JP2002341442A - 投射型画像表示装置 - Google Patents

投射型画像表示装置

Info

Publication number
JP2002341442A
JP2002341442A JP2001145704A JP2001145704A JP2002341442A JP 2002341442 A JP2002341442 A JP 2002341442A JP 2001145704 A JP2001145704 A JP 2001145704A JP 2001145704 A JP2001145704 A JP 2001145704A JP 2002341442 A JP2002341442 A JP 2002341442A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lamp
lighting
unit
image display
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001145704A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Toyoshima
敏生 豊島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001145704A priority Critical patent/JP2002341442A/ja
Publication of JP2002341442A publication Critical patent/JP2002341442A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Projection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ランプの種類に関わらず使用することがで
き、ユーザーや機器への危険性を回避できる投射型画像
表示装置を提供する。 【解決手段】 画像投射用の光源として交換可能なラン
プを用いる投射型画像表示装置を構成するに際し、ラン
プ16およびその最適点灯条件を少なくとも記憶する記
憶手段17を有した脱着自在なランプユニット3と、前
記ランプユニット3の記憶手段17に記憶された最適点
灯条件を読み出し、読み出した最適点灯条件でランプ1
6を点灯させるコントローラ11などの制御手段とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、投射型画像表示装
置およびランプユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】表示しようとする画像の信号によって光
を変調しスクリーンに投射する投射型画像表示装置があ
る。この種の投射型画像表示装置で画像投射用の光を供
給する光源として使用されるのは、メタルハライドラン
プなどのランプである。
【0003】ところが、ランプの種類によって最適点灯
条件が異なり、不適正なワット数や特性で点灯させる
と、異常発熱してランプ自体や画像表示装置本体にダメ
ージを与えたり、立ち消えやフリッカーなどの不具合が
生じる恐れがある。このため、外観デザインは同一の投
射型画像表示装置でも、ランプの種類に応じて、ランプ
ユニットとそのための本体装置部の形状を変えることで
ランプの誤挿入を防いだり、最適点灯条件に調整された
専用の高圧放電灯点灯装置を組み合わせて使用してい
る。
【0004】またランプは点灯時に数百気圧もの高圧に
なるため、常に破裂の危険性を持っている。このため、
例えば特開2000−112024号公報に記載された
投射型画像表示装置では、ランプの点灯時間を記憶する
記憶手段を有したランプユニットと、その書き込み手
段、残り寿命の算出手段とを備え、ランプユニット単位
で寿命を管理することにより、寿命を超えた使用による
ランプ破裂の危険性を回避するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
投射型画像表示装置では、上記したように、ランプの種
類毎にランプユニットと本体装置部の形状を変更した
り、高圧放電灯点灯装置の調整を変更しなければなら
ず、手間やコストがかかり、ランプの互換性が確保でき
なくなっていた。また、ランプとランプユニットと高圧
放電灯点灯装置との組み合わせを間違えないように、管
理する必要があった。
【0006】ランプ破裂の危険性に関しては、上記した
特開2000−112024号公報の装置では、ランプ
ユニットの記憶事項はランプ点灯時間だけであり、寿命
を超えた使用によるランプ破裂の危険性は回避できるも
のの、ランプ異常に起因する寿命以前のランプ破裂は回
避できなかった。
【0007】さらに、ランプ破裂以外の危険性として、
ランプが破裂を起こした状態やランプユニットが未挿入
の状態でランプ点灯を駆動した時に、高圧放電灯点灯装
置で高圧が発生し、ユーザーの感電や画像表示装置本体
の破壊が起こる可能性があった。そのため、これらの危
険を回避するために、ランプ破裂に対する防爆設計と高
圧放電灯点灯装置からの高圧に対する十分な空間距離の
確保とが必要であるとともに、ランプユニットの未挿入
を検知するための専用の検出スイッチやメカ的構造の追
加が必要であった。
【0008】本発明は上記問題点を解決するもので、ラ
ンプの種類に関わらず使用することができ、ユーザーや
機器への危険性を回避できる投射型画像表示装置および
ランプユニットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、ランプユニットに、定格ワット数、変更可
能なワット数範囲、適正な点灯周波数、回路ロスの補正
