JP2002362352A - 車両用ブレーキ液圧発生装置 - Google Patents

車両用ブレーキ液圧発生装置

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JP2002362352A
JP2002362352A JP2001177751A JP2001177751A JP2002362352A JP 2002362352 A JP2002362352 A JP 2002362352A JP 2001177751 A JP2001177751 A JP 2001177751A JP 2001177751 A JP2001177751 A JP 2001177751A JP 2002362352 A JP2002362352 A JP 2002362352A
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彰仁 草野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液圧源の失陥時には圧力室がリザーバに連通
してブレーキ操作部材によりマスタシリンダピストンが
機械的に作動されると共に、液圧源の液圧がゼロの状態
からブレーキ操作部材を操作し且つイグニッションスイ
ッチをオンにしたときも液圧源に液圧が蓄圧されるよう
に構成する。 【解決手段】 ブレーキペダル111に対するブレーキ
操作とは無関係に所定の液圧を発生し出力する液圧源1
12の出力液圧を調圧弁115に導く液圧路119に切
換弁135を介装する。この切換弁135は、液圧源1
12の出力液圧が第1の所定液圧値未満であることに応
じて液圧源112を調圧弁135から遮断すると共に調
圧弁135をリザーバ113に連通し、液圧源112の
出力液圧が第1の所定液圧値以上且つ第2の所定液圧値
未満であることに応じて液圧源112を調圧弁115に
連通すると共に調圧弁115をリザーバ113から遮断
し、液圧源112の出力液圧が第2の所定液圧値以上で
あることに応じて液圧源112を調圧弁115に連通す
ると共に液圧源112をリザーバ113に連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この出願の発明は、車両用ブ
レーキ液圧発生装置にするものである。
【0002】
【従来の技術】特開平3−45458号公報には、ブー
スタ本体と、このブースタ本体に前後動可能に収容さ
れ、マスタシリンダのマスタシリンダピストンの後面と
の間にブースト室(圧力室)を画成し、且つ所定の前進
位置でマスタシリンダピストンに当接する制御ピストン
と、この制御ピストンに前後動可能に収容されて前面を
ブースト室に連通させ、且つ所定の前進位置で制御ピス
トンに当接する弁ピストンと、同じく制御ピストンに前
後動可能に収容されると共にブレーキ操作部材に連結さ
れ、弁ピストンの後面との間に反力室を画成し、且つ所
定の前進位置で弁ピストンに当接する反力ピストンと、
反力室に蓄圧室を連通させるストロークアキュームレー
タと、ブースト室および液圧源間の流路に介入するよう
制御ピストンおよび弁ピストン間に構成され、弁ピスト
ンの後退時に閉弁し前進時に開弁する入り口弁と、ブー
スト室および作動液タンク間の流路に介入するよう制御
ピストンおよび弁ピストン間に構成され、弁ピストンの
前進時に閉弁する出口弁と、ブースト室および作動液タ
ンク間を結ぶ流路に介装され、液圧源の圧力が所定値以
下に低下したとき(液圧源が失陥したとき)ブースト室
からの作動液の流出を許容する非常制御弁とを備えた車
両用液圧式倍力装置が記載されている。
【0003】液圧源は、アキュームレータと、電動モー
タにより駆動されて液体タンクの液体をアキュームレー
タに圧送する液圧ポンプと、車両のイグニッションスイ
ッチがオンの状態の下でアキュームレータの圧力に応じ
て電動モータを作動/停止させる蓄圧制御装置とからな
る。
【0004】この液圧式倍力装置においては、ブレーキ
操作部材により反力ピストンを前進させれば、その前進
に応じて液圧源の液圧をブースト室に供給し、それによ
りマスタシリンダを倍力作動させることができる。即
ち、反力ピストンの前進に応じて反力室に発生するスト
ロークアキュームレータの液圧が弁ピストンを前進方向
