JP2002358570A - 飲料供給装置 - Google Patents

飲料供給装置

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JP2002358570A
JP2002358570A JP2001166237A JP2001166237A JP2002358570A JP 2002358570 A JP2002358570 A JP 2002358570A JP 2001166237 A JP2001166237 A JP 2001166237A JP 2001166237 A JP2001166237 A JP 2001166237A JP 2002358570 A JP2002358570 A JP 2002358570A
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beverage
carbonated
water
control unit
carbonic acid
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Akira Goiizuka
晃 後飯塚
Masahito Mori
雅人 森
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
Fukiage Fuji Vending Machine Co Ltd
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)
  • Devices For Dispensing Beverages (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 炭酸飲料の炭酸濃度をきめ細かく設定し、色
々な炭酸飲料に対応する。 【解決手段】 管理者は、商品選択釦8と、この商品選
択釦8に対応付ける炭酸飲料と、この炭酸飲料を生成す
るための希釈水および炭酸水の割合とを、テンキーを用
いて直接入力する。例えば、炭酸飲料を生成するための
希釈水および炭酸水の割合が35:65のとき、テンキ
ー「3」「5」「6」「5」を直接入力すればよい。つ
まり、希釈水および炭酸水の割合を、100:0(無炭
酸飲料)から0:100まできめ細かく設定できる。入
出力制御部206は、炭酸飲料の炭酸濃度に関する設定
データを主制御部201に送信する。主制御部201
は、商品選択釦8と、炭酸飲料と、炭酸濃度とを対応付
けた炭酸濃度設定テーブルをRAMに記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体原料と希釈水
および炭酸水とを混合する飲料供給装置(カップ式自動
販売機、レストラン内のディスペンサ等)に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、飲料供給装置は、複数の飲料供
給釦と複数種類の飲料(無炭酸飲料、炭酸飲料等)とを
1対1に対応させて飲料供給を行うものである。特に、
飲料供給装置の管理者は、複数の飲料供給釦と炭酸濃度
(強炭酸、弱炭酸、微炭酸等)が異なる複数の炭酸飲料
とを1対1に対応させるとき、複数の飲料供給釦毎に、
液体原料と混合する希釈水および炭酸水の割合を予め設
定しておかなければならない。尚、この技術は、特開平
11−339119号公報に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】飲料供給装置は、飲料
供給を制御する制御部を有し、制御部は、飲料供給制御
プログラムと炭酸濃度設定テーブルとを予め記憶した不
揮発性ROMを有する。これより、飲料供給装置の管理
者は、不揮発性ROMから炭酸濃度設定テーブルを読み
出して参照することによって、炭酸飲料の炭酸濃度を設
定する。尚、炭酸濃度設定テーブルは、炭酸濃度に応じ
た希釈水および炭酸水の割合(強炭酸で3:7、弱炭酸
で7:3、微炭酸で9:1等)を表すものである。
【0004】しかし、炭酸濃度設定テーブルの内容は固
定であるので、不揮発性ROMを交換しない限り、他の
炭酸濃度(中炭酸で5:5等)もきめ細かな炭酸濃度も
設定できないという不具合を生じ、色々な銘柄の炭酸飲
