JP2002346452A - ペースト塗布機 - Google Patents
ペースト塗布機Info
- Publication number
- JP2002346452A JP2002346452A JP2001157495A JP2001157495A JP2002346452A JP 2002346452 A JP2002346452 A JP 2002346452A JP 2001157495 A JP2001157495 A JP 2001157495A JP 2001157495 A JP2001157495 A JP 2001157495A JP 2002346452 A JP2002346452 A JP 2002346452A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paste
- substrate
- coating
- frame
- heads
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Materials For Photolithography (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Abstract
板上に正確に所望のパターンでペーストを塗布すること
が可能であり、基板を汚染する恐れもなくす。 【解決手段】 ノズルのペースト吐出口に対向して基板
をテ−ブル上に載置し、ペースト収納筒に充填したペー
ストをペースト吐出口から基板上に吐出させながら基板
とノズルとの相対位置関係を変化させることにより、基
板上に所望形状のペーストパタ−ンを塗布するペースト
塗布機として、テーブル上に基板8の上面と平行な一方
向に移動し得るフレーム2A,2Bと、フレームの伸延
方向にリニアモータ駆動で個々に移動し得るように設け
た複数の塗布ヘッド5A〜5Dとがあり、各塗布ヘッド
はペースト収納筒と基板に吐出口が対向するノズルを備
え、フレームと各塗布ヘッドを基板上の所望の位置に移
動させて各ノズルの吐出口より基板上の所望の位置にぺ
ーストを塗布させる制御手段9,10を設けている。
Description
プリント基板或いは半導体組立の製造過程などで用い、
ノズルの吐出口に対向するように基板をテ−ブル上に載
置し、ペースト収納筒に充填されたペーストをこのノズ
ルの吐出口から基板上に吐出させながら基板とノズルの
相対位置関係を変化させ、基板上に所望形状のペースト
パタ−ンを塗布するペースト塗布機に係り、特に、ノズ
ルを含む塗布ヘッドの駆動機構に関する。
な一方向に移動し得るようにフレームを設け、ペースト
収納筒と基板に吐出口が対向するノズルを備えた塗布ヘ
ッドをフレームの伸延方向に移動し得るように設け、フ
レームと塗布ヘッドを基板上の所望の位置に移動させて
ノズルの吐出口より該基板上の所望の位置にぺーストを
塗布させるペースト塗布機があり、塗布ヘッドはボール
ネジを用いたサーボモータで駆動されている(特開20
00―93866号公報参照)。
ヘッドを設け、それらのノズルから夫々ペーストを所望
のパターンで基板上に同時に塗布しようとすると、各塗
布ヘッド毎にボールネジやサーボモータを必要とし、構
造が複雑になり、また、装置重量が増加するが、さら
に、それだけでなく、各ボールネジは稼動中の温度上昇
に起因して熱膨張差を生じ、各塗布ヘッドの正確な位置
制御が困難になるという問題があった。また、基板上に
存在する複数の可動部での発塵があり、基板が汚染する
という問題もあった。
図ることができ、基板上に正確に所望のパターンでペー
ストを塗布することを可能とし、さらに、基板の汚染が
生じないペースト塗布機を提供することにある。
も、基板上に安定して高速に、かつ正確な所望形状のパ
ターンでペーストを塗布することを可能としたペースト
塗布機を提供することにある。
に、本発明は、テーブル上に搭載した基板上に所望形状
のペーストパターンを塗布描画するペースト塗布機にお
いて、テーブルに搭載された基板のペーストパターンが
塗布描画される面に平行な面内で一方向に移動可能で、
かつこの一方向とは異なる方向に伸延するフレームと、
フレームに配列されて、フレームの伸延方向に移動可能
にリニアモータが設けられ、かつペースト収納筒とこの
ペースト収納筒に充填されたペーストを吐出するペース
ト吐出口を有するノズルとが設けられた複数の塗布ヘッ
ドと、ペースト吐出口がテーブルに搭載された基板に対
向する範囲内で、テーブルに対してフレームを移動させ
るとともに、フレームに対して複数の塗布ヘッドを移動
させながら、複数の塗布ヘッドのペースト吐出口からペ
ーストを吐出させる制御をする制御手段とを備え、複数
の塗布ヘッドによって基板上に所望形状のペーストパタ
ーンを塗布描画する構成とする。
ータは、フレームに、その伸延方向に沿って、設けられ
たマグネットと、マグネットに対向して塗布ヘッドに設
けられた電機子コイルとからなる構成とするものであ
る。
は、上記構成において、制御手段は、フレームの伸延方
向に沿って複数の塗布ヘッドを移動させた場合、隣合う
2個の塗布ヘッドが予め設定された相互の干渉範囲内に
入るときには、これら2個のうちの一方の塗布ヘッドを
停止させて他方の塗布ヘッドを移動させ、他方の塗布ヘ
ッドの移動終了後、一方の塗布ヘッドを移動させるよう
に制御するものである。
置関係で2個以上設けられ、制御手段は、これらフレー
ムを移動させた場合、隣合う2つのフレームが予め設定
された相互の干渉範囲内に入るときには、これら2個の
うちの一方のフレームを停止させて他方のフレームを移
動させ、他方のフレームの移動終了後、一方のフレーム
を移動させるように制御することものである。
用いて説明する。図1は本発明ペースト塗布機の一実施
形態を示す斜視図であって、1は架台、2A,2Bはフ
レーム、3A,3Bは固定部、4A〜4Dは可動部、5
A〜5Dは塗布ヘッド、6は基板保持盤、7はθ軸回転
テ−ブル、8は基板、9は主制御部、10は副制御部、
11はモニタ、12はキ−ボ−ドである。
A,3Bと可動部4A〜4Dとフレーム2A,2Bとか
らなるX軸駆動機構が設けられている。固定部3A,3
Bは架台1上にX軸方向に沿って固定されており、固定
部3A上を2つの可動部4A,4Cが、固定部3B上を
2つの可動部4B,4Dが夫々移動可能に設けられてい
る。そして、可動部4Aと可動部4Bとにまたがって
(即ち、Y軸方向に沿って)フレーム2Aが、また、可
動部4Cと可動部4Dとにまたがって(即ち、Y軸方向
に沿って)フレーム2Bが夫々設けられている。
A,5Bがこのフレーム2Aの長手方向(即ち、Y方
向)に移動可能に設けられており、また、フレーム2B
には、2つの塗布ヘッド5C,5Dがこのフレーム2B
の長手方向(即ち、Y方向)に移動可能に設けられてい
る。
B間には、基板保持盤6を搭載し、かつθ軸方向に回転
可能なθ軸回転テーブル7が設けられ、この基板保持盤
6上に基板8が吸着保持(載置)される。また、架台1
には、モニタ11やキーボード12が設けられ、主制御
部9や副制御部10などが内蔵されている。
4Aの部分を示す図であって、同図(a)はこの部分を
Y軸方向から見た側面図、同図(b)はこの部分をX軸
方向から見た図である。なお、3a1はマグネット、3
a2,3a3はリニアガイド、3a4はリニアスケー
ル、4a1は電機子コイル、4a2は検出部であり、図
1に対応する部分には同一符号を付けている。
構の固定部3Aには、X軸方向(紙面に垂直な方向)に
並行したマグネット3a1とリニアガイド3a2,3a
3とリニアスケール3a4とが設けられ、可動部4Aに
は、固定部3Aのマグネット3a1とでリニアモータを
構成する電機子コイル4a1とリニアスケール3a4の
検出部4a2とが設けられている。可動部4Aは、リニ
アモータの駆動力により、リニアガイド3a2,3a3
にX軸方向に移動する。
と同様の構成をなし、また、可動部4Bも可動部4Aと
同じ構成をなしており、可動部4Aの検出部4a2が検
出した固定部3Aのリニアスケール3a4の検出結果と
可動部4Bの検出部が検出した固定部3Bのリニアスケ
ールの検出結果とをもとに、主制御部9が固定部3A,
可動部4Aのリニアモータと固定部3B,可動部4Bの
リニアモータとを制御することにより、これら検出結果
が一致するように可動部4A,4Bの位置制御をして、
フレーム2Aの長手方向が精度良く固定部3A,3Bに
垂直な方向(即ち、Y軸方向)に一致するようにしてい
る。
動部4a1と同様の構成をなしており、これらの検出部
の検出結果に応じて主制御部9が同様のこれら可動部4
C,4Dの位置制御を行なう。
す図であって、同図(a)はY方向から見た側面図、同
図(b)は斜視図である。なお、2a1はマグネット、
2a2〜2a4はリニアガイド、2a5はリニアスケー
ル、5a1は基台、5a2は電機子コイル、5a3は検
出部、5A1はZ軸サーボモータ、5A2はZ軸ガイ
ド、5A3はZ軸テ−ブル、5A4は光学式距離計、5
A5ペースト収納筒(シリンジ)、5A6は画像認識カ
メラであり、図1に対応する部分には同一符号を付けて
いる。
るが、他の塗布ヘッド5B〜5Dについても同様であ
る。
Aには、塗布ヘッド5Aの(従って、塗布ヘッド5B
の)Y軸駆動機構の固定部(固定側)にもなるものであ
り、その上面の長手方向(Y軸方向)に沿ってマグネッ
ト2a1が、その両脇にそれと平行に2つのリニアガイ