へ押圧する力と、ブースト室の液圧が弁ピストンを後退
方向へ押する力とが釣り合うように弁ピストンが入り口
弁および出口弁を開閉し、ブースト室の圧力を制御す
る。
【0005】液圧源が失陥した場合は、ブレーキ操作部
材により反力ピストンを前進させると、反力ピストン、
弁ピストンおよび制御ピストンが互いに順次当接し、三
者一体となって前進する。しかも非常制御弁は液圧源の
液圧による閉鎖力を失うので、ブースト室の圧力は非常
制御弁を介して作動液タンクに解放される。従って、制
御ピストンは前進直後マスタシリンダピストンに当接し
てこれを機械的に作動させることができる。即ち、制御
ピストンおよびマスタシリンダピストンが直径を異にす
るも、ブースト室の液圧に邪魔されずに制御ピストンの
動きをマスタシリンダピストンに直接伝達することがで
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来装置においては、入り口弁および出口弁が所謂ス
プール弁構造のものであり、所謂ポペット弁構造に比べ
て入力−出力特性が滑らかである利点があるものの、摺
動部からの作動液漏れが避けられない。そのため、車両
を使用しない状態が長期にわたると、液圧源の液圧がゼ
ロに低下し、非常制御弁がブースト室を作動液タンクに
連通した状態となる。この状態から車両を使用する場
合、ブレーキ操作部材を操作した状態でイグニッション
スイッチをオンにする。液圧源においては、電動モータ
により液圧ポンプが駆動されて作動液タンクの作動液が
アキュームレータへ圧送される。アキュームレータに圧
送される作動液は、ブレーキ操作部材の操作に応じて開
いている入り口弁を通ってブースト室に流入するが、ブ
ースト室は非常制御弁により作動液タンクに連通してい
るため、入り口弁からブースト室に流入した作動液は作
動液タンクへと還流する。要するに、液圧源の液圧がゼ
ロの状態から車両を使用するためにブレーキ操作部材を
操作し且つイグニッションスイッチをオンにしても、液
圧源に液圧が蓄圧されない。そのため、液圧源の失陥時
と同じブレーキ液圧しか発生できない。
【0007】この出願の請求項1に係る発明は、液圧源
の失陥時には圧力室(ブースト室)がリザーバ(作動液
タンク)に連通してブレーキ操作部材によりマスタシリ
ンダピストンが機械的に作動されると共に、液圧源の液
圧がゼロの状態からブレーキ操作部材を操作し且つイグ
ニッションスイッチをオンにしたときも液圧源に液圧が
蓄圧されるように構成することを目的とする。
【0008】この出願の請求項2に係る発明は、液圧源
の失陥時には圧力室(ブースト室)がリザーバ(作動液
タンク)に連通してブレーキ操作部材によりマスタシリ
ンダピストンが機械的に作動されると共に、液圧源の液
圧がゼロの状態からブレーキ操作部材を操作し且つイグ
ニッションスイッチをオンにしたときも液圧源に液圧が
蓄圧されるように構成し、更に構成部材をより少なくし
てより安価にすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願の請求項1に係
る発明は、ブレーキ操作部材に対するブレーキ操作とは
無関係に所定の液圧を発生し出力する液圧源と、この液
圧源の出力液圧の失陥に応じて前記ブレーキ操作部材か
ら伝達される力によって前方へ摺動されるマニュアル作
動ピストンと、このマニュアルピストンの前方に位置し
前記マニュアル作動ピストンとの間に圧力室を形成する
と共にその前方にマスタシリンダ圧力室を形成し前記圧
力室の液圧または前記マニュアル作動ピストンにより前
方へ摺動されるマスタシリンダピストンと、前記マニュ
アル作動ピストン内に位置して前記液圧源から供給され
る液圧を前記ブレーキ操作部材から弁部材に伝達される
力に応じた液圧に減圧して前記圧力室に出力する調圧弁
とを備えた車両用ブレーキ液圧発生装置において、前記
液圧源の出力液圧の失陥に応じて前記圧力室とリザーバ
とを連通する通路を開く第1の開閉弁と、前記液圧源の
出力液圧を前記調圧弁に導く液圧路に介装されて前記液
圧源の出力液圧が、前記第1の開閉弁が開くときの前記
液圧源の出力液圧値よりも高い所定液圧値以下に低下し
たことに応じて前記液圧源を前記調圧弁から遮断する第
2の開閉弁を備えたことを特徴とする車両用ブレーキ液
