JP2002346452A - ペースト塗布機 - Google Patents

ペースト塗布機

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JP2002346452A JP2001157495A JP2001157495A JP2002346452A JP 2002346452 A JP2002346452 A JP 2002346452A JP 2001157495 A JP2001157495 A JP 2001157495A JP 2001157495 A JP2001157495 A JP 2001157495A JP 2002346452 A JP2002346452 A JP 2002346452A
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淳一 松井
Seiji Matsumoto
清司 松本
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仁志 真鍋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で軽重量化を図ることができ、基
板上に正確に所望のパターンでペーストを塗布すること
が可能であり、基板を汚染する恐れもなくす。 【解決手段】 ノズルのペースト吐出口に対向して基板
をテ−ブル上に載置し、ペースト収納筒に充填したペー
ストをペースト吐出口から基板上に吐出させながら基板
とノズルとの相対位置関係を変化させることにより、基
板上に所望形状のペーストパタ−ンを塗布するペースト
塗布機として、テーブル上に基板8の上面と平行な一方
向に移動し得るフレーム2A,2Bと、フレームの伸延
方向にリニアモータ駆動で個々に移動し得るように設け
た複数の塗布ヘッド5A〜5Dとがあり、各塗布ヘッド
はペースト収納筒と基板に吐出口が対向するノズルを備
え、フレームと各塗布ヘッドを基板上の所望の位置に移
動させて各ノズルの吐出口より基板上の所望の位置にぺ
ーストを塗布させる制御手段9,10を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットパネルや
プリント基板或いは半導体組立の製造過程などで用い、
ノズルの吐出口に対向するように基板をテ−ブル上に載
置し、ペースト収納筒に充填されたペーストをこのノズ
ルの吐出口から基板上に吐出させながら基板とノズルの
相対位置関係を変化させ、基板上に所望形状のペースト
パタ−ンを塗布するペースト塗布機に係り、特に、ノズ
ルを含む塗布ヘッドの駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】テーブル上に該基板における上面と平行
な一方向に移動し得るようにフレームを設け、ペースト
収納筒と基板に吐出口が対向するノズルを備えた塗布ヘ
ッドをフレームの伸延方向に移動し得るように設け、フ
レームと塗布ヘッドを基板上の所望の位置に移動させて
ノズルの吐出口より該基板上の所望の位置にぺーストを
塗布させるペースト塗布機があり、塗布ヘッドはボール
ネジを用いたサーボモータで駆動されている(特開20
00―93866号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合、複数の塗布
ヘッドを設け、それらのノズルから夫々ペーストを所望
のパターンで基板上に同時に塗布しようとすると、各塗
布ヘッド毎にボールネジやサーボモータを必要とし、構
造が複雑になり、また、装置重量が増加するが、さら
に、それだけでなく、各ボールネジは稼動中の温度上昇
に起因して熱膨張差を生じ、各塗布ヘッドの正確な位置
制御が困難になるという問題があった。また、基板上に
存在する複数の可動部での発塵があり、基板が汚染する
という問題もあった。
【0004】本発明の目的は、簡単な構成で軽重量化を
図ることができ、基板上に正確に所望のパターンでペー
ストを塗布することを可能とし、さらに、基板の汚染が
生じないペースト塗布機を提供することにある。
【0005】本発明の他の目的は、簡単な構成であって
も、基板上に安定して高速に、かつ正確な所望形状のパ
ターンでペーストを塗布することを可能としたペースト
塗布機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、テーブル上に搭載した基板上に所望形状
のペーストパターンを塗布描画するペースト塗布機にお
いて、テーブルに搭載された基板のペーストパターンが
塗布描画される面に平行な面内で一方向に移動可能で、
かつこの一方向とは異なる方向に伸延するフレームと、
フレームに配列されて、フレームの伸延方向に移動可能
にリニアモータが設けられ、かつペースト収納筒とこの
ペースト収納筒に充填されたペーストを吐出するペース
ト吐出口を有するノズルとが設けられた複数の塗布ヘッ
ドと、ペースト吐出口がテーブルに搭載された基板に対
向する範囲内で、テーブルに対してフレームを移動させ
るとともに、フレームに対して複数の塗布ヘッドを移動
させながら、複数の塗布ヘッドのペースト吐出口からペ
ーストを吐出させる制御をする制御手段とを備え、複数
の塗布ヘッドによって基板上に所望形状のペーストパタ
ーンを塗布描画する構成とする。
【0007】そして、複数の塗布ヘッド夫々のリニアモ
ータは、フレームに、その伸延方向に沿って、設けられ
たマグネットと、マグネットに対向して塗布ヘッドに設
けられた電機子コイルとからなる構成とするものであ
る。
【0008】上記他の目的を達成するために、本発明
は、上記構成において、制御手段は、フレームの伸延方
向に沿って複数の塗布ヘッドを移動させた場合、隣合う
2個の塗布ヘッドが予め設定された相互の干渉範囲内に
入るときには、これら2個のうちの一方の塗布ヘッドを
停止させて他方の塗布ヘッドを移動させ、他方の塗布ヘ
ッドの移動終了後、一方の塗布ヘッドを移動させるよう
に制御するものである。
【0009】また、フレームとしては、互いに平行な配
置関係で2個以上設けられ、制御手段は、これらフレー
ムを移動させた場合、隣合う2つのフレームが予め設定
された相互の干渉範囲内に入るときには、これら2個の
