JP2002342649A - 情報提供システムおよび情報提供方法 - Google Patents

情報提供システムおよび情報提供方法

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JP2002342649A
JP2002342649A JP2001149324A JP2001149324A JP2002342649A JP 2002342649 A JP2002342649 A JP 2002342649A JP 2001149324 A JP2001149324 A JP 2001149324A JP 2001149324 A JP2001149324 A JP 2001149324A JP 2002342649 A JP2002342649 A JP 2002342649A
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JP
Japan
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JP2001149324A
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English (en)
Inventor
Atsushi Ishita
淳 井下
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】メーカサイトが提供する複数ページを辿らせる
ことにより、多くの情報を閲覧させる。 【解決手段】オリエンテーリング主催者サイト1は、利
用者端末5からのアクセスに応じて、情報提供サイト
(例えば、メーカサイト3a)に接続させる。このメー
カサイト3aが提供する「懸賞付きクイズ」に対する回
答を探し出す形式で利用者が当該サイト3aの他のペー
ジを辿らせる。そして、この回答結果に基づいてその利
用者に対して特典を付与するかを決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、利用者端末が情
報提供サイトに接続された場合に、この情報提供サイト
の情報を要求元の利用者端末へ提供する情報提供システ
ム、そのプログラム、情報提供管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インターネットサービスを利用
する場合には、利用者端末からインターネット上で目的
とするWebページを特定するために「URL」を指定
するようにしており、この「URL」に対応付けられて
いるサービス提供者側のサイト(サーバ)を直接アクセ
スし、当該サイトから所望する情報ページを入手するよ
うにしている。この場合、各メーカ会社においては、そ
のサイトのWebページ上に自社商品の広告を掲載して
いるが、その広告は、過去のアクセス状況を考慮し、ア
クセス回数の多い人気ページに掲載するようにしてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メーカ会社
にあっては、自社のサイトに多くの商品情報を掲載し、
多くの利用者からのアクセスを期待しているが、例え
ば、電卓、時計、その他のモバイル製品等を製造販売し
ている会社において、一時的に時計に関する情報ページ
に人気が高まり、そのページだけにアクセスが集中する
ことがあり、利用者は、目的とする情報ページだけを閲
覧した後は、そのサイトを閉じてしまう為、せっかく自
社のサイトをアクセスした利用者に対して、電卓、電子
手帳等のページを閲覧させることはできなかった。一
方、人気ページに他の商品の広告を掲載すると、そのペ
ージ内容が煩雑なものとなり、また、多くの利用者がリ
ンクを辿って人気ページをアクセスするとは限らず、広
告が閲覧されるかは、その閲覧者のアクセスの仕方に委
ねられてしまい、効果的な広告を期待できないという問
題があった。また、上述したことは、1社に限らず、企
業グループにおいても同様であった。すなわち、企業グ
ループ、例えば、飲料メーカグループにおいて、ビール
会社、ジュース会社‥‥の各メーカサイトのうち、一時
的にビール会社のサイトに人気が高まっている場合に、
利用者は、目的とするサイトだけを閲覧した後は、その
サイトを閉じてしまう為、せっかく企業グループのいず
れかのサイトをアクセスした利用者に対して、他の関連
会社のサイトを閲覧させることはできなかった。
【0004】第1の発明の課題は、情報提供サイトが提
供する複数ページを辿らせることにより、多くの情報閲
覧を促す仕組みを提供できるようにすることである。第
2の発明の課題は、複数の情報提供サイトを辿らせるこ
とにより、複数の情報提供サイトが提供する多くの情報
閲覧を促す仕組みを提供できるようにすることである。
【0005】この発明の手段は、次の通りである。請求
項第1記載の発明(第1の発明)は、利用者端末がネッ
トワークを介して情報提供サイトに接続された場合に、
この情報提供サイトの情報を要求元の利用者端末へ提供
する情報提供システムにおいて、前記情報提供サイトの
ページを利用者に辿らせることによって、その利用者が
閲覧した情報の閲覧状況を監視する閲覧状況監視手段
と、この閲覧状況監視手段によって得られた利用者の閲
覧状況に基づいて当該利用者に対して特典を付与するか
を決定する決定手段とを具備するものである。したがっ
て、請求項1記載の発明においては、情報提供サイトが
提供する複数ページを辿らせることにより、多くの情報
を閲覧させることができる。
【0006】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。利用者端末がネットワークを介して情報提供サ
イトに接続された場合に、その利用者に問題を提示し、
利用者がこの問題に対する回答を探し出す形式で他の情
報を検索しながら情報閲覧を行った場合に、その閲覧状
況に基づいて当該利用者に対して特典を付与する(請求
項3記載の発明)。
【0007】利用者端末がネットワークを介して情報提
供サイトに接続された場合に、その利用者に問題を提示
し、利用者がこの問題に対する回答を探し出す形式で他
の情報を検索しながら情報閲覧を行った場合に、その回
答結果に基づいて当該利用者に対して特典を付与する
(請求項4記載の発明)。この場合、利用者端末がネッ
トワークを介して情報提供サイトに接続された場合に、
その利用者に問題を提示すると共に、その問題に対する
回答の掲載先を連想させるヒントを提示する(請求項5
記載の発明)。
【0008】多くの利用者に多くの情報の閲覧を促すた
めに開催される懸賞付きクイズへの参加希望を受け付け
る受付手段と、この受付手段によって参加希望者を受け
付ける毎に、参加識別情報を当該参加希望者に対して発
行する識別情報発行手段と、を設け、各参加希望者から
前記識別情報が入力された場合に、正当な参加希望者で
あるかを検証し、正当な参加希望者であることを条件と
して懸賞付きクイズへの参加を許可し、各参加者がクイ
ズに対する回答を探し出す形式で他の情報を検索しなが
ら情報閲覧を行った場合に、各参加者の回答結果に基づ
いて各参加者の中から懸賞を付与する対象者を決定する
(請求項6記載の発明)。
【0009】前記決定手段によって特典を付与するかの
決定内容を各利用者に対して案内通知する(請求項7記
載の発明)。
【0010】他の発明は、コンピュータに対して、上述
した請求項1記載の発明に示した主要機能を実現させる
ためのプログラムを提供し(請求項9記載の発明)、ま
た、上述した請求項1記載の発明に示した主要手順にし
たがった処理を行う情報提供方法を提供するものである
(請求項10記載の発明)。
【0011】請求項第2記載の発明(第2の発明)は、
利用者端末がネットワークを介して複数の情報提供サイ
トのいずれかに接続される毎に、この情報提供サイトの
情報を要求元の利用者端末へ提供する情報提供システム
において、前記複数の情報提供サイトを利用者に辿らせ
ることによって、その利用者が閲覧した情報の閲覧状況