料に柔軟に対応できないという問題を生じる。
【0005】そこで、本発明は、炭酸飲料の炭酸濃度を
きめ細かく設定でき、色々な銘柄の炭酸飲料に柔軟に対
応できる飲料供給装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記問題点を
解決するために創作されたものである。
【0007】請求項1は、液体原料と希釈水および炭酸
水とを混合する飲料供給装置において、希釈水および炭
酸水の割合の値を直接入力するための入力手段と、前記
入力手段からの希釈水および炭酸水の割合データを記憶
する記憶手段と、飲料供給釦の操作に応答して、前記飲
料供給釦と対応する前記記憶手段内の割合データを用い
て飲料生成信号を出力する制御手段と、前記制御手段か
らの飲料生成信号に応答して、液体原料と前記飲料生成
信号で定まる割合の希釈水および炭酸水とを混合する飲
料生成手段と、を備えたものである。この請求項1によ
れば、飲料供給装置内の不揮発性ROMを交換しなくて
も、炭酸飲料の炭酸濃度をきめ細かく設定でき、色々な
銘柄の炭酸飲料に柔軟に対応できる作用効果を奏する。
【0008】請求項2は、請求項1に係り、前記記憶手
段は、複数の飲料供給釦と対応する割合データを記憶す
るものである。この請求項2によれば、複数の炭酸飲料
に柔軟に対応できる作用効果を奏する。
【0009】請求項3は、請求項1または2に係り、前
記記憶手段は、データを書き換え可能な不揮発性メモリ
である。この請求項3によれば、電源が落ちても設定済
みの割合データを保持できる作用効果を奏する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に従って具体
的に説明する。
【0011】図1は、本発明の飲料供給装置の正面図の
一例である。尚、本発明の実施の形態では、カップ式自
動販売機を用いて説明する。
【0012】図1において、前扉1は、カップ式自動販
売機の右側面端を支軸として開閉するものであり、カッ
プ飲料を調理するときに必要となる、希釈水、炭酸水、
濃縮液体原料等を混合したり、砂糖、クリーム、氷等を
添加したりするためのデータ設定や、販売機構のメンテ
ナンスを行うときは開錠して開き、通常販売を行うとき
は施錠して閉じておくものである。パネル2は、透明な
樹脂板であり、内部に陳列されている複数種類のカップ
飲料サンプル3を確認するためのものである。つまり、
利用者は、パネル2を通して複数種類のカップ飲料サン
プル3を見渡すことにより、購入したいカップ飲料を選
択できる。尚、複数種類のカップ飲料の写真または絵柄
をパネル2に印刷してもよい。硬貨投入口4は、利用者
が硬貨を投入する部分であり、投入硬貨はカップ式自動
販売機内部のコインメカに供給される。紙幣挿入口5
は、利用者が紙幣を挿入する部分であり、挿入紙幣はカ
ップ式自動販売機内部のビルバリに供給される。表示部
6は、投入硬貨金額、挿入紙幣金額等を表示するもので
ある。値段ラベル7は、カップ飲料サンプル3の下部に
1対1に対応して配置されるものである。商品選択釦8
(飲料供給釦)は、販売可ランプおよび売り切れランプ
を内蔵し、カップ飲料サンプル3の下部に1対1に対応
して配置されるものである。販売可ランプは、利用者が
少なくとも1杯のカップ飲料を購入できる硬貨投入また
は紙幣挿入を行うと、カップ式自動販売機内部の希釈水
タンク、炭酸水タンク、濃縮液体原料タンクが中味を有
する場合のみ、このカップ飲料に対応するものが点灯す
る。売り切れランプは、希釈水タンクが空になると、希
釈水を使用するカップ飲料に対応するものが常時点灯
し、炭酸水タンクが空になると、炭酸水を使用するカッ
プ飲料に対応するものが常時点灯し、何れかの濃縮液体
原料タンクが空になると、この濃縮液体原料を使用する
カップ飲料に対応するものが常時点灯する。増量釦9、
10、11は、1杯のコーヒー飲料を調理する際にコー
ヒー原料、砂糖、クリームの増量を希望するとき、商品
選択釦8を押下する前に押下するものである。同様に、
減量釦12、13、14は、1杯のコーヒー飲料を調理
する際にコーヒー原料、砂糖、クリームの減量を希望す
るとき、商品選択釦8を押下する前に押下するものであ
る。表示部15は、コーヒー原料、砂糖、クリームの増
減の度合を表示するものである。氷なし釦16は、1杯
