JP2002359901A - 移動体への給電システム - Google Patents

移動体への給電システム

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JP2002359901A
JP2002359901A JP2001164104A JP2001164104A JP2002359901A JP 2002359901 A JP2002359901 A JP 2002359901A JP 2001164104 A JP2001164104 A JP 2001164104A JP 2001164104 A JP2001164104 A JP 2001164104A JP 2002359901 A JP2002359901 A JP 2002359901A
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JP
Japan
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power supply
core
ferromagnetic
rail
supply system
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Application number
JP2001164104A
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English (en)
Inventor
Kazufumi Otani
和史 大谷
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Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
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Publication date
Application filed by Itoki Crebio Corp filed Critical Itoki Crebio Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストの低減及び給電の効率化を実現し得
る、移動体への給電システムを得る。 【解決手段】 給電線7a,7bは、コア9、強磁性体
10、及びコイル12に接触することなく、コア9内を
挿通している。また、保持部材6も、コア9、強磁性体
10、及びコイル12に接触していない。給電線7a
は、コア9の一番上の突出部と真ん中の突出部との間の
空間に位置し、給電線7bは、コア9の真ん中の突出部
と一番下の突出部との間の空間に位置している。取付け
部材8は、ねじ止め等によって、搬送車4の本体部に固
定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、移動体への給電
システムに関するものであり、特に、倉庫等における物
品の収納保管及び検索取出しを搬送車によって自動的に
行う自動保管検索装置において、走行用の駆動電力を非
接触で搬送車に供給する、搬送車への給電システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】倉庫等における物品の収納保管及び検索
取出しを搬送車によって自動的に行う自動保管検索装置
がある。このような自動保管検索装置において、走行用
の駆動電力を搬送車に給電する方式として、非接触給電
が行われている。
【0003】図15は、自動保管検索装置の構成を模式
的に示す斜視図である。所望のストッカー1a,1bに
物品2を収納するために、あるいは、所望のストッカー
1a,1bから物品2を取り出すために、受電部105
を備える搬送車4は、レール3a,3b上を走行しなが
ら物品2を搬送する。
【0004】図16は、斜め下方からレール3aを眺め
たときの構造を示す斜視図である。レール3aの裏面に
は、レール3aの全長に渡ってフェライトシート等の強
磁性体152が配設されている。強磁性体152には複
数の保持部材151が等間隔に固定されており、保持部
材151の先端には、一次側の給電線150a,150
bが取り付けられている。
【0005】図17は、搬送車4の受電部105付近の
構造をレール3aとともに示す断面図である。搬送車4
の車輪11が、レール3aに接触している。受電部10
5は、二次側のコイル154が巻装された、断面形状が
略E字形のコア9を有している。コア9は取付け部材1
53上に取り付けられており、取付け部材153は、搬
送車4の本体部に固定されている。レール3aの裏面に
強磁性体152を配設することにより、コア9の開口部
からの漏洩磁束によるレール3a,3bやその周囲への
影響の低減、及び受電部105の磁気結合度の向上によ
る給電効率の改善が図られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の移動体への給電システムによると、レール3
