JP2002330173A - メール配信サーバ、メール配信システム、メール配信方法、及びプログラム - Google Patents

メール配信サーバ、メール配信システム、メール配信方法、及びプログラム

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JP2002330173A
JP2002330173A JP2001135049A JP2001135049A JP2002330173A JP 2002330173 A JP2002330173 A JP 2002330173A JP 2001135049 A JP2001135049 A JP 2001135049A JP 2001135049 A JP2001135049 A JP 2001135049A JP 2002330173 A JP2002330173 A JP 2002330173A
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徹 千秋
Naoyuki Nakagawa
直之 中川
Yukiko Oguro
由貴子 小黒
Takao Ishida
隆男 石田
Kozo Yoshida
耕造 吉田
Yusuke Kita
裕介 北
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子メールに添付すべき添付情報を暗号化して
送信するメール配信サーバを提供する。 【解決手段】電子メールに添付すべき添付情報を暗号化
するメール配信サーバ20であって、電子メールに添付
すべき添付情報を取得する添付情報取得部202と、暗
号化すべき添付情報を特定する暗号化特定情報に基づい
て、添付情報取得部202が取得した添付情報が暗号化
すべき添付情報か否かを判断する暗号化判断部210
と、暗号化判断部210が暗号化すべき添付情報である
と判断した添付情報を暗号化する暗号化部216と、暗
号化部216が暗号化した暗号化添付情報を添付した電
子メールを、電子メールの宛先に送信する送信部218
とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メール配信サー
バ、メール配信システム、メール配信方法、及びプログ
ラムに関する。特に本発明は、電子メールに添付される
添付情報を暗号化して配信するメール配信サーバ、メー
ル配信システム、メール配信方法、及びプログラムに関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、メール配信サーバは、さまざまな
ファイルを添付した電子メールをユーザ端末に配信して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ネットワーク上におい
てセキュリティが重要であり、電子メールを送信された
ユーザ以外の第三者には電子メール及び/または添付フ
ァイルを閲覧できないようにすることが望まれる。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできるメール配信サーバ、メール配信システム、メ
ール配信方法、及びプログラムを提供することを目的と
する。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載
の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本
発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、電子メールを配信するメール配信サーバで
あって、電子メールに添付すべき添付情報を取得する添
付情報取得部と、暗号化すべき添付情報を特定する暗号
化特定情報に基づいて、添付情報取得部が取得した添付
情報が暗号化すべき添付情報か否かを判断する暗号化判
断部と、暗号化判断部が暗号化すべき添付情報であると
判断した添付情報を暗号化する暗号化部と、暗号化部が
暗号化した暗号化添付情報を添付した電子メールを、電
子メールの宛先に送信する送信部とを備える。
【0006】暗号化特定情報を格納する暗号化特定情報
格納部をさらに備え、暗号化判断部は、暗号化特定情報
格納部に格納されている暗号化特定情報に基づいて、添
付情報取得部が取得した添付情報が暗号化すべき添付情
報か否かを判断してもよい。
【0007】暗号化判断部が暗号化すべき添付情報であ
ると判断した添付情報を特定する情報を出力する出力部
と、出力部が出力した添付情報に対して暗号化の有無の
修正を受け付ける修正受付部とをさらに備え、暗号化部
は、修正受付部が受け付けた修正を用いて、添付情報を
暗号化してもよい。
【0008】暗号化部は、複数の暗号化手段を有し、暗
号化判断部が暗号化すべきと判断した添付情報の各々に
対し、用いるべき暗号化手段を選択する暗号化手段選択
部をさらに備え、暗号化部は、暗号化手段選択部が選択
した暗号化手段を用いて、添付情報を暗号化してもよ
い。
【0009】添付情報を格納する添付情報格納部と、添