値などのランプ最適点灯条件を記憶する記憶手段を配置
し、画像表示装置本体側に、前記記憶手段に記憶された
ランプ最適点灯条件を読み出し、自動的に最適点灯駆動
を行なう制御手段を設けることで、特性の異なる複数種
類のランプを単一種類のランプユニットにて使用可能と
したものである。
【0010】また本発明は、ランプユニットに、ランプ
の種類を識別する識別手段を配置し、画像表示装置本体
側に、各種ランプに対応する最適点灯条件を予め記憶
し、前記識別手段で識別されたランプの種類に応じた最
適点灯駆動を自動的に行なう制御手段を設けることで、
特性の異なる複数種類のランプを単一種類のランプユニ
ットにて使用可能としたものである。
【0011】更に本発明は、制御手段に、ランプの点灯
時間や電圧/電流値からランプユニットの未挿入、ラン
プ異常、ランプ破裂を検知する機能を持たせることで、
不安定な状態でのランプ点灯を回避可能としたものであ
る。
【0012】すなわち請求項1記載の本発明は、画像投
射用の光源として交換可能なランプを用いる投射型画像
表示装置であって、ランプおよびその最適点灯条件を少
なくとも記憶する記憶手段を有した脱着自在なランプユ
ニットと、前記ランプユニットの記憶手段に記憶された
ランプの最適点灯条件を読み出し、読み出した最適点灯
条件で前記ランプを点灯させる制御手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0013】請求項2記載の本発明は、画像投射用の光
源として交換可能なランプを用いる投射型画像表示装置
であって、ランプおよびその種類を識別する識別手段を
有した脱着自在なランプユニットと、各種ランプの最適
点灯条件を予め記憶し、前記ランプユニットの識別手段
で識別されたランプの種類を読み出し、読み出したラン
プの種類に応じた最適点灯条件で前記ランプを点灯させ
る制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】上記請求項1または請求項2の構成によれ
ば、ランプ毎の最適点灯条件を判別してその条件で点灯
させるので、特性の異なる複数種類のランプを単一種類
のランプユニットにて使用可能となる。ここで、最適点
灯条件は、定格ワット数、変更可能なワット数範囲、適
正な点灯周波数、回路ロスの補正値を少なくとも含む語
句である。
【0015】請求項3記載の本発明は、請求項1または
請求項2のいずれかに記載の投射型画像表示装置におい
て、制御手段は、ランプの点灯時間や電圧/電流値など
の点灯状況を監視し、監視結果よりランプの状態を判断
し、判断結果に基づきランプの点灯消灯を制御するよう
構成したことを特徴とする。
【0016】請求項4記載の本発明は、請求項1記載の
投射型画像表示装置において、制御手段は、ランプの電
圧/電流値を監視し、消灯時に直前の電圧/電流値をラ
ンプユニットの記憶手段に書き込み、その後のランプ点
灯時に、ランプユニットの記憶手段から電圧/電流値を
読み出し、読み出した電圧/電流値を初期値として、逐
次得られる電圧/電流値から単位時間当たりのランプ電
圧の変化を算出し、所定値を超えた急激な変化が算出さ
れた時点で前記ランプを強制的に消灯させるよう構成し
たことを特徴とする。
【0017】請求項5記載の本発明は、請求項1記載の
投射型画像表示装置において、制御手段は、ランプの点
灯時間を監視し、消灯時に直前の点灯時間をランプユニ
ットの記憶手段に書き込み、その後のランプ点灯に先だ
って、ランプユニットの記憶手段からランプの点灯時間
を読み出し、ランプの残り寿命を算出し、残り寿命があ
る時に前記ランプを点灯させるよう構成したことを特徴
とする。
【0018】上記請求項3から請求項5の構成によれ
ば、ランプの破裂や未装着に起因するユーザーや機器へ
の危険性を回避可能となる。請求項6記載の本発明は、
ランプおよびその最適点灯条件および点灯状況を記憶す
る記憶手段を有し、画像投射用の光源として投射型画像
表示装置に脱着自在に設置されるランプユニットであ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態
における投射型画像表示装置を示す。この投射型画像表
示装置は、画像表示装置本体1と高圧放電灯点灯装置2
とランプユニット3とを函体(図示せず)の内部に収容
した構成である。
【0020】画像表示装置本体1は、R用LCDパネル
4、G用LCDパネル5、B用LCDパネル6およびL
CDドライブ7とを備え、LCDドライブ7に入力され
る画像信号によってランプユニット3からの光を変調
し、変調後の光をスクリーン(図示せず)に投射してカ
ラー画像を表示するように構成されている。
【0021】この画像表示装置本体1にはさらに、ファ
ン8およびその回転を制御するファンドライブ9と、操
作パネル10と、この操作パネル10からの指令に基づ
いてLCDドライブ7とファンドライブ9とを制御する
コントローラ11とが配置されている。コントローラ1
1はタイマ11aを有している。
【0022】高圧放電点灯装置2は、ランプ制御用コン
トローラ12とランプ駆動回路13とランプ電圧/電力
計14とを備えている。ランプ制御用コントローラ12
は画像表示装置本体1のコントローラ11に通信バス1
5を通じて接続されている。
【0023】ランプユニット3は、ランプ16と記憶手
段17とを有している。ランプ16は高圧放電点灯装置
2のランプ駆動回路13にコネクタ18により接続して
電力供給を受けるようになっており、記憶手段17は画
像表示装置本体1のコントローラ11に通信バス19を
通じて接続されている。
【0024】記憶手段17としては、最適点灯条件(定
格ワット数、変更可能なワット数範囲、適正な点灯周波