を監視する閲覧状況監視手段と、この閲覧状況監視手段
によって得られた利用者の閲覧状況に基づいて当該利用
者に対して特典を付与するかを決定する決定手段とを具
備するものである。したがって、請求項2記載の発明に
おいては、複数の情報提供サイトを辿らせることによ
り、複数の情報提供サイトが提供する多くの情報を閲覧
させることができる。
【0012】なお、この発明は次のようなものであって
もよい。利用者端末がネットワークを介して情報提供サ
イトに接続された場合に、その利用者に問題を提示し、
利用者がこの問題に対する回答を探し出す形式で他の情
報を検索しながら情報閲覧を行った場合に、その閲覧状
況に基づいて当該利用者に対して特典を付与する(請求
項3記載の発明)。
【0013】利用者端末がネットワークを介して情報提
供サイトに接続された場合に、その利用者に問題を提示
し、利用者がこの問題に対する回答を探し出す形式で他
の情報を検索しながら情報閲覧を行った場合に、その回
答結果に基づいて当該利用者に対して特典を付与する
(請求項4記載の発明)。この場合、利用者端末がネッ
トワークを介して情報提供サイトに接続された場合に、
その利用者に問題を提示すると共に、その問題に対する
回答の掲載先を連想させるヒントを提示する(請求項5
記載の発明)。
【0014】多くの利用者に多くの情報の閲覧を促すた
めに開催される懸賞付きクイズへの参加希望を受け付け
る受付手段と、この受付手段によって参加希望者を受け
付ける毎に、参加識別情報を当該参加希望者に対して発
行する識別情報発行手段と、を設け、各参加希望者から
前記識別情報が入力された場合に、正当な参加希望者で
あるかを検証し、正当な参加希望者であることを条件と
して懸賞付きクイズへの参加を許可し、各参加者がクイ
ズに対する回答を探し出す形式で他の情報を検索しなが
ら情報閲覧を行った場合に、各参加者の回答結果に基づ
いて各参加者の中から懸賞を付与する対象者を決定する
(請求項6記載の発明)。
【0015】前記決定手段によって特典を付与するかの
決定内容を各利用者に対して案内通知する(請求項7記
載の発明)。
【0016】複数の情報提供サイトを管理するサイト管
理装置を有し、このサイト管理装置は、利用者端末を複
数の情報提供サイトに順次接続させて辿らせる一連の動
作状態を監視する(請求項8記載の発明)。
【0017】他の発明は、コンピュータに対して、上述
した請求項2記載の発明に示した主要機能を実現させる
ためのプログラムを提供し(請求項11記載の発明)、
また、上述した請求項2記載の発明に示した主要手順に
したがった処理を行う情報提供方法を提供するものであ
る(請求項12記載の発明)。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図18を参照してこ
の発明の一実施形態を説明する。図1は、この実施形態
における情報提供システムの全体構成を示したブロック
図である。この情報提供システムは、インターネットを
介してサイトの情報ページを閲覧する広域通信システム
であり、この実施形態においては、特に、オリエンテー
リング主催者サイト1を備えたことを特徴としている。
すなわち、オリエンテーリング主催者サイト1は、複数
のメーカ会社のサイトを管理すると共に、多くの利用者
に多くの情報ページの閲覧を促すために「懸賞付きクイ
ズ」をオリエンテーリング形式で開催するもので、各メ
ーカ会社が提供する「懸賞付きクイズ」の実施を一括管
理し、利用者は、そのクイズの答えをそのメーカサイト
の情報を閲覧しながら探し出すようにしている。ここ
で、「オリエンテーリング」とは、クイズの各問題に回
答する為に、その答えが掲載されているメーカサイトの
ページを辿りながらその回答を見つけ出すことを意味
し、全問正解するためには、かなりのページを検索閲覧
する必要があり、全問正解か否かに応じて情報閲覧量は
大きく相違することになる。なお、この実施形態におい
ては、通常の「オリエンテーリング」のようなタイムを
争う時間的要素は採用せず、メーカサイトのページを辿
りながらその回答を見つけ出すことを意味している。
【0019】このオリエンテーリング主催者サイト1に
は、インターネット2を介して、例えば、A飲料メーカ
グループ(企業グループ)に属する各関連会社側のAビ
ールメーカサイト3a、Aジュースメーカサイト3b‥
‥が接続されていると共に、他のメーカグループに属す
る各関連会社のメーカサイト4a、4b‥‥が接続され
ている。また、オリエンテーリング主催者サイト1に
は、インターネット2を介して各利用者端末5に接続さ
れている。ここで、「懸賞付きクイズ」の参加募集に対
して応募した各利用者は、その端末5から、インターネ
ット2を介してオリエンテーリング主催者サイト1をア
クセスすることにより、「懸賞付きクイズ」に参加し、
各メーカサイトが提供するWebページを閲覧しながら
「懸賞付きクイズ」の各質問に対する回答をそのメーカ
サイトに対して行うようにしている。
【0020】なお、オリエンテーリング主催者であるサ
ービス事業者は、例えば、インターネット接続サービス
を行う通信接続プロバイダであり、そのサービス事業者
は、各メーカ会社あるいは企業グループと「懸賞付きク
イズ」の開催に関してその契約を結び、契約した各メー
カ会社毎にそのサイトアドレス(URL)等の情報を登
録管理するようにしている。つまり、インターネットを
介して参加企業を募集し、それに応募した各メーカ会社
と契約を結んで会員登録を行うようにしている。なお、
メーカ会社に限らず、その他の会社や団体であってもよ
く、いつでも自由に加入して会員登録を行うことができ
る。
【0021】また、この実施形態においては、例えば、
TCP/IP通信プロトコルを利用したHTTPプロト
コル等によって、オリエンテーリング主催者サイト1や
各メーカサイト3a、Aジュースメーカサイト3b、メ
ーカサイト4a、4b‥‥と、各利用者端末5との間で
デジタル化(パケット化)されたデータの送受信を行う
ようにしており、また、コード化された制御情報を含む
データによって互いに必要な処理内容を認識しながら連
携し合ってデータ処理を行うようにしている。なお、各
利用者端末5には、Webブラウザ機能を備えている。
【0022】ここで、「懸賞付きクイズ」は、上述のよ
うにメーカグループに属する各関連会社のサイトの情報
をなるべく多く閲覧させるために実施されるものであ
り、例えば、新発売ビールの商品名を問う問題に答える
ために、そのクイズの参加者は、各Webページを辿り
ながらその答えが載っているWebページを探し出すよ
うにしている。この場合、問題の種類は、メーカグルー
プに属する各関連会社の全体を網羅したものであり、こ
れによってグループ全体のメーカサイトのページを強制
的に閲覧させるようにしている。そして、全問正解者の
中から抽選で、例えば10名の参加者に賞品として、そ
のメーカの商品をプレゼントするようにしている。
【0023】以下、この「懸賞付きクイズ」の概要につ
いて、図2〜図5を参照しながら具体的に説明してお
く。利用者端末5は、オリエンテーリング主催者サイト
1をアクセスすることによってオリエンテーリングへの
参加を申し込む。図2(A)は、利用者端末5がオリエ
ンテーリング主催者サイト1をアクセスした場合に最初
に表示される主催者サイトの初期画面ページを示してい
る。この主催者サイトの初期画面ページには、メーカグ
ループ毎に実施される各「懸賞付きクイズ」に対応する
メニュー項目が表示されている。
【0024】例えば、A飲料メーカグループ用の「懸賞
付きクイズ」、自動車メーカグループ用の「懸賞付きク
イズ」‥‥に対応する各メニュー項目が表示され、各メ
ニュー項目には、その「プレゼント内容」が表示されて
いると共に、期限限定で開催されるクイズの実施が完了
したかを示す「完了有/無」が表示されている。なお、
“完”の文字が点灯している状態では、完了しているこ
とを示し、ハーフトーン表示の状態では、未完了である
ことを示している。更に、初期画面ページには、どのメ
