JP2002365310A - 垂直型プローブカード - Google Patents

垂直型プローブカード

Info

Publication number
JP2002365310A
JP2002365310A JP2001170035A JP2001170035A JP2002365310A JP 2002365310 A JP2002365310 A JP 2002365310A JP 2001170035 A JP2001170035 A JP 2001170035A JP 2001170035 A JP2001170035 A JP 2001170035A JP 2002365310 A JP2002365310 A JP 2002365310A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
support plate
axis
contact
lower support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001170035A
Other languages
English (en)
Inventor
Takushi Fukushima
卓志 福島
Masatomo Terasawa
政倫 寺澤
Jinichi Yoshida
仁一 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Cathode Laboratory Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Cathode Laboratory Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Cathode Laboratory Co Ltd filed Critical Tokyo Cathode Laboratory Co Ltd
Priority to JP2001170035A priority Critical patent/JP2002365310A/ja
Publication of JP2002365310A publication Critical patent/JP2002365310A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電極パッドと深針用ピンとの位置合せを正確に
行うことができる垂直型プローブカードを提供する。フ
ァーストコンタクトピンとラストコンタクトピンの寸法
公差を考慮しながらZ軸方向へ載置台を移動させ、各深
針用ピンと各電極パッドとを適正に接触させることがで
きる基板検査方法を提供する。 【解決手段】下部支持板11から突出する深針用ピン5の
下側の接触端部5bに対し、X軸、Y軸、Z軸方向へ一定
の位置関係をもって、所定複数箇所にアライメントピン
4を設ける。各アライメントピン4の位置を検出するカ
メラ6によるアライメントピン4の認識度を高めるため
の認識度向上手段16を下部支持板11に設ける。ファース
トコンタクトピン5-1が対応する電極パッド1aに接触す
るまで載置台2をZ軸方向へ移動させ、ファーストコン
タクトピン5-1が対応する電極パッド1aに接触した後、
ラストコンタクトピン5-2が対応する電極パッド1aに接
触するまで載置台2をZ軸方向へ移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば半導体ウエ
ハ等の基板に形成された回路パターンや素子等の電気的
特性を検査する際に用いる垂直型プローブカード及びこ
れを用いた基板検査方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、多数の探針用ピンを上下両支
持板の間に配列し、その各ピンの上側の接続端部を、上
部支持板に設けたガイド孔に挿通支持せしめて電気信号
入力端子と接触可能に配すると共に、各ピンにおける下
側の接触端部を下部支持板のガイド孔に挿通支持せしめ
て、検査対象である基板の電極パッドに接触可能に配し
た垂直型プローブカードが知られている。この種垂直型
プローブカードは、多数の探針用ピンをエポキシ樹脂を
用いて底面に水平状に並設した片持ち支持タイプに比べ
て、針の長さを短くでき、かつ長さや径を統一できると
ともに電極パッドに与えるダメージが少なく、また、電
極パッド配置の自由度が増大する等の利点があり多用さ
れつつある。
【0003】また、この種垂直型プローブカードにおけ
