JP2002336786A - 振動アクチュエータ装置 - Google Patents

振動アクチュエータ装置

Info

Publication number
JP2002336786A
JP2002336786A JP2001148944A JP2001148944A JP2002336786A JP 2002336786 A JP2002336786 A JP 2002336786A JP 2001148944 A JP2001148944 A JP 2001148944A JP 2001148944 A JP2001148944 A JP 2001148944A JP 2002336786 A JP2002336786 A JP 2002336786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
magnetic circuit
suspension
yoke
actuator device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2001148944A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoichi Kaneda
正一 金田
Tsuneo Kyono
恒夫 京野
Minoru Ueda
稔 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Namiki Precision Jewel Co Ltd
Original Assignee
Namiki Precision Jewel Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Namiki Precision Jewel Co Ltd filed Critical Namiki Precision Jewel Co Ltd
Priority to JP2001148944A priority Critical patent/JP2002336786A/ja
Publication of JP2002336786A publication Critical patent/JP2002336786A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Reciprocating, Oscillating Or Vibrating Motors (AREA)
  • Telephone Set Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方の幅を相対的に狭く形成した略長方形の
ハウジングを備えても、磁気回路部による良好な振動特
性を安定よく保って組み立てる。 【解決手段】 一方の幅を相対的に狭く形成した略長方
形のハウジング10を備え、そのハウジング10の狭い
幅の領域内に位置し、磁気回路部Eを支持する主要部の
外周縁より連続する付け根を対称位置に設定し、主要部
の相反する方向の外回りに伸びる二つのアーム部を設け
たサスペンション16a,16bを備え、ハウジング1
0の狭い幅の同じ領域内に位置するアーム部相互が互い
にクロスする逆向きに相対させて各サスペンション16
a,16bを磁気回路部Eに組み付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動発生,音声発
生,ブザー音発生等の機能を備えた振動アクチュエータ
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、振動アクチュエータ装置は、図
17で示すように円筒形のハウジング1を基枠とし、ボ
イスコイル2を内面側に取り付けたダイアフラム3を備
え、そのボイスコイル2のリード線2a(2b)をハウ
ジング1の外部に引き出すと共に、ダイアフラム3をハ
ウジング1の開放端1aに嵌合せ固定し、更に、ボイス
コイル2のリード線2a(2b)をハウジング1の側壁
より外方に突出する端子台1b(1c)の端子金具4a
(4b)と半田付け固定し、その端子金具4a(4b)
を通電回路部の給電端子とすることにより構成されてい
る。
【0003】その通電回路部に対し、ポールピース5を
固定したマグネット6と、磁気ギャップGをポールピー
ス5との間に隔ててマグネット6をポールピース5と一
体に保持するヨーク7とを備え、このヨーク7を薄板状
のサスペンション8a,8bで支持させてハウジング1
の内部に組み付けると共に、ボイスコイル2をポールピ
ース5とヨーク7との磁気ギャップGに挿置させて磁気
回路部を形成し、更に、複数の放音孔9a,9b…を設
けたキャップ9をハウジング1の開放端1dに被着する
ことにより構成されている。
【0004】その振動アクチュエータ装置の構成中、磁
気回路部を支持する二枚のサスペンション8a(8b)
としては、図18で示すようなヨークの外周に嵌込み固
定される中央の内輪部80と、内輪部80の外周回り定
間隔位置から同方向に伸びる三つのアーム部81〜83
とを備えて全体を略円盤状に形成したものが組み付けら
れている。
【0005】その振動アクチュエータ装置としては、組
み付けられる機器本体の筐体内における取付けスペース
との関係から、一方の幅を相対的に狭く形成した略長方
形のハウジングを備えて組み立てることが機種によって
要求される。この振動アクチュエータ装置を組み立てる
のに、上述したサスペンションでは略円盤状の外形が大
きいところから一方の幅を相対的に狭く形成した略長方
形のハウジングには組み付けられない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、主としてサ
スペンションの形状乃至は組付け構造に着目し、一方の
幅を相対的に狭く形成した略長方形のハウジングを備え
