JP2002357331A - 室内ユニット及び空気調和機 - Google Patents

室内ユニット及び空気調和機

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JP2002357331A JP2002023894A JP2002023894A JP2002357331A JP 2002357331 A JP2002357331 A JP 2002357331A JP 2002023894 A JP2002023894 A JP 2002023894A JP 2002023894 A JP2002023894 A JP 2002023894A JP 2002357331 A JP2002357331 A JP 2002357331A
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潔 末永
Fumio Kondo
文男 近藤
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有二 岡田
Tetsuo Tominaga
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 送風性能の低下を防いでかつ、空気の流れと
ファンとの干渉に起因する騒音を低減することができ
る、室内ユニット及び空気調和機を実現することを課題
とする。 【解決手段】 スタビライザ30の先端形状を、山部3
1,・・・と谷部32,・・・とを有する山谷形状とし、各山
部31,31間のピッチ寸法P1と各間板8b,8b間
のピッチ寸法P2とを略等しくし、各羽根8a,8a間
のピッチ寸法と山部31及び谷部32間のピッチ寸法t
2とを略等しくする構成を採用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、暖房又は冷房によ
り快適な室内環境を提供する室内ユニット及び空気調和
機に係り、特に、送風性能の低下を抑えながらも騒音低
減を達成できる室内ユニット及び空気調和機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の空気調和機に備えられて
いる室内ユニットの一例を示す縦断面図である。同図に
示す室内ユニットでは、ベース1に対して前面パネル2
を組み合わせることで箱形の筐体(以下、これをケーシ
ング3と呼ぶ)が形成されている。この前面パネル2に
は、その前面および上面にそれぞれ空気吸い込み口4,
5,6が形成されている。
【0003】ケーシング3内には、プレートフィンチュ
ーブ形の室内熱交換器7およびクロスフローファンであ
るタンジェンシャルファン8が配置されている。室内熱
交換器7は、複数のプレートフィンを平行に配列すると
ともにその両側にそれぞれ側板を配置し、かつこれら側
板および複数のプレートフィンの間に冷媒の流れるチュ
ーブを配設した構成をなしている。タンジェンシャルフ
ァン8は、ケーシング3内の風路ケース1A中に配設さ
れている。
【0004】室内熱交換器7は、タンジェンシャルファ
ン8が図中矢印aに示す方向へ回転した際の空気の吸い
込み側に、タンジェンシャルファン8を取り囲むように
配設されている。この室内熱交換器7は、複数部分すな
わち第1段部分7a,第2段部分7b,第3段部分7c
に3分割されている。一方、フロントパネル2の空気吹
出し口2aには、冷風および温風の送風方向を変える風
向き変更装置9が設けられている。また、上述したタン
ジェンシャルファン8の空気の吸い込み側に、風路ケー
ス1Aから突出延長する吸い込みノーズ1aとベース1
に取り付け設置されたスタビライザ1bがベース1と一
体に設けられている。このスタビライザ1bは、室内熱
交換器7で発生するドレン(凝縮液)を受けるドレンガ
イドを兼用しており、タンジェンシャルファン8の外周
面に対して所定隙間を置いて平行をなす、概ね平板形状
をなしている。
【0005】タンジェンシャルファン8が矢印aに示す
方向へ回転すると、周囲の空気がフロントパネル2の前
面の空気吸い込み口4および上面の各空気吸い込み口
5,6からそれぞれ吸い込まれ、室内熱交換器7の第1
〜第3段部分7a〜7cに送られる。そして、これら室
内熱交換器7の第1〜第3段部分7a〜7cで空気が熱
交換され、得られた冷風または温風Kがタンジェンシャ
ルファン8の駆動により、上述した吸い込み側から当該
タンジェンシャルファン8を横断して、図中矢印で示す
方向に向かう流れとなり、やがて、空気吹出し口2aか
ら送風されていく。このときの冷風または温風Kは、風