付情報を更新する更新内容を取得する更新内容取得部
と、添付情報を更新内容に基づいて更新する更新部と、
更新部が更新した添付情報を、送信すべき添付情報とし
て添付情報格納部から抽出する抽出部とをさらに備え、
暗号化判断部は、抽出部が抽出した添付情報が暗号化す
べき添付情報か否かを判断してもよい。
【0010】抽出部は、予め定められたタイミングで更
新部が更新した添付情報を添付情報格納部から抽出して
もよい。暗号化特定情報は、添付情報を特定する特定情
報が所定の条件を満たすことを示す情報であり、暗号化
判断部は、添付情報を特定する特定情報が所定の条件を
満たす場合に、添付情報を暗号化すべき添付情報である
と判断してもよい。
【0011】暗号化特定情報は、添付情報の種類が所定
の条件を満たすことを示す情報であり、暗号化判断部
は、添付情報の種類が所定の条件を満たす場合に、添付
情報を暗号化すべき添付情報であると判断してもよい。
【0012】暗号化特定情報は、添付情報の作成日時が
所定の条件を満たすことを示す情報であり、暗号化判断
部は、添付情報の作成日時が所定の条件を満たす場合
に、添付情報を暗号化すべき添付情報であると判断して
もよい。
【0013】暗号化特定情報は、添付情報が添付される
べき電子メールの題名が所定の条件を満たすことを示す
情報であり、暗号化判断部は、電子メールの題名が所定
の条件を満たす場合に、添付情報を暗号化すべき添付情
報であると判断してもよい。
【0014】暗号化特定情報は、添付情報が添付される
べき電子メールの宛先アドレスが所定の条件を満たすこ
とを示す情報であり、暗号化判断部は、電子メールの宛
先アドレスが所定の条件を満たす場合に、添付情報を暗
号化すべき添付情報であると判断してもよい。
【0015】暗号化特定情報は、添付情報が添付される
べき電子メールの送信元アドレスが所定の条件を満たす
ことを示す情報であり、暗号化判断部は、電子メールの
送信元アドレスが所定の条件を満たす場合に、添付情報
を暗号化すべき添付情報であると判断してもよい。添付
情報取得部は、電子メールに添付すべき複数の添付情報
を取得し、暗号化判断部は、暗号化すべき添付情報を特
定する暗号化特定情報に基づいて、添付情報取得部が取
得した複数の添付情報のうちの何れが暗号化すべき添付
情報であるか否かを判断し、暗号化部は、添付情報取得
部が取得した複数の添付情報のうち、暗号化判断部が暗
号化すべき添付情報であると判断したものを暗号化し、
送信部は、暗号化部が暗号化した暗号化添付情報と、複
数の添付情報のうち暗号化判断部が暗号化すべき添付情
報として判断しなかったものとを、電子メールに添付し
て当該電子メールの宛先へ送信してもよい。
【0016】本発明の第2の形態によると、電子メール
を配信するメール配信システムであって、電子メールに
添付すべき添付情報を作成する添付情報作成装置と、添
付情報作成装置から添付情報を受け取るメール配信サー
バとを備え、メール配信サーバは、電子メールに添付す
べき添付情報を、添付情報作成装置を識別する作成装置
識別情報とともに添付情報作成装置から取得する添付情
報取得部と、暗号化すべき添付情報を特定する暗号化特
定情報に基づいて、添付情報取得部が取得した添付情報
が暗号化すべき添付情報か否かを判断する暗号化判断部
と、暗号化判断部が暗号化すべき添付情報であると判断
した添付情報を暗号化する暗号化部と、暗号化部が暗号
化した暗号化添付情報を添付した電子メールを、電子メ
ールの宛先に送信する送信部とを有する。
【0017】暗号化特定情報は、添付情報取得部が取得
した作成装置識別情報が所定の条件を満たすことを示す
情報であり、暗号化判断部は、作成装置識別情報が所定
の条件を満たす場合に、添付情報を暗号化すべき添付情
報であると判断してもよい。
【0018】本発明の第3の形態によると、電子メール
を配信するメール配信方法であって、サーバは、電子メ
ールに添付すべき添付情報を取得し、暗号化すべき添付
情報を特定する暗号化特定情報に基づいて、取得した添
付情報が暗号化すべき添付情報か否かを判断し、暗号化
すべき添付情報であると判断した添付情報を暗号化し、
暗号化した暗号化添付情報を添付した電子メールを、電
子メールの宛先に送信する。
【0019】本発明の第4の形態によると、電子メール
を配信するコンピュータ用のプログラムであって、電子
メールに添付すべき添付情報を取得する添付情報取得モ
ジュールと、暗号化すべき添付情報を特定する暗号化特
定情報に基づいて、添付情報取得モジュールにより取得
された添付情報が暗号化すべき添付情報か否かを判断す
る暗号化判断モジュールと、暗号化判断モジュールによ
り暗号化すべき添付情報であると判断した添付情報を暗
号化する暗号化モジュールと、暗号化モジュールにより
暗号化された暗号化添付情報を添付した電子メールを、
電子メールの宛先に送信する送信モジュールとを備え
る。
【0020】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0022】図1は、本実施の形態に係るメール配信シ
