JP2002351685A - 不揮発性メモリのデータ更新方法及び制御装置 - Google Patents

不揮発性メモリのデータ更新方法及び制御装置

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JP2002351685A
JP2002351685A JP2001153139A JP2001153139A JP2002351685A JP 2002351685 A JP2002351685 A JP 2002351685A JP 2001153139 A JP2001153139 A JP 2001153139A JP 2001153139 A JP2001153139 A JP 2001153139A JP 2002351685 A JP2002351685 A JP 2002351685A
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updating
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Fumihiko Akaha
史彦 赤羽
Tsutomu Baba
勉 馬場
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    • G11C16/105Circuits or methods for updating contents of nonvolatile memory, especially with 'security' features to ensure reliable replacement, i.e. preventing that old data is lost before new data is reliably written
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価かつ確実に不揮発性メモリ内のデータを
保護する。 【解決手段】 更新が必要なデータが属するセクタ5と
少なくとも同じ記憶容量を有するバックアップ領域6を
備えるようにして、不揮発性メモリ1中の必要なデータ
を更新する場合には、当該更新が必要なデータが属する
セクタ5内の更新前データをバックアップ領域6に書き
込み、その後、更新が必要なデータが属するセクタ5を
消去して当該セクタ5に更新後データと当該更新後デー
タの誤り検出用コードとを書き込むようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性メモリの
データ更新方法及び制御装置に関する。さらに詳述する
と、本発明は、不揮発性メモリ内のデータを保護するた
めのデータ更新方法及び制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、フラッシュメモリの記憶容量は目
覚しく拡張し、また書き換え回数の耐久も桁違いに大き
く伸びてきている。その結果、フラッシュメモリは、以
前の主用途であった比較的書き換え頻度の小さいプログ
ラムコードを保存するための役割のみならず、書き換え
頻度の極めて大きいデータを保存するための不揮発性メ
モリとしても使用されている。
【0003】ここで、フラッシュメモリ上のデータの更
新に際しては、フラッシュメモリの特性上、ビットデー
タを「0」から「1」へ更新する場合には、更新するデ
ータが所属するセクタ内の全データを一旦消去(対象の
ビットデータを論理的に「1」にする動作のことを言
う)しなければならず、セクタ中の一部データだけをピ
ンポイントで消去することはできない。したがって、フ
ラッシュメモリのデータ更新処理は、次の手順で行われ
ている(図4参照)。
【0004】先ず、更新すべきデータが含まれるセクタ
内の全データが消去される前に、揮発性メモリであるR
AM(Random Access Memory)等にマッピングされたワ
ークエリアを用意し、そこに消去される範囲のデータを
コピーして一時退避する(ステップ101)。そして、
当該ワークエリア上で更新すべきデータの更新作業を行
う(ステップ102)。一方、フラッシュメモリの該当
セクタを消去する(ステップ103)。そして、ワーク
エリア上の更新後データを、フラッシュメモリの消去さ
れた該当セクタに書き込み(ステップ104)、データ