る各ピンと、検査対象である基板の各電極パッドとの位
置合せを行うために、前記各ピンに対して一定の位置関
係をもってアライメントピンを設け、このアライメント
ピンに対する前記各ピンと前記基板を搭載する載置台と
の相対位置情報をそれぞれ把握し、これらの情報と、ア
ライメントピンの位置を検出するカメラからの検出情報
に基づいて、前記載置台をX軸、Y軸方向に移動させ、
基板の各電極パッドと各深針用ピンとの位置合せを行う
ようにした基板検査装置が知られている(例えば特開平
8−327658号等参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
垂直型プローブカードにおいては、カメラで撮影する際
の光の反射などによりアライメントピンが認識し難く、
電極パッドと深針用ピンとの位置合せに誤差が生じる虞
れがある。また、この種垂直型プローブカードにおいて
は、電極パッドに与えるダメージを少なくするべく各深
針用ピンが上下両支持板の間に上下動可能に支持されて
いるため、電極パッドと最初に接触するファーストコン
タクトピンの先端部と、最後に接触するラストコンタク
トピンの先端部との寸法のバラツキ(公差)があり、Z
軸方向への載置台の移動は、作業者がモニターで半導体
ウエハに付いたキズ跡を監視したり、電気的導通をテス
ターでチェックしながら行っている場合が多く、熟練を
要するという問題があった。
【0005】本発明はこのような従来事情に鑑みてなさ
れたものであり、その目的とする処は、アライメントピ
ンをカメラにより確実に撮影して、電極パッドと深針用
ピンとの位置合せを正確に行うことができる垂直型プロ
ーブカードを提供することにある。また本発明の他の目
的は、ファーストコンタクトピンとラストコンタクトピ
ンの寸法公差を考慮しながらZ軸方向へ載置台を移動さ
せ、各深針用ピンと各電極パッドとを適正に接触させる
ことができる基板検査方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明に係る垂直型プローブカードは、多数の深
針用ピンを上下両支持板の間に配列し、その各ピンにお
ける上側の接続端部を、上部支持板に設けたガイド孔に
挿通支持せしめて電気的信号入力端子と接触可能に配す
ると共に、各ピンにおける下側の接触端部を下部支持板
のガイド孔に挿通支持せしめて、検査対象である基板の
電極パッドに接触可能に配し、且つ前記下部支持板から
突出する各深針用ピンの下側の接触端部に対し、X軸、
Y軸、Z軸方向へ一定の位置関係をもって、下部支持板
の所定複数箇所にアライメントピンを設け、さらに、各
アライメントピンの位置を検出するカメラによるアライ
メントピンの認識度を高めるための認識度向上手段を下
部支持板に設けたことを特徴とする。
【0007】上記認識度向上手段としては、下部支持板
から垂下する各アライメントピンの基端側の周囲を、反
射しにくい着色が施されたエポキシ系樹脂で囲んだ構成
態様をあげることができる。
【0008】上記エポキシ系樹脂が黒色エポキシ系樹脂
であり、該黒色エポキシ系樹脂を、上記下部支持板から
垂下する各アライメントピンの基端側の周囲を囲むよう
に下部支持板に設けた凹部内に充填せしめることが好ま
しい。
【0009】上記エポキシ系樹脂が黒色エポキシ系樹脂
であり、該黒色エポキシ系樹脂を、上記下部支持板から
垂下する各アライメントピンの基端側の周囲を囲むよう
に下部支持板に塗布することも好ましい。
【0010】上記下部支持板の下面に、各アライメント
ピン外周との間に隙間が生じることなくレジストを施し
て上記認識度向上手段を形成することも良い。
【0011】上記下部支持板の下面に、深針用ピンの配
設範囲の外側を囲むようレジストを施し、レジストが塗
布されない領域を各深針用ピンの配設範囲としてカメラ
により認識可能に形成することも良い。
【0012】また本発明に係る基板検査方法は、検査さ
れる基板が載置される載置台と、該載置台をX軸、Y
軸、Z軸方向へ移動させる移動手段と、載置台上にチャ
ックされた基板の各電極パッドに接触する多数の深針用
ピンを備え前記載置台と対面状に配される請求項1〜6
の何れか1項記載の垂直型プローブカードと、載置台に
設けられ前記垂直型プローブカードの各アライメントピ
ンの位置を検出するカメラとを備え、前記カメラによる
位置検出情報に基づいて載置台をX軸、Y軸、Z軸方向
へ所定量移動させ、基板の各電極パッドと垂直型プロー
ブカードの各深針用ピンとを接触させて、基板に形成さ
れた回路パターンや電子素子等にテスト信号を送ってこ
