JP2002332105A - 無人搬送車システム - Google Patents

無人搬送車システム

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JP2002332105A
JP2002332105A JP2001138682A JP2001138682A JP2002332105A JP 2002332105 A JP2002332105 A JP 2002332105A JP 2001138682 A JP2001138682 A JP 2001138682A JP 2001138682 A JP2001138682 A JP 2001138682A JP 2002332105 A JP2002332105 A JP 2002332105A
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station
distance
guided vehicle
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JP2001138682A
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English (en)
Inventor
Kazumi Harasaki
一見 原崎
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 周回軌道2と、その経路上で物品Pの積出し
を行う複数のステーションSと、周回軌道上で物品Pを
一方向に搬送する複数の搬送車Tと、を有する無人搬送
車システムにおいて、後続搬送車の待機時間を少なくし
て搬送効率の向上を図る。 【解決手段】 物品Pの積出しを必要とするステーショ
ンが、搬送上流側の第一ステーションS1と搬送下流側
の第二ステーションS2の二つ発生しており、前記第一
ステーションS1より搬送上流側に位置し搬送指令を割
付け可能な状態で二台連続して走行する、搬送上流側の
第一搬送車T1と搬送下流側の第二搬送車T2がある場
合であって、前記二つのステーションS1・S2間の距
離xが設定距離以下であり、かつ、前記二台の搬送車T
1・T2間の距離yが設定距離以下である場合には、第
一ステーションS1の物品Pを第一搬送車T1に、第二
ステーションS2の物品Pを第二搬送車T2に、それぞ
れ積み出すように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無人搬送車システ
ムの搬送効率を向上させるための技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、周回軌道と、周回軌道の経路
上に設けられ物品の積出し又は積込みを行う複数のステ
ーションと、周回軌道に沿って一方向に走行して物品を
搬送する複数の無人搬送車と、を有する無人搬送車シス
テムが知られている。このような無人搬送車システムで
は、物品の搬送ができるだけ素早く行われるようにする
ため、物品の積出しを必要としているステーションが発
生したときには、物品を積載可能な空きの搬送車のうち
該ステーションから最も近い位置にある搬送車に、該ス
テーションに移動して物品を受け取るよう指令(搬送指
令)を割り付けるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した原則
に従って搬送車に搬送指令を割り付けることとすると、
却って搬送効率が低下してしまう場合がある。この場合
は図8に示すように、物品Pの積出しを必要としている
ステーションが、搬送上流側の第一ステーションS1と
搬送下流側の第二ステーションS2の二つ発生してお
り、そして、前記第一ステーションS1より搬送上流側
で搬送指令を割付け可能な状態で二台連続して走行して
いる、搬送上流側の第一無人搬送車T1と搬送下流側の
第二無人搬送車T2がある場合である。
【0004】このような状況において第一ステーション
S1に最も近いのは、先行して走行している第二無人搬
送車T2であるので、原則どおり第一ステーションS1
の物品搬送指令を第二無人搬送車T2に割り付けると、
後を走行する第一無人搬送車T1は図9に示す如く、第
二無人搬送車T2への物品Pの積込み作業が終わるまで
第二無人搬送車T2のすぐ後方で待機する必要があり、
その間は第二ステーションS2の物品Pを第二無人搬送
車T1へ積み込むことができない。結局、第一無人搬送
車T1に物品Pを積み込めるのは図10に示すように、
