JP2002354386A - コンテンツ管理受信機およびコンテンツ管理送信機ならびにコンテンツ管理プログラム - Google Patents

コンテンツ管理受信機およびコンテンツ管理送信機ならびにコンテンツ管理プログラム

Info

Publication number
JP2002354386A
JP2002354386A JP2001155936A JP2001155936A JP2002354386A JP 2002354386 A JP2002354386 A JP 2002354386A JP 2001155936 A JP2001155936 A JP 2001155936A JP 2001155936 A JP2001155936 A JP 2001155936A JP 2002354386 A JP2002354386 A JP 2002354386A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
metadata
information
management
contents
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001155936A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4195555B2 (ja
Inventor
Tomonari Nishimoto
友成 西本
Hiroki Minami
浩樹 南
Tatsuya Kurioka
辰弥 栗岡
Toshihiro Uehara
年博 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Nippon Hoso Kyokai NHK
Japan Broadcasting Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Hoso Kyokai NHK, Japan Broadcasting Corp filed Critical Nippon Hoso Kyokai NHK
Priority to JP2001155936A priority Critical patent/JP4195555B2/ja
Publication of JP2002354386A publication Critical patent/JP2002354386A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4195555B2 publication Critical patent/JP4195555B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓄積済み、放送中、放送予定のコンテンツで
あるかということを意識することなく、コンテンツを取
り扱うことができ、また、コンテンツの著作権を一元管
理でき、さらに蓄積されたコンテンツから所望のコンテ
ンツを容易に検索することができるコンテンツ管理受信
機およびコンテンツ管理送信機ならびにコンテンツ管理
プログラムを提供する。 【解決手段】 コンテンツ管理装置1が、電子番組ガイ
ドから送信予定のコンテンツに係る情報を検出するコン
テンツ情報検出手段3bと、送信されたコンテンツを蓄
積する蓄積装置7と、コンテンツ情報検出手段3bが検
出した検出結果に基づいて、コンテンツが蓄積装置7に
蓄積されているかどうかに拘わらず、少なくともコンテ
ンツの送信日時を含むコンテンツ管理用メタデータを蓄
積装置7内に生成するメタデータ生成手段3cと、コン
テンツ管理用メタデータを時系列に沿ったリストとして
表示する表示手段3gと、を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信されたコンテ
ンツを蓄積して管理するコンテンツ管理受信機およびコ
ンテンツを送信するコンテンツ管理送信機ならびにコン
テンツ管理プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の蓄積装置に接続される受信
装置(ホームサーバ)では、放送されたコンテンツ(放
送完了コンテンツ)を受信後、このコンテンツを複数の
蓄積装置のいずれかに蓄積する場合、受信したコンテン
ツを蓄積する蓄積装置を、ユーザが指定し、当該コンテ
ンツの管理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成では、放送完了していないコンテンツのコンテンツ
情報は得られないので、受信装置を利用するユーザ(以
下、単にユーザ)は、現在放送中のコンテンツや放送予
定のコンテンツ、さらにはインターネット配信されるコ
ンテンツを、放送完了コンテンツと同様に一元管理する
ことができない。つまり、蓄積済み、放送中、放送予定
の3種類にコンテンツを分類して管理している。例え
ば、ユーザは、受信装置の予約機能を利用して、放送予
定のコンテンツを「録画予約情報」として取り扱った
り、或いは、受信装置の受信コンテンツ選択機能(チャ
ンネル選択)を利用して、放送中のコンテンツを視聴し
ている(取り扱っている)。
【0004】このため、ユーザは、所望のコンテンツ
を、受信装置によって受信される電子番組ガイド等を参
照して検索する場合、所望のコンテンツが蓄積済みなの
か、放送中なのか、放送予定なのかを意識して、蓄積済
み、放送中、放送予定の3種類に分類されたコンテンツ
を別々に検索する必要があるという問題がある。
【0005】また、複数の蓄積装置が接続される受信装
置では、複数の蓄積装置がホームネットワークによって
分散配置されているので、蓄積装置内にあるコンテンツ
の著作権を一元的に管理する手段が無いという問題があ
る。
【0006】さらに、蓄積装置内に蓄積されるコンテン
ツ数が増加した場合、所望のコンテンツを容易に検索す
る手段が無いという問題がある。さらにまた、コンテン
ツを送信する側では、実際に当該コンテンツの放送が完
了したかどうかに拘わらず、コンテンツの概略内容を記
述したコンテンツ情報を自在に抽出して、コンテンツの
管理ができるコンテンツ管理送信機がないという問題が
ある。
【0007】本発明の目的は前記した従来の技術が有す
る課題を解消し、蓄積済み、放送中、放送予定のコンテ
ンツであるかということを意識することなく、コンテン
ツを取り扱うことができ、また、コンテンツの著作権を
一元管理でき、さらに蓄積されたコンテンツから所望の
コンテンツを容易に検索することができるコンテンツ管
理受信機およびコンテンツ管理送信機ならびにコンテン
ツ管理プログラムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコンテン
ツ管理受信機は、送信された電子番組ガイドおよびコン
テンツを受信する受信手段と、この受信手段によって受
信した電子番組ガイドに掲載されているコンテンツに係
る情報に基づいて、少なくとも番組名および送信日時を
含む前記コンテンツに係る情報を検出するコンテンツ情
報検出手段と、送信されたコンテンツを蓄積する蓄積手
段と、前記コンテンツ検出手段が検出した検出結果に基
づいて、前記コンテンツが前記蓄積手段に蓄積されてい
るかどうかに拘わらず、当該コンテンツを管理するため
のコンテンツ管理用メタデータを前記蓄積手段内に生成
するメタデータ生成手段と、前記コンテンツ管理用メタ
データを前記放送日時に基づく時系列に沿って表示させ
る表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0009】かかる構成によれば、コンテンツ情報検出
手段によって、電子番組ガイドに基づいて、送信される
コンテンツに係る情報が検出され、この検出結果に基づ
き、メタデータ生成手段によって、コンテンツが蓄積済
みか、送信中か、送信予定かを問わずに蓄積手段内に、
当該コンテンツのコンテンツ管理用メタデータが生成さ
れ、表示手段によって、蓄積手段内に生成されたコンテ
ンツ管理用メタデータが時系列に沿って表示される。
【0010】尚、コンテンツとは、一定の意味のあるデ
ータの集合、すなわち、一般的な映像データや音声デー
タ等を複数含んで構成されているものであり、電波によ
って放送されたコンテンツおよびネットワークを介して
配信された双方を指すものである。
【0011】請求項2記載のコンテンツ管理受信機は、
送信された電子番組ガイドおよびコンテンツを受信し、
受信したコンテンツを複数の蓄積装置に分散して蓄積さ
せ、当該コンテンツの蓄積場所を管理する所在管理蓄積
装置を有するコンテンツ管理装置であって、電子番組ガ
イドに掲載されているコンテンツに係る情報に基づい
て、少なくとも番組名および送信日時を含むコンテンツ
に係る情報を検出するコンテンツ情報検出手段と、前記
コンテンツ情報検出手段が検出した検出結果に基づい
て、当該コンテンツが前記蓄積装置に蓄積されているか
どうかに拘わらず、当該コンテンツを管理するためのコ
ンテンツ管理用メタデータを前記所在管理蓄積装置に生
成すると共に、前記コンテンツ管理用メタデータを蓄積
先の前記蓄積装置内に生成するメタデータ生成手段と、
前記コンテンツ管理用メタデータを前記放送日時に基づ
く時系列に沿って表示させる表示手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0012】かかる構成によれば、コンテンツ情報検出
手段によって、電子番組ガイドに基づいて、送信される
コンテンツに係る情報が検出され、この検出結果に基づ
き、メタデータ生成手段によって、蓄積済みか、送信中
か、送信予定かを問わずに、複数の蓄積装置内に、検出
されたコンテンツのコンテンツ管理用メタデータが生成
される。この生成されたコンテンツ管理用データには、
コンテンツの蓄積先である蓄積装置を管理するデータが
含まれており、表示手段によって、蓄積装置内に生成さ
れたコンテンツ管理用メタデータが時系列に沿って表示
される。
【0013】請求項3記載のコンテンツ管理受信機は、
送信された電子番組ガイドおよびコンテンツならびにこ
のコンテンツに付随した当該コンテンツを管理するため
のコンテンツ管理用メタデータを受信する受信手段と、
この受信手段によって受信した電子番組ガイド、コンテ
ンツ、コンテンツ管理用メタデータを蓄積する蓄積手段
と、電子番組ガイドに掲載されているコンテンツに係る
情報に基づいて、少なくとも番組名および送信日時を含
む前記コンテンツに係る情報を検出するコンテンツ情報
検出手段と、前記コンテンツ情報検出手段が検出した検
出結果に基づいて、前記コンテンツが前記蓄積手段に蓄
