JP2002335319A - 情報端末、その制御方法およびアンテナ - Google Patents

情報端末、その制御方法およびアンテナ

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JP2002335319A JP2001140709A JP2001140709A JP2002335319A JP 2002335319 A JP2002335319 A JP 2002335319A JP 2001140709 A JP2001140709 A JP 2001140709A JP 2001140709 A JP2001140709 A JP 2001140709A JP 2002335319 A JP2002335319 A JP 2002335319A
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孝之 下居
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話の受発光部を外部装置の受発光部に
容易に対向させる 【解決手段】 アンテナ111の先端部113の外周面
には、外側に望む赤外線受発光部121が設けられる。
ユーザがアンテナ111を回転させることにより、赤外
線受発光部121の向きがアンテナ111を中心として
360度の範囲で調整可能となる。これにより、外部装
置との間で赤外線通信を行うためには、アンテナ111
を回転させるという簡単な作業で、各受発光部を対向さ
せることが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば赤外線等の
指向性を有する光を用いてパーソナルコンピュータ(外
部装置)との間で光通信を行う機能を有する情報端末、
その制御方法およびアンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報端末としては携帯電話があ
り、この携帯電話には、通常の通話やメール等を行う他
に、外部装置(例えば、パーソナルコンピュータ:以下
パソコンと呼ぶ)との間で赤外線を用いた光通信を行う
ための赤外線受発光部を備えたものがある。この赤外線
受発光部は、携帯電話の外形をなす筐体のうち、4つの
側面および背面の5つの面のうち、何れかの面に設けら
れているのが一般的である。携帯電話とパソコンとの間
における赤外線通信は、携帯電話側の赤外線受発光部と
パソコン側の赤外線受発光部とを対向させた上で、互い
に所定操作を行うことによって行われていた。一般に、
赤外線通信を行うためには、対向する受発光部間の距離
を20cm以内にする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来技術に
よる携帯電話においては、前述した如く、赤外線受発光
部が筐体の何れかの面に固定的に設けられている。パソ
コンとの間で赤外線通信を行うためには、携帯電話の受
発光部をパソコンの受発光部に対向する位置に配置する
必要があった。このため、赤外線通信を行う場合には、
携帯電話の配置が規制されてしまう。
【0004】例えば、携帯電話を充電用ホルダに挿入し
た状態で、携帯電話とパソコンとの間を赤外線で接続す
る場合には、充電用ホルダに給電する給電用リード線が
邪魔になし、正しい配置が行えない場合が生じる。
【0005】また、受発光部を備えたカーナビゲーショ
ン或いはハンズフリーセット等の自動車側システムにあ
っては、赤外線受発光部がダッシュボード或いはセンタ
コンソールに配置される。このため、携帯電話の赤外線
受発光部を自動車側システムの赤外線受発光部に対向さ
せるためには、携帯電話の機種毎に対応したホルダが必
要となるという不具合が生じる。
【0006】本発明は、以上説明した事情に鑑なみてな
されたものであり、情報端末側の受発光部を外部装置の
受発光部に容易に対向させることのできる情報端末、そ
の制御方法およびアンテナを提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、発明に係る情報端末は、情報端末の筐体と、前記
筐体に回転可能に設けられた回転部材と、前記回転部材
に設けられ、第1の所定方向に向けて光を照射する発光
部、および第2の所定方向からの光を受光する受光部を
有する受発光部と、を具備したことを特徴としている。
【0008】上記構成により、ユーザが回転部材を回転
させることにより、受発光部の向きを変えることがで
き、受発光部を外部装置の受発光部に容易に対向させる
ことができる。
【0009】上記構成において、前記回転部材はアンテ
ナであり、前記アンテナの周面に前記受発光部を設ける
ことが好ましい。
【0010】上記構成において、前記筐体には、外部に
向けて突出するロッド状のアンテナを設けると共に、前
