JP2002343473A - ブラケット結合構造 - Google Patents

ブラケット結合構造

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JP2002343473A JP2001141984A JP2001141984A JP2002343473A JP 2002343473 A JP2002343473 A JP 2002343473A JP 2001141984 A JP2001141984 A JP 2001141984A JP 2001141984 A JP2001141984 A JP 2001141984A JP 2002343473 A JP2002343473 A JP 2002343473A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラケットのフックを無理なく簡単にトリム
(取付対象板体)の開口に係合させることができるよう
にする。 【解決手段】 パネル側ブラケット5の基板7の板面上
の一端側と他端側にそれぞれ外向きに断面L字形のフッ
ク8を設け、これらフック8を、トリム200に形成さ
れた開口201の対向周縁部に係合させることで、パネ
ル側ブラケット5をトリム200に固定するブラケット
結合構造において、前記基板7に、一端側のフック8と
他端側のフック8の中間部を横断する薄肉部25を設け
て、その部分で撓みやすくした。薄肉部25は、基板7
の表面に凹溝23を形成することで構成し、凹溝23を
フラットケーブル20を通すための溝として利用した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラケット結合構
造に関し、さらに詳しくは、例えばサンバイザ等の車内
に装備する補器をボディパネルに固定する際に有用なブ
ラケットの結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の運転席又は助手席のフ
ロントウインドー上端近傍には、サンバイザが配置され
ている。サンバイザの種類によっては、例えばバイザに
バニティーミラーが設けられたものがあり、夜間でも使
用できるようにランプを備えたものがある。
【0003】図13は、このようなサンバイザを取り付
けるためのブラケットの一例を示している。このブラケ
ット100は、車体の内装材であるトリム200の裏側
に装備されて、サンバイザ側のブラケット(図示略)と
組み合わせてボディパネル(図示略)に固定されるもの
である。各ブラケットにはコネクタが設けられており、
両ブラケットの組み合わせでコネクタ同士の嵌合を行う
ことにより、車体側の配線とサンバイザ側の配線とを接
続するようになっている。
【0004】図13に示すように、車体側のブラケット
100は、予めトリム200に取り付けておき、その状
態でトリム200を車体のインナーパネルに取り付ける
という手順で組み付け作業が行われる。従って、ブラケ
ット100には、トリム200の開口201に取り付け
るためのフック101が複数設けられている。
【0005】これらのフック101は断面L字形をなし
ており、ブラケット100の基板102の板面上の複数
箇所にそれぞれ先端を外向きにして設けられており、こ
れらのフック101を、トリム200の開口201の周
縁部に係合させることで、ブラケット100をトリム2
00に取り付けられるようになっている。
【0006】図14はフック101とトリム200の開
口201の関係を示している。複数のフック101は、
対向するものが反対向きになるように形成されており、
フック101の先端の位置よりも開口201の周縁部が
内側にくるように開口201の大きさが設定され、全部
のフック101が開口201の周縁部に係合できるよう
になっている。
【0007】そして、ブラケット100をトリム200
に取り付ける場合は、図15に示すように、ブラケット
100を斜めにしながら、対向する一方の側のフック1
01を先にトリム200の開口201の周縁部に引っ掛
け、次いで、矢印Nのように力を加えることで、他方の
側のフック101をトリム200の開口201の周縁部
に、主にトリム200の柔軟性(撓み)を利用しながら
押し込んで係合させていた。つまり、フック101が折
れず、トリム200も破損しない程度の強い力を加えな
