JP2002354583A - スピーカ - Google Patents

スピーカ

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JP2002354583A
JP2002354583A JP2001154599A JP2001154599A JP2002354583A JP 2002354583 A JP2002354583 A JP 2002354583A JP 2001154599 A JP2001154599 A JP 2001154599A JP 2001154599 A JP2001154599 A JP 2001154599A JP 2002354583 A JP2002354583 A JP 2002354583A
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JP
Japan
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frame
thermocompression bonding
speaker
land
jig
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Application number
JP2001154599A
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English (en)
Inventor
Naohiro Fujinami
直宏 藤浪
Ikunori Moritake
郁紀 森竹
Tomoyuki Sato
智之 佐藤
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Star Micronics Co Ltd
Original Assignee
Star Micronics Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R9/00Transducers of moving-coil, moving-strip, or moving-wire type
    • H04R9/02Details
    • H04R9/022Cooling arrangements

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 合成樹脂製のフレームを備えたダイナミック
スピーカにおいて、フレームにおける各導通固定供用部
の周辺部位が溶けて変形してしまうのを効果的に抑制す
る。 【解決手段】 フレーム20にインサート成形された1
対の端子部材22のランド部22B(導通固定供用部)
に、ボイスコイルから延出する1対のリード線26が熱
圧着により導通固定される構成とする。その際、フレー
ム20における各ランド部22Bの裏面側の部分に、該
ランド部22Bをフレーム20の裏面側空間に露出させ
る円形孔20bを形成しておき、熱圧着の際、各円形孔
20bを介して受け治具4を各ランド部22Bの裏面に
当接させる。これにより、熱圧着時に発生する熱を各ラ
ンド部22Bから各受け治具4へ速やかに伝達させ、フ
レーム20における各ランド部22Bの周辺部位を溶け
にくくする。また、各熱圧着用治具2の押圧力を各受け
治具4で受けることにより、各ランド部22Bがフレー
ム20に対して沈み込みにくくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、いわゆるダイナ
ミックスピーカに関するものであり、特に、そのボイス
コイルのコイル端末処理構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スピーカの一形式として、従来よりダイ
ナミックスピーカが知られている。このダイナミックス
ピーカは、例えば特開平6−178390号公報に開示
されているように、一般に、下面にボイスコイルが固定
された振動板と、この振動板の外周縁部を下面側から支
持するフレームとを備えた構成となっている。
【0003】また、ダイナミックスピーカにおいては、
ボイスコイルから延出する1対のリード線が、フレーム
の下面に取り付けられた1対の端子部材にハンダ付け等
により導通固定されている。その際、各端子部材におけ
る各リード線との導通固定供用部は、プレート状に形成
されるとともにフレームの表面に沿って配置されること
が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フレー
ムが合成樹脂製である場合には、導通固定の際に発生す
る熱によりフレームにおける各導通固定供用部の周辺部
位が溶けて変形しまうおそれがある、という問題があ
る。