圧発生装置である。
【0010】このように構成された車両用ブレーキ液圧
発生装置においては、液圧源の正常時(液圧源に所定範
囲の液圧が蓄圧されている状態)には、第1の開閉弁が
閉じ且つ第2の開閉弁が開き、マニュアル作動ピストン
とマスタシリンダピストンとの間の圧力室にはブレーキ
操作部材に加えられた操作力に応じた液圧が調圧弁によ
りマニュアル作動ピストンとマスタシリンダピストンと
の間の圧力室に供給され、この液圧によりマニュアル作
動ピストンが戻り位置に保持されると共にマスタシリン
ダピストンが前方へ摺動されてマスタシリンダ圧力室に
ブレーキ液圧が発生される。
【0011】液圧源の失陥時には、第1の開閉弁が開い
てマニュアル作動ピストンとマスタシリンダピストンと
の間の圧力室がリザーバに連通し、ブレーキ操作部材の
操作によりマニュアル作動ピストンが前方へ摺動されて
マスタシリンダピストンに当接しマスタシリンダピスト
ンが前方へ摺動されてマスタシリンダ圧力室にブレーキ
液圧が発生される。
【0012】そして、液圧源の液圧がゼロの状態からブ
レーキ操作部材を操作し且つイグニッションスイッチを
オンにしたときは、液圧源の液圧がゼロであることに応
じて第1の開閉弁が開いてマニュアル作動ピストンとマ
スタシリンダピストンとの間の圧力室がリザーバに連通
するが、第2の開閉弁が閉じて液圧源が調圧弁から遮断
されるため、液圧源の液圧ポンプの作動によりリザーバ
からアキュームレータに圧送される作動液が調圧弁と圧
力室を経てリザーバに還流することが阻止され、液圧源
において蓄圧がなされ、液圧源の出力液圧の上昇により
第1の開閉弁が閉じ、液圧源の出力液圧が所定液圧値よ
りも高くなれば第2の開閉弁が開くため、液圧源の正常
時と同様にしてマスタシリンダ圧力室にブレーキ液圧が
発生される。
【0013】この出願の請求項2に係る発明は、ブレー
キ操作部材に対するブレーキ操作とは無関係に所定の液
圧を発生し出力する液圧源と、この液圧源の出力液圧の
失陥に応じて前記ブレーキ操作部材から伝達される力に
よって前方へ摺動されるマニュアル作動ピストンと、こ
のマニュアルピストンの前方に位置し前記マニュアル作
動ピストンとの間に圧力室を形成すると共にその前方に
マスタシリンダ圧力室を形成し前記圧力室の液圧または
前記マニュアル作動ピストンにより前方へ摺動されるマ
スタシリンダピストンと、前記マニュアル作動ピストン
内に位置して前記液圧源から供給される液圧を前記ブレ
ーキ操作部材から弁部材に伝達される力に応じた液圧に
減圧して前記圧力室に出力する調圧弁とを備えた車両用
ブレーキ液圧発生装置において、前記液圧源の出力液圧
を前記調圧弁に導く液圧路に弁切換弁が介装されてお
り、この切換弁は、前記液圧源の出力液圧が第1の所定
液圧値未満であることに応じて第1の位置を占め、前記
液圧源の出力液圧が第1の所定液圧値以上且つ第2の所
定液圧値未満であることに応じて第2の位置を占め、前
記液圧源の出力液圧が第2の所定液圧値以上であること
に応じて第3の位置を占め、その第1の位置では前記液
圧源を前記調圧弁から遮断すると共に前記調圧弁を前記
リザーバに連通し、その第2の位置では前記液圧源を前
記調圧弁に連通すると共に前記調圧弁を前記リザーバか
ら遮断し、その第3の位置では前記液圧源を前記調圧弁
に連通すると共に前記液圧源を前記リザーバに連通する
ように構成されていることを特徴とする車両用ブレーキ
液圧発生装置である。
【0014】上記第1の所定液圧値は、液圧源の出力液
圧の正常下限値である。また、第2の所定液圧値は、液
圧回路の許容液圧の上限値である。
【0015】このように構成された車両用ブレーキ液圧
発生装置においては、液圧源の正常時には、切換弁が第
2の位置を占めて液圧源を調圧弁に連通すると共に調圧
弁をリザーバから遮断し、マニュアル作動ピストンとマ
スタシリンダピストンとの間の圧力室にはブレーキ操作
部材に加えられた操作力に応じた液圧が調圧弁により供
給され、この液圧によりマニュアル作動ピストンが戻り
位置に保持されると共にマスタシリンダピストンが前方
へ摺動されてマスタシリンダ圧力室にブレーキ液圧が発
生される。
【0016】液圧源の失陥時には、切換弁が第1の位置
を占めて液圧源を調圧弁から遮断すると共に調圧弁をリ
ザーバに連通し、ブレーキ操作部材が操作された状態で
