JP2002352968A - Ｌｅｄ照明装置 - Google Patents
Ｌｅｄ照明装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】Ｒ、Ｇ、Ｂの３色のＬＥＤ光源を用いて、小型
軽量で且つ簡単な操作で所望の照明色を得ることできる
照明装置を提供すること。 【解決手段】複数のＲ色のＬＥＤ光源、Ｇ色のＬＥＤ光
源、Ｂ色のＬＥＤ光源の点灯／消灯を制御するＬＥＤ点
灯制御部３０２と、ＬＥＤ点灯制御部３０２に各色のＬ
ＥＤの点灯パターンを選択指示する指示部３０１を備え
る。Ｒ色のＬＥＤ点灯個数、Ｇ色のＬＥＤ点灯個数、Ｂ
色のＬＥＤ点灯個数の割合を変えて複数の点灯パターン
を制御部３０２に設定する。指示部３０１から複数の点
灯パターンの何れか１つを選択指示すると、制御部は点
灯パターンに応じた各色のＬＥＤ光源を点灯させる。従
って、容易に操作者の望む照明色を得ることができる。
軽量で且つ簡単な操作で所望の照明色を得ることできる
照明装置を提供すること。 【解決手段】複数のＲ色のＬＥＤ光源、Ｇ色のＬＥＤ光
源、Ｂ色のＬＥＤ光源の点灯／消灯を制御するＬＥＤ点
灯制御部３０２と、ＬＥＤ点灯制御部３０２に各色のＬ
ＥＤの点灯パターンを選択指示する指示部３０１を備え
る。Ｒ色のＬＥＤ点灯個数、Ｇ色のＬＥＤ点灯個数、Ｂ
色のＬＥＤ点灯個数の割合を変えて複数の点灯パターン
を制御部３０２に設定する。指示部３０１から複数の点
灯パターンの何れか１つを選択指示すると、制御部は点
灯パターンに応じた各色のＬＥＤ光源を点灯させる。従
って、容易に操作者の望む照明色を得ることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】ＲＧＢの３色のＬＥＤを用い
た照明装置に関し、特に医療用で照明光のスペクトルを
変更できる照明装置に関する。
た照明装置に関し、特に医療用で照明光のスペクトルを
変更できる照明装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の照明装置では、照明色を変更する
ために光源に白色光源を用い、所望の照明色を得るため
に光源前部に色フィルタを挿入していた。かかる装置で
は、照明色分のフィルタの準備が必要になり又フィルタ
の交換作業のために手間がかかっていた。さらに、フィ
ルタの自動交換装置を取り付ける場合は装置そのものが
大型化して取り扱いにくかった。
ために光源に白色光源を用い、所望の照明色を得るため
に光源前部に色フィルタを挿入していた。かかる装置で
は、照明色分のフィルタの準備が必要になり又フィルタ
の交換作業のために手間がかかっていた。さらに、フィ
ルタの自動交換装置を取り付ける場合は装置そのものが
大型化して取り扱いにくかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】最近では、医療現場で
用いられる器具、装置の小型化が進み、それにともなっ
て小型軽量の照明装置の提供が強く望まれている。特
に、医療用に使用する照明光の場合には、照明部位の色
に応じて照明色を変更することが好ましい。例えば、人
体の血管への照明色、試薬の試験紙への照明色等では見
分けし易いように特定色の照明光が使用される傾向があ
る。また医療用照明装置付きゴーグル等で用いる視野照
明装置では必然的に小型軽量の照明装置が必要になる。
同時に医療現場では、小型軽量のみならず簡易な操作で
所望の照明色を得たいとの要望もある。本発明は、ＲＧ
Ｂの３色のＬＥＤを用いて、小型軽量で且つ簡単な操作
