JP2002347860A - サンプル品のための噴霧装置 - Google Patents

サンプル品のための噴霧装置

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JP2002347860A JP2002040616A JP2002040616A JP2002347860A JP 2002347860 A JP2002347860 A JP 2002347860A JP 2002040616 A JP2002040616 A JP 2002040616A JP 2002040616 A JP2002040616 A JP 2002040616A JP 2002347860 A JP2002347860 A JP 2002347860A
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】低コストで大量生産ができ、個々の装置間で噴
霧の品質に再現性があり、かつ製品の蒸発、加熱に伴う
劣化や引火を生じることなく充填口を閉止できる装置を
提供する。 【解決手段】 可圧縮壁を有する容器(2)と、製品が
充填された後に閉止される第一開口部(8)を形成する
第一端(7)と、閉止されており、製品を分配すること
ができるように装置を最初に使用する前に開口すること
ができる第二開口部(6)を形成する第二端(4)を備
える液体製品の噴霧装置(1)に関する。さらに、該噴
霧装置は、容器の内部に配置された挿入部品(10)を
備え、該挿入部品は、噴霧口(15)を形成する該挿入
部品は製品に接していて、該第二開口部に面して配設さ
れる。該挿入部品(10)は第一開口部を閉止する前に
製品を第一開口部(8)から隔離するように形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液体製品を包装し、
噴霧状で分配する装置に関する。さらに詳細には、本発
明は、サンプル品の化粧製品、特に香水、を包装するた
めに設計された小型スプレー、好適には使い捨ての小型
スプレーに関する。製品は好適には液体であるが、微粒
子の粉末であってもよい。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】このタイ
プの分配装置は特に、フランス国特許出願公開番号第2
778639号、ヨーロッパ特許出願公開番号第761
314号、フランス国特許出願公開番号第244398
0号または米国特許番号3897005号、米国特許番
号3412907号に記載されている。これらの装置は
主に、製造コスト、または使用時の容易性、またはその
装置が提供できる噴霧の質のいずれかに関する少なくと
も一つの不具合な点がある。
【0003】サンプル品は一般的には販売目的ではない
ので、製造コストはできるだけ安く抑える必要がある。
それゆえ、大量生産が容易で組み立てが簡単な構成要素
からなる装置を使用することが重要である。さらに、特
徴としてできるだけ均質の、良質の噴霧を噴射できる必
要がある。
【0004】そのような包装装置を最低のコストで生産
するためには容器の形を、一部の血清、軟膏または化粧
落し製品の包装装置に一般的に使用されているポッド形
にすればよい。そのようなポッドは噴霧口を有する単体
で構成され、噴霧口は、噴霧口の中心軸近辺の末端部分
を捻じ切って開けられる。かかる装置は容器の開口端か
ら充填される。開口端は、チューブを閉止するときのよ
うに、特に溶着などによって閉止される。
【0005】しかし、このような方法には重大な欠点が
2点ある。まず第一に、末端部分を捻じ切って開口する
噴霧口は形も大きさも精密なものではない。結果とし
て、容器の側壁を圧縮してそのような噴霧口から噴霧さ
せると、噴霧の特徴は個々の装置によって大きく異なる
ことになる。噴霧口の切断面が、噴霧できない形状にな
ってしまうことさえ、しばしばある。製品が大粒で滴
下、連続的に流出してしまうこともある。
【0006】さらに、容器充填後の溶着操作には、特に
香水のような高揮発性の製品の場合、問題が伴う。製品
が蒸発、悪化、さらに加熱によって着火するという危険
性がある。
【0007】同様の問題点は、アメリカ特許番号第20
80864号に記載された殺虫剤の噴霧装置のような構
造にもある。該殺虫剤噴霧装置はピラミッド型の小袋の
形状で形成されており、小袋内部には側面にある孔を通
じて容器とつながる管が伸びている。管の一方の端は小
袋の噴霧口に面して開いている。もう一方の端は閉じら
れており、噴霧口と反対の当該端を閉止するように小袋
の取付底部を形成する要素にスプリングで係止されてい