うちの一方のフレームを停止させて他方のフレームを移
動させ、他方のフレームの移動終了後、一方のフレーム
を移動させるように制御することものである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
用いて説明する。図1は本発明ペースト塗布機の一実施
形態を示す斜視図であって、1は架台、2A,2Bはフ
レーム、3A,3Bは固定部、4A〜4Dは可動部、5
A〜5Dは塗布ヘッド、6は基板保持盤、7はθ軸回転
テ−ブル、8は基板、9は主制御部、10は副制御部、
11はモニタ、12はキ−ボ−ドである。
【0011】同図において、架台1上には、固定部3
A,3Bと可動部4A〜4Dとフレーム2A,2Bとか
らなるX軸駆動機構が設けられている。固定部3A,3
Bは架台1上にX軸方向に沿って固定されており、固定
部3A上を2つの可動部4A,4Cが、固定部3B上を
2つの可動部4B,4Dが夫々移動可能に設けられてい
る。そして、可動部4Aと可動部4Bとにまたがって
(即ち、Y軸方向に沿って)フレーム2Aが、また、可
動部4Cと可動部4Dとにまたがって(即ち、Y軸方向
に沿って)フレーム2Bが夫々設けられている。
【0012】フレーム2Aには、2つの塗布ヘッド5
A,5Bがこのフレーム2Aの長手方向(即ち、Y方
向)に移動可能に設けられており、また、フレーム2B
には、2つの塗布ヘッド5C,5Dがこのフレーム2B
の長手方向(即ち、Y方向)に移動可能に設けられてい
る。
【0013】架台1上、X軸駆動機構の固定部3A,3
B間には、基板保持盤6を搭載し、かつθ軸方向に回転
可能なθ軸回転テーブル7が設けられ、この基板保持盤
6上に基板8が吸着保持(載置)される。また、架台1
には、モニタ11やキーボード12が設けられ、主制御
部9や副制御部10などが内蔵されている。
【0014】図2は図1におけるX軸駆動機構の可動部
4Aの部分を示す図であって、同図(a)はこの部分を
Y軸方向から見た側面図、同図(b)はこの部分をX軸
方向から見た図である。なお、3a1はマグネット、3
a2,3a3はリニアガイド、3a4はリニアスケー
ル、4a1は電機子コイル、4a2は検出部であり、図
1に対応する部分には同一符号を付けている。
【0015】図2(a),(b)において、X軸駆動機
構の固定部3Aには、X軸方向(紙面に垂直な方向)に
並行したマグネット3a1とリニアガイド3a2,3a
3とリニアスケール3a4とが設けられ、可動部4Aに
は、固定部3Aのマグネット3a1とでリニアモータを
構成する電機子コイル4a1とリニアスケール3a4の
検出部4a2とが設けられている。可動部4Aは、リニ
アモータの駆動力により、リニアガイド3a2,3a3
にX軸方向に移動する。
【0016】図1における固定部3Bもこの固定部3A
と同様の構成をなし、また、可動部4Bも可動部4Aと
同じ構成をなしており、可動部4Aの検出部4a2が検
出した固定部3Aのリニアスケール3a4の検出結果と
可動部4Bの検出部が検出した固定部3Bのリニアスケ
ールの検出結果とをもとに、主制御部9が固定部3A,
可動部4Aのリニアモータと固定部3B,可動部4Bの
リニアモータとを制御することにより、これら検出結果
が一致するように可動部4A,4Bの位置制御をして、
フレーム2Aの長手方向が精度良く固定部3A,3Bに
垂直な方向(即ち、Y軸方向)に一致するようにしてい
る。
【0017】また、図1における可動部4C,4Dも可
動部4a1と同様の構成をなしており、これらの検出部
の検出結果に応じて主制御部9が同様のこれら可動部4
C,4Dの位置制御を行なう。
【0018】図3は図1における塗布ヘッドの部分を示
す図であって、同図(a)はY方向から見た側面図、同
図(b)は斜視図である。なお、2a1はマグネット、
2a2〜2a4はリニアガイド、2a5はリニアスケー
ル、5a1は基台、5a2は電機子コイル、5a3は検
出部、5A1はZ軸サーボモータ、5A2はZ軸ガイ
ド、5A3はZ軸テ−ブル、5A4は光学式距離計、5
A5ペースト収納筒(シリンジ)、5A6は画像認識カ
メラであり、図1に対応する部分には同一符号を付けて
いる。
【0019】以下では、塗布ヘッド5Aについて説明す
るが、他の塗布ヘッド5B〜5Dについても同様であ
る。
【0020】図3(a),(b)において、フレーム2
Aには、塗布ヘッド5Aの(従って、塗布ヘッド5B
の)Y軸駆動機構の固定部(固定側)にもなるものであ
り、その上面の長手方向(Y軸方向)に沿ってマグネッ
ト2a1が、その両脇にそれと平行に2つのリニアガイ
ド2a2,2a3が、さらに、その一方の側面にリニア
ガイド2a4が、他方の側面にリニアスケール2a5が
夫々設けられている。
【0021】また、塗布ヘッド5Aは、このフレーム2
Aをまたがるように配置された基台5a1を有し、この
基台5a1に、フレーム2Aのマグネット2a1ととも
にリニアモータを構成する電機子コイル5a2と、フレ
ーム2Aのリニアスケール2a5の検出部5a3とが設
けられている。
【0022】リニアスケール2a5はフレーム2Aの側
面にY軸方向に沿って設けられており、これを検出する
検出部5a3は、このリニアスケール2a5に対向し
て、塗布ヘッド5A、設けられている。この検出部5a
3のリニアスケール2a5からの検出結果に基いて主制
御部9が塗布ヘッド5Aの電機子コイル5a2とフレー
ム2Aのマグネット2a1からなるリニアモータを制御
することにより、フレーム2A上でのY軸方向の位置制
御がなされる。
【0023】塗布ヘッド5Aの基台5a1には、また、
Z軸サーボモータ5A1が設けられ、このZ軸サーボモ
ータ5A1にZ軸ガイド5A2が、さらにこのZ軸ガイ
ド5A2にZ軸テ−ブル5A3が、さらにこのZ軸テ−
ブル5A3に距離計5A4が、さらに距離計5A4にペ
ースト収納筒5A5が夫々設けられており、Z軸テ−ブ
ル5A3に、さらに、画像認識カメラ5A6が設けられ
ている。
【0024】Z軸サーボモータ5A1は、Z軸テ−ブル
5A3上に設置された距離計5A4の検出結果に基づく
副制御部10(図1)の制御により、Z軸ガイド5A2
を介してペースト収納筒5A5や画像認識カメラ5A6
をZ軸方向に駆動する。