はマニュアル作動ピストンとマスタシリンダピストンと
の間の圧力室が調圧弁と切換弁を順次介してリザーバに
連通し、ブレーキ操作部材の操作によりマニュアル作動
ピストンが前方へ摺動されてマスタシリンダピストンに
当接しマスタシリンダピストンが前方へ摺動されてマス
タシリンダ圧力室にブレーキ液圧が発生される。
【0017】そして、液圧源の液圧がゼロの状態からブ
レーキ操作部材を操作し且つイグニッションスイッチを
オンにしたときは、液圧源の液圧がゼロであることに応
じて切換弁が第1の位置を占めて液圧源を調圧弁から遮
断するため、液圧源の液圧ポンプの作動によりリザーバ
からアキュームレータに圧送される作動液がリザーバに
還流することが阻止され、液圧源において蓄圧がなさ
れ、液圧源の出力液圧が第2の所定値以上に到達すれば
切換弁が第2の位置に切換るため、液圧源の正常時と同
様にしてマスタシリンダ圧力室にブレーキ液圧が発生さ
れる。
【0018】更に、液圧源の出力液圧が第2の所定液圧
値以上のときには切換弁が第3の位置を占めて液圧源を
調圧弁に連通すると共に液圧源をリザーバに連通する。
これは、所謂リリーフ弁機能であり、液圧源の出力液圧
の上昇は第2の所定液圧値までに制限される。
【0019】上記切換弁は、上記第1の開閉弁と上記第
2の開閉弁の機能を果たす上、液圧により作動する装置
に通常設置されるリリーフ弁の機能を果たす。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、この出願の請求項1に係
る発明の実施形態である車両用ブレーキ液圧発生装置1
0の全体構成を示す図である。この車両用ブレーキ液圧
発生装置10は、図1に示すように、車両のイグニッシ
ョンスイッチ(図示省略)のオン状態の下において、ブ
レーキ操作部材であるブレーキペダル11の踏み込み操
作、即ちブレーキ操作部材に対するブレーキ操作とは無
関係に所定の液圧P1を発生し出力する液圧源12を備
える。この液圧源12は、作動液を加圧状態で蓄積する
ためのアキュームレータ12aと、このアキュームレー
タ12aに蓄積されている液圧を検出して電気的制御装
置12cに出力する圧力センサ12bと、電気的制御装
置12cにより圧力センサ12bの検出出力に応じて駆
動される直流電動機12dと、この直流電動機12dに
より駆動されることでリザーバ13内の作動液をアキュ
ームレータ12aに圧送する液圧ポンプ12eとを備え
ており、アキュームレータ12aの液圧は所定の上限値
と下限値の間に維持される。尚、図示されていないが、
液圧源12の出力液圧の許容上限値を規定するリリーフ
弁が付設されている。
【0021】液圧源12が出力する液圧は、液圧路36
を介して固定のシリンダ14の入口14aに供給され
る。このシリンダ14は、入口14a、戻し口14bお
よび連通口14cと、2つのブレーキ液圧出力口14
d、14eを有する。シリンダ14は後方側部分(図1
で右側部分)が大径で前方側部分(図1で左側部分)は
小径とされた段付内孔を有しており、段付内孔の大径部
分内には、調圧弁15の弁ボデーを兼ねるマニュアル作
動ピストン16がシリンダ14に対して液密で且つ摺動
自在に設置されている。
【0022】マニュアル作動ピストン16の後端部は、
小径とされていて、シリンダ14の後端壁を液密で且つ
摺動自在に貫通してシリンダ14の後方へ突出してい
る。また、段付内孔の小径部分内には、マニュアル作動
ピストン16の前方に位置する第1のマスタシリンダピ
ストン17とこのマスタシリンダピストン17の前方に
位置する第2のマスタシリンダピストン18がそれぞれ
シリンダ14に対して液密で且つ摺動自在に設置されて
いる。マスタシリンダピストン17、18間に形成され
た第1のマスタシリンダ圧力室19は、ブレーキ液圧出
力口14dと液圧路20を介してホイールシリンダ21
と接続される。また、第2のマスタシリンダピストン1
8とシリンダ14の前端壁との間に形成された第2のマ
スタシリンダ圧力室22は、ブレーキ液圧出力口14e
と液圧路23を介してホイールシリンダ24と接続され
る。マスタシリンダ圧力室19、22内には、マスタシ
リンダピストン17、18を図1に示す戻り位置に戻す
ためのスプリング25、26が設置されている。マスタ