で所望の照明色を得ることできる、照明装置を提供する
ことを目的とする。
用いられる器具、装置の小型化が進み、それにともなっ
て小型軽量の照明装置の提供が強く望まれている。特
に、医療用に使用する照明光の場合には、照明部位の色
に応じて照明色を変更することが好ましい。例えば、人
体の血管への照明色、試薬の試験紙への照明色等では見
分けし易いように特定色の照明光が使用される傾向があ
る。また医療用照明装置付きゴーグル等で用いる視野照
明装置では必然的に小型軽量の照明装置が必要になる。
同時に医療現場では、小型軽量のみならず簡易な操作で
所望の照明色を得たいとの要望もある。本発明は、ＲＧ
Ｂの３色のＬＥＤを用いて、小型軽量で且つ簡単な操作
で所望の照明色を得ることできる、照明装置を提供する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決する為
に、請求項１に係るＬＥＤ照明装置は、複数のＲ色発光
のＬＥＤと、Ｇ色発光のＬＥＤと、Ｂ色発光のＬＥＤを
用いた照明装置であって、前記複数の各ＬＥＤ毎に点灯
／消灯の制御を行うＬＥＤ点灯制御部と、前記点灯制御
部に対し前記ＬＥＤの点灯／消灯の複数パターンからい
ずれか１つの点灯／消灯パターンを選択指示する指示部
を備え、前記指示部のパターン選択指示に応じて各ＬＥ
Ｄの点灯／消灯を制御することを特徴とする。
に、請求項１に係るＬＥＤ照明装置は、複数のＲ色発光
のＬＥＤと、Ｇ色発光のＬＥＤと、Ｂ色発光のＬＥＤを
用いた照明装置であって、前記複数の各ＬＥＤ毎に点灯
／消灯の制御を行うＬＥＤ点灯制御部と、前記点灯制御
部に対し前記ＬＥＤの点灯／消灯の複数パターンからい
ずれか１つの点灯／消灯パターンを選択指示する指示部
を備え、前記指示部のパターン選択指示に応じて各ＬＥ
Ｄの点灯／消灯を制御することを特徴とする。
【０００５】請求項２に記載のＬＥＤ照明装置は、請求
項１において、前記各ＬＥＤの点灯／消灯の複数のパタ
ーンは、Ｒ色発光のＬＥＤ、Ｇ色発光のＬＥＤ、Ｂ色発
光のＬＥＤの点灯個数の割合による組み合わせからなる
ことを特徴とする。
項１において、前記各ＬＥＤの点灯／消灯の複数のパタ
ーンは、Ｒ色発光のＬＥＤ、Ｇ色発光のＬＥＤ、Ｂ色発
光のＬＥＤの点灯個数の割合による組み合わせからなる
ことを特徴とする。
【０００６】請求項３に記載のＬＥＤ照明装置は、請求
項１ないし請求項２において、Ｒ色発光のＬＥＤ、Ｇ色
発光のＬＥＤ、Ｂ色発光のＬＥＤを規則的に配置したこ
とを特徴とする。
項１ないし請求項２において、Ｒ色発光のＬＥＤ、Ｇ色
発光のＬＥＤ、Ｂ色発光のＬＥＤを規則的に配置したこ
とを特徴とする。
【０００７】請求項４に記載のＬＥＤ照明装置は、請求
項１ないし請求項３において、前記各ＬＥＤは、各ＬＥ
Ｄ単位で光量を制御するようにしたことを特徴とする。
項１ないし請求項３において、前記各ＬＥＤは、各ＬＥ
Ｄ単位で光量を制御するようにしたことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、この発明の第１の実施の形
態を図面に基づいて説明する。図１（Ａ）はこの発明の
ＲＧＢ各色のＬＥＤ光源の配列を示す。図で示すよう
に、Ｒ色発光のＬＥＤ１０２、Ｇ色発光のＬＥＤ１０
３、Ｂ色発光のＬＥＤ１０４の各ＬＥＤ光源は矩形形状
のＬＥＤ基板１０１上に規則的に配列される。なおこれ
らの各ＬＥＤは図示しないＬＥＤ基板１０１のスルーホ
ールに差込みはんだ付け等で固定される。図１（Ｂ）は
他のＲＧＢのＬＥＤ配列の例を示す図で、円形状の部材
