JP2002339935A - ねじ用キャップ - Google Patents

ねじ用キャップ

Info

Publication number
JP2002339935A
JP2002339935A JP2001148013A JP2001148013A JP2002339935A JP 2002339935 A JP2002339935 A JP 2002339935A JP 2001148013 A JP2001148013 A JP 2001148013A JP 2001148013 A JP2001148013 A JP 2001148013A JP 2002339935 A JP2002339935 A JP 2002339935A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
screw
insertion portion
hole
view
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001148013A
Other languages
English (en)
Inventor
Suetoshi Saito
末敏 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dandori Seisakusho Kk
Original Assignee
Dandori Seisakusho Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dandori Seisakusho Kk filed Critical Dandori Seisakusho Kk
Priority to JP2001148013A priority Critical patent/JP2002339935A/ja
Publication of JP2002339935A publication Critical patent/JP2002339935A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャップ取り付けのために特別に穿設された
差込穴が無い、普通のねじに使用することができるねじ
用キャップを提供する。 【構成】 ねじ頭部13を覆う傘部と、ねじ頭部13の
締めつけ用穴14にはめ込んで傘部16の抜け落ちを防
止する差込部17と、を有する構成とする。上記差込部
17を溝によって複数に分割された弾性体として弾性力
によってねじ頭部に固定したり、上記差込部17を穴の
開いた弾性体とし、該差込部の弾性力によってねじ頭部
に固定する構成とすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ねじ頭部を隠すために
使用するキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】壁などにねじ込まれたねじは、そのまま
では頭部が剥き出しになっているため、美観を損ねるだ
けでなく、服などを引っ掛けてしまうこともある。この
ようなことを防ぐために、ねじ頭部に被せるキャップ
が、従来から知られている。
【0003】図16は、従来のねじ用キャップを取りつ
けることができるねじの図で、(a)は上面図、(b)
は正面図である。図16のねじ81は軸体82と頭部8
3からなる。軸体82の下部には、図示しないねじ山が
転造されている。頭部83は皿頭であり、上面に十字形
をした締めつけ用の穴84が設けられている。締めつけ
用穴84は、錐体形をした穴になっている。締めつけ用
穴84の先端には、キャップの差込部を差し込むための
差込穴85があけられている。
【0004】図15は、従来のキャップを示す図であ
る。(a)は正面図、(b)は(a)のI−I断面図で
ある。キャップ86はプラスチックなどで形成されてお
り、傘部87と差込部88からなる。傘部87は上面の
中央が高く周辺が低い球面状である。下部は、ねじ81
の頭部83の直径よりも若干大きな窪み89が設けられ
ていて、頭部83を該窪み89に入れるようになってい
る。
【0005】差込部88は円柱状をしており、傘部87
の下面の中心から突き出して形成されている。差込部8
8の直径は、締めつけ用穴84の底部に空けられた差込
穴85の直径より少しだけ大きくなっている。
【0006】壁などにねじ込まれたねじ81の差込穴8
5に、キャップ86の差込部88をはめ込む。差込部8
8は、差込穴85より少しだけ径が大きいので、はめ込
むために、強く押し込まれ大きな力で保持される。した
がって、キャップ86がねじ81から外れてしまうこと
はない。
