JP2002366018A - 外国語学習システム - Google Patents

外国語学習システム

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JP2002366018A
JP2002366018A JP2001172185A JP2001172185A JP2002366018A JP 2002366018 A JP2002366018 A JP 2002366018A JP 2001172185 A JP2001172185 A JP 2001172185A JP 2001172185 A JP2001172185 A JP 2001172185A JP 2002366018 A JP2002366018 A JP 2002366018A
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Hajime Iwamura
甫 岩村
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RISING Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外国語文書データに対応するとともに、学習
者のレベルにあった用語集を表示させることができる外
国語学習システムを提供することである。 【解決手段】 各単語に初級、上級等のクラス別属性を
付けてなる基本辞書データベース4と、個人能力に応じ
た削除単語を記憶した個人データファイル7と、処理部
6と、表示画面とを備え、上記処理部が、外国語文書デ
ータを解析して、基本用語集を作成するステップと、こ
の基本用語集の単語データから、特定されたクラス別単
語を抽出し、上記個人データファイルに記憶した削除単
語のうち上記外国語文書データの表出単語に対応する単
語を上記クラス別抽出単語から削除して個人向け用語集
を作成し、上記外国語文書データを表示する外国語文書
データ表示領域と個人向け用語集を表示する用語集表示
領域とを同一画面上に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外国語を学習す
るシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】パソコンや専用の機器を利用した外国語
学習用のシステムとして、外国語で書かれた外国語文書
データとともに、それに対応する翻訳文を表示するもの
があった。学習者は、パソコンのディスプレイに、原文
と、翻訳文とを表示させ、それらを対比して読むことに
よって、原文の意味を理解し、単語や文章の意味を覚え
てゆくというものである。ところが、このような方法で
は、学習者は、原文と翻訳文とを交互に読むのが面倒に
なって、翻訳文だけを読み進んでしまうことがある。翻
訳文を先に読んでしまうと、原文も理解したような気に
なってしまうために、実際には、期待したほどの学習効
果が得られないことが多かった。上記のような問題を避
けるため、全文を翻訳するのではなく、原文中の単語の
意味だけを表示するようにしたものもあった。原文の隣
や下に、用語集を表示する欄を設け、そこに原文中の、
複数の単語の意味を表示させる。学習者は、上記用語集
を参照しながら原文を読み進め、単語の意味や、言い回
しを覚えてゆくことができる。
【0003】上記のように単語の意味を表示するシステ
ムにおいて、表示する用語集の単語は、原文中の全ての
単語ではない。難しそうな単語を抽出して、その意味を
表示する用語集を作成している。上記難しそうな単語の
抽出は、用語集の作成者側の判断で行われる。ただし、
用語集作成者側は、外国語文書データを利用する学習者
のレベルを想定して、用語集や外国語文書データを作成
していた。例えば、初級者用の場合、初めから、あまり
難しい言い回しなどのない、一般的な単語が多い外国語
文書データを選んで、その中で、いくつかの単語に意味
を付けた用語集を作成して、それを表示させるようにし
ていた。
【0004】また、上級者用であれば、もともと難しい
文章を選んで、その中から、いくつかの単語を抽出し
て、用語集を作成し、それを表示させるようにしてい
た。あるいは、上級者用の場合、初級者と同じ外国語文
書データを用いて、上級者なら当然知っているであろう
単語は、含まない上級者用の用語集を作成して、表示さ
せるようにもできる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のシステ
ムにおいて、表示される用語集は、外国語文書データや
用語集の作成者側の基準によって作成されるものであ
り、しかも、その内容は固定的である。そのため、学習
者が、初めから知っている単語はもちろん、何回か学習
を繰り返すうちに覚えて用語集の参照の必要がなくなっ
た単語も、用語集に含まれたまま、何回でも表示され
る。そのため、表示された用語集から、参照したい単語
を見付け出すのに時間がかかってしまうという問題があ
った。また、反対に、学習者が、覚えていない単語で
も、用語集に含まれていない単語がある場合もある。そ
のような場合には、改めて、辞書を引くなどしなければ
ならないという問題があった。
【0006】この発明の目的は、外国語文書データに対
応するとともに、学習者のレベルにあった用語集を表示
させることができる外国語学習システムを提供すること