１０５上に放射状に各ＬＥＤを配列したことを示す。な
おこの例では部材１０５の内部は中空部１０６となって
いる。この中空部１０３には円筒状の光学系を差し込む
ことで例えば顕微鏡のような照明装置に使用できるよう
になる。
態を図面に基づいて説明する。図１（Ａ）はこの発明の
ＲＧＢ各色のＬＥＤ光源の配列を示す。図で示すよう
に、Ｒ色発光のＬＥＤ１０２、Ｇ色発光のＬＥＤ１０
３、Ｂ色発光のＬＥＤ１０４の各ＬＥＤ光源は矩形形状
のＬＥＤ基板１０１上に規則的に配列される。なおこれ
らの各ＬＥＤは図示しないＬＥＤ基板１０１のスルーホ
ールに差込みはんだ付け等で固定される。図１（Ｂ）は
他のＲＧＢのＬＥＤ配列の例を示す図で、円形状の部材
１０５上に放射状に各ＬＥＤを配列したことを示す。な
おこの例では部材１０５の内部は中空部１０６となって
いる。この中空部１０３には円筒状の光学系を差し込む
ことで例えば顕微鏡のような照明装置に使用できるよう
になる。
【０００９】図２は照明装置の光学構成を示し、各ＲＧ
ＢのＬＥＤ光源を搭載したＬＥＤ基板１０１、３色のＬ
ＥＤ光源１０２、１０３、１０４からの光を拡散させる
拡散板１１０、拡散させた光を集光させる集光レンズ１
１２、がこの順番に配置される。そしてこの構成によっ
て各ＬＥＤ光源からの光は、照明領域１１４を照明す
る。なお、ＬＥＤ光源の照射方向は比較的指向性が強い
ので、Ｒ、Ｇ、Ｂの３色の光混合を均一にするために上
述のように拡散板１１０を用いることが好ましい。
ＢのＬＥＤ光源を搭載したＬＥＤ基板１０１、３色のＬ
ＥＤ光源１０２、１０３、１０４からの光を拡散させる
拡散板１１０、拡散させた光を集光させる集光レンズ１
１２、がこの順番に配置される。そしてこの構成によっ
て各ＬＥＤ光源からの光は、照明領域１１４を照明す
る。なお、ＬＥＤ光源の照射方向は比較的指向性が強い
ので、Ｒ、Ｇ、Ｂの３色の光混合を均一にするために上
述のように拡散板１１０を用いることが好ましい。
【００１０】図３は、Ｒ色ＬＥＤ光源、Ｇ色ＬＥＤ光
源、Ｂ色ＬＥＤ光源の各ＬＥＤの点灯制御に係るハード
ウエア構成を示す。この構成は、ＬＥＤの点灯／消灯パ
ターンを選択指示する指示部３０１、指示部３０１の指
示に応じて各ＬＥＤ毎に点灯／消灯の制御を行うＬＥＤ
点灯制御部３０２からなる。さらにＬＥＤ点灯制御部３
０２は、指示部３０１で指示された点灯／消灯パターン
に応じて各ＬＥＤの点灯、消灯を決定するプリセット回
路３０３と、プリセット回路３０３からの出力信号に対
応して各ＬＥＤ単位に備わっているゲート回路をオン、
オフする出力回路３０４からなる。
源、Ｂ色ＬＥＤ光源の各ＬＥＤの点灯制御に係るハード
ウエア構成を示す。この構成は、ＬＥＤの点灯／消灯パ
ターンを選択指示する指示部３０１、指示部３０１の指
示に応じて各ＬＥＤ毎に点灯／消灯の制御を行うＬＥＤ
点灯制御部３０２からなる。さらにＬＥＤ点灯制御部３
０２は、指示部３０１で指示された点灯／消灯パターン
に応じて各ＬＥＤの点灯、消灯を決定するプリセット回
路３０３と、プリセット回路３０３からの出力信号に対
応して各ＬＥＤ単位に備わっているゲート回路をオン、
オフする出力回路３０４からなる。
【００１１】以下に当該各ＬＥＤ光源毎の点灯制御につ
いて説明する。本発明の基本的考え方は、３色のＬＥＤ
光源を用い、Ｒ色のＬＥＤ光源、Ｇ色のＬＥＤ光源、Ｂ
色のＬＥＤ光源の点灯個数の割合を変更して、白色照
明、赤系色照明、緑系色照明、青系色照明等を得ること
である。従って、
いて説明する。本発明の基本的考え方は、３色のＬＥＤ
光源を用い、Ｒ色のＬＥＤ光源、Ｇ色のＬＥＤ光源、Ｂ