の更新が完了する。
【0005】しかしながら、フラッシュメモリの消去作
業は、セクタ内の全データを一旦消去しなければならな
いこともあり、他の処理と比して長時間(例えば秒単
位)を要する場合が多い。フラッシュメモリのセクタサ
イズは数10バイトから数10Kバイトと製品の種類に
より様々であるが、ものによっては消去動作を開始して
から終了するまで最大15秒程度要するものもある。
【0006】このため、フラッシュメモリの消去作業か
ら更新後データの書き込みが終わるまでの間に不測の電
源断が発生した場合に、フラッシュメモリの制御が途中
で中断されるとともに、揮発性メモリであるRAM上の
データが失われてしまい、重要データの回復不可能な喪
失という深刻な事態が懸念される。
【0007】そこで従来は、電源がダウンしてきたこと
を検出する回路と、電源が完全にダウンした場合に補助
的に電源を復帰させるためのバックアップ電源などを装
備し、電源ダウンに対処することが行われている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フラッ
シュメモリ上の重要なデータを不測の電源断から保護す
るために、バックアップ電源等のハードウェアを追加す
るとなると、その分、対象製品のコストは上がってしま
う。また、フラッシュメモリの消去時間に要する最大値
を完全に補うような大きなサイズのバックアップ電源を
対象製品に搭載するとなると、場合によっては当該対象
製品の形状をも変更せざるを得ないことがある。また、
不測の電源断へのハード的な対策がバッテリである場
合、バッテリに充分な充電ができていない場合は当該対
策の効果も無くなってしまうため、充分な充電ができて
いるか否かといったことを予め検出するための仕組みも
別途必要となる。
【0009】そこで本発明は、安価かつ確実に不揮発性
メモリ内のデータを保護することができる不揮発性メモ
リのデータ更新方法及び制御装置を提供することを目的
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、必要なデータをセクタ毎に
保存する不揮発性メモリのデータ更新方法において、更
新が必要なデータが属するセクタと少なくとも同じ記憶
容量を有するバックアップ領域を備えて、必要なデータ
を更新する場合には、当該更新が必要なデータが属する
セクタ内の更新前データをバックアップ領域に書き込
み、その後、更新が必要なデータが属するセクタを消去
して当該セクタに更新後データと当該更新後データの誤
り検出用コードとを書き込むようにしている。
【0011】また、請求項5記載の発明は、必要なデー
タをセクタ毎に保存する不揮発性メモリを制御する装置
において、更新が必要なデータが属するセクタと少なく
とも同じ記憶容量を有するバックアップ領域を備えて、
必要なデータを更新する場合には、当該更新が必要なデ
ータが属するセクタ内の更新前データをバックアップ領
域に書き込み、その後、更新が必要なデータが属するセ
クタを消去して当該セクタに更新後データと当該更新後
データの誤り検出用コードとを書き込むように制御する
ようにしている。
【0012】したがって、不揮発性メモリのデータ更新
処理中に不測の電源断が発生した場合でも、次のように
少なくとも不揮発性メモリを更新前の状態に回復するこ
とができる。即ち、電源復帰後に、更新対象であったセ
クタのデータの正誤を、誤り検出用コードを用いて判断
する。更新対象であったセクタのデータに誤りがあれ
ば、バックアップ領域の更新前データを更新対象であっ
たセクタに書き戻す。
【0013】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載の不揮発性メモリのデータ更新方法において、更新前
データをバックアップ領域に書き込む際に、更新前デー
タの誤り検出用コードをバックアップ領域に書き込むよ
うにしている。したがって、バックアップ領域の更新前
データを更新対象であったセクタに書き戻す処理に先立
って、バックアップ領域のデータの正誤を誤り検出用コ
ードを用いて判断することができる。
【0014】また、請求項3記載の発明は、請求項1ま
たは2記載の不揮発性メモリのデータ更新方法におい
て、バックアップ領域は、必要なデータが属するセクタ
と同じ大きさを有する不揮発性メモリ内に設けられたバ
ックアップ用のセクタであるものとしている。この場