記筐体には、前記アンテナを支持するための環状のアン
テナ支持部を設け、前記回転部材は、前記アンテナ支持
部の外周に回転可能に設けられたリング部材であり、前
記リング部材の外周面に前記受発光部を設けることが好
ましい。
【0011】上述した課題を解決するため、発明に係る
別の態様による情報端末は、固定部を有する情報端末の
筐体と、前記筐体の固定部に一端が揺動可能に結合され
た揺動部材と、前記揺動部材に設けられ、第1の所定方
向に向けて光を照射する発光部、および第2の所定方向
からの光を受光する受光部とを有する受発光部と、を具
備したことを特徴としている。
【0012】上記構成により、ユーザが揺動部材を揺動
させることにより、受発光部の向きを変えることがで
き、受発光部を外部装置の受発光部に容易に対向させる
ことができる。
【0013】上記構成において、前記揺動部材は外部に
向けて突出するロッド状のアンテナであり、前記アンテ
ナの周面に前記受発光部を設けることが好まし。
【0014】上記構成において、前記揺動部材は外部に
向けて突出するロッド状のアンテナであり、前記アンテ
ナの先端に前記受発光部を設けることが好ましい。
【0015】上述した課題を解決するため、発明に係る
他の態様による情報端末は、情報端末の筐体と、第1の
所定方向に向けて光を照射する発光部、および第2の所
定方向からの光を受光する受光部とを有する複数の受発
光部と、複数の前記受発光部を互いに異なる方向に向け
て配置した受発光部支持部材とを具備することを特徴と
している。
【0016】上記構成により、複数の受発光部を順次駆
動し、駆動された受発光部において、受光部が光通信を
行うための信号に対応した光を受光した場合に、当該受
発光部を光通信に用いる受発光部として設定する処理を
行う。これにより、受発光部の向きを外部装置の受発光
部に自動的に対向させることができる。
【0017】上述した課題を解決するため、発明に係る
アンテナは、情報端末の筐体に設けられるアンテナであ
って、当該アンテナに、第1の所定方向に向けて光を照
射する発光部、および第2の所定方向からの光を受光す
る受光部とを有する受発光部が設けられたことを特徴と
している。
【0018】本発明に係るアンテナの別の態様は、情報
端末の筐体に回転可能に設けられるアンテナであって、
当該アンテナの周面に、第1の所定方向に向けて光を照
射する発光部、および第2の所定方向からの光を受光す
る受光部とを有する受発光部が設けられたことを特徴と
している。
【0019】本発明に係るアンテナの他の態様は、筐体
の固定部に一端が揺動可能に設けられるアンテナであっ
て、当該アンテナに、第1の所定方向に向けて光を照射
する発光部、および第2の所定方向からの光を受光する
受光部とを有する受発光部が設けられたことを特徴とし
ている。
【0020】上記構成により、ユーザがアンテナを調整
させることにより、受発光部の向きを変えることがで
き、受発光部を外部装置の受発光部に容易に対向させる
ことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】[A.第1実施形態]以下、本発
明の実施形態による情報端末を、携帯電話を例に挙げて
説明する。
【0022】〈A−1〉携帯電話の概略構成 図1は本実施形態に係る携帯電話のブロック図、図2は
携帯電話を示す斜視図、図3は携帯電話を側面から見た
図、図4は図3中の矢示a−a方向から見た拡大断面図
である。
【0023】携帯電話100は、バス2を介して接続さ
れたMPU3、RAM4、ROM5、表示装置102、
キーパッド103、通話装置104、無線通信回路5お
よび赤外線通信回路6によって大略構成されている。な
お、無線通信回路5は、アンテナ111を介して基地局
(図示せず)との間で無線通信を行うものであり、赤外
線通信回路6は、変調部および復調部等を備え、赤外線
受発光部121を介して外部装置1000(例えば、パ
ソコン)との間で赤外線通信を行うものである。また、
ROM5には、通話或いはメール等を行うためのプログ
ラムが格納される他に、赤外線通信を行うためのプログ
ラム等が格納されている。MPU3は、キーパッド10
3から入力される制御信号を受けて、ROM5から指定
の制御プログラムを読出し、そのプログラムに基づいた
動作を行うために、各部を制御する。
【0024】携帯電話100の形状は、図2に示す如
く、筐体101と、表示部102と、キーパッド103
と、マイク104Aおよびスピーカ104Bからなる通
話装置104と、バッテリ105とを備えている。筐体
101は、表面101A、表面101Aに対向する裏面
101B、右側面101C、右側面101Cに対向する
左側面101D、底面101E、底面101Eに対向す
る上面101Fを有している。
【0025】表示部102は筐体101の表面101A