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、各単語に
初級、上級等のクラス別属性を付けてなる基本辞書デー
タベースと、個人能力に応じた削除単語を記憶した個人
データファイルと、処理部と、表示画面とを備え、上記
処理部が、外国語文書データを解析して、そこに表出し
ている単語を特定するステップと、この表出単語を基本
辞書データベースから抽出して基本用語集を作成するス
テップと、この基本用語集の単語データから、特定され
たクラス別単語を抽出するステップと、上記個人データ
ファイルに記憶した削除単語のうち上記外国語文書デー
タの表出単語に対応する単語を上記クラス別抽出単語か
ら削除し、個人向け用語集を作成するステップと、上記
外国語文書データを表示する外国語文書データ表示領域
と個人向け用語集を表示する用語集表示領域とを同一画
面上に表示させるステップとを実行するようにした。
【0008】第2の発明は、上記第1の発明を前提と
し、外国語文書データの保存場所を特定するアドレスを
保存したアドレス保存部を備え、処理部は、上記アドレ
スで特定された外国語文書データを処理する。なお、上
記外国語文章データの保存場所とは、例えば、インター
ネットウエブ上の外国語サイトであったり、CD−RO
Mや、ハードディスク等の記憶部であったりしてもかま
わない。
【0009】第3の発明は、基本辞書データベースと、
個人データファイルと、処理部とを管理サーバーに備え
るとともに、この管理サーバーとインターネットを介し
て接続可能にしたユーザー端末と、上記インターネット
に接続した外国語サイトとを備え、上記外国語サイトに
は外国語文書データを備えた。第4の発明は、個人デー
タファイルには、個人能力に応じた追加単語を登録し、
処理部は、上記追加単語のうち外国語文書データの表出
単語に対応する単語をクラス別抽出単語に追加するステ
ップを実行する。
【0010】第5の発明は、用語集記憶部を備え、この
用語集記憶部には、処理部で作成した基本用語集と外国
語文書データとを対応づけて記憶させておく第6の発明
は、処理部は、外国語文書データ表示領域と、その外国
語文書データに対応する個人向け用語集の用語集表示領
域とを左右に並べて表示させる第7の発明は、用語集表
示領域において、削除単語を選択可能にし、処理部は、
上記用語集表示領域上で削除単語として選択された単語
を、個人データファイルに登録する
【0011】第8の発明は、用語集表示領域には、追加
単語を表示する新規窓を設け、処理部は、外国語文書デ
ータの中から1または複数の追加単語が選択されたら、
その選択された追加単語の意味を基本辞書データベース
から検索し、上記新規窓に上記追加単語とその意味を表
示する機能を有する請求項1〜7のいずれか1に記載の
外国語学習システム。
【0012】第9の発明は、画面上に習熟率表示窓を備
えるとともに、処理部は、個人が特定した外国語文書デ
ータに応じた習得すべき単語のうち登録された削除単語
を習熟単語とし、上記習得すべき単語数に対する上記習
熟単語数の割合を習熟度として算出し、この算出結果を
上記習熟率表示窓に、常時、表示させる機能を有する。
【0013】第10の発明は、単語学習を行う学習プロ
グラムを備えるとともに、処理部は、習得すべき単語か
ら習熟単語を除いた単語を未習熟単語として個人データ
ファイルに記憶させ、この未習熟単語数が、設定値に達
した時点で、上記学習プログラムを起動させ、上記学習
プログラムは、上記処理部に、上記習得すべき単語に関
し、ユーザー端末側から、習熟したか未習熟かの判定を
行うステップと、上記習熟単語を削除単語として個人デ
ータファイルに登録するステップとを実行させる。
【0014】第11の発明は、処理部に接続した辞書メ
ンテナンス端末を備え、上記処理部は、上記辞書メンテ
ナンス端末の更新指令に従って、基本辞書データベース
を更新したとき、更新単語に関連した基本用語集を自動
更新する機能を有する。なお、上記処理部と上記辞書メ
ンテナンス端末との接続には、直接的な接続のほか、イ
ンターネットなど通信手段を介して、接続されている場
合も含む。また、上記「更新用語に関連した基本用語
集」とは、基本辞書データベースに対して、追加、修
正、削除塔の処理をおこなった単語を含んだ文章データ
に対応した用語集のことである。
【0015】
【発明の実施の形態】図1、図2に、この発明の実施例
を説明する。図1のように、管理サーバーSは、インタ
ーネットNを介して、学習者の使用するユーザー端末1
を複数接続している。また、上記インターネットNに
は、複数の外国語サイト2と、辞書メンテナンス端末3
も接続されている。上記管理サーバーSは、この発明の
学習システムを管理する管理者側のサーバーである。
【0016】そして、ウエブ上の外国語サイト2の各ペ
ージを外国語文書データとして用いる。ただし、この実
施例では、英語を学習する場合を例に説明する。すなわ
ち、上記外国語サイト2は、英語で表現されたサイトで
ある。上記管理サーバーSには基本辞書データベース4
と、アドレス保存部5、データ処理を行う処理部6、個
人データファイル記憶部7、用語集記憶部8、学習プロ
グラム記憶部9とを備えている。
【0017】上記基本辞書データベース4は、英和辞書
であるが、各単語には、初級、中級、上級などのクラス
が、単語の属性として付けられている。これらのクラス
は、管理者側が設定したものである。この実施例では、
クラスとして、「初級」、「中級」、「上級」の3つの