ド2a2,2a3が、さらに、その一方の側面にリニア
ガイド2a4が、他方の側面にリニアスケール2a5が
夫々設けられている。
Aをまたがるように配置された基台5a1を有し、この
基台5a1に、フレーム2Aのマグネット2a1ととも
にリニアモータを構成する電機子コイル5a2と、フレ
ーム2Aのリニアスケール2a5の検出部5a3とが設
けられている。
面にY軸方向に沿って設けられており、これを検出する
検出部5a3は、このリニアスケール2a5に対向し
て、塗布ヘッド5A、設けられている。この検出部5a
3のリニアスケール2a5からの検出結果に基いて主制
御部9が塗布ヘッド5Aの電機子コイル5a2とフレー
ム2Aのマグネット2a1からなるリニアモータを制御
することにより、フレーム2A上でのY軸方向の位置制
御がなされる。
Z軸サーボモータ5A1が設けられ、このZ軸サーボモ
ータ5A1にZ軸ガイド5A2が、さらにこのZ軸ガイ
ド5A2にZ軸テ−ブル5A3が、さらにこのZ軸テ−
ブル5A3に距離計5A4が、さらに距離計5A4にペ
ースト収納筒5A5が夫々設けられており、Z軸テ−ブ
ル5A3に、さらに、画像認識カメラ5A6が設けられ
ている。
5A3上に設置された距離計5A4の検出結果に基づく
副制御部10(図1)の制御により、Z軸ガイド5A2
を介してペースト収納筒5A5や画像認識カメラ5A6
をZ軸方向に駆動する。
Dについても、これと同様の構成をなすものである。
A4とペースト収納筒5A5の先端に設けられたノズル
の位置関係を示する斜視図であって、5A7はノズル支
持具、5A8はノズルであり、図3に対応する部分には
同一符号を付けている。
端にノズル支持具5A7が設けられており、その先端部
に基板8に向けてペースト吐出口が開いているノズル5
A8が取り付けられている。ペースト収納筒5A5とノ
ズル5A8とはノズル支持具5A7で連通しており、ノ
ズル5A8のペースト吐出口は、基板8の上面におい
て、光学式距離計5A4の距離計測光の反射点RAとΔ
X,ΔYの微差で接近している。
部(ペースト吐出口)から基板8の表面(上面)までの
垂直(Z軸方向の)距離を非接触の三角測法で計測す
る。ノズル5A8の吐出口と距離計5A4での距離計測
光の反射点RAのずれΔX,ΔYは、基板8の表面の凹
凸によって影響されない程度に設定されているので、ノ
ズル5A8の先端部(ペースト吐出口)から基板8の表
面(上面)までの垂直(Z軸方向の)距離には、このず
れΔX,ΔYによる殆ど誤差がない。
いてZ軸サーボモータ5A1を制御し、基板8の表面の
凹凸(うねり)に合わせてノズル先端部を上下させるこ
とにより、基板8の表面(上面)までの垂直距離(間
隔)を常に一定に維持することができる。
いても、これと同様の構成をなすものである。
の制御系統について説明する。
の構成を示すブロック図であって、4b1〜4d1,5
b2〜5d2は電機子コイル、4b2〜4d2,5b3
〜5d3は検出器、7aはサーボモータ、7bはθ軸エ
ンコーダ、9aはマイクロコンピュ−タ、9bは外部イ
ンターフェース、9cは画像処理装置、9dはモ−タコ
ントロ−ラ、9e1〜9e4はX軸系リニアモータ用ア
ンプ、9e5〜9e8はY軸系リニアモータ用アンプ、
9e9、16は正圧源、18は負圧源、17はレギュレ
ータ、19はレギュレータ、20はバルブユニット20
であり、図一に対応する部分には同一符号を付けてい
る。
ンピュ−タ9aや外部インターフェース9b,画像処理
装置9c,モ−タコントロ−ラ9d,X軸系リニアモー
タ用アンプ9e1〜9e4,Y軸系リニアモータ用アン
プ9e5〜9e8及びθ軸回転テーブル7を駆動するサ
ーボモータ7aのアンプ9e9を備えている。なお、サ
ーボモータ7aには、θ軸エンコーダ7bが設けられて
いる。
々、図1における可動部4B,4C,4Dの電機子コイ
ルであって、図2に示した可動部4Aに対する電機子コ
イル4a1に相当するものである。電機子コイル5b
2,5c2,5d2は夫々、図1における塗布ヘッド5
B,5C,5Dの電機子コイルであって、図3に示した
可動部5Aに対する電機子コイル5a2に相当するもの
である。
々、固定部3A,3Bに設けられたリニアスケール(固
定部3Aでは、図2(b)に示すリニアスケール3a
4)を検出するための可動部4B,4C,4D(図1)
での検出器であって、図2(b)に示す可動部4Aでの
検出器4a2に対応するものである。検出器5b3,5
c3,5d3は夫々、固定部3A,3Bに設けられたリ
ニアスケール(固定部3Aでは、図2(b)に示すリニ
アスケール3a4)を検出するための塗布ヘッド5B,
5C,5D(図1)での検出器であって、図3(a)に
示す塗布ヘッド5Aでの検出器5a3に対応するもので
ある。
検出出力はモータコントローラ9dに供給され、これら
検出出力に応じた駆動信号がモータコントローラ9dが
出力され、X軸系リニアモータ用アンプ9e1〜9e
4,Y軸系リニアモータ用アンプ9e5〜9e8で増幅
された後、電機子コイル4a1〜4d1,5a2〜5d
2に供給され、これにより、可動部4A,4Bや塗布ヘ
ッド5A〜5Dのリニアモータが駆動制御されて可動部
4A,4Bや塗布ヘッド5A〜5Dが位置制御される。
けられている画像認識カメラ5A6(図3(b))や塗
布ヘッド5B〜5Dに同様に設けられている画像認識カ
メラで得られた基板8上の映像信号を処理するものであ
って、これによって得られた映像処理データをもとに、
基板8の位置決めなどを行なう。
所望の位置に適宜なパターンでペーストを塗布するに
は、正圧源16あるいは負圧源18からレギュレータ1
7,19及びバルブユニット20を介して所望の空気圧
を塗布ヘッド5A〜5Dのペースト収納筒(塗布ヘッド
5Aでは、図3でのペースト収納5A5)に印加する
が、その場合のレギュレータ17,19及びバルブユニ
ット20の制御信号は、外部インターフェース9bから
送出される。15はハードディスクである。
が、主演算部や後述する塗布描画を行なうための処理プ
ログラムを格納したROM,主演算部での処理結果や外
部インタ−フェ−ス9bや画像処理装置9cやモ−タコ
ントロ−ラ9dなどからの入力デ−タを格納するRA
M,外部インタ−フェ−ス9bや画像処理装置9cやモ
−タコントロ−ラ9dなどとデ−タをやりとりする入出
力部などを備えている。ハードディスク15には、キー
ボード12からの描画するペーストパターンを表わすデ
ータなどの入力データやマイクロコンピュータ9aの処
理結果のデータなどが格納される。
例を示すブロック図であって、5B1,5C1,5D1
は塗布ヘッド5B,5C,5DのZ軸サーボモータ、5
B4,5C4,5D4は塗布ヘッド5B,5C,5Dの
光学式距離計、5A1a,5B1a,5C1a,5D1
aは塗布ヘッド5A,5B,5C,5DのZ軸エンコー
ダ、10aはマイクロコンピュ−タ、10bは外部イン
ターフェース、10cはモ−タコントロ−ラ、10d1
〜10d4は夫々Z軸サーボモータ5A1,5B1,5
C1,5D1用のアンプ、21はハードディスクであ
る。
コンピュ−タ10aや外部インターフェース10b,モ
−タコントロ−ラ10c、Z軸サーボモータ用アンプ1
0d1〜10d4を備えている。
5A1にZ軸エンコーダ5A1aが設けられており、Z
軸サーボモータ5A1の回転量がZ軸エンコーダ5A1
aで検出され、その検出出力が外部インタ−フェ−ス1
0bを介してマイクロコンピュータ10aに供給され
る。
部インタ−フェ−ス10bを介してマイクロコンピュー
タ10aに供給され、基板8の塗布面からノズル5A8
(図4)までの距離(ノズル高さ)が算出され、規定の
ノズル高さとなるための駆動信号を生成される。この駆
動信号はモータコントローラ10cを介し、Z軸サーボ
モータ用アンプ10d1で増幅された後、Z軸サーボモ
ータ5A1に供給される。このように、外部インタ−フ
ェ−ス10bを介して光学式距離計5A4の計測結果を
得て、Z軸サーボモータ5A1を操作し、図5に示した
Z軸テ−ブル5A3を上下させて、図4に示したノズル
5A8のZ軸方向の位置制御を行なう。
も、図4に示す塗布ヘッド5Aと同じ構成をなしてお
り、夫々のZ軸サーボモータ5B1〜5D1の回転量が
夫々のZ軸エンコーダ5B1a〜5D1aで検出されて
モ−タコントロ−ラ10cからマイクロコンピュータ1
0aに供給される。モ−タコントロ−ラ10cは、外部
インタ−フェ−ス10bを介して塗布ヘッド5B〜5D
の光学式距離計5B4〜5D4の計測結果を得て、Z軸
サーボモータ5B1〜5D1を操作し、図5に示す塗布
ヘッド5AのZ軸テ−ブル5A3に相当するZ軸テーブ
ルを上下させて、それらのノズルのZ軸方向の位置制御
を行なう。
ないが、主演算部や後述する塗布描画時のノズルの高さ
制御を行なうための処理プログラムを格納したROM,
主演算部での処理結果や外部インタ−フェ−ス10bや
モ−タコントロ−ラ10cなどからの入力デ−タを格納
するRAM,外部インタ−フェ−ス10bやモ−タコン
トロ−ラ10cとデ−タをやりとりする入出力部などを
備えている。また、ハードディスク21には、所望のデ
ータが格納される。
に構成されており、X軸方向(図1)に移動可能な可動
部4A,4Bとでの各リニアモ−タの電機子コイル4a
1〜4dやY軸方向(図1)に移動可能な塗布ヘッド5
A〜5Dの各リニアモ−タの電機子コイル5a2〜5d
2及びZ軸サーボモータ5A1〜5D1が、主制御部9
の外部インタ−フェ−ス9b,10bを介して主制御部