積されていない場合に、当該コンテンツを管理するため
のコンテンツ管理用メタデータを前記蓄積手段内に生成
するメタデータ生成手段と、前記コンテンツ管理用メタ
データを前記送信日時に基づく時系列に沿って表示させ
る表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】かかる構成によれば、受信手段によって、
電子番組ガイド、コンテンツ、このコンテンツに付随し
たコンテンツ管理用メタデータを受信し、蓄積手段によ
ってこれらを蓄積する。そして、コンテンツ情報検出手
段によって、電子番組ガイドからコンテンツに係る情報
を検出し、この検出結果に基づき、メタデータ生成手段
によって、送信(放送)予定のコンテンツについて、複
数の蓄積装置内に、検出されたコンテンツのコンテンツ
管理用メタデータが生成される。この生成されたコンテ
ンツ管理用データには、コンテンツの蓄積先である蓄積
装置を管理するデータが含まれており、表示手段によっ
て、蓄積装置内に在るコンテンツ管理用メタデータが時
系列に沿って表示される。
【0015】請求項4記載のコンテンツ管理受信機は、
請求項1から請求項3に記載のコンテンツ管理受信機に
おいて、前記コンテンツ管理用メタデータは、所望の前
記コンテンツが検索可能な検索情報を含んでおり、この
検索情報に対応する検索用語を入力する入力手段と、前
記検索情報と前記検索用語とに基づき、所望のコンテン
ツを検索するコンテンツ検索手段と、を備えたことを特
徴とする。
【0016】かかる構成によれば、コンテンツ管理用メ
タデータが検索情報を含んでいるので、入力手段によっ
て、検索情報に対応した検索用語を入力すれば、コンテ
ンツ検索手段によって所望のコンテンツが検索される。
尚、コンテンツ検索手段によって検索する場合、請求項
1から請求項3に記載した送信日時も検索情報になりう
る。
【0017】請求項5記載のコンテンツ管理受信機は、
請求項1から請求項4に記載のコンテンツ管理受信機に
おいて、前記コンテンツ管理用メタデータが、前記コン
テンツのコピーを制限するコピー制御情報を含んでいる
ことを特徴とする。
【0018】かかる構成によれば、コンテンツ管理用メ
タデータがコピー制御情報を含んでいるので、このコピ
ー制御情報によってコピーが制限される。
【0019】請求項6記載のコンテンツ管理受信機は、
請求項5に記載のコンテンツ管理受信機において、前記
コピー制御情報にコンテンツの再生条件を規定する規定
情報を含んでいることを特徴とする。
【0020】かかる構成によれば、コピー制御情報にコ
ンテンツの再生条件を規定する規定情報が含まれてお
り、例えば、この再生条件に再生回数等を規定すること
ができる。
【0021】請求項7記載のコンテンツ管理受信機は、
請求項1から請求項6に記載のコンテンツ管理受信機に
おいて、ネットワークに接続する接続手段と、前記コン
テンツが蓄積されている所在位置に対応するURLを生
成するURL生成手段と、このURL生成手段によって
生成されたURLに基づき、当該コンテンツをネットワ
ーク上にストリーミングコンテンツとして登録する登録
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0022】かかる構成によれば、ネットワーク接続手
段によってコンテンツ管理受信機がインターネット等の
汎用のネットワークに接続されており、URL(Uni
form Resource Locator)生成手
段によって、蓄積されているコンテンツの所在位置がU
RLとして表され、登録手段によって、蓄積されている
コンテンツがストリーミングコンテンツとして登録され
る。
【0023】尚、ストリーミングコンテンツとは、スト
リームされたコンテンツという意味であって、ストリー
ムとは、ユーザ空間のプロセスと、カーネル空間のドラ
イバ間とのデータ転送用パスのことであるので、ストリ
ームされたコンテンツとはデータ転送用のパスが付され
たコンテンツである。
【0024】請求項8記載のコンテンツ管理送信機は、
コンテンツを符号化する符号化手段と、前記コンテンツ
の管理に供されるコンテンツ管理用メタデータを生成す
るメタデータ生成手段と、前記符号化手段によって符号
化されたコンテンツおよび前記メタデータ生成手段によ
って生成されたメタデータを多重化する多重化手段と、
この多重化手段によって、多重化されたデータを変調し
て送信する変調送信手段と、を備えたことを特徴とす
る。
【0025】かかる構成によれば、符号化手段によって
符号化されたコンテンツと、メタデータ生成手段によっ
て生成されたコンテンツ管理用メタデータとを、多重化
手段によって多重化し、変調送信手段によって変調して
送信される。
【0026】請求項9記載のコンテンツ管理プログラム
は、コンテンツを管理する装置を、電子番組ガイドから
放送予定のコンテンツに係る情報を検出するコンテンツ
情報検出手段、送信されたコンテンツを蓄積する蓄積手
段、前記コンテンツ情報検出手段が検出した検出結果に
基づいて、前記コンテンツが前記蓄積手段に蓄積されて
いるかどうかに拘わらず、少なくともコンテンツの送信
日時を含むコンテンツを管理するためのコンテンツ管理
用メタデータを前記蓄積手段内に生成するメタデータ生
成手段、前記コンテンツ管理用メタデータを時系列に沿
ったリストとして表示する表示手段、として機能させる
ためのものである。
【0027】かかる構成によれば、コンテンツ情報検出
手段によって、電子番組ガイドから、送信予定のコンテ
ンツが検出され、メタデータ生成手段によって、検出さ
れたコンテンツが、蓄積済みか、送信中か、送信予定か
を問わずに蓄積手段内に、検出されたコンテンツのコン
テンツ管理用メタデータが生成され、表示手段によっ
て、蓄積手段内に生成されたコンテンツ管理用メタデー
タが時系列に沿ったリストとして表示される。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 (コンテンツ管理受信機)図1に示すように、コンテン
ツ管理受信機1は、ホームサーバ3と、このホームサー
バ3とホームネットワーク5を介して接続されている複
数の蓄積装置7(7A、7B)とを備えて構成されてい
る。また、ホームサーバ3にはローカルサーバ9とメタ
データサーバ11とが設置されている。この実施の形態
では、コンテンツ管理受信機1が、一般的な家庭内に設
けられている。
【0029】このコンテンツ管理受信機1では、放送局
から放送されたコンテンツ、或いは、インターネット等
からネットワーク配信されたコンテンツを受信し、受信
したコンテンツが、複数の蓄積装置7に蓄積されて管理
される。以下、各構成を詳細に説明する。
【0030】ホームサーバ3は、一般的なサーバ装置で
あって、図示を省略した、主制御部と記憶部と入出力部
等を備えており、このホームサーバ3の機能は、送受信
手段3aと、コンテンツ情報検出手段3bと、メタデー
タ生成手段3cと、検索手段3dと、URL生成手段3
eと、登録手段3fと、表示手段3gとを備えて構成さ
れている。このホームサーバ3が、外部と内部(家庭)
との間で、コンテンツのゲートウェイ(出入り口)の役
割を果たしている。
【0031】送受信手段3aは、放送波を受信できる装
置と、ネットワークを介してコンテンツを送受信できる
装置とが一体的に設けられた装置である。この送受信手
段3aでは、コンテンツを受信した場合には、復調回路
等によって復調が行われ、コンテンツを、ネットワーク
を介して送信する場合には、パケット化等が行われる。
また、この送受信手段3aは、ディジタル放送されてい
る電子番組ガイドを受信できる構成となっている。
【0032】コンテンツ情報検出手段3bは、送受信手
段3aによって受信された電子番組ガイドに基づいて、
この電子番組ガイドに含まれているコンテンツを検出す
るプログラムである。通常、電子番組ガイドには、テレ
ビ放送の場合8日分、ラジオ放送の場合3日分、データ
放送の場合最低1日分の放送予定コンテンツが掲載され
ており、コンテンツ情報検出手段3bが1度に検出する
コンテンツ数は、掲載されている放送予定コンテンツ数
と同数となる。このコンテンツ情報検出手段3bでは、
電子番組ガイドから、少なくともコンテンツの番組名、
概要、放送日時が検出される。電子番組ガイド以外でコ
ンテンツの放送予定に関する情報を得る方として、スポ
ットを利用したりする方法が考えられるが、現在の技術
水準では、放送予定のコンテンツを自動的に取得できる
(知り得る)手段は、電子番組ガイドを利用することが
最良と考えられる。
【0033】メタデータ生成手段3cは、コンテンツ情
報検出手段3bの検出結果に基づいて、メタデータファ
イル(請求項に記載したコンテンツ管理用メタデータ)
を生成するプログラムである。メタデータファイルは、
受信したコンテンツを蓄積させる蓄積装置7を指定する
役割も果たし、このメタデータファイルには、少なくと
もコンテンツの番組名、概要、放送日時、コンテンツの
所在に関する要素データが格納されている。なお、これ
らの要素データは、ユーザが所望のコンテンツを検索す
る際の検索情報となる。
【0034】さらに、メタデータ生成手段3cは、当該
コンテンツのコピー回数(複製回数)を限定するコピー
制御情報を付加するものである。このコピー制御情報
は、当該コンテンツに電子透かしを施すプログラムを用
いることによって、コンテンツに埋め込まれるものであ
って、例えば、複製回数をカウントする複製回数カウン
タを含んで構成されている。この複製回数カウンタには
予め、複製可能な回数が設定されており、一回複製する
毎に複製可能な回数が一つずつ減じられる。つまり、電
子透かしを施すプログラムによって、埋め込まれた複製
回数カウンタは、複製回数を、例えば、もとのコンテン
ツからは3回まで、さらに複製されたコンテンツからは
2回まで複製可能と限定するプログラムである。
【0035】また、このコピー制御情報には、再生条件
を規定する規定情報が含まれている。規定情報とは、例
えば、もとのコンテンツ(受信したコンテンツ)から1
回複写されたコンテンツ(子コンテンツ)は5回まで再
生可能であり、2回複写されたコンテンツ(孫コンテン
ツ)は1回だけ再生可能となるように再生回数を限定す
る情報である。
【0036】例えば、長期間(例として半年分)にわた
る放送予定コンテンツが電子番組ガイドに掲載されてい
れば、このメタデータ生成手段3cによって半年後に放
送されるコンテンツに関するメタデータファイルが生成
され、このメタデータファイルに基づいて、コンテンツ
を一元的に管理できる。
【0037】この実施の形態では、予め、コンテンツの