クラスを設定しているが、クラスの設定は、これに限ら
ない。この実施例でも、基本辞書データベースの全ての
単語が、上記3つのクラスに分類されるのではない。誰
でもが、当然知っているはずで、画面上で参照する必要
がないと考えられる単語については、その他として、ク
ラス別の用語集には含まないようにしている。ただし、
ユーザーにとって必要なら、後で説明する追加単語とし
て、その単語を表示させることはできる。
【0018】上記アドレス保存部5は、学習用に指定さ
れた外国語サイト2のページを特定するアドレスを保存
するところである。外国語文書データは、ユーザーが、
このシステムを利用して、学習するときに、自由に指定
しても良いし、管理者側が、予め、特定のサイトを外国
語文書データ用として、選択し、指定しておくようにし
ても良い。ただし、この実施例では、管理者側が、予め
指定した複数の外国語文書データの中からユーザーが、
好きなものを選択できるようにしている。そして、上記
外国語文書データのアドレスを上記アドレス保存部5に
保存しておく。また、個人データファイル記憶部7は、
各会員の個人データファイルを記憶しておくところであ
る。個人データファイルには、会員の氏名などの会員情
報のほかに、後で説明する、削除単語および追加単語の
データや、その会員の学習履歴などが記憶される。
【0019】上記用語集記憶部8は、外国語文書データ
の各ページに対応する基本用語集を記憶したところであ
る。この基本用語集は、外国語文書データとして、特定
のサイトのページが指定されると、そのページに出現す
る単語を基に、上記処理部6が生成したものである。さ
らに、上記管理サーバーSは、学習プログラム記憶部9
を備えている。この学習プログラム記憶部9には、単語
学習を行わせるとともに、このシステムで学習した英単
語をどれだけマスターできたかということをチェックす
るプログラムが記憶されている。
【0020】また、上記辞書メンテナンス端末3は、イ
ンターネットNを介して、管理サーバーSの基本辞書デ
ータベース4にアクセス可能にした端末である。すなわ
ち、上記辞書メンテナンス端末3から、上記基本辞書デ
ータベース4をメンテナンスすることができる。基本辞
書データベースのメンテナンスとしては、登録単語の追
加のほか、すでに登録されている単語の用法の追加や、
ほとんど使われない単語の削除などがある。また、単語
に付加した、初級・中級などの、クラスの変更も、この
辞書メンテナンス端末3から行うことができる。このよ
うな基本辞書データバース4のメンテナンスを、定期的
に行うようにすれば、いつでも、基本辞書データベース
が、最適な状態を保つことができる。例えば、初級単語
として設定して、中級者以上には、表示させない単語で
あっても、中級者が、追加単語として登録する回数が多
い場合には、その単語を、中級単語に設定するというよ
うなことも行う。さらに、上記辞書メンテナンス端末3
を、複数備えておけば、複数のメンテナンス要員によっ
て、上記基本辞書データベースのメンテナンスを行うこ
とができる。
【0021】以下に、このシステムの使用例を説明す
る。まず、ユーザーは、ユーザー端末1を用いて、この
学習システムのホームページにアクセスする。上記学習
システムホームページは、上記管理サーバーSが管理し
ているホームページである。このホームページから、ユ
ーザーは、外国語文書データを選択する。この選択は、
図示しない外国語文書データ選択画面から行う。この外
国語文書データ選択画面には、複数の外国語サイト2の
名称が表示されるので、ユーザーは、それらの中から、
自分が学習したいサイトを選択することができる。ここ
で、表示される外国語サイト2のURLは、上記アドレ
ス保存部5に保存されている。ユーザーが、外国語文書
データを選択すると、ユーザー端末1には、図2に示す
画面が表示される。
【0022】ユーザー端末1のディスプレイには、図2
に示すように4つに分割された画面領域A〜Dが表示さ
れる。上記領域Aは、この学習システムの名称や、ユー
ザー情報を表示するユーザー情報欄A1、リンク先表示
欄A2などが含まれる。上記リンク先表示欄A2には、
先にユーザーが外国語文書データとして選択した外国語
サイト2の名称やアドレスが表示されている。上記画面
領域Bは、指定した外国語サイト2のウエブページがそ
のまま表示される領域である。特定の外国語サイト2
が、指定されると、管理サーバーSの処理部6が、指定
された外国語サイト2にリンクして、そのページを取り
込んで、上記外処理部6での処理を行うとともに、ユー
ザー端末1に表示させる。
【0023】また、領域Cは、個人向け用語集が表示さ
れる領域である。この個人向け用語集は、上記領域Bに
表示された外国語文書データに対応する用語集で、表示
ページごとに作成されたものである。そして、個人向け
として、そのユーザーが、指定したクラスに合わせると
ともに、ユーザーがすでにマスターした単語は表示しな
いようにしている。ユーザーが、すでにマスターした単
語は、削除単語として、そのユーザーの個人ファイルに
登録するようにしている。一方、ユーザーが、指定した
クラスより下のクラスの単語であっても、ユーザーが、
マスターしていない単語があった場合には、それを追加
表示するようにしている。このように追加表示が必要な
単語は、追加単語として、個人データファイルに登録し
ておくようにしている。
【0024】次に、図1の処理部6が、上記個人向け用