【0025】図1に示すような他の塗布ヘッド5B〜5
Dについても、これと同様の構成をなすものである。
【0026】図4は図3(b)における光学式距離計5
A4とペースト収納筒5A5の先端に設けられたノズル
の位置関係を示する斜視図であって、5A7はノズル支
持具、5A8はノズルであり、図3に対応する部分には
同一符号を付けている。
【0027】同図において、ペースト収納筒5A5の下
端にノズル支持具5A7が設けられており、その先端部
に基板8に向けてペースト吐出口が開いているノズル5
A8が取り付けられている。ペースト収納筒5A5とノ
ズル5A8とはノズル支持具5A7で連通しており、ノ
ズル5A8のペースト吐出口は、基板8の上面におい
て、光学式距離計5A4の距離計測光の反射点RAとΔ
X,ΔYの微差で接近している。
【0028】この距離計5A4は、ノズル5A8の先端
部(ペースト吐出口)から基板8の表面(上面)までの
垂直(Z軸方向の)距離を非接触の三角測法で計測す
る。ノズル5A8の吐出口と距離計5A4での距離計測
光の反射点RAのずれΔX,ΔYは、基板8の表面の凹
凸によって影響されない程度に設定されているので、ノ
ズル5A8の先端部(ペースト吐出口)から基板8の表
面(上面)までの垂直(Z軸方向の)距離には、このず
れΔX,ΔYによる殆ど誤差がない。
【0029】従って、この距離計5A4の計測結果に基
いてZ軸サーボモータ5A1を制御し、基板8の表面の
凹凸(うねり)に合わせてノズル先端部を上下させるこ
とにより、基板8の表面(上面)までの垂直距離(間
隔)を常に一定に維持することができる。
【0030】図1に示す他の塗布ヘッド5B〜5Dにつ
いても、これと同様の構成をなすものである。
【0031】次に、この実施形態における電気及び空圧
の制御系統について説明する。
【0032】図5は図1における主制御部9の一具体例
の構成を示すブロック図であって、4b1〜4d1,5
b2〜5d2は電機子コイル、4b2〜4d2,5b3
〜5d3は検出器、7aはサーボモータ、7bはθ軸エ
ンコーダ、9aはマイクロコンピュ−タ、9bは外部イ
ンターフェース、9cは画像処理装置、9dはモ−タコ
ントロ−ラ、9e1〜9e4はX軸系リニアモータ用ア
ンプ、9e5〜9e8はY軸系リニアモータ用アンプ、
9e9、16は正圧源、18は負圧源、17はレギュレ
ータ、19はレギュレータ、20はバルブユニット20
であり、図一に対応する部分には同一符号を付けてい
る。
【0033】同図において、主制御部9は、マイクロコ
ンピュ−タ9aや外部インターフェース9b,画像処理
装置9c,モ−タコントロ−ラ9d,X軸系リニアモー
タ用アンプ9e1〜9e4,Y軸系リニアモータ用アン
プ9e5〜9e8及びθ軸回転テーブル7を駆動するサ
ーボモータ7aのアンプ9e9を備えている。なお、サ
ーボモータ7aには、θ軸エンコーダ7bが設けられて
いる。
【0034】電機子コイル4b1,4c1,4d1は夫
々、図1における可動部4B,4C,4Dの電機子コイ
ルであって、図2に示した可動部4Aに対する電機子コ
イル4a1に相当するものである。電機子コイル5b
2,5c2,5d2は夫々、図1における塗布ヘッド5
B,5C,5Dの電機子コイルであって、図3に示した
可動部5Aに対する電機子コイル5a2に相当するもの
である。
【0035】また、検出器4b2,4c2,4d2は夫
々、固定部3A,3Bに設けられたリニアスケール(固
定部3Aでは、図2(b)に示すリニアスケール3a
4)を検出するための可動部4B,4C,4D(図1)
での検出器であって、図2(b)に示す可動部4Aでの
検出器4a2に対応するものである。検出器5b3,5
c3,5d3は夫々、固定部3A,3Bに設けられたリ
ニアスケール(固定部3Aでは、図2(b)に示すリニ
アスケール3a4)を検出するための塗布ヘッド5B,
5C,5D(図1)での検出器であって、図3(a)に
示す塗布ヘッド5Aでの検出器5a3に対応するもので
ある。
【0036】検出器4a2〜4d2,5a3〜5d3の
検出出力はモータコントローラ9dに供給され、これら
検出出力に応じた駆動信号がモータコントローラ9dが
出力され、X軸系リニアモータ用アンプ9e1〜9e
4,Y軸系リニアモータ用アンプ9e5〜9e8で増幅
された後、電機子コイル4a1〜4d1,5a2〜5d
2に供給され、これにより、可動部4A,4Bや塗布ヘ
ッド5A〜5Dのリニアモータが駆動制御されて可動部
4A,4Bや塗布ヘッド5A〜5Dが位置制御される。
【0037】画像処理装置9cは、塗布ヘッド5Aに設
けられている画像認識カメラ5A6(図3(b))や塗
布ヘッド5B〜5Dに同様に設けられている画像認識カ
メラで得られた基板8上の映像信号を処理するものであ
って、これによって得られた映像処理データをもとに、
基板8の位置決めなどを行なう。
【0038】塗布ヘッド5A〜5Dによって基板8上の
所望の位置に適宜なパターンでペーストを塗布するに
は、正圧源16あるいは負圧源18からレギュレータ1
7,19及びバルブユニット20を介して所望の空気圧
を塗布ヘッド5A〜5Dのペースト収納筒(塗布ヘッド
5Aでは、図3でのペースト収納5A5)に印加する
が、その場合のレギュレータ17,19及びバルブユニ
ット20の制御信号は、外部インターフェース9bから
送出される。15はハードディスクである。
【0039】マイクロコンピュ−タ9aは、図示しない
が、主演算部や後述する塗布描画を行なうための処理プ
ログラムを格納したROM,主演算部での処理結果や外
部インタ−フェ−ス9bや画像処理装置9cやモ−タコ
ントロ−ラ9dなどからの入力デ−タを格納するRA
M,外部インタ−フェ−ス9bや画像処理装置9cやモ
−タコントロ−ラ9dなどとデ−タをやりとりする入出
力部などを備えている。ハードディスク15には、キー
ボード12からの描画するペーストパターンを表わすデ
ータなどの入力データやマイクロコンピュータ9aの処
理結果のデータなどが格納される。
【0040】図6は図1における副制御部10の一具体
例を示すブロック図であって、5B1,5C1,5D1
は塗布ヘッド5B,5C,5DのZ軸サーボモータ、5
B4,5C4,5D4は塗布ヘッド5B,5C,5Dの