れを検査する方法であって、上記垂直型プローブカード
における下部支持板から垂下する各アライメントピンの
先端部と、深針用ピンにおける電極パッドと最初に接触
するファーストコンタクトピンの先端部との離間寸法、
及び、前記ファーストコンタクトピンの先端部と、深針
用ピンにおける電極パッドと最後に接触するラストコン
タクトピンの先端部との離間寸法を予め認識し、上記カ
メラにより前記垂直型プローブカードの各アライメント
ピンのX軸、Y軸方向の位置を検出し、該検出情報に基
づき前記載置台をX軸、Y軸方向へ所定量移動させて、
基板の各電極パッドと垂直型プローブカードの各深針用
ピンとの位置合わせを行うと共に、上記カメラにより前
記垂直型プローブカードにおける各アライメントピンの
Z軸方向の位置を検出し、該検出情報と上記離間寸法情
報に基づいて、上記ファーストコンタクトピンが対応す
る電極パッドに接触するまで載置台をZ軸方向へ移動さ
せ、ファーストコンタクトピンが対応する電極パッドに
接触した後、前記ラストコンタクトピンが対応する電極
パッドに接触するまで載置台をZ軸方向へ移動させ、さ
らにラストコンタクトピンの確実な電通が得られるまで
載置台をZ軸方向へ所定量移動させるオーバードライブ
をかけることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態の一例を図面を
参照して説明する。図中Aは本発明の検査方法を実施す
る基板検査装置の一例を示し、該検査装置Aは、検査さ
れる半導体ウエハ(基板)1が載置される載置台2と、
この載置台2をX軸、Y軸、Z軸方向へ移動させる移動
手段(不図示)と、載置台2と対面状に配される垂直型
のプローブカード3と、載置台2に設けられプローブカ
ード3の各アライメントピン4、各深針用ピン5の位置
を検出するCCDカメラ6などを有し、アライメントピ
ン4に対する各深針用ピン5と半導体ウエハ1を搭載す
る載置台2との相対位置情報をそれぞれ把握し、CCD
カメラ6による位置検出情報に基づいて載置台2をX
軸、Y軸、Z軸方向へ所定量移動させ、半導体ウエハ1
の各電極パッド1aとプローブカード3の各深針用ピン
5とを接触させて、半導体ウエハ1に形成された回路パ
ターンや素子等のチェックのためにテスト信号を送りこ
れを検査するよう構成されている。
【0014】プローブカード3は、多数の深針用ピン5
を上下両支持板10、11の間に配列し、その各ピン5
における上側の接続端部5aを、上部支持板10に設け
たガイド孔12に挿通支持せしめて電気的信号入力端子
13と接触可能に配してある。また各深針用ピン5にお
ける下側の接触端部5bを下部支持板11のガイド孔1
4に挿通支持せしめて、半導体ウエハ1の各電極パッド
1aに接触可能に配してある。下部支持板11には、こ
の支持板11から突出する各深針用ピン5の下側の接触
端部5bに対し、X軸、Y軸、Z軸方向へ一定の位置関
係をもって、所定複数箇所にアライメントピン4を設け
てある。また下部支持板11には、CCDカメラ6によ
る各アライメントピン4の認識度を高めるための認識度
向上手段を設けてある。
【0015】認識度向上手段は、図3〜図5に示すよう
に、下部支持板11から垂下する各アライメントピン4
の基端側の周囲を囲むよう下部支持板11に設けた凹部
15内に、反射しにくい着色が施されたエポキシ系樹
脂、例えば黒色のエポキシ系樹脂16を充填して構成さ
れている。
【0016】図6に示す例では、上記エポキシ系樹脂1
6を、下部支持板11から垂下する各アライメントピン
4の基端側の周囲を囲むように、下部支持板11に塗布
して認識度向上手段を構成している。
【0017】図7に示す例では、下部支持板11の下面
に、各アライメントピン4外周との間に隙間が生じるこ
となくレジスト17を施して、認識度向上手段を構成し
ている。ここで、レジスト17は黒色または緑色などに
着色されたものを用いることが好ましい。
【0018】このような構成になる認識度向上手段を有
することで、CCDカメラ6による各アライメントピン
4の認識度が高まり、各アライメントピン4をCCDカ
メラ6により確実に撮影して、各電極パッド1aと深針
用ピン5との位置合せを正確に行うことができるように
なる。
【0019】また図8に示す例では、下部支持板11の
下面に、各深針用ピン5の配設範囲の外側を囲むようレ
ジスト17を施し、該レジスト17が塗布されない領域
を各深針用ピン5の配設領域18とし、該領域18をC
CDカメラ6により認識可能としている。このような領
