JP2002364506A - エンジン一体型制御装置 - Google Patents

エンジン一体型制御装置

Info

Publication number
JP2002364506A
JP2002364506A JP2001386692A JP2001386692A JP2002364506A JP 2002364506 A JP2002364506 A JP 2002364506A JP 2001386692 A JP2001386692 A JP 2001386692A JP 2001386692 A JP2001386692 A JP 2001386692A JP 2002364506 A JP2002364506 A JP 2002364506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
engine
head cover
connector
cylinder head
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP2001386692A
Other languages
English (en)
Inventor
Masashi Kitada
昌司 北田
Haruhiko Sato
晴彦 佐藤
Keizo Nishitani
啓三 西谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2001386692A priority Critical patent/JP2002364506A/ja
Publication of JP2002364506A publication Critical patent/JP2002364506A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造が容易で、コスト安に作成する。 【解決手段】 エンジン外周に取り付けられる電装部品
に接続されると共に分岐回路を備えたエンジン一体型制
御装置であって、耐熱性の絶縁材料からなるシリンダヘ
ッドカバー4と、シリンダヘッドカバー4に埋設され、
分岐回路部9が形成されると共に電装部品と接続される
複数の接点10a〜10gが端末に一体形成されたブス
バー回路体8とを有し、複数の接点10a〜10fの周
囲にはコネクタ嵌合部12a〜12fを設け、このコネ
クタ嵌合部12a〜12fに水温検出センサ、カムシャ
フト位相検出センサ等の電装部品に接続されたコネクタ
37を嵌合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンに一体的
に設けられるエンジン一体型制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来例のエンジン一体型制御装
置100としては、図13及び図14に示す特開平9−
317556号公報に開示されたものがある。図13及
び図14に示すように、シリンダヘッドカバー101に
は、その壁面に沿って配置された配線部(分岐回路部)
102と、この配線部102の端末に接続された複数の
接点103と、互いに近接された複数の接点103を一
つのブロックとしてこれらの周囲に設けられた複数のコ
ネクタ嵌合部104とが設けられている。そして、各コ
ネクタ嵌合部104に電子部品やエンジン制御ユニット
等に接続されるコネクタ(図示せず)が嵌合される。
【0003】上記エンジン一体型制御装置100によれ
ば、シリンダヘッドカバー101に配線部102を配索
し、且つ、シリンダヘッドカバー101の適所に接点1
03及びコネクタ嵌合部104を自由に配置することが
できるため、エンジン周囲に取り回すワイヤーハーネス
を極端に少なくできるという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のエンジン一体型制御装置100では、配線部(分岐
回路部)102と複数の接点103とを何らかの手段に
より接続する必要があるため、製造が複雑で、且つ、コ
スト高であるという問題がある。
【0005】又、シリンダヘッドカバー101のほぼ全
周囲に亘ってコネクタ嵌合部104が配置されているの
で、エンジンを取り巻くようにワイヤーハーネスを複雑
に取り回す必要がある。そのため、エンジン周りのワイ
ヤーハーネス配索作業が面倒で、組付性が悪いという問
題がある。
【0006】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、製造が容易で、且つ、コスト
安に作成できるエンジン一体型制御装置を提供すること
を目的とする。又、本発明は、製造が容易で、且つ、コ
スト安に作成できると共に、エンジン周りのワイヤーハ
ーネス配索作業の簡素化、組付性の向上になるエンジン
一体型制御装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、エン
ジン外周に取り付けられる電装部品に接続されると共に
分岐回路部を備えたエンジン一体型制御装置であって、
耐熱性の絶縁材料からなる装置本体と、この装置本体に
埋設され、前記分岐回路部が形成されると共に前記電装
部品と接続される複数の接点が端末に一体形成されたブ
スバー回路体とを有することを特徴とする。
【0008】このエンジン一体型制御装置では、ブスバ
ー回路体により分岐回路部とその端末を利用して複数の
接点とが一体に形成され、従来例のように分岐回路部と
複数の接点とを接続するという工程が必要ない。
【0009】請求項2の発明は、請求項1記載のエンジ
ン一体型制御装置であって、前記電装部品に接続された
コネクタが嵌合し、前記複数の接点が配置されるコネク
