JP2002326923A - 少なくとも1種の鉱物性フィラーの水性ディスパージョンをベースとした即効性抗シワ組成物 - Google Patents
少なくとも1種の鉱物性フィラーの水性ディスパージョンをベースとした即効性抗シワ組成物Info
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Abstract
て危険がなく、満足でき、長持ちする等の化粧品組成物
を提供する。 【解決手段】 生理学的に許容可能な媒体中に、混合シ
リケートを除く、有効量の少なくとも1種の鉱物性フィ
ラーを含有する抗シワ即効性を持つ化粧品組成物におい
て、鉱物性フィラーを、水性、アルコール性又は水性ア
ルコール性媒体のディスパージョン中でその少なくとも
70%が0.1から100nmの範囲の直径を持つよう
なコロイド粒子の形態のものとする。
Description
を持ち、水性媒体でのディスパージョン中に分散したコ
ロイド粒子の形態の有効量の少なくとも1種の鉱物性フ
ィラーを、生理学的に許容可能な水性媒体中に含む化粧
品組成物に関する。本発明はまた、シワ及び/又はコジ
ワを即効的に減じるために皮膚に張りを持たせ皮膚を滑
らかにするための緊張化剤(tensing agent)として、
皮膚科学的組成物において、及び/又はその調製のため
に、少なくとも1種の鉱物性フィラーを使用することに
も関する。本願において、緊張化剤とは、視覚的に分か
る緊張化効果を持つことができる、すなわち皮膚を滑ら
かにし、シワ及びコジワを直ぐに減少させ、消失させさ
えできる化合物を意味する。
過程では、加齢に特徴的で、なかでも構造と皮膚の機能
の変化に現れる様々な徴候が皮膚に現れる。皮膚加齢の
主たる臨床的徴候は、とりわけ、年齢と共に増加するコ
ジワと深いシワが出現することである。より詳細には皮
膚の「肌理」の破壊が観察されるが、これは、皮紋(mi
cro-contour)の規則性が少なくなり、異方的(anisotr
opic)な特徴を示すことを意味する。α-ヒドロキシ
酸、β-ヒドロキシ酸及びレチノイド類のような加齢に
抗するのに適した活性剤を含む化粧品又は皮膚用組成物
を使用してこれらの加齢の徴候を処理することが知られ
ている。このような活性剤はシワに作用して、皮膚の死
滅細胞を取り除き、細胞再生プロセスを促進する。
果は数日から数週間の範囲の所定の塗布時間後に観察さ
れるに過ぎない。従って、従来技術では、即効的に皮膚
を滑らかにすることを可能にする緊張化効果を有する幾
つかの組成物が示唆されている。このような組成物は一
般に緊張化剤として植物、卵、ミルク又は動物の誘導体
のような天然由来の物質を含む。例えば、国際出願WO
-98/29091号公報は、緊張化剤として、特定の
物理化学的性質を持ち、大豆タンパク抽出物又はキチン
もしくはケラチン誘導体のような天然由来の少なくとも
1種のポリマーを含むポリマー系を使用することを開示
している。更に、国際出願WO-96/19180号公
報は緊張化活性剤として加水分解されたカゼインと少な
くとも1種の植物性多糖類を含む被膜形成剤を含有する
緊張化(toning)組成物を開示している。しかしなが
ら、天然由来の物質を使用するのは狂牛病の危険性によ
って制約を受ける。更に、必ずしも再生産可能であるも
のではない上に、そのような物質から得られる緊張化効
果は質的な観点ではそれほど重要ではなく、量的な観点
では、残存性が低い。
成ポリマー類を使用している。しかして、緊張化効果を
持ち、数種のポリウレタン類、ポリ尿素類、アクリルポ
リマー類又はコポリマー類、スルホン化イソフタル酸ポ
リマー類及びそれらの混合物を含む群から選択されるプ
ラスチック由来の少なくとも1種のポリマーを含むポリ
マー系水性ディスパージョンを含む組成物を開示する国
際出願WO-98/29022が知られている。しか
し、そのような組成物の化粧品としての感触(touch)は
満足できるものではない。また、欧州特許出願EP-1
038519-A1は1つのポリシロキサン部分と非シ
リコーン有機鎖からなる1つの部分を含む少なくとも1
種のグラフトシリコーンポリマーを、抗シワ組成物にお
いて、及び/又はその製造において、緊張化剤として使
用することを開示しており、2つの部分の一方が主鎖を
構成し他方が該主鎖にグラフトしている。しかし、その
ようなシリコーンポリマーは、エマルションに処方され
た場合には満足できる抗シワ効果を示さない。従って、
即効の緊張化効果をもたらし、消費者にとって危険がな
く、満足でき、長持ちし、脂肪相を含む組成物中に処方
できる化合物に対する需要がなおも残っている。本発明
は正確にはそのような必要性を満たすことを目的とす
る。
かして、本出願人は、驚くべきことに、化粧品組成物に
鉱物性フィラーを使用すると、そのようなフィラーが水
性媒体の安定なディスパージョンにコロイド粒子の形態
で存在している場合に、そのような組成物に、皮膚への
塗布後に、皮膚の表面の層を直ぐに滑らかにする優れた
効果をもたらすことを発見した。従って、コロイド粒子
の形態のそのようなフィラーは即効性の抗シワ組成物に
おいて緊張化剤として使用できる。本願において、コロ