ても、磁気回路部による良好な振動特性を安定よく保っ
て組み立てられる振動アクチュエータ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】それと共に、本発明はボイスコイルのリー
ド線を安定よく配線させてリード線の断線を防止できる
よう組み立てられる振動アクチュエータ装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】また、本発明は堅牢な構造の磁気回路部を
備えて良好な振動特性を発揮できるよう組み立てられる
振動アクチュエータ装置を提供することを目的とする。
【0009】更に、本発明はハウジングの幅を広げない
で耐衝撃性を付与できるよう組み立てられる振動アクチ
ュエータ装置を提供することを目的とする。
【0010】それに加えて、本発明は均等なウエイトバ
ランスを保つ磁気回路部を備えて良好な振動特性を発揮
できるよう組み立てられる振動アクチュエータ装置を提
供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
振動アクチュエータ装置においては、囲い壁となるハウ
ジングと、磁気ギャップをポールピースとの間に保って
ポールピースを固定したマグネットをヨークで保持して
なる磁気回路部と、ボイスコイルを内面側に取り付けて
なるダイアフラムを備え、磁気回路部を二枚のサスペン
ションにより支持し、その各サスペンションをハウジン
グの壁内面より内側に張設させて磁気回路部を振動可能
に備え付けると共に、ボイスコイルをポールピースとヨ
ークとの間の磁気ギャップに挿置させてダイアフラムを
ハウジングの壁端面より内側に張設し、更に、ボイスコ
イルをハウジングの外部に引き出されるリード線でハウ
ジングの壁外面に備える端子金具と電気的に接続するも
ので、一方の幅を相対的に狭く形成した略長方形のハウ
ジングを備え、そのハウジングの狭い幅の領域内に位置
し、且つ、磁気回路部を支持する主要部の外周縁より連
続する付け根を対称位置に設定し、主要部の相反する方
向の外回りに伸びる二つのアーム部を設けたサスペンシ
ョンを二枚備え、ハウジングの狭い幅の同じ領域内に位
置するアーム部相互が互いにクロスする逆向きに相対さ
せて各サスペンションを磁気回路部に組み付けると共
に、各サスペンションをアーム部の突端でハウジングの
狭い幅の壁内面に取り付けて磁気回路部を振動可能に備
え付けることにより構成されている。
【0012】本発明の請求項2に係る振動アクチュエー
タ装置においては、内周が略長円形のトラック形状を呈
するよう一方の幅を相対的に狭く形成したハウジングを
備え、ボイスコイルのリード線を受け入れる凹溝をハウ
ジングの狭い幅の壁端面に設け、ダイアフラムの縁周り
から引き出されるボイスコイルのリード線を該凹溝の溝
内に配線させて端子金具に接続することにより構成され
ている。
【0013】本発明の請求項3に係る振動アクチュエー
タ装置においては、振動性能の異なる二枚のサスペンシ
ョンを備えることにより構成されている。
【0014】本発明の請求項4に係る振動アクチュエー
タ装置においては、ポールピースを含むマグネットを内
側に固定する平面円形で断面凹状の受け皿部と、受け皿
部の開放端より張り出す外周フランジ部とから形成され
たヨークを備えると共に、円環状の主要部と、二つのア
ーム部とから形成されたサスペンションを二枚備え、第
1のサスペンション,スペーサリング,第2のサスペン
ションの順に重ねて受け皿部の外周に嵌め込み、更に、
第2のサスペンションを押える止めリングを受け皿部の
外周に嵌め込んで、ヨークの外周フランジ部と止めリン
グとから二枚のサスペンションを一体に組付け固定した
磁気回路部を備えることにより構成されている。
【0015】本発明の請求項5に係る振動アクチュエー
タ装置においては、横振れ規制用のストッパを周回りの
相対位置より外方に突設したスペーサリングと、ストッ
パの突出基部と相応する外周縁を直線状に切り欠いたヨ
ーク,サスペンション並びに止めリングとを組み付け、
スペーサリングのストッパをハウジングの長い側の壁内
面に設けた凹部で受け入れて磁気回路部をハウジングの
内部に組み付けることにより構成されている。
【0016】本発明の請求項6に係る振動アクチュエー
タ装置においては、相整合する半円形の切欠縁を外周縁
に設けたヨーク,サスペンション並びにスペーサリング
を備え、ヨーク,サスペンション並びにスペーサリング
を各部の切欠縁に係合する組立冶具の支持ピンで位置決
めし、サスペンション並びにスペーサリングをヨークの
外周に組み付けた磁気回路部を備えることにより構成さ
れている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図16を参照して説
明すると、図示実施の形態に係る振動アクチュエータ装
置は、ボイスコイルに発生する力の反力より磁気回路部
を振幅させるフローティング方式で、磁気回路部の共振
周波数と一致する振動信号をボイスコイルに印加するこ
とにより磁気回路部を130〜140Hzの周波数信号
で大きく振動させてバイブレータ機能を発揮すると共
に、800Hz〜4KHzの周波数信号を印加すること
によりダイアフラムのみを振動させて拡声・呼出し音ま
たは受話音を再生する動電型のものとして構成されてい
る。
【0018】その振動アクチュエータ装置は、携帯電話
等の機器本体に組付け装備するのに、漏洩磁束の少ない
キャップの取付け側を筐体の外方に向け、漏洩磁束の多
いダイアフラムの取付け側を回路基板の板面に向けて機
器内に組付け装備するよう逆向き型に構成されている。
また、ボイスコイルのリード線を端子金具と電気的に接
続固定する半田盛りが端子金具を回路基板の給電ランド
と当接させるのに邪魔とならないよう、ボイスコイルの
リード線をダイアフラムの取付け側よりキャップの取付