光学式距離計、5A1a,5B1a,5C1a,5D1
aは塗布ヘッド5A,5B,5C,5DのZ軸エンコー
ダ、10aはマイクロコンピュ−タ、10bは外部イン
ターフェース、10cはモ−タコントロ−ラ、10d1
〜10d4は夫々Z軸サーボモータ5A1,5B1,5
C1,5D1用のアンプ、21はハードディスクであ
る。
【0041】同図において、副制御部17は、マイクロ
コンピュ−タ10aや外部インターフェース10b,モ
−タコントロ−ラ10c、Z軸サーボモータ用アンプ1
0d1〜10d4を備えている。
【0042】各塗布ヘッド5Aでは、Z軸サーボモータ
5A1にZ軸エンコーダ5A1aが設けられており、Z
軸サーボモータ5A1の回転量がZ軸エンコーダ5A1
aで検出され、その検出出力が外部インタ−フェ−ス1
0bを介してマイクロコンピュータ10aに供給され
る。
【0043】一方、光学式距離計5A4の計測結果が外
部インタ−フェ−ス10bを介してマイクロコンピュー
タ10aに供給され、基板8の塗布面からノズル5A8
(図4)までの距離(ノズル高さ)が算出され、規定の
ノズル高さとなるための駆動信号を生成される。この駆
動信号はモータコントローラ10cを介し、Z軸サーボ
モータ用アンプ10d1で増幅された後、Z軸サーボモ
ータ5A1に供給される。このように、外部インタ−フ
ェ−ス10bを介して光学式距離計5A4の計測結果を
得て、Z軸サーボモータ5A1を操作し、図5に示した
Z軸テ−ブル5A3を上下させて、図4に示したノズル
5A8のZ軸方向の位置制御を行なう。
【0044】同様にして、他の塗布ヘッド5B〜5D
も、図4に示す塗布ヘッド5Aと同じ構成をなしてお
り、夫々のZ軸サーボモータ5B1〜5D1の回転量が
夫々のZ軸エンコーダ5B1a〜5D1aで検出されて
モ−タコントロ−ラ10cからマイクロコンピュータ1
0aに供給される。モ−タコントロ−ラ10cは、外部
インタ−フェ−ス10bを介して塗布ヘッド5B〜5D
の光学式距離計5B4〜5D4の計測結果を得て、Z軸
サーボモータ5B1〜5D1を操作し、図5に示す塗布
ヘッド5AのZ軸テ−ブル5A3に相当するZ軸テーブ
ルを上下させて、それらのノズルのZ軸方向の位置制御
を行なう。
【0045】マイクロコンピュ−タ10aには、図示し
ないが、主演算部や後述する塗布描画時のノズルの高さ
制御を行なうための処理プログラムを格納したROM,
主演算部での処理結果や外部インタ−フェ−ス10bや
モ−タコントロ−ラ10cなどからの入力デ−タを格納
するRAM,外部インタ−フェ−ス10bやモ−タコン
トロ−ラ10cとデ−タをやりとりする入出力部などを
備えている。また、ハードディスク21には、所望のデ
ータが格納される。
【0046】主制御部9と副制御部10とは以上のよう
に構成されており、X軸方向(図1)に移動可能な可動
部4A,4Bとでの各リニアモ−タの電機子コイル4a
1〜4dやY軸方向(図1)に移動可能な塗布ヘッド5
A〜5Dの各リニアモ−タの電機子コイル5a2〜5d
2及びZ軸サーボモータ5A1〜5D1が、主制御部9
の外部インタ−フェ−ス9b,10bを介して主制御部
9と副制御部10とで連携しており、これにより、キ−
ボ−ド12から予め入力されてマイクロコンピュ−タ9
aのRAMに格納されているデ−タに基いて、塗布ヘッ
ド5A〜5Dが(従って、それらのノズルが)、基板保
持盤6に吸着保持した基板8に対して、X,Y各軸方向
に移動し、また、塗布ヘッド5A〜5DのZ軸テ−ブル
(塗布ヘッド5Aでは、Z軸テ−ブル5A3(図3))
を介して支持されたノズル(塗布ヘッド5Aでは、ノズ
ル5A8(図4))をZ軸方向に任意の距離を移動し、
その移動中、ペースト収納筒(塗布ヘッド5aでは、ペ
ースト収納筒5A5(図3))にキ−ボ−ド12から入
力されてマイクロコンピュ−タ9aのRAMに格納され
ているデ−タに基いた正圧レギュレータ17で調節され
る気圧が継続して印加され、これらノズルの先端のペー
スト吐出口からペーストが吐出され、基板8に所望のペ
ーストパタ−ンが塗布描画される。
【0047】そして、かかるペースト塗布動作中では、
後述するように、主制御部9(図5)のモータコントロ
ーラ9dにより、各リニアモータの電機子4a1〜4d
1,5a2〜5d2の位置が予め設定された干渉範囲
(塗布ヘッドが近づき過ぎて衝突が生ずる恐れがある塗
布ヘッド間の距離範囲)にあるかどうかの監視を常時行
なっており、誤った移動指令が入った場合にも、この監
視プログラムにより、衝突しないように、塗布処理を停
止させることができるようにしている。
【0048】X軸方向に移動する可動部4A〜4DやY
軸方向に移動する塗布ヘッド5A〜5Dのリニアモータ
は、複数のマグネットを並置してなるものを固定側(固
定部3A,3B側やフレーム2A,2B側に設けてい
る。)とし、電機子コイルを可動側(可動部4A〜4D
側や塗布ヘッド5A〜5D側に設けられている)とし
て、固定側マグネットを共用する形になっているため
に、従来のボールネジ駆動で発生していた熱膨張による
差を生じるようなことはなく、可動側の電機子コイルへ
誤信号が与えられないかぎり、XY軸方向での位置誤差
はなく、各塗布ヘッド5A〜5Dの正確な位置制御がで
きる。また、構成は簡単で、発塵が少ない。そして、固
定側のマグネットと可動側の電機子コイルとの間に常に
吸引力が働いているので、塗布ヘッドは架台1側に拘束
される形式であり、移動に際して振動せず、基板8の上
主面(ペーストを塗布する面)にうねりがなければ、基
板8の上主面から各塗布ヘッド5A〜5Dのノズルのペ
ースト吐出口までの距離に変動は殆ど発生しない。
【0049】図7はこの実施形態で基板8上に塗布する
ペーストパターンの一具体例を示す図であって、PTa
〜PTdはペーストパターン、Sa〜Sdはペーストパ
ターンPTa〜PTdの塗布開始位置である。
【0050】この具体例では、図7に示すように、図1
に示す4個の塗布ヘッド5A〜5Dにより、基板8上に
4個のペーストパターンPTa〜PTdを塗布するもの
である。これらペーストパターンPTa〜PTdは同一
形状であって、塗布開始位置Sa〜Sdから終了位置ま
での2次元経路データが設定されており、ペーストパタ