タ嵌合部が前記装置本体に設けられていることを特徴と
する。
【0010】このエンジン一体型制御装置では、請求項
1の発明の作用に加え、電装部品側のコネクタを装置本
体のコネクタ嵌合部に嵌合すれば電装部品を接続でき
る。
【0011】請求項3の発明は、請求項2記載のエンジ
ン一体型制御装置であって、前記電装部品に接続された
コネクタと前記コネクタ嵌合部との嵌合方向は、エンジ
ンの振動方向とほぼ同一方向とされたことを特徴とす
る。
【0012】このエンジン一体型制御装置では、請求項
2の発明の作用に加え、エンジンの振動によって双方の
各接点には互いに摺動する方向の振動が作用することに
なる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1〜請求項3記
載のエンジン一体型制御装置であって、前記装置本体
は、エンジンの上部の開口を閉塞するシリンダヘッドカ
バーであることを特徴とする。
【0014】このエンジン一体型制御装置では、請求項
1〜請求項3の発明の作用に加え、シリンダヘッドカバ
ーとは別体にブスバー回路体を埋設する部材を設ける必
要がない。
【0015】請求項5の発明は、請求項4記載のエンジ
ン一体型制御装置であって、シリンダヘッドカバーは、
上面の一方側に上面より一段低い低段面を有するヘッド
カバー本体と、このヘッドカバー本体の低段面上に固定
された回路ブロック部とを備え、この回路ブロック部に
前記ブスバー回路体が埋設されていることを特徴とす
る。
【0016】このエンジン一体型制御装置では、請求項
4の発明の作用に加え、前記回路ブロック部のコネクタ
がシリンダヘッドカバーの一方側に集中し、エンジンを
取り巻くようにワイヤーハーネスを複雑に取り回す必要
がない。ため、エンジン周りのワイヤーハーネス配索作
業の簡素化、組付性の向上になる。ワイヤーハーネス配
索作業の簡素化により配索作業時における断線、接触不
良の撲滅に寄与する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
【0018】図1〜図9は本発明にかかるエンジン一体
型制御装置を適用したエンジンの一実施形態を示し、図
1は吸気側から見たエンジンの斜視図、図2は排気側か
ら見たエンジンの斜視図、図3は吸気側から見たシリン
ダヘッドカバーであって、ブスバー回路体を透視して明
示した斜視図、図4は排気側から見たシリンダヘッドカ
バーであって、ブスバー回路体を透視して明示した斜視
図、図5〜図7はそれぞれ切欠箇所が異なるが、排気側
から見たシリンダヘッドカバーの一部切欠断面図、図8
(a)はエンジンコントロールユニット側の接点とシリ
ンダヘッドカバー側の接点との接触前の状態を示す斜視
図、図8(b)はエンジンコントロールユニット側の接
点とシリンダヘッドカバー側の接点との接触状態を示す
斜視図、図9は点火コイル一体型イグナイタの装着状態
を示す断面図である。
【0019】図1及び図2に示すように、エンジン本体
1には吸気管2と排気管3とが接続され、吸気管2より
吸引された空気と燃料がエンジン本体1内のシリンダ室
(図示せず)に供給され、シリンダ室(図示せず)で燃
焼されることにより発生する排気ガスが排気管3より排
出される。エンジン本体1の上面にはエンジン一体型制
御装置Aの装置本体であるシリンダヘッドカバー4がボ
ルト5等で固定され、このシリンダヘッドカバー4によ
ってエンジン上部の開口が閉塞されている。
【0020】シリンダヘッドカバー4は、図3〜図7に
詳しく示すように、耐熱性の絶縁材料にて形成され、バ
ッフルプレート6とこのバッフルプレート6に一定間隔
を開けて配置された上部カバー部7との2層構造になっ
ている。上部カバー部7にはブスバー回路体8が埋設さ
れており、このブスバー回路体8は、エンジン制御回路
の配線部である分岐回路部9とこの分岐回路部9を形成
する端末部分を利用して一体的に形成された複数の接点
10a〜10gとから構成されている。この複数の接点
10a〜10gは、互いに近接配置されたもの同士で接
点群がそれぞれ構成されている。この実施形態では、複
数の接点10aは、エンジン制御ユニット20用の接点
群を、複数の接点10bは水温検出センサ用の接点群
を、複数の接点10cはカムシャフト位相検出センサ用
の接点群を、2箇所の複数の接点10d,10eは酸素
量検出センサ用の2つの接点群を、複数の接点10fは
バルブタイミングを制御するバルブ用の接点群を、4箇
所の複数の接点10gは点火コイル一体型イグナイタ4
0の4つの接点群をそれぞれ構成している。
【0021】4箇所の点火コイル一体型イグナイタ40
の接点10gを除いてその他の各接点10a〜10fの
周囲には第1〜第6コネクタ嵌合部12a〜12fがそ
れぞれ設けられており、この各コネクタ嵌合部12a〜
12fはシリンダヘッドカバー4と一体的に設けられて
いる。第1〜第6コネクタ嵌合部12a〜12f内に配
置された各接点10a〜10fはシリンダヘッドカバー
4の表面より突出するようにして露出されている。又、
4箇所の点火コイル一体型イグナイタ40の接点10g
は、それぞれ点火コイル取付口41の端面に配置され、
その端面に沿うようにしてシリンダヘッドカバー4より
露出されている。
【0022】電装部品であるエンジン制御ユニット20
は、シリンダヘッドカバー4の上面にボルト21(図2
に示す)を介して固定されている。エンジン制御ユニッ
ト20にはエンジン制御回路部(図示せず)が搭載され
ていると共にこのエンジン制御回路部(図示せず)に各
種センサ等の出力を入力したり、制御信号を出力したり
するためのコネクタが3箇所に設けられている。2箇所
のコネクタ22,23はエンジン制御ユニット20の側