【0007】このように、ねじ用キャップをはめておく
と、美観を損なわず、服などを引っ掛けることもなくな
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのようなキ
ャップ86をはめるためには、差込部88に対応する差
込穴85が開けられている専用のねじ81を使う必要が
ある。そのため、専用のねじ81の製造コストが上が
り、高価になっていた。
【0009】本発明は、差込穴の無い通常のねじにも使
用することができるねじ用キャップを提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明のねじ用キャップは、ねじ頭部を覆うかさ部
と、ねじ頭部の締めつけ用穴にはめ込んで傘部の抜け落
ちを防止する差込部と、を有することを特徴としてい
る。
【0011】また、上記締めつけ用穴が多角形で、差込
部も同じ形の多角形である構成としたり、上記差込部に
テーパを設け、該テーパによってねじ頭部に固定した
り、上記差込部は溝によって複数に分割された弾性体を
有しており、該差込部の弾性力によってねじ頭部に固定
したり、上記差込部は中央に穴の開いた弾性体であり、
該差込部の弾性力によってねじ頭部に固定する構成とす
ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施例を図面によ
って説明する。図2は、通常のねじの図である。(a)
は上面図、(b)は正面図になっている。ねじ11は軸
体12と頭部13からなる。軸体12の下方には、図示
しないねじ山が転造されている。頭部13は皿頭で、上
部に十字形の締めつけ用穴14が設けられている。締め
つけ用穴14は、十字形の錐体をくりぬいたようなテー
パの付いた穴になっている。
【0013】図1は本発明の第1実施例のキャップ15
の図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA−A
断面図となっている。このキャップ15は、十字形の締
めつけ用穴を持つねじ用に作られている。キャップ15
はプラスチックなどでできており、傘部16と差込部1
7からなっている。傘部16の上面は中央が高く周辺が
低い球面状をしている。下面には、ねじ11の頭部13
の直径よりも大きな窪み18が設けられていて、頭部1
3の先端部分を該窪み18に入れることができる。この
構造にすることで、ねじ11を木材にねじ込んだとき、
頭部13が木材の表面から若干突出していても、キャッ
プ15は木材表面に密着させることができる。
【0014】差込部17の大きさは、締めつけ用穴14
に固くはまり込むことができるように、若干大きくなっ
ている。すなわち、差込部17は締めつけ用穴14と同
じ十字形をしている。十字形の一つの翼部には、傘部1
6から先端に向かって細くなっているテーパが設けられ
ている。又、翼部の側面17aのテーパは、締めつけ用
穴14の側面14aにつけられたテーパと同じである
が、翼部の基端部の幅W1は、穴の入口部分の幅D1よ
り若干大きくなって、固く嵌合するようになっている。
【0015】使用方法としては、壁などにねじ込まれた
ねじ11の締めつけ用穴14に、キャップ15の差込部
17を嵌め込む。差込部17のテーパの付いた8つの側
面17aが、締めつけ用穴14の8つの側面14aにし
っかりとはまる。側面17aと側面14aとの摩擦で外
れることはない。差込部17の側面17aと、締めつけ
用穴14の側面14aとの摩擦ではめる代わりに、側面
17bと側面14bとの間の摩擦で固くはめこんで、取
れないようにする構成としてもよい。
【0016】図3、図4は、本発明の第2の実施例であ
る。図3は、キャップ25の図で(a)は正面図、
(b)は(a)のB−B断面図である。図4は図3のキ
ャップ25が使用されるねじ21の図で(a)は上面
図、(b)は正面図である。ねじ21は軸体22と頭部
23とからなる。頭部23は皿頭で中央に正方形の締め
つけ用穴24があけられている。締めつけ用穴24は、
テーパを有していて、口の部分が一番広く、奥に行くほ
ど狭くなっている。
【0017】キャップ25はプラスチック製で、傘部2
6と差込部27とからなっている。傘部26の形状は図
1と同じである。下面はねじ21の頭部23の直径より
も大きな窪み28が設けられていて、頭部23の先端部
分を該窪み28に入れられるようになっている。このキ
ャップ25は、正方形の締めつけ用穴を持つねじ用に作
られている。
【0018】差込部27は、締めつけ用穴24と同じ正
方形をしている。差込部27にはテーパが設けられてい
る。その勾配は締めつけ用穴24のものと同じである
が、傘部26側の幅W2は、締めつけ用穴24の入口の
