JP2002326671A - 混合分配容器 - Google Patents

混合分配容器

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JP2002326671A
JP2002326671A JP2001131710A JP2001131710A JP2002326671A JP 2002326671 A JP2002326671 A JP 2002326671A JP 2001131710 A JP2001131710 A JP 2001131710A JP 2001131710 A JP2001131710 A JP 2001131710A JP 2002326671 A JP2002326671 A JP 2002326671A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 密に分離収納した二種の内容物の混合を、容
器の密封状態を維持したまま簡単かつ安全に達成するこ
とを技術的課題とし、もって混合前の容器の安全な取扱
いを可能にし、二種の内容物の混合を安全にかつ簡単に
達成すると共に、混合後の取扱いを簡便にすることを目
的とする。 【解決手段】 上下に隣接する下部に位置した第一収納
部および上部に位置した第二収納部を有すること、第一
収納部の上部と前記第二収納部の下部を接続する第一開
口部を螺合により密封する中栓を有すること、第二収納
部の上部に開口する第二開口部を回転可能に密封する注
出キャップを有すること、注出キャップを内部に囲む筒
状体からなり、回転により破断可能な連結小片を介し
て、第二収納部の上部に起立連設されたキャップカバー
を有すること、キャップカバーの回転を注出キャップ伝
える手段と、注出キャップと中栓の間に、注出キャップ
の回転を中栓に伝え、中栓が第一開口部から螺脱し、第
一開口部の密封を解除する回転伝達手段とを設けること
を手段とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二種の内容物を一定割
合で密に分離して一体に収納保持し、使用時に両内容物
を内部で混合させて注出使用する混合分配容器に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一定割合の二種の内容物を、保存時には
密に分離して一体に収納保持し、使用時に両内容物を内
部で混合して注出使用すべく構成した混合分配容器が知
られているが、この混合分配容器の従来技術の例とし
て、特公昭44−14399号公報、実公平7−348
57号公報に示された容器がある。
【0003】特公昭44−14399号公報に示された
技術は、排出ノズルを回すことによって内部容器を外し
て、この内部容器を外部容器内で開放し、もって二種の
内容物を混合する構成であり、実公平7−34857号
公報に示された従来技術は、第一の内容物を収納する下
位容体と第二の内容物を収納する上位容体とを、螺合結
合した下位連結体と上位連結体とを介して液密に連結
し、この下位連結体と上位連結体との螺脱による相互変
位動作を利用することにより、下位容体と上位容体との
間を遮断している蓋体を取外し、両内容物の混合を達成
するように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の内、特公昭44−14399号公報に示された
ものにあっては、外部容器に凹部を設けたり、棒状部材
を設ける必要があり、このため構造が複雑となり、また
外部容器内に内部容器を設ける必要があるので、内部容
器の大きさに大きな制限が加えられることになり、この
ため混合される二種の内容物の割合に制限が生じ易く、
さらに内部容器を外部容器内で開放する構成であるた
め、二種の内容物が混ざり難いと云う問題があった。
【0005】また、上記従来技術の内、実公平7−34
857号公報に示されたものにあっては、上位容体と下
位容体とが完全に上下に分離した構造であるので、両容
体を変位可能に連結する上位連結体と下位連結体との間