がら嵌めていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、力の入れ加減
が難しいため、図16に示すようにフック101が折れ
たり、図17に示すようにトリム200が破損したりし
やすかった。
【0009】本発明は、ブラケットのフックを無理なく
簡単にトリム(取付対象板体)の開口に係合させること
ができ、フックが折れたりトリムが破損したりする事故
を未然に防止できるようにしたブラケット結合構造を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、ブラ
ケットの基板の板面上の一端側と他端側にそれぞれ外向
きに断面L字形のフックを設け、これらフックを、取付
対象板体に形成された開口の対向周縁部に係合させるこ
とで、前記ブラケットを取付対象板体に固定するブラケ
ット結合構造において、前記基板に、前記一端側のフッ
クと他端側のフックの中間部を横断する薄肉部を設けた
ことを特徴とする。
【0011】この構造では、一端側と他端側のフックを
取付対象板体の開口の対向周縁部に係合する際、両フッ
クの中間部を横断するように設けられた薄肉部の位置で
基板を湾曲変形させることにより、フック間の距離を縮
めることができる。従って、基板の撓みとフックの撓み
を利用することにより、無理な力を加えずにフックを開
口の対向周縁部に係合させることができる。
【0012】請求項2の発明は、請求項1記載のブラケ
ットの結合構造であって、前記基板の表面に凹溝を形成
することにより前記薄肉部が形成されており、該凹溝
が、電線を通すための溝として利用されていることを特
徴とする。
【0013】この構造では、薄肉部を形成している凹溝
に電線を収容することにより、電線の位置決め及びずれ
止めができる。
【0014】請求項3の発明は、請求項2記載のブラケ
ットの結合構造であって、前記凹溝の途中にコネクタの
圧接端子が配設されており、該凹溝に通した電線の中間
部を前記圧接端子に圧接接続することで、前記コネクタ
と電線が電気接続されていることを特徴とする。
【0015】この構造では、凹溝の途中に配した圧接端
子に電線の中間部を圧接接続するようにしているから、
連続した1本の電線上に複数の補器を接続するスルー接
続が簡単にできるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るブラケット結
合構造の詳細を図面に示す実施形態に基づいて説明す
る。
【0017】本実施形態は、本発明を、例えば自動車の
運転席又は助手席のフロントウインドー上端に設けられ
るサンバイザ(補器)を車体(パネル)に対してワンタ
ッチで簡単且つ確実に装着固定できるように構成した補
器のブラケット結合構造に適用したものである。
【0018】車体取付用ブラケット1は、図1に示すよ
うに、車体のインナーパネル2にサンバイザ(補器)3
を固定するためのもので、サンバイザ3を支持する固定
シャフト4の先端に取り付けられる。かかる車体取付用
ブラケット1は、パネル側ブラケット5と、このパネル
側ブラケット5に合体するバイザ側ブラケット6とから
大略構成されている。
【0019】トリム(車内天井板=取付対象板体)20
0の裏側に配されるパネル側ブラケット5は、ベース部
分として略三角形状の基板7を有している。ここでは、
便宜上、三角形状の基板7の3つの頂点のうち、1つの
頂点のある方を「一端側」、残る2つの頂点のある方を
「他端側」と呼ぶ。また、一端側の1つの頂点の角度の
二等分線をブラケット中心線と呼ぶ場合、パネル側ブラ
ケット5は、そのブラケット中心線を基準にしてほぼ左
右対称な形に形成されている。
【0020】図2〜図4はパネル側ブラケット5の詳細
を示し、図5は同ブラケット5の裏面側の構成を示す。
【0021】ブラケット5の基板7の下面の各頂点に対
応する3つの位置には、図5に示すように、トリム20
0の開口201の周縁部に係合するための、外向きの3
つのフック8が設けられている。3つのフック8のう
ち、1つはブラケット5の一端側にあり、他の2つはブ
ラケット5の他端側にある。各フック8は、基板7の下
面にL字形に突出しており、外方を向いたフック8の先
端は、基板7の外周輪郭線よりも内側にある。また、基
板7には左右一対のネジ結合孔9が穿設されている。
【0022】また、基板7の上面には、雌コネクタ(第
1のコネクタ)10のハウジング10Aと、該雌コネク
タ10のハウジング10Aに連続する一対の対向側壁1