シリンダピストン17、18が図1の戻り位置を占める
場合、マスタシリンダ圧力室19がマスタシリンダピス
トン17の孔17aとシリンダの孔14fを介してリザ
ーバ13と連通し、またマスタシリンダ圧力室22がマ
スタシリンダピストン18の孔18aとシリンダの孔1
4gを介してリザーバ13と連通する。第1のマスタシ
リンダピストン17が戻り位置から前方へ摺動させられ
ると、スプリング25を介して第2のマスタシリンダピ
ストン18が戻り位置から前方へ摺動され、マスタシリ
ンダ圧力室19、22がリザーバ13から遮断され、マ
スタシリンダ圧力室19、22にブレーキ液圧が発生し
ホイールシリンダ21、24に対して出力される。
【0023】マニュアル作動ピストン16内には、ブレ
ーキペダル11に連動する入力部材27と調圧弁15と
が同軸に設置される。調圧弁15は、マニュアル作動ピ
ストン16の内孔に摺動可能に嵌合した弁スプール(弁
部材)15aと、この弁スプール15aを右方へ復帰さ
せるコイルスプリング15bとを備える所謂スプール弁
構造のものである。弁スプール15aの後端部は入力部
材27が位置する戻し室32内に位置する。この戻し室
32は、マニュアル作動ピストン16の孔16bとシリ
ンダ14も戻し口14bを順次介してリザーバ13と常
時連通する。戻しマニュアル作動ピストン16内に弁ス
プール15aにより形成される出力液圧室15cは、マ
ニュアル作動ピストン16の孔16aを介して、マニュ
アル作動ピストン16と第1のマスタシリンダピストン
21との間に形成された圧力室28と常時連通する。こ
の圧力室28は連通口14cと液圧路29を介してリザ
ーバ13と接続される。
【0024】戻し室32内にて弁スプール15aの後端
により支持されたリテーナ30と入力部材27との間に
は、ブレーキペダル11が踏込まれたときに入力部材2
7およびブレーキペダル11にストロークをもたらすと
同時に入力部材27に加えられたブレーキ操作力を弁ス
プール15aに伝達するための、圧縮可能なコイルスプ
リング31が介在する。コイルスプリング31の取付荷
重は、コイルスプリング15bの取付荷重よりも小さ
い。
【0025】調圧弁15の弁スプール15aが図1に示
す位置に位置する状態が調圧弁15の出力減少状態であ
り、出力液圧室15cが入口14aから遮断され且つ戻
し室32に連通される。弁スプール15aが図の位置か
ら左方へ所定量摺動した状態が調圧弁15の出力保持状
態であり、出力液圧室15cが入口14aおよび低圧室
32の両方から遮断される。弁スプール15aが出力保
持状態の位置から左方へ摺動した状態が調圧弁15の出
力増加状態であり、出力液圧室15cが低圧室32から
遮断され且つ入口14aに連通する。
【0026】マニュアル作動ピストン16とマスタシリ
ンダピストン17との間の圧力室28をリザーバ13に
接続する液圧路29には、液圧源12の出力液圧に応動
する開閉弁33が介装される。そして、液圧源12の出
力液圧を調圧弁15に導く液圧路36には、液圧源12
の出力液圧に応動する開閉弁34が介装される。開閉弁
33は、液圧源12の出力液圧が第1の所定液圧値(ほ
ぼゼロに設定される)を超えていることに応じて閉とな
り、液圧源12の出力液圧が第1の所定液圧値以下に低
下したことに応じて開となる構成である。開閉弁34
は、液圧源12の出力液圧が第1の所定液圧値よりも高
い第2の所定値を超えていることに応じて開となり、液
圧源12の出力液圧が第2の所定液圧値以下に低下した
ことに応じて閉となる構成である。開閉弁33、34の
各々は、液圧源12の出力液圧とこれに対抗するスプリ
ングとにより動作するものである。
【0027】図1の状態は、液圧発生装置12が正常状
態にあり且つブレーキペダル11が踏まれていない状態
であり、調圧弁16は出力減少状態となっており、ホイ
ールシリンダ18の液圧は最低となっている。そして、
開閉弁33が閉じて圧力室28がリザーバ13から遮断
され、開閉弁34が開いて液圧源12の出力液圧が調圧
弁12に供給されている。
【0028】図1の状態においてブレーキペダル11が
踏込まれると、調圧弁15は、液圧発生装置12から供
給される液圧を、入力部材27からコイルスプリング3
1を介して弁スプール15aに付与される力に応じた液
圧に減圧調整して出力する。調圧弁15の出力液圧は、