のCOLD飲料を調理する際に氷の添加を希望しないと
き、商品選択釦8を押下する前に押下するものである。
増量釦9、10、11、減量釦12、13、14、氷な
し釦16を必要に応じて押下し、その後、販売可ランプ
が点灯している商品選択釦8を押下すると、このカップ
飲料サンプル3に対応するカップ飲料が調理され、商品
取出口17から取り出し可能となる。返却レバー18
は、投入硬貨を返却口19から返却したり、投入硬貨ま
たは挿入紙幣からカップ飲料購入金額を差し引いた釣銭
を返却口19から返却したりするためのものである。販
売中ランプ20は、カップ飲料が正常販売されるときに
点灯するものである。販売中止ランプ21は、全カップ
飲料が売り切れとなったとき、或いは、カップ飲料を調
理するための販売機構が故障したとき、点灯するもので
ある。釣銭切れランプ22は、コインメカ内部の釣銭用
硬貨の合計金額が一定金額以下のときに点灯する。尚、
販売中ランプ20、販売中止ランプ21、釣銭切れラン
プ22は、表示部6の基板上に配設される。
【0013】図2は、本発明の飲料供給装置の販売機構
の一例を説明するための図である。
【0014】図2において、希釈水タンク101(シス
ターン)は、水道水を貯水するものである。水電磁弁1
02は、水道の蛇口と希釈水タンク101の入口との間
に配設され、希釈水タンク101の貯水量に応じて開放
または遮断するものである。詳述すると、水電磁弁10
2は、希釈水タンク101の貯水量を検出するためのフ
ロートスイッチ(図示せず)の出力に応じて開放または
遮断し、希釈水タンク101の貯水量を一定容積範囲内
とする。水ポンプ103は、ポンプモータ104の駆動
力を用いて、希釈水タンク101の出口からの水を一定
量ずつ放出するものである。水冷却コイル105は、水
ポンプ103からの水を冷却するものである。水フロー
レギュレータ106は、水冷却コイル105からの冷却
水を、流量調整した後に水電磁弁107を介して水供給
ライン108に供給するものである。
【0015】炭酸水タンク109(カーボネータ)は、
炭酸水を貯水するものである。水電磁弁110は、水冷
却コイル105の出口と炭酸水タンク109の入口との
間に配設され、炭酸水タンク109の貯水量に応じて開
放または遮断するものである。詳述すると、水電磁弁1
10は、炭酸水タンク109の貯水量を検出するための
フロートスイッチ(図示せず)の出力に応じて開放また
は遮断し、炭酸水タンク109の貯水量を一定容積範囲
内とする。炭酸水タンク109内部は、水電磁弁110
からの冷却水と炭酸ガスボンベ111からの炭酸ガスと
が混合されて炭酸水が生成され、一定圧力(例えば0.
6MPa)がかかる。炭酸水タンク109内部の炭酸水
は、炭酸ガスボンベ111からのガス圧力で下流側に放
出される。尚、水電磁弁110は、水電磁弁107が開
放している間は、炭酸水タンク109のためのフロート
スイッチの出力に関わらず遮断したままとなる。これよ
り、水供給ライン108の供給圧力が低下するのを防止
できる。炭酸水フローレギュレータ112は、炭酸水タ
ンク109からの炭酸水を流量調整するものである。炭
酸水冷却コイル113は、炭酸水フローレギュレータ1
12からの炭酸水を冷却した後に炭酸水電磁弁114を
介して炭酸水供給ライン115に供給するものである。
【0016】シロップタンク116は、飲料の元となる
濃縮液体原料を貯蔵するものである。シロップタンク1
16内部の濃縮液体原料は、炭酸ガスボンベ111から
のガス圧力で下流側に放出される。シロップ冷却コイル
117は、シロップタンク116からの濃縮液体原料を
冷却するものである。シロップフローレギュレータ11
8は、シロップ冷却コイル117からの冷却シロップ
を、流量調整した後にシロップ電磁弁119を介してシ
ロップ供給ライン120に供給するものである。尚、シ
ロップタンク116からシロップ供給ライン120まで
の経路は、カップ飲料の種類に応じた数だけ設けられ
る。
【0017】希釈水供給ライン108、炭酸水供給ライ
ン115、シロップ供給ライン120は、カップ121
の開口面と対向する位置に集中して配設される。
【0018】図3は本発明の飲料供給装置の動作を説明
するための図である。
【0019】図3において、主制御部201は、カップ
