを用いること
で、拡大又は縮小コピーした申し込み用紙に対して適合
したプログラムを取得することができる。
【0047】尚、申し込み用紙のサイズを測定する方法
は限定されるものでなく、例えば、上記HPS10に付
属する図示しない用紙送りガイドの送り量から測定して
もよい。
【0048】以上では、申し込み用紙30のサイズによ
って取得するプログラムを変更する場合について説明し
たが、申し込み用紙の色、申し込み用紙が上記画像読取
センサ12に読み込まれた向きによって取得するプログ
ラムを変更するようにしてもよい。
【0049】例えば、上記原稿属性認識手段18は、申
し込み用紙がカラーかモノクロかを判定でき、上記管理
手段43がカラー及びモノクロの申し込み用紙に適合す
るプログラムが記憶されている記憶領域を管理している
場合、申し込み用紙の色によって取得するプログラム変
更することができる。
【0050】即ち、モノクロの申し込み用紙を上記読取
センサ12に読み取らせると、上記プログラム取得手段
14は上記HPS10に入力された接続情報を用いて上
記管理手段43に接続すると共に、申し込み用紙がモノ
クロである旨を上記管理手段43に送信する。該管理手
段43はモノクロに適合するプログラムが保持されてい
る記憶領域のアドレス46を上記選択テーブル44を参
照して認識し、該記憶領域からプログラムを取得する。
続いて上記管理手段43はここで取得したプログラムを
上記プログラム取得手段14に転送することで、上記プ
ログラム取得手段14はモノクロ用のプログラムを取得
するようになる。
【0051】更に、上記原稿属性認識手段18は上記画
像読取センサ12に読み込まれた申し込み用紙の向きを
判定でき、上記管理手段43が読み込まれた向きに適合
するプログラムが記憶されている記憶領域を管理してい
る場合、上記プログラム取得手段14は申し込み用紙が
読み込まれた向きに応じてプログラムを取得することが
できる。
【0052】例えば、申し込み用紙がランドスケープの
向きで上記画像読取センサ12に読み取らせると、上記
プログラム取得手段14は上記HPS10に入力された
接続情報を用いて上記管理手段43に接続と共に、申し
込み用紙がランドスケープの向きで読み込まれた旨を上
記管理手段43に送信する。該管理手段43はランドス
ケープの向きに適合するプログラムが保持されている記
憶領域のアドレス46を上記選択テーブル44を参照し
て認識し、該記憶領域からプログラムを取得する。続い
て上記管理手段43はここで取得したプログラムを上記
プログラム取得手段14に転送することで、上記プログ
ラム取得手段14はモランドスケープの向きで読み込ま
れた原稿に適合したプログラムを取得するようになる。
【0053】また、上記申し込み用紙に、上記サイズデ
ータに加えて、或いは別に申し込み用紙の色情報或いは
申し込み用紙の向き情報を上記画像コードに埋め込んで
おき、該画像コードから得られる情報が申し込み用紙の
色や、画像読取センサ12に読み取られた向きに対応し
たプログラムが格納されているアドレス46を示すよう
にしてもよいことはもちろんである。
【0054】尚、申し込み用紙が印刷物である場合に
は、上記サイズ情報、色情報を上記画像コードに埋め込
むことによって上記実施の形態1と同様の方法でプログ
ラム取得先のアドレスを作ることができる。
【0055】以上のように、上記プログラム取得手段1
4は上記接続情報と申し込み用紙の属性を用いること
で、申し込み用紙の属性に適合したプログラムを取得す
ることができる。
【0056】(実施の形態3)以上では、上記接続情報
は上記プログラム保持サーバ40の中の所定の記憶領域
又は上記管理手段43に接続するための電話番号、電話
番号の枝番号、URL等から構成されている。しかし、
上記接続情報が電話番号の枝番号や、URLで構成され
ていると、上記接続情報は膨大な文字数から構成される
ことになる。
【0057】従って、上記接続情報を構成する文字数が
多くなるほど、該接続情報を示す画像コードが占める面
積は大きくなり、そのため申し込み用紙全体に占める画
像コードの割合が大きくなる。
【0058】そこで申し込み用紙に占める画像コードの
面積が大きくなるのを減ずるために上記接続情報をより
少ない文字数で表す簡易情報を画像コードとして申し込
み用紙に描くようにする。
【0059】しかしながら、このような簡易情報は上記
プログラム保持サーバ40又は上記管理手段43のアド