イド粒子とは十ナノメーターかその付近のオーダーのサ
イズを持つ粒子を意味する。当業者であれば化粧品組成
物に鉱物性フィラー、より特定的にはシリカが使用され
ることは知っている。よって、例えば、シリカは化粧品
産業において広く使用されている材料である。シリカは
処方物にソフトさとマットな外観を付与する。シリカは
またサンフィルター効果を持つ複合粒子を形成するため
に二酸化チタン又は酸化亜鉛と組み合わされて使用され
る。そのような利用形態では、シリカは粒状であること
が非常に多く、1μmから100μmの広範囲の粒径が
入手できる。他方、コロイド粒子を使用することは全く
一般的ではなく、むしろ例外的である。
効果に関しては、欧州特許出願EP-1008334-A
2が、皮膚のシワ及び/又はコジワを速やかに減じるた
め、皮膚に張りを持たせ滑らかにするための、緊張化剤
として混合シリケートを使用すること及び酸性pHで調
製することを開示しており、その混合シリケートはコロ
イド溶液を生じる15から1000nmの範囲の平均粒
径を持つ粒子の形態である。しかし、混合シリケート以
外のフィラーについてはこの出願では何も述べられてお
らず、緊張化効果と滑らかにする力は混合シリケートの
化学的性質によるとされ、粒子径とはされていない。
媒体中に、混合シリケートを除く、有効量の少なくとも
1種の鉱物性フィラーを含有する即効性の抗シワ効果を
持つ化粧品組成物において、鉱物性フィラーが、水性、
アルコール性又は水性アルコール性媒体のディスパージ
ョン中でその少なくとも70%が0.1から100n
m、好ましくは3から30nmの範囲の直径を持つよう
なコロイド粒子の形態であることを特徴とする化粧品組
成物を対象とする。本願において、「生理学的に許容可
能な媒体」とは、皮膚(並びに瞼の内側)又はヒトの唇
への塗布に適した非毒性の媒質を意味する。本願におい
て、水性媒体とは、水のみを含む媒体並びに水と水溶性
溶媒、例えば1から6の炭素原子を有する低級アルコー
ル又はグリコールを含む媒体を意味する。本願におい
て、有効量とは、目指す目的、すなわち、即効性の緊張
効果及び滑らかにする力に到達するのに十分な量を意味
する。そのような量は、使用されている鉱物性フィラー
と他の組成物の化合物のディスパージョンに依存する。
本願において、直径とは数平均直径を意味する。
ationから入手できるパーティクル・サイズ・アナライ
ザー90グラニュロメーターを使用して定量される。コ
ロイド粒子は一般には組成物の全重量に対して0.5か
ら15重量%、好ましくは3から10重量%の範囲の活
性物質量で組成物中に存在する。本発明において使用可
能な鉱物性フィラーコロイド粒子は好ましくは非ゲル化
性である。本願において、非ゲル化粒子とは、組成物の
全重量に対して15重量%以上の濃度において、水性、
アルコール性又は水性アルコール性媒体中で、上記媒体
中のコロイド粒子溶液の粘度が10s−1の剪断速度に
対して0.05Pa.sより低いことを意味し、測定は
ハーケ社から入手できるコーン面形態のレオストレス(R
heostress)RS150レオメーターを使用して25℃で
なされ、測定コーンは60mmの直径と2°の角度を有
している。
コロイド粒子は一般には、シリカ、酸化セリウム、酸化
ジルコニウム、アルミナ、炭酸カルシウム、硫酸バリウ
ム、硫酸カルシウム、酸化亜鉛及び二酸化チタンコロイ
ド粒子、白金コロイド粒子、混合コロイド粒子、例えば
一回又は数回コーティングされた二酸化チタン、例えば
シリカでコーティングされた二酸化チタンから選択され
る。コロイダルシリカが好ましくは本発明に係る組成物
で使用される。本願において、コロイダルシリカとは、
水性、水性アルコール性、アルコール性媒体中に分散し
ているシリカコロイド粒子を意味する。本発明に係る組
成物において使用可能なコロイダルシリカには、例え
ば、Catalysts and Chemicals Companyからコスモ(Cosm
o)S−40及びコスモS−50なる名称で市販されてい
るものが含まれる。本発明に係る組成物は、1つの水性
相のみを含み得、その場合、例えば化粧水(セラム、美
容液)又はゲルの形態である。
の油を含む油相も含みうる。本発明の組成物において使
用可能な油には、例えば: − 動物由来の炭化水素油、例えばペルヒドロスクアレ
ン; − 植物由来の炭化水素油、例えば4から10の炭素原
子を有する液状脂肪酸トリグリセリド、例えばヘプタン
酸又はオクタン酸トリグリセリド、あるいは、ヒマワ
リ、コーン、大豆、ゼニアオイ(marrow)、グレープシー
ド、ゴマ、ヘーゼルナッツ、アプリコット、マカダミ
ア、アララ(arara)、アボカド及びヒマシ油類、カプリ
ル/カプリン酸トリグリセリド類、例えばステアリネリ
ーズ・デュボア(Stearineries Dubois)社から販売されて
いるもの、又はダイナミット・ノーベル(Dynamit Nobel)
社からミグリオール(Miglyol)810、812及び81
8の名称で販売されているもの、ホホバ油又はシアーバ
ター油; − 脂肪酸由来のものを含む合成エステル類とエーテル
類、例えばR1が8から29の炭素原子を有する脂肪酸
