JP2002335737A - コンバインの刈取部構造 - Google Patents

コンバインの刈取部構造

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JP2002335737A
JP2002335737A JP2001154208A JP2001154208A JP2002335737A JP 2002335737 A JP2002335737 A JP 2002335737A JP 2001154208 A JP2001154208 A JP 2001154208A JP 2001154208 A JP2001154208 A JP 2001154208A JP 2002335737 A JP2002335737 A JP 2002335737A
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transport mechanism
transport
grain
chain
frame
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JP2001154208A
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English (en)
Inventor
Koji Moriyama
浩二 森山
Yasufumi Ueda
康文 上田
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Yanmar Co Ltd
Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀稈の搬送詰まりを速やかに解消すること。 【解決手段】 複数条の穀稈を刈り取る刈刃装置23
と、該刈刃装置23より刈り取った穀稈を脱穀部4側へ
搬送する上部搬送機構・下部搬送機構24・25とを具
備し、上部搬送機構・下部搬送機構24・25により、
刈り取った複数条の穀稈を合流部P・Qにて一旦合流さ
せ、合流させた穀稈を脱穀部4側へ搬送するようにした
コンバインの刈取部3の構造において、下部搬送機構2
5の合流部P・Qに詰まった穀稈を取り除くために、左
側下部搬送機構34を中途部から機体側方へ向けて回動
できるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバインの刈取
部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、コンバインの刈取部の一形態とし
て、複数条の穀稈を引起し、挟持搬送しながら刈り取る
刈刃装置と、該刈刃装置により刈り取った穀稈を脱穀部
側へ搬送する上部搬送機構・下部搬送機構・縦搬送機構
とを具備し、上部搬送機構・下部搬送機構の後部では、
刈り取った複数条の穀稈を合流部にて一旦合流させ、合
流させた穀稈を脱穀部側へ搬送するようにしたものがあ
る。ところが、上記したコンバインでは、合流部におい
て、穀稈が搬送詰まりを起こして、円滑に脱穀部側へ搬
送されず、搬送効率、さらには脱穀効率が低下すること
がある。しかも、搬送詰まりを起こした個所において
は、上部搬送機構・下部搬送機構の構成部材に部分的に
大きな負荷が作用して、該上部搬送機構・下部搬送機構
の構成部材を損傷等させる虞れがある。従って、搬送詰
まりが発生したことを検知して、速やかに詰まった穀稈
を取り除く必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記搬送機構
に詰まりが生じた場合、下部搬送機構は搬送チェンと挟
扼体等により構成され、上部搬送機構の下方に位置して
いるために、穀稈の株元側が強固に挟持されて、詰まっ
た穀稈を取り除くだけでも大変な労力を必要とし、更
に、狭く下方に位置しているために作業もし辛かったの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に、この課題を解決する
ための手段を説明する。
【0005】即ち、請求項1においては、複数条の穀稈
を刈り取り、脱穀部側へ搬送する構成において、刈取後
の穀稈を合流部へ搬送する外側に位置する左右一側の下
部搬送機構を、外側方へ回動可能に構成したものであ
る。
【0006】請求項2においては、前記一側の下部搬送
機構の終端部が該一側の下部搬送機構の中途部から外側