aの全長に渡って強磁性体152が配設されているた
め、コストが上昇するという問題や、受電部105以外
での給電線3aの励磁に起因して損失が発生するため
に、給電効率が低下するという問題があった。
【0007】本発明はかかる問題を解決するために成さ
れたものであり、コストの低減及び給電の効率化を実現
し得る、移動体への給電システムを得ることを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明のうち請求項1
に記載の移動体への給電システムは、移動体が走行する
レールに沿って給電線を配設し、移動体が備える受電部
に対して、給電線から非接触で電力を供給する、移動体
への給電システムであって、受電部は、給電線が内挿さ
れた開口を有するコアと、コアの開口に近接して配設さ
れた強磁性体片とを有することを特徴とするものであ
る。
【0009】また、この発明のうち請求項2に記載の移
動体への給電システムは、請求項1に記載の移動体への
給電システムであって、コアは、断面形状が略E字形の
コアであり、強磁性体片は、コアの開口に対向配置され
た平板状の第1の強磁性体を含むことを特徴とするもの
である。
【0010】また、この発明のうち請求項3に記載の移
動体への給電システムは、請求項2に記載の移動体への
給電システムであって、強磁性体片は、第1の強磁性体
とコアの開口との間に配設された、短尺棒状の第2の強
磁性体をさらに含むことを特徴とするものである。
【0011】また、この発明のうち請求項4に記載の移
動体への給電システムは、請求項1に記載の移動体への
給電システムであって、コアは、断面形状が略E字形の
コアであり、強磁性体片は、一部がコアに繋がる、断面
形状が略L字形の第1の強磁性体を含むことを特徴とす
るものである。
【0012】また、この発明のうち請求項5に記載の移
動体への給電システムは、請求項2〜4のいずれか一つ
に記載の移動体への給電システムであって、給電線は、
レールに固定された保持部材によって保持されており、
保持部材のうち、コアの開口と第1の強磁性体とによっ
て挟まれる部分に、レールに沿って延在して配設された
長尺棒状の強磁性体をさらに備えることを特徴とするも
のである。
【0013】また、この発明のうち請求項6に記載の移
動体への給電システムは、移動体が走行するレールに沿
って給電線を配設し、移動体が備える受電部に対して、
給電線から非接触で電力を供給する、移動体への給電シ
ステムであって、受電部は、給電線が内挿された開口を
有するコアと、コアの開口に近接して配設された強磁性
体片とを有し、これにより、強磁性体片は、移動体の走
行に伴って移動することを特徴とするものである。
【0014】また、この発明のうち請求項7に記載の移
動体への給電システムは、移動体が走行するレールに沿
って給電線を配設し、移動体が備える受電部に対して、
給電線から非接触で電力を供給する、移動体への給電シ
ステムであって、給電線は、レールに固定された保持部
材によって保持されており、受電部は、保持部材を挟ん
で対向配置された、いずれも断面形状が略E字形の対称
のコアを有しており、対を成すコア同士の間に配設され
た強磁性体を備えることを特徴とするものである。
【0015】また、この発明のうち請求項8に記載の移
動体への給電システムは、請求項7に記載の移動体への
給電システムであって、強磁性体は、保持部材のうち、
対を成すコア同士に挟まれる部分において、レールに沿
って延在して配設された長尺棒状の強磁性体と、受電部
内において、対を成すコア同士に挟まれる部分に配設さ
れた短尺棒状の強磁性体とを有することを特徴とするも
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、自動保管
検索装置の構成を模式的に示す斜視図である。所望のス
トッカー1a,1bに物品2を収納するために、あるい
は、所望のストッカー1a,1bから物品2を取り出す
ために、受電部5を備える搬送車4(移動体)は、レー
ル3a,3b上を走行しながら物品2を搬送する。
【0017】図2は、斜め下方からレール3aを眺めた
ときの構造を示す斜視図である。レール3aの裏面に
は、ねじ止め等によって、複数の保持部材6が等間隔に
固定されている。保持部材6には、一次側の給電線7
a,7bが上下方向に離間して取り付けられている。
【0018】図3は、本実施の形態1に関して、搬送車
4の受電部5の構造を示す斜視図である。取付け部材8
上には、図示しない保持部材を用いたねじ止め等によっ
て、コア9及び強磁性体10(強磁性体片)が固定され
ている。コア9は、3つの突出部を有する略E字形の断
面形状を成している。コア9の一番下の突出部が、取付
け部材8の上面に固定されている。図3には示していな
いが、コア9の真ん中の突出部には、二次側のコイル1
2が巻装されている。また、強磁性体10は、平板状の
フェライト等から成り、コア9のE字の開口に対向し
て、コア9に近接して配設されている。コア9の開口と
強磁性体10との間には、図2に示した保持部材6を挿