面に設けられ、この2箇所のコネクタ22,23にはエ
ンジンルームより導かれるハーネス24のコネクタ25
と、インジェクタ26等に導かれるハーネス27のコネ
クタ28とがそれぞれ嵌合されている。他の1箇所のコ
ネクタ(図示せず)は、エンジン制御ユニット20の底
面に設けられ、このコネクタ(図示せず)はシリンダヘ
ッドカバー4の第1コネクタ嵌合部12aに嵌合されて
いる。より具体的には、図8(a),(b)に示すよう
に、シリンダヘッドカバー4側の複数の接点10aは上
方に立設された板状を有し、エンジン制御ユニット20
側の複数の接点29は下端面の中央より上方に向かって
間隙29aを有する挟持板状を有し、エンジン制御ユニ
ット20側の接点29の間隙29aにシリンダヘッドカ
バー4側の接点10aが挿入されることによって双方の
接点10a,29同士が電気的に接続されるようになっ
ている。
【0023】共に電装部品である水温検出センサ30a
とカムシャフト位相検出センサ30bは一体カバーで設
けられている。そして、水温検出センサ30aに接続さ
れたコネクタ31aとカムシャフト位相検出センサ30
bに接続されたコネクタ31bとは、シリンダヘッドカ
バー4の第2及び第3コネクタ嵌合部12b,12cに
それぞれ嵌合されている。又、電装部品である2箇所の
酸素量検出センサ32に接続された各電線33の端末に
はコネクタ34,35がそれぞれ設けられ、この各コネ
クタ34,35がシリンダヘッドカバー4の第4及び第
5コネクタ嵌合部12d,12eにそれぞれ嵌合されて
いる。又、電装部品であるバルブタイミングを制御する
バルブ36に接続されたコネクタ37は、シリンダヘッ
ドカバー4の第6コネクタ嵌合部12fに嵌合されてい
る。そして、コネクタ31a,31b,37と第2、第
3及び第6コネクタ嵌合部12b,12c,12fとの
嵌合方向は、エンジン振動方向Vとほぼ同一方向とされ
ている。
【0024】電装部品である点火コイル一体型イグナイ
タ40は、図9に詳しく示すように、点火コイル取付口
41に挿入された状態でボルト42によってシリンダヘ
ッドカバー4に固定されている。そして、点火コイル一
体型イグナイタ40の側面には点火電流の供給を受ける
ための複数の接点43が設けられており、この複数の接
点43がシリンダヘッドカバー4の各接点10gにそれ
ぞれ接触されている。
【0025】本発明のエンジン一体型制御装置Aを備え
たエンジンでは、ブスバー回路体8により分岐回路部9
とその端末を利用して複数の接点10a〜10gとが一
体に形成されているため、従来例のように分岐回路部と
複数の接点とを接続するという工程が必要ない。従っ
て、例えばプレス成形により形成されたブスバー回路体
8をシリンダヘッドカバー4に一体成形等することによ
って作成でき、製造が容易で、且つ、コスト安に作成で
きる。又、ブスバー回路体8は、構造体として剛性を有
するので、埋設製造時に寸法精度を容易に出すことがで
きる。又、ブスバー回路体8は、埋設形成時の製造温度
(FRP樹脂で150℃〜ナイロン樹脂で300℃)に
対して変形等の不都合を生じないため、シリンダヘッド
カバー4の材質選択の自由度が広くなる。
【0026】上記実施形態では、電装部品であるエンジ
ン制御ユニット20、水温検出センサ30a、カムシャ
フト位相検出ユニット30b、酸素量検出センサ32、
コンテニューアス・バルブタイミングコントローラ36
に接続されたコネクタ(図示せず),31a,31b,
34,35,37が嵌合し、複数の接点10a〜10f
が配置される第1〜第6コネクタ嵌合部12a〜12f
がシリンダヘッドカバー4に設けられているので、電装
部品側のコネクタ(図示せず),31a,31b,3
4,35,37をシリンダヘッドカバー4のコネクタ嵌
合部12a〜12fに嵌合すれば電装部品を接続できる
ため、エンジン制御ユニット20を初めとするとする電
装部品の接続が容易である。又、点火コイル一体型イグ
ナイタ40を点火コイル取付口41に取り付ければ、点
火コイル一体型イグナイタ40への電気的接続も完了す
るため、点火コイル一体型イグナイタ40の装着作業が
容易である。
【0027】上記実施形態では、電装部品である水温検
出センサ30a、カムシャフト位相検出センサ30b及
びバルブタイミングを制御するバルブ36に接続された
コネクタ31a,31b,37と第2、第3及び第6コ
ネクタ嵌合部12b,12c,12fとの嵌合方向は、
エンジンの振動方向Vとほぼ同一方向とされているの
で、エンジンの振動によって双方の各接点(図示せ
ず),10b,10c,10fには互いに摺動する方向
の振動が作用することになるため、エンジン振動による
接点(図示せず),10b,10c,10fの破損を防
止できる。
【0028】上記実施形態では、装置本体はエンジンの
上部の開口を閉塞するシリンダヘッドカバー4であるの
で、シリンダヘッドカバー4とは別体にブスバー回路体
8を設ける部材を設ける必要がないため、部品点数の削
減になる。
【0029】図10〜図12は本発明にかかるエンジン
一体型制御装置を適用したエンジンの他の実施形態を示
し、図10はシリンダヘッドカバーの回路ブロック部を
透視して明示したエンジンの分解斜視図、図11はその
エンジンの斜視図、図12(a)はシリンダヘッドカバ
ーの縦断面図、図12(b)はイグニッションコイル回
路の回路図である。
【0030】図10〜図12(a)に示すように、エン
ジン50は、耐熱性の導電材料にて形成されたエンジン
本体51とこのエンジン本体51の上面に配置され、エ
ンジン一体型制御装置Bの装置本体であるシリンダヘッ
ドカバー52とを備えている。エンジン本体51には吸
気管(図示せず)と排気管53とが接続され、吸気管