レスを示す情報でない。そこで本実施の形態では、上記
簡易情報を上記接続情報に変換する接続情報生成サーバ
60を用いて、申し込み用紙に描かれた簡易情報を上記
接続情報に変換するようにしている。
【0060】上記簡易情報が描かれた申し込み用紙を画
像データとして上記画像読取センサ12に読み取らせる
と、該画像データは実施の形態1に記載のように上記情
報認識手段16と上記プログラム実行手段13に転送さ
れる(図6、S601〜S602)。
【0061】ここで上記情報認識手段16は転送された
画像データから上記簡易情報を示す画像コードを認識
し、該画像コードを上記接続情報生成サーバ60に簡易
情報送受信手段25を介して送信する(図6、S60
4)。
【0062】該接続情報生成サーバ60は上記簡易情報
を受信すると、該簡易情報を接続情報生成手段61に転
送する。該接続情報生成手段61は該簡易情報を受け取
ると、例えば、上記簡易情報と上記接続情報とを一対一
に対応付けて記憶している接続情報生成テーブル62を
参照し、上記簡易情報を上記接続情報に変換する(図
6、S605)。
【0063】次に、上記接続情報生成手段61は上記簡
易情報を上記接続情報に変換すると、変換した接続情報
を上記簡易情報送受信手段25に返信する。
【0064】上記簡易情報送受信手段25は上記接続情
報を受信すると、受信した接続情報を上記プログラム取
得手段14に転送する(図6、S606)。
【0065】上記プログラム取得手段14は、上記簡易
情報送受信手段25から転送された接続情報を用いて、
上記プログラム保持サーバ40又は上記管理手段43に
対してプログラム取得要求を送信することになる(図
6、S607)。
【0066】以上のように、上記簡易情報を上記接続情
報に変換する接続情報生成サーバ60を用いることで、
申し込み用紙に上記簡易情報を描いた場合であっても、
簡易情報に基づいて所定のプログラムを取得することが
できる。従って、申し込み用紙に占める画像コードの記
載面積を縮小することができる。
【0067】しかし、申し込み用紙には実施の形態1に
記載のように上記接続情報を示す画像コードが描かれる
場合と、上記簡易情報を示す画像コードが描かれる場合
がある。例えば、申し込み用紙に上記接続情報が描かれ
ている場合、プログラム取得手段14は当該接続情報を
用いて上記プログラム保持サーバ40又は上記上記管理
手段43に接続できるため、上記接続情報を示す画像コ
ードを上記接続情報生成サーバ60に送信する処理は不
要となる。
【0068】そこで、上記情報認識手段16に転送され
た画像データに含まれる画像コードが上記接続情報か上
記簡易情報かを判定する機能を備えておくようにし、画
像コードが簡易情報を示す場合のみ、該画像コードを上
記接続情報生成サーバ60に転送するようにする。尚、
上記情報認識手段16が画像コードの種類を判定できる
ように、申し込み用紙に描かれた画像コードには、当該
画像コードが上記接続情報であるか簡易情報であるかを
判別するための情報を埋め込んでおくようにする。
【0069】例えば、上記情報認識手段16に転送され
た該画像データに含まれる画像コードが上記接続情報で
あると該情報認識手段16が判定すると、実施の形態1
に記載のように該情報認識手段16は該画像コード、即
ち接続情報を上記プログラム取得手段14に転送する
(図6、S603→S607)。
【0070】また、上記情報認識手段16が転送された
画像データに含まれる画像コードが上記簡易情報である
と判定すると、上述したように該画像コード、即ち簡易
情報を上記簡易情報送受信手段25を介して上記接続情
報生成サーバ60に送信する(図6、S603→S60
4)。
【0071】また、上記では申し込み用紙に描かれた画
像コードを読み取ることで簡易情報が上記情報認識手段
16に入力されているが、ユーザが上記入力キー15等
を用いて上記簡易情報を上記HPS10に入力するよう
にしてもよい。
【0072】(実施の形態4)以上のように本願のプロ
グラム取得システムは、上記HPS10で実行するプロ
グラムを上記プログラム保持サーバ40から取得するよ
うになっている。従って、複数の上記HPS10やファ
クシミリ等の画像読取装置が同一のプログラムを取得す
ることになる。
【0073】これらHPSを含む画像読取装置は原稿を
読み取る直前に、画像読取センサの光源の発光能力を調
べ、光源の発光能力に基づいて例えば画像データが白又