上側に設けられ、キーパッド103は表示部102下側
に位置して設けられ、音声入出力部104のマイク10
4Aはキーパッド103の下側に位置し、スピーカ10
4Bは表示部102の上側に位置して設けられている。
バッテリ105は裏面101B下側に着脱可能に配設さ
れている。また、右側面101Cの上部には、図示しな
いイヤホン・マイクセットの端子が接続されるイヤホン
・マイクセット端子106が設けられ、底面101Eに
は外部接続端子(図示せず)が設けられている。
【0026】〈A−2〉アンテナの概略構成 さらに、上面101Fの左側でかつ裏面101B側に
は、アンテナ111が設けられている。このアンテナ1
11は、ロッド112、先端部113、ストッパ114
(図4参照)を有し、先端部113には外周面に窓部1
24が露出する後述の赤外線受発光部121が設けられ
ている。また、アンテナ111は、筐体101内に内蔵
された長尺筒状のガイドスリーブ115(図3参照)お
よびアンテナ支持部107を介して筐体101に対して
収容、引き出し可能となって支持されている。アンテナ
支持部107は、その構造により、アンテナ111を所
定位置に位置決めすると共に、アンテナ111の軸を中
心とした回転を可能にしている。さらに、ストッパ11
4は後述する制御部側接続端子151に当接させること
により、アンテナ111の抜け止めを図っている。
【0027】〈A−3〉受発光部の概略構成 赤外線受発光部121は、図4に示すように、発光部1
22、受光部123およびレンズ機能を有する窓部12
4を備えている。図4では、発光部122と受光部12
3とを離して図示しているが、実際には、赤外線受発光
部121は、図5に示すように、外部から見て窓部12
4、発光部122、受光部123の順に積層した上で樹
脂モールドによって一体化されたものである。発光部1
22は、赤外線発光ダイオード素子を内蔵しており、例
えば約±20°の照射角で第1の所定方向に向けて赤外
線を照射する。即ち、照射角は、赤外線の強度がピーク
値となる光軸の両側へ約20°ずつ計約40°となる。
受光部123は、フォトダイオード素子を内蔵してお
り、前記発光部122の約3倍(約±60°)の受光角
(第2の所定方向)を有する。これにより、赤外線受発
光部121は、受光角を照射角よりも広く確保すること
により、広い範囲からの赤外線が受光可能となる。
【0028】〈A−4〉受発光部と赤外線通信回路との
電気的接続 次に、アンテナ111側の赤外線受発光部121と筐体
101側の赤外線通信回路6との電気的な接続を、図4
を参照しつつ説明する。アンテナ111の先端部113
の下側には導電性部材によってラッパ状に形成された先
端側接続端子131が設けられ、ロッド112の起端側
には蕾状に導電性材料によって形成された起端側接続端
子141が設けられている。
【0029】ここで、先端側接続端子131は、拡径部
がアンテナ111の先端部113に固定され、下側に向
けて縮径する円錐面には環状凹部132、133、13
4が形成され、環状凹部132と133との間には絶縁
部材135、環状凹部133と134との間には絶縁部
材136が設けられている。そして、環状凹部133は
リード線137を介して発光部122に電気的に接続さ
れ、環状凹部134はリード線138を介して受光部1
23に電気的に接続されている。
【0030】また、起端側接続端子141は、上側のラ
ッパ状の縮径部がロッド112の起端側に固定され、下
側の円錐面には、先端側接続端子131と同様に、起端
側に向けて環状凹部142、絶縁部材145、環状凹部
143、絶縁部材146、環状凹部134が順に形成さ
れている。そして、環状凹部143はリード線137を
介して発光部122に電気的に接続され、環状凹部14
4はリード線138を介して受光部123に電気的に接
続されている。先端側接続端子131の環状凹部132
および起端側接続端子141の環状凹部142は、アン
テナ111を後述する制御部側接続端子151に接続す
るための接点となり、先端側接続端子131の環状凹部
133、134、および起端側接続端子141の環状凹
部143、144は、赤外線受発光部121を制御部側
接続端子151に接続するための接点となっている。な
お、赤外線受発光部121と各環状凹部とをリード線1
37,138によって接続するようにしたが、リード線
に限らず、ロッド112に対して絶縁された部材で、か
つ弾性を有する導電性材料であれば、他の部材であって
もよい。
【0031】一方、環状のアンテナ支持部107には、
このアンテナ支持部107に穿設され、ガイドスリーブ
115に連通する接続端子収容孔108が穿設され、こ
の接続端子収容孔108内には制御部側接続端子151
が収容されている。この制御部側接続端子151は、導