部分を表し、R2が3から30の炭素原子を含む分枝状
もしくは未分枝状の炭化水素鎖を表す式R1COOR2
及びR1OR2を持つ油、例えばプルセリン(Purcelli
n)油、イソノナン酸イソノニル、ミリスチン酸イソプロ
ピル、パルミチン酸エチル-2-ヘキシル、ステアリン酸
オクチル-2-ドデシル、エルカ酸オクチル-2-ドデシ
ル、イソステアリン酸イソステアリル;ヒドロキシルエ
ステル、例えば乳酸イソステアリル、ヒドロキシステア
リン酸オクチル、ヒドロキシステアリン酸オクチルドデ
シル、リンゴ酸ジイソステアリル、クエン酸トリイソセ
チル、脂肪アルコールのヘプタノアート、オクタノアー
ト及びデカノアート;ポリオールエステル、例えばプロ
ピレングリコールジオクタノアート、ネオペンチルグリ
コールジヘプタノアート、及びジエチレングリコールジ
イソノナノアート;及びペンタエリトリトールのエステ
ル、例えばテトライソステアリン酸ペンタエルトリチ
ル; − 鉱物又は合成由来で直鎖状又は分枝状の炭化水素、
例えば揮発性又は非揮発性パラフィン油とそれらの誘導
体、ワセリン、ポリデセン、水素化ポリイソブテン、例
えばパーリーム(Parleam(TM))(ニッポン・ゲル・ファ
ッツ社市販); − 8から26の炭素原子を有する脂肪アルコール、例
えばセチルアルコール、ステアリルアルコール及びその
混合物(セチルステアリルアルコール)、オクチルドデ
カノール、2-ブチルオクタノール、2-ヘキシルデカノ
ール、2-ウンデシルペンタデカノール、オレイルアル
コール又はリノールアルコール; − エトキシル化したものを含むアルキル脂肪アルコー
ル、例えばオレス(oleth)-12; − 部分的に炭化水素及び/又はシリコン含有のフッ化
油、例えば特開平2−295912号に記載されたも
の。フッ化油はまたペルフルオロメチルシクロペンタン
及びペルフルオロ-1,3-ジメチルシクロヘキサンでB
NFL Fluorochemicals社から商標FLUTEC PC1(TM)及び
FLUTEC PC3(TM)で販売されているもの;ペルフルオロ-
1,2-ジメチルシクロブタン;ペルフルオロアルカン
類、例えばドデカフルオロペンタン及びテトラデカフル
オロヘキサンで3M社から商標PF5050(TM)及びP
F5060(TM)で販売されているもの又はアトケム(Ato
chem)社から商標FORALKYL(TM)で販売されているブロモ
ペルフルオロオクチル;3M社から商標MSX4518
(TM)で販売されているノナフルオロメトキシブタン及び
ノナフルオロエトキシイソブタン;ペルフルオロモルホ
リン誘導体、例えば3M社から商標PF-5052(TM)
で販売されている4-トリフルオロメチルペルフルオロ
モルホリン; − シリコーン油、例えば、揮発性又は非揮発性で直鎖
状又は環状のシリコーン鎖を持ち、室温で液状又はペー
スト状のポリメチルシロキサン類(PDMS)で、シクロ
ヘキサシロキサンのようなシクロポリジメチルシロキサ
ン類(シクロメチコーン類)を含むもの;2から24の
炭素原子を有するアルキル、アルコキシ又はフェニル基
を、ペンダント状に又はシリコーン鎖末端に含むポリジ
メチルシロキサン類;フェニル化シリコーン類、例えば
フェニルトリメチコーン類、フェニルジメチコーン類、
フェニルトリメチルシロキシジフェニル-シロキサン
類、ジフェニルジメチコーン類、ジフェニルメチルジフ
ェニルトリシロキサン類、2-フェニルエチルトリメチ
ル-シロキシシリケート類、及びポリmメチルフェニル-
シロキサン類;及び − それらの混合物;が含まれる。
油」とは、主として炭素及び水素原子を持ち、場合によ
ってはエステル、エーテル、フッ化、カルボン酸及び/
又はアルコール基を有していてもよい任意の油を意味す
る。油相は、その他の脂肪物質、例えば8から30の炭
素原子を有する脂肪酸、例えばステアリン酸、ラウリン
酸、パルミチン酸及びオレイン酸;天然のロウ、例えば
ラノリン、ミツロウ、カルナウバ又はパラフィンロウ、
キャンデリラロウ、褐炭ロウ、又はマイクロクリスタリ
ンロウ、セレシンもしくはオゾケライト、合成ロウ、例
えばポリエチレンロウ、フィッシャー-トロプシュロ
ウ;ガム、例えばシリコーンガム(ジメチコノール);
シリコーン樹脂、例えばトリフルオロメチル-C1−4-
アルキルジメチコーン及びトルフルオロプロピルジメチ
コーン;及びシリコーンエラストマー、例えば信越社か
ら商標KSG(TM)で、ダウコーニング社から商標トレフ
ィル(Trefil)(TM)、BY29(TM)又はEPSX(TM)で、
あるいはGrant Industries社から商標グランシル(Grans
il)(TM)で販売されている製品を含んでもよい。このよ
うな脂肪物質は例えば所望のコンシステンシー又はテク
スチャー特性を有するこのような組成物を調製するため
に当業者によって種々選択されうる。
好ましくは6から7の範囲である。pHは酸、例えば塩
酸又はクエン酸を添加することによって調節することが
できる。本発明に係る組成物は、水性、水性アルコール
性又は油性溶液、水中油型エマルション(O/W)、又
は油中水型エマルション(W/O)、又は複合エマルシ