のシールを達成維持するのが難しく、かつ上位連結体と
上位容体との間、および下位連結体と下位容体との間の
シール達成維持に充分な注意を必要とするので、構成部
材間のシール達成維持に苦慮し勝ちとなり、スクイズ時
に、シールが不完全となり、内容物の浸みだしが起こり
勝ちとなると云う問題があった。
【0006】さらに、上記両従来技術共に、二種の内容
物の混合、非混合を問わずキャップを開けることによ
り、上位容体を開放することができるので、この上位容
体中の内容物だけを注出する不良操作を起こし易い等、
容器の安全と操作性の面から問題があった。
【0007】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく創案されたもので、密に分離収
納した二種の内容物の混合を、容器の密封状態を維持し
たまま簡単かつ安全に達成することを技術的課題とし、
もって混合前の容器の安全な取扱いを可能にし、二種の
内容物の混合を安全にかつ簡単に達成すると共に、混合
後の取扱いを簡便にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
る本発明の内、請求項1記載の発明の手段は、上下に隣
接する下部に位置した第一収納部および上部に位置した
第二収納部を有すること、第一収納部の上部と第二収納
部の下部を接続する第一開口部を、螺合により密封する
中栓を有すること、第二収納部の上部に開口する第二開
口部を、回転可能に密封する注出キャップを有するこ
と、この注出キャップを内部に囲む筒状体からなり、回
転により破断可能な連結小片を介して、第二収納部の上
部に起立連設されたキャップカバーを有すること、この
キャップカバーの回転を注出キャップに伝える手段と、
注出キャップと中栓の間に、注出キャップの回転を中栓
に伝え、この中栓が第一開口部から螺脱し、第一開口部
の密封を解除する回転伝達手段とを設けること、にあ
る。
【0009】請求項1の上記構成により、第一収納部に
一定量の第一の内容物を収納し、第二収納部に一定量の
第二の内容物を収納し、第一開口部を中栓で、第二開口
部を注出キャップで密封することにより、第一の内容物
と第二の内容物とは、外部に漏れることなく、分離され
た状態で一体的に収納保持されることになる。
【0010】第一、第二、両内容物を混合させる前の状
態では、キャプカバーが注出キャップをカバーしている
ので、混合前に注出キャップを開ける等の不良操作によ
り第二の内容物だけが注出されると云う不都合は発生し
ない。
【0011】この状態から、キャップカバーを中栓が螺
脱する方向に回転させると、回転を伝える手段により、
注出キャップが同方向に回転さらに、回転伝達手段によ
り、注出キャップの回転が中栓に伝えられて、中栓が第
一開口部から螺脱して、第一開口部の密封が開放され
る。
【0012】キャップカバーと第二収納部とを連結する
連結小片は、第一開口部の密封が開放されたか否かを、
破断の有無により識別できるので、不正開放防止のため
の機能と、キャップカバーの回転、取外し操作に際し
て、破断のための抵抗があるので、不良操作防止のため
の機能とを有する。
【0013】第一開口部が開放されると、第一収納部と
第二収納部とが、この開放された第一開口部を通して連
通するので、第一の内容物と第二の内容物とは混合す
る。
【0014】第一の内容物と第二の内容物との混合を達
成したならば、必要に応じて注出キャップを操作して、
混合内容物を注出して使用する。
【0015】第一収納部と第二収納部との組合せは、第
一開口部を介して相互に連通可能な状態で、上下に位置
すれば良いだけであるので、相互に大きさを規制し合う
ことがないと共に、組付き姿勢が制限されることがな
い。
【0016】また、両内容物の混合、すなわち中栓の開
放は、内容物の注出を行うために、操作し易い構成で設
けられているキャップカバーに対する回転操作で達成さ
れるので、両内容物の混合操作が容易であると共に、両
内容物を混合させる状態への切替えで、両収納部等のシ