ーンPTaの塗布開始位置Saは、基板8の中心0を原
点として、座標(X1,Y1)に、ペーストパターンP
Tbの塗布開始位置Sbは、同じく座標(X2,Y2)
に、ペーストパターンPTcの塗布開始位置Scは、同
じく座標(X3,Y3)に、ペーストパターンPTdの
塗布開始位置Sdは、同じく座標(X4,Y4)に夫々
位置設定されるものとする。
【0051】次に、図8により、この実施形態のペース
トパターンの塗布描画動作について説明する。
【0052】図8において、まず、電源を投入し(ステ
ップ100)、装置の初期設定をするステップ(20
0)。
【0053】この初期設定では、図1において、サーボ
モータ7a(図5)を駆動してθ軸回転テーブル7を回
転させることにより、基板保持盤6はθ方向に移動させ
て所定の基準角度に位置決めし、可動部4A,4Bと塗
布ヘッド5A〜5Dのリニアモータを駆動することによ
り、これら塗布ヘッド5A〜5Dを移動させてそれらの
ノズル先端のペースト吐出口を予め決められた所定の原
点位置に設定するとともに、ペーストパタ−ンPTa〜
PTdの塗布開始位置から終了位置までの2次元経路デ
−タや位置決め用マ−クデ−タ,ペースト塗布高さ(各
塗布ヘッド5A〜5Dについての基板8の表面からノズ
ル先端のペースト吐出口までの距離)などの設定を行な
う。
【0054】これらデ−タの入力はキ−ボ−ド12から
行ない、各入力デ−タは主制御部9のマイクロコンピュ
−タ9a(図5)や副制御部10のマイクロコンピュー
タ10a(図6)に内蔵のRAMに格納するとともに、
それら制御部9,10の外部記憶装置であるハードディ
スク15,21などの記憶媒体に記憶保管しておく。
【0055】なお、塗布ヘッド5A,5B,5C,5D
のノズル先端のペースト吐出口のXY座標系での上記原
点位置は、図9に示すように、基板8外の所定の位置T
a〜Tdとし、塗布開始前にこれらノズルペーストが垂
れても、基板8を汚さないようにする。
【0056】以上の初期設定(ステップ200)の処理
が終了すると、次に、基板8を基板保持盤6上に載置し
て保持させる(ステップ300)。
【0057】続いて、基板8の位置決めを行なう(ステ
ップ400)。この処理では、塗布ヘッド5A〜5Dの
画像認識カメラ(塗布ヘッド5Aでは、画像認識カメラ
5A6(図3))のうちのステップ200で初期設定し
た任意の画像認識カメラを、基板保持盤6に載置した基
板8の位置決め用マ−クを撮影できる位置に位置決めし
て、この位置決め用マークを撮影する。撮影した位置決
め用マ−クの重心位置が主制御装置9(図5)の画像処
理で求められて、基板8のθ方向での傾きが検出され、
この検出結果に基づいてサ−ボモ−タ7aでθ軸回転テ
ーブル7を駆動することにより、基板8のθ方向の傾き
が補正される。また、XY軸方向の誤差分(ΔX1,Δ
Y1)は後述する開始点移動時に補正されるが、このた
め、上記位置決め用マークの画像データが、マイクロコ
ンピュ−タ9aのRAMに格納されて保管される。
【0058】ステップ400の基板8の位置決めが終了
すると、次に、ペーストの塗布動作が行なわれる(ステ
ップ500)。これを、図10により説明する。
【0059】同図において、まず、基板8上に未塗布パ
ターンがあるかどうか(即ち、塗布しなければならない
が、未だ塗布描画されていないパターンがあるかどう
か)を確認する(ステップ510)。未塗布パターンの
有無については、後述する。
【0060】塗布開始時点では、塗布すべき全てのパタ
ーンが未塗布であるから、次の開始点移動工程(ステッ
プ520)に進む。これは、塗布ヘッド5A〜5Dを移
動させ、図9に示す上記原点位置Ta〜Tdからペース
トパターンPTa〜PTdの塗布開始位置Sa〜Sdに
塗布ヘッド5A〜5D夫々のノズル先端のペースト吐出
口が対向するように、これら塗布ヘッド5A〜5Dを位
置決め移動させる処理である。これを図11により説明
する。
【0061】同図において、まず、描画対象とするパタ
ーン(ここでは、4個のパターン)が同一形状であるこ
とを確認し(ステップ521)、同一パターンであれ
ば、同時に塗布可能なパターンであることを確認する
(ステップ522)。
【0062】同時に塗布可能の判断条件は、塗布開始点
位置Sa,Sbが同一のX軸上にあり、かつ塗布開始点
位置Sc,Sdが同一のX軸上にあることであり、X1
=X2、かつX3=X4が成立するとき、同時に塗布可
能とするものである。
【0063】いずれのパターンも同時に塗布可能である
ときには、互いに近接した2以上の塗布開始位置がある
と、夫々にノズル先端が位置付けられる塗布ヘッド同士
やノズル同士が衝突する可能性があるので(このような
可能性がある距離範囲を干渉範囲という)、塗布開始位
置Sa〜Sdにノズル毎が互いに干渉範囲にあるかどう
かの確認を行なう(ステップ523)。
【0064】図12はX軸方向のかかる干渉範囲を説明
する図である。
【0065】同図において、塗布すべきペーストパター
ンが図7に示すパターンPTa〜PTdの場合、X軸方
向について、パターンPTa,PTbでは、基板8の中
心OからX軸方向に距離X1(=X2)だけ離れた位置
が塗布開始位置Sa,Sbになる。また、パターンPT
c,PTdでは、基板8の中心Oから距離X3(=X
4)だけ離れた位置が塗布開始位置Sc,Sdになる。
塗布開始時では、塗布ヘッド5A,5B,5C,5Dの
ノズルが夫々、これら塗布開始位置Sa,Sb,Sc,
Sdに設定されることになる。
【0066】ここで、これら塗布開始位置Sa,Sb,
Sc,Sdから基板中心Oに向かうX軸方向に干渉範囲
XCを設定する。ここで、 (X1−XC)-(X3+XC)>0 即ち、 X1−X3−2XC>0 のとき、フレーム2Aでの塗布ヘッド5A,5Bとフレ
ーム2Bでの塗布ヘッド5C,5Dとは、互いに干渉せ
ず、動作可能である。
【0067】図13はY軸方向の干渉範囲を説明する図
である。
【0068】同図において、図7の示すパターンのPT
a〜PTdの場合、Y軸方向について、パターンPTa
では、基板8の中心Oから距離Y1だけ離れた位置が塗
布開始位置Saであり、塗布パターンPTbでは、基板
8の中心Oから距離Y2だけ離れた位置が塗布開始位置
Sb、塗布パターンPTcでは、基板8の中心OからY