9と副制御部10とで連携しており、これにより、キ−
ボ−ド12から予め入力されてマイクロコンピュ−タ9
aのRAMに格納されているデ−タに基いて、塗布ヘッ
ド5A〜5Dが(従って、それらのノズルが)、基板保
持盤6に吸着保持した基板8に対して、X,Y各軸方向
に移動し、また、塗布ヘッド5A〜5DのZ軸テ−ブル
(塗布ヘッド5Aでは、Z軸テ−ブル5A3(図3))
を介して支持されたノズル(塗布ヘッド5Aでは、ノズ
ル5A8(図4))をZ軸方向に任意の距離を移動し、
その移動中、ペースト収納筒(塗布ヘッド5aでは、ペ
ースト収納筒5A5(図3))にキ−ボ−ド12から入
力されてマイクロコンピュ−タ9aのRAMに格納され
ているデ−タに基いた正圧レギュレータ17で調節され
る気圧が継続して印加され、これらノズルの先端のペー
スト吐出口からペーストが吐出され、基板8に所望のペ
ーストパタ−ンが塗布描画される。
後述するように、主制御部9(図5)のモータコントロ
ーラ9dにより、各リニアモータの電機子4a1〜4d
1,5a2〜5d2の位置が予め設定された干渉範囲
(塗布ヘッドが近づき過ぎて衝突が生ずる恐れがある塗
布ヘッド間の距離範囲)にあるかどうかの監視を常時行
なっており、誤った移動指令が入った場合にも、この監
視プログラムにより、衝突しないように、塗布処理を停
止させることができるようにしている。
軸方向に移動する塗布ヘッド5A〜5Dのリニアモータ
は、複数のマグネットを並置してなるものを固定側(固
定部3A,3B側やフレーム2A,2B側に設けてい
る。)とし、電機子コイルを可動側(可動部4A〜4D
側や塗布ヘッド5A〜5D側に設けられている)とし
て、固定側マグネットを共用する形になっているため
に、従来のボールネジ駆動で発生していた熱膨張による
差を生じるようなことはなく、可動側の電機子コイルへ
誤信号が与えられないかぎり、XY軸方向での位置誤差
はなく、各塗布ヘッド5A〜5Dの正確な位置制御がで
きる。また、構成は簡単で、発塵が少ない。そして、固
定側のマグネットと可動側の電機子コイルとの間に常に
吸引力が働いているので、塗布ヘッドは架台1側に拘束
される形式であり、移動に際して振動せず、基板8の上
主面(ペーストを塗布する面)にうねりがなければ、基
板8の上主面から各塗布ヘッド5A〜5Dのノズルのペ
ースト吐出口までの距離に変動は殆ど発生しない。
ペーストパターンの一具体例を示す図であって、PTa
〜PTdはペーストパターン、Sa〜Sdはペーストパ
ターンPTa〜PTdの塗布開始位置である。
に示す4個の塗布ヘッド5A〜5Dにより、基板8上に
4個のペーストパターンPTa〜PTdを塗布するもの
である。これらペーストパターンPTa〜PTdは同一
形状であって、塗布開始位置Sa〜Sdから終了位置ま
での2次元経路データが設定されており、ペーストパタ
ーンPTaの塗布開始位置Saは、基板8の中心0を原
点として、座標(X1,Y1)に、ペーストパターンP
Tbの塗布開始位置Sbは、同じく座標(X2,Y2)
に、ペーストパターンPTcの塗布開始位置Scは、同
じく座標(X3,Y3)に、ペーストパターンPTdの
塗布開始位置Sdは、同じく座標(X4,Y4)に夫々
位置設定されるものとする。
トパターンの塗布描画動作について説明する。
ップ100)、装置の初期設定をするステップ(20
0)。
モータ7a(図5)を駆動してθ軸回転テーブル7を回
転させることにより、基板保持盤6はθ方向に移動させ
て所定の基準角度に位置決めし、可動部4A,4Bと塗
布ヘッド5A〜5Dのリニアモータを駆動することによ
り、これら塗布ヘッド5A〜5Dを移動させてそれらの
ノズル先端のペースト吐出口を予め決められた所定の原
点位置に設定するとともに、ペーストパタ−ンPTa〜
PTdの塗布開始位置から終了位置までの2次元経路デ
−タや位置決め用マ−クデ−タ,ペースト塗布高さ(各
塗布ヘッド5A〜5Dについての基板8の表面からノズ
ル先端のペースト吐出口までの距離)などの設定を行な
う。
行ない、各入力デ−タは主制御部9のマイクロコンピュ
−タ9a(図5)や副制御部10のマイクロコンピュー
タ10a(図6)に内蔵のRAMに格納するとともに、
それら制御部9,10の外部記憶装置であるハードディ
スク15,21などの記憶媒体に記憶保管しておく。
のノズル先端のペースト吐出口のXY座標系での上記原
点位置は、図9に示すように、基板8外の所定の位置T
a〜Tdとし、塗布開始前にこれらノズルペーストが垂
れても、基板8を汚さないようにする。
が終了すると、次に、基板8を基板保持盤6上に載置し
て保持させる(ステップ300)。
ップ400)。この処理では、塗布ヘッド5A〜5Dの
画像認識カメラ(塗布ヘッド5Aでは、画像認識カメラ
5A6(図3))のうちのステップ200で初期設定し
た任意の画像認識カメラを、基板保持盤6に載置した基
板8の位置決め用マ−クを撮影できる位置に位置決めし
て、この位置決め用マークを撮影する。撮影した位置決
め用マ−クの重心位置が主制御装置9(図5)の画像処
理で求められて、基板8のθ方向での傾きが検出され、
この検出結果に基づいてサ−ボモ−タ7aでθ軸回転テ
ーブル7を駆動することにより、基板8のθ方向の傾き
が補正される。また、XY軸方向の誤差分(ΔX1,Δ
Y1)は後述する開始点移動時に補正されるが、このた
め、上記位置決め用マークの画像データが、マイクロコ
ンピュ−タ9aのRAMに格納されて保管される。
すると、次に、ペーストの塗布動作が行なわれる(ステ
ップ500)。これを、図10により説明する。
ターンがあるかどうか(即ち、塗布しなければならない
が、未だ塗布描画されていないパターンがあるかどう
か)を確認する(ステップ510)。未塗布パターンの
有無については、後述する。
ーンが未塗布であるから、次の開始点移動工程(ステッ
プ520)に進む。これは、塗布ヘッド5A〜5Dを移
動させ、図9に示す上記原点位置Ta〜Tdからペース
トパターンPTa〜PTdの塗布開始位置Sa〜Sdに
塗布ヘッド5A〜5D夫々のノズル先端のペースト吐出
口が対向するように、これら塗布ヘッド5A〜5Dを位
置決め移動させる処理である。これを図11により説明
する。
ーン(ここでは、4個のパターン)が同一形状であるこ
とを確認し(ステップ521)、同一パターンであれ
ば、同時に塗布可能なパターンであることを確認する
(ステップ522)。
位置Sa,Sbが同一のX軸上にあり、かつ塗布開始点
位置Sc,Sdが同一のX軸上にあることであり、X1
=X2、かつX3=X4が成立するとき、同時に塗布可
能とするものである。
ときには、互いに近接した2以上の塗布開始位置がある
と、夫々にノズル先端が位置付けられる塗布ヘッド同士
やノズル同士が衝突する可能性があるので(このような
可能性がある距離範囲を干渉範囲という)、塗布開始位
置Sa〜Sdにノズル毎が互いに干渉範囲にあるかどう
かの確認を行なう(ステップ523)。
する図である。
ンが図7に示すパターンPTa〜PTdの場合、X軸方
向について、パターンPTa,PTbでは、基板8の中
心OからX軸方向に距離X1(=X2)だけ離れた位置
が塗布開始位置Sa,Sbになる。また、パターンPT
c,PTdでは、基板8の中心Oから距離X3(=X
4)だけ離れた位置が塗布開始位置Sc,Sdになる。
塗布開始時では、塗布ヘッド5A,5B,5C,5Dの
ノズルが夫々、これら塗布開始位置Sa,Sb,Sc,
Sdに設定されることになる。
Sc,Sdから基板中心Oに向かうX軸方向に干渉範囲
XCを設定する。ここで、 (X1−XC)-(X3+XC)>0 即ち、 X1−X3−2XC>0 のとき、フレーム2Aでの塗布ヘッド5A,5Bとフレ
ーム2Bでの塗布ヘッド5C,5Dとは、互いに干渉せ
ず、動作可能である。
である。
a〜PTdの場合、Y軸方向について、パターンPTa
では、基板8の中心Oから距離Y1だけ離れた位置が塗
布開始位置Saであり、塗布パターンPTbでは、基板
8の中心Oから距離Y2だけ離れた位置が塗布開始位置
Sb、塗布パターンPTcでは、基板8の中心OからY
3離れた位置が塗布開始位置Sc、塗布パターンPTd
では、基板8の中心OからY4離れた位置が塗布開始位
置Sdになる。夫々の塗布開始位置から基板中心0に向
かう方向に干渉範囲YCを設定する。
可能である。また、パターンPTc,PTdでは、 (Y4−YC)−(Y3+YC)>0 即ち、 Y4−Y3−2YC>0 のとき、塗布ヘッド5C,5Dは、互いに干渉せず動作
可能である。
条件を満足する(Yesの判定がある)パターンについ
ては、次のステップ525の処理に進むが、これらステ
ップ521〜523のいずれかの条件を満足しないと
(Noの判定があると)、全てのパターンを一括同時塗
布することは不可能であり、一括塗布不可能な2つのパ
ターンのうちの片方を未塗布パターンとして記憶させて
おき(ステップ524)、他方は、ステップ521〜5
23の全ての条件を満足するパターンとともに、塗布可
能パターンとし、これらパターンを塗布する塗布ヘッド
が夫々の原点位置で待機するようにする。
の塗布ヘッドを移動させ、それらのノズルが図9に示す
該当の原点位置から塗布するパータンの塗布開始位置ま
でのX,Y軸方向の移動量を位置偏差から算出する(ス
テップ525)。いま、例えば、塗布ヘッド5C,5D
について「干渉あり」との判定があるとすると(ステッ
プ523)、これらのうちの一方、例えば、塗布ヘッド