概要に関する要素データに基づいて、受信したコンテン
ツを蓄積する蓄積装置7が設定されている。つまり、ニ
ュース、映画、ドラマ、スポーツ番組、料理番組、語学
学習番組等毎に、受信したコンテンツを蓄積する蓄積装
置7が設定されている。さらに、これらのコンテンツを
再生する頻度および蓄積装置7の耐久性に応じて、蓄積
装置7が選択される。
【0038】或いは、受信したコンテンツを蓄積させる
蓄積装置7を指定するのに、このメタデータ生成手段3
cに、各蓄積装置7の総蓄積容量を参照し、各蓄積装置
7の現在の空き容量と蓄積させるコンテンツのデータ容
量との容量差を比較したり、現在蓄積されているコンテ
ンツのメタデータファイルと、生成されるメタデータフ
ァイルとのそれぞれの要素データを比較したりする、比
較検討手段が備えられていてもよい。また、受信したコ
ンテンツのデータ容量が大きい場合には、1つのコンテ
ンツを複数の蓄積装置に振り分けて蓄積する分割蓄積手
段が備えられてもよい。
【0039】さらに、電子番組ガイドに掲載されていた
放送予定コンテンツが、放送中止になった場合、或い
は、野球、サッカー等のスポーツ中継が長引いたり、大
きな事件等によって報道特番が編成されて、放送予定コ
ンテンツの当初の放送予定日時より実際の放送日時が大
幅に遅れた場合、自動的に電子番組ガイドが更新され、
その更新された情報に基づいてメタデータを更新するメ
タデータ更新手段(図示せず)を備えることができる。
或いは、メタデータファイルの「番組名」に合致した放
送が開始されないと録画しないという制限データをメタ
データに含める制限メタデータ付加手段(図示せず)を
メタデータ生成手段3cに備える構成とすれば、これに
よっても対処できる。
【0040】検索手段3dは、メタデータ生成手段3c
によって、生成されたメタデータファイル(コンテンツ
管理用メタデータ)に格納されている要素データを検索
情報として、後記する入力手段3hによって入力された
検索用語とを比較して、ユーザが所望するコンテンツを
検索するプログラムである。
【0041】つまり、検索用語に時間を入力した場合、
例えば、「明日の午後10時」と入力した場合、この時
間に蓄積が完了しているコンテンツ、この時間に放送中
のコンテンツ、この時間経過後に放送予定のコンテンツ
が、検索手段3dによって検索される。
【0042】或いは、検索用語に、例えば、「料理」と
いうキーワードを入力した場合、蓄積装置7内には、メ
タデータ生成手段3cによって、電子番組ガイドに掲載
されているコンテンツがすべてコンテンツ管理用メタデ
ータとなっているので、このコンテンツ管理用メタデー
タの中から、検索手段3dによって「料理」という単語
を含むコンテンツが検索される。
【0043】URL生成手段3eは、コンテンツ管理シ
ステム1のホームサーバ3がネットワーク上に接続され
ている場合、各蓄積装置7に蓄積されているそれぞれの
コンテンツにURLを生成して付加するプログラムであ
る。このURLは、一般的なHTTP形式のプロトコル
に従って記述される。このURL生成手段3eによっ
て、蓄積装置7に蓄積されているコンテンツはストリー
ミングコンテンツになる。
【0044】登録手段3fは、URL生成手段によって
生成されたストリーミングコンテンツをネットワーク上
に登録するプログラムであって、このストリーミングコ
ンテンツの削除、複製および外部からの要求される検索
処理を制御するプログラムである。
【0045】表示手段3gは、一般的なCRT、液晶等
の表示装置であって、メタデータ生成手段3cによって
生成されたメタデータファイルを表示するためのもので
ある。この実施の形態では、表示手段3gがホームサー
バ3に直接接続されているが、蓄積装置7に備えられて
もよく、ホームネットワーク上に接続されていてもよ
い。
【0046】入力手段3hは、一般的なキーボード、マ
ウス等で構成される入力装置であって、ユーザが所望の
コンテンツを検索する際に、検索用語を入力するために
用いられるものである。検索用語として、番組名、放送
日時等が挙げられる。また、この検索用語はユーザがわ
かる範囲で入力されればよく、メタデータ生成手段3c
のところで説明した検索情報と完全に一致していなくて
も、所望のコンテンツが検索可能に設定されている。
【0047】ホームネットワーク5は、家庭内のホーム
サーバ3と各蓄積装置7とを接続するためのデータ線で
あり、IEEE1394等に準拠したネットワークであ
る。この実施の形態では、100BASE−T、すなわ
ち、伝送速度が100Mbpsの安価で汎用的なLAN
ケーブルによって構成されている。
【0048】蓄積装置7は、単体のハードディスク或い
は一般的なサーバ装置等であって、受信したコンテンツ
を蓄積することが可能な構成となっている。また、各蓄
積装置7は、総蓄積容量が異なっていると共に、取り扱
える記憶媒体の形式が異なる構成となっている。つま
り、例えば、ある蓄積装置7ではDVD−RAMが取り
扱えたり、また、別の蓄積装置7ではメモリカードが取
り扱えると共に、VHSビデオが取り扱える構成となっ
ている。なお、図1において、蓄積装置7Aが蓄積装置
を備えた受信機を、蓄積装置7Bが単体の蓄積装置を示
している。
【0049】ローカルサーバ9は、ホームサーバ3に直
結した蓄積装置であって、受信した電子番組ガイドを蓄
積(累積、更新)したり、或いは、ホームサーバ3を介
して、コンテンツが外部と内部との間を出入りする際
に、当該コンテンツが一時的に蓄積されるものである。
特に、このローカルサーバ9では、ネットワーク配信さ
れたコンテンツ内に不正なデータ(コンピュータウイル
ス)が混入されていないかどうかが、市販のコンピュー
タウイルス駆除ソフト等を用いて確認される。不正なデ
ータが混入されていた場合には、このローカルサーバ9
内で、当該不正データが除去される。
【0050】メタデータサーバ11は、請求項に記載し
た所在管理蓄積装置に相当し、メタデータ生成手段3c
によって生成されたメタデータのみをデータベース(メ
タデータデータベース)にして蓄積するものである。こ
のメタデータデータベースに基づいて、表示手段3gに
よって、時系列(時間軸)に沿ったリストにしてメタデ
ータが表示される。
【0051】(コンテンツ管理装置の動作)次に、コン
テンツ管理装置1の動作について、図2に示すフローチ
ャートを参照して説明する。まず、ホームサーバ3の電
源がONにされる(S1)と、ホームサーバ3は自動的
に電子番組ガイドを受信する(S2)。或いは、ローカ
ルサーバ9内に蓄積されている電子番組ガイドを参照す
る。なお、電子番組ガイドの受信が完了した場合、ロー
カルサーバ9内に蓄積される。
【0052】ここで、ホームサーバ3の電源をONにす
ると同時に各蓄積装置7の電源をONにする。或いは、
ホームサーバ3の電源ONと連動して各蓄積装置7の電
源がONになる、市販の電源ON/OFF機構付きのコ
ネクタタップを用いて、ホームサーバ3の電源ONと同
時各蓄積装置7の電源を同時ONにしてもよい。なお、
これらの蓄積装置の電源のON/OFFは、自由に行っ
てもよい。ただし、アクセスされている蓄積装置の電源
をOFFする場合には、「アクセス中」であるといった
趣旨の表示が表示手段3gになされ、当該蓄積装置に蓄
積されているコンテンツは保護される。
【0053】また、一般的なホームサーバ3では、ホー
ムサーバ3の電源ONと同時に電子番組ガイドを受信す
ることはなく、ユーザがホームサーバに付属しているリ
モコン等を操作することによって受信している。つま
り、この実施の形態におけるホームサーバ3の送受信手
段3aには、自動的に電子番組ガイドを受信する電子番
組ガイド自動取得手段(プログラム)が組み込まれてい
る。
【0054】そして、ホームサーバ3のコンテンツ情報
検出手段3bは、受信した電子番組ガイドから、この電
子番組ガイドに含まれているコンテンツを検出する(S
3)。検出するデータ(要素データ)の必須項目は、コ
ンテンツの番組名、概要、放送日時であり、さらに、そ
の他の項目として、番組の出演者、番組の脚本家、番組
のジャンル、コピー制御情報、オリジナル放送時間(映
画などの場合)等が挙げられる。
【0055】すると、ホームサーバ3のメタデータ生成
手段3cは、コンテンツ情報検出手段3bが検出した要
素データに基づいて、各コンテンツ1つに対し、1つの
メタデータファイルを生成する(S4)。以下、各コン
テンツのメタデータを集めたものをコンテンツ管理用メ
タデータ(メタデータDB)として説明を続ける。ここ
で、メタデータ生成手段3cは、メタデータファイルに
コピー回数を限定するコピー制御情報(規定情報も含
む)を付加する。さらに、メタデータ生成手段3cは、
各コンテンツを蓄積する蓄積装置7を設定する(S
5)。そして、このメタデータファイルを、当該コンテ
ンツを蓄積させる蓄積装置7に転送すると共に、メタデ
ータサーバ11に転送する。メタデータサーバ11で
は、転送されたメタデータファイルをメタデータDBに
格納する。
【0056】そして、準備が完了した時点(このS1〜
S5を処理する処理時間は数秒)で、ホームサーバ3
は、表示手段3gに「コンテンツを視聴するか YES
/NO」を表示(S6)させて、ユーザに問う。なお、
このS6ステップは必須のステップではなく、説明の便
宜上設けたものであり、ユーザはホームサーバ3の電源
をONにした時点で、一般のテレビと同様に、前回選択
していたチャンネルが表示され、そのチャンネルを視聴
していればよい。
【0057】コンテンツを視聴しないと判断されたと
き、すなわち、ユーザが「コンテンツを視聴するか N
O」を選択した場合は、ホームサーバ3の電源が自動的
に或いは、ユーザによって手動でOFFされる(S1
8)。つまり、ユーザが一旦ホームサーバ3の電源をO
Nにすれば、ユーザが現在放送中のコンテンツ(番組)
を視聴しないとしても、ホームサーバ3では、自動的
に、電子番組ガイドを参照して、メタデータファイルが
生成される。つまり、ホームサーバ3が動作中である場
合、電子番組ガイドの受信、コンテンツ情報検出手段3
bによるコンテンツに係る情報の検出、メタデータファ
イルの生成、といった動作が常時、繰り返し実行されて
いる。
【0058】S6で、コンテンツを視聴すると判断され
たとき、すなわち、ユーザが「コンテンツ視聴するか
YES」を選択した場合は、ホームサーバ3は、表示手
段3gに「コンテンツを検索するか YES/NO」と
表示させ(S7)、ユーザに対し指示を請う。コンテン
ツを検索しないと判断されたとき、すなわち、ユーザが
「コンテンツを検索するか NO」を選択した場合は、