1とが突設され、各対向側壁11に連続して更に、バイ
ザ側ブラケット6に突設したロック突起(ロック部)1
3とロックするための角筒状のロック部14が突設され
ている。雌コネクタ10のハウジング10Aは、ブラケ
ット5の他端寄りの位置に形成され、ロック部14はブ
ラケット5の一端寄りの位置に形成され、側壁11はそ
れらを繋ぐ形でそれらの中間に形成されている。
【0023】雌コネクタ10のハウジング10Aを外れ
た基板7の中央部には、中央開口15が設けられてい
る。前記側壁11とロック部14は、この中央開口15
を挟んで対向配置されている。角筒状のロック部14
は、中央開口15側の側壁を無くした3側壁よりなる溝
形をなしており、中央開口15側と反対の側壁に係合爪
付きの可撓ロックアーム14aを有している。このロッ
ク部14の下端面は、バイザ側ブラケット6に突設した
ロック突起13を受け入れられるように開口している。
【0024】また、前記側壁11の外面側には、インナ
ーパネル2に一時的(コネクタ同士の嵌合を外すとき)
に係合するための係合部16が設けられている。この係
合部16は、基板7の上面との間に、インナーパネル2
の厚さ相当分の係合溝16aを確保した所定幅の凸壁と
して形成されている。
【0025】雌コネクタ10のハウジング10Aには、
図2に示すように、スルー状態で配索される車体側フラ
ットケーブル(電線)20に電気接続される雄端子21
が収容されており、雌コネクタ10の下端開口からバイ
ザ側ブラケット6に取り付けた雄コネクタ30を挿入す
ることにより、雄コネクタ30側の雌端子31と雄端子
21とを電気接続できるようになっている。この雄端子
21は、スルー状態で配索されたフラットケーブル20
の長さ方向の中間部を圧接接続(スルー接続)すること
のできる圧接端子によって構成されている。
【0026】雌コネクタ10のハウジング10Aの外面
(上面及び側面)には、前記雄端子21に対して圧接接
続するフラットケーブル20を収容・案内するための凹
溝22が設けられており、この凹溝22と連続して基板
7の上面にも、フラットケーブル20を収容・案内する
ための凹溝23が設けられている。これら凹溝22、2
3は、フラットケーブル20を収容できる程度の深さの
浅い幅広の溝であり、ブラケット5の一端側のフック8
と他端側のフック8の中間部を左右方向(前記ブラケッ
ト中心線と直交する方向)に横断している。ただし、雌
コネクタ10のハウジング10Aがブラケット5の他端
寄りの位置にあるので、他端側のフック8の根元の近傍
に位置している。これらの凹溝22、23、特に凹溝2
3がブラケット5の基板7の表面に形成されていること
で、その部分が薄肉部25として構成され、基板7がそ
の部分で撓みやすくなっている。なお、基板7の上面の
凹溝23は、雌コネクタ10のハウジング10A側から
基板7の外周縁に向かうに従い幅広となる扇形に形成さ
れている。
【0027】また、図3、図4に示すように、雌コネク
タ10のハウジング10Aの上端には、ヒンジ27を介
してカバー28が連設されており、このカバー28をハ
ウジング10Aの上面に被せて係止することにより、雌
コネクタ10に収納されている雄端子21及びそれに接
続されたフラットケーブル20を、脱落しないように保
持できるようになっている。
【0028】図1に戻って、このような構造のパネル側
ブラケット5を配置するインナーパネル2には、前記雌
コネクタ10、ロック部14、係合部16などを挿入す
る開口2Aが設けられている。開口2Aには、ロック部
14と係合部16とを挿入するための広幅部と、雌コネ
クタ10を挿入するための狭幅部があり、広幅部から挿
入した係合部16を狭幅部側へスライドさせることによ
り、係合部16の係合溝16aに狭幅部の開口周縁部が
係合するようになっている。この係合構造は、雄雌コネ
クタ10、30の嵌合を解くときに、パネル側ブラケッ
ト5をインナーパネル2側に保持しておき、トリム20
0に無理な力がかからないようにするためのものであ
る。また、インナーパネル2には、パネル側ブラケット
5のネジ結合孔9に対応する位置に取付孔2B、2Bが
設けられている。
【0029】次に、トリム200の表面側(車内側)か
らパネル側ブラケット5に組み付けられるバイザ側ブラ
ケット6の構造について説明する。
【0030】バイザ側ブラケット6は、インナーパネル
2に固定される内装材であるトリム200を挟んで、パ