5Dを未塗布パターンとし、他方の塗布ヘッド5Cと塗
布ヘッド5A,5Bとについて、上記のステップ525
の処理を行なう。
ッドの原点位置から塗布するパータンの塗布開始位置ま
でのX,Y軸方向の移動量は、次のように求められる。
いま、例えば、塗布ヘッド5Aを例とし、その原点位置
Taの位置座標を(X011,Y011)とすると、原点位置
Taからこの塗布ヘッド5Aのノズル5A8の塗布開始
点Sa(X1,Y1)までの移動量LX111,LY1
11は、 LX111=X1−X011,LY111=Y1−Y0
11 と容易に計算できる。
塗布ヘッドも含めて全ての塗布ヘッド5A〜5Dの移動
量を計算し(ステップ525)、これを設定する(ステ
ップ526)。ここで、塗布ヘッド5A〜5Dのノズル
の設定した移動量を夫々、 塗布ヘッド5A:(LX111,LY111) 塗布ヘッド5B:(LX112,LY112) 塗布ヘッド5C:(LX121,LY121) 塗布ヘッド5D:(LX122,LY122) とする。但し、LXはX軸方向の移動量、LYはY軸方
向の移動量である。
に用いる塗布ヘッドをこの設定した移動量だけ移動さ
せ、それらのノズルの先端を該当するパターンの塗布開
始位置に設定する(ステップ527)。
軸移動機構のフレーム2Aを駆動する可動部4A,4B
の電機子コイル4a1,4a2は、同時に駆動しなくて
はならない。また、Y軸移動機構のフレーム2Bを駆動
する可動部4C,4Dの電機子コイル4c,4dも、同
時に駆動しなくてはならない。
ものとして、図14により説明すると(ここで、4a1
〜4d1,5a2〜5d2は、固定部4A〜4D及び塗
布ヘッド5A〜5Dの図5に示すリニアモータの電機子
コイルである)、可動部4Aと可動部4Bとが、あたか
も1つのモータであるかのように、モータコントローラ
9dで電気的に設定し、また、可動部4Cと可動部4D
とも、あたかも1つのモータであるかのように、モータ
コントローラ9dで電気的に設定し、マイクロコンピュ
ータ9a上で稼動するプログラムにより、フレーム2A
とフレーム2Bとを夫々距離LX111,LX121だ
け移動させる指令を出す。距離LX111の指令は可動
部4A,4Bのリニアモータの電機子コイル4a1,4
b1に供給され、距離LX121の指令は可動部4C,
4Dのリニアモータの電機子コイル4c1,4d1に供
給される。
Aには、そのリニアモータの電機子コイル5a1に距離
LY111の指令が、塗布ヘッド5Bには、そのリニア
モータの電機子コイル5b1に距離LY112の指令
が、塗布ヘッド5Cには、そのリニアモータの電機子コ
イル5c1に距離LY121の指令が、塗布ヘッド5D
には、そのリニアモータの電機子コイル5d1に距離L
Y122の指令が夫々個別に供給される。
は、固定部4A〜4D及び塗布ヘッド5A〜5Dの図5
に示すリニアモータの電機子コイルには、上記の移動指
令がアンプ9e1〜9e8(図5)を介して同時に供給
される。但し、この場合、図11のステップ524で未
塗布パターンとされたパターンに使用する塗布ヘッドは
含まれない。
直線補間演算を行ない、これらノズルが該当するパター
ン夫々の塗布開始位置に同時に到着するようにするとよ
い。
移動し、それらのノズルの該当するパターンの塗布開始
位置Sa〜Sdへの移動が完了すると(ステップ52
8)、図10のステップ520が終了したことになる。
が終了すると、塗布ヘッド5A〜5Dのノズルのギャッ
プ設定を行なう(ステップ530)。この「ギャップ」
とは、基板8のペースト塗布面からのノズル先端の高さ
であって、この工程は、塗布ヘッド5A〜5Dにおい
て、そのZ軸サーボモータ5A1〜5D1(図6)を駆
動してZ軸テ−ブルをZ軸方向に移動させ、夫々のノズ
ル先端のペースト吐出口の位置(基板8の上面からの距
離)を塗布するペーストパターンPTa〜PTd(図
7,図9)の塗布高さに設定するものである。
Dについて、予め設定されているこれらのノズルについ
ての初期移動距離データに基いて、これらノズルをこの
初期移動距離分下降させ、基板8の表面からの高さを夫
々に設けられている距離計(塗布ヘッド5Aの場合、距
離計5A4(図3))で計測する。次に、各ノズルの先
端がペーストパターンを描画する高さに設定されている
か否かを塗布ヘッド5A〜5D毎に確認し、各々のノズ
ル先端がペーストパターンを描画する高さに設定されて
いる場合には、このステップ530の工程が終了とな
る。
画する高さに設定されていない場合には、このノズルを
微小距離下降させ、基板8のペースト塗布面までの距離
を距離計で計測し、かかる距離計測とノズルの微小距離
下降とを繰り返し行なうようにし、全てのノズル先端が
ペーストパターンを描画する高さに設定されるまでこの
処理を繰り返す。
と、次に、ペースト塗布移動処理を行なう(ステップ5
40)。
A〜5Dのノズルが同じ経路を描くようにする。そこ
で、図15に示すように、塗布ヘッド5A〜5DをX軸
方向に移動させる各電機子コイル4a1〜4d1が、あ
たかも1つのモータであるかのように、モータコントロ
ーラ9d(図5)で電気的な設定がなされ、同様にし
て、塗布ヘッド5A〜5DをY軸方向に移動させるこれ
ら塗布ヘッド5A〜5Dの電機子コイル5a2〜5d2
が、あたかも1つのモータであるかのように、モータコ
ントローラ9dで電気的な設定がなされ、マイクロコン
ピュータ9a上で稼動するプログラムからは、パターン
データに基づいてX,Y軸の2軸でペーストパターンを
描くようX,Y軸に塗布指令を与えればよい。
ズル先端のペースト吐出口が、基板8に対向した状態
で、このペーストパターンデータに応じて、X,Y軸方
向に移動するとともに、図5で説明したように、塗布ヘ
ッド5A〜5Dのペースト収納筒(塗布ヘッド5Aで
は、ペースト収納筒5Aa5(図3))に僅かな気圧が
印加されて、各ノズル先端のペースト吐出口からペース
トの吐出が開始される。
0のマイクロコンピュータ10aは、塗布ヘッド5A〜
5Dの距離計(塗布ヘッド5Aでは、距離計5A4(図
3,図4))から得られる塗布ヘッド5A〜5Dのペー
スト吐出口と基板8のペースト塗布面との間の間隔の実
測デ−タで基板8の表面のうねりを測定し、この測定値
に応じて塗布ヘッド5A〜5DのZ軸サーボモータ(塗
布ヘッド5Aでは、Z軸サーボモータ5A1(図3))
を駆動することにより、基板8のペースト塗布面からの
ペースト吐出口の高さが各々設定値に維持される。これ
により、所望の塗布量でペーストパターンを塗布するこ
とができる。
ストパターンPTa〜PTdの描画が進むが、夫々のペ
ースト吐出口が基板8上の上記ペーストパターンデータ
によって決まる描画パタ−ンの終端であるか否かを常時
判断し、その終端でなければ、再び基板8の表面うねり
の測定処理に戻り、以下、上記の塗布描画を繰り返し
て、ペーストパターン形成が描画パタ−ンの終端に達す
るまで継続する。
端に達すると、塗布ヘッド5A〜5Dでは、そのZ軸サ
ーボモータを駆動してそのノズルを上昇させる。そし
て、塗布済みのパターンの番号をマイクロコンピュータ
10a(図6)のRAMに登録し(ステップ550)、
ステップ510に戻る。
ステップ524により、塗布ヘッド間の干渉を生じる2
つのパターンの一方は未塗布パターンとして登録してあ
るから、図10において、塗布済みのパターンを除い
て、未塗布パターンがあるか否かを判断する(ステップ
510)。これがあれば、この未塗布パターンについ
て、以上のステップ520〜550の動作を実行する。
このとき、この塗布ヘッドと干渉する恐れがあった他の
塗布ヘッドは、ペーストパターンの塗布が終了してその
原点位置に退避しているので、干渉が生ずることがな
い。そして、全てのパターンが塗布済みとなると(ステ
ップ510)、図8でのペースト塗布工程(ステップ5
00)が終了する。
と、次に、基板保持盤6(図1)を解除し、塗布が完了
した基板8を装置外に排出する(ステップ600)。そ
して、複数枚の基板に同じパタ−ンでペ−ストパターン
を形成する場合には(ステップ700)、新たにペース
トパターンの塗布描画する基板について、ステップ30
0からの上記の動作が実行され、その後、全ての基板に
ついてかかる一連のペーストパターン描画処理が終了す
ると(ステップ700)、作業終了とする(ステップ8
00)。
たが、本発明は、この実施形態に限らず、以下のように
してもよい。即ち、フレームとしては、1基のみを設置
するようにしてもよいし、あるいは3基以上設置するよ
うにしてもよいし、1フレームに3個以上の塗布ヘッド
を設けるようにしてもよい。また、塗布ヘッドが描く所
望形状のペーストパタ−ンとしては、基板上に複数の点
状に千鳥に塗布したり、波形や鋸歯状に塗布するもので
もよいし、閉曲線状に塗布するようなものであってもよ
い。さらに、基板に塗布するペーストは何でもよい。さ
らに、塗布ヘッドに設けるリニアモータとしては、フレ
ーム側が固定部、塗布ヘッド側が可動部となる構成のも
のであれば、どのような種類・形式のものでもよい。
簡単な構成で軽重量化を図ることができ、基板上に正確
に所望形状のパターンでペーストを塗布することが可能
となり、基板の汚染の恐れもない。
ても、安定して高速に基板上に正確に所望形状のパター
ンでペーストを塗布することを可能とする。
す概略斜視図である。
とその駆動機構の一具体例を示す側面図である。
ドとその駆動機構の一具体例を示す部分横断面図であ
る。
