JP2002355935A - キャリアテープ用導電シート - Google Patents

キャリアテープ用導電シート

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JP2002355935A
JP2002355935A JP2001165154A JP2001165154A JP2002355935A JP 2002355935 A JP2002355935 A JP 2002355935A JP 2001165154 A JP2001165154 A JP 2001165154A JP 2001165154 A JP2001165154 A JP 2001165154A JP 2002355935 A JP2002355935 A JP 2002355935A
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weight
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resin
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Hiroshi Koyanagi
宏史 小柳
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ用素材の表面に導電性を付与するため
にカーボンを入れた構成において、カーボンの粉落ち等
がなく、耐磨耗性に優れたキャリアテープ用導電性シー
トを提供する。 【解決手段】 本発明は、導電表面層の樹脂の衝撃弱さ
を補うため中間層にABSを配し、導電表面層にHIP
S、カーボン以外にエチレン・酢酸ビニル共重合体、水
添ブロック共重合体を配合する事によって、従来品にあ
ったICの本体及びICのリードとの擦れによる導電表
面層のカーボンの脱落をいう問題を克服するものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品の搬送等
に用いられているキャリアテープ用素材に関するもので
あり、更にその表面に導電性を付与したものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品の搬送に用いられるキャリアテ
ープの材料としては、真空成形、圧空成形そしてプレス
成形等の熱成形が必要なことから、従来、塩化ビニル樹
脂(以下PVCという)、ポリカーボネート樹脂(以下
PCという)、ポリエステル樹脂(以下PETとい
う)、そしてポリスチレン樹脂(以下PSという)等が
起用されてきた。
【0003】特に内容物である電子部品が、抵抗、コン
ポーネントである場合に比べ高価なIC等の包装用のキ
ャリアテープの場合は、IC自体が静電気が破壊されや
すいこともあって、上述の各樹脂に導電材料(一般的は
低価格であるカーボン)を練りこんだもの、あるいは表
面にコーティングしたものが導電キャリアテープとして
使われている。
【0004】ここで言う導電とは、電子部品業界、食品
用包装材等の一般汎用シートで言われている通称であ
り、表面抵抗率1×104〜1×108[Ω]レベルのも
のを指す。ところで、これらのキャリアテープ用プラス
チックの中でも、最近では環境への配慮、低比重、低コ
スト等の点から、PSの使用率が高まっている。
【0005】PSに導電性を付与したものは過去に何例
か出願されており、当初は例えば図1のように、一般的
な汎用ポリスチレン樹脂(以下GPSという)、ハイイ
ンパクトスチレン樹脂(以下HIPSという)にカーボ
ンを練りこんだもの、図2のようにカーボンを表面にコ
ーティングしたものがある。また図3のようにカーボン
含有の樹脂よりなる導電表面層、中間層、カーボン含有
の樹脂よりなる導電表面層の3層より構成されるものも
ある。
【0006】更に同じ3層構造でも中間層にABS樹脂
を配し、導電表面層としてカーボン、HIPSを配した
ものも公告平1−43622号公報で紹介されている。
これはPVC、PET、PC等に比べ、衝撃及び耐候性
に劣るPSを何とか実使用に耐えうる域にまで改良しよ
うとした結果である。中間層にABSを持つ3層タイプ
では、他樹脂と比較すると性能的に劣る項目もあるが、
ほぼ使用できるレベルまでになっている。但し、このタ
イプであっても次のような重大欠点がある。
【0007】即ち、表面の導電表面層はGPS、または
HIPSベースにカーボンを練りこんでいるためICを
充填し、輸送状況を想定した振動試験を行うと、図5に
示すようにIC本体と導電表面層の擦れ、またIC本体
と導電表面層の擦れもあり、表面のカーボンが削られ、