式自動販売機の制御を統括するものであり、ROM、C
PU、RAM(記憶手段)、周辺回路(カウンタ等)か
ら成るものである。換言すると、主制御部201は、マ
イクロコンピュータを中心として動作するものである。
詳述すると、ROMは、後述する複数の従制御部を統括
制御するためのプログラムデータが予め格納されたもの
であり、CPUは、ROMから読み出されたプログラム
データの解読結果に従って複数の従制御部を統括制御す
るものであり、RAMは、CPUによる演算結果、複数
の従制御部からの各種データ等の書き込みまたは読み出
しを行うものである。ハードウエア面では、ROMは、
データを製造工程で焼き付け固定するマスクROM、デ
ータを紫外線消去することによりデータを繰り返し書き
込み読み出しできるEPROM、またはデータを電気消
去することによりデータを繰り返し書き込み読み出しで
きるEEPROM(フラッシュROMを含む)等の不揮
発性メモリである。CPUは、ROMの実行アドレスを
指定するプログラムカウンタ、ROMからの読み出し内
容を解読するインストラクションデコーダ、論理演算を
行う演算論理ユニット、演算データを一時格納するアキ
ュムレータ等を内蔵する。RAMは、EEPROMから
成る不揮発性メモリである。
【0020】硬貨処理制御部202、紙幣処理制御部2
03、接客制御部204、販売制御部205、入出力制
御部206は、複数の従制御部に相当し、ハードウエア
面において、主制御部201と同様のROM、CPU
と、バックアップ電源を有するSRAMとを内蔵する。
硬貨挿入機構207は、釣銭切れを検出する釣銭切れセ
ンサを備え、硬貨投入口4からの投入硬貨を受け取り、
必要に応じて釣銭を返却口19から返却するものであ
る。硬貨処理制御部202は、硬貨投入機構207を制
御し、投入硬貨の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計
算、金庫への余剰硬貨の収容、釣銭払い出し等を行わせ
るものである。紙幣挿入機構208は、硬貨投入機構2
07と同様に、釣札切れを検出する釣札切れセンサを備
え、紙幣挿入口5からの挿入紙幣を受け取り、必要に応
じて釣札を紙幣挿入口5から返却するものである。紙幣
処理制御部203は、紙幣挿入機構208を制御し、挿
入紙幣の金種、正偽等の判別、金種別枚数の計算、釣札
払い出し等を行わせるものである。硬貨処理制御部20
2および紙幣処理制御部203は、硬貨投入および紙幣
挿入が行われるその都度、処理動作を実行する。尚、硬
貨処理制御部202および硬貨投入機構207はコイン
メカを構成し、紙幣処理制御部203および紙幣挿入機
構208はビルバリを構成するが、コインメカおよびビ
ルバリの代わりに、先払いカードまたは後払いカードを
挿入するカード読み取り装置(図示せず)を設けること
によって、カップ飲料を販売できるようにしてもよい。
接客面209は、表示部6、商品選択釦8、増量釦9、
10、11、減量釦12、13、14、表示部15、氷
なし釦16、販売中ランプ20、販売中止ランプ21、
釣銭切れランプ22から成るものである。接客制御部2
04は、接客面209を制御する。つまり、接客制御部
204は、主制御部201からのカップ飲料販売に関す
る接客指示に従って、販売中ランプ20、販売中止ラン
プ21、釣銭切れランプ22を点灯させたり、販売飲料
別の販売可ランプまたは売り切れランプを点灯させた
り、更には、複数の商品選択釦8の何れが押下されたの
かを検出し、このときの検出信号を主制御部201に送
信したりする。
【0021】販売機構210は、図2に示すものであ
る。販売制御部205は、販売機構210を制御し、接
客制御部204からの前記検出信号に応答した主制御部
201からの販売指示に従って、利用者が希望するカッ
プ飲料を調理して商品取出口17で取り出し可能とする
ものである。
【0022】キーボード211は、テンキーおよびファ
ンクションキーと、これらのキーの操作に関する内容を
表示する表示部(有機EL、LCD等)とを、前面に備
えたものである。キーボード211は、入出力制御部2
06と有線で接続されるとともに、前扉1の裏面に着脱
自在に配設され、カップ飲料を調理するためのデータ設
定、金額設定、メンテナンス等を行う際に操作するもの