とペースト収納の先端に設けたノズルの位置関係を示す
斜視図である。
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
トパターンの一具体例を示す図である。
ンの塗布描画動作の一具体例を示すフローチャートであ
る。
ある。
チャートである。
ーチャートである。
合のX軸方向でのフレームの干渉領域の設定について説
明するための図である。
合のY軸方向での塗布ヘッドの干渉領域の設定について
説明するための図である。
の出し方を示す図である。
指令の出し方を示す図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 テーブル上に搭載した基板上に所望形状
のペーストパターンを塗布描画するペースト塗布機にお
いて、 該テーブルに搭載された該基板のペーストパターンが塗
布描画される面に平行な面内で一方向に移動可能で、か
つ該1方向とは異なる方向に伸延するフレームと、 該フレームに配列されて、該フレームの伸延方向に移動
可能にリニアモータが設けられ、かつペースト収納筒と
該ペースト収納筒に充填されたペーストを吐出するペー
スト吐出口を有するノズルとが設けられた複数の塗布ヘ
ッドと、 該ペースト吐出口が該テーブルに搭載された該基板に対
向する範囲内で、該テーブルに対して該フレームを移動
させるとともに、該フレームに対して該複数の塗布ヘッ
ドを移動させながら、該複数の塗布ヘッドの該ペースト
吐出口からペーストを吐出させる制御をする制御手段と
を備え、該複数の塗布ヘッドによって該基板上に所望形
状のペーストパターンを塗布描画するようにしたことを
特徴とするペースト塗布機。 - 【請求項2】 請求項1において、 複数の前記塗布ヘッド夫々のリニアモータは、 前記フレームに、その伸延方向に沿って、設けられたマ
グネットと、 該マグネットに対向して前記塗布ヘッドに設けられた電
機子コイルとからなるものであることを特徴とするペー
スト塗布機。 - 【請求項3】 請求項1において、 前記制御手段は、前記フレームの伸延方向に沿って複数
の前記塗布ヘッドを移動させた場合、隣合う2個の前記
塗布ヘッドが予め設定された相互の干渉範囲内に入ると
きには、これら2個のうちの一方の前記塗布ヘッドを停
止させて他方の前記塗布ヘッドを移動させ、他方の前記
塗布ヘッドの移動終了後、一方の前記塗布ヘッドを移動
させるように制御することを特徴とするペースト塗布
機。 - 【請求項4】 請求項1において、 前記フレームは、互いに平行な配置関係で2個以上設け
られ、 前記制御手段は、これらフレームを移動させた場合、隣
合う2つの前記フレームが予め設定された相互の干渉範
囲内に入るときには、これら2個のうちの一方の前記フ
レームを停止させて他方の前記フレームを移動させ、他
方の前記フレームの移動終了後、一方の前記フレームを
移動させるように制御することを特徴とするペースト塗
布機。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001157495A JP3701882B2 (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ペースト塗布機 |
TW091108582A TW576759B (en) | 2001-05-25 | 2002-04-25 | Paste applicator |
KR10-2002-0028818A KR100476287B1 (ko) | 2001-05-25 | 2002-05-24 | 페이스트 도포기 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001157495A JP3701882B2 (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ペースト塗布機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002346452A true JP2002346452A (ja) | 2002-12-03 |
JP3701882B2 JP3701882B2 (ja) | 2005-10-05 |
Family
ID=19001348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001157495A Expired - Lifetime JP3701882B2 (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ペースト塗布機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3701882B2 (ja) |
Cited By (38)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004290972A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-10-21 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
JP2006320855A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Hitachi Plant Technologies Ltd | ペースト塗布機 |
JP2007053860A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Neomax Co Ltd | 可動コイル型z軸リニアモータ、リニアモータ駆動ステージ及び機能性薄膜用製造装置 |
KR100695548B1 (ko) * | 2004-02-13 | 2007-03-15 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액적 토출 장치, 전기 광학 장치의 제조 방법, 전기 광학장치 및 전자 기기 |
JP2007074832A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Neomax Co Ltd | 可動磁石型z軸リニアモータ及び機能性薄膜用製造装置 |
WO2007077597A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液滴塗布装置 |
JP2007178964A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Top Engineering Co Ltd | シーラントディスペンサの支持フレームのアラインメント調整方法及び装置 |
CN1330431C (zh) * | 2004-02-06 | 2007-08-08 | 日立产业有限公司 | 糊剂涂布机和涂布方法 |
JP2007216155A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Hitachi Plant Technologies Ltd | ペースト塗布機 |
KR100771907B1 (ko) * | 2002-12-20 | 2007-11-01 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 표시패널의 디스펜서 및 디스펜싱방법 |
WO2007123148A1 (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | 欠陥修復装置、欠陥修復方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
WO2007125902A1 (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液滴吐出装置及び液滴吐出方法 |
WO2007125901A1 (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液滴吐出装置及び液滴吐出方法 |
WO2007129634A1 (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液滴塗布装置 |
JP2007319858A (ja) * | 2007-08-20 | 2007-12-13 | Sharp Corp | 欠陥修復装置、欠陥修復方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2007326064A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Hitachi Plant Technologies Ltd | ペースト塗布機 |
CN100359393C (zh) * | 2003-12-17 | 2008-01-02 | Lg.菲利浦Lcd株式会社 | 液晶分配装置 |
KR100795137B1 (ko) | 2006-02-17 | 2008-01-17 | 가부시키가이샤 히타치플랜트테크놀로지 | 페이스트 도포장치 |
JP2008173639A (ja) * | 2003-03-11 | 2008-07-31 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置 |