向き変更装置9により、その吹出し方向が変更されるよ
うになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記説明の
平板形状のスタビライザ1bは、前記ドレンを受け止め
るべく、室内熱交換器7の第1段部分7aとタンジェン
シャルファン8との間に割り込むように設けられてい
る。このため、このスタビライザ1bが、第1段部分7
aから送られてくる冷風または温風Kを阻止することか
ら、タンジェンシャルファン8に流入する冷風または温
風Kに、このスタビライザ1bを迂回させる必要があ
り、その分、当該冷風または温風Kの流速が速くなる傾
向があった。そして、タンジェンシャルファン8におい
ては、このように送られてくる冷風または温風Kの流速
の速い部分と遅い部分とが生じることにより、流速の速
い部分では、冷風または温風Kの流れとタンジェンシャ
ルファン8の羽根とが干渉し、NZ音(タンジェンシャ
ルファン8の回転数をN[rpm]、その羽根の枚数をZ
[枚]とした場合に、その発生周波数fがNZ/60
[Hz]で表される騒音。)と称される挟帯域騒音が発生
する問題があった。
【0007】かかる問題を解決するための手法の1つと
して、従来では、例えばタンジェンシャルファン8の羽
根を不等ピッチの間隔で配設するようにしたものが考案
・実施されているものの、ピッチの広いところでは、フ
ァン性能が低下し、ピッチの狭いところでは、通り抜け
る冷風または温風Kの流速が同一であれば損失が増える
ことから、やはりファン性能の低下を起こしていた。
【0008】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、送風性能の低下を防いでかつ、空気の流れとフ
ァンとの干渉に起因する騒音を低減することができる、
室内ユニット及び空気調和機を実現することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために以下の手段を採用した。すなわち、請求項
1に記載の室内ユニットは、複数枚の羽根を環状配置し
て筒をなし、該筒をその軸線方向の複数箇所で該軸線に
垂直をなす間板により補強したファンと、該ファンから
の空気を送り出す風路を除き、該ファンの周囲に配置さ
れた室内熱交換器と、該室内熱交換器で発生するドレン
を受けるべく該室内熱交換器と前記ファンとの間に配置
されたスタビライザとを備え、前記ファンの回転によ
り、前記室内熱交換器を経た空気を取り込んで前記風路
より室内に吐出する室内ユニットにおいて、前記スタビ
ライザの先端部の形状を、山部と谷部とを有する山谷形
状とし、前記各山部間のピッチ寸法と、前記各間板間の
ピッチ寸法とを略等しくし、前記各羽根間のピッチ寸法
と、前記山部及び前記谷部間のピッチ寸法とを、略等し
くしたことを特徴とする。
【0010】上記請求項1に記載の室内ユニットによれ
ば、先端部を山谷形状としたことで、山部を通ってファ
ンに向かう空気の流れと、谷部を通ってファンに向かう
空気の流れとの間に、位相差を発生させることができ、
ファンに流入する空気の流速が部分的に速くなるのを防
止することができるようになる。なおかつ、各山部間の
ピッチ寸法と各間板間のピッチ寸法とを略等しくしたこ
とにより、各間板間のピッチ寸法よりも狭いピッチ寸法
を各山部間に持たせる場合に比較して、ファンに向かう
流れを遮る山部の数を最適な数に減らすことができる。
しかも、各羽根間のピッチ寸法と山部及び谷部間のピッ
チ寸法とを略等しくすることにより、使用するファンに
合わせた最適な山谷形状の先端部を採用することができ
るので、送風量の十分な確保と騒音低減とを、同時かつ
確実に達成することができるようになる。
【0011】請求項2に記載の室内ユニットは、請求項
1に記載の室内ユニットにおいて、前記山部と前記間板
との相対位置を略一致させ、前記間板間の対向位置に前
記谷部を配置したことを特徴とする。上記請求項2に記
載の室内ユニットによれば、ファンから送り出される空
気の流れを、ファンの軸線方向に沿って見た場合、間板
が配置された部分では他所に比較して風量の低下が生じ
るが、この間板部分に山部を一致させることで、送風部
として特に有効な間板間位置に、送風流量の多い谷部を
合わせることができ、ファンに流れ込む流量をより稼ぐ
ことができる。
【0012】請求項3に記載の室内ユニットは、請求項
1または2に記載の室内ユニットにおいて、前記各羽根
間のピッチ寸法をt1、前記山部及び前記谷部間のピッ
チ寸法をt2とした場合に、0.9≦t2/t1≦1.
