JP2002330170A - メール配信サーバ、メール配信システム、メール配信方法、及びプログラム - Google Patents

メール配信サーバ、メール配信システム、メール配信方法、及びプログラム

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JP2002330170A
JP2002330170A JP2001134991A JP2001134991A JP2002330170A JP 2002330170 A JP2002330170 A JP 2002330170A JP 2001134991 A JP2001134991 A JP 2001134991A JP 2001134991 A JP2001134991 A JP 2001134991A JP 2002330170 A JP2002330170 A JP 2002330170A
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徹 千秋
Naoyuki Nakagawa
直之 中川
Yukiko Oguro
由貴子 小黒
Takao Ishida
隆男 石田
Kozo Yoshida
耕造 吉田
Yusuke Kita
裕介 北
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ユーザに送信した電子メールの再送信を行うメ
ール配信サーバを提供する。 【解決手段】ユーザに電子メールを送信するメール配信
サーバ20であって、ユーザに送信された送信済み電子
メールを格納する電子メール格納部232と、電子メー
ルを検索するための検索条件を取得する検索条件取得部
208と、検索条件取得部208が取得した検索条件に
基づいて、電子メール格納部232から電子メールを検
索する電子メール検索部210と、電子メール検索部2
10が検索した電子メールを当該ユーザに再送信する再
送部212とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メール配信サー
バ、メール配信システム、メール配信方法、及びプログ
ラムに関する。特に本発明は、ユーザに送信した電子メ
ールをさらに再送信するメール配信サーバ、メール配信
システム、メール配信方法、及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、既に送信した電子メールのうち、
再送信が要求される電子メールを再送信するためには、
1通ずつ電子メールを検索し、送信処理を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように1通ずつ送
信処理を行うと、電子メールの送信量が多いメール配信
者は、送信処理に時間がかかる。
【0004】そこで本発明は、上記の課題を解決するこ
とのできるメール配信サーバ、メール配信システム、メ
ール配信方法、及びプログラムを提供することを目的と
する。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載
の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本
発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明の第1の形
態によると、ユーザに電子メールを送信するメール配信
サーバであって、ユーザに送信された送信済み電子メー
ルを格納する電子メール格納部と、電子メールを検索す
るための検索条件を取得する検索条件取得部と、検索条
件取得部が取得した検索条件に基づいて、電子メール格
納部から電子メールを検索する電子メール検索部と、電
子メール検索部が検索した電子メールを当該ユーザに再
送信する再送部とを備える。
【0006】予め定められた検索条件を格納する検索条
件格納部をさらに備え、検索条件取得部は、検索条件を
検索条件格納部から読み出してもよい。
【0007】電子メールが送信されてから所定の期間が
経過したか否かを判断する期間判断部をさらに備え、電
子メール検索部は、電子メールが送信されてから所定の
期間が経過したと期間判断部が判断した場合に、検索条
件に基づいて電子メールを検索してもよい。
【0008】送信済み電子メールまたは再送部が再送し
た再送済み電子メールが送信先で開封された旨を示す開
封通知を受信する受信部をさらに備え、電子メール格納
部は、受信部が送信済み電子メール及び再送済み電子メ
ールのうち、いずれかの開封通知を受信した場合に、開
封通知を受信した旨を示す開封情報を送信済み電子メー
ル及び再送済み電子メールに対応付けて格納し、電子メ
ール検索部は、開封情報が対応付けられていない電子メ
ールを検索すべき旨を検索条件として検索条件取得部が
取得した場合に、開封情報が対応付けられていない電子
メールを電子メール格納部から検索してもよい。
【0009】送信済み電子メールまたは再送部が再送し
た再送済み電子メールが送信先で開封された旨を示す開
封通知を受信する受信部をさらに備え、電子メール検索
部は、開封情報が対応付けられていない電子メールを検
索すべき旨を検索条件として検索条件取得部が取得した
場合に、受信部が送信済み電子メール及び再送済み電子
メールの双方の開封通知を受信していない電子メールを
電子メール格納部から検索してもよい。
【0010】送信済み電子メールまたは再送部が再送し
た再送済み電子メールが送信先で開封された旨を示す開
封通知を受信する受信部と、送信済み電子メールまたは
再送済み電子メールがユーザに送信されてから所定の期
間が経過したか否かを判断する期間判断部とをさらに備
え、電子メール格納部は、受信部が送信済み電子メール
及び再送済み電子メールのうち、いずれかの開封通知を
受信した場合に、開封通知を受信した旨を示す開封情報
を送信済み電子メール及び再送済み電子メールに対応付
けて格納し、電子メール検索部は、開封情報が対応付け
られていない電子メールを検索すべき旨を検索条件とし
て検索条件取得部が取得した場合に、送信済み電子メー