入するための隙間が設けられている。
【0019】図4は、本実施の形態1に関して、搬送車
4の受電部5付近の構造をレール3aとともに示す断面
図である。給電線7a,7bは、コア9、強磁性体1
0、及びコイル12に接触することなく、コア9内を挿
通している。また、保持部材6も、コア9、強磁性体1
0、及びコイル12に接触していない。給電線7aは、
コア9の一番上の突出部と真ん中の突出部との間の空間
に位置し、給電線7bは、コア9の真ん中の突出部と一
番下の突出部との間の空間に位置している。取付け部材
8は、ねじ止め等によって、搬送車4の本体部に固定さ
れている。
【0020】このように本実施の形態1に係る移動体へ
の給電システムによれば、搬送車4の受電部5には、コ
ア9の開口に対向して強磁性体10が配設されている。
従って、強磁性体10が配設されていない場合と比較す
ると、受電部5の漏れ磁束が少なくなって給電効率が向
上するため、同じ入力電力(一次側)に対して大きな出
力電力(二次側)を得ることができる。
【0021】また、強磁性体10が磁気シールドとして
の働きをするため、コア9から外部への磁気漏れを抑制
することができる。従って、強磁性体10が配設されて
いない場合と比較すると、コア9に近い箇所に鉄等の導
電性磁性体を設置することが可能となり、装置の小型化
を図ることができる。
【0022】さらに、強磁性体10は、搬送車4の受電
部5内のみに配設されている。従って、レール3aの全
長に渡って強磁性体152が配設されていた従来の装置
と比較すると、コストの低減を図ることもできる。
【0023】さらに、従来の装置のように給電線3aの
全長に渡って強磁性体152を配設した場合は、強磁性
体152及び給電線3aは全長に渡って互いに平行に設
置されるため、受電部105以外の箇所でも強磁性体1
52がわずかに励磁され、これに起因する損失が生じ
る。これに対して、本実施の形態1に係る移動体への給
電システムによれば、強磁性体10は受電部5内のみに
配設されているため、かかる損失が生じることはなく、
給電の効率化を図ることができる。
【0024】図5は、本実施の形態1の変形例に係る受
電部5の構造を示す斜視図である。また、図6は、本実
施の形態1の変形例に関して、搬送車4の受電部5付近
の構造をレール3aとともに示す断面図である。図3に
は、一枚の平板から成る強磁性体10を示したが、コア
9の上部と下部とで強磁性体10を分割し、強磁性体1
0a,10bとしてもよい。強磁性体10a,10b
は、保持部材13によって保持され、取付け部材8に固
定されている。本実施の形態1の変形例によっても、上
記と同様の効果を得ることができる。
【0025】実施の形態2.図7は、本発明の実施の形
態2に関して、搬送車4の受電部5の構造を示す斜視図
である。また、図8は、本実施の形態2に関して、搬送
車4の受電部5付近の構造をレール3aとともに示す断
面図である。図3に示した平板状の強磁性体10の代わ
りに、断面が略L字形の強磁性体14(強磁性体片)が
配設されている。L字の底辺の端部は、コア9の一番下
の突出部の端部に接触している。本実施の形態2に係る
受電部5のその他の構造は、図3,4に示した上記実施
の形態1と同様である。
【0026】このように本実施の形態2に係る移動体へ
の給電システムによれば、図3,4に示した強磁性体1
0に代えて強磁性体14を配設することにより、コア9
の一番下の突出部と強磁性体10との間のギャップをな
くすことができる。従って、ギャップの全長が短くなる
ため、給電効率を向上することができる。
【0027】実施の形態3.図9は、本発明の実施の形
態3に関して、搬送車4の受電部5付近の構造をレール
3aとともに示す断面図である。コア9の一番下の突出
部と強磁性体10との間において、取付け部材8の上面
上には、強磁性体10に平行に紙面の垂直方向に沿って
延在する、短尺棒状の強磁性体21cが配設されてい
る。強磁性体21cの幅(図9の紙面左右方向に関する
幅)は、保持部材20の幅に等しい。但し、強磁性体1
0,21cの代わりに、図10に示すように、図7,8
に示した上記実施の形態2に係る強磁性体14を配設し
てもよい。
【0028】また、図2,4に示した保持部材6の代わ
りに、保持部材20が配設されている。図11は、斜め
下方からレール3aを眺めたときの構造を示す斜視図で
ある。レール3aの裏面には、ねじ止め等によって、複
数の保持部材20が等間隔に固定されている。保持部材
20には、一次側の給電線7a,7bが上下方向に離間
して取り付けられている。
【0029】図9〜11を参照して、保持部材20に
は、コア9の一番上の突出部と強磁性体10,14とに
よって挟まれる部分に、強磁性体21aが配設されてい
る。また、コア9の真ん中の突出部と強磁性体10,1
4とによって挟まれる部分に、強磁性体21bが配設さ
れている。強磁性体21a,21bは、レール3aの全
長に渡って長尺棒状に形成されている。
【0030】このように本実施の形態3に係る移動体へ
の給電システムによれば、図2,4に示した保持部材6