る。このように、噴霧口と反対側の開口端を閉止して初
めて、製品を、管に係止されている該要素によって該開
口端から隔離することができる。前段落で述べた理由に
より、このような構造では熱供給を伴う閉止操作を施す
ことは不可能である。
【0008】よって本発明の一つの目的は、上述の従来
の装置に関する全部のまたは一部の問題点を解決するよ
うな噴霧装置を提供することである。
【0009】特に、最低限のコストで、大量生産が容易
な、そのような装置を提供することを目的とする。
【0010】本発明の別の目的は、良好な、かつ個々の
装置間で再現性のある品質を噴霧に与えられる装置を提
供することである。
【0011】さらなる目的は、製品の顕著な蒸発やそれ
に伴う劣化や引火を生じることなく、熱処理によって充
填口を閉止することができる装置を提供することであ
る。
【0012】また他の目的は次に述べる詳細な記述から
明らかになるはずである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、このよ
うな目的は、以下に述べるような液体製品を噴霧するた
めの装置を提供することで達成される。該装置は、可圧
縮壁を有する容器と、製品が充填された後に閉止される
第一開口部を形成する第一端と、閉止されており、製品
を分配することができるように装置を最初に使用する前
に開口することができる第二開口部を形成する第二端を
備え、さらに、容器の内部に配置された挿入部品を備
え、噴霧口(15)を形成する該挿入部品は製品に接し
ていて、該第二開口部に面するように配設され、また、
第一開口部を閉止する前に製品を第一開口部から隔離す
るように形成されている。
【0014】「液体製品」は液体状または粉末状の製品
を意味する。
【0015】本発明の好適な実施例から、製品を第一開
口部から隔離する目的を持つ挿入部品の部分は、該第一
開口部からの軸方向の距離がゼロでない位置に配設され
る。よって、まず開口部を製品から隔離し、その後に閉
止することが可能になる。該部分が製品を開口部から隔
離し、かつ開口部も閉止する場合とは異なる。
【0016】単一要素として同時に噴霧口を製造するこ
とが可能で、該噴霧口の寸法はできる限り精密に選定す
ることができる。結果として、噴霧の質は期待に応えう
るものとなり、装置間のばらつきもなくなる。さらに、
閉止操作の前に製品と充填口は隔離され、必要であれば
熱を伴う閉止操作を製品の蒸発または悪化の危険なしに
行うことができる。
【0017】最後に、このような形状にすれば、分配口
を閉じるための要素を含んだ単体の容器を提供すること
が可能である。それによって、製造コストは低減する。
閉止によるシーリングは最適となる。
【0018】好適には、上記の米国特許番号20808
64号に記載された装置と異なり、第一開口部を閉止し
た後、噴霧口の容器内部の軸方向の位置は固定する。こ
れにより、はるかに正確に製品を噴霧できるようにな
る。さらに、本体は組み立てが大幅に簡単になる。ゆえ
に、コストもかなり縮小できる。
【0019】好適には、容器の第一端は装置の縦方向の
軸Xに沿って第二端と反対側に位置する。挿入部品を装
置の軸Xにそろうように挿入すると、本発明による装置
の組み立てと充填が大変容易なものになる。
【0020】好適な実施例によれば、挿入部品は噴霧口
に通じる内部体積部を形成し、内部体積部に通じる外部
体積部が挿入部品と容器との間に形成される。
【0021】最後に、挿入部品は筒状要素の形態で、そ
の第一端は閉じられ、第一端の反対側の第二端には貫通
する噴霧口があり、内部体積部と外部体積部をつなぐ少
なくとも一つの窓孔が筒状要素の側壁に形成される。容
器をできるだけ完全に空にすることができるように窓孔
はできるだけ噴霧口の近くに配設される。
【0022】好適には、該側壁は該側壁上の正反対に位
置する2つの窓孔を具備する。
【0023】有利な点は、第一開口部は可圧縮壁容器の
円錐台部で形成され、断面図で見ると第一開口部に向か
って広がっている。同様に、筒状要素も、好適には、容
器の円錐台部にシール状態で配設できるよう、少なくと
も容器の円錐台部に嵌合する高さの部分は円錐台形であ
る。この形状により、容器内部の製品と充填後に閉止さ
れる開口部分簡単に隔てることができる。好適には挿入
部品の全長が円錐台形である。
【0024】第一開口部は熱溶着または高周波溶接のよ
うな溶接、または接着により閉止される。この技術は、
例えば一般にゲル状物質、ケアクリーム、または日焼け
製品の包装に使用されるような筒状パッケージを閉止す
るために一般的に用いられる。製品と開口部は挿入部品
によって隔離され、それによって、開口部が熱によって