語集を作成して、図2の用語集画面領域Cに、表示させ
る手順を、図2,図3を用いて説明する。図3のフロー
チャートは、図2の画面が表示される前に、ユーザーが
外国語文書データを選択した時点からの、処理部6の処
理ステップを表したものである。まず、ユーザーが、図
示しない外国語文書データ選択画面から特定の外国語サ
イト2を指定すると、図3のステップ1で、処理部6に
は、リンク先指定信号が入力される。ステップ2で、処
理部6は、上記リンク先指定信号に基づいて、リンク先
の外国語サイトの外国語文書データを取り込んで、その
外国語文書データをそのまま領域Bに表示させる。
【0025】ステップ3で、処理部6は上記外国語文書
データの中の表出単語を特定する。ここで抽出するの
は、上記外国語文書中の全ての単語ではなく、訳語を表
示する必要のない単語は含まれないようにしている。ス
テップ4で、処理部6は、上記表出単語を基本辞書デー
タベースから抽出するが、ステップ5で、処理部6は、
上記表出単語のうち、上記基本辞書データベースに含ま
れない未仕訳単語があるかどうかを判断する。この未仕
訳単語とは、基本辞書データベースに含まれない単語の
ことである。このステップ5で、未仕訳単語があった場
合には、ステップ6へ進み、上記未仕訳単語を未仕訳単
語テーブルに登録してから、ステップ7へ進む。一方、
ステップ5で、未仕訳単語がなかった場合には、ステッ
プ5からステップ7へ進む。
【0026】ステップ7で、上記抽出単語のうち基本辞
書データベースに含まれる単語を抽出してその単語を基
本用語集とする。ステップ8で、上記基本用語集を外国
語文書データのページに対応づけて用語集記憶部8に記
憶させる。ステップ9で、ユーザーのクラス指定信号が
入力される。このクラス指定信号は、図2の、領域Cの
中の、クラス表示欄C1でユーザーが、自分のクラスを
指定した時に入力される信号である。図2では、ユーザ
ーが自分のレベルとして「中級」を選択した場合を表示
している。
【0027】ステップ10で、処理部6は、上記基本用
語集から指定クラス、「中級者用」の単語を抽出する。
上記基本用語集には、外国語文書データページに出現す
る単語であって、基本辞書データベース4に登録されて
いる単語は、全てが含まれている。すなわち、クラスで
言えば、初級者用の用語集として表示すべき単語が含ま
れている。この基本用語集の中から、中級者なら当然マ
スターしているであろう初級の単語を削除したものが、
上記中級者用の用語集の単語である。
【0028】例えば、図2の領域Cの用語集欄C2に示
すように、英単語の語尾に★印を付けて、その単語のク
ラスを区別することができる。ここでは、上記★印の数
が、1個のものは、上級単語、2個を中級単語、3個を
初級単語としている。上記ステップ8で、抽出する中級
者用の単語は、上記★印が3個の初級単語を除いたもの
であり、★印1個と2個の単語である。ここまでで、外
国語文書データに対応したクラス別の用語集の単語が抽
出される。次に、ステップ11では、処理部6は、個人
データファイル記憶部7の中の、個人データファイルに
登録された削除単語が、上記クラス別の抽出単語の中に
あるかどうかを判断する。削除単語があれば、ステップ
12に進み、上記クラス別の抽出単語の中から、削除単
語を削除して、ステップ13へ進む。ただし、このシス
テムを初めて使うユーザーの個人データファイルには、
削除単語や追加単語は登録されていない。
【0029】ステップ11で、クラス別抽出単語の中
に、削除単語が無かった場合には、ステップ13へ進
む。ステップ13では、個人データファイルの追加単語
が、上記基本用語集の中にあるかどうかを判断する。追
加単語があれば、それを、上記用語集に追加する。これ
によって、中級用の用語集のうち、ユーザーが、すでに
マスターした単語は削除され、初級単語であっても、ユ
ーザーがマスターしていない単語は追加され、個人向け
の用語集が完成する(ステップ15)。ステップ16
で、処理部6は、上記個人向け用語集を図2の用語集表
示欄C2に表示させる。なお、個人データファイルに、
上記追加単語が登録されていた場合でも、その追加単語
が、ステップ8で抽出されたクラス別抽出単語に含まれ
ていた場合には、新たに追加はしない。同じ単語を、二
重に表示する必要はないからである。
【0030】以上のステップ1〜16によって、個人向
けの用語集が作成され、画面の用語集欄C2に表示され
る。この個人向け用語集表示欄C2は、外国語文書デー
タ表示領域Bの右側に並べて表示されているので、ユー
ザーは、用語集を参照しながら、外国語文書データを読
み進むことができる。しかも、用語集は個人向けであ
り、ユーザー個人のレベル合わせて、必要な単語が表示
されているので、すでにマスターしていて参照の必要の
ない単語の中から、必要な単語を探し出すというような
手間がいらない。また、管理者側が設定した「中級クラ
ス」の用語集では足りない部分も、追加単語として補わ
れているので、辞書を引かなくても外国語文書データを
読み進むことができる。したがって、効率良く、学習を
することができる。
【0031】特に、図2のように外国語文書データ表示
領域Bと、用語集表示領域Cとを左右に並べて表示する
と、横書きの外国語文書データを読みながら、用語集を
参照する際の目の動きが無理なく、ユーザーが疲れにく
い。なお、上記用語集表示領域C内の用語集の単語は、
外国語文書データでの出現順に表示させた方が参照し易
