JP2001167014A - 電子メールシステム - Google Patents

電子メールシステム

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JP2001167014A
JP2001167014A JP34871099A JP34871099A JP2001167014A JP 2001167014 A JP2001167014 A JP 2001167014A JP 34871099 A JP34871099 A JP 34871099A JP 34871099 A JP34871099 A JP 34871099A JP 2001167014 A JP2001167014 A JP 2001167014A
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JP34871099A
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Hiroshi Sakurada
博 桜田
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メール送信時に、クライアントからサー
バに送信するデータ量を削減する電子メールシステムを
提供する。 【解決手段】 クライアント1から送信対象であるメー
ルデータを識別するメッセージIDが送信され、電子メ
ールの送信要求がされると、ユーザメール参照処理部5
がクライアント1により送信されたメッセージIDに基
づいてメールボックス3に保存されたメールデータの中
から送信対象であるメールデータを検索し、この検索し
たメールデータを送信メール処理部4に送信し、送信メ
ール処理部4がユーザメール参照処理部5により送信さ
れたメールデータに基づいて電子メールを作成し、この
作成した電子メールを送信することにより、クライアン
ト1から送信するデータ量を削減することが可能にな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザのメールを
サーバ上に保存し、クライアントからメールの参照およ
びメールの送信の操作を行うクライアントサーバ型電子
メールシステムにおける、送信メールメッセージの作成
方法およびそれに伴うユーザメールの読み出しに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、例えば、特開平10−635
90に示された従来のクライアントサーバ型メールシス
テムの一例である、WWWブラウザを使用したWebメ
ールシステムの構成図である。図において21はクライ
アント、22はサーバ、23は他のサーバに接続するネ
ットワーク、24はサーバのHTTP処理部、25はC
GI Webメールシステム、31はクライアント上の
WWWブラウザ、31aはブラウザ、31bはプレー
ヤ、31cはビューワ、31dはコンプレッサエキスパ
ンダである。
【0003】次に、動作について説明する。WWWブラ
ウザ31とHTTP処理部24の間はHTTP(Hyper T
ext Transfer Protocol)で通信する。サーバ22上に保
存されたユーザメールは、クライアント21上のWWW
ブラウザ31を操作して参照する。メール送信時は、W
WWブラウザ31上で入力された情報がHTTPにより
サーバ22に通知され、その情報に従ってCGI We
bメールシステムが送信処理を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように従
来のクライアントサーバ型メールシステムでは、送信メ
ールをクライアントから直接発信するか、あるいは、送
信メールのメッセージをサーバ側で組み立てる場合に
も、メッセージの内容を構成するためのデータはクライ
アントからサーバに送信しなければならないという問題
点があった。
【0005】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、サーバに保存されているユ
ーザメールやその添付ファイルあるいは、あらかじめサ
ーバ側に保存してある定型メール等のデータを使用して
サーバ側で送信メールのメッセージを構成することによ
り、メール送信時にクライアントからサーバに送信する
データ量を削減し、かつ、ユーザの入力操作を軽減する
ことを目的とする。クライアントからサーバへの送信デ
ータ量の削減は、パケット課金のネットワークではその
まま通信コストの削減につながり、電話や携帯電話のよ
うな時間課金のネットワークにおいては通信時間の削減
により、やはり、通信コストの削減につながる。また、
入力操作の軽減は携帯電話のような簡単な入力手段しか
持たないクライアントには特に有効である。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、電子メー
ルの送信情報とこの送信情報を識別する識別情報とが保
存されたメールボックスと、送信対象である送信情報を
識別する識別情報を送信し、電子メールの送信要求をす
るクライアントと、上記クライアントにより送信された
識別情報に基づいて上記メールボックスに保存された送