ルまたは再送済み電子メールがユーザに送信されてから
所定の期間が経過したと期間判断部が判断した送信済み
電子メールまたは再送済み電子メールのうち、開封情報
が対応付けられていない送信済み電子メール及び再送済
み電子メールを、電子メール格納部から検索してもよ
い。
【0011】送信済み電子メールまたは再送部が再送し
た再送済み電子メールが送信先で開封された旨を示す開
封通知を受信する受信部と、送信済み電子メールまたは
再送済み電子メールがユーザに送信されてから所定の期
間が経過したか否かを判断する期間判断部とをさらに備
え、電子メール検索部は、開封情報が対応付けられてい
ない電子メールを検索すべき旨を検索条件として検索条
件取得部が取得した場合に、送信済み電子メールまたは
再送済み電子メールがユーザに送信されてから所定の期
間が経過したと期間判断部が判断した送信済み電子メー
ルまたは再送済み電子メールのうち、受信部が送信済み
電子メール及び再送済み電子メールの双方の開封通知を
受信していない電子メールを電子メール格納部から検索
してもよい。
【0012】電子メール検索部は、予め定められたタイ
ミングで電子メールを電子メール格納部から検索しても
よい。
【0013】送信済み電子メールにファイルが添付され
ている場合に、電子メールの送信先においてファイルの
ダウンロードが完了した旨を示すダウンロード完了通知
を受信する受信部をさらに備え、電子メール格納部は、
受信部がダウンロード完了通知を受信した場合に、ダウ
ンロード完了通知を受信した旨を示すダウンロード完了
情報を送信済み電子メールに対応付けて格納し、電子メ
ール検索部は、ダウンロード完了情報が対応付けられて
いない電子メールを検索すべき旨を検索条件として検索
条件取得部が取得した場合に、ダウンロード完了情報が
対応付けられていない電子メールを電子メール格納部か
ら検索してもよい。
【0014】送信済み電子メールにファイルが添付され
ている場合に、電子メールの送信先においてファイルを
開封が完了した旨を示す開封完了通知を受信する受信部
をさらに備え、電子メール格納部は、受信部が開封完了
通知を受信した場合に、開封完了通知を受信した旨を示
す開封完了情報を送信済み電子メールに対応付けて格納
し、電子メール検索部は、開封完了情報が対応付けられ
ていない電子メールを検索すべき旨を検索条件として検
索条件取得部が取得した場合に、開封完了情報が対応付
けられていない電子メールを電子メール格納部から検索
してもよい。
【0015】送信済み電子メールにファイルが添付され
ている場合に、電子メールの送信先においてファイルの
閲覧が完了した旨を示す閲覧完了通知を受信する受信部
をさらに備え、電子メール格納部は、受信部が閲覧完了
通知を受信した場合に、閲覧完了通知を受信した旨を示
す閲覧完了情報を送信済み電子メールに対応付けて格納
し、電子メール検索部は、閲覧完了情報が対応付けられ
ていない電子メールを検索すべき旨を検索条件として検
索条件取得部が取得した場合に、閲覧完了情報が対応付
けられていない電子メールを電子メール格納部から検索
してもよい。
【0016】電子メール格納部は、電子メールの再送回
数を示す回数情報を送信済み電子メールに対応付けてさ
らに格納し、回数情報により特定される再送回数が所定
の回数に達したか否かを判断する再送回数判断部と、再
送回数が所定の回数に達したと再送回数判断部が判断し
た場合に、電子メールを再送した再送回数が所定の回数
に達した旨を示す情報を出力する出力部とをさらに備え
てもよい。
【0017】送信済み電子メールまたは再送部が再送し
た再送済み電子メールが送信先で開封された旨を示す開
封通知を受信する受信部と、送信済み電子メールまたは
再送部が再送した再送済み電子メールを送信先に送信し
てから、受信部が開封通知を受信するまでの時間を計測
する時間計測部と、時間計測部が計測した時間を示す時
間情報を過去のユーザ実績として、電子メールの送信先
毎に格納するユーザデータベースとをさらに備え、電子
メール格納部は、受信部が開封通知を受信した場合に、
開封通知を受信した旨を示す開封情報を送信済み電子メ
ールに対応付けて格納し、電子メール検索部は、開封情
報が対応付けられていない電子メールを検索すべき旨を
検索条件として検索条件取得部が取得した場合に、ユー
ザデータベースに格納されている時間情報に基づいたタ
イミングで、開封情報が対応付けられていない電子メー
ルを電子メール格納部から検索してもよい。
【0018】再送部が電子メールを再送した回数に基づ
く回数情報を電子メールの送信先を識別する送信先識別
情報毎に格納するユーザデータベースと、回数情報によ
り特定される回数が所定の回数以上である送信先を識別
する送信先識別情報をユーザデータベースから抽出する
抽出部と、抽出部が抽出した送信先識別情報を出力する
出力部とをさらに備えてもよい。
【0019】本発明の第2の形態によると、ユーザに送
信した電子メールを再送信するメール配信システムであ
って、ユーザに電子メールを再送するメール配信サーバ
と、電子メールを受信するユーザのユーザ端末とを備
え、ユーザ端末は、メール配信サーバから受信した電子
メールを開封した場合に、電子メールを開封した旨を示
す開封通知をメール配信サーバに送信する開封通知送信
手段を有し、メール配信サーバは、ユーザ端末から開封
通知を受信する受信部と、受信部が開封通知を受信した
場合に、開封通知を受信した旨を示す開封情報をユーザ
に送信された送信済み電子メールに対応付けて格納する
電子メール格納部と、開封情報が対応付けられていない
電子メールを電子メール格納部から検索する電子メール
検索部と、電子メール検索部が検索した電子メールを当
該ユーザに再送信する再送部とを有する。
【0020】本発明の第3の形態によると、メール配信
サーバがユーザに電子メールを送信するメール配信方法
であって、メール配信サーバは、ユーザに送信された送
信済み電子メールを管理して、電子メールを検索するた
めの検索条件を取得し、取得した検索条件に基づいて、
電子メール格納部から電子メールを検索して、検索した
電子メールを当該ユーザに再送信する。