JP2008289988A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Musashi Eng Co Ltd | ガントリー型作業装置 |
JP2009220110A (ja) * | 2007-02-06 | 2009-10-01 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
US7745741B2 (en) | 2002-03-15 | 2010-06-29 | Lg Display Co., Ltd. | Liquid crystal dispensing apparatus having confirming function for remaining amount of liquid crystal and method for measuring the same |
KR100969554B1 (ko) * | 2006-03-06 | 2010-07-12 | 가부시키가이샤 알박 | 스테이지 장치 |
JP2010266685A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Hitachi Plant Technologies Ltd | ペースト塗布装置及び塗布方法 |
WO2010137403A1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | シャープ株式会社 | 液晶表示パネルの描画装置 |
CN101920235A (zh) * | 2009-06-10 | 2010-12-22 | 株式会社日立工业设备技术 | 涂敷装置和涂敷方法 |
US20110163120A1 (en) * | 2007-06-01 | 2011-07-07 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for dispensing material on a substrate |
KR101047411B1 (ko) | 2008-11-07 | 2011-07-08 | 기아자동차주식회사 | 마그네틱 볼을 이용한 자성체 도료 도장 방법 및 장치 |
US8176870B2 (en) | 2005-10-31 | 2012-05-15 | Musashi Engineering, Inc. | Liquid material application device |
JP2012199455A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | ダイボンダ及び半導体製造方法 |
JP2012196665A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-10-18 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
TWI386256B (zh) * | 2008-03-26 | 2013-02-21 | Shibaura Mechatronics Corp | Paste coating apparatus and paste coating method |
CN103029439A (zh) * | 2011-09-30 | 2013-04-10 | 富士机械制造株式会社 | 多路分配装置 |
KR101452844B1 (ko) * | 2007-06-01 | 2014-10-22 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 점성 물질을 기판 상에 분배하기 위한 방법 및 장치 |
WO2016072250A1 (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-12 | 株式会社エナテック | 塗布装置、塗布ヘッド及び塗布方法 |
KR20160062042A (ko) * | 2013-09-30 | 2016-06-01 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 및 장치 |
US9815081B2 (en) | 2015-02-24 | 2017-11-14 | Illinois Tool Works Inc. | Method of calibrating a dispenser |
JP7417939B2 (ja) | 2020-04-17 | 2024-01-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ステージ装置および印刷装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007105455A1 (ja) * | 2006-02-28 | 2007-09-20 | Ulvac, Inc. | ステージ装置 |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001157495A patent/JP3701882B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (71)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7745741B2 (en) | 2002-03-15 | 2010-06-29 | Lg Display Co., Ltd. | Liquid crystal dispensing apparatus having confirming function for remaining amount of liquid crystal and method for measuring the same |
KR100771907B1 (ko) * | 2002-12-20 | 2007-11-01 | 엘지.필립스 엘시디 주식회사 | 액정 표시패널의 디스펜서 및 디스펜싱방법 |
JP2012011385A (ja) * | 2003-03-11 | 2012-01-19 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
JP2008173639A (ja) * | 2003-03-11 | 2008-07-31 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置 |
JP2008173638A (ja) * | 2003-03-11 | 2008-07-31 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
JP4749435B2 (ja) * | 2003-03-11 | 2011-08-17 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | ペースト塗布装置 |
JP2008183555A (ja) * | 2003-03-11 | 2008-08-14 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置 |
JP2004290972A (ja) * | 2003-03-11 | 2004-10-21 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
CN100359393C (zh) * | 2003-12-17 | 2008-01-02 | Lg.菲利浦Lcd株式会社 | 液晶分配装置 |
CN1330431C (zh) * | 2004-02-06 | 2007-08-08 | 日立产业有限公司 | 糊剂涂布机和涂布方法 |
KR100695548B1 (ko) * | 2004-02-13 | 2007-03-15 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 액적 토출 장치, 전기 광학 장치의 제조 방법, 전기 광학장치 및 전자 기기 |
JP2006320855A (ja) * | 2005-05-20 | 2006-11-30 | Hitachi Plant Technologies Ltd | ペースト塗布機 |
CN100457291C (zh) * | 2005-05-20 | 2009-02-04 | 株式会社日立工业设备技术 | 糊剂涂敷机 |
JP2007053860A (ja) * | 2005-08-19 | 2007-03-01 | Neomax Co Ltd | 可動コイル型z軸リニアモータ、リニアモータ駆動ステージ及び機能性薄膜用製造装置 |
JP2007074832A (ja) * | 2005-09-08 | 2007-03-22 | Neomax Co Ltd | 可動磁石型z軸リニアモータ及び機能性薄膜用製造装置 |
US8176870B2 (en) | 2005-10-31 | 2012-05-15 | Musashi Engineering, Inc. | Liquid material application device |
TWI383842B (zh) * | 2005-10-31 | 2013-02-01 | Musashi Engineering Inc | Liquid coating device |