合、別途バックアップ用の記憶媒体を設ける必要はな
く、安価にバックアップ領域を設けることができる。
【0015】また、請求項4記載の発明は、請求項1か
ら3のいずれかに記載の不揮発性メモリのデータ更新方
法において、不揮発性メモリは、フラッシュメモリであ
るものとしている。したがって、更新するデータが所属
するセクタ内の全データを消去する必要があるフラッシ
ュメモリにおいて、データ更新処理中に不測の電源断が
発生した場合でも、少なくとも不揮発性メモリを更新前
の状態に回復することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0017】図1から図3に本発明の不揮発性メモリの
データ更新方法及び制御装置の実施の一形態を示す。本
発明方法は、必要なデータをセクタ毎に保存する不揮発
性メモリ1のデータ更新方法であり、更新が必要なデー
タが属するセクタ5と少なくとも同じ記憶容量を有する
バックアップ領域6を備えるようにして、不揮発性メモ
リ1中の必要なデータを更新する場合には、当該更新が
必要なデータが属するセクタ5内の更新前データをバッ
クアップ領域6に書き込み、その後、更新が必要なデー
タが属するセクタ5を消去して当該セクタ5に更新後デ
ータと当該更新後データの誤り検出用コードとを書き込
むようにしている。
【0018】また、例えば本実施形態では、更新前デー
タをバックアップ領域6に書き込む際に、更新前データ
の誤り検出用コードをバックアップ領域6に書き込むよ
うにしている。
【0019】また、例えば本実施形態では、バックアッ
プ領域6は、必要なデータが属するセクタ5と同じ大き
さを有する不揮発性メモリ1内に設けられたバックアッ
プ用のセクタ6であるとしている。
【0020】また、例えば本実施形態の不揮発性メモリ
1は、フラッシュメモリである。以下、不揮発性メモリ
をフラッシュメモリ1と呼ぶ。
【0021】本発明方法は、例えばプログラムとして記
述され、当該プログラムは、フラッシュメモリ1に接続
してフラッシュメモリ1に対しデータの書き込みまたは
読み出し処理を行うマイクロコンピュータ11によって
実行される。これにより、フラッシュメモリ1の制御装
置が実現される。マイクロコンピュータ11とフラッシ
ュメモリ1とは例えばバスを介して接続され、バス上に
は例えばデータ編集作業用のRAM9が接続される(図
1参照)。
【0022】本実施形態のフラッシュメモリ1のメモリ
領域は、例えばプログラムエリア2とデータ用エリア3
とバックアップ用エリア4で構成される。
【0023】プログラムエリア2は、マイクロコンピュ
ータ11がリセットされた場合に一番最初にロードされ
て必要な制御を行うプログラムコードや本発明を実行す
るプログラムコード等が記録されており、単数若しくは
複数のセクタからなる。本実施形態においては、プログ
ラムエリア2が消去されることはないものとする。
【0024】データ用エリア3は、必要なデータが記録
されるメモリ領域であって、適宜に更新可能なエリアで
あり、単数若しくは複数のセクタからなる。本実施形態
では、データ用エリア3中のセクタをデータ用セクタ5
と呼ぶ。
【0025】バックアップ用エリア4は、データ用エリ
ア3の更新の際に更新前データをバックアップ(コピ
ー)するためのメモリ領域である。例えば、本実施形態
では、データ用エリア3と同一のフラッシュメモリ1内
に、データ用エリア3と同じサイズ(記憶容量)のバッ
クアップ用エリア4を設けるようにしている。本実施形
態では、バックアップ用エリア4中のセクタをバックア
ップ用セクタ6と呼ぶ。なお、本実施形態では、バック
アップ用セクタ6とデータ用セクタ5とは同一サイズ
(記憶容量)である。
【0026】また、本実施形態では、データ用エリア3
内のデータの誤り有無、バックアップ用エリア4内のデ
ータの誤り有無をチェックすることができるように、デ
ータ用エリア3及びバックアップ用エリア4に誤り検出
用コードを書き込むようにしている。例えば、本実施形
態では、データ用エリア3及びバックアップ用エリア4
の各セクタについてのBCC(Block Check Characte
r)を各セクタに書き込むようにしている。BCCとし
ては例えば既知のCRC(Cyclic Redundancy Check)
を利用する。データ用エリア3及びバックアップ用エリ