ホームサーバ3は、現在放送中のコンテンツを表示する
(S8)。ユーザは現在放送中のコンテンツを選択して
視聴する。
【0059】S7で、コンテンツを検索すると判断され
たとき、すなわち、ユーザが「コンテンツを検索する
YES」を選択した場合は、ユーザに対し入力手段3h
による検索用語(キーワード)の入力指示が表示手段3
gに表示される(S9)。コンテンツ管理装置1のホー
ムサーバ3は、ユーザによって検索用語の入力がなされ
たかどうかを判断し(S10)、入力がなされるまで待
機して、入力がなされたと判断された場合には、ホーム
サーバ3の検索手段3dによって、検索用語と一致する
検索情報を含むメタデータファイルを検索する(S1
1)。
【0060】この検索手段3dによって検索した検索結
果を表示部3gに表示する(S12)。すると、ユーザ
は、表示部3gに表示された探索結果を参照して、所望
のメタデータファイルを選択する。なお、この検索手段
3dによる検索結果が0件だった場合には、ホームサー
バ3は、表示手段3gに「別の検索用語を入力して下さ
い」或いは「検索を中断しますか」といった表示をし
て、新たな検索用語の入力を促すか、検索の中断をする
のかの判断をユーザに仰ぐ。
【0061】そして、コンテンツ管理装置1のホームサ
ーバ3は、まず、選択されたメタデータファイルにかか
るコンテンツが蓄積済みかどうかを、確認する(S1
3)。つまり、ホームサーバ3は、メタデータファイル
に格納されている放送日時とホームサーバ3の内部クロ
ック(図示せず)の示す日時とを比較すると共に、メタ
データファイルに格納されているコンテンツ所在位置を
参照し、この所在位置に該当する蓄積装置7にアクセス
し、実際にコンテンツが蓄積されているかどうかを確認
する。
【0062】選択されたメタデータファイルにかかるコ
ンテンツが蓄積されていると判断された場合には、蓄積
されたコンテンツが再生される(S14)。選択された
メタデータファイルにかかるコンテンツが蓄積されてい
ると判断されない場合には、選択されたメタデータファ
イルにかかるコンテンツが現在放送中であるかどうかが
判断される(S15)。
【0063】選択されたメタデータファイルにかかるコ
ンテンツが現在放送中であると判断されない場合には、
選択されたメタデータファイルにかかるコンテンツは未
放送であり、当該メタデータファイルは、録画予約情報
として、蓄積装置7およびメタデータサーバに蓄積され
る(S16)。
【0064】選択されたメタデータファイルにかかるコ
ンテンツが現在放送中であると判断された場合には、現
在放送中のコンテンツを選択(選局)して視聴する(S
17)。所望のコンテンツを視聴後、ホームサーバ3の
電源がOFFされる(S18)。なお、現在放送中のコ
ンテンツに対し、予め、当該コンテンツのメタデータフ
ァイルが録画予約情報となっていた場合は、放送された
ところまで蓄積装置7に蓄積されているので、ユーザは
放送中のコンテンツをそのまま視聴するか放送中のコン
テンツをはじめから視聴するかを選択することができ
る。
【0065】(コンテンツ管理用メタデータの例)図3
に、時間の流れに対応するコンテンツの分類の説明とコ
ンテンツ管理用メタデータの例を示す。図3の図中左側
に示したように、コンテンツを時間の流れに対応させて
分類すると、「過去」に分類されるコンテンツは、「蓄
積済みコンテンツ」および「インターネット配信済みコ
ンテンツ」であり、「現在」に分類されるコンテンツ
は、「放送中コンテンツ」および「インターネット配信
中コンテンツ」であり、「未来」に分類されるコンテン
ツは「録画予約済みコンテンツ」である。
【0066】また、図3の図中右側に示したように、
「蓄積済みコンテンツ」および「インターネット配信済
みコンテンツ」のメタデータは、番組名、概要、日時
(蓄積開始日時である)、コンテンツ所在を含んでい
る。このメタデータに基づいて、蓄積済みコンテンツ管
理、ストリーミング配信コンテンツ管理(再生、削除、
複製、検索)が行われている。
【0067】また、「放送中コンテンツ」「インターネ
ット配信中コンテンツ」のメタデータは、番組名、概
要、日時(放送日時であり蓄積開始日時でもある)、コ
ンテンツ所在を含んでいる。このメタデータに基づい
て、放送チャンネル選択、HDD(ハードディスク)を
用いた冒頭再生、ストリーミング配信コンテンツ管理
(番組冒頭から再生)が行われている。
【0068】さらに、「録画予約済みコンテンツ」のコ
ンテンツ管理用メタデータは、番組名、概要、日時(放
送予定日時)、コンテンツ所在を含んでいる。このコン
テンツ管理メタデータに基づいて、コンテンツの録画予
約管理(録画予約、予約解除、蓄積場所)が行われてい
る。
【0069】この実施の形態では、以下の効果を奏す。
コンテンツ検出手段3bによって、電子番組ガイドか
ら、送信予定のコンテンツが検出され、メタデータ生成
手段3cによって、検出されたコンテンツが、蓄積済み
か、送信中か、送信予定かを問わずに複数の蓄積装置7
内に、検出されたコンテンツのコンテンツ管理用メタデ
ータが生成される。この生成されたコンテンツ管理用デ
ータには、コンテンツの蓄積先である蓄積装置7を管理
するデータが含まれており、表示手段3gによって、蓄
積装置7内に生成されたコンテンツ管理用メタデータが
時系列に沿ったリストとして表示されるので、ユーザ
は、蓄積済み、放送中、放送予定のコンテンツであるか
ということを意識することなく、コンテンツを取り扱う
ことができる。
【0070】コンテンツ管理用メタデータが検索情報を
含んでいるので、入力手段3hによって、検索情報に対
応した検索用語を入力すれば、検索手段3dによって所
望のコンテンツが検索されるので、蓄積済み、放送中、
放送予定のコンテンツであるかということと、コンテン
ツの蓄積場所とを意識することなく、コンテンツを取り
扱うことができる。
【0071】コンテンツ管理用メタデータがコピー制御
情報を含んでいるので、このコピー制御情報によってコ
ピーが制限されるので、コンテンツの著作権を一元管理
できる。コピー制御情報にコンテンツの再生条件を規定
する規定情報が含まれており、例えば、この再生条件に
再生回数等を規定することができる。
【0072】この実施の形態におけるコピー制御情報
は、参照用であり、実際の制御は、コンテンツと共に保
存されている「真のコピー制御情報(コンテンツ制作時
に埋め込まれているコピー制御情報)」を用いて行われ
る。参照用の情報を用意することで、各蓄積装置に分散
している「真のコピー制御情報」を、その都度読み出す
必要がなく、コンテンツの一覧を表示手段3gに表示さ
せ、ユーザに提供できる。
【0073】URL(Uniform Resourc
e Locator)生成手段3eによって、蓄積され
ているコンテンツの所在位置がURLとして表され、コ
ンテンツ管理装置1がインターネット等の汎用のネット
ワークに接続されている場合、登録手段3eによって、
蓄積されているコンテンツがストリーミングコンテンツ
として登録されるので、ネットワークを介して、コンテ
ンツ管理装置1の蓄積装置7に蓄積されているコンテン
ツ(蓄積予定のコンテンツも含む)を利用することがで
きる。
【0074】(BSデジタル放送を想定したコンテンツ
管理受信機)次に、BSデジタル放送を想定したコンテ
ンツ管理受信機について説明する。図4に示すように、
コンテンツ管理受信機13は、BSデジタル放送(電子
番組ガイドを含む)を受信し、コンテンツ管理用メタデ
ータを保存する受信部15と、コンテンツを蓄積する蓄
積部17と、電子番組ガイドおよびコンテンツを表示す
るHDTVモニター19とを備えて構成されている。受
信部15と蓄積部17とは、ホームネットワーク(この
実施の形態ではIEEE1394、Ethernetで
もよい)によって接続されており、受信部15とHDT
Vモニター19とは、一般的なデータ線によって接続さ
れている。
【0075】受信部15は、HDTV受信機ボード21
と、メタデータサーバ23と、制御部25と、UIF部
27とを備えて構成されている。さらに、HDTV受信
機ボード21は、デコード部21aと、SI処理部21
bと、インターフェース21cとを備えて構成されてい
る。
【0076】受信部15は、BS−IFを受信し、この
受信したBS−IFを蓄積部17に転送すると共に、H
DTVモニター19に表示できるようにBS−IFを変
換するものである。HDTV受信機ボード21は、BS
−IFを受信し、このBS−IFからMPEG2−TS
を取り出し、取り出したMPEG2−TSをデコード部
21aによってデコードしHDTVモニターにアナログ
出力する。また、SI処理部21bはBSデジタル放送
に含まれているSI(Service Informa
tion:電子番組ガイドもその一つ)を抽出する。そ
して、インターフェース部21cは、ホームネットワー
クに接続されている。
【0077】SI処理部21bによって抽出されたSI
はコンテンツ管理用メタデータとして、メタデータサー
バ23内に蓄積される。このコンテンツ管理用メタデー
タは、各コンテンツに対応したメタデータから構成され
ている。ホームネットワーク上に接続されている複数の
蓄積部17に一つのコンテンツが分散して蓄積された場
合でも、このメタデータによって、集中管理するもので
ある。
【0078】制御部25は、HDTV受信機ボード21
およびメタデータサーバ23を統括的に制御すると共
に、UIF部27からの命令を処理するものである。U
IF部27は、ユーザーインターフェースである。
【0079】蓄積部17は、受信部15からの制御に従
い、コンテンツの蓄積、再生などのコンテンツ管理を行
うものである。なお、図4には、紙面の都合上、蓄積部
17Aと蓄積部17Bとの2つの蓄積部17しか図示さ
れていないが、この胃実施の形態では、複数(3つ以
上)の蓄積部17が備えられている。
【0080】HDTVモニター19は、受信部15のデ
コード部21aによってデコードされたアナログ映像・
音声を表示するものである。すでに、蓄積部17に蓄積
されているコンテンツを再生する場合には、ホームネッ
トワークを介して、インターフェース部21cを経由し
て、当該コンテンツを受信部15のHDTV受信機ボー
ド21に取り込み、デコード部21aによってデコード
したのち、表示される。
【0081】(BSデジタル放送を想定したコンテンツ
管理送信機)次に、BSデジタル放送を想定したコンテ
ンツ管理送信機について説明する。図5に示すように、
コンテンツ管理送信機29は、コンテンツ送出サーバ3
1と、MPEG2エンコーダ33と、メタデータ生成装