電性材料によって断面略C字状に形成されてバネ性を有
するクランプ152、153、154と、各クランプの
先端を径方向内側に向けて付勢可能に支持する環状の樹
脂部155とを具備して構成されている。そして、クラ
ンプ152はリード線(図示せず)を介して無線通信回
路5に電気的に接続され、クランプ153、154はリ
ード線(図示せず)を介して赤外線通信回路6に電気的
に接続される。クランプ152の形状は、例えば図6に
示すように、アンテナ111が挿通する挿通孔152A
を有するリング部152Bと、リング部152Bのうち
180°離間した対向位置から挿通孔152Aの軸方向
に延在するアーム部152C、152Cと、各アーム部
152Cの先端に位置して湾曲状に形成された凸部15
2Dとからなる。他のクランプ153、154において
は、このクランプ132とほぼ同様の形状をなすもの
で、アーム部の長さおよび凸部間の離間寸法のみが異な
っている。
【0032】制御部側接続端子151を接続端子収容孔
108内に収容する場合、図4に示すように、制御部側
接続端子151は、その底部の一部が接続端子収容孔1
08の環状段部108Aに当接した状態で、接続端子収
容孔108の開口部側に形成された雌ねじ部108B
に、外周面に推ねじ部が形成されたナット109をねじ
込むことによって固定される。クランプ152、15
3、154の先端部(凸部)は、アンテナ111側の環
状凹部142、143、144(或いは、環状凹部13
2、133、134)に接続するための接点となる。
【0033】図4に示す、アンテナ111を筐体101
から引き出した状態にあっては、クランプ152の凸部
132Dが環状凹部142に当接することにより、アン
テナ111が無線通信回路5に電気的に接続され、クラ
ンプ153の凸部が環状凹部143に当接することによ
り、発光部122が赤外線通信回路6に電気的に接続さ
れ、クランプ154の凸部が環状凹部144に当接する
ことにより、受光部123が赤外線通信回路6に電気的
に接続されることになる。
【0034】また、アンテナ111を筐体101内に収
容する場合には、アンテナ111を筐体101内に押し
込むことにより、各クランプの凸部が起端側接続端子1
41の上側円錐面を摺動して縮径する。そして、アンテ
ナ111の先端部113がアンテナ支持部107に挿入
される際、各クランプの凸部が先端側接続端子131の
円錐面に沿って拡径して環状凹部132、133、13
4に係合される。これにより、アンテナ111を収容し
た状態であっても、クランプ152の凸部が環状凹部1
32に当接することにより、アンテナ111が無線通信
回路5に電気的に接続され、クランプ153の凸部が環
状凹部133に当接することにより、発光部122が赤
外線通信回路6に電気的に接続され、クランプ154の
凸部が環状凹部134に当接することにより、受光部1
23が赤外線通信回路6に電気的に接続されることにな
る。
【0035】一方、アンテナ111を筐体101に収容
した状態から引き出す場合には、ユーザがアンテナ11
1の先端部113を把持した状態で引っ張ることによ
り、各クランプの凸部が先端側接続端子131の円錐面
を摺動して縮径する。そして、起端端接続端子141が
制御部側接続端子151に挿入される際、各クランプの
凸部が起端側接続端子141の上側円錐面に沿って拡径
した後に、下側円錐面の環状凹部142、143、14
4に係合される。これにより、アンテナ111が無線通
信回路5に電気的に接続され、赤外線受発光部121が
赤外線通信回路6に電気的に接続されると共に、アンテ
ナ111が筐体101に対して位置決めされる。
【0036】〈A−5〉赤外線通信の開始動作 次に、携帯電話100とパソコンとの間で赤外線通信を
行うための開始動作について説明する。
【0037】まず、ユーザは、携帯電話100をパソコ
ンの近傍に配置する。その際、携帯電話100は、アン
テナ111の赤外線受発光部121の位置には関係なく
配置する。その後、ユーザは携帯電話100のアンテナ
111を回転させて、赤外線受発光部121をパソコン
の受発光部に対向させる。この際、パソコンの受発光部
に近づくように、アンテナ111を引出しても、収容し
てもよい。これにより、携帯電話100の赤外線受発光
部121をパソコン側の受発光部に容易に対向させるこ
とができる。
【0038】その後、ユーザが携帯電話100のキーパ
ッド103を所定操作することにより、アクセス要求信
号に対応した赤外線を赤外線受発光部121の発光部1
22から照射させると共に、パソコンのキーボード等の
操作子を所定操作することにより、パソコン側の受発光
部からもアクセス要求信号に対応した赤外線が照射され
る。そして、各受発光部の受光部で、アクセス要求信号
に対応した赤外線を受光することにより、各装置は、赤
外線通信の確立を要求する信号に対応した赤外線を発光