ア4の各セクタには、CRC値を書き込むための領域を
設けるものとする。
【0027】図1のように構成されるフラッシュメモリ
1の制御装置では、例えば図2のフローチャートに示す
データ更新処理を行う。先ず、更新対象のデータが含ま
れるデータ用セクタ5のバックアップに先立って、バッ
クアップ用セクタ6を消去する(ステップ1)。そし
て、データ用セクタ5内の更新前データをバックアップ
用セクタ6にコピーする(ステップ2)。また、バック
アップ用セクタ6にコピーした更新前データのCRC値
を計算し、当該バックアップ用セクタ6に書き込む(ス
テップ3、図1中符号7参照)。データ用セクタ5の更
新前データをRAM9上のワークエリア10にコピーす
る(ステップ4)。そして、RAM9上のワークエリア
10にて必要なデータの編集を行う(ステップ5)。ワ
ークエリア10上に作成された更新後データの書き込み
に先立って、データ用セクタ5を消去する(ステップ
6)。そして、ワークエリア10上の更新後データをデ
ータ用セクタ5に書き込む(ステップ7)。データ用セ
クタ5に書き込んだ更新後データのCRC値を計算し、
当該データ用セクタ5に書き込む(ステップ8、図1中
符号8参照)。
【0028】以上のようなデータ更新処理を行うことに
より、当該データ更新処理中に不測の電源断が発生した
としても、例えば図3のフローチャートに示すデータ回
復処理を行うことで、少なくともフラッシュメモリ1を
データ更新前の状態に回復することができる。
【0029】即ち電源断後、電源が復帰した場合または
スイッチ等により再び電源が入れられた場合(ステップ
9;No)、先ず、データ用セクタ5のCRC値を計算
し(ステップ10)、計算したCRC値と当該データ用
セクタ5に記録されているCRC値とを比較する(ステ
ップ11)。CRC値が一致すれば(ステップ11;Y
es)、データ用セクタ5内のデータは正しく、電源断
が発生した時点ではデータ用セクタ5内のデータの更新
は未だ行われていなかった、または無事にデータ更新処
理を終了していた等と想定され、回復処理の必要は無し
と判断できる。
【0030】一方、CRC値が一致しない場合(ステッ
プ11;No)、データ用セクタ5内のデータに誤りが
ある事が分かり、例えばデータ用セクタ5の消去中(ス
テップ6)、またはデータ用セクタ5への更新後データ
の書き込み中(ステップ7)、若しくはCRC値を計算
してデータ用セクタ5に書き込む最中(ステップ8)に
電源断が発生してしまい、データ更新が正しく行われな
かったと想定される。
【0031】そこで、バックアップ用セクタ6に記録さ
れている更新前データのCRC値を計算し(ステップ1
2)、計算したCRC値と当該バックアップ用セクタ6
に記録されているCRC値とを比較する(ステップ1
3)。CRC値が一致すれば(ステップ13;Ye
s)、バックアップ用セクタ6内の更新前データが正し
いことが確認できる。そこで、当該バックアップ用セク
タ6内の更新前データを該当するデータ用セクタ5にコ
ピーする(ステップ14)。そして、今回の回復処理に
よりデータ用セクタ5のデータが正常となっている事を
次回電源投入時に判断できるように、データ用セクタ5
に書き込んだ更新前データのCRC値を計算して当該デ
ータ用セクタ5に書き込んでおく(ステップ15)。
【0032】ここで、バックアップ用セクタ6内のデー
タに誤りが発生する原因としては、例えば、バックアッ
プ用セクタ6の消去中(ステップ1)、または更新前デ
ータをバックアップ用セクタ6にコピーしている最中
(ステップ2)、若しくはCRC値を計算して当該バッ
クアップ用セクタ6に書き込む最中(ステップ3)に、
不測の電源断が発生したことが想定される。ところが、
このような電源断の時点では、データ用セクタ5の消去
(ステップ6)、またはデータ用セクタ5へ更新後デー
タを書き込む(ステップ7)、若しくはCRC値を計算
して当該データ用セクタ5に書き込む(ステップ8)、
といったデータ用セクタ5への処理は未だ行われておら
ず、データ用セクタ5に電源断の影響は及ばない。した
がって、データ用セクタ5のCRC値が一致せず(ステ
ップ11;No)、かつバックアップ用セクタ6のCR
C値も一致しない(ステップ13;No)ということ
は、通常は起こり得ない。そこで、本実施形態では、デ
ータ用セクタ5のCRC値が一致せず(ステップ11;