置35と、メタデータ送出サーバ37と、多重化器39
と、変調器41とを備えて構成されている。
【0082】コンテンツ送出サーバ31は、映像音声コ
ンテンツ(AVコンテンツ)を蓄積し送出するものであ
る。MPEG2エンコーダ33は、AVコンテンツをM
PEG2形式でエンコードするものである。メタデータ
生成装置35は、AVコンテンツに係るメタデータを生
成するものである。メタデータ送出サーバ37は、メタ
データ生成装置35によって生成されたメタデータ(S
I)を蓄積し送出するものである。
【0083】多重化器39は、MPEG2エンコーダ3
3によってエンコードされた映像音声コンテンツと、こ
のコンテンツに係るメタデータとを多重化(ストリーム
化)するものである。変調器41は、多重化器39によ
って、映像音声コンテンツとこのコンテンツに係るメタ
データとが含まれたストリームを変調し、一般の家庭等
に送出するものである。
【0084】(メタデータを構成する要素)次に、図6
を参照して、メタデータを構成する要素の例について説
明する。コンテンツ毎に生成されるメタデータには、図
6に示すように、ユーザー名、番組ID、サービス名、
番組名、概要、ジャンル、放送日時、番組の長さ、コン
テンツの所在、コピー制御情報、再生回数、前回再生時
刻等が含まれている。
【0085】ここで、各々の要素について若干の説明を
加える。「ユーザー名」は、コンテンツを受信した受信
者の名前であり、コンテンツをコンテンツ管理受信機1
3で受信した際に、受信部15で付加されるものであ
る。「番組ID」は、放送局側(送信側)で番組を認識
するために付加されている情報であり、「サービス名」
は、コンテンツを提供した放送局名である。「番組名」
はそのコンテンツの名称であり、概要はそのコンテンツ
の内容を簡単に説明したものである。
【0086】「ジャンル」は、コンテンツの種別、つま
り、当該コンテンツが野球に関連するものであれば、
“スポーツ”というジャンルに、海外のドラマであれ
ば、“ドラマ”といった具合に付加されるものである。
「放送日時」は、実際にコンテンツが放送される(放送
された)日時であり、「番組の長さ」は、コンテンツの
正味の時間或いはスポットCM等を含んだ時間である。
「コンテンツの所在」は、受信したコンテンツがどの蓄
積部17に蓄積されているのかを示すものである。「コ
ピー制御情報」は、コンテンツの複製を管理制御する情
報であり、詳細については後記する。再生回数は、コン
テンツが再生された回数を示すものであり、前回再生時
刻は、最後にいつコンテンツが再生されたかを示すもの
である。
【0087】蓄積済みコンテンツのメタデータの場合
(例1)、「コンテンツの所在」として、“Stora
geA/local/”と入力されている。これは、コ
ンテンツが蓄積部17AのデイレクトリLocal内に
蓄積さていることを示している。「コピー制御情報」と
して、“一世代コピー可”と入力されている。これは、
1回のみコピー(複製)してもよいことを示している。
【0088】放送中のコンテンツのメタデータの場合
(例2)、「コンテンツの所在」として、“NHK−B
S1/2001/03/15−12:30:00/”と
入力されている。これは、NHK−BS1チャンネルで
2001年3月15日12時30分から放送される(放
送している)コンテンツであることを示している。「コ
ピー制御情報」として、“コピー禁止”と入力されてい
る。これは、一切のコピーを禁止することを示してい
る。
【0089】放送予定のコンテンツのメタデータの場合
(例3)、「コンテンツの所在」として、“NHK−H
i/2001/04/20−15:00:00/”と入
力されている。これは、NHK−Hiチャンネルで20
01年4月20日15時から放送予定のコンテンツであ
ることを示している。「コピー制御情報」として、“コ
ピー自由”と入力されている。これは何度コピーしても
よいことを示している。
【0090】(コンテンツ管理用メタデータの生成方
法)次に、図7を参照して、BSデジタル放送を想定し
た、コンテンツ管理受信機13およびコンテンツ管理送
信機29のメタデータ生成方法について説明する。コン
テンツ管理受信機13では、放送局(送信側)、すなわ
ち、コンテンツ管理送信機29で付加されている、番組
ID、サービス名、番組名、番組内容(概要)、ジャン
ル、開始時刻、継続時間、コピー制御情報等を、BS−
IFを通してPSI/SIから抽出する。一方、受信機
13のSI処理部21bがユーザ名、録画状況(録画
中、予約中)、再生回数、前回再生時刻等のメタデータ
を受信機生成情報として、逐次生成する。そして、BS
−IFからPSI/SI抽出したメタデータに、マージ
をとって受信機生成情報を付加して、各コンテンツに対
応したメタデータファイルを生成する。
【0091】さらに、図8に示すコンテンツ管理用メタ
データの生成方法のシーケンスチャートを参照して詳細
に説明する。送信側(コンテンツ管理送信機29)で
は、電子番組ガイド生成し(S20)、送出する(S2
1)。すると、受信側(コンテンツ管理受信機13)で
は、電子番組ガイドを受信し(S22)、コンテンツに
関する放送予定日時、番組名、概要、放送チャンネルな
どの情報(メタデータ)を取得する(S23)。
【0092】そして、取得したコンテンツに係る情報に
応じて、以下のように分類する。コンテンツが放送予定
なら、「未来」情報として、コンテンツ管理用メタデー
タに登録(S24)、或いは、コンテンツが放送中なら
「現在」情報として、コンテンツ管理用メタデータに登
録変更(S25)して分類する。なお、コンテンツが放
送予定であり、当該コンテンツをユーザが所望した場合
(後記する)にはコンテンツ管理メタデータには録画予
約情報として登録される。
【0093】この後、送信側(コンテンツ管理送信機2
9)がコンテンツを送出し(S26)、受信側(コンテ
ンツ管理受信機13)では、録画予約情報に基づいてコ
ンテンツを蓄積し(S27)、コンテンツ管理用メタデ
ータを更新する(S28)。つまり、「過去」情報とし
て、コンテンツ管理用メタデータを登録変更する(S2
9)。蓄積後、ユーザが再生・削除を選択すれば(S3
0)、それに基づいて、コンテンツ管理用メタデータを
更新する(S31)。
【0094】(時間的に分散したコンテンツの管理)次
に、図9、図10を参照して、時間的に分散したコンテ
ンツの管理について説明する。コンテンツ管理受信機1
3では、図9に示すように、蓄積済みのコンテンツに関
して、当該コンテンツの再生動作を行い、放送中のコン
テンツに関して、選局動作を行い、放送予定コンテンツ
に関して、収録予約動作を行う。これらの動作を、コン
テンツ管理受信機13がコンテンツ管理用メタデータを
用いて一元管理している。
【0095】また、コンテンツ管理受信機13では、図
10に示すように、キーワード検索、ジャンル検索を行
うことができる。例えば、ユーザが「検索」画面におい
て、“くじら”というキーワードを入力し、“情報番
組”というジャンルを入力すると、「検索結果」画面に
おいて、蓄積済みコンテンツ「生物地球紀行」放送
中コンテンツ「NHKスペシャル」放送予定コンテン
ツ「クローズアップ現代」という3つのコンテンツが表
示される。
【0096】そして、ユーザは、リモコン等で「検索結
果」画面に表示されている〜を選択すると、を選
択した場合、自動的に蓄積部17のStorageから
コンテンツが再生され、視聴できる。を選択した場
合、自動的にチャンネルが選局され、視聴できる。を
選択した場合、自動的に録画予約画面に切り替えられ、
録画予約を行うことができる。つまり、ユーザ(視聴
者)は、所望のコンテンツが蓄積済みのなのか、放送中
なのか、放送予定なのかを意識しないで、当該コンテン
ツを検索でき、コンテンツを操作(再生、削除等)する
ことができる。
【0097】(コピー制御情報の管理方法)次に、図1
1を参照して、コピー制御情報の管理方法について説明
する。この図11は、コンテンツ管理受信機1の概略の
構成を参考にして、コピー制御情報の管理方法を説明し
たものである。まず、コンテンツ管理用メタデータのメ
タデータファイルの要素に、コピー制御情報(図6参
照)が含まれて保存される。このコピー制御情報は、コ
ンテンツとは別に蓄積されており、ユーザが所望のコン
テンツを検索して検索結果を表示する際に参照されるも
のである(以下、参照用コピー制御情報ともいう)。
【0098】本来、コピー制御情報は、セキュア(安
全、確実)である必要があるため、コンテンツと共に蓄
積されている(以下、コンテンツと共にコピー制御情報
が蓄積されているものを「セキュアなコピー制御情報」
という)。つまり、ユーザが所望のコンテンツを検索
し、この検索結果から、当該コンテンツを複製する場
合、セキュアなコピー制御情報を、当該コンテンツから
読み出して、その情報に基づいてコピーが行われる。し
かしながら、この実施の形態では、コピー制御情報がコ
ンテンツ管理用メタデータのメタデータファイルに追加
されているので、「セキュアなコピー制御情報」を読み
出すことなく、メタデータファイル内のコピー制御情報
を参照して、瞬時にユーザにコピー制御情報を提示する
ことができる。
【0099】さらに、図12に示すコピー制御情報の管
理方法のシーケンスチャートを参照して詳細に説明す
る。まず、送信側では、コピー制御情報を含んだ電子番
組ガイドを生成し(S41)、送出する(S42)。受
信側では、電子番組ガイドを受信し(S43)、コンテ
ンツに関するコピー制御情報を抽出し、取得する(S4
4)。コンテンツが放送予定であるのなら、「未来」情
報としてコンテンツ管理用メタデータのメタデータファ
イルに参照用コピー制御情報として登録され(S4
5)、コンテンツが放送中であるのなら、「現在」情報
としてコンテンツ管理用メタデータのメタデータファイ
ルに参照用コピー制御情報として登録される(S4
6)。なお、コンテンツが放送予定であり、当該コンテ
ンツをユーザが所望した場合にはコンテンツ管理メタデ
ータには録画予約情報として登録されているものとす
る。
【0100】そして、送信側は、コンテンツとこのコン
テンツに併せてセキュアなコピー制御情報とを送出する
(S47)。受信側では、録画予約情報に基づいてコン
テンツとセキュアなコピー制御情報とを蓄積する(S4
8)。蓄積後、コンテンツ管理用メタデータを更新し
(S49)、「過去」情報としてコンテンツ管理用メタ
データに参照用コピー制御情報を登録する(S50)。
【0101】その後、ユーザが所望のコンテンツを検索
すると(S51)、コンテンツ管理用メタデータの参照
用コピー制御情報から抽出された抽出結果に基づき(S