第二無人搬送車T2が第一ステーションS1の物品Pを
積み込み、更に走行して第二ステーションS2を通過し
た後となる。前述のような状況は現実のシステムにおい
て頻繁に発生しており、この第一無人搬送車T1の待機
時間がロスとなって、結局全体としての搬送効率が大き
く低下してしまっていたのである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。
【0006】即ち、請求項1においては、周回軌道と、
周回軌道の経路上に設けられ物品の積出し又は積込みを
行う複数のステーションと、周回軌道に沿って一方向に
走行して物品を搬送する複数の無人搬送車と、を有する
無人搬送車システムにおいて、物品の積出しを必要とし
ているステーションが、搬送上流側の第一ステーション
と搬送下流側の第二ステーションの二つ発生しており、
前記第一ステーションより搬送上流側に位置し搬送指令
を割付け可能な状態で二台連続して走行している、搬送
上流側の第一無人搬送車と搬送下流側の第二無人搬送車
がある場合であって、前記二つのステーション間の距離
が設定された距離以下であり、かつ、前記二台の無人搬
送車間の距離が設定された距離以下である場合には、第
一ステーションの物品を第一無人搬送車に積み出し、第
二ステーションの物品を第二無人搬送車に積み出すよう
に、搬送指令の割付けが行われるものである。
【0007】請求項2においては、前記無人搬送車に対
する搬送指令は、上位のコントローラにより作成される
ように構成するとともに、前記上位のコントローラは、
各無人搬送車の位置データを無人搬送車から取得可能
で、かつ、各ステーション間の距離をコントローラ内に
予め記憶させてあるものである。
【0008】請求項3においては、前記搬送指令の割付
けは、未だ割り付けていない搬送指令が二つ以上残って
いた場合にのみ行われるものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、発明の実施の形態を説明す
る。図1は工場内の無人搬送車システムを示す斜視図で
ある。
【0010】図1に示される無人搬送車システム1にお
いては、工場の中央部分に設けた周回軌道2に沿って多
数のステーションSが並設され、該周回軌道2上に複数
の無人搬送車(以下「搬送車」と略する。)Tが配置さ
れている。符号3で示すのは給電装置であり、周回軌道
2に沿って敷設された図示せぬ給電線に電力を供給する
ものである。前記搬送車Tは、前記給電線を介していわ
ゆる非接触給電によって電力を得て駆動し、一方向に走
行する。そして、図示せぬ上位のコントローラによって
割り付けられる搬送指令に従い、目的のステーションS
から物品を積み込み、搬送先のステーションSに物品を
搬送する。
【0011】前記上位のコントローラは、搬送指令を作
成するために各搬送車Tと連続的に通信して、各搬送車
Tから送信された位置データをもとに、その位置情報を
得ている。位置情報を取得する例としては、前記周回軌
道の適宜位置に複数のポイントを設定しておき(図示せ
ず)、搬送車Tが該ポイントを通過したときに通過信号
を上位のコントローラに送信させるようにし、その上で
上位のコントローラ側では、搬送車Tが直近に通過した
ポイントがどのポイントであるかと、該ポイントを通過
した時刻を記憶しておき、そのポイント区間の規定速度
と時間をもとに搬送車Tの位置を演算して求めるように
することが考えられる。あるいは、走行距離を測定でき
る手段(例えば、エンコーダ等)を搬送車T自身に備え
させた上で、ポイントを通過してからの走行距離を搬送
車Tから上位のコントローラへ位置データとして送信さ
せ、上位のコントローラがこれによって搬送車Tの位置
を把握するようにすることも可能である。
【0012】上位のコントローラはその内部に走行経路
地図を有しており、そこには、各ステーションS間の距
離や、各ステーションSと各ポイントとの間の距離が、
テーブルとして記憶されている。
【0013】このシステムにおいて、搬送指令を割り付
ける方法を説明する。図2は物品の積出しを必要とする
ステーションが一つあり、その搬送上流側で搬送車が二
台連続して走行している状態を示す概略図、図3は図2
の状態から搬送下流側の搬送車がステーション前で停止
して物品を積み込み、後続の搬送車は待機している様子
を示した図、図4は物品の積出しを必要とするステーシ
ョンが二つあり、その搬送上流側で搬送車が二台連続し
て走行している状態を示す概略図である。図5は図4の
状態から、搬送上流側のステーションの物品を搬送上流