幅D2よりも少しだけ大きくなっている。
【0019】壁などにねじ込まれたねじ21に、キャッ
プ25を被せて使う。ねじ21の締めつけ用穴24に、
キャップ25の差込部27をはめ込む。差込部27は締
めつけ用穴24より少しだけ大きいので、差込部27の
4つの側面27aが、締めつけ用穴24の4つの側面2
4aと強く圧接し、しっかりはめ込まれるので抜け落ち
ることがない。
【0020】図5と図6は本発明の第3の実施例であ
る。図5はキャップ35の図で(a)は正面図、(b)
は(a)のC−C断面図である。図6はねじ31の図で
(a)は上面図、(b)は正面図である。ねじ31は軸
体32と頭部33からなる。頭部33は皿頭で上部に正
六角形の締めつけ用穴34が設けられている。締めつけ
用穴34はテーパが設けられていて、口の部分が一番広
く、奥に行くほど狭くなっている。
【0021】キャップ35は、正六角形の締めつけ用穴
を持つねじ用に作られたものである。キャップ35はプ
ラスチック製で、傘部36と差込部37とからなる。傘
部36の上部は図1と同じになってあり、下部に設けら
れた窪み38も図1と同じである。
【0022】差込部37は、締めつけ用穴34に挿入で
きるように、正六角形をしている。傘部36から先端に
向かって細くなっていくテーパが設けられている。差込
部37は傘部36側が、締めつけ用穴34の入口より少
しだけ大きくなっている。差込部37と締めつけ用穴3
4のテーパは同一の勾配である。
【0023】このようなねじ31を壁などにねじ込み、
頭部33の上面を隠すためにキャップ35の差込部37
を締めつけ用穴34にはめ込む。差込部37の6つの側
面37aが、締めつけ用穴34の6つの側面34aに圧
接する。差込部37は締めつけ用穴34より若干大きく
形成されているので、一度はめ込めば抜け落ちることが
ない。
【0024】図7と図8は、本発明の第4の実施例であ
る。図7はキャップ45の図で(a)は正面図、(b)
は(a)のD−D断面図である。図8はねじ41の図で
(a)は上面図、(b)は正面図である。ねじ41は軸
体42と頭部43からなる。頭部43の上面には星型の
締めつけ用穴44が形成されている。締めつけ用穴44
はテーパを有している。
【0025】キャップ45は、図8に示すように星型の
締めつけ用穴を持つねじ用に作られたものである。この
キャップ45はプラスチック等で作られており、傘部4
6と差込部47からなる。傘部46の上面は図1の実施
例と同じようになっている。下部は頭部43の直径より
大きい窪み48が設けられている。
【0026】差込部47は、星型をした錐体である。差
込部47の側面47aの勾配は、締めつけ穴44の側面
44aの勾配と同じであるが、傘部46側が締めつけ用
穴44側よりも少しだけ大きくなっている。
【0027】このキャップ45を、壁などにねじ込まれ
たねじ41の締めつけ用穴44にはめ込む。差込部47
は締めつけ用穴44よりも大きくなっている。6対ある
側面47a,47aが、締めつけ用穴44にある6対の
側面44a,44aと各々圧接するので、一度はめ込め
ば抜け落ちることはない。
【0028】上記の実施例では、差込部17,27,3
7,47の寸法精度が厳しく、キャップの製造コストが
上がるという問題があった。以下の実施例は、そのよう
な問題の解決を図ったものである。
【0029】図9、図10は、本発明の第5の実施例で
ある。図9はキャップ55の図で、(a)は正面図、
(b)は(a)のE−E断面図である。図10は、キャ
ップ55をねじ11に使用した時の断面図である。
(a)が嵌めこみの開始の図で、(b)が完全に嵌めこ
んだ時の図である。ねじ11は、図2と同じものであ
る。
【0030】キャップ55はプラスチックなどでできて
おり、傘部56と差込部57からなる。下面にはねじ1
1が入る窪み58が設けられている。差込部57には、
それぞれの翼部57aを二分する形で溝57bが設けら
れている。それぞれの溝57bの長さは、翼部57a,
57aの長さと同じで、深さは、翼部57aの中間まで
となっている。溝57bの幅はほぼ一定である。翼部5
7a,57aの先端の幅はテーパの付いた締めつけ用穴
14の側面14a,14a間の幅となっている。
【0031】壁などにねじ込まれたねじ11の締めつけ
用穴14に、キャップ55の差込部57を嵌め込む。翼
部57aの先端は、図10(a)に示すように締めつけ
用穴14の側面14aの中間で当接し、押し込むことで
テーパに沿って中央に寄っていく。このとき翼部57
a,57aは、弾性変形することになる。完全に嵌った
ときには、図10(b)に示すように先端同士が接触し
ている。キャップ55は、翼部57aの弾性力によっ