ネル側ブラケット5とは反対側に配置されて、インナー
パネル2に固定される。このバイザ側ブラケット6も、
ベース部分としてパネル側ブラケット6の基板7と同じ
大きさの略三角形状の基板37を有している。このブラ
ケット6についても、一端側と他端側の呼び方はブラケ
ット5の場合と同じである。
【0031】このブラケット6の基板37の上面には、
サンバイザ3の固定シャフト4の先端周側部を保持する
シャフト保持部38が突設されている。シャフト保持部
38は、その中心に固定シャフト4を挿通させるシャフ
ト保持用孔を有する略円筒体として形成されており、パ
ネル側ブラケット5の中央開口15を貫通して、インナ
ーパネル2の開口2Aにまで進入し得るように形成され
ている。
【0032】この円筒状のシャフト保持部38の前面
(バイザ側ブラケット6の一端側の側面)には、インナ
ーパネル2の開口2A内に進入して、開口2Aの周縁部
に係合するフック40が形成されている。フック40の
先端には前方(ブラケット6の一端側)を向いた傾斜面
(傾斜部)41が設けられており、フック40がインナ
ーパネル2の開口2A内に進入するとき、その進入動作
に伴って開口2Aの周縁部と摺接して、それにより、ブ
ラケット6をフック係合方向と反対方向にスライドさせ
るようになっている。
【0033】また、バイザ側ブラケット6の上面には、
雌端子31を収容した雄コネクタ30が装着されてい
る。雌端子31には、シャフト保持部38内の固定シャ
フト4の端部から導出されたバイザ側電線33の端末に
接続されている。雄コネクタ30は、この雌端子31を
下からハウジング30A内に収容し、ハウジング30A
の下面をカバー32で塞ぐことで組立品として構成され
ており、その状態で、ブラケット6の上面の係合溝にス
ライド係合させることで、基板37の上面に立設されて
いる。そして、パネル側ブラケット5の雌コネクタ10
と嵌合できるようになっている。
【0034】また、バイザ側ブラケット6の基板37に
は、インナーパネル2に対してネジ止めするためのネジ
結合孔39が設けられている。このネジ結合孔39は、
パネル側ブラケット5のネジ結合孔9及びインナーパネ
ル2の取付孔2Bの位置と対応しており、前記フック4
0よりもブラケット6の他端側に位置している。
【0035】また、基板37上のシャフト保持部38の
左右両側には、上方へ向けて突出するロック突起(ロッ
ク部)13が形成されている。これらロック突起13
は、雄コネクタ30よりも高く設定され、雄コネクタ3
0と雌コネクタ10との結合に先行して、上記したパネ
ル側ブラケット5に形成された角筒状のロック部14に
挿入されるようになっている。
【0036】ロック突起13の上部側面には、角筒状ロ
ック部14のロックアーム14aの係合爪が係合する係
合溝13aが形成されている。また、ロック突起13の
頂部には、ロック突起13を角筒状のロック部14に挿
入しやすくするための、略角錐(四角錐)形状もしくは
略円錐形状の案内部13bが形成されており、バイザ側
ブラケット6とパネル側ブラケット5との位置決めが容
易にできるようになっている。
【0037】次にインナーパネル2に対する上記ブラケ
ット5、6の結合構造について説明する。
【0038】パネル側ブラケット5とバイザ側ブラケッ
ト6とをインナーパネル2に装着するには、まず、予め
パネル側ブラケット5をトリム200の裏側(車外側)
に配置し、フック8をトリム200の開口201の周縁
部に係合させることで、トリム200にパネル側ブラケ
ット5を取り付ける。このパネル側ブラケット5の取り
付け作業は、インナーパネル2にトリム200を取り付
ける前に行う。
【0039】フック8をトリム200に係合させる際に
は、ブラケット5の薄肉部25を湾曲させながら行う。
【0040】図6はその場合の手順を示す簡略図であ
る。まず、(a)に示すブラケット5を、(b)に示す
ようにトリム200の開口201に対向させて、例えば
一端側に位置するフック8を先にトリム200の開口2
01の周縁部に引っ掛ける。次いで、ブラケット5をト
リム200に向けて押し付ける。そうすると、(c)に
示すようにブラケット5が薄肉部25の位置で撓み、他
端側のフック8と一端側のフック8の距離が僅かに縮ま
ることで、他端側のフック8が開口201の周縁部を通
過し、トリム200の反対側に達して、開口201の周
縁部と係合する。従って、あまり強くない力で無理なく