閉止されたときに製品が蒸発、悪化または着火する危険
をかなり低減できる。
【0025】好適には、容器は成型加工、特に押出吹込
成型法で形成され、容器の第二開口部は、容器と一体化
成型されており例えば第二開口部の軸の回りで捻じるこ
とにより切り取ることのできる部分で閉止される。容器
は、好適には低密度ポリエチレンのような熱可塑性物質
で作製されうる。
【0026】挿入部品は、また、例えばポリエチレンま
たはポリプロピレンのような熱可塑性物質を成型加工、
特に回転成型することにより単体で形成される。代案と
して、挿入部品は、特にそれぞれが別々に成型された2
個以上の部品を組み立てて得ることもできる。
【0027】ある実施例では、容器には第一開口部と第
二開口部の間に大体球形である部分がある。この形状に
より、容器内部に、所望の量の製品を内包するための十
分な容積を確保することができる。さらに、容器を十分
にかつ均一に加圧することおよび製品を良い状態で噴霧
することを促進する。
【0028】噴霧口は挿入部品の末端壁に形成可能で、
該壁の内側の表面には複数の渦誘導路が刻まれている。
このタイプの誘導路は、特に一部の噴霧器またはポンプ
作用装置に使用されるノズルでは一般的である。これら
の誘導路により、製品が噴霧口近くで加速され、噴霧の
質が向上する。
【0029】本発明による装置は、サンプル量の化粧
品、特に香水を内包し、分配するために使用できる。
【0030】本発明の別の利点によれば、液体製品を包
装する方法も達成され、該方法は以下の段階を構成する
ことを特徴とする。 a) 可圧縮壁容器の第一端により形成される第一開口
部から、製品を容器内に充填し、 b)該第一開口部の閉止に先立って製品を該第一開口部
から隔離できるような構造である、噴霧口を形成する容
器内部で製品に接する挿入部品を、第一開口部から導入
し、製品を分配することができるように装置を最初に使
用する前に開口することができる、第二端により形成さ
れる閉止された状態の第二開口部に面して配設し、 c) 該第一開口部を閉止する。
【0031】上に述べた構成とは別に、本発明は、添付
図を参照して説明される幾つかの非限定的な実施態様に
関して以下に説明される所定数の他の構成からなる。
【0032】
【発明の実施の形態】図1および図2は、本発明による
第一の実施例である装置1について描いたものである。
該装置1は、低密度ポリエチレンを押出吹込成型して得
られた容器2を備える。該容器は、球形本体3を備え
る。球形本体3は、端が開口部6となっているわずかに
円錐台形の端部分4につながっていて、該開口部6は該
端部分4の軸Xを軸として捻じ切ることができる端部品
5で閉止されている。
【0033】球形本体3は、該端部分4と反対に位置す
る第二端部分7ともつながっている。該端部分7も円錐
台形で、開口部8を形成する自由端を備える。
【0034】装置1は円錐台形の筒状挿入部品10も備
える。挿入部品10の大きいほうの断面端部分11は末
端壁12で閉止される。挿入部品10のもう一方の端部
分13は、末端壁14で閉止され、該末端壁14の中心
には噴霧口15が貫通し、該噴霧口15の特徴、特に寸
法的特徴は、所望の噴霧の特徴に従って選ばれる。挿入
部品10はポリエチレンのような伸縮自在に圧縮できる
弾性的な素材を成型加工、特に回転成型することによっ
ても得ることができる。
【0035】目安としては、香水の場合、噴霧口15の
直径は約0.5mmである。
【0036】円錐台形の挿入部品10の断面は、図2に
描かれているように、挿入部品10が容器2の内側に配
置されたとき、大きいほうの端部分11の断面が容器2
の端部分7の内壁にシール状態で接触して収まるよう
に、選ばれる。このようにして、該開口部8は、事実上
シール状態で容器2の球形本体3から隔離される。同様
に、小さいほうの端部分13は該容器の端部分4の内壁
にシール状態で接触して収まる。よって、製品は噴霧口
15を通過しなければ外に出ることはできない。
【0037】これから詳細を述べるが、充填後に該開口
部8は、溶着線域16に沿った熱溶着により閉止され
る。
【0038】挿入部品10の側壁19には、正反対に位
置する2つの窓孔17、18が形成される。それらは、
実際には該挿入部品の軸方向に沿った高さの中間に配置
され、該挿入部品10の内部に形成された体積部20と
該挿入部品10を取り囲む体積部9をつないでいる。
【0039】挿入部品10が容器2の内部に嵌合する位
置にあるとき、噴霧口15は容器2の開口部6に面す
る。該噴霧口は窓孔17、18を通じて装置1内の製品
とつながっている。
【0040】図3a、図3bおよび図3cは、図1およ