いが、アルファベット順やその他の順で表示させてもか
まわない。例えば、図2では、画面上に表示順選択欄C
5を設けて、用語集での単語の表示順を、出現順かアル
ファベット順のどちらかを選択できるようにしている。
【0032】また、上記したように、外国語文書データ
に応じた用語集を作成する際に、基本辞書データベース
4に登録されていない未仕訳単語を上記未仕訳単語デー
タベースに登録しているが、この未仕訳単語を、辞書メ
ンテナンス端末3を介して、基本辞書データベース4に
登録するようにしている。例えば、メンテナンス要員
は、未仕訳単語テーブルに登録された単語の意味を調
べ、上記未仕訳単語に、その意味と、クラス属性とを付
加して上記基本辞書データベース4に登録する。また、
上記辞書メンテナンス端末3からは、基本辞書データベ
ース4にすでに登録されている単語についても、その意
味を修正したり、補足したりするほか、ほとんど使われ
ない単語上記基本辞書データベース4から削除したりす
ることができる。
【0033】実際には、上記辞書メンテナンス端末3か
ら、処理部6に対して、未仕訳単語の追加や、既登録単
語の修正、削除の指令が、入力され、処理部6が、上記
基本辞書データベース4の更新を行う。そして、上記処
理部は、基本辞書データベースの更新を行ったら、すで
に作成され、上記用語集記憶部8に記憶されている用語
集の中から、上記更新に関連する単語を含む用語集を自
動的に更新するようにしている。これにより、基本辞書
のメンテナンスが行われるのと同時に、用語集のメンテ
ナンスも自動的に行われる。
【0034】次に、ユーザーが、図2の表示画面から、
ユーザーが、削除単語や、追加単語を登録する方法を説
明する。上記用語集表示欄C2には、原則的には、学習
者のレベルにあった、個人向け用語集が表示されてい
る。しかし、この用語集にも、すでにユーザーがマスタ
ーしている単語が表示されることがある。その場合に
は、単語の先頭に表示されているチェックボックスC3
をチェックすれば、その単語が、削除単語として、個人
データファイルに登録される。何回か外国語文書データ
を読んでいるうちに、単語をマスターした場合には、そ
の単語のチェックボックスC3をチェックすれば、その
単語も、削除単語として登録される。
【0035】一方、用語集表示欄C2に表示されていな
い単語、すなわち、ここでは初級単語として設定されて
いる単語または、ユーザーが、すでに、削除単語として
登録した単語であっても、外国語文書データを読む時
に、意味がわからなくなってしまった場合には、その単
語の意味を表示させることができる。例えば、図2の外
国語文書データ表示領域B内の文章中、「qualify」B
1という単語がわからなくなってしまった場合、その単
語をカーソルで指定すれば、新規窓C4に、「qualif
y」とその意味が表示されるようにしている。
【0036】上記のような単語の指定があれば、処理部
6は、用語集記憶部8に記憶した基本用語集から、その
単語を検索して、上記新規窓C4に表示する。処理部6
は、この新規窓C4に表示した単語を追加単語として、
個人データファイルに登録する。また、外国語文書デー
タ中の単語を指定した場合に、その単語が、すでに個人
向け用語集に含まれていた場合には、上記新規窓C4に
表示するのでは無く、用語集表示欄C2の中で、対応す
る単語を光らせるなどして、目立たせるようにしても良
い。
【0037】上記のように、ユーザーが特定の外国語文
書データを読みながら、削除単語や追加単語を登録する
ことができる。個々で、登録した削除単語や、追加単語
のデータは、それ以降の個人向け用語集に反映される。
また、図2に示す画面は、外国語文書データのページを
めくるごとに更新され、そのページに対応した個人向け
用語集が、用語集表示欄C2に表示されるようにしてい
る。
【0038】また、画面の領域Dには、外国語文書デー
タ中の単語をどれだけマスターしたかという習熟率を表
示している。この習熟率は、習得すべき単語数に対する
習熟済み、すなわちマスター済み単語数の割合を示すも
ので、例えば図4のようなグラフで表すことができる。
ただし、習得すべき単語とは、外国語文書データに対応
したクラス別の抽出単語と、新規窓C4に表示された追
加単語とを合わせたものであり、マスター済み単語と
は、この中から、ユーザーが、削除単語として登録した
単語である。
【0039】図4では、二種類のグラフD1、D2を表
示しているが、グラフD1は、「このページの成績」で
ある。現時点で、表示されている外国語文書データペー
ジ内の単語に関する習熟率を示したグラフである。つま
り、このページに限った習得すべき単語は、このページ
に対応するクラス別の抽出単語と、ユーザーが特定した
追加単語である。この中から、ユーザーが、すでに、削
除単語として登録していたために、今回は表示されなか
った単語があれば、それは、マスター済み単語である。
また、外国語文書データを読み進みながら、参照の必要
がない単語や、その時点でマスターした単語について
は、各チェックボックスC3をチェックし、削除単語と
して登録すれば、その単語はマスター済みの習熟単語と
なる。これらの習得すべき単語数と、習熟単語数とか
ら、処理部6は、習熟率を算出して、グラフD1とし
て、表示するようにしている。
【0040】もう一方のグラフD2は、「過去の成績」
を表したグラフである。今までの全ての外国語文書デー
タに対応する習得すべき単語数と、削除単語数との比率