て、締めつけ用穴14の側面14aに密着し、摩擦力に
よって固く嵌合する。
【0032】この時、締めつけ用穴14の底面と翼部5
7aの先端に隙間ができるようにしておくと、キャップ
55の浮きを防止することができる。この実施例は、溝
57bを形成することで,翼部57aの寸法精度をそれ
ほどシビアにしなくても、キャップの浮きや落下を防止
することができるという特別の効果を奏する。
【0033】図11、図12は、本発明の第6の実施例
である。図11はキャップ65の図である。(a)は正
面図、(b)は(a)のF−F断面図である。図12
は、キャップ65をねじ21に使用したときの断面図で
ある。(a)は嵌めこみの開始の図で、(b)が完全に
嵌めこんだ時の図である。ねじ21は図4に示すものと
同じものである。
【0034】キャップ65はプラスチック製で、傘部6
6と差込部67とからなっている。傘部66の形状は図
1と同じである。下面にはねじ21の頭部23の直径よ
りも大きな窪み68が設けられている。
【0035】差込部67は正方形をしており、溝69に
よって4つに分割されている。溝69は先端部の方が広
くなるように、テーパが設けられている。差込部67の
側面67aには若干のテーパが設けてあり、先端部の幅
は、締めつけ用穴24の中間の部分とほぼ同じになって
いる。
【0036】壁にねじ込まれたねじ21の締めつけ用穴
24に、キャップ65の差込部67をはめ込む。4等分
された差込部67は、締めつけ用穴24の中間で側面2
4aに当接し、テーパに沿って弾性変形しながら中央に
寄っていく。キャップ65が締めつけ用穴24に完全に
嵌ったときには、差込部67の先端同士は接触してい
る。差込部67の弾性復元力によって、締めつけ用穴2
4に密着しているので、キャップ65は固く嵌合する。
この時、締めつけ用穴24の底面と、差込部67の先端
に隙間を設け、キャップ65の浮き上がりを防止してい
る。
【0037】図13は、本発明の第7の実施例である。
(a)はキャップ71の下面図、(b)は(a)のG−G
断面図である。キャップ71はプラスチック製で、傘部
72と差込部73とからなっている。傘部72は図1の
実施例と同じものである。
【0038】差込部73は十字形をしており、中心に穴
74が穿孔してある。この穴74は、差込部73の先端
から、差込部73の3分の2ほどの深さまで穿ってあ
る。穴74の形状は円柱形で、先端がドーム状に丸みを
おびている。
【0039】図14は、本発明の第8の実施例である。
(a)はキャップ75の下面図、(b)は(a)のH−
H断面図である。キャップ75はプラスチック製で、傘
部76と差込部77からなる。傘部76は図1の実施例
と同じものである。差込部77は十字形をしており、中
心に穴78が穿孔されている。穴78の深さは差込部7
7の4分の3ほどである。穴78の形状は、円錐形とし
ている。
【0040】これらキャップ71およびキャップ75
は、図2で示すような十字形の締めつけ穴を持つねじ1
1に使用する。差込部73と差込部77はテーパを有し
ている。先端部分は、締めつけ用穴14の底の部分より
も大きい。
【0041】壁などにねじ込まれた、ねじ11にキャッ
プ71またはキャップ75を嵌めこむ。差込部73また
は差込部77は、締めつけ用穴14の中間まで差し込ん
だところで、締めつけ用穴14の側面に当接する。その
まま押し込んでいくと、弾性変形により、差込部73,
77は中央に寄っていく。完全に嵌めこまれると、差込
部73,77は弾性復元力によって、締めつけ用穴14
の側面に密着し、摩擦力で固く嵌合する。
【0042】この時、締めつけ用穴14の底面と差込部
73または差込部77の先端に隙間が出来るようにして
おくと、キャップ71またはキャップ75の浮きを防止
することができるのは、第5の実施例と同じである。
【0043】また、第7の実施例と第8の実施例は、十
字型の差込部を有するキャップに限定されるものではな
く、正方形、正六角形、星型等の差込部を有するキャッ
プにも実施することができる。この場合、中央部の穴
は、それぞれの差込部の形状に適した大きさにすればよ
い。
【0044】本発明は、以上に示したようなねじにだけ
使えるというものではなく、締めつけ用穴に対応したキ
ャップを作ることによって、どのようなねじにも使用す
ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように本発明のねじ用キ
ャップは、ねじ頭部を覆う傘部と、ねじ頭部の締めつけ
用穴にはめ込んで傘部の抜け落ちを防止する差込部と、
を有する構成にしたり、上記締めつけ用穴が多角形で、
差込部も同じ形の多角形である構成にすることで、ねじ