52)、参照用コピー制御情報を含んだ検索結果が表示
される(S53)。ユーザは所望するコンテンツを選択
してコピーボタン(表示画面上に表示されている)を押
すと(S54)、セキュアなコピー制御情報を読み出し
て、この情報に基づいてコピーが行われる(S55)。
【0102】(ネットワーク上のコンテンツ管理方法)
次に、図13に示すシーケンスチャートを参照して、イ
ンターネット上のコンテンツの管理方法について説明す
る。送信側では、ユーザ(視聴者)に紹介したいインタ
ーネット上のコンテンツがある場合(S60)、当該イ
ンターネット上のコンテンツに関する情報をデータ放送
として送出する(S61)。なお、インターネット上の
コンテンツに関する情報とは、番組名、ジャンル、所在
を示すURLなどの情報である。
【0103】受信側では、送信されたデータ放送を受信
し(S62)、インターネット上のコンテンツに関する
情報である番組名、ジャンル、所在を示すURLを抽出
する(S63)。抽出した情報をコンテンツ管理用メタ
データに登録する(S64)。この後、ユーザはキーワ
ード等を入力して所望のコンテンツを検索する(S6
5)。すると、表示画面上に検索結果がリストとして表
示される(S66:図10参照)。
【0104】そして、ユーザが所望のコンテンツを選択
する際に、所望のコンテンツがインターネット上のコン
テンツである場合(S67)、コンテンツ管理用メタデ
ータのURLで示されているコンテンツをストリーミン
グ再生する(S68)。この後、コンテンツ管理用メタ
データの情報を変更する(S69)。なお、変更される
コンテンツ管理用メタデータの情報は、再生回数、前回
再生時刻等である。なお、表示画面上に表示されたリス
トから、ユーザが選択したコンテンツが存在しない場合
には、コンテンツ管理用メタデータから当該メタデータ
ファイルが削除される。
【0105】この実施の形態では、さらに以下の効果を
奏す。受信部15によって、電子番組ガイド、コンテン
ツ、このコンテンツに付随したコンテンツ管理用メタデ
ータを受信し、蓄積手段17によってこれらを蓄積す
る。そして、SI処理部21bによって、電子番組ガイ
ドからコンテンツに係る情報を検出し、この検出結果に
基づき、送信(放送)予定のコンテンツについて、複数
の蓄積装置内に、検出されたコンテンツのコンテンツ管
理用メタデータが生成される。この生成されたコンテン
ツ管理用データには、コンテンツの蓄積先である蓄積装
置を管理するデータが含まれており、表示手段によっ
て、蓄積装置内に在るコンテンツ管理用メタデータが時
系列に沿って表示されるので、コンテンツ利用者は、所
望のコンテンツが蓄積済みなのか、放送中か、放送予定
なのか気にせずに当該コンテンツを取り扱うことでき
る。
【0106】MPEG2エンコーダ33によって符号化
されたコンテンツと、メタデータ生成装置35によって
生成されたコンテンツ管理用メタデータとを、多重化器
39によって多重化し、変調器41によって変調して送
信されるので、コンテンツの概略内容を記述したコンテ
ンツ情報を自在に抽出して、コンテンツの管理ができ
る。
【0107】以上、実施形態に基づいて本発明を説明し
たが、本発明はこれに限定されるものではない。例え
ば、コンテンツ管理装置1の各構成要件を、特定の装置
を機能させるプログラムとみなしてもよく、この場合コ
ンテンツ管理装置1と同様の効果を得る。
【0108】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、コンテン
ツ情報検出手段によって、電子番組ガイドに基づいて、
送信されるコンテンツに係る情報が検出され、この検出
結果に基づき、メタデータ生成手段によって、コンテン
ツが蓄積済みか、送信中か、送信予定かを問わずに蓄積
手段内に、当該コンテンツのコンテンツ管理用メタデー
タが生成され、表示手段によって、蓄積手段内に生成さ
れたコンテンツ管理用メタデータが時系列に沿って表示
されるので、コンテンツ利用者は、所望のコンテンツが
蓄積済みなのか、放送中か、放送予定なのか気にせずに
当該コンテンツを取り扱うことできる。
【0109】請求項2記載の発明によれば、コンテンツ
情報検出手段によって、電子番組ガイドに基づいて、送
信されるコンテンツに係る情報が検出され、この検出結
果に基づき、メタデータ生成手段によって、蓄積済み
か、送信中か、送信予定かを問わずに、複数の蓄積装置
内に、検出されたコンテンツのコンテンツ管理用メタデ
ータが生成される。この生成されたコンテンツ管理用デ
ータには、コンテンツの蓄積先である蓄積装置を管理す
るデータが含まれており、表示手段によって、蓄積装置
内に生成されたコンテンツ管理用メタデータが時系列に
沿って表示されるので、コンテンツ利用者は、所望のコ
ンテンツが蓄積済みなのか、放送中か、放送予定なのか
気にせずに当該コンテンツを取り扱うことできると共
に、複数の蓄積装置内のどこに所望のコンテンツが蓄積
されていても気にせずに扱うことができる。
【0110】請求項3記載の発明によれば、受信手段に
よって、電子番組ガイド、コンテンツ、このコンテンツ
に付随したコンテンツ管理用メタデータを受信し、蓄積
手段によってこれらを蓄積する。そして、コンテンツ情
報検出手段によって、電子番組ガイドからコンテンツに
係る情報を検出し、この検出結果に基づき、メタデータ
生成手段によって、送信(放送)予定のコンテンツにつ
いて、複数の蓄積装置内に、検出されたコンテンツのコ
ンテンツ管理用メタデータが生成される。この生成され
たコンテンツ管理用データには、コンテンツの蓄積先で
ある蓄積装置を管理するデータが含まれており、表示手
段によって、蓄積装置内に在るコンテンツ管理用メタデ
ータが時系列に沿って表示されるので、コンテンツ利用
者は、所望のコンテンツが蓄積済みなのか、放送中か、
放送予定なのか気にせずに当該コンテンツを取り扱うこ
とできる。
【0111】請求項4記載の発明によれば、コンテンツ
管理用メタデータが検索情報を含んでいるので、入力手
段によって、検索情報に対応した検索用語を入力すれ
ば、コンテンツ検索手段によって所望のコンテンツが検
索されるので、蓄積されたコンテンツから所望のコンテ
ンツを容易に検索することができる。
【0112】請求項5記載の発明によれば、コンテンツ
管理用メタデータがコピー制御情報を含んでいるので、
このコピー制御情報によってコピーが制限されるので、
著作権の保護が可能である。
【0113】請求項6記載の発明によれば、コピー制御
情報にコンテンツの再生条件を規定する規定情報が含ま
れており、例えば、この再生条件に再生回数等を規定す
ることができる。
【0114】請求項7記載の発明によれば、URL生成
手段によって、蓄積されているコンテンツの所在位置が
URLとして表され、コンテンツ管理装置がインターネ
ット等の汎用のネットワークに接続されている場合、登
録手段によって、蓄積されているコンテンツがストリー
ミングコンテンツとして登録されるので、ネットワーク
を介して、蓄積されているコンテンツ(蓄積予定のコン
テンツも含む)を利用することができる。
【0115】請求項8記載の発明によれば、符号化手段
によって符号化されたコンテンツと、メタデータ生成手
段によって生成されたコンテンツ管理用メタデータと
を、多重化手段によって多重化し、変調送信手段によっ
て変調して送信されるので、コンテンツの概略内容を記
述したコンテンツ情報を自在に抽出して、コンテンツの
管理ができる。
【0116】請求項9記載の発明によれば、コンテンツ
情報検出手段によって、電子番組ガイドから、送信予定
のコンテンツが検出され、メタデータ生成手段によっ
て、検出されたコンテンツが、蓄積済みか、送信中か、
送信予定かを問わずに蓄積手段内に、検出されたコンテ
ンツのコンテンツ管理用メタデータが生成され、表示手
段によって、蓄積手段内に生成されたコンテンツ管理用
メタデータが時系列に沿ったリストとして表示されるの
で、コンテンツ利用者は、所望のコンテンツが蓄積済み
なのか、放送中か、放送予定なのか気にせずに当該コン
テンツを取り扱うことできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施の形態であるコンテンツ管
理受信機のブロック図である。
【図2】コンテンツ管理装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図3】コンテンツ管理用メタデータの例を説明する説
明図である。
【図4】本発明による一実施の形態であるBSデジタル
放送を想定したコンテンツ管理受信機のブロック図であ
る。
【図5】本発明による一実施の形態であるBSデジタル
放送を想定したコンテンツ管理送信機のブロック図であ
る。
【図6】メタデータを構成する要素を説明した図であ
る。
【図7】コンテンツ管理用メタデータの生成方法の概略
を説明した図である。
【図8】コンテンツ管理用メタデータの生成方法を図示
したシーケンスチャートである。
【図9】時間的に分散したコンテンツを管理を説明した
図である。
【図10】所望のコンテンツを検索する場合を説明した
図である。
【図11】コピー制御情報の管理方法の概略を説明した
図である。
【図12】コピー制御情報の管理方法を図示したシーケ
ンスチャートである。
【図13】インターネット上のコンテンツの管理方法を
図示したシーケンスチャートである。
【符号の説明】
1、13 コンテンツ管理受信機 3 ホームサーバ 3b コンテンツ情報検出手段 3c メタデータ生成手段 3d 検索手段 3e URL生成手段 3f 登録手段 3g 表示手段 3h 入力手段 7 蓄積装置 29 コンテンツ管理送信機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 7/03 H04N 7/20 630 7/035 7/08 A 7/16 7/20 630 (72)発明者 栗岡 辰弥 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 (72)発明者 上原 年博 東京都世田谷区砧一丁目10番11号 日本放 送協会放送技術研究所内 Fターム(参考) 5B075 ND20 ND36 NK02 NK50 PQ02 PQ52 PQ76 UU34 5B082 AA13 EA02 GA11 GC04 HA05 5C052 AA01 AB02 CC01 DD04 EE03 5C063 AB03 AC01 AC05 DA07 DA13 5C064 BA01 BB07 BC07 BC23 BC25 BD08 DA01 DA11 DA12