信情報の中から送信対象である送信情報を検索し、この
検索した送信情報を送信するユーザメール参照処理部
と、上記ユーザメール参照処理部により送信された送信
情報に基づいて電子メールを作成し、この作成した電子
メールを送信する送信メール処理部と、を備えたもので
ある。
【0007】 第2の発明は、上記メールボックスに保
存された送信情報は、上記クライアントに送られた電子
メールであり、上記クライアントは、上記メールボック
スに保存された電子メールの中から転送情報を識別する
識別情報とユーザメッセージとを送信し、上記ユーザメ
ール参照処理部は、上記クライアントにより送信された
識別情報に基づいて上記メールボックスに保存された電
子メールの中から転送情報を検索し、この検索した転送
情報を送信し、上記送信メール処理部は、上記ユーザメ
ール参照処理部により送信された転送情報を、上記クラ
イアントにより送信されたユーザメッセージに添付した
電子メールを作成するものである。
【0008】第3の発明は、上記メールボックスに保存
された送信情報は、上記クライアントに送られた電子メ
ールであり、上記クライアントは、上記メールボックス
に保存された電子メールの中から返信情報を識別する識
別情報とユーザメッセージとを送信し、上記ユーザメー
ル参照処理部は、上記クライアントにより送信された識
別情報に基づいて上記メールボックスに保存された電子
メールの中から返信情報を検索し、この検索した返信情
報を送信し、上記送信メール処理部は、上記ユーザメー
ル参照処理部により送信された返信情報の本文を、上記
クライアントにより送信されたユーザメッセージに付加
した電子メールを作成するものである。
【0009】第4の発明は、上記メールボックスに保存
された送信情報は、電子メール本文とヘッダとからなる
定型メール用メッセージであり、上記クライアントは、
送信対象である定型メール用メッセージを識別する識別
情報とヘッダ情報とを送信し、上記ユーザメール参照処
理部は、上記クライアントにより送信された識別情報に
基づいて上記メールボックスに保存された定型メール用
メッセージの中から送信対象である定型メール用メッセ
ージを検索し、この検索した定型メール用メッセージを
送信し、上記送信メール処理部は、上記ユーザメール参
照処理部により送信された定型メール用メッセージのヘ
ッダ情報を、上記クライアントにより送信されたヘッダ
情報に書き換えた電子メールを作成するものである。
【0010】第5の発明は、上記メールボックスに保存
された送信情報は、上記クライアントに送られた添付フ
ァイル付き電子メールであり、上記クライアントは、上
記メールボックスに保存された電子メールを識別する第
1の識別情報と上記添付ファイル中の情報を識別する第
2の識別情報とユーザメッセージとを送信し、上記ユー
ザメール参照処理部は、上記クライアントにより送信さ
れた第1の識別情報に基づいて上記メールボックスに保
存された電子メールの中から送信対象である電子メール
を検索し、この検索した電子メールを送信し、上記送信
メール処理部は、上記第2の識別情報に基いて上記ユー
ザメール参照処理部により送信された電子メールの添付
ファイルの中から送信対象である情報を取り出し、この
取り出した情報を上記クライアントにより送信されたユ
ーザメッセージに添付した電子メールを作成するもので
ある。
【0011】第6の発明は、上記メールボックスに保存
された送信情報は、上記クライアントを利用するユーザ
のユーザ署名であり、上記クライアントは、送信対象で
あるユーザ署名を識別する識別情報とユーザメッセージ
とを送信し、上記ユーザメール参照処理部は、上記クラ
イアントにより送信された識別情報に基づいて上記メー
ルボックスに保存されたユーザ署名の中から送信対象で
あるユーザ署名を検索し、この検索したユーザ署名を送
信し、上記送信メール処理部は、上記ユーザメール参照
処理部により送信されたユーザ署名を、上記クライアン
トにより送信されたユーザメッセージに付加した電子メ
ールを作成するものである。
【0012】第7の発明は、上記メールボックスに保存
された送信情報を使用するか否かを判別し、使用すると
判別したときに、上記メールボックスに保存された送信
情報を識別する情報を送信し、電子メールの送信要求を
するクライアントを備えたものである。
【0013】第8の発明は、上記クライアントを利用す
るユーザの認証を行うユーザ認証部を備え、上記ユーザ
メール参照処理部は、上記ユーザ認証部により認証され
たユーザからの情報に従って、上記メールボックスに保
存された送信情報の中から送信対象である送信情報を検
索するものである。
【0014】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、実施の形
態1のクライアントサーバ型電子メールシステムの構成
図である。図において、1はクライアント、2はサー
バ、3はこのサーバ2上でユーザのメールデータを保存
するメールボックス、4はクライアント1からの送信要
求によりメールを送信する送信メール処理部、5は送信
メール処理部4およびクライアント1からのユーザメー
ル参照要求を処理するユーザメール参照処理部である。
また、6はメールフォルダで、メールボックス3はユー