その脱落物がリードに付着し、最終的には導通不良につ
ながる恐れがある。これはバインダーともなるベース樹
脂のPSのカーボン保持力が弱いことに起因すると思わ
れる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】テープ用素材の表面に
導電性を付与するためにカーボンを入れた構成におい
て、カーボンの粉落ち等がなく、耐磨耗性に優れたキャ
リアテープ用導電性シートを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、導電表面層の
樹脂の衝撃弱さを補うため中間層にABSを配し、導電
表面層にHIPS、カーボン以外にエチレン・酢酸ビニ
ル共重合体、水添ブロック共重合体を配合する事によっ
て、従来品にあったICの本体及びICのリードとの擦
れによる導電表面層のカーボンの脱落という問題を克服
するものである。
【0010】即ち、ABS樹脂で構成された中間層と、
その中間層の表裏両面に (a)ポリスチレン樹脂 98〜60重量% (b)エチレン・酢酸ビニル共重合体 1〜20重量% (c)ビニル芳香族化合物を主体とする末端重合体ブロ
ックAの少なくとも1個以上と、共役ジエン化合物を主
体とする重合体ブロックBの少なくとも1個以上とを有
し、且つ、ビニル芳香族化合物の含有率が5〜50重量
%の範囲にあり、共役ジエン化合物部分の70%以上が
水素添加されて、且つ、数平均分子量が10万〜20万
の水添ブロック共重合体 1〜20重量% の混合物100重量部に対して平均粒径が10〜70n
mであるカーボン10〜40重量部からなる導電表面層
を共押出し法により作製し、かつ厚み構成比率が導電表
面層2〜20%/中間層96〜60%/導電表面層2〜
20%であることを特徴とするキャリアテープ用導電シ
ートである。更に好ましい態様は、ポリスチレン樹脂が
ハイインパクトスチレン樹脂であり、カーボンがアセチ
レンブラックであるキャリアテープ用導電シートであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の中間層に用いるABS樹
脂としては、特に限定されず、例えば三元共重合体やア
クリロニトリル−スチレンの二元共重合体にポリブタジ
エンをポリマーアロイさせたものが使用できる。ABS
樹脂はシート全体の強度を向上させるために使用され
る。
【0012】次に導電表面層の樹脂としては、コストの
点よりPS系の樹脂が好ましく、PS樹脂としては、例
えば、GPS樹脂、HIPS樹脂のようなものが使用で
きるが、HIPS樹脂が耐折強度の点でより好ましい。
このPS樹脂にエチレン・酢酸ビニル共重合体(以下E
VAという)を添加する。これはカーボンブラックを練
りこんだ場合のカーボン脱落防止、カバーテープとの熱
シート性向上の為であり、EVAの添加量はPS98〜
60重量%に対し、EVAは1〜20重量%であり、好
ましくは3〜15重量%である。EVAの添加量が1重
量%未満であるとカーボン脱落に対する効果がなく、2
0重量%を超えると機械的強度の低下という問題が生ず
る。
【0013】さらにこのPS樹脂に水添ブロック共重合
体を添加する。これはカーボンブラックを練りこんだ場
合のカーボン脱落防止、カバーテープとの熱シート性向
上の為であり、水添ブロック共重合体の添加量はPS9
8〜60重量%に対し、水添ブロック共重合体は1〜2
0重量%であり、好ましくは3〜15重量%である。水
添ブロック共重合体の添加量が1重量%未満であるとカ
ーボン脱落に対する効果がなく、20重量%を超えると
機械的強度の低下という問題が生ずる。
【0014】ここで言う水添ブロック共重合体とは、ビ
ニル芳香族化合物を主体とする末端重合体ブロックAの
少なくとも1個以上と、共役ジエン化合物を主体とする
重合体ブロックBの少なくとも1個以上とを有し、且
つ、ビニル芳香族化合物の含有率が5〜50重量%の範
囲にあり、共役ジエン化合物部分の70%以上が水素添
加されて得られるものである。この水添ブロック共重合
体におけるビニル芳香族化合物としては、スチレン、α
−メチルスチレン、o,mおよびp−メチルスチレン、
1,3−ジメチルスチレン、ビニルナフタレン、ビニル
アントラセンなどが挙げられる。なお、重合体Aはこれ
らの単独重合体または混合物よりなる重合体である。ま
た、共役ジエン化合物は、1,3−ブタジエン、イソプ
レン、2,3−ジメチル−1,3ブタジエン、1,3−
ペンタジエン、1,3−ヘキサジエンなどであり、重合
体ブロックBは、これらの単独重合体またはこれらの混
合物よりなる重合体である。
【0015】水添ブロック共重合体の数平均分子量(M
n)は30,000以上、好ましくは、50,000〜