No)、かつバックアップ用セクタ6のCRC値も一致
しない(ステップ13;No)場合には、回復不能のエ
ラーと判断し、例えばフラッシュメモリ1上のデータを
初期化すべきと判断する(ステップ16)。
【0033】以上のように本発明によれば、フラッシュ
メモリ1のデータ更新処理中に不測の電源断が発生した
場合でも、少なくともフラッシュメモリ1を更新前の状
態に回復することができる。したがって、重要データの
回復不可能な喪失という最悪の事態を回避することがで
きる。
【0034】また、本発明は例えばソフトウェアにより
容易に実現することができる。したがって、バックアッ
プ電源等のハードウェアの追加は不要となる。また、本
発明は、例えば本発明が適用される対象装置のバッテリ
の状況(満充電か否か等)に左右されることなく、フラ
ッシュメモリ1中のデータの保護が可能である。したが
って、バッテリに充分な充電ができているか否か調べる
ための仕組みも不要となる。即ち本発明によれば、十分
な信頼性を維持しつつ不必要なハードウェアを省略し
て、対象装置の大幅なコスト削減が図れる。また、本発
明によれば、ハードウェアの追加によって対象装置の形
状を変更するようなことも無い。
【0035】なお、上述の実施形態は本発明の好適な実
施の一例ではあるがこれに限定されるものではなく、本
発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能
である。
【0036】例えば、更新すべきデータの、更新前の値
と更新後の値をビット単位で比較した場合に変更ビット
がすべて「1」から「0」への変更である場合は、フラ
ッシュメモリ1の機能上可能であれば、消去動作は実施
せずに変更の必要のあるデータのみオーバライトするよ
うにしても良い。
【0037】また、不揮発性メモリ1は、フラッシュメ
モリに限定されるものではなく、例えば、他の書き換え
可能な不揮発性メモリであるEEPROM(Electrical
ly Erasable Programmable Read Only Memory)やFR
AM(強誘電性メモリ)等を用いるものとしても良い。
【0038】また、バックアップ領域6は必ずしも更新
が必要なデータを有するフラッシュメモリ1内に設ける
ものに限定されず、例えば別個のフラッシュメモリに設
けるようにしても良い。また、バックアップ用セクタ6
やバックアップ用エリア4は、それぞれデータ用セクタ
5やデータ用エリア3と同一の記憶容量であるものに限
定されず、例えばそれ以上の記憶容量としても良い。
【0039】また、誤り検出用コードは、CRCに限定
されるものではなく、その他の誤り検出用コードであっ
ても良い。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1記載の不揮発性メモリのデータ更新方法及び請求項5
記載の不揮発性メモリの制御装置によれば、更新が必要
なデータが属するセクタと少なくとも同じ記憶容量を有
するバックアップ領域を備えて、必要なデータを更新す
る場合には、当該更新が必要なデータが属するセクタ内
の更新前データをバックアップ領域に書き込み、その
後、更新が必要なデータが属するセクタを消去して当該
セクタに更新後データと当該更新後データの誤り検出用
コードとを書き込むようにしているので、データ更新処
理中に不測の電源断が発生した場合でも、少なくとも不
揮発性メモリを更新前の状態に回復することができる。
したがって、重要データの回復不可能な喪失という最悪
の事態を回避することができる。
【0041】また、本発明は、本発明が適用される対象
装置のバッテリの状況(満充電か否か等)に左右される
ことなく不揮発性メモリ中のデータの保護が可能である
から、バッテリに充分な充電ができているか否か調べる
ための仕組みは不要である。また、バックアップ電源等
のハードウェアの追加も不要である。したがって、デー
タ保護の十分な信頼性を維持しつつ不必要なハードウェ
アを省略して、対象装置の大幅なコスト削減が図ること
ができる。また、本発明によれば、ハードウェアの追加
によって対象装置の形状を変更するようなことも無くな
る。
【0042】さらに、請求項2記載の不揮発性メモリの
データ更新方法によれば、バックアップ領域の更新前デ
ータを更新対象であったセクタに書き戻す処理に先立っ
て、バックアップ領域のデータの正誤を誤り検出用コー
ドを用いて判断することができる。