色のＬＥＤ光源の点灯個数の割合を変更して、白色照
明、赤系色照明、緑系色照明、青系色照明等を得ること
である。従って、
【００１２】指示部３０１はＲ、Ｇ、Ｂの各ＬＥＤ光源
の点灯個数の割合に対応するパターンを選択指示する。
つまり所望の照明色を得るために、複数の各ＬＥＤの点
灯／消灯の複数のパターンから１つのパターンを選択指
示する機能を有する。具体的には、１０通りの照明色の
パターンがある場合は、１０個のスイッチの何れかをオ
ンさせる、またはキー入力で１から１０のいずれかを入
力する等で選択指示する。
の点灯個数の割合に対応するパターンを選択指示する。
つまり所望の照明色を得るために、複数の各ＬＥＤの点
灯／消灯の複数のパターンから１つのパターンを選択指
示する機能を有する。具体的には、１０通りの照明色の
パターンがある場合は、１０個のスイッチの何れかをオ
ンさせる、またはキー入力で１から１０のいずれかを入
力する等で選択指示する。
【００１３】なお、これらの各ＬＥＤの点灯／消灯の複
数パターンは、各色のＬＥＤ光源の点灯個数の割合を可
変しながら、どのような照明色が得られるか予めテスト
して求めるようにすればよい。また各色のＬＥＤを同数
点灯させた場合や、また基板上に配置した各色のＬＥＤ
を全て点灯させた場合には、照明光が白色になるよう
に、各ＬＥＤ個々に接続されている可変抵抗を調整すれ
ばよい。
数パターンは、各色のＬＥＤ光源の点灯個数の割合を可
変しながら、どのような照明色が得られるか予めテスト
して求めるようにすればよい。また各色のＬＥＤを同数
点灯させた場合や、また基板上に配置した各色のＬＥＤ
を全て点灯させた場合には、照明光が白色になるよう
に、各ＬＥＤ個々に接続されている可変抵抗を調整すれ
ばよい。
【００１４】ＬＥＤ点灯制御部３０２は前述の指示部３
０１からの選択指示に応じて、予め設定した各色のＬＥ
Ｄを点灯させるように機能する。プリセット回路３０３
は指示部３０１からの指示信号を受けとる。例えば、指
示部３０１が１０個のスイッチから構成されている場合
は、当該スイッチに番号を付与しておき、前記スイッチ
の番号に対応する入力線から指示信号を受け取る。
０１からの選択指示に応じて、予め設定した各色のＬＥ
Ｄを点灯させるように機能する。プリセット回路３０３
は指示部３０１からの指示信号を受けとる。例えば、指
示部３０１が１０個のスイッチから構成されている場合
は、当該スイッチに番号を付与しておき、前記スイッチ
の番号に対応する入力線から指示信号を受け取る。
【００１５】また指示部３０１からの信号がキー入力の
場合は１０通りを２進データで表現した指示信号を受け
取るようにすればよい。プリセット回路３０３は前記し
たように指示部３０１から指示信号を受け取り、この指
示信号に対応するパターンで各色ＬＥＤの点灯、消灯の
制御を行う。このようにＬＥＤの点灯制御を行うため
に、予めプリセット回路３０３はハードウエアまたはソ
フトウエアでプログラム設定できるような回路構成をと
る。そして指示部３０１の指示に応じてプリセット回路
３０３が動作すると、プリセット回路３０３は各ＬＥＤ
単位の出力信号を出力回路３０４に与え、各ＬＥＤ単位
に備わっているゲート（スイッチ）の開閉を行い、指示
部３０１で指示したパターンに応じて所定の各ＬＥＤを
点灯させる。
場合は１０通りを２進データで表現した指示信号を受け
取るようにすればよい。プリセット回路３０３は前記し
たように指示部３０１から指示信号を受け取り、この指
示信号に対応するパターンで各色ＬＥＤの点灯、消灯の