び図2を参照して記述された装置1の充填段階について
図示している。
【0041】図3aでは、容器2は上部を下にして逆に
なっている。開口部6は捻じ切ることのできる端部分5
で閉止されている。製品は開口部8を通じて容器2に充
填される。
【0042】図3bで、挿入部品10は容器2に挿入さ
れていて、挿入部品の末端壁14は、開口部6を形成し
ている容器2の小さいほうの断面末端壁に接合してい
る。この位置では、噴霧口15は開口部6に面し、挿入
部品10の端部分11は容器2の円錐台形の端部分7の
内壁にシール状態で接して収まっている。この位置で
も、挿入部品10の末端壁12は、開口部8を形成する
容器の自由端から数ミリ離れている。製品は、窓孔17
および18を通って環状の体積部9と内部体積部20に
存在する。
【0043】図3cでは、開口部8は溶接線域16に沿
って熱溶着されている。容器2の軸方向の高さに対する
挿入部品10の軸方向の高さは、開口部8を形成してい
る2つの末端部が全域に渡って一緒に溶着されるように
し、またそうすることにより挿入部品10が容器2内で
軸方向にほとんど動くことができなくなるように、選定
される。
【0044】図4aおよび図4bは前記の実施例の代替
案となる実施例の詳細である。この実施例によれば、挿
入部品10の末端壁14の内表面には、挿入物の横壁1
9から噴霧口15まで続く渦誘導路21、22、23が
刻まれている。このような誘導路により製品は噴霧口近
くで加速され、細かい噴霧が実現される。
【0045】図5は、図1および図2を参照して述べら
れた装置の使用時の様子の概略を図示したものである。
容器2の球形部分3を押すことによって、容器内部の製
品は加圧され、霧状の細かな飛沫として噴霧口15およ
び開口部6から押し出される。容器2の壁部への圧力を
開放すると、分配された分の製品の体積は同じ体積の空
気で補填され、最初の形に戻る。容器2内の製品が全部
噴霧された後はこの装置は廃棄してよい。
【0046】前述の詳細な説明では、いくつかの本発明
の好ましい実施形態を参照して説明した。特許請求の範
囲に記載された発明の精神から逸脱しない限り、これら
に変形を施すことができることは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例の組み立て分解図で、充
填以前の状態である。
【図2】図1の装置の断面図である。
【図3】図3a、図3bおよび図3cは、図1および図
2に図示された装置の充填の様子を描いたものである。
【図4】図4aおよび図4bは、図1および図2の代替
案となる形式の詳細を描いた図である。
【図5】図1および図2に描かれた装置の使用時の様子
を描いたものである。
【符号の説明】
1 噴霧装置 2 容器 3 球形本体 4 容器の第二の端部分 5 端部品 6 容器の第二開口部 7 容器の第一の端部分 8 容器の第一開口部 9 挿入部品と容器の間の体積部分 10 挿入部品 11 挿入部品の第一の端部分 12、14 挿入部品の末端壁 13 挿入部品の第二の端部分 15 噴霧口 16 溶接線域 17、18 窓孔 19 横壁 20 挿入部品の内部体積部分 21−23 渦誘導路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E014 PA01 PB01 PC04 PC08 PC11 PC16 PD15 PE17 PF10

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体製品の噴霧装置(1)であり、 可圧縮壁(2)と、製品が充填された後に閉止される第
    一開口部(8)を形成する第一端(7)と、閉止されて
    おり、製品を分配することができるように装置を最初に
    使用する前に開口することができる第二開口部(6)を
    形成する第二端(4)を備えた容器と、 容器の内部に配置され、製品接して噴霧口(15)を形
    成し、該第二開口部に面して配設され、第一開口部を閉
    止する前は製品を第一開口部(8)から隔離するように
    形成されている挿入部品(10)を備えた噴霧装置。
  2. 【請求項2】 製品を第一開口部(8)から隔離する目
    的を持つ挿入部品(10)の部分(11,12)が、該
    開口部の閉止前は、該開口部からの軸方向にゼロでない
    距離だけ離れていることを特徴とする請求項1に記載の
    装置(1)。
  3. 【請求項3】 該第一開口部(8)が閉止された後、該
    容器(2)内部で該噴霧口(15)の軸方向の位置が固
    定されていることを特徴とする請求項1または2に記載
