JP2002332175A - エレベータ装置 - Google Patents

エレベータ装置

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JP2002332175A
JP2002332175A JP2001139835A JP2001139835A JP2002332175A JP 2002332175 A JP2002332175 A JP 2002332175A JP 2001139835 A JP2001139835 A JP 2001139835A JP 2001139835 A JP2001139835 A JP 2001139835A JP 2002332175 A JP2002332175 A JP 2002332175A
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JP
Japan
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guide rail
hoistway
fixed
elevator
bracket
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Pending
Application number
JP2001139835A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Fukamatsu
伸夫 深松
Mamoru Yamazaki
護 山崎
Takeo Yamada
武夫 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitec Co Ltd
Original Assignee
Fujitec Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B19/00Mining-hoist operation
    • B66B19/002Mining-hoist operation installing or exchanging guide rails

Landscapes

  • Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械室なしエレベータであっても、本設のか
ご枠や移動作業台を使用して据付を行う据付工法を実施
することができるようにすること。 【解決手段】 ガイドレール3,3aの上部をレールブ
ラケット30,30aによって昇降路21の壁に固定
し、ガイドレール3,3aの上部に上部機器35を固定
することにより、昇降路21の壁で上部機器35の重量
を支持した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベータの据付工
法に関するものであり、特に機械室なしエレベータの据
付において、昇降路内上部に設置される機器を支持する
構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エレベータの据付工法には昇降路内全長
にわたって足場を組んでエレベータを据え付ける方法が
あるが、この方法は足場の設置及び撤去に多大な労力を
必要とする問題があるため、これに代わって本設のかご
枠や移動作業台を使用して据付を行う方法が広く行われ
ている。
【0003】図2に示したものは、本設のかご枠を使用
してエレベータを据え付ける工法の従来例であり、以下
この従来例について説明する。建物上部の機械室の床1
にウインチ2を固定し、上部のガイドレール3を吊り上
げ、このガイドレール3の下端部に昇降路の最下部で中
間のガイドレール3’を連結してウインチ2で吊り上
げ、更に中間のガイドレール3’の下端部に下部のガイ
ドレール3’’を連結して吊り上げる。そして上部のガ
イドレール3の上部端末を機械室の床1に吊り金具4に
より吊り固定し、下部のガイドレール3’’の下部端末
を昇降路の最下部にレール固定金具5で固定する。
【0004】その後、昇降路最下部でつり合いおもり6
及びかご枠7を組み立て、つり合いおもり6にワイヤロ
ープ11を連結してウインチ2で最上階まで引き上げて
仮吊りする。そして予め機械室床1に設置しておいた巻
上機8にワイヤロープ11を掛け、ワイヤロープ11の
他端をかご枠7に連結する。次にかご枠7と制御盤9と
の間にケーブル10を配置し、かご枠7の押ボタンに結
線する。昇降路の上下部に配置される行過ぎ制限スイッ
チ12,12’にも前記と同様にケーブル配線する。
【0005】そして、かご枠7を巻上機8によって吊り
上げ、下部ガイドレール3’’用のブラケット13を昇
降路下部に固定し、このブラケット13にガイドレール
3’’を芯出し固定する。次にかご枠7を下降させ、か
ご枠7の下部の床7’及び上部の作業台7’’に乗り、
昇降路の下から順にブラケット13を固定しながらガイ
ドレール3’’、3’、3を順次据付固定していく。そ
の後、乗場出入口装置の取り付け、昇降路内機器の取り
付け、配管・配線などを行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は機械室が
あるエレベータの場合には適用できるが、機械室のない
エレベータに適用することができないという問題があ
る。即ち、一般に機械室なしエレベータでは、昇降路上
部に設置されるシーブや巻上機などの上部機器の重量
は、ガイドレールを介して昇降路壁や昇降路床で支持す
る構造になっている。そのため、前記従来例のようにガ
イドレールが固定されていない状態で上部機器を設置す
ることは難しいという問題があった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ガイドレール
の上部をレールブラケットによって昇降路壁や昇降路を
構成する鉄骨などの躯体に固定し、前記ガイドレールの
上部に上部機器を固定する構成により、躯体で上部機器
の重量を支持できるようにしたものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図1により
説明する。図1は機械室なしエレベータの昇降路上部付
近を示す図である。
【0009】最上階乗場20から昇降路21内に移動足
場(図示省略)などを渡し、昇降路21の天井に固定さ
れたフック22,23を利用して、従来と同様にウイン
チなどを使ってかご用ガイドレール3、つり合いおもり
用ガイドレール3aをそれぞれ吊り上げる。
【0010】次に、昇降路壁に固定したガイドレール3
用の最上部のレールブラケット30と、同じくガイドレ
ール3a用の最上部のレールブラケット30aに、吊り
上げられたガイドレール3,3aの上部をそれぞれ固定
し、またその下部端末は従来と同様に昇降路の最下部に
固定する。そして、ガイドレール3の上端より少し下部
に取り付けたブラケット31をチェーン32によってブ
ラケット30に吊る。これは、ブラケット30はガイド
レール3とレールクリップで固定されているため、大き
な力がかかると滑る可能性がある。そのため、ブラケッ
ト30,31の2個所でガイドレール3を吊ることによ
り滑りを防止している。また、ガイドレール3a側も同
様に行う。
【0011】更に、ガイドレール3aの頂部にビーム3
3を固定し、またビーム33とガイドレール3との間に
ビーム34を固定する。35は上部機器の一種であるシ
ーブであり、両側にかご及びつり合いおもりを吊ったワ
イヤロープ11が巻き掛けられる。なお、この上部機器
はエレベータの種類によっては、巻上機であったり、複
数のシーブのこともある。
【0012】前記のように、本実施の形態によれば、機
械室なしエレベータであっても、本設のかご枠等を使用
したエレベータの据付工法を実施することができる。
【0013】前記実施の形態では、ガイドレール3に取
り付けたブラケット31をチェーン32で吊っている
が、ガイドレール3が補強材付タイプである場合には、
その補強材をチェーンで吊ってもよい。更に、ガイドレ
ールの最上部のブラケットのみを昇降路壁に固定してい
るが、ガイドレールの上部の複数のブラケットを昇降路
壁に固定し、チェーンを省略してもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機械室なしエレベータであっても、本設のかご枠や移動
作業台を使用して据付を行う据付工法を実施することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す図である。
【図2】従来のエレベータの据付工法を示す図である。
【符号の説明】
3,3’,3’’,3a ガイドレール 6 つり合いおもり 7 かご枠 11 ワイヤロープ 21 昇降路 30,30a,31 ブラケット 33,34 ビーム 35 上部機器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 昇降路内に設置されるガイドレールと、
    前記ガイドレールの上部に固定される上部機器と、前記
    ガイドレールに沿って昇降するかご及びつり合いおもり
    を備えたエレベータにおいて、 前記ガイドレールの中間部を躯体に固定していない状態
    で、前記ガイドレールの上部をレールブラケットによっ
    て躯体に固定するとともに、前記ガイドレールの上部に
    前記上部機器を固定することにより、前記上部機器を躯
    体に固定する構成のエレベータ装置。
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