JP2002330622A - 緑化工法 - Google Patents

緑化工法

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JP2002330622A
JP2002330622A JP2001136651A JP2001136651A JP2002330622A JP 2002330622 A JP2002330622 A JP 2002330622A JP 2001136651 A JP2001136651 A JP 2001136651A JP 2001136651 A JP2001136651 A JP 2001136651A JP 2002330622 A JP2002330622 A JP 2002330622A
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greening
seedling
slope
sheet
cutting
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JP2001136651A
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English (en)
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Kazuo Yokoyama
和男 横山
Hirokazu Miyazawa
寛和 宮沢
Junichi Tsuchida
潤一 土田
Tomoyuki Fukuda
智幸 福田
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GREEN SANGYO KK
Niigata Prefecture
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GREEN SANGYO KK
Niigata Prefecture
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  • Cultivation Of Plants (AREA)
  • Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ほふく茎を用いた緑化と法面保護を可能と
し、作業性に優れた緑化工法を提供する。 【解決手段】 植物苗6と肥料等の添加材を混合した
後、この混合物により地表面たる法面に緑化層を形成す
る。前記植物苗6がイワダレソウのほふく茎2Aを切断
したものである。ほふく茎2Aを切断することにより多
数の植物苗6を効率よく得ることができる。また、イワ
ダレソウは繁殖力に優れ、その植物苗6は種子と同様に
扱うことができる。そして、繁殖力に優れたイワダレソ
ウを用いることにより、法面の緑化と保護を効率良くな
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ほふく茎を用いた
緑化層を地表面に形成する緑化工法に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】中山間地水田の畦畔法
面は雑草が生い茂るため、除草対策が大きな課題であ
る。これに対して除草剤を使用すると、法面が崩れやす
くなるなどの問題があるため、草刈機を使用しての除草
作業が広く実施されている。しかし、稲作期間中に、除
草作業が3〜5回程度にもおよぶため、稲作労働時間を
大きく引き上げる結果となる。
【0003】ところで、法面の緑化にかかわり、特開平
5−247943号公報などにおいて、種子、肥料、用
土、土壌改良材、養生剤を入れた緑化基材を吹付機械に
よって圧送し、法面等に吹き付けて客土層を造成(公報
第0002段)する法面等の緑化工法が知られている。
また、特開平11−123007号公報には、植物苗と
肥料等を圧縮空気を介してタンク内で混合し、圧縮空気
を介して前記混合物を法面等に吹き付ける植物苗の噴射
式植付緑化工法が提案され、噴射式植付緑化工法には、
セル成形苗(段落0010段)を用いることが記載され
ている。
【0004】このように種子や植物苗を用いて、法面を