(図示せず)より吸引された空気と燃料がエンジン本体
51内のシリンダ室(図示せず)に供給され、シリンダ
室(図示せず)で燃焼されることにより発生する排気ガ
スが排気管53より排出される。エンジン本体51の外
周の適所にはボルト締結部54が設けられている。
【0031】シリンダヘッドカバー52は、エンジン5
0の上部の開口を閉塞し、耐熱性の材料にて形成された
ヘッドカバー本体55と、このヘッドカバー本体55の
上面側に固定された回路ブロック部56とを備えてい
る。ヘッドカバー本体55の外周にはボルト挿入部57
が設けられ、このボルト挿入部57に挿入されたボルト
58がエンジン本体51のボルト締結部54に螺入され
てヘッドカバー本体55がエンジン本体51に固定され
ている。
【0032】ヘッドカバー本体55は、図12(a)に
示すように、バッフルプレート59とこのバッフルプレ
ート59に一定間隔を開けて配置された上部カバー部6
0との2層構造になっており、この2層構造の内部スペ
ースに冷却通路61が形成されている。上部カバー部6
0の上面の中央にはコイル挿入孔62が4箇所に開口さ
れ、このコイル挿入孔62に下記する点火プラグ一体型
イグナイタ63が挿入される。各コイル挿入孔62の近
傍にはボルト挿入孔64がそれぞれ形成されている。
又、上部カバー部60の上面60aで、且つ、コイル挿
入孔62が形成された中央より一方側には、上面60a
より一段低い低段面60bが形成されており、この低段
面60bに回路ブロック部56が配置されている。この
低段面60bはフラットな面として形成され、回路ブロ
ック部56のほぼ底面全体が密着状態で固定される。低
段面60bの深さは、回路ブロック部56とほぼ同じ高
さに設定されている。従って、回路ブロック部56の上
面と上部カバー部60の上面60aとはほぼ同じ高さに
なる。
【0033】回路ブロック部56は、耐熱性の絶縁樹脂
より形成された絶縁樹脂部65と、この絶縁樹脂部65
内に埋設されたブスバー回路体66とから構成されてい
る。ブスバー回路体66は、プレス形成により剛性のあ
るブスバーにて作成され、エンジン制御回路の配線部で
ある分岐回路部66aとこの分岐回路部66aを形成す
る端末部分を利用して一体的に形成された複数の接点6
6bとから構成されている。回路ブロック部56にはブ
スバー回路体66に通電を行うためのコネクタ67a,
67b,68a〜68gが多数設けられており、この各
コネクタ67a,67b,68a〜68gは、上記した
ように分岐回路部66aの端末を用いて形成された複数
の接点66bと、絶縁樹脂を用いて形成されたコネクタ
嵌合部(特に符号を付さず)とから構成されている。
【0034】回路ブロック部56の上面に突設された4
つのコネクタ67aは、点火プラグ一体型イグナイタ6
3のコネクタ69に連結されるイグニッションコイル用
コネクタ67aであり、各イグニッションコイル用コネ
クタ67aは、各コイル挿入孔62の近接位置に配置さ
れ、且つ、上下方向が連結方向に設定されている。回路
ブロック部56の上面に突設された他の1つのコネクタ
67bは、エンジン外周に配置される電装部品であるエ
ンジン制御ユニット70のコネクタ71に連結される電
装部品用コネクタ67bであり、この電装部品用コネク
タ67bは点火プラグ一体型イグナイタ63の二次側回
路86より離れた位置に配置されている。エンジン制御
ユニット70には車両ハーネス72のコネクタ73と連
結される車両ハーネス用コネクタ74が設けられてい
る。
【0035】又、回路ブロック部56の側面に突設され
た全てのコネクタ68a〜68gも、エンジン外周に配
置される電装部品のコネクタ75a〜75gと連結され
る電装部品用コネクタ68a〜68gであり、この各電
装部品用コネクタ68a〜68gも点火プラグ一体型イ
グナイタ63の二次側回路86より離れた位置に配置さ
れている。
【0036】各電装部品用コネクタ68a〜68gの接
続相手を具体的に説明すると、2つの電装部品用コネク
タ68aには電装部品である酸素量検出センサ76に接
続のコネクタ75aが接続される。電装部品用コネクタ
68bには電装部品である水温検出センサ(図示せず)
及びカムシャフト位相検出センサ(図示せず)に接続の
コネクタ75bが接続される。電装部品用コネクタ68
cには電装部品であるポジションセンサ(図示せず)及
びノックセンサ(図示せず)に接続のコネクタ75cが
接続される。4つの電装部品用コネクタ68dには電装
部品であるインジェクタ(図示せず)に接続の各コネク
タ75dが接続される。電装部品用コネクタ68eには
電装部品である電子制御スロットルソレノイド(図示せ
ず)に接続のコネクタ75eが接続される。電装部品用
コネクタ68fには電装部品であるエバポレーションソ
レノイド(図示せず)に接続のコネクタ75fが接続さ
れる。電装部品用コネクタ68gには電装部品であるコ
ンテニューアス・バルブタイミングコントローラ77に
接続のコネクタ75gに接続される。
【0037】又、回路ブロック部56にはブスバー回路
体66のブスバーの端末を用いてアース端子78が設け
られており、このアース端子78は樹脂より外に露出さ
れている。アース端子78は、ヘッドカバー本体55に
装着される点火プラグ一体型イグナイタ63の近傍に設
けられている。アース端子78にはボルト挿入孔78a
が形成され、このボルト挿入孔78a及びヘッドカバー
本体55のボルト挿入部57に挿入されたボルト79を
エンジン本体51のボルト装着部54に螺入することに
よって回路ブロック部56とヘッドカバー本体55とが
エンジン本体51に共締めされている。又、ヘッドカバ
ー本体55のボルト挿入部57内には導電材料のカラー
