JP2002331882A - 車両データアクセス方法および車載端末 - Google Patents

車両データアクセス方法および車載端末

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Abstract

(57)【要約】 【課題】車両ネットワークを介して車両データを送受信
する車載端末において、安全支援や車両診断,運転技術
判断等の各種アプリケーションが、車種やメーカ,製造
年度に依存しない方法で前記車両データをアクセス可能
な車両データアクセス方法および車載端末を提供する。 【解決手段】車両LAN装置を介して車両データを送受
信する車両データ通信部と、車両データと変換テーブル
とを記憶する記憶部と、変換テーブルに基づいて車両独
自の形式である車両データをアプリケーションで利用可
能な実用データ形式に変換したり、前記アプリケーショ
ンで算出した実用データ形式の車両データを変換テーブ
ルに基づいて車両独自形式の車両データに変換する車両
データ変換部と、前記アプリケーションが車両データを
アクセスする車両情報インターフェースとを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に関わるデー
タを送受信しサービスを提供する車載端末および車両デ
ータのアクセス方法に関する。
【0002】
【従来の技術】車載端末に代表される従来のナビゲーシ
ョン装置は、CD−ROMやDVD等の記憶手段に記憶
された地図データを読み込んでグラフィックス展開した
地図をディスプレイに表示し、目的地までの経路を誘導
するのが一般的であった。近年、特開2000−142
180号公報に開示されているように、ナビゲーション
装置により前方のカーブを検知して自動変速機等を制御
する方法が検討されている。前記方法は、カーブ直前ま
でに適切な減速を行うことによってドライバの安全を支
援することを狙いとしており、今後は、ナビゲーション
装置と車両制御装置との連携による様々なサービスが期
待されている。さらに、特開2000−268287号
公報に開示されているように、自車速度や自車と先行車
との車間距離等の車両データを利用して安全運転を評価
してドライバに警告することで安全運転を促す方法が検
討されている。
【0003】これまでの車両制御装置ではエンジンや各
センサ間で情報を伝達する手段として各メーカ独自の伝
達方法が利用されていた。近年、車間距離センサやカメ
ラ等のセンサを新たに搭載し、追突防止のために車間制
御を調整するACC(AutoCruse Control)機能やレーン
キープ機能等の様々な機能が車両に搭載され、車両が高
度化する傾向にある。従来利用されていた車両制御系の
ネットワークでは機能高度化に伴って伝達すべき車両の
情報量が増大し伝達速度等の性能に限界が生じたため、
より高速なネットワークを利用する方法が検討されてい
る。
【0004】一方、表示パネル制御装置やエンジン制御
装置等、車両に搭載された各装置間のデータ通信を容易
にするために、各メーカ・車両共通のプロトコルで利用
可能な通信機能を前記車両内の各装置に搭載する方法が
検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記通
信機能を各メーカ・車両で統一することによって、同プ
ロトコルで車両データの送受信を行うことができるが、
送受信される車両データ、例えば、ドアロック情報,エ
ンジン,冷却水温度,ライト,ギア等は、車両やメー
カ,製造年等に依存した独自のデータ形式になってい
る。前記車両データを利用して、例えばドライバに車両
のメンテナンス情報を提示したり、危険行為に対して警
告を発する等の各種サービスアプリケーションを提供し
ようとした場合、前記各種サービスアプリケーションで
各車両に対応した車両データ変換処理を持たなければな
らないという問題がある。仮に、前記各種サービスアプ
リケーションで前記車両データ変換処理を行う場合は、
車両データ形式の変更や更新の都度、前記各種サービス
アプリケーションを更新する必要が出てくる。さらに、
前記車両データ形式は各自動車メーカで独自に保有する
情報であるため、前記自動車メーカ以外のメーカ、例え
ば前記各種サービスアプリケーションを開発するメーカ