3離れた位置が塗布開始位置Sc、塗布パターンPTd
では、基板8の中心OからY4離れた位置が塗布開始位
置Sdになる。夫々の塗布開始位置から基板中心0に向
かう方向に干渉範囲YCを設定する。
【0069】パターンPTa,PTbでは、 (Y2−YC)−(Y1+YC)>0 即ち、 Y2−Y1−2YC>0 のとき、塗布ヘッド5A,5Bは、互いに干渉せず動作
可能である。また、パターンPTc,PTdでは、 (Y4−YC)−(Y3+YC)>0 即ち、 Y4−Y3−2YC>0 のとき、塗布ヘッド5C,5Dは、互いに干渉せず動作
可能である。
【0070】図11のステップ521〜523の全ての
条件を満足する(Yesの判定がある)パターンについ
ては、次のステップ525の処理に進むが、これらステ
ップ521〜523のいずれかの条件を満足しないと
(Noの判定があると)、全てのパターンを一括同時塗
布することは不可能であり、一括塗布不可能な2つのパ
ターンのうちの片方を未塗布パターンとして記憶させて
おき(ステップ524)、他方は、ステップ521〜5
23の全ての条件を満足するパターンとともに、塗布可
能パターンとし、これらパターンを塗布する塗布ヘッド
が夫々の原点位置で待機するようにする。
【0071】そして、塗布可能パターンを塗布するため
の塗布ヘッドを移動させ、それらのノズルが図9に示す
該当の原点位置から塗布するパータンの塗布開始位置ま
でのX,Y軸方向の移動量を位置偏差から算出する(ス
テップ525)。いま、例えば、塗布ヘッド5C,5D
について「干渉あり」との判定があるとすると(ステッ
プ523)、これらのうちの一方、例えば、塗布ヘッド
5Dを未塗布パターンとし、他方の塗布ヘッド5Cと塗
布ヘッド5A,5Bとについて、上記のステップ525
の処理を行なう。
【0072】また、塗布可能パターンを塗布する塗布ヘ
ッドの原点位置から塗布するパータンの塗布開始位置ま
でのX,Y軸方向の移動量は、次のように求められる。
いま、例えば、塗布ヘッド5Aを例とし、その原点位置
Taの位置座標を(X011,Y011)とすると、原点位置
Taからこの塗布ヘッド5Aのノズル5A8の塗布開始
点Sa(X1,Y1)までの移動量LX111,LY1
11は、 LX111=X1−X011,LY111=Y1−Y0
11 と容易に計算できる。
【0073】このようにして、未塗布パターンに対する
塗布ヘッドも含めて全ての塗布ヘッド5A〜5Dの移動
量を計算し(ステップ525)、これを設定する(ステ
ップ526)。ここで、塗布ヘッド5A〜5Dのノズル
の設定した移動量を夫々、 塗布ヘッド5A:(LX111,LY111) 塗布ヘッド5B:(LX112,LY112) 塗布ヘッド5C:(LX121,LY121) 塗布ヘッド5D:(LX122,LY122) とする。但し、LXはX軸方向の移動量、LYはY軸方
向の移動量である。
【0074】以上の設定に基づいて、塗布可能パターン
に用いる塗布ヘッドをこの設定した移動量だけ移動さ
せ、それらのノズルの先端を該当するパターンの塗布開
始位置に設定する(ステップ527)。
【0075】ここで、塗布ヘッドを移動させる場合、Y
軸移動機構のフレーム2Aを駆動する可動部4A,4B
の電機子コイル4a1,4a2は、同時に駆動しなくて
はならない。また、Y軸移動機構のフレーム2Bを駆動
する可動部4C,4Dの電機子コイル4c,4dも、同
時に駆動しなくてはならない。
【0076】いま、塗布ヘッド5A〜5Dを移動させる
ものとして、図14により説明すると(ここで、4a1
〜4d1,5a2〜5d2は、固定部4A〜4D及び塗
布ヘッド5A〜5Dの図5に示すリニアモータの電機子
コイルである)、可動部4Aと可動部4Bとが、あたか
も1つのモータであるかのように、モータコントローラ
9dで電気的に設定し、また、可動部4Cと可動部4D
とも、あたかも1つのモータであるかのように、モータ
コントローラ9dで電気的に設定し、マイクロコンピュ
ータ9a上で稼動するプログラムにより、フレーム2A
とフレーム2Bとを夫々距離LX111,LX121だ
け移動させる指令を出す。距離LX111の指令は可動
部4A,4Bのリニアモータの電機子コイル4a1,4
b1に供給され、距離LX121の指令は可動部4C,
4Dのリニアモータの電機子コイル4c1,4d1に供
給される。
【0077】また、Y軸方向については、塗布ヘッド5
Aには、そのリニアモータの電機子コイル5a1に距離
LY111の指令が、塗布ヘッド5Bには、そのリニア
モータの電機子コイル5b1に距離LY112の指令
が、塗布ヘッド5Cには、そのリニアモータの電機子コ
イル5c1に距離LY121の指令が、塗布ヘッド5D
には、そのリニアモータの電機子コイル5d1に距離L
Y122の指令が夫々個別に供給される。
【0078】以上のように、図11のステップ527で
は、固定部4A〜4D及び塗布ヘッド5A〜5Dの図5
に示すリニアモータの電機子コイルには、上記の移動指
令がアンプ9e1〜9e8(図5)を介して同時に供給
される。但し、この場合、図11のステップ524で未
塗布パターンとされたパターンに使用する塗布ヘッドは
含まれない。
【0079】また、各塗布ヘッドのノズルの移動では、
直線補間演算を行ない、これらノズルが該当するパター
ン夫々の塗布開始位置に同時に到着するようにするとよ
い。
【0080】以上のように、各塗布ヘッド5A〜5Dが
移動し、それらのノズルの該当するパターンの塗布開始
位置Sa〜Sdへの移動が完了すると(ステップ52
8)、図10のステップ520が終了したことになる。
【0081】そこで、図10において、ステップ520
が終了すると、塗布ヘッド5A〜5Dのノズルのギャッ
プ設定を行なう(ステップ530)。この「ギャップ」
とは、基板8のペースト塗布面からのノズル先端の高さ
であって、この工程は、塗布ヘッド5A〜5Dにおい
て、そのZ軸サーボモータ5A1〜5D1(図6)を駆
動してZ軸テ−ブルをZ軸方向に移動させ、夫々のノズ
ル先端のペースト吐出口の位置(基板8の上面からの距
離)を塗布するペーストパターンPTa〜PTd(図
7,図9)の塗布高さに設定するものである。
【0082】このために、まず、各塗布ヘッド5A〜5