緑化することは知られているが、上記のように法面の崩
壊や雑草対策については十分に考慮されいない。そし
て、上記特開平11−123007号公報には、2節以
上を有する芝茎を肥料などと特定形状の撹拌翼を介して
撹拌し、圧縮空気でのり面等に吹き付ける工法も考案さ
れているが、実用化されているとはいい難い状況である
(公報第0002段)、との記載のとおり、上記のよう
な従来の工法では、ほふく茎を苗として用いることは困
難であり、あるいは専用の機械の開発が必要であった。
そして、従来、ほふく茎の植物を緑化に用いる場合、増
殖圃場で繁茂させた後これを長方形に剥ぎ取って法面に
貼り付ける方法、ほふく茎を数本ずつ束ねて法面にすじ
状に植える方法、ほふく茎を切断し、ポットで挿し木育
苗した後に法面に植え付ける方法が取られていたが、こ
のような方法はいずれも、作業が煩雑で、コストがかか
る問題があった。
【0005】そこで、本発明は、ほふく茎を用いた緑化
と法面保護を可能とし、作業性に優れた緑化工法を提供
することを目的とする。
【0006】
【課題を解決する手段】請求項1の緑化工法は、植物苗
と肥料等を混合した後、この混合物により地表面に緑化
層を形成する緑化工法において、前記植物苗がほふく茎
を切断した緑化工法である。
【0007】請求項1の構成によれば、ほふく茎を切断
することにより多数の植物苗を効率よく得ることがで
き、これを用いることにより低コストでの施工が可能と
なる。
【0008】また、請求項2の緑化工法は、前記植物苗
がイワダレソウである緑化工法である。
【0009】請求項2の構成によれば、イワダレソウは
繁殖力に優れ、その植物苗は種子と同様に扱うことがで
き、作業性に優れたものとなる。そして、繁殖力に優れ
たイワダレソウを用いることにより、法面の緑化と保護
を効率良くなることができる。
【0010】また、請求項3の緑化工法は、前記混合物
を吹付けて前記緑化層を形成する緑化工法である。
【0011】請求項3の構成によれば、従来の苗植付け
作業に比べて、現場施工における作業効率を大幅に向上
することができる。
【0012】また、請求項4の緑化工法は、前記ほふく
茎を長さ1〜6cmに切断し、前記混合物を吹付けて前
記緑化層を形成する緑化工法である。
【0013】請求項4の構成によれば、イワダレソウ
は、そのほふく茎を1cmに切断したものからでも容易
に萌芽・発根し、その苗を種子と同等に扱うことがで
き、さらに、ほふく茎を6cm以下に切断することによ
り、汎用の吹付機械を用いて吹付け作業を行うことがで
き、法面等の保護と景観形成を効率的に低コストで実現
することができる。
【0014】また、請求項5の緑化工法は、シート上に
ほふく茎を繁茂させ、該シートを取り除いた後、ほふく
茎を切断して前記植物苗を得る緑化工法である。
【0015】請求項5の構成によれば、根の土中侵入が
抑制され、採苗・運搬作業が容易になると共に、土や夾
雑物の混入を防止することができる。そして繁茂したほ
ふく茎からシートを取り外した後、ほふく茎のみ切断す
ることにより、多量の植物苗を効率よく得ることができ
る。
【0016】また、請求項6の緑化工法は、シート上に
ほふく茎を繁茂させ、該シートと共にほふく茎を切断し
て前記植物苗を得る緑化工法である。
【0017】請求項6の構成によれば、根の土中侵入が
抑制され、採苗・運搬作業が容易になると共に、土や夾
雑物の混入を防止することができる。そして繁茂したほ
ふく茎をシートと共に切断することにより、多量の植物
苗を効率よく得ることができる。
【0018】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図1〜図3は本発明の一実施形態を
示し、ほふく茎植物細断茎を用いた吹付緑化工法に係る
ものであって、まず、苗育成工(S1)につき説明す
る。図1(A)に示すように、土壌1に、茎がほふくす
る親苗2を一列に植え付け、その両側に1.8m幅のシ
ート3,3を敷き、このシート3は透水性を有するもの
で、例えば不織布が用いられ、それらシート3,3に、
ほふく茎2Aを繁茂させる。この場合、図1(A)に示
すように、ほふく茎2Aがシート3の幅方向に伸びるよ
うにする。この育苗法では、茎の伸長繁茂は親苗2の根
