JP2002365080A - 地図表示装置、プログラム - Google Patents

地図表示装置、プログラム

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JP2002365080A
JP2002365080A JP2001172728A JP2001172728A JP2002365080A JP 2002365080 A JP2002365080 A JP 2002365080A JP 2001172728 A JP2001172728 A JP 2001172728A JP 2001172728 A JP2001172728 A JP 2001172728A JP 2002365080 A JP2002365080 A JP 2002365080A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】正確かつ容易に外部と意志疎通を図ることが可
能な地図表示装置を提供する。 【解決手段】表示装置26に表示された地図上で、表示
装置26と積層一体化されているタッチパネル等の操作
スイッチ群を操作して、目的地までの順路に当たる道路
を選択する。選択した道路の太さ、色、線種等の表示属
性を選択するメニューを表示し、選択された表示属性で
選択された道路を表示装置26に表示する。このような
表示属性と選択された道路のリンクIDを含む選択デー
タと、選択時に表示装置26に表示されている地図の画
面中心座標・縮尺・地図向きとからなる地図表示情報
と、ユーザが操作スイッチ群を操作して手書きで入力し
た手書きデータとからなる通信用データを他のナビゲー
ション装置に送信する。他のナビゲーション装置は、受
信した通信用データに基づいて表示装置26に地図及び
選択された道路を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】地図表示装置等に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車や歩行者の走行に伴って移動して
いく現在位置をディスプレイ上に道路地図とともに表示
したり、現在地から目的地までの適切な経路を設定し、
経路案内を行うナビゲーション装置が知られており、よ
り円滑なドライブや移動に寄与している。
【0003】このようなナビゲーション装置では、例え
ば、タッチパネル等の入力装置から手書き入力された内
容をディスプレイ上に表示するとともにその手書きデー
タを他のナビゲーション装置に送信し、他のナビゲーシ
ョン装置が受信した手書きデータをディスプレイに表示
させる機能を備えたものが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
なナビゲーション装置を利用し、他のナビゲーション装
置の利用者に対して自己の走行予定の経路や目的地まで
の経路を教えるためには、ディスプレイに表示された道
路の中から経路となる道路を経路以外の道路と識別でき
るように手書き入力をする必要がある。例えば、経路と
なる道路を手書き入力でなぞって強調させたり、矢印等
の目印を描いて経路となる道路を指し示したり、文字を
手書き入力して経路となる道路を指し示したりしてい
た。そのため、特にディスプレイに表示された道路が複
雑に入り組んでいる場合には、送信側のナビゲーション
装置に手書き入力する送信者は、誤って経路ではない道
路をなぞってしまったり、指し示す道路が曖昧になった
りする場合がある。このような場合、受信側のナビゲー
ション装置には、誤った道路を示す手書きデータや指し
示す道路の特定が困難な手書きデータによる表示がなさ
れるため、その表示を見た受信者は経路を誤認したり、
経路を把握できないといった問題がある。
【0005】また、車両に設置されるナビゲーション装
置では、ナビゲーション装置の操作空間が十分でない場
合や車両の振動などの影響により、手書きで経路等を正
確に指し示すことが困難である。一方、携帯型のナビゲ
ーション装置においても一方の手で装置を保持して他方
の手で手書き入力を行うため正確に道路を特定すること
が困難である。
【0006】またこのような問題はナビゲーション機能
を備えた装置以外にも、単に地図を表示する機能を備え
た地図表示装置についても同様に発生する。そこで本発
明は、これらの問題点を解決し、地図を通して正確かつ
容易に外部と意志疎通を図ることができる地図表示装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上述した
問題点を解決するためになされた請求項1に記載の地図