制御を行う。このようにＬＥＤの点灯制御を行うため
に、予めプリセット回路３０３はハードウエアまたはソ
フトウエアでプログラム設定できるような回路構成をと
る。そして指示部３０１の指示に応じてプリセット回路
３０３が動作すると、プリセット回路３０３は各ＬＥＤ
単位の出力信号を出力回路３０４に与え、各ＬＥＤ単位
に備わっているゲート（スイッチ）の開閉を行い、指示
部３０１で指示したパターンに応じて所定の各ＬＥＤを
点灯させる。
【００１６】図４は各色のＬＥＤ光源の配置とゲートの
関係を示す図である。前記した出力回路３０４はゲート
Ｐ（Ｎ、Ｍ）と可変抵抗Ｒ（Ｎ、Ｍ）で構成される。ま
たこの図で示すゲートＰ（Ｎ、Ｍ）及び可変抵抗Ｒ
（Ｎ、Ｍ）では、整数ＮがＸ方向の配列番号、整数Ｍは
Ｙ方向の配列番号を示す。
関係を示す図である。前記した出力回路３０４はゲート
Ｐ（Ｎ、Ｍ）と可変抵抗Ｒ（Ｎ、Ｍ）で構成される。ま
たこの図で示すゲートＰ（Ｎ、Ｍ）及び可変抵抗Ｒ
（Ｎ、Ｍ）では、整数ＮがＸ方向の配列番号、整数Ｍは
Ｙ方向の配列番号を示す。
【００１７】ここでは便宜上、Ｒ、Ｇ、ＢのＬＥＤ個数
は１６個しか記載していないが、実際にはＲ、Ｇ、Ｂ合
わせて３０から９０位の個数を用いることが多い。前記
各ＬＥＤの各ゲートは、指示部３０１の指示及び予めプ
リセット回路で設定された設定条件に応じてオン、オフ
動作を行う。なお前記では出力回路３０４はゲートＰ
（Ｎ、Ｍ）、可変抵抗Ｒ（Ｎ、Ｍ）で構成されると説明
したが、出力回路３０４全体をプリセット回路３０３内
で一体的に構成してもよい。
は１６個しか記載していないが、実際にはＲ、Ｇ、Ｂ合
わせて３０から９０位の個数を用いることが多い。前記
各ＬＥＤの各ゲートは、指示部３０１の指示及び予めプ
リセット回路で設定された設定条件に応じてオン、オフ
動作を行う。なお前記では出力回路３０４はゲートＰ
（Ｎ、Ｍ）、可変抵抗Ｒ（Ｎ、Ｍ）で構成されると説明
したが、出力回路３０４全体をプリセット回路３０３内
で一体的に構成してもよい。
【００１８】図４では、各ＬＥＤ光源のゲートがオンに
なると電源４０１からＬＥＤ光源に電力が供給され当該
ＬＥＤ光源は点灯する。このとき前記したように各ＬＥ
Ｄ光源に備わっている電流調整用の可変抵抗を調整する
ことで各ＬＥＤ単位で光量の調整が可能となる。図５は
指示部３０１に対する入力と各ＬＥＤの点灯、消灯の関
係を示すものである。なおこの例では説明を簡略化する
ためにＲ色のＬＥＤ光源を３個、Ｇ色のＬＥＤ光源を３
個、Ｂ色のＬＥＤ光源を３個を使用した例を示す。
なると電源４０１からＬＥＤ光源に電力が供給され当該
ＬＥＤ光源は点灯する。このとき前記したように各ＬＥ
Ｄ光源に備わっている電流調整用の可変抵抗を調整する
ことで各ＬＥＤ単位で光量の調整が可能となる。図５は
指示部３０１に対する入力と各ＬＥＤの点灯、消灯の関
係を示すものである。なおこの例では説明を簡略化する
ためにＲ色のＬＥＤ光源を３個、Ｇ色のＬＥＤ光源を３
個、Ｂ色のＬＥＤ光源を３個を使用した例を示す。
【００１９】そして、ＬＥＤ光源の点灯／消灯パターン
として、パターン１は各色のＬＥＤ光源を全て点灯させ
る場合を示し。パターン２はＲ色のＬＥＤ光源の点灯個
数が１の場合、つまり各色のＬＥＤ光源の点灯個数の割
合がＲ：Ｇ：Ｂ＝１：３：３となる場合を示し。パター
ン３はＲ色のＬＥＤ光源の点灯個数が０の場合、つまり
各色のＬＥＤ光源の点灯個数の割合がＲ：Ｇ：Ｂ＝０：
３：３となる場合を示す。
として、パターン１は各色のＬＥＤ光源を全て点灯させ
る場合を示し。パターン２はＲ色のＬＥＤ光源の点灯個