方へ回動可能に構成したものである。
【0007】請求項3においては、前記一側の下部搬送
機構の搬送チェンの軌道を形成するためのガイド体を設
け、該ガイド体を回動軸を中心として回動自在に構成
し、ガイド体を搬送チェンに押圧した状態とそれを解除
した状態に切り換えるための切換操作部材を備えたもの
である。
【0008】請求項4においては、前記一側の下部搬送
機構の終端部に位置し搬送チェンを巻回するスプロケッ
ト又はローラを穀稈巻付き防止板で支承し、該穀稈巻付
き防止板をフレームに対し回動可能に構成し、穀稈巻付
き防止板が前記ガイド体に当接するよう構成したもので
ある。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は本発明の実施例に係るコンバインの全体的な
構成を示した側面図、図2は同じく平面図、図3は本発
明に係るコンバインの刈取部の側面図、図4は同じく刈
取部の平面図である。図5は縦フレームの側面一部断面
図、図6は昇降シリンダの収納状態を示す側面図、図7
は昇降シリンダと縦フレームの固定部を示す側面図、図
8は同じく平面図、図9は詰まりセンサを具備する刈取
部の平面図である。図10は第一実施例に係る左側下部
搬送機構の平面図、図11は同じくロックを解除した左
側下部搬送機構の平面図である。図12は第二実施例に
係る左側下部搬送機構の平面図、図13は同じく図12
おけるX矢視図、図14は同じくロックを解除した左側
下部搬送機構の平面図、図15は第一実施例に係るロッ
クレバーを示す図、図16は第二実施例に係るロックレ
バーを示す図である。
【0010】始めに、本実施例に係る六条刈り用のコン
バインの全体構成について説明する。図1及び図2に示
す如く、機体フレーム1の下方に左右一対のクローラ式
の走行部2・2を設け、機体フレーム1の左側前端部に
刈取部3を取付け、該刈取部3の直後方位置に脱穀部4
を設け、該脱穀部4の直後方位置に排藁処理部5を設け
る一方、機体フレーム1の右側前部に運転部6を設け、
該運転部6の直後方位置に穀粒貯溜タンク7を設けてい
る。8は、脱穀部4の左側上部に設けたフィードチェン
である。
【0011】ここで、前記コンバインの刈取部3の構成
について説明する。まず、前記刈取部3の各搬送機構を
支持する刈取フレーム11の構成より説明する。図3に
示す如く、刈取フレーム11後部に回動基部12が設け
られ、該回動基部12は筒状のフレームで構成して左右
一対の支柱10・10の上端間に枢支され、内部に図示
せぬ駆動軸が軸支され、エンジンの動力がプーリを介し
て入力されている。前記回動基部12の右側より前下方
に縦フレーム13を伸延し、該縦フレーム13下端に左
右横方向に伸延する筒状の下側横フレーム14の途中部
に連結し、該下側横フレーム14の左側端部より前上方
へ向けて筒状の立ち上がりフレーム15を立ち上げると
共に、下側横フレーム14の右側端部より前上方へ向け
て図示せぬ支持フレームを立ち上げて、両フレーム15
の上端間に上側横フレーム16を横架し、上側横フレー
ム16の左右途中部より後方に水平フレーム17を突設
し、該水平フレーム17下面途中部より図示せぬフレー
ムを前記縦フレーム13の途中部に固設している。さら
に、前記下側横フレーム14の左右側部よりそれぞれ前
方へ向けて左右一対の下側連結フレーム18・18を延
設している。
【0012】上述の如く構成した刈取部3は、刈取フレ
ーム11の縦フレーム13に固定した昇降シリンダ62
のピストンロッド63が伸縮することで、回動基部12
を中心として回動する。
【0013】図5に示す如く、前記縦フレーム13には
昇降シリンダ62のピストンロッド63の取付部が形成
されている。中空状に形成された縦フレーム13の中途
部に、下方へ突出するようにしてストッパアーム64が
ブラケット67を介して取り付けられている。ストッパ
アーム64は、前記ブラケット67に回動自在に枢支さ
れており、メンテナンス時に刈取部3を上昇させて、該
ストッパアーム64を下方へ回動させて、機体フレーム
1に設けられた図示せぬ係合部材にストッパアーム64
の他端を係合させて、刈取部3が上昇位置で保持される
ようにしている。さらに、前記ブラケット67には下限
ストッパボルト受け65が上下回動自在に設けられてい
る。該下限ストッパボルト受け65は、刈取部3が下限
位置にある状態でピストンロッド63上部に設けられた