からの養分吸収に頼ることになるので親苗2への施肥、
または液肥の葉面散布,茎を含む全面散布により養分補
給を行う。
【0019】親苗2には、イワダレソウ(クマツヅラ科
イワダレソウ属)を用い、好ましくはヒメイワダレソウ
(Phyla nodiflora)を用いる。イワダレソウは、茎が
ほふくするほふく性半落葉低木で、節より根を出すもの
である。5月下旬〜6月に上記植え付けを行い、翌年5
月の萌芽直前〜萌芽始期に採苗を行う。まず、図1
(B)に示すように、シート3を所定幅で切断すること
により、マット苗4が得られる。図1(A)に示した例
では、シート3は1.8m幅であるから、これを幅方向
に3分割し、幅0.6mのマット苗4が3枚得られる。
このマット苗4を、図1(C)に示すように、長さ方向
に巻いてロール5を形成する。このロール5を搬出・運
搬する。
【0020】苗貯蔵工(S2)では、前記ロール5のま
まほふく茎2Aを貯蔵する。貯蔵は低温多湿の条件で行
い、温度は0〜1℃、湿度90〜100%の条件を保つ
室内で保存される。その一例として、雪室を用い、雪室
は、室内に雪を貯蔵したり、箱状のものを雪に埋めたり
してなり、内部を前記条件に保つ。尚、雪の間に空間を
形成し、ここにロール5を収納したり、雪の中に直接ロ
ール5を埋めるようにしてもよい。雪の中にロール5を
埋めると、湿度は100%となり、一層貯蔵に適した条
件となる。このように、低温多湿状態で、ロール5を貯
蔵することにより、苗とするほふく茎2Aを使用時まで
保管することができ、使用時には常温まで戻し、ほふく
茎2Aを切断して植物苗6を採取できる。また、ロール
5にすることにより、運搬などの扱いが容易となり、さ
らに、ロール5を一単位として扱うことができる。
【0021】次に、苗裁断工(S3)では、前記ロール
5を展開し、切断機により裁断し、長さ1〜6cmの植
物苗6を得る。このようにシート3と共にほふく茎2A
を切断してもよいし、繁茂したほふく茎2Aからシート
3を取り外してから、ほふく茎2Aのみを裁断してもよ
い。前記切断機としては、桑の葉の切断に用いる挫桑機
や、これに類似したものを用いることができる。挫桑機
は、切断羽が上下動してベルトコンベアなどで送られた
きたロール5を切断するものである。尚、ほふく茎2A
を一節以上残るように切断する。
【0022】養生・運搬工(S4)では、上記苗裁断工
(S3)で得られた植物苗6を梱包し、施工現場まで運
搬する。この場合、植物苗6は、必要に応じて発根促進
剤などで処理する。
【0023】以上は、育苗部の説明であり、以下に、現
場施工の施工部を説明する。準備工(S5)では、施工
場所の法面11の不陸整形や雑草除去を行う。また、土質
調査,湧水状況の確認などもを行う。また、基礎工とし
て、金網,繊維ネットまたは肥料袋付きネットなどの定
着手段12をアンカー13により法面11に設ける。
【0024】材料投入工(S6)では、吹付機14の撹拌
タンク15に材料を投入する工程であり、前記植物苗6
と、肥料,養生材(パルプ繊維、紙など)の添加材16
と、高分子樹脂や普通ポルトランドセメント等の結合材
17などと、人工土壌である生育基盤材18とを混合し、こ
の混合物19を前記攪拌タンク15に投入する。この場合、
投入は人力や、図3に示すコンベア20などを用いること
ができる。また、図3において、21は、前記植物苗6,
添加材16及び結合材17を計量する計量器である。
【0025】材料攪拌工(S7)では、前記混合物19の
混合を行う。図3に示すように、水源22または水タンク
23から、揚水ポンプ24により、水を攪拌タンク15に供給
し、混合を行う。前記攪拌タンク15内には、攪拌羽を設
けた回転軸(図示せず)が設けられ、該回転軸の回転に
より前記混合が行われる。
【0026】吹付工(S8)では、吹付機14に空気圧縮
機25を連結し、この空気圧縮機25から供給された圧縮空
気の力により、圧送ホース26を通して、該圧送ホース26
先端のノズル27より、前記混合物19を法面11に吹付け、
例えば厚さ3〜10cmの緑化層28を形成する。
【0027】尚、本工法では、吹付機14は汎用のモルタ
ル吹付機を用いることができる。
【0028】跡片付け工(S9)では、緑化層28の形成