け側に配線することにより構成されている。
【0019】その基本形態は、図1並びに図2で示すよ
うに囲い壁となるハウジング10を基枠とし、磁気ギャ
ップGをポールピース11との間に保つと共に、ポール
ピース11を固定したマグネット12をヨーク13で保
持させて組み立てた磁気回路部Eと、ボイスコイル14
を内面側に取り付けたダイアフラム15とを備え、磁気
回路部Eを二枚のサスペンション16a,16bによる
ダブルサスペンス構造で支持すると共に、各サスペンシ
ョン16a,16bをハウジング10の壁内面より内側
に張設させて磁気回路部Eを振動可能に備え付けること
により構成されている。
【0020】また、上述したボイスコイル14をポール
ピース11とヨーク13との間に保った磁気ギャップG
に挿置させてダイアフラム15をハウジング10の壁端
面より内側に張設すると共に、ボイスコイル14をハウ
ジング10より引き出されるリード線14a(14b)
でハウジング10の壁外面に備える端子金具17a(1
7b)と電気的に接続し、更に、開口を中央に設けたキ
ャップ18をハウジング10の開放端に被着することに
より構成されている。
【0021】そのハウジング10としては、図3〜図5
で示すように一方を振動伝達効率の関係から通常通り広
い幅(以下、「長辺側(X方向)」という。)に保ち、
他方を取付けスペースの関係から相対的に狭い幅(以
下、「短辺側(Y方向)」という。)に形成した略長方
形を呈し、内周が略楕円形のトラック(track)形
状を呈するものが備えられている。このハウジング10
には、端子金具17a,17bを取り付ける端子台10
0a,100bが中央のスリット100cで+,−極用
に区分けさせて壁外面に設けられている。
【0022】そのハウジング10には、ボイスコイル1
4のリード線14a,14bを配線する凹溝10a,1
0bが狭い幅側の壁端面に設けられている。この凹溝1
0a,10bは、ハウジング10の内周縁から端子台1
00a,100bのスリット100cまで連続するよう
円弧状に設けられている。また、後述する横振れ防止用
としてスペーサリングに設けられる突片状のストッパを
受け入れる凹部10c,10dが長辺側(X方向)の壁
内面に設けられている。
【0023】その他に、ハウジング10の狭い幅側の領
域内に位置する四隅(各部共通の符号で示す。)には、
サスペンション取付用の座刳り穴10e,10f、10
g,10hが止めピン10i,10j、10k,10l
を底部中央に突設することにより深さを違えて(図1参
照)壁内面に設けられている。また、ダイアフラム15
の装着側には外周縁を嵌め合わす段部10mが壁端面に
設けられ、一方、キャップ18の被着側には立上り縁を
嵌め合わす段部10nが壁外面に設けられている。
【0024】そのハウジング10の内部に収容する磁気
回路部Eは、図1並びに図2で示すようにスぺーサリン
グ19並びに止めリング20を備えてヨーク13の外周
に嵌め込むダブルサスペンス構造のサスペンション16
a,16bにより支持されている。
【0025】その構成中、サスペンション16a,16
bは、図4と共に、図6並びに図7で示すようにハウジ
ング10の短辺側(Y方向)の領域内に位置し、且つ、
磁気回路部Eを支持する円環状の主要部160,16
0’の外周縁より連続する付け根161a,161b、
161a’,161b’を対称位置に設定し、主要部1
60,160’の相反する方向の外回りに伸びる二つの
アーム部162a,162b、162a’,162b’
を設けることにより形成されている。
【0026】その各サスペンション16a,16bは、
上述した座刳り穴10e,10f、10g,10hの止
めピン10i,10j、10k,10lと嵌め合わす抜
き穴163a,163b、163a’,163b’をア
ーム突端164a,164b、164a’,164b’
に設けることによりハウジング10の短辺側(Y方向)
の壁内面に取り付けられるよう形成されている。
【0027】その他に、各サスペンション16a(16
b)には、スペーサリングに設けられるストッパの突出
基部と相応させて外周縁を切り欠いた直線縁165a,
165b、165a’,165b’と、磁気回路部の組
立時に組立冶具の支持ピンで位置決めする半円形の切欠
縁166a,166b、166a’,166b’とが設
けられている。このうち、直線縁165a,165b、
165a’,165b’はハウジングの長辺側(X方
向)に位置するよう設けられている。また、切欠縁16
6a,166b、166a’,166b’はハウジング
の短辺側(Y方向)に向かう突片167a,167b、
167a’,167b’の面内に設けられている。
【0028】磁気回路部Eのベースとなるヨーク13
は、図8〜図10で示すように円盤状のポールピース1
1を含むマグネット12を内側に固定する平面円形で断
面凹状の受け皿部130と、受け皿部130の開放端よ
り張り出す外周フランジ部131とから形成されてい
る。このヨーク13にも、サスペンションと同様に、ス
ペーサリングに設けられるストッパの突出基部と相応さ
せて外周縁を切り欠くと共に、先端側を斜めに面取りし
た直線縁132a,132bが設けられている。また、
磁気回路部の組立時に組立冶具の支持ピンで位置決めす
る半円形の切欠縁133a,133bが突片134a,
134bの面内に設けられている。
【0029】サスペンション16a,16bの間に挟み
込むスぺーサリング19は、図11〜図13で示すよう
に所定の厚みを有するリング基部190を備え、横振れ
規制用のストッパ191a,191bをリング基部19
0の周回りよりハウジングの長辺側(X方向)と相対す
る外方に突設するよう形成されている。このストッパ1
91a,191bは、片方のサスペンションを係止可能
な段部192a,192bとしてサスペンションの厚み
に相応する立上りを持つよう形成されている。また、磁