ステムの概略を示す。本メール配信システムは、電子メ
ールに添付すべき添付情報を、添付情報毎に暗号化すべ
き情報であるか否かを判断し、暗号化すべき情報は暗号
化してユーザに送信する。メール配信システムは、ネッ
トワーク10と、メール配信サーバ20と、ファイル作
成装置30と、ユーザ端末40とを備える。
【0023】メール配信サーバ20は、ファイル作成装
置30が作成した電子メール、及び電子メールに添付す
べき添付情報をファイル作成装置30から受信し、受信
した添付情報を暗号化すべきか否かを判断し、暗号化す
べきと判断した添付情報を暗号化して、ユーザ端末40
にネットワーク10を介して送信する。ネットワーク1
0は、インターネット、PSTN(公衆交換電話網)、
LAN、WAN等を含む。ファイル作成装置30は、ユ
ーザ端末40に送信すべき電子メール及び電子メールに
添付すべき添付情報を作成する。
【0024】図2は、メール配信サーバ20の機能構成
を示すブロック図である。メール配信サーバ20は、電
子メール取得部200と、添付情報取得部202と、更
新内容取得部204と、更新部206と、抽出部208
と、暗号化判断部210と、出力部212と、修正受付
部214と、暗号化部216と、送信部218と、タイ
ミング決定部220と、暗号化手段選択部222と、暗
号化特定情報格納部224と、添付情報データベース2
26とを有する。
【0025】暗号化特定情報格納部224は、暗号化す
べき添付情報を特定する暗号化特定情報を格納する。暗
号化特定情報は、例えば、添付情報を特定する特定情
報、添付情報のデータ形式等の種類、添付情報の作成日
時、添付情報を添付すべき電子メールの題名、宛先アド
レス、送信元アドレス等が所定の条件を満たすことを示
す情報である。また暗号化特定情報格納部224は、添
付情報を特定する特定情報、添付情報のデータ形式等の
種類、添付情報の作成日時、添付情報を添付すべき電子
メールの題名、宛先アドレス、送信元アドレス等が所定
の条件を満たした場合に、暗号化手段を指定する情報を
さらに格納する。添付情報データベース226は、電子
メールに関する情報及び添付情報に関する情報を格納す
る。
【0026】電子メール取得部200は、ファイル作成
装置30が作成した電子メールをファイル作成装置30
から受信し、添付情報データベース226に格納する。
添付情報取得部202は、ファイル作成装置30が作成
した添付情報を受信し、添付情報データベース226に
格納する。更新内容取得部204は、添付情報を更新す
る更新内容をファイル作成装置30から受信し、更新部
206に送る。更新部206は、更新内容取得部204
から受け取った更新内容に従って添付情報データベース
226に格納されている添付情報を更新する。
【0027】タイミング決定部220は、添付情報の更
新の有無を確認する予め定められたタイミングとなった
場合、その旨を示す情報を抽出部208に送る。タイミ
ング決定部220は、例えば、一定時間が経過した旨を
示す情報を一定時間毎に抽出部208に送る。抽出部2
08は、一定時間が経過した旨を示す情報をタイミング
決定部220から受け取ると、更新部206が更新した
添付情報を含む電子メール及び添付情報を抽出し、暗号
化判断部210に送る。
【0028】暗号化判断部210は、暗号化特定情報格
納部224から、暗号化すべき添付情報を特定する暗号
化特定情報を読み出す。暗号化判断部210は、抽出部
208から受け取った電子メール及び添付情報が、暗号
化特定情報により特定される電子メール及び添付情報で
あるか否かを判断し、添付情報を暗号化すべきであると
判断した添付情報及び電子メールを暗号化手段選択部2
22に送る。暗号化手段選択部222は、受け取った添
付情報及び電子メールに適した暗号化手段を選択し、選
択した暗号化手段及び/又は当該手段を識別する情報を
対応付けて、当該添付情報及び電子メール(並びに/又
は当該添付情報及び電子メールを特定する情報)を出力
部212及び暗号化部216に送る。
【0029】暗号化手段は、例えば暗号化の複雑さによ
って、複数の種類がある。複数種類の暗号化手段を用い
ることにより、メール配信サーバ20は、添付情報の重
要度に応じて暗号化の複雑さを選択することができる。
またメール配信サーバ20は、添付情報のデータ形式に
よって、暗号化手段を選択してもよい。これによりメー
ル配信サーバ20は、添付情報のデータ形式に適した暗
号化手段を選択することができる。
【0030】一方暗号化判断部210は、暗号化すべき
ではないと判断した添付情報及びこれに付随する電子メ
ールを直接出力部212に送る。出力部212は、暗号
化判断部210から受け取った添付情報及び電子メール
を、暗号化すべきではない旨を示す情報に対応付けて出
力する。また出力部212は、暗号化手段選択部222
から受け取った電子メール及び添付情報を暗号化手段に
対応付けて出力する。
【0031】修正受付部214は、出力部212が出力
した情報に対して、暗号化の有無及び暗号化手段の修正
を外部、例えばメール配信サーバ20のオペレータから