【0005】本願発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたものであって、合成樹脂製のフレームを備えたダイ
ナミックスピーカにおいて、フレームにおける各導通固
定供用部の周辺部位が溶けて変形してしまうのを効果的
に抑制することができるスピーカを提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願発明は、フレームに
所定の孔または切欠き部を形成することにより、上記目
的達成を図るようにしたものである。
【0007】すなわち、本願発明に係るスピーカは、振
動板と、この振動板の下面に固定されたボイスコイル
と、上記振動板の外周縁部を下面側から支持する合成樹
脂製のフレームと、このフレームに取り付けられ、上記
ボイスコイルから延出する1対のリード線が導通固定さ
れた1対の端子部材と、を備えてなるスピーカにおい
て、上記各端子部材における上記各リード線との導通固
定供用部が、プレート状に形成されるとともに上記フレ
ームの表面に沿って配置されており、上記フレームにお
ける上記各導通固定供用部の裏面側の部分に、これら各
導通固定供用部を該フレームの裏面側空間に露出させる
孔または切欠き部が形成されている、ことを特徴とする
ものである。
【0008】上記構成において、「下面」、「下面側」
等の方向性を示す用語は、スピーカを構成する各部材相
互間の位置関係を明確にするために便宜上用いたもので
あり、これによってスピーカを実際に使用する際の方向
性等が限定されるものではない。
【0009】上記「振動板」および「ボイスコイル」
は、ダイナミックスピーカの構成要素として使用可能な
ものであれば、その具体的構成は特に限定されるもので
はない。
【0010】上記各「端子部材」は、その導通固定供用
部がプレート状に形成されるとともにフレームの表面に
沿って配置された導電性部材であれば、その材質、形状
等の具体的構成は特に限定されるものではない。また、
これら各「端子部材」は、フレームと一体的に形成され
たものであってもよいし、フレームに接着やネジ止め等
により固定されたものであってもよい。
【0011】上記「導通固定」とは、電気的に接続され
る態様で固定することを意味するものであって、その具
体的方法は特に限定されるものではなく、例えば、ハン
ダ付け、熱圧着等が採用可能である。
【0012】上記「フレームの表面に沿って配置され」
とは、導通固定供用部の表面がフレームの表面と略面一
または略平行になるように配置されることを意味するも
のである。
【0013】上記「フレームの表面」の具体的な位置は
特に限定されるものではなく、例えば、フレームの上
面、下面、外周面等が採用可能である。
【0014】
【発明の作用効果】上記構成に示すように、本願発明に
係るスピーカは、各端子部材における各リード線との導
通固定供用部がプレート状に形成されるとともに合成樹
脂製のフレームの表面に沿って配置されているが、フレ
ームにおける各導通固定供用部の裏面側の部分には、こ
れら各導通固定供用部を該フレームの裏面側空間に露出
させる孔または切欠き部が形成されているので、導通固
定の際に発生する熱を、これら孔または切欠き部を介し
てフレームの裏面側空間に放散させることができる。
【0015】したがって本願発明によれば、合成樹脂製
のフレームを備えたダイナミックスピーカにおいて、フ
レームにおける各導通固定供用部の周辺部位が溶けて変
形してしまうのを効果的に抑制することができる。
【0016】また、本願発明に係るスピーカは、フレー
ムにおける各導通固定供用部の裏面側の部分に孔または
切欠き部が形成されているので、導通固定の際、これら
孔または切欠き部を介して受け治具を各導通固定供用部
の裏面に当接させることができる。その際、熱伝導率の
高い受け治具を用いるようにすれば、熱圧着時に発生す
る熱を各導通固定供用部から各受け治具へ速やかに伝達
させることができるので、フレームにおける各導通固定
供用部の周辺部位が溶けてしまうのを一層効果的に抑制
することができる。
【0017】上記構成において、各リード線の各端子部
材への導通固定を熱圧着により行うようにすれば、この
導通固定をハンダ付けにより行うようにした場合に比し
て、鉛フリーとすることができ、またハンダ盛りスペー
スが不要となることから導通固定用の所要スペースを小
さくすることができ、さらに、導通固定の信頼性が高ま
ることから導通不良の発生率を大幅に低減することがで
きる。
【0018】しかも、熱圧着の際、フレームに形成され
た孔または切欠き部を介して各導通固定供用部の裏面に
受け治具を当接させるようにすれば、各熱圧着用治具の
押圧力を各受け治具で受けることができるので、この押
圧力により各導通固定供用部がフレームに対して沈み込
んでしまうのを効果的に抑制することができる。