ーカグループのクイズに参加するかを選択指定するため
の「チェック欄」が設けられており、各メーカグループ
対応のメニュー項目の中から所望する項目をチェックす
ることにより参加希望のクイズを任意に選択できるよう
になっている。
【0025】図2(B)は、A飲料メーカグループ用の
「懸賞付きクイズ」の項目をチェックして、その参加を
選択した場合にその参加者に提供される初期画面ページ
の内容を示している。このメーカグループの初期画面ペ
ージには、予め当該参加者に割当てられた「パスワー
ド」、「利用者ID」の入力を促す為のメッセージが表
示されると共に、その入力欄が設けられているおり、ま
た、結果発表日を案内するメッセージが表示される。
【0026】図3(A)は、A飲料メーカグループ用の
「懸賞付きクイズ」が開始された際に、そのA飲料メー
カグループに属する最初のメーカサイトが指定された場
合の初期画面ページである。つまり、その参加者である
利用者端末5とAビールメーカサイト3aとが接続され
た場合におけるAビールメーカのオリエンテーリング初
期画面ページを示したもので、このオリエンテーリング
初期画面ページには、そのサイト固有の各問題が一覧表
示されている。そして、各問題は、穴埋め形式で回答の
入力を促すデータ内容となっており、そのメーカサイト
が提供するWebページを閲覧しながら各問題に対する
回答を行うようにする為、オリエンテーリング初期画面
ページには、そのヒントを明示したリンク情報が表示さ
れている。
【0027】図3(B)は、最初の問題「新発売ビール
は〇〇ビール」に対する回答を探し出すために、オリエ
ンテーリング初期画面ページ内のリンク情報である「新
発売記事情報」をクリックした場合に表示される関連ペ
ージの内容を示している。このページ画面には、新発売
ビールの特徴を説明する為の説明文や写真画像等が表示
されていると共に、新発売ビールの商品名を連想させる
為のヒント、例えば、「夏をイメージする商品名‥‥」
が含まれている。また、このページ内には、「戻る」、
「次へ」のボタンが配置されており、このページ内容を
閲覧しても答えが分からなかった場合には、「次へ」の
ボタンをクリックする。
【0028】図4(A)は、図3(A)の画面内の「次
へ」のボタンをクリックした場合に表示される次の関連
ページ画面を示している。このページ内には、例えば、
新発売ビールの具体的な商品名(答え)が含まれている
もので、このページから回答を得ることができた場合に
は、「戻る」のボタンをクリックすると、図3(A)で
示したAビールメーカのオリエンテーリングページに戻
る。なお、答えが掲載されているページは、このページ
に限らず、次のページ、更に、次のページに掲載するよ
うにしてもよい。また、Aビールメーカの各問題に対し
てその回答を入力する場合において、各問題に対する回
答をどのような順序で入力するかは任意である。
【0029】このようにしてAビールメーカの各質問に
対してその回答を入力した後は、このA飲料メーカグル
ープに属する次のサイト、例えば、Aジュースメーカサ
イト4bと利用者端末6とが接続される。図4(B)
は、この場合におけるAジュースメーカのオリエンテー
リング初期画面ページを示したもので、このオリエンテ
ーリング初期画面ページには、そのサイト固有の各問題
が一覧表示されている。そして、上述の場合と同様に、
各問題は、穴埋め形式で回答の入力を促すデータ内容と
なっており、そのメーカサイトが提供するWebページ
を閲覧しながら各問題に対する回答を行うようにする
為、オリエンテーリング初期画面ページには、そのヒン
トを明示したリンク情報が表示されている。例えば、最
初の問題「健康に良いのは〇〇野菜ジュース」に対する
回答を探し出す場合には、オリエンテーリング初期画面
ページ内のリンク情報「健康飲料水情報」をクリックす
ればよい。
【0030】以下、同様に、Aジュースメーカの各問題
に対してその回答を入力した後は、このA飲料メーカグ
ループに属する次のメーカサイトが指定され、そのメー
カのオリエンテーリング初期画面ページが表示されるの
で、その各問題に対し回答を行う。このようにしてA飲
料メーカグループに属する全てのメーカサイトへの回答
を行った後は、オリエンテーリング主催者サイト1の終
了画面ページが表示される。図5(A)は、終了画面ペ
ージを示したもので、この終了画面ページには、その終
了メッセージと共に、キーワード(回答)を全て取得で
きた旨のメッセージと結果発表日が案内表示される。
【0031】図5(B)は、オリエンテーリング結果の
発表日以降に、オリエンテーリング主催者サイト1をア
クセスすることによって表示される抽選結果のページ画
面を示している。この抽選結果のページ画面は、当選者
用の画面を例示したもので、その当選者に対応しては、
「氏名」、「住所」、「連絡先(電話番号やメールアド
レス)」等の利用者データの入力を促すメッセージが表
示されると共に、「利用者ID」、「パスワード」の入
力を促すメッセージが表示され、それに応じて対応する
入力欄に必要事項を入力するようにしている。
【0032】図6は、上述の図2(A)で示した主催者
サイトの初期画面ページ内に一覧表示される各契約メー
カグループの画面データ、つまり、主催者サイトの初期
画面ページ内の各メニュー項目に対応付けられている画
面データを示している。各契約メーカグループの画面デ
ータは、各契約メーカグループから提示された情報に基
づいてオリエンテーリング主催者サイト1側で作成され
たもので、主催者サイトのホームページは、各契約メー
カグループの画面データに基づいて作成される。
【0033】図7は、オリエンテーリング主催者サイト
1側に設けられているオリエンテーリング順管理DB
(データベース)11の内容を示した図である。このオ
リエンテーリング順管理DB11は、各契約メーカグル
ープに関する情報を所定の順序で記憶管理する他に、各
契約メーカグループ毎にそのメーカグループに属する各
メーカ会社のサイトを指定する為の“URL情報”を所
定の順序で記憶管理し、更に、各契約メーカグループ毎
に期限付きで実施される「懸賞付きクイズ」の“開催開
始日”および“終了日”を記憶管理する構成となってい
る。なお、契約メーカグループの並び順は、契約順、ま
た、“URL情報”の並び順は、そのグループの申込順
であってもよい。
【0034】この場合、オリエンテーリング主催者サイ
ト1は、利用者端末5からの要求に応じてオリエンテー
リングを開始する際、オリエンテーリング順管理DB1
1の並び順にしたがって最初の契約メーカグループを指
定すると共に、その指定グループ内の先頭のメーカ会社
を指定してそのURL情報を読み出し、当該メーカサイ
トと利用者端末5との接続要求を行う。以下、オリエン
テーリング順管理DB11の並び順にしたがって同一の
メーカグループに属する各メーカサイトと利用者端末5
とを順次接続させる為の接続要求を行う。
【0035】図8は、オリエンテーリング主催者サイト
1側に設けられている各メーカグループのオリエンテー
リング結果管理DB12の内容を示した図で、(A)
は、A飲料メーカグループの結果管理DB12の内容を
示し、(B)は、Z自動車メーカグループの結果管理D
B12の内容を示している。オリエンテーリング結果管
理DB12は、各メーカグループが実施する「懸賞付き
クイズ」に参加した利用者毎にそのオリエンテーリング
結果を記憶管理するもので、利用者毎にその「利用者I
D」、「パスワード」、「キーワード獲得フラグ」、
「当選フラグ」、「利用者データ」を記憶管理する他、
その「懸賞付きクイズ」の「賞品データ」、「懸賞完了
データ」を記憶管理する構成となっている。
【0036】「キーワード獲得フラグ」は、正解獲得の
状態を示すフラグであり、初期状態(未回答状態)を示
すフラグ“00”と、キーワードが1つでも取得できな
かった状態(不正解が1つでも含まれている状態)を示
すフラグ“01”と、キーワードを全て取得した状態
(全問正解の状態)を示すフラグ“10”とがセットさ