フック8をトリム200に係合させることができ、取り
付け作業が簡単にできるようになると共に、トリム20
0の開口201の周縁部の破損や、フック8の破損を未
然に防止することができる。凹溝22、23に先にフラ
ットケーブル20を収容していても、フラットケーブル
20自体が撓みやすいものであるから同様の効果が得ら
れる。
【0041】パネル側ブラケット5をトリム200の裏
面側に取り付けたら、トリム200をインナーパネル2
に組み付ける。その際、図3に示すように、予めインナ
ーパネル2の開口2Aから引き出したフラットケーブル
20と雌コネクタ10の雄端子21とを圧接接続し、図
4に示すように、雌コネクタ10のハウジング10Aに
カバー28を被せて、雌コネクタ10を完成させる。
【0042】この際、フラットケーブル20は、雌コネ
クタ10のハウジング10Aの表面や基板7の表面に形
成した凹溝23、22内に収容されるので、位置ずれし
ないように適正な位置に保持される。また、フラットケ
ーブル20の長さ方向の中間部を雌コネクタ10にスル
ー接続するので、車両天井部におけるフラットケーブル
の配索を簡略化することができる。この点については後
述する。
【0043】なお、フラットケーブル20と雌コネクタ
10の電気接続は、パネル側ブラケット5をトリム20
0に取り付ける前に行う場合もある。フラットケーブル
20を雌コネクタ10に先に接続した場合であっても、
ブラケット5は、基板7の薄肉部25で撓みやすくなっ
ているので、後からトリム200に取り付ける際に、大
きな力を加えずに、フック8をトリム200の開口20
1の周縁部に係合させることができる。
【0044】インナーパネル2にトリム200を取り付
ける際には、パネル側ブラケット5側の突出部分、即
ち、雌コネクタ10、ロック部14、側壁11等を、イ
ンナーパネル2の開口2A内に挿入する。
【0045】図7はこの状態を示している。この状態に
おいて、パネル側ブラケット5はインナーパネル2の下
面(バイザ側ブラケット6を組み付けようとする方向に
おいて前面)に配置される。この状態で、バイザ側ブラ
ケット6の雄コネクタ30、ロック突起13、シャフト
保持部38を、それぞれパネル側ブラケット5の雌コネ
クタ10、ロック部14、中央開口15に対向させて、
パネル側ブラケット5にバイザ側ブラケット6を下面側
から組み付ける。
【0046】即ち、図7に示すように、バイザ側ブラケ
ット6をパネル側ブラケット5に対して矢印Aで示す方
向に真っ直ぐに押し付ける。そうすると、最初にバイザ
側ブラケット6の中の一番高いロック突起13が、パネ
ル側ブラケット5の角筒状のロック部14に入り込み、
次いで、雌コネクタ10に雄コネクタ30が嵌合し始め
る。この際、ロック突起13の先端には錐形状の案内部
13bがあり、コネクタ10、30の嵌合前にロック突
起13が角筒状のロック部14に誘導されることによ
り、コネクタ10、30同士及びブラケット5、6同士
の位置決めが行われ、それにより、雄コネクタ30と雌
コネクタ10の結合が確実且つ容易に行われる。
【0047】図8に示すように、雌コネクタ10と雄コ
ネクタ30の嵌合が始まると、バイザ側ブラケット6の
フック40の先端の傾斜面41が、インナーパネル2の
開口2Aの周縁部に当たり、更にバイザ側ブラケット6
をパネル側ブラケット5側に押し込むことで、図9に示
すように、傾斜面41の作用で、両ブラケット5、6が
フック係合方向と反対方向(矢印B方向)にスライドす
る。そして、そのようにスライドすることで、フック4
0の傾斜面41がインナーパネル2の開口2の周縁部か
ら外れて、フック40が開口2を通過してインナーパネ
ル2の背面側に進入する。同時に、雌コネクタ10に対
して雄コネクタ30が嵌合し、ロック突起13がロック
部14に嵌合する。
【0048】コネクタ10、30が適正に嵌合し、ブラ
ケット5、6が確実に結合したことは、ロック部14の
ロックアーム14aの係合爪が、ロック突起13の係合
溝14aに係合したときのロック音によって確認するこ
とができる。
【0049】この状態になったことが前記のロック音に
よって確認できたら、図10に示すように、バイザ側ブ
ラケット6とパネル側ブラケット5を、図中矢印Cで示
すフック係合方向にスライドさせることにより、フック
40をインナーパネル2の開口2Aの周縁部に係合させ
る。
【0050】この際、フック40が適正に係合した状態