ョン、例えば水中油中水型エマルション(W/O/
W)、水性又は油性ゲル、液状無水製品、ペースト又は
固体状のもの、あるいは小球体の存在下で脂肪相が水性
相に分散したディスパージョンの形態のものを含む局所
適用に一般的に使用されるあらゆるガレノス形態とで
き、このような小球体はイオン性及び/又は非イオン性
の脂質ベジクル又はナノスフィアもしくはナノカプセル
のようなポリマー性ナノパーティクルとできる。このよ
うな組成物は常法によって調製される。更に、本発明に
おいて使用される組成物は程度の差はあれ流動性があ
り、白色又は着色されたクリーム、バーム、ミルク、ロ
ーション、化粧液(セラム)、ペースト又はフォームの
外観を示す。それらは場合によってはエアロゾルの形態
で皮膚に適用されうる。それらはまた固体の形態、例え
ばスティックでありうる。
る組成物は油中水型(W/O)又は水中油型(O/W)
又は水中油中水型(W/O/W)エマルションである。
このような組成物は好ましくは低分子量のポリオール、
すなわちC1−C5のものを含まない。このようなポリ
オールは特にグリセリン及びプロピレングリコールであ
る。エマルション中の油相の割合は組成物の全重量に対
して5から80重量%、より好ましくは5から50重量
%の範囲とできる。エマルションの形態の組成物に使用
される油類、乳化剤及び共乳化剤は化粧品又は皮膚科学
の分野で一般的に使用されているものから選択される。
乳化剤と共乳化剤は一般には組成物の全重量に対して
0.3から30重量%、好ましくは0.5から20重量
%の範囲の割合で組成物中に存在する。エマルションは
更に脂質ベジクルを含みうる。
して使用される両性、アニオン性、カチオン性又は非イ
オン性乳化剤から選択される少なくとも1種の乳化剤を
含む。この乳化剤は得られるエマルション(W/O又は
O/W)に依存して適切に選択される。エマルションは
また乳化界面活性剤を含みうる。W/Oエマルションの
調製に使用できる乳化界面活性剤には、例えばソルビタ
ン、グリセロール又は糖アルキルエステル又はエーテル
類;シリコーン界面活性剤、例えばダウコーニング社か
ら商標DC5225C(TM)又はDC3225C(T M)で販
売されているシクロメチコーン及びジメチコーンコポリ
オールの混合物のようなジメチコーンコポリオール類、
及びダウコーニング社から商標Dow Corning 5200 Formu
lation Aid(TM)で販売されているアルキル-ジメチコー
ンコポリオール類及びゴールドシュミット社から商標Ab
il EM90(TM)で販売されているセチルジメチコーンコポ
リオールが含まれる。O/Wエマルションは、例えば乳
化剤として非イオン性乳化剤、例えばオキシアルキレン
化(より詳細にはポリオキシエチレン化)脂肪酸グリセ
ロールエステル類;オキシアルキレン化脂肪酸ソルビタ
ンエステル類;オキシアルキレン化(オキシエチレン化
及び/又はオキシプロピレン化)脂肪酸エステル類;オ
キシアルキレン化(オキシエチレン化及び/又はオキシ
プロピレン化)脂肪アルコールエーテル類;糖エステル
類、例えばステアリン酸スクロースを含みうる。特に、
CONDEA社から商標COSMACOL PSE(TM)で販売されて
いる酒石酸ジミリスチル/セテアリルアルコール/C
12−15パレス-7/PPG-25混合物(CTFA
名)を挙げることができる。
た化粧品又は皮膚科学の分野で通常のアジュバント、例
えば親水性又は親油性ゲル化剤、親水性又は親油性活性
剤、防腐剤、抗酸化剤、溶媒、香料、フィラー、親油性
又は親水性サンフィルター、殺菌剤、臭気吸収剤、着色
料、塩類及びポリマーをまた含んでいてもよい。これら
の様々なアジュバントの量は当該分野において常套的に
使用される量、例えば組成物の全重量に対して0.01
から30%の範囲である。このようなアジュバントは、
その性質に応じて、脂肪相中に、水性相中に及び/又は
脂質小球体中に導入できる。本発明の組成物に使用する
のに適したフィラーには、例えば、顔料の他に、ファイ
バー;滑石粉;ポリアミド粒子、より詳細にはアトケム
(Atochem)社から商標オルガソール(ORGASOL)(TM)で販売
されているもの;ポリエチレンパウダー;アクリルコポ
リマーベースのミクロスフィア、例えばダウコーニング
社から商標ポリトラップ(POLYTRAP)(TM)で販売されてい
るエチレングリコールジメタクリレートとメタクリル酸
ラウリルのコポリマーからなるもの;中空ミクロスフィ
ア等の膨張(expanded)パウダー、より詳細にはKemanord
Plast社から商標エクスパンセル(EXPANCEL)(TM)で、又
はマツモト社からマイクロパール(MICROPEARL)F80E
D(TM)で販売されているミクロスフィア;天然有機材料
由来のパウダー、例えばトウモロコシ、小麦又はライス
スターチで、架橋していてもしていないくてもよいも
の、例えばナショナルスターチ社から商標DRY-FLO(TM)
で販売されているコハク酸オクテニル無水物によって架
橋されたデンプンパウダー;シリコーン樹脂マイクロビ
ーズ、例えば東芝シリコーン社から商標トスパール(TOS
PEARL)(TM)で販売されているもの;及びそれらの混合物