ール性が劣化する恐れは全くない。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明における第一開口部を、第一及び第二収納部を区画す
る区画壁に形成したものである。
【0018】請求項2の上記構成により、第一開口部
を、第一収納部と第二収納部とを区画する区画壁に形成
したので、中栓を螺合着脱できる単純な開口構造とする
だけで第一開口部を構成することができ、第一収納部と
第二収納部との組合せの、密封遮断と連通達成のための
構成が簡単となる。
【0019】請求項3記載の発明の手段は第一容体と、
この第一容体の上端開口部に接続して第一容体と共に第
一収納部を形成し、かつ、上下に開口部を設けた第二収
納部の下部開口部を第一収納部に連通させた第二容体を
有すること、第二収納部の下部開口部を螺合により密封
する中栓を有すること、第二収納部の上部開口部を回転
可能に密封する注出キャップを有すること、この注出キ
ャップを内部に囲む筒状体からなり、回転により破断可
能な連結小片を介して、第二容体の上部に起立連設され
たキャップカバーを有すること、このキャップカバーの
回転を注出キャップに伝える手段と、注出キャップと中
栓の間に、注出キャップの回転を中栓に伝え、この中栓
が第二収納部の下部開口部から螺脱し、下部開口部の密
封を解除する回転伝達手段とを設けること、にある。
【0020】請求項3の上記構成により、第二容体を、
第一容体と組み合わさることにより第一収納部を形成
し、それ単独で第二収納部を形成する構成としたので、
第二容体の下部開口部をそのまま第一開口部として機能
させることができる。
【0021】第二容体には、第一開口部である下部開口
部と第二開口部である上部開口部とが一体に形成される
ので、この第一開口部と第二開口部との位置関係を一定
不変とすることができ、これにより回転伝達手段の構成
を簡単化すると共に、回転伝達手段の動作を確実で安定
したものとすることができる。
【0022】第一収納室の第一内容物と第二収納室の第
二内容物を混合させる前の状態ではキャプカバーが注出
キャップをカバーしているので、不良操作により第二の
内容物だけが注出されると云う不都合は発生しない。
【0023】キャップカバーと第二収納部とを連結する
連結小片は、第一開口部の密封が開放されたか否かを、
破断の有無により識別できるので、不正開放防止のため
の機能と、キャップカバーの回転、取外し操作に際し、
破断のための抵抗があるので、不良操作防止のための機
能とを有する。
【0024】請求項4記載の発明の手段は、請求項1、
2または3の発明における、注出キャップを、頂壁に注
出口を形成したキャップ本体と、このキャップ本体にヒ
ンジ部により開閉回動可能に結合され、開放操作用の指
掛け片を前方に突設し、下面に栓片を垂下設した開閉蓋
とを有し、この開閉蓋を閉じた状態で栓片が注出口に嵌
入して密封するように構成した、ものである。
【0025】請求項4の上記構成により、開閉蓋のヒン
ジ結合による紛失防止ができ、栓片による注出口の密封
が可能になり、また指掛け片による開閉蓋の開放が容易
になるので、安全で簡単な開閉操作を安定して得ること
ができる。
【0026】請求項5記載の発明の手段は、請求項4の
発明における、キャップカバーの回転を注出キャップに
伝える手段を、注出キャップのヒンジ部および指掛け片
と、キャップカバーの内周面に設けられ、ヒンジ部およ
び指掛け片に、中栓の螺合方向側から間近に位置して係
止する、突き当りリブとで構成した、ものである。
【0027】請求項5の上記構成により、注出キャップ
の指掛け片とヒンジ部とを利用してキャップカバーの内
周面に単純な突片状の突き当りリブを設けただけの簡単
な構成で、キャップカバーの回動変位を、注出キャップ
に確実に伝え、また掴み易いキャップカバーの回動操作
により、注出キャップを回動させることができるので、
注出キャップの回動が容易となる。
【0028】請求項6記載の発明の手段は、請求項5の
発明の手段に、キャップカバーの内周面に、注出キャッ