1としたことを特徴とする。上記請求項3に記載の室内
ユニットによれば、請求項1の作用を確実に得ることが
できる。
【0013】請求項4に記載の空気調和機は、室外熱交
換器と、前記室内熱交換器に高温高圧の気体冷媒を送出
する圧縮機と、各種電気回路素子よりなる室外ユニット
制御部とを具備してなる室外ユニットと、請求項1〜3
の何れかに記載の室内ユニットと、を備えたことを特徴
とする。上記 請求項4に記載の空気調和機によれば、
請求項1と同様の作用を得ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の室内ユニット及び
空気調和機の一実施形態を、図面を参照しながら以下に
説明するが、本発明がこれのみに限定解釈されるもので
ないことは、勿論である。まず、図1を参照しながら、
空気調和機の全体構成を以下に説明する。なお、この図
1は、本実施形態の室内ユニット及びこれを備えた空気
調和機を示す斜視図である。
【0015】同図に示す空気調和機は、室内ユニット1
0及び室外ユニット20から構成されている。これら室
内ユニット10及び室外ユニット20は、冷媒が導通す
る冷媒配管21や図示しない電気配線等により接続され
ている。冷媒配管21は2本備えられており、冷媒は、
その一方において室内ユニット10から室外ユニット2
0へ、また他方において室外ユニット20から室内ユニ
ット10へと流れることになる。
【0016】室内ユニット10は、従来の技術において
図5を用いて説明したものと略同一構成を有するので、
従来のものとの相違点を後述において説明し、その他構
成は、図5で説明した前記室内ユニットと同様であると
して、ここでは説明を省略する。
【0017】室外ユニット20には、その筐体20a内
に、室外熱交換器20b,プロペラファン20c,圧縮
機20f,室外ユニット制御部20g等が備えられてい
る。室外熱交換器20bは、周囲に多数のプレート状フ
ィンを備えた冷媒配管により構成されており、冷媒と室
外気との熱交換を実現するためのものである。プロペラ
ファン20cは、筐体20a内に背面から前面へと抜け
る空気流を生じさせることにより、新たな空気を常に筐
体20a内に取り込んで、室外熱交換器20bにおける
熱交換効率の向上を図るために設けられている。
【0018】圧縮機20fは、低温低圧の気体冷媒を、
高温高圧の気体冷媒に変換して吐出するものであり、冷
媒回路を構成する部品の中では最も中心的な働きを担う
ものである。ちなみに冷媒回路とは、この圧縮機20f
に加えて、前記室内熱交換器7、室外熱交換器20b、
冷媒配管21、膨張弁、及び冷媒の流れ方向を規定する
四方弁(膨張弁及び四方弁は共に不図示)等から概略構
成され、冷媒を室内ユニット10と室外ユニット20と
の間で循環させる回路である。室外ユニット制御部20
gは、前記プロペラファン20c、圧縮機20f、その
他室外ユニット20に備えられた各種機器に関する動作
制御等を行うもので、各種電気回路素子から構成されて
いるものである。
【0019】以下では、これらの構成よりなる空気調和
機の作用について、暖房運転時及び冷房運転時のそれぞ
れの場合に分けて説明する。まず、暖房運転時には、圧
縮機20fで高温高圧の気体とされた冷媒が、冷媒配管
21を通って室内ユニット10の室内熱交換器7に送ら
れる。室内ユニット10内では、タンジェンシャルファ
ン8により前面パネル2から取り込まれた室内気に対し
て、室内熱交換器7を通過する高温高圧の気体冷媒から
熱が与えられる。これにより、空気吹出し口2aから温
風が吹き出されることになる。また同時に、高温高圧の
気体冷媒は、室内熱交換器7において凝縮液化し、高温
高圧の液冷媒となる。
【0020】この高温高圧の液冷媒は、再び冷媒配管2
1を通って室外ユニット20における室外熱交換器20
bに送られる。室外ユニット20では、図示しない膨脹
弁を通過し減圧されて低温低圧の液冷媒となり、プロペ
ラファン20cにより筐体20a内に取り込まれた新し
い室外気から、室外熱交換器20bを通過する低温低圧