である。特に、本発明の実施の形態では、キーボード2
11は、炭酸飲料の炭酸濃度(希釈水および炭酸水の割
合)を直接入力する際にも操作する。入出力制御部20
6は、キーボード211からの入力情報を主制御部20
1に送信する。主制御部201は、この入力情報に基づ
いて、硬貨処理制御部202、紙幣処理制御部203、
接客制御部204、販売制御部205に対して、それぞ
れの指示を行う。尚、主制御部201と従制御部202
〜206との間の通信は、主制御部201が優先的な送
信権を有するポーリング方式、或いは、主制御部201
および従制御部202〜206が対等な送信権を有する
コンテンション方式の何れであってもよい。
【0023】図4は、炭酸飲料の炭酸濃度を設定すると
きの動作の流れを説明するための図である。。
【0024】先ず、管理者は、キーボード211を用い
て、炭酸飲料の炭酸濃度を設定開始するためのファンク
ションキーを操作する。入出力制御部206は、このフ
ァンクションキーの接点の電圧変化を検出して、設定開
始信号を主制御部201に送信する。主制御部201
は、設定開始信号に応答して、設定許可信号を入出力制
御部206に送信する。入出力制御部206は、設定許
可信号に応答して、キーボード211の表示部に対話形
式の設定画面を表示する。管理者は、キーボード211
を用いて、表示部の設定画面を確認しながら、炭酸飲料
の炭酸濃度を設定するためのテンキーおよびファンクシ
ョンキーを操作する。詳述すると、管理者は、商品選択
釦8と、この商品選択釦8に対応付ける炭酸飲料と、こ
の炭酸飲料を生成するための希釈水および炭酸水の割合
(比)とを、テンキーを用いて直接入力する。例えば、
炭酸飲料を生成するための希釈水および炭酸水の割合が
35:65のとき、テンキー「3」「5」「6」「5」
を直接入力すればよい。つまり、希釈水および炭酸水の
割合を、100:0(無炭酸飲料)から0:100まで
きめ細かく設定できる。管理者は、取り扱う全ての炭酸
飲料に対して上記の操作を繰り返したら、炭酸飲料の炭
酸濃度を設定終了するためのファンクションキーを操作
する。入出力制御部206は、このファンクションキー
の接点の電圧変化を検出して、設定終了信号および炭酸
飲料の炭酸濃度に関する設定データを主制御部201に
送信する。主制御部201は、商品選択釦8と、炭酸飲
料と、炭酸濃度とを対応付けた炭酸濃度設定テーブルを
RAMに記憶する(図5参照)。
【0025】図6は、炭酸飲料を販売するときの動作の
流れを説明するための図である。
【0026】先ず、利用者は、硬貨を硬貨投入口4に投
入するか、紙幣を紙幣挿入口5に挿入し、購入を希望す
る炭酸飲料(例えば炭酸飲料A)と対応する商品選択釦
8を押下する。接客制御部204は、この商品選択釦8
の接点の電圧変化を検出して、押下信号を主制御部20
1に送信する。主制御部201は、この押下信号に応答
して、RAMの炭酸濃度設定テーブルから炭酸飲料Aを
生成するための希釈水および炭酸水の割合(85:1
5)を参照し、炭酸飲料Aをこの割合で生成するための
飲料生成信号を販売制御部205に送信する。販売制御
部205は、この飲料生成信号に応答して、ポンプモー
タ104の駆動時間と、水電磁弁107、希釈水電磁弁
114、炭酸飲料Aを生成するための濃縮液体原料に対
応するシロップ電磁弁119の開放時間とを制御する。
特に、ポンプモータ104の駆動時間は、水電磁弁10
7の開放時間と同一であり、炭酸飲料を生成するときの
水電磁弁107および炭酸水電磁弁114の開放時間
は、無炭酸飲料を生成するときの水電磁弁107の開放
時間T(例えば5秒とする)に対して希釈水および炭酸
水の割合X、Yを重み付けしたものであり、XT/(X
+Y)、YT/(X+Y)となる。詳述すると、販売制
御部205は、ポンプモータ104を4.25秒だけ同
一駆動力で駆動するとともに水電磁弁107を4.25
秒だけ開放し、炭酸水電磁弁114を0,75秒だけ開
放し、シロップ電磁弁119を5秒以内で開放する。こ
れより、販売機構210は、4.25秒分の希釈水と、
0.75秒分の炭酸水と、一杯分の濃縮液体原料とをカ
ップ121に放出して炭酸飲料Aを生成する。その後、
販売制御部205は、販売終了信号を主制御部201に
送信し、炭酸飲料Aを販売するための処理を終了する。