は黒のいずれであるかを判定するために用いる閾値を決
定する。
【0074】このように原稿を読み取る直前に発光能力
を調べるのは、上記光源の発光能力が一般的に画像読取
装置の使用期間や、使用状態によって経時的に低下する
ためである。
【0075】従って、例えば申し込み用紙の記載漏れの
チェックを行う同一のプログラムを同一機種のHPS1
00とHPS200が取得し、当該プログラムを同一の
申し込み用紙に対して実行した場合、以下に示すように
HPS100とHPS200によって異なる結果が出る
場合が考えられる。
【0076】ここでHPS100の光源の発光能力は低
下しておらず、そのため画像読取センサは申し込み用紙
の白色の部分を画像濃度を“0“として認識する。一
方、HPS200は光源の発光能力は低下しており、そ
のため画像読取センサは申し込み用紙の白色の部分を画
像濃度“2“として認識することとする。
【0077】また、上記HPS100、HPS200に
読み取らせる申し込み用紙の商品購入数の欄の色はクリ
ーム色であるとし、この商品購入数の欄には何も記載さ
れていないものとする。
【0078】この申し込み用紙を上記HPS100、H
PS200のそれぞれの画像読取センサが読み取ると、
上記HPS100の画像読取センサはクリーム色の上記
商品の購入数の欄の画像濃度を“3”と判断し、一方、
上記HPS200の画像読取センサは該商品の購入数の
欄の画像濃度を“5”と判断する。上記HPS100、
HPS200の各画像読取センサは上記のように画像デ
ータの各画素に対応する画像濃度を上記プログラム実行
手段13に転送する。
【0079】ここで上記HPS100とHPS200が
取得したプログラムが、画像濃度が4以上であれば当該
画素を黒とみなし、当該画素に対応する部分には何らか
の記載があると判断するプログラムを実施の形態1に記
載したように取得した場合を考える。
【0080】上記HPS100、HPS200の各プロ
グラム実行手段は、各々のプログラム取得手段からプロ
グラムを受け取ったプログラムを、上記画像読取センサ
から転送された画像データに適用する。
【0081】即ち、上記HPS100のプログラム実行
手段は、上記商品購入数の欄の画像濃度が“3”である
ので、記入漏れと判断するが、一方、上記HPS200
のプログラム実行手段は、上記商品の購入数の欄の画像
濃度が“5”であるので、当該商品購入数の欄には何ら
かの記入があると判断する。
【0082】このように光源の発光能力に差があること
で、同一のプログラムを同一の画像データに適用しても
HPS毎に異なる結果が得られることになる。そこで、
図7に示すようにプログラムを適用した結果が、各HP
Sの光源の発光能力に影響されないように、HPSに特
性値保持手段22を設けるようにする。
【0083】上記特性値保持手段22は、上記光源の発
光能力を調べた結果、例えば上記HPS200の特性値
保持手段22は光源の発光能力が「レベル2低下」とい
う当該HPS200の特有の特性値を保持する。
【0084】上記HPS200の上記プログラム実行手
段14は、例えば上記記載漏れのチェックするプログラ
ムを実行する際に、上記特性値保持手段22を参照し、
光源の発光能力が「レベル2低下」という当該HPS2
00自身の特性値を取得する。そこで上記プログラム実
行手段13は上記記載漏れのチェックするプログラムの
内容を、画像濃度が4以上であれば黒とみなす内容か
ら、画像濃度が6以上であれば黒とみなす内容に変更す
る。
【0085】このようにプログラムの内容を上記特性値
に基づいて変更することで、各HPSの特有の特性値に
プログラムの適応結果が影響されることはない。
【0086】(実施の形態5)以上のように、上記HP
S10のプログラム実行手段13は画像読取センサ12
が読み取った申し込み用紙に対してプログラムを実行し
ている。しかし、上記プログラム実行手段13が、例え
ば図8に示すように申し込み用紙70の名前71の記入
欄の記載漏れチェックを行うプログラムを実行する際
に、上記名前71の記入欄が申し込み用紙のどの部分に
位置しているかを把握する必要がある。
【0087】そこで、上記プログラム実行手段13が名
前の記入欄71の記入漏れチェックする際に、名前の記
入欄71の位置を把握できるように、例えば名前71の
記入欄の左上端にプログラムの実行対象となる位置を示
すプログラムの実行対象範囲として、例えばプログラム
の実行の開始位置72を描いておく。