【0021】本発明の第4の形態によると、ユーザに電
子メールを送信するコンピュータ用のプログラムであっ
て、ユーザに送信された送信済み電子メールを管理する
管理モジュールと、電子メールを検索するための検索条
件を取得する検索条件取得モジュールと、取得した検索
条件に基づいて、電子メール格納部から電子メールを検
索する電子メール検索モジュールと、検索した電子メー
ルを当該ユーザに再送信する再送モジュールとを備え
る。
【0022】なお上記の発明の概要は、本発明の必要な
特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群の
サブコンビネーションも又発明となりうる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、発明の実施の形態を通じて
本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかか
る発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明
されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に
必須であるとは限らない。
【0024】図1は、本実施の形態にかかるメール配信
システムの概略を示す。本メール配信システムは、ユー
ザに送信した電子メールの中から、所定の条件に基づい
て検索した電子メールをユーザ端末に再送信するシステ
ムである。本実施の形態にかかるメール配信システム
は、メール配信サーバ20と、ネットワーク10と、ユ
ーザ端末30とを備える。ネットワーク10は、インタ
ーネット、PSTN(公衆交換電話網)、LAN、WA
N等を含む。
【0025】メール配信サーバ20は、送信を要求され
た電子メールをユーザ端末30にネットワーク10を介
して送信する。ユーザ端末30は、メール配信サーバ2
0から受信した電子メールを開封すると、電子メールを
開封した旨を示す開封通知をメール配信サーバ20にネ
ットワーク10を介して送信する。メール配信サーバ2
0は、開封通知をユーザ端末30から受信すると、開封
通知を受信した旨を示す開封情報を電子メールに対応づ
けてデータベースに格納する。メール配信サーバ20
は、電子メールを、所定の条件に基づいてデータベース
から検索し、ユーザ端末30に再送する。
【0026】図2は、メール配信サーバ20の機能構成
を示すブロック図である。メール配信サーバ20は、電
子メール取得部200と、送信部202と、受信部20
4と、タイミング判断部206と、期間判断部207
と、検索条件取得部208と、電子メール検索部210
と、再送部212と、出力部214と、抽出部216
と、再送回数判断部218と、時間計測部220と、検
索条件格納部230と、電子メールデータベース232
と、ユーザデータベース238とを有する。
【0027】検索条件格納部230は、ユーザ端末30
に再送すべき電子メールの検索条件を格納する。電子メ
ール格納部の一例としての電子メールデータベース23
2は、検索ファイル234及びメールファイル236を
含む。検索ファイル234は、ユーザ端末30に送信さ
れた電子メールの宛先アドレス等のヘッダ情報、及び送
信された電子メールに添付されている添付ファイルに関
する情報を格納する。メールファイル236は、ユーザ
端末30に送信された電子メールを格納する。ユーザデ
ータベース238は、ユーザ端末30に電子メールを再
送した再送回数と、電子メール配信サーバ20が電子メ
ールを送信してから、開封通知を受信するまでの平均時
間とを格納する。
【0028】電子メール取得部200は、電子メールの
送信を要求する送信要求情報と送信を要求する電子メー
ルとを取得し、取得した電子メールを送信部202に送
る。送信部202は、受け取った電子メールをユーザ端
末30に送信する。また送信部202は、電子メール取
得部200から受け取った電子メールを、電子メールを
送信した送信時刻と電子メールを識別するジョブナンバ
ーと共に電子メールデータベース232に格納する。
【0029】受信部204は、ユーザ端末30に送信さ
れた電子メールが開封された旨を示す開封通知を受信す
る。また受信部204は、ユーザ端末30に送信された
送信済み電子メールにファイルが添付されている場合
に、ユーザ端末30においてファイルのダウンロードが
完了した旨を示すダウンロード完了通知を受信する。ま
た受信部204は、送信済み電子メールにファイルが添
付されている場合に、ユーザ端末30においてファイル
の開封が完了した旨を示す開封完了通知を受信する。ま
た受信部204は、送信済み電子メールにファイルが添
付されている場合に、ユーザ端末30においてファイル
の閲覧が完了した旨を示す閲覧完了通知を受信する。次
に受信部204は、受信した開封通知、ダウンロード完
了通知、開封完了通知、及び閲覧完了通知を電子メール
データベース232に格納する。
【0030】また受信部204は、開封通知を時間計測
部220に送る。時間計測部220は、開封通知を受け
取ると、電子メールが送信された送信時刻を検索ファイ
ル234から抽出し、送信時刻から電子メールが開封さ
れるまでの時間を計測する。また時間計測部220は、
計測した時間とユーザデータベースに既に格納されてい
る平均時間とを用いて新たな平均時間を計算し、ユーザ
データベース238に格納する。
【0031】タイミング判断部206は、一定時間毎に
一定時間が経過した旨を示すタイミング情報を期間判断
部207に送る。期間判断部207は、タイミング情報
を受け取ると、送信時刻から所定の時間が経過した電子
メールのジョブナンバーを検索ファイル234から抽出
し、電子メール検索部210に送る。また期間判断部2
07は、受け取ったタイミング情報を検索条件取得部2
08に送る。検索条件取得部208は、タイミング情報
を受け取ると、検索条件格納部230から検索条件を読
み出し、電子メール検索部210に送る。
【0032】電子メール検索部210は、期間判断部2
07から受け取ったジョブナンバーに対応する電子メー