尚、希釈水および炭酸水の放出時間を制御する代わり
に、希釈水および炭酸水の単位時間当たりの放出量を制
御するようにしてもよい。
【0027】以上より、主制御部201のROMを交換
しなくても、炭酸飲料の炭酸濃度をきめ細かく設定で
き、色々な銘柄の炭酸飲料に柔軟に対応できる。
【0028】尚、本発明の飲料供給装置は、カップ式自
動販売機に限らず、レストラン内のディスペンサに適用
しても同等の作用効果を奏するものである。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、以下の利点を有する。
【0030】請求項1は、液体原料と希釈水および炭酸
水とを混合する飲料供給装置において、希釈水および炭
酸水の割合の値を直接入力するための入力手段と、前記
入力手段からの希釈水および炭酸水の割合データを記憶
する記憶手段と、飲料供給釦の操作に応答して、前記飲
料供給釦と対応する前記記憶手段内の割合データを用い
て飲料生成信号を出力する制御手段と、前記制御手段か
らの飲料生成信号に応答して、液体原料と前記飲料生成
信号で定まる割合の希釈水および炭酸水とを混合する飲
料生成手段と、を備えたものである。よって、飲料供給
装置内の不揮発性ROMを交換しなくても、炭酸飲料の
炭酸濃度をきめ細かく設定でき、色々な銘柄の炭酸飲料
に柔軟に対応できる。
【0031】請求項2は、請求項1に係り、前記記憶手
段は、複数の飲料供給釦と対応する割合データを記憶す
るものである。よって、複数の炭酸飲料に柔軟に対応で
きる。
【0032】請求項3は、請求項1または2に係り、前
記記憶手段は、データを書き換え可能な不揮発性メモリ
である。よって、電源が落ちても設定済みの割合データ
を保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の飲料供給装置の正面図の一例を示す図
である。
【図2】本発明の飲料供給装置の販売機構の一例を示す
図である。
【図3】本発明の飲料供給装置を示す機能ブロック図で
ある。
【図4】本発明の飲料供給装置において、炭酸飲料の炭
酸濃度を設定するときの動作の流れを説明するための図
である。
【図5】本発明の飲料供給装置の炭酸濃度設定テーブル
を示す図である。
【図6】本発明の飲料供給装置において、炭酸飲料を販
売するときの動作の流れを説明するための図である。
【符号の説明】
107 水電磁弁 114 炭酸水電磁弁 119 シロップ電磁弁 201 主制御部 204 接客制御部 205 販売制御部 206 入出力制御部 210 販売機構 211 キーボード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 森 雅人 東京都台東区浅草橋5丁目20番8号 三洋 電機自販機株式会社内 Fターム(参考) 3E047 AA01 BA03 BA04 CA06 DA01 DC04 DC07 FA04 GA01 HA03 3E082 AA02 AA04 BB02 BB04 CC04 CC10 DD02 DD09 EE02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体原料と希釈水および炭酸水とを混合
    する飲料供給装置において、 希釈水および炭酸水の割合の値を直接入力するための入
    力手段と、 前記入力手段からの希釈水および炭酸水の割合データを
    記憶する記憶手段と、 飲料供給釦の操作に応答して、前記飲料供給釦と対応す
    る前記記憶手段内の割合データを用いて飲料生成信号を
    出力する制御手段と、 前記制御手段からの飲料生成信号に応答して、液体原料
    と前記飲料生成信号で定まる割合の希釈水および炭酸水
    とを混合する飲料生成手段と、を備えたことを特徴とす
    る飲料供給装置。
  2. 【請求項2】 前記記憶手段は、複数の飲料供給釦と対
    応する割合データを記憶することを特徴とする請求項1
    記載の飲料供給装置。
  3. 【請求項3】 前記記憶手段は、データを書き換え可能
    な不揮発性メモリであることを特徴とする請求項1また
    は2記載の飲料供給装置。
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