が含まれる。このようなフィラーは組成物の全重量に対
して0から20重量%、好ましくは1から10重量%の
範囲の量で組成物中に存在しうる。
ニルポリマー類、例えばグッドリッチ社から商標カルボ
ポール(CARBOPOL)(TM)(CTFA名:カルボマー)で販
売されている製品、アクリルコポリマー類、例えばアク
リレート/アクリル酸アルキルのコポリマー、ポリアク
リルアミド類、及び例えば商標セピゲル(SEPIGEL)(TM )
で販売されている混合物、2-アクリルアミド-2-メチ
ルプロパンスルホン酸ポリマー類及びコポリマー類で、
架橋又は非架橋で、中和又は非中和のもの、例えばヘキ
スト社から商標「ホスタセリン(Hostacerin)AMPS」
(CTFA名:アンモニウムポリアクリル-ジメチルタ
ウラミド)で販売されている製品、多糖類、例えばセル
ロース誘導体、より詳細にはヒドロキシエチルセルロー
ス、天然ガム類、例えばキサンタンガム及びクレー類が
含まれる。親油性ゲル化剤には、変性クレー類、例えば
ベントーン、脂肪酸金属塩類、ビニルメチルエーテル及
び無水マレイン酸のポリマー類及びコポリマー類、例え
ばISP社から商標スタビレーゼ(STABILEZE)(TM)(C
TFA名:PVM/MAデカジエン架橋ポリマー)で販
売されている製品、及びポリエチレン類が含まれうる。
を持つことが知られているあらゆる活性剤、例えば、角
質溶解剤又はプロ落屑剤、例えばα-ヒドロキシ酸、例
えばグリコール酸、乳酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石
酸、マンデル酸及びそれらの誘導体;β-ヒドロキシ
酸、例えばサリチル酸とその誘導体;α-ケト酸、例え
ばアスコルビン酸又はビタミンCとその誘導体;β-ケ
ト酸;レチノイド類、例えばレチノール(ビタミンA)
とそのエステル(パルミテート)、レチナール、レチノ
イン酸とその誘導体が含まれる。活性剤にはまたビタミ
ン類、例えばビタミンB3又はPP(ナイアシンアミ
ド)、B5(パンテノール)、E(トコフェロール)、
K1及びこれらビタミンの誘導体、より詳細にはそのエ
ステル類;及び抗フリーラジカル剤;サンフィルター;
保湿剤、例えばポリオール;セラミド;及びラテック
ス、タンパク加水分解物及びキチン誘導体のような有機
物を含む緊張化ポリマー;DHEAとその誘導体、例え
ばα-ヒドロキシ-DHEA;Q10コエンザイム、ブリ
ーチ及び脱色素剤、例えばコウジ酸、パラ-アミノフェ
ノール誘導体、アルブチンとその誘導体、及びこれらの
混合物が含まれる。
フィルターとしては、本発明の組成物は化粧品の分野で
有用なあらゆるUVA及びUVBフィルターを含みう
る。 UVBフィルターには例えば: 1.サリチル酸誘導体、より詳細にはサリチル酸ホモメ
ンチル及びサリチル酸オクチル; 2.ケイ皮酸誘導体、より詳細にはジボーダン社から商
標パルソール(PARSOL)MCX(TM)で販売されているp-
メトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル; 3.液状(β'-β-ジフェニルアクリレート)誘導体、よ
り詳細にはBASF社から商標ユビヌル(UVINUL)N53
9(TM)で販売されているオクトクリレン又はα-シアノ-
α-β-ジフェニルアクリル酸2-エチルヘキシル; 4.p-アミノ安息香酸誘導体; 5.メルク(Merck)社から商標ユーソレックス(EUSOLEX)
6300(TM)で販売されている4-メチルベンジリデン
ショウノウ; 6.メルク社から商標ユーソレックス232(TM)で販売
されている2-フェニルベンズイミダゾール5-スルホン
酸; 7.1,3,5-トリアジン誘導体、より詳細には: ・BASF社から商標ユビヌルT150(TM)で販売され
ている2,4,6-トリス[p-2'-エチルヘキシル-1'-オ
キシカルボニル)アニリノ]-1,3,5-トリアジン、及び ・シグマ3V社から商標UVASORB HEB(TM)で販売されて
いるジオクチルブタミドトリアゾン、及び 8.このようなフィルターの混合物、が含まれうる。
ン社から商標パルソール(PARSOL)1789(TM)で販売さ
れている4-(tert-ブチル)4'-メトキシジベンゾイルメ
タン; 2.シメックス(Chimex)社から商標メキソリル(MEXORY
L)SX(TM)で販売されている、場合によっては部分的又
は全体的に中和された形態の、ベンゼン1,4[ジ(3-メ
チリデンショウノウ-10-スルホン)]酸; 3.ベンゾフェノン誘導体、例えば: ・2,4ジフェニルベンゾフェノン(ベンゾフェノン-
1)、 ・2,2',4,4'-テトラ-ヒドロキシベンゾフェノン
(ベンゾフェノン-2)、 ・BASF社から商標ユビヌルM40(TM)で販売されて
いる2-ヒドロキシ-4-メトキシ-ベンゾフェノン(ベン
ゾフェノン-3)、 ・2-ヒドロキシ-4-メトキシ-ベンゾフェノン-5-スル
ホン酸(ベンゾフェノン-4)並びにBASF社から商
標ユビヌルMS40(TM)で販売されているそのスルホネ
ート形態(ベンゾフェノン-5)、 ・2,2'-ジヒドロキシ-4,4'-ジメトキシ-ベンゾフェ