の液冷媒が熱を奪うことになる。低温低圧の液冷媒は、
これにより蒸発気化して低温低圧の気体冷媒となる。こ
れが再び圧縮機20fに送出され、上記過程を繰り返す
ことになる。
【0021】次に、冷房運転時には、冷媒は上記とは逆
方向に冷媒回路中を流れる。すなわち、圧縮機20fで
高温高圧の気体とされた冷媒が、冷媒配管21を通過し
て室外熱交換器20bに送られ、室外気に熱を与えて凝
縮液化し高温高圧の液冷媒となる。この高温高圧の液冷
媒は、図示しない膨張弁を通過して低温低圧の液冷媒と
なり、再び冷媒配管21を通って室内熱交換器7に送ら
れる。低温低圧の液冷媒は、ここで室内気から熱を奪っ
て当該室内気を冷却するとともに、冷媒自身は蒸発気化
して低温低圧の気体冷媒となる。これが再び圧縮機20
fに送出され、上記過程を繰り返すことになる。
【0022】これらの運転は、室内ユニット10内に収
められた室内ユニット制御部15及び室外ユニット20
内に収められた室外ユニット制御部20gが協調するこ
とにより、制御されるようになっている。
【0023】以下では、本実施形態の特徴部分である、
前記ドレンガイドを兼ねたスタビライザを中心とする説
明を、図2〜図4を参照しながら以下に行う。なお、以
下の説明においては、従来の前記スタビライザ1bと区
別するために、新たな符号30を本実施形態のスタビラ
イザに付与するものとする。なお、図2は、本実施形態
の室内ユニットに備えられているタンジェンシャルファ
ン8とスタビライザ30との相対位置を示す図であっ
て、これらを、タンジェンシャルファン8の軸線に垂直
な視線より見た視図である。また、図3は、同タンジェ
ンシャルファン8を、その軸線に垂直な断面で見た場合
の要部断面図である。
【0024】図2及び図3に示すように、タンジェンシ
ャルファン8(ファン)は、複数枚の羽根8a,・・・を
環状配置して筒をなし、該筒をその軸線方向の複数箇所
で該軸線に垂直をなす間板8b,・・・により補強した構
成を有しており、図示されない駆動モータにより、前記
軸線回りに回転可能となっている。なお、このタンジェ
ンシャルファン8からの空気を送り出す風路を除いて、
該タンジェンシャルファン8の周囲に前記室内熱交換器
7が配置されている点や、該室内熱交換器7の第1段部
分7aで発生するドレンを受けるべく、この第1段部分
7aとタンジェンシャルファン8との間にスタビライザ
30が配置されている点も、従来と同様である。
【0025】スタビライザ30は、タンジェンシャルフ
ァン8に流入する冷風または温風Kとは逆の方向に突出
延長されるが、その先端部に、タンジェンシャルファン
8に流入する空気の流に位相差を発生させるため、図2
に示すように高さt2をもった山谷形状が施されてお
り、また、この山谷形状は、タンジェンシャルファン8
の長さ方向に流路面積を効率的に広げるために、山部と
山部間の間隔をタンジェンシャルファン8の間板8b間
の間隔に合わせるように設けられた構成となっている。
【0026】この位相差発生手段は、図2に示すよう
に、スタビライザ30の先端部に形成された山部31,
・・・と谷部32,・・・とを交互に有する山谷形状(傾斜部
33,・・・を有する鋸刃形状)である。そして、この山
谷形状は、その各山部31,31間のピッチ寸法P1
が、各間板8,8間のピッチ寸法P2と等しくされてい
る(P1=P2)。なおかつ、各山部31,・・・は、そ
れぞれ、対向する間板8b,・・・との相対位置が一致し
ており、間板8b,8b間の対向位置に谷部32が配置
されている。
【0027】さらに、これら山部31及び谷部32間の
ピッチ寸法t2は、タンジェンシャルファン8側の各羽
根8a,8a間のピッチ寸法t1(図3参照)と略等し
くされている。具体的には、両ピッチ寸法t1,t2間
の関係が、0.9≦t2/t1≦1.1となっている。
このt2/t1のピッチ比について、図4を参照しなが
ら説明する。なお、図4は、スタビライザ30の山谷形
状と、タンジェンシャルファン8の羽根ピッチ間隔との
組み合わせによる、騒音性能及び送風性能の各傾向を示