部122から発生し、その後、赤外線受発光部121を
用いてデータの送受信を行う。
【0039】〈A−6〉第1実施形態の効果 本実施形態による携帯電話100では、ユーザがアンテ
ナ111を回転させることにより、先端部113に設け
た赤外線受発光部121の向きがアンテナ111の軸を
中心とした360度の範囲で調整可能となる。これによ
り、ユーザは、アンテナ111を回転させるという簡単
な操作によって、携帯電話100の赤外線受発光部12
1と外部装置1000の受発光部とを容易に対向させる
ことができる。特に、携帯電話100を充電ホルダに装
着して充電を行っている場合等、携帯電話100の移動
が制約されてしまう場合であっても、ユーザによる簡単
な操作により、赤外線受発光部121の向きを変えるこ
とができる。
【0040】[B.第2実施形態]次に、本発明による
第2実施形態に係る携帯電話について説明する。本実施
形態の特徴は、アンテナ支持部に受発光部を備えた受発
光部用リング(リング部材)を回転可能に設けた点にあ
る。なお、本実施形態では、前述した第1実施形態と同
一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略する
ものとする。図7は携帯電話の斜視図、図8は要部拡大
断面図を示したものである。
【0041】〈B−1〉携帯電話の概略構成 携帯電話200の形状は、第1実施形態の携帯電話10
0とほぼ同様に構成されるものの、アンテナ支持部22
1に受発光部用リング241を設けた点で異なってい
る。一方、アンテナ211は、ロッド212、先端部2
13、ストッパ214(図8参照)を有する。また、ア
ンテナ211は、筐体101内に内蔵された長尺筒状の
ガイドスリーブおよびアンテナ支持部221を介して筐
体101に対して収容、引き出し可能となって支持され
ている。アンテナ支持部221は、その構造により、ア
ンテナ211を所定位置に位置決めすると共に、アンテ
ナ211の軸を中心とした回転を可能にしている。ま
た、ストッパ214は後述する制御部側接続端子231
に当接させることにより、アンテナ211の抜け止めを
図っている。この制御部側接続端子231、およびアン
テナ211側の先端側接続端子215、起端側接続端子
216については、第1実施形態で述べた制御部側接続
端子151、先端側接続端子131、起端側接続端子1
41のうち、アンテナ211を無線通信回路5に接続す
るための構造のみが設けられたものとなっているため、
その詳細については省略するものとする。
【0042】〈B−2〉受発光部用リングおよびアンテ
ナ支持部の構成 次に、受発光部用リング241の構成について、図8を
参照しつつ説明する。受発光部用リング241は、外周
面がローレット加工された樹脂材料からなるリング本体
242と、リング本体242の内周面に位置して軸方向
に離間した環状凹部243,244と、環状凹部24
3,244に電気的に接続された受発光部251とを具
備して構成されている。受発光部251は、発光部25
2、受光部253および窓部254を備えている。窓部
254は、リング本体242の外周面の一部に望むよう
に設けられている。
【0043】次に、アンテナ支持部221には、その外
周側に環状凹部243,244に当接する第2の制御部
側接続端子となる接点222,223が設けられてい
る。これらの接点222,223は、アンテナ支持部2
21の外周面から径方向に穿設されて収容穴222A,
223Aと、この収容穴222A,223Aに収容され
たバネ222B,223B、ボール222C,223
C、ボール222C,223Cの抜け止めを図る撚り線
222D,223Dとを具備している。接点222,2
23はリード線(図示せず)を介して赤外線通信回路6
に電気的に接続される。
【0044】このように構成される受発光部用リング2
41をアンテナ支持部221に取付ける場合には、アン
テナ支持部221に受発光部用リング241を挿入する
ことにより、受発光部用リング241の内周面が接点2
22,223のボール222C,223Cを径方向内側
に押付け、この押付力にバネ222B,223Bが圧縮
される。その後、ボール222C,223Cが環状凹部
243,244の位置になると、バネ222B,223
Bのバネ力によって伸長し、ボール222C,223C
が環状凹部243,244に係合される。これにより、
受発光部用リング241がアンテナ支持部221に回転
可能に装着され、受発光部251が赤外線通信回路6に
電気的に接続されることになる。
【0045】〈B−3〉第2実施形態の効果 本実施形態による携帯電話200では、アンテナ支持部
224に設けられた受発光部用リング241が回転可能
に保持されているから、受発光部用リング241に設け
られた受発光部251は、リング241を回転させるこ