80が挿入され、このカラー80によってアース端子7
8とエンジン本体51とが導通されている。つまり、ブ
スバー分岐回路体66は、そのアース端子78よりカラ
ー80を介してエンジン本体51にアースされている。
【0038】又、回路ブロック部56には図示しないが
ボルト挿入部が適所に設けられ、このボルト挿入部(図
示せず)に挿入されたボルト(図示せず)と共に前記ボ
ルト79によって回路ブロック部56がヘッドカバー本
体55に固定されている。つまり、アース端子78を共
締めするボルト79は、回路ブロック部56のヘッドカ
バー本体55への締結手段を兼用している。
【0039】点火プラグ一体型イグナイタ63は、点火
プラグ81が装着され、この点火プラグ81への点火電
圧を作るイグニッションコイル回路82が内蔵されてい
る。イグニッションコイル回路82は、図12(b)に
示すように、タイミング信号に基づいて一次コイル83
に一次電流が通電される一次側回路84と、この一次電
流の通電により二次コイル85に高電圧(10KV〜3
0KV)が誘電される二次側回路86とを有する。各点
火プラグ一体型イグナイタ63は、各コイル挿入孔62
に挿入された状態でボルト87によりヘッドカバー本体
55に装着される。そして、図12(a)に明示する位
置に一次側回路84と二次側回路86とが内蔵され、各
点火プラグ一体型イグナイタ63は二次側回路86が回
路ブロック部56より遠い側となる向きで装着されてい
る。
【0040】又、各点火プラグ一体型イグナイタ63に
はイグニッションコイル回路82の電源電圧及びタイミ
ング信号を入力するためのコネクタ69が設けられ、こ
のコネクタ69は上下方向に連結方向が設定されてい
る。そして、点火プラグ一体型イグナイタ63をコイル
挿入孔62に挿入すると、この挿入過程で回路ブロック
部56のコイル用コネクタ67aに点火プラグ一体型イ
グナイタ63のコネクタ69が中継端子88(図12
(a)に示す)を介して連結されるようになっている。
【0041】以上、本発明のエンジン一体型制御装置B
を備えたエンジン50では、前記実施形態と同様に、ブ
スバー分岐回路体66により分岐回路部66aとその端
末を利用して複数の接点66bとが一体に形成されてい
るため、従来例のように分岐回路部と複数の接点とを接
続するという工程が必要ない。従って、例えばプレス成
形により形成されたブスバー回路体を回路ブロック部5
6に一体成形等することによって作成でき、製造が容易
で、且つ、コスト安に作成できる。
【0042】又、この実施形態では、シリンダヘッドカ
バー52は、上面60aの一方側に上面60aより一段
低い低段面60bを有するヘッドカバー本体55と、こ
のヘッドカバー本体55の低段面60b上に固定された
回路ブロック部56とを組み付けて構成されるので、前
記一実施形態のようにシリンダヘッドカバー4にブスバ
ー回路体8を埋設するものと比較して成形加工が容易で
あるという利点がある。
【0043】又、この実施形態では、ヘッドカバー本体
55の中央より一方側に回路ブロック部56が固定され
るので、回路ブロック部56の電装部品用コネクタ67
b,68a〜68gがシリンダヘッドカバー52の一方
側に集中し、エンジン50を取り巻くようにワイヤーハ
ーネスを複雑に取り回す必要がないため、エンジン周り
のワイヤーハーネス配索作業の簡素化、組付性の向上に
なる。ワイヤーハーネス配索作業の簡素化により配索作
業時における断線、接触不良の撲滅に寄与する。
【0044】又、この実施形態では、ヘッドカバー本体
55の上部カバー部60の上面60aより回路ブロック
部56が突出することを防止できるため、エンジン50
をエンジンルーム内に収容し易い。又、ヘッドカバー本
体55に回路ブロック部56をほぼ底面全面で密着状態
で配置できるため、ヘッドカバー本体55により効率良
く冷却されるため、エンジン50の熱による熱膨張が極
力抑えられ、熱膨張による絶縁樹脂部65の樹脂割れや
樹脂変形などの不都合を防止できるという効果もある。
【0045】この実施形態では、アース端子78は、ヘ
ッドカバー本体55に装着される点火プラグ一体型イグ
ナイタ63の近傍に設けられているので、点火プラグ一
体型イグナイタ63の付近でアースに落ちるため、点火
プラグ一体型イグナイタ63のイグニッションコイル回
路82へのノイズ影響を有効に防止できる。
【0046】尚、この実施形態では、回路ブロック部5
6は、ボルト79,(図示せず)によってヘッドカバー
本体55に固定されているが、嵌め込み、溶着、貼り付
け等のボルトレス構造によってヘッドカバー本体55に
固定されるものであっても良い。
【0047】尚、この実施形態では、点火プラグ一体型
イグナイタ63は、ボルト87によってヘッドカバー本
体55に固定されているが、嵌め込み、溶着、貼り付け
等のボルトレス構造によってヘッドカバー本体55に固
定されるものであっても良い。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、電装部品に接続されると共に分岐回路部を備え
たエンジン一体型制御装置であって、耐熱性の絶縁材料
からなる装置本体と、この装置本体に埋設され、分岐回
路部が形成されると共に電装部品と接続される複数の接
点が端末に一体形成されたブスバー回路体とを有するの
で、ブスバー回路体により分岐回路部とその端末を利用
して複数の接点とが一体に形成されるため、従来例のよ
うに分岐回路部と複数の接点とを接続するという工程が
必要ない。従って、例えばプレス成形により形成された
ブスバー回路体を装置本体に一体成形等することによっ
て作成でき、製造が容易で、且つ、コスト安に作成でき
る。