200,000の範囲であり、分子量分布Mw/Mnは
10以下(Mw:重量平均分子量)、好ましくは5以
下、さらに好ましくは2以下である。数平均分子量が3
0,000未満の場合、十分なカーボン脱落に対する十
分な効果がなく、また数平均分子量が200,000を
超えると極端に流動性が低下し成形外観が悪化する。さ
らに、水添ブロック共重合体は、共役ジエン部分の70
%以上が水素添加されたものである。共役ジエン部分の
水素添加率が70%未満では、極端に耐候性が劣り使用
上大きな制約ができ好ましくない。なお水添ブロック共
重合体の構造は、線上あるいは分岐上のいずれであって
もよい。また、本発明に使用される水添ブロック共重合
体は、これらをさらに変性させたもの、すなわち、分子
末端または分子鎖に水酸基、カルボキシル基、エポキシ
基等の極性基を具備するものもよい。
【0016】導電性を付与する為に表面層の樹脂にカー
ボンが添加される。PSとEVAからなる樹脂成分10
0重量部に対し、カーボンの添加量は10〜40重量部
であり、好ましくは15〜30重量部である。カーボン
の添加量が10重量部未満であると導電性が不十分であ
り、カーボンの添加量が40重量部を越えるとシート作
製が困難となり、押し出し時の流れ不良、カーボン凝集
によるいわゆる“ブツ”の発生となり、電子部品の収納
ポケット成型時の成形不良、外観不良となる。また、折
り曲げ強度等の機械強度の低下をもたらす。
【0017】本発明に使用するカーボンは特に限定され
ないが、コストの点よりカーボンブラックが好ましく、
更にアセチレンブラックがより好ましい。本発明に使用
するカーボンの平均粒径は10〜70nmであり、10
nm未満であると取り扱いが困難になり、コンパウンデ
ィング及びシーティングが出来ないという問題があり、
70nmを越えると所定内の部数で表面抵抗率が出ない
という問題があり、好ましくは30〜60nmである。
【0018】導電性の発現は一般に図4に示すように、
カーボンがシート表面に頭出ししていることによってな
されている。即ち、頭出ししているカーボンが多いほど
導電性が良く、表面抵抗率が小さくなる。しかし、頭出
ししているカーボンが多いとカーボンが削られる量も多
くなる。従って、導電表面層中に含むカーボンは導電効
果がでる範囲内で少ないほど良い。
【0019】ところで一般にキャリアテープに求められ
ている導電性とは、良すぎると外部からの何らかの電流
がそのまま内容物の電子部品に伝わり内容物の破損とな
り、逆に悪すぎると静電気の発生があり、これもまた内
容物の破損につながる。現時点では、成形後のキャリア
テープとなった時点で成形された厚みが薄くなった部分
でも表面抵抗率1×1012[Ω]未満、望ましくは1×
1010[Ω]未満であり、その基材であるキャリアテー
プ用材料としては1×104〜1×106[Ω]程度の表
面抵抗率が求められている。従ってベース樹脂100重
量部に対し、カーボンは10〜40部必要である。カー
ボンは通常単なる黒色の着色剤としても使われているが
それらは10重量部以下の配合であり、それらと比較し
ても本用途に使用するカーボン量は多く、カーボンの粉
落ちのためにカーボンの量を減らすということはでき
ず、カーボンが擦れても落ちないことが要求されてい
る。
【0020】導電表面層と中間層の厚み比率は導電表面
層/中間層/導電表面層で2〜20%/96〜60%/
2〜20%であり、7〜15%/86〜70%/7〜1
5%がより好ましい。導電表面層の片側の厚み比率が5
%未満であると成形時、加熱され延伸された部分特にコ
ーナー部において薄くなり、導電表面層中のカーボンス
トラクチャーが破壊され、狙った導電性が出ないという
不具合が発生する。また20%を越えると引張強度等の
機械物性が落ちるという問題が発生する。本発明の導電
シートの作製は、コストの点より共押出し法による作製
が好ましい。
【0021】
【実施例】押出機を用い共押出し法にて表1に示す配
合、厚み構成で実施例1〜10、比較例1〜8のキャリ
アテープ用導電性シートを作製した。
【0022】
【表1】
【0023】作製したシートの評価を行いその評価結果
を表2に示す。
【0024】
【表2】
【0025】評価については次のように実施した。耐摩
擦性については、試験1として図6に示すような耐擦傷
性試験機(住友ベークライト製)でそれぞれのシートの
表面のカーボン脱落性をチェックした。各シートを擦動
試験機に取り付け、その表面をガーゼで荷重500gで
200回往復させ黒くなるかどうか、即ちカーボン落ち
があるかどうかで判定した。また、試験2として、それ
ぞれのシートを真空ドラム成形機(住友ベークライト