プのヒンジ部および指掛け片に、中栓の螺脱方向側から
間近に位置して係止する、逆転係止リブを設けた、こと
を加えたものである。
【0029】請求項6の上記構成により、カバーキャッ
プは、第一開口部に螺合限まで組付いて螺合方向に回動
不能となっている中栓に、空転不能に組付いている注出
キャップに対して、螺合方向に空転不能に組付くので、
螺合方向への回動が不能となり、これにより不良操作に
よる、連結小片の切断を防止する。
【0030】請求項7記載の発明の手段は、請求項1、
2、3、4、5または6記載の発明における回転伝達手
段を、その一端を注出キャップ又は中栓のいずれか一方
に固定し、他端を注出キャップまたは中栓の他方に対し
て軸方向にスライド自在でかつ回転不能に結合させた棒
状部材による構成とした、ことにある。
【0031】請求項7の上記構成により、回転伝達手段
は、注出キャップまたは中栓の一方に固定され、他方に
対してスライド自在かつ回転不能な棒状構造となってい
るので、中栓の螺脱動作に伴う中栓と注出キャップとの
相対的な離反変位に対して、中栓と注出キャップとの空
転不能な結合を確実に保持することになり、これにより
注出キャップの回転操作による中栓の螺脱を確実に得る
ことができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
面を参照しながら説明する。図1ないし図9は、本発明
の一実施形態を示すもので、第一容体1は、壜体状とな
って第一の内容物Aの収納部である第一収納部を形成
し、スクイズ性を発揮する合成樹脂製のブロー成形品
で、有底筒状の胴部の上端に、肩部を介して、外周面に
アンダーカット結合用の周突条を設けた口筒部2を起立
連設し、肩部の胴部との連設部分に形成された、短円筒
状をした肩段部3の外周面の四箇所に縦条状の係止突条
4を突設している。
【0033】第二容体5は、第一容体1の口筒部2内に
その略下半分を密嵌入させ、内部を第二の内容物Bの収
納部である第二収納部とした内筒6と、口筒部2外に位
置する内筒6の外周面に外鍔状に周設された肩壁9の下
面途中から垂下設された嵌着筒10と肩壁9の周端から
垂下設された外筒11と、肩壁9の上面周端上の四箇所
に設けた、連結小片36を介して円筒状に起立連接し
た、キャップカバー34から構成されている。
【0034】下端開口部を第一開口部とし、上端開口部
を第二開口部とした内筒6は、上端部外周面にアンダー
カット結合用の周突条を設け、口筒部2内に密嵌入する
下半分との境界部の外周面部分に、口筒部2の開口端面
に密に当接するシール段部7を形成して、内筒6の口筒
部2に対する密な組付き状態を高めると共に、嵌入組付
き限を設定し、下端部の内周面に、ネジ部8を刻設して
構成されている。
【0035】嵌着筒10は、口筒部2の外径と略等しい
内径を有し、その内周面下端部に、口筒部2のアンダー
カット結合用の周突条とアンダーカット結合する周突条
を設けており、また嵌着筒10の外側に位置して、下方
に緩やかに拡径した円筒状の外筒11には短円筒状に構
成した下端部である結合筒片12の内周面の四箇所に、
第一容体1の係止突条4に周方向から係止する係止縦条
13を設けている。
【0036】すなわち、第二容体5は、内筒6の下半分
の口筒部2に対する密嵌入と、シール段部7の口筒部2
の開口端面に対する密接触とにより、第一容体1に対す
る密な組付きを達成し、嵌着筒10の口筒部2に対する
アンダーカット結合により第一容体1に対する離脱不能
な組付きを達成し、外筒11の係止縦条13と第一容体
1の係止突条4との係止により、第一容体に対する回動
不能な組付けを達成している。
【0037】中栓14は、第二容体5の内筒6の下端開
口部内に密嵌入する密嵌筒部15と、この密嵌筒部15
の上端から内鍔状の頂板16を連設し、この頂板16の
上面外周端部から外周面にネジを刻設したネジ筒17を
立設すると共に、頂板16の内周端から有頂短円筒状の
押さえ筒片20を立設した構成となっている。
【0038】密嵌筒部15は、その下端に、内筒6内へ