が、前記自動車メーカ独自の車両データ形式を知り得る
ことは困難であるという問題もある。
【0006】一方、本願発明者らは文献「次世代車載プ
ラットフォームの検討」(情報処理学会研究会報告 I
TS−6(4)2000年3月)において、インターネ
ットや放送,メール等の外部端末との通信を介してより
多くの情報やリアルタイム情報を入手することによって
誘導の性能を高めようとする一方で、走行路のカーブや
勾配情報等のナビゲーション情報を各車両の制御系ユニ
ットに送信しエンジン制御やブレーキ制御等の高度化を
図ろうとする車載端末について提案している。この場
合、外部通信を介して第三者が故意に車載システムを停
止させることも考えられるため、ドライバの安全性を考
慮し、容易にシステムが停止しない信頼性ある車載端末
を提供することが望まれる。前記文献では、同一ハード
ウエアで前記外部通信を実行するオペレーティングシス
テム(以下、OSと記載)と、ナビゲーション処理や車
両の制御系ユニット間との通信を実行するOSとを見か
け上同時に実行することで車載端末の信頼性を考慮して
いる。前記複数のOSを実行する車載端末において、前
記車両系ユニット間通信で得た車両データを他方のOS
で動作するアプリケーション(例えば、遠隔メンテナン
スサービス等)が利用することも考えられるので、前記
車両データを複数のOS間で共有する方法が必要にな
る。
【0007】以上から本発明の第一の目的は、車両ネッ
トワークから車両データを送受信する車載端末におい
て、安全運転を支援したり車両を診断する等の各種アプ
リケーションが車種やメーカ,製造年度等に依存しない
方法で前記車両データをアクセス可能な車両データアク
セス方法および車載端末を提供することにある。
【0008】さらに本発明の第二の目的は、同一ハード
ウエアで複数のOSが動作する車載端末において、前記
複数のOSで前記車両データを共有し、前記アプリケー
ションが車種やメーカ,製造年度に依存しない方法で前
記車両データをアクセス可能な車両データアクセス方法
および車載端末を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を解決す
るために本発明は、車両ネットワークから車両の各制御
装置と車両に係わるデータが通信可能な車載端末におい
て、ナビアプリケーション,メンテナンスサービスアプ
リケーション,安全支援等の様々なアプリケーションが
車種やメーカ,製造年度等で異なる車両独自の車両デー
タに依存せずに該車両データをアクセス可能な実用デー
タに変換するデータ変換手段と、前記アプリケーション
が該車両データをアクセスするインターフェースを有す
る。
【0010】また、上記第一の目的を解決するために本
発明は、前記アプリケーションで演算されたデータや入
力手段あるいは通信手段を介して得たデータ(実用デー
タ)を、前記データ変換手段によって該車両独自の車両
データに変換する。
【0011】また、上記第一の目的を解決するために本
発明は、前記車両データのデータ配列,サイズ,単位,
オフセット等を記憶した変換テーブルを有し、前記変換
テーブルを参照することによって該車両データを実用デ
ータに変換、あるいは実用データを車両データに変換す
る。
【0012】さらに、上記第二の目的を解決するために
本発明は、複数のOSが動作する車載端末において、前
記複数のOSが共有可能な記憶領域に車両データを記憶
し、各OSで動作するアプリケーションに対して、前記
車両データをアクセスするインターフェースと、前記車
両データを実用データあるいは実用データを車両データ
に変換するためのデータ変換手段を有する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を本発
明を適用したナビゲーション装置を車載端末として利用
した場合を例に挙げて図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1は、本実施形態のナビゲーション装置
の構成例を示す。演算処理部(1)は後述する(8)〜
(11)の各種センサから出力される情報を基に現在位
置を検出し、得られた現在位置情報に基づき、表示に必
要な地図情報を地図データベース(3)から読み込んで
グラフィックス展開し、該グラフィックス展開した地図