圧力室28に供給され、圧力室28の昇圧によりマスタ
シリンダピストン17、18が前方へ摺動され、マスタ
シリンダ圧力室19、22には圧力室28の液圧に応じ
たブレーキ液圧が発生されてホイールシリンダ21、2
4に対し供給される。この間、弁スプール15aには出
力液圧室15cの液圧(圧力室28の液圧)に応じた力
で後方へ付勢され、この付勢力が反力としてブレーキペ
ダル11に伝達する。また、マニュアル作動ピストン1
6は、圧力室28の液圧により図1に示す戻り位置に保
持される。
【0029】液圧発生装置12の出力液圧が失陥した場
合には、開閉弁33は開となり、圧力室28がリザーバ
と連通する。ブレーキペダル11が踏み込まれると、入
力部材27がリテーナ30を介してマニュアル作動ピス
トン16に当接してマニュアル作動ピストン16を前方
へ摺動させる。これによりマニュアル作動ピストン16
がマスタシリンダピストン17に当接して、マスタシリ
ンダピストン17、18を前方へ摺動させる。従って、
マスタシリンダ圧力室19、22にはブレーキ操作力に
応じたブレーキ液圧が発生されてホイールシリンダ2
1、24に対し供給される。
【0030】液圧源12の液圧がゼロの状態からブレー
キペダル11を踏み込み且つイグニッションスイッチを
オンにしたときは、液圧源12の液圧がゼロであること
に応じて開閉弁33が開いて圧力室28がリザーバ13
に連通するが、開閉弁34が閉じて液圧源12が調圧弁
15から遮断されるため、液圧源12の液圧ポンプ12
eの作動によりリザーバ13からアキュームレータ12
aに圧送される作動液が調圧弁15と圧力室28を経て
リザーバ13に還流することが阻止され、液圧源12に
おいて蓄圧がなされ、液圧源12の出力液圧が第1の所
定液圧値よりも高くなれば開閉弁33が閉じ、液圧源1
2の出力液圧が第2の所定液圧値よりも高くなれば開閉
弁34が開くため、液圧源12の正常時と同様にしてマ
スタシリンダ圧力室19、22にブレーキ液圧が発生さ
れる。
【0031】図2は、この出願の請求項2に係る発明の
実施形態である車両用ブレーキ液圧発生装置110の全
体構成を示す図である。この車両用ブレーキ液圧発生装
置110は、図1の車両用ブレーキ液圧発生装置10の
開閉弁33、34を設ける替わりに切換弁135を設け
た点でのみ車両用ブレーキ液圧発生装置10と相違す
る。従って、この点について説明し、その他の部分の説
明は、車両用ブレーキ液圧発生装置10の説明で用いた
符号に100を追加した符号を車両用ブレーキ液圧発生
装置10の構成要素に対応する構成要素に付すことによ
って省略する。
【0032】切換弁135は、液圧源112の出力液圧
を調圧弁115に導く液圧路136に介装されており、
図2〜図5に示すように、液圧源112の出力側に連通
される入り口135e、調圧弁115の入力側に連通さ
れる出口135fおよびリザーバ113に連通される戻
し口135gを有したハウジング135aと、このハウ
ジング135a内に設置された弁ボデー135bと、こ
の弁ボデー135bの内孔に摺動自在に嵌合された弁ス
プール135cと、この弁スプール135cを図3〜5
で右方向へ付勢するスプリング135dとで構成され
る。
【0033】弁スプール135cを図3〜5で左方向へ
付勢する付勢力を発生する液圧源112の出力液圧が第
1の所定液圧値未満である場合、弁スプール135cは
図3に示す第1の位置を占める。図3においては、入り
口135eを出口135fから遮断すると共に出口13
5fを戻し口135gに連通する。換言すると、第1の
位置においては、液圧源112を調圧弁115から遮断
すると共に調圧弁115をリザーバ113に連通する。
【0034】液圧源112の出力液圧が第1の所定液圧
値以上且つ第2の所定液圧値未満である場合、弁スプー
ル135cは図4に示す第2の位置を占める。図4にお
いては、入り口135eを出口135fに連通すると共
に出口135fを戻し口135gから遮断する。換言す
ると、第2の位置においては、液圧源112を調圧弁1
15に連通すると共に調圧弁115をリザーバ113か
ら遮断する。
【0035】液圧源112の出力液圧が第2の所定液圧
値以上である場合、弁スプール135cは図5に示す第
3の位置を占める。図5においては、入り口135eを