ザ毎のメールフォルダ6からなり、ユーザ毎のメールフ
ォルダ6は、さらにメールフォルダ6の階層構造とメー
ルデータから成る。
【0015】次に、動作について説明する。ユーザは自
分宛ての受信メールをクライアント1を操作して参照す
る。この時受信メールのデータはメールボックス3から
ユーザメール参照処理部5を経由してクライアント1に
送信される。ユーザが受信メールの内容を参照し、受信
メールの内容を第三者に通知する必要があると判断した
場合、ユーザは受信メールの内容に、自分のメッセージ
を付加して該当する第三者に転送する。以上のようにし
てユーザがクライアント1において受信メールの転送の
操作を行ったとき、本システムは次のように動作する。
【0016】図2は、メールの転送を行うときの処理動
作を示すフローチャートである。図2を用いて、メール
転送の動作について説明する。まず、クライアント1
は、受信メール転送要求とともに、転送対象である受信
メールのメッセージID及びユーザが入力したユーザメ
ッセージをサーバ2の送信メール処理部4に通知する
(ステップS1)。ここでいうユーザメッセージは、例
えば宛先や表題等を含んだ電子メール形式のメッセージ
である。
【0017】次に、メール転送要求を受け取った送信メ
ール処理部4は、メール転送要求に含まれていたメッセ
ージIDを指定して、ユーザメール参照処理部5に該メ
ッセージIDを持つ受信メールの参照を要求する(ステ
ップS2)。ユーザメール参照処理部5は、メールボッ
クス3から該メッセージIDの受信メールを検索し、検
索した受信メールの内容(データ)を送信メール処理部
4に渡す(ステップS3)。送信メール処理部4では、
ここで受け取った受信メールを、あらかじめクライアン
ト1から受け取っているユーザメッセージに添付して送
信する(ステップS4)。すなわち、送信メール処理部
4は、ユーザメール参照処理部5から受け取った受信メ
ールをクライアント1から受け取ったユーザメッセージ
に添付して作成した電子メールを送信(転送)する。
【0018】図3は、転送メールメッセージの説明図で
ある。転送メールおよび転送される元の受信メールはそ
れぞれ、宛先や表題などの情報を記述したヘッダ部と本
文からなる。転送メールのメッセージを構成する場合、
元のメールを宛先や表題を含めたテキストとして転送メ
ールの本文に付加する方法や、メールのメッセージ形式
としてヘッダまで含めた形で添付する方式などが考えら
れる。本発明において、これらの方式はサーバ2の送信
メール処理部4の実装に依存する。
【0019】図4は、クライアント1からサーバ2の送
信メール処理部4へ通知するメール転送要求の形式の一
例である。この例では、メール転送要求はメール転送要
求ID、メッセージID、ユーザメッセージの3つの部
分からなる。3つの部分はそれぞれ次の意味を持つ。 (1)メール転送要求ID この要求がメール転送要求であることを示す識別子。あ
らかじめ定められた固定値。 (2)メッセージID 転送するメールのメッセージID。サーバ2上でメール
を識別するためのID。 (3)ユーザメッセージ 宛先情報等を含んだユーザのメッセージ。形式は任意で
あるが、一例として、メールヘッダを含む電子メール形
式のメッセージが考えられる。
【0020】次に、メールを返信する場合の処理動作に
ついて説明する。図5は、メールの返信を行うときの処
理動作を示すフローチャートである。図5を用いて、メ
ール返信の動作について説明する。図1において、ユー
ザがメールボックス3に保存されている受信メールをク
ライアント1からユーザメール参照処理部5を介して参
照しているとする。この時、参照しているメールに対し
て、元の受信メールを引用した返信メールを送信すると
する。ユーザがクライアント1で返信の操作を行うと本
システムは次のように動作する。まず、クラインアント
1は、メール返信要求とともに、引用すべき元の受信メ
ール、すなわち返信対象である受信メールのメッセージ
ID及びユーザメッセージをサーバ2の送信メール処理
部4に通知する(ステップS11)。
【0021】次に、メール返信要求を受け取った送信メ
ール処理部4は、メール返信要求に含まれていたメッセ
ージIDを指定して、ユーザメール参照処理部5に該メ
ッセージIDを持つ受信メールの参照を要求する(ステ
ップS12)。ユーザメール参照処理部5は、メールボ
ックス3から該メッセージIDの受信メールを検索し、
検索した受信メールのデータを送信メール処理部4に渡
す(ステップS13)。送信メール処理部4では、ここ
で受け取った受信メールのデータから本文を取り出し、
メール返信要求を受けた際にクライアント1から受け取
っているユーザメッセージに付加して送信する(ステッ
プS14)。すなわち、送信メール処理部4は、ユーザ
メール参照処理部5から受け取った受信メールの本文を
クライアント1から受け取ったユーザメッセージに付加
して作成した電子メールを送信(返信)する。
【0022】図6は、返信メールメッセージの説明図で
ある。返信メールに元のメールを引用するときに、指定
された「引用符」をサーバ2で付与することができる。
ここでは、引用符の形式の指定方法は任意であるが、例