上にセンサ(8)〜(11)から検出した自車の現在位
置を現在地マークとして重ねてディスプレイ(2)に表
示したり、現在地と入力装置(5)によりユーザが指定
した地点(例えば目的地)を結ぶ最適な道路を算出し、
音声入出力装置(4)やディスプレイ(2)を介してユー
ザに通知し経路を誘導する、等といったさまざまな処理
を行う中心的なユニットである。ディスプレイ(2)
は、演算処理部(1)で生成したグラフィックス情報を
表示するユニットで、一般にCRTや液晶ディスプレイ
等が用いられる。演算処理部(1)とディスプレイ
(2)間の信号S1は、RGB信号やNTSC(Nationa
l Television System Committee)信号で接続するのが一
般的である。
【0015】地図データベース(3)は、CD−ROM
やICカード,DVD(DigitalVideo Disk)等の大容
量記憶媒体に記憶された地図データ、あるいは後述の通
信装置(7)により外部端末からダウンロードし記憶媒
体に記憶した地図データで、必要とする領域の地図デー
タを読み出し/書き込む処理を行う。
【0016】また、音声入出力装置(4)は、演算処理
部(1)が生成したユーザへのメッセージを音声信号に
変換し出力すると共に、ユーザが発した声を認識し演算
処理部(1)にその内容を転送する処理を行う。入力装
置(5)は、ユーザからの指示を受け付けるユニット
で、スクロールキー,縮尺変更キーなどのハンドスイッ
チ,ジョイスティック,タッチパネル等が一般的に利用
されている。
【0017】本実施形態における移動体ナビゲーション
で、位置を検出するセンサは、車両の円周と計測される
車輪の回転数の積から距離を測定する車輪速センサ
(8)、地球が保持している磁場を検出し移動体が向い
ている方向を検出する方位センサ(9)、光ファイバジ
ャイロや振動ジャイロといった移動体が回転した角度を
検出するジャイロ(10)、GPS衛星からの信号を受
信し、移動体とGPS衛星間の距離と距離の変化率を3
個以上の衛生に対して測定することで移動体の現在位
置,進行方向及び進行方位を測定するGPS受信装置
(11)がある。
【0018】さらに、車両の様々な情報、例えばドアの
開閉情報,ライトの点灯状況,エンジン状態や故障診断
結果などを車両制御装置から受信したり、演算処理部
(1)で演算したカーブ曲率や道路勾配等のナビゲーシ
ョン情報や入力装置(5)でユーザが入力した車間距離
等のパラメータや後述の通信装置(7)で受信した車両
制御に係わるデータを送信する車内LAN装置(6)が
ある。
【0019】通信装置(7)は、携帯電話やPHS等の
外部通信手段により、車外の情報センタから任意地点の
レストランやホテル,交通情報等の情報を受信する装置
である。また、遠隔メンテナンスサービスを受けるため
に所定のディーラに該車両データを送信したり、保険サ
ービスや交通情報提供サービス等、所定のサービスを提
供するセンタに対して該車両データあるいは該車両デー
タに基づいて算出した急ブレーキや急旋回等の運転診断
データを送信したりする。GPS受信装置(11)で検出し
た自車位置や車輪速センサ(8)ないし前記車内LAN
装置(6)で受信した車速データを送信することもあ
る。前記任意地点や交通情報を受信する装置として、衛
星や地上波ディジタル放送受信装置を用いることも当然
可能である。交通情報受信装置(12)は、光や電波ビ
ーコン等の近距離通信を介して交通情報を受信する装置
である。
【0020】図2は、演算処理部(1)の機能構成例に
ついて説明した図である。以下、構成要素について説明
する。オペレーティングシステム(201)は、システ
ム全体の動作管理や、リモコンや画面表示等の入出力,
メモリの管理等をアプリケーションソフトから利用可能
な機能を提供し、システム全体を管理する。車両データ
通信部(202)は車内LAN装置(6)を介して該車両
の操舵角,エンジン回転数や水温等の様々な車両データ
を受信する。また、アプリケーション(204)において
GPS受信装置(11)で得た自車位置に基づいて地図
データベース(3)から読み込んだカーブや勾配等の道
路情報や外気温等の走行環境情報を検出し、車内LAN
装置(6)を介して車両内の制御系ユニットに送信す
る。記憶部(203)は、演算処理部(1)で演算した