で、ブラケット5、6のネジ結合孔9、39がインナー
パネル2側の取付孔2Bと合致するように予め作られて
いるから、ネジ結合孔9、39を取付孔2Bに合わせる
ようにブラケット5、6をスライドさせるだけで、フッ
ク40を確実にインナーパネル2の開口2Aの周縁部に
係合させることができる。
【0051】このようにフック40によって仮係合した
ら、後は、位置の合致したネジ結合孔9、39及び取付
孔2Bにネジ(締結部材)を通して締めることにより、
サンバイザ3の取り付けが完了する。
【0052】このように取り付けが完了した状態におい
て、パネル側ブラケット5は、剛性を有するインナーパ
ネル2とバイザ側ブラケット6との間に挟まれるので、
薄肉部25を設けたことによる強度不足の影響は全く問
題とならなくなる。
【0053】以上のように取り付けた状態からサンバイ
ザ3を取り外す必要が生じたときには、前記ネジを抜い
た後、両ブラケット5、6をフック係合方向と反対方向
にスライドさせることにより、フック40とインナーパ
ネル2の係合を解除し、その状態でバイザ側ブラケット
6を下方に引く。そうすると、ロック突起13とロック
部14のロックが外れ(このロックは仮止めであるか
ら、強く引くことで外れる)、雌コネクタ10から雄コ
ネクタ30が抜ける。その際、フック係合方向と反対方
向にブラケット5、6がスライドした時点で、パネル側
ブラケット5の係合部16がインナーパネル2の開口2
Aの狭幅部の開口縁に係合し、パネル側ブラケット55
がインナーパネル2によって保持されているので、トリ
ム200に無理な力がかからずに、バイザ側ブラケット
6をパネル側ブラケット5から離脱させることができ
る。
【0054】以上の結合構造では、パネル側ブラケット
5に薄肉部25を設けてその部分で撓みやすくしてある
から、パネル側ブラケット5のフック8をトリム200
の開口201の対向周縁部に無理な力を加えずに簡単に
係合させることができる。従って、トリム200の開口
201の周縁部を破損したり、フック8を破損したりす
る心配がなくなり、組み付け作業がやりやすくなる。
【0055】また、パネル側ブラケット5を撓みやすく
するための薄肉部25を、フラットケーブル20を収容
するための凹溝22、23によって形成しているので、
薄肉部と電線収容溝とを別々に設ける場合に比べて、ブ
ラケット5が大きくならないし、ブラケット5の構成も
簡略になる。
【0056】また、凹溝23の途中に設けた雌コネクタ
10の雄端子21に対して、フラットケーブル20の中
途部を圧接接続しているので、図11に示すように、車
両の天井部90に多数の補器(例えば、サンバイザ3や
ルームランプ85、86、87等)を配する場合でも、
1本のフラットケーブル20を配するだけで、同フラッ
トケーブル20上に複数の補器をスルー接続することが
でき、ケーブルの配索の簡略化が図れる。この場合も、
各補器の取り付けには、前述したパネル側ブラケット5
とバイザ側ブラケット6の組み合わせを用いることがで
きる。なお、図中80は車体側のケーブルであり、コネ
クタ81、82によりフラットケーブル20と接続され
るようになっている。
【0057】図12は比較例として従来の車両天井部9
0の配線状況を示している。従来では、ワイヤーハーネ
ス95を用いて配索を行っており、各枝線96の端末を
各補器に接続している。従って、スルー接続ではないた
め、配索量が多くなり、コストも高くなる。
【0058】それに対し、上記実施形態の構造では、1
本のフラットケーブル20に対して複数の補器をスルー
接続することができるので、配索量が少なくてすみ、低
コスト化が図れる。
【0059】また、上記実施形態の構造では、パネル側
ブラケット5とバイザ側ブラケット6をインナーパネル
2に沿ってスライドさせることにより、バイザ側ブラケ
ット6のフック40をインナーパネル2の開口2Aの周
縁部に係合させるようにしているので、組み付け状態に
おいてフック40とインナーパネル2の間のクリアラン
スを最小限に設定することができる上、フック40とイ
ンナーパネル2の係合代を大きめに設定することができ
る。従って、インナーパネル2に対するフック40によ
る係合を、がたつきやぐらつきの無い状態で確実に高い
強度で行うことができ、ブラケット5、6を介してサン
バイザ3をインナーパネル2に強く確実に固定すること
ができる。
【0060】また、ブラケット5、6をスライドさせ