Dについて、予め設定されているこれらのノズルについ
ての初期移動距離データに基いて、これらノズルをこの
初期移動距離分下降させ、基板8の表面からの高さを夫
々に設けられている距離計(塗布ヘッド5Aの場合、距
離計5A4(図3))で計測する。次に、各ノズルの先
端がペーストパターンを描画する高さに設定されている
か否かを塗布ヘッド5A〜5D毎に確認し、各々のノズ
ル先端がペーストパターンを描画する高さに設定されて
いる場合には、このステップ530の工程が終了とな
る。
【0083】なお、ノズル先端がペーストパターンを描
画する高さに設定されていない場合には、このノズルを
微小距離下降させ、基板8のペースト塗布面までの距離
を距離計で計測し、かかる距離計測とノズルの微小距離
下降とを繰り返し行なうようにし、全てのノズル先端が
ペーストパターンを描画する高さに設定されるまでこの
処理を繰り返す。
【0084】以上のステップ530の処理が終了する
と、次に、ペースト塗布移動処理を行なう(ステップ5
40)。
【0085】ここでは、自在に動作可能な塗布ヘッド5
A〜5Dのノズルが同じ経路を描くようにする。そこ
で、図15に示すように、塗布ヘッド5A〜5DをX軸
方向に移動させる各電機子コイル4a1〜4d1が、あ
たかも1つのモータであるかのように、モータコントロ
ーラ9d(図5)で電気的な設定がなされ、同様にし
て、塗布ヘッド5A〜5DをY軸方向に移動させるこれ
ら塗布ヘッド5A〜5Dの電機子コイル5a2〜5d2
が、あたかも1つのモータであるかのように、モータコ
ントローラ9dで電気的な設定がなされ、マイクロコン
ピュータ9a上で稼動するプログラムからは、パターン
データに基づいてX,Y軸の2軸でペーストパターンを
描くようX,Y軸に塗布指令を与えればよい。
【0086】これにより、各塗布ヘッド5A〜5Dのノ
ズル先端のペースト吐出口が、基板8に対向した状態
で、このペーストパターンデータに応じて、X,Y軸方
向に移動するとともに、図5で説明したように、塗布ヘ
ッド5A〜5Dのペースト収納筒(塗布ヘッド5Aで
は、ペースト収納筒5Aa5(図3))に僅かな気圧が
印加されて、各ノズル先端のペースト吐出口からペース
トの吐出が開始される。
【0087】そして、先に説明したように、副制御部1
0のマイクロコンピュータ10aは、塗布ヘッド5A〜
5Dの距離計(塗布ヘッド5Aでは、距離計5A4(図
3,図4))から得られる塗布ヘッド5A〜5Dのペー
スト吐出口と基板8のペースト塗布面との間の間隔の実
測デ−タで基板8の表面のうねりを測定し、この測定値
に応じて塗布ヘッド5A〜5DのZ軸サーボモータ(塗
布ヘッド5Aでは、Z軸サーボモータ5A1(図3))
を駆動することにより、基板8のペースト塗布面からの
ペースト吐出口の高さが各々設定値に維持される。これ
により、所望の塗布量でペーストパターンを塗布するこ
とができる。
【0088】以上のようにして、図7,図9に示すペー
ストパターンPTa〜PTdの描画が進むが、夫々のペ
ースト吐出口が基板8上の上記ペーストパターンデータ
によって決まる描画パタ−ンの終端であるか否かを常時
判断し、その終端でなければ、再び基板8の表面うねり
の測定処理に戻り、以下、上記の塗布描画を繰り返し
て、ペーストパターン形成が描画パタ−ンの終端に達す
るまで継続する。
【0089】そして、ペースト吐出口が描画パタ−ン終
端に達すると、塗布ヘッド5A〜5Dでは、そのZ軸サ
ーボモータを駆動してそのノズルを上昇させる。そし
て、塗布済みのパターンの番号をマイクロコンピュータ
10a(図6)のRAMに登録し(ステップ550)、
ステップ510に戻る。
【0090】ところで、先に説明したように、図11の
ステップ524により、塗布ヘッド間の干渉を生じる2
つのパターンの一方は未塗布パターンとして登録してあ
るから、図10において、塗布済みのパターンを除い
て、未塗布パターンがあるか否かを判断する(ステップ
510)。これがあれば、この未塗布パターンについ
て、以上のステップ520〜550の動作を実行する。
このとき、この塗布ヘッドと干渉する恐れがあった他の
塗布ヘッドは、ペーストパターンの塗布が終了してその
原点位置に退避しているので、干渉が生ずることがな
い。そして、全てのパターンが塗布済みとなると(ステ
ップ510)、図8でのペースト塗布工程(ステップ5
00)が終了する。
【0091】図8において、ステップ500が終了する
と、次に、基板保持盤6(図1)を解除し、塗布が完了
した基板8を装置外に排出する(ステップ600)。そ
して、複数枚の基板に同じパタ−ンでペ−ストパターン
を形成する場合には(ステップ700)、新たにペース
トパターンの塗布描画する基板について、ステップ30
0からの上記の動作が実行され、その後、全ての基板に
ついてかかる一連のペーストパターン描画処理が終了す
ると(ステップ700)、作業終了とする(ステップ8
00)。
【0092】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、この実施形態に限らず、以下のように
してもよい。即ち、フレームとしては、1基のみを設置
するようにしてもよいし、あるいは3基以上設置するよ
うにしてもよいし、1フレームに3個以上の塗布ヘッド
を設けるようにしてもよい。また、塗布ヘッドが描く所
望形状のペーストパタ−ンとしては、基板上に複数の点
状に千鳥に塗布したり、波形や鋸歯状に塗布するもので
もよいし、閉曲線状に塗布するようなものであってもよ
い。さらに、基板に塗布するペーストは何でもよい。さ
らに、塗布ヘッドに設けるリニアモータとしては、フレ
ーム側が固定部、塗布ヘッド側が可動部となる構成のも
のであれば、どのような種類・形式のものでもよい。
【0093】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡単な構成で軽重量化を図ることができ、基板上に正確
に所望形状のパターンでペーストを塗布することが可能
となり、基板の汚染の恐れもない。
【0094】また、本発明によれば、簡単な構成であっ
ても、安定して高速に基板上に正確に所望形状のパター