結果を一時的に記憶する。
【0021】本例では、車両データ通信部(202)で
送受信する車両データ(211)を一時的に記憶部(2
03)に記憶する。車両データ(211)は、各自動車
メーカや車種,製造年度等に依存する車両独自のデータ
形式である。変換テーブル(212)は車両データを実
用データに変換するために必要な情報を記憶したテーブ
ルである。アプリケーション(204)は、ナビアプリ
ケーションや安全支援,車両診断等の様々なサービスを
ドライバに提供するためのアプリケーションである。車
両データ変換部(210)は、変換テーブル(212)
に記憶された情報に基づいて車両データ(211)を前
記アプリケーション(204)で利用可能なデータに変
換する。また、前記複数のアプリケーション(204)
で算出したデータを変換テーブル(212)に指定され
た方法に基づいて車両データ(211)に変換する。車
両情報API(213)は、前記アプリケーション(2
04)が車両データ(211)をアクセスするインタフ
ェースである。(220)および(221)は、車両デ
ータのデータフローを示す。
【0022】図3および図4は、データフロー(22
0),(221)を補足説明するためのフローチャート
である。車両データ通信部(202)は、車内LAN装
置(6)経由で車両の操舵角や車速,ドア状態等の様々な
車両データを受信(300)し、前記車両データを記憶
部(203)に一時記憶する(301)。車両データ
(211)は受信データと同一のデータで該車両独自の
データ形式である。前記アプリケーション(204)に
おいて車両情報API(213)がコールされると(3
10)、車両データ変換部(210)が記憶部(20
3)に記憶された車両データ(211)を読み込み(3
11)、記憶部(203)に記憶されている変換テーブ
ル(212)を参照し(222)、車両データ(21
1)を実用データに変換する(312)。前記変換処理
したデータを前記アプリケーション(204)に出力し
て処理を終える(313)。図3および図4は車内LA
N装置で車両データを受信した時の処理フローの一例で
あるが、前記複数のアプリケーションで算出されたデー
タを車内LAN装置(6)に送信する場合は、前記フロ
ーとは逆のフローとなる。
【0023】表1および表2は、車両情報API(21
3)の一例である。
【0024】
【表1】
【0025】表1は、アプリケーション(204)にお
いて、車両データ通信部(208)で受信した車両デー
タ(211)を参照するインタフェースを列挙したもの
である。ReadACCInfo(1100)は、車間を所定距離に
維持しながら車両の速度を制御するACC機能に関する
情報を参照する関数である。例えば、ACC機能に関し
て参照したい車両データがあれば、参照したいデータの
種別を引数(例えばsetdistance)としてret=ReadACCI
nfo(setdistance)なる関数をコールすると、前記引数に
応じた車間距離を実用データ(例えばメートル単位)形
式で返値retに出力する。
【0026】出力先のバッファを引数*outdataで指定
し、ReadACCInfo(setdistance,*outdata)なる関数を
コールすることも可能である。また、予めデータの出力
先であるバッファを指定しておく関数、例えばSetOutpu
tBuf(*outdata)なる関数を設けて出力先を指定しても
構わない。ReadDiagnostics(1101)は車載カメラの
汚れやヘッドライト等交換等の車両診断情報を参照する
関数である。ReadSteeringInfo(1102)は、操舵角
などのステアリング情報を参照する関数である。ReadCa
meraInfo(1103)は、カメラの設置数や場所,型式や
メーカ等の車載カメラに関する情報を参照する関数であ
る。ReadLaderInfo(1104)は、レーダ性能(距離)
やレーダ検知結果等のレーダ関連情報を参照する関数で
ある。ReadFuelInfo(1105)は、車両の燃費やガソ
リンや電気等の残量等の燃料に関する情報を参照する関
数である。ReadMoterInfo(1106)は、電気自動車や
ハイブリッドカーに搭載されたモータの数やトルクの回
転数等の電気モータに関する情報を参照する関数であ