【0049】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
エンジン一体型制御装置であって、電装部品に接続され
たコネクタが嵌合し、複数の接点が配置されるコネクタ
嵌合部が装置本体に設けられているので、請求項1の発
明の効果に加え、電装部品側のコネクタを装置本体のコ
ネクタ嵌合部に嵌合すれば電装部品を接続できるため、
電装部品の接続が容易である。
【0050】請求項3の発明によれば、請求項2記載の
エンジン一体型制御装置であって、電装部品に接続され
たコネクタとコネクタ嵌合部との嵌合方向は、エンジン
の振動方向とほぼ同一方向とされたので、請求項2の発
明の効果に加え、エンジンの振動によって双方の各接点
には互いに摺動する方向の振動が作用することになるた
め、エンジンの振動による接点の破損を防止できる。
【0051】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求
項3記載のエンジン一体型制御装置であって、装置本体
は、エンジンの上部の開口を閉塞するシリンダヘッドカ
バーであるので、請求項1〜請求項3の発明の効果に加
え、シリンダヘッドカバーとは別体にブスバー回路体を
設ける部材を設ける必要がないため、部品点数の削減に
なる。
【0052】請求項5の発明によれば、請求項4記載の
エンジン一体型制御装置であって、シリンダヘッドカバ
ーは、上面の一方側に上面より一段低い低段面を有する
ヘッドカバー本体と、このヘッドカバー本体の低段面上
に固定された回路ブロック部とを備え、この回路ブロッ
ク部にブスバー回路体が埋設されているので、請求項4
の発明の効果に加え、回路ブロック部のコネクタがシリ
ンダヘッドカバーの一方側に集中し、エンジンを取り巻
くようにワイヤーハーネスを複雑に取り回す必要がない
ため、エンジン周りのワイヤーハーネス配索作業の簡素
化、組付性の向上になる。ワイヤーハーネス配索作業の
簡素化により配索作業時における断線、接触不良の撲滅
に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、吸気側から見たエ
ンジンの斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示し、排気側から見たエ
ンジンの斜視図である。
【図3】本発明の一実施形態を示し、吸気側から見たシ
リンダヘッドカバーであって、ブスバー回路体を透視し
て明示した斜視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示し、排気側から見たシ
リンダヘッドカバーであって、ブスバー回路体を透視し
て明示した斜視図である。
【図5】本発明の一実施形態を示し、排気側から見たシ
リンダヘッドカバーの一部切欠断面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示し、排気側から見たシ
リンダヘッドカバーの一部切欠断面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示し、排気側から見たシ
リンダヘッドカバーの一部切欠断面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示し、(a)はエンジン
コントロールユニット側の接点とシリンダヘッドカバー
側の接点との接触前の状態を示す斜視図、(b)はエン
ジンコントロールユニット側の接点とシリンダヘッドカ
バー側の接点との接触状態を示す斜視図である。
【図9】本発明の一実施形態を示し、点火コイル一体型
イグナイタの装着状態を示す断面図である。
【図10】本発明の他の一実施形態を示し、本発明にか
かるエンジン一体型制御装置を適用したエンジンであっ
て、シリンダヘッドカバーの回路ブロック部を透視して
明示したエンジンの分解斜視図である。
【図11】本発明の他の一実施形態を示し、上記エンジ
ンの斜視図である。
【図12】本発明の他の一実施形態を示し、(a)はシ
リンダヘッドカバーの縦断面図、(b)はイグニッショ
ンコイル回路の回路図である。
【図13】従来例のエンジン一体型制御装置が適用され
たシリンダヘッドカバーの斜視図である。
【図14】図13のA−A線断面図である。
【符号の説明】
A,B エンジン一体型制御装置 4 シリンダヘッドカバー(装置本体) 8 ブスバー回路体 9 分岐回路部 10a〜10g 接点 12a〜12f コネクタ嵌合部 20 エンジン制御ユニット(電装部品) 30a 水温検出センサ(電装部品) 30b カムシャフト位相検出センサ(電装部品) 31a,31b,34,35,37 コネクタ 32 酸素量検出センサ(電装部品) 36 コンテニューアス・バルブタイミングコントロー
ラ(電装部品) 40 点火コイル一体型イグナイタ(電装部品) 52 シリンダヘッドカバー 55 ヘッドカバー本体 56 回路ブロック部 60a ヘッドカバー本体の上面 60b 低段面 63 点火コイル一体型イグナイタ(電装部品) 66 ブスバー回路体 66a 分岐回路部 66b 接点 70 エンジン制御ユニット(電装部品) 76 酸素量検出センサ(電装部品) 77 コンテニューアス・バルブタイミングコントロー
ラ(電装部品)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西谷 啓三 静岡県裾野市御宿1500 矢崎総業株式会社 内 Fターム(参考) 3G019 AA05 KA23 KC10 KD07 3G024 AA72 FA14 3G301 JA00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン外周に取り付けられる電装部品