後、吹付機14を撤去し、現場の跡片付けを行う。
【0029】尚、図中31は、発電機であり、この発電機
31を電源とし、配電盤32より、前記コンベア20,揚水ポ
ンプ24に電力を供給する。
【0030】このようにして形成した緑化層28において
は、用いた苗がイワダレソウのものであり、イワダレソ
ウは繁殖力に優れ、その繁茂により法面11の緑化と保護
とがなされ、また、上記育苗方法により、イワダレソウ
の植物苗6を多量に且つ安価に得ることができるから、
大規模な基盤整備法面を始め、広汎な法面の保護と景観
形成を効率的に低コストで実現することが可能となる。
【0031】このように本実施例では、請求項1に対応
して、植物苗6と肥料等の添加材16を混合した後、この
混合物19により地表面たる法面11に緑化層28を形成する
緑化工法において、植物苗6がほふく茎2Aを切断した
ものであるから、ほふく茎2Aを切断することにより多
数の植物苗6を効率よく得ることができ、これを用いる
ことにより低コストでの施工が可能となる。
【0032】また、このように本実施例では、請求項2
に対応して、植物苗6がイワダレソウであるから、イワ
ダレソウは繁殖力に優れ、その植物苗6は種子と同様に
扱うことができ、作業性に優れたものとなる。そして、
繁殖力に優れたイワダレソウを用いることにより、法面
11の緑化と保護を効率良くなることができる。
【0033】また、このように本実施例では、請求項3
に対応して、混合物19を吹付けて緑化層28を形成するか
ら、ほふく茎2Aを用いながら、従来の苗植付け作業に
比べて、現場施工における作業効率を大幅に向上するこ
とができる。
【0034】また、このように本実施例では、請求項4
に対応して、ほふく茎2Aを長さ1〜6cmに切断し、
混合物19を吹付けて緑化層28を形成するから、イワダレ
ソウは、そのほふく茎2Aを1cmに切断したものから
でも容易に萌芽・発根し、その苗を種子と同等に扱うこ
とができ、さらに、ほふく茎2Aを6cm以下に切断す
ることにより、汎用の吹付機械を用いて吹付け作業を行
うことができ、法面11等の保護と景観形成を効率的に低
コストで実現することができる。
【0035】また、このように本実施例では、請求項5
に対応して、シート3上にほふく茎2Aを繁茂させ、該
シート3を取り除いた後、ほふく茎2Aを切断して植物
苗6を得るから、根の土中侵入が抑制され、採苗・運搬
作業が容易になると共に、土や夾雑物の混入を防止する
ことができる。そして繁茂したほふく茎2Aからシート
3を取り外した後、ほふく茎2Aのみ切断することによ
り、多量の植物苗を効率よく得ることができる。
【0036】また、このように本実施例では、請求項6
に対応して、シート3上にほふく茎2Aを繁茂させ、該
シート2Aと共にほふく茎2Aを切断して植物苗6を得
るから、根の土中侵入が抑制され、採苗・運搬作業が容
易になると共に、土や夾雑物の混入を防止することがで
きる。そして繁茂したほふく茎2Aをシート3と共に切
断することにより、多量の植物苗6を効率よく得ること
ができる。
【0037】また、実施例上の効果として、イワダレソ
ウをマット苗4とすることにより、運搬・保管などの扱
いが容易となり、さらに、ロール5とすることにより、
一層、扱い易いものとなる。
【0038】尚、前記苗貯蔵工(S2)と苗裁断工(S
3)とを前後逆にすることができ、苗裁断工(S3)に
より得られた植物苗6を、苗貯蔵工(S2)にて貯蔵を
行い、このように植物苗6を低温貯蔵すれば、使用に際
して時期的な制約がなくなり、使用時に常温に戻し、該
植物苗6を使用することができる。
【0039】尚、本発明は上記実施例に限定されるもの
ではなく、本発明の要旨の範囲内において、各種の変形
実施が可能である。例えば、実施形態では、圧縮空気の
力により混合物の吹付けを行ったが、例えばスクイズポ
ンプなどのポンプを用いて、スラリー状混合物を圧送ホ
ースに圧送し、先端のノズルから噴射するようにしても
よい。また、シートは不織布以外に各種のものを用いる
ことができるが、透水性を有するものが好ましく、さら
に、一定の保水性を有するものを用いれば、保管や運搬
などに有利である。また、ヒメイワダレソウは寒さに強