ノン(ベンゾフェノン-6)、 ・5-クロロ-2-ヒドロキシベンゾフェノン(ベンゾフ
ェノン-7)、 ・2,2'-ジヒドロキシ-4-メトキシ-ベンゾフェノン
(ベンゾフェノン-8)、 ・2,2'-ジヒドロキシ-4,4-ジメトキシ-ベンゾフェ
ノン-5,5'-ジスルホン二酸の二ナトリウム塩(ベンゾ
フェノン-9)、 ・2-ヒドロキシ-4-メトキシ-4'-メチル-ベンゾフェ
ノン(ベンゾフェノン-10)、 ・ベンゾフェノン-11、 ・2-ヒドロキシ-4-(オクチルオキシ)ベンゾフェノン
(ベンゾフェノン-12); 4.ベンゾフェノン基を持つポリオルガノシロキサン類
又はシラン誘導体; 5.アントラニレート類、より詳細にはハーマン・アン
ド・ライナー(Haarman &Reiner)社から商標NEO HELIOPA
N MA(TM)で販売されているアントラニル酸メンチル; 6.1分子当たり少なくとも2つのベンゾアゾリル基又
は少なくとも1つのベンゾジアゾリル基を持つ化合物、
より詳細にはハーマン・アンド・ライナー社から販売さ
れている1,4-ビス-ベンズイミダゾリル-フェニレン-
3,3',5,5'-テトラスルホン酸並びにその塩; 7.N-置換ベンズイミダゾリル-ベンズアゾール類又は
ベンゾフラニル-ベンズアゾール類のシリカベースの誘
導体、特に: ・2-[1-[3-[1,3,3,3-テトラメチル-1-[(トリメ
チルシリル)オキシ]-ジシロキサニル]-プロピル]-1H-
ベンズイミダゾール-2-イル]-ベンズオキサゾール、 ・2-[1-[3-[1,3,3,3-テトラメチル-1-[(トリメ
チルシリル)オキシ]-ジシロキサニル]-プロピル]-1H-
ベンズイミダゾール-2-イル]-ベンゾチアゾール、 ・2-[1-(3-トリメチルシラニル-プロピル)-1H-ベ
ンズイミダゾール-2-イル]-ベンズオキサゾール、 ・6-メトキシ-1,1'-ビス-(3-トリメチルシラニル-
プロピル)-1H,1'H-[2,2']ビベンズイミダゾリル-
ベンズオキサゾール、 ・2-[1-(3-トリメチルシラニル-プロピル)-1H-ベ
ンズイミダゾール-2-イル]-ベンゾチアゾール、であっ
て、これらは特許出願EP-A-1028120に記載さ
れている; 9.トリアジン誘導体、より詳細には、チバガイギー社
から商標TINOSORB S(TM)で販売されている2,4-ビス
{[4-(2-エチル-ヘキシルオキシ)-2-ヒドロキシ]-フ
ェニル}-6-(4-メトキシ-フェニル)-1,3,5-トリア
ジン及びチバガイギー社から商標TINOSORB M(TM)で販売
されている2,2'-メチレンビス-[6-(2Hベンゾトリ
アゾール-2-イル)4-(1,1,3,3-テトラメチルブチ
ル)-フェノール; 10.それらの混合物、が含まれる。このようなフィル
ターの幾つかのものの混合物、並びにUVB及びUVA
フィルターの混合物、また物理的フィルターとの混合物
もまた使用できる。
ルファス又はルチル型又はアナターゼ型の結晶化二酸化
チタン)、亜鉛、鉄、ジルコニウム、セリウム又はそれ
らの混合物が含まれうる。このような金属酸化物はミク
ロン又はナノメーターサイズ(ナノ顔料)の粒子形態を
とりうる。ナノ顔料形態では、平均粒径は例えば5から
100nmの範囲である。ナノ顔料が好ましくは本発明
の組成物において使用される。本発明の組成物において
通常使用されるフィルターには、好ましくはホフマン・
ラロシュ社により商標パルソール(Parsol)MCXで販売
されているp-メトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル、シ
メックス(Chimex)社から商標メキソリル(MEXORYL)SX
(TM)で販売されているベンゼン1,4[ジ(3-メチリデン
ショウノウ-10-スルホン)]酸、BASF社から商標ユ
ビヌル(UVINUL)M40(TM)で販売されている2-ヒドロ
キシ-4-メトキシ-ベンゾフェノン、メルク(Merck)社か
ら商標ユーソレックス(EUSOLEX)232(TM)で販売され
ている2-フェニルベンズイミダゾール-5-スルホン酸
及びそれらの混合物が含まれる。活性な量は所望される
最終の用途に依存する。その量は例えば組成物の全重量
に対して0.001から30重量%、好ましくは0.0
5から20重量%、より好ましくは0.5から15重量
%の範囲とできる。本発明により皮膚が滑らかになり皮
膚のシワとコジワを減少させることが可能になる。
効的に減じるために皮膚に張りを持たせ滑らかにするた
めの美容処理方法において、上述の組成物を皮膚に塗布
することを特徴とする方法を対象とする。本発明はまた
シワのある皮膚のための美容処理方法において、上述の
ような組成物を、緊張化効果によってシワ又はコジワを
即効的に減じるために有効な量で上記シワのある皮膚に
塗布する方法をも対象とする。本発明はまた上述したよ
うな有効量の少なくとも1種の鉱物性フィラーを、化粧
品組成物において及び/又はその調製において緊張化剤
として使用することをまた対象とする。本発明は次の非
限定的な実施例を使用して例証する。量は特に示さない
限り重量%で示されている。