気回路部の組立時に組立冶具の支持ピンで位置決めする
半円形の切欠縁193a,193bがハウジングの短辺
側(Y方向)に向かう突片194a,194bの面内に
設けられている。
【0030】サスペンション16bの止めリング20
は、図14で示すようにスペーサリングに設けたストッ
パの突出基部と相応させて外周縁を切り欠いた直線縁2
00a,200bを有する以外は略Oリング状に形成さ
れている。この止めリング20にも、他の構成部と同様
に、磁気回路部の組立時に組立冶具の支持ピンで位置決
めする半円形の切欠縁を突片の面内に設けるようにでき
る。
【0031】この構成各部を備えては、図1並びに図2
で示すようにヨーク13の外周フランジ部131にあて
がうサスペンション16aを第1とし、スペーサリング
19,第2のサスペンション16bの順に重ねて受け皿
部130の外周に嵌め込み、更に、第2のサスペンショ
ン16bを押える止めリング20を受け皿部130の外
周に嵌め込んで、ヨーク13の外周フランジ部131と
止めリング20とから二枚のサスペンションを一体に組
付け固定することにより磁気回路部Eを構造的に堅牢な
ものとして組み立てられる。
【0032】その磁気回路部Eを組み立る際、サスペン
ション16a,16bは、図4で示すようにハウジング
10の狭い幅の同じ領域内に位置するアーム部相互16
2a,162a’、162b,162b’が互いにクロ
スする逆向きに相対させることによりヨーク13に設け
られた受け皿部130の外周に嵌め込む。
【0033】その第1のサスペンション16a,スペー
サリング19,第2のサスペンション16bの順に重ね
てヨーク13の受け皿部130に嵌め込む際には、組立
冶具の支持ピン(図示せず)を各構成部に設けた半円形
の切欠縁166a,166b、193a,193b、1
66a’,166b’に係合させて位置決めする。これ
により、構成各部が非円形の異形状に形成されていて
も、全体のウエイトバランスを均等に保つよう容易に組
み立てられる。
【0034】その磁気回路部Eをハウジング10の内部
に組み付けるには、サスペンション16a,16bの抜
き穴163a,163b、163a’,163b’を座
刳り穴10e,10f、10g,10hの止めピン10
i,10j、10k,10lと嵌め合わすことによりア
ーム突端164a,164b、164a’,164b’
でハウジング10の短辺側(Y方向)の壁内面に取り付
けられる。
【0035】その磁気回路部Eの振動によるエネルギー
が互いにクロスするアーム部相互162a,162
a’、162b,162b’でロスするのを防ぐために
は、振動性能の異なる二枚のサスペンション16a,1
6bを備えるとよい。このサスペンション16a,16
bとしては、片方のアーム部162a,162bをアー
ム突端164a,164bで固着固定するに対し、他方
のアーム部162a’,162b’をアーム突端164
a’,164b’で軟着固定することにより備え付けら
れる。
【0036】その他に、金属製のサスペンションを一方
に備えると共に、樹脂や紙材質をベースとするサスペン
ションを他方に備え、或いは、同じ材質のものでも、サ
スペンション相互乃至はアーム部相互の厚みや形状を変
えることによっても、振動性能の異なる二枚のサスペン
ションとして備えられる。
【0037】その磁気回路部Eの組付け状態では、スぺ
ーサリング19のストッパ191a,191bは隙間を
保ってハウジング10の長辺側(X方向)の壁内面に設
けられた凹部10c,10dの内側に受け入れられる。
このストッパ191a,191bは、直線縁132a,
132b、165a,165b、165a’,165
b’、200a,200bが突出基部に相応させてヨー
ク13,サスペンション16a,16b,止めリング2
0に設けられているから凹部10c,10dの内側で所
定通り組み付けられる。
【0038】ボイスコイル14のリード線14a,14
bは、ハウジング10の内周縁から短辺側(Y方向)の
壁端面で端子台100a,100bのスリット100c
まで連続させて円弧状に設けた凹溝10a,10bの溝
内に沿って配線することから、断線や絶縁被膜の剥離等
が生じないよう安定よく配線できる。この他、ダイアフ
ラム15並びにキャップ18は通常通り組み付ければよ
い。
【0039】このように構成する振動アクチュエータ装
置では、磁気回路部Eがハウジング10の短辺側(Y方
向)の同じ領域内に位置する二つのアーム部162a,
162a’、162b,162b’でハウジング10の
壁内面に取り付けられているため、一方を相対的に狭い
幅に形成した略長方形のハウジング10でも磁気回路部
Eを組み付けられる。それと共に、ハウジング10の短
辺側(Y方向)の同じ領域内に位置するアーム部相互1
62a,162a’、162b,162b’が互いにク
ロスする逆向きに組み付けられているため、磁気回路部
Eを安定よく支持できしかも大きく振動させられる。
【0040】この振動アクチュエータ装置では、上述し
た如く逆向き実装用として回路基板の給電ランドと電気
的に接触させる接点部をダイアフラム15の取付け側に
設け、ボイスコイル14のリード線と電気的に接続する
平板部をキャップ18の取付け側に設けた端子金具17
a(17b)が備え付けられている。また、ハウジング
10より引き出されるボイスコイル14のリード線14
a(14b)をダイアフラム3の取付け側よりキャップ
9の取付け側に配線し、端子金具17a(17b)の平
板部と+,−極に分けて電気的に接続されている。
【0041】その端子金具17a(17b)としては、
リン青銅,チタン銅等の導電性を有する金属薄板製のも
ので、図15で示すようにコの字状の嵌込み板部170
を中央に配置し、この嵌込み板部170の片辺端から所
定の隙間を保つ立上り板部171を介して相並行に折れ