の嵌入限を設定する外鍔を周設した短円筒形状をしてお
り、ネジ筒17は、内筒6のネジ部8に螺合するネジを
外周面に刻設し、内周面に等中心角毎に四つの突き当た
り突条19(図4参照)を突設している。
【0039】注出キャップ21は、中足片26を垂下設
した有頂円筒状のキャップ本体22と、このキャップ本
体22に形成された注出口33を開閉すべく、キャップ
本体22にヒンジ部31により開閉回動可能に結合され
た開閉蓋29とから構成されている。(図5参照)
【0040】キャップ本体22は、有頂円筒体であり、
第二容体5の内筒6の上端開口部に外嵌する嵌装筒23
を、この内筒6にアンダーカット結合させることにより
離脱不能ではあるが、回転可能に組付き、頂壁の下面周
縁部に垂下設したシール内筒24を内筒6開口部内に密
嵌入させると共に、頂壁の下面周端部を内筒6の開口端
面に密接させることにより、内筒6に密に組付くように
構成している。
【0041】キャップ本体22は、頂壁の中央部に開設
した注出口33の開口縁から立設した注出筒25を上方
にラッパ状に拡径した筒状とすることにより、内容物の
注出形態を良好なものとするようにしている。
【0042】キャップ本体22の頂壁下面から、注出口
33を内部に位置させて縦長の円筒状に垂下設された中
足片26は、その下端部を中栓14のネジ筒17と押さ
え筒片20との間に嵌入させ、このネジ筒17の内周面
に突設した、突き当たり突条19に周方向から突き当た
る四つの突き当たり縦溝27(図4参照)をその外周面
に設けて、回転伝達手段Kを構成している。
【0043】開閉蓋29は、伏した深皿形状をしてい
て、その下面に注出筒25に密嵌入する栓片30を垂下
設すると共に、ヒンジ部31によりキャップ本体22と
連結された部分とは反対側、すなわち前側部分には、開
放操作用の指掛け片32を前方に突設している。(図5
参照)
【0044】第二容体5における肩壁9の上面周端部上
の四箇所に設けた連結小片36を介して起立連設された
カバーキャップ34は、第二容体5の肩壁9の外周径と
略等しい径と、嵌装筒23と開閉蓋29を合わせた高さ
と略等しい高さとを有した円筒体であり、外周面に多数
の縦条状のローレット37を刻設している。
【0045】カバーキャップ34の内周面には、指掛け
片32とヒンジ部31に、中栓14の螺合方向側から間
近に位置する二つの突き当たりリブ35が付設され、こ
の二つの突き当たりリブ35と、注出キャップ21のヒ
ンジ部31および指掛け片32とで、キャップカバー3
4の中栓14の螺脱方向への回動を注出キャップ21に
伝える手段を構成している。(図2参照)
【0046】また、カバーキャップ34の内周面には、
指掛け片32とヒンジ部31に、中栓14の螺脱方向側
から間近に位置する二つの逆転係止リブ38が付設され
ており、中栓14が、第二容体5の内筒6下端に螺合限
まで組付いて、螺合方向への回動が不能となっているの
で、注出キャップ21も螺合方向への回動が不能であ
り、このため逆転係止リブ38の作用により、キャップ
カバー34は、中栓14の螺合方向への回動が不能とな
って、連結小片36の不正破談の発生を防止している。
(図2参照)
【0047】次に、図1ないし図9に示した実施例の組
立て手順の一例を、図面を参照しながら説明する。
【0048】第二容体5の内筒6下端に中栓14を密に
螺合限まで螺合組付けし、この中栓14で下端開口部の
閉鎖された内筒6内に一定量の第二の内容物Bを収納
し、次いで内筒6に注出キャップ21を押し込み(図6
参照)、アンダーカット結合し、これにより第二の内容
物Bの内筒6内への密封収納を達成する。
【0049】この注出キャップ21の内筒6に対するア
ンダーカット組付けに際して、中栓14の突き当たり突
条19と、注出キャップ21の中足片26の下端部に設
けた突き当たり縦溝27との位置合せと、キャップカバ
ー34の内周面に付設した突き当りリブ35、および逆
転係止リブ38と、注出キャップ21の指掛け片32、
およびヒンジ部31との位置合せとを考慮して、注出キ