数が１の場合、つまり各色のＬＥＤ光源の点灯個数の割
合がＲ：Ｇ：Ｂ＝１：３：３となる場合を示し。パター
ン３はＲ色のＬＥＤ光源の点灯個数が０の場合、つまり
各色のＬＥＤ光源の点灯個数の割合がＲ：Ｇ：Ｂ＝０：
３：３となる場合を示す。
【００２０】パターン１は前記のようにＲＧＢ全てのＬ
ＥＤ光源が点灯するので、ゲートＰ（１、１）からＰ
（３、３）が全てオン状態となる。パターン２では、Ｒ
色ＬＥＤのゲートＰ（２、３）及びＰ（３、２）がオフ
状態で、他の各ＬＥＤのゲートはオン状態となる。パタ
ーン３では、Ｒ色ＬＥＤのゲートＰ（１、１）、ゲート
Ｐ（２、３）及びゲートＰ（３、２）がオフ状態で、他
の各ＬＥＤはオン状態となる。
ＥＤ光源が点灯するので、ゲートＰ（１、１）からＰ
（３、３）が全てオン状態となる。パターン２では、Ｒ
色ＬＥＤのゲートＰ（２、３）及びＰ（３、２）がオフ
状態で、他の各ＬＥＤのゲートはオン状態となる。パタ
ーン３では、Ｒ色ＬＥＤのゲートＰ（１、１）、ゲート
Ｐ（２、３）及びゲートＰ（３、２）がオフ状態で、他
の各ＬＥＤはオン状態となる。
【００２１】従って、パターン１では白色照明となり、
パターン２では、Ｒ色の光量がＧ色、Ｂ色の光量の１／
３でＧ色、Ｂ色成分の多い照明となり、パターン３では
Ｇ色成分、Ｂ色成分のみの照明となる。なお本例では、
３つのパターンのみを示しているが、実際は任意にＲ色
成分、Ｇ色成分、Ｂ色成分の割合を設定できる。このよ
うに、各色のＬＥＤの点灯個数の割合を設定すること
で、所望の照明色が得られ、照明部位又照明対象箇所に
対し適切な照明色を照射できる。
パターン２では、Ｒ色の光量がＧ色、Ｂ色の光量の１／
３でＧ色、Ｂ色成分の多い照明となり、パターン３では
Ｇ色成分、Ｂ色成分のみの照明となる。なお本例では、
３つのパターンのみを示しているが、実際は任意にＲ色
成分、Ｇ色成分、Ｂ色成分の割合を設定できる。このよ
うに、各色のＬＥＤの点灯個数の割合を設定すること
で、所望の照明色が得られ、照明部位又照明対象箇所に
対し適切な照明色を照射できる。
【００２２】さらに、各色のＬＥＤの点灯個数の割合の
みを制御すればよいのでＬＥＤ点灯制御部３０２の電気
的構成を小型化でき、また一旦パターン設定しておけ
ば、指示部３０１の操作で容易に所望の照明色の選択が
でき操作効率が良い。図６は上述した照明装置を適用し
た、円筒型照明装置の一例を示すものである。この照明
装置は、各色ＬＥＤを搭載する基板１０１、各色のＬＥ
Ｄ（１０２，１０３，１０４）、拡散板１１０、集光用
のレンズ１１２、各ＬＥＤの点灯／消灯を制御するＬＥ
Ｄ点灯制御部３０３、ＬＥＤ点灯制御部３０３にパター
ン選択指示をするスイッチから構成される指示部３０
１、ＬＥＤ点灯制御部３０３及び各ＬＥＤに電力を供給
する電源部４０１、及びケース５０１から構成される。
みを制御すればよいのでＬＥＤ点灯制御部３０２の電気
的構成を小型化でき、また一旦パターン設定しておけ
ば、指示部３０１の操作で容易に所望の照明色の選択が
でき操作効率が良い。図６は上述した照明装置を適用し
た、円筒型照明装置の一例を示すものである。この照明
装置は、各色ＬＥＤを搭載する基板１０１、各色のＬＥ
Ｄ（１０２，１０３，１０４）、拡散板１１０、集光用
のレンズ１１２、各ＬＥＤの点灯／消灯を制御するＬＥ
Ｄ点灯制御部３０３、ＬＥＤ点灯制御部３０３にパター
ン選択指示をするスイッチから構成される指示部３０
１、ＬＥＤ点灯制御部３０３及び各ＬＥＤに電力を供給
する電源部４０１、及びケース５０１から構成される。
【００２３】このように、本発明を適用すれば、照明色