曲がるリード線接続用の平板部172と、嵌込み板部1
70の他辺端から下り勾配の斜めに延びる板バネ部17
3より上弦状に湾曲する給電ランド接続用の接点部17
4とから折曲げ形成したものが備え付けられている。
【0042】この端子金具17a(17b)では、図1
6で示すように接点部174を回路基板Pの給電ランド
(r)と圧接するに伴って、接点部174がバネ
変位できて電気的接触を確実に取れる。
【0043】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係る振
動アクチュエータ装置に依れば、ハウジングの狭い幅の
同じ領域内に位置するアーム部相互を互いにクロスする
逆向きに相対させて二枚のサスペンションを磁気回路部
に組み付け、各サスペンションをアーム部の突端でハウ
ジングの狭い幅の壁内面に取り付けて磁気回路部を振幅
動可能に備え付けることにより、一方の幅を相対的に狭
く形成した略長方形のハウジングを備えても、磁気回路
部による良好な振動特性を安定よく保つよう組み立てら
れる。
【0044】本発明の請求項2に係る振動アクチュエー
タ装置に依れば、内周が略長円形のトラック形状を呈す
るよう一方の幅を相対的に狭く形成したハウジングを備
え、ボイスコイルのリード線を受け入れる凹溝をハウジ
ングの狭い幅の壁端面に設け、ダイアフラムの縁周りか
ら引き出されるボイスコイルのリード線を該凹溝の溝内
に配線させて端子金具に接続することにより、リード線
の断線や絶縁被膜の剥離等が生じないよう安定よく配線
させて組み立てられている。
【0045】本発明の請求項3に係る振動アクチュエー
タ装置に依れば、振動性能の異なる二枚のサスペンショ
ンを備えることにより、磁気回路部の振動によるエネル
ギーが互いにクロスするアーム部相互でロスしないよう
組み立てられる。
【0046】本発明の請求項4に係る振動アクチュエー
タ装置に依れば、ヨークの外周フランジ部と止めリング
とからスぺーサリングを介して二枚のサスペンションを
押え込んで一体に組付け固定した構造的に堅牢な磁気回
路部を備えることにより、良好な振動特性を発揮できる
よう組み立てられる。
【0047】本発明の請求項5に係る振動アクチュエー
タ装置に依れば、横振れ規制用のストッパを周回りの相
対位置より外方に突設したスペーサリングと、ストッパ
の突出基部と相応する外周縁を直線状に切り欠いたヨー
ク,サスペンション並びに止めリングとを組み付け、ス
ペーサリングのストッパをハウジングの長辺側の壁内面
に設けた凹部で受け入れて磁気回路部をハウジングの内
部に組み付けることにより、ハウジングの幅を広げない
で耐衝撃性を付与できるよう組み立てられる。
【0048】本発明の請求項6に係る振動アクチュエー
タ装置に依れば、相整合する半円形の切欠縁を外周縁に
設けたヨーク,サスペンション並びにスペーサリングを
備え、ヨーク,サスペンション並びにスペーサリングを
各部の切欠縁に係合する組立冶具の支持ピンで位置決め
させて磁気回路部を組み立てることにより、均等なウエ
イトバランスを保つ磁気回路部を備えて良好な振動特性
を発揮できるよう組み立てられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る振動アクチュエータ装置の内部構
造を長辺側から示す断面図である。
【図2】同振動アクチュエータ装置を短辺側から示す断
面図である。
【図3】同振動アクチュエータ装置をダイアフラム側か
ら示す平面図である。
【図4】同振動アクチュエータ装置をヨーク側から示す
平面図である。
【図5】同振動アクチュエータ装置を構成するハウジン
グを示す平面図である。
【図6】同アクチュエータ装置を構成するダブルサスペ
ンス構造の片側のサスペンションを示す平面図である。
【図7】同アクチュエータ装置を構成するダブルサスペ
ンス構造の他側のサスペンションを示す平面図である。
【図8】同アクチュエータ装置の磁気回路部を構成する
ヨークを示す平面図である。
【図9】図8のヨークをA−A線で示す断面図である。
【図10】図8のヨークをB−B線で示す断面図であ
る。
【図11】同アクチュエータ装置を構成するサスペンシ
ョンのスぺーサリングを示す平面図である。
【図12】図11のスぺーサリングをA−A線で示す断
面図である。
【図13】図11のスぺーサリングをB−B線で示す断
面図である。
【図14】同アクチュエータ装置を構成するサスペンシ
ョンの止めリングを示す平面図である。
【図15】同アクチュエータ装置を構成する端子金具を
示す側面図である。
【図16】図15の端子金具を備える振動アクチュエー
タ装置を機器本体に組み付けて示す説明図である。
【図17】一般例に係る振動アクチュエータ装置を示す
側断面図である。
【図18】一般例に係る振動アクチュエータ装置に組み
付けられる一例のサスペンションを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ハウジング 11 ポールピース 12 マグネット 13 ヨーク 14 ボイスコイル 14a,14b ボイスコイルのリード線 15 ダイアフラム 16a,16b サスペンション E 磁気回路部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/03 H04M 1/03 B H04R 1/00 310 H04R 1/00 310G 9/02 101 9/02 101C 9/04 103 9/04 103 9/10 9/10 (72)発明者 上田 稔 東京都足立区新田3丁目8番22号 並木精 密宝石株式会社内 Fターム(参考) 5D012 BC01 CA09 CA10 GA04 5D017 AA11 5D107 AA00 AA11 AA13 AA14 BB08 CC08 CC09 CC10 CD00 5H633 BB08 BB09 BB10 GG03 GG11 GG29 HH03 JA01 5K023 AA07 EE05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 囲い壁となるハウジングと、磁気ギャッ