表示装置は、ユーザの操作に応じて表示された道路地図
から道路を選択する機能と、選択された道路に関する情
報である選択データを送信する機能と、道路データを受
信して表示する機能とを備える。したがって、例えば他
者に経路等を教えたい利用者(送信者と称する)は、表
示された道路地図の中から経路となる道路を直接選択す
ることができる。よって、従来のように送信者は自己の
伝えたい経路を他者が特定できるように手書き入力の入
力方法を工夫する必要がない。すなわち、経路をなぞっ
て強調させたり、経路に矢印等の目印を描いたり、文字
を手書き入力して経路となる道路を指し示す必要がな
く、直接的に道路を選択することができる。したがっ
て、受信側の地図表示装置の利用者である受信者に対し
て、自己の教えたい経路等を容易に伝えることができ
る。このようにして地図上の道路を選択して入力するこ
とができるので、従来の手書き入力に比べ、正確に経路
等を伝達することができる。すなわち、正確かつ容易に
経路等に関する意志疎通を図ることができる。
【0008】なお、道路データは例えば請求項2に示す
ように道路を所定の区間毎に区切ったリンクとして表現
するとよい。例えばリンク上の任意の点が指定された場
合にその点を含むリンクを選択するようにする。そして
選択したリンクを特定するためのリンクIDを道路特定
情報として送信する。他の地図表示装置では、このリン
クIDを受信して、そのリンクIDに対応する道路デー
タを用いて表示する。このようにすれば、従来のように
手書きデータをベクトルデータやラスターデータとして
送る場合に比べて、送信するデータ量を大幅に減らすこ
とが可能になる。したがって、使用するメモリ量を減ら
すことができ、コストダウンと小型化を図ることが可能
となる。また、通信量を削減することができ、通信にか
かるコストを削減することができる。さらに、通信時間
を短縮することが可能となり、通信のための待ち時間を
短縮することができ、より円滑に意志疎通を図ることが
できる。
【0009】ところで、選択された道路は、選択されて
いない道路と表示態様を変えることによって選択された
状態であるか選択されていない状態であるかを区別する
ことができるが、さらに請求項3に示すようにすれば、
送信者が選択した際の表示属性どおりに受信者側の地図
表示装置にも表示される。したがって、例えば送信者が
電話等を併用して地図表示装置に選択入力した道路の説
明を受信者に対してする場合などには、表示された内容
に基づいて説明をするだけで、円滑に意志疎通を行うこ
とができる。例えば、選択された道路を選択されていな
い道路より広い幅の線として表示することとすれば、送
信者は、「太くなっている道を通ってきてください」な
どと伝えるだけで、受信者はその経路を把握することが
可能となる。このような表示属性としては、例えば、線
の幅(太さ)、線種(実線、破線、1点鎖線、2点鎖線
等)、線の色(赤、青、黄、緑等)、線の点滅(有、
無)などの組み合わせ等を用い、表示属性情報としては
これらを識別可能な情報とすればよい。
【0010】なお選択データを受信した地図表示装置
は、例えば、その選択データに対応する道路を表示する
指示が入力された場合に表示するようにしてもよいし、
例えば現在位置付近の所定の範囲内の道路地図を表示す
る装置であれば、その所定範囲内に受信した選択データ
に対応する道路がある場合に、その道路を表示するよう
にしてもよい。また、選択データを受信した際すぐにそ
の付近の地図を表示するようにしてもよい。
【0011】このように選択データに対応する道路を表
示する際には、請求項4に示すようにして、送信者側の
地図表示装置の地図の表示状態に基づいて受信者側の地
図表示装置の地図を表示するようにするとよい。例え
ば、地図表示情報としては画面中心座標、縮尺、地図向
きなどを含むようにするとよい。このようにすれば、送
信側と受信側のそれぞれの地図表示装置において、例え
ば同一の範囲の地図を同じ向きに表示することが可能と
なる。よって、例えば同一の画面を送信側と受信側の地
図表示装置に表示することができるので、さらに意志疎
通を容易に行うことができる。
【0012】そしてさらに請求項5に示すようにして手
書き入力した情報を他の地図表示装置に送信して表示さ
せるようにするとよい。手書きされたデータを入力する
とは、例えばユーザの操作に応じて画面上に描画を行
い、その描画内容を例えばベクトルデータ等の所定の手
書きデータに変換することを含む。このようにすれば、
例えば、道路を選択した後に、選択した道路に対するコ
メントやメモ等を手書きで書き込むことができる。した