えば次のような方法が考えられる。 (1)あらかじめサーバ2側で指定しておいた形式を使用
する。 (2)あらかじめクライアント1側で指定しておいた形式
を使用する。 (3)返信要求操作時にユーザが形式を指定する。 上記(2)または(3)のように引用符の形式をクライアント
1側で指定する場合には、クライアント1から送信メー
ル処理部4へのメール返信要求内に引用符の形式情報を
含む必要がある。
【0023】図7は、クライアント1からサーバ2の送
信メール処理部4へ通知するメール返信要求の形式の一
例である。この例は、引用符をクライアント1から指定
する例である。この例では、メール返信要求はメール返
信要求ID、メッセージID、引用符、ユーザメッセー
ジの4つの部分からなる。4つの部分はそれぞれ次の意
味を持つ (1)メール返信要求ID この要求がメール返信要求であることを示す識別子。あ
らかじめ定められた固定値。 (2)メッセージID 返信メールに引用するメールのメッセージID。 (3)引用符 引用であることを示すため引用部分に付加する文字列。
例えば、">>"など。 (4)ユーザメッセージ 宛先情報等を含んだユーザのメッセージ。形式は任意で
あるが、一例として、メールヘッダを含む電子メール形
式のメッセージが考えられる。
【0024】次に、定型メールを送信する場合の処理動
作について説明する。図8は、定型メールの送信を行う
ときの処理動作を示すフローチャートである。図8を用
いて、定型メールを送信する動作について説明する。定
型メールとして使用するメッセージはあらかじめサーバ
2上の特定のメールフォルダ6内に保存しておく。例え
ば、「テンプレート」と名づけたメールフォルダ6内に
定型メール用のメッセージを保存しておくとする。ユー
ザは、このようにしてあらかじめ登録しておいた定型メ
ールを受信メールと同様にして参照し、送信先、すなわ
ち宛先(To)や写し送付先(Cc)等、必要なヘッダ情報を指
定して送信を指示する。
【0025】このようにして定型メール送信の操作が行
われると、本システムは次のように動作する。まず、ク
ライアント1は、定型メール送信要求とともに、定型メ
ールのメッセージID及びユーザが指定したヘッダ情報
をサーバ2の送信メール処理部4に通知する(ステップ
S21)。次に、定型メール送信要求を受け取った送信
メール処理部4は、定型メール送信要求に含まれていた
メッセージIDを指定して、ユーザメール参照処理部5
に該メッセージIDを持つ受信メールの参照を要求する
(ステップS22)。
【0026】ユーザメール参照処理部5は、メールボッ
クス3から該メッセージIDのメール(すなわちユーザ
が指定した定型メール)を検索し、検索したメールのデ
ータを送信メール処理部4に渡す(ステップS23)。
送信メール処理部4では、ここで受け取った定型メール
のヘッダを、定型メール送信要求を受けた際にクライア
ント1から受け取っているヘッダ情報によって書き換
え、送信する(ステップS24)。すなわち、送信メー
ル処理部4は、ユーザメール参照処理部5から受け取っ
た定型メールのヘッダを、クライアント1から受け取っ
たヘッダ情報によって書き換えて作成した電子メールを
送信する。
【0027】図9は、定型メールメッセージの説明図で
ある。定型メールは、宛先や表題などの情報を記述した
ヘッダ部と本文からなる。クライアント1からサーバ2
に通知する定型メール送信要求には、メールのヘッダ情
報のうち、この送信要求で指定するサーバ2上の定型メ
ールの情報に対して変更を加える部分の情報が含まれて
いる。例えば、定型メールを宛先(To)だけ変更して送信
する場合、定型メール送信要求には宛先情報のみが含ま
れており、この情報を使用して送信するメールが生成さ
れる。
【0028】図10は、クライアント1からサーバ2の
送信メール処理部4へ通知する定型メール送信要求の形
式の一例である。この例では、定型メール送信要求は定
型メール送信要求ID、メッセージID、ヘッダ情報の
3つの部分からなる。3つの部分はそれぞれ次の意味を
持つ。 (1)定型メール送信要求ID この要求が定型メール送信要求であることを示す識別
子。あらかじめ定められた固定値。 (2)メッセージID 送信する定型メールのメッセージID。 (3)ヘッダ情報 定型メール送信時のヘッダ情報。宛先(To)等の情報を含
む。ここで送るヘッダ情報はヘッダ情報のすべてを含む
完全なものである必要はなく、サーバ2上に保存されて
いる定型メールの情報から変更する必要のある情報のみ
通知すればよい。
【0029】次に、添付ファイル付きメールを送信する
場合の処理動作について説明する。図11は、添付ファ
イル付きメール送信を行うときの処理動作を示すフロー
チャートである。図11を用いて、添付ファイル付きメ
ール送信の動作について説明する。例えば受信メールに
添付されていた添付ファイルをユーザが送信する新規メ
ールに添付するとする。ユーザはクライアント1からサ
ーバ2にアクセスし、受信メールを参照して、添付する
ファイルを指定する(ステップS31)。クラインアン
ト1は、メール送信要求とともに、添付ファイルを含む
受信メールのメッセージID、添付ファイルのコンテン
トID、及びユーザメッセージをサーバ2の送信メール