である。処理部6は、今まで全ての外国語文書データに
対応する習熟率も算出して、グラフD2として表示する
ようにしている。上記習熟率の表示方法は、この実施例
に限らない。時間とともに変化する習熟率を、時間と習
熟率のグラフとして表しても良いし、単にその時点での
習熟率の数値を表してもよい。もちろん、上記習熟率表
示用の領域Dを画面に設けなくてもかまわないが、この
実施例のように、常に、自分の習熟率を知ることができ
れば、学習者の励みになる。
【0041】また、上記管理サーバーSには、学習プロ
グラム記憶部9があることはすでに説明したが、ユーザ
ーは、この学習プログラムを用いて単語学習をすること
ができる。ユーザーが、図示していない画面上の学習開
始ボタンを押すと、上記学習プログラムが起動する。こ
の学習プログラムは、どのようなものでもかまわない
が、例えば、ユーザー端末1には、習得すべき単語の意
味を表示したり、ユーザーに単語の意味を入力させたり
する画面が表示されるものなどがある。そして、一通り
の学習が終了すると、その単位ごとに確認テストが表示
され、ユーザーが答えを入力することで終了するという
ようなものである。
【0042】上記学習プログラムの確認テストの結果に
おいて、マスターした習熟単語は、上記処理部6が、個
人データファイルに削除単語として登録する。削除単語
の追加にともなって、処理部6が、習熟率を再算出し、
更新された習熟率を領域Dに表示する。以上のように、
外国語文書データを表示しながら、個人向け用語集の中
から、削除単語を選択することによって削除単語が登録
される場合と、上記学習プログラムを実施することによ
って削除単語が登録される場合とがあるが、どちらの場
合でも、個人データファイルに登録された削除単語は、
習熟単語と見なされる。
【0043】これに対し、表示された個人向け用語集に
残された単語や、新規窓C4に表示させた追加単語は、
未習熟単語、すなわち、習得すべき単語となる。ただ
し、どの単語までを習得すべき単語とするかというよう
なことは、システムごとに設定することができる。な
お、上記実施例では、ユーザーが、単語学習を行うため
には、自分で、学習プログラムの起動を要求できるよう
にした場合を説明しているが、上記処理部6が、自動的
に単語学習を開始するタイミングを決めるようにするこ
ともできる。例えば、処理部6が、上記習得すべき単語
を計数して、ある一定値に達した時点で、学習プログラ
ムを自動的に起動させるようにすることもできる。この
ようにすれば、未習熟単語が、多くなりすぎて、学習が
困難にならないうちに、ユーザーは、自動的に単語学習
を始めることができる。
【0044】以上のように、この実施例の学習システム
によれば、外国語文書データに対応し、しかも自分のレ
ベルにあった用語集を表示させることができるので、外
国語文書データを効率良く読み進めることができる。し
かも、外国語文書データの表示中や、単語学習によっ
て、マスターした単語を削除単語として登録することに
より、次回からマスターした単語は個人向け用語集から
削除することができる。また、削除単語を習熟単語とす
ることによって、習熟率を算出し、それを表示すること
によって、ユーザーの学習意欲を高める効果もある。
【0045】また、この実施例では、学習者は、ウエブ
上の外国語サイトを外国語の学習情報として、利用して
いるが、外国語学習情報はこれに限らない。例えば、C
D−ROMなどに収録された外国語文章データを学習情
報として利用することもできる。ただし、ウエブサイト
を学習用の外国語文書データに選べば、英語学習と同時
に、常に、最新情報を得ることもできるので、ユーザー
の興味を満足させることができる。上記実施例では、管
理者側で、特定した複数の外国語サイトから、ユーザー
に希望のサイトを選択させるようにしているが、外国語
文書データ指定画面において、ユーザーが、上記特定の
サイト以外のサイトを選択できるようにすることもでき
る。この場合には、ユーザーが、画面から希望の外国語
サイトのURLなどを入力すると、管理サーバーSの処
理部6が、その外国語サイトにリンクするようにしてい
る。その後は、上記実施例と同様に処理することができ
る。
【0046】また、従来の、外国語学習用の文書データ
は、学習者のレベルに合わせて外国語文書データを作成
し、その中に、レベルに応じて覚えるべき単語を折り込
むようにして作成したものが多かった。このような学習
用の文章データにおいては、情報としての価値や、文章
のおもしろさなどは、考慮されていない場合がある。そ
のため、学習者がその外国語文書データに対して興味を
持つことができないで、楽しく学習を続けることができ
ないこともあった。しかし、この実施例のように、ユー
ザーのレベルにあった用語集を作成して、表示させるこ
とによって、外国語文書データ自体は、特に、クラス分
けをしなくても、ユーザーが興味のあるテーマを選択で
きるようにすることができる。特に、ウエブサイト上の
ページを学習用の外国語文書データとして用いるように
すれば、さらに、ユーザーの興味にあった外国語文書デ
ータで、楽しく学習することができる。
【0047】なお、上記実施例では、用語集記憶部8
が、基本用語集を外国語文書データページに対応づけて
記憶するようにしているが、この用語集記憶部8には、
クラス別に作成した用語集を記憶させるようにしてもか
まわない。全ての外国語文書データのページについて、