下限ストッパボルト77の先端が当接することで、刈取
部3が設定された下限位置より下方へ降下しないように
して刈高さの最低位置の調整できるようにしている。
【0014】また、同じく前記縦フレーム13の前記下
限ストッパアーム64の直ぐ下方には、後述するピスト
ンロッド63の先端に設けられた固定リンク69の回動
軸69aを支持するための支点ブラケット76が、後下
方へ突出する形状に固定されている。支点ブラケット7
6には、固定リンク69の回動軸69aを嵌合するため
の嵌合部76aが形成されている。そして、前記支点ブ
ラケット76の縦フレーム13を介して上方には、固定
リンク69と縦フレーム13を固定するための固定用孔
13a・13bが該縦フレーム13に一体的に形成され
ている。
【0015】一方、図3に示す如く、昇降シリンダ62
は機体フレーム1の前端部に前方へ突出する状態に設け
られている。該昇降シリンダ62は機体フレーム1に対
して、昇降シリンダ62の基部に形成された回動軸62
aを中心に上下回動自在に枢支されていて、刈取部3を
コンバイン本機側から取り外したときに、図6に示す如
く、昇降シリンダ62を下方へ回動させ、該昇降シリン
ダ62のピストンロッド63前端に設けられた固定リン
ク69が走行部2の最前端部に位置してクローラの回動
ローラを支承する走行ファイナルパイプ2aに嵌合した
状態に収納して、昇降シリンダ62が前上方へ突出した
状態とならないようにしている。
【0016】前記昇降シリンダ62のピストンロッド6
3は伸縮するよう構成されており、該ピストンロッド6
3の先端には固定リンク69が回動自在に枢支されてい
る。固定リンク69は、同型状の二枚のプレート部材6
9b・69bで縦フレーム13を左右から挟持する形状
のものであって、プレート部材69b・69bは側面視
でL字状に形成されている。該プレート部材69b・6
9bの一端はピストンロッド63と縦フレーム13とを
固定するための固定部材68を貫入するための固定用孔
69c・69dが形成されており、同じく他端は縦フレ
ーム13に固定されたブラケット67で支承されている
ストッパアーム64の回動軸67aに係合するための切
欠69eが形成されている。なお、ストッパアーム64
の回動軸67aは、該ストッパアーム64の幅より左右
方向に延設されており、その延設部分で前記切欠69e
と係合する。さらに、該固定リンク69の二枚のプレー
ト部材69b・69bにストッパ69fが架設されてい
て、該ストッパ69fで縦フレーム13を昇降シリンダ
62のピストンロッド63に安定して固定できるように
している。
【0017】上述の如く構成した昇降シリンダ62のピ
ストンロッド63と縦フレーム13とを固定した状態で
は、図6及び図7に示す如く、固定リンク69の回動軸
69aが縦フレーム13に設けられた支点ブラケット7
6に形成された嵌合部76aに嵌合した状態で、固定リ
ンク69の一端に形成された切欠69eに下限ストッパ
アーム64の回動軸67aが係合するまで該固定リンク
69を後方へ回動し、縦フレーム13に一体的に形成さ
れた固定用孔13a・13bと固定リンク69の固定用
孔69c・69dとを固定部材68で貫通している。本
実施例においては、固定部材68としてロックレバー7
8とボルト70a及びナット70bを採用している。ロ
ックレバー78は固定リンク69の二枚のプレート部材
69b・69bを貫通した状態で、該ロックレバー78
に一体的に形成されたフランジ78aにより係止し、該
フランジ78aと固定リンク69のプレート部材69b
・69bの片方とをボルト70a及びナット70bで締
結してロックレバー78の抜け止めをする。
【0018】上述の如く昇降シリンダ62のピストンロ
ッド63と縦フレーム13とを固定リンク69で固定す
ることで、刈取部3をコンバイン本機側から着脱する際
に、固定部材68であるロックレバー78を走行部2の
クローラより上方で抜差操作するので、作業者が無理の
無い姿勢で作業することができるため作業性が向上す
る。また、昇降シリンダ62を機体フレーム1の前側に
配設することができるので、昇降シリンダ62の組み付
け作業が簡易となり、また、機体フレーム1の構造を簡
易化することができる。
【0019】次に、前記刈取フレーム11に支持された
各搬送機構について説明する。上述の如く構成された刈
取フレーム11には、図3及び図4に示す如く、左右幅
方向に一定の条間隔を開けて計七個配置されて植立する