    に接続されると共に分岐回路部を備えたエンジン一体型
    制御装置であって、 耐熱性の絶縁材料からなる装置本体と、 この装置本体に埋設され、前記分岐回路部が形成される
    と共に前記電装部品と接続される複数の接点が端末に一
    体形成されたブスバー回路体とを有することを特徴とす
    るエンジン一体型制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のエンジン一体型制御装置
    であって、 前記電装部品に接続されたコネクタが嵌合し、前記複数
    の接点が配置されるコネクタ嵌合部が前記装置本体に設
    けられていることを特徴とするエンジン一体型制御装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のエンジン一体型制御装置
    であって、 前記電装部品に接続された前記コネクタと前記コネクタ
    嵌合部との嵌合方向は、エンジンの振動方向とほぼ同一
    方向とされたことを特徴とするエンジン一体型制御装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3記載のエンジン一体
    型制御装置であって、 前記装置本体は、エンジンの上部の開口を閉塞するシリ
    ンダヘッドカバーであることを特徴とするエンジン一体
    型制御装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のエンジン一体型制御装置
    であって、 シリンダヘッドカバーは、上面の一方側に上面より一段
    低い低段面を有するヘッドカバー本体と、このヘッドカ
    バー本体の低段面上に固定された回路ブロック部とを備
    え、この回路ブロック部に前記ブスバー回路体が埋設さ
    れていることを特徴とするエンジン一体型制御装置。
JP2001386692A 2001-04-02 2001-12-19 エンジン一体型制御装置 Abandoned JP2002364506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001386692A JP2002364506A (ja) 2001-04-02 2001-12-19 エンジン一体型制御装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-103304 2001-04-02
JP2001103304 2001-04-02
JP2001386692A JP2002364506A (ja) 2001-04-02 2001-12-19 エンジン一体型制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002364506A true JP2002364506A (ja) 2002-12-18

Family

ID=26612956

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001386692A Abandoned JP2002364506A (ja) 2001-04-02 2001-12-19 エンジン一体型制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002364506A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004225675A (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Yazaki Corp シリンダヘッドカバー
JP2006112418A (ja) * 2004-09-17 2006-04-27 Denso Corp 点火コイル
JP2007270759A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Diamond Electric Mfg Co Ltd 内燃機関用点火コイル装置
JP2008057434A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Kokusan Denki Co Ltd 内燃機関用防水形回路ユニット
EP2126342A2 (fr) * 2007-03-01 2009-12-02 Renault SAS Pilotage d'une pluralite de bobines bougies via un unique etage de puissance
DE102016206128A1 (de) 2015-04-17 2016-10-20 Yazaki Corporation Schaltungsverdrahtungskörper
JP2016205182A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 矢崎総業株式会社 回路配索体の電気接続構造
JP2018521253A (ja) * 2015-05-20 2018-08-02 ドイツ アクチェンゲゼルシャフト 少なくとも1つの電動モーターを有する内燃機関

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004225675A (ja) * 2003-01-27 2004-08-12 Yazaki Corp シリンダヘッドカバー
JP4517970B2 (ja) * 2004-09-17 2010-08-04 株式会社デンソー 点火コイル