に代えて強磁性体21a,21bを有する保持部材20
を配設することにより、及び、強磁性体10とコア9と
の間に強磁性体21cを配設することにより、強磁性体
10,14とコア9との間のギャップを低減することが
できる。従って、ギャップの全長が短くなるため、給電
効率をさらに向上することができる。
【0031】また、図9に示した態様においては、給電
線7aに関するギャップ長と給電線7bに関するギャッ
プ長とが互いに等しくなって磁束の分布が対称となるた
め、均一に励磁することが可能となる。
【0032】実施の形態4.図12は、本発明の実施の
形態4に関して、搬送車4の受電部5付近の構造をレー
ル3aとともに示す断面図である。また、図13は、斜
め下方からレール3aを眺めたときの構造を示す斜視図
である。図12,13を参照して、レール3aには、図
2,4等に示した保持部材6の代わりに、平板状の保持
部材30が取り付けられている。給電線31a,31b
は、保持部材30内に埋め込まれている。
【0033】図12を参照して、取付け部材8には、図
3,4等に示したコア9の代わりに、対を成すコア9
a,9bが、保持部材30を挟んで対向して配設されて
いる。コア9a,9bは、保持部材30の中心面に対し
て互いに対称の構造を成している。保持部材30のう
ち、コア9a,9bの一番上の突出部同士に挟まれる箇
所には、強磁性体32aが配設されている。また、コア
9a,9bの真ん中の突出部同士に挟まれる箇所には、
強磁性体32bが配設されている。また、取付け部材8
の上面上には、コア9a,9bの一番下の突出部同士に
挟まれる箇所に、強磁性体32cが配設されている。強
磁性体32cの幅(図12の紙面左右方向に関する幅)
は、保持部材30の幅に等しい。強磁性体32cは、コ
ア9a,9bに平行に紙面の垂直方向に沿って短尺棒状
に延在している。
【0034】図13を参照して、保持部材30は、レー
ル3aの全長に渡って延在して形成されている。従っ
て、強磁性体32a,32bも、レール3aの全長に渡
って長尺棒状に延在して形成されている。
【0035】図14は、本実施の形態4に関して、磁束
の経路を示す模式図である。給電線31aは、給電線3
1aに関する磁束の経路の中央に位置している。同様
に、給電線31bは、給電線31bに関する磁束の経路
の中央に位置している。また、強磁性体32a〜32c
が配設されているため、コア9a,9b間のギャップは
短くなっている。
【0036】このように本実施の形態4に係る移動体へ
の給電システムによれば、対を成すコア9a,9bを保
持部材30を挟んで対称に配設したため、漏れ磁束を低
減することができ、給電効率の向上を図ることができ
る。
【0037】また、平板状の保持部材30の内部に給電
線31a,31bを埋め込んで配設したため、保持部材
30を取り付けるためのスペースを抑制することがで
き、装置の小型化を図ることもできる。
【0038】
【発明の効果】この発明のうち請求項1,2,6に係る
ものによれば、コアの開口に近接して強磁性体片が配設
されているため、受電部における給電効率を高めること
ができる。しかも、強磁性体片は、移動体の受電部内の
みに配設されているため、レールの全長に渡って強磁性
体が配設されている場合と比較すると、コストの低減等
を図ることもできる。
【0039】また、この発明のうち請求項3に係るもの
によれば、磁路のギャップの全長が短くなるため、請求
項1,2に係る移動体への給電システムと比較して、給
電効率をさらに向上することができる。
【0040】また、この発明のうち請求項4に係るもの
によれば、磁路のギャップの全長が短くなるため、請求
項1に係る移動体への給電システムと比較して、給電効
率をさらに向上することができる。
【0041】また、この発明のうち請求項5に係るもの
によれば、磁路のギャップをさらに低減することができ
るため、請求項2〜4に係る移動体への給電システムと
比較して、給電効率をさらに向上することができる。
【0042】また、この発明のうち請求項7に係るもの
によれば、対を成すコアを保持部材を挟んで対称に配設
したため、漏れ磁束を低減することができ、給電効率の
向上を図ることができる。しかも、対を成すコア同士の
間に強磁性体が配設されているため、磁路のギャップを
低減することができ、給電効率を向上することができ
る。
【0043】また、この発明のうち請求項8に係るもの
によれば、強磁性体の一部は受電部内のみに形成されて
いるため、全ての強磁性体をレールに沿って延在して配
設する場合と比較すると、コストの低減等を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に関して、自動保管検索装置の構成を
模式的に示す斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態1に関して、斜め下方か
らレールを眺めたときの構造を示す斜視図である。
【図3】 本発明の実施の形態1に関して、搬送車の受
電部の構造を示す斜視図である。