受け付け、暗号化部216に送る。ここで修正受付部2
14が受け付ける修正は、暗号化手段の変更、暗号化の
有無を含む。暗号化の有無は、暗号化の指定をはずすこ
とも含む。
【0032】暗号化部216は、修正受付部214から
受け取った暗号化の有無及び暗号化手段に関する修正に
基づいて、暗号化手段選択部222から受け取った暗号
化手段を修正し、修正した暗号化手段を用いて添付情報
を暗号化し、暗号化手段選択部222から受け取った電
子メールに添付して送信部218に送る。送信部218
は、暗号化部216から受け取った電子メールをユーザ
端末40に送信する。
【0033】本実施の形態に係るメール配信サーバ20
は、ユーザ端末40に送信すべき電子メールを予め添付
情報データベース226に格納しているが、これに代え
て他の例としては、メール配信サーバ20は、添付情報
を暗号化した後に、暗号化した添付情報を各々対応した
電子メールに添付してもよい。またメール配信サーバ2
0は、複数の添付情報を電子メールに対応付けて格納
し、暗号化した添付情報と暗号化していない添付情報と
の双方を1通の電子メールに添付してユーザ端末40に
送信してもよい。例えば、添付情報取得部202は、電
子メールに添付すべき複数の添付情報を取得し、暗号化
判断部210は、暗号化すべき添付情報を特定する暗号
化特定情報に基づいて、添付情報取得部202が取得し
た複数の添付情報のうちの何れが暗号化すべき添付情報
であるか否かを判断し、暗号化部216は、添付情報取
得部202が取得した複数の添付情報のうち、暗号化判
断部210が暗号化すべき添付情報であると判断したも
のを暗号化し、送信部218は、暗号化部216が暗号
化した暗号化添付情報と、複数の添付情報のうち暗号化
判断部210が暗号化すべき添付情報として判断しなか
ったものとを、電子メールに添付して当該電子メールの
宛先へ送信する。このように複数の添付情報の各々につ
いて暗号化するか否かを判断して選択的に暗号化するこ
とで、複数の添付情報の全部を暗号化する場合に比べ、
暗号化部216での暗号化の負荷を軽減でき、処理速度
を向上させることが可能である。
【0034】図3は、添付情報データベース226のデ
ータフォーマットの一例を示す。添付情報データベース
226は、題名フィールドと、宛先アドレスフィールド
と、送信元アドレスフィールドと、作成装置識別情報フ
ィールドと、本文フィールドと、特定情報フィールド
と、作成日時フィールドと、種類フィールドと、添付情
報フィールドとを含む。
【0035】題名フィールドは、電子メールの題名を格
納する。宛先アドレスフィールドは、電子メールの宛先
の電子メールアドレスを格納する。また宛先フィールド
は、複数の電子メールアドレスを格納してもよい。送信
元アドレスフィールドは、電子メールの送信元の電子メ
ールアドレスを格納する。作成装置識別情報フィールド
は、ファイル作成装置30を識別する作成装置識別情報
を格納する。本文フィールドは、電子メールの本文を格
納する。特定情報フィールドは、添付情報を特定する特
定情報を格納する。作成日時フィールドは、添付情報を
作成した日時を格納する。種類フィールドは、添付情報
がファイルである場合、拡張子などの添付情報の種類、
例えばファイル形式を示す情報を格納する。添付情報フ
ィールドは、添付情報を格納する。
【0036】暗号化判断部210は、添付情報データベ
ース226に格納されている情報に基づいて添付情報を
暗号化するか否かを判断する。暗号化特定情報格納部2
24に格納されている暗号化特定情報が、添付情報を特
定する特定情報が所定の条件を満たすことを示す情報で
ある場合に、暗号化判断部210は、特定情報が所定の
条件を満たすときに、添付情報を暗号化すべき添付情報
であると判断する。暗号化特定情報は、例えば、所定の
文字列を含む特定情報により特定される添付情報の暗号
化を要求する情報である。この場合、特定情報は、所定
の文字列と一部一致でも完全一致でもよい。
【0037】また暗号化判断部210は、暗号化特定情
報格納部224に格納されている暗号化特定情報が、添
付情報の種類が所定の条件を満たすことを示す情報であ
る場合に、添付情報の種類が所定の条件を満たすとき
に、添付情報を暗号化すべき添付情報であると判断す
る。添付情報の種類とは、例えば文字データ、表データ
の区別などのデータ形式である。
【0038】また暗号化判断部210は、暗号化特定情
報格納部224に格納されている暗号化特定情報が、添
付情報の作成日時が所定の条件を満たすことを示す情報
である場合に、添付情報の作成日時が所定の条件を満た
すときに、添付情報を暗号化すべき添付情報であると判
断する。ここで所定の条件とは、例えば何月何日以降に
作成された等の期間を示す情報である。
【0039】また暗号化判断部210は、暗号化特定情
報格納部224に格納されている暗号化特定情報が、添
付情報が添付されるべき電子メールの題名が所定の条件
を満たすことを示す情報である場合に、電子メールの題
名が所定の条件を満たすときに、添付情報を暗号化すべ