を使用者の望む色に設定でき、かつ従来の照明装置に比
較して、小型の照明装置を得ることができる。また図２
に示したように、円筒形状の基板上に各ＬＥＤを配置し
た場合は、顕微鏡等の照明装置に利用することができ
る。この場合も前記と同様に観察対象の資料に応じて照
明色を変更することで、適切な観察ができるようにな
る。
を使用者の望む色に設定でき、かつ従来の照明装置に比
較して、小型の照明装置を得ることができる。また図２
に示したように、円筒形状の基板上に各ＬＥＤを配置し
た場合は、顕微鏡等の照明装置に利用することができ
る。この場合も前記と同様に観察対象の資料に応じて照
明色を変更することで、適切な観察ができるようにな
る。
【００２４】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く、請求項１ない
し請求項２に係る発明は、各色の複数ＬＥＤの点灯／消
灯のパターンを複数設けて、何れか１つのパターンを指
示するようにし、Ｒ色ＬＥＤ、Ｇ色ＬＥＤ、Ｂ色ＬＥＤ
の点灯個数の割合の基づいて、各色のＬＥＤを点灯させ
るようにした。従って、指示するパターンに応じて、所
望の照明色を得ることができるようになり、また操作性
が良く、装置の小型化も実現できる。
し請求項２に係る発明は、各色の複数ＬＥＤの点灯／消
灯のパターンを複数設けて、何れか１つのパターンを指
示するようにし、Ｒ色ＬＥＤ、Ｇ色ＬＥＤ、Ｂ色ＬＥＤ
の点灯個数の割合の基づいて、各色のＬＥＤを点灯させ
るようにした。従って、指示するパターンに応じて、所
望の照明色を得ることができるようになり、また操作性
が良く、装置の小型化も実現できる。
【００２５】請求項３ないし請求項４に係る発明は、３
色の各ＬＥＤを規則的に配列するので、Ｒ色、Ｇ色、Ｂ
色の混合具合が均等にでき、また各ＬＥＤ単位で光量制
御出来るようにしているので、Ｒ色ＬＥＤ、Ｇ色ＬＥ
Ｄ、Ｂ色ＬＥＤ間に光量のバラツキがあっても、所定の
光量になるように調整できる。
色の各ＬＥＤを規則的に配列するので、Ｒ色、Ｇ色、Ｂ
色の混合具合が均等にでき、また各ＬＥＤ単位で光量制
御出来るようにしているので、Ｒ色ＬＥＤ、Ｇ色ＬＥ
Ｄ、Ｂ色ＬＥＤ間に光量のバラツキがあっても、所定の
光量になるように調整できる。
【図１】Ｒ、Ｇ、Ｂの各ＬＥＤを基板に配置した一例を
示す図である。
示す図である。
【図２】照明装置の光学構成の一例を示す図である。
【図３】各Ｒ、Ｇ、Ｂ色のＬＥＤのＬＥＤ点灯制御部、
指示部を示す図である。
指示部を示す図である。
【図４】各Ｒ、Ｇ、Ｂ色のＬＥＤ単位のゲートを示す図
である。
である。
【図５】各Ｒ、Ｇ、Ｂ色のＬＥＤの点灯パターンの例を
示す図である。
示す図である。
【図６】照明装置の一構成例を示す図である。
１０１ 基板 １０２ Ｒ色のＬＥＤ １０３ Ｇ色のＬＥＤ １０４ Ｂ色のＬＥＤ １１０ 拡散板 １１２ レンズ １１４ 照明領域 ３０１ 指示部 ３０２ 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｆ２１Ｗ 131:20 Ｆ２１Ｍ 1/00 Ｍ Ｆ２１Ｙ 101:02 Ｆ２１Ｓ 1/02 Ｇ Ｆ２１Ｍ 1/00 Ｃ
Claims (4)
- 【請求項１】複数のＲ色発光のＬＥＤと、Ｇ色発光のＬ
ＥＤと、Ｂ色発光のＬＥＤを用いた照明装置であって、
前記複数の各ＬＥＤ毎に点灯／消灯の制御を行うＬＥＤ
点灯制御部と、前記点灯制御部に対し前記ＬＥＤの点灯
／消灯の複数パターンからいずれか１つの点灯／消灯パ
ターンを選択指示する指示部を備え、前記指示部のパタ