六条の穀稈を分草する分草板20・20・・・と、各分
草板20・20・・・により分草された六条の穀稈を引
き起こす穀稈引起し装置21と、該穀稈引起し装置21
により引き起こされた六条の穀稈の株元を掻込む穀稈掻
込み装置22と、該穀稈掻込み装置22により掻込まれ
た穀稈の株元を刈り取る刈刃装置23と、該刈刃装置2
3により刈り取られた六条の穀稈の下部を脱穀部4側へ
搬送する下部搬送機構24と、該穀稈の上部を脱穀部4
側へ搬送する上部搬送機構25と、該穀稈の穂先部を搬
送する穂先搬送機構26と、上部搬送機構25・下部搬
送機構24から脱穀部4のフィードチェン8へ穀稈を受
渡すための補助をする補助搬送機構27を取り付けてい
る。
【0020】穀稈引起し装置21は、左右に隣接する分
草板20・20間の直後方位置に上下方向に伸延する引
起しケース30を計六個立設し、各引起しケース30の
上部と前記上側横フレーム16との間に計6個の引起し
駆動ケース66を介設している。そして、各引起しケー
ス30の直後方位置に、タイン付掻込みベルト32とス
ターホイル33とを上下に対向させて配置し、穀稈掻込
み装置22を構成している。
【0021】下部搬送機構24は、図4及び図9に示す
如く、左側二条分の穀稈の下部を挾扼して内側後方の合
流部Pへ搬送する左側下部搬送機構34と、中央二条分
の穀稈の下部を挾扼して内側後方の合流部Qへ搬送する
中央下部搬送機構35と、右側二条分の穀稈の下部を挾
扼して内側後方の合流部Qへ搬送する右側下部搬送機構
36と、これら搬送機構34・35・36により搬送さ
れて合流部Pで合流した穀稈の下部を挾扼してフィード
チェン8へ搬送する縦搬送機構37とを具備している。
そして、これら搬送機構34・35・36は、基本的に
搬送チェン34a・35a・36aと、これら搬送チェ
ン34a・35a・36aの各穀稈搬送路と対向させて
配置した挾扼体34b・35b・36bとから構成して
おり、縦搬送機構37も同様に構成している。
【0022】前記挾扼体34bは、図9及び図10に示
す如く、刈取フレーム11に固定した固定板に、側面視
門型に形成した連結体71を搬送チェン34aに対して
進退位置調節自在に取付け、該連結体71に側面視門型
に形成した取付体72を上下方向にスライド位置調節自
在に取付け、該取付体72に一対の挾扼レール支持アー
ム73・73を、両挾扼レール支持アーム73・73の
先端間に横架した挾扼レール74の伸延方向にスライド
自在に取り付けている。なお、他の搬送機構35・36
・37の各挾扼体も、上記挾扼体34bと同様に構成し
ている。
【0023】図4及び図9に示す如く、前記下部搬送機
構24の上方に位置する上部搬送機構25は、左側二条
分の穀稈の上部を掻上げて内側後方の合流部Pへ搬送す
る左側上部搬送機構38と、中央二条分の穀稈の上部を
掻上げて内側後方の合流部Qへ搬送する中央上部搬送機
構39と、右側二条分の穀稈の上部を掻揚げて内側後方
の合流部Qへ搬送する右側上部搬送機構40とを具備
し、該右側上部搬送機構40は、前側搬送体41と後側
搬送体42とに二分割して形成している。そして、これ
ら搬送機構38・39、及び前後搬送体41には、多数
の搬送タインを前後方向に回行可能に取付け、各搬送タ
インは、後方移動時に進出し、かつ、前方移動時に退入
するよう構成し、後側搬送体42も同様に構成してい
る。
【0024】また、左側上部搬送機構38は左側下部搬
送機構34と、中央上部搬送機構39は中央下部搬送機
構35と、前側搬送体41は右側下部搬送機構36と、
後側搬送体42は縦搬送機構37と、それぞれ上下に対
向させて配置して、穀稈の上下部を確実に保持して搬送
するようにしている。さらに、前側搬送体41は、該前
側搬送体41の下方に配置した下部搬送機構24が具備
する右側下部搬送機構36と略平行させて配置されて、
前側搬送体41と右側下部搬送機構36による穀稈の挾
扼位置を一定に保持すると共に、穀稈の搬送姿勢を良好
に確保している。そして、後側搬送体42は上部搬送機
構25・下部搬送機構24と脱穀部4との間に配置した
補助搬送機構27と略平行させて配置して、該補助搬送
機構27と協働して穀稈をスムーズにフィードチェン8
へ受渡すことができるようにしている。
【0025】穂先搬送機構26は、左側部穂先搬送機構
43と中央部穂先搬送機構44と右側部穂先搬送機構4
5とを具備しており、これら穂先搬送機構43・44・