ルの中から、検索条件取得部208から受け取った検索
条件に従い、検索ファイル234及びユーザデータベー
ス238に格納されている情報に基づいて、電子メール
を検索し、検索した電子メールのジョブナンバーを検索
ファイル234から抽出し、再送部212に送る。
【0033】再送部212は、電子メール検索部210
から受け取ったジョブナンバーに対応づけて格納されて
いる電子メールをメールファイル236から抽出し、ユ
ーザ端末30に再送する。また再送部212は、再送し
た電子メールの宛先の電子メールアドレスを示す宛先ア
ドレスに対応づけて電子メールの再送回数をユーザデー
タベース238に格納する。
【0034】抽出部216は、ユーザデータベース23
8に格納されている再送回数が所定の回数以上である電
子メールの宛先を示す宛先アドレスを抽出し、出力部2
14に送る。出力部214は、抽出部216から受け取
った宛先アドレスを出力する。再送回数判断部218
は、回数情報により特定される再送回数が所定の回数に
達した電子メールのジョブナンバーを検索ファイル23
4から抽出し、出力部214に送る。出力部214は、
再送回数判断部218から受け取ったジョブナンバー
と、ジョブナンバーにより特定される電子メールを再送
した再送回数が所定の回数に達した旨を示す情報を出力
する。
【0035】図3は、検索ファイル234のデータフォ
ーマットの一例を示す。検索ファイル234は、ジョブ
ナンバーフィールドと、宛先アドレスフィールドと、送
信元アドレスフィールドと、タイトルフィールドと、送
信時刻フィールドと、開封フィールド(第1の開封フィ
ールド)と、ファイルフィールドと、ダウンロードフィ
ールドと、閲覧フィールドと、ファイル開封フィールド
(第2の開封フィールド)と、再送回数フィールドとを
含む。
【0036】ジョブナンバーフィールドは、電子メール
を識別するジョブナンバーを格納する。宛先アドレスフ
ィールドは、電子メールの宛先の電子メールアドレスで
ある宛先アドレスを格納する。送信元アドレスフィール
ドは、電子メールの送信元の電子メールアドレスである
送信元アドレスを格納する。タイトルフィールドは、電
子メールの題名を示すタイトル情報を格納する。送信時
刻フィールドは、電子メールの送信時刻を格納する。開
封フィールド(第1の開封フィールド)は、電子メール
(の本体)がユーザ端末30において開封されたか否か
を示す情報を格納する。尚、この開封フィールドは、電
子メールの開封日時を格納してもよい。
【0037】ファイルフィールドは、電子メールにファ
イルが添付されているか否かを示す情報を格納する。
尚、ファイルフィールドは、電子メールの添付ファイル
数を格納してもよい。ダウンロードフィールドは、電子
メールに添付されているファイルのダウンロードがユー
ザ端末30において完了しているか否かを示す情報を格
納する。閲覧フィールドは、電子メールに添付されてい
るファイルの閲覧がユーザ端末30において完了してい
るか否かを示す情報を格納する。ファイル開封フィール
ドは、電子メールに添付されているファイルの開封がユ
ーザ端末30において完了しているか否かを示す情報を
格納する。再送回数フィールドは、電子メールを再送し
た再送回数を示す情報を格納する。
【0038】ここでダウンロードフィールドは、電子メ
ールにファイルが添付されている場合、かつ添付されて
いるファイルがダウンロードすべきファイルである場合
に、ファイルのダウンロードが完了しているか否かを示
す情報を格納する。ダウンロードフィールドは、受信部
204がダウンロード完了通知を受信すると、ダウンロ
ードが完了した旨を示す情報を格納する。尚、ダウンロ
ードファイルは、ダウンロードの完了日時を格納しても
よい。
【0039】また閲覧フィールドは、電子メールにファ
イルが添付されている場合、かつ添付されているファイ
ルが閲覧すべきファイルである場合に、ファイルの閲覧
が完了しているか否かを示す情報を格納する。閲覧フィ
ールドは、受信部204が閲覧完了通知を受信すると、
閲覧が完了した旨を示す情報を格納する。尚、閲覧フィ
ールドは、ファイルに対応して当該ファイルの閲覧日時
を格納してもよい。
【0040】さらにファイル開封フィールド(第2の開
封フィールド)は、電子メールにファイルが添付されて
いる場合に、ファイルの開封が完了しているか否かを示
す情報を格納する。ファイル開封フィールドは、受信部
204が開封完了通知を受信すると、ファイルの開封が
完了した旨を示す情報を格納する。尚、この開封フィー
ルドは、ファイルに対応して当該ファイルの開封日時を
格納してもよい。
【0041】ここでジョブナンバーは、送信部202が
電子メールデータベース232に格納する段階で電子メ
ール毎に付与される。本実施の形態において再送部が再
送する電子メールには、送信部202が電子メールデー
タベース232に格納する段階で電子メールに付与され
たジョブナンバーと同一のジョブナンバーが付与され
る。従ってファイル開封フィールドは、送信部202が
ユーザ端末30に送信した電子メール及び再送部212
が再送した電子メールのうち、少なくとも1通の電子メ
ールが開封されると電子メールが開封された旨を示す情
報を格納する。
【0042】図4は、メールファイル236のデータフ
ォーマットの一例を示す。メールファイル236は、ジ
ョブナンバーフィールドと、電子メールフィールドとを
含む。ジョブナンバーフィールドは、電子メールを識別
するジョブナンバーを格納する。電子メールフィールド
は、ジョブナンバーにより識別される電子メールを格納
する。尚、メールファイル236は、電子メールに対応
して当該電子メールの付随情報(例えば、タイトル、フ
ァイル名、送信日時等)を格納するフィールドを含む構
成としてもよい。
【0043】図5は、ユーザデータベース238のデー
タフォーマットの一例を示す。ユーザデータベース23
8は、宛先アドレスフィールドと、再送回数フィールド
と、平均時間フィールドとを含む。宛先アドレスフィー
ルドは、ユーザ端末30の電子メールアドレスを示す宛
先アドレスを格納する。再送回数フィールドは、ユーザ