    の装置。
  4. 【請求項4】 容器の第一の端部分(7)が装置の縦方
    向の軸(X)に沿って第二の端部分(4)と反対側に位
    置することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
    記載の装置(1)。
  5. 【請求項5】 該挿入部品(10)が、該噴霧口(1
    5)に通じる内部体積部(20)と、該挿入部品(1
    0)と該容器(2)との間に形成され、該内部体積部に
    通じる外部体積部(20)とを具備することを特徴とす
    る請求項1ないし4のいずれかに記載の装置(1)。
  6. 【請求項6】 該挿入部品(10)が筒状の形態を有
    し、その第一端(11)は閉じられ、該第一端の反対側
    の第二端(13)には貫通する該噴霧口(15)が設け
    られており、該内部体積部(20)と該外部体積部
    (9)をつなぐ少なくとも一つの窓孔(17、18)が
    該筒状要素の側壁(19)に形成されていることを特徴
    とする請求項5に記載の装置(1)。
  7. 【請求項7】 該側壁(19)が該側壁上の半径方向の
    正反対に位置する2つの窓孔(17,18)を具備する
    ことを特徴とする請求項6に記載の装置(1)。
  8. 【請求項8】 第一開口(8)が可圧縮壁容器(2)の
    円錐台部(7)によって規定され、その断面が第一開口
    部(8)に向かって広がっていることを特徴とする請求
    項1ないし7のいずれかに記載の装置(1)。
  9. 【請求項9】 該筒状要素が、容器の円錐台部を密封で
    きるよう、少なくとも容器の円錐台部に嵌合する部分は
    円錐台状であることを特徴とする請求項6または8のい
    ずれかに記載の装置(1)。
  10. 【請求項10】 挿入部品(10)が全長にわたって円
    錐台形であることを特徴とする請求項9に記載の装置
    (1)。
  11. 【請求項11】 第一開口部(8)が熱溶着または超音
    波溶着のような溶着、または接着により閉止されている
    ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載
    の装置(1)。
  12. 【請求項12】 容器(2)が成型加工、例えば押出吹
    込成型のような成型加工により形成され、容器の第二開
    口部(6)が例えば第二開口部の軸の回りに捻じること
    により切り取ることのできる、容器と一体成型された部
    分(5)で閉止されていることを特徴とする請求項1な
    いし11のいずれかに記載の装置(1)。
  13. 【請求項13】 容器が、好適には低密度ポリエチレン
    のような熱可塑性材料からなることを特徴とする請求項
    1ないし12のいずれかに記載の装置(1)。
  14. 【請求項14】 容器(2)が第一開口部(7)と第二
    開口部(4)との間に概略球形である部分(3)を有す
    ることを特徴とする請求項1ないし13のいずれかに記
    載の装置(1)。
  15. 【請求項15】 噴霧口(15)が挿入部品(10)の
    末端壁(14)に形成され、該壁(14)の内表面に該
    噴霧口に通じる複数の渦誘導路(21,22,23)が
    刻まれていることを特徴とする請求項1ないし14のい
    ずれかに記載の装置(1)。
  16. 【請求項16】 化粧品、例えば香水を内包し、一回使
    用分を分配するための、請求項1ないし15のいずれか
    に記載の装置(1)。
  17. 【請求項17】 液体製品を包装する方法であって、 a)製品を分配することができるように装置を最初に使
    用するのに先立って第2の開口部(6)を開放すること
    ができるように第2の端部(4)を閉じた状態で、可圧
    縮壁容器(2)の第一端(7)により規定される第一開
    口部(8)から、製品を容器内に充填する段階と、 b)該第一開口部の閉止に先立って製品を該第一開口部
    (8)から隔離できるような構造を有し、噴霧口(1
    5)を形成するとともに容器(10)内部で製品に接す
    る挿入部品(10)を、第一開口部(8)から導入し、
    第二端(4)により形成される閉止された状態の第二開
    口部(6)に面して配設する段階と、 c) 該第一開口部(8)を閉止する段階とを有するこ
    とを特徴とする方法。
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