れる。「当選フラグ」は、全問正解者の中から抽選で当
選した場合を示すフラグであり、「利用者データ」は、
当選者が入力した当選者に関する情報、つまり、その氏
名、住所、電話番号、メールアドレスである。「賞品デ
ータ」は、当選者に付与される賞品や人数を示し、「懸
賞完了データ」は、期限付きの「懸賞付きクイズ」の完
了有無を示す。
【0037】図9は、各メーカ会社側のメーカサイトキ
ーワードDB13の内容を示した図で、(A)は、Aビ
ールメーカ会社のメーカサイトキーワードDB13の内
容を示し、(B)は、Aジュースメーカ会社のメーカサ
イトキーワードDB13の内容を示している。このメー
カサイトキーワードDB13は、「メーカ名とUR
L」、「懸賞問題」、「回答ヒント」、「正解」、「正
解取得キーワード」の各項目を有している。「懸賞問
題」は、そのメーカで提供した「懸賞付きクイズ」の各
問題内容を示し、「回答ヒント」は、上述した「新発売
記事情報」等のリンク情報である。「正解」は、対応す
る問題の正解であり、「正解取得キーワード」は、正解
に応じて取得したキーワード(例えば、得点)、つま
り、現在までに獲得した得点等を示す為の情報である。
【0038】なお、オリエンテーリング主催者サイト1
は、メーカサイト別のキーワードDB13を予め作り込
んでおき、それを該当する各メーカサイトへ送信して設
定するようにしている。この場合、例えば、企業グルー
プがこのサービスを申し込む際に、その申込用紙に必要
事項を記入してもらい、その記入内容に基づいて主催者
サイト1側でメーカサイト別のキーワードDB13を予
め作り込んでおけばよい。このことは、オリエンテーリ
ング順管理DB11についても同様であり、各企業グル
ープに属する各関連会社のURL情報をその申込用紙に
記入してもらい、その記入内容にしたがって所定の順序
でオリエンテーリング順管理DB11にURL情報を設
定するようにしてもよい。
【0039】図10は、オリエンテーリング主催者サイ
ト1の全体構成を示したブロック図である。なお、各メ
ーカサイト3a、3b、4a、4b‥‥の全体構成もオ
リエンテーリング主催者サイト1と基本的に同様である
ために、その説明は省略する。CPU101は、記憶装
置102内のオペレーティングシステムや各種アプリケ
ーションソフトにしたがってこのオリエンテーリング主
催者サイト1の全体動作を制御する中央演算処理装置で
ある。記憶装置102は、オペレーティングシステムや
各種アプリケーションソフト、データベース等が格納さ
れ、磁気的、光学的、半導体メモリ等によって構成され
ている記録媒体103やその駆動系を有している。この
記録媒体103はハードディスク等の固定的な媒体若し
くは着脱自在に装着可能なCD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード、磁気カード等の可搬型の媒体であ
る。
【0040】また、この記録媒体103内のプログラム
やデータは、必要に応じてCPU101の制御によりR
AM(例えば、スタティックRAM)104にロードさ
れたり、RAM104内のデータが記録媒体103にセ
ーブされる。更に、記録媒体はサーバ等の外部機器側に
設けられているものであってもよく、CPU101は伝
送制御部105を介してこの記録媒体内のプログラム/
データを直接アクセスして使用することもできる。ま
た、CPU101は記録媒体103内に格納されるその
一部あるいは全部を他の機器側から伝送制御部105を
介して取り込み、記録媒体103に新規登録あるいは追
加登録することもできる。更に、プログラム/データは
サーバ等の外部機器側で記憶管理されているものであっ
てもよく、CPU101は伝送制御部105を介して外
部機器側のプログラム/データを直接アクセスして使用
することもできる。
【0041】図11は、利用者端末5の全体構成を示し
たブロック図である。利用者端末5は、例えば、デスク
トップ型のコンピュータ装置である。なお、この利用者
端末5も上述したオリエンテーリング主催者サイト1の
構成要素であるCPU101、記憶装置102、記憶媒
体103、RAM104、伝送媒体105に対応するC
PU501、記憶装置502、記憶媒体503、RAM
504、伝送媒体505を有している他に、入力装置5
06、表示装置507、印字装置508を有し、通常と
同様の構成となっている。
【0042】次に、この実施形態における情報提供シス
テムの動作アルゴリズムを図12〜図18に示すフロー
チャートを参照して説明する。ここで、これらのフロー
チャートに記述されている各機能、つまり、図12およ
び図13に示す利用者端末5側の処理、図14〜図17
に示すオリエンテーリング主催者サイト1側の処理、図
18に示す各メーカサイト3a、3b、4a、4b‥‥
側の処理は、読み取り可能なプログラムコードの形態で
格納されており、オリエンテーリング主催者サイト1、
各メーカサイト3a、3b、4a、4b‥‥、利用者端
末5は、このプログラムコードにしたがった動作を逐次
実行する。また、伝送媒体を介して伝送されてきた上述
のプログラムコードにしたがった動作を逐次実行するこ
ともできる。すなわち、記録媒体の他、伝送媒体を介し
て外部供給されたプログラム/データを利用してこの実
施形態特有の動作を実行することもできる。
【0043】図12は、利用者端末5側のメイン動作を
示したフローチャートである。先ず、利用者端末5は、
ダイアルアップ接続を行った後に(ステップA1)、オ
リエンテーリング主催者サイト1のURLが指定された
場合には(ステップA2)、オリエンテーリングデータ
送受信処理を行う(ステップA3)。このオリエンテー
リングデータ送受信処理は、図13のフローチャートに
したがって実行開始されるもので、ダイアル切断が指定
されるまで(ステップA4)、オリエンテーリングデー
タ送受信処理が継続される。そして、ダイアル切断が指
定されると、回線接続を行う(ステップA5)。
【0044】図13は、オリエンテーリングデータ送受
信処理を示したフローチャートである。先ず、利用者端
末6は、オリエンテーリング主催者サイト1に対してオ
リエンテーリングの実行通知と当該端末IDとを送信し
た後(ステップB1)、それに応答してオリエンテーリ
ング主催者サイト1から送信されて来る初期画面ページ
(図2(A)参照)の受信待ちとなる(ステップB
2)。ここで、主催者サイトの初期画面ページを受信す
ると、それを表示出力させる(ステップB3)。この場
合、この主催者サイトの初期画面ページには、例えば、
A飲料メーカグループ用の「懸賞付きクイズ」、自動車
メーカグループ用の「懸賞付きクイズ」‥‥に対応する
各メニュー項目には、その「プレゼント内容」が表示さ
れており、期限限定で開催されるクイズの実施が完了し
たかを示す「完了有無」が表示されているので、未完了
の中から自分が欲しい賞品を貰えるメーカや関心を持っ
ているメーカを選択指定する為に、その「チェック欄」
にチェックを入れる。
【0045】このようにして主催者サイトの初期画面ペ
ージの中から所望するメニュー項目が選択指定されると
(ステップB4)、その選択内容をオリエンテーリング
主催者サイト1へ通知送信した後(ステップB5)、選
択したメーカサイトからそれに応答して送信されて来る
メーカサイトの初期画面ページ(図2(B)参照)の受
信待ちとなる(ステップB6)。そして、メーカサイト
の初期画面ページを受信すると、それを表示出力させる
(ステップB7)。この場合、メーカサイトの初期画面
ページは、予めその参加者に割当てたパスワード、利用
者IDの入力を促すメッセージが表示され、それにした
がってパスワード、利用者IDを入力して確定操作を行
うと、このパスワード、利用者IDと共に端末IDがオ
リエンテーリング主催者サイト1へ送信される(ステッ
プB8)。
【0046】その後、図3(A)に示すようなメーカサ
イトのオリエンテーリング画面が送信されて来ると、利
用者は、メーカサイトが提供する「懸賞付きクイズ」の
各問題に対する回答を探し出す為にそのサイトの各ペー