    プをポールピースとの間に保ってポールピースを固定し
    たマグネットをヨークで保持してなる磁気回路部と、ボ
    イスコイルを内面側に取り付けてなるダイアフラムを備
    え、磁気回路部を二枚のサスペンションにより支持し、
    その各サスペンションをハウジングの壁内面より内側に
    張設させて磁気回路部を振動可能に備え付けると共に、
    ボイスコイルをポールピースとヨークとの間の磁気ギャ
    ップに挿置させてダイアフラムをハウジングの壁端面よ
    り内側に張設し、更に、ボイスコイルをハウジングの外
    部に引き出されるリード線でハウジングの壁外面に備え
    る端子金具と電気的に接続する振動アクチュエータ装置
    において、 一方の幅を相対的に狭く形成した略長方形のハウジング
    を備え、そのハウジングの狭い幅の領域内に位置し、且
    つ、磁気回路部を支持する主要部の外周縁より連続する
    付け根を対称位置に設定し、主要部の相反する方向の外
    回りに伸びる二つのアーム部を設けたサスペンションを
    二枚備え、ハウジングの狭い幅の同じ領域内に位置する
    アーム部相互が互いにクロスする逆向きに相対させて各
    サスペンションを磁気回路部に組み付けると共に、各サ
    スペンションをアーム部の突端でハウジングの狭い幅の
    壁内面に取り付けて磁気回路部を振動可能に備え付けた
    ことを特徴とする振動アクチュエータ装置。
  2. 【請求項2】 内周が略長円形のトラック形状を呈する
    よう一方の幅を相対的に狭く形成したハウジングを備
    え、ボイスコイルのリード線を受け入れる凹溝をハウジ
    ングの狭い幅の壁端面に設け、ダイアフラムの縁周りか
    ら引き出されるボイスコイルのリード線を該凹溝の溝内
    に配線させて端子金具に接続してなることを特徴とする
    請求項1に記載の振動アクチュエータ装置。
  3. 【請求項3】 振動性能の異なる二枚のサスペンション
    を備えてなることを特徴とする請求項1または2に記載
    の振動アクチュエータ装置。
  4. 【請求項4】 ポールピースを含むマグネットを内側に
    固定する平面円形で断面凹状の受け皿部と、受け皿部の
    開放端より張り出す外周フランジ部とから形成されたヨ
    ークを備えると共に、円環状の主要部と、二つのアーム
    部とから形成されたサスペンションを二枚備え、第1の
    サスペンション,スペーサリング,第2のサスペンショ
    ンの順に重ねて受け皿部の外周に嵌め込み、更に、第2
    のサスペンションを押える止めリングを受け皿部の外周
    に嵌め込んで、ヨークの外周フランジ部と止めリングと
    から二枚のサスペンションを一体に組付け固定した磁気
    回路部を備えてなることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれかに記載の振動アクチュエータ装置。
  5. 【請求項5】 横振れ規制用のストッパを周回りの相対
    位置より外方に突設したスペーサリングと、ストッパの
    突出基部と相応する外周縁を直線状に切り欠いたヨー
    ク,サスペンション並びに止めリングとを組み付け、ス
    ペーサリングのストッパをハウジングの長い側の壁内面
    に設けた凹部で受け入れて磁気回路部をハウジングの内
    部に組み付けてなることを特徴とする請求項4に記載の
    振動アクチュエータ装置。
  6. 【請求項6】 相整合する半円形の切欠縁を外周縁に設
    けたヨーク,サスペンション並びにスペーサリングを備
    え、ヨーク,サスペンション並びにスペーサリングを各
    部の切欠縁に係合する組立冶具の支持ピンで位置決め
    し、サスペンション並びにスペーサリングをヨークの外
    周に組み付けた磁気回路部を備えてなることを特徴とす
    る請求項4または5に記載の振動アクチュエータ装置。
JP2001148944A 2001-05-18 2001-05-18 振動アクチュエータ装置 Withdrawn JP2002336786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001148944A JP2002336786A (ja) 2001-05-18 2001-05-18 振動アクチュエータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001148944A JP2002336786A (ja) 2001-05-18 2001-05-18 振動アクチュエータ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002336786A true JP2002336786A (ja) 2002-11-26

Family

ID=18994179

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001148944A Withdrawn JP2002336786A (ja) 2001-05-18 2001-05-18 振動アクチュエータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002336786A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005084073A1 (ja) * 2004-02-27 2005-09-09 Namiki Seimitsu Houseki Kabusikikaisha 多機能型振動アクチュエータ並びに携帯用通信機器