き添付情報であると判断する。暗号化特定情報は、例え
ば、所定の文字列を含む題名の電子メールに添付する添
付情報の暗号化を要求する情報である。この場合、題名
は、所定の文字列と一部一致でも完全一致でもよい。
【0040】また暗号化判断部210は、暗号化特定情
報格納部224に格納されている暗号化特定情報が、添
付情報が添付されるべき電子メールの宛先アドレスが所
定の条件を満たすことを示す情報である場合に、電子メ
ールの宛先アドレスが所定の条件を満たすときに、添付
情報を暗号化すべき添付情報であると判断する。暗号化
特定情報は、例えば、所定の文字列を含む宛先アドレス
の電子メールに添付する添付情報の暗号化を要求する情
報である。この場合、宛先アドレスは、所定の文字列と
一部一致でも完全一致でもよい。
【0041】また暗号化判断部210は、暗号化特定情
報格納部224に格納されている暗号化特定情報が、添
付情報が添付されるべき電子メールの送信元アドレスが
所定の条件を満たすことを示す情報である場合に、電子
メールの送信元アドレスが所定の条件を満たすときに、
添付情報を暗号化すべき添付情報であると判断する。暗
号化特定情報は、例えば、所定の文字列を含む送信元ア
ドレスの電子メールに添付する添付情報の暗号化を要求
する情報である。この場合、送信元アドレスは、所定の
文字列と一部一致でも完全一致でもよい。
【0042】図4は、添付情報を暗号化する際のメール
配信サーバ20の動作を示すフローチャートである。更
新内容取得部204は、添付情報を更新する更新内容を
ファイル作成装置30から受信する(S100)。次に
更新部206は、更新内容取得部204が受信した更新
内容に従って添付情報データベース226に格納されて
いる添付情報を更新する(S102)。タイミング決定
部220は、所定のタイミングか否かを判断する(S1
04)。抽出部208は、タイミング決定部220が所
定のタイミングであると判断した場合に、更新部206
が更新した情報を含む添付情報を添付情報データベース
226から抽出する(S106)。
【0043】暗号化判断部210は、抽出部208が抽
出した添付情報を暗号化すべきか否かを判断する(S1
08)。暗号化判断部210が添付情報を暗号化すべき
であると判断した場合に、暗号化手段選択部222は、
添付情報に適した暗号化手段を選択する(S109)。
出力部212は、暗号化手段選択部222が選択した暗
号化手段を、添付情報を特定する特定情報に対応付けて
出力する(S110)。一方S108において、暗号化
判断部210が添付情報を暗号化すべきではないと判断
した場合に、出力部212は、添付情報を暗号化すべき
ではない旨を示す情報を、添付情報を特定する特定情報
に対応付けて出力する(S112)。
【0044】修正受付部214は、出力部212がS1
12及びS110において出力した情報に対して、暗号
化の有無及び暗号化手段の修正がある場合に、修正をメ
ール配信サーバ20のオペレータから受け付ける(S1
14)。暗号化部216は、修正受付部214が受け付
けた修正に基づいて暗号化手段及び暗号化の有無を修正
する(S116)。暗号化部216は、修正した暗号化
手段に基づいて添付情報を暗号化する(S118)。送
信部218は、暗号化部216が暗号化した添付情報を
添付した電子メールをユーザ端末40に送信する(S1
20)。
【0045】このようにメール配信サーバ20は、暗号
化すべき添付情報を判断することができる。これによ
り、添付情報データベース226は、暗号化すべき添付
情報と暗号化すべきではない添付情報の双方を同時に管
理することができる。
【0046】またメール配信サーバ20は、複数の暗号
化手段を有し、添付情報及び電子メールに適した暗号化
手段を用いて添付情報を暗号化することができる。また
メール配信サーバ20は、更新した添付情報のみを所定
のタイミングで抽出して電子メールに添付することもで
きる。これにより、メール配信サーバ20は、最新の情
報を常にユーザ端末40に送信することができる。
【0047】図5は、メール配信サーバ20のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。メール配信サーバ2
0は、CPU700と、ROM702と、RAM704
と、通信インターフェース706とを備える。CPU7
00は、ROM702及びRAM704に格納されたプ
ログラムに基づいて動作する。通信インターフェース7
06は、ネットワーク10を介して外部と通信する。格
納装置の一例としてのハードディスクドライブ710
は、設定情報及びCPU700が動作するプログラムを
格納する。
【0048】フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
712はフロッピーディスク714からデータまたはプ
ログラムを読み取りCPU700に提供する。CD−R
OMドライブ716はCD−ROM718からデータま
たはプログラムを読み取りCPU700に提供する。通
信インターフェース706は、ネットワーク10に接続