域18を形成することで、CCDカメラ6による各深針
用ピン5の認識度が向上し、各電極パッド1aと深針用
ピン5との位置合せをより正確に行うことができるよう
になる。
【0020】処で、垂直型プローブカードは、各深針用
ピン5と各電極パッド1aが接触する際の電極パッド1
aに与えるダメージを少なくするべく、各深針用ピン5
が上下両支持板10、11の間に上下動可能に支持され
ているので、電極パッドと最初に接触するファーストコ
ンタクトピン5−1の先端部と、最後に接触するラスト
コンタクトピン5−2の先端部との間の高さ寸法のバラ
ツキ(公差)S1がある。従って、Z軸方向への載置台
2の移動は、熟練を要する作業者が、モニターで半導体
ウエハに付いたキズ跡を監視したり、電気的導通をテス
ターでチェックしながら行っている場合が多い。
【0021】そこで上記各例では図5に示すように、各
アライメントピン4の先端部と、前記ファーストコンタ
クトピン5−1の先端部との離間寸法S2、及び、ファ
ーストコンタクトピン5−1の先端部とラストコンタク
トピン5−2の先端部との離間寸法S1を予め認識する
認識手段を有する。該認識手段は、載置台2をX軸、Y
軸、Z軸方向へ移動させる移動手段(例えばモータや螺
動軸などからなる駆動手段)の作動を制御するコントロ
ール部内に備えられている。
【0022】そうして、上記コントロール部での制御に
より、CCDカメラ6による各アライメントピン4のX
軸、Y軸方向の位置検出情報に基づき、載置台2をX
軸、Y軸方向へ所定量移動させて、半導体ウエハ1の各
電極パッド1aと各深針用ピン5との位置合わせを行う
と共に、CCDカメラ6による各アライメントピン4の
Z軸方向の位置検出情報と上記離間寸法S1,S2の認識
情報に基づき、ファーストコンタクトピン5−1が対応
する電極パッド1aに接触するまで載置台2をZ軸方向
へ移動させ、ファーストコンタクトピン5−1が対応す
る電極パッド1aに接触した後、ラストコンタクトピン
5−2が対応する電極パッド1aに接触するまで載置台
2をZ軸方向へ移動させ、さらにラストコンタクトピン
の確実な電通が得られるまで載置台をZ軸方向へ所定量
移動させるオーバードライブをかける。
【0023】以上、本発明の実施形態の一例を図面を参
照して説明したが、本発明は該例に限定されるものでは
なく、特許請求範囲の各請求項に記載される技術的思想
の範囲内において、種々の変更が可能であることは言う
までもない。また、上記実施形態においては半導体ウエ
ハ1を検査する場合について説明したが、本発明はデバ
イスプローバ等にも用いることができる。
【0024】
【発明の効果】本発明に係る垂直型プローブカードは以
上説明したように構成したので、基板の各電極パッドと
プローブカードの深針用ピンとの位置合せをより正確に
行うことができ、検査精度が向上する等の効果がある。
また本発明に係る基板検査方法によれば、垂直型プロー
ブカードにおける各深針用ピンの高さ寸法のバラツキ
(公差)を、アライメントピンを有効に利用してCCD
カメラにより認識し、各電極パッドと各深針用ピンとの
接触作業の完全自動化に極めて有用である等、多くの効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る基板検査装置を示す正
面図。
【図2】垂直型プローブカードを示す図1の要部拡大
図。
【図3】図2の要部拡大図。
【図4】垂直型プローブカードの要部の底面図。
【図5】認識度向上手段の一例を示す要部拡大断面図。
【図6】認識度向上手段の一例を示す要部拡大断面図。
【図7】認識度向上手段の一例を示す要部拡大断面図。
【図8】認識度向上手段の一例を示す要部の底面図。
【符号の説明】
1:半導体ウエハ(基板) 2:載置台 3:垂直型プローブカード 4:アライメントピン 5:深針用ピン 5a:上側の接続端部 5b:下側の接続端部 5−1:ファーストコンタクトピン 5−2:ラストコンタクトピン 6:CCDカメラ 10:上部支持板 11:下部支持板 13:電気的信号入力端子 15:凹部 16:エポキシ系樹脂 17:レジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 仁一 東京都板橋区板橋1丁目10番14号 株式会 社東京カソード研究所内 Fターム(参考) 2G011 AA02 AA16 AA17 AB01 AB06 AB07 AC06 AC14 AE03 AF07 2G132 AA00 AF03 AF07 AL03 4M106 BA01 DD03 DD13