端末30に電子メールを再送した再送回数を格納する。
平均時間フィールドは、メール配信サーバ20がユーザ
端末30に電子メールを送信してから、開封通知を受信
するまでの平均時間を格納する。
【0044】このようにユーザデータベース238が、
ユーザ端末30が電子メールを開封するまでの平均時間
を格納することによって、メール配信サーバ20は、ユ
ーザ端末30が電子メールを受信してから開封するまで
の平均時間に基づいて電子メールを再送することができ
る。電子メールを受信してから平均時間より長い時間が
経過しても、ユーザ端末30が電子メールを開封しない
場合に、再送部212は、電子メールを再送することが
できる。
【0045】またユーザデータベース238が、ユーザ
端末30に対する再送回数を格納することによって、再
送回数が所定の回数に達した場合に、対応するユーザ端
末30の電子メールアドレスを出力し、メール配信サー
バ20のオペレータに通知することができる。ここでユ
ーザデータベース238は、宛先アドレスを格納してい
るが、これに代えて他の例としては、ユーザを識別する
ユーザIDでもよい。
【0046】図6は、電子メールを再送する際のメール
配信サーバ20の動作を示すフローチャートである。タ
イミング判断部206は、所定のタイミングであるか否
かを判断する(S100)。所定のタイミングであると
タイミング判断部206が判断した場合に、期間判断部
207は、送信時刻から所定期間経過した電子メールの
ジョブナンバーを検索ファイル234から抽出する(S
102)。検索条件取得部208は、検索条件格納部2
30から検索条件を取得する(S104)。次に電子メ
ール検索部210は、期間判断部207が抽出した電子
メールのジョブナンバーと、検索条件取得部208が取
得した検索条件に基づいて検索ファイル234から電子
メールのジョブナンバーを検索する(S106)。再送
部212は、電子メール検索部210が検索したジョブ
ナンバーにより識別される電子メールを、メールファイ
ル236から抽出し、ユーザ端末30に再送する(S1
08)。また再送部212は、電子メールを再送した再
送回数をユーザデータベース238、及び検索ファイル
234に格納する(S110)。
【0047】次にS106における電子メール検索部2
10の詳細な動作について説明する。電子メール検索部
210は、電子メールが開封された旨を示す開封情報が
対応付けられていない電子メールを検索すべき旨を示す
検索条件を検索条件取得部208が取得した場合に、検
索ファイル234の開封フィールドに未開封の情報が格
納されている電子メールを検索する。
【0048】また電子メール検索部210は、電子メー
ルに添付されているファイルが開封された旨を示す開封
完了情報が対応付けられていない電子メールを検索すべ
き旨を示す検索条件を検索条件取得部208が取得した
場合に、検索ファイル234のファイル開封フィールド
に未開封の情報が格納されている電子メールを検索す
る。
【0049】また電子メール検索部210は、電子メー
ルに添付されているファイルがダウンロードされた旨を
示すダウンロード完了情報が対応付けられていない電子
メールを検索すべき旨を示す検索条件を検索条件取得部
208が取得した場合に、検索ファイル234のダウン
ロードフィールドに未完了の情報が格納されている電子
メールを検索する。
【0050】また電子メール検索部210は、電子メー
ルに添付されているファイルが閲覧された旨を示す閲覧
完了情報が対応付けられていない電子メールを検索すべ
き旨を示す検索条件を検索条件取得部208が取得した
場合に、検索ファイル234の閲覧フィールドに未完了
の情報が格納されている電子メールを検索する。
【0051】また電子メール検索部210は、開封情報
による電子メールの検索の他、ジョブナンバー、宛先ア
ドレス、送信元アドレス、タイトル、送信時刻、添付フ
ァイルの有無等の検索ファイル234に格納されている
任意の検索条件に従って再送すべき電子メールを検索す
ることができる。
【0052】図7は、メール配信サーバ20のハードウ
ェア構成を示すブロック図である。メール配信サーバ2
0は、CPU700と、ROM702と、RAM704
と、通信インターフェース706とを備える。CPU7
00は、ROM702及びRAM704に格納されたプ
ログラムに基づいて動作する。通信インターフェース7
06は、ネットワーク10を介して外部と通信する。格
納装置の一例としてのハードディスクドライブ710
は、設定情報及びCPU700が動作するプログラムを
格納する。
【0053】フロッピー(登録商標)ディスクドライブ
712はフロッピーディスク(商標)714からデータ
またはプログラムを読み取りCPU700に提供する。
CD−ROMドライブ716はCD−ROM718から
データまたはプログラムを読み取りCPU700に提供
する。通信インターフェース706は、ネットワーク1
0に接続してデータを送受信する。
【0054】CPU700が実行するソフトウエアは、
フロッピーディスク714またはCD−ROM718等
の記録媒体に格納されて利用者に提供される。記録媒体
に格納されたソフトウエアは圧縮されていても非圧縮で
あっても良い。ソフトウエアは記録媒体からハードディ
スクドライブ710にインストールされ、RAM704
に読み出されてCPU700により実行される。
【0055】記録媒体に格納されて提供されるソフトウ
エア、即ちハードディスクドライブ710にインストー
ルされるソフトウェアは、機能構成として、受信モジュ
ール、電子メール取得モジュール、送信モジュール、タ
イミング判断モジュール、期間判断モジュール、検索条
件取得モジュール、電子メール検索モジュール、再送モ
ジュール、出力モジュール、再送回数判断モジュール、
及び抽出モジュールを備える。これらの各モジュールが
コンピュータに働きかけて、CPU700に行わせる処
理は、それぞれ本実施の形態におけるメール配信サーバ
20における、対応する部材の機能及び動作と同一であ
るから説明を省略する。
【0056】図7に示した、記録媒体の一例としてのフ