してデータを送受信する。
【0049】CPU700が実行するソフトウエアは、
フロッピーディスク714またはCD−ROM718等
の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体
に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮で
あっても良い。ソフトウエアは記録媒体からハードディ
スクドライブ710にインストールされ、RAM704
に読み出されてCPU700により実行される。
【0050】記録媒体に格納されて提供されるソフトウ
エア、即ちハードディスクドライブ710にインストー
ルされるソフトウェアは、機能構成として、更新モジュ
ール、暗号化モジュール、暗号化判断モジュール、暗号
化手段選択モジュール、及び送信モジュールを備える。
これらの各モジュールがコンピュータに働きかけて、C
PU700に行わせる処理は、それぞれ本実施の形態に
おけるメール配信サーバ20における、対応する部材の
機能及び動作と同一であるから説明を省略する。
【0051】図5に示した、記録媒体の一例としてのフ
ロッピーディスク714またはCD−ROM718に
は、本出願で説明する全ての実施形態におけるメール配
信サーバ20の動作の一部または全ての機能を格納する
ことができる。
【0052】これらのプログラムは記録媒体から直接R
AMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスク
ドライブにインストールされた後にRAMに読み出され
て実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記
録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されてもよ
い。また記録媒体に格納されるモジュールは、オペレー
ティングシステムとの共同によってそれぞれの機能を提
供してもよい。例えば機能の一部または全部を行うこと
をオペレーティングシステムに依頼し、オペレーティン
グシステムからの応答に基づいて機能を提供するもので
あってもよい。
【0053】記録媒体としては、フロッピーディスク、
CD−ROMの他にも、DVD等の光学記録媒体、MD
等の磁気記録媒体、PD等の光磁気記録媒体、テープ媒
体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードな
どの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用
通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ
システムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納
装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラ
ムをメール配信サーバ20に提供してもよい。
【0054】このような記録媒体は、メール配信サーバ
20を製造するためのみに使用されるものであり、その
ような記録媒体の業としての製造および販売等が本出願
に基づく特許権の侵害を構成することは明らかである。
【0055】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を
加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、
特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0056】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば電子メールに添付すべき添付情報を暗号化して送
信することができ、セキュリティを向上させることが可
能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るメール配信システムの概略
を示す図である。
【図2】メール配信サーバ20の機能構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】添付情報データベース226のデータフォーマ
ットの一例を示す図である。
【図4】添付情報を暗号化する際のメール配信サーバ2
0の動作を示すフローチャートである。
【図5】メール配信サーバ20のハードウェア構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク 20 メール配信サーバ 30 ファイル作成装置 40 ユーザ端末 200 電子メール取得部 202 添付情報取得部 204 更新内容取得部 206 更新部 208 抽出部 210 暗号化判断部 212 出力部 214 修正受付部 216 暗号化部 218 送信部 220 タイミング決定部 222 暗号化手段選択部 224 暗号化特定情報格納部 226 添付情報データベース 700 CPU 702 ROM 704 RAM 706 通信インタフェース 710 ハードディスクドライブ 712 フロッピーディスクドライブ 714 フロッピーディスク 716 CD−ROMドライブ 718 CD−ROM