すグラフであり、横軸が前記ピッチ比t2/t1を示
し、紙面左側の縦軸が騒音レベルを示し、紙面右側の縦
軸が送風量を示している。
【0028】同図に示すように、前記ピッチ比t2/t
1を変えた場合の騒音レベルの傾向は、ピッチ比t2/
t1が増加して1.0に近付くにつれて下がり、そして
約1.0以上で略横這い状態(最低騒音レベル)とな
る。この横這いでの騒音レベルに対して許容できる騒音
レベル上昇を例えば3dBとすると、これを達成できる
ピッチ比t2/t1としては約0.9以上を採用するこ
とが好ましいという結果が得られることになる(すなわ
ち、0.9≦t2/t1)。
【0029】一方、送風量(ファン特性)の観点から見
た場合、同図に示すように、ピッチ比t2/t1が1.
0に近付くまでは略一定を保ち、そして約1.0以上で
減少する傾向にある。ピッチ比が1.0に近付くまでの
一定送風レベルを100%とし、これからの送風量低下
の許容量を例えば3%とした場合、これを達成できるピ
ッチ比t2/t1としては、約1.1以下を採用するこ
とが好ましいという結果が得られることになる(すなわ
ち、t2/t1≦1.1)。以上説明の理由により、送
風量の確保と、騒音レベルの低減との双方を同時に達成
するには、ピッチ比t2/t1を、0.9以上かつ1.
1以下にするのが好ましいということになる。
【0030】以上説明の本実施形態の室内ユニット10
は、そのスタビライザ30の先端形状を、山部31,・・
・と谷部32,・・・とを有する山谷形状とし、各山部3
1,31間のピッチ寸法P1と各間板8b,8b間のピ
ッチ寸法P2とを略等しくし、各羽根8a,8a間のピ
ッチ寸法t1と山部31及び谷部32間のピッチ寸法t
2とを略等しくする構成を採用した。この構成によれ
ば、先ず、スタビライザ30を高さt2をもった山谷形
状としたことで、その傾斜線を越えてタンジェンシャル
ファン8に至る空気の流れは、0〜t2の高さが0〜3
60°の位相差を発生させることができ、これによって
空気の流れとタンジェンシャルファン8の羽根8aとの
衝突によって生じる圧力波の強さを抑制し、結果として
騒音を低減させることが可能となる。また、スタビライ
ザ30の各山部間のピッチ寸法P1をタンジェンシャル
ファン8の間板8b間のピッチ寸法P2に合わせ、P1
=P2としたことで、流路障害物としての抵抗の大きい
山部の流れがファンの羽根作用のない間板8b部に流入
し、流路障害物としての抵抗の小さい谷部の流れが間板
8b間の中点、すなわち羽根8aの中央部に流入するこ
とになり、送風効果が向上する。
【0031】なおかつ、各山部31,31間のピッチ寸
法P2と各間板8b,8b間のピッチ寸法とを略等しく
したことにより、各間板8b,8b間のピッチ寸法より
も狭いピッチ寸法を各山部31,31間に持たせる場合
に比較して、タンジェンシャルファン8に向かう流れを
遮る山部31,31の数を最適な数に減らすことができ
る。したがって、タンジェンシャルファン8に向かう流
れに与える抵抗を低く抑えることができるので、送風性
能の低下を防ぐことも可能となっている。
【0032】しかも、各羽根8a,8a間のピッチ寸法
t1と山部31及び谷部32間のピッチ寸法t2とを略
等しくすることにより、使用するタンジェンシャルファ
ン8に合わせた最適な山谷形状のスタビライザ30を採
用することができるので、送風量の十分な確保と騒音低
減とを、同時かつ確実に達成することが可能となる。以
上説明のように、本実施形態の室内ユニット10によれ
ば、送風性能の低下を防ぐと共に、空気の流れとタンジ
ェンシャルファン8との干渉による騒音を低減すること
が可能となる。
【0033】また、本実施形態の室内ユニット10は、
山部31,・・・と間板8b,・・・との相対位置を略一致さ
せ、間板8b,8b間の対向位置に谷部32を配置する
構成を採用した。なおかつ、本実施形態の室内ユニット
10は、各羽根8a,8a間のピッチ寸法をt1、山部
31及び谷部32間のピッチ寸法をt2とした場合に、
0.9≦t2/t1≦1.1とする構成も採用した。こ