各クラスの用語集を作成して、予め記憶させておけば、
ユーザーから、外国語文書データの指定があったとき
に、直ちに対応するクラスの用語集が特定できるので、
個人向け用語集の作成や表示も素早くできる。ただし、
外国語サイトの数が多くなれば、それらに対応する用語
集を全て予め登録しておくのは、難しいし、予め準備し
ておいても、ユーザーからの希望が無ければ無駄になる
こともある。したがって、用語集をどの段階まで作成し
て、登録しておくかということは、外国語文書データの
種類や、用語集記憶部8の容量などとの兼ね合いで決め
ればよい。
【0048】また、上記個人データファイルは、管理サ
ーバーSの個人データファイル記憶部7に記憶させてい
るが、個々の個人データファイルを各ユーザー端末1に
登録するようにし、上記処理部6の個人向け用語集作成
機能や、学習プログラムを、ユーザー端末1にダウンロ
ードすれば、ユーザー端末1と管理サーバーSとの接続
を切った状態で、上記実施例と同様の学習ができる。さ
らに、上記実施例では、管理サーバーSとユーザー端末
1とを分離しているが、上記管理サーバーSの構成要素
を全て、ユーザー端末に設けることも考えられる。その
場合には、管理サーバーSが無くても、ユーザー端末1
が独立した学習装置として機能し、上記実施例と同様の
学習ができる。
【0049】ただし、学習結果や、追加単語、削除単語
などのデータを、管理サーバーSの個人データファイル
記憶部7に記憶させるようにしておけば、ユーザーは、
別のユーザー端末1を利用して学習することができる。
例えば、職場のパソコンで学習を行って、帰宅後、その
続きを行う場合にも、職場で設定した削除単語や追加単
語のデータを活かした学習を、自宅でも行うことができ
る。
【0050】また、外国語文書データとして、専門性の
高いサイトを選択利用する場合には、専門用語が含まれ
ている基本辞書データベースが必要な場合がある。その
場合、分野ごとに、基本辞書データベースを用意して、
用いるようにしてもよい。あるいは、同じ単語でも、分
野によって、使われ方が異なるものもある。そのような
場合には、予め、外国語文書データに対応した基本用語
集を作成して、用語集記憶部8に記憶させておくことが
考えられる。しかし、基本辞書データベースの単語に、
属性として、利用分野を付加しておくことによって、外
国語文書データの分野にマッチした最適な用語集を自動
生成することもできる。
【0051】
【発明の効果】第1の発明によれば、外国語文書データ
ごとに、ユーザーのレベルにあった、用語集を表示する
ことができるので、ユーザーが効率の良い外国語学習が
できるようになる。特に、参照の必要がない単語を、用
語集として表示することがないので、必要な単語を簡単
に見付けることができる。
【0052】第2の発明によれば、アドレス保存部にア
ドレスだけを保存しておけば、外国語文章データはどこ
に保存されていても、必要な時にそれを利用することが
できる。また、予め外国語文書データを決めておくこと
ができるので、その外国語文書データに対応した用語集
を予め作成しておくこともできる。
【0053】第3の発明では、インターネットを介して
管理サーバーとユーザー端末とを接続したので、ユーザ
ー側の端末では、特別な処理を必要としない。また、個
人データファイルを管理サーバーで記憶しているので、
ユーザー端末が替わっても、上記個人データファイルの
データを利用することができる。すなわち、インターネ
ットに接続できる端末なら、どこからでも、自分にあっ
た学習をすることができる。また、外国語文書データを
ウエブサイト上の文書としたので、外国学習と同時に、
日々更新される有用な情報を得ることもできる。
【0054】第4の発明によれば、ユーザーが、追加し
たい単語が用語集に表示されるようになる。これによっ
て、個人向け用語集が、よりユーザーのレベルにあった
ものになる。第5の発明によれば、外国語文書データご
との基本用語集を予め作成して、記憶させておくので、
個人向け用語集を素早く作成して、表示することができ
るようになる。第6の発明によれば、用語集と外国語文
書データの配置が、人間の目の動きにあっていて、ユー
ザーの疲れが少ない。
【0055】第7の発明によれば、外国語文書データを
表示しての学習中にでも、マスターした単語は、その場
で、削除単語として登録できる。したがって、すぐに、
次の個人向け用語集の作成に反映することができる。第
8の発明によれば、表示された用語集の単語が、不足し
ていた場合にも、必要な単語を表示させることができ
る。また、その単語が、追加単語として特録されるの
で、以降の、個人向け用語集の作成に反映される。
【0056】第9の発明によれば、ユーザーの習熟率を
表示して、ユーザーの学習意欲を刺激して、やる気を起
こさせることができる。第10の発明によれば、ユーザ
ーは、適当なタイミングで単語学習を行うことができ
る。第11の発明によれば、基本辞書が更新されたとき
に、関連する用語集も自動的に更新されるようになる。
したがって、どのような外国語文章データを学習用とし
て利用する場合でも、適切な用語集が表示される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の全体構造を示す図である。
【図2】実施例の表示画面を示した図である。
【図3】実施例の、個人向け用語集の作成手順を示した
フローチャートである。
【図4】実施例の習熟率表示画面を表した図である。