JP2006101650A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Mabuchi Motor Co Ltd 共振駆動アクチュエータ
JP2007235427A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Star Micronics Co Ltd 電気音響変換器
US7671493B2 (en) 2007-03-09 2010-03-02 Sony Corporation Vibration assembly, input device using the vibration assembly, and electronic equipment using the input device
JP2011199595A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Sanyo Electric Co Ltd 多機能型発音体および携帯情報端末
JP2013077917A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Star Micronics Co Ltd 動電型エキサイタ
JP2015126673A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 日本電産コパル株式会社 振動アクチュエータ、および携帯情報端末
US10531202B1 (en) 2018-08-13 2020-01-07 Google Llc Reduced thickness actuator
WO2021019195A1 (en) * 2019-07-31 2021-02-04 Google Llc Actuator module with improved damage resistance
WO2021040920A1 (en) * 2019-08-30 2021-03-04 Google Llc Suspension for moving magnet actuator
CN113395374A (zh) * 2016-11-28 2021-09-14 美蓓亚三美株式会社 电子设备
KR20210129199A (ko) * 2019-03-14 2021-10-27 포스터 일렉트릭 컴퍼니, 리미티드 액추에이터 및 이를 구비하는 디스플레이
US11901788B2 (en) 2016-11-28 2024-02-13 Minebea Mitsumi Inc. Vibration generating device and electronic device

Cited By (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7529381B2 (en) 2004-02-27 2009-05-05 Namiki Seimitsu Houseki Kabushiki Multifunction-type vibration actuator and portable communication equipment
WO2005084073A1 (ja) * 2004-02-27 2005-09-09 Namiki Seimitsu Houseki Kabusikikaisha 多機能型振動アクチュエータ並びに携帯用通信機器
KR100973970B1 (ko) 2004-02-27 2010-08-05 나미키 세이미츠 호오세키 가부시키가이샤 다기능형 진동 액추에이터 및 휴대용 통신 기기
JP4567409B2 (ja) * 2004-09-30 2010-10-20 マブチモーター株式会社 共振駆動アクチュエータ
JP2006101650A (ja) * 2004-09-30 2006-04-13 Mabuchi Motor Co Ltd 共振駆動アクチュエータ
JP2007235427A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Star Micronics Co Ltd 電気音響変換器
JP4723400B2 (ja) * 2006-02-28 2011-07-13 スター精密株式会社 電気音響変換器
US7671493B2 (en) 2007-03-09 2010-03-02 Sony Corporation Vibration assembly, input device using the vibration assembly, and electronic equipment using the input device
JP2011199595A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Sanyo Electric Co Ltd 多機能型発音体および携帯情報端末
JP2013077917A (ja) * 2011-09-29 2013-04-25 Star Micronics Co Ltd 動電型エキサイタ
JP2015126673A (ja) * 2013-12-27 2015-07-06 日本電産コパル株式会社 振動アクチュエータ、および携帯情報端末
CN113395374A (zh) * 2016-11-28 2021-09-14 美蓓亚三美株式会社 电子设备
US11901788B2 (en) 2016-11-28 2024-02-13 Minebea Mitsumi Inc. Vibration generating device and electronic device