JP2006112418A (ja) * 2004-09-17 2006-04-27 Denso Corp 点火コイル
JP2007270759A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Diamond Electric Mfg Co Ltd 内燃機関用点火コイル装置
JP2008057434A (ja) * 2006-08-31 2008-03-13 Kokusan Denki Co Ltd 内燃機関用防水形回路ユニット
JP2010520400A (ja) * 2007-03-01 2010-06-10 ルノー・エス・アー・エス 単一の電力段による複数のプラグコイルの制御
EP2126342A2 (fr) * 2007-03-01 2009-12-02 Renault SAS Pilotage d'une pluralite de bobines bougies via un unique etage de puissance
DE102016206128A1 (de) 2015-04-17 2016-10-20 Yazaki Corporation Schaltungsverdrahtungskörper
JP2016205182A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 矢崎総業株式会社 回路配索体の電気接続構造
JP2016205181A (ja) * 2015-04-17 2016-12-08 矢崎総業株式会社 回路配索体
US9976533B2 (en) 2015-04-17 2018-05-22 Yazaki Corporation Circuit wiring body
JP2018521253A (ja) * 2015-05-20 2018-08-02 ドイツ アクチェンゲゼルシャフト 少なくとも1つの電動モーターを有する内燃機関
US11028811B2 (en) 2015-05-20 2021-06-08 Deutz Aktiengesellschaft Internal combustion engine including at least one electric motor
JP7117848B2 (ja) 2015-05-20 2022-08-15 ドイツ アクチェンゲゼルシャフト 少なくとも1つの電動モーターを有する内燃機関

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09317556A (ja) シリンダヘッドカバー
CN101952570B (zh) 多用途发动机
JP2002364506A (ja) エンジン一体型制御装置
JP4000994B2 (ja) 内燃機関用スロットルボディ及び吸気装置
JP2000034956A (ja) 内燃機関用吸気装置
US6612290B2 (en) Injector integrated module
JP2004505208A (ja) 大型エンジン用一体型パワートレイン制御システム
JPH11193759A (ja) 電装品の取付構造
EP0857618B1 (en) Engine having offset cylinder banks
US6937462B2 (en) Electronic control device and manufacturing method for the same
JP2002303151A (ja) エンジン制御ユニット
JPH08232825A (ja) 燃焼圧センサ一体型点火装置
RU2194634C2 (ru) Электрический соединитель системы управления с блоком управления в транспортном средстве
JPH10325356A (ja) 伝送線内蔵型内燃機関及びその製造方法
JP3847238B2 (ja) 電子制御ユニット及び電子制御ユニット製造方法
JP2002317696A (ja) エンジン一体型制御装置の製造方法
JP2003184647A (ja) シリンダヘッドカバー
JP5720452B2 (ja) 発熱体通電制御装置
JP2004225675A (ja) シリンダヘッドカバー
JP3088335B2 (ja) 伝送線内蔵型内燃機関及びその製造方法
US7533644B2 (en) Air induction module for a combustion engine having pulse charging
US20070113816A1 (en) Multi-cylinder internal combustion engine for vehicles
JP3307517B2 (ja) 内燃機関用配電器
JPH10325357A (ja) 伝送線内蔵型内燃機関及びその製造方法
JP2002188551A (ja) 点火コイル装置に対する配線組付方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040312

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060424

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A762 Written abandonment of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762

Effective date: 20060627

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20061017