ャップ21の組付けが円滑に行われるようにすることは
云うまでもない。
【0050】次に、第二の内容物Bを密封収納した第二
容体5と中栓14と注出キャップ21との組合せ物を、
一定量の第一の内容物Aを収納した第一容体1に上方か
ら押し込んで(図7参照)、第二容体5の内筒6を口筒
部2内に密嵌入させると共に、嵌着筒10を口筒部2に
アンダーカット結合させ、外筒11の係止縦条13を第
一容体1の係止突条4に係止させることにより、第一の
内容物Aと第二の内容物Bを密に分離して一体に密閉収
納した、組立て完了状態(図8参照)となる。
【0051】この状態で、外筒11の係止縦条13と係
止突条4との係止により、第一容体1と第二容体5が回
動変位不能に組付いている。
【0052】この図8に示した組立て完了状態、すなわ
ち使用前の格納状態から、使用状態への切り換えは、第
一容体1もしくは第二容体5に対して、キャップカバー
34を、連結小片36を破断しながら、中栓の螺脱方向
に回動させ、この回動変位を、突き当たりリブ35か
ら、注出キャップ21のヒンジ部31および指掛け片3
2に伝え、注出キャップ21を、同方向に回動させ、さ
らに回転伝達手段Kを介して、中栓14を第二容体5の
内筒6から螺脱させる(図9参照)ことにより達成され
る。
【0053】組立て完了の状態では、キャップカバー3
4は連結小片36を介して肩壁9の上面と連結してお
り、また注出キャップ21が、略開閉蓋29の頂面の高
さまで、キャップカバー34でカバーされ、指が、指掛
け片32に届かない構造になっているので、不良操作に
よるキャップカバー34の回動、開閉蓋29の開放がで
き難く、内容物Bが混合前に外に出ることを防ぐことが
できる。
【0054】また、組立て完了の状態では、中栓14の
螺合が、第二容体5の内筒6下端の螺合限まで達してい
るので、カバーキャップ34を、中栓の螺合方向に回動
させる不良操作は、逆転係止リブ38の作用により防止
することができ、誤って連結小片36を破断することは
ない。
【0055】また、混合後にはキャップカバー34は除
去されているが、開閉蓋29を閉めておけば、栓片30
により注出口33が密閉されるので、混合物が外部に出
ることもない。
【0056】
【発明の効果】本発明は、上記した構成としたので、以
下に示す効果を奏する。請求項1記載の発明は、キャッ
プカバーを回動することにより、上下に位置する第一収
納部と第二収納部とを連結する第一開口部を密封する中
栓を螺脱開放する構成としたので、両内容物の混合を、
特別な操作を要することなく簡単にかつ確実に達成で
き、また両内容物の混合達成のために、容器のシール性
が劣化することもなく、安全に混合を達成することがで
きる。
【0057】第一、第二収納部の、両内容物を混合させ
る前の状態では、キャップカバーが注出キャップをカバ
ーしており、またキャップカバーを回す際に連結小片を
破断するための抵抗があるので、不良操作により第二の
内容物だけが注出されると云う不都合をなくすことがで
きる。
【0058】連結小片の有無および切断時の抵抗より、
不正開放の有無が識別でき、また不良操作を防止するこ
とができる。
【0059】第一収納部と第二収納部とは、その位置関
係が、第一収納部に対して第二収納部が上位に位置すれ
ば良い(ただし、この第一収納部と第二収納部との相互
位置関係は、二種の内容物を混合させる時以外は特定さ
れることはなく、上下、左右の何れであっても良い)だ
けであるので、第一収納部に組付くために第二収納部が
その容量を規制されると云うことは全くなく、もって混
合される両内容物の割合を自由に設定することができ
る。
【0060】請求項2記載の発明は、第一収納部と第二
収納部とを区画する区画壁に第一開口部を形成したの
で、第一開口部を形成するだけで、第一開口部に、第一
収納部と第二収納部とを連通すると云う重要な機能を必
然的に付与することができる。
【0061】請求項3記載の発明は、キャップカバーを
回動することにより、第二収納部の下部開口部を密封す
る中栓を螺脱開放する構成としたので、両内容物の混合