ジを検索して回答入力を行う(ステップB9)。例え
ば、最初の問題「新発売ビールは〇〇ビール」に対する
回答を探し出すために、オリエンテーリング初期画面ペ
ージ内のリンク情報である「新発売記事情報」をクリッ
クすると、図3(B)に示すような関連ページに切り替
わる。
【0047】このページ画面には、新発売ビールの特徴
を説明する説明文や写真画像が表示されていると共に、
新発売ビールの商品名を連想させるヒントが含まれてい
るので、このヒントを元に回答を推測することができた
場合には、「戻る」のボタンを操作すると、図3(A)
のページに戻るが、このページ内容を閲覧しても答えが
分からなかった場合には、「次へ」をクリックすると、
図4(A)に示すようなページに切り替わる。このペー
ジには、回答が含まれている為に、「戻る」のボタンを
操作した後、その問題内にその回答を入力する。する
と、入力された回答は一時記憶される(ステップB1
0)。
【0048】このようにして同一メーカサイトの各問題
に対する回答を探し出す為にそのサイトの各ページを検
索しながら回答入力を行う。そして、同一メーカサイト
の全問に対する回答を入力し終わった場合には、回答入
力の確定操作を行う(ステップB11)。すると、その
メーカサイトに対してオリエンテーリングの確定通知が
行うと共に(ステップB12)、一時記憶しておいた回
答データの他、端末ID、利用者ID、パスワードとを
メーカサイトへ送信する(ステップB13)。その後、
次のオリエンテーリング画面の受信待ち状態となる(ス
テップB14)。
【0049】ここで、利用者端末5は、次のオリエンテ
ーリング画面を受信すると、それはオリエンテーリング
の終了画面かを判別し(ステップB15)、終了画面で
はなければ、ステップB6に戻り、次のメーカサイトの
オリエンテーリング画面を受信し、各問題に対する回答
を探し出す為にそのサイトの各ページを検索して回答入
力を行う。この場合、図4(B)に示すように、Aジュ
ース会社のオリエンテーリング画面が送信されて来るの
で、上述と同様に各問題の回答を入力してゆく。以下、
上述の動作を繰り返し、次のメーカサイトのオリエンテ
ーリング画面を受信し、各問題に対する回答を入力して
ゆく。そして、図5(A)に示すようなオリエンテーリ
ングの終了画面を受信すると(ステップB15)、この
終了画面を表示出力させる(ステップB16)。
【0050】図14は、オリエンテーリング主催者サイ
ト1のメイン動作を示したもので、(A)は、オリエン
テーリング参加時の動作を示したフローチャート、
(B)は、オリエンテーリングが終了した場合のオリエ
ンテーリング結果集計・報告処理を示したフローチャー
トである。先ず、オリエンテーリング参加時の動作につ
いて説明する。主催者サイト1は、利用者端末5からの
アクセス要求を受信すると(ステップC1)、つまり、
上述した図13のステップB1で利用者端末5から送信
されて来たオリエンテーリングの実行通知と端末IDと
を受信すると、今回の新たな参加応募を特定するために
利用者IDとパスワードとを自動生成する(ステップC
2)。すなわち、この実施形態においては、同一の利用
者が何回もオリエンテーリングに参加することができ
が、前回の参加と今回の参加とを区別するために、参加
応募がある毎に、新たな利用者IDとパスワードとを自
動生成するようにしている。そして、生成した利用者I
Dとパスワードを含めた主催者サイト初期画面ページ
(図2(A)参照)を要求元の利用者端末5へ送信する
(ステップC3)。
【0051】その後、主催者サイト1は、利用者端末5
側から主催者サイト初期画面ページの中から任意のオリ
エンテーリング先(メーカグループ)が選択指定される
まで待機状態となり(ステップC4)、オリエンテーリ
ング先が選択指定されると、それが完了済みでないこと
を条件に(ステップC5)、図15に示すフローチャー
トにしたがってオリエンテーリングデータ送受信処理を
開始する(ステップC6)。すなわち、主催者サイト1
は、オリエンテーリング先である最初のメーカサイトと
の回線接続が確立されている状態で、メーカサイトと利
用者端末との間で行われるデータ送受信処理を仲介する
処理を行う。
【0052】図15は、メーカサイトと利用者端末との
オリエンテーリングデータ送受信処理を示したフローチ
ャートである。先ず、主催者サイト1は、オリエンテー
リング順管理DB11を検索し、指定されたメーカグル
ープを特定すると共に、そのグループ内における最初の
メーカサイト対応のURL情報を抽出し、このURL情
報に基づいて該当するメーカサイトを呼び出して、最初
のメーカサイトとの回線接続が確立された状態におい
て、要求元である端末IDで示される利用者端末5に対
して自社のメーカ初期画面を送信すべきことを要求する
(ステップD1)。
【0053】図18は、メーカサイトのメイン動作を示
したフローチャートである。メーカサイトは、主催者サ
イト1から端末IDで示される利用者端末5への接続要
求と自社のメーカ初期画面の送信要求を受信すると(ス
テップG1)、その端末IDを一時記憶すると共に(ス
テップG2)、主催者サイト1から送信されて来る正当
通知(後述する)の有無を判別する(ステップG3)。
ここで、不当通知の場合には、上述のステップG2で一
時記憶した端末IDをクリアして(ステップG10)、
今回の要求を無効とするが、正当通知を受信した場合に
は、一時記憶した端末IDに基づいて利用者端末5との
接続を確立させた後、自社のメーカ初期画面ページを利
用者端末5へ送信する(ステップG4)。その後、利用
者端末5からオリエンテーリングの確定通知(図13の
ステップB11を参照)が送信されて来るまで待機状態
となる(ステップG5)。
【0054】そして、メーカサイトは、利用者端末5か
ら送信されて来るオリエンテーリングの回答、端末I
D、利用者ID、パスワード(図13のステップG13
を参照)を受信するまで待機状態となる(ステップG
6)。ここで、回答、端末ID、利用者ID、パスワー
ドを受信すると、その回答に基づいてメーカサイトキー
ワードDB13を参照し、全てのキーワードを取得する
回答が得られたかを判別する(ステップG7)。つま
り、全問正解かを判別し、全問正解の場合には、主催者
サイト1に対して現在通信中の利用者端末が全てのキー
ワードを取得したことを通知すると共に、その端末I
D、利用者ID、パスワードを送信する(ステップG
8)。また、1問でも不正解があった場合には(ステッ
プG7)、主催者サイト1に対して現在通信中の利用者
端末が全てのキーワードの取得を失敗したことを通知す
ると共に、その端末ID、利用者ID、パスワードを送
信する(ステップG9)。その後、上述のステップG2
で一時記憶した端末IDをクリアする(ステップG1
0)。
【0055】一方、主催者サイト1においては、メーカ
サイトから端末ID、利用者ID、パスワードと共に送
信されて来る全てのキーワードを取得したか否かを示す
通知を受信した場合には(図15のステップD2)、そ
の通知内容を判別し(ステップD3)、その結果、全て
のキーワードの取得を失敗したことを示す通知(1問で
も不正解を示す通知)を受信した場合には(ステップD
3)、その利用者に該当するオリエンテーリング結果管
理DB12内の「キーワード獲得フラグ」にその旨を示
す状態フラグとして“01”をセットする(ステップD
6)。
【0056】また、全てのキーワードを取得したことを
示す通知(全問正解の通知)を受信した場合には(ステ
ップD3)、その利用者に該当するオリエンテーリング
結果管理DB12内の「キーワード獲得フラグ」を参照
し、それが“00”であるか、既に“10”がセットさ
れているかを判別する(ステップD4)。ここで、その
利用者に該当する「キーワード獲得フラグ」が“00”
である場合には、初期状態にあり、既に“10”がセッ
トされている場合には、キーワードを全て取得している
状態であるから、ステップD4でNOと判別されたこと