出口135fに連通すると共に入り口135eを戻し口
135gに連通する。換言すると、第3の位置において
は、液圧源112を調圧弁115に連通すると共に液圧
源112をリザーバ113に連通する。
【0036】ここで、第1の所定液圧値は、液圧源11
2の出力液圧の正常下限値である。また、第2の所定液
圧値は、液圧ポンプ112eから調圧弁115までの液
圧路の許容液圧の上限値である。
【0037】液圧源112の正常時には、切換弁135
が第2の位置を占めて液圧源112を調圧弁115に連
通すると共に調圧弁115をリザーバ113から遮断
し、マニュアル作動ピストン116とマスタシリンダピ
ストン117との間の圧力室128にはブレーキペダル
111に加えられた操作力に応じた液圧が調圧弁115
により供給され、この液圧によりマニュアル作動ピスト
ン116が戻り位置に保持されると共にマスタシリンダ
ピストン117、118が前方へ摺動されてマスタシリ
ンダ圧力室119、122にブレーキ液圧が発生され
る。
【0038】液圧源112の失陥時には、切換弁135
が第1の位置を占めて液圧源112を調圧弁115から
遮断すると共に調圧弁115をリザーバ113に連通
し、ブレーキペダル111が操作された状態ではマニュ
アル作動ピストン116とマスタシリンダピストン11
7との間の圧力室128が調圧弁115と切換弁135
を順次介してリザーバ113に連通するため、ブレーキ
ペダル111の操作によりマニュアル作動ピストン11
6が前方へ摺動されてマスタシリンダピストン117に
当接しマスタシリンダピストン117、118が前方へ
摺動されてマスタシリンダ圧力室119、122にブレ
ーキ液圧が発生される。
【0039】そして、液圧源112の液圧がゼロの状態
からブレーキペダル111を操作し且つイグニッション
スイッチをオンにしたときは、液圧源112の液圧がゼ
ロであることに応じて切換弁135が第1の位置を占め
て液圧源112を調圧弁115から遮断するため、液圧
源112の液圧ポンプ112eの作動によりリザーバ1
13からアキュームレータ112aに圧送される作動液
がリザーバ113に還流することが阻止され、液圧源1
12において蓄圧がなされ、液圧源112の出力液圧が
第1の所定値以上に到達すれば切換弁135が第2の位
置に切換るため、液圧源112の正常時と同様にしてマ
スタシリンダ圧力室119、122にブレーキ液圧が発
生される。
【0040】更に、液圧源112の出力液圧が第2の所
定液圧値以上のときには切換弁135が第3の位置を占
めて液圧源112を調圧弁115に連通すると共に液圧
源112をリザーバ113に連通する。これは、所謂リ
リーフ弁機能であり、液圧源112の出力液圧の上昇は
第2の所定液圧値までに制限される。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この出
願の請求項1に係る車両用ブレーキ液圧発生装置におい
ては、液圧源の失陥時には圧力室がリザーバに連通して
ブレーキ操作部材によりマスタシリンダピストンが機械
的に作動されると共に、液圧源の液圧がゼロの状態から
ブレーキ操作部材を操作し且つイグニッションスイッチ
をオンにしたときも液圧源に液圧が蓄圧されるように構
成されているので、液圧源の液圧がゼロの状態からブレ
ーキ操作部材を操作し且つイグニッションスイッチをオ
ンにしたときも正常時と同様にブレーキ液圧を発生する
ことができる。
【0042】また、、この出願の請求項2に係る車両用
ブレーキ液圧発生装置においては、液圧源の失陥時には
圧力室(ブースト室)がリザーバ(作動液タンク)に連
通してブレーキ操作部材によりマスタシリンダピストン
が機械的に作動されると共に、液圧源の液圧がゼロの状
態からブレーキ操作部材を操作し且つイグニッションス
イッチをオンにしたときも液圧源に液圧が蓄圧されるよ
うに構成されているので、液圧源の液圧がゼロの状態か
らブレーキ操作部材を操作し且つイグニッションスイッ
チをオンにしたときも正常時と同様にブレーキ液圧を発
生することができる上、構成部材をより少なくしてより
安価にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の請求項1に係る発明の実施形態であ