【0019】ここで「熱圧着」とは、熱および押圧力を
加えることにより行われる接合方法を意味するものであ
る。この熱圧着の際の加熱方法は、各リード線の芯線が
上記押圧力により各導通固定供用部と接触する程度に各
リード線の絶縁被覆を溶融させることができるものであ
れば、特定の方法に限定されるものではなく、例えば、
両リード線間に通電することにより加熱する方法、各リ
ード線を挟む熱圧着用治具と各端子部材等との間に通電
して加熱する方法、あるいは、予め加熱された熱圧着用
治具を各リード線に押し当てる方法等が採用可能であ
る。
【0020】上記各「孔または切欠き部」の形成位置
は、各導通固定供用部の裏面側であれば、特定の位置に
限定されるものではないが、これを各リード線の導通固
定部と略対向する位置に設定すれば、導通固定時に発生
する熱をフレームの裏面側空間へ直接的に放散すること
ができる。
【0021】その際、フレームに形成された孔または切
欠き部を介して各導通固定供用部の裏面に受け治具を当
接させるようにすれば、導通固定時に発生する熱を各導
通固定供用部から各受け治具へ最短距離で伝達させるこ
とができるので、フレームにおける各導通固定供用部の
周辺部位が溶けてしまうのを一層効果的に抑制すること
ができる。また、導通固定を熱圧着により行うようにし
た場合には、各熱圧着用治具の押圧力を各受け治具で直
接受けることができるので、各導通固定供用部がフレー
ムに対して沈み込んでしまうのを一層効果的に抑制する
ことができる。
【0022】上記構成において、各端子部材をインサー
ト成形によりフレームと一体的に形成するようにすれ
ば、各端子部材のフレームへの取付強度を十分に高める
ことができ、また、各端子部材の一部をスピーカの外部
空間に臨ませることが容易に可能となる。しかも、この
ようにした場合、インサート成形を行う金型内には各端
子部材をインサートとして位置決め保持するためのイン
サート保持部材が配置されるが、これら各インサート保
持部材を利用して各導通固定供用部の裏面側に位置する
孔または切欠き部を形成することが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて、本願発明の
実施の形態について説明する。
【0024】図1は、本願発明の一実施形態に係るスピ
ーカ10を上向きに配置した状態で示す側断面図であ
り、図2、3および4は、その平面図、底面図および分
解側断面図である。なお、本実施形態においては、便宜
上、図1において右方向をスピーカ10の「前方」、左
方向をその「後方」、カバー16側を「上側」、磁気回
路ユニット18側を「下側」として説明する。
【0025】これらの図に示すように、本実施形態に係
るスピーカ10は、小型(外径17mm程度)のダイナ
ミックスピーカであって、例えば携帯電話等に搭載され
た状態で使用されるようになっている。
【0026】このスピーカ10は、フレームサブアッシ
12に、その上面側から振動板14およびカバー16が
装着されるとともに、その下面側から磁気回路ユニット
18が装着されてなっている。
【0027】図5は、フレームサブアッシ12に振動板
14が装着された状態(カバー16および磁気回路ユニ
ット18は装着されていない状態)を示す平面図であ
り、図6は、これらフレームサブアッシ12および振動
板14を分離して示す平面図である。また、図7は、図
5のVII-VII 線断面詳細図であり、図8は、図6のVIII
-VIII 線方向矢視詳細図である。
【0028】これらの図にも示すように、フレームサブ
アッシ12は、フレーム20と、1対の端子部材22
と、ボイスコイル24とからなっている。
【0029】フレーム20は、ポリアミド系の合成樹脂
材料からなる射出成形品であって、その中央部には、ボ
イスコイル24よりもやや大径の円形開口部20aが形
成されている。このフレーム20は、円形開口部20a
の周囲に位置する環状底面部20Aと、この環状底面部
20Aの外周縁から上方へ延びる周壁面部20Bとを備
えてなっている。そして、このフレーム20における周
壁面部20Bの内周側には、環状底面部20Aよりも一
段高い環状段上がり部20Cが形成されており、また、
周壁面部20Bの左後部および右後部には、1対の端子
埋設部20Dが角張って張り出すように形成されてい
る。
【0030】フレーム20の環状底面部20Aには、周
方向に所定間隔をおいて12個の円形孔20bが形成さ
れている。フレーム20の周壁面部20Bには、その前
端部に切欠き部20cが形成されており、また、その後
端部近傍における1対の端子埋設部20Dの左右方向内
側の部分に1対のガイド溝部20d(これについては後
述する)が形成されている。切欠き部20cは環状段上
がり部20Cの上面と面一で切り欠かれているが、各ガ