処理部4に通知する(ステップS32)。
【0030】次に、メール送信要求を受け取った送信メ
ール処理部4は、メール送信要求に含まれていたメッセ
ージIDを指定して、ユーザメール参照処理部5に該メ
ッセージIDを持つ受信メールの参照を要求する(ステ
ップS33)。ユーザメール参照処理部5は、メールボ
ックス3から該メッセージIDの受信メールを検索し、
検索した受信メールのデータを送信メール処理部4に渡
す(ステップS34)。送信メール処理部4では、ここ
で受け取った受信メールのデータから添付ファイルのコ
ンテントIDに該当する添付ファイルのデータを取り出
し、メール送信要求を受けた際にクライアント1から受
け取っているユーザメッセージに添付して送信する(ス
テップS35)。すなわち、送信メール処理部4は、ユ
ーザメール参照処理部5から受け取った受信メールの添
付ファイルのデータをクライアント1から受け取ったユ
ーザメッセージに添付して作成した電子メールを送信す
る。
【0031】図12は、受信メールの添付ファイルデー
タを使用した添付ファイル付きメールを送信する際のク
ライアント1からサーバ2の送信メール処理部4へ通知
するメール送信要求の形式の一例である。この例では、
メール送信要求はメール送信要求ID、メッセージI
D、コンテントID、ユーザメッセージの4つの部分か
らなる。4つの部分はそれぞれ次の意味を持つ。 (1)メール送信要求ID この要求がメール送信要求であることを示す識別子。 (2)メッセージID 送信するメールに添付する添付ファイルを含むメールの
メッセージID。 (3)コンテントID 添付ファイル付きメール内のコンテンツの中から該当添
付ファイルを特定するID。IDの定義方法は任意であ
るが、例えば、コンテンツのタイプ、名前による指定
や、マルチパートで構成されたメールの各パートに前か
ら順に番号を振るなどの方法が考えられる。 (4)ユーザメッセージ ユーザが送信するメールのヘッダおよび本文を含めたメ
ッセージ。
【0032】次に、署名を付加して送信する場合の処理
動作について説明する。まず、ユーザがクライアント1
でメール送信の操作をすると、クラインアント1は、メ
ール送信要求とともに、ユーザメッセージをサーバ2の
送信メール処理部4に通知する。メール送信要求を受け
取った送信メール処理部4は、あらかじめサーバ2に登
録されていたユーザの署名を、ユーザメッセージに付加
して送信する。すなわち、送信メール処理部4は、あら
かじめサーバ2に登録されていたユーザの署名をクライ
アント1から受け取ったユーザメッセージに付加して作
成した電子メールを送信する。
【0033】ここで、サーバ2上にユーザの署名が登録
されていなければ署名は付加されない。サーバ2上での
署名の登録方法は任意であるが、署名のもつ意味から考
えて、ユーザ毎にそれぞれ別の署名を登録することが望
まれると考えられる。一例として、ユーザごとのフォル
ダ内の特定の名前(例えば「署名」等)のメールフォル
ダ6に保存しておく方法が考えられる。
【0034】次に、クライアント1がサーバ2上のメー
ルデータの使用有無の判別を行う動作例について説明す
る。図13は、返信メール送信時の編集画面の説明図で
ある。この例では、ユーザが受信メールを参照し、クラ
イアント1の返信メール編集機能により返信メールの編
集を指示し、「了解しました」のコメントを挿入したと
ころである。この状態では、元のメールの引用部分は引
用されたまま編集を加えられていないため、このまま返
信メールを送信する場合、クライアント1は引用部分の
データをサーバ2に送信せず、メール返信要求に引用す
るメールのメッセージIDを指定し、サーバ2上で引用
部分を付加する。
【0035】一方、図13に示した編集操作以降の編集
操作で、元のメールの引用部分が一部削除されたり編集
された場合は、クライアント1が編集された引用部分を
含めたメッセージをサーバ2に通常のメール送信要求と
ともに通知し、サーバ2はクライアント1から受け取っ
たメッセージをそのまま返信する。このようにして、ク
ライアント1がユーザの送信メール編集の操作によりサ
ーバ2のメールデータを使用したメール送信を行うかど
うかを自動的に判別する。
【0036】以上のように本実施の形態によれば、メー
ル送信時に、サーバ2上に保存されているメールデータ
を使用してサーバ2上で送信メールを構成して送信する
ようにしているので、クライアント1で送信メールを構
成して送信するシステムに比べて、メール送信時にクラ
イアント1からサーバ2に送信するデータ量を軽減する
ことができる。
【0037】また、メール転送時に転送するメールのデ
ータをサーバ2上で転送メールに添付するため、メール
転送時にクライアント1からサーバ2に送信するデータ
から元のメールのデータを削減できる。次に、メール返
信時に、返信メール内に引用するメールのデータおよび
引用を示す引用符をサーバ2上で返信メールに付加して
送信するため、返信メールの送信時に、クライアント1
からサーバ2に送信するデータから元のメールの本文の
データ及び引用符のデータを削減できる。
【0038】また、定型メールの送信時には、あらかじ
めサーバ2に保存しておいた定型メールを指定すること