を条件として、ステップD5に進み、その利用者に該当
するオリエンテーリング結果管理DB12内の「キーワ
ード獲得フラグ」を“10”にセットするが、“00”
の場合や既に“10”がセットされている場合には、こ
のステップD5はスキップされる。
【0057】次に、主催者サイト1は、オリエンテーリ
ング順管理DB11を参照し、現在実行中のメーカグル
ープに属する次のメーカサイトが設定されているかを判
別し(ステップD7)、次のメーカサイトが有れば、そ
のメーカサイト対応のURL情報を抽出し、このURL
情報に基づいて該当するメーカサイトを呼び出して、こ
のメーカサイトとの回線接続を確立させた後において、
要求元である端末IDで示される利用者端末5に対して
自社のメーカ初期画面を送信すべきことを要求する(ス
テップD9)。
【0058】そして、ステップD2に戻り、そのメーカ
サイトから送信されて来る通知の受信有無の判別を行
う。以下、主催者サイト1は、オリエンテーリング順管
理DB11を参照し、現在実行中のメーカグループに属
する全てのメーカサイトに対する処理が終了するまで上
述の動作を繰り返す。これによって全てのメーカサイト
に対する処理が終了すると、ステップD7では次のメー
カサイト無しが判別されるので、ステップD8に移り、
利用者端末5に対して主催者サイトのオリエンテーリン
グ終了画面を送信する。
【0059】なお、主催者サイト1は、メーカサイトか
ら送信されて来る通知の受信有無を判別した結果(図1
5のステップD2)、その通知が送信されて来ないタイ
ミングでは、図13のステップB13で利用者端末5か
ら送信されて来る端末ID、利用者ID、パスワードを
受信したかを判別し(ステップD10)、それらを受信
しなければステップD2に戻るが、受信した場合には、
その受信データに基づいて当該利用者の正当性を検証す
る処理を行い(ステップD11)、その結果、正当な利
用者であれば、メーカサイトに対してこの端末IDと共
に正当通知を行うが(ステップD13)、検証の結果、
正当でない利用者であれば、メーカサイトに対してこの
端末IDと共に不当通知を行う(ステップD14)。こ
の場合、メーカサイト側においては、主催者サイト1側
から送信されて来る正当通知/不当通知に基づいて正当
通知有無の判別を行う(図18のステップG3を参
照)。
【0060】他方、主催者サイト1は、図14(B)の
フローチャートにしたがってオリエンテーリング結果集
計・報告処理を行う。すなわち、主催者サイト1は、現
在のシステム日時を取得すると共に(ステップC1
1)、この現在日時とオリエンテーリング順管理DB1
1内の各メーカグループ対応の開始日・終了日とを比較
することによって、期間が過ぎているオリエンテーリン
グが存在しているかを判別する(ステップC12)。こ
の結果、期間が過ぎているオリエンテーリングが有れ
ば、図16のフローチャートにしたがってオリエンテー
リング集計処理を行う(ステップC13)。また、オリ
エンテーリング参加者である各利用者端末5から結果問
い合わせの要求を受信した場合には(ステップC1
4)、図17のフローチャートにしたがってオリエンテ
ーリング結果をその参加者に報告する処理を行う(ステ
ップC15)。
【0061】図16は、オリエンテーリング集計処理を
示したフローチャートである。先ず、主催者サイト1
は、期間が過ぎているオリエンテーリングに基づいてオ
リエンテーリング結果管理DB12を検索し、該当する
オリエンテーリングの賞品データの項目から「人数」を
抽出すると共に、そのオリエンテーリングに参加した各
利用者のうち、「キーワード獲得フラグ」が“10”に
該当する全問正解の利用者IDを抽出し、この全問正解
の各利用者の中からその「人数」分を当選者として決定
するが、その際、全問正解の各利用者IDをランダムに
整列させると共に、乱数を発生させ、その並びの中から
乱数位置に一致する利用者を当選者として決定する(ス
テップE1)。これによって「人数」分の当選者を決定
すると、主催者サイト1は、各当選者に対応する利用者
IDに基づいてオリエンテーリング結果管理DB12を
検索し、該当する「人数」分の「当選フラグ」をオンさ
せる(ステップE2)。そして、オリエンテーリング結
果管理DB12内の該当する「懸賞完了データ」の項目
に “完了”をセットする(ステップE3)。
【0062】図17は、利用者からの問合せに応じて実
行されるオリエンテーリング結果報告処理を示したフロ
ーチャートである。主催者サイト1は、問い合わせ元で
ある利用者端末5から問い合わせ要求と共にその利用者
ID、パスワードが送信されて来た場合には、この利用
者ID、パスワードに基づいてオリエンテーリング結果
管理DB12を検索し(ステップF1)、該当する「懸
賞完了データ」を参照し、そのオリエンテーリングの完
了/未完了を判別し(ステップF2)、未完了ならば、
その旨を示すメッセージを要求元の利用者端末5へ送信
する(ステップF8)。
【0063】一方、問い合わせ先のオリエンテーリング
が完了している場合には(ステップF2)、オリエンテ
ーリング結果管理DB12内の該当する「当選フラグ」
を参照してそのオン/オフをチェックする(ステップF
3)。ここで、「当選フラグ」がオフされている場合に
は、そのオリエンテーリング結果として当選漏れである
旨を示すメッセージを要求元の利用者端末5へ送信する
が(ステップF7)、「当選フラグ」がオンされている
場合には、そのオリエンテーリング結果として当選した
旨を要求元の利用者端末5へ送信する(ステップF
4)。この場合、当選者に対しては、その利用者データ
として、氏名、住所、電話番号、メールアドレスの入力
を促し、それに応答して利用者端末5から送信されて来
た利用者データを受信すると(ステップF5)、この利
用者データをオリエンテーリング結果管理DB12内の
該当する項目にセットする(ステップF6)。
【0064】以上のように、この実施形態においては、
メーカサイトが提供するページを利用者に辿らせること
によって、その利用者が閲覧した情報の閲覧状況を監視
し、この閲覧状況に基づいてその利用者に対して特典を
付与するようにしたから、そのサイトをアクセスした利
用者に対してメーカサイトが提供する多くの情報を閲覧
させることができる。したがって、例えば、一時的に特
定ページに人気が高まり、そのページだけにアクセスが
集中しているような場合でも、そのサイトをアクセスし
た利用者に対して他のページを強制的に閲覧させること
が可能となる為に、人気商品以外の関係商品群を効果的
に宣伝することもできる。
【0065】また、複数のメーカサイトを利用者に辿ら
せることによって、その利用者が閲覧した情報の閲覧状
況を監視し、この閲覧状況に基づいてその利用者に対し
て特典を付与するようにしたから、利用者に対して複数
のメーカサイトが提供する多くの情報を閲覧させること
ができる。したがって、例えば、企業グループに属する
複数の関連会社のサイトを強制的に閲覧させることが可
能となる為に、各関連会社の商品群を効果的に宣伝する
こともでき、企業グループ全体の宣伝に役立つようにな
る。
【0066】この場合、多くの利用者に多くの情報の閲
覧を促すために開催される「懸賞付きクイズ」への参加
希望を受け付けると共に、参加希望者を受け付ける毎
に、利用者ID、パスワードを参加識別情報として当該
参加希望者に対して発行し、各参加希望者から利用者I
D、パスワードが入力された場合に、正当な参加希望者
であるかを検証し、正当な参加希望者であることを条件
として懸賞付きクイズへの参加を許可するようにしたか
ら、各参加者がメーカサイトを直接アクセスしても「懸
賞付きクイズ」を実施することはできず、主催者サイト
1を経由してアクセスした場合に限り、「懸賞付きクイ
ズ」を実施することができる。また、各参加者が「懸賞
付きクイズ」に対する回答を探し出す形式で他の情報を
検索させるようにしたから、ゲーム感覚でメーカサイト
の情報を辿りながら情報閲覧を行うことができ、多くの
参加者を見込むことが可能となる。