イド溝部20dは環状底面部20Aの上面と面一で切り
欠かれている。そして、環状段上がり部20Cにおける
各ガイド溝部20dの近傍部位も環状底面部20Aの上
面と面一で切り欠かれている。
【0031】各端子部材22は、りん青銅製の金属板の
プレスおよび曲げ加工品として構成されており、インサ
ート成形によりフレーム20と一体的に形成されてい
る。これら各端子部材22は、フレーム20の各端子埋
設部20Dにおいて該フレーム20に部分的に埋設され
ており、該端子埋設部20Dの後端面から後方へ向けて
延出する板バネ部22Aと、該端子埋設部20Dから周
壁面部20Bの内周側へ環状底面部20Aの上面に沿っ
て延びるランド部22B(導通固定供用部)とを備えて
なっている。
【0032】各板バネ部22Aは、下方へ向けて略U字
状に折り曲げられており、フレーム20の環状底面部2
0Aの下方近傍において斜め下方前方へ延びている。こ
れら各板バネ部22Aは、その先端部が少し上向きに折
り曲げられており、その先端部近傍には下方へ円錐状に
突出する突起部22aが形成されている。なお、各板バ
ネ部22Aは、当初は後方へ直線状に延びるように形成
された状態にあるが、フレームサブアッシ12に振動板
14、カバー16および磁気回路ユニット18が装着さ
れ、さらに磁気回路ユニット18に着磁処理が施された
後に、下方へ向けて略U字状に折り曲げられるようにな
っている。
【0033】各ランド部22Bは、その上面が環状底面
部20Aの上面と面一となるように配置されている。ま
た、これら各ランド部22Bは、その後端部が、各ガイ
ド溝部20dを介して周壁面部20Bの外周側へ延長形
成されており、端子埋設部20Dの後端面近傍まで延び
ている。なお、このように各ランド部22Bの後端部を
周壁面部20Bの外周側へ延長形成することは必ずしも
必要ではない。
【0034】ボイスコイル24は、その上端がフレーム
20の環状段上がり部20Cの上面と面一となるように
して円形開口部20a内に配置されている。そして、こ
のボイスコイル24の上端部から略後方へ延出する1対
のリード線26が、その先端部近傍において上記1対の
端子部材22のランド部22Bに熱圧着(これについて
は後述する)により導通固定されている。
【0035】各端子部材22のランド部22Bの上面
は、ボイスコイル24の上端よりも下方に位置している
ので、各リード線24aは後方へ向けて斜め下方へ延び
ている。このとき、各端子部材22の各ランド部22B
の上面は、ボイスコイル24の上端に対して0.4〜
0.5mm程度下方に位置している。
【0036】各リード線26は、ボイスコイル24から
一旦その左右両側へ張り出してから後方へ向きを変えて
延びるようにクセ付けされている。そしてこれにより、
ボイスコイル24が上下振動したときの余長を各リード
線26に確保するとともに、各リード線26の経路を確
定しやすくなるようにしている。
【0037】振動板14は、同心円状に形成された複数
の凹凸を有するダイヤフラム状の部材であって、ポリエ
ーテルイミド(PEI)製の合成樹脂フィルムに熱プレ
ス成形を施すことにより形成されている。この振動板1
4の外周縁平坦部14a(外周縁部)と中央寄りの中間
平坦部14bとは、同一水平面上に位置する環状平面と
して形成されている。そして、この振動板14は、その
外周縁平坦部14aにおいてフレーム20の環状段上が
り部20Cの上面に接着固定されるとともに、その中間
平坦部14bにおいてボイスコイル24の上端に接着固
定されている。
【0038】この接着固定は、フレーム20の環状段上
がり部20Cの上面および振動板14の中間平坦部14
bの下面に各々接着剤を塗布した状態で、振動板14を
フレーム20に載置し、各接着面に上方から可視光を照
射して接着剤を硬化させることにより行われるようにな
っている。
【0039】カバー16は、ステンレス鋼製の金属板の
プレス成形品であって、複数の放音孔16aが所定配置
で形成された円形頂面部16Aと、この円形頂面部16
Aの外周縁から下方へ延びる背の低い円筒部16Bと、
この円筒部16Bの下端部から径方向外方へ延びる環状
フランジ部16Cとからなっている。そして、このカバ
ー16は、その環状フランジ部16Cにおいて、振動板
14の外周縁平坦部14aおよびフレーム20の環状段
上がり部20Cの上面に接着固定されている。
【0040】磁気回路ユニット18は、鋼製のベース2
8と、マグネット30と、鋼製のヨーク32とからなっ
ている。
【0041】ベース28は、有底円筒状に形成されてお
り、その上端外周部には環状段差部28aが形成されて
いる。また、マグネット30およびヨーク32は、いず
れもディスク状に形成されており、ベース28の底面に
この順で互いに同心となるように載置されるとともに順