ンでペーストを塗布することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるペースト塗布機の一実施形態を示
す概略斜視図である。
【図2】図1に示したペースト塗布機におけるフレーム
とその駆動機構の一具体例を示す側面図である。
【図3】図1に示したペースト塗布機における塗布ヘッ
ドとその駆動機構の一具体例を示す部分横断面図であ
る。
【図4】図1に示した塗布ヘッドにおける光学式距離計
とペースト収納の先端に設けたノズルの位置関係を示す
斜視図である。
【図5】図1における主制御部とその制御系の一具体例
を示すブロック図である。
【図6】図1における副制御部とその制御系の一具体例
を示すブロック図である。
【図7】図1に示す実施形態で基板上に塗布するペース
トパターンの一具体例を示す図である。
【図8】図1に示す実施形態の基板へのペーストパター
ンの塗布描画動作の一具体例を示すフローチャートであ
る。
【図9】図8でのステップ500を説明するための図で
ある。
【図10】図8でのステップ500を詳細に示すフロー
チャートである。
【図11】図10でのステップ520を詳細に示すフロ
ーチャートである。
【図12】図7で示すパターンでペーストを塗布する場
合のX軸方向でのフレームの干渉領域の設定について説
明するための図である。
【図13】図7で示すパターンでペーストを塗布する場
合のY軸方向での塗布ヘッドの干渉領域の設定について
説明するための図である。
【図14】図9に示すノズルの移動について、移動指令
の出し方を示す図である。
【図15】図10のペースト塗布移動処理について塗布
指令の出し方を示す図である。
【符号の説明】
1 架台 2A,2B フレーム 2a1 マグネット 2a2〜2a4 リニアガイド 2a5 リニアスケール 3A,3B X軸駆動機構の固定部 3a1 マグネット 3a2,3a3 リニアガイド 3a4 リニアスケール 4A〜4D X軸駆動機構の可動部 4a1〜4d1 電機子コイル 4a2 検出器 5A〜5D 塗布ヘッド 5A1〜5D1 Z軸サーボモータ 5A2 Z軸ガイド 5A3 Z軸テーブル 5A4 光学式距離計 5A5 ペースト収納筒 5A6 画像認識カメラ 5A7 ノズル支持具 5A8 ノズル 5a1 基台 5a2〜5d2 電機子コイル 5a3 検出器 6 基板保持盤 7 θ軸回転テ−ブル 7a θ軸サーボモータ 8 基板 9 主制御部 10 副制御部 PTa〜PTd ペーストパターン Sa〜Sd 塗布開始位置 Ta〜Td 原点位置 Xc X軸方向の干渉範囲 YC Y軸方向の干渉範囲
フロントページの続き (72)発明者 松井 淳一 茨城県竜ケ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内 (72)発明者 松本 清司 茨城県竜ケ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社開発研究所 内 (72)発明者 真鍋 仁志 茨城県竜ケ崎市向陽台5丁目2番 日立テ クノエンジニアリング株式会社竜ケ崎工場 内 Fターム(参考) 2H025 AB14 AB15 AB16 EA05 4F041 AA02 AA06 AB02 BA22 BA38 5H641 BB16 GG03 GG26 HH02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブル上に搭載した基板上に所望形状
    のペーストパターンを塗布描画するペースト塗布機にお
    いて、 該テーブルに搭載された該基板のペーストパターンが塗
    布描画される面に平行な面内で一方向に移動可能で、か
    つ該1方向とは異なる方向に伸延するフレームと、 該フレームに配列されて、該フレームの伸延方向に移動
    可能にリニアモータが設けられ、かつペースト収納筒と
    該ペースト収納筒に充填されたペーストを吐出するペー
    スト吐出口を有するノズルとが設けられた複数の塗布ヘ
    ッドと、 該ペースト吐出口が該テーブルに搭載された該基板に対
    向する範囲内で、該テーブルに対して該フレームを移動
    させるとともに、該フレームに対して該複数の塗布ヘッ
    ドを移動させながら、該複数の塗布ヘッドの該ペースト
    吐出口からペーストを吐出させる制御をする制御手段と
    を備え、該複数の塗布ヘッドによって該基板上に所望形
    状のペーストパターンを塗布描画するようにしたことを
    特徴とするペースト塗布機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 複数の前記塗布ヘッド夫々のリニアモータは、 前記フレームに、その伸延方向に沿って、設けられたマ
    グネットと、 該マグネットに対向して前記塗布ヘッドに設けられた電
    機子コイルとからなるものであることを特徴とするペー
    スト塗布機。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記制御手段は、前記フレームの伸延方向に沿って複数
    の前記塗布ヘッドを移動させた場合、隣合う2個の前記
    塗布ヘッドが予め設定された相互の干渉範囲内に入ると
    きには、これら2個のうちの一方の前記塗布ヘッドを停
    止させて他方の前記塗布ヘッドを移動させ、他方の前記
    塗布ヘッドの移動終了後、一方の前記塗布ヘッドを移動
    させるように制御することを特徴とするペースト塗布
    機。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記フレームは、互いに平行な配置関係で2個以上設け
    られ、 前記制御手段は、これらフレームを移動させた場合、隣
    合う2つの前記フレームが予め設定された相互の干渉範
    囲内に入るときには、これら2個のうちの一方の前記フ
    レームを停止させて他方の前記フレームを移動させ、他
    方の前記フレームの移動終了後、一方の前記フレームを
    移動させるように制御することを特徴とするペースト塗
    布機。
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