45は、スターホイル33の直後方位置において、左側
上部搬送機構38と中央上部搬送機構39と前側搬送体
41の各上方で、かつ、これらの各穀稈搬送路を間に挟
んで各搬送機構38・39及び前側搬送体41と対向す
る位置に配置して、それぞれ二条分の穀稈の穂先部を搬
送するようにしている。また、左側部穂先搬送機構43
と中央部穂先搬送機構44も、上記した右側部穂先搬送
機構45と基本的に該一の構成としているが、各穂先搬
送タインの回行方向を、各上部搬送機構38・39との
位置関係上、反対方向としている。
【0026】上述の如く構成された刈取部3では、刈刃
装置23によって根元を刈り取られた刈取穀稈は、スタ
ーホイル33・35、掻込ベルト36・36より穂先を
上部搬送機構25へ搬送される。さらに、右側下部搬送
機構36、中央下部搬送機構35及び左側下部搬送機構
34終端位置で合流した六条分の刈取穀稈の株元側が縦
搬送機構37に受け継がれ、六条分の刈取穀稈の穂先側
が右側上部搬送機構39の後半部で挟持して搬送する。
そして、前記縦搬送機構37の送り終端部の補助搬送機
構27に受け継ぎ、フィードチェン8に適正姿勢で刈取
穀稈を受け継ぎ、穂先を脱穀部4に供給して脱穀処理す
るように構成している。
【0027】ところが、前記下部搬送機構24の合流部
P及び合流部Qでは、刈取穀稈が合流するために搬送詰
まりが起こりやすい。そこで、図9及び図10に示す如
く、左側下部搬送機構34と中央下部搬送機構35に搬
送詰まりを検出するための詰まりセンサ82・87が備
えられている。すなわち、中央下部搬送機構35の終端
部と、前側搬送体41の中途部とが近接して対向する位
置に、四条の穀稈が合流する合流部Qを形成しており、
中央下部搬送機構35の搬送チェン支持フレーム35c
の後端部に、穀稈の巻付きを防止するための穀稈巻付き
防止板86を取付け、該穀稈巻付き防止板86上に詰ま
りセンサ87を取り付けている。さらに、左側下部搬送
機構34の終端部と、前側搬送体41の終端部とが近接
して対向する位置に、六条の穀稈が合流する合流部Pを
形成しており、左側下部搬送機構34の搬送チェン支持
フレーム34cの後端部に、穀稈の巻付きを防止するた
めの穀稈巻付き防止板81を取付け、該穀稈巻付き防止
板81上に詰まりセンサ82を取り付けている。
【0028】詰まりセンサ82・87は何れも同様の構
造であって、検出スイッチ83を合流部P又は合流部Q
に向けて取付け、該検出端子85を穀稈巻付き防止板8
1・86の内側位置にて周縁に沿わせて弯曲状に伸延さ
せた検出端子85の先端部85aを、上記検出スイッチ
83と合流部P又は合流部Qとの間に位置するように配
設している。
【0029】このようにして、合流部P又は合流部Qに
おいて穀稈が搬送詰まりを起こした場合、すなわち検出
端子85の先端部85aに穀稈が作用した場合には、検
出スイッチ83がONして、その検出結果をオペレータ
にブザーやランプ等の報知手段により報知するようにし
ている。従って、オペレータは、エンジンを停止させ
て、合流部P又は合流部Qの穀稈の詰まりを解消する等
の処置を採ることができる。その結果、上部搬送機構2
5・下部搬送機構24の構成部材に搬送詰まりによる部
分的に大きな負荷が作用するのを防止することができ
て、該上部搬送機構25・下部搬送機構24が損傷等さ
れるのを回避することができる。
【0030】穀稈の詰まりを解消する処置として、合流
部P又は合流部Qで詰まっている穀稈を取り除かなけれ
ばならない。このとき、穀稈は下部搬送機構24の搬送
チェン34a・35a・36aに強固に挟まった状態に
あるため、大きな力でもって穀稈を引きぬかなければ、
搬送チェン34a・35a・36aから外れない。そこ
で、本発明に係るコンバインの刈取部3では、左側下部
搬送機構34の搬送チェン34aを外側に向かって回動
できるように構成して、該左側下部搬送機構34、中央
下部搬送機構35及び右側下部搬送機構36の終端部が
近接した状態から解除することによって、合流部P又は
合流部Qに詰まった穀稈を容易に取り除くことができる
ようにしている。以下に、左側下部搬送機構34の第一
実施例を挙げる。
【0031】図10に示す如く、左側下部搬送機構34
の搬送チェン34aを巻回する複数のローラ及びスプロ
ケットは搬送チェン支持フレーム34cに支持されてお
り、前述の如く、該搬送チェン34aには、搬送チェン
34aとの間に穀稈を挾扼して搬送するための挾扼体3