を、特別な操作を要することなく簡単にかつ確実に達成
でき、また両内容物の混合達成のために、容器のシール
性が劣化することもなく、安全に混合を達成することが
できる。
【0062】第一容体と、第二収納部を形成している第
二容体との組合せにより第一収納部を形成するので、第
二収納部との適正な位置関係を確保した状態で、第一収
納部を自由に形成することができ、もって容器全体の組
合せ構成を広範囲に選択することができる。
【0063】また、第一開口部と第二開口部とを、一つ
の第二容体に一体に形成したので、第一開口部と第二開
口部との上下位置関係を一定して不動にそして好適に得
ることができ、もって回転伝達手段の構造を簡単なもの
とすることが可能となると共に、回転伝達手段に安定し
て確実な動作を発揮させることができる。
【0064】第一、第二収納部の、両内容物を混合させ
る前の状態では、キャップカバーが注出キャップをカバ
ーしおり、またキャップカバーを回す際に連結小片を破
断するための抵抗があるので、不良操作により第二の内
容物だけが注出されると云う不都合をなくすことができ
る。
【0065】連結小片の有無および切断時の抵抗より不
正開放の有無が識別でき、また不良操作を防止すること
ができる。
【0066】請求項4記載の発明は、開閉蓋のヒンジ結
合による紛失防止ができ、栓片による注出口の密封が可
能になり、また指掛け片による開閉蓋の開放が容易にな
るので、安全で簡単な開閉操作を安定して得ることがで
きる。
【0067】請求項5記載の発明はキャップカバーの回
転を注出キャップに伝える手段を、簡単で確実な構成と
することができ、これによりキャップカバーの構造を簡
単化することができ、また掴み易いキャップカバーを利
用して注出キャップを回転させることができるので、注
出キャップの回転操作が容易となる。
【0068】請求項6記載の発明はキャップカバーの中
栓の螺脱方向への回転を防ぐ構成としたので、これによ
り不良操作による連結小片の破断を防止することがで
き、不正開封防止機能部分の安全性を高めることができ
る。
【0069】請求項7記載の発明は、確実で安定した動
作を発揮する回転伝達手段を、簡単な構成とすることが
でき、これにより注出キャップと中栓の組合せ構造を簡
単化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す、半縦断全体正面図。
【図2】図1に示す実施例の平面図
【図3】図1に示す実施例の、要部拡大半縦断正面図。
【図4】図1に示した実施例の、回転伝達手段である中
栓のネジ筒と注出キャップの中足片との関係を示す平断
面図。
【図5】図1に示した実施例の、注出キャップ部の状態
を示す、縦断側面図。
【図6】図1に示した実施例の、第二の内容物の収納状
態を示す、半縦断した説明図。
【図7】図1に示した実施例の、第一の内容物と第二の
内容物の収納状態を示す、半縦断した説明図。
【図8】図1に示した実施例の、両内容物を収納を完了
した状態を示す、半縦断した説明図。
【図9】図1に示した実施例の、図8の図示状態からの
使用状態への切り換え状態を示す半縦断した説明図。
【符号の説明】
1 ; 第一容体 2 ; 口筒部 3 ; 肩段部 4 ; 係止突条 5 ; 第二容体 6 ; 内筒 7 ; シール段部 8 ; ネジ部 9 ; 肩壁 10; 嵌着筒 11; 外筒 12; 結合筒片 13; 係止縦条 14; 中栓 15; 密嵌筒部 16; 頂板 17; ネジ筒 19; 突き当たり突条 20; 押さえ筒片 21; 注出キャップ 22; キャップ本体 23; 嵌装筒 24; シール内筒 25; 注出筒 26; 中足片 27; 突き当たり縦溝 29; 開閉蓋 30; 栓片 31; ヒンジ部 32; 指掛け片 33; 注出口 34; キャップカバー 35; 突き当りリブ 36; 連結小片 37; ローレット 38; 逆転係止リブ K ; 回転伝達手段 A ; 第一の内容物 B ; 第二の内容物