【図4】 本発明の実施の形態1に関して、搬送車の受
電部付近の構造をレールとともに示す断面図である。
【図5】 本発明の実施の形態1の変形例に係る受電部
の構造を示す斜視図である。
【図6】 本発明の実施の形態1の変形例に関して、搬
送車の受電部付近の構造をレールとともに示す断面図で
ある。
【図7】 本発明の実施の形態2に関して、搬送車の受
電部の構造を示す斜視図である。
【図8】 本発明の実施の形態2に関して、搬送車の受
電部付近の構造をレールとともに示す断面図である。
【図9】 本発明の実施の形態3に関して、搬送車の受
電部付近の構造をレールとともに示す断面図である。
【図10】 本発明の実施の形態3の変形例に関して、
搬送車の受電部付近の構造をレールとともに示す断面図
である。
【図11】 本発明の実施の形態3に関して、斜め下方
からレールを眺めたときの構造を示す斜視図である。
【図12】 本発明の実施の形態4に関して、搬送車の
受電部付近の構造をレールとともに示す断面図である。
【図13】 本発明の実施の形態4に関して、斜め下方
からレールを眺めたときの構造を示す斜視図である。
【図14】 本発明の実施の形態4に関して、磁束の経
路を示す模式図である。
【図15】 従来技術に関して、自動保管検索装置の構
成を模式的に示す斜視図である。
【図16】 従来技術に関して、斜め下方からレールを
眺めたときの構造を示す斜視図である。
【図17】 従来技術に関して、搬送車の受電部付近の
構造をレールとともに示す断面図である。
【符号の説明】
3a,3b レール 4 搬送車 5 受電部 6,13,20,30 保持部材 7a,7b,31a,31b 給電線 9 コア 10,10a,10b,14,21a〜21c,32a
〜32c 強磁性体

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体が走行するレールに沿って給電線
    を配設し、前記移動体が備える受電部に対して、前記給
    電線から非接触で電力を供給する、移動体への給電シス
    テムであって、 前記受電部は、 前記給電線が内挿された開口を有するコアと、 前記コアの前記開口に近接して配設された強磁性体片と
    を有することを特徴とする、移動体への給電システム。
  2. 【請求項2】 前記コアは、断面形状が略E字形のコア
    であり、 前記強磁性体片は、前記コアの前記開口に対向配置され
    た平板状の第1の強磁性体を含む、請求項1に記載の移
    動体への給電システム。
  3. 【請求項3】 前記強磁性体片は、前記第1の強磁性体
    と前記コアの前記開口との間に配設された、短尺棒状の
    第2の強磁性体をさらに含む、請求項2に記載の移動体
    への給電システム。
  4. 【請求項4】 前記コアは、断面形状が略E字形のコア
    であり、 前記強磁性体片は、一部が前記コアに繋がる、断面形状
    が略L字形の第1の強磁性体を含む、請求項1に記載の
    移動体への給電システム。
  5. 【請求項5】 前記給電線は、前記レールに固定された
    保持部材によって保持されており、 前記保持部材のうち、前記コアの前記開口と前記第1の
    強磁性体とによって挟まれる部分に、前記レールに沿っ
    て延在して配設された長尺棒状の強磁性体をさらに備え
    ることを特徴とする、請求項2〜4のいずれか一つに記
    載の移動体への給電システム。
  6. 【請求項6】 移動体が走行するレールに沿って給電線
    を配設し、前記移動体が備える受電部に対して、前記給
    電線から非接触で電力を供給する、移動体への給電シス
    テムであって、 前記受電部は、 前記給電線が内挿された開口を有するコアと、 前記コアの前記開口に近接して配設された強磁性体片と
    を有し、 これにより、前記強磁性体片は、前記移動体の走行に伴
    って移動することを特徴とする、移動体への給電システ
    ム。
  7. 【請求項7】 移動体が走行するレールに沿って給電線
    を配設し、前記移動体が備える受電部に対して、前記給
    電線から非接触で電力を供給する、移動体への給電シス
    テムであって、 前記給電線は、前記レールに固定された保持部材によっ
    て保持されており、 前記受電部は、前記保持部材を挟んで対向配置された、
    いずれも断面形状が略E字形の対称のコアを有してお
    り、 対を成す前記コア同士の間に配設された強磁性体を備え
    る、移動体への給電システム。
  8. 【請求項8】 前記強磁性体は、 前記保持部材のうち、対を成す前記コア同士に挟まれる
    部分において、前記レールに沿って延在して配設された
    長尺棒状の強磁性体と、 前記受電部内において、対を成す前記コア同士に挟まれ
    る部分に配設された短尺棒状の強磁性体とを有する、請
    求項7に記載の移動体への給電システム。
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