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信された電子番組ガイドおよびコンテ
    ンツを受信する受信手段と、 この受信手段によって受信した電子番組ガイドに掲載さ
    れているコンテンツに係る情報に基づいて、少なくとも
    番組名および送信日時を含む前記コンテンツに係る情報
    を検出するコンテンツ情報検出手段と、 前記受信手段によって受信したコンテンツを蓄積する蓄
    積手段と、 前記コンテンツ情報検出手段が検出した検出結果に基づ
    いて、前記コンテンツが前記蓄積手段に蓄積されている
    かどうかに拘わらず、当該コンテンツを管理するための
    コンテンツ管理用メタデータを前記蓄積手段内に生成す
    るメタデータ生成手段と、 前記コンテンツ管理用メタデータを前記送信日時に基づ
    く時系列に沿って表示させる表示手段と、を備えたこと
    を特徴とするコンテンツ管理受信機。
  2. 【請求項2】 送信された電子番組ガイドおよびコンテ
    ンツを受信し、受信したコンテンツを複数の蓄積装置に
    分散して蓄積させ、当該コンテンツの蓄積場所を管理す
    る所在管理蓄積装置を有するコンテンツ管理装置であっ
    て、 電子番組ガイドに掲載されているコンテンツに係る情報
    に基づいて、少なくとも番組名および送信日時を含む前
    記コンテンツに係る情報を検出するコンテンツ情報検出
    手段と、 前記コンテンツ情報検出手段が検出した検出結果に基づ
    いて、当該コンテンツが前記蓄積装置に蓄積されている
    かどうかに拘わらず、当該コンテンツを管理するための
    コンテンツ管理用メタデータを前記所在管理蓄積装置に
    生成すると共に、前記コンテンツ管理用メタデータを蓄
    積先の前記蓄積装置内に生成するメタデータ生成手段
    と、 前記コンテンツ管理用メタデータを前記放送日時に基づ
    く時系列に沿って表示させる表示手段と、を備えたこと
    を特徴とするコンテンツ管理受信機。
  3. 【請求項3】 送信された電子番組ガイドおよびコンテ
    ンツならびにこのコンテンツに付随した当該コンテンツ
    を管理するためのコンテンツ管理用メタデータを受信す
    る受信手段と、 この受信手段によって受信した電子番組ガイド、コンテ
    ンツ、コンテンツ管理用メタデータを蓄積する蓄積手段
    と、 電子番組ガイドに掲載されているコンテンツに係る情報
    に基づいて、少なくとも番組名および送信日時を含む前
    記コンテンツに係る情報を検出するコンテンツ情報検出
    手段と、 前記コンテンツ情報検出手段が検出した検出結果に基づ
    いて、前記コンテンツが前記蓄積手段に蓄積されていな
    い場合に、当該コンテンツを管理するためのコンテンツ
    管理用メタデータを前記蓄積手段内に生成するメタデー
    タ生成手段と、 前記コンテンツ管理用メタデータを前記送信日時に基づ
    く時系列に沿って表示させる表示手段と、 を備えたことを特徴とするコンテンツ管理受信機。
  4. 【請求項4】 前記コンテンツ管理用メタデータは、所
    望の前記コンテンツが検索可能な検索情報を含んでお
    り、 この検索情報に対応する検索用語を入力する入力手段
    と、 前記検索情報と前記検索用語とに基づき、所望のコンテ
    ンツを検索するコンテンツ検索手段と、を備えたことを
    特徴とする請求項1から請求項3に記載のコンテンツ管
    理受信機。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツ管理用メタデータは、前
    記コンテンツのコピーを制限するコピー制御情報を含ん
    でいることを特徴とする請求項1から請求項4に記載の
    コンテンツ管理受信機。
  6. 【請求項6】 前記コピー制御情報にコンテンツの再生
    条件を規定する規定情報を含んでいることを特徴とする
    請求項5に記載のコンテンツ管理受信機。
  7. 【請求項7】 ネットワークに接続する接続手段と、前
    記コンテンツが蓄積されている所在位置に対応するUR
    Lを生成するURL生成手段と、 このURL生成手段によって生成されたURLに基づ
    き、当該コンテンツをネットワーク上にストリーミング
    コンテンツとして登録する登録手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6に記載
    のコンテンツ管理受信機。
  8. 【請求項8】 コンテンツを符号化する符号化手段と、 前記コンテンツの管理に供されるコンテンツ管理用メタ
    データを生成するメタデータ生成手段と、 前記符号化手段によって符号化されたコンテンツおよび
    前記メタデータ生成手段によって生成されたメタデータ
    を多重化する多重化手段と、 この多重化手段によって、多重化されたデータを変調し
    て送信する変調送信手段と、 を備えたことを特徴とするコンテンツ管理送信機。
  9. 【請求項9】 コンテンツを受信して管理する装置を、 電子番組ガイドから放送予定のコンテンツに係る情報を
    検出するコンテンツ情報検出手段、 送信されたコンテンツを蓄積する蓄積手段、 前記コンテンツ情報検出手段が検出した検出結果に基づ
    いて、前記コンテンツが前記蓄積手段に蓄積されている
    かどうかに拘わらず、少なくともコンテンツの送信日時
    を含むコンテンツを管理するためのコンテンツ管理用メ
    タデータを前記蓄積手段内に生成するメタデータ生成手
    段、 前記コンテンツ管理用メタデータを時系列に沿ったリス
    トとして表示する表示手段、として機能させるためのコ
    ンテンツ管理プログラム。
JP2001155936A 2001-05-24 2001-05-24 コンテンツ管理受信機 Expired - Fee Related JP4195555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001155936A JP4195555B2 (ja) 2001-05-24 2001-05-24 コンテンツ管理受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001155936A JP4195555B2 (ja) 2001-05-24 2001-05-24 コンテンツ管理受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002354386A true JP2002354386A (ja) 2002-12-06
JP4195555B2 JP4195555B2 (ja) 2008-12-10