【0088】この申し込み用紙70を上記画像読取セン
サ12は読み取ると、読み取った画像データを上記プロ
グラム実行手段13と上記情報認識手段16に転送す
る。ここで、該情報認識手段16は画像データを受け取
ると、該画像データに含まれる開始位置72を見つけ出
し、当該開始位置72の位置情報を上記プログラム実行
手段13に転送する。
【0089】続いて、上記プログラム実行手段13は画
像データと上記開始位置72の上記位置情報を受け取る
と、上記プログラム実行手段13は実施の形態1に記載
したように上記プログラム取得手段13が取得したプロ
グラムを上記開始位置72から例えば図9に示す矢印方
向に実行する。
【0090】このようにプログラムの実行対象範囲を申
し込み用紙に描いておくことで、上記プログラム実行手
段13はプログラムを実行する範囲を把握することがで
きる。また言うまでもなく、申し込み用紙に描かれた実
行対象範囲は拡大又は縮小コピーに追随して変化するた
めに、申し込み用紙を拡大又は縮小コピーをしても上記
プログラム実行手段13は実行対象範囲を正確に認識す
ることができる。
【0091】(実施の形態6)上記プログラム保持サー
バ40から取得したプログラムが上記HPS10内に保
持されている場合、上記プログラム実行手段13が当該
プログラムを実行するために、上記プログラム取得手段
14は上記プログラム保持サーバ40から当該プログラ
ムを取得する必要がない。
【0092】しかし、上記の実施の形態では上記HPS
10に上記接続情報が入力されると、上記プログラム取
得手段14は該接続情報を用いて上記プログラム保持サ
ーバ40に接続し、所定のプログラムを取得している。
【0093】そのため、上記HPS10に保持されてい
るプログラムと、新たに上記プログラム取得手段14が
上記プログラム保持サーバ40から取得したプログラム
が同一のプログラムである場合、上記プログラム取得手
段14がプログラムを取得する処理は無駄な処理とな
る。
【0094】そこで、本実施の形態においては、図9に
示すように上記HPS10内の所定の記憶装置に保持さ
れているプログラムの取得先の接続情報を照合情報とし
て記憶する照合情報記憶手段24を設けている。
【0095】ここで実施の形態1に記載のように上記情
報認識手段16が認識した接続情報が上記プログラム取
得手段14に入力されると、上記プログラム取得手段1
4は起動し上記照合情報記憶手段24を参照する。(図
10、S1001)ここで上記プログラム取得手段14
は入力された接続情報と上記照合情報との照合を行う
(図10、S1002)。
【0096】ここで入力された接続情報が当該HPS1
0に初めて入力された接続情報であることとすると、当
該接続情報は上記HPS10にこの時点で初めて入力さ
れたために、上記照合情報記憶手段24に当該接続情報
は記憶されていない。従って、上記プログラム取得手段
14は上記接続情報と上記照合情報とを照合し、該接続
情報と一致する上記照合情報を見つけることができな
い。
【0097】このように上記プログラム取得手段14は
上記接続情報と一致する上記照合情報を見つけることが
できない場合、該接続情報を上記照合情報として上記照
合情報記憶手段24に記憶させると共に、実施の形態1
に記載のように該接続情報を用いて上記プログラム保持
サーバ40からプログラムを取得する(図10、S10
03〜S1004)。
【0098】また一方、上記でプログラム取得手段14
に入力された接続情報が、過去に上記HPS10に入力
され、上記プログラム取得手段14が対応するプログラ
ムをプログラム保持サーバ40から取得している場合は
当該プログラムは上記プログラム実行手段13での処理
を実行する前、あるいは後に当該HPS10の上記照合
情報記憶手段24あるいは図示しない記憶手段に格納さ
れると共に、上記照合情報記憶手段24に当該接続情報
(照合情報)が、当該プログラムが格納されている記憶
領域のアドレスと対応付けられて記憶されている。
【0099】従って、上記プログラム取得手段14は上
記接続情報と上記照合情報との照合手順において該接続
情報と一致する上記照合情報を見つけることができる。
このように一致する照合情報を見つけると、該プログラ
ム取得手段14は該接続情報を用いて取得することがで
きるプログラムが当該HPS10内に保持されていると
判断する(図10、S1005)。従って、上記プログ
ラム取得手段14は上記プログラム保持サーバ40に目