数、回路ロスの補正値)を記憶し、点灯状況(ランプの
点灯時間、電圧/電流値)などを記録および書き換え可
能なEEPROMが用いられている。
【0025】なお、コントローラ11は記憶手段17に
対して読み出しおよび書き込みを行う機能と、演算機能
とを有していて、高圧放電点灯装置2とともに、特許請
求の範囲に記載された制御手段を構成するものである。
【0026】上記構成における作用を説明する。画像表
示装置本体1,高圧放電点灯装置2に対してランプユニ
ット3が装着され、操作パネル10よりランプ点灯が指
示されると、コントローラ11は通信バス19を通じて
ランプユニット3の記憶手段17から、回路ロスの補正
値や、適正な点灯周波数、適正なワット数、変更可能な
ワット数範囲などのデータを読み込む。
【0027】次にコントローラ11は、読み込んだデー
タに基づいて、画像表示装置本体1を適正に冷却するよ
うにファンドライブ9を通じてファン8の回転速度を制
御する。またコントローラ11は、読み込んだデータか
ら、ランプ挿入の有無や前回までの点灯時間/前回の異
常消灯などの履歴を基にランプ点灯が可能か判断し、問
題がなければ点灯条件などのデータを通信バス15を通
じて高圧放電点灯装置2のランプ制御用コントローラ1
2へ送る。
【0028】それによりランプ制御用コントローラ12
は、入力したデータに基づいて、最適なワット数、点灯
周波数となるようにランプ駆動回路13を制御し、ラン
プ16を点灯させる。またランプ制御用コントローラ1
2は、ランプ電圧/電流計14を通じて点灯時のランプ
電圧を常時モニターし、そのデータを通信バス15を通
じてコントローラ11に送る。
【0029】これに対してコントローラ11は、ランプ
制御用コントローラ12からの入力データからランプ電
圧値を読み出し、その間の時間をタイマ11aで計測す
るとともに、ランプユニット3の記憶手段17から前回
点灯終了時のランプ電圧値および累積点灯時間を読み出
し、前回点灯終了時のランプ電圧値、入力初期のランプ
電圧値、その後のランプ電圧値を比較することにより、
単位時間当たりの電圧変動を算出する。
【0030】そしてコントローラ11は、ランプ電圧の
算出値が所定値を超えて急激に高くなった場合や低くな
った場合に、ランプ制御用コントローラ12,ランプ駆
動回路13を通じてランプ16を消灯する。ここで、ラ
ンプ電圧は、ランプにもよるが、一般に40〜130V
の範囲で安定しているのが正常であり、したがってたと
えば、±10V以上/分の変動がある場合に異常と判断
し、安定していても40V以下、130V以下で異常と
判断する。
【0031】それとともにコントローラ11は、画像表
示装置本体1に取り付けておいたエラー表示用LEDを
点灯または点滅させることでエラーを表示し(7セグメ
ントLEDを用いてエラーの種類(ランプ電圧異常、ラ
ンプ点灯異常など)を数値で区別して表示させるように
してもよい)、このエラー情報をランプユニット3の記
憶手段17に書き込み、それ以降はランプ16を点灯不
能とする。
【0032】つまり、異常な熱ストレスによってランプ
16が膨張し始めるとランプ電圧は急激に高くなる傾向
があり、またランプ16内に封入されたガスがスローリ
ークによって減少するとランプ電圧は低くなり、そのよ
うなランプ16をそのまま使用し続けると破裂の可能性
が高くなるので、ランプ電圧を指標として異常を検知
し、ランプ16を消灯することで、破裂の危険性を回避
するのである。何らかの原因でランプ16が破裂してし
まった場合は、ランプ電圧がオープン状態となり、瞬間
的に異常値、たとえば回路上200V以上が検知される
ので、それよりランプ破裂と判断し、この情報をランプ
ユニット3の記憶手段17に書き込む。
【0033】ランプ電圧の急激な変化が検出されなかっ
た場合は、コントローラ11は、操作パネル10からの
指示によってランプ消灯する際に、その直前のランプ電
圧とタイマ11aの計測値に基づく累積点灯時間のデータ
を通信バス19を通じて記憶手段17に送り、前回点灯
終了時に記録されていたランプ電圧と累積点灯時間とを
書き換える。
【0034】したがって、次に操作パネル10からラン
プ点灯が指示された時には、コントローラ11は、上記
と同様にして情報を読み込み高圧放電点灯装置2を通じ
てランプ16を点灯させるか、あるいは、ランプユニッ
ト3が未装着で情報を読み込もうとしても情報がない場
合や、上記したランプ電圧の異常などの不適切な情報が
書き込まれている場合には、高圧放電点灯装置2へ出力
しない。このため、ランプ16が不安定な状態において
高圧放電点灯装置2で点灯のための高圧が発生すること
はない。
【0035】よって、単一種類の投射型画像表示装置に
対して、特性の異なる複数種類のランプ16を単一種類
のランプユニット3で装着できるだけでなく、ユーザー
の手を煩わせることなく自動的に最適点灯条件に設定す
ることが可能であり、ユーザーや機器を危険にさらすこ
ともない。ランプの交換の際にはランプユニット単位で
脱着するので、ランプ単位で扱う場合に比べて安全であ
る。
【0036】なお、上記した実施の形態では、記憶手段
17として書き換え可能なEEPROMを用いたが、こ
れに代えて、ランプ16の最適点灯条件のみを記憶する
ROMを用いてもよい。この場合、コントローラ11
は、ROMに記憶されたランプ16の最適点灯条件を読
み込み、高圧放電点灯装置2のランプ制御用コントロー
ラ12にデータを転送することで、自動的に最適点灯駆
動を行なう。したがってこの場合も、特性の異なる複数
種類のランプを単一種類のランプユニットにて使用可能
である。ただし、点灯終了時にランプ電圧と累積点灯時
間とを更新することはできないので、ユーザーが累積点
灯時間を管理することや、ランプ破裂に対する防爆設計
および高圧に対する十分な空間距離の確保が必要であ
る。ランプ未挿入はROMからのデータが全くないこと
で判別可能である。
【0037】さらに、記憶手段17に代えて、ランプ1
6の種類を識別する識別手段20を設置してもよい。識
別手段20としては、ランプ16に予め記録しておいた
バーコードを読み取るバーコードリーダや、ショートジ
ャンパーの配置の組み合わせが可能な、たとえば6ピン
のコネクタを設置した基板を用いることができる。この
場合、ランプ16の種類毎の最適点灯条件をコントロー
ラ11に記憶させておき、識別手段20で識別されたラ
ンプ16の種類に応じた最適点灯条件のデータをランプ
制御用コントローラ12に送ることにより、自動的に最
適点灯駆動を行なう。
【0038】なお、上記した実施の形態では特に言及し
なかったが、この投射型画像表示装置は、スクリーンに
背面側から投射する背面投射型テレビや前面側から投射
するデータプロジェクタなどとして構成することができ
る。単板式の投射型画像表示装置ではLCDパネルは1
つとなる。
【0039】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ランプの
最適点灯条件をランプユニットあるいは画像表示装置本
体に記憶させる構成としたことにより、ランプの種類に
応じた最適点灯条件に自動設定することが可能になり、
特性の異なる複数種類のランプを単一種類のランプユニ
ットにて使用可能となった。よって、単一種類のランプ
ユニットの使用による製品展開の合理化および低コスト
化が可能である。
【0040】また、ランプの点灯状況を監視して、ラン
プの寿命内での破裂、破裂の危険性、ランプの未装着を
検知し、点灯消灯を制御する構成としたので、ユーザー
や機器への危険性を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における投射型画像表示装
置の構成図
【符号の説明】
1 画像表示装置本体 2 高圧放電点灯装置 3 ランプユニット 11 コントローラ 14 ランプ電圧/電流計 16 ランプ 17 記憶手段 20 識別手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像投射用の光源として交換可能なラン
    プを用いる投射型画像表示装置であって、 ランプおよびその最適点灯条件を少なくとも記憶する記
    憶手段を有した脱着自在なランプユニットと、 前記ランプユニットの記憶手段に記憶されたランプの最
    適点灯条件を読み出し、読み出した最適点灯条件で前記
    ランプを点灯させる制御手段とを備えた投射型画像表示
    装置。
  2. 【請求項2】 画像投射用の光源として交換可能なラン
    プを用いる投射型画像表示装置であって、 ランプおよびその種類を識別する識別手段を有した脱着
    自在なランプユニットと、 各種ランプの最適点灯条件を予め記憶し、前記ランプユ
    ニットの識別手段で識別されたランプの種類を読み出
    し、読み出したランプの種類に応じた最適点灯条件で前
    記ランプを点灯させる制御手段とを備えた投射型画像表
    示装置。
  3. 【請求項3】 制御手段は、ランプの点灯時間、電圧/
    電流値などの点灯状況を監視し、監視結果よりランプの
    状態を判断し、判断結果に基づきランプの点灯消灯を制
    御するよう構成した請求項1または請求項2のいずれか
    に記載の投射型画像表示装置。
  4. 【請求項4】 制御手段は、ランプの電圧/電流値を監
    視し、消灯時に直前の電圧/電流値をランプユニットの
    記憶手段に書き込み、その後のランプ点灯時に、前記ラ
    ンプユニットの記憶手段から電圧/電流値を読み出し、
    読み出した電圧/電流値を初期値として、逐次得られる
    電圧/電流値から単位時間当たりのランプ電圧の変化を
    算出し、所定値を超えた急激な変化が算出された時点で
    前記ランプを強制的に消灯させるよう構成した請求項1
    記載の投射型画像表示装置。
  5. 【請求項5】 制御手段は、ランプの点灯時間を監視
    し、消灯時に直前の点灯時間をランプユニットの記憶手
    段に書き込み、その後のランプ点灯に先だって、ランプ
    ユニットの記憶手段からランプの点灯時間を読み出し、
    ランプの残り寿命を算出し、残り寿命がある時に前記ラ
    ンプを点灯させるよう構成した請求項1記載の投射型画
    像表示装置。
  6. 【請求項6】 ランプおよびその最適点灯条件および点
    灯状況を記憶する記憶手段を有し、画像投射用の光源と
    して投射型画像表示装置に脱着自在に設置されるランプ
    ユニット。
JP2001145704A 2001-05-16 2001-05-16 投射型画像表示装置 Pending JP2002341442A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001145704A JP2002341442A (ja) 2001-05-16 2001-05-16 投射型画像表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001145704A JP2002341442A (ja) 2001-05-16 2001-05-16 投射型画像表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002341442A true JP2002341442A (ja) 2002-11-27

Family

ID=18991471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001145704A Pending JP2002341442A (ja) 2001-05-16 2001-05-16 投射型画像表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002341442A (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2404079A (en) * 2003-06-24 2005-01-19 Hewlett Packard Development Co A replaceable component including a non-volatile electronic memory for an image projection system
GB2405069A (en) * 2003-07-28 2005-02-16 Hewlett Packard Development Co Projector with consumable component having memory device
US6891338B2 (en) 2002-06-06 2005-05-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Projector, lamp lighting circuit and lamp lighting control method
JP2007072226A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Hitachi Ltd ランプユニット取り付け機構およびそれを用いたプロジェクタ装置
JP2007102212A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Christie Digital Systems Inc ランプデータを記憶するための装置及びその方法
JP2007286550A (ja) * 2006-04-20 2007-11-01 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投写型表示装置
JP2008224868A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2008224867A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2008224869A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2008226549A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2008262129A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影装置用光源ランプユニット、投影装置の投影制御方法及びプログラム
JP2009223230A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影装置の制御方法及びプログラム
JP2010019927A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Sanyo Electric Co Ltd 投射型映像表示装置
JP2010113091A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Sanyo Electric Co Ltd 映像表示装置およびランプユニット
JP2010113014A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Sanyo Electric Co Ltd 投射型映像表示装置
JP2012145712A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Seiko Epson Corp プロジェクター

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6891338B2 (en) 2002-06-06 2005-05-10 Kabushiki Kaisha Toshiba Projector, lamp lighting circuit and lamp lighting control method
GB2404079A (en) * 2003-06-24 2005-01-19 Hewlett Packard Development Co A replaceable component including a non-volatile electronic memory for an image projection system
GB2405069A (en) * 2003-07-28 2005-02-16 Hewlett Packard Development Co Projector with consumable component having memory device
GB2405069B (en) * 2003-07-28 2007-05-30 Hewlett Packard Development Co Projector with consumable component having memory device
JP2007072226A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Hitachi Ltd ランプユニット取り付け機構およびそれを用いたプロジェクタ装置
JP4715404B2 (ja) * 2005-09-08 2011-07-06 株式会社日立製作所 ランプユニット取り付け機構およびそれを用いたプロジェクタ装置
JP2007102212A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Christie Digital Systems Inc ランプデータを記憶するための装置及びその方法
US8109641B2 (en) 2005-09-30 2012-02-07 Christie Digital Systems Usa, Inc. Safety interlock system for a projector system
JP2007286550A (ja) * 2006-04-20 2007-11-01 Necディスプレイソリューションズ株式会社 投写型表示装置
JP2008226549A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2008224869A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2008224867A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2008224868A (ja) * 2007-03-09 2008-09-25 Sony Corp プロジェクタおよびその制御方法
JP2008262129A (ja) * 2007-04-13 2008-10-30 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影装置用光源ランプユニット、投影装置の投影制御方法及びプログラム
JP2009223230A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Casio Comput Co Ltd 投影装置、投影装置の制御方法及びプログラム
JP2010019927A (ja) * 2008-07-08 2010-01-28 Sanyo Electric Co Ltd 投射型映像表示装置
US8523368B2 (en) 2008-07-08 2013-09-03 Sanyo Electric Co., Ltd. Projection display apparatus having stored information for authenticating light source
JP2010113014A (ja) * 2008-11-04 2010-05-20 Sanyo Electric Co Ltd 投射型映像表示装置
JP2010113091A (ja) * 2008-11-05 2010-05-20 Sanyo Electric Co Ltd 映像表示装置およびランプユニット
JP2012145712A (ja) * 2011-01-11 2012-08-02 Seiko Epson Corp プロジェクター
US9116419B2 (en) 2011-01-11 2015-08-25 Seiko Epson Corporation Projector

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002341442A (ja) 投射型画像表示装置
US6802615B2 (en) Projector and lamp information management method used for the same
US6690282B2 (en) Light-source lamp unit, light-source device and projection-type display apparatus
US8777423B2 (en) Projector and program
US8277050B2 (en) Projector and projector controlling method
CN102667617B (zh) 投影显示装置
JP2006201645A (ja) カートリッジ式ランプユニット
JP2011034028A (ja) スクリーン装置、プロジェクター、プロジェクターシステム、及びプロジェクターの異常通知方法
US20060109387A1 (en) Display apparatus and its lamp-lighting mechanism
JP2003005287A (ja) 投射型表示装置
JP2010134070A (ja) プロジェクタ及びその制御方法
JPH07333571A (ja) 液晶投影装置
JP2014119473A (ja) プロジェクター、及びプロジェクターの制御方法
KR100329395B1 (ko) 액정프로젝터
JP3928630B2 (ja) プロジェクタ
KR100945159B1 (ko) Lcd 프로젝터의 냉각 제어 장치 및 방법
CN219846618U (zh) 一种超声设备主机
JP5169778B2 (ja) プロジェクタ及びその制御方法
JP2007122996A (ja) 放電ランプ点灯装置及びそれを用いた映像表示装置
JPH0961777A (ja) 液晶プロジェクターの自己診断システム
JP2011022304A (ja) プロジェクター、およびプロジェクターの制御方法
KR20020059546A (ko) 프로젝션 타입 영상표시기기의 램프 구동장치 및 그 방법
JP2004279908A (ja) プロジェクタ
JP2006164698A (ja) 放電ランプ点灯装置及びそれを用いた映像表示装置
JP3794101B2 (ja) 燃焼機器の制御装置