がって、地図上にさらに情報を付加することができるの
で、意志疎通がさらに容易になる。
【0013】さて送信者によって選択された道路に関す
る情報である選択データは、上述したような地図の表示
に用いるだけでなく、種々の処理に利用することができ
る。例えば請求項6に示すようにして、経路計算に用い
ることができる。例えば、選択された道路が通常は経路
計算に入れない道路であっても経路計算に入れることが
できる。また、通常は経路として選択される可能性の低
い道路を選択するようにもできる。このようにすること
で、現状のナビゲーション機能を備えた地図表示装置
(ナビゲーション装置)が算出できないルートの案内も
可能となり、また随時送信者側の経路計算の精度を向上
させることができるとともに受信者側の経路計算の精度
も向上させることができる。
【0014】そして、請求項7に示すように、請求項1
〜6のいずれかに記載の各手段をコンピュータシステム
にて実現する機能は、例えば、コンピュータシステム側
で起動するプログラムとして備えることができる。この
ようなプログラムの場合、例えば、フロッピー(登録商
標)ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、ハード
ディスク、ROM、RAM等のコンピュータ読み取り可
能な記録媒体に記録し、必要に応じてコンピュータシス
テムにロードして起動することにより用いることがで
き、また、ネットワークを介してロードして起動するこ
とにより用いることもできる。
【0015】さらに、地図表示装置は、全体として地図
表示装置を構成すればよいので、複数のコンピュータで
各機能を実現するようにしてもよい。例えば、各手段を
異なる複数のコンピュータで構成して異なる場所に設置
し、各手段間の情報のやりとりを通信を用いて行うよう
にしてもよい。例えば、地図データ記憶手段は、外部の
通信可能な情報センタ等のコンピュータに備えるように
してもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明が適用された実施例
について図面を用いて説明する。なお、本発明の実施の
形態は、下記の実施例に何ら限定されることなく、本発
明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採りうること
は言うまでもない。
【0017】図1は地図表示装置としてのナビゲーショ
ン装置1の構成を示すブロック図である。ナビゲーショ
ン装置1は、車両の現在位置を検出する位置検出器21
と、ユーザーからの各種指示を入力するための操作スイ
ッチ群22と、操作スイッチ群22と同様に各種指示を
入力可能なリモートコントロール端末(以下、リモコン
と称す。)23aと、リモコン23aからの信号を入力
するリモコンセンサ23bと、携帯電話32を接続し外
部との通話または通信を行うための携帯電話接続装置2
4と、地図データや各種の情報を記録した外部記憶媒体
から地図データ等を入力する外部記憶装置25と、地図
表示画面やTV画面等の各種表示を行うための表示装置
26と、各種のガイド音声等を出力するためのスピーカ
27と、操作スイッチ群22やリモコン23aと同様に
各種の指示を音声で入力するためのマイク28と、シフ
トレンジやランプ状態などの車両信号を入力する車両信
号I/O29と、上述した位置検出器21、操作スイッ
チ群22、外部記憶装置25、リモコン23a、マイク
28、車両信号I/O29からの入力に応じて各種処理
を実行し、位置検出器21、操作スイッチ群22、リモ
コンセンサ23b、携帯電話接続装置24、外部記憶装
置25、表示装置26、スピーカ27、マイク28、車
両信号I/O29を制御する制御回路30とを備えてい
る。
【0018】位置検出器21は、GPS(Global Positi
oning System)用の人工衛星からの送信電波をGPSア
ンテナを介して受信し、車両の位置,方位,速度等を検
出するGPS受信機21aと、車両に加えられる回転運
動の大きさを検出するジャイロスコープ21bと、車両
の前後方向の加速度を検出するための加速度センサ21
cと、地磁気から進行方位を検出するための地磁気セン
サ21dとを備えている。そして、これら各センサ等2
1a〜21dは、各々が性質の異なる誤差を有している
ため、互いに補完しながら使用するように構成されてい
る。なお、精度によっては、上述したうちの一部のセン
サで構成してもよく、また左右操舵輪の回転差などから
得られる車両のステアリング角を累積して方向を求める
センサや各転動輪の車輪センサ等を用いてもよい。
【0019】操作スイッチ群22としては、表示装置2