側の搬送車に、搬送下流側のステーションの物品を搬送
下流側の搬送車に、それぞれ積み込む状態を示した図で
ある。図6は二つのステーション間の距離xが大きい場
合を示した図である。図7は二つの搬送車間の距離yが
大きい場合を示した図である。
【0014】図2の如く、物品Pの積出しを必要として
いるステーションSが一つ発生した場合を考える。この
場合、上位のコントローラは、周回軌道2上を走行中の
各搬送車Tと交信することによりその位置データを取得
し、該ステーションSの搬送上流側を走行している、搬
送指令を割付け可能な搬送車Tがないかを調べる。
【0015】ここで、本明細書において「搬送指令を割
付け可能」な搬送車とは、物品を積み込んでおらず、
搬送指令が未だ割り付けられていない搬送車であっ
て、かつ、ステーションSと搬送車Tとの距離Zが所
定値より大きい搬送車を意味する。なお、においてス
テーションSと搬送車との距離Zを問題にするのは、走
行中の搬送車Tに搬送指令が割り付けられた場合に、減
速してステーションSの位置で停止できるだけの距離の
余裕が必要となるからである。
【0016】図2の場合は、搬送指令を割付け可能な搬
送車がステーションSの搬送上流側で、搬送上流側の第
一搬送車T1と搬送下流側の第二搬送車T2で二台連続
して走行している。この場合にステーションSに最も近
い位置にあるのは第二搬送車T2であるので、前記上位
のコントローラは、ステーションSの物品Pを第二搬送
車T2に積み出すように、該第二搬送車T2に搬送指令
を割り付ける。従って図3に示す如く、第二搬送車T2
がステーションSに停止して物品Pを積み出し、その
間、後方の第一搬送車T1は、第二搬送車T2のすぐ後
方で停止して待機することになる。
【0017】次に、図4に示すような場合、即ち、物品
の積出しを必要としているステーションが、搬送上流側
の第一ステーションS1と搬送下流側の第二ステーショ
ンS2の二つ発生しており、かつ、前記第一ステーショ
ンS1より搬送上流側で搬送指令を割付け可能な、搬送
上流側の第一搬送車T1と搬送下流側の第二搬送車T2
が、二台連続して走行している場合を考える。この場
合、上位のコントローラはまず、第一ステーションS1
と第二ステーションS2の間の距離xを、内部に記憶し
てある前記走行経路地図のテーブルから読み出して取得
するとともに、二つのステーションS1・S2間の距離
xが、設定した距離xs以下であるかどうかを判定す
る。該距離xが設定距離xsを上回る場合(x>xs)に
は、第一ステーションS1の物品搬送指令が第二搬送車
T2に、第二ステーションS2の物品搬送指令が第一搬
送車T1に、それぞれ割り付けられる。これは図9→図
10と示す如く従来と同様に各ステーションS1・S2
の物品が積み出されることを意味し、以下、この割付け
を「第一の割付け」と称する。
【0018】ステーションS1・S2間の距離xが所定
の距離以下である場合(x≦xs)は、上位のコントロ
ーラは二台の搬送車T1・T2と通信して、二台の搬送
車T1・T2のそれぞれの位置を割り出す。本実施例で
は、各搬送車Tはそれ自身に有するエンコーダによる測
定値等から、次に最初に到達するステーション(この場
合は第一ステーションS1)までの距離Zを独自に演算
し、該距離Zを上位のコントローラに位置データとして
送信するように構成してある。上位のコントローラ側と
しては、両搬送車T1・T2から送信される前記位置デ
ータZT1,ZT2を取得し、これを減算することにより、
両搬送車T1・T2間の距離yを算出する(y=ZT1
T2)。そして、この距離yが予め設定してある所定の
距離ysを上回る場合(y>ys)には、前述の第一の割
付けを行い、図9→図10と示す如く、第一ステーショ
ンS1の物品が第二搬送車T2に積み出され、第二ステ
ーションS2の物品が第一搬送車T1に積み出される。
【0019】一方、搬送車T1・T2間の距離yが所定
の距離以下であるとき(y≦ys)は、第一ステーショ
ンS1の物品搬送指令が第一搬送車T1に、第二ステー
ションS2の物品搬送指令が第二搬送車T2に、それぞ
れ割り当てられることとなる(以下、この割付けを「第
二の割付け」と称する)。この割付けにより図5に示す
如く、第一ステーションS1において第一搬送車T1に
物品を積み込むのと同時に、第二ステーションS2にお
いて第二搬送車T2に物品を積み込むことができる。言
い換えれば、この第二の割付けによれば、第二搬送車T
2への物品の積載が終わるまで第一搬送車T1が待機す
る事態を無くすことができるため、全体としての搬送効