る。ReadDriverSkill(1107)は、ドライバの挙動あ
るいは運転技術に関するデータを参照する関数である。
前記運転挙動・運転技術に関するデータは、例えば車両
データ変換部(210)で車両データ(211)に基づ
いて算出した急ブレーキや急ハンドルの頻度,シートベ
ルトやチャイルドシートの着脱状況等の情報である。表
1に列挙したインターフェース以外に、ドアやウインド
ウの開閉状態やライトの点灯状態,ギア位置などの様々
な車両情報を参照するためのインターフェースが存在す
る。
【0027】
【表2】
【0028】表2は、複数のアプリケーション(20
4)〜(207)で算出されたデータ、あるいは入力装
置(5),音声入出力装置(4)で入力されたデータを
車両データ(211)に書き込むインターフェースの一
例を列挙したものである。WriteACCInfo(2100)
は、ACCで制御する車間距離を設定する等のACC関
連情報を車両データ(211)に設定する関数である。Write
Diagostics(2101)は、車両診断の判定レベルを変
更したり等の車両診断に関する情報を設定する関数であ
る。WriteSteeringInfo(2102)は、地図データベ
ース(3)から読み込んだ地図情報や通信装置(7)等
から得た情報に基づいて例えばステアリングを自動的に
制御する場合に操舵角を設定する等ステアリングに関す
る情報を設定するための関数である。WriteCameraInfo
(2103)は、複数の車載カメラが搭載されている場
合にディスプレイ(2)に表示する映像を前記複数の車
載カメラのいずれかに切替えたり、レーン等の認識に関
するパラメータを変更したりする等、車載カメラに関す
る情報を設定するための関数である。WriteLaderInfo
(2104)は、レーダの方向を変更したりレーダ検出
する先行物体の検出パラメータ等を変更する等レーダに
関する情報を設定するための関数である。WriteFuelInf
o(2105)は、燃料噴射時間と時間あたりの噴射料と
いった燃費算出パラメータを設定したり、前記燃料算出
パラメータを直接設定する以外に車種や車両の型式等を
設定することで前記燃料算出パラメータを変更したりす
る等の燃費に関わる情報を設定する関数である。WriteM
oterInfo(2106)は、モータトルクの回転数指令値
や動作モードを指定したりする等の電気モータに関する
情報を設定する関数である。WriteDriversSkill(210
7)は、急ハンドル判定に必要な操舵角の変化幅等、運
転挙動・運転技術の判定処理に必要な情報を設定するた
めの関数である。
【0029】表2に列挙したインターフェースで設定さ
れた車両データ(211)は、車両データ通信部(20
2)において前記車両データが設定されたタイミングあ
るいは所定時間周期で車内LAN装置(6)を介して各
制御系ユニットに送信される。表2に列挙したインター
フェース以外に、ライト点灯やドアロック,ウインドウ
開閉等を他の制御ユニットに指令する様々なインターフ
ェースが考えられる。
【0030】図5は、変換テーブル(212)の一例で
ある。変換テーブル(212)は、車内LAN装置(6)
で送受信する全車両データにおいて、例えば操舵角(5
00)や燃料残量(510),エンジン回転数(52
0)等のそれぞれの車両データに(501)〜(50
5)の項目別にデータを定義する。管理番号(50
1),(511),(521)は、車両データ変換部
(210)が車両データの種別を識別するための管理番
号である。通信ID(502)は、車内LAN装置
(6)で送受信されているメッセージセットに付加され
るインデックスで、これにより車両データ変換部(21
0)において該車両データがどのメッセージセットに登
録されているかを識別する。アドレス(503)は、車
両データ(211)における該管理番号の車両情報の登
録アドレスである。オフセット(504)は、アドレス
(503)からのオフセットビットあるいはオフセット
バイト数である。データ長(505)は、オフセット
(504)からの有効ビット長あるいは有効バイト長で
ある。データ更新周期(506)は、該車両データの更
新周期である。
【0031】本実施例では、演算処理部(1)のメモリ
空間に変換テーブル(212)を記憶しているが、ハー