により、そのデータを使用し、サーバ2で送信メールを
構成するため、クライアント1からサーバ2に送信する
データを変更部分のみに削減することができる。さら
に、添付ファイル付きメール送信時には、サーバ2に保
存されているメール中の添付ファイルを指定することに
より、サーバ2上で添付ファイルを送信メールに添付す
るため、クライアント1からサーバ2に送信するデータ
から添付ファイルのデータを削減できる。
【0039】また、メール送信時に、サーバ2上にあら
かじめ保存されていたユーザの署名をサーバ2上で送信
メールに付加するため、クライアント1からサーバ2に
送信するデータから署名のデータを削減できる。さら
に、送信メールにサーバ2上に保存されているデータを
使用するか、クライアント1からサーバ2にデータを使
用するかを、クライアント1がユーザの送信メール編集
操作から自動的に判別し、サーバ2に要求を通知するよ
うにしているので、ユーザの操作を軽減できる。
【0040】また、サーバ2上のユーザメールデータを
使用した転送や返信、定型メールの送信などの操作はほ
とんどの操作をユーザメールの参照と選択の操作で行え
るため、複雑な操作となる文字の入力を減らすことがで
き、ユーザの操作を軽減することができる。
【0041】実施の形態2.実施の形態1では、サーバ
2上に保存されているユーザメールへのアクセスの制御
に関しては考慮されていなかったが、本実施の形態で
は、サーバ2上のユーザメール参照の際と、サーバ2上
のユーザメールデータを使用したメール送信をする際の
ユーザ認証を共通化することにより、ユーザメールの不
正使用を防止する場合について説明する。
【0042】図14は、実施の形態2のクライアントサ
ーバ型メールシステムの構成図である。図14におい
て、1はクライアント、2はサーバ、3はこのサーバ2
上でユーザのメールデータを保存するメールボックス、
4はクライアント1からの送信要求によりメールを送信
する送信メール処理部、5は送信メール処理部4および
クライアント1からの受信メール参照要求を処理するユ
ーザメール参照処理部である。6はメールフォルダで、
メールボックス3はユーザ毎のメールフォルダ6からな
り、ユーザ毎のメールフォルダ6は、さらにメールフォ
ルダ6の階層構造とメールデータから成る。また、7は
ユーザ認証を行うユーザ認証部である。
【0043】次に、動作について説明する。図14にお
いてクライアント1からサーバ2にアクセスする際、接
続時にクライアント1とユーザ認証部7の間でユーザ認
証情報を交換し、ユーザ認証を行う。ユーザ認証の方法
は任意であるが、一例としてユーザアカウント名とパス
ワードによる認証が考えられる。以降、ユーザアカウン
ト名とパスワードによる認証の例で説明する。クライア
ント1とユーザ認証部7の間でユーザ認証が行われる
と、以降、クライアント1〜サーバ2間のセッションが
切断されるまで、サーバ2上のメールデータへのアクセ
スを伴う処理は、この認証にしたがったアクセス制御を
受ける。
【0044】まず、クライアント1からのメール参照の
場合の処理動作について説明する。クライアント1から
メール参照要求が通知されると、ユーザ認証部7はメー
ル参照要求とともにユーザアカウント情報をユーザメー
ル参照処理部5に通知する。ユーザメール参照処理部5
はこの時ユーザアカウント情報に従ってメールボックス
3内のフォルダを参照する。すなわち、ユーザアカウン
トに該当するユーザのフォルダのみを参照する。
【0045】次に、サーバ2上のユーザメールの参照を
伴うメール送信の場合の処理動作について説明する。ク
ライアント1からメール送信系要求(メール送信要求、
メール転送要求、メール返信要求などメール送信を伴う
要求)が通知されると、ユーザ認証部7はメール送信系
要求とともにユーザアカウント情報を送信メール処理部
4に通知する。
【0046】送信メール処理部4は、受け取ったメール
送信要求が、サーバ2上のユーザメールの参照を必要と
する場合、メール参照要求とともにユーザアカウント情
報をユーザメール参照処理部5に通知する。ユーザメー
ル参照処理部5は、この場合もユーザアカウント情報に
従ってメールボックス3内のフォルダを参照する。すな
わち、ユーザアカウントに該当するユーザのフォルダの
みを参照し、該当するメールデータを送信メール処理部
4に渡す。
【0047】以上のように本実施の形態によれば、サー
バ2上のユーザメール参照の際と、サーバ2上のユーザ
メールデータを使用したメール送信をする際のユーザ認
証を共通化することにより、ユーザメールデータを使用
したメール送信要求の機能を使用したユーザメールの不
正使用を防止することができる。
【0048】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に示すような効果を奏する。
【0049】第1の発明では、クライアントから送信さ
れた識別情報に基づいてメールボックスに保管されてい
る送信情報を検索し、検索した送信情報に基づいて電子
メールを作成し、作成した電子メールを送信することに
より、クライアントが送信するデータ量を削減すること
ができる。
【0050】第2の発明では、クライアントから送信さ