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下に隣接する下部に位置した第一収納
    部および上部に位置した第二収納部と、前記第一収納部
    の上部と前記第二収納部の下部を接続する第一開口部を
    螺合により密封する中栓(14)と、前記第二収納部の上部
    に開口する第二開口部を回転可能に密封する注出キャッ
    プ(21)と、該注出キャップ(21)を内部に囲む筒状体から
    なり、回転により、破断可能な連結小片(36)を介して、
    前記第二収納部の上部に起立連設されたキャップカバー
    (34)とを有し、該キャップカバー(34)の回転を前記注出
    キャップ(21)に伝える手段と、該注出キャップ(21)と中
    栓(14)の間に、前注出キャップ(21)の回転を中栓(14)に
    伝え、該中栓(14)が第一開口部から螺脱し、該第一開口
    部の密封を解除する回転伝達手段(K)とを設けた混合分
    配容器。
  2. 【請求項2】 第一開口部を、第一及び第二収納部を区
    画する区画壁に形成した請求項1記載の混合分配容器。
  3. 【請求項3】 第一容体(1) と、該第一容体(1) の上端
    開口部に接続して該第一容体(1) と共に第一収納部を形
    成し、かつ上下に開口部を設けた第二収納部の下部開口
    部を前記第一収納部に連通させた第二容体(5) と、前記
    第二収納部の下部開口部を螺合により密封する中栓(14)
    と、前記第二収納部の上部開口部に回転可能に密封する
    注出キャップ(21)と、該注出キャップ(21)を内部に囲む
    筒状体からなり、回転により破断可能な連結小片(36)を
    介して、前記第二容体(5)の上部に起立連設されたキャ
    ップカバー(34)とを有し、該キャップカバー(34)の回転
    を注出キャップ(21)に伝える手段と、該注出キャップ(2
    1)と中栓(14)の間に、前記注出キャップ(21)の回転を中
    栓(14)に伝え、該中栓(14)が第二収納部の下部開口部か
    ら螺脱し、該下部開口部の密封を解除する回転伝達手段
    (K)とを設けた混合分配容器。
  4. 【請求項4】 注出キャップ(21)を、頂壁に注出口(33)
    を形成したキャップ本体(22)と、該キャップ本体(22)に
    ヒンジ部(31)により開閉回動可能に結合され、開放操作
    用の指掛け片(32)を前方に突設し、下面に栓片(30)を垂
    下設した開閉蓋(29)とを有し、該開閉蓋(29)を閉じた状
    態で前記栓片(30)が注出口(33)に嵌入して密封する構成
    とした、特許請求事項1、2または3記載の混合分配容
    器。
  5. 【請求項5】 キャップカバー(34)の回転を注出キャッ
    プ(21)に伝える手段を、前記注出キャップ(21)のヒンジ
    部(31)および指掛け片(32)と、前記キャップカバー(34)
    の内周面に設けられ、前記ヒンジ部(31)および指掛け片
    (32)に、中栓(14)の螺合方向側から間近に位置して係止
    する、突き当りリブ(35)とで構成した、請求項4記載の
    混合分配容器。
  6. 【請求項6】 キャップカバー(34)の内周面に、注出キ
    ャップ(21)のヒンジ部(31)と指掛け片(32)に、中栓(14)
    の螺脱方向側から間近に位置して係止する、逆転係止リ
    ブ(38)を設けた、請求項5記載の混合分配容器。
  7. 【請求項7】 回転伝達手段(K) を、一端を注出キャッ
    プ(21)又は中栓(14)のいずれか一方に固定し、他端を前
    記注出キャップ(21)または中栓(14)の他方に対して軸方
    向にスライド自在でかつ回転不能に結合させた棒状部材
    で構成した請求項1、2、3、4、5または6記載の混
    合分配容器。
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