にキャップ取り付け用の差込穴を穿孔することなく、ど
のようなねじにもキャップを嵌めることができる。
【0046】上記差込部にテーパを設け、該テーパによ
ってねじ頭部に固定する構成にしたり、上記差込部が溝
によって複数に分割された弾性体からなっていたり、穴
の穿いた弾性体からなっていて、該差込部の弾性力によ
ってねじ頭部に固定する構成にすることで、キャップの
抜け落ちを確実に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1の実施例のキャップの図で、(a)
は正面図、(b)は(a)のA−A断面図である。
【図2】通常のねじの図である。(a)は上面図、
(b)は正面図である。
【図3】本発明第2の実施例のキャップの図で(a)は
正面図、(b)は(a)のB−B断面図である。
【図4】図3のキャップが使用されるねじの図で(a)
は上面図、(b)は正面図である
【図5】本発明第3の実施例のキャップの図で(a)は
正面図、(b)は(a)のC−C断面図である。
【図6】図5のキャップが使用されるねじの図で(a)
は上面図、(b)は正面図である。
【図7】本発明第4の実施例のキャップの図で(a)は
正面図、(b)は(a)のD−D断面図である。
【図8】図7のキャップが使用されるねじの図で(a)
は上面図、(b)は正面図である。
【図9】本発明第5の実施例のキャップの図で(a)は
正面図、(b)は(a)のE−E断面図である。
【図10】図9のキャップをねじに取りつける状態を示
す断面図で、(a)は取り付け開始、(b)は取り付け
完了状態を示す。
【図11】本発明第6の実施例のキャップの図で(a)
は正面図、(b)は(a)のF−F断面図である。
【図12】図11のキャップをねじに取りつける状態を
示す断面図で、(a)は取り付け開始、(b)は取り付
け完了状態を示す。
【図13】本発明の第7の実施例で、(a)はキャップ
の下面図、(b)は(a)のG−G断面図である。
【図14】本発明の第8の実施例で、(a)はキャップ
の下面図、(b)は(a)のH−H断面図である。
【図15】従来のキャップを示す図で(a)は正面図、
(b)は(a)のI−I断面図である。
【図16】従来のねじ用キャップを取りつけることがで
きるねじの図で、(a)は上面図、(b)は正面図であ
る。
【符号の説明】
15,25,35,45,55,65,71,75
ねじ用キャップ 16,26,36,46,56,66,72,76
傘部 17,27,37,47,57,67,73,77
差込部 14,24,34,44
締めつけ用穴 13,23,33,43
ねじ頭部 57b,69
溝 74,78

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ねじ頭部を覆う傘部と、ねじ頭部の締め
    つけ用穴にはめ込んで傘部の抜け落ちを防止する差込部
    と、を有することを特徴とするねじ用キャップ。
  2. 【請求項2】 上記締めつけ用穴が多角形で、差込部も
    同じ形の多角形であることを特徴とする請求項1記載の
    ねじ用キャップ。
  3. 【請求項3】 上記差込部にテーパを設け、該テーパに
    よってねじ頭部に固定することを特徴とする請求項1ま
    たは2記載のねじ用キャップ。
  4. 【請求項4】 上記差込部は溝によって複数に分割され
    た弾性体を有しており、該差込部の弾性力によってねじ
    頭部に固定することを特徴とする請求項1から3のいず
    れかに記載のねじ用キャップ。
  5. 【請求項5】 上記差込部は穴の開いた弾性体であり、
    該差込部の弾性力によってねじ頭部に固定することを特
    徴とする請求項1から4のいずれかに記載のねじ用キャ
    ップ。
JP2001148013A 2001-05-17 2001-05-17 ねじ用キャップ Pending JP2002339935A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001148013A JP2002339935A (ja) 2001-05-17 2001-05-17 ねじ用キャップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001148013A JP2002339935A (ja) 2001-05-17 2001-05-17 ねじ用キャップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002339935A true JP2002339935A (ja) 2002-11-27