れた識別情報に基づいてメールボックスに保管されてい
る電子メールから転送情報を検索し、検索した転送情報
をユーザメッセージに添付した電子メールを作成し、作
成した電子メールを送信することにより、クライアント
が送信するデータ量を削減することができる。
【0051】第3の発明では、クライアントから送信さ
れた識別情報に基づいてメールボックスに保管されてい
る電子メールから返信情報を検索し、検索した返信情報
の本文をユーザメッセージに付加した電子メールを作成
し、作成した電子メールを送信することにより、クライ
アントが送信するデータ量を削減することができる。
【0052】第4の発明では、クライアントから送信さ
れた識別情報に基づいてメールボックスに保管されてい
る定型メール用メッセージを検索し、検索した定型メー
ル用メッセージのヘッダ情報をクライアントにより送信
されたヘッダ情報に書き換えた電子メールを作成し、作
成した電子メールを送信することにより、クライアント
が送信するデータ量を削減することができる。
【0053】第5の発明では、クライアントから送信さ
れた識別情報に基づいてメールボックスに保管されてい
る添付ファイル付き電子メールを検索し、検索した電子
メールの添付ファイル中から送信対象情報を取り出し、
取り出した送信対象情報をユーザメッセージに添付した
電子メールを作成し、作成した電子メールを送信するこ
とにより、クライアントが送信するデータ量を削減する
ことができる。
【0054】第6の発明では、クライアントから送信さ
れた識別情報に基づいてメールボックスに保管されてい
るユーザ署名を検索し、検索したユーザ署名をユーザメ
ッセージに付加した電子メールを作成し、作成した電子
メールを送信することにより、クライアントが送信する
データ量を削減することができる。
【0055】第7の発明では、クライアントがメールボ
ックスに保存された送信情報を使用するか否かを判別
し、使用すると判別したときに、メールボックスに保存
された送信情報を識別する情報を送信し、電子メールの
送信要求をすることにより、クライアントが自らメール
ボックスに保存された送信情報を使用するか否かを判別
するので、クライアントを操作するユーザの操作を削減
できる。また、クライアントが必要なデータのみを送信
するので、クライアントが送信するデータ量を削減する
ことができる。
【0056】第8の発明では、ユーザ認証部により認証
されたクライアントを利用するユーザからの情報に従っ
て、上記メールボックスに保存された送信情報の中から
送信対象である送信情報を検索することことにより、認
証されたユーザからの情報に対してのみ送信情報を検索
するので、メールボックスに保存された送信情報の不正
使用を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のクライアントサーバ型電子メ
ールシステムの構成図。
【図2】 実施の形態1におけるメール転送処理動作を
示すフローチャート。
【図3】 実施の形態1における転送メールメッセージ
の説明図。
【図4】 実施の形態1におけるメール転送要求の形式
の一例を示す図。
【図5】 実施の形態1におけるメール返信処理動作を
示すフローチャート。
【図6】 実施の形態1における返信メールメッセージ
の説明図。
【図7】 実施の形態1における定型メール返信要求の
形式の一例を示す図。
【図8】 実施の形態1における定型メール送信処理動
作を示すフローチャート。
【図9】 実施の形態1における定型メールメッセージ
の説明図。
【図10】 実施の形態1における定型メール送信要求
の形式の一例を示す図。
【図11】 実施の形態1における添付ファイル付きメ
ール送信処理動作を示すフローチャート。
【図12】 実施の形態1におけるメール送信要求の形
式の一例を示す図。
【図13】 実施の形態1における返信メール送信時の
編集画面の説明図。
【図14】 実施の形態2のクライアントサーバ型メー
ルシステムの構成図。
【図15】 従来のクライアントサーバ型メールシステ
ムの構成図。
【符号の説明】
1 クライアント、2 サーバ、3 メールボックス、
4 送信メール処理部、5 ユーザメール参照処理部、
6 メールフォルダ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メールの送信情報とこの送信情報を
    識別する識別情報とが保存されたメールボックスと、 送信対象である送信情報を識別する識別情報を送信し、
    電子メールの送信要求をするクライアントと、 上記クライアントにより送信された識別情報に基づいて
    上記メールボックスに保存された送信情報の中から送信
    対象である送信情報を検索し、この検索した送信情報を
    送信するユーザメール参照処理部と、 上記ユーザメール参照処理部により送信された送信情報
    に基づいて電子メールを作成し、この作成した電子メー
    ルを送信する送信メール処理部と、を備えたことを特徴
    とする電子メールシステム。
  2. 【請求項2】 上記メールボックスに保存された送信情
    報は、上記クライアントに送られた電子メールであり、 上記クライアントは、上記メールボックスに保存された