ドディスク・DVD・CD−ROM・コンパクトフラッ
シュ・メモリカード等の着脱可能な媒体に記憶すること
も当然可能である。前記媒体を入れ替えたり、前記媒体
に記憶された変換テーブル(212)を書き換えること
でデータ変換部(210)は様々な車種に対応すること
が可能である。また、通信装置(7)から変換テーブル
(212)を受信し、前記受信した変換テーブル(21
2)を記憶部(203)あるいは前記着脱可能な記憶媒
体に記憶する方法で様々な車種に対応することが可能で
ある。
【0032】図6は、通信装置(7)により変換テーブ
ル(212)を更新する場合を想定した該車載端末の表
示の一例を示している。該車載端末を車両に設置した直
後に画面(601)を表示することによって、該車両用
の変換テーブル(212)のダウンロードをドライバに
促す。画面(601)を表示中にドライバが入力装置
(5)あるいは音声入出力装置(4)により「する」を選
択すると、画面(602)に遷移し該車両のメーカや型式
等の入力を促す。車両のメーカや型式等の入力を終える
と画面(603)を表示し、変換テーブル(212)を
ダウンロードする。ダウンロードするための接続先は予
め定められた情報センタ,ディーラで、あるいは前記入
力された車両のメーカや型式に応じて決定する方法が考
えられる。ダウンロードが完了すると画面(604)を
表示することによりダウンロードの完了をドライバに通
知し、ダウンロードした変換テーブル(212)により
車両データ(212)に正しくアクセスできるかどうか
を確認するために、画面(605)を表示する。画面
(605)では、確認用データとしてドアの開閉情報を
利用しているが、ライトの点灯やワイパー動作等の車両
データをアクセスし表示することも当然可能である。但
し、ドライバ自身が目視等で確認できる車両データが望
ましい。画面(605)において、「OK」が選択され
ると画面(606)を表示し変換テーブル(212)の
取得処理を終える。「NG」の場合は画面(602)を
表示し再度メーカや車種,型式等の指定を促す。通信装
置(7)を介して所定の情報センタやディーラ,自動車
メーカ,車載端末メーカに問い合わせることも可能であ
る。
【0033】本実施例では、車載端末において変換テー
ブル(212)をダウンロードする方法を説明したが、
ディーラや情報センタ,自動車メーカ,車載端末メーカ
等の前記変換テーブル(212)を所有する側から該車
載端末に接続して変換テーブル(212)を車載端末に
ダウンロードすることも考えられる。また、ディーラや
情報センタ,自動車メーカ,車載端末メーカ等の変換テ
ーブル(212)を所有する側がメモリカード等の着脱
可能な記憶媒体に変換テーブル(212)を記憶させ、
ドライバに渡す方法も考えられる。
【0034】図7は、前記着脱可能な媒体を介して変換
テーブル(212)を更新する場合を想定した車載端末
の表示例である。車載端末の設置時に画面(701)を
表示し前記変換テーブル(212)が記憶された記憶媒
体のセットを促す。「次へ」を選択すると、変換テーブル
(212)を更新するための暗証コードの入力を促す画
面を表示する(702)。暗証コードが入力されると画
面(703)を表示し、変換テーブル(212)を更新
していることをドライバに知らせる。変換テーブル(2
12)の更新が終了すると画面(605)を表示し、ア
ップデートした変換テーブル(212)に基づいて該車
両データがアクセスできることを確認する。本実施例で
は、変換テーブル(212)を更新する際に画面(70
2)を表示し暗証コードの入力を促しているが、この方
法は図6で説明した通信装置(7)によるテーブル更新に
も同様に可能である。また、暗証コード以外の方法で、
前記着脱可能な記憶媒体と該車載端末との接続部に前記
記憶媒体を書き換えるための信号線を設け、車載端末に
はさらに前記信号線の信号レベルを切替える手段を設
け、前記信号レベルの切替えにより変換テーブル(21
2)を更新する方法も考えられる。前記暗証コードや信
号線により変換テーブル(212)が第三者あるいは操
作ミス等で容易に書きかえられないように保護する。
【0035】図8は、同一ハードウエア上で複数OSが
動作する車載端末において、本発明の車両データアクセ
ス方法により前記複数のOS間で車両データを共有しア