率が向上するのである。
【0020】なお、二つのステーションS1・S2間の
距離xを取得して、この距離xが設定した距離xs以下
であるとき(x≦xs)にのみ上述の第二の割付けを行
うこととしたのは、図6に示すようにステーションS1
・S2間の距離xが大きいような場合には、その大きい
距離を搬送車T1が走行するために必要な時間がそもそ
も長時間に上るために、後方の搬送車T1を待機させな
いようにすべく仮に第二の割付けを行ったとしても、全
体の搬送効率に寄与する度合いは相対的に低いからであ
る。
【0021】また、二台の搬送車T1・T2間の距離y
を取得して、この距離yが設定した距離ys以下である
とき(y≦ys)にのみ上記第二の割付けを行うことと
したのは、搬送車T1・T2間の距離yが大きい図7に
示すような場合には、仮に第一の割付けを行って、第一
ステーションS1の物品搬送指令を先行側の第二搬送車
T2に割り付けても、第一ステーションS1における第
二搬送車T2に対する積込み作業中においても第一搬送
車T1は第二搬送車T2に追い付くまで遠い距離を走行
することとなり、第二搬送車T2のすぐ後方に到達して
停止・待機しなければならない時間がまったくないか、
あったとしてもそれほど大きくならない。結局この場合
は、第一の割付けを採用したとしても、全体としての搬
送効率のロスはゼロであるか、ゼロでないにしても少な
いからである。
【0022】逆に言えば、前記判定のための設定距離x
s・ysについては、各ステーションSにおける積込みに
必要な時間や、搬送車Tの走行速度等、様々な条件・事
情を考慮し、全体としての搬送効率を効果的に向上させ
るような値をユーザ側で設定すればよいのである。
【0023】なお、前記第二の割付けを行うための上位
コントローラ側での判断プロセス及び制御は、未だ割り
付けていない搬送指令が二つ以上残っていた場合にのみ
行われる。従って、第二の割付けが必要な状況が発生し
た場合にのみコントローラ側で制御判断が行われる合理
的な構成となり、前記上位のコントローラの負荷が低減
されることになる。
【0024】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したので、
以下に示すような効果を奏する。
【0025】即ち、請求項1に示す如く、周回軌道と、
周回軌道の経路上に設けられ物品の積出し又は積込みを
行う複数のステーションと、周回軌道に沿って一方向に
走行して物品を搬送する複数の無人搬送車と、を有する
無人搬送車システムにおいて、物品の積出しを必要とし
ているステーションが、搬送上流側の第一ステーション
と搬送下流側の第二ステーションの二つ発生しており、
前記第一ステーションより搬送上流側に位置し搬送指令
を割付け可能な状態で二台連続して走行している、搬送
上流側の第一無人搬送車と搬送下流側の第二無人搬送車
がある場合であって、前記二つのステーション間の距離
が設定された距離以下であり、かつ、前記二台の無人搬
送車間の距離が設定された距離以下である場合には、第
一ステーションの物品を第一無人搬送車に積み出し、第
二ステーションの物品を第二無人搬送車に積み出すよう
に、搬送指令の割付けが行われるので、先行側の無人搬
送車への物品の積込みが終了するまで後続側の無人搬送
車が停止し待機するという状態を減らすことができ、シ
ステム全体の搬送効率の向上に貢献できる。更には、ス
テーション間の距離及び無人搬送車間の距離が設定され
た距離以下の場合に前記割付けを行うことから、後続側
の無人搬送車を待機させておいてもそれほど搬送効率の
低下に結びつかないような場合には前記割付けを行わな
いようにでき、効率的・合理的なシステムの運用が図ら
れる。
【0026】請求項2に示す如く、前記無人搬送車に対
する搬送指令は、上位のコントローラにより作成される
ように構成するとともに、前記上位のコントローラは、
各無人搬送車の位置データを無人搬送車から取得可能
で、かつ、各ステーション間の距離をコントローラ内に
予め記憶させてあるので、各ステーション間の距離は予
め記憶されているため、上位のコントローラ側でステー
ション間の距離を逐一計算する必要がないので、コント
ローラ側の負荷を効果的に抑制することができる。更に
は、各無人搬送車の位置データを無人搬送車から取得す
ることで、該位置データを減算することによって容易に
両無人搬送車間の距離を算出できる。これによっても上
位のコントローラの負荷が抑制される。
【0027】請求項3に示す如く、前記搬送指令の割付
けは、未だ割り付けていない搬送指令が二つ以上残って