4bが備えられている。そして、該挟扼体34bの挟扼
レール74と搬送チェン34aを介して対峙する位置
に、搬送チェン34aのガイド体となるガイドアーム5
5が搬送チェン34aと略平行に設けられている。
【0032】前記ガイドアーム55はブラケット55c
を介して搬送チェン支持フレーム34cに対し回動自在
に設けられており、ガイドアーム55の回動支点55a
と反対側端に該ガイドアーム55の搬送チェン34aへ
の押圧状態を切り換えるための切換操作部材であるロッ
クレバー54がガイドアーム55に設けられた回動軸5
4aを中心として回動自在に設けられている。そして、
図15に示す如く、ロックレバー54の回動基部54g
はレバーの回動方向に対し大幅となっていて、回動軸5
4a上をロックレバー54の回動基部54gが摺動でき
るように構成されている。従って、ロックレバー54は
回動軸54aを中心として、ガイドアーム55は回動支
点55aを中心として略同方向へ回動し、ロックレバー
54はガイドアーム55に対して直角方向に移動するこ
とができる。
【0033】そして、前記ガイドアーム55はロックレ
バー54が保持部材57に係止されることで、挟扼体3
4bの挟扼レール74側に押しつけられた状態にロック
されている。保持部材57は、回動可能に設けられた支
持フレーム56に設けられ、また、保持部材57はU字
状の切欠が形成された板状部材であって、該切欠でロッ
クレバー54のシャフト部を係止できるように構成され
ている。
【0034】また、左側下部搬送機構34の終端部に位
置するスプロケット52及びローラ53の上方及び下方
から挟み込むようコ字状に形成された穀稈巻付き防止板
81が設けられて、該穀稈巻付き防止板81の上面には
前記詰まりセンサ82を保持するセンサブラケット51
が固定されている。そして、穀稈巻付き防止板81には
前記ガイドアーム55の回動基部と反対側端が当接する
よう配置されて、ガイドアーム55が回動すると該ガイ
ドアームに押圧されて穀稈巻付き防止板81が回動する
よう構成している。なお、穀稈巻付き防止板81はテン
ションボルト91によって、その位置を微調整してガイ
ドアーム55の位置を微調整して搬送チェン34aのテ
ンションを調節できるようにしている。
【0035】そして、搬送チェン支持フレーム34cに
設けられたリンク前記搬送チェン支持フレーム34cに
設けられた支持ブラケット60に遊結された支持アーム
58に、搬送チェン保護フレーム59が架設した状態で
枢結されている。搬送チェン保護フレーム59は断面コ
字状であって、その内側に搬送チェン34aが位置する
ようにして該搬送チェン34aの軌道を保ち、また、搬
送チェン34aを保護している。
【0036】上述の如く構成された左側下部搬送機構3
4では、ロックレバー54を保持部材57から外してロ
ックを解除すると、該左側下部搬送機構34の終端部に
位置するスプロケット52及びローラ53を伴って搬送
チェン34aが機体外側へ回動して、合流部Pに詰まっ
た穀稈を容易に取り除くことができる。すなわち、図1
1に示す如く、ロックが解除されると、ガイドアーム5
5が回動支点55aを中心に回動して穀稈巻付き防止板
81を押圧し、該穀稈巻付き防止板81及びセンサブラ
ケット51が回動し、穀稈巻付き防止板81に支承され
ている左側下部搬送機構34の終端部に位置するスプロ
ケット52及びローラ53もガイドアーム55に連動す
るので、搬送チェン34aはその中途部から機体外側へ
回動し穀稈通路が拡げられた状態(90a)となる。こ
のとき、センサブラケット51に枢結された搬送チェン
保護フレーム59も連動するため、搬送チェン34aが
穀稈通路が拡げられた状態となっても該搬送チェン34
aは該搬送チェン保護フレーム59によって良好に保護
される。
【0037】従って、穀稈の合流部P又は合流部Qにて
詰まりが発生した場合、ロックレバー54でロックを解
除すると、左側下部搬送機構34、中央下部搬送機構3
5及び右側下部搬送機構36の終端部が近接した状態
(90)から、左側下部搬送機構34の終端部の搬送チ
ェン34aが機体外側へ回動して穀稈通路が拡げられた
状態(90a)となって、詰まった穀稈を除去作業に必
要以上に大きな力を要さずとも除去することができ、メ
ンテナンス性が改善される。
【0038】また、左側下部搬送装置34の別形態を第
二実施例として挙げる。第二実施例においても前記第一