【符号の説明】 1 ユーザー端末 2 外国語サイト 4 基本辞書データベース 5 アドレス保存部 6 処理部 7 個人データファイル記憶部 8 用語集記憶部 9 学習プログラム記憶部 S 管理サーバー N インターネット A〜C (画面上の)領域 C4 新規窓 D 習熟率表示画面

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各単語に初級、上級等のクラス別属性を
    付けてなる基本辞書データベースと、個人能力に応じた
    削除単語を記憶した個人データファイルと、処理部と、
    表示画面とを備え、上記処理部が、外国語文書データを
    解析して、そこに表出している単語を特定するステップ
    と、この表出単語を基本辞書データベースから抽出して
    基本用語集を作成するステップと、この基本用語集の単
    語データから、特定されたクラス別単語を抽出するステ
    ップと、上記個人データファイルに記憶した削除単語の
    うち上記外国語文書データの表出単語に対応する単語を
    上記クラス別抽出単語から削除し、個人向け用語集を作
    成するステップと、上記外国語文書データを表示する外
    国語文書データ表示領域と個人向け用語集を表示する用
    語集表示領域とを同一画面上に表示させるステップとを
    実行する外国語学習システム。
  2. 【請求項2】 外国語文書データの保存場所を特定する
    アドレスを保存したアドレス保存部を備え、処理部は、
    上記アドレスで特定された外国語文書データを処理する
    請求項1に記載の外国語学習システム。
  3. 【請求項3】 基本辞書データベースと、個人データフ
    ァイルと、処理部とを管理サーバーに備えるとともに、
    この管理サーバーとインターネットを介して接続可能に
    したユーザー端末と、上記インターネットに接続した外
    国語サイトとを備え、上記外国語サイトには外国語文書
    データを備えた請求項1または2に記載の外国語学習シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 個人データファイルには、個人能力に応
    じた追加単語を登録し、処理部は、上記追加単語のうち
    外国語文書データの表出単語に対応する単語をクラス別
    抽出単語に追加するステップを実行する請求項1〜3の
    いずれか1に記載の外国語学習システム。
  5. 【請求項5】 用語集記憶部を備え、この用語集記憶部
    には、処理部で作成した基本用語集と外国語文書データ
    とを対応づけて記憶させておく請求項1〜4のいずれか
    1に記載の外国語学習システム。
  6. 【請求項6】 処理部は、外国語文書データ表示領域
    と、その外国語文書データに対応する個人向け用語集の
    用語集表示領域とを左右に並べて表示させる請求項1〜
    5のいずれか1に記載の外国語学習システム。
  7. 【請求項7】 用語集表示領域において、削除単語を選
    択可能にし、処理部は、上記用語集表示領域上で削除単
    語として選択された単語を、個人データファイルに登録
    する請求項1〜6のいずれか1に記載の外国語学習シス
    テム。
  8. 【請求項8】 用語集表示領域には、追加単語を表示す
    る新規窓を設け、処理部は、外国語文書データの中から
    1または複数の追加単語が選択されたら、その選択され
    た追加単語の意味を基本辞書データベースから検索し、
    上記新規窓に上記追加単語とその意味を表示する機能を
    有する請求項1〜7のいずれか1に記載の外国語学習シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 画面上に習熟率表示窓を備えるととも
    に、処理部は、個人が特定した外国語文書データに応じ
    た習得すべき単語のうち登録された削除単語を習熟単語
    とし、上記習得すべき単語数に対する上記習熟単語数の
    割合を習熟度として算出し、この算出結果を上記習熟率
    表示窓に、常時、表示させる機能を有する請求項1〜8
    のいずれか1に記載の外国語学習システム。
  10. 【請求項10】 単語学習を行う学習プログラムを備え
    るとともに、処理部は、習得すべき単語から習熟単語を
    除いた単語を未習熟単語として個人データファイルに記
    憶させ、この未習熟単語数が、設定値に達した時点で、
    上記学習プログラムを起動させ、上記学習プログラム
    は、上記処理部に、上記習得すべき単語に関し、ユーザ
    ー端末側から、習熟したか未習熟かの判定を行うステッ
    プと、上記習熟単語を削除単語として個人データファイ
    ルに登録するステップとを実行させる請求項1〜9のい
    ずれか1に記載の外国語学習システム。
  11. 【請求項11】 処理部に接続した辞書メンテナンス端
    末を備え、上記処理部は、上記辞書メンテナンス端末の
    更新指令に従って、基本辞書データベースを更新したと
    き、更新単語に関連した基本用語集を自動更新する機能
    を有する請求項1〜10のいずれか1に記載の外国語学
    習システム。
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