ーン選択指示に応じて各ＬＥＤの点灯／消灯を制御する
ことを特徴とするＬＥＤ照明装置。 - 【請求項２】前記各ＬＥＤの点灯／消灯の複数のパター
ンは、前記Ｒ色発光のＬＥＤ、前記Ｇ色発光のＬＥＤ、
前記Ｂ色発光のＬＥＤの点灯個数の割合による組み合わ
せからなる、請求項１に記載のＬＥＤ照明装置。 - 【請求項３】前記Ｒ色発光のＬＥＤ、前記Ｇ色発光のＬ
ＥＤ、前記Ｂ色発光のＬＥＤを規則的に配置した、請求
項１ないし請求項２のいずれかに記載のＬＥＤ照明装置 - 【請求項４】前記各ＬＥＤは、各ＬＥＤ単位で光量を制
御するようにした、請求項１ないし請求項３のいずれか
に記載のＬＥＤ照明装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001161629A JP2002352968A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | Ｌｅｄ照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001161629A JP2002352968A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | Ｌｅｄ照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002352968A true JP2002352968A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=19004874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001161629A Pending JP2002352968A (ja) | 2001-05-30 | 2001-05-30 | Ｌｅｄ照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002352968A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006278252A (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-12 | Rohm Co Ltd | 発光制御装置、それを用いた発光装置、および画像表示装置 |
| JP2007027745A (ja) * | 2005-07-15 | 2007-02-01 | Samsung Electro Mech Co Ltd | Ｌｅｄを用いた面光源及びこれを備えるｌｃｄバックライトユニット |
| WO2015131415A1 (zh) * | 2014-03-04 | 2015-09-11 | 深圳市聚作照明股份有限公司 | 一种快速安装的led灯具 |
| JP2017174832A (ja) * | 2011-01-11 | 2017-09-28 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
| JP2018041747A (ja) * | 2017-12-13 | 2018-03-15 | 東芝ライテック株式会社 | 照明器具 |
-
2001
- 2001-05-30 JP JP2001161629A patent/JP2002352968A/ja active Pending
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