【0067】また、各利用者の回答結果に基づいてその
利用者に対して特典を付与するようにしたから、情報閲
覧も真剣なものとなり、多くの参加者による真剣な情報
閲覧を期待することができる為に、宣伝広告は効果的な
ものとなる。この場合、懸賞付きクイズには、その問題
に対する回答の掲載先を連想させるヒントを提示するよ
うにしたから、メーカ会社が意図した通りに、利用者が
リンク先の情報を閲覧することを期待することができ、
更に、宣伝広告は効果的なものとなる。
【0068】また、主催者サイト1は、メーカグループ
対応の「懸賞付きクイズ」を開催し、懸賞付きクイズの
実施によってメーカグループを構成する各メーカサイト
を辿らせると共に、そのクイズへの開始から終了までを
一元管理するようにしたから、そのグループに属する各
メーカ会社毎に、「懸賞付きクイズ」の開催準備やその
運営を管理する必要はなく、全てをその主催者側に一任
することができる。また、オリエンテーリングの終了後
において、特典を付与するかを当選した利用者と当選漏
れの利用者に対して案内通知するようにしたから、オリ
エンテーリングの終了後、各参加者はその結果を知るこ
とができる。また、当選者に対してそのメーカの商品を
懸賞として与えるようにしたから、オリエンテーリング
への参加人数は、その商品の人気を判断する為のバロメ
ータとなる。
【0069】なお、上述した実施形態においては、主催
者サイト1を仲介して各メーカサイトをアクセスするよ
うにしたが、主催者サイト1を仲介せずに、直接、目的
サイトをアクセスするようにしてもよい。この場合、企
業グループに属する関連会社の各メーカサイトのうち、
利用者端末がそのいずれかのサイトをアクセスした後
に、その各問題を全て答えると、当該メーカサイトは、
次の関連サイトを指定して利用者端末に接続させるよう
にすれば、主催者サイト1を仲介せずに、企業グループ
に属する全てのメーカサイトの情報を利用者に閲覧させ
ることができる。また、企業グループに属する関連会社
の各メーカサイトのうち、そのいずれかをオリエンテー
リング主催者サイト1と同様の機能を持たるようにして
もよい。
【0070】また、上述した実施形態においては、企業
グループに属する関連会社の各メーカサイトの情報を閲
覧させるようにしたが、単一のサイトの情報を閲覧させ
る場合であってもよい。この場合、例えば、各種商品を
製造販売している会社において、その一部の商品ページ
に人気が高まっている場合に、その人気ページをアクセ
スした利用者に対して、その商品に関連する他の商品群
の宣伝を目的として、その商品群の各ページを辿らせる
ようにしてもよい。また、消費者層に応じて各種商品を
分類し、分類別商品群のいずれかのページがアクセスさ
れた際に、その分類に属する他の商品ページを辿らせる
ようにしてもよい。この場合、消費者層別に消費者層に
マッチした「懸賞付きクイズ」を用意すれば、更に効果
的である。
【0071】また、上述した実施形態においては、問題
一覧を表示させて、その答えを1つずつ捜し求めるよう
にしたが、例えば、予め決められているキーワードを探
し集めながら一連の文書を作成するようにしてもよい。
また、ヒントを順に追う形式に限らず、利用者がランダ
ムにヒントを追う形式であってもよい等、懸賞付きクイ
ズの様式は任意である。つまり、利用者に多くの情報を
閲覧させることができるものであれば、懸賞付きクイズ
の様式は問わない。
【0072】また、上述した実施形態においては、全問
正解者の中から抽選で所定人数の当選者を決定するよう
にしたが、全問正解者毎にそれに要した所要時間を計測
し、その所要時間が少ない上位者を当選者として決定す
るようにしてもよく、また、正解が多い順にその上位者
に特典を付与するようにしてもよく、更に、正解した数
と情報の閲覧量とを考慮して当選者を決定する等、当選
者の選別は任意である。また、特典としては、ポイント
カード、旅行招待券、その他のサービス券あるいは小額
の現金等であってもよく、特典内容は任意である。
【0073】一方、コンピュータに対して、上述した各
手段を実行させるためのプログラムコードをそれぞれ記
録した記録媒体(例えば、CD−ROM、フロッピィデ
スク、RAMカード等)を提供するようにしてもよい。
すなわち、コンピュータが読み取り可能なプログラムコ
ードを有する記録媒体であって、前記情報提供サイトの
ページを利用者に辿らせることによって、その利用者が
閲覧した情報の閲覧状況を監視する機能と、利用者の閲
覧状況に基づいて当該利用者に対して特典を付与するか
を決定する機能とを実現させるためのプログラムを記録
したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提供する
ようにしてもよい。
【0074】また、コンピュータが読み取り可能なプロ
グラムコードを有する記録媒体であって、前記複数の情
報提供サイトを利用者に辿らせることによって、その利
用者が閲覧した情報の閲覧状況を監視する機能と、利用
者の閲覧状況に基づいて当該利用者に対して特典を付与
するかを決定する機能とを実現させるためのプログラム
を記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体を提
供するようにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】第1の発明によれば、情報提供サイトの
ページを利用者に辿らせることによって、その利用者が
閲覧した情報の閲覧状況を監視し、この閲覧状況に基づ
いてその利用者に対して特典を付与するようにしたか
ら、そのサイトをアクセスした利用者に対してサイトが
提供する多くの情報を閲覧させることができる。したが
って、例えば、一時的に特定ページに人気が高まり、そ
のページだけにアクセスが集中しているような場合で
も、そのサイトをアクセスした利用者に対して他のペー
ジを強制的に閲覧させることが可能となる為、人気商品
以外の関係商品群を効果的に宣伝することができる。第
2の発明によれば、複数の情報提供サイトを利用者に辿
らせることによって、その利用者が閲覧した情報の閲覧
状況を監視し、この閲覧状況に基づいてその利用者に対
して特典を付与するようにしたから、利用者に対して複
数のサイトが提供する多くの情報を閲覧させることがで
きる。したがって、例えば、企業グループに属する複数
の関連会社のサイトを強制的に閲覧させることが可能と
なる為、各関連会社の商品群を効果的に宣伝することも
でき、企業グループ全体の宣伝に役立つようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】情報提供システムの全体構成を示したブロック
図。
【図2】(A)は、利用者端末5がオリエンテーリング
主催者サイト1をアクセスした場合に最初に得られる主
催者サイトのホームページを示した図、(B)は、A飲
料メーカグループ用の「懸賞付きクイズ」への参加を選
択した場合にその参加者に提供される初期画面ページを
示した図。
【図3】(A)は、A飲料メーカグループ用の「懸賞付
きクイズ」が開始された際に、そのA飲料メーカグルー
プに属する最初のメーカサイトが指定された場合の初期
画面ページを示した図、(B)は、最初の問題に対する
回答を探し出すために、オリエンテーリング初期画面ペ
ージ内のリンク情報をクリックした場合に表示される関
連ページの内容を示した図。
【図4】(A)は、図3(A)の画面内の「次へ」をク
リックした場合に表示される次ページ画面を示した図、
(B)は、次のサイトであるAジュースメーカのオリエ
ンテーリング初期画面ページを示した図。
【図5】(A)は、A飲料メーカグループに属する全て
のメーカサイトへの回答を行った後に表示される終了画
面ページを示した図、(B)は、抽選結果のページ画面
を示した図。
【図6】上述の図2(A)で示した主催者サイトのホー
ムページ内に一覧表示される各契約メーカグループの画
面データを示した図。
【図7】オリエンテーリング主催者サイト1側に設けら