いた場合にのみ行われるので、無人搬送車間の距離等の
計算は、未割付の搬送指令が二つ以上残っている場合に
のみ行うこととなるから、上位のコントローラの負荷を
減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】工場内の無人搬送車システムを示す斜視図。
【図2】物品の積出しを必要とするステーションが一つ
あり、その搬送上流側で搬送車が二台連続して走行して
いる状態を示す概略図。
【図3】図2の状態から搬送下流側の搬送車がステーシ
ョン前で停止して物品を積み込み、後続の搬送車は待機
している様子を示した図。
【図4】物品の積出しを必要とするステーションが二つ
あり、その搬送上流側で搬送車が二台連続して走行して
いる状態を示す概略図。
【図5】図4の状態から、搬送上流側のステーションの
物品を搬送上流側の搬送車に、搬送下流側のステーショ
ンの物品を搬送下流側の搬送車に、それぞれ積み込む状
態を示した図。
【図6】二つのステーション間の距離xが大きい場合を
示した図。
【図7】二つの搬送車間の距離yが大きい場合を示した
図。
【図8】物品の積出しを必要とするステーションが二つ
あり、その搬送上流側で搬送車が二台連続して走行して
いる状態を示す概略図。
【図9】図8の状態から、搬送上流側のステーションの
物品を、最も近距離にある搬送下流側の搬送車に積み込
み、後続の搬送車は待機している状態を示した図。
【図10】図9の状態から搬送上流側のステーションの
物品の積込みが終了し、待機していた後続の搬送車に搬
送下流側のステーションの物品の積込みが行われている
状態を示した図。
【符号の説明】
1 無人搬送車システム 2 周回軌道 S ステーション T 搬送車 P 物品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周回軌道と、周回軌道の経路上に設けら
    れ物品の積出し又は積込みを行う複数のステーション
    と、周回軌道に沿って一方向に走行して物品を搬送する
    複数の無人搬送車と、を有する無人搬送車システムにお
    いて、 物品の積出しを必要としているステーションが、搬送上
    流側の第一ステーションと搬送下流側の第二ステーショ
    ンの二つ発生しており、前記第一ステーションより搬送
    上流側に位置し搬送指令を割付け可能な状態で二台連続
    して走行している、搬送上流側の第一無人搬送車と搬送
    下流側の第二無人搬送車がある場合であって、 前記二つのステーション間の距離が設定された距離以下
    であり、かつ、前記二台の無人搬送車間の距離が設定さ
    れた距離以下である場合には、第一ステーションの物品
    を第一無人搬送車に積み出し、第二ステーションの物品
    を第二無人搬送車に積み出すように、搬送指令の割付け
    が行われることを特徴とする、 無人搬送車システム。
  2. 【請求項2】 前記無人搬送車に対する搬送指令は、上
    位のコントローラにより作成されるように構成するとと
    もに、前記上位のコントローラは、各無人搬送車の位置
    データを無人搬送車から取得可能で、かつ、各ステーシ
    ョン間の距離を該上位のコントローラ内に予め記憶させ
    てあることを特徴とする、請求項1に記載の無人搬送車
    システム。
  3. 【請求項3】 前記搬送指令の割付けは、未だ割り付け
    ていない搬送指令が二つ以上残っていた場合にのみ行わ
    れることを特徴とする、請求項1に記載の無人搬送車シ
    ステム。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010066965A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Muratec Automation Co Ltd 搬送システム
JP2010064806A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Murata Machinery Ltd 搬送車システム
JP2013022005A (ja) * 2011-07-26 2013-02-04 Orion Machinery Co Ltd 牛床番号識別方法
WO2024070146A1 (ja) * 2022-09-26 2024-04-04 村田機械株式会社 搬送車システム

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