リン(Hostacerin)(TM)を導入する。 − 均一なゲルが得られるまで撹拌する。 − ついで、A相を約75℃に加熱する。 − B相にA相を導入して撹拌し、エマルションを調製
する。 − ついでC相を更に撹拌しながら添加する。 − その後に、40から45℃の範囲の温度でD相を導
入し、完全に冷却されるまで撹拌を続ける。
る。
/MAデカジエン架橋ポリマーを撹拌しながら分散させ
る。 − 次にB相を撹拌しながら加える。 − 40℃でC相を加える。 − その後、D相を導入し、完全に冷却されるまで撹拌
を続ける。
続いて7%(活性物質で)のコロイダルシリカを含むエ
マルションを塗布した後にモデルの写真をとり、その写
真を比較する。シワの視認性の正味の減少が観察できる
(特に目尻のシワと目の下)、 − 伸び計での測定:角質層検体の収縮パーセントは実
施例1のクリームに対して−1.3+/−0.5%、実
施例2の美容液に対して−2.2+/−0.4%達す
る。
この方法の原理は試験される組成物での処理の前と後
で、外科手術から取得したヒトの皮膚から単離した角質
層検体の長さを測定する工程を含む。これをなすには、
検体を、40%の相対湿度と30℃の大気中、一端が固
定され他端が可動な装置の二つの顎部の間に配する。検
体について所定の引っ張り力が作用させられ、力の曲線
(グラム)を長さ(ミリメートル)の関数として記録す
る。ゼロの長さは装置の二つの顎部の間の接触に対応す
る。その後、曲線への接線をその線形領域にプロットす
る。横軸との上記接線の交差点はゼロの力での検体の見
かけ長さL0に対応する。検体が取り外され、2mg/
cm2の試験組成物が角質層に塗布される。15分間乾
燥させた後、上述の工程を繰り返して処理後の検体の長
さL1を決定する。 収縮パーセントは次のように定義される: 収縮%=100x(L1−L0)/L0 緊張化効果を特徴づけるためには、そのようなパーセン
トは負でなければならず、緊張化効果は、収縮パーセン
トの絶対値が高くなるにつれてなお一層高くなる。
リームC1及びC2を、表3に示した成分から調製し
た。クリームC1は組成物の全重量に対して5重量%の
グリセリンを含み、クリームC2はそれを含まない。そ
れぞれまた15%のコロイドシリカを含む2種の抗シワ
美容液S1及びS2を、表4に示した成分から調製し
た。美容液S1は5重量%のグリセリンを含み、美容液
S2はそれを含まない。
うに、単離された角質層の検体の収縮パーセントの伸び
計による測定によって強調される。これらの測定の結果
は表5に示す。
リンを含む化粧品組成物の緊張化力が、同じ組成である
がグリセリンを含んでいないものよりも低いことを示し
ている。
Claims (27)
- 【請求項1】 生理学的に許容可能な媒体中に、混合シ
リケートを除く、有効量の少なくとも1種の鉱物性フィ
ラーを含有する即効性の抗シワ効果を持つ化粧品組成物
において、鉱物性フィラーが、水性、アルコール性又は
水性アルコール性媒体のディスパージョン中でその少な
くとも70%が0.1から100nmの範囲の直径を持
つようなコロイド粒子の形態であることを特徴とする組
成物。 - 【請求項2】 粒子の少なくとも70%が3から30n
mの範囲の直径を持つことを特徴とする請求項1に記載
の組成物。 - 【請求項3】 コロイド粒子が、組成物の全重量に対し
て0.5から15重量%、好ましくは3から10重量%
の範囲の活性物質量で組成物中に存在することを特徴と
する請求項1又は2に記載の組成物。 - 【請求項4】 鉱物性フィラーコロイド粒子が、シリ
カ、酸化セリウム、酸化ジルコニウム、アルミナ、炭酸
カルシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、酸化亜鉛
及び二酸化チタンコロイド粒子、白金コロイド粒子及び
混合コロイド粒子から選択されることを特徴とする請求
項1ないし3の何れか1項に記載の組成物。 - 【請求項5】 コロイド粒子がコロイダルシリカである
ことを特徴とする請求項4に記載の組成物。 - 【請求項6】 植物由来の炭化水素油、動物由来の炭化
水素油、部分的にフッ化された炭化水素及び/又はシリ
コーン油、シリコーン油、鉱物又は合成由来の直鎖状も
しくは分枝状炭化水素、8から26の炭素原子を有する
脂肪アルコール、エトキシル化等のアルキル化された脂
肪アルコールから選択される少なくとも1種の油を含む
油相を含有することを特徴とする請求項1ないし5の何
れか1項に記載の組成物。 - 【請求項7】 油相が、8から30の炭素原子を有する
脂肪酸、ミツロウ、カルナウバロウ又はパラフィンロウ
等の天然ロウ、合成ロウ、ガム及びシリコーンエラスト
マーから選択される脂肪物質を更に含有することを特徴
とする請求項6に記載の組成物。 - 【請求項8】 5から8、好ましくは6から7の範囲の
pHを有することを特徴とする請求項1ないし7の何れ
か1項に記載の組成物。 - 【請求項9】 水性、水性アルコール性又は油性溶液、
あるいは水中油型エマルション(O/W)、あるいは油
中水型エマルション(W/O)、あるいは複合エマルシ
ョン、あるいは水性もしくは油性ゲル、あるいは液状無