次接着固定されている。そしてこれにより、ヨーク32
の外周面とベース28の内周面との間に、ボイスコイル
24の下端部を収容する円筒状磁気間隙を全周同一幅で
形成するようになっている。
【0042】磁気回路ユニット18のフレーム20への
装着は、ベース28の環状段差部28aをフレーム20
の円形開口部20aに下方から嵌合させた状態で、ベー
ス28の外周面とフレーム20の環状底面部20Aの下
面との環状コーナ部に接着剤34を塗布することにより
行われるようになっている。
【0043】フレーム20の環状底面部20Aに形成さ
れた12個の円形孔20bのうち2個の円形孔20b
は、各端子部材22のランド部22Bの下方に位置して
おり、その上端が閉塞されている。そして、残り10個
の円形孔20bは、環状底面部20Aを上下方向に貫通
するように形成されており、振動板14が振動する際に
振動板14、フレーム20および磁気回路ユニット18
で形成される空間に生じる圧力を逃がす孔として機能す
るようになっている。各ランド部22Bの下方に位置す
る円形孔20bは、フレーム20を射出成形する際、各
端子部材22をインサートとして金型内の所定位置に位
置決め保持するために該金型内に配置されるインサート
保持部材により形成されるようになっている。
【0044】なお、フレーム20の各端子埋設部20D
には、その上面部に切欠き部20eが形成されるととも
に、その下面部に円形孔20fが形成されているが、こ
れら切欠き部20eおよび円形孔20fも、インサート
保持部材により形成されるようになっている。
【0045】上述したように、各リード線26の各ラン
ド部22Bへの導通固定は、熱圧着により行われるよう
になっており、この熱圧着により形成された各リード線
26の熱圧着部26a(導通固定部)にはオーバコート
36が施されている。
【0046】図9(b)は、図6のIX部詳細図であり、
図9(a)は、図6のIX部詳細図において上記オーバコ
ート36が施される前に行われる熱圧着の様子を示す図
である。また、図10は、図9(a)のX-X 線断面詳細
図である。
【0047】上記熱圧着の工程を、左側のリード線26
を取り上げて説明すると、以下のとおりである。
【0048】すなわち、図9(a)および図10に示す
ように、まず、各円形孔20bの下方から金属ピンから
なる受け治具4を挿入して、その上端面をランド部22
Bの熱圧着予定位置の裏面に当接させる。そして、リー
ド線26(最終的に切断される前はやや長く延びた状態
にある)をフレーム20のガイド溝部20dに挿通さ
せ、リード線26が熱圧着予定位置を通るように配置す
る。その後、熱圧着予定位置の上方に配置された金属ピ
ンからなる熱圧着用治具2を下降させ、この熱圧着用治
具2によりリード線26をランド部22Bに所定押圧力
で押し当てるとともに、熱圧着用治具2および受け治具
4間に瞬間的に(20〜30msec程度)通電する。
そして、このとき発生するジュール熱でリード線26の
絶縁被覆を600℃以上に加熱して溶融させ、その芯線
をランド部22Bに接触させるようにした状態で、リー
ド線26をランド部22Bに固定する。
【0049】なお、この熱圧着が完了した後、リード線
26における熱圧着部26aよりも先端側の余長部分は
カットされるようになっている。
【0050】上記熱圧着時に発生する熱は、ランド部2
2Bからフレーム20よりも熱伝導率の高い受け治具4
へ速やかに伝達されるので、フレーム20におけるラン
ド部22Bの周辺部位が溶けてしまうのが未然に防止さ
れる。また、熱圧着の際、熱圧着用治具2の押圧力は受
け治具4で受け止められるので、熱圧着用治具2の押圧
力によりランド部22Bがフレーム20に対して沈み込
んでしまうのが未然に防止される。
【0051】図8に示すように、フレーム20に形成さ
れた各ガイド溝部20dは、その左右両側面の上部がテ
ーパ状の面取り部20d1、20d2として形成されて
おり、後方側から見たとき略Y字状に見えるY字溝とし
て形成されている。このように各ガイド溝部20dをY
字溝として形成することにより、各リード線26を各ガ
イド溝部20dに容易に挿通させることができるように
している。
【0052】上記熱圧着により形成される各リード線2
6の熱圧着部26aは、各リード線26の一般部に比し
てやや偏平に変形しており、該熱圧着部26aおよびそ
の近傍部位は、芯線の劣化や引張強度の低下が生じた状
態となっている。そして、スピーカ鳴動時、各リード線
26における熱圧着部26aよりもボイスコイル24側
の一般部26bはボイスコイル24と共に上下振動する
ので、該一般部26bと熱圧着部26aとの接続部分2
6cには繰り返し曲げ荷重による応力集中が発生し、該
接続部分26cにおいてリード線26が断線しやすくな
る。
【0053】そこで本実施形態においては、各リード線