6と一体に構成され、表示画面上に設置されるタッチパ
ネル及び表示装置26の周囲に設けられたメカニカルな
キースイッチ等が用いられる。タッチパネルは、表示装
置26の画面上に縦横無尽に配置された赤外線センサよ
り構成されており、例えば指やタッチペンなどでその赤
外線を遮断すると、その遮断した位置が2次元座標値
(X,Y)として検出される。これによって、表示画面
を直接タッチすることで、所定の指示を入力できるよう
にされている。なおタッチパネルと表示装置26とは積
層一体化されており、タッチパネルには、他に感圧方
式,電磁誘導方式,静電容量方式,抵抗膜方式,あるい
はこれらを組み合わせた方式など各種の方式があるが、
そのいずれを用いてもよい。
【0020】外部記憶装置25は、位置検出の精度向上
のためのいわゆるマップマッチング用データ、道路デー
タ、その他の付加データを含む各種データを入力するた
めの装置である。外部記憶媒体としては、そのデータ量
からCD−ROMやDVDを用いるのが一般的である
が、ハードディスクなどの磁気記憶装置やメモリカード
等の他の媒体を用いても良い。
【0021】道路データは、交差点、分岐点等の複数の
ノード間をリンクにより接続して地図を構成したもので
あって、それぞれのリンクに対し、リンクを特定する固
有番号(リンクID)、リンクの長さを示すリンク長、
リンクの始端と終端とのx,y座標、リンクの道路幅、
および道路種別(有料道路等の道路情報を示すもの)の
データからなるリンク情報を備える。
【0022】表示装置26は、カラー表示装置であり、
液晶ディスプレイ,プラズマディスプレイ,CRT,有
機ELなどがあるが、そのいずれを用いてもよい。表示
装置26の表示画面には位置検出器21にて検出した車
両の現在地を示すマークと、外部記憶装置25より入力
された地図データと、目的地マークと、携帯電話接続装
置24を介して通信によって入力した他車情報と、目的
地までの案内経路、名称、目印、各種施設のマーク等の
付加データとを重ねて表示することができる。また、施
設のガイドも表示できる。そして、スピーカ27は、外
部記憶装置25より入力した施設のガイドや各種案内の
音声を出力する。
【0023】制御回路30は、CPU,ROM,RA
M,I/O及びこれらの構成を接続するバスラインなど
からなる周知のマイクロコンピュータを中心に構成され
ており、ROM及びRAMに記憶されたプログラムに基
づいて、次の(1)〜(13)等の処理を行う。(1)
位置検出器21からの各検出信号に基づき座標及び進行
方向の組として車両の現在位置を算出する現在位置算出
処理、(2)外部記憶装置25を介して読み込んだ道路
データから道路地図等を表示装置26に表示する処理、
(3)外部記憶装置25に格納された地点データに基づ
き、操作スイッチ群22やリモコン23a(以下操作ス
イッチ群22等と称する)の操作に従って目的地となる
施設を選択する目的地選択処理、(4)現在位置から目
的地までの最適な経路を自動的に求める経路計算処理、
(5)経路計算処理の結果に従って表示装置26上の道
路地図に重ねて誘導経路を表示して、ドライバーに適切
なルートを案内する経路案内を行う経路案内処理、
(6)表示装置26に表示した地図上の道路を選択可能
とし、選択された道路の表示を変更する選択処理、
(7)表示装置26上に操作スイッチ群22等からの入
力に応じて画面上の対応する位置に点を打ったり利用者
からの操作に応じて表示装置26上に各種の描画を行う
手書きデータ入力処理、(8)他のナビゲーション装置
に対して携帯電話接続装置24及び携帯電話32を制御
して表示している地図に関する地図表示情報と選択デー
タと手書きデータとを含む通信用データを、他のナビゲ
ーション装置1に対して送信する送信処理、(9)他の
ナビゲーション装置1から上述した通信用データを受信
する受信処理、(10)受信した通信用データに基づい
て表示装置26に表示を行う受信情報表示処理、(1
1)携帯電話接続装置24及び携帯電話32を制御して
インターネットに接続するインターネット接続処理、
(12)インターネットの接続時にウェブページをイン
ターネット上のサーバから読み込んで表示装置26に表
示するブラウザ処理、(13)電子メールの作成・表示
・送受信を行う電子メール処理。
【0024】なお、(4)の経路計算処理において自動
的に最適な経路を設定する手法は、ダイクストラ法等の
手法が知られている。次に、図2に示すように車両aと
車両bにこのように構成されたナビゲーション装置1を
それぞれ搭載し(それぞれのナビゲーション装置1をナ
ビゲーション装置1a、ナビゲーション装置1bと表記