とによって、赤外線領域の向きが360度の範囲で調整
可能となる。これにより、ユーザは、リング241を回
転させるという簡単な動作によって、携帯電話200の
受発光部251と外部装置1000の受発光部とを容易
に対向させることができる。
【0046】[C.変形例]以上、本発明に係る各実施
形態について説明したが、上記実施形態は本発明の一例
であり、本発明の趣旨の範囲内で任意に変形可能であ
り、以下のような変形例が考えられる。
【0047】〈C−1〉前記各実施形態では、携帯電話
に用いた場合を例に挙げて説明したが、アンテナを有す
る情報端末、例えばPDA、無線機等であってもよく、
さらには他の装置との間で赤外線通信を行う装置(例え
ば、パソコン周辺機器)等に適用可能である。さらに、
携帯電話は、ストレートタイプに限らず、折り畳み式の
携帯電話に用いてもよい。
【0048】〈C−2〉前記第1の実施形態では、アン
テナ111側の接続端子に環状凹部を設け、制御部側接
続端子151に環状凹部に係合する凸部を有する場合に
ついて述べ、第2実施形態では、受発光部用リング25
1側に環状凹部を設け、アンテナ支持部221側に凸部
となるボール222C,223Cを備えた場合について
述べた。しかし、本発明はこれに限らず、凸部、凹部と
を逆にして設けるようにしてもよい。
【0049】〈C−3〉前記第1実施形態では、アンテ
ナ111の先端部に赤外線受発光部121を設けて、ア
ンテナ111の回転に伴って赤外線受発光部121の向
きを調整するようにしたが、本発明はこれに限らず、ア
ンテナ111の先端部113に第2実施形態で述べた受
発光部用リング241を設けるようにしてもよい。
【0050】また、図9に示すように、アンテナ111
とは別途に、揺動部材311を筐体101に自在継手の
構造で設けるようにしてもよい。この場合、揺動部材3
11は赤外線受発光部321が設けられた球状の継手部
312と、筐体101に対して揺動動作を行う頭部31
3とを備えた構成とすればよい。これにより、ユーザは
揺動部材311を操作することにより、頭部313の上
面に設けられた赤外線受発光部321の向きを容易に調
整することができる。
【0051】さらに、図10に示す携帯電話400のよ
うに、アンテナ401の一端を筐体101の固定部(ア
ンテナ支持部)に対して揺動可能に結合し、アンテナ4
01の先端部402に赤外線受発光部411を設けるよ
うにしたものである。これにより、ユーザはアンテナ4
11を操作することにより、受発光部411の向きを容
易に調整することができる。また、第1実施形態で述べ
たアンテナ111を、図10のように、筐体101に対
して揺動可能に支持するようにしてもよく。さらには、
アンテナの先端部或いは途中を折曲可能としてもよい。
【0052】〈C−4〉前記各実施形態では、ユーザの
手動操作によって携帯電話の受発光部を外部装置側の受
発光部に対向させるようにしたが、これに限らず、第1
実施形態のアンテナ111或いは第2実施形態の受発光
部用リング241をモータによって回転可能とし、対向
する受発光部が見つかった段階でモータを停止させるよ
うにすれば、自動的に受発光部を相手側の受発光部に対
向させることが可能となる。
【0053】〈C−5〉さらに、モータを用いてアンテ
ナ111或いは受発光部用リング241を回転させるの
みでなく、予めアンテナ111の先端部131或いは受
発光部用リング241に所定角度毎に赤外線受発光部1
21を複数個設け、これらの赤外線受発光部121を順
次駆動させて対向する受発光部を自動的に捜すようにし
てもよい。この際、複数の受発光部を順次駆動し、駆動
された受発光部において、受光部で光通信を行うための
信号に対応した光を受光した場合に、駆動された受発光
部を光通信に用いる受発光部として設定する処理を行え
ば、自動的に受発光部を相手側の受発光部に対向させる
ことができる。また、順次駆動するステップは、所定時
間のみ行わせるようにすればよい。
【0054】〈C−6〉前記各実施形態では、光通信と
して赤外線を用いた赤外線通信を例に挙げて説明した
が、これに限らず、通信に用いられる紫外線等の他の電
磁波であってもよい。
【0055】
【発明の効果】上述したように本発明による情報端末
は、情報端末側の受発光部を外部装置の受発光部に容易
に対向させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態に係る携帯電話の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】 同実施形態に係る携帯電話の外形を示す斜視
図である。
【図3】 同実施形態に係る携帯電話を側面から見た側
面図である。
【図4】 図3中の矢示a−a方向から見た要部拡大断
面図である。
【図5】 受発光部による赤外線の照射領域および受光