ロッピーディスク714またはCD−ROM718に
は、本出願で説明する全ての実施形態におけるメール配
信サーバ20の動作の一部または全ての機能を格納する
ことができる。
【0057】これらのプログラムは記録媒体から直接R
AMに読み出されて実行されても、一旦ハードディスク
ドライブにインストールされた後にRAMに読み出され
て実行されてもよい。更に、上記プログラムは単一の記
録媒体に格納されても複数の記録媒体に格納されてもよ
い。また記録媒体に格納されるモジュールは、オペレー
ティングシステムとの共同によってそれぞれの機能を提
供してもよい。例えば機能の一部または全部を行うこと
をオペレーティングシステムに依頼し、オペレーティン
グシステムからの応答に基づいて機能を提供するもので
あってもよい。
【0058】記録媒体としては、フロッピーディスク、
CD−ROMの他にも、DVD等の光学記録媒体、MD
等の磁気記録媒体、PD等の光磁気記録媒体、テープ媒
体、磁気記録媒体、ICカードやミニチュアーカードな
どの半導体メモリー等を用いることができる。又、専用
通信ネットワークやインターネットに接続されたサーバ
システムに設けたハードディスクまたはRAM等の格納
装置を記録媒体として使用し、通信網を介してプログラ
ムをメール配信サーバ20に提供してもよい。
【0059】このような記録媒体は、メール配信サーバ
20を製造するためのみに使用されるものであり、その
ような記録媒体の業としての製造および販売等が本出願
に基づく特許権の侵害を構成することは明らかである。
【0060】以上、本発明を実施の形態を用いて説明し
たが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範
囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又
は改良を加えることができる。例えば、本実施の形態に
係るメール配信サーバ20は、検索条件を予め設定し、
格納しているが、これに換えて他の例としては、メール
配信サーバのオペレータが検索条件を入力してもよい。
その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範
囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明ら
かである。
【0061】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よればユーザに送信した電子メールを省労力で再送信す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】メール配信システムの概略を示す図である。
【図2】メール配信サーバ20の機能構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】検索ファイル234のデータフォーマットの一
例を示す図である。
【図4】メールファイル236のデータフォーマットの
一例を示す図である。
【図5】ユーザデータベース238のデータフォーマッ
トの一例を示す図である。
【図6】電子メールを再送する際のメール配信サーバ2
0の動作を示すフローチャートである。
【図7】メール配信サーバ20のハードウェア構成を示
すブロック図である。
【符号の説明】
10 ネットワーク 20 メール配信サーバ 30 ユーザ端末 200 電子メール取得部 202 送信部 204 受信部 206 タイミング判断部 207 期間判断部 208 検索条件取得部 210 電子メール検索部 212 再送部 214 出力部 216 抽出部 218 再送回数判断部 220 時間計測部 230 検索条件格納部 232 電子メールデータベース 234 検索ファイル 236 メールファイル 238 ユーザデータベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小黒 由貴子 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内 (72)発明者 石田 隆男 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内 (72)発明者 吉田 耕造 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内 (72)発明者 北 裕介 東京都江東区冬木15番6号 株式会社大和 総研内 Fターム(参考) 5K030 GA17 HA06 KA01 KA04 KA06 LA01 LD13 LD17 LD18 MB18 MC08

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザに電子メールを送信するメール配
    信サーバであって、 ユーザに送信された送信済み電子メールを格納する電子
    メール格納部と、 電子メールを検索するための検索条件を取得する検索条
    件取得部と、 前記検索条件取得部が取得した前記検索条件に基づい
    て、前記電子メール格納部から前記電子メールを検索す
    る電子メール検索部と、 前記電子メール検索部が検索した前記電子メールを当該
    ユーザに再送信する再送部とを備えることを特徴とする
    メール配信サーバ。
  2. 【請求項2】 予め定められた前記検索条件を格納する
    検索条件格納部をさらに備え、 前記検索条件取得部は、前記検索条件を前記検索条件格
    納部から読み出すことを特徴とする請求項1に記載のメ
    ール配信サーバ。
  3. 【請求項3】 前記電子メールが送信されてから所定の
    期間が経過したか否かを判断する期間判断部をさらに備
    え、 前記電子メール検索部は、前記電子メールが送信されて
    から前記所定の期間が経過したと前記期間判断部が判断
    した場合に、前記検索条件に基づいて前記電子メールを
    検索することを特徴とする請求項1に記載のメール配信
    サーバ。