する)、車両aのユーザAが車両bのユーザBに対して
経路を教える場合のユーザAの操作及びナビゲーション
装置1a,1bのそれぞれの処理を説明する。
【0025】まず、ユーザAは操作スイッチ群22等を
操作し、ユーザBに対して伝えたい経路の地図を表示装
置26に表示させる。この表示は一般的なナビゲーショ
ン装置と同様に、制御回路30が、操作スイッチ群22
等から入力した電話番号や地名等から地図の表示範囲を
求め、外部記憶装置25に記憶されたその範囲の地図デ
ータを読み込んで表示することで行う。表示させた地図
の例を図3(a)に示す。
【0026】例えばユーザAが図3(g)に太線で示す
道路(経路)をユーザBに対して伝えたい場合には、ユ
ーザAは操作スイッチ群22等から道路選択指示を入力
する。制御回路30は、この道路選択指示の入力を検出
した場合には選択処理を開始し、図3(b)に示すよう
に選択カーソル48を表示装置26に表示する。そして
操作スイッチ群22等から選択カーソル48の移動指示
が入力された場合には、選択カーソル48の表示位置を
移動させる。また、表示装置26に表示した道路上に選
択カーソル48の位置が重なった状態で、操作スイッチ
群22等から道路選択指示が入力された場合には、制御
回路30は選択された道路のリンク情報中のリンクID
と選択されている表示属性からなる選択データを記憶
し、表示したリンクの道路の始端から終端までの範囲の
表示を他の道路と異なる表示属性(表示形態)に変更す
る。なお表示属性としては、線の太さ、色、線種、点滅
の有無等を指定することができる。制御回路30は表示
属性選択指示が操作スイッチ群22等から入力された際
に、図4(a)〜(c)に示すようなポップアップメニ
ュー50を表示装置26に表示させる。そして、操作ス
イッチ群22等から太さ選択指示が入力された場合には
太さ選択メニュー52を表示させ(図4(a)参照)、
色選択指示が入力された場合には色選択メニュー54を
表示させ(図4(b)参照)、線種選択指示が入力され
た場合には線種選択メニュー56を表示させる(図4
(c)参照)。また、点滅選択指示が入力された場合に
は、図示しない点滅選択メニューを表示させる。そして
これらの表示属性についての各メニュー52,54,5
6等から表示属性の選択指示が入力された場合にはその
表示属性に線の表示形態を変更する。例えば、点滅選択
指示による点滅有が選択された場合には該当する道路を
点滅表示する。また、太さ選択指示によって所定の太さ
が選択された場合には、図3(c)に示すように該当す
る道路の表示を太くする。このようにして、選択した道
路を強調表示させることができる。
【0027】同様にしてユーザAは、図3(c)→
(d)→(e)→(f)→(g)のように道路を選択す
る。制御回路30は上述のようにして、選択された道路
に対応する線の表示属性を変更するとともに、選択順に
道路のリンクIDと表示属性からなる選択データを線形
リストとして記憶する。この選択データは、図5中段に
図示するデータ構造を持つ。
【0028】さらにユーザAは、操作スイッチ群22等
から手書き入力指示を入力することができる。制御回路
30はこの手書きデータ入力指示を検出した場合には手
書きデータ入力処理を行う。すなわち、図4(d)に示
すように手書き入力カーソル58を表示装置26に表示
させ、リモコン23aまたは操作スイッチ群22に設け
た十字カーソル(図2の操作スイッチ群22を参照)
や、タッチパネルから手書きデータを入力する。制御回
路30は、操作スイッチ群22等の描画ボタンが押下さ
れながら十字カーソルが操作されたことを検出した場合
には、手書き入力カーソル58を十字カーソルからの入
力に従って、手書き入力カーソル58の位置を移動させ
ながら、その手書き入力カーソル58の表示位置に対応
する位置に連続的に点を打って描画を行う。また、タッ
チパネルの場合にはタッチされた位置に対応する表示装
置の表示画面に描画を行う。例えば、図4(d)では、
ユーザAはユーザBに対して注意を喚起したい交差点の
位置に破線の円を描いている。このように自由に描画を
行うことができるので、図3(h)に示すように文字を
手書きで入力することもできる。このような描画による
手書きデータは、その描画が行われた位置と方向を示す
ベクトルデータ群として制御回路30に記憶しておく。
すなわち図5下段に示す手書きデータとして記憶する。
なお、ベクトルデータ群は図5に示すように選択データ
への関連(位置関係の情報)とともに記憶するようにし
てもよいし、単に表示画面上の位置を記憶するようにし
てもよい。