水製品、ペースト状又は固体状製品、あるいはイオン性
及び/又は非イオン性の何れかの脂質ベジクルの存在下
又はナノカプセルもしくはナノスフィアのようなポリマ
ーナノ粒子の存在下で水性相中へ分散した脂肪相のディ
スパージョンの形態であることを特徴とする請求項1な
いし8の何れか1項に記載の組成物。 - 【請求項10】 クリーム、バーム、ミルク、ローショ
ン、化粧液、ペースト、フォーム、エアロゾル組成物、
又はスティックの形態の外観を示すことを特徴とする請
求項1ないし8の何れか1項に記載の組成物。 - 【請求項11】 油中水型(W/O)又は水中油型(O
/W)又は水中油中水型(W/O/W)エマルションの
形態であることを特徴とする請求項9に記載の組成物。 - 【請求項12】 グリセリン及びプロピレングリコール
を含有していないことを特徴とする請求項11に記載の
組成物。 - 【請求項13】 油相が、組成物の全重量に対して5か
ら80重量%、好ましくは5から50重量%を占めるこ
とを特徴とする請求項11又は12に記載の組成物。 - 【請求項14】 両性、アニオン性、カチオン性又は非
イオン性の乳化剤から選択される少なくとも1種の乳化
剤が、単独で又は混合して使用されることを特徴とする
請求項11ないし13の何れか1項に記載の組成物。 - 【請求項15】 親水性又は親油性ゲル化剤、親水性又
は親油性活性剤、防腐剤、抗酸化剤、溶媒、香料、フィ
ラー、親油性又は親水性サンフィルター剤、殺菌剤、臭
気吸収剤、着色料、塩類、ポリマー類から選択される一
又は複数のアジュバントを含み、該アジュバントが組成
物の全重量に対して0.01から30重量%の範囲で存
在することを特徴とする請求項1ないし14の何れか1
項に記載の組成物。 - 【請求項16】 親水性ゲル化剤が、カルボキシビニル
ポリマー類、アクリルコポリマー類、ポリアクリルアミ
ド類、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン
酸ポリマー類及びコポリマー類、多糖類及び天然ガムか
ら選択されることを特徴とする請求項15に記載の組成
物。 - 【請求項17】 親油性ゲル化剤が、変性クレー類、脂
肪酸金属塩、ビニルメチルエーテル及び無水マレイン酸
ポリマー類及びコポリマー類、及びポリエチレン類から
選択されることを特徴とする請求項15に記載の組成
物。 - 【請求項18】 活性剤が、皮膚加齢に作用する活性
剤、ビタミンB3、B5、E、K1とその誘導体、特に
エステル、抗フリーラジカル剤、サンフィルター剤、保
湿剤、セラミド類、有機物を含む緊張化ポリマー、DH
EAとその誘導体、Q10コエンザイム、ブリーチ及び
脱色素剤、及びその誘導体から選択されることを特徴と
する請求項15に記載の組成物。 - 【請求項19】 加齢に作用する活性剤が、角質溶解
剤、α-ヒドロキシ酸、α-ケト酸、β-ケト酸及びレチ
ノイド類から選択されることを特徴とする請求項18に
記載の組成物。 - 【請求項20】 活性剤が、組成物の全重量に対して
0.001から30重量%、好ましくは0.05から2
0重量%、より好ましくは0.5から15重量%の範囲
で存在することを特徴とする請求項18又は19に記載
の組成物。 - 【請求項21】 フィラーが、顔料、ファイバー、滑石
粉、ポリアミド粒子、アクリルコポリマーベースのミク
ロスフィア、中空ミクロスフィア等の膨張パウダー、天
然有機材料由来のパウダー、シリコーン樹脂マイクロビ
ーズから選択され、該フィラーは組成物の全重量に対し
て0から20重量%、好ましくは1から10重量%の範
囲の量で組成物中に存在することを特徴とする請求項1
5に記載の組成物。 - 【請求項22】 サンフィルター剤がUVAフィルター
剤、UVBフィルター剤、物理フィルター剤、及びその
混合物から選択されることを特徴とする請求項18に記
載の組成物。 - 【請求項23】 シワ及び/又はコジワを即効的に減じ
るために皮膚に張りを持たせ滑らかにする美容処理方法
において、請求項1ないし22の何れか1項に記載の組
成物を皮膚に塗布することを特徴とする方法。 - 【請求項24】 シワのある皮膚のための美容処理方法
において、請求項1ないし22の何れか1項に記載の組
成物を、緊張化効果によってシワ又はコジワを即効的に
減じるために有効な量で上記シワのある皮膚に塗布する
方法。 - 【請求項25】 シワ及び/又はコジワを即効的に減じ
るために、皮膚に張りを持たせ滑らかにするための緊張
化剤として、混合シリケートを除いて、水性、アルコー
ル性又は水性アルコール性媒体に分散されたコロイド粒
子の形態の少なくとも1種のフィラーの有効量の、化粧
品組成物における、及び/又はその製造における使用。 - 【請求項26】 鉱物性フィラーが、水性、アルコール
性又は水性アルコール性媒体において粒子の少なくとも
70%が3から30nmの範囲の直径を持つコロイド粒
子の形態であることを特徴とする請求項25に記載の使
用。 - 【請求項27】 コロイド粒子がコロイダルシリカであ
る請求項25又は26に記載の使用。
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