  4. 【請求項4】 前記送信済み電子メールまたは前記再送
    部が再送した再送済み電子メールが送信先で開封された
    旨を示す開封通知を受信する受信部をさらに備え、 前記電子メール格納部は、前記受信部が前記送信済み電
    子メール及び再送済み電子メールのうち、いずれかの前
    記開封通知を受信した場合に、前記開封通知を受信した
    旨を示す開封情報を前記送信済み電子メール及び前記再
    送済み電子メールに対応付けて格納し、 前記電子メール検索部は、前記開封情報が対応付けられ
    ていない電子メールを検索すべき旨を前記検索条件とし
    て前記検索条件取得部が取得した場合に、前記開封情報
    が対応付けられていない前記電子メールを前記電子メー
    ル格納部から検索することを特徴とする請求項1に記載
    のメール配信サーバ。
  5. 【請求項5】 前記送信済み電子メールまたは前記再送
    部が再送した再送済み電子メールが送信先で開封された
    旨を示す開封通知を受信する受信部をさらに備え、 前記電子メール検索部は、前記開封情報が対応付けられ
    ていない電子メールを検索すべき旨を前記検索条件とし
    て前記検索条件取得部が取得した場合に、前記受信部が
    前記送信済み電子メール及び再送済み電子メールの双方
    の前記開封通知を受信していない前記電子メールを前記
    電子メール格納部から検索することを特徴とする請求項
    1に記載のメール配信サーバ。
  6. 【請求項6】 前記送信済み電子メールまたは前記再送
    部が再送した再送済み電子メールが送信先で開封された
    旨を示す開封通知を受信する受信部と、 前記送信済み電子メールまたは前記再送済み電子メール
    が前記ユーザに送信されてから所定の期間が経過したか
    否かを判断する期間判断部とをさらに備え、 前記電子メール格納部は、前記受信部が前記送信済み電
    子メール及び再送済み電子メールのうち、いずれかの前
    記開封通知を受信した場合に、前記開封通知を受信した
    旨を示す開封情報を前記送信済み電子メール及び前記再
    送済み電子メールに対応付けて格納し、 前記電子メール検索部は、前記開封情報が対応付けられ
    ていない電子メールを検索すべき旨を前記検索条件とし
    て前記検索条件取得部が取得した場合に、前記送信済み
    電子メールまたは前記再送済み電子メールが前記ユーザ
    に送信されてから所定の期間が経過したと前記期間判断
    部が判断した前記送信済み電子メール及び前記再送済み
    電子メールのうち、前記開封情報が対応付けられていな
    い前記送信済み電子メール及び前記再送済み電子メール
    を、前記電子メール格納部から検索することを特徴とす
    る請求項1に記載のメール配信サーバ。
  7. 【請求項7】 前記送信済み電子メールまたは前記再送
    部が再送した再送済み電子メールが送信先で開封された
    旨を示す開封通知を受信する受信部と、 前記送信済み電子メールまたは前記再送済み電子メール
    が前記ユーザに送信されてから所定の期間が経過したか
    否かを判断する期間判断部とをさらに備え、 前記電子メール検索部は、前記開封情報が対応付けられ
    ていない電子メールを検索すべき旨を前記検索条件とし
    て前記検索条件取得部が取得した場合に、前記送信済み
    電子メールまたは前記再送済み電子メールが前記ユーザ
    に送信されてから所定の期間が経過したと前記期間判断
    部が判断した前記送信済み電子メールまたは前記再送済
    み電子メールのうち、前記受信部が前記送信済み電子メ
    ール及び再送済み電子メールの双方の前記開封通知を受
    信していない前記電子メールを前記電子メール格納部か
    ら検索することを特徴とする請求項1に記載のメール配
    信サーバ。
  8. 【請求項8】 前記電子メール検索部は、予め定められ
    たタイミングで前記電子メールを前記電子メール格納部
    から検索することを特徴とする請求項1に記載のメール
    配信サーバ。
  9. 【請求項9】 前記送信済み電子メールにファイルが添
    付されている場合に、電子メールの送信先において前記
    ファイルのダウンロードが完了した旨を示すダウンロー
    ド完了通知を受信する受信部をさらに備え、 前記電子メール格納部は、前記受信部が前記ダウンロー
    ド完了通知を受信した場合に、前記ダウンロード完了通
    知を受信した旨を示すダウンロード完了情報を前記送信
    済み電子メールに対応付けて格納し、 前記電子メール検索部は、前記ダウンロード完了情報が
    対応付けられていない電子メールを検索すべき旨を前記
    検索条件として前記検索条件取得部が取得した場合に、
    前記ダウンロード完了情報が対応付けられていない前記
    電子メールを前記電子メール格納部から検索することを
    特徴とする請求項1に記載のメール配信サーバ。
  10. 【請求項10】 前記送信済み電子メールにファイルが
    添付されている場合に、電子メールの送信先において前
    記ファイルを開封が完了した旨を示す開封完了通知を受
    信する受信部をさらに備え、 前記電子メール格納部は、前記受信部が前記開封完了通
    知を受信した場合に、前記開封完了通知を受信した旨を
    示す開封完了情報を前記送信済み電子メールに対応付け
    て格納し、 前記電子メール検索部は、前記開封完了情報が対応付け
    られていない電子メールを検索すべき旨を前記検索条件
    として前記検索条件取得部が取得した場合に、前記開封
    完了情報が対応付けられていない前記電子メールを前記
    電子メール格納部から検索することを特徴とする請求項
    1に記載のメール配信サーバ。
  11. 【請求項11】 前記送信済み電子メールにファイルが
    添付されている場合に、電子メールの送信先において前
    記ファイルの閲覧が完了した旨を示す閲覧完了通知を受