るる車両用ブレーキ液圧発生装置の全体構成を示す図で
ある。
【図2】この出願の請求項2に係る発明の実施形態であ
る車両用ブレーキ液圧発生装置の全体構成を示す図であ
る。
【図3】図2中の切換弁の構成および作用を示す図であ
る。
【図4】図2中の切換弁の構成および作用を示す図であ
る。
【図5】図2中の切換弁の構成および作用を示す図であ
る。
【符号の説明】
10、110・・車両用圧ブレーキ液圧発生装置 11、111・・・ブレーキペダル 12、112・・・液圧源 15、115・・・調圧弁 15a、115a・・・弁スプール(弁体) 16、116・・・マニュアル作動ピストン 17、117・・・マスタシリンダピストン 19、119・・・マスタシリンダ圧力室 28、128・・・圧力室 33,34・・・開閉弁 135・・・切換弁 29、36、136・・・液圧路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキ操作部材に対するブレーキ操作
    とは無関係に所定の液圧を発生し出力する液圧源と、こ
    の液圧源の出力液圧の失陥に応じて前記ブレーキ操作部
    材から伝達される力によって前方へ摺動されるマニュア
    ル作動ピストンと、このマニュアルピストンの前方に位
    置し前記マニュアル作動ピストンとの間に圧力室を形成
    すると共にその前方にマスタシリンダ圧力室を形成し前
    記圧力室の液圧または前記マニュアル作動ピストンによ
    り前方へ摺動されるマスタシリンダピストンと、前記マ
    ニュアル作動ピストン内に位置して前記液圧源から供給
    される液圧を前記ブレーキ操作部材から弁部材に伝達さ
    れる力に応じた液圧に減圧して前記圧力室に出力する調
    圧弁とを備えた車両用ブレーキ液圧発生装置において、
    前記液圧源の出力液圧の失陥に応じて前記圧力室とリザ
    ーバとを連通する通路を開く第1の開閉弁と、前記液圧
    源の出力液圧を前記調圧弁に導く液圧路に介装されて前
    記液圧源の出力液圧が、前記第1の開閉弁が開くときの
    前記液圧源の出力液圧値よりも高い所定液圧値以下に低
    下したことに応じて前記液圧源を前記調圧弁から遮断す
    る第2の開閉弁を備えたことを特徴とする車両用ブレー
    キ液圧発生装置。
  2. 【請求項2】 ブレーキ操作部材に対するブレーキ操作
    とは無関係に所定の液圧を発生し出力する液圧源と、こ
    の液圧源の出力液圧の失陥に応じて前記ブレーキ操作部
    材から伝達される力によって前方へ摺動されるマニュア
    ル作動ピストンと、このマニュアルピストンの前方に位
    置し前記マニュアル作動ピストンとの間に圧力室を形成
    すると共にその前方にマスタシリンダ圧力室を形成し前
    記圧力室の液圧または前記マニュアル作動ピストンによ
    り前方へ摺動されるマスタシリンダピストンと、前記マ
    ニュアル作動ピストン内に位置して前記液圧源から供給
    される液圧を前記ブレーキ操作部材から弁部材に伝達さ
    れる力に応じた液圧に減圧して前記圧力室に出力する調
    圧弁とを備えた車両用ブレーキ液圧発生装置において、
    前記液圧源の出力液圧を前記調圧弁に導く液圧路に弁切
    換弁が介装されており、この切換弁は、前記液圧源の出
    力液圧が第1の所定液圧値未満であることに応じて第1
    の位置を占め、前記液圧源の出力液圧が第1の所定液圧
    値以上且つ第2の所定液圧値未満であることに応じて第
    2の位置を占め、前記液圧源の出力液圧が第2の所定液
    圧値以上であることに応じて第3の位置を占め、その第
    1の位置では前記液圧源を前記調圧弁から遮断すると共
    に前記調圧弁を前記リザーバに連通し、その第2の位置
    では前記液圧源を前記調圧弁に連通すると共に前記調圧
    弁を前記リザーバから遮断し、その第3の位置では前記
    液圧源を前記調圧弁に連通すると共に前記液圧源を前記
    リザーバに連通するように構成されていることを特徴と
    する車両用ブレーキ液圧発生装置。
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