的とするプログラムを取得する必要がなく、上記照合情
報記憶手段24に記憶されている接続情報(照合情報)
と対応付けられている上記HPS10の記憶手段のアド
レスより対応するプログラムを読み出してプログラムを
上記プログラム実行手段13に受け渡す。
【0100】これによって上記プログラム実行手段13
は、対応するプログラムを実行することになる(図1
0、S1006)。
【0101】このように上記HPS10に上記照合情報
記憶手段24を設けることで、当該HPS10内に保持
されているプログラムを上記プログラム保持サーバ40
から取得する無駄な処理を省くことができるようにな
る。
【0102】以上の実施の形態においては、通信販売の
申し込み用紙の記載漏れチェックを行う場面を用いて本
発明の説明したが、本発明は通信販売以外の場面に用い
られてもよく、また上記プログラム取得手段14が取得
するプログラムは記載漏れチェックを行うプログラムに
限られるものではない。
【0103】
【発明の効果】以上のように、画像記読取装置に読み込
まれる原稿に接続情報を描いておくことで、ユーザは上
記接続情報を上記HPSに入力する手間を省くことがで
きる。更に、原稿に、当該原稿に適合するプログラムが
保持されている上記プログラム保持サーバの接続情報が
記載されているために、ユーザが当該原稿に適応するプ
ログラムを選択する必要がない。
【0104】また更に、上記プログラム取得手段は上記
接続情報と原稿のサイズ等を用いることで、原稿の属
性、例えば拡大又は縮小コピーしたことによる原稿のサ
イズの変化に適合したプログラムを取得することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1におけるの概略図
【図2】実施の形態1のプログラム取得に関するフロー
【図3】実施の形態2におけるの概略図
【図4】実施の形態2のプログラム取得に関するフロー
【図5】実施の形態3におけるの概略図
【図6】実施の形態3のプログラム取得に関するフロー
【図7】実施の形態4におけるの概略図
【図8】実施の形態5におけるの概略図
【図9】実施の形態6におけるの概略図
【図10】実施の形態6の照合に関するフロー図
【符号の説明】
10 画像読取装置(HPS) 13 プログラム実行手段 14 プログラム取得手段 16 情報認識手段 18 原稿属性認識手段 22 特性値保持手段 24 照合情報記憶手段 40 プログラム保持サーバ 43 管理手段 60 接続情報生成サーバ 61 接続情報生成手段 72 開始位置
フロントページの続き (72)発明者 岡田 雄治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 松永 繁樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B047 AA01 BC14 BC23 CA01 CB22 5B072 BB00 CC24 DD02 MM11 5B076 AB17 5C062 AA05 AA30 AB02 AB07 AB17 AB33 AB38 AB40 AC02 AC34 AC58 AE07 AE16 AF02 AF03 AF14 BD06 5C072 AA01 BA02 RA07 VA07

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定のプログラムを保持するプログラム
    保持サーバと、 上記プログラム保持サーバより所定のプログラムを取得
    するプログラム取得手段と、該プログラム取得手段が取
    得したプログラムを実行するプログラム実行手段とを備
    えた画像読取装置とから構成されるプログラム取得シス
    テムにおいて、 上記画像読取装置が、 当該画像読取装置に入力された、当該画像読取装置と上
    記プログラム保持サーバを接続すると共に必要なプログ
    ラムを指定するための接続情報を認識する情報認識手段
    と、 上記情報認識手段にて認識された接続情報を用いて上記
    プログラム保持サーバに接続し、該プログラム保持サー
    バから所定のプログラムを取得する上記プログラム取得
    手段と、 上記画像読取装置に入力された画像データに対し、上記
    プログラム取得手段が取得したプログラムを実行する上
    記プログラム実行手段とを備えたことを特徴とするプロ
    グラム取得システム。