Family

ID=19000033

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001155936A Expired - Fee Related JP4195555B2 (ja) 2001-05-24 2001-05-24 コンテンツ管理受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4195555B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033253A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Sony Corp 蓄積情報検索システム、端末装置およびサーバ装置
JP2005252581A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Sony Corp 通信端末装置
JP2005304013A (ja) * 2004-03-19 2005-10-27 Microsoft Corp メタデータを処理するための方法および装置
JP2006053876A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Jcc Kk 利用者が録画した映像を視聴している際にそれと関連があるWebサイトを参照する方法。
WO2006059601A1 (ja) * 2004-11-30 2006-06-08 Nec Corporation 映像/音声記録システム、映像/音声記録装置、受信装置、映像/音声記録方法及び映像/音声管理プログラム
US7512611B2 (en) 2005-06-30 2009-03-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing system and electronic apparatus
JP2009521841A (ja) * 2005-12-23 2009-06-04 ユナイテッド ビデオ プロパティーズ, インコーポレイテッド 複数装置を有する双方向メディア案内システム
US7634484B2 (en) 2003-08-27 2009-12-15 Sony Corporation Metadata distribution management system, apparatus, and method, and computer program therefore
JP2010252191A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Sony Corp 再生装置及び番組コンテンツ送受信システム
JP2011199708A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Funai Electric Co Ltd コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信システム
KR101114056B1 (ko) * 2003-08-12 2012-04-10 소니 주식회사 컨텐츠 안내 정보 처리 장치 및 컨텐츠 안내 정보 처리 방법 및 기록 매체
US8225352B2 (en) 2005-09-08 2012-07-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Viewing recommendation apparatus and method
KR101361108B1 (ko) 2013-02-05 2014-02-13 한국과학기술원 Dibr 3d영상 저작권 보호를 위한 워터마킹 시스템 및 그 방법

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005033253A (ja) * 2003-07-07 2005-02-03 Sony Corp 蓄積情報検索システム、端末装置およびサーバ装置
JP4512974B2 (ja) * 2003-07-07 2010-07-28 ソニー株式会社 蓄積情報検索システム、端末装置およびサーバ装置
US8438599B2 (en) 2003-08-12 2013-05-07 Sony Corporation Content guide information processing apparatus, content guide information processing method and computer program thereof
KR101114056B1 (ko) * 2003-08-12 2012-04-10 소니 주식회사 컨텐츠 안내 정보 처리 장치 및 컨텐츠 안내 정보 처리 방법 및 기록 매체
US7634484B2 (en) 2003-08-27 2009-12-15 Sony Corporation Metadata distribution management system, apparatus, and method, and computer program therefore
JP2005252581A (ja) * 2004-03-03 2005-09-15 Sony Corp 通信端末装置
JP4552461B2 (ja) * 2004-03-03 2010-09-29 ソニー株式会社 配信方法、配信システム及び情報処理装置
JP2005304013A (ja) * 2004-03-19 2005-10-27 Microsoft Corp メタデータを処理するための方法および装置
JP4723836B2 (ja) * 2004-08-11 2011-07-13 Jcc株式会社 ブロードメディア情報システム
JP2006053876A (ja) * 2004-08-11 2006-02-23 Jcc Kk 利用者が録画した映像を視聴している際にそれと関連があるWebサイトを参照する方法。
JPWO2006059601A1 (ja) * 2004-11-30 2008-08-07 日本電気株式会社 映像/音声記録システム、映像/音声記録装置、受信装置、映像/音声記録方法及び映像/音声管理プログラム
WO2006059601A1 (ja) * 2004-11-30 2006-06-08 Nec Corporation 映像/音声記録システム、映像/音声記録装置、受信装置、映像/音声記録方法及び映像/音声管理プログラム
US7512611B2 (en) 2005-06-30 2009-03-31 Kabushiki Kaisha Toshiba Information processing system and electronic apparatus
US8225352B2 (en) 2005-09-08 2012-07-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Viewing recommendation apparatus and method
JP2009521841A (ja) * 2005-12-23 2009-06-04 ユナイテッド ビデオ プロパティーズ, インコーポレイテッド 複数装置を有する双方向メディア案内システム
JP2010252191A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Sony Corp 再生装置及び番組コンテンツ送受信システム
JP2011199708A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Funai Electric Co Ltd コンテンツ配信装置及びコンテンツ配信システム
KR101361108B1 (ko) 2013-02-05 2014-02-13 한국과학기술원 Dibr 3d영상 저작권 보호를 위한 워터마킹 시스템 및 그 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP4195555B2 (ja) 2008-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210345007A1 (en) Multimedia content search and recording scheduling system
JP6335145B2 (ja) メディアメタデータを相関させる方法および装置
JP4743738B2 (ja) ニュースグループを用いる双方向テレビシステム
EP1415473B1 (en) On-demand interactive magazine
US20050149987A1 (en) Television viewing communities
KR20090004490A (ko) 전자기기, 콘텐츠 재생 방법 및 컴퓨터 판독가능한 매체
JP2009528774A (ja) 推薦された記録およびダウンロードのガイド
JP2008507198A (ja) コンテンツ記録テクニック
JP2007521731A (ja) Dvrスケジューリングコンフリクトを回避する代替的プログラムソース
JP2002354386A (ja) コンテンツ管理受信機およびコンテンツ管理送信機ならびにコンテンツ管理プログラム
JP2008289102A (ja) 受信装置、記録装置、コンテンツ受信方法及びコンテンツ記録方法
JP2007324941A (ja) 映像機器
KR101121762B1 (ko) 정보 처리 장치, 정보 처리 방법, 및 기록 매체
US7020891B1 (en) Internet domain and time index based video email system
KR101221473B1 (ko) 메타 데이터 정보 제공 서버, 클라이언트 장치, 메타데이터 정보 제공 방법 및 콘텐츠 제공 방법
US20070136257A1 (en) Information processing apparatus, metadata management server, and metadata management method
US20060126840A1 (en) Conditionally blocking reproduction of content items
EP1954037B1 (en) Method and apparatus for storing electronic program guide (EPG), and method and apparatus for providing EPG
JP4322745B2 (ja) 録画方法及び録画装置
EP2587829A1 (en) Video analysis information upload apparatus and video viewing system and method
KR20060047907A (ko) 녹화 장치, 녹화 예약 시스템, 기사 관리 시스템, 녹화방법, 및 컴퓨터 프로그램
JP6089969B2 (ja) デジタル放送受信装置
JP2002300614A (ja) 個人データベースの生成方法、及び個人データベースの表示方法
JP2002305703A (ja) 放送番組配信装置、放送番組配信方法、そのためのプログラム及び記録媒体
JP2003234989A (ja) 映像再視聴システム、映像再視聴方法、この方法のプログラム、およびこのプログラムを記録した記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060328

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071121

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080118

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080415

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080616

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080902

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111003

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121003

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131003

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141003

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees