JP2002340583A - 周辺車両情報提供装置 - Google Patents

周辺車両情報提供装置

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JP2002340583A
JP2002340583A JP2001148141A JP2001148141A JP2002340583A JP 2002340583 A JP2002340583 A JP 2002340583A JP 2001148141 A JP2001148141 A JP 2001148141A JP 2001148141 A JP2001148141 A JP 2001148141A JP 2002340583 A JP2002340583 A JP 2002340583A
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Masashi Satomura
昌史 里村
Ken Asami
建 浅見
Shinichi Tomiyama
伸一 富山
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者に対して、周辺車両を含む周辺の交通
状況を、適切に表示する周辺車両情報提供装置を提供す
る。 【解決手段】 処理判断部1は、レーダ装置3から、前
方の障害物の有無等自車両の周辺の状況を示す情報を入
手する。次に、車両搭載センサ類4から、自車両の走行
速度等の走行状態を示す情報を入手する。更に、ナビゲ
ーション装置6により、自車両の位置や走行道路を把握
し、自車両が運行上注目すべき交差点の情報を抽出す
る。次に、無線通信装置1を用いて、自車両の周辺の他
車両から、自車両との相対位置、方位等の他車両の走行
状態を示す情報を入手する。そして、特定された交差点
に向かう他車両に関する位置、車種等を他車両の走行状
態を示す情報から判断する。次に、他車両に対して自車
両の走行が影響を与える可能性について判断し、影響を
与えそうな他車両を抽出して表示手段へ表示する情報を
キャラクタとして提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自車両の周辺の交
通状況を表示する情報提供装置であって、特に自車両の
走行に関係がある周辺の他車両の情報を表示する周辺車
両情報提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自車両の走行に関係がある周辺の
他車両の情報を表示する周辺車両情報提供装置として
は、特開平11−283180号公報や特開2000−
310537号公報、更に特開2000−348299
号公報等に記載の技術がある。例えば、特開平11−2
83180号公報には、車両間において情報を相互に交
信可能な車車間通信装置によって、車両同士が互いの運
動性能に関する情報を交換することで、自車両の制動距
離等の運動性能と他車両の制動距離等の運動性能から好
ましい走行順序を判断し、運転者に通知する技術が開示
されている。また、特開2000−310537号公報
には、車両間において情報を相互に交信可能な車車間通
信装置と自車両に設けられた車間距離センサや障害物セ
ンサから、自車両の周囲状況を取得し、自車両の走行と
関係がある周囲の他の物体をキャラクタで表示して運転
者に通知する技術が開示されている。更に、特開200
0−348299号公報には、車両間において情報を相
互に交信可能な車車間通信装置を用いて、移動体(自車
両)の所定の予測到達地点の近傍に自車両とほぼ同時に
到達する他の移動体(他車両)の存在を検出し、運転者
に通知する技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来の技術では、自車両の周辺の他車両を、単に特定の
キャラクタで表示するだけであるため、周辺の他車両が
自車両の運行上において関係が深いかどうかを瞬時に判
断することができないという問題があった。従って、表
示された周辺の他車両を含む周辺の交通状況を判断する
ために、運転者自身が目視によって再確認する必要があ
り、運転者が十分に交通状況を把握できないという問題
があった。また、運転者に対して具体的に他車両に関す
る指示を出す場合でも、車種や色、ナンバープレートの
番号等を表示するのみで、周辺の他車両が自車両の運行
上においてどれだけ関係が深いかどうかを表していなか
ったため、運転者が指示の重要さに十分な注意を向けて
くれないという問題があった。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、運転者に対して、他車両を含む周辺の交通状況を、
適切に表示する周辺車両情報提供装置を提供することを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、自車両と他車両間、ある
いは自車両と路車間の通信により得られた他車両の情報
を、自車両の情報とともに地図上に表示する周辺車両情
報提供装置であって、他車両の情報と自車両に設けられ
た各種センサから得られた自車両の情報により、自車両
と他車両との運行状態を比較し、自車両の走行に影響を
与えることが予想される他車両を特定する他車両特定手
段(例えば実施の形態のステップS4〜S6)と、他車
両特定手段によって特定された他車両を、地図上にキャ
ラクタとして表示するとともに、通信により得られた該
他車両の情報に従って、キャラクタの表示方法を変更し
て表示する表示手段(例えば実施の形態のステップS7
〜S8)とを設けたことを特徴とする。以上の構成によ
り、自車両の運行上関係が深いと思われる周辺の他車両
を特定し、この他車両の情報を分析することで得られ
る、自車両に対して他車両が及ぼす影響度に従って、表
示方法を変えて表示することで、自車両の運転者が注意
を向けなければならない他車両を、すばやく運転者に通
知することができる。
【0006】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の周辺車両情報提供装置において、表示手段は、他車両
の進行方向情報を表す部分と該進行方向情報を囲う枠か
らなるキャラクタによって他車両を表示し、該他車両の
車両サイズに従って、キャラクタにおける進行方向情報
を表す部分がキャラクタの枠内を専有する面積を変更す
ることを特徴とする。以上の構成により、自車両の運行
上関係が深いと思われる周辺の他車両の車両サイズによ
って、自車両に対して他車両が及ぼす影響度が異なるこ
とを、自車両の運転者に通知することができる。
【0007】請求項3に記載の発明は、請求項1、また
は請求項2のいずれかに記載の周辺車両情報提供装置に
おいて、表示手段は、他車両の走行速度に従って、キャ
ラクタの表示の大きさを変更することを特徴とする。以
上の構成により、自車両の運行上関係が深いと思われる
周辺の他車両の走行速度によって、自車両に対して他車
両が及ぼす影響度が異なることを、自車両の運転者に通
知することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1において、符号1は、
本実施の形態の周辺車両情報提供装置を制御するCPU
(中央演算装置)を備えた処理判断部であって、無線通
信装置2を介して周辺の他車両から受信した該他車両の
走行状態や、レーダ装置3を用いて取得した自車両の周
辺の状況、更に車両搭載センサ類4から取得した自車両
の走行状態を分析し、自車両と他車両の情報を含めた交
通状況を自車両の運転者に対して表示する。表示には、
受信したGPS(Global Positioning System )の電波
を利用してGPSレシーバ5が出力する経度・緯度等の
位置情報を基に、地図データベースを検索して自車両の
走行する道路情報等の交通状況を出力するナビゲーショ
ン装置6を用い、ナビゲーション装置6から取得した情
報を、地図上に表されたキャラクタ情報として表示す
る。
【0009】また、自車両の運転者に対する交通状況の
表示手段としては、処理判断部1に接続された、例えば
自車両のコンソールに設置されるディスプレイ7やフロ
ントウィンドウの運転者の前方視界を妨げない位置に情
報を表示するHUD(Head Up Display )8等の画像表
示手段と、同様に処理判断部1に接続されたスピーカ9
等の音声出力手段、更には自車両の走行状態を数字で表
すメータ10等がある。なお、無線通信装置2は、車両
間で通信を行って互いの走行状況を交換する車車間通信
装置と、道路上に設置された通信装置との通信によって
自車両の周辺の状況を取得する路車間通信装置を含むも
のとする。
【0010】また、レーダ装置には、その利用する信号
の種類によって区別されるミリ波レーダ、レーザレー
ダ、赤外線センサ、超音波センサや、撮像手段を用いて
取得した画像を分析して対象物を検出するビジョンセン
サ等がある。更に、車両搭載センサ類7は、自車両の動
作状態を検出する速度センサ、加速度センサ、ブレーキ
の作動を検出するブレーキスイッチ、ステアリングの操
舵量を検出する操舵センサ、車両の傾きを検出するヨー
レートセンサ、車両搭載の変速機のシフト位置を検出す
るシフト位置センサ、車両のスロットル弁の開度を検出
するスロットル開度センサ等のセンサ類と、ターンシグ
ナル(ウィンカ、方向指示スイッチ)のように運転者が
操作するスイッチの状態から運転者による自車両の制御
状態を取得する手段や、カメラ等を用いて検知した運転
者の視線から運転者の意志や運転者が注意を向けている
方向を取得する手段を含むものとする。
【0011】次に、本実施の形態の動作について図面を
用いて説明する。図2は、本実施の形態の周辺車両情報
提供装置が有用となる交通情報の一例を示した図であ
る。図2において、今自車両50は、注目交差点52を
右折しようとしている。また、他車両51が直進で同交
差点を、同時刻に通過しようとしている。このような道
路上を走行する自車両において、図3に示すフローチャ
ートのように、処理判断部1は、まずレーダ装置3か
ら、前方の他車両との車間距離や前方の障害物の有無、
種類、距離等の自車両の周辺の状況を示す情報を入手す
る(ステップS1)。次に、車両搭載センサ類4から、
自車両の走行速度、加速度、スロットル開度、ブレーキ
具合、ターンシグナル方向、シフト位置等の走行状態を
示す情報を入手する(ステップS2)。
【0012】更に、ナビゲーション装置6から取得した
情報により、自車両の位置や走行道路を把握し、ステッ
プS1やステップS2で入手した情報と合わせて、自車
両が運行上注目すべき交差点等の道路情報を抽出する
(ステップS3)。例えば、図2に示すような状況の時
には、注目交差点52が自車両の運行上注意すべき交差
点として抽出される。次に、無線通信装置1を用いて、
自車両の周辺に存在する他車両から、自車両との相対位
置、走行速度、方位等の他車両の走行状態を示す情報を
入手する(ステップS4)。
【0013】そして、ステップS3で特定された交差点
に向かう他車両に関する位置、方位、走行速度、車種等
を、ステップS4で取得した他車両の走行状態を示す情
報から判断する(ステップS5)。ステップS5におい
て、他車両の走行状態が判断できたら、自車両と他車両
の相対関係により、他車両の走行が、近未来において自
車両の走行と関係が深くなる可能性について判断する
(ステップS6)。そして、自車両の運転者がどの車両
に注目しなければならないか、自車両の走行と関係が深
くなりそうな他車両を抽出する(ステップS7)。そし
て、ステップS7において抽出された他車両に関して、
ディスプレイ7等の表示手段へ表示する情報をキャラク
タとして提供する(ステップS8)。
【0014】次に、図4を用いて、図3のステップS8
における他車両の表示方法について説明する。図4にお
いて、処理判断部1は、抽出された自車両の走行と関係
が深くなりそうな他車両(対象車両)について、車車間
通信や路車間通信によって得られた情報により、その車
種を判断する(ステップS10)。次に、判断された車
種に基づいて、表示するキャラクタ種類を決定する(ス
テップS11)。なお、表示するキャラクタは車種(車
両サイズ)によって、その進行方向情報を表す部分の大
きさが異なる表示キャラクタであって、表示キャラクタ
の種類の詳細については、図を用いて後述する。
【0015】表示するキャラクタの種類が決定したら、
自車両の進路と対象車両の進路とがこの後に交差するか
否かを判断する(ステップS12)。ステップS12に
おいて、自車両の進路と対象車両の進路とがこの後に交
差すると判断した場合(ステップS12のYES)、表
示キャラクタは枠ありのキャラクタを選択して表示する
(ステップS13)。また、ステップS12において、
自車両の進路と対象車両の進路とがこの後に交差しない
と判断した場合(ステップS12のNO)、表示キャラ
クタは枠なしのキャラクタを選択して表示する(ステッ
プS14)。なお、表示キャラクタの形状の詳細につい
ても、図を用いて後述する。
【0016】表示するキャラクタの形状が決定したら、
次に対象車両のターンシグナルの方向について判断する
(ステップS15)。ステップS15において、対象車
両のターンシグナルが何も表示していない場合(ステッ
プS15の「なし」)、直進用のキャラクタを選択する
(ステップS16)。また、ステップS15において、
対象車両のターンシグナルが「右折」を表示していた場
合(ステップS15の「右折」)、右折用のキャラクタ
を選択する(ステップS17)。また、ステップS15
において、対象車両のターンシグナルが「左折」を表示
していた場合(ステップS15の「左折」)、左折用の
キャラクタを選択する(ステップS18)。
【0017】対象車両のターンシグナルの方向を判断し
て表示するキャラクタの形状を決定したら、次に、対象
車両の走行速度を判断する(ステップS19)。ステッ
プS19において、対象車両の走行速度が、例えば60
km/h以上である場合、標準サイズキャラクタを選択
する(ステップS20)。また、ステップS19におい
て、対象車両の走行速度が、例えば40km/h以上〜
60km/h未満である場合、標準サイズキャラクタの
75%に縮小した75%縮小キャラクタを選択する(ス
テップS21)。また、ステップS19において、対象
車両の走行速度が、例えば10km/h以上〜40km
/h未満である場合、標準サイズキャラクタの50%に
縮小した50%縮小キャラクタを選択する(ステップS
22)。また、ステップS19において、対象車両の走
行速度が、例えば10km/h未満である場合、標準サ
イズキャラクタの25%に縮小した25%縮小キャラク
タを選択する(ステップS23)。なお、上述の対象車
両の走行速度分類はあくまでも一例である。また、表示
キャラクタの大きさの詳細についても、図を用いて後述
する。
【0018】図5は、上述の図4において、処理判断部
1が選択する表示キャラクタの一例を示した図である。
表示キャラクタには、まず車両サイズに合わせて、大キ
ャラクタ、小キャラクタ、標準キャラクタの3種類があ
る。ここで、表示キャラクタは、車両の進行方向情報を
表す部分と該進行方向情報を囲う枠からなるキャラクタ
によって表示され、標準キャラクタは普通車を示し、そ
の進行方向情報を表す部分の大きさが「A]とすると、
大キャラクタは大型車を示し、その進行方向情報を表す
部分の大きさは「2A]、小キャラクタは二輪車を示
し、その進行方向情報を表す部分の大きさは「1/2
A]とする。このように、車両サイズに従って、キャラ
クタにおける進行方向情報を表す部分がキャラクタの枠
内を専有する面積を変更することによって、車両サイズ
を判別する。また、表示キャラクタには、自車両と対象
車両との進行方向が交差するか否かの判断において、
「枠あり」の表示キャラクタと「枠なし」の表示キャラ
クタとが用意されている。
【0019】更に、対象車両のターンシグナルが表示す
る進行方向に従って、直進用(ターンシグナルなし)表
示キャラクタと、右折用キャラクタ、左折用キャラクタ
が、それぞれ「枠あり」、「枠なし」の表示キャラクタ
に用意されている。また、対象車両の走行速度に応じて
表示キャラクタの大きさ自体を変更して分類する。一例
としては、大キャラクタ、小キャラクタ、標準キャラク
タのいずれも標準サイズのキャラクタは60km/h以
上を示し、標準サイズキャラクタの75%に縮小した7
5%縮小キャラクタは40km/h以上〜60km/h
未満を、示す。また、標準サイズキャラクタの50%に
縮小した50%縮小キャラクタは10km/h以上〜4
0km/h未満を示し、標準サイズキャラクタの25%
に縮小した25%縮小キャラクタは10km/h未満を
示す。
【0020】図6は、上述の実施の形態の周辺車両情報
提供装置によって運転者に対して表示された、他車両を
含む周辺の交通状況の一例である。図6の例では、例え
ば自車両が右折しようとする交差点に向かって、対向方
向より他車両Aとして普通車が自車両と同程度の走行速
度で接近しつつあり、また、同様に交差点に向かって右
方向から他車両Bとして二輪車が自車両の半分程度の走
行速度で接近しつつあることがわかる。なお、周辺の交
通状況の表示に他車両の表示を行う場合、交通状況を示
す地図の縮尺にかかわらず、他車両の表示キャラクタの
大きさは上述の図5に示した表示キャラクタの大きさに
従うものとする。
【0021】以上説明したように、他車両の走行状態に
合わせて地図の縮尺に関係なく、自車両の周辺の他車両
を効果的に表示することで、運転者の他車両に対する認
識度を向上させることができる。なお、上述の実施の形
態では、自車両の運転者に他車両の情報を表示する際
に、車両サイズや車両の走行速度を表示キャラクタの形
状や大きさで区別する場合を説明したが、他車両を効率
的、かつ効果的に表示する方法は、表示キャラクタの形
状や大きさに限らず、表示キャラクタを表示する色や表
示の点滅速度等、他車両の走行状態を、効率的、かつ効
果的に区別できるものであれば何であっても良い。
【0022】
【発明の効果】以上の如く、請求項1に記載の発明によ
れば、自車両に対して他車両が及ぼす影響度に従って、
自車両の周囲の他車両の表示方法を変えて表示すること
で、自車両の運転者が注意を向けなければならない他車
両を、すばやく運転者に通知することができ、これによ
り運転者は、周辺の他車両が自車両の運行上において関
係が深いかどうかを表示方法の違いによって瞬時に判断
できるという効果が得られる。また情報の表示が判断し
やすくなったことで、表示を注視する必要がなく、自車
両の周囲に更に注意を注ぐことができるようになるとい
う効果が得られる。従って、自車両の運転者がすばやく
周囲の交通状況を判断して、適切な行動を行うことがで
きるようになるという効果が得られる。請求項2に記載
の発明によれば、自車両の運行上において関係が深い他
車両の車両サイズを、表示するキャラクタの形状の違い
によって表示することで、自車両の運転者が地図表示の
縮尺によらず、一目で判断することができるようになる
という効果が得られる。
【0023】更に、請求項3に記載の発明によれば、自
車両の運行上において関係が深い他車両の走行速度を、
表示するキャラクタの大きさの違いによって表示するこ
とで、自車両の運転者が認識しにくい高速で接近する他
車両を、一目で判断することができるようになるという
効果が得られる。このように、運転者に具体的に他車両
に関する指示を具体化させることで、より周辺の他車両
が自車両の運行上においてどれだけ関係が深いかどうか
を表し、運転者が指示の重要さに、今まで以上に注意を
向けるようになるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】 同実施の形態の周辺車両情報提供装置の動作
例を説明するための道路の交通状況の一例を示す図であ
る。
【図3】 同実施の形態の周辺車両情報提供装置の制御
手順を示すフローチャートである。
【図4】 同実施の形態の周辺車両情報提供装置の表示
キャラクタ選択手順を示すフローチャートである。
【図5】 同実施の形態の周辺車両情報提供装置の表示
キャラクタの例を示す図である。
【図6】 同実施の形態の周辺車両情報提供装置の実際
の表示例を示す図である。
【符号の説明】
1 処理判断部 S4〜S6 他車両特定手段 S7〜S8 表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 21/00 B60R 21/00 624E 626 626C 626G 628 628B 628C 628F G08G 1/09 G08G 1/09 H 1/0969 1/0969 H04B 7/26 H04B 7/26 F H (72)発明者 富山 伸一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 2F029 AA02 AB07 AB12 AC02 AC04 AC09 AC12 AC14 AC16 3D044 BA14 BA26 BA30 BB01 BC13 BC25 BD13 5H180 AA01 BB04 CC02 CC03 CC04 CC11 CC12 CC14 FF05 FF13 FF22 FF38 FF40 5K067 AA35 BB26 EE02 EE10 EE23 EE25 FF03 FF23 FF31 GG01 GG11 JJ52

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自車両と他車両間、あるいは自車両と路
    車間の通信により得られた前記他車両の情報を、前記自
    車両の情報とともに地図上に表示する周辺車両情報提供
    装置であって、 前記他車両の情報と前記自車両に設けられた各種センサ
    から得られた前記自車両の情報により、前記自車両と前
    記他車両との運行状態を比較し、前記自車両の走行に影
    響を与えることが予想される前記他車両を特定する他車
    両特定手段と、 前記他車両特定手段によって特定された他車両を、地図
    上にキャラクタとして表示するとともに、前記通信によ
    り得られた該他車両の情報に従って、キャラクタの表示
    方法を変更して表示する表示手段と、 を設けたことを特徴とする周辺車両情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段は、 前記他車両の進行方向情報を表す部分と該進行方向情報
    を囲う枠からなるキャラクタによって前記他車両を表示
    し、該他車両の車両サイズに従って、前記キャラクタに
    おける前記進行方向情報を表す部分が前記キャラクタの
    枠内を専有する面積を変更することを特徴とする請求項
    1に記載の周辺車両情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記表示手段は、 前記他車両の走行速度に従って、前記キャラクタの表示
    の大きさを変更することを特徴とする請求項1、または
    請求項2のいずれかに記載の周辺車両情報提供装置。
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