  2. 【請求項2】 上記情報認識手段が、原稿に画像として
    含ませた上記接続情報を抽出する請求項1に記載のプロ
    グラム取得システム。
  3. 【請求項3】 原稿に画像として含ませた上記接続情報
    が当該接続情報を示す画像コードである請求項2に記載
    のプログラム取得システム。
  4. 【請求項4】 更に、上記プログラム保持サーバが、上
    記プログラム取得手段により送信された原稿の属性に基
    づいて、上記プログラム取得手段に受け渡すプログラム
    を管理する管理手段を備え、 更に、上記画像読取装置が、原稿の属性を認識する原稿
    属性認識手段を備え、 上記プログラム取得手段が、上記接続情報を用いて上記
    管理手段に接続すると共に、上記原稿属性認識手段が認
    識した原稿の属性を上記プログラム保持サーバに送信す
    る請求項1又は2に記載のプログラム取得システム。
  5. 【請求項5】 上記情報認識手段が、当該画像読取装置
    に入力された送信先に接続するための送信先情報を認識
    し、 上記プログラム実行手段によりプログラムが実行された
    処理対象画像データを上記情報認識手段にて認識された
    送信先情報を用いて送信先に送信する送信手段を備えた
    請求項1又は2に記載のプログラム取得システム。
  6. 【請求項6】 上記情報認識手段が、原稿に画像として
    含ませた上記送信先情報を抽出する請求項5に記載のプ
    ログラム取得システム。
  7. 【請求項7】 上記接続情報が、上記プログラム保持サ
    ーバの電話番号、電話番号の枝番号、URLのうち少な
    くとも1つである請求項1又は2に記載のプログラム取
    得システム。
  8. 【請求項8】 更に、上記接続情報に対応付けられた簡
    易情報と上記接続情報の変換を行う接続情報生成手段を
    備えた接続情報生成サーバとを備え、 上記情報認識手段が、当該画像読取装置に入力された簡
    易情報を上記接続情報生成サーバに送信し、 上記プログラム取得手段が、上記接続情報生成サーバに
    て生成されて返信された接続情報を用いて上記プログラ
    ム保持サーバに接続し、該プログラム保持サーバから所
    定のプログラムを取得する請求項1又は2に記載のプロ
    グラム取得システム。
  9. 【請求項9】 上記情報認識手段が、原稿に画像として
    含ませた上記簡易情報を抽出する請求項8に記載のプロ
    グラム取得システム。
  10. 【請求項10】 上記情報認識手段が、当該画像読取装
    置に入力された情報が上記接続情報か上記簡易情報かを
    判定し、上記入力された情報が簡易情報であると判定す
    ると該簡易情報を上記接続情報生成サーバに送信する請
    求項8に記載のプログラム取得システム。
  11. 【請求項11】 上記情報認識手段が、原稿に画像とし
    て含ませた上記接続情報及及び上記簡易情報を抽出する
    請求項10に記載のプログラム取得システム。
  12. 【請求項12】 上記画像読取装置が、当該画像読取装
    置の能力を規定する特性値を保持する特性値保持手段を
    備え、 上記プログラム実行手段が、上記特性値保持手段が保持
    する特性値を用いて、プログラムを実行する請求項1又
    は2に記載のプログラム取得システム。
  13. 【請求項13】 上記情報認識手段が、原稿に画像とし
    て含ませたプログラムの実行対象となる位置を示すプロ
    グラムの実行対象範囲を抽出し、 上記プログラム実行手段が、上記情報認識手段が認識し
    たプログラムの実行対象範囲に対してプログラムを実行
    する請求項1又は2に記載のプログラム読取システム。
  14. 【請求項14】 更に、上記画像読取装置が、上記プロ
    グラム取得手段が取得したプログラムの取得先への接続
    情報を照合情報として記憶する照合情報記憶手段と、 上記プログラム取得手段が、当該画像読取装置に入力さ
    れた上記接続情報と上記照合情報とを照合し、該照合が
    一致すると、上記接続情報に対応するプログラムを上記
    プログラム実行手段に実行させる請求項1又は2に記載
    のプログラム取得システム。
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