【0029】このようにしてユーザAはユーザBへ送信
したい道路の選択や自由描画が完了したら、操作スイッ
チ群22等を操作してユーザBへの送信指示を入力する
ことができる。制御回路30はユーザBへの送信指示の
入力を検出すると、図5に示すように、表示している画
面の中心の地図の座標である画面中心座標と表示してい
る地図の縮尺と地図の上方向がどのような向きにあるの
かを示す地図向きとからなる地図表示情報(図5上段参
照)と、記憶しておいた選択データ(図5中段参照)
と、記憶しておいた手書きデータ(図5下段参照)とか
らなる通信用データを携帯電話接続装置24を制御し
て、予め記憶しておいたユーザBの携帯電話の電話番号
を発呼して接続後、送信する。
【0030】ユーザBのナビゲーション装置1bは、携
帯電話32の着呼を検出すると回線の接続制御をして、
ナビゲーション装置1aと通信可能な状態にする。ナビ
ゲーション装置1aは上述のように通信用データをナビ
ゲーション装置1bへ送信し、ナビゲーション装置1b
は、この通信用データを受信する(図2参照)。
【0031】また、ナビゲーション装置1bは、データ
の受信を完了すると、その旨を送信先のユーザAに対し
て発信する。これによりユーザAはユーザBへのデータ
が送信完了したことを知ることができる。次に通信用デ
ータを受信したナビゲーション装置1bの処理について
説明する。ナビゲーション装置1bの制御回路30は、
受信した通信用データに基づいて、表示装置26の表示
制御をする受信情報表示処理を行う。すなわち、まず図
5に示す通信用データの地図表示情報の画面中心座標・
縮尺・地図向きから表示装置26に表示する範囲の地図
データを外部記憶装置25から読み込んで地図を表示装
置26に表示させる。したがって図2に示すように、ナ
ビゲーション装置1aとナビゲーション装置1bのそれ
ぞれの表示装置26には同一の範囲の地図が表示され
る。
【0032】続いて、受信した選択データの選択データ
種別(リンクID)に対応する道路についての表示属性
を受信した通信用データの表示属性に変更して表示す
る。すなわち、図2右段に示すように選択道路44と非
選択道路42が区別して表示されるとともに、選択道路
44の表示属性は、ナビゲーション装置1aとナビゲー
ション装置1bとで同一になる。
【0033】そして、受信した通信用データに含まれる
手書きデータのベクトルデータ群に従って図2に示すよ
うな手書きデータ46を重ねて表示する。したがって、
手書きデータの表示内容もナビゲーション装置1aとナ
ビゲーション装置1bで同一になる。
【0034】このようにユーザAは手書きで道路形状を
描くのではなく道路を選択することができるので容易に
正確な道路(経路)をユーザBに伝えることができる。
特に複雑な地図においても、ユーザAとユーザBは、正
確かつ容易に意志疎通を図ることができる。また、道路
を太く表現したり色を変えたり点滅させたりすると同時
に手書きのコメントを付加し、双方の表示装置の画面を
同一に表示することができるので、さらに意志疎通が容
易になる。そして通信用データを携帯電話40を介して
別ナビ間で共有することで、遠隔地間での意志疎通も容
易にできる。また道路を手書きしないことで、手書きデ
ータのデータ量を削減することができるので、ナビゲー
ション装置間におけるデータ転送量を減らし待ち時間の
少ない操作と表示が可能となる。
【0035】なお上述した操作スイッチ群22等から入
力する各種の指示の検出は、例えば予め割り当てたリモ
コン22等のキーを押下したことを検出して行うように
してもよいし、所定のスイッチ等が押下された際に表示
装置26にメニュー等を表示しそのメニューから選択す
るようにしてもよい。もちろん音声で指示を入力した
り、タッチパネルでタッチすることで指示を入力するよ
うにしてもよい。
【0036】また、上記実施例では、選択データは道路
の表示の変更に用いているが、さらに経路計算処理にお
いて、この選択データを利用するようにしてもよい。す
なわち、経路計算処理において、例えば経路計算に用い
られるコストを変更するなどして、図2に示す選択道路
44を非選択道路42より高い優先度で経路計算を行う
ようにする。このようにすれば、ユーザAの意志に沿っ
た経路案内を行うことが可能となる。
【0037】そして、上記実施例では、表示装置26に
表示した道路上に選択カーソル48の位置が重なった状
態で、操作スイッチ群22等から道路選択指示が入力さ
れた場合にその道路を選択することとしたが、例えば道
路が並走(高速道路と一般道が上下になるなど)するな
ど近接道路が存在する場合の操作性を向上するため、次