26における接続部分26cおよびその周辺に上記オー
バコート36を施すことにより、応力集中の発生を未然
に防止するようになっている。このオーバコート36
は、接続部分26cに接着剤を点着し、これを紫外線照
射により硬化させることにより行われるようになってい
る。
【0054】図2に示すように、各ガイド溝部20d
は、フレームサブアッシ12に振動板14およびカバー
16が装着された後に、各ランド部22Bから各ガイド
溝部20dを介して周壁面部20Bの後方側へ延長形成
されたプレート部分にオーバコート38を施すことによ
り、閉塞されるようになっている。
【0055】以上詳述したように、本実施形態に係るス
ピーカ10は、各端子部材22における各リード線26
との導通固定供用部が、合成樹脂製のフレーム20の環
状底面部20Aの表面に沿って配置されたランド部22
Bとして構成されており、かつ、各リード線26の各端
子部材22への導通固定が熱圧着により行われている
が、フレーム20における各ランド部22Bの裏面側の
部分には、該フレーム20の裏面まで貫通する円形孔2
0bが形成されているので、熱圧着の際に発生する熱
を、各円形孔20bを介してフレーム20の裏面側空間
に放散させることができる。
【0056】また、熱圧着の際、各円形孔20bを介し
て受け治具4を各ランド部22Bの裏面に当接させるこ
とができるので、熱圧着時に発生する熱を各ランド部2
2Bから各受け治具4へ速やかに伝達させることがで
き、これによりフレーム20における各ランド部22B
の周辺部位が溶けてしまうのを効果的に抑制することが
できる。しかも、熱圧着の際、各熱圧着用治具2の押圧
力を各受け治具4で受けることができるので、各熱圧着
用治具2の押圧力により各ランド部22Bがフレーム2
0に対して沈み込んでしまうのを効果的に抑制すること
ができる。
【0057】このように本実施形態によれば、合成樹脂
製のフレーム20における各ランド部22Bの周辺部位
の溶けおよび各ランド部22Bのフレーム20に対する
沈み込みの発生を効果的に抑制することができる。
【0058】しかも本実施形態においては、円形孔20
bが各リード線26の熱圧着部26aと対向する位置に
形成されているので、熱圧着時に発生する熱を各ランド
部22Bから各受け治具4へ最短距離で伝達させること
ができる。このため、フレーム20における各ランド部
22Bの周辺部位が溶けてしまうのを一層効果的に抑制
することができる。また、各熱圧着用治具2の押圧力を
各受け治具4で直接受けることができるので、各ランド
部22Bがフレーム20に対して沈み込んでしまうのを
一層効果的に抑制することができる。
【0059】また本実施形態においては、各端子部材2
2がインサート成形によりフレーム20と一体的に形成
されているので、各端子部材22のフレーム20への取
付強度を十分に高めることができ、また、各端子部材2
2の一部である板バネ部22Aをスピーカ20の外部空
間に臨ませることが容易に可能となる。しかも、各端子
部材22をインサートとして位置決め保持するために金
型内に配置されるインサート保持部材を利用して、各ラ
ンド部22Bの裏面側に位置する円形孔20bを形成す
ることが可能となる。
【0060】次に上記実施形態の変形例について説明す
る。
【0061】図11および12は、本変形例に係るスピ
ーカ50を示す平面図および底面図であり、図13は、
図11の要部詳細図である。
【0062】これらの図に示すように、本変形例に係る
スピーカ50は、上記実施形態に係るスピーカ10より
も、さらに小型(外径13mm程度)のダイナミックス
ピーカである。このスピーカ50は、その基本的構成は
上記実施形態と同様であるが、各端子部材22のランド
部22Bが、振動板14の外周縁平坦部14aよりも外
周側に配置されている点で、上記実施形態とは異なって
いる。
【0063】そして、このスピーカ50においては、各
リード線26の熱圧着部26aに施されるオーバコート
52により、各ガイド溝部20dが閉塞されるようにな
っている。また、フレーム20における各ランド部22
Bの裏面側の部分には、該ランド部22Bをフレーム2
0の裏面側空間に露出させる切欠き部20gが形成され
ている。
【0064】このように、本変形例に係るスピーカ50
も、各端子部材22における各リード線26との導通固
定供用部が、合成樹脂製のフレーム20の環状底面部2
0Aの上面に沿って配置されたランド部22Bとして構
成されており、かつ、各リード線26の各端子部材22
への導通固定が熱圧着により行われているが、フレーム
20における各ランド部22Bの裏面側の部分には、該
ランド部22Bをフレーム20の裏面側空間に露出させ
る切欠き部20gが形成されているので、熱圧着の際に
発生する熱を、各切欠き部20gを介してフレーム20