く花が大きい特徴があり、好適であるが、他のイワダレ
ソウを用いることができる。
【0040】
【発明の効果】請求項1の緑化工法は、植物苗と肥料等
を混合した後、この混合物により地表面に緑化層を形成
する緑化工法において、前記植物苗がほふく茎を切断し
た形成する緑化工法であり、ほふく茎を用いた緑化と法
面保護を可能とし、作業性に優れた緑化工法を提供する
ことができる。
【0041】また、請求項2の緑化工法は、前記植物苗
がイワダレソウである形成する緑化工法であり、ほふく
茎を用いた緑化と法面保護を可能とし、作業性に優れた
緑化工法を提供することができる。
【0042】また、請求項3の緑化工法は、前記混合物
を吹付けて前記緑化層を形成する形成する緑化工法であ
り、ほふく茎を用いた緑化と法面保護を可能とし、作業
性に優れた緑化工法を提供することができる。
【0043】また、請求項4の緑化工法は、前記ほふく
茎を長さ1〜6cmに切断し、前記混合物を吹付けて前
記緑化層を形成する緑化工法であり、ほふく茎を用いた
緑化と法面保護を可能とし、作業性に優れた緑化工法を
提供することができる。また、請求項5の緑化工法は、
シート上にほふく茎を繁茂させ、該シートを取り除いた
後、ほふく茎を切断して前記植物苗を得る緑化工法であ
り、ほふく茎を用いた緑化と法面保護を可能とし、作業
性に優れた緑化工法を提供することができる。
【0044】また、請求項6の緑化工法は、シート上に
ほふく茎を繁茂させ、該シートと共にほふく茎を切断し
て前記裁断苗を得る緑化工法であり、ほふく茎を用いた
緑化と法面保護を可能とし、作業性に優れた緑化工法を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す植物苗の育苗を説明
する説明図であり、図1(A)は両側のシートにほふく
茎を繁茂した状態を示す平面説明図、図1(B)はマッ
ト苗の平面説明図、図1(C)はマット苗をロール状に
巻く状態を示す説明図である。
【図2】同上、育苗及び施工のフローチャート図であ
る。
【図3】同上、施工状態の説明図である。
【符号の説明】
2A ほふく茎 3 シート 6 植物苗 11 法面(地表面) 16 添加材(肥料) 19 混合物 28 緑化層
フロントページの続き (72)発明者 宮沢 寛和 新潟県北魚沼郡川口町牛ケ島135−1 新 潟県農業総合研究所 中山間地農業技術セ ンター内 (72)発明者 土田 潤一 新潟県新潟市神道寺2丁目2番10号 グリ ーン産業株式会社内 (72)発明者 福田 智幸 新潟県新潟市神道寺2丁目2番10号 グリ ーン産業株式会社内 Fターム(参考) 2B022 AB02 AB20 BA01 BA14 BA23 2D044 DA25 DA33

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物苗と肥料等を混合した後、この混合
    物により地表面に緑化層を形成する緑化工法において、
    前記植物苗がほふく茎を切断したものであることを特徴
    とする緑化工法。
  2. 【請求項2】 前記植物苗がイワダレソウであることを
    特徴とする請求項1記載の緑化工法。
  3. 【請求項3】 前記混合物を吹付けて前記緑化層を形成
    することを特徴とする請求項1又は2記載の緑化工法。
  4. 【請求項4】 前記ほふく茎を長さ1〜6cmに切断
    し、前記混合物を吹付けて前記緑化層を形成することを
    特徴とする請求項2記載の緑化工法。
  5. 【請求項5】 シート上にほふく茎を繁茂させ、該シー
    トを取り除いた後、ほふく茎を切断して前記植物苗を得
    ることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載
    の緑化工法。
  6. 【請求項6】 シート上にほふく茎を繁茂させ、該シー
    トと共にほふく茎を切断して前記植物苗を得ることを特
    徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の緑化工
    法。
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