US11831213B2 (en) 2016-11-28 2023-11-28 Minebea Mitsumi Inc. Electronic device
CN113395374B (zh) * 2016-11-28 2023-10-24 美蓓亚三美株式会社 电子设备
CN112237010A (zh) * 2018-08-13 2021-01-15 谷歌有限责任公司 厚度减小的致动器
CN112237010B (zh) * 2018-08-13 2022-02-25 谷歌有限责任公司 致动器、移动设备和可穿戴设备
US10531202B1 (en) 2018-08-13 2020-01-07 Google Llc Reduced thickness actuator
WO2020035655A1 (en) * 2018-08-13 2020-02-20 Google Llc Reduced thickness actuator
US10757509B2 (en) 2018-08-13 2020-08-25 Google Llc Reduced thickness actuator
JP2021533594A (ja) * 2018-08-13 2021-12-02 グーグル エルエルシーGoogle LLC 薄型化されたアクチュエータ
CN113574780A (zh) * 2019-03-14 2021-10-29 丰达电机株式会社 致动器以及具备该致动器的显示器
EP3940934A4 (en) * 2019-03-14 2022-12-14 Foster Electric Company, Limited ACTUATOR AND DISPLAY DEVICE EQUIPPED THEREOF
KR20210129199A (ko) * 2019-03-14 2021-10-27 포스터 일렉트릭 컴퍼니, 리미티드 액추에이터 및 이를 구비하는 디스플레이
KR102635052B1 (ko) * 2019-03-14 2024-02-07 포스터 일렉트릭 컴퍼니, 리미티드 액추에이터 및 이를 구비하는 디스플레이
CN114175679A (zh) * 2019-07-31 2022-03-11 谷歌有限责任公司 具有提高的耐损性的致动器模块
US20220272457A1 (en) 2019-07-31 2022-08-25 Google Llc Actuator module with improved damage resistance
US11871202B2 (en) 2019-07-31 2024-01-09 Google Llc Actuator module with improved damage resistance
WO2021019195A1 (en) * 2019-07-31 2021-02-04 Google Llc Actuator module with improved damage resistance
WO2021040920A1 (en) * 2019-08-30 2021-03-04 Google Llc Suspension for moving magnet actuator
US11843912B2 (en) 2019-08-30 2023-12-12 Google Llc Suspension for moving magnet actuator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002361174A (ja) 振動アクチュエータ装置
KR100412333B1 (ko) 진동 액츄에이터 및 그 급전 기구
JP2002336786A (ja) 振動アクチュエータ装置
JPS58133100A (ja) トランスジユ−サ支持接続手段
US6023518A (en) Electromagnetic sound generator
US6577743B2 (en) Electroacoustic transducer and structure for mounting an electroacoustic transducer
US6229903B1 (en) Mounting structure for electromagnetic sound generator
GB2050755A (en) Dynamic loudspeaker
JP2001259525A (ja) 電磁誘導型アクチュエータ装置
JP3251868B2 (ja) 電磁音響変換器
JP2862802B2 (ja) 小型発音体
JP4665089B2 (ja) 電磁誘導型アクチュエータ装置並びに携帯電話等を含む携帯用情報機器
KR100427101B1 (ko) 다기능형 발음체와 휴대 단말기
JP7274607B2 (ja) 振動発生装置
JP2010096509A (ja) サーボ型加速度計
JP3747361B2 (ja) 電磁音響変換器
JP2000023438A (ja) 音響・振動発生装置
US7684202B2 (en) Structure for mounting multifunctional vibrating actuator on circuit board
JP3791870B2 (ja) 表面実装型電磁発音体
JP2002271895A (ja) 電磁発音体用磁石
JP3179405B2 (ja) 小型発音体
JP2005244730A (ja) 電気音響変換器
JPH11212578A (ja) 電子部品及びそのリード固定方法
JPH0916993A (ja) 光ピックアップ装置
KR20200091602A (ko) 스피커

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20070226

A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20080805