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小黒 由貴子 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内 (72)発明者 石田 隆男 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内 (72)発明者 吉田 耕造 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内 (72)発明者 北 裕介 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内 Fターム(参考) 5K030 GA15 HA06 KA01 KA06 LA07 LD18 LD19

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールを配信するメール配信サーバ
    であって、 電子メールに添付すべき添付情報を取得する添付情報取
    得部と、 暗号化すべき添付情報を特定する暗号化特定情報に基づ
    いて、前記添付情報取得部が取得した前記添付情報が暗
    号化すべき添付情報か否かを判断する暗号化判断部と、 前記暗号化判断部が暗号化すべき添付情報であると判断
    した前記添付情報を暗号化する暗号化部と、 前記暗号化部が暗号化した暗号化添付情報を添付した前
    記電子メールを、前記電子メールの宛先に送信する送信
    部とを備えることを特徴とするメール配信サーバ。
  2. 【請求項2】 前記暗号化特定情報を格納する暗号化特
    定情報格納部をさらに備え、 前記暗号化判断部は、前記暗号化特定情報格納部に格納
    されている前記暗号化特定情報に基づいて、前記添付情
    報取得部が取得した前記添付情報が暗号化すべき添付情
    報か否かを判断することを特徴とする請求項1に記載の
    メール配信サーバ。
  3. 【請求項3】 前記暗号化判断部が暗号化すべき添付情
    報であると判断した添付情報を特定する情報を出力する
    出力部と、 前記出力部が出力した前記添付情報に対して暗号化の有
    無の修正を受け付ける修正受付部とをさらに備え、 前記暗号化部は、前記修正受付部が受け付けた前記修正
    に基づいて、前記添付情報を暗号化することを特徴とす
    る請求項1に記載のメール配信サーバ。
  4. 【請求項4】 前記暗号化部は、複数の暗号化手段を有
    し、 前記暗号化判断部が暗号化すべきと判断した添付情報の
    各々に対し、用いるべき暗号化手段を選択する暗号化手
    段選択部をさらに備え、 前記暗号化部は、前記暗号化手段選択部が選択した前記
    暗号化手段を用いて、前記添付情報を暗号化することを
    特徴とする請求項1に記載のメール配信サーバ。
  5. 【請求項5】 前記添付情報を格納する添付情報格納部
    と、 前記添付情報を更新する更新内容を取得する更新内容取
    得部と、 前記添付情報を前記更新内容に基づいて更新する更新部
    と、 前記更新部が更新した前記添付情報を、送信すべき添付
    情報として前記添付情報格納部から抽出する抽出部とを
    さらに備え、 前記暗号化判断部は、前記抽出部が抽出した前記添付情
    報が暗号化すべき添付情報か否かを判断することを特徴
    とする請求項1に記載のメール配信サーバ。
  6. 【請求項6】 前記抽出部は、予め定められたタイミン
    グで前記更新部が更新した前記添付情報を前記添付情報
    格納部から抽出することを特徴とする請求項5に記載の
    メール配信サーバ。
  7. 【請求項7】 前記暗号化特定情報は、前記添付情報を
    特定する特定情報が所定の条件を満たすことを示す情報
    であり、 前記暗号化判断部は、前記添付情報を特定する特定情報
    が所定の条件を満たす場合に、前記添付情報を暗号化す
    べき添付情報であると判断することを特徴とする請求項
    1に記載のメール配信サーバ。
  8. 【請求項8】 前記暗号化特定情報は、前記添付情報の
    種類が所定の条件を満たすことを示す情報であり、 前記暗号化判断部は、前記添付情報の種類が所定の条件
    を満たす場合に、前記添付情報を暗号化すべき添付情報
    であると判断することを特徴とする請求項1に記載のメ
    ール配信サーバ。
  9. 【請求項9】 前記暗号化特定情報は、前記添付情報の
    作成日時が所定の条件を満たすことを示す情報であり、 前記暗号化判断部は、前記添付情報の作成日時が所定の
    条件を満たす場合に、前記添付情報を暗号化すべき添付
    情報であると判断することを特徴とする請求項1に記載