製)にてキャリアテープを作製し、そのポケット内に内
容物であるICを充填し、その上に住友ベークライト製
カバーテープ7301を被せ熱シールした。更に該シー
ル物をSCIENTIFIC INDUSTRIES社
製VORTEX−GENIE 2 MODEL:G−5
60E振動試験機に取り付け450rpmで振動させ、
IC本体底面及びリード部の黒ずみ、即ちカーボン落ち
があるかどうかで判断した。
【0026】その他の試験についても次のような方法で
実施した。導電性は、ADVANTEST社製MODE
L:R8340A測定器で2点式2mm角電極を用い、
それぞれの成型物(キャリアテープ)ポケット底コーナ
ー部の表面抵抗(Ω/□)を測定し、好ましい導電性、
即ち1×109[Ω/□]未満かどうかで判定した。強
度判定として、シート状態での強度を引張試験(JIS
K6734)で判定し、その成型物(キャリアテー
プ)の強度は耐折強度(折り曲げ強度)(JISP81
15)で判定した。また、加工性としては、シーティン
グ可能かどうかで判定した。
【0027】
【発明の効果】本発明により、従来品にあったカーボン
脱落という問題の克服をコスト的にも安価な方法で達成
した導電性キャリアテープであり、電子部品搬送用キャ
リアテープの材料としてふさわしいものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 基材にカーボンを練り込んだ構成のものを示
す模式図
【図2】 基材の表面にカーボンをコーティングした構
成のものを示す模式図
【図3】 カーボン含有の樹脂よりなる導電表面層、中
間層、カーボン含有の樹脂よりなる導電表面層の3層よ
り構成のものを示す模式図
【図4】 表面層にカーボンを含有したときの模式断面
図(導電表面層)
【図5】 キャリアテープへのICの収納状態を示す模
式図
【図6】 試験1の実施状況を示す模式図
【符号の説明】
1 基材 2 カーボン 3 カーボンコーティング層 4 カーボン含有表面樹脂層(導電表面層) 5 IC 6 リード 7 中間層 8 ガーゼを巻いた重し 9 試料 10 カウンター 11 モーター
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B65D 85/86 C08L 23:08 (C08L 25/06 53:02 23:08 B65D 85/38 S 53:02) Fターム(参考) 3E096 AA06 BA08 CA15 EA02 FA07 GA01 4F100 AA37B AA37C AA37H AK12B AK12C AK68B AK68C AK73B AK73C AK74A AL02B AL02C AL05B AL05C AL06B AL06C BA03 BA06 BA10A BA10B BA10C BA15 EH20 GB90 JA07B JA07C JG01A JG01C JK09 JK10B JK10C YY00 YY00B YY00C YY00H 4J002 BB062 BC031 BN141 BP013 DA036 FD116 GQ00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ABS樹脂で構成された中間層と、その
    中間層の表裏両面に (a)ポリスチレン樹脂 98〜60重量% (b)エチレン・酢酸ビニル共重合体 1〜20重量% (c)ビニル芳香族化合物を主体とする末端重合体ブロ
    ックAの少なくとも1個以上と、共役ジエン化合物を主
    体とする重合体ブロックBの少なくとも1個以上とを有
    し、且つ、ビニル芳香族化合物の含有率が5〜50重量
    %の範囲にあり、共役ジエン化合物部分の70%以上が
    水素添加されて、且つ、数平均分子量が10万〜20万
    の水添ブロック共重合体 1〜20重量%の混合物10
    0重量部に対して平均粒径が10〜70nmであるカー
    ボン10〜40重量部からなる導電表面層を共押出し法
    により作製し、かつ厚み構成比率が導電表面層2〜20
    %/中間層96〜60%/導電表面層2〜20%である
    ことを特徴とするキャリアテープ用導電シート。
  2. 【請求項2】 該ポリスチレン樹脂がハイインパクトス
    チレン樹脂であることを特徴とする請求項1記載のキャ
    リアテープ用導電シート。
  3. 【請求項3】 該カーボンがアセチレンブラックである
    ことを特徴とする請求項1または2記載のキャリアテー
    プ用導電シート。
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