Family

ID=18993405

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001148013A Pending JP2002339935A (ja) 2001-05-17 2001-05-17 ねじ用キャップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002339935A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308079A (ja) * 2005-03-30 2006-11-09 Sun Wave Ind Co Ltd 木ねじ
WO2009047909A1 (ja) * 2007-10-12 2009-04-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 締結構造、締結具の組み付け方法および動力伝達装置
JP2009127729A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Nsk Ltd 取付穴用キャップ及びそれを備えた直動案内装置
JP6097375B1 (ja) * 2015-11-12 2017-03-15 株式会社フジクラ 締結部材用のキャップ

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006308079A (ja) * 2005-03-30 2006-11-09 Sun Wave Ind Co Ltd 木ねじ
WO2009047909A1 (ja) * 2007-10-12 2009-04-16 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha 締結構造、締結具の組み付け方法および動力伝達装置
US8282327B2 (en) 2007-10-12 2012-10-09 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fastening structure
JP2009127729A (ja) * 2007-11-22 2009-06-11 Nsk Ltd 取付穴用キャップ及びそれを備えた直動案内装置
JP6097375B1 (ja) * 2015-11-12 2017-03-15 株式会社フジクラ 締結部材用のキャップ
JP2017089805A (ja) * 2015-11-12 2017-05-25 株式会社フジクラ 締結部材用のキャップ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2262011C2 (ru) Устройство для завинчивания
JP4072832B1 (ja) ゆるみ止めナット
US2627778A (en) Screw and cap
RU2443914C2 (ru) Самосверлящий винт
US5224805A (en) Anchoring plug
US5332346A (en) Concrete anchor
TWI548818B (zh) 螺絲元件
US8740527B2 (en) Self-drilling wall anchor device
CN105960537A (zh) 具备锁紧功能的螺栓
TW201211406A (en) Screw with dual edge on thread
US2380724A (en) Wood screw
JP2002339935A (ja) ねじ用キャップ
US4520521A (en) Process of manufacturing a sleeve and wedge for an anchor bolt
CA2380250C (en) Thread-forming screw
CN217713261U (zh) 一种防滑装饰螺钉及装饰螺钉组件
US11174885B2 (en) Expansion screw structure
JP5197709B2 (ja) 扉用小窓部材
TWI728013B (zh) 改良木螺釘
JP2010052089A (ja) ドライバービット及びねじ並びにこれらの組合せ
JPS6137846Y2 (ja)
JPH0354964Y2 (ja)
US20030035700A1 (en) Anti-loosening nail exclusively for wood
JP3164173U (ja) 袋ナット
CN210769724U (zh) 一种内胀式紧固装置
KR910001317Y1 (ko) 버튼 취부부재