    のメール配信サーバ。
  10. 【請求項10】 前記暗号化特定情報は、前記添付情報
    が添付されるべき電子メールの題名が所定の条件を満た
    すことを示す情報であり、 前記暗号化判断部は、前記電子メールの題名が所定の条
    件を満たす場合に、前記添付情報を暗号化すべき添付情
    報であると判断することを特徴とする請求項1に記載の
    メール配信サーバ。
  11. 【請求項11】 前記暗号化特定情報は、前記添付情報
    が添付されるべき電子メールの宛先アドレスが所定の条
    件を満たすことを示す情報であり、 前記暗号化判断部は、前記電子メールの宛先アドレスが
    所定の条件を満たす場合に、前記添付情報を暗号化すべ
    き添付情報であると判断することを特徴とする請求項1
    に記載のメール配信サーバ。
  12. 【請求項12】 前記暗号化特定情報は、前記添付情報
    が添付されるべき電子メールの送信元アドレスが所定の
    条件を満たすことを示す情報であり、 前記暗号化判断部は、前記電子メールの送信元アドレス
    が所定の条件を満たす場合に、前記添付情報を暗号化す
    べき添付情報であると判断することを特徴とする請求項
    1に記載のメール配信サーバ。
  13. 【請求項13】 前記添付情報取得部は、前記電子メー
    ルに添付すべき複数の添付情報を取得し、 前記暗号化判断部は、暗号化すべき添付情報を特定する
    暗号化特定情報に基づいて、前記添付情報取得部が取得
    した前記複数の添付情報のうちの何れが暗号化すべき添
    付情報であるか否かを判断し、 前記暗号化部は、前記添付情報取得部が取得した前記複
    数の添付情報のうち、前記暗号化判断部が暗号化すべき
    添付情報であると判断したものを暗号化し、 前記送信部は、前記暗号化部が暗号化した暗号化添付情
    報と、前記複数の添付情報のうち前記暗号化判断部が暗
    号化すべき添付情報として判断しなかったものとを、前
    記電子メールに添付して当該電子メールの宛先へ送信す
    ることを特徴とする請求項1に記載のメール配信サー
    バ。
  14. 【請求項14】 電子メールを配信するメール配信シス
    テムであって、 前記電子メールに添付すべき添付情報を作成する添付情
    報作成装置と、 前記添付情報作成装置から前記添付情報を受け取るメー
    ル配信サーバとを備え、 前記メール配信サーバは、 電子メールに添付すべき添付情報を、前記添付情報作成
    装置を識別する作成装置識別情報とともに前記添付情報
    作成装置から取得する添付情報取得部と、 暗号化すべき添付情報を特定する暗号化特定情報に基づ
    いて、前記添付情報取得部が取得した前記添付情報が暗
    号化すべき添付情報か否かを判断する暗号化判断部と、 前記暗号化判断部が暗号化すべき添付情報であると判断
    した前記添付情報を暗号化する暗号化部と、 前記暗号化部が暗号化した暗号化添付情報を添付した前
    記電子メールを、前記電子メールの宛先に送信する送信
    部とを有することを特徴とするメール配信システム。
  15. 【請求項15】 前記暗号化特定情報は、前記添付情報
    取得部が取得した前記作成装置識別情報が所定の条件を
    満たすことを示す情報であり、 前記暗号化判断部は、前記作成装置識別情報が所定の条
    件を満たす場合に、前記添付情報を暗号化すべき添付情
    報であると判断することを特徴とする請求項14に記載
    のメール配信システム。
  16. 【請求項16】 電子メールを配信するメール配信方法
    であって、 サーバは、 電子メールに添付すべき添付情報を取得し、 暗号化すべき添付情報を特定する暗号化特定情報に基づ
    いて、取得した前記添付情報が暗号化すべき添付情報か
    否かを判断し、 暗号化すべき添付情報であると判断した前記添付情報を
    暗号化し、 暗号化した暗号化添付情報を添付した前記電子メール
    を、前記電子メールの宛先に送信することを特徴とする
    メール配信方法。
  17. 【請求項17】 電子メールを配信するコンピュータ用
    のプログラムであって、 電子メールに添付すべき添付情報を取得する添付情報取
    得モジュールと、 暗号化すべき添付情報を特定する暗号化特定情報に基づ
    いて、前記添付情報取得モジュールにより取得された前
    記添付情報が暗号化すべき添付情報か否かを判断する暗
    号化判断モジュールと、 前記暗号化判断モジュールにより暗号化すべき添付情報
    であると判断した前記添付情報を暗号化する暗号化モジ
    ュールと、 前記暗号化モジュールにより暗号化された暗号化添付情
    報を添付した前記電子メールを、前記電子メールの宛先
    に送信する送信モジュールとを備えることを特徴とする
    プログラム。
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