のようにして道路の選択を行ってもよい。すなわち、表
示した道路地図上から1のリンクIDに対応する道路を
ブリンク表示(点滅表示)し、十字カーソル等から別の
近接道路への移動指示が入力された場合には、ブリンク
表示する道路を、現在ブリンク表示している道路のから
別の近接道路に変更する。そして、操作スイッチ群22
等から道路選択指示が入力された際に、ブリンク表示し
ている道路を選択するようにする。また、これ以外にも
リンクを特定できれば、どのような方法で選択を行うよ
うにしてもよい。さらに1の道路(リンク)中の所定の
範囲(リンクの途中)を選択できるようにしてもよい。
この場合には、その範囲情報も選択データに含めるよう
にすればよい。これにより、例えば出発地点や目的地点
が道路(1リンク)の途中にある場合に、より細かい選
択が可能となる。
【0038】また上記実施例では、外部記憶装置25か
ら道路データを読み出すこととしたが、例えば、携帯電
話32を介してインターネット等に接続し、外部の情報
サーバ等から道路データを入力するようにしてもよい。
また上記実施例では、道路がリンクIDで特定されるこ
ととして説明したが、どのような情報で特定してもよ
い。例えば、ナビゲーション装置1a,1bにおいて、
地図データが所定のメッシュ単位で区分されて記憶され
ており、そのメッシュ毎にそれぞれのリンクに固有のリ
ンクIDが付与されている構成の場合には、ユーザAの
送信データとして上記説明のリンクIDの代わりにメッ
シュ番号とリンクIDの組を用いればよい。すなわち図
5の選択データ種別として、メッシュ番号とリンクID
の組を用いる。ユーザBのナビゲーション装置1bで
は、このメッシュ番号とリンクIDの組を用いて他の受
信データ(図5に示すデータ)に基づき地図表示中に強
調表示させればよい。
【0039】上記実施例によれば図5に示す情報に基づ
き双方の表示装置の画面を同一にすることができるが、
必ずしも表示画面を完全に一致させなくてもよい。すな
わち、例えばユーザB側のナビゲーション装置1bで受
信した図5の情報のうち選択データ種別のみを用いて表
示を行ってもよい。また例えばユーザA側のナビゲーシ
ョン装置1aで図5に示した情報のうち選択データ種別
のみを送るようにしてもよい。このように選択データ種
別のみを利用する場合には、ナビゲーション装置1bは
既定の設定に基づき地図を表示し、受信した選択データ
種別に基づくリンクだけを強調表示させればよい。この
ようにすれば、地図の表示態様は同一とならなくてもユ
ーザAの選択したリンクをユーザBは判別することがで
きる。このような構成によれば、図5のすべての情報の
データ形式を統一するのが困難な異機種間のユーザ同士
であっても、意志疎通を図ることができる。
【0040】また、必ずしも受信した選択データの表示
属性通りに表示を行う必要はない。例えば、表示属性の
既定値をユーザが設定できるナビゲーション装置や異な
る機種のナビゲーション装置では、受信した表示属性が
すでに既定値として通常の地図表示に利用されている場
合がある。このような場合には、受信した表示属性と既
定値とが同一か否かを判定し、同一の場合には異なる
色、大きさ、線種等に変更して強調表示するようにして
もよい。
【0041】なお、本実施例において、外部記憶装置2
5及びその読取対象の記録媒体が道路データ記憶手段に
相当し、表示装置26及び制御回路30が表示手段に相
当する。また、操作スイッチ群22及びリモコン23
a、制御回路30、表示装置26が選択手段及び手書き
データ入力手段に相当し、携帯電話接続装置24及び携
帯電話32が送信手段及び受信手段に相当する。そし
て、制御回路30における経路計算処理が経路計算手段
としての処理に相当する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の地図表示装置としてのナビゲーション
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】ナビゲーション装置間での通信例を説明する図
である。
【図3】道路の選択方法を説明する図である。
【図4】表示属性の選択画面と手書きデータの入力画面
を説明する図である。
【図5】ナビゲーション装置間で通信される情報を説明
する図である。
【符号の説明】
1,1a,1b…ナビゲーション装置 21…位置検出器 21a…GPS受信機 21b…ジャイロスコープ 21c…加速度センサ 21d…地磁気センサ 22…操作スイッチ群 23a…リモコン 23b…リモコンセン