実施例と同様に左側下部搬送機構34の終端部の搬送チ
ェン34aが機体外側へ回動して穀稈通路が拡げられた
状態(90a)とすることができるようにしている。
【0039】第二実施例に係る左側下部搬送機構34
は、図12及び図13に示す如く、左側下部搬送機構3
4の搬送チェン34aを巻回する複数のローラ及びスプ
ロケットは搬送チェン支持フレーム34cに支持されて
おり、該搬送チェン34aには、搬送チェン34aとの
間に穀稈を挾扼して搬送するための挾扼体34bが備え
られている。そして、該挟扼体34bの挟扼レール74
と搬送チェン34aを介して対峙する位置にガイドアー
ム55が搬送チェン34aと略平行に設けられている。
そして、ガイドアーム55の上方に位置調節アーム92
が固定部材93・93で該ガイドアーム55に固定され
ている。位置調節アーム92にはテンションボルト91
の回動軸91aが設けられている。
【0040】前記ガイドアーム55はブラケット55c
を介して搬送チェン支持フレーム34cに対し回動自在
に設けられており、ガイドアーム55の回動支点55a
と反対側端では穀稈巻付き防止板81が当接している。
ガイドアーム55に固定された位置調節アーム92は、
該ガイドアーム55と同様に同期して回動支点55aを
中心として回動する。従って、位置調節アーム92に備
えられたテンションボルト91を操作することによって
搬送チェン34aへのガイドアーム55の押圧程度を調
節して該搬送チェン34aのテンションを加減すること
ができるようにしている。
【0041】また、左側下部搬送機構34の終端部に位
置するスプロケット52及びローラ53の上方及び下方
を挟むようにして断面コ字状の穀稈巻付き防止板81が
設けられて、該穀稈巻付き防止板81の上面には前記詰
まりセンサ82を保持するセンサブラケット51が固定
されている。さらに、該穀稈巻付き防止板81にはロッ
クレバー54の回動軸54aを枢支するレバーブラケッ
ト81aが設けられている。図16に示す如く、ロック
レバー54の回動軸54aには、回動部材54eが貫装
されて、該回動部材54eに更なる回動部材54fが枢
結されて、ロックレバー54は二方向に回動可能に構成
されている。そして、上側の回動部材54fにロックレ
バー54のシャフトが連結されて、該ロックレバー54
は搬送チェン支持フレーム34c端に固設された保持部
材57のU 字状の切欠57bで係止され、ロックレバー
54がこの状態にあるとき、ガイドアーム54は搬送チ
ェン34aに押圧された状態となるようにロックされて
いる。
【0042】そして、搬送チェン支持フレーム34cに
設けられた支持ブラケット60に遊結された支持アーム
58に、搬送チェン保護フレーム59が架設した状態で
支承されている。搬送チェン保護フレーム59は断面コ
字状であって、その内側に搬送チェン34aが位置する
ようにして該搬送チェン34aの軌道を保ち、また、搬
送チェン34aを保護している。
【0043】上述の如く構成した、左側下部搬送機構3
4は、ロックレバー54を保持部材57から外してロッ
クを解除した状態とすると、図14に示す如く、ガイド
アーム55が回動軸54aを中心として機体側方へ向か
って回動し、左側下部搬送機構34、中央下部搬送機構
35及び右側下部搬送機構36の終端部が近接した状態
(90)から、左側下部搬送機構34の終端部の搬送チ
ェン34aが機体外側へ回動して穀稈通路が拡げられた
状態(90a)となり、第二実施例においても第一実施
例と同様の効果が得られる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0045】即ち、請求項1に示す如く、複数条の穀稈
を刈り取り、脱穀部側へ搬送する構成において、刈取後
の穀稈を合流部へ搬送する外側に位置する左右一側の下
部搬送機構を、外側方へ回動可能に構成したので、穀稈
の穀稈通路が拡げられた状態で搬送詰まりした穀稈を取
り除くことができるので搬送詰まり解消のための作業が
簡易になる。
【0046】請求項2に示す如く、前記一側の下部搬送
機構の終端部が該一側の下部搬送機構の中途部から外側
方へ回動可能に構成したので、他の搬送機構の搬送チェ
ンとの咬合を良好な状態で保持した状態で左側下部搬送
機構の終端部だけが回動するので、メンテナンス毎の搬
送チェンの咬合調整が不要となりメンテナンスが簡易と
なり作業時間や手間を削減することができる。
【0047】請求項3に示す如く、前記一側の下部搬送