    電子メールの中から転送情報を識別する識別情報とユー
    ザメッセージとを送信し、 上記ユーザメール参照処理部は、上記クライアントによ
    り送信された識別情報に基づいて上記メールボックスに
    保存された電子メールの中から転送情報を検索し、この
    検索した転送情報を送信し、 上記送信メール処理部は、上記ユーザメール参照処理部
    により送信された転送情報を、上記クライアントにより
    送信されたユーザメッセージに添付した電子メールを作
    成することを特徴とする請求項1記載の電子メールシス
    テム。
  3. 【請求項3】 上記メールボックスに保存された送信情
    報は、上記クライアントに送られた電子メールであり、 上記クライアントは、上記メールボックスに保存された
    電子メールの中から返信情報を識別する識別情報とユー
    ザメッセージとを送信し、 上記ユーザメール参照処理部は、上記クライアントによ
    り送信された識別情報に基づいて上記メールボックスに
    保存された電子メールの中から返信情報を検索し、この
    検索した返信情報を送信し、 上記送信メール処理部は、上記ユーザメール参照処理部
    により送信された返信情報の本文を、上記クライアント
    により送信されたユーザメッセージに付加した電子メー
    ルを作成することを特徴とする請求項1記載の電子メー
    ルシステム。
  4. 【請求項4】 上記メールボックスに保存された送信情
    報は、電子メール本文とヘッダとからなる定型メール用
    メッセージであり、 上記クライアントは、送信対象である定型メール用メッ
    セージを識別する識別情報とヘッダ情報とを送信し、 上記ユーザメール参照処理部は、上記クライアントによ
    り送信された識別情報に基づいて上記メールボックスに
    保存された定型メール用メッセージの中から送信対象で
    ある定型メール用メッセージを検索し、この検索した定
    型メール用メッセージを送信し、 上記送信メール処理部は、上記ユーザメール参照処理部
    により送信された定型メール用メッセージのヘッダ情報
    を、上記クライアントにより送信されたヘッダ情報に書
    き換えた電子メールを作成することを特徴とする請求項
    1記載の電子メールシステム。
  5. 【請求項5】 上記メールボックスに保存された送信情
    報は、上記クライアントに送られた添付ファイル付き電
    子メールであり、 上記クライアントは、上記メールボックスに保存された
    電子メールを識別する第1の識別情報と上記添付ファイ
    ル中の情報を識別する第2の識別情報とユーザメッセー
    ジとを送信し、 上記ユーザメール参照処理部は、上記クライアントによ
    り送信された第1の識別情報に基づいて上記メールボッ
    クスに保存された電子メールの中から送信対象である電
    子メールを検索し、この検索した電子メールを送信し、 上記送信メール処理部は、上記第2の識別情報に基いて
    上記ユーザメール参照処理部により送信された電子メー
    ルの添付ファイルの中から送信対象である情報を取り出
    し、この取り出した情報を上記クライアントにより送信
    されたユーザメッセージに添付した電子メールを作成す
    ることを特徴とする請求項1記載の電子メールシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 上記メールボックスに保存された送信情
    報は、上記クライアントを利用するユーザのユーザ署名
    であり、 上記クライアントは、送信対象であるユーザ署名を識別
    する識別情報とユーザメッセージとを送信し、 上記ユーザメール参照処理部は、上記クライアントによ
    り送信された識別情報に基づいて上記メールボックスに
    保存されたユーザ署名の中から送信対象であるユーザ署
    名を検索し、この検索したユーザ署名を送信し、 上記送信メール処理部は、上記ユーザメール参照処理部
    により送信されたユーザ署名を、上記クライアントによ
    り送信されたユーザメッセージに付加した電子メールを
    作成することを特徴とする請求項1記載の電子メールシ
    ステム。
  7. 【請求項7】 上記クライアントは、上記メールボック
    スに保存された送信情報を使用するか否かを判別し、使
    用すると判別したときに、上記メールボックスに保存さ
    れた送信情報を識別する情報を送信し、電子メールの送
    信要求をすることを特徴とする請求項1記載の電子メー
    ルシステム。
  8. 【請求項8】 上記クライアントを利用するユーザの認
    証を行うユーザ認証部を備え、 上記ユーザメール参照処理部は、上記ユーザ認証部によ
    り認証されたユーザからの情報に従って、上記メールボ
    ックスに保存された送信情報の中から送信対象である送
    信情報を検索することを特徴とする請求項1記載の電子
    メールシステム。
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