サ 24…携帯電話接続装置 25…外部記憶装置 26…表示装置 27…スピーカ 28…マイク 29…車両信号I/O 30…制御回路 32…携帯電話 42…非選択道路 44…選択道路 46…手書きデータ 48…選択カーソル 50…ポップアップメニュー 52…太さ選択メニュ
ー 54…色選択メニュー 56…線種選択メニュ
ー 58…手書き入力カーソル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HC08 HC11 HD12 2F029 AA01 AA07 AB01 AB07 AB13 AC02 AC08 AC14 AC18 5H180 AA01 AA21 BB05 BB12 BB13 FF04 FF05 FF13 FF22 FF25 FF27 FF33 FF35

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】道路地図を表示するための道路データを記
    憶した道路データ記憶手段と、前記道路データ記憶手段
    に記憶された道路データに基づいて道路地図を表示する
    表示手段とを備える地図表示装置であって、 ユーザの操作に応じて、前記表示手段に表示された道路
    地図から少なくとも1の道路を選択する選択手段と、 前記選択手段によって選択された道路に関する情報であ
    る選択データを他の地図表示装置に送信する送信手段
    と、 他の地図表示装置から前記選択データを受信する受信手
    段とを備え、 前記表示手段は、前記選択手段によって道路が選択され
    た場合には選択された道路を選択されていない道路と識
    別可能に表示し、前記受信手段によって選択データが受
    信された場合には該選択データに対応する前記道路デー
    タ記憶手段に記憶された道路データに基づく道路の前記
    表示手段への表示を他の道路と識別可能に表示すること
    を特徴とする地図表示装置。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の地図表示装置において、 前記道路データは道路をリンクとして表現したデータで
    あり、 前記選択データとして前記リンクを特定するリンクID
    を用いることを特徴とする地図表示装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2に記載の地図表示装置に
    おいて、 前記選択手段は、ユーザの操作に応じて、選択した道路
    の前記表示手段への表示属性を指定可能であり、 前記選択データとして該表示属性に関する情報を含み、 前記表示手段は、前記選択データに前記表示属性に関す
    る情報を含む場合には、前記対応する道路を該表示属性
    で表示することを特徴とする地図表示装置。
  4. 【請求項4】請求項1〜3のいずれかに記載の地図表示
    装置において、 前記送信手段は、前記表示手段に表示された地図の表示
    状態を示す地図表示情報を送信し、 前記受信手段は、前記地図表示情報を受信し、 前記表示手段は、前記地図表示情報に基づいて前記道路
    地図を表示することを特徴とする地図表示装置。
  5. 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の地図表示
    装置において、 さらに、前記表示手段に表示した道路地図上にユーザの
    操作に応じて手書きされたデータを入力するための手書
    きデータ入力手段を備え、 前記送信手段は、前記手書きデータ入力手段から入力さ
    れた手書きデータを送信し、 前記受信手段は、前記手書きデータを受信し、 前記表示手段は、前記受信手段によって受信された手書
    きデータを表示することを特徴とする地図表示装置。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載の地図表示
    装置において、 さらに地図データ記憶手段に記憶された地図データに基
    づいて目的地までの経路を求め、求めた経路を前記表示
    手段に表示するための経路計算手段を備え、前記経路算
    出手段は、前記受信手段によって受信された選択データ
    に係る道路を経路に含めることを前提として目的地まで
    の経路を求めることを特徴とする地図表示装置。
  7. 【請求項7】請求項1〜6のいずれかに記載の地図表示
    装置としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
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