クセス可能なシステム構成を示している。ハードウエア
プラットフォーム(801)は、本車載端末をコントロ
ールするプロセッサー,入出力デバイス等の周辺機器と
接続するI/Oといったハードウエアで構成される。複
数OS調停機能(802)は所定時間周期あるいはタスクの
切替えタイミング等に応じてOS(803)および(8
04)のいずれかに、前記ハードウエア資源を割り当て
る処理を実行する。ハードウエア資源を割り当てられた
前記いずれかのOSは、前記プロセッサのタイマ管理や
メモリ管理等を行う。共有メモリ(810)はオペレー
ティングシステム(803)および(804)が共有で
きるメモリ空間である。
【0036】車両情報共有機能(805)は、車両デー
タ変換部(210)同様の機能を提供する。この場合は
共有メモリ(810)に記憶した車両データを各アプリ
ケーション(820),(821),(822)で利用可
能なデータ形式に変換して出力したり、前記アプリケー
ションで算出された車両データを共有メモリ(810)に
書き込む処理を実行する機能である。車両情報API
(806)は、前記アプリケーションが車両データをア
クセスするためのインタフェースで、車両情報API
(213)同様のインターフェースを第一のOS(80
3)および第二のOS(804)で動作する前記アプリ
ケーションに提供する。車両通信機能(823)は、車
内LAN(800)を介して制御系ユニット(830)
が送出した車両データを受信して共有メモリ(810)
に記憶したり、各アプリケーション(820),(82
1),(822)が算出し車両情報API(806)に
より共有メモリ(810)に記憶した情報を読み出して
車内LAN(800)により各制御系ユニット(83
0)に送信する。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、車両ネットワークから
車両データを送受信する車載端末において、車両診断や
運転技術判定等の各種アプリケーションが車種やメー
カ,製造年度等に依存しない方法で前記車両データをア
クセス可能な車両データアクセス方法および車載端末を
提供することができる。
【0038】本発明によれば、同一ハードウエアで複数
のOSが動作する車載端末において、車両ネットワーク
から送受信した車両データを前記複数のOSで共有し、
車両診断や運転技術判定等の各種アプリケーションが車
種やメーカ,製造年度等に依存しない方法で前記車両デ
ータをアクセス可能な車両データアクセス方法および車
載端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態のナビゲーション装置の構成例を示
す。
【図2】演算処理部(1)の機能構成例について説明し
た図である。
【図3】車両データ受信時のデータフローを補足説明す
るフローチャートである。
【図4】車両データアクセス時のデータフローを補足説
明するフローチャートである。
【図5】変換テーブル(212)の一例を示した図であ
る。
【図6】変換テーブル(212)更新時の画面表示例を
示した図である。
【図7】変換テーブル(212)更新時に認証を行う画
面表示例を示した図である。
【図8】複数のOSを同一のハードウエアで動作させる
車載端末において本発明の実施例を示す図である。
【符号の説明】
1…演算処理部、2…ディスプレイ、3…地図データベ
ース、4…音声入出力装置、5…入力装置、6…車内L
AN装置、7…通信装置、8…車輪速センサ、9…方位
センサ、10…ジャイロ、11…GPS受信装置、20
1…オペレーティングシステム、202…車両データ通
信部、203…記憶部、204…アプリケーション、2
10…車両データ変換部、211…車両データ、212
…変換テーブル、213,806…車両情報API、8
00…車内LAN、801…ハードウエアプラットフォ
ーム、802…複数OS調停機能、803…第一のオペ
レーティングシステム、804…第二のオペレーティン
グシステム、805…車両情報共有機能、810…共有
メモリ、820…マルチメディアアプリケーション、8
21…各種アプリケーション、822…ナビアプリケー
ション、823…車両通信機能、830…制御系ユニッ