れているオリエンテーリング順管理DB11の内容を示
した図。
【図8】オリエンテーリング主催者サイト1側に設けら
れている各メーカグループのオリエンテーリング結果管
理DB12の内容を示し、(A)は、A飲料メーカグル
ープの結果管理DB12、(B)は、Z自動車メーカグ
ループの結果管理DB12の内容を示した図。
【図9】各メーカ会社側のメーカサイトキーワードDB
13の内容を示し、(A)は、Aビールメーカ会社のメ
ーカサイトキーワードDB13、(B)は、Aジュース
メーカ会社のメーカサイトキーワードDB13の内容を
示した図。
【図10】オリエンテーリング主催者サイト1の全体構
成を示したブロック図。
【図11】利用者端末5の全体構成を示したブロック
図。
【図12】利用者端末5側のメイン動作を示したフロー
チャート。
【図13】図12で示したオリエンテーリングデータ送
受信処理を詳述するフローチャート。
【図14】オリエンテーリング主催者サイト1のメイン
動作を示し、(A)は、オリエンテーリング参加時の動
作、(B)は、オリエンテーリングが終了した場合のオ
リエンテーリング結果集計・報告処理を示したフローチ
ャート。
【図15】図14(A)で示したメーカサイトと利用者
端末とのオリエンテーリングデータ送受信処理を詳述す
るフローチャート。
【図16】図14(B)で示したオリエンテーリング集
計処理を詳述するフローチャート。
【図17】図14(B)で示したオリエンテーリング結
果報告処理を詳述するフローチャート。
【図18】メーカサイトのメイン動作を示したフローチ
ャート。
【符号の説明】
1 オリエンテーリング主催者サイト 2 インターネット 3a Aビールメーカサイト 3b Aジュースメーカサイト 4a、4b 他のメーカグループのメーカサイト 5 利用者端末 11 オリエンテーリング順管理DB 12 オリエンテーリング結果管理DB 13 メーカサイトキーワードDB 101、501 CPU 102、502 記憶装置 103、503 記録媒体 105、505 伝送制御部 506 入力装置 507 表示装置

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者端末がネットワークを介して情報提
    供サイトに接続された場合に、この情報提供サイトの情
    報を要求元の利用者端末へ提供する情報提供システムに
    おいて、前記情報提供サイトのページを利用者に辿らせ
    ることによって、その利用者が閲覧した情報の閲覧状況
    を監視する閲覧状況監視手段と、この閲覧状況監視手段
    によって得られた利用者の閲覧状況に基づいて当該利用
    者に対して特典を付与するかを決定する決定手段と、を
    具備したことを特徴とする情報提供システム。
  2. 【請求項2】利用者端末がネットワークを介して複数の
    情報提供サイトのいずれかに接続される毎に、この情報
    提供サイトの情報を要求元の利用者端末へ提供する情報
    提供システムにおいて、前記複数の情報提供サイトを利
    用者に辿らせることによって、その利用者が閲覧した情
    報の閲覧状況を監視する閲覧状況監視手段と、この閲覧
    状況監視手段によって得られた利用者の閲覧状況に基づ
    いて当該利用者に対して特典を付与するかを決定する決
    定手段と、を具備したことを特徴とする情報提供システ
    ム。
  3. 【請求項3】利用者端末がネットワークを介して情報提
    供サイトに接続された場合に、その利用者に問題を提示
    し、利用者がこの問題に対する回答を探し出す形式で他
    の情報を検索しながら情報閲覧を行った場合に、その閲
    覧状況に基づいて当該利用者に対して特典を付与する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは2記載の
    情報提供システム。
  4. 【請求項4】利用者端末がネットワークを介して情報提
    供サイトに接続された場合に、その利用者に問題を提示
    し、利用者がこの問題に対する回答を探し出す形式で他
    の情報を検索しながら情報閲覧を行った場合に、その回
    答結果に基づいて当該利用者に対して特典を付与する、
    ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは2記載の
    情報提供システム。
  5. 【請求項5】利用者端末がネットワークを介して情報提
    供サイトに接続された場合に、その利用者に問題を提示
    すると共に、その問題に対する回答の掲載先を連想させ
    るヒントを提示する、ようにしたことを特徴とする請求
    項3あるいは4記載の情報提供システム。
  6. 【請求項6】多くの利用者に多くの情報の閲覧を促すた
    めに開催される懸賞付きクイズへの参加希望を受け付け
    る受付手段と、この受付手段によって参加希望者を受け
    付ける毎に、参加識別情報を当該参加希望者に対して発
    行する識別情報発行手段と、を設け、各参加希望者から
    前記識別情報が入力された場合に、正当な参加希望者で
    あるかを検証し、正当な参加希望者であることを条件と
    して懸賞付きクイズへの参加を許可し、各参加者がクイ
    ズに対する回答を探し出す形式で他の情報を検索しなが
    ら情報閲覧を行った場合に、各参加者の回答結果に基づ
    いて各参加者の中から懸賞を付与する対象者を決定す
    る、ようにしたことを特徴とする請求項1あるいは2記
    載の情報提供システム。
  7. 【請求項7】前記決定手段によって特典を付与するかの
    決定内容を各利用者に対して案内通知する、ようにした
    ことを特徴とする請求項1あるいは2記載の情報提供シ
    ステム。
  8. 【請求項8】複数の情報提供サイトを管理するサイト管
    理装置を有し、このサイト管理装置は、利用者端末を複
    数の情報提供サイトに順次接続させて辿らせる一連の動
    作状態を監視する、ようにしたことを特徴とする請求項
    2記載の情報提供システム。
  9. 【請求項9】コンピュータに対して、情報提供サイトの
    ページを利用者に辿らせることによって、その利用者が
    閲覧した情報の閲覧状況を監視する機能と、利用者の閲
    覧状況に基づいて当該利用者に対して特典を付与するか
    を決定する機能と、を実現させるためのプログラム。
  10. 【請求項10】利用者端末がネットワークを介して情報
    提供サイトに接続された場合に、この情報提供サイトの
    情報を要求元の利用者端末へ提供する情報提供方法にお
    いて、前記情報提供サイトのページを利用者に辿らせる
    ことによって、その利用者が閲覧した情報の閲覧状況を
    監視し、利用者の閲覧状況に基づいて当該利用者に対し
    て特典を付与するかを決定する、ようにしたことを特徴
    とする情報提供方法。
  11. 【請求項11】コンピュータに対して、複数の情報提供
    サイトを利用者に辿らせることによって、その利用者が
    閲覧した情報の閲覧状況を監視する機能と、利用者の閲
    覧状況に基づいて当該利用者に対して特典を付与するか
    を決定する機能と、を実現させるためのプログラム。
  12. 【請求項12】利用者端末がネットワークを介して複数
    の情報提供サイトのいずれかに接続される毎に、この情
    報提供サイトの情報を要求元の利用者端末へ提供する情
    報提供方法において、前記複数の情報提供サイトを利用
    者に辿らせることによって、その利用者が閲覧した情報
    の閲覧状況を監視し、利用者の閲覧状況に基づいて当該
    利用者に対して特典を付与するかを決定する、ようにし
    たことを特徴とする情報提供方法。
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