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の深針用ピンを上下両支持板の間に
    配列し、その各ピンにおける上側の接続端部を、上部支
    持板に設けたガイド孔に挿通支持せしめて電気的信号入
    力端子と接触可能に配すると共に、各ピンにおける下側
    の接触端部を下部支持板のガイド孔に挿通支持せしめ
    て、検査対象である基板の電極パッドに接触可能に配
    し、且つ前記下部支持板から突出する各深針用ピンの下
    側の接触端部に対し、X軸、Y軸、Z軸方向へ一定の位
    置関係をもって、下部支持板の所定複数箇所にアライメ
    ントピンを設け、さらに、各アライメントピンの位置を
    検出するカメラによるアライメントピンの認識度を高め
    るための認識度向上手段を下部支持板に設けてなる垂直
    型プローブカード。
  2. 【請求項2】 上記下部支持板から垂下する各アライメ
    ントピンの基端側の周囲を、反射しにくい着色が施され
    たエポキシ系樹脂で囲んで上記認識度向上手段を形成し
    たことを特徴とする請求項1記載の垂直型プローブカー
    ド。
  3. 【請求項3】 上記エポキシ系樹脂が黒色エポキシ系樹
    脂であり、該黒色エポキシ系樹脂を、上記下部支持板か
    ら垂下する各アライメントピンの基端側の周囲を囲むよ
    うに下部支持板に設けた凹部内に充填せしめたことを特
    徴とする請求項2記載の垂直型プローブカード。
  4. 【請求項4】 上記エポキシ系樹脂が黒色エポキシ系樹
    脂であり、該黒色エポキシ系樹脂を、上記下部支持板か
    ら垂下する各アライメントピンの基端側の周囲を囲むよ
    うに下部支持板に塗布したことを特徴とする請求項2記
    載の垂直型プローブカード。
  5. 【請求項5】 上記下部支持板の下面に、各アライメン
    トピン外周との間に隙間が生じることなくレジストを施
    して上記認識度向上手段を形成したことを特徴とする請
    求項1記載の垂直型プローブカード。
  6. 【請求項6】 上記下部支持板の下面に、深針用ピンの
    配設範囲の外側を囲むようレジストを施し、レジストが
    塗布されない領域を各深針用ピンの配設範囲としてカメ
    ラにより認識可能に形成したことを特徴とする請求項1
    〜5の何れか1項記載の垂直型プローブカード。
  7. 【請求項7】 検査される基板が載置される載置台と、
    該載置台をX軸、Y軸、Z軸方向へ移動させる移動手段
    と、載置台上にチャックされた基板の各電極パッドに接
    触する多数の深針用ピンを備え前記載置台と対面状に配
    される請求項1〜6の何れか1項記載の垂直型プローブ
    カードと、載置台に設けられ前記垂直型プローブカード
    の各アライメントピンの位置を検出するカメラとを備
    え、 前記カメラによる位置検出情報に基づいて載置台をX
    軸、Y軸、Z軸方向へ所定量移動させ、基板の各電極パ
    ッドと垂直型プローブカードの各深針用ピンとを接触さ
    せて、基板に形成された回路パターン等にテスト信号を
    送ってこれを検査する基板検査方法であって、 上記垂直型プローブカードにおける下部支持板から垂下
    する各アライメントピンの先端部と、深針用ピンにおけ
    る電極パッドと最初に接触するファーストコンタクトピ
    ンの先端部との離間寸法、及び、前記ファーストコンタ
    クトピンの先端部と、深針用ピンにおける電極パッドと
    最後に接触するラストコンタクトピンの先端部との離間
    寸法を予め認識し、 上記カメラにより前記垂直型プローブカードの各アライ
    メントピンのX軸、Y軸方向の位置を検出し、該検出情
    報に基づき前記載置台をX軸、Y軸方向へ所定量移動さ
    せて、基板の各電極パッドと垂直型プローブカードの各
    深針用ピンとの位置合わせを行うと共に、 上記カメラにより前記垂直型プローブカードにおける各
    アライメントピンのZ軸方向の位置を検出し、該検出情
    報と上記離間寸法情報に基づいて、 上記ファーストコンタクトピンが対応する電極パッドに
    接触するまで載置台をZ軸方向へ移動させ、ファースト
    コンタクトピンが対応する電極パッドに接触した後、前
    記ラストコンタクトピンが対応する電極パッドに接触す
    るまで載置台をZ軸方向へ移動させ、さらにラストコン
    タクトピンの確実な電通が得られるまで載置台をZ軸方
    向へ所定量移動させることを特徴とする基板検査方法。
JP2001170035A 2001-06-05 2001-06-05 垂直型プローブカード Pending JP2002365310A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001170035A JP2002365310A (ja) 2001-06-05 2001-06-05 垂直型プローブカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001170035A JP2002365310A (ja) 2001-06-05 2001-06-05 垂直型プローブカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002365310A true JP2002365310A (ja) 2002-12-18