て、ネジ結合孔9、39をインナーパネル2側の取付孔
2Bに単に位置合わせするだけで、フック40をインナ
ーパネル2に適正に係合させることができるので、ネジ
止め前の位置合わせ作業が容易になり、作業性が向上す
る。
【0061】また、バイザ側ブラケット6をパネル側ブ
ラケット5に組み付ける動作を行うだけで、自動的にフ
ック40の先端の傾斜面41の作用により、ブラケット
5、6がフック係合方向と反対方向にスライドして、イ
ンナーパネル2の開口2Aへのフック40の進入を誘導
案内するので、特にフック40とインナーパネルパネル
側の開口2Aの位置関係を目で確認しなくても、つま
り、単にバイザ側ブラケット6をパネル側ブラケット5
に対して押し込むだけで、フック40を係合させるため
のスライド代を確保することができる。従って、後は、
フック係合方向にブラケット5、6をスライドさせるだ
けで、フック40を適正にインナーパネル2に対して係
合させることができる。
【0062】また、ロック突起13とロック部14のロ
ック音を確認した後で、ブラケット5、6をフック係合
方向にスライドさせるだけで、確実にフック40をイン
ナーパネル2の開口2Aの周縁部に係合させることがで
きるので、ブラケット5、6同士の組み付けが適正に行
われていない状態での誤組み付けを防止することができ
る。即ち、ロックを確認しない状態(つまり、両ブラケ
ットが適正に組み付けられていない状態)でブラケット
5、6をフック係合方向にスライドさせた場合には、フ
ック40がインナーパネル2の背面側に確実には達して
いない状態での移動となるので、フック40を適正にイ
ンナーパネル2と係合させることができない。また、フ
ック40を適正にインナーパネル2に係合させることが
できないことから、ブラケット5、6側のネジ結合孔
9、39とインナーパネル2側の取付孔2Bの位置を合
致させることもできず、ネジ締めすることができない。
従って、そのことをもって、ブラケット5、6同士の組
み付けが適正に行われていない状態での誤組み付けを防
止することができる。
【0063】なお、前記実施形態では、インナーパネル
2にトリム200を取り付けた後から、バイザ側ブラケ
ット6を用いてサンバイザ3をインナーパネル2に取り
付ける場合を説明したが、バイザ側ブラケット6を予め
トリム200に仮止めした状態(ルーフモジュール状
態)にしてから、トリム200をインナーパネル2に組
み付けるようにすることもできる。そうした場合でも同
様に、インナーパネル2にトリム200を組み付けると
きに、フック40の傾斜面41の作用で、ブラケット
5、6ががフック係合方向と反対方向にスライドする。
従って、後はネジ結合孔9、39をインナーパネル2の
取付孔2Bに合わせるようにブラケット5、6をスライ
ドさせれば、フック40の適正係合が完了する。
【0064】また、単にネジだけで締結する代わりに、
スクリュウグロメット(締結部材)を用いてブラケット
5、6を取り付けることもできる。その場合は、別にブ
ラケットケースを用意しておき、このブラケットケース
をバイザ側ブラケット6の下面側から装着することによ
り、ケースに突設してあるスクリュウグロメット(締結
部材)を、ネジ結合孔9、39及び取付孔2Bに挿入す
るようにすればよい。後は、スクリュウグロメットにネ
ジを締め込むことで、ブラケット5、6をインナーパネ
ル2に締結することができる。
【0065】以上、実施形態について説明したが、本発
明は、これに限定されるものではなく、本発明構成の要
旨に付随する各種の変更が可能である。例えば、上記実
施形態では、補器としてサンバイザを用いたが、ルーム
ランプなどの他の補器にも適用することが可能である。
【0066】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、基板の一端側と他端側に設けたフックを、開口
の対向周縁部に無理な力を加えずに係合させることがで
きるので、取付対象板体の開口の周縁部を破損したりフ
ックを破損したりする心配がなくなり、組み付け作業性
を良好にすることができる。
【0067】請求項2の発明によれば、薄肉部を形成し
ている凹溝を電線収容溝として利用するので、電線収容
溝を設けるという発想から、結果的にブラケットの取付
作業性の向上が図れるようになる。また、薄肉部を形成
する凹溝と電線収容溝とを別々に設けないでよいから、
ブラケットが大きくならないし、ブラケットの構成の簡