ト。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲廣▼重 秀雄 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 中原 崇 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5H180 AA01 BB02 BB04 BB13 BB17 CC12 FF04 FF05 FF13 FF23 FF27 FF32

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車内ネットワークに接続された車載端末に
    おいて、 前記車内ネットワークを介して車両データの送受信を行
    う車両通信手段と、前記車両データを記憶する記憶手段
    と、車両診断や安全支援等のサービスをドライバに提供
    する各種アプリケーションが該車両データをアクセスす
    る際に、車種やメーカ等で異なる車両独自の車両データ
    形式に依存せずに該車両データをアクセス可能な実用デ
    ータに変換する車両データ変換手段と、前記アプリケー
    ションが前記実用データをアクセスするインターフェー
    スとを有することを特徴とする車載端末。
  2. 【請求項2】請求項1記載の車載端末において、 前記車両データ変換手段は、入力手段,通信手段、ある
    いはナビゲーション等のアプリケーションから得た走行
    道路の状態や気温等の走行環境情報や車間距離の設定値
    や車載カメラの設置位置等の車両情報を実用データから
    該車両独自のデータ形式に変換することを特徴とする請
    求項1記載の車載端末。
  3. 【請求項3】前記車両データ変換手段は、データ配列,
    サイズ,単位等、車両データに変換するために必要なデ
    ータが記憶された変換テーブルに従って車両データの表
    現形式を変換することを特徴とする請求項1および2記
    載の車載端末。
  4. 【請求項4】前記変換テーブルは、携帯電話や無線等の
    通信手段で受信、あるいはコンパクトフラッシュ(登録
    商標)やCD−ROM,DVD等の着脱可能な記憶手段
    に記憶し、前記記憶手段を交換あるいは書き換えること
    で変更可能であることを特徴とする請求項3記載の車載
    端末。
  5. 【請求項5】前記変換テーブルを更新するための端子あ
    るいは認証コードを設け、前記端子の信号レベル所定値
    のとき、あるいは前記認証コードを識別することによっ
    て変換テーブルが書き換え可能であることを特徴とする
    請求項4記載の車載端末。
  6. 【請求項6】前記変換テーブルを更新した時、表示・音
    声出力等の出力手段、あるいは記憶手段にログを記録す
    る等により、前記変換テーブルを更新したことをユーザ
    に通知する手段を有することを特徴とする請求項4およ
    び5記載の車載端末。
  7. 【請求項7】車両ネットワークから受信した該車両に関
    わるデータをアクセスするための車両データアクセス方
    法であって、 受信した該車両データを読み出すためのインタフェース
    を定めておき、前記インタフェースを介して車両データ
    にアクセス可能であり、前記インタフェースを介して得
    られる車両データは、該車両独自のデータ形式から実用
    データに変換されたデータであることを特徴とする車両
    データアクセス方法。
  8. 【請求項8】複数のOSが動作する車載端末において、 該車載端末は車内ネットワークに接続され、前記車内ネ
    ットワークを介して車両データの送受信を行う車両通信
    手段と、車両データを該複数のOSが共有する記憶領域
    に記憶する記憶手段と、各OS上で見かけ上同時に動作
    するアプリケーションと、前記各アプリケーションが車
    種やメーカに依存しないデータ形式で車両データを利用
    可能な実用データに変換する車両データ変換手段と、前
    記アプリケーションが前記実用データをアクセスするた
    めのAPIとを有することを特徴とする車載端末。
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