の構成によれば、タンジェンシャルファン8から送り出
される空気の流れを、タンジェンシャルファン8の軸線
方向に沿って見た場合、間板8b,・・・が配置された部
分では他所に比較して風量の低下が生じるが、この間板
8b部分に山部31を一致させることで、送風部として
特に有効な間板8b,8b間位置に、送風流量の多い谷
部32を合わせることができるので、間板8b,8b間
位置に山部31を配置する場合に比較して、より送風性
能を向上させることが可能となる。
【0034】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載の室内ユニット
は、スタビライザの先端形状を、山部と谷部とを有する
山谷形状とし、各山部間のピッチ寸法と各間板間のピッ
チ寸法とを略等しくし、各羽根間のピッチ寸法と山部及
び谷部間のピッチ寸法とを略等しくする構成を採用し
た。この構成によれば、先端部を山谷形状としたこと
で、山部を通ってファンに向かう空気の流れと、谷部を
通ってファンに向かう空気の流れとの間に、位相差を発
生させることができ、ファンに流入する空気の流速が部
分的に速くなるのを防止することができるようになる。
したがって、部分的に速い流速を持つ空気の流れがファ
ンに対して干渉することによる騒音を低減させることが
可能となる。なおかつ、各山部間のピッチ寸法と各間板
間のピッチ寸法とを略等しくしたことにより、各間板間
のピッチ寸法よりも狭いピッチ寸法を各山部間に持たせ
る場合に比較して、ファンに向かう流れを遮る山部の数
を最適な数に減らすことができる。したがって、ファン
に向かう流れに与える抵抗を低く抑えることができるの
で、送風性能の低下を防ぐことも可能となっている。し
かも、各羽根間のピッチ寸法と山部及び谷部間のピッチ
寸法とを略等しくすることにより、使用するファンに合
わせた最適な山谷形状を採用することができるので、送
風量の十分な確保と騒音低減とを、同時かつ確実に達成
することが可能となる。以上説明のように、本発明の室
内ユニットによれば、送風性能の低下を防ぐと共に、空
気の流れとファンとの干渉による騒音を低減することが
可能となる。
【0035】また、請求項2に記載の室内ユニットは、
山部と間板との相対位置を略一致させ、間板間の対向位
置に谷部を配置する構成を採用した。この構成によれ
ば、ファンから送り出される空気の流れを、ファンの軸
線方向に沿って見た場合、間板が配置された部分では他
所に比較して風量の低下が生じるが、この間板部分に山
部を一致させることで、送風部として特に有効な間板間
位置に、送風流量の多い谷部を合わせることができるの
で、間板間位置に山部を配置する場合に比較して、より
送風性能を向上させることが可能となる。
【0036】また、請求項3に記載の室内ユニットは、
各羽根間のピッチ寸法をt1、山部及び谷部間のピッチ
寸法をt2とした場合に、0.9≦t2/t1≦1.1
とする構成を採用した。この構成によれば、請求項1の
効果を確実に得ることが可能となる。
【0037】また、請求項4に記載の空気調和機は、室
外ユニットと、請求項1〜3の何れかに記載の室内ユニ
ットとを備えた構成を採用した。この構成によれば、請
求項1と同様の効果を得ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の室内ユニット及びこれを備えた空気
調和機の一実施形態を示す斜視図である。
【図2】 同室内ユニットに備えられているタンジェン
シャルファンとスタビライザの先端部との相対位置を示
す図であって、これらを、タンジェンシャルファンの軸
線に垂直な視線より見た視図である。
【図3】 同タンジェンシャルファンを、その軸線に垂
直な断面で見た場合の要部断面図である。
【図4】 スタビライザの先端部の山谷形状と、ファン
の羽根ピッチ間隔との組み合わせによる、騒音性能及び
送風性能の各傾向を示すグラフであり、横軸は、各羽根
間のピッチ寸法をt1、山部及び谷部間のピッチ寸法を
t2とした場合のピッチ比t2/t1を示し、紙面左側