略化が図れる。
【0068】請求項3の発明によれば、1本の電線上に
複数の補器を並べて配するというスルー接続が可能であ
り、配索の簡略化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の分解斜視図である。
【図2】同実施形態におけるパネル側ブラケットの拡大
斜視図である。
【図3】図2のパネル側ブラケットの雌コネクタに対し
てフラットケーブルを圧接接続した状態を示す斜視図で
ある。
【図4】図3の圧接接続した後でカバーを被せた状態を
示す斜視図である。
【図5】同実施形態におけるパネル側ブラケットの裏側
から見た拡大斜視図である。
【図6】同実施形態におけるパネル側ブラケットをトリ
ムに取り付ける場合の手順(a)〜(d)を示す図であ
る。
【図7】同実施形態の説明図であり、バイザ側ブラケッ
トをパネル側ブラケットに対して組み付けようとしてい
る状態を示す断面図である。
【図8】図7の次の状態を示す断面図である。
【図9】図8の次の状態を示す断面図である。
【図10】図9の次の段階として、バイザ側ブラケット
をパネル側ブラケットに組み付け完了した状態を示す断
面図である。
【図11】同実施形態の適用例の説明図であり、車両天
井部にフラットケーブルをスルー接続しながら配索した
状態を示す斜視図である。
【図12】図11の比較例として示す図で、車両天井部
にワイヤーハーネスを配索した状態を示す斜視図であ
る。
【図13】従来のブラケット結合構造の一例を示す斜視
図である。
【図14】図13の構造におけるフックと開口の関係を
示す図である。
【図15】図13の構造における組み付け要領の説明に
使用する断面図である。
【図16】図13の構造の問題点の説明に使用する断面
図である。
【図17】図13の構造の問題点の説明に使用する平面
図である。
【符号の説明】
5 パネル側ブラケット 7 基板 8 フック 10 雌コネクタ 20 フラットケーブル(電線) 21 雄端子(圧接端子) 22,23 凹溝 25 薄肉部 200 トリム(取付対象板体) 201 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01R 13/74 H01R 13/74 K 43/01 Z 43/01 9/07 B (72)発明者 米山 勲 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 (72)発明者 高橋 吾朗 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 5E012 AA02 AA44 5E051 HA07 5E077 BB05 BB32 CC22 DD11 FF02 GG04 GG13 GG21 GG26 JJ11 JJ20 JJ22

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラケットの基板の板面上の一端側と他
    端側にそれぞれ外向きに断面L字形のフックを設け、こ
    れらフックを、取付対象板体に形成された開口の対向周
    縁部に係合させることで、前記ブラケットを取付対象板
    体に固定するブラケット結合構造において、 前記基板に、前記一端側のフックと他端側のフックの中
    間部を横断する薄肉部を設けたことを特徴とするブラケ
    ットの結合構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のブラケットの結合構造で
    あって、 前記基板の表面に凹溝を形成することにより前記薄肉部
    が形成されており、該凹溝が、電線を通すための溝とし
    て利用されていることを特徴とするブラケットの結合構
    造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のブラケットの結合構造で
    あって、 前記凹溝の途中にコネクタの圧接端子が配設されてお
    り、該凹溝に通した電線の中間部を前記圧接端子に圧接
    接続することで、前記コネクタと電線が電気接続されて
    いることを特徴とするブラケットの結合構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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