機構の搬送チェンの軌道を形成するためのガイド体を設
け、該ガイド体を回動軸を中心として回動自在に構成
し、ガイド体を搬送チェンに押圧した状態とそれを解除
した状態に切り換えるための切換操作部材を備えたの
で、切換操作部材であるロックレバーによる操作でガイ
ド体であるガイドアームが搬送チェンに押圧した状態か
ら解除して左側下部搬送機構を外側方へ回動することが
できるので、搬送詰まり解消のためのメンテナンス作業
が簡易となる。
【0048】請求項4に示す如く、前記一側の下部搬送
機構の終端部に位置し搬送チェンを巻回するスプロケッ
ト又はローラを穀稈巻付き防止板で支承し、該穀稈巻付
き防止板をフレームに対し回動可能に構成し、穀稈巻付
き防止板が前記ガイド体に当接するよう構成したので、
搬送チェンが緊張を保持した状態で左側下部搬送機構の
終端部を回動させることができるので、メンテナンス時
に搬送チェンを脱着したり調整したりする必要が無く、
メンテナンス作業が簡易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るコンバインの全体的な構
成を示した側面図。
【図2】同じく平面図。
【図3】本発明に係るコンバインの刈取部の側面図。
【図4】同じく刈取部の平面図。
【図5】縦フレームの側面一部断面図。
【図6】昇降シリンダの収納状態を示す側面図。
【図7】昇降シリンダと縦フレームの固定部を示す側面
図。
【図8】同じく平面図。
【図9】詰まりセンサを具備する刈取部の平面図。
【図10】第一実施例に係る左側下部搬送機構の平面
図。
【図11】同じくロックを解除した左側下部搬送機構の
平面図。
【図12】第二実施例に係る左側下部搬送機構の平面
図。
【図13】同じく図12おけるX矢視図。
【図14】同じくロックを解除した左側下部搬送機構の
平面図。
【図15】第一実施例に係るロックレバーを示す図。
【図16】第二実施例に係るロックレバーを示す図。
【符号の説明】
P・Q 合流部 1 機体フレーム 2 走行部 3 刈取部 4 脱穀部 11 刈取フレーム 13 縦フレーム 23 刈刃装置 24 下部搬送機構 25 上部搬送機構 34 左側下部搬送機構 34a 搬送チェン 36 右側下部搬送機構 52 スプロケット 53 ローラ 54 ロックレバー(切換操作部材) 55 ガイドアーム(ガイド体) 55a 回動支点 62 昇降シリンダ 63 ピストンロッド 68 固定部材 69b プレート部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上田 康文 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内 Fターム(参考) 2B084 AA01 AC05 BB01 BD21 BF06 BH08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数条の穀稈を刈り取り、脱穀部側へ搬
    送する構成において、刈取後の穀稈を合流部へ搬送する
    外側に位置する左右一側の下部搬送機構を、外側方へ回
    動可能に構成したことを特徴とするコンバインの刈取部
    構造。
  2. 【請求項2】 前記一側の下部搬送機構の終端部が該一
    側の下部搬送機構の中途部から外側方へ回動可能に構成
    したことを特徴とする請求項1に記載のコンバインの刈
    取部構造。
  3. 【請求項3】 前記一側の下部搬送機構の搬送チェンの
    軌道を形成するためのガイド体を設け、該ガイド体を回
    動軸を中心として回動自在に構成し、ガイド体を搬送チ
    ェンに押圧した状態とそれを解除した状態に切り換える
    ための切換操作部材を備えたことを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のコンバインの刈取部構造。
  4. 【請求項4】 前記一側の下部搬送機構の終端部に位置
    し搬送チェンを巻回するスプロケット又はローラを穀稈
    巻付き防止板で支承し、該穀稈巻付き防止板をフレーム
    に対し回動可能に構成し、穀稈巻付き防止板が前記ガイ
    ド体に当接するよう構成したことを特徴とする請求項3
    に記載のコンバインの刈取部構造。
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