の縦軸は、騒音レベルを示し、紙面右側の縦軸は送風量
を示している。
【図5】 従来の空気調和機に備えられている室内ユニ
ットを示す縦断面図である。
【符号の説明】
7・・・室内熱交換器 8・・・タンジェンシャルファン(ファン) 8a・・・羽根 8b・・・間板 10・・・室内ユニット 20・・・室外ユニット 20b・・・室外熱交換器 20f・・・圧縮機 20g・・・室外ユニット制御部 30・・・スタビライザ(ドレンガイド) 31・・・山部 32・・・谷部 P1・・・各山部間のピッチ寸法 P2・・・各間板間のピッチ寸法 t1・・・各羽根間のピッチ寸法 t2・・・山部及び谷部間のピッチ寸法
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04D 29/44 F04D 29/44 V W (72)発明者 末永 潔 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 近藤 文男 愛知県名古屋市中村区岩塚町字高道1番地 三菱重工業株式会社名古屋研究所内 (72)発明者 岡田 有二 愛知県西春日井郡西枇杷島町旭町3丁目1 番地 三菱重工業株式会社冷熱事業本部内 (72)発明者 冨永 哲雄 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 Fターム(参考) 3H031 AA06 AA07 BA01 BA03 BA15 3H033 AA02 AA18 BB02 BB09 CC01 CC03 CC04 DD01 DD27 DD30 EE06 EE08 EE10 EE19 3H034 AA02 AA18 BB02 BB09 CC01 CC03 CC04 DD09 DD25 DD26 DD30 EE06 EE08 EE10 EE18 3L049 BB02 BB05 BC01 BD02 3L050 BD05 BF07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数枚の羽根を環状配置して筒をなし、
    該筒をその軸線方向の複数箇所で該軸線に垂直をなす間
    板により補強したファンと、該ファンからの空気を送り
    出す風路を除き、該ファンの周囲に配置された室内熱交
    換器と、該室内熱交換器で発生するドレンを受けるべく
    該室内熱交換器と前記ファンとの間に配置されたスタビ
    ライザとを備え、 前記ファンの回転により、前記室内熱交換器を経た空気
    を取り込んで前記風路より室内に吐出する室内ユニット
    において、 前記スタビライザの先端部の形状を、山部と谷部とを有
    する山谷形状とし、 前記各山部間のピッチ寸法と、前記各間板間のピッチ寸
    法とを略等しくし、 前記各羽根間のピッチ寸法と、前記山部及び前記谷部間
    のピッチ寸法とを、略等しくしたことを特徴とする室内
    ユニット。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の室内ユニットにおい
    て、 前記山部と前記間板との相対位置を略一致させ、前記間
    板間の対向位置に前記谷部を配置したことを特徴とする
    室内ユニット。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の室内ユニット
    において、 前記各羽根間のピッチ寸法をt1、前記山部及び前記谷
    部間のピッチ寸法をt2とした場合に、0.9≦t2/
    t1≦1.1としたことを特徴とする室内ユニット。
  4. 【請求項4】 室外熱交換器と、前記室内熱交換器に高
    温高圧の気体冷媒を送出する圧縮機と、各種電気回路素
    子よりなる室外ユニット制御部とを具備してなる室外ユ
    ニットと、 請求項1〜3の何れかに記載の室内ユニットと、を備え
    たことを特徴とする空気調和機。
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