領域を示す図である。
【図6】 クランプを拡大して示す斜視図である。
【図7】 第2実施形態に係る携帯電話の外形を示す斜
視図である。
【図8】 同実施形態に係る携帯電話の要部を示す拡大
断面図である。
【図9】 変形例に係り、受発光部を備えた揺動部材を
示す拡大断面図である。
【図10】 変形例に係り、アンテナを揺動部材として
用いた場合の携帯電話を示す斜視図である。
【符号の説明】
100、200・・・携帯電話 111、211、401・・・アンテナ 121、251、321・・・赤外線受発光部 122、252・・・発光部 123、253・・・受光部 131、215・・・先端側接続端子 132、133、134、142、145、146、2
43、244・・・環状凹部 141、216・・・起端側接続端子 151、231・・・制御部側接続端子 241・・・受発光部用リング 222、223・・・接点(第2の制御部側接続端子) 312・・・揺動部材
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 10/22 Fターム(参考) 5J047 AA01 AA02 AB06 FD01 5K002 AA07 FA04 GA05 5K023 AA07 BB11 LL05 5K067 AA34 BB04 EE02 EE37 KK01 KK17

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報端末の筐体と、 前記筐体に回転可能に設けられた回転部材と、 前記回転部材に設けられ、第1の所定方向に向けて光を
    照射する発光部、および第2の所定方向からの光を受光
    する受光部を有する受発光部と、を具備したことを特徴
    とする情報端末。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報端末において、 前記回転部材はアンテナであり、前記アンテナの周面に
    前記受発光部を設けたことを特徴とする情報端末。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報端末において、 前記筐体には前記アンテナを支持するアンテナ支持部を
    設けると共に、前記筐体内には前記受発光部を介して行
    われる光通信を制御する光通信制御部を設け、 前記アンテナには、前記受発光部と電気的に接続される
    接点を有する受発光部側接続端子を設け、 前記アンテナ支持部には、前記光通信制御部と電気的に
    接続される接点を有する制御部側接続端子を設け、 前記受発光部側接続端子の接点と前記制御部側接続端子
    の接点とを接触させることにより、前記受発光部と前記
    光通信制御部とを電気的に接続することを特徴とする情
    報端末。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の情報端末において、 前記筐体には前記アンテナを引出し可能に支持するアン
    テナ支持部を設けると共に、前記筐体内には前記受発光
    部を介して行われる光通信を制御する光通信制御部を設
    け、 前記アンテナの先端側または起端側のうち少なくとも一
    方には、前記受発光部と電気的に接続される接点を有す
    る受発光部側接続端子を設け、 前記アンテナ支持部には、前記光通信制御部と電気的に
    接続される接点を有する制御部側接続端子を設け、 前記受発光部側接続端子の接点と前記制御部側接続端子
    の接点とを接触させることにより、前記受発光部と前記
    光通信制御部とを電気的に接続することを特徴とする情
    報端末。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の情報端末において、 前記筐体には、外部に向けて突出するロッド状のアンテ
    ナを設けると共に、前記筐体には、前記アンテナを支持
    するための環状のアンテナ支持部を設け、 前記回転部材は、前記アンテナ支持部の外周に回転可能
    に設けられたリング部材であり、前記リング部材の外周
    面に前記受発光部を設けたことを特徴とする情報端末。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の情報端末において、 前記筐体内には、前記受発光部を介して行われる光通信
    を制御する光通信制御部を設け、 前記リング部材には、前記受発光部と電気的に接続され
    る接点を有する受発光部側接続端子を設け、 前記アンテナ支持部には、前記光通信制御部と電気的に
    接続される接点を有する制御部側接続端子を設け、 前記受発光部側接続端子の接点と前記制御部側接続端子
    の接点とを接触させることにより、前記受発光部と前記