の裏面側空間に放散させることができ、また、熱圧着の
際、各切欠き部20gを介して受け治具を各ランド部2
2Bの裏面に当接させることができる。
【0065】したがって本変形例においても、上記実施
形態と同様の作用効果を得ることができる。
【0066】上記実施形態および変形例においては、各
リード線26の各端子部材22への導通固定が熱圧着に
より行われるものとして説明したが、この導通固定がハ
ンダ付け等により行われる場合においても、上記実施形
態等と同様の構成を採用することによりこれと同様の作
用効果を得ることができる。すなわち、ハンダ付け等に
より各リード線26の各端子部材22への導通固定を行
う場合でも、ハンダ付け等の際に生じる熱や各リード線
26を各ランド部22Bに密接させる力を、上記受け治
具4と同様の受け治具で受けることができ、これにより
合成樹脂製のフレーム20における各ランド部22Bの
周辺部位の溶けおよび各ランド部22Bのフレーム20
に対する沈み込みの発生を効果的に抑制することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施形態に係るスピーカを上向き
に配置した状態で示す側断面図
【図2】上記スピーカを示す平面図
【図3】上記スピーカを示す底面図
【図4】上記スピーカを示す分解側断面図
【図5】上記スピーカを構成するフレームサブアッシに
振動板が装着された状態を示す平面図
【図6】上記フレームサブアッシおよび振動板を分離し
て示す平面図
【図7】図5のVII-VII 線断面詳細図
【図8】図6のVIII-VIII 線方向矢視詳細図
【図9】図6のIX部詳細図であって、熱圧着の様子を示
す図(a)およびオーバコートが施された状態を示す図
(b)
【図10】図9(a)のX-X 線断面詳細図
【図11】上記実施形態の変形例に係るスピーカを示す
平面図
【図12】上記変形例に係るスピーカを示す底面図
【図13】図11の要部詳細図
【符号の説明】
2 熱圧着用治具 4 受け治具 10、50 スピーカ 12 フレームサブアッシ 14 振動板 14a 外周縁平坦部(外周縁部) 14b 中間平坦部 16 カバー 16A 円形頂面部 16B 円筒部 16C 環状フランジ部 16a 放音孔 18 磁気回路ユニット 20 フレーム 20A 環状底面部 20B 周壁面部 20C 環状段上がり部 20D 端子埋設部 20a 円形開口部 20b 円形孔 20c 切欠き部 20d ガイド溝部 20d1、20d2 面取り部 20e 切欠き部 20f 円形孔 20g 切欠き部 22 端子部材 22A 板バネ部 22B ランド部(導通固定供用部) 22a 突起部 24 ボイスコイル 26 リード線 26a 熱圧着部(導通固定部) 26b 一般部 26c 接続部分 28 ベース 28a 環状段差部 30 マグネット 32 ヨーク 34 接着剤 36、38、52 オーバコート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 智之 静岡県静岡市中吉田20番10号 スター精密 株式会社内 Fターム(参考) 5D012 BB01 BB02 CA09 CA12 5D016 EC01 GA04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動板と、この振動板の下面に固定され
    たボイスコイルと、上記振動板の外周縁部を下面側から
    支持する合成樹脂製のフレームと、このフレームに取り
    付けられ、上記ボイスコイルから延出する1対のリード
    線が導通固定された1対の端子部材と、を備えてなるス
    ピーカにおいて、 上記各端子部材における上記各リード線との導通固定供
    用部が、プレート状に形成されるとともに上記フレーム
    の表面に沿って配置されており、 上記フレームにおける上記各導通固定供用部の裏面側の
    部分に、これら各導通固定供用部を該フレームの裏面側
    空間に露出させる孔または切欠き部が形成されている、
    ことを特徴とするスピーカ。
  2. 【請求項2】 上記各リード線の上記各端子部材への導
    通固定が、熱圧着により行われている、ことを特徴とす
    る請求項1記載のスピーカ。
  3. 【請求項3】 上記孔または切欠き部の形成位置が、上
    記各リード線の導通固定部と略対向する位置に設定され
    ている、ことを特徴とする請求項1または2記載のスピ
    ーカ。
  4. 【請求項4】 上記各端子部材が、インサート成形によ
    り上記フレームと一体的に形成されている、ことを特徴
    とする請求項1〜3いずれか記載のスピーカ。
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