    信する受信部をさらに備え、 前記電子メール格納部は、前記受信部が前記閲覧完了通
    知を受信した場合に、前記閲覧完了通知を受信した旨を
    示す閲覧完了情報を前記送信済み電子メールに対応付け
    て格納し、 前記電子メール検索部は、前記閲覧完了情報が対応付け
    られていない電子メールを検索すべき旨を前記検索条件
    として前記検索条件取得部が取得した場合に、前記閲覧
    完了情報が対応付けられていない前記電子メールを前記
    電子メール格納部から検索することを特徴とする請求項
    1に記載のメール配信サーバ。
  12. 【請求項12】 前記電子メール格納部は、前記電子メ
    ールの再送回数を示す回数情報を前記送信済み電子メー
    ルに対応付けてさらに格納し、 前記回数情報により特定される前記再送回数が所定の回
    数に達したか否かを判断する再送回数判断部と、 前記再送回数が所定の回数に達したと前記再送回数判断
    部が判断した場合に、前記電子メールを再送した前記再
    送回数が所定の回数に達した旨を示す情報を出力する出
    力部とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載
    のメール配信サーバ。
  13. 【請求項13】 前記送信済み電子メールまたは前記再
    送部が再送した再送済み電子メールが送信先で開封され
    た旨を示す開封通知を受信する受信部と、 前記送信済み電子メールまたは前記再送部が再送した再
    送済み電子メールを前記送信先に送信してから、前記受
    信部が前記開封通知を受信するまでの時間を計測する時
    間計測部と、 前記時間計測部が計測した時間を示す時間情報を過去の
    ユーザ実績として、前記電子メールの送信先毎に格納す
    るユーザデータベースとをさらに備え、 前記電子メール格納部は、前記受信部が前記開封通知を
    受信した場合に、前記開封通知を受信した旨を示す開封
    情報を前記送信済み電子メールに対応付けて格納し、 前記電子メール検索部は、前記開封情報が対応付けられ
    ていない電子メールを検索すべき旨を前記検索条件とし
    て前記検索条件取得部が取得した場合に、前記ユーザデ
    ータベースに格納されている前記時間情報に基づいたタ
    イミングで、前記開封情報が対応付けられていない前記
    電子メールを前記電子メール格納部から検索することを
    特徴とする請求項1に記載のメール配信サーバ。
  14. 【請求項14】 前記再送部が前記電子メールを再送し
    た回数に基づく回数情報を前記電子メールの送信先を識
    別する送信先識別情報毎に格納するユーザデータベース
    と、 前記回数情報により特定される前記回数が所定の回数以
    上である前記送信先を識別する送信先識別情報を前記ユ
    ーザデータベースから抽出する抽出部と、 前記抽出部が抽出した前記送信先識別情報を出力する出
    力部とをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載
    のメール配信サーバ。
  15. 【請求項15】 ユーザに送信した電子メールを再送信
    するメール配信システムであって、 前記ユーザに電子メールを再送するメール配信サーバ
    と、 前記電子メールを受信する前記ユーザのユーザ端末とを
    備え、 前記ユーザ端末は、 前記メール配信サーバから受信した前記電子メールを開
    封した場合に、前記電子メールを開封した旨を示す開封
    通知を前記メール配信サーバに送信する開封通知送信手
    段を有し、 前記メール配信サーバは、 前記ユーザ端末から前記開封通知を受信する受信部と、 前記受信部が前記開封通知を受信した場合に、前記開封
    通知を受信した旨を示す開封情報を前記ユーザに送信さ
    れた送信済み電子メールに対応付けて格納する電子メー
    ル格納部と、 前記開封情報が対応付けられていない電子メールを前記
    電子メール格納部から検索する電子メール検索部と、 前記電子メール検索部が検索した前記電子メールを当該
    ユーザに再送信する再送部とを有することを特徴とする
    メール配信システム。
  16. 【請求項16】 メール配信サーバがユーザに電子メー
    ルを送信するメール配信方法であって、 前記メール配信サーバは、 ユーザに送信された送信済み電子メールを電子メール格
    納部に格納し、 電子メールを検索するための検索条件を取得し、 取得した前記検索条件に基づいて、前記電子メール格納
    部から前記電子メールを検索し、 検索した前記電子メールを当該ユーザに再送信すること
    を特徴とするメール配信方法。
  17. 【請求項17】 ユーザに電子メールを送信するコンピ
    ュータ用のプログラムであって、 電子メールを検索するための検索条件を取得する検索条
    件取得モジュールと、 取得した前記検索条件に基づいて、前記ユーザに送信済
    みの送信済み電子メールを格納する電子メール格納部か
    ら前記電子メールを検索する電子メール検索モジュール
    と、 検索した前記電子メールを当該ユーザに再送信する再送
    モジュールとを備えることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018055537A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 Kddi株式会社 安全管理システム、安全管理サーバ、安全管理方法、及びプログラム

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JP2018055537A (ja) * 2016-09-30 2018-04-05 Kddi株式会社 安全管理システム、安全管理サーバ、安全管理方法、及びプログラム

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