    光通信制御部とを電気的に接続することを特徴とする情
    報端末。
  7. 【請求項7】 請求項4または6に記載の情報端末にお
    いて、 前記受発光部側接続端子の接点または前記制御部側接続
    端子の接点のうち、一方の接点が係合部となり、他方の
    接点が前記係合部に係合する被係合部となることを特徴
    とする情報端末。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の情報端末において、 前記係合部は環状凹部であり、前記被係合部が前記環状
    凹部に付勢する機構を有することを特徴とする情報端
    末。
  9. 【請求項9】 固定部を有する情報端末の筐体と、 前記筐体の固定部に一端が揺動可能に結合された揺動部
    材と、 前記揺動部材に設けられ、第1の所定方向に向けて光を
    照射する発光部、および第2の所定方向からの光を受光
    する受光部とを有する受発光部と、を具備したことを特
    徴とする情報端末。
  10. 【請求項10】 請求項9記載の情報端末において、 前記揺動部材の一端が自在継手の一方の継手部となり、
    前記筐体の固定部が自在継手の他方の継手部となること
    を特徴とする情報端末。
  11. 【請求項11】 請求項9記載の情報端末において、 前記揺動部材は外部に向けて突出するロッド状のアンテ
    ナであり、前記アンテナの周面に前記受発光部を設けた
    ことを特徴とする情報端末。
  12. 【請求項12】 請求項9記載の情報端末において、 前記揺動部材は外部に向けて突出するロッド状のアンテ
    ナであり、前記アンテナの先端に前記受発光部を設けた
    ことを特徴とする情報端末。
  13. 【請求項13】 請求項11または12記載の情報端末
    において、 前記筐体には、前記アンテナの起端を支持するためのア
    ンテナ支持部を設けると共に、前記筐体内には、前記受
    発光部を介して行われる光通信を制御する光通信制御部
    を設け、 前記受発光部と前記光通信制御部とを電気的に接続する
    ことを特徴とする情報端末。
  14. 【請求項14】 情報端末の筐体と、 第1の所定方向に向けて光を照射する発光部、および第
    2の所定方向からの光を受光する受光部とを有する複数
    の受発光部と、 複数の前記受発光部を互いに異なる方向に向けて配置し
    た受発光部支持部材とを具備することを特徴とする情報
    端末。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の情報端末の制御方法
    であって、 前記複数の受発光部を順次駆動するステップと、 駆動された受発光部において、受光部が光通信を行うた
    めの信号に対応した光を受光したか否かを判定するステ
    ップと、 前記受光部で前記光が受光された場合に、当該受発光部
    を光通信に用いる受発光部として設定するステップと、
    を備えたことを特徴とする情報端末の制御方法。
  16. 【請求項16】 情報端末の筐体に設けられるアンテナ
    であって、 当該アンテナに、第1の所定方向に向けて光を照射する
    発光部、および第2の所定方向からの光を受光する受光
    部とを有する受発光部が設けられたことを特徴とするア
    ンテナ。
  17. 【請求項17】 情報端末の筐体に回転可能に設けられ
    るアンテナであって、 当該アンテナの周面に、第1の所定方向に向けて光を照
    射する発光部、および第2の所定方向からの光を受光す
    る受光部とを有する受発光部が設けられたことを特徴と
    するアンテナ。
  18. 【請求項18】 筐体の固定部に一端が揺動可能に設け
    られるアンテナであって、 当該アンテナに、第1の所定方向に向けて光を照射する
    発光部、および第2の所定方向からの光を受光する受光
    部とを有する受発光部が設けられたことを特徴とするア
    ンテナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2402577A (en) * 2003-06-04 2004-12-08 Robert Glyn Lewin Directional short range communications
KR100487620B1 (ko) * 2002-12-12 2005-05-03 엘지전자 주식회사 다방향 적외선통신 휴대폰
JP2017225183A (ja) * 2017-08-29 2017-12-21 シャープ株式会社 リモコン受光装置

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