Family

ID=19012027

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001170035A Pending JP2002365310A (ja) 2001-06-05 2001-06-05 垂直型プローブカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002365310A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006003191A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Micronics Japan Co Ltd 電気的接続装置
US7119561B2 (en) 2003-02-17 2006-10-10 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Electrical connecting apparatus
WO2007116795A1 (ja) * 2006-04-07 2007-10-18 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics 電気的接続装置
KR100806379B1 (ko) 2006-12-22 2008-02-27 세크론 주식회사 프로브 및 이를 포함하는 프로브 카드
WO2010098558A2 (en) * 2009-02-26 2010-09-02 Gigalane Co.Ltd Probe block
US7800001B2 (en) 2006-04-14 2010-09-21 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Probe sheet and electrical connecting apparatus
US7934945B2 (en) 2006-09-28 2011-05-03 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Electrical connecting apparatus
US8202684B2 (en) 2006-04-14 2012-06-19 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Method for manufacturing probe sheet

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7119561B2 (en) 2003-02-17 2006-10-10 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Electrical connecting apparatus
JP2006003191A (ja) * 2004-06-17 2006-01-05 Micronics Japan Co Ltd 電気的接続装置
WO2007116795A1 (ja) * 2006-04-07 2007-10-18 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics 電気的接続装置
JP2007278859A (ja) * 2006-04-07 2007-10-25 Micronics Japan Co Ltd 電気的接続装置
US7934944B2 (en) 2006-04-07 2011-05-03 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Electrical connecting apparatus
KR101004254B1 (ko) * 2006-04-07 2011-01-03 가부시키가이샤 니혼 마이크로닉스 전기적 접속장치
US7800001B2 (en) 2006-04-14 2010-09-21 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Probe sheet and electrical connecting apparatus
US8202684B2 (en) 2006-04-14 2012-06-19 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Method for manufacturing probe sheet
US7934945B2 (en) 2006-09-28 2011-05-03 Kabushiki Kaisha Nihon Micronics Electrical connecting apparatus
KR100806379B1 (ko) 2006-12-22 2008-02-27 세크론 주식회사 프로브 및 이를 포함하는 프로브 카드
WO2010098558A3 (en) * 2009-02-26 2010-11-25 Gigalane Co.Ltd Probe block
WO2010098558A2 (en) * 2009-02-26 2010-09-02 Gigalane Co.Ltd Probe block
US8547127B2 (en) 2009-02-26 2013-10-01 Gigalane Co. Ltd Probe block

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7465854B2 (ja) 試験用キャリア
KR100270858B1 (ko) 프로우브 장치에 있어서의 침위치 동일위치 설정방법 및 프로우브방법
JP4769538B2 (ja) 電子部品用コンタクタ及びコンタクト方法
KR102001351B1 (ko) 인터페이스 장치, 인터페이스 유닛, 프로브 장치 및 접속 방법
JPH07209386A (ja) プリント回路基板のテスタと方法
KR20050091356A (ko) 가요성 인쇄회로기판의 테스트 장치
US20160033569A1 (en) Wafer prober integrated with full-wafer contacter
US7977957B2 (en) Method and apparatus for electrical testing of a unit under test, as well as a method for production of a contact-making apparatus which is used for testing
JP2002365310A (ja) 垂直型プローブカード
CN106558513B (zh) 检测设备及其检测方法
KR20110093242A (ko) 프로브 블록 조립체
KR20180092027A (ko) 프로브 카드 어셈블리
KR101192209B1 (ko) 기판검사용 검사치구
WO2006132243A1 (ja) 検査装置
JP2000164655A (ja) アライメント装置及びアライメント方法
KR20020093380A (ko) 반도체 검사용 프로브 카드
JP2005123293A (ja) プローブ検査方法
KR100709963B1 (ko) 다수의 캐비티를 구비한 연성회로기판의 검사 시스템 및검사 방법
JP2000206148A (ja) プロ―ブカ―ド及びそのプロ―ブカ―ドを用いたプロ―ビング方法
JPH0758168A (ja) プローブ装置
JPH1152000A (ja) プリント配線基板の検査装置及び検査方法
JP3042035B2 (ja) 回路基板検査装置
KR20050067759A (ko) 반도체 검사장치
KR101000843B1 (ko) 비전 검사기능이 구비된 프로브카드의 검사장치
JP2005055359A (ja) 基板検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040908

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060526

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060530

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061003