WO2007077597A1 (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液滴塗布装置 |
JP2007178964A (ja) * | 2005-12-28 | 2007-07-12 | Top Engineering Co Ltd | シーラントディスペンサの支持フレームのアラインメント調整方法及び装置 |
KR100795137B1 (ko) | 2006-02-17 | 2008-01-17 | 가부시키가이샤 히타치플랜트테크놀로지 | 페이스트 도포장치 |
JP2007216155A (ja) * | 2006-02-17 | 2007-08-30 | Hitachi Plant Technologies Ltd | ペースト塗布機 |
KR100969554B1 (ko) * | 2006-03-06 | 2010-07-12 | 가부시키가이샤 알박 | 스테이지 장치 |
CN101484248B (zh) * | 2006-04-21 | 2011-10-26 | 夏普株式会社 | 缺陷修复装置和缺陷修复方法 |
WO2007123148A1 (ja) * | 2006-04-21 | 2007-11-01 | Sharp Kabushiki Kaisha | 欠陥修復装置、欠陥修復方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
US8196543B2 (en) | 2006-04-21 | 2012-06-12 | Sharp Kabushiki Kaisha | Defect repairing apparatus, defect repairing method, program, and computer-readable recording medium |
WO2007125902A1 (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液滴吐出装置及び液滴吐出方法 |
WO2007125901A1 (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液滴吐出装置及び液滴吐出方法 |
WO2007129634A1 (ja) * | 2006-05-08 | 2007-11-15 | Sharp Kabushiki Kaisha | 液滴塗布装置 |
JP2007326064A (ja) * | 2006-06-09 | 2007-12-20 | Hitachi Plant Technologies Ltd | ペースト塗布機 |
JP4553268B2 (ja) * | 2007-02-06 | 2010-09-29 | 芝浦メカトロニクス株式会社 | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
JP2009220110A (ja) * | 2007-02-06 | 2009-10-01 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
JP2008289988A (ja) * | 2007-05-23 | 2008-12-04 | Musashi Eng Co Ltd | ガントリー型作業装置 |
JP4607919B2 (ja) * | 2007-05-23 | 2011-01-05 | 武蔵エンジニアリング株式会社 | ガントリー型作業装置 |
US20110163120A1 (en) * | 2007-06-01 | 2011-07-07 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for dispensing material on a substrate |
US8230805B2 (en) * | 2007-06-01 | 2012-07-31 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for dispensing material on a substrate |
KR101452844B1 (ko) * | 2007-06-01 | 2014-10-22 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 점성 물질을 기판 상에 분배하기 위한 방법 및 장치 |
JP2007319858A (ja) * | 2007-08-20 | 2007-12-13 | Sharp Corp | 欠陥修復装置、欠陥修復方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP4598036B2 (ja) * | 2007-08-20 | 2010-12-15 | シャープ株式会社 | 欠陥修復装置、欠陥修復方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
KR101560322B1 (ko) * | 2008-03-25 | 2015-10-15 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 기판 상에 물질을 분배하는 방법 및 장치 |
TWI386256B (zh) * | 2008-03-26 | 2013-02-21 | Shibaura Mechatronics Corp | Paste coating apparatus and paste coating method |
KR101047411B1 (ko) | 2008-11-07 | 2011-07-08 | 기아자동차주식회사 | 마그네틱 볼을 이용한 자성체 도료 도장 방법 및 장치 |
JP2010266685A (ja) * | 2009-05-14 | 2010-11-25 | Hitachi Plant Technologies Ltd | ペースト塗布装置及び塗布方法 |
WO2010137403A1 (ja) * | 2009-05-29 | 2010-12-02 | シャープ株式会社 | 液晶表示パネルの描画装置 |
CN101920235A (zh) * | 2009-06-10 | 2010-12-22 | 株式会社日立工业设备技术 | 涂敷装置和涂敷方法 |
JP2012196665A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-10-18 | Shibaura Mechatronics Corp | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 |
JP2012199455A (ja) * | 2011-03-23 | 2012-10-18 | Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd | ダイボンダ及び半導体製造方法 |
CN103029439A (zh) * | 2011-09-30 | 2013-04-10 | 富士机械制造株式会社 | 多路分配装置 |
JP2013077674A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Fuji Mach Mfg Co Ltd | マルチディスペンサ装置 |
US9936585B2 (en) | 2013-09-30 | 2018-04-03 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for automatically adjusting dispensing units of a dispenser |
KR101885047B1 (ko) | 2013-09-30 | 2018-08-02 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 |
JP2016537184A (ja) * | 2013-09-30 | 2016-12-01 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | ディスペンサーの供給ユニットを自動的に調整する方法及び装置 |
KR20170102054A (ko) * | 2013-09-30 | 2017-09-06 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 및 장치 |
KR20170102053A (ko) * | 2013-09-30 | 2017-09-06 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 및 장치 |
US11395410B2 (en) | 2013-09-30 | 2022-07-19 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for automatically adjusting dispensing units of a dispenser |
JP2018020322A (ja) * | 2013-09-30 | 2018-02-08 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | ディスペンサーの供給ユニットを自動的に調整する装置 |