【0043】さらに、請求項3記載の不揮発性メモリの
データ更新方法によれば、別途バックアップ用の記憶媒
体を設ける必要はなく、安価にバックアップ領域を設け
ることができる。
【0044】さらに、請求項4記載の不揮発性メモリの
データ更新方法によれば、不揮発性メモリはフラッシュ
メモリであるものとしているので、更新するデータが所
属するセクタ内の全データを消去する必要があるフラッ
シュメモリにおいて、データ更新処理中に不測の電源断
が発生した場合でも、少なくとも不揮発性メモリを更新
前の状態に回復することができ、重要データの回復不可
能な喪失という最悪の事態を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の不揮発性メモリの制御装置の実施の一
形態を示す概略構成図である。
【図2】本発明の不揮発性メモリのデータ更新方法にお
ける処理の一例を示すフローチャートである。
【図3】本発明の不揮発性メモリのデータ更新方法にお
ける処理の一例を示すフローチャートである。
【図4】従来のフラッシュメモリのデータ更新処理の一
例を示すフローチャートである。
【符号の説明】 1 フラッシュメモリ(不揮発性メモリ) 5 データ用セクタ(更新が必要なデータが属するセク
タ) 6 バックアップ用セクタ(バックアップ領域)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 16/02 G11C 17/00 601Q Fターム(参考) 5B001 AA04 AB01 AD03 5B018 GA01 GA04 GA06 HA03 HA13 KA21 NA06 QA15 5B025 AD01 AD04 AD05 AD08 AD13 AE08 5B076 EB02 EB09

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必要なデータをセクタ毎に保存する不揮
    発性メモリのデータ更新方法において、更新が必要なデ
    ータが属するセクタと少なくとも同じ記憶容量を有する
    バックアップ領域を備えて、上記必要なデータを更新す
    る場合には、当該更新が必要なデータが属するセクタ内
    の更新前データを前記バックアップ領域に書き込み、そ
    の後、前記更新が必要なデータが属するセクタを消去し
    て当該セクタに更新後データと当該更新後データの誤り
    検出用コードとを書き込むことを特徴とする不揮発性メ
    モリのデータ更新方法。
  2. 【請求項2】 前記更新前データを前記バックアップ領
    域に書き込む際に、前記更新前データの誤り検出用コー
    ドを前記バックアップ領域に書き込むことを特徴とする
    請求項1記載の不揮発性メモリのデータ更新方法。
  3. 【請求項3】 前記バックアップ領域は、前記必要なデ
    ータが属するセクタと同じ大きさを有する前記不揮発性
    メモリ内に設けられたバックアップ用のセクタであるこ
    とを特徴とする請求項1または2記載の不揮発性メモリ
    のデータ更新方法。
  4. 【請求項4】 前記不揮発性メモリは、フラッシュメモ
    リであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに
    記載の不揮発性メモリのデータ更新方法。
  5. 【請求項5】 必要なデータをセクタ毎に保存する不揮
    発性メモリを制御する装置において、更新が必要なデー
    タが属するセクタと少なくとも同じ記憶容量を有するバ
    ックアップ領域を備えて、上記必要なデータを更新する
    場合には、当該更新が必要なデータが属するセクタ内の
    更新前データを前記バックアップ領域に書き込み、その
    後、前記更新が必要なデータが属するセクタを消去して
    当該セクタに更新後データと当該更新後データの誤り検
    出用コードとを書き込むように制御することを特徴とす
    る不揮発性メモリの制御装置。
JP2001153139A 2001-05-22 2001-05-22 不揮発性メモリのデータ更新方法及び制御装置 Pending JP2002351685A (ja)

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