US10966323B2 (en) | 2013-09-30 | 2021-03-30 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for automatically adjusting dispensing units of a dispenser |
KR102108664B1 (ko) | 2013-09-30 | 2020-05-07 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 전자 기판 상에 점성 재료를 분배하는 방법 |
KR20180072864A (ko) * | 2013-09-30 | 2018-06-29 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 및 장치 |
KR20180072863A (ko) * | 2013-09-30 | 2018-06-29 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 및 장치 |
KR20160062042A (ko) * | 2013-09-30 | 2016-06-01 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 및 장치 |
KR101885010B1 (ko) | 2013-09-30 | 2018-08-02 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 장치 |
KR101901541B1 (ko) | 2013-09-30 | 2018-09-21 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 및 장치 |
US10244634B2 (en) | 2013-09-30 | 2019-03-26 | Illinois Tool Works Inc. | Method and apparatus for automatically adjusting dispensing units of a dispenser |
KR20190049938A (ko) * | 2013-09-30 | 2019-05-09 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 및 장치 |
KR102026041B1 (ko) | 2013-09-30 | 2019-09-26 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배 장치 |
KR102055106B1 (ko) | 2013-09-30 | 2019-12-11 | 일리노이즈 툴 워크스 인코포레이티드 | 분배기의 분배 유닛들을 자동으로 조절하기 위한 방법 및 장치 |
WO2016072250A1 (ja) * | 2014-11-06 | 2016-05-12 | 株式会社エナテック | 塗布装置、塗布ヘッド及び塗布方法 |
US9993838B2 (en) | 2015-02-24 | 2018-06-12 | Illinois Tool Works Inc. | Method of calibrating a dispenser |
US10926287B2 (en) | 2015-02-24 | 2021-02-23 | Illinois Tool Works Inc. | Method of calibrating a dispenser |
US9815081B2 (en) | 2015-02-24 | 2017-11-14 | Illinois Tool Works Inc. | Method of calibrating a dispenser |
JP7417939B2 (ja) | 2020-04-17 | 2024-01-19 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | ステージ装置および印刷装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3701882B2 (ja) | 2005-10-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002346452A (ja) | ペースト塗布機 | |
CN109417043B (zh) | 传送路径校正技术和相关***、方法和装置 | |
JP2880642B2 (ja) | ペースト塗布機 | |
WO2014069498A1 (ja) | 位置補正機能を有する作業装置および作業方法 | |
TW201825267A (zh) | 立體列印裝置以及列印校正方法 | |
JPH11262712A (ja) | ペースト塗布方法とペースト塗布機 | |
JP2005007393A (ja) | ペースト塗布器及びその制御方法 | |
JP2007014950A (ja) | ペースト塗布機及びその制御方法 | |
JP4803613B2 (ja) | ペースト塗布装置 | |
JP3520205B2 (ja) | ペースト塗布方法とペースト塗布機 | |
US11760028B2 (en) | System and method for calibrating lag time in a three-dimensional object printer | |
JP2003053238A (ja) | ペースト塗布機とペースト塗布方法 | |
JP2004321932A (ja) | 接着剤の塗布装置及び接着剤の塗布方法 | |
JP3806661B2 (ja) | ペースト塗布方法とペースト塗布機 | |
JP2003243286A (ja) | 基板処理装置 | |
JP2002079160A (ja) | ペースト塗布機 | |
KR100476287B1 (ko) | 페이스트 도포기 | |
JP5558743B2 (ja) | ペースト塗布装置及びペースト塗布方法 | |
JP2666368B2 (ja) | スクリーン印刷機 | |
JPH09122554A (ja) | ペースト塗布機 | |
JP2007152215A (ja) | パターン形成装置、及びパターン形成方法 | |
TW201143902A (en) | Paste applying device and paste applying method | |
JP2010069707A (ja) | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 | |
US20230109495A1 (en) | Method and Apparatus for Positional Reference in an Automated Manufacturing System | |
JP2002151888A (ja) | 電子素子実装装置およびフィーダバンク |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040412 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041005 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050705 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050714 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3701882 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090722 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100722 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722 Year of fee payment: 6 |
|
R154 | Certificate of patent or utility model (reissue) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R154 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110722 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120722 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130722 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130722 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140722 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |